03/23/2010 コード・ブルー2 第11話(最終回)
ついに父を許すことができた藍沢でした。次はしこりなしで進めますね。まだ放心状態ですがシーズン3も楽しみ!!
藍沢耕作(山下智久)は、墜落した飛行機に息子を置いてきたと絶望と悲観にくれる北村(木下政治)を診ていた。一方、白石恵(新垣結衣)は、父の博文(中原丈雄)と患者の治療にあたり始める。緋山美帆子(戸田恵梨香)は、症状が良く分からない子供を診ていたが、見る間に危険な状態に陥っていく。藤川一男(浅利陽介)は、知り合いの救急隊員で、二次災害に遭った細井(永岡佑)を診ていた。
田所良昭(児玉清)の手術をしていた西条章(杉本哲太)は、なんと撤退を宣言。果たして、田所の命は…。一方、冴島はるか(比嘉愛未)と飛行機の残骸で患者を救出していた藍沢は機体の中に人影を発見し…。
救命には奇跡などないが、奇跡を願わない医者もない。
しかしこの虚しくも絶望的状況は確かにこの世にある。
修羅のなかで救命活動をする医師たち。
藍沢は逃げてきた父親@北村にタッグをつけました。
機体のなかに子供を発見。
冴島が外から様子をみて中に入った藍沢が声をかけますが反応がありました。
先の北村父の子と判明。
相当な痛みですが足が挟まれています。
冴島にレスキューに窓割りの指示を頼んでいました。
名前いえるか?・・・北村勇樹。
勇樹君か、藍沢だ。
おとうさん・・・
お父さんは無事だ。
白石は父と一緒に救命治療を行います。
瓦礫に挟まった中越親子。
娘は妊娠していますが父親は骨盤骨折。出血多量。
ガーゼパッキングで止血。
遠距離恋愛の娘と一緒に東京に行った帰りでした。
娘の彼氏には厳しいのだと白石父も言いますが
ケンカになりそこでこの事故ですから大泣きの娘でした。
父はまだ娘の妊娠も知らないそうです。
しばらく一緒に診ていますが
赤ちゃんも無事で二人ともに搬送の用意ができ、
白石医師親子も現場に戻ることになりました。
緋山は熱傷の子供。
熱傷と冷感で橘に応援を求めますが
手が空かないためとりあえずのエコーの指示を受けています。
西条は田所を18度まで体温を下げてさらに20分の挑戦。
黒田が見ています。
どうにか終えたと言いました。復温の指示です。
34.8度
VFがでました。フローダウン。バックアップ。
心拍動問題なし。椎骨動脈からの出血もなし。
黒田がほっとした顔になったところで診療指示のための協力要請がありました。
藤川はさっきまで元気だった細井が怪我をして現れ、驚きますが
首に金属破片が刺さり危険な位置で取れないようです。
最優先でヘリに乗せると言ってますが本人は輸液の補充で持たせられるなら
他の患者を先に搬送していいと言うのでした。
次に見たのが骨盤骨折の患者。
田所で一安心した黒田が藤川の患者に指示をだします。
右足が蒼白。右膝下動脈が触れないということですが2時間血流がないと切断になってしまう。
一瞬黙る藤川。
左足の血流を右足にバイパスする。という黒田。エフエフバイパス?
使えそうなものを探したら点滴用針付き連結菅がありました。60センチ。
すぐにそけい部にいれろ。
再還流に気をつけろ。
警告音に心マですが触れた。ひとまずしのぎました。
黒田からよくやったと声がかかりました。
緋山の患者@翔太君にはエアが入らないと看護師が言っています。
エコーを見ると白い塊が肺の周りに。
肺エコーとローが混在。
横隔膜破裂。サチューレションは90切った・・
すぐに腹をあけて、内臓を下げるように指示が出されますが
緋山は臆してしまいできません。問題があって何週間もオペをしていないと告白。
母親は周りを見渡して他の医師たちも手一杯なことを知り、緋山を励まします。
医者にかかれない患者が大勢いるなかで緋山に見てもらえた翔太はラッキーだと力づけるのでした。
ようやくやる気になった緋山。
脾臓を上げるから換気ふくらまして・・。
横隔膜が破れているといいますが、そこでガーゼをつめ、あとはオペ室。
良くなると思うという判断に母親も安堵の顔。
藍沢は肺が破れた優樹くんの治療ですが
痛がる子に説明してよくがんばったと声をかけます。
しかし問題は右足。
触っても何も感じないと聞き、骨が折れ筋肉もちぎれてていると説明。
ミオグロビンが体中をまわると助からないといいます。
右足切断の宣告ですが勇樹くんは痛みに絶望し、もうこれ以上はいやだと拒否。
藍沢先生の厳しい辛そうな顔。
冴島に頼みがあるといいました。
それは勇樹くんの父親を連れてくることでした。
白石たちが戻ろうとしたところで先ほどの中越父親の警告音。
すぐに戻ってみますが白石は頸静脈の怒張がないし、心タンポでもないといいます。
骨盤の出血が止まってないのかも?
そこに白石父が心破裂と言っています。
開胸して大動脈遮断と娘の方がいいます。
視野の確保が父親で娘がオペ。
大泣きする中越娘にお父さんはまだあなたに伝えたいことがあるという白石。
頚動脈が触れてきたと看護師がいいました。
ひとまず危機脱出。
冴島は北村父を連れて行こうとしますが自分を最低だと拒否しています。
逃げていく父親をじっと見てたという・・。
あなたのことはどうでもいい。勇樹くんは狭いところで閉じ込められ危険なところで戦っている。
そばにいてあげるだけでいい。
冴島の説得が効きました。
藍沢は状況説明し、右足の切断を宣告しました。命を優先します。
愕然とする父親。
勇樹くんはあきらめかけている。そこで声をかけて続けてください。
人は一人では命を大切にしない。
一緒にいたい。悲しませたくないっていう人がいるから
人は自分の命を大事にする。
最初にきいたことはあなたのことです。自分じゃないあなたの事を聞いた。
無事だと伝えると笑顔を見せた。こんな状況で。
あなたみたいな親でもこの子にとっては大切な父親なんだ。
父親はごめん、ごめんなと泣きながら勇樹、勇樹と死なないでくれと叫びました。
父が頭をなでている間に藍沢は切断。
ヘリの中、藤川と細井。
よくがんばったと言ったとたん、細井の心停止。
すぐに心マを行う藤川ですが助からなかったようです。
緋山に橘はよくがんばったと声をかけました。
恐かったです・・患者はもっとこわいはずなのに。
だから医師は強くならなきゃいけないんだ。
北川勇樹くんをヘリに乗せる藍沢。
父親には足の接合は難しいし、目を覚ましても過酷なリハビリが待ってると言いました。
この先辛いし、あなたを恨むかもしれないけれど支えになってほしい。
どんな父親でもいないよりましなはずです。
ヘリは飛びました。
こちら湘北ドクターヘリ。
患者情報伝えます。
P様、夕日を浴びて綺麗・・ま・・まぶしい・・
ひとまず終息のようです。
病院ではテレビのニュースを見ていますが
藤川は細井の死亡を伝えるニュースを聞きました。
何も言わず、患者の足を回しています。
白石は父の病室に入りますが
なんと骨折していたのでした。
折れてるのに気づかないなんておかしいと散々怒られています。
田所は生還。
奥さんが付きっ切りです。
橘はフェローたちが逃げずに頑張ったことを喜びますが
緋山のことも本当によくやったと言っています。
三井には自分がかつて逃げ出したことを謝りました。
あなたのいいとこはその弱いところよ。
変わってないわ。昔からずーっと。
冴島は機材の補充にヘリにきますが
梶さんは突然死んでしまうってどうなんだろうといいました。
冴島は自分はまだ良かったといいます。
田沢との間には時間があったから。
全部胸にしまっとけという梶さん。
冴島はまたあの留守電を聞いています。
桜を見せにつれていきたいというメッセージ。
そして消去しました。
遂にきたよ、悟志・・。
3/25がフェロー終了認定になっていますが、藤川は黒田に電話で報告。
フライトドクター認定証。
もらえたらどんなにか嬉しいと思ってたがいざ貰うとうれしくない。
黒田は患者を死なせしまう現場もたくさんある厳しい仕事だといいますが嫌ならやめろとも。
しかし助けることもできるからやめないと言い返した藤川でした。
白石と藍沢はお互い認定証を手にしていますが
卒業後はどうするの?と聞かれ、
最初に報告する人は決まってると言うのでした。二人ともに。
緋山のところに野上母がやってきます。
自分のせいで・・と言っていますが・・緋山は認定はできなかったのね。
しかしサインをすればよかったという翼ママに緋山も同じようにそうすればよかったといいました。
書類一枚でも状況を示すものがあれば心のよりどころになり、お兄さんにもお見舞いにきてもらえたのに。
でもこうしてまた話せてよかったと緋山はすっきりした顔です。
田所先生は手をグッパーしていますが西条先生は自分を誰かと尋ねています。
同じ様に緋山も。
残念でしたね。と声をかけます。フライトドクター認定のことですが
緋山も遠回りをすることになりましたと応えました。
白石父は退院。
講演のスケジュールがいっぱいだとか。
お父さん、私フライトドクターになった。だから救命に残る。
おめでとうという父でした。
親子で診療し、娘の腕を見た父はすでに安心して自分の仕事に戻れそうです。
お互い無理しないでと送り出しました。
お父さんみたいな医者になるから。
藍沢はばあちゃんと墓参り。
坂道で疲れたと言っていた子供時代が思い出されます。
ばあちゃんはずっとウソを言っていたことを謝りますが
藍沢は今度はおれがおんぶする番だと背中を差し出します。
強い子に育って欲しかったから厳しくしたというばあちゃん。
あなたは強くて優しい子に育ってくれた。
俺、よかったと思ってる。
危険な目に遭わないと人はいつか死ぬってことに気づかないだろう?
