06/25/2008 おせん 第10話(最終話)
微妙な終わり方でしたねぇ・・・なんと解釈していいやら。ただおせんちゃんの着物が可愛かったから
それでいいことにする。よっちゃんとのラブは結局なかったのね。むむぅ・・・さびしぃ~でやんす。
完成までに半年はゆうにかかる最高級の鰹節「本枯節」。それを昔ながらのやり方で、手作りで作り続ける鰹節工場「ヤマジョウ」を買収し、本枯節の製造中止を画策する商事会社「エンプール」の矢田守(加藤雅也)。ヤマジョウの「作り続けたい」という思いを背負い、おせん(蒼井優)はヤマジョウの社長夫婦(夏八木勲・李麗仙)と矢田を「一升庵」で引き合わせることに。矢田の「舌の記憶」に訴えたいという。
矢田の父は、伝説の天才鰹節職人・藤坂二郎。矢田もおせんと同様、最高の「本枯節」の味で育ってきたのだ。その彼が本当に「本枯節」を失くしたいとは思えない・・・。
「エンプール」社長の金池(内藤剛志)とともに一升庵にやって来た矢田にふるまわれた料理は、鰹のたたきをのせた鰹丼。江崎(内博貴)と留吉(向井理)は土佐づくりの鰹のたたきを汗だくで焼きあげる・・・。
矢田の祖父は土佐の漁師。母親が作ってくれていた土佐醤油の味、父の本枯節の味のする出汁に驚く矢田。ヤマジョウの社長はずっと守の父である天才鰹節職人・藤坂二郎の味を目指して本枯節に心血注いでやってきた。
「二郎の本枯の味をはっきり覚えてる奴なんていないからこそ、お前に食って欲しかった」と守に語る。そして、買収されても、本枯節を少しでいいから作らせて欲しいと頼むのだった。
頑なに「無理だ」と言い張る矢田に、おせんは「味というのは、舌から舌に語り継いでいくしかできない頼りない存在」
だからこそ両親の誇りである本枯節を守ることができるのは藤坂守しかいないと訴える。
矢田は幼い頃、父親の鰹節を自慢に思っていたことを思い出す。小さくなった父の本枯節のカケラのペンダント。母に「お父ちゃんがカツブシ作れなくなったら、俺がかわりに作る。お父ちゃんの味は俺が一番よく知ってるから」と笑っていた子供時代を・・・。
矢田は金池に、必ず採算の取れる流通を考えるので本枯節の生産ラインを残して欲しいと願い出るのだった。
金池は冷たく言い放つ。「そういうことなら契約は白紙に戻します」
矢田からも、この件からも手を引くから、勝手に滅びろと・・・。
矢田はエンプールを辞め、ヤマジョウの再建に奔走しているという。一件落着したかのように思えたが、今度はおせんのもとに銀行の担当者が、一升庵への融資の引き上げと借金8000万の一括返済を求めてきた。さらに金池が『千成地区・再開発計画』の資料を手に訪れ、一升庵の買収話を持ちかける。この辺一帯にビルを建て、複合商業施設にするプランだと言う。借金を返すためにも丁度いいでしょうと笑う金池。金池が一升庵を潰すため、銀行にも手を回していたのだ。そのことを知った一升庵の面々も金池にくってかかる。
そこへ金池の秘書がやってきて、車で待っているはずの金池の息子・亮(小林廉)がいなくなったと言う。皆で一升庵の中を探し回ると、江崎が畑で大根を不思議そうに見ている亮を見つける。亮は大根が畑で育つ事や美味しさを知らないというのだ。
借金の問題、買収話・・・一升庵存続の危機の中、江崎は、「俺は船が沈むのを待つだけなんてイヤだ!」と突然店を辞め出て行ってしまう。
ぼんやりと落ち込んでいるおせんの元へ千代(由紀さおり)が現れた。「このままだと一升庵がなくなってしまう」と話すおせんを見て、千代は突然新聞紙に火をつけ「一升庵を燃やす」という。慌てて止めるおせんに千代は「こんなもんは燃えたらなくなっちまうんだよ。そりゃ、守らなきゃいけない、繋(つな)がなきゃいけない、あんたは女将だからね。でも、一升庵のもてなしも、美しさもここが燃えたらなくなるのかい?」と微笑む。
一升庵はおせんの心の中にある・・・「あんたが一升庵だ」と・・・。
おせんは「今の言葉きっちり、繋(つな)がせてもらいますから」と新たな決意を胸に抱く。
おせんは皆を集め自分の気持ちを伝える。
一升庵が無くなってしまっても、一升庵はみんなの仕事の中に、舌に生きている、と。だから今度は金池と亮を一升庵に招いて、一升庵の味をいつか思い出してもらえるようにしたいと告げる。
金池親子を招待したその日、江崎が戻ってきた。エンプール系列レストランで料理の使いまわしをしている不正の証拠をもってきたのだ。一升庵を辞めたのは潜入捜査だったという江崎は、この証拠を金池に突きつけて、一升庵の買収をあきらめさせようと提案する。しかし、不正は悪いことだがそれは出来ないというおせん。一升庵は最後まで一升庵らしくありたいと。
金池親子がやってくると、おせんは楽しく食事をしてくださいと微笑む。料理の中には亮が畑で見た大根で作ったふろふき大根も。おせんがつきっきりで煮たその大根を一口食べた亮は「味がしない」とかばんからケチャップを取り出し大根にかけてしまう。そして刺身や肉にも次々とかけていくのだった。金池は「申し訳ないが、イマドキの子なんだ。これもご時世だ」とおせんに言う。
「確かに一升庵は滅び行くものなのかもしれません」そう語りだすおせん。
でもお願いだから亮に大根の味を教えてあげて欲しい、そうしなければ一生その味を知らず過ごすことになる、そしてもちろん亮の次の世代の子供たちも・・・。
「繋(つな)ぐ・・・わっちにとってそれは次の人たちに何かを残すことです。ヤマジョウさんの本枯や、一升庵の味、職人さんの技や思い」
「金池さんが教わってきたことをどうか亮くんにも教えてあげてください。繋(つな)いであげてください」
「ケチャップがおいしかった」と笑う亮を見つめながら、金池は一升庵をあとにする。
江崎が一升庵に戻るというと、おせんは首を横にふり今の店で頑張って欲しいと告げる。一升庵で得た味や真心や知恵をその店に伝えて、不正を正してきて欲しいと。
江崎は「そういう繋(つな)ぎ方もあるんですね」と・・・。
***********
季節がかわり、一升庵の板場では皆が集まり、おせんを中心に談笑している。そこには江崎の姿も。珍品堂さん(渡辺いっけい)の姿もある。
みんな笑顔で、にぎやかな・・・いつもと変わらない一升庵がそこには、今は、まだ、ある・・・。
以上HPより引用
矢田の会社に出向くシズさん。おせんちゃんと一緒でこういう場所にあのいでたちって浮いてます(笑
一升庵では矢田のおもてなしにてんてこ舞い。活気づいています。
おぢさんがカツオを持ってきたときにお料理が見えた^^
さて、一升庵でヤマジョウ社長夫婦と向かいあう矢田とそのエンプールの社長金池@内藤剛志。
早く契約を終えたい矢田ですが、ヤマジョウ社長は食事が終わったあとの守と話したいという。
絶対に心変わりなどあらへんという矢田に出したのは、かつお丼でした。
祖父が土佐の一本釣り名人だったそうで、その郷土料理のお涙頂戴かと嫌味で言う矢田。
ぐちゃぐちゃにして食べるのだそうです。
土佐醤油もすぐにわかった矢田はさすが舌の記憶が残っています。
そして本枯の鰹節の一番だしで茶漬け。うまい!顔が美味いといってます。
父親藤坂の味がここにあると感じた矢田です。それはヤマジョウ社長の作った本枯でした。
ずっと藤坂の後を追って作り続けてきたという。「そうか・・・追いつけたか!」
いきなり座布団から降りて、土下座をし、本枯のラインを残して欲しいと頼む社長。
しかし、矢田はそんなことはできないとすぐに契約を結ぼうとする。そのいさかいでお茶をこぼします。
沈黙。
味というのは言葉で語りつくすことができないから同じものを食べて舌から舌へと受け継ぐしかない
というおせんちゃん。だから守ってほしいとい願いが「守」の字に込められているというのでした。
本枯をなくすことは誰でもできるけれど流れにさからってこの味を守るのは守さんにしかできないと
おせんちゃんの言葉にうつむいてしまう矢田。
子供の頃の回想。
父親が鰹節を作れなくなったら自分が作ると言っていました。
涙を拭って今度は矢田が自分の社長@金池に土下座します。
「生産ラインを残してください」おせんちゃんもヤマジョウの奥さんも頭をさげます。
しかし金池はこの件からも矢田からも手を引くという。競売でも破産でも好きなようにどうぞというのでした。
金池の冷たい仕打ちにみんな呆然として見ています。
しかしそれで吹っ切れたのか矢田は精力的にヤマジョウの工場が残るように奔走してるという。
舌の記憶は最後にころっと矢田を変えてしまったのでした。
しかし金池の考えは寂しいです。
やれやれと思ったら今度は一升庵は8000万の一括返済を求められてしまいます。
なぜ?毎月の返済は滞りなく行っているのに?
それはエンプール社長の仕向けた圧力でした。
千成地区の再開発事業に乗り出したエンプール。一升庵を買い取ってビルを建てるようです。
よっちゃんはあの林とまた会っています。茶節は大好評だそうですがもう一つメニューを作れという。
どうりでステーキだ(笑)しかしヤマジョウとあれほど言ったのに「ヤマチョウ」になってる。大丈夫?
生き残るためになりふり構わずという林にヤバイこともやってる?と冗談でいうとマジのようです。
これは何かあると思ったよっちゃん。
借金一括返済のことはみなに内緒だったけど、そこに金池が現れます。
夜の営業だと断ると自分が陰で動いたことをちらつかせています。ようやく合点が行ったおせんとしずさん。
千成シティウォークという再開発の企画書をだし、一升庵を買い取らせて欲しいという。
シズさんが入ってきて大声を張り上げるものだから皆に事情がわかってしまいました。
金池は一升庵の価値を認めていません。お料理も金と手間隙をかけて美味いものを作るのはそれは
当たり前のことだとニベもない。原価100円であの味をだせるなら価値を認めるというところ。
これはこれで一つの信条なんだな。この人の。でも一升庵には一升庵のよさがある。その価値を理解
できないというのは人間として寂しいとも言える。絶滅していくものはしていけばいいんだと言う。
ホッキョクグマが絶滅種だというならホッキョクグマなど要らないという金池。一同唖然。
そんなところに息子の亮君がいなくなったと秘書が言ってきます。なんで連れてくるの?学校は?
とりあえず探すという3人。おせんちゃんも一緒に探そうと皆に言っています。
そしてよっちゃんとおせんちゃんが見つけました。
大根畑の中にいました。大根も食べたことがない?唖然とするよっちゃん。
つい父親@金池に大根ぐらい食わせろといってますけど。共働きでまともな料理を作らない母親だ
そうですが息子は立派に育ってるというのでした。
ていうか、カップの味噌汁に大根はある?かっぱのなかにはきゅうり・・おせんちゃんおかしい~。
でも亮くんにおいしいご飯を作ってくれるおばあちゃんとか家政婦とかいなかったの?
みんなを前に落ち込んでいるおせんちゃんですが、外に出れば珍品堂さんたちもその再開発の
企画に飲み込まれています。なんとかしたいと思いが高じてきます。
さて、林がもういちどよっちゃんを自分の店に戻そうとしますが、なんと、かつて勤めていた店は
エンプール系列だったことを初めて知ったよっちゃん。何か浮かんだようです、すぐに一升庵を
辞めると出て行きました。詳しい事情を話さないのでおせんちゃんも複雑ですが裏切られたと
思った事は否定できません。
エンプールに行ったよっちゃんは、マネージャーみたいな雰囲気でいますが、
板場では一度客に出したものを温め直して別の客に出してることを知ります。
出ましたね、S場○兆!下座の客に出すのか!ぷぷぷ・・。
おせんちゃんは下ばかり向いてると元女将の母親がやってきますが、その落ち込みぶりもひどくて
いきなりこんなもの燃やしてしまえというのでした。紙を丸めて火をつけてびっくりなことをします。
おせんちゃんも慌てて火を消していますが、母の言いたいことは姿形はなくても、味やおもてなしの心
は連綿と受け継がれているというもの。拳をおせんちゃんの胸に押し当てて
「一升庵はここにある」というのでした。それでおせんちゃんも涙をぽろぽろ流し
「今の言葉、きっちり継がせていただきやすから」というのでした。
んん~感動のところなんですけど・・・泣くほどのシーンでもないような気がして・・ご・・ゴメン><
吹っ切れたおせんちゃんはみんなを前にそれぞれの記憶のなかに一升庵はあるというのでした。
そして最後に亮くんと金池を招いておもてなしをしようとするおせんちゃん。
そこに飛び込んできたよっちゃんは、ICレコーダーに使いまわし料理の不正を録音していました。
エンプールだから、この録音を使えば圧力を翻すことができると思ったようです。
んん~よっちゃん・・・気持ちはありがたいけど・・・
と、おせんちゃんも同じだったようで、その不正は別の場で正すとして、一升庵案は一升庵らしく
最後までありたいというのでした。
そしていよいよご招待の父と子がやってきます。
みんな腕によりを掛けて作ったもの。特に大根を食べたことのない亮くんのために何時間も煮続けた
おせんちゃん。
大根をひと口食べた亮くん・・・なんと「味がしない」とカバンからケチャップを取り出しました。
ええ~びっくり。
父親がたしなめもせずに好きなようにさせています。
お刺身にも肉にも掛けてい増す。目がぱちくりのおせんちゃん・・せっかくの御料理が・・あああ
亮くんの言い分はケチャップをかけたそれぞれの味はそれぞれ違うと言っています。
父親は今時の子だとご時世なんだと別にそれは大したことじゃないようです。
ホッキョクグマは絶滅してもかまわないと言った金池に、一升庵は滅び行くかもしれないけど
ならばお願いがあるとお父さんに頼みます。
亮君にお父さんが教わってきたことを教えてあげてほしいと。
大根の味を知ってるならどんなに忙しくても教えてあげてくれませんか?
そうでないと亮くん一生その味を知らない人間になってしまう。
次の世代の子供達もその次の子も・・・。
つなぐというのは次の人たちに何かを残すということです。
ヤマジョウさんの本枯も職人さんたちの技や思いも亮君に教えてあげてください。
そして亮くんにも「世の中には色んな味があることを知ったほうが楽しい」と言います。
黙々と食べ続ける金池。
帰りに秘書から何が美味しかったかと問われ「ケチャップ」と応える亮くん。
さすがに息子の味覚オンチは恥だと思ったかもしれません・・・。
今はマヨラーもかなり浸透してますけどね・・ケチャップは珍しいかも(笑
そこによっちゃんが一升庵に戻ると言いますがおせんちゃんは首をふります。
あのお店を不正を行わないお店にちゃんとした店にしてほしいとお願いするのでした。
そういう繋ぎ方もあるってことですね、とすぐに納得するよっちゃん。
それから時間が経ったようですが「一升庵」は今も続いていました。
いかとたこ、そばとうどん・・・どっちがいいかとわいわいやっています。
そこによっちゃんが帰ってきて話に加わりました。
****************
それにしても何にでもケチャップをかけてしまうなんて。。気持ち悪かった(笑
マヨラーは市民権を得てるところがありますけどケチャップは初耳です。
日本人がソース下手なのは醤油があるからだという意見がありますが
醤油文化はれっきとした国の誇りですからね。
さすがにあの味覚オンチはやばいですぞ。
だから金池もちょっとはモノを考える親父だったようで
一升庵を残しておいて味覚訓練に亮君を時々つれてくることにしたでやんす~
とは言ってなかったね(笑
とりあえず、金池の圧力はそこで消えたということなんでしょうね。
まずはちゃんとした飯を子供に食べさせなさいよ、お父さん!!
よっちゃんが最後に登場したのはエンプールの不正を正して、帰ってきたということですかね?
それともただ遊びにきただけ?
ふたりのほのぼのしたやりとりがふわっとして楽しかったですね。
おせんちゃんの着物とともにその穏やかさがのんびりと漂ったドラマでした。
それとゲストがやたら豪華だったのも印象に残ってます^^
完成までに半年はゆうにかかる最高級の鰹節「本枯節」。それを昔ながらのやり方で、手作りで作り続ける鰹節工場「ヤマジョウ」を買収し、本枯節の製造中止を画策する商事会社「エンプール」の矢田守(加藤雅也)。ヤマジョウの「作り続けたい」という思いを背負い、おせん(蒼井優)はヤマジョウの社長夫婦(夏八木勲・李麗仙)と矢田を「一升庵」で引き合わせることに。矢田の「舌の記憶」に訴えたいという。
矢田の父は、伝説の天才鰹節職人・藤坂二郎。矢田もおせんと同様、最高の「本枯節」の味で育ってきたのだ。その彼が本当に「本枯節」を失くしたいとは思えない・・・。
「エンプール」社長の金池(内藤剛志)とともに一升庵にやって来た矢田にふるまわれた料理は、鰹のたたきをのせた鰹丼。江崎(内博貴)と留吉(向井理)は土佐づくりの鰹のたたきを汗だくで焼きあげる・・・。
矢田の祖父は土佐の漁師。母親が作ってくれていた土佐醤油の味、父の本枯節の味のする出汁に驚く矢田。ヤマジョウの社長はずっと守の父である天才鰹節職人・藤坂二郎の味を目指して本枯節に心血注いでやってきた。
「二郎の本枯の味をはっきり覚えてる奴なんていないからこそ、お前に食って欲しかった」と守に語る。そして、買収されても、本枯節を少しでいいから作らせて欲しいと頼むのだった。
頑なに「無理だ」と言い張る矢田に、おせんは「味というのは、舌から舌に語り継いでいくしかできない頼りない存在」
だからこそ両親の誇りである本枯節を守ることができるのは藤坂守しかいないと訴える。
矢田は幼い頃、父親の鰹節を自慢に思っていたことを思い出す。小さくなった父の本枯節のカケラのペンダント。母に「お父ちゃんがカツブシ作れなくなったら、俺がかわりに作る。お父ちゃんの味は俺が一番よく知ってるから」と笑っていた子供時代を・・・。
矢田は金池に、必ず採算の取れる流通を考えるので本枯節の生産ラインを残して欲しいと願い出るのだった。
金池は冷たく言い放つ。「そういうことなら契約は白紙に戻します」
矢田からも、この件からも手を引くから、勝手に滅びろと・・・。
矢田はエンプールを辞め、ヤマジョウの再建に奔走しているという。一件落着したかのように思えたが、今度はおせんのもとに銀行の担当者が、一升庵への融資の引き上げと借金8000万の一括返済を求めてきた。さらに金池が『千成地区・再開発計画』の資料を手に訪れ、一升庵の買収話を持ちかける。この辺一帯にビルを建て、複合商業施設にするプランだと言う。借金を返すためにも丁度いいでしょうと笑う金池。金池が一升庵を潰すため、銀行にも手を回していたのだ。そのことを知った一升庵の面々も金池にくってかかる。
そこへ金池の秘書がやってきて、車で待っているはずの金池の息子・亮(小林廉)がいなくなったと言う。皆で一升庵の中を探し回ると、江崎が畑で大根を不思議そうに見ている亮を見つける。亮は大根が畑で育つ事や美味しさを知らないというのだ。
借金の問題、買収話・・・一升庵存続の危機の中、江崎は、「俺は船が沈むのを待つだけなんてイヤだ!」と突然店を辞め出て行ってしまう。
ぼんやりと落ち込んでいるおせんの元へ千代(由紀さおり)が現れた。「このままだと一升庵がなくなってしまう」と話すおせんを見て、千代は突然新聞紙に火をつけ「一升庵を燃やす」という。慌てて止めるおせんに千代は「こんなもんは燃えたらなくなっちまうんだよ。そりゃ、守らなきゃいけない、繋(つな)がなきゃいけない、あんたは女将だからね。でも、一升庵のもてなしも、美しさもここが燃えたらなくなるのかい?」と微笑む。
一升庵はおせんの心の中にある・・・「あんたが一升庵だ」と・・・。
おせんは「今の言葉きっちり、繋(つな)がせてもらいますから」と新たな決意を胸に抱く。
おせんは皆を集め自分の気持ちを伝える。
一升庵が無くなってしまっても、一升庵はみんなの仕事の中に、舌に生きている、と。だから今度は金池と亮を一升庵に招いて、一升庵の味をいつか思い出してもらえるようにしたいと告げる。
金池親子を招待したその日、江崎が戻ってきた。エンプール系列レストランで料理の使いまわしをしている不正の証拠をもってきたのだ。一升庵を辞めたのは潜入捜査だったという江崎は、この証拠を金池に突きつけて、一升庵の買収をあきらめさせようと提案する。しかし、不正は悪いことだがそれは出来ないというおせん。一升庵は最後まで一升庵らしくありたいと。
金池親子がやってくると、おせんは楽しく食事をしてくださいと微笑む。料理の中には亮が畑で見た大根で作ったふろふき大根も。おせんがつきっきりで煮たその大根を一口食べた亮は「味がしない」とかばんからケチャップを取り出し大根にかけてしまう。そして刺身や肉にも次々とかけていくのだった。金池は「申し訳ないが、イマドキの子なんだ。これもご時世だ」とおせんに言う。
「確かに一升庵は滅び行くものなのかもしれません」そう語りだすおせん。
でもお願いだから亮に大根の味を教えてあげて欲しい、そうしなければ一生その味を知らず過ごすことになる、そしてもちろん亮の次の世代の子供たちも・・・。
「繋(つな)ぐ・・・わっちにとってそれは次の人たちに何かを残すことです。ヤマジョウさんの本枯や、一升庵の味、職人さんの技や思い」
「金池さんが教わってきたことをどうか亮くんにも教えてあげてください。繋(つな)いであげてください」
「ケチャップがおいしかった」と笑う亮を見つめながら、金池は一升庵をあとにする。
江崎が一升庵に戻るというと、おせんは首を横にふり今の店で頑張って欲しいと告げる。一升庵で得た味や真心や知恵をその店に伝えて、不正を正してきて欲しいと。
江崎は「そういう繋(つな)ぎ方もあるんですね」と・・・。
***********
季節がかわり、一升庵の板場では皆が集まり、おせんを中心に談笑している。そこには江崎の姿も。珍品堂さん(渡辺いっけい)の姿もある。
みんな笑顔で、にぎやかな・・・いつもと変わらない一升庵がそこには、今は、まだ、ある・・・。
以上HPより引用
矢田の会社に出向くシズさん。おせんちゃんと一緒でこういう場所にあのいでたちって浮いてます(笑
一升庵では矢田のおもてなしにてんてこ舞い。活気づいています。
おぢさんがカツオを持ってきたときにお料理が見えた^^
さて、一升庵でヤマジョウ社長夫婦と向かいあう矢田とそのエンプールの社長金池@内藤剛志。
早く契約を終えたい矢田ですが、ヤマジョウ社長は食事が終わったあとの守と話したいという。
絶対に心変わりなどあらへんという矢田に出したのは、かつお丼でした。
祖父が土佐の一本釣り名人だったそうで、その郷土料理のお涙頂戴かと嫌味で言う矢田。
ぐちゃぐちゃにして食べるのだそうです。
土佐醤油もすぐにわかった矢田はさすが舌の記憶が残っています。
そして本枯の鰹節の一番だしで茶漬け。うまい!顔が美味いといってます。
父親藤坂の味がここにあると感じた矢田です。それはヤマジョウ社長の作った本枯でした。
ずっと藤坂の後を追って作り続けてきたという。「そうか・・・追いつけたか!」
いきなり座布団から降りて、土下座をし、本枯のラインを残して欲しいと頼む社長。
しかし、矢田はそんなことはできないとすぐに契約を結ぼうとする。そのいさかいでお茶をこぼします。
沈黙。
味というのは言葉で語りつくすことができないから同じものを食べて舌から舌へと受け継ぐしかない
というおせんちゃん。だから守ってほしいとい願いが「守」の字に込められているというのでした。
本枯をなくすことは誰でもできるけれど流れにさからってこの味を守るのは守さんにしかできないと
おせんちゃんの言葉にうつむいてしまう矢田。
子供の頃の回想。
父親が鰹節を作れなくなったら自分が作ると言っていました。
涙を拭って今度は矢田が自分の社長@金池に土下座します。
「生産ラインを残してください」おせんちゃんもヤマジョウの奥さんも頭をさげます。
しかし金池はこの件からも矢田からも手を引くという。競売でも破産でも好きなようにどうぞというのでした。
金池の冷たい仕打ちにみんな呆然として見ています。
しかしそれで吹っ切れたのか矢田は精力的にヤマジョウの工場が残るように奔走してるという。
舌の記憶は最後にころっと矢田を変えてしまったのでした。
しかし金池の考えは寂しいです。
やれやれと思ったら今度は一升庵は8000万の一括返済を求められてしまいます。
なぜ?毎月の返済は滞りなく行っているのに?
それはエンプール社長の仕向けた圧力でした。
千成地区の再開発事業に乗り出したエンプール。一升庵を買い取ってビルを建てるようです。
よっちゃんはあの林とまた会っています。茶節は大好評だそうですがもう一つメニューを作れという。
どうりでステーキだ(笑)しかしヤマジョウとあれほど言ったのに「ヤマチョウ」になってる。大丈夫?
生き残るためになりふり構わずという林にヤバイこともやってる?と冗談でいうとマジのようです。
これは何かあると思ったよっちゃん。
借金一括返済のことはみなに内緒だったけど、そこに金池が現れます。
夜の営業だと断ると自分が陰で動いたことをちらつかせています。ようやく合点が行ったおせんとしずさん。
千成シティウォークという再開発の企画書をだし、一升庵を買い取らせて欲しいという。
シズさんが入ってきて大声を張り上げるものだから皆に事情がわかってしまいました。
金池は一升庵の価値を認めていません。お料理も金と手間隙をかけて美味いものを作るのはそれは
当たり前のことだとニベもない。原価100円であの味をだせるなら価値を認めるというところ。
これはこれで一つの信条なんだな。この人の。でも一升庵には一升庵のよさがある。その価値を理解
できないというのは人間として寂しいとも言える。絶滅していくものはしていけばいいんだと言う。
ホッキョクグマが絶滅種だというならホッキョクグマなど要らないという金池。一同唖然。
そんなところに息子の亮君がいなくなったと秘書が言ってきます。なんで連れてくるの?学校は?
