02/29/2012 タイトロープの女 第6話(最終回)
由梨と恭子はタイトロープの絆で繋がっていたという結末でした。
タイトロープの女 第6話(最終回) 「切っても切れない」
龍司(田村亮)の子でなかったことを知り、由梨(池脇千鶴)は会社を継いだ意味を自問自答していた。
そんな折、恭子(高岡早紀)が倒れ、病院に呼び出された由梨は、
お互いが唯一の縁者であることを思い知らされるが、恭子は姿を消してしまう。
一方、新製品の情報を手土産にライバル会社へ移った小野田(笹野高史)は、
十倉ワイヤーを価格競争に巻き込んできた。
多品種高品質で対抗しようと、由梨は社運を懸けたプレゼンに臨む。
恭子は高熱と脱水症状で倒れたそうですが病院が身元を調べて連絡くれたってことですね。
よくなったら連れて帰ると言う由梨です。
父が残してくれた母親としてのあなたを面倒見るのは娘の義務だから。
じゃないと恩返しできない・・。
珍しく殊勝な由梨ですが恭子としては頼るのはプライドが許さないところでしょうか。
由梨に水を買うように頼み、その隙に病院を出て行くのでした。
その恭子ですが、以前勤めていたクラブでまたホステスをすることにしたようです。
高岡さんて着物でもドレスでも着映えして色香がにじみますね。
そこに小野田が客として現れ、騒ぐ様子を見聞きして情報を得ている恭子です。
会社の方は恭子が出て行き、永沢も解任されたということですが、
高木が頼み込んで会社にもどってもらったという経緯がありました。
その永沢が戻り、恭子とお互い離れた今の方がいいと言うと
これからは起きたことをあの人のせいにできないから大変だと笑う由梨です。
何か吹っ切れたものを感じます。
そしてワイヤーの競合。
由梨を贔屓にしてくれている女性経営者がいましたが
小野田が横槍をいれてヤマトロープの方が安くするという状況にしたようです。
小野田はヤマトロープに移るときにカラーワイヤーの技術を相手方に渡したのでした。
企業秘密なのに・・。
特許申請しても間に合わなかったでしょうか?
小野田は働く男の意地と言ってますが、
要するに裏切って盗んでいったということです。
この会社はおじさんのご機嫌取りのためにあるんじゃない。
ウソついて騙す様な人に意地なんて言われたかない。
そんなのはただの依怙地や!
由梨も怒りで叫びますが、小野田はそれならと社員を一人引き抜いていくのでした。
状況はカラーワイヤーがこけたらドツボということになっています。
そしてヤマトロープは100メーター巻で800円という情報が恭子からもたらされました。
単価は安くできないけれど、カラーを増やすという方向で勝負をかける由梨です。
そしてプレゼンの日。
トランクを開けたら30色のワイヤーがあります。
その豊富な色彩に思わず乗り出す相手方ですが、
しかし、値段は下げないという由梨です。
卓越した技術の持ち主がいて、0.01のさじ加減を熟知する社員や
最後の仕上げの女神達の指加減など技術を安く売る事はできないと由梨はいうのでした。
だが相手方は値段が唯一の勝負どころだったようで
結果はだめだったと社員に頭を下げています。
しかし、みんなは逆に発奮したようで由梨に拍手です。
榊は会長が由梨に会社をのこしたのは「由梨がかわいいから」だといいます。
オヤバカ通りすぎてバカ親でした。
だから由梨が会社を継ぐというときに絶対に由梨を一人にしないと思ったそうです。
高木も家族だからとつなぎます。
涙にくれる由梨はただ感謝のみ。
遠くに父、龍司がうなずいてみえました。
小野田はヤマトロープの部長になれたようですが
恭子がビールを浴びせています。
過去の粉飾決算の話まで暴露。
きっと十倉は盛り返すわ。あの子、やるときはやるから。
悔しそうな小野田。
その夜、小野田は由梨を待ち構えていました。
ヤマトで居座るという小野田ですが、
実は龍司にただライバル意識をもっていたということでした。
だから龍司に報いてやったという気分です。
しかし由梨は静かに小野田を諭しています。
お父さんはもういないのよ。それにきっとおじさんをゆるしてくれる。
お母さんのお腹にいた私を黙って受け入れる人だから。
とてつもなく大きい人だからきっと許してくれる。
長い間、ありがとうございました。
由梨の出生の件も初めて知ったようだし、
さらに頭を下げられてようやく小野田は自分の愚かさを噛み締めたようです。
そして恭子が遠くに行くと言う知らせ。
今なら間に合うから見送りに行くように永沢が言うのですが
恭子が教えてくれた医療ワイヤーを開発することに
由梨の気持ちは決まったようです。
ワイヤーの開発は着々と進み、
医師たちと試行錯誤し、
他社よりも患者の負担が少ないものができたようです。
3年後。
由梨はセミナーで講師を務めていますがワイヤーの成果の発表のようでした。
医療ワイヤーの技術が成功し、認可が下り、心臓病の治療に活用できるそうです。
壇上の由梨は恭子の姿を探すのですがどこにもいません。
