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アーロンの無愛想な様子といったらひっぱたきたくなるような

ちっとも可愛くない子。

ボンボン育ちだというので、

そんじょそこらの刺激じゃ感動もしないんでしょうね。

山田家の窮状も子供だから分からないとしても、

もうちっと別の顔があってもいいのになあ。


そんなニノの気持ちも知らないでむすっとしたままご飯も食べず、

なけなしのちくわのてんぷらもフォークをさしたまま投げ出す。

天誅じゃ!エリがお仕置きしてやるばい!

子供にはお尻ぺんぺんが一番だ~~~っ!

なんてことにはなりませんでしたけどね・・

翔君、アーロンの中に自分の子供のときを見たんですね。



さて放浪の旅から戻った父親@和夫にほれ込む隆子。

ニノの父親とは知らず、状況を見ていると勘違いのシーンが多く、

セリフも思わせブリ。

曰く卒業は一宮。

曰く外国の放浪の旅。

曰く生活はうちのものが面倒みてくれる・・・

リムジンから降りたような状況も見てしまう。

隆子の妄想癖はMAXに達したようです。

またあの玉の輿に乗る隆子がでてきました^^


教室では翔くんはニノを楽しそうだというが

「子供なら子供らしく笑えばいいんだ」と聞いてちょっと閃く。

プリンを全員の分用意したお土産を持っていき、

アーロンにはおもちゃ箱。

開けてみたらびっくりばこでした。

でもちっとも喜ばずこれも投げ出しています。

プリンのおみやげで大喜びする山田家のちびっ子が可愛すぎるぅ~!


そこで翔君のおもちゃばこの出番。

幼少のみぎり(笑)近所のがきどもと遊べなかったって、

価値観が違いすぎて遊べないんでしょうが(笑)

そういうわけで翔君を笑わせるべく磯貝たちが

あの手この手で作戦を練ったらしい。

そしてキグルミ登場。

磯貝より特訓の伝授です。



パパ@和夫は学校に出向いて宇津井校長に挨拶しています。

進学を希望していないニノですが、

本人がもったいないと思い価値を見出す事が大事だと言います。

ところで和夫の描いた絵は抽象画のようで、上下逆さま。

これは失礼!!と言いますが、もちょっと分かる絵を描いてくれ!



桃子ちゃんが作った煮物は失敗作のようで、ひと口食べて顔をしかめる

子供たちでしたが、桃子ちゃん自身も食べてみておえ~~という顔。

パパにゴメンと甘え、パパもよしよしして仲良し夫婦。

それを見てアーロンが笑いました。

これで自信をつけたのかニノが明日公園に来い!挑戦状だ!と指差す。


ところで公園では和夫も絵を描いていました。

8割がた出来上がっていたのですがこれは風景画でした。

芝生をグリーンにせず黄色にしたようで明るい幸せが雰囲気が漂っています。

そしてその和夫にクッキーをあげたくて捜し回っていた隆子が、

再会の喜びに抱きつき、涙まで流しているのです。

そんな隆子の手をとり、ニノが待つ会場まで連れて行く和夫。


さて、会場では熊のキグルミを来たニノが踊っています。

ちょっと前までいくら踊っても子供が喜ぶひょうきんな雰囲気が表現

できず、首をかしげていたのですが、

上手になってパフォーマンスを繰り広げています。

手拍子とって喜ぶ子供たち。

そこにアクシデント発生。

何と転んだ拍子に頭の部分がとれてしまったのです。

ええ~クマのキグルミをきていたのは磯貝でした。道理でうまい。。。

あわてて、頭を探す磯貝。

思わず笑ってしまう翔君。

そしてアーロンも笑っていました。

その顔を見て黒子のニノが「あ、笑った!」と・・

すっかり子供たちの笑顔が広がり、みんな輪になって踊りだしています。

さて、隆子が気づき「山田クン」と言ったことからパパ@和夫が知ってるの?

あれ、俺の息子!!だと言うのです!


が~~~~ん!!

隆子の妄想の中の王子は爆発。

玉の輿も吹き飛んでしまいました。

こんな運命いや~~~~!


しかし子供たちはみんな素直に喜び、踊って楽しそう。

その夜の食卓は、アーロンも楽しそうに混じっていました。


翌日ニノが学校から帰るとアーロンはいません。

「ありがとう」と上手に日本語でお礼を言って帰ったそうです。

そして和夫も再び放浪の旅にでたらしい。

生活に困ったら絵を売っていいとおいていったようですが、

公園で描いた絵に、クマの着ぐるみを囲む楽しそうな子供たちが

描かれ、それはそれはきらきらしたステキな絵です。

「売れるわけないだろう・・こんないい絵」

ニノがニコニコしているのがやっぱりいいなあ。

                   

隆子はとにかく玉の輿に乗りたいようですが

隆子の家庭も両親が仲良しで絵に描いたような幸せそうな様子。

とりあえず食べるものにも物質的にも困ってないのに

なんでそんなに玉の輿なんて狙うかなあ。

そんなところに幸せなんてないのにねえ。

しかし多部さんて走るときのフォームが綺麗ですよね。

陸上でもしていたのかしら。


ニノが食費のためにアルバイトを探していながらも

一円にもならないアーロンを笑顔にするプロジェクトを実践するのが

何とも言えずよかったわ~~。

日本で過ごした数日間の最後が笑顔だったことに

山田家一同救われました。

アーロンも楽しさをお土産に帰れてよかった。

どうせグルメな環境なんでしょうから

ど貧乏な食卓もきっといい思い出になるって^^;

最後の笑顔がちゃんとこどもらしくて可愛かったから、

実際は天使のように可愛い子なんでしょうね。

こういう役だったのでご苦労さまでした(笑



和夫パパも校長室に飾ってあった絵がよく分からない抽象画だったのに

公園での風景画はかなり写実的でハッピー感がいっぱい。

見る人を幸せにする絵を描ける人なんだから

もちっと稼いでニノに送ってあげたら??

とエリは思っちまいましたっ。

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