とりあえず探すという3人。おせんちゃんも一緒に探そうと皆に言っています。
そしてよっちゃんとおせんちゃんが見つけました。
大根畑の中にいました。大根も食べたことがない?唖然とするよっちゃん。
つい父親@金池に大根ぐらい食わせろといってますけど。共働きでまともな料理を作らない母親だ
そうですが息子は立派に育ってるというのでした。
ていうか、カップの味噌汁に大根はある?かっぱのなかにはきゅうり・・おせんちゃんおかしい~。
でも亮くんにおいしいご飯を作ってくれるおばあちゃんとか家政婦とかいなかったの?
みんなを前に落ち込んでいるおせんちゃんですが、外に出れば珍品堂さんたちもその再開発の
企画に飲み込まれています。なんとかしたいと思いが高じてきます。
さて、林がもういちどよっちゃんを自分の店に戻そうとしますが、なんと、かつて勤めていた店は
エンプール系列だったことを初めて知ったよっちゃん。何か浮かんだようです、すぐに一升庵を
辞めると出て行きました。詳しい事情を話さないのでおせんちゃんも複雑ですが裏切られたと
思った事は否定できません。
エンプールに行ったよっちゃんは、マネージャーみたいな雰囲気でいますが、
板場では一度客に出したものを温め直して別の客に出してることを知ります。
出ましたね、S場○兆!下座の客に出すのか!ぷぷぷ・・。
おせんちゃんは下ばかり向いてると元女将の母親がやってきますが、その落ち込みぶりもひどくて
いきなりこんなもの燃やしてしまえというのでした。紙を丸めて火をつけてびっくりなことをします。
おせんちゃんも慌てて火を消していますが、母の言いたいことは姿形はなくても、味やおもてなしの心
は連綿と受け継がれているというもの。拳をおせんちゃんの胸に押し当てて
「一升庵はここにある」というのでした。それでおせんちゃんも涙をぽろぽろ流し
「今の言葉、きっちり継がせていただきやすから」というのでした。
んん~感動のところなんですけど・・・泣くほどのシーンでもないような気がして・・ご・・ゴメン><
吹っ切れたおせんちゃんはみんなを前にそれぞれの記憶のなかに一升庵はあるというのでした。
そして最後に亮くんと金池を招いておもてなしをしようとするおせんちゃん。
そこに飛び込んできたよっちゃんは、ICレコーダーに使いまわし料理の不正を録音していました。
エンプールだから、この録音を使えば圧力を翻すことができると思ったようです。
んん~よっちゃん・・・気持ちはありがたいけど・・・
と、おせんちゃんも同じだったようで、その不正は別の場で正すとして、一升庵案は一升庵らしく
最後までありたいというのでした。
そしていよいよご招待の父と子がやってきます。
みんな腕によりを掛けて作ったもの。特に大根を食べたことのない亮くんのために何時間も煮続けた
おせんちゃん。
大根をひと口食べた亮くん・・・なんと「味がしない」とカバンからケチャップを取り出しました。
ええ~びっくり。
父親がたしなめもせずに好きなようにさせています。
お刺身にも肉にも掛けてい増す。目がぱちくりのおせんちゃん・・せっかくの御料理が・・あああ
亮くんの言い分はケチャップをかけたそれぞれの味はそれぞれ違うと言っています。
父親は今時の子だとご時世なんだと別にそれは大したことじゃないようです。
ホッキョクグマは絶滅してもかまわないと言った金池に、一升庵は滅び行くかもしれないけど
ならばお願いがあるとお父さんに頼みます。
亮君にお父さんが教わってきたことを教えてあげてほしいと。
大根の味を知ってるならどんなに忙しくても教えてあげてくれませんか?
そうでないと亮くん一生その味を知らない人間になってしまう。
次の世代の子供達もその次の子も・・・。
つなぐというのは次の人たちに何かを残すということです。
ヤマジョウさんの本枯も職人さんたちの技や思いも亮君に教えてあげてください。
そして亮くんにも「世の中には色んな味があることを知ったほうが楽しい」と言います。
黙々と食べ続ける金池。
帰りに秘書から何が美味しかったかと問われ「ケチャップ」と応える亮くん。
さすがに息子の味覚オンチは恥だと思ったかもしれません・・・。
今はマヨラーもかなり浸透してますけどね・・ケチャップは珍しいかも(笑
そこによっちゃんが一升庵に戻ると言いますがおせんちゃんは首をふります。
あのお店を不正を行わないお店にちゃんとした店にしてほしいとお願いするのでした。
そういう繋ぎ方もあるってことですね、とすぐに納得するよっちゃん。
それから時間が経ったようですが「一升庵」は今も続いていました。
いかとたこ、そばとうどん・・・どっちがいいかとわいわいやっています。
そこによっちゃんが帰ってきて話に加わりました。
****************
それにしても何にでもケチャップをかけてしまうなんて。。気持ち悪かった(笑
マヨラーは市民権を得てるところがありますけどケチャップは初耳です。
日本人がソース下手なのは醤油があるからだという意見がありますが
醤油文化はれっきとした国の誇りですからね。
さすがにあの味覚オンチはやばいですぞ。
だから金池もちょっとはモノを考える親父だったようで
一升庵を残しておいて味覚訓練に亮君を時々つれてくることにしたでやんす~
とは言ってなかったね(笑
とりあえず、金池の圧力はそこで消えたということなんでしょうね。
まずはちゃんとした飯を子供に食べさせなさいよ、お父さん!!
よっちゃんが最後に登場したのはエンプールの不正を正して、帰ってきたということですかね?
それともただ遊びにきただけ?
ふたりのほのぼのしたやりとりがふわっとして楽しかったですね。
おせんちゃんの着物とともにその穏やかさがのんびりと漂ったドラマでした。
それとゲストがやたら豪華だったのも印象に残ってます^^
06/18/2008 おせん 第9話
今回は最終章の前編というところでした。ヤマジョウの本枯節が残るかどうかの瀬戸際です。
一升庵の門前に停まっているパトカー。なんと、おせん(蒼井優)が、殴打事件を起こしたという。馴染みの乾物屋で、入院した店の大将(久保酎吉)の代わりに店を切り盛りする息子(山中聡)が、作る手間が全く違う「本枯節」と「荒節」の区別は客にはわからないと言い切り、適当な商売をするその姿勢に思わず手が出てしまったのだ!
その店の鰹節の仕入先で、静岡の焼津にある「ヤマジョウ」が本枯節の製造中止を決めた。おせんは生まれたときから「ヤマジョウの本枯節」で育ってきたのだ。その味が消える・・・。いてもたってもいられなくなったおせんは江崎(内博貴)と共に焼津に向かうことに。
「ヤマジョウ」の社長(夏八木勲)は、鰹節の天才職人と言われた「藤坂二郎」の背中を追って本枯節作りに打ち込んでいたという思いをおせんに打ち明けながらも、もう妻と工員に無理はさせられないと告げる。
矢田(加藤雅也)という男の会社・エンプールが鰹節パックの大工場を作るので、その下請けを、と勧められているようだ。「ヤマジョウ」は借金に苦しみ、従業員たちの生活を守るためにもそれ以外、他に選択肢がないというのだ。
時代の波に消えゆく運命のようにもみえる「本枯節」。
どうしていいかわからないおせんの側で、留吉(向井理)も鰹節に対しては大きなわだかまりがあるようにみえる。実は、留吉の実家は鹿児島・山川の鰹節工場だという・・・。
そんなある夜、おせんは常連客から矢田が「カツブシ王子」と呼ばれ、彼の父が有名な「鰹節職人」藤坂二郎だったことを知る。
自分には何も出来ないと悩んでいるおせんに、江崎は「一升庵を守るためなら何でもするのがおせんさんの仕事。必死で一升庵を守ろうとしているとは思えない」と言ってしまう。
翌朝おせんは、矢田にヤマジョウの件を考え直して欲しいと告げに行く。「あなたのお母さんが誇りだと言った、その本枯節がこの世からなくなってしまっていいんですか」と。矢田は静かに怒りを見せながら「それは私のせいではない。時代の趨勢。大衆の嗜好。日本という国がおのずからそれを求めたのだ」「私の中で、本枯節は藤坂二郎で終わったのだ」と言い放つのだった。
一升庵ではヤマジョウの社長夫婦から、最後に自分たちが作ってきた本枯節で作った料理を味わいたいと予約が入った。2人を迎えたおせんは矢田が藤坂二郎の息子であった事を告げ、矢田に余計なことをしてしまった、契約に悪い影響があったら申し訳ない、と詫びる。自分もきっと同じ事をしたからと、ヤマジョウの社長は微笑むのだった。
そして、鹿児島で有名な鰹節そのままの味を味わえる「茶節」を出すため、留吉が給仕を申し出ていた。
「鰹節はかきたてをとっとと喰うのがいちばん美味いですから」
おせんは、丁寧に丁寧に本枯節を鰹箱でかく。大女将(由紀さおり)に5歳の時から教えられたように・・・。
おせんにかきたての鰹節を出された社長は、涙ながらになんでこんなにうまいものを皆が食ってくれねぇのか・・・とつぶやく。
給仕を手伝っていた留吉が、自分の父は本枯節を作っていたが、借金が膨らんで削りパック工場に転換したと話し始める。生活は驚くほど楽になって家族を守るために本枯節を捨てる決断をした父を恨んではいない、しかし父親の自慢だった本枯節を作らせてあげられないことが寂しい、二度と「うちの父ちゃんは日本一の鰹節作ってるんだ」と言えないのが悔しいと・・・。その話を聞きヤマジョウの女将(李麗仙)はもう一度なんとかならないかと言葉を詰まらせる。うちの鰹節は、私と、工場のみんなの誇りなのだと・・・。
おせんは意を決し「この味を舌に刻み、受け継ぎ、繋ぐ―、それが女将の仕事だと先代より教えられました。それこそが私の生きる意味だと友に教えられました。そしてそれは一升庵を繋ぐ事。これだけの香り・味・仕事・心意気、一升庵200年の暖簾に誓い、わっちが継がせていただきます!」と言い切る。
おせんは契約の際、矢田守を一升庵に招き、矢田の舌の記憶に訴えてみるというのだが・・・。
以上HPより引用
本枯節というの知らなかった。みんなひとくくりに鰹節だと思ってますよね。
荒節は鰹を燻して乾燥させたもの。燻して乾燥を繰り返して約ひと月ぐらいで完成。
本枯節はこの荒節に5~6回カビをつけて天日にさらしたもの。
本枯節は完成まで半年かかるそうです。手間のかかるものなんですね。
商品として「かつお削り節」が荒節。「かつお節削り節」が本枯節。
詳しい留さんでしたが実家が鰹節工場だったのでした!!
舌の記憶は10歳までに作られる。10歳までに美味しいと感じたものを舌は生涯追い求めるとか。
おせんちゃんにとってはヤマジョウの本枯節が舌の記憶なのでした。
静岡の焼津。潮の香と鰹節の香で世界一贅沢な深呼吸だそうです^^
鰹節作りの工程をみていると気が遠くなるほど手間がかかって面倒です。
ここまでしてようやく出来る鰹節に尊敬してしまいそう。
「もう許してや」この言葉に工場を維持していく大変さがにじみ出ていました。
エンプールの矢田が加藤雅也でした。
今は機械も優秀だという矢田。なんとなく嫌味さが出ています。
たぶん、ヤマジョウの社長はたとえ資金があったとしても手作りにこだわったということを見抜いています。
社長が工場を引き渡したとしても、隅っこのほうで本枯節を作らせて欲しいと願うが、嫌ならやめて
いいとけんもほろろです。冷たいねえ。
おせんちゃんも力足らずで帰ってきましたが、清二さんは本枯のよさを伝える料理を作ることで
世の中に広めるだけだと言っています。
お客で来たエンプールの部長に矢田の事を聞いてみたら「かつ節王子」と呼ばれてるらしい。
社長にじきじき任されてるほどのやり手。しかも鰹節職人の息子だと聞いてしまいます。
なんとヤマジョウの社長が師と追いかけていた藤坂二郎の息子でした。
何か理由があるのかも?
留さんは借金の恐さを知り尽くしているみたいです。下手に動いて工場売却がおじゃんになったら
それこそ工員たちの雇用も、ヤマジョウの借金もふいになるので勝手なことはできないと言います。
しかしよっちゃんは、おせんちゃんが何もしないのが歯がゆい。
おせんに向かって「必死で一升庵を守ろうとしてない」と断じてしまいます。
とにかくヤマジョウの社長にどこか隅っこででも本枯節を作ってもらいたいと言うのでした。
翌日おせんちゃんはエンプールの矢田のところにでかけていきます。アポもとらずに行ったので受付
に相手にされてませんが本人を見つけておいかけました。
墓参りをしている矢田。矢田は父親の藤坂二郎は鰹節の天才でも人間として最低だったというのでした。
ただ母が藤坂を誇りに思っていたから墓守だけはするという程度だと。
おせんちゃんはお母様の誇りであった本枯節がなくなってもいいのかと問いますが、
それは自分のせいではなくこの国の嗜好の変化だからしょうがないのだというのでした。
そしてヤマジョウ夫婦の予約。自分達の本枯節の料理を最後に食べたいという希望です。
茶節を持ってきた留さん。おせんちゃんが突然土下座です。昨日、守さんに・・・・。
明日の契約に不利なことがあったら自分のせいだというおせんちゃんですが、もしも藤坂の息子
だと知ってたら自分も同じ事を言ったと寛大なヤマジョウ社長。
おせんちゃんは5歳から母親に仕込まれたように鰹節を丁寧に削っています。
削りたてを食べておいしさに夫婦はニコニコ。
おせんちゃんも母から味をつなげといわれたことを思い出しています。
留さんのお父さんも本枯を作っていたと語りだしました。日本一おいしいと子供のころ自慢していたと
いう。でも本枯を捨てて削りパック工場に変わった。生活は楽になり父親は外車に乗ったとか。
父親を恨む気持ちはないけど、だけど、二度と「日本一のかつお節を作ってる」と言ってやれないのが
悔しいと。ヤマジョウの奥さんは何かいい知恵は無いかと聞きます。
社長は工場の誇りなんだといいました。
おせんちゃんは「つなぐ」ことが仕事だと先代女将から受け継いだと話します。
この舌に味をきざみ、受け継ぎつなぐ。それが女将の仕事だと教わったといいます。
この味をつながせていただきますとおせんちゃんはゆっくりとお辞儀をしました。
よっちゃんが以前いたお店で新パフォーマンスを教えています。
削りたての鰹節と麦味噌にお茶を注ぐ。見た目も味わいも和風でステキ。
一見地味だけれどこれは受けるんでは。
よっちゃんは何度も「ヤマジョウの本枯節」と売り込んでいました。
一升庵では、契約の際に矢田にお料理を出すと言っています。
藤坂の本枯で育った矢田は強烈に舌の記憶を求めているはずだというのでした。
同じ頃、料理屋の板前が自分の鰹節は本枯しか使ってないと自慢しますが、矢田はお吸い物を
食してすぐにその本枯は2番までしか天日にあててないとズバリ当てています。
枯れ具合も不十分で魚くさい。こんなモノがまかり通るくらいならいっそないほうがいいとまで言って
いますが、そこに社長がその通りだと現れました。
慌ててかつお節の一片をポケットにしまった矢田です。
しかし、この社長は料理に血道を上げるのは愚か者だと言い放ってます。
おせんちゃんは本枯節をたいせつそうに見ていましたが・・・。
次回最終回。
**************
この社長も日本の味わいを消そうとしてるのがわかってないんですね。
おせんちゃんの本枯料理でがつんとニッポンの魂を揺り動かしてもらいたいものです。
今週はよっちゃんが茶節のご披露してました。
お茶担当だけにお茶をいれてのパフォーマンス。
簡単ですがおいしそうでした。
鰹節は削られたパックになってるものしか使ったことないですわ。
でも鰹節って大好きよ。
そのままおやつ代わりに食べてもいいのよね☆
その店の鰹節の仕入先で、静岡の焼津にある「ヤマジョウ」が本枯節の製造中止を決めた。おせんは生まれたときから「ヤマジョウの本枯節」で育ってきたのだ。その味が消える・・・。いてもたってもいられなくなったおせんは江崎(内博貴)と共に焼津に向かうことに。
「ヤマジョウ」の社長(夏八木勲)は、鰹節の天才職人と言われた「藤坂二郎」の背中を追って本枯節作りに打ち込んでいたという思いをおせんに打ち明けながらも、もう妻と工員に無理はさせられないと告げる。
矢田(加藤雅也)という男の会社・エンプールが鰹節パックの大工場を作るので、その下請けを、と勧められているようだ。「ヤマジョウ」は借金に苦しみ、従業員たちの生活を守るためにもそれ以外、他に選択肢がないというのだ。
時代の波に消えゆく運命のようにもみえる「本枯節」。
どうしていいかわからないおせんの側で、留吉(向井理)も鰹節に対しては大きなわだかまりがあるようにみえる。実は、留吉の実家は鹿児島・山川の鰹節工場だという・・・。
そんなある夜、おせんは常連客から矢田が「カツブシ王子」と呼ばれ、彼の父が有名な「鰹節職人」藤坂二郎だったことを知る。
自分には何も出来ないと悩んでいるおせんに、江崎は「一升庵を守るためなら何でもするのがおせんさんの仕事。必死で一升庵を守ろうとしているとは思えない」と言ってしまう。
翌朝おせんは、矢田にヤマジョウの件を考え直して欲しいと告げに行く。「あなたのお母さんが誇りだと言った、その本枯節がこの世からなくなってしまっていいんですか」と。矢田は静かに怒りを見せながら「それは私のせいではない。時代の趨勢。大衆の嗜好。日本という国がおのずからそれを求めたのだ」「私の中で、本枯節は藤坂二郎で終わったのだ」と言い放つのだった。
一升庵ではヤマジョウの社長夫婦から、最後に自分たちが作ってきた本枯節で作った料理を味わいたいと予約が入った。2人を迎えたおせんは矢田が藤坂二郎の息子であった事を告げ、矢田に余計なことをしてしまった、契約に悪い影響があったら申し訳ない、と詫びる。自分もきっと同じ事をしたからと、ヤマジョウの社長は微笑むのだった。
そして、鹿児島で有名な鰹節そのままの味を味わえる「茶節」を出すため、留吉が給仕を申し出ていた。
「鰹節はかきたてをとっとと喰うのがいちばん美味いですから」
おせんは、丁寧に丁寧に本枯節を鰹箱でかく。大女将(由紀さおり)に5歳の時から教えられたように・・・。
おせんにかきたての鰹節を出された社長は、涙ながらになんでこんなにうまいものを皆が食ってくれねぇのか・・・とつぶやく。
給仕を手伝っていた留吉が、自分の父は本枯節を作っていたが、借金が膨らんで削りパック工場に転換したと話し始める。生活は驚くほど楽になって家族を守るために本枯節を捨てる決断をした父を恨んではいない、しかし父親の自慢だった本枯節を作らせてあげられないことが寂しい、二度と「うちの父ちゃんは日本一の鰹節作ってるんだ」と言えないのが悔しいと・・・。その話を聞きヤマジョウの女将(李麗仙)はもう一度なんとかならないかと言葉を詰まらせる。うちの鰹節は、私と、工場のみんなの誇りなのだと・・・。
おせんは意を決し「この味を舌に刻み、受け継ぎ、繋ぐ―、それが女将の仕事だと先代より教えられました。それこそが私の生きる意味だと友に教えられました。そしてそれは一升庵を繋ぐ事。これだけの香り・味・仕事・心意気、一升庵200年の暖簾に誓い、わっちが継がせていただきます!」と言い切る。
おせんは契約の際、矢田守を一升庵に招き、矢田の舌の記憶に訴えてみるというのだが・・・。
以上HPより引用
本枯節というの知らなかった。みんなひとくくりに鰹節だと思ってますよね。
荒節は鰹を燻して乾燥させたもの。燻して乾燥を繰り返して約ひと月ぐらいで完成。
本枯節はこの荒節に5~6回カビをつけて天日にさらしたもの。
本枯節は完成まで半年かかるそうです。手間のかかるものなんですね。
商品として「かつお削り節」が荒節。「かつお節削り節」が本枯節。
詳しい留さんでしたが実家が鰹節工場だったのでした!!
舌の記憶は10歳までに作られる。10歳までに美味しいと感じたものを舌は生涯追い求めるとか。
おせんちゃんにとってはヤマジョウの本枯節が舌の記憶なのでした。
静岡の焼津。潮の香と鰹節の香で世界一贅沢な深呼吸だそうです^^
鰹節作りの工程をみていると気が遠くなるほど手間がかかって面倒です。
ここまでしてようやく出来る鰹節に尊敬してしまいそう。
「もう許してや」この言葉に工場を維持していく大変さがにじみ出ていました。
エンプールの矢田が加藤雅也でした。
今は機械も優秀だという矢田。なんとなく嫌味さが出ています。
たぶん、ヤマジョウの社長はたとえ資金があったとしても手作りにこだわったということを見抜いています。
社長が工場を引き渡したとしても、隅っこのほうで本枯節を作らせて欲しいと願うが、嫌ならやめて
いいとけんもほろろです。冷たいねえ。
おせんちゃんも力足らずで帰ってきましたが、清二さんは本枯のよさを伝える料理を作ることで
世の中に広めるだけだと言っています。
お客で来たエンプールの部長に矢田の事を聞いてみたら「かつ節王子」と呼ばれてるらしい。
社長にじきじき任されてるほどのやり手。しかも鰹節職人の息子だと聞いてしまいます。
なんとヤマジョウの社長が師と追いかけていた藤坂二郎の息子でした。
何か理由があるのかも?
留さんは借金の恐さを知り尽くしているみたいです。下手に動いて工場売却がおじゃんになったら
それこそ工員たちの雇用も、ヤマジョウの借金もふいになるので勝手なことはできないと言います。
しかしよっちゃんは、おせんちゃんが何もしないのが歯がゆい。
おせんに向かって「必死で一升庵を守ろうとしてない」と断じてしまいます。
とにかくヤマジョウの社長にどこか隅っこででも本枯節を作ってもらいたいと言うのでした。
翌日おせんちゃんはエンプールの矢田のところにでかけていきます。アポもとらずに行ったので受付
に相手にされてませんが本人を見つけておいかけました。
墓参りをしている矢田。矢田は父親の藤坂二郎は鰹節の天才でも人間として最低だったというのでした。
ただ母が藤坂を誇りに思っていたから墓守だけはするという程度だと。
おせんちゃんはお母様の誇りであった本枯節がなくなってもいいのかと問いますが、
それは自分のせいではなくこの国の嗜好の変化だからしょうがないのだというのでした。
そしてヤマジョウ夫婦の予約。自分達の本枯節の料理を最後に食べたいという希望です。
茶節を持ってきた留さん。おせんちゃんが突然土下座です。昨日、守さんに・・・・。
明日の契約に不利なことがあったら自分のせいだというおせんちゃんですが、もしも藤坂の息子
だと知ってたら自分も同じ事を言ったと寛大なヤマジョウ社長。
おせんちゃんは5歳から母親に仕込まれたように鰹節を丁寧に削っています。
削りたてを食べておいしさに夫婦はニコニコ。
おせんちゃんも母から味をつなげといわれたことを思い出しています。
留さんのお父さんも本枯を作っていたと語りだしました。日本一おいしいと子供のころ自慢していたと
いう。でも本枯を捨てて削りパック工場に変わった。生活は楽になり父親は外車に乗ったとか。
父親を恨む気持ちはないけど、だけど、二度と「日本一のかつお節を作ってる」と言ってやれないのが
悔しいと。ヤマジョウの奥さんは何かいい知恵は無いかと聞きます。
社長は工場の誇りなんだといいました。
おせんちゃんは「つなぐ」ことが仕事だと先代女将から受け継いだと話します。
この舌に味をきざみ、受け継ぎつなぐ。それが女将の仕事だと教わったといいます。
この味をつながせていただきますとおせんちゃんはゆっくりとお辞儀をしました。
よっちゃんが以前いたお店で新パフォーマンスを教えています。
削りたての鰹節と麦味噌にお茶を注ぐ。見た目も味わいも和風でステキ。
一見地味だけれどこれは受けるんでは。
よっちゃんは何度も「ヤマジョウの本枯節」と売り込んでいました。
一升庵では、契約の際に矢田にお料理を出すと言っています。
藤坂の本枯で育った矢田は強烈に舌の記憶を求めているはずだというのでした。
同じ頃、料理屋の板前が自分の鰹節は本枯しか使ってないと自慢しますが、矢田はお吸い物を
食してすぐにその本枯は2番までしか天日にあててないとズバリ当てています。
枯れ具合も不十分で魚くさい。こんなモノがまかり通るくらいならいっそないほうがいいとまで言って
いますが、そこに社長がその通りだと現れました。
慌ててかつお節の一片をポケットにしまった矢田です。
しかし、この社長は料理に血道を上げるのは愚か者だと言い放ってます。
おせんちゃんは本枯節をたいせつそうに見ていましたが・・・。
次回最終回。
**************
この社長も日本の味わいを消そうとしてるのがわかってないんですね。
おせんちゃんの本枯料理でがつんとニッポンの魂を揺り動かしてもらいたいものです。
今週はよっちゃんが茶節のご披露してました。
お茶担当だけにお茶をいれてのパフォーマンス。
簡単ですがおいしそうでした。
鰹節は削られたパックになってるものしか使ったことないですわ。
でも鰹節って大好きよ。
そのままおやつ代わりに食べてもいいのよね☆
06/11/2008 おせん 第8話
米余りニッポン。小麦が値上がりしている今こそご飯の時代ですよね。素朴でおいしそうでした!