そして雪の日の海の町へ由梨は訪ねていきました。
ちょうどお客を送り出した恭子がそこにいます。
二人は3年ぶりに顔を合わせたのでした。
すっかり立派になってと微笑む恭子。
何で?今まで全然連絡もよこさないで・・
相変わらず恭子をみると文句ばかり。
今頃、派手なけんかをしてないか、変な男にひっかかってないかって
結局、心配なのでした。
両親が見えない糸で繋がっていたから
恭子とも二度と会えなかったら困るってわかったと言い出します。
恭子としても今更白々しいとしながらも
由梨の存在は悔しさをバネに変えるパワーがあったと言います。
だからこうしてここに生きているのだと。
由梨とは気が合わないと思ってた・・
でも、会いたかった。
二人の応酬はいつのまにか涙で微笑み、手を握り、傘をさしかけた由梨でした。
*****
残された問題は小野田のおじさんと恭子と二人の今後でしたが
どちらもいい感じで終わりました。
小野田のおじさんは龍司の向こうを張って大きい仕事にこだわるわけですが
自分をないがしろにした会社に一矢報いる気分だったようです。
技術を盗み他社にお土産として裏切り出て行ったという小野田です。
しかし、由梨はそんな小野田を父だったら許していると
大きな気持ちで送り出すのでした。
いつのまにか由梨は成長しています。
笹野さんて人のいい気立ての良さそうな役ばかりかと思ってましたが
こんな狡猾で小ずるい裏表のある役もこなすのですね~。
見事に小野田は悪い奴と思いこんでいたし、ちょっと新発見でした。
恭子とは気が合わず、顔を見ると文句ばかり罵るだけの由梨でした。
しかし恭子を「父の残してくれた家族」として実感したことが
大人へと導いてくれたようです。
そして会社の皆が由梨をしっかりサポートしてくれたのも一役買い、
由梨をして、ひとまずは社会に通用するまでに見せてくれるようになりました。
遠くで恭子が頑張っている、きっと恭子に報告できるようになりたい。
おそらく由梨はそんな思いでいたのでしょう。
医療ワイヤーに成功し、
壇上から恭子を探す由梨は以前のイジワルな顔はありませんでした。
そして、不仲の二人は実は父の残してくれた親子ということを実感し、
見えない絆を感じるのでした。
一緒に暮らしたらまた文句ばかりでしょうから
このくらい離れていて、
たまに会ってお互いのことを報告し合うぐらいの関係がいいのでしょうね。
二人の関係は血のつながりがない父が残してくれた軸が家族として織りなしていたのでした。
顔を合わせればケンカばかりで文句しか言わないけれど離れてみると寂しいって
まさに兄弟姉妹ってこんなかんじじゃないですか。
戸籍上では親子。実際は10歳ほどしか違わない二人。
これからは女同士、人生経験を積んで楽しい時がありそうです。
このドラマは由梨の成長の軌跡みたいな経過を辿りましたが
とにかくまあ、由梨には辟易したものでした。
でも終わってみるとすっきりしてなかなかだったと思えるから不思議です。
主役の池脇さんよりも高岡さんが輝いて見えたのはまあ・・しょうがないですかね。
これまで言いたい放題言えて心底、楽しかったです。笑
龍司(田村亮)の子でなかったことを知り、由梨(池脇千鶴)は会社を継いだ意味を自問自答していた。
そんな折、恭子(高岡早紀)が倒れ、病院に呼び出された由梨は、
お互いが唯一の縁者であることを思い知らされるが、恭子は姿を消してしまう。
一方、新製品の情報を手土産にライバル会社へ移った小野田(笹野高史)は、
十倉ワイヤーを価格競争に巻き込んできた。
多品種高品質で対抗しようと、由梨は社運を懸けたプレゼンに臨む。
恭子は高熱と脱水症状で倒れたそうですが病院が身元を調べて連絡くれたってことですね。
よくなったら連れて帰ると言う由梨です。
父が残してくれた母親としてのあなたを面倒見るのは娘の義務だから。
じゃないと恩返しできない・・。
珍しく殊勝な由梨ですが恭子としては頼るのはプライドが許さないところでしょうか。
由梨に水を買うように頼み、その隙に病院を出て行くのでした。
その恭子ですが、以前勤めていたクラブでまたホステスをすることにしたようです。
高岡さんて着物でもドレスでも着映えして色香がにじみますね。
そこに小野田が客として現れ、騒ぐ様子を見聞きして情報を得ている恭子です。
会社の方は恭子が出て行き、永沢も解任されたということですが、
高木が頼み込んで会社にもどってもらったという経緯がありました。
その永沢が戻り、恭子とお互い離れた今の方がいいと言うと
これからは起きたことをあの人のせいにできないから大変だと笑う由梨です。
何か吹っ切れたものを感じます。
そしてワイヤーの競合。
由梨を贔屓にしてくれている女性経営者がいましたが
小野田が横槍をいれてヤマトロープの方が安くするという状況にしたようです。
小野田はヤマトロープに移るときにカラーワイヤーの技術を相手方に渡したのでした。
企業秘密なのに・・。
特許申請しても間に合わなかったでしょうか?