当たり前に親や周りの人に大切にされているとそれに気づけない。
でも俺は気づけた。
両親のいない20年間があったから。
それに俺は孤独じゃなかった。
ありがとうばあちゃん。
お墓にたどり着いてみるとそこには父がいました。
誠次と呼ぶばあちゃん。
毎年命日の次の日にきていたそうです。
かあさん、俺フライトドクターになったと報告。
6歳の頃の俺よりは少しはましになったのかな。
立ち止まらず前に進み続けるところは母さんにそっくりだという父。
自分は同じ参考書の同じページを教えているという。
そんな父の手を見せてもらえるかという藍沢。
病院の中で誰より手先が器用なんです。
この手は俺の誇りです。
この手だけはあなたに似たのだと思います。
来年は命日に来てください。
それだけ言って帰っていった藍沢でした。
救命の世界に奇跡はない。
轟木さんと森本先生はよりが戻ったらしい・・
たまたまシフトで病院内にいたことが轟木さんにはよかったことのようです。
チューしてました・・あはは
そもそも奇跡とは何だろう?
自分や自分の大切な人が健康であること。
打ち込める何かがあること。
間違いをただしてくれる上司や仲間がいたり、
負けたくないと思える相手がいること。
そういうささやかな幸せを奇跡といえるなら
俺たちの生きているこの世界は
奇跡で溢れているのかもしれない。
俺たちが気づかないだけで。
そう、すぐそばにあるのだ。
たくさんの奇跡が。
藍沢先生は脳外科と心臓外科を回って
救命に戻ってくるようです。
ヘリで搬送された患者ですが脳外科にコンサル頼みたいといわれています。
白石の要請に脳外科にいる藍沢が受けました。
患者のところに走る藍沢ですが、
いつもの5人が揃って患者を押しています。
***
最後はPちゃまのドアップでした
ああ・・美しい~。
夕日を浴びて報告するP様も綺麗でしたし、
凛としていたのが勇樹くんの切断宣告のとき。
辛さと厳しさと一筋の希望と。
全てを飲み込んで生きて欲しいと願う医師の姿でした。
あああ・・すんごくかっこよかった。
北村親子を見たのが良かったのか
心境の変化もありました。
毎年お墓参りをしてくれてた父親に来年は一緒に来ようと言えたのもよかった。
生きていてこそこんなシーンもあるというもの。
これもささやかな奇跡ですね。
何しろ手をにぎにぎする父親との共通項を認めることができたのだし。
藍沢先生の進路が脳外科、心臓外科ということで
このドラマのシーズン3、4まで約束されたようなものですね?・・ね?
卒業試験はそれぞれ見事に乗り越えてましたが
白石は父と一緒に診療に当たったことがこの上もない親孝行でした。
白石父の方が感無量かしら。
緋山はあの母親のおかげでトラウマから脱却できたようで
これも良かった。
まさに患者が直してくれたというところです。
さまざまなエピに泣いて一安心して
山を越えて喜び、
フェローたちと一喜一憂してきましたが
ひとまずこれでさよならですね。
次のシーズン3も早くから全員のスケジュールの把握をよろしくです!
田所良昭(児玉清)の手術をしていた西条章(杉本哲太)は、なんと撤退を宣言。果たして、田所の命は…。一方、冴島はるか(比嘉愛未)と飛行機の残骸で患者を救出していた藍沢は機体の中に人影を発見し…。
救命には奇跡などないが、奇跡を願わない医者もない。
しかしこの虚しくも絶望的状況は確かにこの世にある。
修羅のなかで救命活動をする医師たち。
藍沢は逃げてきた父親@北村にタッグをつけました。
機体のなかに子供を発見。
冴島が外から様子をみて中に入った藍沢が声をかけますが反応がありました。
先の北村父の子と判明。
相当な痛みですが足が挟まれています。
冴島にレスキューに窓割りの指示を頼んでいました。
名前いえるか?・・・北村勇樹。
勇樹君か、藍沢だ。
おとうさん・・・
お父さんは無事だ。
白石は父と一緒に救命治療を行います。
瓦礫に挟まった中越親子。
娘は妊娠していますが父親は骨盤骨折。出血多量。
ガーゼパッキングで止血。
遠距離恋愛の娘と一緒に東京に行った帰りでした。
娘の彼氏には厳しいのだと白石父も言いますが
ケンカになりそこでこの事故ですから大泣きの娘でした。
父はまだ娘の妊娠も知らないそうです。
しばらく一緒に診ていますが
赤ちゃんも無事で二人ともに搬送の用意ができ、
白石医師親子も現場に戻ることになりました。
緋山は熱傷の子供。
熱傷と冷感で橘に応援を求めますが
手が空かないためとりあえずのエコーの指示を受けています。
西条は田所を18度まで体温を下げてさらに20分の挑戦。
黒田が見ています。
どうにか終えたと言いました。復温の指示です。
34.8度
VFがでました。フローダウン。バックアップ。
心拍動問題なし。椎骨動脈からの出血もなし。
黒田がほっとした顔になったところで診療指示のための協力要請がありました。
藤川はさっきまで元気だった細井が怪我をして現れ、驚きますが
首に金属破片が刺さり危険な位置で取れないようです。
最優先でヘリに乗せると言ってますが本人は輸液の補充で持たせられるなら
他の患者を先に搬送していいと言うのでした。
次に見たのが骨盤骨折の患者。
田所で一安心した黒田が藤川の患者に指示をだします。
右足が蒼白。右膝下動脈が触れないということですが2時間血流がないと切断になってしまう。
一瞬黙る藤川。
左足の血流を右足にバイパスする。という黒田。エフエフバイパス?
使えそうなものを探したら点滴用針付き連結菅がありました。60センチ。
すぐにそけい部にいれろ。
再還流に気をつけろ。
警告音に心マですが触れた。ひとまずしのぎました。
黒田からよくやったと声がかかりました。
緋山の患者@翔太君にはエアが入らないと看護師が言っています。
エコーを見ると白い塊が肺の周りに。
肺エコーとローが混在。
横隔膜破裂。サチューレションは90切った・・
すぐに腹をあけて、内臓を下げるように指示が出されますが
緋山は臆してしまいできません。問題があって何週間もオペをしていないと告白。
母親は周りを見渡して他の医師たちも手一杯なことを知り、緋山を励まします。
医者にかかれない患者が大勢いるなかで緋山に見てもらえた翔太はラッキーだと力づけるのでした。
ようやくやる気になった緋山。
脾臓を上げるから換気ふくらまして・・。
横隔膜が破れているといいますが、そこでガーゼをつめ、あとはオペ室。
良くなると思うという判断に母親も安堵の顔。
藍沢は肺が破れた優樹くんの治療ですが
痛がる子に説明してよくがんばったと声をかけます。
しかし問題は右足。
触っても何も感じないと聞き、骨が折れ筋肉もちぎれてていると説明。
ミオグロビンが体中をまわると助からないといいます。
右足切断の宣告ですが勇樹くんは痛みに絶望し、もうこれ以上はいやだと拒否。
藍沢先生の厳しい辛そうな顔。
冴島に頼みがあるといいました。
それは勇樹くんの父親を連れてくることでした。
白石たちが戻ろうとしたところで先ほどの中越父親の警告音。
すぐに戻ってみますが白石は頸静脈の怒張がないし、心タンポでもないといいます。
骨盤の出血が止まってないのかも?