毎年恒例の祭りの時期がやってきた。お神輿の担ぎ手や近所の人たち200人分の仕出し料理をふるまうことが一升庵の一大イベント。そのメイン料理はテル子(鈴木蘭々)がワラで炊くお米で握った「お結び」。
町内会は、祭りを盛り上げるために「喧嘩神輿」と言われる威勢のいい男衆を、神輿の担ぎ手として招待していた。西田(やべ きょうすけ)を中心としたその男たちは、おせん(蒼井優)に対し「自分たちの担ぐ神輿に乗れ」と強要する。おせんは「神様の乗り物に乗るなんて滅相もない」と断りをいれるが、男たちは聞き入れない。
そんなある日、テル子が同窓会で再会した藤木(六角精児)という男が一升庵を訪れる。藤木はグルメ雑誌の編集者。テル子の話すワラ炊きご飯を食べてみたいとやってきたのだ。
実は同窓会でテル子は、一升庵に勤め、ワラでごはんを炊く話をみんなにしたところ「飯炊き女?時代劇みたい」と笑われたと言うのだ。同級生は東京に来てみんな変わってしまった、自分は取り残されていると感じるテル子だったが、その時、藤木だけは笑わなかったとおせんに話す。
テル子のワラ炊きご飯に満足して帰った藤木は、雑誌には載せないと約束したのだが、その日以来ごはんだけを求める客が殺到。実はブログで、一升庵の「ワラ炊きごはん」のことを書いていたことがわかる。それを見て、ごはんを頼む客が異常に増えていたのだ。
さらに、おせんに神輿に乗れという喧嘩神輿の男衆が一升庵を訪れ、ごはんを食べる食べる・・・。ついに備蓄していたワラはなくなり、一升庵は営業できなくなるばかりかお祭りの仕出しも難しくなった・・・。
おせんはお米を仕入れている米屋にワラの追加を頼みに行くが、店主の息子(平野靖幸)に断られてしまう。一升庵のみんなが困っているところに現れた珍品堂さん(渡辺いっけい)がトラックで健太(奥村知史)と新潟にあるテル子の実家まで、ワラを取りに行ってくれる事になったが、途中で車が故障し戻って来られない・・・。テル子は藤木にも、車を出してくれと頼むが「明日が締切で忙しい」と取り合ってくれない。
そんな状況に、今回だけは薪で炊いたらどうだという皆の声を頑固にきかないおせんは、テル子にまで「時代遅れ」だと言われ、姿を消してしまう・・・。
一晩中探してもみつからないおせん。翌朝、再び探しに行こうとしたところに、おせんが戻ってきた。珍品堂さんと健太を迎えに行っていたという。喧嘩神輿の西田たちがトラックの運転手であることを思い出し、頼みこんで、大型トラックを出してもらったのだ。さらに、藤木も仕事の後ワラを探してくれており、テル子のもとに届けに来る。
「ワラがないと、鈴木はあの旨いご飯が炊けないんだろ?」と・・・。
「時代遅れなんて言ってしまって・・・」と謝るテル子におせんは「テルさんは、取り残されたんじゃなくて、変らないだけですよ。変わらないテル子さんはとても素敵です」と微笑む。
いざ、祭りの仕出し用にテル子がワラで炊いた米で、おせんを中心に皆でお結びを握る。おせんは「おむすびは神結びと言われて、お米の神様に感謝して、食べる人が喜んで下さるように、両手にいっぱい気持ちを込めてぎゅっと結ぶんです」とお結びを握りながら微笑む。お結び1個1個に「おいしくなあれ、おいしくなあれ」とおまじないをかけながら。
神輿がやってきた。西田たちは、おせんに神輿に乗ることを条件にワラを運ぶトラックを動かしてくれていたことを江崎(内博貴)たちは知る。
いよいよ神輿に乗れと迫る西田だったが、「まあその前に一杯飲もうか」とおせんを誘う。しかし、流れから飲み比べのようになっていく・・・。おせんの余りにもの飲みっぷりに、西田は負けてしまい、酒でフラフラに・・・。神輿を担ぐ気力もなくなってしまった西田は「参りました・・・」と一升庵を後にする。
無事に祭りも終わり、おせんはテル子にお使いを頼む。米店の店主(高木ブー)にお結びを届けてもらったのだ。身体を悪くして、祭りには出られなかった店主は、美味しいと喜んでくれる。来年もずっとこのお結びが食べたいな・・・という店主に、テル子は微笑み、このワラで炊くご飯で、毎年お結びを作り続けると約束するのだった。
その夜、おせんは鰹節と山葵のお茶漬けを作っていた。テル子の炊いたご飯で。おせんはテル子に「これからも、ずっとおいしいご飯を炊いてくださいね」と笑顔でニッコリ微笑むのだった・・・。以上HPより引用
お結び200人分でなんと600個!あのお釜じゃ一升庵全員がかかりきっても一日じゃ終わらないんでは??
そこはドラマだしおいとくとして(笑
神輿にのったおせんちゃんを見たいってなんか面白そう。神様が宿るからね、いけないらしいです。
テル子の故郷は米どころ新潟。
同窓会では飯炊き女と言われたらしいですが、新潟出身の皆、ご飯のおいしいところで育ってるのに
そんなバチ当たりな言い方するんでしょうかね??
そこに藤木が一升庵に来ました。ワラでご飯を炊くテル子の話で興味を持ったみたい。
編集の仕事をしている藤木には記事にはしないという約束でコトコトご飯を披露したようです。
炊き立ての水分を含んだご飯を茶碗に茶碗でフタをして適当にふると球状になり、
そのご飯にねぎみそ、ゆずみそ、みょうが味噌でいただくもの。美味しそう~。
くれぐれも雑誌に載せないでくれと念押ししてテル子は藤木を帰しました。
翌日からコトコト飯のお客様が相次ぐ一升庵。すぐに犯人は藤木だとわかりそうなものですけどね。
雑誌には載せない約束だったからあくまで藤木を信じてるテル子たち。
どこで知ったのか聞いてみると「どぶろくが濁ってる」というおせんちゃん・・・え?何??
よっちゃんに聞いてもわからなかったけど健坊がなんと閃いた!
「ブログに載ってる」ってことらしい。すぐに検索して出してみたら、テルちゃんの写真まで載ってた。
一人単価最低8000円いかないと採算がとれないという余さん。
そしてワラが底をついてしまいました。連日のコトコト飯に藁を使い過ぎてしまい祭りの分まで使って
しまったとのこと。慌てていつもの米屋に頼みにいくとけんもホロロな態度。ひどいじゃんねえ、プンプン
藤木に連絡するテル子ですが連絡もとれないほど忙しい様子。
そして一升庵にはケンカ神輿の男達がおしかけてご飯を食べさせろと。
一見荒くれたように見えた男達でしたが・・・
とうとう藁もなくなり皆それぞれ自分のせいだと思いこみますが、テルちゃんの実家は農家だから
新潟の実家に藁を取りにいくと言い出します。それは藤木にたのみ車を出してもらうことでした。
しかし、藤木は締め切り前でこちらも気もそぞろなところ。アンタがブログに載せるから悪いんでしょ・・!
でもテルちゃんは下手に出て、とにかく頼み込みます。それでも冷たい藤木。
落胆して帰ってきたテル子ですが、そんなところに珍品堂さんが現れ、トラックを借りることを思いつき
ました。おせんちゃんのためならと新潟まで行ってくれたのに、田んぼの真ん中でトラックが故障。
バッテリーが切れたと言ってましたけど・・・。
天を仰いで万事休す。といったところ。皆からは藁を諦めて薪でご飯を炊こうといわれますが、
一升庵の伝統を守るためにも藁にこだわるおせんちゃん。藁がないならご飯は出さないと決断。
テル子まで「時代遅れ」だって・・・自分がまいた種でしょう?
夜になりおせんちゃんがいないことに気づいたよっちゃん、大騒ぎ。
なんとトラックで戻ってきたおせんちゃんでした。神輿かつぎの男達の中にトラックの運転手がいること
を思い出して、わけを話して珍品堂さんの立ち往生に行ってもらったという。
珍品堂さんのトラックを乗せたトラックでした。
「これがおせんさんの底力よ!」ほんと諦めないおせんちゃんは凄い!!
そこに藤木まで自分の車に藁をつめてテル子のところにきました。埼玉の農家に頼んだそうです。
締め切り前で殺気だっていた藤木ですが急いで終わらせてテルちゃんのために一肌ぬいだのね。
テルちゃんも面目がたってよかった。今は素直な気持ちでおせんちゃんに謝れます。
テルちゃんは時代に取り残されたのじゃなくて変わらないだけ!おせんちゃんの言葉が残りました。
藤木にご飯を炊く講釈してます。井戸水で洗ってるそうです。美味しい水が美味しいご飯を作るのね。
藁で炊くご飯はいいことばかりです。最後のとろ火のところまで繊細は火が残っていてちょうどいい
あんばいに仕上がるようです。唯一の欠点は目を離すことができないこと。
本当にかまどの前から離れられないのね。これが仕事とはいえ大変だわ~。
そしてお祭りがきました。
お結びは人と人を結ぶというおせんちゃん。ぎゅっと力をこめて握っています。
お神輿が一升庵の敷地に入ってきました。一本締めだって。みんなに振舞っています。
おせんちゃんはトラックの運ちゃんに神輿の上に乗るという約束で運転してもらったらしい。
トラックの運ちゃんがおせんさんを呼びにきました。神輿に乗る前に酒を飲もうって言い出してます。
飲み比べなら負けないおせんちゃん。西田の運ちゃんは酔っ払ってしまいました。
どんだけ強ええんだ!あっぱれ!ということでテルちゃんがお水をもってきましたが・・・。
越の舞姫というおコメだったようです。
そして米屋のオヤジさんにもご飯をふるまうのでした。血圧高くて祭りにいけないって言ったたのよね。
息子もイジワルしたくせにおにぎり食べたらちょっとは改心しろって。
小腹がすいたとおせんちゃんが作ってくれたのは
かつおぶしとわさびを乗っけたお茶漬け。おいしそうでした!
お茶をいれるのはよっちゃんのお役目なんです~♪
テルちゃんは飯炊き名人と言われ、感激☆
今週はごはんがおいしそうでした。
やっぱり日本人はご飯ですよねえ。
夏祭りの時季なのね。
せっかくだからよっちゃんたちもゲストで神輿かついでくれたら良かったのに~~☆
ああ~想像したらすっごく若者チックでステキな気がする・・・
見たい!見たいよぉ~!!
町内会は、祭りを盛り上げるために「喧嘩神輿」と言われる威勢のいい男衆を、神輿の担ぎ手として招待していた。西田(やべ きょうすけ)を中心としたその男たちは、おせん(蒼井優)に対し「自分たちの担ぐ神輿に乗れ」と強要する。おせんは「神様の乗り物に乗るなんて滅相もない」と断りをいれるが、男たちは聞き入れない。
そんなある日、テル子が同窓会で再会した藤木(六角精児)という男が一升庵を訪れる。藤木はグルメ雑誌の編集者。テル子の話すワラ炊きご飯を食べてみたいとやってきたのだ。
実は同窓会でテル子は、一升庵に勤め、ワラでごはんを炊く話をみんなにしたところ「飯炊き女?時代劇みたい」と笑われたと言うのだ。同級生は東京に来てみんな変わってしまった、自分は取り残されていると感じるテル子だったが、その時、藤木だけは笑わなかったとおせんに話す。
テル子のワラ炊きご飯に満足して帰った藤木は、雑誌には載せないと約束したのだが、その日以来ごはんだけを求める客が殺到。実はブログで、一升庵の「ワラ炊きごはん」のことを書いていたことがわかる。それを見て、ごはんを頼む客が異常に増えていたのだ。
さらに、おせんに神輿に乗れという喧嘩神輿の男衆が一升庵を訪れ、ごはんを食べる食べる・・・。ついに備蓄していたワラはなくなり、一升庵は営業できなくなるばかりかお祭りの仕出しも難しくなった・・・。
おせんはお米を仕入れている米屋にワラの追加を頼みに行くが、店主の息子(平野靖幸)に断られてしまう。一升庵のみんなが困っているところに現れた珍品堂さん(渡辺いっけい)がトラックで健太(奥村知史)と新潟にあるテル子の実家まで、ワラを取りに行ってくれる事になったが、途中で車が故障し戻って来られない・・・。テル子は藤木にも、車を出してくれと頼むが「明日が締切で忙しい」と取り合ってくれない。
そんな状況に、今回だけは薪で炊いたらどうだという皆の声を頑固にきかないおせんは、テル子にまで「時代遅れ」だと言われ、姿を消してしまう・・・。
一晩中探してもみつからないおせん。翌朝、再び探しに行こうとしたところに、おせんが戻ってきた。珍品堂さんと健太を迎えに行っていたという。喧嘩神輿の西田たちがトラックの運転手であることを思い出し、頼みこんで、大型トラックを出してもらったのだ。さらに、藤木も仕事の後ワラを探してくれており、テル子のもとに届けに来る。
「ワラがないと、鈴木はあの旨いご飯が炊けないんだろ?」と・・・。
「時代遅れなんて言ってしまって・・・」と謝るテル子におせんは「テルさんは、取り残されたんじゃなくて、変らないだけですよ。変わらないテル子さんはとても素敵です」と微笑む。
いざ、祭りの仕出し用にテル子がワラで炊いた米で、おせんを中心に皆でお結びを握る。おせんは「おむすびは神結びと言われて、お米の神様に感謝して、食べる人が喜んで下さるように、両手にいっぱい気持ちを込めてぎゅっと結ぶんです」とお結びを握りながら微笑む。お結び1個1個に「おいしくなあれ、おいしくなあれ」とおまじないをかけながら。
神輿がやってきた。西田たちは、おせんに神輿に乗ることを条件にワラを運ぶトラックを動かしてくれていたことを江崎(内博貴)たちは知る。
いよいよ神輿に乗れと迫る西田だったが、「まあその前に一杯飲もうか」とおせんを誘う。しかし、流れから飲み比べのようになっていく・・・。おせんの余りにもの飲みっぷりに、西田は負けてしまい、酒でフラフラに・・・。神輿を担ぐ気力もなくなってしまった西田は「参りました・・・」と一升庵を後にする。
無事に祭りも終わり、おせんはテル子にお使いを頼む。米店の店主(高木ブー)にお結びを届けてもらったのだ。身体を悪くして、祭りには出られなかった店主は、美味しいと喜んでくれる。来年もずっとこのお結びが食べたいな・・・という店主に、テル子は微笑み、このワラで炊くご飯で、毎年お結びを作り続けると約束するのだった。
その夜、おせんは鰹節と山葵のお茶漬けを作っていた。テル子の炊いたご飯で。おせんはテル子に「これからも、ずっとおいしいご飯を炊いてくださいね」と笑顔でニッコリ微笑むのだった・・・。以上HPより引用
お結び200人分でなんと600個!あのお釜じゃ一升庵全員がかかりきっても一日じゃ終わらないんでは??
そこはドラマだしおいとくとして(笑
神輿にのったおせんちゃんを見たいってなんか面白そう。神様が宿るからね、いけないらしいです。
テル子の故郷は米どころ新潟。
同窓会では飯炊き女と言われたらしいですが、新潟出身の皆、ご飯のおいしいところで育ってるのに
そんなバチ当たりな言い方するんでしょうかね??
そこに藤木が一升庵に来ました。ワラでご飯を炊くテル子の話で興味を持ったみたい。
編集の仕事をしている藤木には記事にはしないという約束でコトコトご飯を披露したようです。
炊き立ての水分を含んだご飯を茶碗に茶碗でフタをして適当にふると球状になり、
そのご飯にねぎみそ、ゆずみそ、みょうが味噌でいただくもの。美味しそう~。
くれぐれも雑誌に載せないでくれと念押ししてテル子は藤木を帰しました。
翌日からコトコト飯のお客様が相次ぐ一升庵。すぐに犯人は藤木だとわかりそうなものですけどね。
雑誌には載せない約束だったからあくまで藤木を信じてるテル子たち。
どこで知ったのか聞いてみると「どぶろくが濁ってる」というおせんちゃん・・・え?何??
よっちゃんに聞いてもわからなかったけど健坊がなんと閃いた!
「ブログに載ってる」ってことらしい。すぐに検索して出してみたら、テルちゃんの写真まで載ってた。
一人単価最低8000円いかないと採算がとれないという余さん。
そしてワラが底をついてしまいました。連日のコトコト飯に藁を使い過ぎてしまい祭りの分まで使って
しまったとのこと。慌てていつもの米屋に頼みにいくとけんもホロロな態度。ひどいじゃんねえ、プンプン
藤木に連絡するテル子ですが連絡もとれないほど忙しい様子。
そして一升庵にはケンカ神輿の男達がおしかけてご飯を食べさせろと。
一見荒くれたように見えた男達でしたが・・・
とうとう藁もなくなり皆それぞれ自分のせいだと思いこみますが、テルちゃんの実家は農家だから
新潟の実家に藁を取りにいくと言い出します。それは藤木にたのみ車を出してもらうことでした。
しかし、藤木は締め切り前でこちらも気もそぞろなところ。アンタがブログに載せるから悪いんでしょ・・!
でもテルちゃんは下手に出て、とにかく頼み込みます。それでも冷たい藤木。
落胆して帰ってきたテル子ですが、そんなところに珍品堂さんが現れ、トラックを借りることを思いつき
ました。おせんちゃんのためならと新潟まで行ってくれたのに、田んぼの真ん中でトラックが故障。
バッテリーが切れたと言ってましたけど・・・。
天を仰いで万事休す。といったところ。皆からは藁を諦めて薪でご飯を炊こうといわれますが、
一升庵の伝統を守るためにも藁にこだわるおせんちゃん。藁がないならご飯は出さないと決断。
テル子まで「時代遅れ」だって・・・自分がまいた種でしょう?
夜になりおせんちゃんがいないことに気づいたよっちゃん、大騒ぎ。
なんとトラックで戻ってきたおせんちゃんでした。神輿かつぎの男達の中にトラックの運転手がいること
を思い出して、わけを話して珍品堂さんの立ち往生に行ってもらったという。
珍品堂さんのトラックを乗せたトラックでした。
「これがおせんさんの底力よ!」ほんと諦めないおせんちゃんは凄い!!
そこに藤木まで自分の車に藁をつめてテル子のところにきました。埼玉の農家に頼んだそうです。
締め切り前で殺気だっていた藤木ですが急いで終わらせてテルちゃんのために一肌ぬいだのね。
テルちゃんも面目がたってよかった。今は素直な気持ちでおせんちゃんに謝れます。
テルちゃんは時代に取り残されたのじゃなくて変わらないだけ!おせんちゃんの言葉が残りました。
藤木にご飯を炊く講釈してます。井戸水で洗ってるそうです。美味しい水が美味しいご飯を作るのね。
藁で炊くご飯はいいことばかりです。最後のとろ火のところまで繊細は火が残っていてちょうどいい
あんばいに仕上がるようです。唯一の欠点は目を離すことができないこと。
本当にかまどの前から離れられないのね。これが仕事とはいえ大変だわ~。
そしてお祭りがきました。
お結びは人と人を結ぶというおせんちゃん。ぎゅっと力をこめて握っています。
お神輿が一升庵の敷地に入ってきました。一本締めだって。みんなに振舞っています。
おせんちゃんはトラックの運ちゃんに神輿の上に乗るという約束で運転してもらったらしい。
トラックの運ちゃんがおせんさんを呼びにきました。神輿に乗る前に酒を飲もうって言い出してます。
飲み比べなら負けないおせんちゃん。西田の運ちゃんは酔っ払ってしまいました。
どんだけ強ええんだ!あっぱれ!ということでテルちゃんがお水をもってきましたが・・・。
越の舞姫というおコメだったようです。
そして米屋のオヤジさんにもご飯をふるまうのでした。血圧高くて祭りにいけないって言ったたのよね。
息子もイジワルしたくせにおにぎり食べたらちょっとは改心しろって。
小腹がすいたとおせんちゃんが作ってくれたのは
かつおぶしとわさびを乗っけたお茶漬け。おいしそうでした!
お茶をいれるのはよっちゃんのお役目なんです~♪
テルちゃんは飯炊き名人と言われ、感激☆
今週はごはんがおいしそうでした。
やっぱり日本人はご飯ですよねえ。
夏祭りの時季なのね。
せっかくだからよっちゃんたちもゲストで神輿かついでくれたら良かったのに~~☆
ああ~想像したらすっごく若者チックでステキな気がする・・・
見たい!見たいよぉ~!!
06/04/2008 おせん 第7話
去るもの追わず、来るもの拒まず。おせんちゃんの流儀は冷たいようで血が通ってました~♪
ある日、江崎(内博貴)味噌蔵でナゾの甕を発見した。
それは「塩麹」。江崎はおせん(蒼井優)に、これを使って一升庵の看板料理を開発しましょうと提案。
日々、料理人として無邪気に成長するかのように見える江崎に、留吉(向井理)はあせっていた。
留吉は、1人酒を呑みに出かけた店で、一升庵の板前ともてはやされ、仕舞いにはお客に料理をふ
るってしまう。
この様子をたまたま見ていた珍品堂さん(渡辺いっけい)から話を聞いた清二(杉本哲太)は、留吉を
呼び、厳しく自らケジメをつけるよう迫り、さらには板場出入り禁止を言い渡す。おせんは、板場の問
題は板長の責任だと言い切る清二のあまりの剣幕に、ただオロオロするばかり。
まもなく、清二の「けじめをつけろ」という言葉を考えた留吉は、おせんに詫びを入れ、店を辞めさせ
て欲しい、と願い出た。おせんは、留吉に再考を促すと思いきや、あっさりとこの申し出を了解。留吉
自身も、止めてももらえなかったと落胆し一升庵を後にする…。
その日から、留吉の代わりに江崎が河岸に連れて行かれ、板場での作業も留吉のやっていた仕事を
江崎が担当。人数の減った板場は、毎日が戦場でありパニックである。
一升庵の仲間たちは、冷たくさえみえるおせんに驚き留吉の行く末を案じるが、おせんは塩麹の新
しい料理に夢中になっている。留吉が心配でたまらない江崎だったが、シズ(余貴美子)に「あんたに
女将の決定に逆らう器量があるのか」と、まずは自分の腕を磨くことを諭される。
江崎は、何かをふっきったように仕事に没頭し始め、一升庵のメンバーもおせんの塩麹漬けの新しい
料理開発に尽力する日々を送るが、なかなか新しい看板料理候補は生まれない…。
一升庵を辞めた留吉は、チェーンの居酒屋で働き始めていた。ある日、そこにおせんが現れ「相談
に乗って欲しい」という。新しい塩麹を使った料理が思いつかないというのだ。留吉は、一升庵のメン
バーのことを思い始める。健太(奥村知史)は貝柱が好きだった…。シズさんは豚肉が好きだった…。
「豚肉を漬けてみたらどうでしょう?」留吉がおせんに提案すると、おせんはいいですねと笑顔を見せ
「では、今度の日曜日に、留さんの豚の麹漬け、みんなに作って食べさせてあげてください」と塩麹の
甕を渡し、店を後にする。
その、日曜日。留吉がその塩麹の甕を持って板場に現れた。
驚く江崎に「おれはただ、おせんさんに言われたことをやるだけだ。精魂込めてみんなにうまいもの
食わせてやるよ」そう言って、料理の準備をはじめる留吉の顔は清々しい…。
店は休みだが、新しいメニューを食べにきてくれと呼び出されていた清二は、豚肉の塩麹漬け焼き
をおせんに食べさせられ目を見張る。
留吉が「誰かにおいしいものを食べさせたい」という気持ちいっぱいで作った豚の麹漬けの網焼き…。
丁寧に丁寧に、油を落としながら焼いた、豚肉料理…。その料理は清二の心を動かした。
「旨いですよ。次の献立に是非加えましょう」という清二におせんは「それにはひとつ、了解して貰わ
なければならないことがある」と告げる。この料理を作ったのは留吉だと、清二の前に留吉を出す。確
かに他の店で料理をふるった留吉の行為は、食べる人の気持ちを考えずに見栄やいいカッコしたいと
いう気持ちで料理を作ってしまい、一升庵の看板に泥をぬることだった。でも、今の留吉はまっすぐな
気持ちをちゃんと持っている。だから、留吉をもう一度一升庵の板場で働かせて欲しい…、と。
おせんの言葉を聞き、清二の前で思わず涙する留吉。清二は無言で立ち上がり、静かに言った。
「トメ、明日は河岸だ。遅れるな」
喜んで、留吉を迎える一升庵のメンバーたち。
再び、うるさいほどの笑い声が一升庵の中に響きわたる…。以上HPより引用
よっちゃんとおせんちゃん、ハンバーグを食べに行ったけど留吉さんも隣に座ってました~^^
二人っきりは100年早いって!なるほど。
よっちゃんはハンバーグに目覚めてお料理の新開拓に夢中。
塩麹甕を見つけたよっちゃん。
二人して恐がってたけど、フタを開けたらとってもいいにおい。そこからまたよっちゃんの料理魂を
びんびん刺激されていきます。看板料理を生み出すとがぜんはりきるよっちゃん。
おせんちゃんと無邪気にわいわいやってるけどよっちゃんも真剣に考えてるんだ。
きゅうりのお造りをつくったら留さんがよっちゃんの包丁をまあまあだと認めたようです。
よっちゃんは留さんと自分は同格だと言うんですけど。
テストするみたいにこんにゃくの上に焼き海苔を置いて切るのは留さんもできません。
留さん、近所の小料理屋さんで飲んでいますが自分のことを一升庵の板前だと言ってます。
帰ってくるとよっちゃんとおせんちゃんは塩麹漬けに夢中。
どんなお料理が合うのか実験中です。
とりあえず漬物は大好評でお客様からもお替り、追加が相次いだようです。
留さんはまた小料理屋。行ってみると旦那は寝込んでいて奥さん一人で切り盛りしています。
見てられないとばかり手伝った留さん。飲み物だけという約束だったのに、
「下っ端の板前だろう」と言われたもんだから、一升庵のとろろご飯を作ってしまいました。
これはまずいぞ~!たまたま見ていた珍品堂さん、ちゃんとおせんちゃんに告げ口するのも忘れません。
でもこれをたまたま聞いてしまったのが板長の清二。ま・・まずいよ~。
留さんはぎゅうぎゅう清二から絞られてしまいました。
「半端な腕で一升庵の名を出せば看板を汚すことになるんだ!」
けじめをつけるというのはどういうこと?留さんも調子に乗ってしまったけど清二さんも厳しすぎ。
しかもおせんちゃんは、清二さんの剣幕に圧されてしまい何も言えません。
微妙に責任感じるって珍品堂さん、あんたが余計なこというからでしょ。
それにしても板場の忙しさと言ったら目が回るのですね。
一升庵に部屋がいくつあるのかわからないけど、板場は4人でもフル回転していたから3人になったら
これはもうパニックでしょう。
留さんの抜けた穴を必死でカバーしようとしているのが見えるよっちゃん。
でも棚ボタ式に転がり込んできた出世には納得いかないというのも、よっちゃん、いい性格だわ~!