小野田は働く男の意地と言ってますが、
要するに裏切って盗んでいったということです。
この会社はおじさんのご機嫌取りのためにあるんじゃない。
ウソついて騙す様な人に意地なんて言われたかない。
そんなのはただの依怙地や!
由梨も怒りで叫びますが、小野田はそれならと社員を一人引き抜いていくのでした。
状況はカラーワイヤーがこけたらドツボということになっています。
そしてヤマトロープは100メーター巻で800円という情報が恭子からもたらされました。
単価は安くできないけれど、カラーを増やすという方向で勝負をかける由梨です。
そしてプレゼンの日。
トランクを開けたら30色のワイヤーがあります。
その豊富な色彩に思わず乗り出す相手方ですが、
しかし、値段は下げないという由梨です。
卓越した技術の持ち主がいて、0.01のさじ加減を熟知する社員や
最後の仕上げの女神達の指加減など技術を安く売る事はできないと由梨はいうのでした。
だが相手方は値段が唯一の勝負どころだったようで
結果はだめだったと社員に頭を下げています。
しかし、みんなは逆に発奮したようで由梨に拍手です。
榊は会長が由梨に会社をのこしたのは「由梨がかわいいから」だといいます。
オヤバカ通りすぎてバカ親でした。
だから由梨が会社を継ぐというときに絶対に由梨を一人にしないと思ったそうです。
高木も家族だからとつなぎます。
涙にくれる由梨はただ感謝のみ。
遠くに父、龍司がうなずいてみえました。
小野田はヤマトロープの部長になれたようですが
恭子がビールを浴びせています。
過去の粉飾決算の話まで暴露。
きっと十倉は盛り返すわ。あの子、やるときはやるから。
悔しそうな小野田。
その夜、小野田は由梨を待ち構えていました。
ヤマトで居座るという小野田ですが、
実は龍司にただライバル意識をもっていたということでした。
だから龍司に報いてやったという気分です。
しかし由梨は静かに小野田を諭しています。
お父さんはもういないのよ。それにきっとおじさんをゆるしてくれる。
お母さんのお腹にいた私を黙って受け入れる人だから。
とてつもなく大きい人だからきっと許してくれる。
長い間、ありがとうございました。
由梨の出生の件も初めて知ったようだし、
さらに頭を下げられてようやく小野田は自分の愚かさを噛み締めたようです。
そして恭子が遠くに行くと言う知らせ。
今なら間に合うから見送りに行くように永沢が言うのですが
恭子が教えてくれた医療ワイヤーを開発することに
由梨の気持ちは決まったようです。
ワイヤーの開発は着々と進み、
医師たちと試行錯誤し、
他社よりも患者の負担が少ないものができたようです。
3年後。
由梨はセミナーで講師を務めていますがワイヤーの成果の発表のようでした。
医療ワイヤーの技術が成功し、認可が下り、心臓病の治療に活用できるそうです。
壇上の由梨は恭子の姿を探すのですがどこにもいません。
そして雪の日の海の町へ由梨は訪ねていきました。
ちょうどお客を送り出した恭子がそこにいます。
二人は3年ぶりに顔を合わせたのでした。
すっかり立派になってと微笑む恭子。
何で?今まで全然連絡もよこさないで・・
相変わらず恭子をみると文句ばかり。
今頃、派手なけんかをしてないか、変な男にひっかかってないかって
結局、心配なのでした。
両親が見えない糸で繋がっていたから
恭子とも二度と会えなかったら困るってわかったと言い出します。
恭子としても今更白々しいとしながらも
由梨の存在は悔しさをバネに変えるパワーがあったと言います。
だからこうしてここに生きているのだと。
由梨とは気が合わないと思ってた・・
でも、会いたかった。
二人の応酬はいつのまにか涙で微笑み、手を握り、傘をさしかけた由梨でした。
*****
残された問題は小野田のおじさんと恭子と二人の今後でしたが
どちらもいい感じで終わりました。
小野田のおじさんは龍司の向こうを張って大きい仕事にこだわるわけですが
自分をないがしろにした会社に一矢報いる気分だったようです。
技術を盗み他社にお土産として裏切り出て行ったという小野田です。
しかし、由梨はそんな小野田を父だったら許していると
大きな気持ちで送り出すのでした。
いつのまにか由梨は成長しています。