そこに白石父が心破裂と言っています。
開胸して大動脈遮断と娘の方がいいます。
視野の確保が父親で娘がオペ。
大泣きする中越娘にお父さんはまだあなたに伝えたいことがあるという白石。
頚動脈が触れてきたと看護師がいいました。
ひとまず危機脱出。
冴島は北村父を連れて行こうとしますが自分を最低だと拒否しています。
逃げていく父親をじっと見てたという・・。
あなたのことはどうでもいい。勇樹くんは狭いところで閉じ込められ危険なところで戦っている。
そばにいてあげるだけでいい。
冴島の説得が効きました。
藍沢は状況説明し、右足の切断を宣告しました。命を優先します。
愕然とする父親。
勇樹くんはあきらめかけている。そこで声をかけて続けてください。
人は一人では命を大切にしない。
一緒にいたい。悲しませたくないっていう人がいるから
人は自分の命を大事にする。
最初にきいたことはあなたのことです。自分じゃないあなたの事を聞いた。
無事だと伝えると笑顔を見せた。こんな状況で。
あなたみたいな親でもこの子にとっては大切な父親なんだ。
父親はごめん、ごめんなと泣きながら勇樹、勇樹と死なないでくれと叫びました。
父が頭をなでている間に藍沢は切断。
ヘリの中、藤川と細井。
よくがんばったと言ったとたん、細井の心停止。
すぐに心マを行う藤川ですが助からなかったようです。
緋山に橘はよくがんばったと声をかけました。
恐かったです・・患者はもっとこわいはずなのに。
だから医師は強くならなきゃいけないんだ。
北川勇樹くんをヘリに乗せる藍沢。
父親には足の接合は難しいし、目を覚ましても過酷なリハビリが待ってると言いました。
この先辛いし、あなたを恨むかもしれないけれど支えになってほしい。
どんな父親でもいないよりましなはずです。
ヘリは飛びました。
こちら湘北ドクターヘリ。
患者情報伝えます。
P様、夕日を浴びて綺麗・・ま・・まぶしい・・
ひとまず終息のようです。
病院ではテレビのニュースを見ていますが
藤川は細井の死亡を伝えるニュースを聞きました。
何も言わず、患者の足を回しています。
白石は父の病室に入りますが
なんと骨折していたのでした。
折れてるのに気づかないなんておかしいと散々怒られています。
田所は生還。
奥さんが付きっ切りです。
橘はフェローたちが逃げずに頑張ったことを喜びますが
緋山のことも本当によくやったと言っています。
三井には自分がかつて逃げ出したことを謝りました。
あなたのいいとこはその弱いところよ。
変わってないわ。昔からずーっと。
冴島は機材の補充にヘリにきますが
梶さんは突然死んでしまうってどうなんだろうといいました。
冴島は自分はまだ良かったといいます。
田沢との間には時間があったから。
全部胸にしまっとけという梶さん。
冴島はまたあの留守電を聞いています。
桜を見せにつれていきたいというメッセージ。
そして消去しました。
遂にきたよ、悟志・・。
3/25がフェロー終了認定になっていますが、藤川は黒田に電話で報告。
フライトドクター認定証。
もらえたらどんなにか嬉しいと思ってたがいざ貰うとうれしくない。
黒田は患者を死なせしまう現場もたくさんある厳しい仕事だといいますが嫌ならやめろとも。
しかし助けることもできるからやめないと言い返した藤川でした。
白石と藍沢はお互い認定証を手にしていますが
卒業後はどうするの?と聞かれ、
最初に報告する人は決まってると言うのでした。二人ともに。
緋山のところに野上母がやってきます。
自分のせいで・・と言っていますが・・緋山は認定はできなかったのね。
しかしサインをすればよかったという翼ママに緋山も同じようにそうすればよかったといいました。
書類一枚でも状況を示すものがあれば心のよりどころになり、お兄さんにもお見舞いにきてもらえたのに。
でもこうしてまた話せてよかったと緋山はすっきりした顔です。
田所先生は手をグッパーしていますが西条先生は自分を誰かと尋ねています。
同じ様に緋山も。
残念でしたね。と声をかけます。フライトドクター認定のことですが
緋山も遠回りをすることになりましたと応えました。
白石父は退院。
講演のスケジュールがいっぱいだとか。
お父さん、私フライトドクターになった。だから救命に残る。
おめでとうという父でした。
親子で診療し、娘の腕を見た父はすでに安心して自分の仕事に戻れそうです。
お互い無理しないでと送り出しました。
お父さんみたいな医者になるから。
藍沢はばあちゃんと墓参り。
坂道で疲れたと言っていた子供時代が思い出されます。
ばあちゃんはずっとウソを言っていたことを謝りますが
藍沢は今度はおれがおんぶする番だと背中を差し出します。
強い子に育って欲しかったから厳しくしたというばあちゃん。
あなたは強くて優しい子に育ってくれた。
俺、よかったと思ってる。
危険な目に遭わないと人はいつか死ぬってことに気づかないだろう?
当たり前に親や周りの人に大切にされているとそれに気づけない。
でも俺は気づけた。
両親のいない20年間があったから。
それに俺は孤独じゃなかった。
ありがとうばあちゃん。
お墓にたどり着いてみるとそこには父がいました。
誠次と呼ぶばあちゃん。
毎年命日の次の日にきていたそうです。
かあさん、俺フライトドクターになったと報告。
6歳の頃の俺よりは少しはましになったのかな。
立ち止まらず前に進み続けるところは母さんにそっくりだという父。
自分は同じ参考書の同じページを教えているという。
そんな父の手を見せてもらえるかという藍沢。
病院の中で誰より手先が器用なんです。
この手は俺の誇りです。
この手だけはあなたに似たのだと思います。
来年は命日に来てください。
それだけ言って帰っていった藍沢でした。
救命の世界に奇跡はない。
轟木さんと森本先生はよりが戻ったらしい・・
たまたまシフトで病院内にいたことが轟木さんにはよかったことのようです。
チューしてました・・あはは
そもそも奇跡とは何だろう?
自分や自分の大切な人が健康であること。
打ち込める何かがあること。
間違いをただしてくれる上司や仲間がいたり、
負けたくないと思える相手がいること。
そういうささやかな幸せを奇跡といえるなら
俺たちの生きているこの世界は
奇跡で溢れているのかもしれない。
俺たちが気づかないだけで。
そう、すぐそばにあるのだ。
たくさんの奇跡が。
藍沢先生は脳外科と心臓外科を回って
救命に戻ってくるようです。
ヘリで搬送された患者ですが脳外科にコンサル頼みたいといわれています。
白石の要請に脳外科にいる藍沢が受けました。
患者のところに走る藍沢ですが、
いつもの5人が揃って患者を押しています。
***
最後はPちゃまのドアップでした
ああ・・美しい~。
夕日を浴びて報告するP様も綺麗でしたし、
凛としていたのが勇樹くんの切断宣告のとき。
辛さと厳しさと一筋の希望と。
全てを飲み込んで生きて欲しいと願う医師の姿でした。
あああ・・すんごくかっこよかった。
北村親子を見たのが良かったのか
心境の変化もありました。
毎年お墓参りをしてくれてた父親に来年は一緒に来ようと言えたのもよかった。
生きていてこそこんなシーンもあるというもの。
これもささやかな奇跡ですね。
何しろ手をにぎにぎする父親との共通項を認めることができたのだし。
藍沢先生の進路が脳外科、心臓外科ということで
このドラマのシーズン3、4まで約束されたようなものですね?・・ね?
卒業試験はそれぞれ見事に乗り越えてましたが
白石は父と一緒に診療に当たったことがこの上もない親孝行でした。
白石父の方が感無量かしら。
緋山はあの母親のおかげでトラウマから脱却できたようで
これも良かった。
まさに患者が直してくれたというところです。
さまざまなエピに泣いて一安心して
山を越えて喜び、
フェローたちと一喜一憂してきましたが
ひとまずこれでさよならですね。
次のシーズン3も早くから全員のスケジュールの把握をよろしくです!
03/16/2010 コード・ブルー2 第10話
Pちゃん、カレーおいしかったそうで良かったね~。リリーさんはPちゃま大好きだった様子。(byスマスマ)
***
藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)のフェロー修了認定の日が近づいていた。一方、田所良昭(児玉清)のオペも始まろうとしている。フェローたちはもちろん、冴島はるか(比嘉愛未)やシニアドクターたちも心配する中、白石の父、博文(中原丈雄)らも田所を見舞う。田所の手術を知った、あの男も病院を訪ねて来た。そして、いよいよ田所の手術が開始されようとした時、ドクターヘリ要請が入る。ヘリが向った現場は、未曾有の惨状を呈していて…。
田所先生はいよいよまな板の鯉?心境としてはそんなところでしょうか。
何しろ誰もが初めての症例に挑戦というところだそうで、
事前の策定会議は大事なところです。
結局は体温を下げ仮死状態にし出血を抑えて処置するのが最良ににして最短?