留さんにこんなのは嫌だと言っています。留さんとしても自分から言うつもりだったのに・・・。
「けじめをつけるってどういうことだと思う?」と聞かれて何も言えなかったよっちゃん・・・。
留さんはおせんちゃんに「辞める」と告げました。
おせんちゃんは一瞬つらそうな顔になりましたがすぐに「今までお疲れさん」と認めました。
無理に笑ってるけどこの笑顔の裏でおせんちゃんはあることを考えていたんでした・・・。
留さんは元凶となった小料理屋にまた行ってます。冗談で留さんがうちに来てくれたらいいと
言ってる店主夫婦でしたが、留さんもつい「いいですよ」と言ってしまう。
もちろんこれは本音でしょう。明日の職にも困るのですから。でもここで踏ん張ることができた留さんは
偉いです。どうにかここではない場所を見つけたようです。
よっちゃんはよっちゃんで、清二さんからこれから忙しくなるぞと心構えのハッパを掛けられる始末で
でも留さんを思って複雑です。よっちゃん、とってもいい性格!
何か行動しようにも半端モノのテメエのことをちゃんとしろと余さんに言われて
しまうわけでおせっかいしようにもできなかったよっちゃん・・・。
おせんちゃんは塩麹に漬ける素材を探して夢中です。いや留さんの戻る方法を模索していたんですね。
まもなく留さんのバイト先が噂で入ってきます。
まかないは相変わらず塩麹の実験料理。今ひとつぴんときていません。
そしておせんちゃんは行動に出ました。
留さんのところに甕を持っていき、何を漬けたらいいかアイディアを求めます。
留さんも健太やシズさんに食べさせたいという気持ちが湧きあがってきたようで
「豚肉」はどうかと意見を出しました。炭火焼きだったら油も抜けるし・・・
では、豚肉を焼いてください。おせんちゃんはこの甕を留さんに置いていったのでした。
いよいよ日曜日。留さんは甕を抱いて一升庵に来ました。
よっちゃんが目ざとく見つけていますが留さんは「精魂こめて美味いもの食わせてやる」と。
清二さんの性格まで把握して皆に隠れるように言うよっちゃん。
こういう指南もできるんです、なかなかです。
留さんは塩麹に漬けた豚肉に串を刺してそれを炭火にかざして焼いています。
どのくらい手に持ってるんでしょう?豚肉は中までしっかり火を通さないといけないですよね。
持っていると油がじゅうじゅう落ちてきて焦げ目もついて程よく焼け、とってもおいしそう。
清二さんはかなり美味しいと評価したようです。一升庵のメニューに加えるといいます。
その前に了解してもらわないといけないとおせんちゃんが言いました。
襖を開けると留さんが正座しています。
二人にそれぞれお辞儀をして、間を取り持ったおせんちゃんでした。
留さんも見栄を捨てて本当に美味しいものを食べてもらいたいという真っ直ぐな気持ちになったからと
清二さんにとりなし、また、留さんには「一升庵に戻る気はあるか?」と聞くのでした。
おせんちゃんが留さんを慰留せずあっさり辞める事を認めたのは
板場のことは清二さんが仕切ってるから口をはさむのは良くないと思ったからでした。
「留、明日は河岸だ。遅れるなよ!」と言ってくれた清二さん。
留さんの涙が落ちました。ほろっとしましたね。
そしたらばこっち側の襖が開いて、皆が喜んでくれてたという話。
皆で食べる塩麹漬けの肉。
あまりの美味しさにコレは看板料理だと叫ぶよっちゃん。
余さんが看板料理は、お客様に出して好評を頂いて何十年も経って初めて完成といえるといいました。
なるほど、看板にお品書きを書けばそれが看板料理ってことじゃないのね。
何よりもお客に認められた歴史を作ってこそ看板なのだわ~。
そのころには、板前になってるというよっちゃん。いつものよっちゃん節がようやく出てきました。
そしてそれに対抗する留さんでした。
この二人のやり取りが楽しく見えた今週でした。
しかし、こんにゃくに海苔を乗っけて、それを切るというのは難しいのね。
おせんちゃんの前ではできたのに、再びできなくなってた・・・。
おせんちゃん、何か魔法をかけたんでしょうかね?
おせんちゃんとよっちゃんは無邪気なノリですが、やっぱりちょっとは近い雰囲気。
でも今週は留さんとよっちゃんが何でも言い合える関係になったというのが
とーっても楽しかった。
同じカマの飯を食った仲といいますが、そういう結束みたいなものが生まれるのね。
それは「塩麹」。江崎はおせん(蒼井優)に、これを使って一升庵の看板料理を開発しましょうと提案。
日々、料理人として無邪気に成長するかのように見える江崎に、留吉(向井理)はあせっていた。
留吉は、1人酒を呑みに出かけた店で、一升庵の板前ともてはやされ、仕舞いにはお客に料理をふ
るってしまう。
この様子をたまたま見ていた珍品堂さん(渡辺いっけい)から話を聞いた清二(杉本哲太)は、留吉を
呼び、厳しく自らケジメをつけるよう迫り、さらには板場出入り禁止を言い渡す。おせんは、板場の問
題は板長の責任だと言い切る清二のあまりの剣幕に、ただオロオロするばかり。
まもなく、清二の「けじめをつけろ」という言葉を考えた留吉は、おせんに詫びを入れ、店を辞めさせ
て欲しい、と願い出た。おせんは、留吉に再考を促すと思いきや、あっさりとこの申し出を了解。留吉
自身も、止めてももらえなかったと落胆し一升庵を後にする…。
その日から、留吉の代わりに江崎が河岸に連れて行かれ、板場での作業も留吉のやっていた仕事を
江崎が担当。人数の減った板場は、毎日が戦場でありパニックである。
一升庵の仲間たちは、冷たくさえみえるおせんに驚き留吉の行く末を案じるが、おせんは塩麹の新
しい料理に夢中になっている。留吉が心配でたまらない江崎だったが、シズ(余貴美子)に「あんたに
女将の決定に逆らう器量があるのか」と、まずは自分の腕を磨くことを諭される。
江崎は、何かをふっきったように仕事に没頭し始め、一升庵のメンバーもおせんの塩麹漬けの新しい
料理開発に尽力する日々を送るが、なかなか新しい看板料理候補は生まれない…。
一升庵を辞めた留吉は、チェーンの居酒屋で働き始めていた。ある日、そこにおせんが現れ「相談
に乗って欲しい」という。新しい塩麹を使った料理が思いつかないというのだ。留吉は、一升庵のメン
バーのことを思い始める。健太(奥村知史)は貝柱が好きだった…。シズさんは豚肉が好きだった…。
「豚肉を漬けてみたらどうでしょう?」留吉がおせんに提案すると、おせんはいいですねと笑顔を見せ
「では、今度の日曜日に、留さんの豚の麹漬け、みんなに作って食べさせてあげてください」と塩麹の
甕を渡し、店を後にする。
その、日曜日。留吉がその塩麹の甕を持って板場に現れた。
驚く江崎に「おれはただ、おせんさんに言われたことをやるだけだ。精魂込めてみんなにうまいもの
食わせてやるよ」そう言って、料理の準備をはじめる留吉の顔は清々しい…。
店は休みだが、新しいメニューを食べにきてくれと呼び出されていた清二は、豚肉の塩麹漬け焼き
をおせんに食べさせられ目を見張る。
留吉が「誰かにおいしいものを食べさせたい」という気持ちいっぱいで作った豚の麹漬けの網焼き…。
丁寧に丁寧に、油を落としながら焼いた、豚肉料理…。その料理は清二の心を動かした。
「旨いですよ。次の献立に是非加えましょう」という清二におせんは「それにはひとつ、了解して貰わ
なければならないことがある」と告げる。この料理を作ったのは留吉だと、清二の前に留吉を出す。確
かに他の店で料理をふるった留吉の行為は、食べる人の気持ちを考えずに見栄やいいカッコしたいと
いう気持ちで料理を作ってしまい、一升庵の看板に泥をぬることだった。でも、今の留吉はまっすぐな
気持ちをちゃんと持っている。だから、留吉をもう一度一升庵の板場で働かせて欲しい…、と。
おせんの言葉を聞き、清二の前で思わず涙する留吉。清二は無言で立ち上がり、静かに言った。
「トメ、明日は河岸だ。遅れるな」
喜んで、留吉を迎える一升庵のメンバーたち。
再び、うるさいほどの笑い声が一升庵の中に響きわたる…。以上HPより引用
よっちゃんとおせんちゃん、ハンバーグを食べに行ったけど留吉さんも隣に座ってました~^^
二人っきりは100年早いって!なるほど。
よっちゃんはハンバーグに目覚めてお料理の新開拓に夢中。
塩麹甕を見つけたよっちゃん。
二人して恐がってたけど、フタを開けたらとってもいいにおい。そこからまたよっちゃんの料理魂を
びんびん刺激されていきます。看板料理を生み出すとがぜんはりきるよっちゃん。
おせんちゃんと無邪気にわいわいやってるけどよっちゃんも真剣に考えてるんだ。
きゅうりのお造りをつくったら留さんがよっちゃんの包丁をまあまあだと認めたようです。
よっちゃんは留さんと自分は同格だと言うんですけど。
テストするみたいにこんにゃくの上に焼き海苔を置いて切るのは留さんもできません。
留さん、近所の小料理屋さんで飲んでいますが自分のことを一升庵の板前だと言ってます。
帰ってくるとよっちゃんとおせんちゃんは塩麹漬けに夢中。
どんなお料理が合うのか実験中です。
とりあえず漬物は大好評でお客様からもお替り、追加が相次いだようです。
留さんはまた小料理屋。行ってみると旦那は寝込んでいて奥さん一人で切り盛りしています。
見てられないとばかり手伝った留さん。飲み物だけという約束だったのに、
「下っ端の板前だろう」と言われたもんだから、一升庵のとろろご飯を作ってしまいました。
これはまずいぞ~!たまたま見ていた珍品堂さん、ちゃんとおせんちゃんに告げ口するのも忘れません。
でもこれをたまたま聞いてしまったのが板長の清二。ま・・まずいよ~。
留さんはぎゅうぎゅう清二から絞られてしまいました。
「半端な腕で一升庵の名を出せば看板を汚すことになるんだ!」
けじめをつけるというのはどういうこと?留さんも調子に乗ってしまったけど清二さんも厳しすぎ。
しかもおせんちゃんは、清二さんの剣幕に圧されてしまい何も言えません。
微妙に責任感じるって珍品堂さん、あんたが余計なこというからでしょ。
それにしても板場の忙しさと言ったら目が回るのですね。
一升庵に部屋がいくつあるのかわからないけど、板場は4人でもフル回転していたから3人になったら
これはもうパニックでしょう。
留さんの抜けた穴を必死でカバーしようとしているのが見えるよっちゃん。
でも棚ボタ式に転がり込んできた出世には納得いかないというのも、よっちゃん、いい性格だわ~!
留さんにこんなのは嫌だと言っています。留さんとしても自分から言うつもりだったのに・・・。
「けじめをつけるってどういうことだと思う?」と聞かれて何も言えなかったよっちゃん・・・。
留さんはおせんちゃんに「辞める」と告げました。
おせんちゃんは一瞬つらそうな顔になりましたがすぐに「今までお疲れさん」と認めました。
無理に笑ってるけどこの笑顔の裏でおせんちゃんはあることを考えていたんでした・・・。
留さんは元凶となった小料理屋にまた行ってます。冗談で留さんがうちに来てくれたらいいと
言ってる店主夫婦でしたが、留さんもつい「いいですよ」と言ってしまう。
もちろんこれは本音でしょう。明日の職にも困るのですから。でもここで踏ん張ることができた留さんは
偉いです。どうにかここではない場所を見つけたようです。
よっちゃんはよっちゃんで、清二さんからこれから忙しくなるぞと心構えのハッパを掛けられる始末で
でも留さんを思って複雑です。よっちゃん、とってもいい性格!
何か行動しようにも半端モノのテメエのことをちゃんとしろと余さんに言われて
しまうわけでおせっかいしようにもできなかったよっちゃん・・・。
おせんちゃんは塩麹に漬ける素材を探して夢中です。いや留さんの戻る方法を模索していたんですね。
まもなく留さんのバイト先が噂で入ってきます。
まかないは相変わらず塩麹の実験料理。今ひとつぴんときていません。
そしておせんちゃんは行動に出ました。
留さんのところに甕を持っていき、何を漬けたらいいかアイディアを求めます。
留さんも健太やシズさんに食べさせたいという気持ちが湧きあがってきたようで
「豚肉」はどうかと意見を出しました。炭火焼きだったら油も抜けるし・・・
では、豚肉を焼いてください。おせんちゃんはこの甕を留さんに置いていったのでした。
いよいよ日曜日。留さんは甕を抱いて一升庵に来ました。
よっちゃんが目ざとく見つけていますが留さんは「精魂こめて美味いもの食わせてやる」と。
清二さんの性格まで把握して皆に隠れるように言うよっちゃん。
こういう指南もできるんです、なかなかです。
留さんは塩麹に漬けた豚肉に串を刺してそれを炭火にかざして焼いています。
どのくらい手に持ってるんでしょう?豚肉は中までしっかり火を通さないといけないですよね。
持っていると油がじゅうじゅう落ちてきて焦げ目もついて程よく焼け、とってもおいしそう。
清二さんはかなり美味しいと評価したようです。一升庵のメニューに加えるといいます。
その前に了解してもらわないといけないとおせんちゃんが言いました。
襖を開けると留さんが正座しています。
二人にそれぞれお辞儀をして、間を取り持ったおせんちゃんでした。
留さんも見栄を捨てて本当に美味しいものを食べてもらいたいという真っ直ぐな気持ちになったからと
清二さんにとりなし、また、留さんには「一升庵に戻る気はあるか?」と聞くのでした。
おせんちゃんが留さんを慰留せずあっさり辞める事を認めたのは
板場のことは清二さんが仕切ってるから口をはさむのは良くないと思ったからでした。
「留、明日は河岸だ。遅れるなよ!」と言ってくれた清二さん。
留さんの涙が落ちました。ほろっとしましたね。
そしたらばこっち側の襖が開いて、皆が喜んでくれてたという話。
皆で食べる塩麹漬けの肉。
あまりの美味しさにコレは看板料理だと叫ぶよっちゃん。
余さんが看板料理は、お客様に出して好評を頂いて何十年も経って初めて完成といえるといいました。
なるほど、看板にお品書きを書けばそれが看板料理ってことじゃないのね。
何よりもお客に認められた歴史を作ってこそ看板なのだわ~。
そのころには、板前になってるというよっちゃん。いつものよっちゃん節がようやく出てきました。
そしてそれに対抗する留さんでした。
この二人のやり取りが楽しく見えた今週でした。
しかし、こんにゃくに海苔を乗っけて、それを切るというのは難しいのね。
おせんちゃんの前ではできたのに、再びできなくなってた・・・。
おせんちゃん、何か魔法をかけたんでしょうかね?
おせんちゃんとよっちゃんは無邪気なノリですが、やっぱりちょっとは近い雰囲気。
でも今週は留さんとよっちゃんが何でも言い合える関係になったというのが
とーっても楽しかった。
同じカマの飯を食った仲といいますが、そういう結束みたいなものが生まれるのね。
05/28/2008 おせん 第6話
ホンモノを知りすぎてしまった悲劇ですね・・おせんさんにはかわいそうだけどこれで良かったよね?
てか、よっちゃんが一番おせんさんには安心のところでやんす~♪
おせん(蒼井優)に連れられて、江崎(内博貴)は今日も大荷物でお買い物。商店街の洋食屋の前で、
デート?をしている冬子(工藤里紗)を発見。ハンバーグを食べにきたとごまかす冬子。おせんはデー
トよりもハンバーグがうらやましいと微笑む。意外にもハンバーグはおせんの好物だという。
そんなある日、おせんにお見合い話が!
相手は、千堂保(小泉孝太郎)という日本美術史が専門の大学准教授。
文武両道、家柄も容姿も文句なしの人物だ。
「わっちは一升庵の女将ですから…」と躊躇するおせんにシズ(余貴美子)は「まだ23歳なんですか
ら、普通の女の子らしく楽しめばいいじゃないですか」と背中を押され、結局千堂と会うことに。
会ってみると、千堂は非常にハッキリと物を言う人物。お見合いのために訪れた和食屋では「料理
がなっていない!」と店長を叱り付けおせんを連れて出てしまう。帰り道、千堂はおせんに美味しいと
評判のパンをプレゼントしてくれた。おせんは、何事もハッキリ物を言い、熱く正直な千堂ともう少し会
ってみようと考えるのだった。
お見合いの1日、清二や留吉の心配をよそに「楽しかった!」と帰ってくるおせん。
翌日は、千堂にもらったパンをメインに洋食のまかないを作るおせん。
留吉(向井理)は、おせんをそうさせる千堂がどんな人物なのか気になって仕方が無い。悪いヤツで
あってほしいとさえ願い、江崎を連れ、おせんとのデートを偵察することに。しかし、千堂が思った以上
にイイ奴だと気付き複雑な表情を見せる。
そんな中、千堂は、女将姿のおせんを見てみたいと言い出した。
おせんは、一升庵のいつものもてなしとなんら変わることもなく千堂を迎える。
しかし、千堂はそのもてなしと味に感動。さらには、箸まで自分の手の大きさに合わせて手作りされ
ているという心遣いに感服。自分は、まだまだおせんに見合う境地に達していないと頭を下げ、いつ
かその日が来たら結婚を申し込む!とハッキリ言い一升庵を後にするのだった…。
「千堂保、もう一度、己を磨きなおして参ります。
いつの日か、あなたに相応しい男となれるように!」
普通の女の子としての楽しみをつかの間だったが感じたおせん。元気がなさそうだと心配する一升
庵の仲間たちに「わっちは一升庵の女将が一番性に合ってるってお見合いしてよっくわかりましたか
ら」と笑うが、少し寂しそうなおせんに江崎はあることを思いつく。
一升庵初の大プロジェクト!それは、おせんの大好きだというハンバーグをまかないでつくること。
ひき肉を買うのではなく、切り落としを買ってきて、おせんにも包丁で叩かせる。たんたんたんたん…
肉を叩いて「憂さ晴らしになるでしょう」と笑う江崎に、おせんも元気を取り戻す。
みんなで作ったハンバーグは、和風のソースで新しい一升庵のまかないメニューとなった・・・。
以上HPより引用
よっちゃんは急須を育てる使命を受け取りました。お茶をいれられる板前になると日頃宣言してる
だけにここは有言実行のところです。実際、よっちゃんは本当にお茶をせっせといれてますもんね。
しかし「急須を育てる」って面白いです。単に使い込む味というのでもないのね。
うちは鉄の急須を使ってます。おいしいですよん^^
そしてお見合い話。簡単に引き受けてるから疑問符でしたが、なるほど一升庵を使うのだと勘違い
してたのね。おせんちゃん、そそっかしいけどそこが楽しい。
おせんちゃん、23歳だというのにこの料亭背負ってるのね。その自覚といったら凄いオトナ。
料亭を持つということはもう私生活などないと同じみたい。本人もそれで一旦は断ろうとしたが
余さんの後押しでまずはお見合いをすることになりました。
千堂@小泉孝太郎は文武両道の風流人。初めて会ったおせんはとまどいながらも好感。
「あなたは奥ゆかしい人です。あなたの心の声を代弁します!」
そんで、次はその料亭の料理にクレームでした・・ぎゃははは・・おせんちゃん、緊張して何も感じて
なかったようだけど、そのはっきりした物言いも悪くないとますます好印象。
で、店を変えてビールを飲む二人。意外にもおせんちゃんは飲ん兵衛でますます千堂は喜ぶ。
物事の本質を時代に流されずに見極める目を持ちたいという千堂。それは己を磨くことで養われる
そうです。武道をたしなむのもそのためだとか。
おせんちゃんはややびっくりですが、ビール競争だけは負けてません。
割り箸が苦手だという千堂は確かに箸使いが変。それを見ているおせんちゃん・・。
そして帰りは評判のパンをおみやげに買ってくれたのでした。めったに食べないみたいですけど大喜び。
しかしこの着物かわいいなあ~。帯がまた愛らしくていいのね。ほんとに目の保養だわ~。
そして翌日はおせんちゃんのまかないでパンを焼いて洋風でした。味噌汁食べたかったと言う声も^^;
パンを買ってもらったことが「普通の女の子」みたいで嬉しかったというおせん。デートの約束したのね。
黄色のキモノも可愛い。カフェで待ってるおせんちゃんを見張る留吉たち三人組。そこに千堂がぶつ
かりお金を落としてしまう。紛失した500円を一緒に探す千堂。時間がないからと500円玉を自分の
サイフから出すようであれば嫌味でしたけどね。とにかくいい人なもんで三人も認めざるを得ない様子。
踏み出すには勇気がいるというおせんですが・・なんとなくその気になってるところも見えます。
珍品堂さん、「見合いババア、おせんちゃんに魔の手を・・」だって!あは。
おせんちゃんも高校の時には付き合ってた彼がいたそうだけど相手が外交官になるというので
一升庵を継ぐと決めているおせんちゃんは将来が望めないからと別れたという。
高校生でそんな先まで考えるか?よっちゃんも同じこと言ってたけど。おせんちゃんオトナすぎ~~。
そしてメインイベントは千堂さまのおもてなし。
箸を作っているおせんちゃん。
千堂は庭も花も花器も褒めています。そしてお料理も。
酒盗がおせんちゃんの手作りだと知り感激の千堂。
賀茂ナス田楽。葉しょうがのてんぷら。
どの料理もすばらしく感激している千堂ですが、箸が手になじむことに気づきました。
割り箸が苦手だった千堂の手の大きさに合わせて作ったとにっこりするおせんちゃん。
さしだした手に触れたときに手のサイズを見切ったという。
それほどの才覚のあるおせんさんは見事すぎて自分はまだまだ手の届かない人だという千堂。
いつか自分がおせんさんに見合う境地に至ったら結婚を申し込むつもりです。
ちなみにどれくらい?わかりません・・数年か、数十年か・・・
挨拶をしていく千堂に背中で応えるおせんちゃん・・・ちょっと涙。
千堂ってば才覚ありすぎちゃった。ボンクラだったら自分のそばにいて欲しいと熱烈求愛だったのに。
人間、読みが深すぎてうまくいかないこともたくさんあるのね。
乗り気じゃなかったのにちょっとは千堂にも魅かれていたおせんちゃん。やっぱり元気ない。
それを見たよっちゃんはひらめきました。
そしてあらびき肉をたくさん買ってきておせんちゃんにも包丁でたたかせる。
これが意外にいい音で何となく元気がわいてきた。こんちくしょうでストレス解消にもなるかもね(笑
そしてこねこねし、ハンバーグ作り。焼きあがったら、しょうゆとみりんとレモンでソース作り。
よっちゃんの応援はちょっと優しく心にすーっときましたね。
よっちゃん、さりげにデートを約束。
今度はハンバーグ屋さんで食べようって。
おせんちゃん、嬉しそうでした~。
やっぱり23歳の普通の女の子としては誰かと一緒にお店でご飯食べてみたいものよね。
それにしてもホンモノを見極める目を持っているとこんな余計なことまで考えてしまうのね。
結婚はその前に好きかどうかでいいんじゃないでしょうかね。
そこにいたらなかったということはやっぱり縁がなかったということで、しょうがないね。
今日はよっちゃんの心遣いがとっても良かった~♪
よっちゃんが、何気なくおせんちゃんを支えてます。
やっぱり二人はちょっとラブになったら楽しいのよね。
おせん(蒼井優)に連れられて、江崎(内博貴)は今日も大荷物でお買い物。商店街の洋食屋の前で、
デート?をしている冬子(工藤里紗)を発見。ハンバーグを食べにきたとごまかす冬子。おせんはデー
トよりもハンバーグがうらやましいと微笑む。意外にもハンバーグはおせんの好物だという。
そんなある日、おせんにお見合い話が!