笹野さんて人のいい気立ての良さそうな役ばかりかと思ってましたが
こんな狡猾で小ずるい裏表のある役もこなすのですね~。
見事に小野田は悪い奴と思いこんでいたし、ちょっと新発見でした。
恭子とは気が合わず、顔を見ると文句ばかり罵るだけの由梨でした。
しかし恭子を「父の残してくれた家族」として実感したことが
大人へと導いてくれたようです。
そして会社の皆が由梨をしっかりサポートしてくれたのも一役買い、
由梨をして、ひとまずは社会に通用するまでに見せてくれるようになりました。
遠くで恭子が頑張っている、きっと恭子に報告できるようになりたい。
おそらく由梨はそんな思いでいたのでしょう。
医療ワイヤーに成功し、
壇上から恭子を探す由梨は以前のイジワルな顔はありませんでした。
そして、不仲の二人は実は父の残してくれた親子ということを実感し、
見えない絆を感じるのでした。
一緒に暮らしたらまた文句ばかりでしょうから
このくらい離れていて、
たまに会ってお互いのことを報告し合うぐらいの関係がいいのでしょうね。
二人の関係は血のつながりがない父が残してくれた軸が家族として織りなしていたのでした。
顔を合わせればケンカばかりで文句しか言わないけれど離れてみると寂しいって
まさに兄弟姉妹ってこんなかんじじゃないですか。
戸籍上では親子。実際は10歳ほどしか違わない二人。
これからは女同士、人生経験を積んで楽しい時がありそうです。
このドラマは由梨の成長の軌跡みたいな経過を辿りましたが
とにかくまあ、由梨には辟易したものでした。
でも終わってみるとすっきりしてなかなかだったと思えるから不思議です。
主役の池脇さんよりも高岡さんが輝いて見えたのはまあ・・しょうがないですかね。
これまで言いたい放題言えて心底、楽しかったです。笑
tomo
エリさん。こんにちは。
最終回、なかなか面白かったですね~!会社も恭子さんもどうなるんだろうと、息をつめて観てました。会社は由梨をはじめとする全社員の頑張りで持ち直し、恭子は新たな人生をともかくは前向きに生きている。由梨とも理解し合えて、一枚の写真に笑顔で収まって・・・。後味のいいラストで、ほっとしましたね。
由梨が、倒れた恭子を連れて帰ると言い出した時は、びっくりでした。「恩返しできない」とは、「あら、マトモなこと言えるんじゃない」と、感心したところでしたが、そこであっさりそれを受け入れる恭子ではありません。毅然と去って行く姿は、カッコよかったですね。まあ、あそこで一緒に暮らしてたら、元の木阿弥だったでしょう。
そうそう、笹野さんには、私も驚きましたわ~。ひとのいいおじさん役の印象が強かったので、今回のズル賢い悪役ぶりは、とても新鮮でした。「なんてイヤな奴!」とカッカしながら観てました。(笑)
その小野田を冷静に諭して感謝の気持ちまで伝える由梨には、ほお~大人になったねえと、ひたすら感心してしまいました。
由梨も恭子も、離れてみて初めて、お互いの存在の大切さに気付いたんですね。どう見ても合わないふたり。恭子の「合わないな~」に思わず吹き出しました。それでも、お父さんがつないでくれた縁が、ふたりを再会に導いてくれたんでしょうね。由梨の差しかけた傘と、恭子が触れた由梨の手、そして仲のよい姉妹のような写真に、素直によかった~と思えました。この先はお互いを想いながら、折にふれて会っては、元気な様子に安心しながら、憎まれ口をたたいたりするのかしら。
ホントに由梨ちゃんには、どうしようとうんざりしながら、もうちょっとどうにかならないのかと思いながら(髪型や表情や泣き顔など笑)、最後まで気になって、無事に見届けることができてよかったですわ~。結局制作側の意図に見事にハマったみたい。
それにしても、日本の技術ってたいしたものですね!全国津々浦々の工場で行われている、こうした日々の地道な努力の積み重ねが、日本の技術力を支えているんですね・・・。
恭子さんの美しさと色気には、女性の私たちでもうっとりでしたね。主役の由梨が、どう見ても引き立て役でしたねえ。(コラコラ)
エリさんのおかげで、スルーしていたこのドラマをご一緒に楽しめて、本当に嬉しかったですよ~。あんなにツッコミまくりでイライラしていたのがうそのように、今は穏やかな気分です。(笑)どうもありがとうございました。