医療行為とは選択連続。出血を覚悟で手術に踏み切るか保存的治療で押し通すか。
人生と同じく選んだら引き返せない。
人生の岐路は容赦なく迫ってくる。
フェロー4人の顔写真を映して認定が3/25とホワイトボードに描かれています。
藤川と緋山はオペ中に軽口。チョットちょっと大丈夫なの?
梶さんは田所先生にたくさんのお守りを冴島に託していました。神様同士ケンカしそう?
貴ちゃ~んと泣いてる母はジュース缶にタバコの吸殻を入れていたようでそれを飲んだ子供の処置。
藍沢先生が手際よく胃洗浄処置しましたがこの母親には救命は尻拭いじゃないとけっこう厳しかった。
4階から転落した患者がもうすぐ到着と連絡。
白石と会ったとき「今日会えそうか?」ドキッとしますが真相は白石の父親がくるようです。
藍沢は24日に墓参りにいくそうでシフトを代わって欲しいと言ってました。
白石父は田所のところにお見舞いにきていますが、
娘とランチの約束が1時間ずれ込み青森講演も次の便で発つという。
立派なフェローたちだと白石を褒める田所ですが、あとは白石も孫の顔がみたいと贅沢なことまで言っています。
白石父は食堂でトレイにあれこれ取ってみますがやはり娘を待つと戻してしまった。
田所はあと1時間でオペ。
4階から転落の男性の処置をするフェローたち。
テキパキと適材適所?それぞれが自分の位置を知っているようで素早く処理が進んでいます。
それを見ていたのが黒田先生。
オペ室に運びこみ処置がすすみますが藍沢は出血が多いとスポンジで吸い取っています。
見えてきたと藍沢がいい、視野が開けオペも順調のようです。
田所のところにお見舞いに来た黒田先生でした。
フェローたちがすっかり医師の顔になっていたと感慨深げ。
黒田先生自身も講演など仕事があり忙しくしているようです。
そこに橘もやってきました。笑顔です。
出て行こうとする黒田に田所先生は「万一のときはよろしくお願いします」といっていました。
緋山のことを聞かれた橘は手の傷は治ったが・・とにごします。
そこに現れた田所の奥さんからは三井先生とよりをもどさないのかと聞かれていますが
思ったことはさっさと言った方が良いともいわれるのでした。
そしてオペですが、奥さんは田所にいつものように待ってるからと送り出しました。
西条のところにも陣中見舞いにいく黒田。
見立ては手ごわいという西条ですがいつもどおりにするだけと平常心。
白石父は娘に電話したようですが手が離せないのを聞いて一人食事しそのまま青森へ。
田所のオペが始まりました。ドキドキ・・
藍沢はばあちゃんに体調を気遣う電話。自分はいつもどおりだと話しています。
強いねえ。あんたは強い。誰ににたんだろうね。
24日行くからといい、あの人は墓参りにきているのかと聞いてみると
ばあちゃんは知らないというのでした。
電話が終わってふとみると黒田先生がいる。
目が合いました。
腕は?
あの切断で元のようになるには難しい。右手に持っていたボールを投げました。
それを拾って隣に座る藍沢。
リハビリは続けていますがやっとボールを握れるというところでメスはもう握れないそうです。
10時に寝て6時に起きる生活だと言う黒田ですが
平凡な生活ですねと藍沢が返す。
そうだ。全力疾走できる時間は意外と短い、しっかり走れ。
息子のことも話を向けてみたらNBAの選手の名前を次々とだし、
本を買って覚えた様子。
医学書以外の本を買うのも悪くないと言う黒田先生でした。
そして飛行機事故発生の連絡。
詳細がわからずともかく現場へと三井、藤川、冴島とヘリに乗りました。
国内線で羽田を発ってすぐに近くに不時着ということらしい。
青森行きと聞き、白石が父が乗っていると言い出して、みな呆然。
成田の近くの山中に煙が上がってるところを目印だそうです。
梶さんが白煙をみつけました。胴体が二つに割れている飛行機が見えました。
タッチアンドゴーで医者を輸送ということですが
藍沢と緋山は呼ばれますが・・白石は・・行かせてくださいといっています。
しかし医者を待ってる以上手につかないならやめろという藍沢でした。
だが次の便で来いと橘はOKをだします。
現場についた先発三井たちはまずはトリアージ。
田所のオペですが西条先生は動脈瘤が邪魔で苦戦しています。
出血で視野が開けず、やはり循環停止法で行くと言っています。
心臓外科医がでてきてヘパリン・・人工心肺回して・・トータルフローダウン・・しました・・
体温が下がり心停止、心電計もゼロです。
田所先生のオペの様子を聞いた黒田先生は見学のところに。
5分おきにコール頼む西条先生。
事故現場は悲惨な状況ですが藤川が脚のちぎれた患者を見て呆然。
俺の脚は大丈夫かと聞かれ、大丈夫と応えた藤川でした。
藍沢たちの到着。
橘が赤の患者からみてくれと指示。
藍沢は救急隊に場所を分けてバスケットゴール左から赤、真ん中黄色、黒は奥と指示。
モニターと酸素ボンベ、輸液を中央テーブルに。
警察への指示、情報整理、搬送先の交渉・・・
全てをテキパキと処理しています。
緋山もすぐに処置にはいりました。
とうこつの触れ弱い・・
藤川と救急隊員が再開。お互いに成長して頼もしい。
白石は挿菅ができず・・そこに藍沢が交代してくれました。
集中しろ・・
血管壁への癒着がすごいとつぶやく西条先生。
時間はどんどん過ぎ行くばかり。
大火傷をしている患者さんはおなか全般内臓が灰になってる・・
緋山は後ずさりますが患者は意識があり奥さんを心配しています。
緋山は奥さんを呼び、熱傷3度、極めて危険と伝え、呼吸のために挿菅すれば話せなくなるが
どうするかと判断を委ねます。
奥さんはまだ意識がはっきりしている夫だし意味が通じていません。
このまま亡くなる可能性が高いと、どっちにするかと言われても・・・
そこに橘がやってきて、この状況で家族には判断できないから俺たちが判断するんだといいます。
すぐに挿菅していました。
いつまでもひきずるな野上翼は帰ってこない・・
でもまた間違うかもしれないと叫ぶ緋山。
お前は間違っていない。逃げるな緋山・・
西条先生はあと5分と・・
やれそうか・と聞かれ
とにかく突き進むしかないと応えました。
やけどの男性は心停止。
奥さんには3時13分といい、タッグに時間を記入した緋山でした。
泣いている奥さん・・怯えるようにみている緋山・・
あれ?先ほど藤川と再会して救急処置をしていた隊員が
重態?状態が悪いようです・・何かあった?藤川もびっくりしてましたが・・。
今度は子供を診ている緋山ですが、ただ怯えたように処置ができません・・
白石は父の特徴を書いた紙を出そうとしてまだ出してない。
180センチ、肩にあざ、足に巻爪。
お前は三つも知っている。
藍沢は自分は何も知らないといっています
そして飛行機が鎮火し現場にいくという指令。
藍沢は白石に翔北に来たばかりの不安だらけの顔の戻ったといっています。
黒田先生に何を教わったんだ・・
お前は医者だ。人を救え。
そこに白石父がいた!
なんと救命処置を行っていた。
怪我をしているのに体育館に行かないで・・と怒る娘に、
お父さん医者だからという父。
ともかく良かった・・ほっとします。
車の車輪につかまっている男性を処置しようとする藍沢の手を振り切ったその人は
子供をあの中においてきたと・・向こうには火の上がった飛行機が・・
自分だけ逃げてきたことを後悔なのか・・
藍沢も何も言えません。
そして西条先生の残り時間が25秒。
凄く焦っている様子が伝わりますが
見ている黒田先生もつらそう・・
・・3・2・1・0・・・
黒田先生が目をつぶります
***
ともかくなんとしても絶対の絶対に田所先生を助けてください!!
まさかこんなに苦戦するとは思ってなくて・・
西条先生も勝算があったから自分が執刀したのでしょう?
そうでなかったら他のところから医師を連れてくるとか
成功への道をかならずつけるでしょう?
このドラマをシリーズ化する以上、次も田所先生がきっときっといてほしいのです・・
しかしまさかの飛行機事故・・
映画で見たジャンボ機墜落の時と重なりますが
どれほどの惨状なのかは現場に行った人しかわかりません。
足がちぎれたり、ひどい火傷だったり・・
軽症で済むなんてことはあり得ないでしょうが
一方で奥さんのように軽かったり、自分だけ逃げられるようであったり
生死を分けるのはどんな要因があるのか知りたいですね。
緋山はまだ立ち直れず・・
でも医療行為はできるのだから頑張って乗り越えて欲しい。
白石はお父さんが怪我を押して医者になってるところが
またヒーローになったようですね。
藤川の再会相手の人はどうしたのでしたか?