相手は、千堂保(小泉孝太郎)という日本美術史が専門の大学准教授。
文武両道、家柄も容姿も文句なしの人物だ。
「わっちは一升庵の女将ですから…」と躊躇するおせんにシズ(余貴美子)は「まだ23歳なんですか
ら、普通の女の子らしく楽しめばいいじゃないですか」と背中を押され、結局千堂と会うことに。
会ってみると、千堂は非常にハッキリと物を言う人物。お見合いのために訪れた和食屋では「料理
がなっていない!」と店長を叱り付けおせんを連れて出てしまう。帰り道、千堂はおせんに美味しいと
評判のパンをプレゼントしてくれた。おせんは、何事もハッキリ物を言い、熱く正直な千堂ともう少し会
ってみようと考えるのだった。
お見合いの1日、清二や留吉の心配をよそに「楽しかった!」と帰ってくるおせん。
翌日は、千堂にもらったパンをメインに洋食のまかないを作るおせん。
留吉(向井理)は、おせんをそうさせる千堂がどんな人物なのか気になって仕方が無い。悪いヤツで
あってほしいとさえ願い、江崎を連れ、おせんとのデートを偵察することに。しかし、千堂が思った以上
にイイ奴だと気付き複雑な表情を見せる。
そんな中、千堂は、女将姿のおせんを見てみたいと言い出した。
おせんは、一升庵のいつものもてなしとなんら変わることもなく千堂を迎える。
しかし、千堂はそのもてなしと味に感動。さらには、箸まで自分の手の大きさに合わせて手作りされ
ているという心遣いに感服。自分は、まだまだおせんに見合う境地に達していないと頭を下げ、いつ
かその日が来たら結婚を申し込む!とハッキリ言い一升庵を後にするのだった…。
「千堂保、もう一度、己を磨きなおして参ります。
いつの日か、あなたに相応しい男となれるように!」
普通の女の子としての楽しみをつかの間だったが感じたおせん。元気がなさそうだと心配する一升
庵の仲間たちに「わっちは一升庵の女将が一番性に合ってるってお見合いしてよっくわかりましたか
ら」と笑うが、少し寂しそうなおせんに江崎はあることを思いつく。
一升庵初の大プロジェクト!それは、おせんの大好きだというハンバーグをまかないでつくること。
ひき肉を買うのではなく、切り落としを買ってきて、おせんにも包丁で叩かせる。たんたんたんたん…
肉を叩いて「憂さ晴らしになるでしょう」と笑う江崎に、おせんも元気を取り戻す。
みんなで作ったハンバーグは、和風のソースで新しい一升庵のまかないメニューとなった・・・。
以上HPより引用
よっちゃんは急須を育てる使命を受け取りました。お茶をいれられる板前になると日頃宣言してる
だけにここは有言実行のところです。実際、よっちゃんは本当にお茶をせっせといれてますもんね。
しかし「急須を育てる」って面白いです。単に使い込む味というのでもないのね。
うちは鉄の急須を使ってます。おいしいですよん^^
そしてお見合い話。簡単に引き受けてるから疑問符でしたが、なるほど一升庵を使うのだと勘違い
してたのね。おせんちゃん、そそっかしいけどそこが楽しい。
おせんちゃん、23歳だというのにこの料亭背負ってるのね。その自覚といったら凄いオトナ。
料亭を持つということはもう私生活などないと同じみたい。本人もそれで一旦は断ろうとしたが
余さんの後押しでまずはお見合いをすることになりました。
千堂@小泉孝太郎は文武両道の風流人。初めて会ったおせんはとまどいながらも好感。
「あなたは奥ゆかしい人です。あなたの心の声を代弁します!」
そんで、次はその料亭の料理にクレームでした・・ぎゃははは・・おせんちゃん、緊張して何も感じて
なかったようだけど、そのはっきりした物言いも悪くないとますます好印象。
で、店を変えてビールを飲む二人。意外にもおせんちゃんは飲ん兵衛でますます千堂は喜ぶ。
物事の本質を時代に流されずに見極める目を持ちたいという千堂。それは己を磨くことで養われる
そうです。武道をたしなむのもそのためだとか。
おせんちゃんはややびっくりですが、ビール競争だけは負けてません。
割り箸が苦手だという千堂は確かに箸使いが変。それを見ているおせんちゃん・・。
そして帰りは評判のパンをおみやげに買ってくれたのでした。めったに食べないみたいですけど大喜び。
しかしこの着物かわいいなあ~。帯がまた愛らしくていいのね。ほんとに目の保養だわ~。
そして翌日はおせんちゃんのまかないでパンを焼いて洋風でした。味噌汁食べたかったと言う声も^^;
パンを買ってもらったことが「普通の女の子」みたいで嬉しかったというおせん。デートの約束したのね。
黄色のキモノも可愛い。カフェで待ってるおせんちゃんを見張る留吉たち三人組。そこに千堂がぶつ
かりお金を落としてしまう。紛失した500円を一緒に探す千堂。時間がないからと500円玉を自分の
サイフから出すようであれば嫌味でしたけどね。とにかくいい人なもんで三人も認めざるを得ない様子。
踏み出すには勇気がいるというおせんですが・・なんとなくその気になってるところも見えます。
珍品堂さん、「見合いババア、おせんちゃんに魔の手を・・」だって!あは。
おせんちゃんも高校の時には付き合ってた彼がいたそうだけど相手が外交官になるというので
一升庵を継ぐと決めているおせんちゃんは将来が望めないからと別れたという。
高校生でそんな先まで考えるか?よっちゃんも同じこと言ってたけど。おせんちゃんオトナすぎ~~。
そしてメインイベントは千堂さまのおもてなし。
箸を作っているおせんちゃん。
千堂は庭も花も花器も褒めています。そしてお料理も。
酒盗がおせんちゃんの手作りだと知り感激の千堂。
賀茂ナス田楽。葉しょうがのてんぷら。
どの料理もすばらしく感激している千堂ですが、箸が手になじむことに気づきました。
割り箸が苦手だった千堂の手の大きさに合わせて作ったとにっこりするおせんちゃん。
さしだした手に触れたときに手のサイズを見切ったという。
それほどの才覚のあるおせんさんは見事すぎて自分はまだまだ手の届かない人だという千堂。
いつか自分がおせんさんに見合う境地に至ったら結婚を申し込むつもりです。
ちなみにどれくらい?わかりません・・数年か、数十年か・・・
挨拶をしていく千堂に背中で応えるおせんちゃん・・・ちょっと涙。
千堂ってば才覚ありすぎちゃった。ボンクラだったら自分のそばにいて欲しいと熱烈求愛だったのに。
人間、読みが深すぎてうまくいかないこともたくさんあるのね。
乗り気じゃなかったのにちょっとは千堂にも魅かれていたおせんちゃん。やっぱり元気ない。
それを見たよっちゃんはひらめきました。
そしてあらびき肉をたくさん買ってきておせんちゃんにも包丁でたたかせる。
これが意外にいい音で何となく元気がわいてきた。こんちくしょうでストレス解消にもなるかもね(笑
そしてこねこねし、ハンバーグ作り。焼きあがったら、しょうゆとみりんとレモンでソース作り。
よっちゃんの応援はちょっと優しく心にすーっときましたね。
よっちゃん、さりげにデートを約束。
今度はハンバーグ屋さんで食べようって。
おせんちゃん、嬉しそうでした~。
やっぱり23歳の普通の女の子としては誰かと一緒にお店でご飯食べてみたいものよね。
それにしてもホンモノを見極める目を持っているとこんな余計なことまで考えてしまうのね。
結婚はその前に好きかどうかでいいんじゃないでしょうかね。
そこにいたらなかったということはやっぱり縁がなかったということで、しょうがないね。
今日はよっちゃんの心遣いがとっても良かった~♪
よっちゃんが、何気なくおせんちゃんを支えてます。
やっぱり二人はちょっとラブになったら楽しいのよね。
05/21/2008 おせん 第5話
100年経った家に新しい命を吹き込むと言う女大工のもたいさん、かっけえ~~♪
一升庵にすっかりなじみ、俄然はりきる江崎(内博貴)。
はりきり過ぎて、おせん(蒼井優)が大事にしている皿を割ってしまった。
しかし、そこに大きな地震がおき、地震のせいで割れたということになってしまう。
自分が割ったと言い出せない江崎が悩む中、女大工の丁子(もたいまさこ)が一升庵の屋根などを点
検しに来てくれていた。丁子のひいじいさんは、名工と謳われた大工。彼女はその跡を継ぎ、ひいじ
いさんの建てた家を仕立て直しすることが目標と江崎に語る。
そこに木下校長(松方弘樹)がおせんを訪ねてくる。木下の娘・カンナ(佐田真由美)一家が東京に
転勤になり一緒に暮らすことになったのだが、丁子のひいじいさんが建てた木下の家を壊し、新築の2
世帯に立て直すと娘が主張しているというのだ。古い家を守りたいと思う木下だったが、娘のいうこと
にはかなわないから、おせんから説得してもらえないかという。
しかしカンナは、丁子のところよりも安くて早くキレイな家ができる住宅メーカーがいいに決まってい
ると考えを変えない。その住宅メーカーは、きれいなパンフレットや巧みな営業で仕事をとるが、見積
もりはあくまで見積もり。オプションで値段を上乗せしていき、手抜きも当たり前というやり方の会社だった。
家を壊して新築すると聞いた丁子は、木下ともケンカをし「悪徳業者にひいじいさんの家を壊されて
たまるか」と住宅メーカー・帝都ホームズに直談判に出向くが営業マンの郷田(升毅)と翼山(岡本光
太郎)に「時代遅れの大工は、時代遅れの家とともにぶち壊される運命なんだよ!」と一蹴される。
「あたしみたいな人間は、もう世の中にはいらないのかもしれないね…」
ショックを受ける丁子を見て、おせんは立ち上がる…!
「わっちの柄にもないことでやんすが、いちかばちかやらせてください」
一升庵メンバーが驚くおせんの作戦とは…。
木下とカンナ、帝都ホームズの郷田・翼山が新築工事の契約を交わすため、一升庵にやってきた。
常連の木下でさえ見たことがないというきれいなお品書き。そこに書かれた献立にははっきりとした安
い値段。注文した品々は、すばらしい名陶に盛られ運ばれてくる。お造りを頼んだ郷田は、醤油がな
いことに気付き「醤油をいただけますか?」と頼むが、木下はいつもと違う一升庵を感じはじめていた…。
帝都ホームズの2人は、さすが一升庵!さすが一流!と喜んで食事を終え契約を運ぼうとするが、
おせんは割って入り、勘定書を差し出す。そこには15万円の請求が…!
品書きと余りにも違う高値に驚く2人におせんは、隣の間のふすまを開ける。そこには、スーパーで買
ってきたお惣菜やデザートを盛り付けている板前たちがいた。それを見て、買ってきた惣菜や刺身に
金が払えるか!と激怒する帝都ホームズの2人。
おせんは「スーパーで売っている金額に、商店街までの足代、板前たちの盛り付け代、器は初代伊
万里青磁をはじめ、名陶ばかり。その使用料、仲居の人件費をを含めるとこの値段。」さらに二人を見
据えて「きれいなお品書きで客の目を欺き、その気にさせ、いろいろ付けて何倍もの請求を出す。そ
のまんまあなた方の商売でしょう!」と一喝!ひるむ2人をよそに、おせんはカンナに向き直ると改め
て、新築をもう一度考え直してほしいと頼む。カンナは、そんなおせんに感じ入り「わかったわ」と返事
をするのだった。
一件落着となったところで、江崎はみんなに皿を割ったのは自分だと正直に話し、割れた皿のかけ
らを差し出す。おせんは割れたお皿のカケラを「探してたんです」と笑って受け取り、「金継ぎ」という技
法で割れた皿を修復する。一度割れたものを金継ぎで修復することは、陶器の格をあげることでもあるのだ。
一升庵に木下と丁子を招待し仲直りさせると、金継ぎしたお皿で料理を出すおせん。「割れて、くっつ
いて、新しい器に生まれ変わったでやんす。」
木下と丁子の仲もしかり…。満足そうに料理を見つめる江崎。
木下と丁子の笑顔。そして、一升庵のみんなの笑顔。
時代を継いで、大切にされているものたちに囲まれて…。以上HPより引用
フェアりーちゃん。いきなり現れた子役ちゃんはとてもかわいいほんまモンの妖精みたいだった。
おばあちゃんの教えがこの子にあったのね。古い家や道具にはフェアりーが宿る。
「よろずの神様でやんすね」
「フェアりーを大事にしてあげてね。じゃあね、マダム」
ふわっと現れて消えて行った妖精さん。おせんちゃんはマダムと呼ばれて、不思議嬉しい?
そしてよっちゃんは皿を割ってしまう。次にやってきたのは大きな地震。みんなあちこち押さえてました。
割ってしまった皿は地震のせいになってしまったけど、よっちゃんが自分の口でちゃんと言うつもりだっ
たのがとっても好感~~♪今までのよっちゃんとどこか違うのね。
女大工の丁子@もたいまさこが地震後の点検に来訪。一升庵は丁子のひいおじいさんが建てたの?
一升庵は頑丈な作りで、柱も梁もがっちりで安心して商いに精をだせって言ってるそうです。
よっちゃん、道具をまたいで怒られ、敷居を踏んで怒られてます。あはは・・
丁子はひいおじいさんと「ガチンコ勝負」という言葉をよっちゃんからもらってました。ナイスじゃんvv
そして木下校長が訪れます。見事な日本家屋ですね。お屋敷です。東京でこういう家は珍しいです。
りっぱな風格を持つと同時に手入れ次第では何百年ももたせることができる家。
田舎だと普通ですが、それでも敷地の広さや見た目のりっぱさなど
いかにも手がかかってる風の家はステータスに見えます。
ただ、エリ的には実家みたいな和風は嫌(笑
冬の座敷なんてすーすー寒くてたまらんし、畳の生活は疲れるし。
東京のマンション住まいに慣れてしまうと便利さが一番だよ~~ってなるのよねぇ。
でもせっかくのいい日本家屋を壊して、わざわざ建売のなんたら工法にするのはもったいないなあ。
家の価値を何もわからず決めてるんですね。
木下校長も娘にガツンと言えないのはあのフェアりーちゃんと一緒に住みたいからね(笑
ところで、よっちゃんたちが聞いてきた帝都ホームズはとんでもない悪徳業者だった!!
家を作るからくりが見えましたね。
木下校長の和風家だと坪100万はかかってたはず?丁子さんが直しを入れるのが坪70万でした。
普通の一般的建売で坪60万ぐらいが最低ラインと聞くのですが帝都では坪20万って言ってなかった?
それは恐すぎる。そのひずみは下請けに行くね、きっと。
案の定、最初の見積もりだけでオプションとしてがっぽりとふんだくるつもりなのね。
坪20万に誘われて、中身のないとんでもない請求書が届くというわけ。
そして、ついにおせんちゃんが立ち上がった~!
面白いことをしてましたねえ~。
スーパーで買ってきたお刺身やお惣菜を立派な器に盛り付ける。
買いにいく人件費だとか、盛り付ける器とかが加算されて15万の請求!!
ちょっと胸がすくような展開でした。
最後のプッチンプリンを皿に落とすところがなんともおかしくて笑えて笑えて。
そしておせんちゃんが啖呵をきったのがまたかっけ~♪
お待ちくださいっ!!
「きれいなお品書きで客の目を欺き、その気にさせ、いろいろ付けて何倍もの請求を出す。
そのまんまあなた方の商売でしょう!」
もう・・おせんちゃんてば、すばらしいわ~~そんで疲れきってしまったのね。
「よっちゃんさん・・・」やっぱり最後はよっちゃんに甘えてる(違><
のどが渇ききっちゃってビールを所望でやんす・・ハイハイ。
しかしジョージワシントンの桜話は何でみんなそればっかり。
さすがのよっちゃんも飽きてましたけど、最初からちゃんと打ち明けるつもりでいたから
自分に重ねて考えることもなくスルーだったのが受けた~♪
そして金継ぎの話がまた家の話と相乗効果でフェアりーが宿ります~。
茶道の世界では金継ぎした皿が陶器の格を上げるそうです。
いいことを聞いたね!
古きよきものを大事にして、修繕しながら長く大切に扱うことで、
万の神様と、フェアりーがニッコニコと幸せを運んでくるというお話でした。
今週のお話もよかった~。
でもね、通い慣れてる木下校長や丁子さんなどのおなじみさんなら、
一升庵の味も盛り付けも雰囲気ですら熟知してるでしょうけど、
スーパーで買ってきたものをああやって出されてもエリにはたぶん分からないと思う。
この頃、続々と使い回しが発覚してるけど、出されても分からないね、きっと・・大汗。
よっちゃんとおせんちゃんの接近はありそでないけど、
何気におせんちゃんが一番甘えているのはよっちゃんなのね。
こんなおせんちゃんを立てながらもしっかりとフォローしてるよっちゃんもなかなかです~♪
はりきり過ぎて、おせん(蒼井優)が大事にしている皿を割ってしまった。
しかし、そこに大きな地震がおき、地震のせいで割れたということになってしまう。
自分が割ったと言い出せない江崎が悩む中、女大工の丁子(もたいまさこ)が一升庵の屋根などを点
検しに来てくれていた。丁子のひいじいさんは、名工と謳われた大工。彼女はその跡を継ぎ、ひいじ
いさんの建てた家を仕立て直しすることが目標と江崎に語る。
そこに木下校長(松方弘樹)がおせんを訪ねてくる。木下の娘・カンナ(佐田真由美)一家が東京に
転勤になり一緒に暮らすことになったのだが、丁子のひいじいさんが建てた木下の家を壊し、新築の2
世帯に立て直すと娘が主張しているというのだ。古い家を守りたいと思う木下だったが、娘のいうこと
にはかなわないから、おせんから説得してもらえないかという。
しかしカンナは、丁子のところよりも安くて早くキレイな家ができる住宅メーカーがいいに決まってい
ると考えを変えない。その住宅メーカーは、きれいなパンフレットや巧みな営業で仕事をとるが、見積
もりはあくまで見積もり。オプションで値段を上乗せしていき、手抜きも当たり前というやり方の会社だった。
家を壊して新築すると聞いた丁子は、木下ともケンカをし「悪徳業者にひいじいさんの家を壊されて
たまるか」と住宅メーカー・帝都ホームズに直談判に出向くが営業マンの郷田(升毅)と翼山(岡本光
太郎)に「時代遅れの大工は、時代遅れの家とともにぶち壊される運命なんだよ!」と一蹴される。
「あたしみたいな人間は、もう世の中にはいらないのかもしれないね…」
ショックを受ける丁子を見て、おせんは立ち上がる…!
「わっちの柄にもないことでやんすが、いちかばちかやらせてください」
一升庵メンバーが驚くおせんの作戦とは…。
木下とカンナ、帝都ホームズの郷田・翼山が新築工事の契約を交わすため、一升庵にやってきた。
常連の木下でさえ見たことがないというきれいなお品書き。そこに書かれた献立にははっきりとした安
い値段。注文した品々は、すばらしい名陶に盛られ運ばれてくる。お造りを頼んだ郷田は、醤油がな
いことに気付き「醤油をいただけますか?」と頼むが、木下はいつもと違う一升庵を感じはじめていた…。
帝都ホームズの2人は、さすが一升庵!さすが一流!と喜んで食事を終え契約を運ぼうとするが、
おせんは割って入り、勘定書を差し出す。そこには15万円の請求が…!
品書きと余りにも違う高値に驚く2人におせんは、隣の間のふすまを開ける。そこには、スーパーで買
ってきたお惣菜やデザートを盛り付けている板前たちがいた。それを見て、買ってきた惣菜や刺身に
金が払えるか!と激怒する帝都ホームズの2人。
おせんは「スーパーで売っている金額に、商店街までの足代、板前たちの盛り付け代、器は初代伊
万里青磁をはじめ、名陶ばかり。その使用料、仲居の人件費をを含めるとこの値段。」さらに二人を見
据えて「きれいなお品書きで客の目を欺き、その気にさせ、いろいろ付けて何倍もの請求を出す。そ
のまんまあなた方の商売でしょう!」と一喝!ひるむ2人をよそに、おせんはカンナに向き直ると改め
て、新築をもう一度考え直してほしいと頼む。カンナは、そんなおせんに感じ入り「わかったわ」と返事
をするのだった。
一件落着となったところで、江崎はみんなに皿を割ったのは自分だと正直に話し、割れた皿のかけ
らを差し出す。おせんは割れたお皿のカケラを「探してたんです」と笑って受け取り、「金継ぎ」という技
法で割れた皿を修復する。一度割れたものを金継ぎで修復することは、陶器の格をあげることでもあるのだ。
一升庵に木下と丁子を招待し仲直りさせると、金継ぎしたお皿で料理を出すおせん。「割れて、くっつ
いて、新しい器に生まれ変わったでやんす。」
木下と丁子の仲もしかり…。満足そうに料理を見つめる江崎。
木下と丁子の笑顔。そして、一升庵のみんなの笑顔。
時代を継いで、大切にされているものたちに囲まれて…。以上HPより引用
フェアりーちゃん。いきなり現れた子役ちゃんはとてもかわいいほんまモンの妖精みたいだった。
おばあちゃんの教えがこの子にあったのね。古い家や道具にはフェアりーが宿る。
「よろずの神様でやんすね」
「フェアりーを大事にしてあげてね。じゃあね、マダム」
ふわっと現れて消えて行った妖精さん。おせんちゃんはマダムと呼ばれて、不思議嬉しい?
そしてよっちゃんは皿を割ってしまう。次にやってきたのは大きな地震。みんなあちこち押さえてました。
割ってしまった皿は地震のせいになってしまったけど、よっちゃんが自分の口でちゃんと言うつもりだっ
たのがとっても好感~~♪今までのよっちゃんとどこか違うのね。
女大工の丁子@もたいまさこが地震後の点検に来訪。一升庵は丁子のひいおじいさんが建てたの?
一升庵は頑丈な作りで、柱も梁もがっちりで安心して商いに精をだせって言ってるそうです。
よっちゃん、道具をまたいで怒られ、敷居を踏んで怒られてます。あはは・・
丁子はひいおじいさんと「ガチンコ勝負」という言葉をよっちゃんからもらってました。ナイスじゃんvv
そして木下校長が訪れます。見事な日本家屋ですね。お屋敷です。東京でこういう家は珍しいです。
りっぱな風格を持つと同時に手入れ次第では何百年ももたせることができる家。
田舎だと普通ですが、それでも敷地の広さや見た目のりっぱさなど
いかにも手がかかってる風の家はステータスに見えます。
ただ、エリ的には実家みたいな和風は嫌(笑
冬の座敷なんてすーすー寒くてたまらんし、畳の生活は疲れるし。
東京のマンション住まいに慣れてしまうと便利さが一番だよ~~ってなるのよねぇ。
でもせっかくのいい日本家屋を壊して、わざわざ建売のなんたら工法にするのはもったいないなあ。
家の価値を何もわからず決めてるんですね。
木下校長も娘にガツンと言えないのはあのフェアりーちゃんと一緒に住みたいからね(笑
ところで、よっちゃんたちが聞いてきた帝都ホームズはとんでもない悪徳業者だった!!
家を作るからくりが見えましたね。
木下校長の和風家だと坪100万はかかってたはず?丁子さんが直しを入れるのが坪70万でした。
普通の一般的建売で坪60万ぐらいが最低ラインと聞くのですが帝都では坪20万って言ってなかった?
それは恐すぎる。そのひずみは下請けに行くね、きっと。
案の定、最初の見積もりだけでオプションとしてがっぽりとふんだくるつもりなのね。
坪20万に誘われて、中身のないとんでもない請求書が届くというわけ。
そして、ついにおせんちゃんが立ち上がった~!
面白いことをしてましたねえ~。
スーパーで買ってきたお刺身やお惣菜を立派な器に盛り付ける。
買いにいく人件費だとか、盛り付ける器とかが加算されて15万の請求!!
ちょっと胸がすくような展開でした。
最後のプッチンプリンを皿に落とすところがなんともおかしくて笑えて笑えて。
そしておせんちゃんが啖呵をきったのがまたかっけ~♪
お待ちくださいっ!!
「きれいなお品書きで客の目を欺き、その気にさせ、いろいろ付けて何倍もの請求を出す。
そのまんまあなた方の商売でしょう!」
もう・・おせんちゃんてば、すばらしいわ~~そんで疲れきってしまったのね。
「よっちゃんさん・・・」やっぱり最後はよっちゃんに甘えてる(違><
のどが渇ききっちゃってビールを所望でやんす・・ハイハイ。
しかしジョージワシントンの桜話は何でみんなそればっかり。
さすがのよっちゃんも飽きてましたけど、最初からちゃんと打ち明けるつもりでいたから
自分に重ねて考えることもなくスルーだったのが受けた~♪
そして金継ぎの話がまた家の話と相乗効果でフェアりーが宿ります~。
茶道の世界では金継ぎした皿が陶器の格を上げるそうです。
いいことを聞いたね!
古きよきものを大事にして、修繕しながら長く大切に扱うことで、
万の神様と、フェアりーがニッコニコと幸せを運んでくるというお話でした。
今週のお話もよかった~。
でもね、通い慣れてる木下校長や丁子さんなどのおなじみさんなら、
一升庵の味も盛り付けも雰囲気ですら熟知してるでしょうけど、
スーパーで買ってきたものをああやって出されてもエリにはたぶん分からないと思う。
この頃、続々と使い回しが発覚してるけど、出されても分からないね、きっと・・大汗。
よっちゃんとおせんちゃんの接近はありそでないけど、
何気におせんちゃんが一番甘えているのはよっちゃんなのね。
こんなおせんちゃんを立てながらもしっかりとフォローしてるよっちゃんもなかなかです~♪
05/14/2008 おせん 第4話
今週はおせん@蒼井優ちゃんとよっちゃん@内博貴のゆる~~い接近がありましたね。
おせんをおんぶして重いといったら「ぺし」ってはたかれてたシーンが可愛かった~~♪
営業終了後の一升庵メンバーたち。町内会の集まりに出かけたおせん(蒼井優)と、清二(杉本哲太)以外の
みんなですき焼きを食べに行くことになった。江崎(内博貴)が、なんで一升庵には献立に鍋がないん
だ?と疑問に思っているところに珍品堂さん(渡辺いっけい)が台場建二(大泉洋)という男を連れて
やってきた。
台場は「すき焼きは不細工な料理」と言い切り、肉を食べるならステーキが一番、などとなごんでいた
場を荒らし去っていく。
その台場が林(宅間孝行)とともに一升庵にやってきた。台場は実はビル開発プランナーで、一升庵
の2号店を出さないかと提案する。
「2号店ができればオレも包丁くらい握れるようになるかも…!」淡い夢を抱く江崎だったが、おせんと
ともに話を聞いた清二は「店の味は、料理人の腕だけとは限りませんので…」と言い置き、ピシャリと
その話を断る。
林は江崎に「本物へのこだわりもいいが、時代に乗っていかないと2号店どころじゃない。この店もなく
なっちまうかもしれないぞ」と言い残し一升庵をあとにする。
珍しく熱を出し床に伏したおせんは、2号店を出すべきかどうかひそかに悩んでいた。そして一升庵
の将来の行く末を…。
あきらめきれない台場は「それでは客として」と一升庵に上がりこむ。清二の料理を食べ満足する台
場だったが、清二に「今夜の料理は本当の一升庵の料理ではない」と再びナゾの言葉を投げかけられる。
一方江崎は、自分なりに一升庵が時代に乗り遅れてなくなるようなことがあっては困ると考え、おせ
んを台場と林がプロデュースした商業施設を見せに行こうと誘い出すが、留吉に見つかり失敗。
「このままってわけには行きませんから」と、おせんは江崎に台場たちを一升庵に招待するよう命じる。
おせんが台場たちをもてなすために用意したのは「すき焼き」。
台場は「肉はやっぱりすき焼きではなくステーキ」と言い切っていた男。一升庵の品書きにもなく、誰
もおせんの作ったすき焼きを食べたことがないというが…。
おせんは、牛のモモ肉のかたまりを土鍋でふっくらと焼き上げた「特製すき焼き鍋ならぬ土鍋焼き」
を台場の目の前で披露する。驚愕する台場と林。続けざまにあざやかな手つきですき焼きを食べさせ
てくれるおせんを見て、台場はやっと清二の言葉の意味を理解するのだった。
このすき焼きは、おせんがつきっきりでないと完成しない。ほかの料理でも同じこと。2号店を出すな
ら、おせんがもう一人いないと成立しないのだ…。
全てを合点して、一升庵の2号店出店をあきらめる台場。
しかし、台場はおせんを呼び出し、自分のプロデュースした商業施設を見せながら語る。
「この時代に一升庵のような店が今のままのやり方で残っていくのは大変だと思いますよ。
あなたにも、それはわかってるんじゃないですか?」
その夜、ほろ酔い加減のおせんに江崎は無邪気に言う。
「一升庵に2号店なんか必要ない。おせんさんがいなきゃ一升庵は成立しない。オレはおせんさんに
どこまでもついていきます!」と。
おせんは微笑み、月を見上げる…。 以上HPより引用
よっちゃん、うざいようでもううざくなくなってきた?