最終回、なかなか面白かったですね~!会社も恭子さんもどうなるんだろうと、息をつめて観てました。会社は由梨をはじめとする全社員の頑張りで持ち直し、恭子は新たな人生をともかくは前向きに生きている。由梨とも理解し合えて、一枚の写真に笑顔で収まって・・・。後味のいいラストで、ほっとしましたね。
由梨が、倒れた恭子を連れて帰ると言い出した時は、びっくりでした。「恩返しできない」とは、「あら、マトモなこと言えるんじゃない」と、感心したところでしたが、そこであっさりそれを受け入れる恭子ではありません。毅然と去って行く姿は、カッコよかったですね。まあ、あそこで一緒に暮らしてたら、元の木阿弥だったでしょう。
そうそう、笹野さんには、私も驚きましたわ~。ひとのいいおじさん役の印象が強かったので、今回のズル賢い悪役ぶりは、とても新鮮でした。「なんてイヤな奴!」とカッカしながら観てました。(笑)
その小野田を冷静に諭して感謝の気持ちまで伝える由梨には、ほお~大人になったねえと、ひたすら感心してしまいました。
由梨も恭子も、離れてみて初めて、お互いの存在の大切さに気付いたんですね。どう見ても合わないふたり。恭子の「合わないな~」に思わず吹き出しました。それでも、お父さんがつないでくれた縁が、ふたりを再会に導いてくれたんでしょうね。由梨の差しかけた傘と、恭子が触れた由梨の手、そして仲のよい姉妹のような写真に、素直によかった~と思えました。この先はお互いを想いながら、折にふれて会っては、元気な様子に安心しながら、憎まれ口をたたいたりするのかしら。
ホントに由梨ちゃんには、どうしようとうんざりしながら、もうちょっとどうにかならないのかと思いながら(髪型や表情や泣き顔など笑)、最後まで気になって、無事に見届けることができてよかったですわ~。結局制作側の意図に見事にハマったみたい。
それにしても、日本の技術ってたいしたものですね!全国津々浦々の工場で行われている、こうした日々の地道な努力の積み重ねが、日本の技術力を支えているんですね・・・。
恭子さんの美しさと色気には、女性の私たちでもうっとりでしたね。主役の由梨が、どう見ても引き立て役でしたねえ。(コラコラ)
エリさんのおかげで、スルーしていたこのドラマをご一緒に楽しめて、本当に嬉しかったですよ~。あんなにツッコミまくりでイライラしていたのがうそのように、今は穏やかな気分です。(笑)どうもありがとうございました。
2012/02/29 Wed URL [ Edit ]
あい
こんにちは~!
エリさん、満足の最終回でしたか・・・
私は、3週間ぐらい見逃したのか??
と思うほど、由梨があまりにも突然成長してビックリでした。
成長する過程が見たかったんですけど
先々週までほとんど進歩もなかったし
このままダラダラ嫌な女でいいやと思っていたところに
突然の変身で、開いた口がふさがりません。
そして、社長は由梨がかわいいくてしょうがなかったということですが
それなのに、最初の頃の従業員達の由梨への態度も疑問。
ダメな女でも、十倉の娘だからと我慢した感じ
おばさん連中には全くなかったですよね。
3年後もスッキリでしたが
ブツブツケチつけながら最後を迎えたかった 笑
由梨が成長するなら
恭子は旅館の女将じゃなくて
ワイヤー関連の別会社、
競合相手でも取引先でもいいので
仕事で由梨とたたかうぐらいの最後がよかったかも。
エリさん、満足の最終回でしたか・・・
私は、3週間ぐらい見逃したのか??
と思うほど、由梨があまりにも突然成長してビックリでした。
成長する過程が見たかったんですけど
先々週までほとんど進歩もなかったし
このままダラダラ嫌な女でいいやと思っていたところに
突然の変身で、開いた口がふさがりません。
そして、社長は由梨がかわいいくてしょうがなかったということですが
それなのに、最初の頃の従業員達の由梨への態度も疑問。
ダメな女でも、十倉の娘だからと我慢した感じ
おばさん連中には全くなかったですよね。
3年後もスッキリでしたが
ブツブツケチつけながら最後を迎えたかった 笑
由梨が成長するなら
恭子は旅館の女将じゃなくて
ワイヤー関連の別会社、
競合相手でも取引先でもいいので
仕事で由梨とたたかうぐらいの最後がよかったかも。
エリ⇒tomoさん♪
こんにちは!