あのシーンがよくわかりませんでした。
そんななかで、今週も藍沢先生がリーダーの風格で光ります。
てきぱきと処理し、指示を出せるのも技術に裏打ちされた自信のなせるもの。
白石を心配しているのも同僚だからか
それ以上のものか・・
時々アップで映されるPちゃまはとにかく光に包まれ美しい。
あの人に対しては今もあの人呼ばわりで自分とは関係のない人になっていますが
そういえば言うほど、どこか求めてみたいのかもしれません。
来週はお墓参りのようですね。ちょうどお彼岸です。
藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)のフェロー修了認定の日が近づいていた。一方、田所良昭(児玉清)のオペも始まろうとしている。フェローたちはもちろん、冴島はるか(比嘉愛未)やシニアドクターたちも心配する中、白石の父、博文(中原丈雄)らも田所を見舞う。田所の手術を知った、あの男も病院を訪ねて来た。そして、いよいよ田所の手術が開始されようとした時、ドクターヘリ要請が入る。ヘリが向った現場は、未曾有の惨状を呈していて…。
田所先生はいよいよまな板の鯉?心境としてはそんなところでしょうか。
何しろ誰もが初めての症例に挑戦というところだそうで、
事前の策定会議は大事なところです。
結局は体温を下げ仮死状態にし出血を抑えて処置するのが最良ににして最短?
医療行為とは選択連続。出血を覚悟で手術に踏み切るか保存的治療で押し通すか。
人生と同じく選んだら引き返せない。
人生の岐路は容赦なく迫ってくる。
フェロー4人の顔写真を映して認定が3/25とホワイトボードに描かれています。
藤川と緋山はオペ中に軽口。チョットちょっと大丈夫なの?
梶さんは田所先生にたくさんのお守りを冴島に託していました。神様同士ケンカしそう?
貴ちゃ~んと泣いてる母はジュース缶にタバコの吸殻を入れていたようでそれを飲んだ子供の処置。
藍沢先生が手際よく胃洗浄処置しましたがこの母親には救命は尻拭いじゃないとけっこう厳しかった。
4階から転落した患者がもうすぐ到着と連絡。
白石と会ったとき「今日会えそうか?」ドキッとしますが真相は白石の父親がくるようです。
藍沢は24日に墓参りにいくそうでシフトを代わって欲しいと言ってました。
白石父は田所のところにお見舞いにきていますが、
娘とランチの約束が1時間ずれ込み青森講演も次の便で発つという。
立派なフェローたちだと白石を褒める田所ですが、あとは白石も孫の顔がみたいと贅沢なことまで言っています。
白石父は食堂でトレイにあれこれ取ってみますがやはり娘を待つと戻してしまった。
田所はあと1時間でオペ。
4階から転落の男性の処置をするフェローたち。
テキパキと適材適所?それぞれが自分の位置を知っているようで素早く処理が進んでいます。
それを見ていたのが黒田先生。
オペ室に運びこみ処置がすすみますが藍沢は出血が多いとスポンジで吸い取っています。
見えてきたと藍沢がいい、視野が開けオペも順調のようです。
田所のところにお見舞いに来た黒田先生でした。
フェローたちがすっかり医師の顔になっていたと感慨深げ。
黒田先生自身も講演など仕事があり忙しくしているようです。
そこに橘もやってきました。笑顔です。
出て行こうとする黒田に田所先生は「万一のときはよろしくお願いします」といっていました。
緋山のことを聞かれた橘は手の傷は治ったが・・とにごします。
そこに現れた田所の奥さんからは三井先生とよりをもどさないのかと聞かれていますが
思ったことはさっさと言った方が良いともいわれるのでした。
そしてオペですが、奥さんは田所にいつものように待ってるからと送り出しました。
西条のところにも陣中見舞いにいく黒田。
見立ては手ごわいという西条ですがいつもどおりにするだけと平常心。
白石父は娘に電話したようですが手が離せないのを聞いて一人食事しそのまま青森へ。
田所のオペが始まりました。ドキドキ・・
藍沢はばあちゃんに体調を気遣う電話。自分はいつもどおりだと話しています。
強いねえ。あんたは強い。誰ににたんだろうね。
24日行くからといい、あの人は墓参りにきているのかと聞いてみると
ばあちゃんは知らないというのでした。
電話が終わってふとみると黒田先生がいる。
目が合いました。
腕は?
あの切断で元のようになるには難しい。右手に持っていたボールを投げました。
それを拾って隣に座る藍沢。
リハビリは続けていますがやっとボールを握れるというところでメスはもう握れないそうです。
10時に寝て6時に起きる生活だと言う黒田ですが
平凡な生活ですねと藍沢が返す。
そうだ。全力疾走できる時間は意外と短い、しっかり走れ。
息子のことも話を向けてみたらNBAの選手の名前を次々とだし、
本を買って覚えた様子。
医学書以外の本を買うのも悪くないと言う黒田先生でした。
そして飛行機事故発生の連絡。
詳細がわからずともかく現場へと三井、藤川、冴島とヘリに乗りました。
国内線で羽田を発ってすぐに近くに不時着ということらしい。
青森行きと聞き、白石が父が乗っていると言い出して、みな呆然。
成田の近くの山中に煙が上がってるところを目印だそうです。
梶さんが白煙をみつけました。胴体が二つに割れている飛行機が見えました。
タッチアンドゴーで医者を輸送ということですが
藍沢と緋山は呼ばれますが・・白石は・・行かせてくださいといっています。
しかし医者を待ってる以上手につかないならやめろという藍沢でした。
だが次の便で来いと橘はOKをだします。
現場についた先発三井たちはまずはトリアージ。
田所のオペですが西条先生は動脈瘤が邪魔で苦戦しています。
出血で視野が開けず、やはり循環停止法で行くと言っています。
心臓外科医がでてきてヘパリン・・人工心肺回して・・トータルフローダウン・・しました・・
体温が下がり心停止、心電計もゼロです。
田所先生のオペの様子を聞いた黒田先生は見学のところに。
5分おきにコール頼む西条先生。
事故現場は悲惨な状況ですが藤川が脚のちぎれた患者を見て呆然。
俺の脚は大丈夫かと聞かれ、大丈夫と応えた藤川でした。
藍沢たちの到着。
橘が赤の患者からみてくれと指示。
藍沢は救急隊に場所を分けてバスケットゴール左から赤、真ん中黄色、黒は奥と指示。
モニターと酸素ボンベ、輸液を中央テーブルに。
警察への指示、情報整理、搬送先の交渉・・・
全てをテキパキと処理しています。
緋山もすぐに処置にはいりました。
とうこつの触れ弱い・・
藤川と救急隊員が再開。お互いに成長して頼もしい。
白石は挿菅ができず・・そこに藍沢が交代してくれました。
集中しろ・・
血管壁への癒着がすごいとつぶやく西条先生。
時間はどんどん過ぎ行くばかり。
大火傷をしている患者さんはおなか全般内臓が灰になってる・・
緋山は後ずさりますが患者は意識があり奥さんを心配しています。
緋山は奥さんを呼び、熱傷3度、極めて危険と伝え、呼吸のために挿菅すれば話せなくなるが
どうするかと判断を委ねます。
奥さんはまだ意識がはっきりしている夫だし意味が通じていません。
このまま亡くなる可能性が高いと、どっちにするかと言われても・・・
そこに橘がやってきて、この状況で家族には判断できないから俺たちが判断するんだといいます。
すぐに挿菅していました。
いつまでもひきずるな野上翼は帰ってこない・・
でもまた間違うかもしれないと叫ぶ緋山。
お前は間違っていない。逃げるな緋山・・
西条先生はあと5分と・・
やれそうか・と聞かれ
とにかく突き進むしかないと応えました。
やけどの男性は心停止。
奥さんには3時13分といい、タッグに時間を記入した緋山でした。
泣いている奥さん・・怯えるようにみている緋山・・
あれ?先ほど藤川と再会して救急処置をしていた隊員が
重態?状態が悪いようです・・何かあった?藤川もびっくりしてましたが・・。
今度は子供を診ている緋山ですが、ただ怯えたように処置ができません・・
白石は父の特徴を書いた紙を出そうとしてまだ出してない。
180センチ、肩にあざ、足に巻爪。
お前は三つも知っている。
藍沢は自分は何も知らないといっています
そして飛行機が鎮火し現場にいくという指令。
藍沢は白石に翔北に来たばかりの不安だらけの顔の戻ったといっています。
黒田先生に何を教わったんだ・・
お前は医者だ。人を救え。
そこに白石父がいた!