皆で鍋をつついてるときに既に答えが出てたのね。
おせんさんの鍋はあまりにも見事でその鍋をメニューに入れるということは・・・
よっちゃんにあとは自分で考えな!と言っていましたけど・・よっちゃんわかってなかったよ。
台場@大泉さん、相変わらずパーマッ気はあるけどさわやかにブローしてます(笑
登場からかなり偏屈そうな胡散臭いオヤジね。鍋を不細工って・・自称でもKYだったし。
てか、肉のかたまりを食べるのが超苦手なもんでステーキに食指を動かされないのよね。
むしろすき焼きの方がいいかな~。
よッチャン、きゅうりに包丁いれてお造りを製作!でも後ろ姿と包丁の部分だけだから本人じゃないね(笑
薪わりやら掃除やら手際が良くなってるよっちゃん。畑に行ったおせんにまで手伝ってます。
台場が持ってきた2号店の話。普通なら夢ですよね。夢がかなうと喜ぶはずですがおせんは初めから
受ける気はなかったみたい。同席する清二にだって何も言わないのにツーカーでとっとと断る清二でした。
店の味は料理人の腕だけとは限りませんので。これも禅問答だなあ。台場がここから謎解きするのね。
おせんちゃんはこの時、熱があったのね。具合悪そうだけど、なんかかわいいね・・
よっちゃんさん、お茶のお代わり~・・あは・・・
倒れたおせんをおんぶするよっちゃん。
「おせんさん」「すいません」「意外と重いんすね」「パッチン!」「いって><」・・ぎゃははは・・
このシーン何度もリピってしまったわ。
二度目のおんぶは再び倒れたおせんを。よっちゃんなりに心配して店の話をするとよっちゃんの
いうこともわかりますって言うおせんちゃん。マジっすか?目をぱちくりしてましたねえ。
ところで台場が店にやってきました。エビとホタテのアボカド和え。筍の宝楽焼き。それにうにの飯蒸し。
とにかくおいしそうな顔です。「美味しんぼ」を見てるみたい(笑
この味がもっと身近で味わえるなら二号店の成功は200%間違いないという台場と林。
ここに清二がやってきて「今夜の料理は本当の一升庵の料理じゃなかったんです」また禅問答。
ますます謎が深まり、台場はケムにまかれた顔でした。
よっちゃんは2号店をだすことで一升庵の行く先を明るいものにしたかった様子。
よっちゃん、台場と林の策略に乗せられておせんちゃんを連れ出す約束まで取り付けました。
おせんちゃんはやっぱり女なのね。いつもの大正ロマン風のキモノが一際冴えてオシャレしてます。
か~~~わゆいな~~~♪
ところが店の人にばれてしまいました。残念だけどコレでよかったのね。
しかし、よっちゃんとおせんちゃんがこういう展開になるとはねえ~。
そして台場たちをもてなすことにしたおせんでした。お題は「すき焼き」デスネ。
台場たちは今日こそいい話を聞けると思ってやってきましたが、最初の茶碗蒸しに度肝を抜かれてます。
かなりいいもてなしだったようで、台場がいろいろ解説してくれましたけどとにかく凄いことらしい(笑
そしてすき焼きの鍋を見て怪訝そう。
モモ肉を土鍋でふっくら焼くというのが新鮮で見た目も美味しそうです。これなら肉苦手てもイケルか?
そして特製タレで味付けした肉を食べて驚愕。
石焼きと同じ効果だそうですが、やはりおせんはタダモノではないのでした。
次の揚げ豆腐も水菜も良かったようで満足。
台場は料理の解説する人なのですね。ますます「美味しんぼ」を彷彿させます。
すき焼きは付きっきりじゃないとダメですから・・・おせんの言葉にようやく合点した台場です。
天下の名鍋奉行おせん。おせんちゃんは一人しかいないからね。
2号店出すならおせんは二人必要だと清二がよっちゃんにも説明しています。
料理8割おせんで2割、それで料理として完成するんだということで納得して帰っていきました。
でも、その台場のプロデュースのところを見にいったおせんちゃん。
今のままだと生き残るのはタイヘンだといわれてますが・・・。
でもよっちゃんが力強い味方になったようです。
どこまでもおせんさんについていきます。
よっちゃんさんがいると元気になりますね。
二人で月見の縁側?しみじみしてるやん。やっぱりこの二人はラブかな~~??
今週の大泉さんは入り方がとっても嫌味で「ハケンの品格」を彷彿させてくれましたが
最後はとっても理解のあるプロデューサーになってました。
あなたがせっせと部下をつれて通ってくれれば「一升庵」は安泰だから
そんな心配せんでいいから(笑
それにしてもよっちゃんが勉強してひとつ覚えていくだけじゃなくて
ゲストが暗躍してるというのがなかなか。
先週に続いて今週もゲストの胡散臭さが際立ってましたわ~。
そしておせんちゃん、いつのまによっちゃんさんにラブしたのかな~?
今週の着物もめっちゃかわいかったですね!
営業終了後の一升庵メンバーたち。町内会の集まりに出かけたおせん(蒼井優)と、清二(杉本哲太)以外の
みんなですき焼きを食べに行くことになった。江崎(内博貴)が、なんで一升庵には献立に鍋がないん
だ?と疑問に思っているところに珍品堂さん(渡辺いっけい)が台場建二(大泉洋)という男を連れて
やってきた。
台場は「すき焼きは不細工な料理」と言い切り、肉を食べるならステーキが一番、などとなごんでいた
場を荒らし去っていく。
その台場が林(宅間孝行)とともに一升庵にやってきた。台場は実はビル開発プランナーで、一升庵
の2号店を出さないかと提案する。
「2号店ができればオレも包丁くらい握れるようになるかも…!」淡い夢を抱く江崎だったが、おせんと
ともに話を聞いた清二は「店の味は、料理人の腕だけとは限りませんので…」と言い置き、ピシャリと
その話を断る。
林は江崎に「本物へのこだわりもいいが、時代に乗っていかないと2号店どころじゃない。この店もなく
なっちまうかもしれないぞ」と言い残し一升庵をあとにする。
珍しく熱を出し床に伏したおせんは、2号店を出すべきかどうかひそかに悩んでいた。そして一升庵
の将来の行く末を…。
あきらめきれない台場は「それでは客として」と一升庵に上がりこむ。清二の料理を食べ満足する台
場だったが、清二に「今夜の料理は本当の一升庵の料理ではない」と再びナゾの言葉を投げかけられる。
一方江崎は、自分なりに一升庵が時代に乗り遅れてなくなるようなことがあっては困ると考え、おせ
んを台場と林がプロデュースした商業施設を見せに行こうと誘い出すが、留吉に見つかり失敗。
「このままってわけには行きませんから」と、おせんは江崎に台場たちを一升庵に招待するよう命じる。
おせんが台場たちをもてなすために用意したのは「すき焼き」。
台場は「肉はやっぱりすき焼きではなくステーキ」と言い切っていた男。一升庵の品書きにもなく、誰
もおせんの作ったすき焼きを食べたことがないというが…。
おせんは、牛のモモ肉のかたまりを土鍋でふっくらと焼き上げた「特製すき焼き鍋ならぬ土鍋焼き」
を台場の目の前で披露する。驚愕する台場と林。続けざまにあざやかな手つきですき焼きを食べさせ
てくれるおせんを見て、台場はやっと清二の言葉の意味を理解するのだった。
このすき焼きは、おせんがつきっきりでないと完成しない。ほかの料理でも同じこと。2号店を出すな
ら、おせんがもう一人いないと成立しないのだ…。
全てを合点して、一升庵の2号店出店をあきらめる台場。
しかし、台場はおせんを呼び出し、自分のプロデュースした商業施設を見せながら語る。
「この時代に一升庵のような店が今のままのやり方で残っていくのは大変だと思いますよ。
あなたにも、それはわかってるんじゃないですか?」
その夜、ほろ酔い加減のおせんに江崎は無邪気に言う。
「一升庵に2号店なんか必要ない。おせんさんがいなきゃ一升庵は成立しない。オレはおせんさんに
どこまでもついていきます!」と。
おせんは微笑み、月を見上げる…。 以上HPより引用
よっちゃん、うざいようでもううざくなくなってきた?
皆で鍋をつついてるときに既に答えが出てたのね。
おせんさんの鍋はあまりにも見事でその鍋をメニューに入れるということは・・・
よっちゃんにあとは自分で考えな!と言っていましたけど・・よっちゃんわかってなかったよ。
台場@大泉さん、相変わらずパーマッ気はあるけどさわやかにブローしてます(笑
登場からかなり偏屈そうな胡散臭いオヤジね。鍋を不細工って・・自称でもKYだったし。
てか、肉のかたまりを食べるのが超苦手なもんでステーキに食指を動かされないのよね。
むしろすき焼きの方がいいかな~。
よッチャン、きゅうりに包丁いれてお造りを製作!でも後ろ姿と包丁の部分だけだから本人じゃないね(笑
薪わりやら掃除やら手際が良くなってるよっちゃん。畑に行ったおせんにまで手伝ってます。
台場が持ってきた2号店の話。普通なら夢ですよね。夢がかなうと喜ぶはずですがおせんは初めから
受ける気はなかったみたい。同席する清二にだって何も言わないのにツーカーでとっとと断る清二でした。
店の味は料理人の腕だけとは限りませんので。これも禅問答だなあ。台場がここから謎解きするのね。
おせんちゃんはこの時、熱があったのね。具合悪そうだけど、なんかかわいいね・・
よっちゃんさん、お茶のお代わり~・・あは・・・
倒れたおせんをおんぶするよっちゃん。
「おせんさん」「すいません」「意外と重いんすね」「パッチン!」「いって><」・・ぎゃははは・・
このシーン何度もリピってしまったわ。
二度目のおんぶは再び倒れたおせんを。よっちゃんなりに心配して店の話をするとよっちゃんの
いうこともわかりますって言うおせんちゃん。マジっすか?目をぱちくりしてましたねえ。
ところで台場が店にやってきました。エビとホタテのアボカド和え。筍の宝楽焼き。それにうにの飯蒸し。
とにかくおいしそうな顔です。「美味しんぼ」を見てるみたい(笑
この味がもっと身近で味わえるなら二号店の成功は200%間違いないという台場と林。
ここに清二がやってきて「今夜の料理は本当の一升庵の料理じゃなかったんです」また禅問答。
ますます謎が深まり、台場はケムにまかれた顔でした。
よっちゃんは2号店をだすことで一升庵の行く先を明るいものにしたかった様子。
よっちゃん、台場と林の策略に乗せられておせんちゃんを連れ出す約束まで取り付けました。
おせんちゃんはやっぱり女なのね。いつもの大正ロマン風のキモノが一際冴えてオシャレしてます。
か~~~わゆいな~~~♪
ところが店の人にばれてしまいました。残念だけどコレでよかったのね。
しかし、よっちゃんとおせんちゃんがこういう展開になるとはねえ~。
そして台場たちをもてなすことにしたおせんでした。お題は「すき焼き」デスネ。
台場たちは今日こそいい話を聞けると思ってやってきましたが、最初の茶碗蒸しに度肝を抜かれてます。
かなりいいもてなしだったようで、台場がいろいろ解説してくれましたけどとにかく凄いことらしい(笑
そしてすき焼きの鍋を見て怪訝そう。
モモ肉を土鍋でふっくら焼くというのが新鮮で見た目も美味しそうです。これなら肉苦手てもイケルか?
そして特製タレで味付けした肉を食べて驚愕。
石焼きと同じ効果だそうですが、やはりおせんはタダモノではないのでした。
次の揚げ豆腐も水菜も良かったようで満足。
台場は料理の解説する人なのですね。ますます「美味しんぼ」を彷彿させます。
すき焼きは付きっきりじゃないとダメですから・・・おせんの言葉にようやく合点した台場です。
天下の名鍋奉行おせん。おせんちゃんは一人しかいないからね。
2号店出すならおせんは二人必要だと清二がよっちゃんにも説明しています。
料理8割おせんで2割、それで料理として完成するんだということで納得して帰っていきました。
でも、その台場のプロデュースのところを見にいったおせんちゃん。
今のままだと生き残るのはタイヘンだといわれてますが・・・。
でもよっちゃんが力強い味方になったようです。
どこまでもおせんさんについていきます。
よっちゃんさんがいると元気になりますね。
二人で月見の縁側?しみじみしてるやん。やっぱりこの二人はラブかな~~??
今週の大泉さんは入り方がとっても嫌味で「ハケンの品格」を彷彿させてくれましたが
最後はとっても理解のあるプロデューサーになってました。
あなたがせっせと部下をつれて通ってくれれば「一升庵」は安泰だから
そんな心配せんでいいから(笑
それにしてもよっちゃんが勉強してひとつ覚えていくだけじゃなくて
ゲストが暗躍してるというのがなかなか。
先週に続いて今週もゲストの胡散臭さが際立ってましたわ~。
そしておせんちゃん、いつのまによっちゃんさんにラブしたのかな~?
今週の着物もめっちゃかわいかったですね!
05/07/2008 おせん 第3話
秘密のお願いがございます・・って耳元でささやかれたら・・ドキッとしますよね^^
でもおせん@蒼井優ちゃんとよっちゃん@内博貴のラブストーリーにはならないのね?
でもおせん@蒼井優ちゃんとよっちゃん@内博貴のラブストーリーにはならないのね?
「一升庵名物 とろろめし」ののぼりを店前にたてる仲居たちとおせん(蒼井優)。
誰も、なぜとろろ飯だけのぼりを立てるのか、理由は知らない。
ある日江崎(内博貴)は飲み屋で元板前だという静岡なまりの男(西村雅彦)に出会う。
「タコ引きの竜」と名乗るその男は、江崎が一升庵で働いていることを話すと、江崎に飲み代を押し付
けて逃げてしまう。「一升庵のヤツは俺におごって当然なんだ!」と。
江崎が翌日、その男のことをみんなに話していると清二(杉本哲太)は顔色を変える。
おせんは千代(由紀さおり)にその竜を知っているかと尋ねるが、理由は教えてくれない。
おせんは、江崎に頼んで「タコ引きの竜」に会いに行く。
江崎とともにタコ引きの竜を探し出したおせんは、1枚の写真を竜に見せる。
若き日の千代と竜が客と一緒に笑顔で映っている写真…。おせんは竜の写った写真が他の写真とは
別に保存されていたことから、この人が自分の父親では?と子供の頃から思っていたと言うのだ。
竜は、それを聞いて、一升庵の看板だった自分と跡とり娘の恋は無い話ではないとニヤリ。
しかし「じゃ、どうして板長にならなかったんですか」と聞かれ、腕を怪我して包丁を握れなくなった自
分を、千代は放り出したうえ、弟分の清二を板長にしてメンツもボロボロにされた・・・と竜は語る。
「なにかわっちにできることがあるなら言ってください」おせんの言葉に、竜は「うまい酒を死ぬまで
飲ましてくれ」と答えるのだった。
約束を果たすため、おせんと竜が一緒に飲んでいる所に千代がやってきた。千代は竜に向かって
「あんたと私の間にどうやったら子供が生まれるんだよ」とおせんを騙して酒を飲んでいる事を怒るが、
竜は「あんたが俺にした事はこんなもんじゃすまねえ!」と言い返し去っていく。
おせんは、実は竜が父親ではないことには気付いていたが、千代がしたことのお詫びのつもりで会っ
ていたのだという。どうして包丁を握れなくなったからと竜を放りだしたんだ、働く人を幸せに出来ない
女将なんて…と言いかけるおせんに千代は「暖簾を守るってのはままごとじゃないんだ」とピシャリ。
シズ(余 貴美子)が、おせんに本当のいきさつを語る。当時の竜は包丁の技ばかりに気を使う料理
人だったと。店の危機を感じていた千代はニ番板の清二を板長に任命し、「包丁の技は第二義。客の
魂に伝わる味を第一義とする」と宣言。竜がケガをして包丁を握れなくなったのは、その後やけになっ
て飲み屋でケンカしたからなのだと。
全てを知ったおせんは竜を一升庵に招待し「一升庵で最も愛されている料理です」と、とろろ飯を出
す。実はこのとろろ飯は、竜が一升庵にいたとき弟弟子・清二の為に賄いとして作った料理。この味を
忘れられなかった清二がとろろ飯を作り、千代が看板料理にすると宣言したのだ。そして、のぼりを出
すよう指示したのだと…。そして、このとろろ飯はいまやまごうことなき一升庵の看板料理。おせん
は、一升庵全員を揃え「素晴らしいとろろ飯を残してくれた事に感謝します」と頭を下げるのだった。
竜を店先で送り出しているところに、屋台を引いた千代が現れる。のぼりを屋台にかけ、商売の足し
になるなら使ってくれと竜に渡す。のぼりは、竜のためにかけられていたものだったのだ。意地っ張り
の竜が、一升庵に戻ってこれるようにと。
給料5万で一升庵で働くのはカンベンだと笑う竜は「自分の料理を看板にしてくれてありがとう」そうい
ってのぼりをかけた屋台を引きながら一升庵をあとにする…。(以上HPより引用)
ようやくわかったのですが、毎週ゲストが登場してその方をメインにしたストーリー展開だったのね。
1話で仁科さん。2話で岡田義徳@旧よっちゃん。そして今回が西村雅彦だったのでした。いい人ばかり。
タコ引きの竜だって。なんかすごい名前ですね。その道に邁進するともらえるような
お相撲さんの名を考えるようなそんな感じでお料理の世界でも名を名乗るのね。
しかしよっちゃん、お給料5万でも外に飲みに行く楽しみは持ってるみたい^^
そしてタコ引きの竜と出会い、勝手によっちゃんのツケにして出て行かれてしまった。
追いかけたら刺身包丁をさらっとふって、よっちゃんのGパンが落ちちゃった・・ぎゃははは・・
内くん、紫のボクサーパンツだった・・(な・・ナニを書いてる^^;)
そしてよっちゃんから「タコ引きの竜」のことが板場に伝えられます。
おせんはママ@元女将(由記さおり)に電話して聞いてたりしてましたけど、結局はっきりしません。
そしてよっちゃんに「秘密のお願い」なんてしちゃのでした。
いきなり抱きつくからなんだと思ったけど抱きついたのではなくて耳元にささやいたのね。
こんな風に言われたら断れないですよねえ~~よっちゃン・・笑
さて、タコ引きの竜はおとっちゃんと呼ばれて怪訝な顔。
これでもしやという可能性はなくなったけど逆にちょっと考えた顔をしたから企んだのね。
でも、由紀さおりと西村さんの間に蒼井ちゃんのようなタイプは生まれないかも?(違><
しかし死ぬほど酒を飲みたいなんてね・・・つまらない人だわ。
で、この時に見せてくれた記事の日付によりおせんは父親じゃないことを後に知ってしまった。
それでも母の代わりにもてなそうとするおせんは健気です。
しかしここで元女将登場。
「あんたと私の間にどうやったら子供が生まれるんだよ」
あはははは・・・すっごい笑ってしまった・・・これで上下関係なども全てわかろうというもの。
やっぱりセリフって大事ですね。
そして記事の日付がおせんの誕生より2年早いことを知り、父親じゃないことを知りつつ
母の代わりにわびるつもりだったというおせんでした。なんていい子でしょうねえ~~。
元女将は包丁がなくても仕事はできるはずだというが、娘@おせんはそこにいる人も幸せにできない
なんてとつい母を責めてしまう。
でも「のれんを守るということはそういうことなんだ」と声を荒げる母でした。
シズ@余さんがおせんに説明したところによると
タコ引きの竜は速さと美しさで見事な包丁捌きだったようですが、お客が求めているものは違うところ
にあり、なじみの客が減り、初めての客はリピーターにならず、一升庵の危機が訪れたという。
それで、弟分の清二を板長にしてタコ引きの竜の首を切ったという。
そのせいで自棄になりケンカして腕を切り、包丁が握れなくなったとか。竜のいうことは順序が逆でした。
清二は竜が出してくれたまかない料理のとろろご飯を思い出しています。
そして、とろろめしと書かれたのぼりのところでのシーンがあります。
清二も一人前になるために必死に精進を続けてきたし、おせんも竜をもてなすにはどうしたらいいかと
悩んでいます。そして、いっけいさんまでのぼりのことで昔の話を聞きだしてきました。
店の心が一つになり、タコ引きの竜をもてなす気持ちが高まります。
そしてタコ引きの竜が待つ部屋へおせんは料理を運びます。
マグロのお作り。切り方が違うので文句がでています。見た目をスッキリできるという竜。
鮭の白子の酒蒸し。いい白子を使ってるから誰でもこういう味がだせると難癖。
鴨ロースをじっくり焼いたといいますが、脂臭い田舎料理だという竜。
顔はニコニコしているけれど・・・。でも下品で食えたもんじゃないというのです。
そして最後はとろろご飯。
魚を甘く煮た煮汁で伸ばしているとろろを乗せたご飯でした・・
これは清二のために作ってくれたまかない料理。
この味を再現して女将にだしたら
「これをうちの看板にするよ!」と言ったそうです。そして
「どうせならのぼりも立てて、あの意地っ張りが戻ってこれるように・・」
そして襖があきました。全員正座して畳に手をついています。
この一升庵にこのすばらしいとろろ飯を残してくださッたことに感謝しお礼申し上げます・・・。
ちょっと感動のシーンです・・。
自分のまかないが看板・・震えながらご飯を食べる竜ですがとろろメシは飯がとろろに泳ぐくらいじゃ
ないとトロロ好きは食べた気がしないとアドバイスし、お替りするのでした。
全員が玄関まで送り出していますがそこに元女将が屋台を引いてきました。
包丁を使わなくても出来る仕事を考えてくれてたのに何年も経ってようやく実現したのね。
料理に必要なのは包丁じゃない。上手いものを食わせたいという気持ちだ。
竜に元女将の気持ちがちゃんと伝わってよかったです。
「おれの料理を看板にしてくれてありがとうな」
ようやく素直な言葉が竜からでてきました。じ~~ん・・・。
その後に、竜の屋台の様子を見にいくと大繁盛だったという話でした。
母娘でしみじみする縁側のお茶はおいしい。
竜さんもおっかさんもわっちもいつか死ぬけどとろろめしはのこっていきます。
みんなが作った味はずっと残っていきます。一升庵がある限り。
のれんを守るってそういうことですね。
「のれん」かあ・・
作っている人が死んでも味は連綿と受け継がれてそれが伝統になりブランドになるのね。
その名を言えば誰でも知っている老舗になるというのはそういうことなのね。
とろろめしという家庭料理が看板になったというのは珍しいようでもあるけどいいことだわ。
今週はよっちゃんがうざくなくて、なんだか拍子抜けでした。
でもパンツ見たし、いいか(まだ、言ってる^^;
でも最後にせっかくもらった包丁を売るとかどうのとか言ってたから(笑
冷蔵庫に3000円入りの封筒があったけどよっちゃんには伝わってなかったのね。
今週の竜のおもてなしの時の蒼井ちゃんのヘアスタイルが妙にムードを出していたけど
面白いですよね。
毎週、和服にあうヘアアレンジを見せてもらえるのが楽しみだったりします。
今夜はとろろめし作ろうかな・・・
誰も、なぜとろろ飯だけのぼりを立てるのか、理由は知らない。
ある日江崎(内博貴)は飲み屋で元板前だという静岡なまりの男(西村雅彦)に出会う。
「タコ引きの竜」と名乗るその男は、江崎が一升庵で働いていることを話すと、江崎に飲み代を押し付
けて逃げてしまう。「一升庵のヤツは俺におごって当然なんだ!」と。
江崎が翌日、その男のことをみんなに話していると清二(杉本哲太)は顔色を変える。
おせんは千代(由紀さおり)にその竜を知っているかと尋ねるが、理由は教えてくれない。
おせんは、江崎に頼んで「タコ引きの竜」に会いに行く。
江崎とともにタコ引きの竜を探し出したおせんは、1枚の写真を竜に見せる。
若き日の千代と竜が客と一緒に笑顔で映っている写真…。おせんは竜の写った写真が他の写真とは
別に保存されていたことから、この人が自分の父親では?と子供の頃から思っていたと言うのだ。
竜は、それを聞いて、一升庵の看板だった自分と跡とり娘の恋は無い話ではないとニヤリ。
しかし「じゃ、どうして板長にならなかったんですか」と聞かれ、腕を怪我して包丁を握れなくなった自
分を、千代は放り出したうえ、弟分の清二を板長にしてメンツもボロボロにされた・・・と竜は語る。
「なにかわっちにできることがあるなら言ってください」おせんの言葉に、竜は「うまい酒を死ぬまで
飲ましてくれ」と答えるのだった。
約束を果たすため、おせんと竜が一緒に飲んでいる所に千代がやってきた。千代は竜に向かって
「あんたと私の間にどうやったら子供が生まれるんだよ」とおせんを騙して酒を飲んでいる事を怒るが、
竜は「あんたが俺にした事はこんなもんじゃすまねえ!」と言い返し去っていく。
おせんは、実は竜が父親ではないことには気付いていたが、千代がしたことのお詫びのつもりで会っ
ていたのだという。どうして包丁を握れなくなったからと竜を放りだしたんだ、働く人を幸せに出来ない
女将なんて…と言いかけるおせんに千代は「暖簾を守るってのはままごとじゃないんだ」とピシャリ。
シズ(余 貴美子)が、おせんに本当のいきさつを語る。当時の竜は包丁の技ばかりに気を使う料理
人だったと。店の危機を感じていた千代はニ番板の清二を板長に任命し、「包丁の技は第二義。客の
魂に伝わる味を第一義とする」と宣言。竜がケガをして包丁を握れなくなったのは、その後やけになっ
て飲み屋でケンカしたからなのだと。
全てを知ったおせんは竜を一升庵に招待し「一升庵で最も愛されている料理です」と、とろろ飯を出
す。実はこのとろろ飯は、竜が一升庵にいたとき弟弟子・清二の為に賄いとして作った料理。この味を
忘れられなかった清二がとろろ飯を作り、千代が看板料理にすると宣言したのだ。そして、のぼりを出
すよう指示したのだと…。そして、このとろろ飯はいまやまごうことなき一升庵の看板料理。おせん
は、一升庵全員を揃え「素晴らしいとろろ飯を残してくれた事に感謝します」と頭を下げるのだった。
竜を店先で送り出しているところに、屋台を引いた千代が現れる。のぼりを屋台にかけ、商売の足し
になるなら使ってくれと竜に渡す。のぼりは、竜のためにかけられていたものだったのだ。意地っ張り
の竜が、一升庵に戻ってこれるようにと。
給料5万で一升庵で働くのはカンベンだと笑う竜は「自分の料理を看板にしてくれてありがとう」そうい
ってのぼりをかけた屋台を引きながら一升庵をあとにする…。(以上HPより引用)
ようやくわかったのですが、毎週ゲストが登場してその方をメインにしたストーリー展開だったのね。
1話で仁科さん。2話で岡田義徳@旧よっちゃん。そして今回が西村雅彦だったのでした。いい人ばかり。
タコ引きの竜だって。なんかすごい名前ですね。その道に邁進するともらえるような
お相撲さんの名を考えるようなそんな感じでお料理の世界でも名を名乗るのね。
しかしよっちゃん、お給料5万でも外に飲みに行く楽しみは持ってるみたい^^
そしてタコ引きの竜と出会い、勝手によっちゃんのツケにして出て行かれてしまった。
追いかけたら刺身包丁をさらっとふって、よっちゃんのGパンが落ちちゃった・・ぎゃははは・・
内くん、紫のボクサーパンツだった・・(な・・ナニを書いてる^^;)
そしてよっちゃんから「タコ引きの竜」のことが板場に伝えられます。
おせんはママ@元女将(由記さおり)に電話して聞いてたりしてましたけど、結局はっきりしません。
そしてよっちゃんに「秘密のお願い」なんてしちゃのでした。
いきなり抱きつくからなんだと思ったけど抱きついたのではなくて耳元にささやいたのね。
こんな風に言われたら断れないですよねえ~~よっちゃン・・笑
さて、タコ引きの竜はおとっちゃんと呼ばれて怪訝な顔。
これでもしやという可能性はなくなったけど逆にちょっと考えた顔をしたから企んだのね。
でも、由紀さおりと西村さんの間に蒼井ちゃんのようなタイプは生まれないかも?(違><
しかし死ぬほど酒を飲みたいなんてね・・・つまらない人だわ。
で、この時に見せてくれた記事の日付によりおせんは父親じゃないことを後に知ってしまった。
それでも母の代わりにもてなそうとするおせんは健気です。
しかしここで元女将登場。
「あんたと私の間にどうやったら子供が生まれるんだよ」
あはははは・・・すっごい笑ってしまった・・・これで上下関係なども全てわかろうというもの。
やっぱりセリフって大事ですね。
そして記事の日付がおせんの誕生より2年早いことを知り、父親じゃないことを知りつつ
母の代わりにわびるつもりだったというおせんでした。なんていい子でしょうねえ~~。
元女将は包丁がなくても仕事はできるはずだというが、娘@おせんはそこにいる人も幸せにできない
なんてとつい母を責めてしまう。
でも「のれんを守るということはそういうことなんだ」と声を荒げる母でした。
シズ@余さんがおせんに説明したところによると
タコ引きの竜は速さと美しさで見事な包丁捌きだったようですが、お客が求めているものは違うところ
にあり、なじみの客が減り、初めての客はリピーターにならず、一升庵の危機が訪れたという。
それで、弟分の清二を板長にしてタコ引きの竜の首を切ったという。
そのせいで自棄になりケンカして腕を切り、包丁が握れなくなったとか。竜のいうことは順序が逆でした。
清二は竜が出してくれたまかない料理のとろろご飯を思い出しています。
そして、とろろめしと書かれたのぼりのところでのシーンがあります。
清二も一人前になるために必死に精進を続けてきたし、おせんも竜をもてなすにはどうしたらいいかと
悩んでいます。そして、いっけいさんまでのぼりのことで昔の話を聞きだしてきました。
店の心が一つになり、タコ引きの竜をもてなす気持ちが高まります。
そしてタコ引きの竜が待つ部屋へおせんは料理を運びます。
マグロのお作り。切り方が違うので文句がでています。見た目をスッキリできるという竜。
鮭の白子の酒蒸し。いい白子を使ってるから誰でもこういう味がだせると難癖。
鴨ロースをじっくり焼いたといいますが、脂臭い田舎料理だという竜。
顔はニコニコしているけれど・・・。でも下品で食えたもんじゃないというのです。
そして最後はとろろご飯。
魚を甘く煮た煮汁で伸ばしているとろろを乗せたご飯でした・・
これは清二のために作ってくれたまかない料理。
この味を再現して女将にだしたら
「これをうちの看板にするよ!」と言ったそうです。そして
「どうせならのぼりも立てて、あの意地っ張りが戻ってこれるように・・」
そして襖があきました。全員正座して畳に手をついています。
この一升庵にこのすばらしいとろろ飯を残してくださッたことに感謝しお礼申し上げます・・・。
ちょっと感動のシーンです・・。
自分のまかないが看板・・震えながらご飯を食べる竜ですがとろろメシは飯がとろろに泳ぐくらいじゃ
ないとトロロ好きは食べた気がしないとアドバイスし、お替りするのでした。
全員が玄関まで送り出していますがそこに元女将が屋台を引いてきました。
包丁を使わなくても出来る仕事を考えてくれてたのに何年も経ってようやく実現したのね。
料理に必要なのは包丁じゃない。上手いものを食わせたいという気持ちだ。
竜に元女将の気持ちがちゃんと伝わってよかったです。
「おれの料理を看板にしてくれてありがとうな」
ようやく素直な言葉が竜からでてきました。じ~~ん・・・。
その後に、竜の屋台の様子を見にいくと大繁盛だったという話でした。
母娘でしみじみする縁側のお茶はおいしい。
竜さんもおっかさんもわっちもいつか死ぬけどとろろめしはのこっていきます。
みんなが作った味はずっと残っていきます。一升庵がある限り。
のれんを守るってそういうことですね。
「のれん」かあ・・
作っている人が死んでも味は連綿と受け継がれてそれが伝統になりブランドになるのね。
その名を言えば誰でも知っている老舗になるというのはそういうことなのね。
とろろめしという家庭料理が看板になったというのは珍しいようでもあるけどいいことだわ。
今週はよっちゃんがうざくなくて、なんだか拍子抜けでした。
でもパンツ見たし、いいか(まだ、言ってる^^;
でも最後にせっかくもらった包丁を売るとかどうのとか言ってたから(笑
冷蔵庫に3000円入りの封筒があったけどよっちゃんには伝わってなかったのね。
今週の竜のおもてなしの時の蒼井ちゃんのヘアスタイルが妙にムードを出していたけど
面白いですよね。
毎週、和服にあうヘアアレンジを見せてもらえるのが楽しみだったりします。
今夜はとろろめし作ろうかな・・・
04/30/2008 おせん 第2話
「俺がかわいそうだと思わないのか!」よっちゃん@内博貴がキレたのが、ちょっと残念。
情けないという感情ですね。内くんもこういうセリフなんてきっと言いたくないでしょうにね・・・・
辛いセリフはある意味ラスフレの亮ちゃんの役柄とも通うところがありますね。役者魂でガンバレ!