詰め込んできたラストでしたが
それぞれキレイに回収されていましたよね。
なんとなく、丸く納めたという感が
否めないですけど(苦笑
ともかく由梨の気になるあの人は
恭子その人であり、
離れてみると
ますます有り難味がわかったというところのようです。
考えてみたら両親も亡くなった今
家族と呼べる人は恭子だけですもんねえ。
ひとまず後味よく仕上げてくれて
良かったです。
>毅然と去って行く姿は、カッコよかったですね。
まあ、あそこで一緒に暮らしてたら、元の木阿弥だったでしょう
なのですね。
一緒に暮らさないほうがむしろ相手のことが
よくわかっていい意味でお互いが成長できるというそんな二人だったようです。
それがわかっていたから、あそこで恭子は去っていったのでしょうか。
>笹野さんには、私も驚きましたわ
ですよね!
気の小さい役割とか
気のいいおじさんとか
小柄な体を活かした役回りが多かったですよね。
なかなかずるくて憎たらしくて
けっこう怒りながら見てましたわ。
由梨の出生の告白にビックリしてましたが
でもヤマトロープに居座るのは続行なんでしょうね。
ま、一度裏切った人はまた同じことをしそうだから
戻ってこないほうがいいですね。
>お父さんがつないでくれた縁が、ふたりを再会に導いてくれたんでしょうね
由梨が「父が残してくれた家族」だと言っていたあたりで
ドラマの結論というか、
いい関係が見えてきました・・。
そこまで考えていたとも思えませんが
結果として戸籍の紙の上でのつながりが
現実のつながりになってくれたのは
良かったですよね。
恭子は17才から一人だったといいますし
ここで家族ができたのはこれも幸せなことだったのですよねえ。
合わない二人でもこうしてお互いを遠くで
思い合えるところまで育つものなんですね・・・。
>由梨ちゃんには、どうしようとうんざりしながら
あはは・・
これはもう、私も言いたい放題・・。
きつい事ばかり書いてきましたが
池脇さんは怪演女優とも異名のようですし
演技派みたいです。
ま、正当派で勝負というよりは
演技力の方で力のある方なのでしょうね。
今回はちょっと違う方向のキャスティングだったかもしれませんね。
>こうした日々の地道な努力の積み重ねが、日本の技術力を支えているんですね・
そうそう、一番初めに私がこのワイヤー工場のことを
技術のニッポンと言ったものでした。
このドラマも工場が主となりもっともっと大きい割合を占めると思っていたのに
違うドラマになっていたのが
やや残念でした。
高岡さん、きれいでしたね。
何かと輝いて生き生きして見えました。
またどこかでお目にかかれることを楽しみにしてますわ。
私の場合、週の真ん中に少し時間をとり易いので
どうしても火曜のドラマを取り上げたいのですね。
NHKばかりですがだいたいハズレがないですよね(笑
次はどうなっていましたか?
私もtomoさんがフォローしてくださるので
ドラマの理解の乏しいところも補えたし
とっても助かりましたわ~。
毎週、遊びに来てくださりありがとうございました。
詰め込んできたラストでしたが
それぞれキレイに回収されていましたよね。
なんとなく、丸く納めたという感が
否めないですけど(苦笑
ともかく由梨の気になるあの人は
恭子その人であり、
離れてみると
ますます有り難味がわかったというところのようです。
考えてみたら両親も亡くなった今
家族と呼べる人は恭子だけですもんねえ。
ひとまず後味よく仕上げてくれて
良かったです。
>毅然と去って行く姿は、カッコよかったですね。
まあ、あそこで一緒に暮らしてたら、元の木阿弥だったでしょう
なのですね。
一緒に暮らさないほうがむしろ相手のことが
よくわかっていい意味でお互いが成長できるというそんな二人だったようです。
それがわかっていたから、あそこで恭子は去っていったのでしょうか。
>笹野さんには、私も驚きましたわ
ですよね!