なんと救命処置を行っていた。
怪我をしているのに体育館に行かないで・・と怒る娘に、
お父さん医者だからという父。
ともかく良かった・・ほっとします。
車の車輪につかまっている男性を処置しようとする藍沢の手を振り切ったその人は
子供をあの中においてきたと・・向こうには火の上がった飛行機が・・
自分だけ逃げてきたことを後悔なのか・・
藍沢も何も言えません。
そして西条先生の残り時間が25秒。
凄く焦っている様子が伝わりますが
見ている黒田先生もつらそう・・
・・3・2・1・0・・・
黒田先生が目をつぶります
***
ともかくなんとしても絶対の絶対に田所先生を助けてください!!
まさかこんなに苦戦するとは思ってなくて・・
西条先生も勝算があったから自分が執刀したのでしょう?
そうでなかったら他のところから医師を連れてくるとか
成功への道をかならずつけるでしょう?
このドラマをシリーズ化する以上、次も田所先生がきっときっといてほしいのです・・
しかしまさかの飛行機事故・・
映画で見たジャンボ機墜落の時と重なりますが
どれほどの惨状なのかは現場に行った人しかわかりません。
足がちぎれたり、ひどい火傷だったり・・
軽症で済むなんてことはあり得ないでしょうが
一方で奥さんのように軽かったり、自分だけ逃げられるようであったり
生死を分けるのはどんな要因があるのか知りたいですね。
緋山はまだ立ち直れず・・
でも医療行為はできるのだから頑張って乗り越えて欲しい。
白石はお父さんが怪我を押して医者になってるところが
またヒーローになったようですね。
藤川の再会相手の人はどうしたのでしたか?
あのシーンがよくわかりませんでした。
そんななかで、今週も藍沢先生がリーダーの風格で光ります。
てきぱきと処理し、指示を出せるのも技術に裏打ちされた自信のなせるもの。
白石を心配しているのも同僚だからか
それ以上のものか・・
時々アップで映されるPちゃまはとにかく光に包まれ美しい。
あの人に対しては今もあの人呼ばわりで自分とは関係のない人になっていますが
そういえば言うほど、どこか求めてみたいのかもしれません。
来週はお墓参りのようですね。ちょうどお彼岸です。
03/09/2010 コード・ブルー2 第9話
嵐の前の静けさでしたか?心の傷を縫うとき、人によってその方法は違うのですね。
***
連続縫合、水平マットレス縫合、スキンステイプラー。
破れた傷を治す方法を外科医は何通りも知っている。
だが心の傷を縫い合わせるにはどうすればいいのだろう。
藍沢@山下智久の語りでしたが
ラストシーンでは緋山の心の傷を見事に修復していました。
緋山@戸田恵梨香の担当した翼君脳死の件ですが
患者サイドにはちゃんと脳死の説明がされていたので
裁判になっても患者側には勝ち目がないという話です。
藤川が良かったというと、
白石@新垣結衣はそれでも緋山が元気がないから心配してます。
藍沢は無言。
エレベーターでは三井と橘@椎名桔平が乗り込みますが
やはり緋山を心配しています。
本来の生意気で無鉄砲で自惚れ屋に戻してあげたいもの・・
橘が横に乗るといっていました。
田所は倒れたところを発見されましたが脳血栓が脳幹を圧迫しているとか、
動脈瘤の血栓が飛んだということです。
オペの必要があるということで結論。
報告に来た西条、橘、三井と並ぶと黒田先生のいた本院の救命時代を思い出すそうです。
そしてドクターヘリの要請。エンジンスタート。
スキーで怪我の患者さん@田上。
橘と緋山、冴島と乗りました。
大丈夫ですと強がるのが緋山。
患者は肺に穴があいた両側気胸とか。
メスを入れるとき緋山は動揺して自分の手を切ってしまいました。
後に橘は藍沢に緋山の手の縫合を指示しています。
田上は自分がまたスキーができるのかが最重要なことらしい。
藍沢担当はバイクで転んだ脚が腫れてる患者@青山。
即、コンパートメント症候群と診断。
切断も視野に入るという重篤な状態で一刻も争うようです。
手術が無事にすみ切断は免れました。
本人は仕事が忙しくて病院に来る時間もなかったようです。
藍沢が聞いてみると
3歳から子供を実家に預けていて今度一緒に暮らすことにしたと話しています。
なんとなく距離を感じる藍沢の顔。鎮痛剤オーダーしたから・・
藍沢は緋山の手の縫合をしますが
手の傷は大したことないと言っていました。
脚のオペをした青山ですが会話がおかしいと冴島が藍沢に報告。
聞いてみると記憶がぬけていていつバイクで転んだか覚えてない。
頭部CTを撮ることになりました。
脳腫瘍を発見。頭蓋底腫瘍ですがオペにより後遺症が残るという。
右半身障害、意識障害、視力傷害、眼球運動障害、眼瞼下垂、顔面感覚障害、
術後の痙攣発作、水頭症、下垂体の機能低下、・・・
田上は怪我だらけですが転んだ恐怖が残っているといいます。
体の怪我は恐くない。怖いのは心が折れることです。
腰に入れていたボルトを見せてくれました。
運ばれていくとき、腕がしびれていると言い出す田上。
脊柱菅狭窄症による中心性頚損ということらしい。
少し震え気味の緋山は白石にまかせていい?とその場を去りました。
そしてスキーはもうできなくなることを伝える白石。
脚がなんともないなら滑りたいという田上ですが
ちょっとしたことで全身麻痺につながり危険だと説明する白石です。
藤川の患者は喘息の子供。
母親が下の子を一人にできないから付き添えないということで帰っていきました。
田所のところにくる轟木さんと森本、それに梶さん。
破局を知らされてないようです。
新婚旅行は地獄の一丁目なんていってます。。
しかし田所の脳幹の圧迫がひどくなっていて状態はかなり悪いという。
クリッピングは無理でとラッピングを試すという。
3本全てが遮断できるかどうかもわからない。
三井は緋山に田上の話をしますが白石に聞いてほしいと返事。
患者と距離をおきたいがどうしたら橘先生のようになれるかと聞くと
あの人はああなるしかなかったと言うのでした。
白石は田上の奥さんに競技は無理だとご主人に話してくれるように援護を要請。
奥さんはそれまで怪我のリハビリなどつらそうな顔をみてきたけれど
今日の顔は今まで見たことのない辛そうな顔でさらにきつかったらしい。
とても悲しそうな顔。
治す方法はないのかと逆に妻に問われ、苦しげな白石です。
その後、田上の様子をみたらベッドにいない・・
探したら階段の下で怪我をしていました。
俺は三つの頃から滑ってた。
田上はスキーの他に自分には何もないというのでした。
田所の元にやってきた緋山ですが
自分が心配をかけたせいで部長が倒れたというのでした。
即否定する夫妻ですが、提訴がなくなりホッとしたということです。
フェロー卒業は無理かというと田所は自分の経験を話してくれました。
オチこぼれて僻地医療へ逃げたということです。
しかしそこで島の人たちの心細さを感じたから
こうしてドクターヘリの仕事に戻れたということです。
回り道はわるいことじゃないというのでした。
藤川が子供のそばについて自分のカルテ処理などしているところに
冴島がやってきました。
藤川も子供のころ喘息だったそうです。
青山は頭のオペですが術前に母親に電話。
すぐにこちらに向かうという母と子供・・・
オペは顕微鏡を覗いていますが細かいところで神経を使います。
ジェルフォームで圧迫・・・
終了後の青山ですが、やはり、右手右足に感覚なし。麻痺が残りました。
リハビリ施設に転院ということです。
罰があたったという青山です。
今まで放っておいたのに今更一緒に暮らすというのが悪かった?
藍沢のことも聞かれますが6歳の時に死んだと話しています。
青山は子供と一緒に居られる時間は短いとわかったそうです。
男の子は18歳で出て行くから・・
気づいたら子供は9歳になってた。
何年もほったらかしにして母親失格だったというのでした。
そこにやってきたおばあちゃんと息子の一樹。
母は良く聞いてと息子に語りました。
仕事が忙しくてやっぱり一緒には暮らせないといいます。
おばあちゃんはリハビリのパンフをみて顔を曇らせます。
一樹はお別れ会までしてもらったのにカッコ悪いというのでした。
母も涙こらえて勝手でゴメンと謝るのでした。
田上は一度でいいから滑れる方法はないかと白石に聞きます。
娘に滑ってるところを一度でも見せたいというのでした。
そこで白石は自分の父の話をします。
医者で患者や同僚や家族からも尊敬されその父を追って医者になったと言います。
しかし体を壊して長くは生きられない。
そうなって初めて気づきました。
ヒーローじゃなくていい、元気でいてほしい。
ただ元気でいれくれればって。
田上もようやく考えを変えたようです。
家族のためにベストな道を決断してください。
本との勇気を知ってる人だと思いますと白石。
青山の子供とばあちゃんが帰るのを窓からみていた母ですが
藍沢に、あなたもお母さんにいいたいこといっぱいあるでしょうねと。
いえ、ただ聞いてみたいです。
子供と一緒に居られる時間は短いってわかっていたのか?