結局一升庵に戻ってきた江崎(内博貴)だったが、板前からは程遠い雑用ばかりを押し付けられ、
おせん(蒼井優)にお茶を淹れてほしいと頼まれて淹れてみても「まずい」「おちゃっぱさんがかわいそう」
とさんざん。「月給5万でそこまで出来るか!」と不満を爆発させているところに、
先代女将の半田千代(由紀さおり)が現れた。
女将業をおせんに譲り、南伊豆で隠居しているはずの千代の出現に、おせんをはじめ一升庵の面々
も大慌て。そう、千代は「千成のゴッドマザー」とも言われ、一升庵の面々はもちろん町の人々も頭が
上がらないという存在なのだ。特に「人を見る目」がすごいと言われる千代は、おせんに「なんであん
なバカに5万も払ってるんだ」と江崎をけなす。
千代が今回一升庵にやって来た理由は毎年恒例の味噌作りを次の定休日にやろうということだった。
おせんは今年の味噌作りは江崎に頑張ってもらうと宣言。「今年の味噌はヨっちゃんさん印ってこと
で」と微笑むおせんに江崎は「?」手作り味噌を作る作業が、どれだけ手間のかかることかを江崎は
知らなかったのである。
ある日、江崎は一升庵の客として訪れていた高校の先輩・岡本(岡田義徳)とばったり出会う。給料
5万円でこき使われている愚痴をこぼしながら岡本と飲む江崎、手作り味噌の話をすると一日3食おい
しい賄いが食べられるんだからいいじゃないかと笑われる。
そう、岡本は結婚してはいるがお互い仕事が忙しく、家計も家事も五分五分というルールで、妻(佐藤
仁美)と一緒に食事を取る習慣もなくなっていたのだ…。毎年祖母から送られてくる手作り味噌も腐ら
せてしまうばかり…。それは、祖母と祖父が毎年仲良く作る味噌だった…。
江崎は連日おせんとともに、味噌の材料にする大豆をよりわける作業に徹夜であけくれていた。
必死でよりわけたつもりだったのに、おせんにやり直しを命じられた江崎は「あんたは食い物には優し
いけど、俺には全然思いやりがない!」と言い放ちまたもや一升庵を飛び出してしまう。
江崎不在のまま迎えた味噌仕込みの当日、一升庵には岡本が「味噌作りを見学させて欲しい」と現れた…。
江崎は飛び出した手前、陰からそっとみんなの様子を見ている。茹でた大豆をワラジをはいてつぶ
すのが一升庵流の味噌作り。皆の楽しそうな様子を羨ましそうに見ている江崎の前に千代がやってく
る。おせんが厳しく江崎に豆の選別を命じたのは、今年の味噌を「ヨっちゃんさん印」の味噌にしたいと
いうおせんの思いからだったことを教える千代。「履いて飛び込んでいきゃあいい」江崎にワラジを渡
し、みんなの輪の中へ飛びこんで行くようにと笑う千代。
江崎はおせんにもう一度、店に戻りたいと頭を下げる。雑用しかやらせてもらえなくても、美味しい一
升庵の賄いが食べられるなら自分は世界一幸せな給料5万です!と…。
仲の良い一升庵の皆を見ていた岡本に、千代は、皆で苦労して作った味噌を皆で食べて仲が悪く
なるなんて理屈はないと語る。その言葉を聞いた岡本はおせんに味噌汁の作り方を教えてくれと頼
む。おせんは、手作り味噌だからこそおいしい「鍋焼き味噌汁」を教え、岡本は妻のためにその味噌
汁を拵えるのだった。
そして妻に一緒に買い物をして、料理して、一緒に食べよう。失敗しても、一緒に失敗しよう。それが
本当の五分五分。分ける事ではなく分かち合う事が二人には必要だったのだと語り、二人は冷めた
関係を改める…。
味噌作りを終えた千代を見送るおせんに、千代は江崎を雇ったことも「いいんじゃないか。あんたは
あんたのやり方で…」と言い残し笑顔で去っていく。以上、HPより引用
オープニングは江崎ががさつにお茶を淹れるシーンでしたが、お茶というのはたしなみなんですね。
ちなみに玉の輿に乗りたい人は「茶道・茶の道」に通じていると「上流階級(死語)」に縁ができるとか。
エステやネイルなどに通い詰めてもそちらの縁はできないらしい・・・およよよよ・・・
江崎は5万の給料をかなり不満に思ってますが、三食のまかない料理はひと月にしたらいくらに
なるか一度計算したほうがいいよね。わかってないんだなあ・・・。
そして先代の女将に頼み込む。バカでしたね。人を見る目は確かなようで不満だらけの江崎は、
価値がないと判断された模様。人をもてなそうという気持ちがよっちゃんにはまるでないと言われてま
した。・・・てか、女将は本当に見る目ある!!(爆
味噌作りの話になったとたんにうつむく従業員。
山登りに例えていますが、頂上についたときは最高の気分でも途中までは地獄。
まさにそれのことが味噌作りにあてはまるらしい・・・
元女将が江崎をぼろくそに言ったばかりというのもあったんでしょうか「よっちゃん印」の味噌を今年は
作ると宣言。意味がわかってないよっちゃん。
さっそく大豆の買い付けですが、背中に棒で何俵もくくりつけて持ち運びしてます。これは時代劇?
でも袋は紙なのね。破けてタイヘン!!
一升庵に岡本@岡田義徳がやってきました。偶然なんですが、よっちゃんの野球部の先輩でした。
飲みに行っては月給の不満をまたもや持ち出していますが岡本もおなじようにまかない料理三食付
だったら逆にそっちの方がいいと言いだしています。
岡本が帰ると実家から手作りの仲良し味噌が届いてましたが妻は不機嫌です。
どうも冷え切っている夫婦に見えます。
さて、味噌作りの第1歩は大豆の選別。
一粒一粒のより分けはタイヘンな作業ですが、よりわけているおせん。
「食いもんやが食いもんで無精し始めたらおしまいじゃないですか」
おせんにはおせんの信条があるのでした。
その心意気に触れたようでよっちゃんも一緒に選別を始めます。こういうところはとってもいい子です。
この姿を女将に見せてやりたいネ。翌日は自分から掃除もするし、やる気満々。
食事でも通の意見をだし、みなが唖然としています。
その夜も徹夜で大豆の選別。よっちゃんは話のついでにおせんの元カレの話を聞きだしますが
「くいもんの話ばっかするなよ」と言われてふられたそうです。
ようやくより分け完了。袋別々に置いておきますが、もっときちんと封をすればよかったのね。
酔っ払った珍品堂の渡辺いっけいさんがぶつかり袋をぶちまけてしまいました。
あ~あ・・・徹夜でより分けした大豆が・・・><
何食わぬ顔で袋に入れたけれどみなごっちゃになっています。
それを見た女将さんはおせんにやり直しを進言。よっちゃんの選別がまずいのだと思われてます。
それはひどいよね!!!ぷんぷん
明け方までかかってようやく終わり、終了と思ったら水で洗うという。
こうやって大豆さんの汚れをおとしてあげるんです。冷たい水なのできつそう・・・。
味噌作りは寒い事が大事なんですって。温かいと麹さんを無理に働かせることになり、
出来上がる味噌も角のとがった傷み易い不健康な味噌。大豆さんがかわいそう・・・
そんな講釈を述べながらせっせと洗っているおせんですが、疲労の極地3日ぐらいは寝てないせいか
遂によっちゃんが切れました。大豆はかわいそうというけど「俺はかわいそうじゃないのか?」
お茶っぱや、大豆や食い物には優しいけど俺には思いやりのかけらもないのか?
俺は3日も寝てないんだ。そりゃ食いもんの話ばっかりで彼氏にも振られるよ。
散々なことを言うよっちゃんにあくまで冷静に「そりゃ親切にありがと」などと返しますが、
けっこうこれはおせんにもきつく響いてました。いいすぎだよね・・・・
だっておせんだって寝てないよ・・・。
おせんはご機嫌のように見えますがめちゃくちゃ怒ってるそうです。
箸でつまみ食いしてるからだとシズさんが言ってますが、その基準がよくわかりませぬ><
今回もまた辞めると飛び出したよっちゃんの行く先は岡本先輩のところ。
この先輩は家事も家計も五分五分というスタイルでした。
ご飯でも一緒にと奥さんを誘いますが仕事だとニベもないのでした。
岡本先輩は最初のうちは奥さんも一生懸命に家事をしてくれたのにすれ違いでうまくいかなくて
五分五分ということになったと説明しています。もはや夫婦ではなく大人二人の同居と自嘲気味。
仲良し味噌を使って味噌汁を作ったよっちゃん。岡本先輩はおいしいと絶賛してもよっちゃんは
まずいと言っています。どんなに贅沢な味噌汁を普段食べてるのかわかろうというもの。
いっけいさんがお土産をもって味噌の様子を見にきたので、女将は何かがあったとピンときます。
そして白状させられたようです。
よっちゃんは一升庵に戻りたくなったようで岡本先輩に話をつけてくれるように頼むのですが
岡本先輩は味噌作りを見たいという自分の用だけ話してました^^
いよいよ草鞋の儀式が始まるようです。煮えたぎった大豆を草鞋で踏むと大豆の割れる粒が
不ぞろいで面白い味になるそうです。
岡本も仲間に加わってるというのに遠くで見ているよっちゃん・・・
そこに女将が現れてよっちゃんに事の次第を話しています。いっけいさんの事は触れてないね。
大豆の選別はおせんがよっちゃん印だから頼むといっていたといいます。
おいしければよッちゃんが褒められ、人をもてなすということがわかってくるからと言っていたそうです。
そんなわけで面の皮の厚さは誰にも負けないと言い、わらじをよっちゃンにも渡していくのでした。
よっちゃん、乱入!
いきなり走ってきて大豆の鍋に入った!ちょっと汚いよお~~~!!!!!
本人は煮えたぎった鍋に入ったから熱かったみたいですけど・・・。足袋が汚かったぞ・・・。
俺の幸せはおせんさんの味噌汁を飲むことです。
まるでプロポーズのようなよっちゃんの言葉ですがおせんはにっこりと戻るのを許してくれました。
岡本先輩は手作り味噌でダシを使わない味噌汁の作り方を伝授してもらってました。
熱々にした鍋に水溶きの味噌をパッと入れると地獄絵図のように飛び散るけれどそれがいいみたい。
そしてねぎを鉛筆をけずるみたいにちょいちょいといれて。
おせん流鍋焼き味噌汁。
奥さんに味噌汁を差し出して、提案をしています。
夕方買い物に行こう。二人でお料理をしようと提案。涙の妻とは修復した模様。良かったね!!
仲良し味噌が結んでくれた夫婦の絆でした。
よっちゃんはシズさんのお茶の入れ方をじ~~~っと見ています。
背後からなので気味悪がり、まず料理ができるようになればと言われても
お茶の淹れられる板前もいいなどと言い出しています。
今週も面白かったです。
もてなしの心がこうやって芽生えてきたよっちゃんでした。
手前味噌から始まったのですが、手前味噌のいいところばかりでした。
ここまで丹精こめて作ったら最後の一滴まで飲み干すくらいの気持ちが必要です。
ま、残す人もいないでしょうが。
でも、あの草鞋のシーンは気になってしょうがないです。
足が汚いとか皮膚に病気があったらどうするの?
なんかあればかりはちょっと・・・むむむ・・・
で、よっちゃんは先週も今週も一升庵を飛び出していますが来週はさすがに飛び出しませんよね?
「おせん」という名の通り蒼井優ちゃんが中心ですが板前成長物語のようでもあります。
今週もお風呂シーンがあり大サービスでしたね^^
そして内くんもアップで見ると美形が際立ちますね^^
辛いセリフはある意味ラスフレの亮ちゃんの役柄とも通うところがありますね。役者魂でガンバレ!
結局一升庵に戻ってきた江崎(内博貴)だったが、板前からは程遠い雑用ばかりを押し付けられ、
おせん(蒼井優)にお茶を淹れてほしいと頼まれて淹れてみても「まずい」「おちゃっぱさんがかわいそう」
とさんざん。「月給5万でそこまで出来るか!」と不満を爆発させているところに、
先代女将の半田千代(由紀さおり)が現れた。
女将業をおせんに譲り、南伊豆で隠居しているはずの千代の出現に、おせんをはじめ一升庵の面々
も大慌て。そう、千代は「千成のゴッドマザー」とも言われ、一升庵の面々はもちろん町の人々も頭が
上がらないという存在なのだ。特に「人を見る目」がすごいと言われる千代は、おせんに「なんであん
なバカに5万も払ってるんだ」と江崎をけなす。
千代が今回一升庵にやって来た理由は毎年恒例の味噌作りを次の定休日にやろうということだった。
おせんは今年の味噌作りは江崎に頑張ってもらうと宣言。「今年の味噌はヨっちゃんさん印ってこと
で」と微笑むおせんに江崎は「?」手作り味噌を作る作業が、どれだけ手間のかかることかを江崎は
知らなかったのである。
ある日、江崎は一升庵の客として訪れていた高校の先輩・岡本(岡田義徳)とばったり出会う。給料
5万円でこき使われている愚痴をこぼしながら岡本と飲む江崎、手作り味噌の話をすると一日3食おい
しい賄いが食べられるんだからいいじゃないかと笑われる。
そう、岡本は結婚してはいるがお互い仕事が忙しく、家計も家事も五分五分というルールで、妻(佐藤
仁美)と一緒に食事を取る習慣もなくなっていたのだ…。毎年祖母から送られてくる手作り味噌も腐ら
せてしまうばかり…。それは、祖母と祖父が毎年仲良く作る味噌だった…。
江崎は連日おせんとともに、味噌の材料にする大豆をよりわける作業に徹夜であけくれていた。
必死でよりわけたつもりだったのに、おせんにやり直しを命じられた江崎は「あんたは食い物には優し
いけど、俺には全然思いやりがない!」と言い放ちまたもや一升庵を飛び出してしまう。
江崎不在のまま迎えた味噌仕込みの当日、一升庵には岡本が「味噌作りを見学させて欲しい」と現れた…。
江崎は飛び出した手前、陰からそっとみんなの様子を見ている。茹でた大豆をワラジをはいてつぶ
すのが一升庵流の味噌作り。皆の楽しそうな様子を羨ましそうに見ている江崎の前に千代がやってく
る。おせんが厳しく江崎に豆の選別を命じたのは、今年の味噌を「ヨっちゃんさん印」の味噌にしたいと
いうおせんの思いからだったことを教える千代。「履いて飛び込んでいきゃあいい」江崎にワラジを渡
し、みんなの輪の中へ飛びこんで行くようにと笑う千代。
江崎はおせんにもう一度、店に戻りたいと頭を下げる。雑用しかやらせてもらえなくても、美味しい一
升庵の賄いが食べられるなら自分は世界一幸せな給料5万です!と…。
仲の良い一升庵の皆を見ていた岡本に、千代は、皆で苦労して作った味噌を皆で食べて仲が悪く
なるなんて理屈はないと語る。その言葉を聞いた岡本はおせんに味噌汁の作り方を教えてくれと頼
む。おせんは、手作り味噌だからこそおいしい「鍋焼き味噌汁」を教え、岡本は妻のためにその味噌
汁を拵えるのだった。
そして妻に一緒に買い物をして、料理して、一緒に食べよう。失敗しても、一緒に失敗しよう。それが
本当の五分五分。分ける事ではなく分かち合う事が二人には必要だったのだと語り、二人は冷めた
関係を改める…。
味噌作りを終えた千代を見送るおせんに、千代は江崎を雇ったことも「いいんじゃないか。あんたは
あんたのやり方で…」と言い残し笑顔で去っていく。以上、HPより引用
オープニングは江崎ががさつにお茶を淹れるシーンでしたが、お茶というのはたしなみなんですね。
ちなみに玉の輿に乗りたい人は「茶道・茶の道」に通じていると「上流階級(死語)」に縁ができるとか。
エステやネイルなどに通い詰めてもそちらの縁はできないらしい・・・およよよよ・・・
江崎は5万の給料をかなり不満に思ってますが、三食のまかない料理はひと月にしたらいくらに
なるか一度計算したほうがいいよね。わかってないんだなあ・・・。
そして先代の女将に頼み込む。バカでしたね。人を見る目は確かなようで不満だらけの江崎は、
価値がないと判断された模様。人をもてなそうという気持ちがよっちゃんにはまるでないと言われてま
した。・・・てか、女将は本当に見る目ある!!(爆
味噌作りの話になったとたんにうつむく従業員。
山登りに例えていますが、頂上についたときは最高の気分でも途中までは地獄。
まさにそれのことが味噌作りにあてはまるらしい・・・
元女将が江崎をぼろくそに言ったばかりというのもあったんでしょうか「よっちゃん印」の味噌を今年は
作ると宣言。意味がわかってないよっちゃん。
さっそく大豆の買い付けですが、背中に棒で何俵もくくりつけて持ち運びしてます。これは時代劇?
でも袋は紙なのね。破けてタイヘン!!
一升庵に岡本@岡田義徳がやってきました。偶然なんですが、よっちゃんの野球部の先輩でした。
飲みに行っては月給の不満をまたもや持ち出していますが岡本もおなじようにまかない料理三食付
だったら逆にそっちの方がいいと言いだしています。
岡本が帰ると実家から手作りの仲良し味噌が届いてましたが妻は不機嫌です。
どうも冷え切っている夫婦に見えます。
さて、味噌作りの第1歩は大豆の選別。
一粒一粒のより分けはタイヘンな作業ですが、よりわけているおせん。
「食いもんやが食いもんで無精し始めたらおしまいじゃないですか」
おせんにはおせんの信条があるのでした。
その心意気に触れたようでよっちゃんも一緒に選別を始めます。こういうところはとってもいい子です。
この姿を女将に見せてやりたいネ。翌日は自分から掃除もするし、やる気満々。
食事でも通の意見をだし、みなが唖然としています。
その夜も徹夜で大豆の選別。よっちゃんは話のついでにおせんの元カレの話を聞きだしますが
「くいもんの話ばっかするなよ」と言われてふられたそうです。
ようやくより分け完了。袋別々に置いておきますが、もっときちんと封をすればよかったのね。
酔っ払った珍品堂の渡辺いっけいさんがぶつかり袋をぶちまけてしまいました。
あ~あ・・・徹夜でより分けした大豆が・・・><
何食わぬ顔で袋に入れたけれどみなごっちゃになっています。
それを見た女将さんはおせんにやり直しを進言。よっちゃんの選別がまずいのだと思われてます。
それはひどいよね!!!ぷんぷん
明け方までかかってようやく終わり、終了と思ったら水で洗うという。
こうやって大豆さんの汚れをおとしてあげるんです。冷たい水なのできつそう・・・。
味噌作りは寒い事が大事なんですって。温かいと麹さんを無理に働かせることになり、
出来上がる味噌も角のとがった傷み易い不健康な味噌。大豆さんがかわいそう・・・
そんな講釈を述べながらせっせと洗っているおせんですが、疲労の極地3日ぐらいは寝てないせいか
遂によっちゃんが切れました。大豆はかわいそうというけど「俺はかわいそうじゃないのか?」
お茶っぱや、大豆や食い物には優しいけど俺には思いやりのかけらもないのか?