気の小さい役割とか
気のいいおじさんとか
小柄な体を活かした役回りが多かったですよね。
なかなかずるくて憎たらしくて
けっこう怒りながら見てましたわ。
由梨の出生の告白にビックリしてましたが
でもヤマトロープに居座るのは続行なんでしょうね。
ま、一度裏切った人はまた同じことをしそうだから
戻ってこないほうがいいですね。
>お父さんがつないでくれた縁が、ふたりを再会に導いてくれたんでしょうね
由梨が「父が残してくれた家族」だと言っていたあたりで
ドラマの結論というか、
いい関係が見えてきました・・。
そこまで考えていたとも思えませんが
結果として戸籍の紙の上でのつながりが
現実のつながりになってくれたのは
良かったですよね。
恭子は17才から一人だったといいますし
ここで家族ができたのはこれも幸せなことだったのですよねえ。
合わない二人でもこうしてお互いを遠くで
思い合えるところまで育つものなんですね・・・。
>由梨ちゃんには、どうしようとうんざりしながら
あはは・・
これはもう、私も言いたい放題・・。
きつい事ばかり書いてきましたが
池脇さんは怪演女優とも異名のようですし
演技派みたいです。
ま、正当派で勝負というよりは
演技力の方で力のある方なのでしょうね。
今回はちょっと違う方向のキャスティングだったかもしれませんね。
>こうした日々の地道な努力の積み重ねが、日本の技術力を支えているんですね・
そうそう、一番初めに私がこのワイヤー工場のことを
技術のニッポンと言ったものでした。
このドラマも工場が主となりもっともっと大きい割合を占めると思っていたのに
違うドラマになっていたのが
やや残念でした。
高岡さん、きれいでしたね。
何かと輝いて生き生きして見えました。
またどこかでお目にかかれることを楽しみにしてますわ。
私の場合、週の真ん中に少し時間をとり易いので
どうしても火曜のドラマを取り上げたいのですね。
NHKばかりですがだいたいハズレがないですよね(笑
次はどうなっていましたか?
私もtomoさんがフォローしてくださるので
ドラマの理解の乏しいところも補えたし
とっても助かりましたわ~。
毎週、遊びに来てくださりありがとうございました。
エリ⇒あいさん♪
こんにちは!
いや~満足とは違いますよね~。
ですが自分では一応「納得」という方向で
締めています。
>3週間ぐらい見逃したのか??
と思うほど、由梨があまりにも突然成長してビックリでした
いえいえ、これは視聴者ほぼ全員が
ビックリ仰天しながら見ていたんじゃないかと
思いますよ(笑
ラス前の血の繋がらない関係が判明したことが
かなりのショック療法だったということで
なるほどな~というのが
大方の感想だと思います。
ただもっと丁寧に描いてくれても良かったですよね。
全6話ということであれが精一杯なのかも。
>社長は由梨がかわいいくてしょうがなかったということですが
そうそう、そう言ってくれたあの若い榊という従業員は
最初から一貫して由梨に対して好意的で
由梨のムリクリな注文も
真摯に考えてくれてましたよね。
なのであの榊がそれを言ったのは
筋は通っています。
他の従業員は、特にオバチャン連中は
経営陣と労働者の関係の象徴みたいな
描き方をされていました。
今日はこっちの方が良くて、
明日、条件がわるければ文句ばっかりだし
まあ、それが一般労働者って感じでしょうね。
とりあえず、最後は会社の希望が見えてきたので
いい感じでまとめてはいましたが
会社の業績が落ちればまた文句ブーブーなのははっきり見えてましたね(笑
>恭子は旅館の女将じゃなくて
>ワイヤー関連の別会社、
>競合相手でも取引先でもいいので
>仕事で由梨とたたかうぐらいの最後
ほお~、そうなっても面白かったですね。
そんな結末の方がかっこいい恭子を見られたなあと思ってもったいないですわ。
確かに会社にいたときに次々と指示を出したのが
辣腕を感じさせましたし
恭子の高い能力も見えました。
ラストの恭子の様子をみていると
遠くで由梨を見守り応援するというスタンスを持ったようですね
なので恭子は水商売だったし、
似たような女将の仕事などが
イメージしやすかったのでしょうね。
歩み寄るかと見えて離れる二人でしたが
最後は手を握って親子の名乗りって
なんか笑えます。
たった10歳程度の差ですから
姉妹みたいな気持ちで
お互いが刺激し合える関係になれて
良かったのかもしれません。
似てない二人ですけどぉ~(笑
いや~満足とは違いますよね~。
ですが自分では一応「納得」という方向で
締めています。
>3週間ぐらい見逃したのか??