少なくともあなたはそれに気づいた。
その上で一緒に住まない方を選んだ。子供のために。
あなたはいい母親です。
いい母親だと俺は思います。
涙を流す青山でした。
そのカーテンをひいてでていった藍沢です。
田上の移動ですが白石にボルトをくれました。勇気の明かしだというもの。
奥さんは来年の冬ははらはらしないですむといっています。
白石はおいかけていき、楓ちゃんにあげるとボルトをクビにかけてあげました。
これは何かといぶかしげですが
大きくなったらパパに聞いて・・・
田所はお茶をこぼしていますが、手の感覚がない?
自分ガ自分でなくなるのは怖いというのでした。
その不安そうな顔をみて島に行くのを決意したときと同じだという奥さん。
どこまでもついていくからというのでした。
藤川のところでは喘息の子が目覚めました。
おはようと顔を見せています。
そばには冴島がいて藤川の優しさを見ていました。
青山は会社の人がお見舞いにくるからとアイラインを引こうとしていますが
藍沢はそれをみて緋山を連れてきました。
外科医は手先が器用だから。
戸惑った顔の緋山ですが「アリガトウ」と言われて
嬉しそうに微笑みました。
さっそくお化粧をしてあげる緋山です。
心の傷を癒す簡単な方法はない。
だがこうも思う。
他人の痛みに気づけるようになるから
心に傷を負うことは必要なものだ。
そして田所ですが、西条、橘とオペの説明です。
一旦心臓を停止して循環停止法で行くようです。
体温20度で仮死状態に20分保てるということですが
何らかの後遺症もでるけれどこれしか方法がないということです。
しかし西条先生はこの方法の症例を一度も手がけた事はありませんでした・・
***
今週の藍沢先生も気配り満点でしたね~。
泣いてる患者さんにはカーテンで隠してあげて・・
電車で白石を守ったときのようです。
しかし、また自分と似たような境遇の母子を見てしまいましたが
素直にあなたはいい母親だと言えたことで
自分の件はもうクリアできてるのでしょう。
しかし、この青山さんは麻痺が残ってしまったようですが
会社はどうなるんでしょうね?
リハビリして生活のめどが立ったら今度こそ坊やと一緒にくらせばいいですよね。
心の傷で折れている緋山にも藍沢先生の処方箋。
青山の「アリガトウ」が効きました。
もう患者が怖いなんて言わないでしょうね。
ともかく提訴もなくほっとしました。
藤川も何気ない優しさを発揮。
自身が喘息の子供だったから喘息の子の気持ちがわかるのね。
冴島のなかで静かに藤川ポイントがUしていたようでした?
人の痛みには案外無頓着で気づかないことが多いですが
自分が痛みを知ったときから他人への気遣いもできるというもの。
以前、知人の看護師さんが手術をしたことで
患者さんの苦しさがよくわかったといっていました。
だから今後はもっと親身な看護ができると言ってました。
心の傷だって同じ体験をして初めてわかるのですね。
藍沢先生が病院の隅々まで気を配っているせいか
慈愛で一杯の雰囲気です。
そういう藍沢先生のプライベートを次回こそよろしく~。
そしてPちゃまの「あしたのジョー」映画主演決定に拍手でした~!
来年のお正月頃の公開だそうですね。
今の肉体美を作るときにもジムでボクシングをした話がありました。
腕前を披露できますね^^
連続縫合、水平マットレス縫合、スキンステイプラー。
破れた傷を治す方法を外科医は何通りも知っている。
だが心の傷を縫い合わせるにはどうすればいいのだろう。
藍沢@山下智久の語りでしたが
ラストシーンでは緋山の心の傷を見事に修復していました。
緋山@戸田恵梨香の担当した翼君脳死の件ですが
患者サイドにはちゃんと脳死の説明がされていたので
裁判になっても患者側には勝ち目がないという話です。
藤川が良かったというと、
白石@新垣結衣はそれでも緋山が元気がないから心配してます。
藍沢は無言。
エレベーターでは三井と橘@椎名桔平が乗り込みますが
やはり緋山を心配しています。
本来の生意気で無鉄砲で自惚れ屋に戻してあげたいもの・・
橘が横に乗るといっていました。
田所は倒れたところを発見されましたが脳血栓が脳幹を圧迫しているとか、
動脈瘤の血栓が飛んだということです。
オペの必要があるということで結論。
報告に来た西条、橘、三井と並ぶと黒田先生のいた本院の救命時代を思い出すそうです。
そしてドクターヘリの要請。エンジンスタート。
スキーで怪我の患者さん@田上。
橘と緋山、冴島と乗りました。
大丈夫ですと強がるのが緋山。
患者は肺に穴があいた両側気胸とか。
メスを入れるとき緋山は動揺して自分の手を切ってしまいました。
後に橘は藍沢に緋山の手の縫合を指示しています。
田上は自分がまたスキーができるのかが最重要なことらしい。
藍沢担当はバイクで転んだ脚が腫れてる患者@青山。
即、コンパートメント症候群と診断。
切断も視野に入るという重篤な状態で一刻も争うようです。
手術が無事にすみ切断は免れました。
本人は仕事が忙しくて病院に来る時間もなかったようです。
藍沢が聞いてみると
3歳から子供を実家に預けていて今度一緒に暮らすことにしたと話しています。
なんとなく距離を感じる藍沢の顔。鎮痛剤オーダーしたから・・
藍沢は緋山の手の縫合をしますが
手の傷は大したことないと言っていました。
脚のオペをした青山ですが会話がおかしいと冴島が藍沢に報告。
聞いてみると記憶がぬけていていつバイクで転んだか覚えてない。
頭部CTを撮ることになりました。
脳腫瘍を発見。頭蓋底腫瘍ですがオペにより後遺症が残るという。
右半身障害、意識障害、視力傷害、眼球運動障害、眼瞼下垂、顔面感覚障害、
術後の痙攣発作、水頭症、下垂体の機能低下、・・・
田上は怪我だらけですが転んだ恐怖が残っているといいます。
体の怪我は恐くない。怖いのは心が折れることです。
腰に入れていたボルトを見せてくれました。
運ばれていくとき、腕がしびれていると言い出す田上。
脊柱菅狭窄症による中心性頚損ということらしい。
少し震え気味の緋山は白石にまかせていい?とその場を去りました。
そしてスキーはもうできなくなることを伝える白石。
脚がなんともないなら滑りたいという田上ですが
ちょっとしたことで全身麻痺につながり危険だと説明する白石です。
藤川の患者は喘息の子供。
母親が下の子を一人にできないから付き添えないということで帰っていきました。
田所のところにくる轟木さんと森本、それに梶さん。
破局を知らされてないようです。
新婚旅行は地獄の一丁目なんていってます。。
しかし田所の脳幹の圧迫がひどくなっていて状態はかなり悪いという。
クリッピングは無理でとラッピングを試すという。
3本全てが遮断できるかどうかもわからない。
三井は緋山に田上の話をしますが白石に聞いてほしいと返事。
患者と距離をおきたいがどうしたら橘先生のようになれるかと聞くと
あの人はああなるしかなかったと言うのでした。
白石は田上の奥さんに競技は無理だとご主人に話してくれるように援護を要請。
奥さんはそれまで怪我のリハビリなどつらそうな顔をみてきたけれど
今日の顔は今まで見たことのない辛そうな顔でさらにきつかったらしい。
とても悲しそうな顔。
治す方法はないのかと逆に妻に問われ、苦しげな白石です。
その後、田上の様子をみたらベッドにいない・・
探したら階段の下で怪我をしていました。
俺は三つの頃から滑ってた。
田上はスキーの他に自分には何もないというのでした。
田所の元にやってきた緋山ですが
自分が心配をかけたせいで部長が倒れたというのでした。
即否定する夫妻ですが、提訴がなくなりホッとしたということです。
フェロー卒業は無理かというと田所は自分の経験を話してくれました。
オチこぼれて僻地医療へ逃げたということです。
しかしそこで島の人たちの心細さを感じたから
こうしてドクターヘリの仕事に戻れたということです。
回り道はわるいことじゃないというのでした。
藤川が子供のそばについて自分のカルテ処理などしているところに
冴島がやってきました。
藤川も子供のころ喘息だったそうです。
青山は頭のオペですが術前に母親に電話。
すぐにこちらに向かうという母と子供・・・
オペは顕微鏡を覗いていますが細かいところで神経を使います。
ジェルフォームで圧迫・・・
終了後の青山ですが、やはり、右手右足に感覚なし。麻痺が残りました。
リハビリ施設に転院ということです。
罰があたったという青山です。
今まで放っておいたのに今更一緒に暮らすというのが悪かった?