俺は3日も寝てないんだ。そりゃ食いもんの話ばっかりで彼氏にも振られるよ。
散々なことを言うよっちゃんにあくまで冷静に「そりゃ親切にありがと」などと返しますが、
けっこうこれはおせんにもきつく響いてました。いいすぎだよね・・・・
だっておせんだって寝てないよ・・・。
おせんはご機嫌のように見えますがめちゃくちゃ怒ってるそうです。
箸でつまみ食いしてるからだとシズさんが言ってますが、その基準がよくわかりませぬ><
今回もまた辞めると飛び出したよっちゃんの行く先は岡本先輩のところ。
この先輩は家事も家計も五分五分というスタイルでした。
ご飯でも一緒にと奥さんを誘いますが仕事だとニベもないのでした。
岡本先輩は最初のうちは奥さんも一生懸命に家事をしてくれたのにすれ違いでうまくいかなくて
五分五分ということになったと説明しています。もはや夫婦ではなく大人二人の同居と自嘲気味。
仲良し味噌を使って味噌汁を作ったよっちゃん。岡本先輩はおいしいと絶賛してもよっちゃんは
まずいと言っています。どんなに贅沢な味噌汁を普段食べてるのかわかろうというもの。
いっけいさんがお土産をもって味噌の様子を見にきたので、女将は何かがあったとピンときます。
そして白状させられたようです。
よっちゃんは一升庵に戻りたくなったようで岡本先輩に話をつけてくれるように頼むのですが
岡本先輩は味噌作りを見たいという自分の用だけ話してました^^
いよいよ草鞋の儀式が始まるようです。煮えたぎった大豆を草鞋で踏むと大豆の割れる粒が
不ぞろいで面白い味になるそうです。
岡本も仲間に加わってるというのに遠くで見ているよっちゃん・・・
そこに女将が現れてよっちゃんに事の次第を話しています。いっけいさんの事は触れてないね。
大豆の選別はおせんがよっちゃん印だから頼むといっていたといいます。
おいしければよッちゃんが褒められ、人をもてなすということがわかってくるからと言っていたそうです。
そんなわけで面の皮の厚さは誰にも負けないと言い、わらじをよっちゃンにも渡していくのでした。
よっちゃん、乱入!
いきなり走ってきて大豆の鍋に入った!ちょっと汚いよお~~~!!!!!
本人は煮えたぎった鍋に入ったから熱かったみたいですけど・・・。足袋が汚かったぞ・・・。
俺の幸せはおせんさんの味噌汁を飲むことです。
まるでプロポーズのようなよっちゃんの言葉ですがおせんはにっこりと戻るのを許してくれました。
岡本先輩は手作り味噌でダシを使わない味噌汁の作り方を伝授してもらってました。
熱々にした鍋に水溶きの味噌をパッと入れると地獄絵図のように飛び散るけれどそれがいいみたい。
そしてねぎを鉛筆をけずるみたいにちょいちょいといれて。
おせん流鍋焼き味噌汁。
奥さんに味噌汁を差し出して、提案をしています。
夕方買い物に行こう。二人でお料理をしようと提案。涙の妻とは修復した模様。良かったね!!
仲良し味噌が結んでくれた夫婦の絆でした。
よっちゃんはシズさんのお茶の入れ方をじ~~~っと見ています。
背後からなので気味悪がり、まず料理ができるようになればと言われても
お茶の淹れられる板前もいいなどと言い出しています。
今週も面白かったです。
もてなしの心がこうやって芽生えてきたよっちゃんでした。
手前味噌から始まったのですが、手前味噌のいいところばかりでした。
ここまで丹精こめて作ったら最後の一滴まで飲み干すくらいの気持ちが必要です。
ま、残す人もいないでしょうが。
でも、あの草鞋のシーンは気になってしょうがないです。
足が汚いとか皮膚に病気があったらどうするの?
なんかあればかりはちょっと・・・むむむ・・・
で、よっちゃんは先週も今週も一升庵を飛び出していますが来週はさすがに飛び出しませんよね?
「おせん」という名の通り蒼井優ちゃんが中心ですが板前成長物語のようでもあります。
今週もお風呂シーンがあり大サービスでしたね^^
そして内くんもアップで見ると美形が際立ちますね^^
04/23/2008 おせん 第1話
朝から飲んだくれてるおせん@蒼井優ちゃんがむっちゃ可愛かったぞ。
そして料理には詳しいけれどまだ発展途上の江崎@内博貴のこれからが楽しみになってきました。
あらすじ : 都心のきらびやかなレストランで働いていた23歳の料理人・江崎ヨシ夫(内博貴)。
ショーアップされた派手なパフォーマンスがウリの今の仕事に疑問を感じた江崎が、
「自分の働くべきところ」と選んだのは東京の下町にある「一升庵」という老舗料亭。
ところが、江崎の前に現われ「一升庵の女将」と名乗った女性は、二日酔いで酒の臭いをぷんぷん
させた若い女…。江崎は、その「おせんさん」こと、半田仙(蒼井優)がいまの一升庵の女将と知り
「雇って損はさせない」からと頼み込み働くことを許される。
先代の時から一升庵に勤める仲居頭の浅井シズ(余貴美子)に案内された板場では、
板長の藤城清二(杉本哲太)、二番板の留吉(向井理)、追い回しと呼ばれる雑用係の健太(奥村知
史)が働いていた。そして、テル子(鈴木蘭々)、冬子(工藤里紗)、玉子(森田彩華)という3人の仲
居が揃っている。そして、江崎が子供の頃に会ったことがある先代の女将・千代(由紀さおり)は、
おせんにその座を譲った後、伊豆で悠々自適の隠居生活を楽しんでいるようであった。
料理の腕には自信満々の江崎だったが板場に入るやいなや、一番格下の雑用係を命じられてしま
う。納得がいかないうえに、一升庵の料理のやり方といえば、セオリーとは全く異なりめちゃくちゃに
見える。面取り、隠し包丁もせずに煮る大根、煮干のワタや頭を取らずに取るダシ。それこそが「一升
庵の思想」というが江崎にはサッパリ…。
おせんとなじみの骨董屋・珍品堂さん(渡辺いっけい)に勧められて200万円もする信楽の水桶をぽ
ーんと買い、平気で外に放置するおせん。“身ひとつで出直す”という江崎の言葉を素直に受け取り、
持ってきた家財道具を勝手に売り払ってしまうおせん。客に豆腐の産地を聞かれても答えられないお
せん。江崎はおせんの行動を、全く理解できない。本当に女将の風格があるのかも。しかも給料が月
5万円と聞き文句たらたら。「一升庵に来たのは失敗だったかも…」
江崎は「憧れの一升庵はオレの幻想でした。ここにも本物はありませんでした」とおせんに告げ、
早々に一升庵を出て行くのだった。
ある日おせんは、馴染み客のクッキングスクール校長・木下秀雄(松方弘樹)の頼みで、スーパース
ピード料理のカリスマと言われ、テレビでも活躍する料理研究家・桜井三千子(片桐はいり)と、料理
対決をすることになってしまう。
「料理は戦いじゃありませんよ」というおせん、ただ桜井の横でまかない料理を作るだけなら…と出
演をOKしたのだ。
『木下クッキングスクール創立60周年記念イベント。家庭料理とまかない料理。スーパースピード料
理研究家・桜井三千子VS一升庵女将・半田仙』
対決の日、調理室にはおせんが使ったこともない電子レンジ・ミキサー・フードプロセッサーなどの便
利調理器具がたくさん。しかしおせんは包丁・まな板・雪平・宮島・焼き網と昔ながらの道具だけで料
理をする。
その会場にフラリと現れた江崎は、おせんのつきそいで来ていたシズと一緒に観戦することに…。
料理対決の課題は『アフターホームパーティー』
前日の料理の残りのてんぷら・ロースカツ・ヒレカツをどのように料理するかというもの。
司会者に紹介されて登場した桜井はおしゃれなエプロン姿で、テキパキとフードプロセッサーや電子
レンジを使いこなし、みるみると作業をすすめる。わずか6分で海老マヨネーズソースライスとカツ丼の
2品が完成。
一方のおせんは割烹着姿で申し訳なさそうにしながら、桜井のスピィーディさに対しゆっくり、ゆっくり
と料理を進める。おせんは、ヒレカツでソースカツ丼と海老天茶漬けを作るという。
白髪葱を切っていると、静まった会場におせんの葱を切っている音が心地よく響いている。そのノスタ
ルジックな音に聞き入る会場の人々…。その姿はまるで、子供の頃みた、母のせつないくらい日常の
姿…。網焼きした海老のてんぷらを切ってお椀に入れる。丼によそったご飯に割り下で煮たヒレカツを
のせ、白髪葱をのせる。海老のてんぷらには熱い煎茶をかけて、おせんもやっと2品を作り終える。
いざ、審査。審査員3名のうち2票が桜井とおせんに分けられる。木下校長は、結局甲乙付け難い…
と両方の札を上げて勝負は引き分けに。このイベントのスポンサーでもある林(宅間孝行)に睨まれた
からなのだが、本当は木下はおせんの料理に感激していたのである…。
イベントも終わり、誰も居なくなった調理室で江崎はおせんの作ったカツ丼を食べてみる。
「…」黙ってガツガツとそのカツ丼をほおばる江崎だった。
そこに現れた木下校長とシズの会話を聞き、おせんはアフターホームパーティというテーマを考え、
深酒した相手のことを思い、卵やたまねぎを使わないさっぱりしたカツ丼を作ったことを知る。スピーデ
ィではないが、食べる人のことを思いやった料理だったのだと江崎は知るのだった。
おせんの心持ちに感じ入った江崎は一転、おせんに「もう一度一升庵で働かせて欲しい」と頼み込
む。「でも、一升庵の女将なら、豆腐の産地くらい知ってても…」などと言いながら。
おせんは江崎を豆腐屋に連れて行き、豆腐の産地を知らなくても、豆腐をこさえる職人さんが信じられ
ればいいのだと話すのだった。
「一升庵の料理は、手間を惜しまず、人を信じることから始まるんでやんすよ」
結局、再び一升庵に迎え入れられた江崎だったが、彼は忘れていた。
給料は5万円だってことを…。以上HPより引用
オープニングの忍者姿の内くんに爆笑しちった。すまぬ。
今時のレストランって外人ウケにこういうパフォーマンスをするんだ??
料理の世界を目指したい人がなんでこんなことを。そりゃもう絶対いやでしょうね。
劇団員志望ならまだ理解もできますけど、とっとと辞めて正解です。
本物の料理を求めて江崎ヨシ夫@内博貴の選んだ老舗料亭が一升庵。
子供のころに訪れて感激したというほぼ刷り込み現象のようです。
そのときの女将さんだと思って下を向いて自分を売り込んでいるのがウケますが、若い女将に
変わっていたのでした。それがおせん@蒼井優との出会い。
女将さんというほどの貫禄も感じられず酒くさいし、疑問を感じながらもこの板場で働くことを決定。
いやしかし、調理場の様子もちょっと風変わり。
昔風の精神主義なのかと一瞬思ってしまいました。
でもそれはちと違うみたいでしたね。
江崎@よっちゃん風に言うならスローフードみたいなものでしょうか。
無駄を出さずそのための工夫があり、それはそれでこの料亭のやり方というものが筋を通していました。
大根の面取りをしない代わりに5時間沸騰させないように見張っているというのがちょっと凄い。
面取りをすると無駄が出るというけどほんの少しよ、捨てずにまかない料理に使えばいいじゃない?
むしろ5時間ガスをつけっぱなしの方が地球にイジワルのような気がするけど。
煮干も頭やワタも取らず、煮ないで水につけておいて上澄みのダシを使うんだって。
いろんな意味で勉強になりますね。和風料理が一番だと思ってますし。
おせんの行動が不可解な上に、給料5万にはさすがに声を失ってしまうよっちゃん。
う~ん・・・雑魚寝の部屋だけど食事は全部出るし・・・。
文句言わなければ5万円はお小遣いとしてそっくり残る?どうなんでしょう??
時給100円だって怒ってましたが。修行中だったらそんなものかしら??
そういえばよっちゃんのベッドやらテレビやら全部骨董屋に売られてしまったのね。
「この家には合わないから」ってにこっと言われて反論できないよっちゃん。
あの、おせん@蒼井優のほんわかする雰囲気がなんとも心とろかすようです。
そして料理対決。
板場長@杉本に気候が変わるからと献立まで変えさせていたおせんでしたから、料理はできると
思いましたけど、電子レンジの使い方もわからず、帰りたい気持ちになりました・・って。
そんなおせんを愛しく見つめている仁科さんでした。この人は一升庵の常連さんでしたね。
女将さん贔屓というかファンというか、娘でもみるような愛しんだ目で見ていました。
でも、料理対決の時に出てきた片桐さんのパフォーマンスすばらしいね。
あのパワーやキャラ設定を演じきれる人はこの人だけというくらいさすがです。
割烹着で登場のおせんは会場からはブーイングですが、なんのなんの男性諸氏のほのかな
憧れを一身に集めたんでは。見ていて、どちらがいいって、わかりきってますもんね。
結局、家庭回帰です。てか、おふくろの味に勝るものなんてこの世にないんだから。
残り物で作るお料理対決。
電子レンジを駆使してちゃちゃっと作ってしまう片桐さん。
あの手際のよさは働く女性には受けますよね。お料理に時間かけていられないですし。
でも電子レンジ調理で食べたいという気になれなかった。
というか電子レンジって電磁場があるじゃないですか。水すらも分子が変わるわけで。
急ぐ時は力強い味方ですができれば使わない方向で行きたいと、この頃思うようになってます。
まあ、半々ですかね。
一方、おせんの方は昔ながらの道具でゆったりと創り出しています。
昨夜のパーティの残り物・・ゆっくり考えていました。
そして選んだものを丁寧に味付けし、白髪ねぎを切っているときの音はなんとも心地よい。
会場が何となく時代を遡った感覚になります。お母さんの手料理を思い出した人は大勢いたはず。
エビのてんぷらを焼いている姿「おいしくなあれ」と声をかけたらおいしくなるに決まってる!!
このお料理対決はおせんに軍配があがりました。
けどクッキングスクールに生徒を集めないといけない建前がある以上、おせんを勝たせるわけにも
いかないわけで、校長@仁科は引き分けにしていましたね。
食べる人が主役。校長はこういいました。
作る人に時間がないときはしょうがないけれど「自分は待てる」
料理は作る人をどれだけ思ってくれたかが重要なんだって。
その後、クッキング番組で片桐さんを見たら「料理の主役は食べる人」と言っていました。
手を肩にふわっと乗せながらいうのが片桐風。でもいいことに気づいたんですね。
よっちゃんは一度辞めてまた戻ってきました。
去るものは追わないけど来る者も拒まないのが一升庵なんですって。
古きよき一升庵を覚えていたんだから、この古さの中のお料理を学んでいくのもいいですよね。
よっちゃんは現代の若者でありながらそういう情趣も感じ取れる人みたいです。
庭においた200万の信楽焼をうっとりと見つめるおせん。
確かにずっと前からここにあったように溶け込んでいます。
でも、一升庵に戻ったはいいけど、給料5万を思い出し愕然とするよっちゃんでした~♪
和風のしっとりしたものが好きなんで、やっぱりこのドラマ好きですね!!
蒼井優のおせんははまり役ですわ。
自分のことを「わっち」って言ってましたね。面白~い。
ぽわ~んとしてて、でもどこかゆったりする温かさをかもし出して
こんな雰囲気なら絶対に嫁さんにしたいと思う。
で、内くんの元気さがウザくみえるようですが
どんな風に成長してどんな料理を作ってくれるのか楽しみです。
あらすじ : 都心のきらびやかなレストランで働いていた23歳の料理人・江崎ヨシ夫(内博貴)。
ショーアップされた派手なパフォーマンスがウリの今の仕事に疑問を感じた江崎が、
「自分の働くべきところ」と選んだのは東京の下町にある「一升庵」という老舗料亭。
ところが、江崎の前に現われ「一升庵の女将」と名乗った女性は、二日酔いで酒の臭いをぷんぷん
させた若い女…。江崎は、その「おせんさん」こと、半田仙(蒼井優)がいまの一升庵の女将と知り
「雇って損はさせない」からと頼み込み働くことを許される。
先代の時から一升庵に勤める仲居頭の浅井シズ(余貴美子)に案内された板場では、
板長の藤城清二(杉本哲太)、二番板の留吉(向井理)、追い回しと呼ばれる雑用係の健太(奥村知
史)が働いていた。そして、テル子(鈴木蘭々)、冬子(工藤里紗)、玉子(森田彩華)という3人の仲
居が揃っている。そして、江崎が子供の頃に会ったことがある先代の女将・千代(由紀さおり)は、
おせんにその座を譲った後、伊豆で悠々自適の隠居生活を楽しんでいるようであった。
料理の腕には自信満々の江崎だったが板場に入るやいなや、一番格下の雑用係を命じられてしま
う。納得がいかないうえに、一升庵の料理のやり方といえば、セオリーとは全く異なりめちゃくちゃに
見える。面取り、隠し包丁もせずに煮る大根、煮干のワタや頭を取らずに取るダシ。それこそが「一升
庵の思想」というが江崎にはサッパリ…。
おせんとなじみの骨董屋・珍品堂さん(渡辺いっけい)に勧められて200万円もする信楽の水桶をぽ
ーんと買い、平気で外に放置するおせん。“身ひとつで出直す”という江崎の言葉を素直に受け取り、
持ってきた家財道具を勝手に売り払ってしまうおせん。客に豆腐の産地を聞かれても答えられないお
せん。江崎はおせんの行動を、全く理解できない。本当に女将の風格があるのかも。しかも給料が月
5万円と聞き文句たらたら。「一升庵に来たのは失敗だったかも…」
江崎は「憧れの一升庵はオレの幻想でした。ここにも本物はありませんでした」とおせんに告げ、
早々に一升庵を出て行くのだった。
ある日おせんは、馴染み客のクッキングスクール校長・木下秀雄(松方弘樹)の頼みで、スーパース
ピード料理のカリスマと言われ、テレビでも活躍する料理研究家・桜井三千子(片桐はいり)と、料理
対決をすることになってしまう。
「料理は戦いじゃありませんよ」というおせん、ただ桜井の横でまかない料理を作るだけなら…と出
演をOKしたのだ。
『木下クッキングスクール創立60周年記念イベント。家庭料理とまかない料理。スーパースピード料
理研究家・桜井三千子VS一升庵女将・半田仙』
対決の日、調理室にはおせんが使ったこともない電子レンジ・ミキサー・フードプロセッサーなどの便
利調理器具がたくさん。しかしおせんは包丁・まな板・雪平・宮島・焼き網と昔ながらの道具だけで料
理をする。
その会場にフラリと現れた江崎は、おせんのつきそいで来ていたシズと一緒に観戦することに…。
料理対決の課題は『アフターホームパーティー』
前日の料理の残りのてんぷら・ロースカツ・ヒレカツをどのように料理するかというもの。
司会者に紹介されて登場した桜井はおしゃれなエプロン姿で、テキパキとフードプロセッサーや電子
レンジを使いこなし、みるみると作業をすすめる。わずか6分で海老マヨネーズソースライスとカツ丼の
2品が完成。
一方のおせんは割烹着姿で申し訳なさそうにしながら、桜井のスピィーディさに対しゆっくり、ゆっくり
と料理を進める。おせんは、ヒレカツでソースカツ丼と海老天茶漬けを作るという。
白髪葱を切っていると、静まった会場におせんの葱を切っている音が心地よく響いている。そのノスタ
ルジックな音に聞き入る会場の人々…。その姿はまるで、子供の頃みた、母のせつないくらい日常の
姿…。網焼きした海老のてんぷらを切ってお椀に入れる。丼によそったご飯に割り下で煮たヒレカツを
のせ、白髪葱をのせる。海老のてんぷらには熱い煎茶をかけて、おせんもやっと2品を作り終える。
いざ、審査。審査員3名のうち2票が桜井とおせんに分けられる。木下校長は、結局甲乙付け難い…
と両方の札を上げて勝負は引き分けに。このイベントのスポンサーでもある林(宅間孝行)に睨まれた
からなのだが、本当は木下はおせんの料理に感激していたのである…。
イベントも終わり、誰も居なくなった調理室で江崎はおせんの作ったカツ丼を食べてみる。
「…」黙ってガツガツとそのカツ丼をほおばる江崎だった。
そこに現れた木下校長とシズの会話を聞き、おせんはアフターホームパーティというテーマを考え、
深酒した相手のことを思い、卵やたまねぎを使わないさっぱりしたカツ丼を作ったことを知る。スピーデ
ィではないが、食べる人のことを思いやった料理だったのだと江崎は知るのだった。
おせんの心持ちに感じ入った江崎は一転、おせんに「もう一度一升庵で働かせて欲しい」と頼み込
む。「でも、一升庵の女将なら、豆腐の産地くらい知ってても…」などと言いながら。
おせんは江崎を豆腐屋に連れて行き、豆腐の産地を知らなくても、豆腐をこさえる職人さんが信じられ
ればいいのだと話すのだった。
「一升庵の料理は、手間を惜しまず、人を信じることから始まるんでやんすよ」
結局、再び一升庵に迎え入れられた江崎だったが、彼は忘れていた。
給料は5万円だってことを…。以上HPより引用
オープニングの忍者姿の内くんに爆笑しちった。すまぬ。
今時のレストランって外人ウケにこういうパフォーマンスをするんだ??
料理の世界を目指したい人がなんでこんなことを。そりゃもう絶対いやでしょうね。
劇団員志望ならまだ理解もできますけど、とっとと辞めて正解です。
本物の料理を求めて江崎ヨシ夫@内博貴の選んだ老舗料亭が一升庵。
子供のころに訪れて感激したというほぼ刷り込み現象のようです。
そのときの女将さんだと思って下を向いて自分を売り込んでいるのがウケますが、若い女将に
変わっていたのでした。それがおせん@蒼井優との出会い。
女将さんというほどの貫禄も感じられず酒くさいし、疑問を感じながらもこの板場で働くことを決定。
いやしかし、調理場の様子もちょっと風変わり。
昔風の精神主義なのかと一瞬思ってしまいました。
でもそれはちと違うみたいでしたね。
江崎@よっちゃん風に言うならスローフードみたいなものでしょうか。
無駄を出さずそのための工夫があり、それはそれでこの料亭のやり方というものが筋を通していました。
大根の面取りをしない代わりに5時間沸騰させないように見張っているというのがちょっと凄い。
面取りをすると無駄が出るというけどほんの少しよ、捨てずにまかない料理に使えばいいじゃない?
むしろ5時間ガスをつけっぱなしの方が地球にイジワルのような気がするけど。
煮干も頭やワタも取らず、煮ないで水につけておいて上澄みのダシを使うんだって。
いろんな意味で勉強になりますね。和風料理が一番だと思ってますし。
おせんの行動が不可解な上に、給料5万にはさすがに声を失ってしまうよっちゃん。
う~ん・・・雑魚寝の部屋だけど食事は全部出るし・・・。
文句言わなければ5万円はお小遣いとしてそっくり残る?どうなんでしょう??
時給100円だって怒ってましたが。修行中だったらそんなものかしら??
そういえばよっちゃんのベッドやらテレビやら全部骨董屋に売られてしまったのね。
「この家には合わないから」ってにこっと言われて反論できないよっちゃん。
あの、おせん@蒼井優のほんわかする雰囲気がなんとも心とろかすようです。
そして料理対決。
板場長@杉本に気候が変わるからと献立まで変えさせていたおせんでしたから、料理はできると
思いましたけど、電子レンジの使い方もわからず、帰りたい気持ちになりました・・って。
そんなおせんを愛しく見つめている仁科さんでした。この人は一升庵の常連さんでしたね。
女将さん贔屓というかファンというか、娘でもみるような愛しんだ目で見ていました。
でも、料理対決の時に出てきた片桐さんのパフォーマンスすばらしいね。
あのパワーやキャラ設定を演じきれる人はこの人だけというくらいさすがです。
割烹着で登場のおせんは会場からはブーイングですが、なんのなんの男性諸氏のほのかな
憧れを一身に集めたんでは。見ていて、どちらがいいって、わかりきってますもんね。
結局、家庭回帰です。てか、おふくろの味に勝るものなんてこの世にないんだから。
残り物で作るお料理対決。
電子レンジを駆使してちゃちゃっと作ってしまう片桐さん。
あの手際のよさは働く女性には受けますよね。お料理に時間かけていられないですし。
でも電子レンジ調理で食べたいという気になれなかった。
というか電子レンジって電磁場があるじゃないですか。水すらも分子が変わるわけで。
急ぐ時は力強い味方ですができれば使わない方向で行きたいと、この頃思うようになってます。
まあ、半々ですかね。
一方、おせんの方は昔ながらの道具でゆったりと創り出しています。
昨夜のパーティの残り物・・ゆっくり考えていました。
そして選んだものを丁寧に味付けし、白髪ねぎを切っているときの音はなんとも心地よい。
会場が何となく時代を遡った感覚になります。お母さんの手料理を思い出した人は大勢いたはず。
エビのてんぷらを焼いている姿「おいしくなあれ」と声をかけたらおいしくなるに決まってる!!
このお料理対決はおせんに軍配があがりました。
けどクッキングスクールに生徒を集めないといけない建前がある以上、おせんを勝たせるわけにも
いかないわけで、校長@仁科は引き分けにしていましたね。
食べる人が主役。校長はこういいました。
作る人に時間がないときはしょうがないけれど「自分は待てる」
料理は作る人をどれだけ思ってくれたかが重要なんだって。
その後、クッキング番組で片桐さんを見たら「料理の主役は食べる人」と言っていました。
手を肩にふわっと乗せながらいうのが片桐風。でもいいことに気づいたんですね。
よっちゃんは一度辞めてまた戻ってきました。
去るものは追わないけど来る者も拒まないのが一升庵なんですって。
古きよき一升庵を覚えていたんだから、この古さの中のお料理を学んでいくのもいいですよね。
よっちゃんは現代の若者でありながらそういう情趣も感じ取れる人みたいです。
庭においた200万の信楽焼をうっとりと見つめるおせん。
確かにずっと前からここにあったように溶け込んでいます。
でも、一升庵に戻ったはいいけど、給料5万を思い出し愕然とするよっちゃんでした~♪
和風のしっとりしたものが好きなんで、やっぱりこのドラマ好きですね!!
蒼井優のおせんははまり役ですわ。
自分のことを「わっち」って言ってましたね。面白~い。
ぽわ~んとしてて、でもどこかゆったりする温かさをかもし出して
こんな雰囲気なら絶対に嫁さんにしたいと思う。
で、内くんの元気さがウザくみえるようですが
どんな風に成長してどんな料理を作ってくれるのか楽しみです。
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