と思うほど、由梨があまりにも突然成長してビックリでした
いえいえ、これは視聴者ほぼ全員が
ビックリ仰天しながら見ていたんじゃないかと
思いますよ(笑
ラス前の血の繋がらない関係が判明したことが
かなりのショック療法だったということで
なるほどな~というのが
大方の感想だと思います。
ただもっと丁寧に描いてくれても良かったですよね。
全6話ということであれが精一杯なのかも。
>社長は由梨がかわいいくてしょうがなかったということですが
そうそう、そう言ってくれたあの若い榊という従業員は
最初から一貫して由梨に対して好意的で
由梨のムリクリな注文も
真摯に考えてくれてましたよね。
なのであの榊がそれを言ったのは
筋は通っています。
他の従業員は、特にオバチャン連中は
経営陣と労働者の関係の象徴みたいな
描き方をされていました。
今日はこっちの方が良くて、
明日、条件がわるければ文句ばっかりだし
まあ、それが一般労働者って感じでしょうね。
とりあえず、最後は会社の希望が見えてきたので
いい感じでまとめてはいましたが
会社の業績が落ちればまた文句ブーブーなのははっきり見えてましたね(笑
>恭子は旅館の女将じゃなくて
>ワイヤー関連の別会社、
>競合相手でも取引先でもいいので
>仕事で由梨とたたかうぐらいの最後
ほお~、そうなっても面白かったですね。
そんな結末の方がかっこいい恭子を見られたなあと思ってもったいないですわ。
確かに会社にいたときに次々と指示を出したのが
辣腕を感じさせましたし
恭子の高い能力も見えました。
ラストの恭子の様子をみていると
遠くで由梨を見守り応援するというスタンスを持ったようですね
なので恭子は水商売だったし、
似たような女将の仕事などが
イメージしやすかったのでしょうね。
歩み寄るかと見えて離れる二人でしたが
最後は手を握って親子の名乗りって
なんか笑えます。
たった10歳程度の差ですから
姉妹みたいな気持ちで
お互いが刺激し合える関係になれて
良かったのかもしれません。
似てない二人ですけどぉ~(笑
くう
溜まりまくってたのを見終わりましたー^^
面白かったー…というほどじゃないけれども、しみじみと良いお話でしたね。
最後の2人の写真が良かったわ。
こんな関係でもお互い必要というのは、縁の不思議さを感じました。
>主役の池脇さんよりも高岡さんが輝いて見えたのはまあ・・しょうがないですかね。
私、元々、池脇さんが苦手で~^^;
高岡さんの美しさは光り輝いてました。
ツンデレなキャラも良かった♪
面白かったー…というほどじゃないけれども、しみじみと良いお話でしたね。
最後の2人の写真が良かったわ。
こんな関係でもお互い必要というのは、縁の不思議さを感じました。
>主役の池脇さんよりも高岡さんが輝いて見えたのはまあ・・しょうがないですかね。
私、元々、池脇さんが苦手で~^^;
高岡さんの美しさは光り輝いてました。
ツンデレなキャラも良かった♪
エリ⇒くうさん♪
こんにちは!
こちらもご覧になっておられたのですね~。
けっこう毎週あれこれ言いながら見ていたので
私なんかはストーリーよりも
ぶつぶつ言う方が面白かったという
妙な感想になっていますわ~。
最後の写真は本当に良かったです。
あんな風に一つの写真に収まるところまで
二人の関係が近付いたのですね~。
お父さんが結びつけてくれた二人なので
それに気づいたことが
今後の二人の幸せとわかったのですね。
>池脇さんが苦手で~^^;
高岡さんの美しさは光り輝いてました
ふふふ・・皆さんここは正直ですね(笑
でも好みはいろんな方がありますからね。
今回は高岡さんの方がかっこいい役だったのもあり、
高岡さんが主役を食ってるようでもありましたね。
あ、某ゲッ9思い出しちゃった・・すまぬ・・。
で、次のドラマはどんなのでした?
次もありますよね?
こちらもご覧になっておられたのですね~。
けっこう毎週あれこれ言いながら見ていたので
私なんかはストーリーよりも
ぶつぶつ言う方が面白かったという
妙な感想になっていますわ~。
最後の写真は本当に良かったです。
あんな風に一つの写真に収まるところまで
二人の関係が近付いたのですね~。
お父さんが結びつけてくれた二人なので
それに気づいたことが
今後の二人の幸せとわかったのですね。
>池脇さんが苦手で~^^;
高岡さんの美しさは光り輝いてました
ふふふ・・皆さんここは正直ですね(笑
でも好みはいろんな方がありますからね。
今回は高岡さんの方がかっこいい役だったのもあり、
高岡さんが主役を食ってるようでもありましたね。
あ、某ゲッ9思い出しちゃった・・すまぬ・・。
で、次のドラマはどんなのでした?
次もありますよね?
くう
予告がよく解らなかったんだけど、「タイトロープ」最終回の
後に入った予告は、2話完結のドラマみたいでしたねー。
高良くんが主役なので!ぜったい~に見ます(⌒▽⌒)/
お馬さんの話みたいでした。
後に入った予告は、2話完結のドラマみたいでしたねー。
高良くんが主役なので!ぜったい~に見ます(⌒▽⌒)/
お馬さんの話みたいでした。
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サブタイトル通り、「切っても切れない」絆のふたり、って訳だったのですね… タイトロープと、立場こそ違え、同じように愛した十倉龍司(田村亮)を巡って (^^;)
高熱で倒れ、病院へ運び込まれた、恭子(高岡早紀)。由梨(池脇千鶴)が駆けつけ、関係書類等も書い?...
のほほん便り 2012/03/06 Tue 09:13
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