藍沢のことも聞かれますが6歳の時に死んだと話しています。
青山は子供と一緒に居られる時間は短いとわかったそうです。
男の子は18歳で出て行くから・・
気づいたら子供は9歳になってた。
何年もほったらかしにして母親失格だったというのでした。
そこにやってきたおばあちゃんと息子の一樹。
母は良く聞いてと息子に語りました。
仕事が忙しくてやっぱり一緒には暮らせないといいます。
おばあちゃんはリハビリのパンフをみて顔を曇らせます。
一樹はお別れ会までしてもらったのにカッコ悪いというのでした。
母も涙こらえて勝手でゴメンと謝るのでした。
田上は一度でいいから滑れる方法はないかと白石に聞きます。
娘に滑ってるところを一度でも見せたいというのでした。
そこで白石は自分の父の話をします。
医者で患者や同僚や家族からも尊敬されその父を追って医者になったと言います。
しかし体を壊して長くは生きられない。
そうなって初めて気づきました。
ヒーローじゃなくていい、元気でいてほしい。
ただ元気でいれくれればって。
田上もようやく考えを変えたようです。
家族のためにベストな道を決断してください。
本との勇気を知ってる人だと思いますと白石。
青山の子供とばあちゃんが帰るのを窓からみていた母ですが
藍沢に、あなたもお母さんにいいたいこといっぱいあるでしょうねと。
いえ、ただ聞いてみたいです。
子供と一緒に居られる時間は短いってわかっていたのか?
少なくともあなたはそれに気づいた。
その上で一緒に住まない方を選んだ。子供のために。
あなたはいい母親です。
いい母親だと俺は思います。
涙を流す青山でした。
そのカーテンをひいてでていった藍沢です。
田上の移動ですが白石にボルトをくれました。勇気の明かしだというもの。
奥さんは来年の冬ははらはらしないですむといっています。
白石はおいかけていき、楓ちゃんにあげるとボルトをクビにかけてあげました。
これは何かといぶかしげですが
大きくなったらパパに聞いて・・・
田所はお茶をこぼしていますが、手の感覚がない?
自分ガ自分でなくなるのは怖いというのでした。
その不安そうな顔をみて島に行くのを決意したときと同じだという奥さん。
どこまでもついていくからというのでした。
藤川のところでは喘息の子が目覚めました。
おはようと顔を見せています。
そばには冴島がいて藤川の優しさを見ていました。
青山は会社の人がお見舞いにくるからとアイラインを引こうとしていますが
藍沢はそれをみて緋山を連れてきました。
外科医は手先が器用だから。
戸惑った顔の緋山ですが「アリガトウ」と言われて
嬉しそうに微笑みました。
さっそくお化粧をしてあげる緋山です。
心の傷を癒す簡単な方法はない。
だがこうも思う。
他人の痛みに気づけるようになるから
心に傷を負うことは必要なものだ。
そして田所ですが、西条、橘とオペの説明です。
一旦心臓を停止して循環停止法で行くようです。
体温20度で仮死状態に20分保てるということですが
何らかの後遺症もでるけれどこれしか方法がないということです。
しかし西条先生はこの方法の症例を一度も手がけた事はありませんでした・・
***
今週の藍沢先生も気配り満点でしたね~。
泣いてる患者さんにはカーテンで隠してあげて・・
電車で白石を守ったときのようです。
しかし、また自分と似たような境遇の母子を見てしまいましたが
素直にあなたはいい母親だと言えたことで
自分の件はもうクリアできてるのでしょう。
しかし、この青山さんは麻痺が残ってしまったようですが
会社はどうなるんでしょうね?
リハビリして生活のめどが立ったら今度こそ坊やと一緒にくらせばいいですよね。
心の傷で折れている緋山にも藍沢先生の処方箋。
青山の「アリガトウ」が効きました。
もう患者が怖いなんて言わないでしょうね。
ともかく提訴もなくほっとしました。
藤川も何気ない優しさを発揮。
自身が喘息の子供だったから喘息の子の気持ちがわかるのね。
冴島のなかで静かに藤川ポイントがUしていたようでした?
人の痛みには案外無頓着で気づかないことが多いですが
自分が痛みを知ったときから他人への気遣いもできるというもの。
以前、知人の看護師さんが手術をしたことで
患者さんの苦しさがよくわかったといっていました。
だから今後はもっと親身な看護ができると言ってました。
心の傷だって同じ体験をして初めてわかるのですね。
藍沢先生が病院の隅々まで気を配っているせいか
慈愛で一杯の雰囲気です。
そういう藍沢先生のプライベートを次回こそよろしく~。
そしてPちゃまの「あしたのジョー」映画主演決定に拍手でした~!
来年のお正月頃の公開だそうですね。
今の肉体美を作るときにもジムでボクシングをした話がありました。
腕前を披露できますね^^
03/02/2010 コード・ブルー2 第8話
半分背負わせてくれとばあちゃんに言った藍沢先生は吹っ切れたのね。一方緋山は患者に怯える人間不信状態。
***
医者が身を粉にして働く理由は何だろう?
白石@新垣結衣の語りでしたが、
その犠牲は余りにも多く、理由がなければ働けなくなりそうです。
白石は父親の見舞いにいくと言いました。
田所は笑顔で白石を見送ることにしたようです。
なかなか会えない親子がここで理解し合えたことが自分の事のように嬉しい。
どうしても会っておきたいという白石に藍沢先生が声かけ。
藍沢先生@山下智久は自分が生まれたせいでおふくろが自殺したと言いました。
いともたやすくどうってことないと淡々と語る姿が藍沢らしい。
緋山@戸田恵梨香が元気なくうつむいていると目の前に三井先生が座ります。
医師免許剥奪より何よりも病院やまわりに迷惑をかけているのが気になるのよねと。
そこに橘@椎名桔平が弁護士と本人がまもなく来ることを連絡してくれました。
先月になくなった由真という娘さんを探しに病院にきているお母さん@時田さん・・。
藤川は周りの患者の迷惑だからもうこないでくれと説明していますが、理解してない風。
緋山が会議室に入るとすでに翼くんの母親とおじは席についていました。
ドクターヘリ要請。
アナフィラキシーショックと食中毒様相の高校生がわんさと倒れていますが、化学テロにも見える?
保健所と警察、中毒センターと手配です。
藍沢先生は一人の患者さんに喉頭浮腫が進行してるから靱帯切開と言っています。
切開する横顔に光が当たり気高く輝く藍沢先生にうっとり~。
初療室にはサッカー部の高校生がぎっしり。
次々と処理していきますがお互いの処置を見て驚いたり納得したりと元気いっぱい?
次第にケンカまで始めていますが、藤川が処置をしないので補欠かという失礼な子も。
会議室。
勝手に翼の命の期限を切ってもいいのかと追及される緋山。
そこに橘がサインをさせなかった理由があるならここで話すべきだという。
田所も心のやりとりをしたならそれを言うべきだと。
医者が謝るときは患者のためにならないことをしたときであるから、
どっちなのかはっきり教えて欲しいと応援するのでした。
緋山は沈黙を破りました。
直美さんには脳死であることを伝えたが
その途方もない悲しみをどんな思いで受け止めたのか私には想像もできません。
無数のチューブと呼吸器でベッドにしばりつけられている翼君の命が消えようとしたとき
「抱きしめたい」と言われた。
せめて私はそれをかなえさせてあげたかった。
でも同意書ぐらいはとれたでしょという弁護士。
DNRオーダーは翼君を死なせるという書類なんです。
直美さんは既に意思表示をされていた。
なのにそんな書類にサインをさせろということなんですか?
翼君を救えなかったから家族の悲しみに寄り添いたかった。
私は平気でそんなものにサインさせる医者は狂ってると思います。
激したように強く主張した緋山でした。
ですが、「平気で」サインさせる医者はいないと思うけど・・・。
しかし翼君ママには緋山の思いが通じていても認めることができないのか
強く見つめられたら、気分が悪いと席を立ってしまうのでした。
田所はこれにより翼ママと緋山の間には信頼関係があったと推測し
それだけに傷が深いとため息です。
やはり提訴なのかと橘は心配していますが・・。
サッカー部の高校生団体には藍沢がテキパキと指示。
さっきの失礼な子が藍沢をフォワードだと言ってます。
サッカー小僧はサッカーしか知らないということを話しますがそうかとあいづちを打って聞く藍沢先生。
橘も田所も応援に現れていました。
一人耳から出血の子もいましたが白石が発見して処置にむかっています。
時田さんはまた由真を探して病室にきますが503を教えてくれというので
藤川が案内。いないことを確認してもらうために・・。
そして忘れられないと思うけれど前を向いて生きてくださいと言うのでした。
高校生の食中毒はイワシの蒲焼が原因らしい。
4年前にもかじきまぐろの照り焼きで
ヒスタミン中毒でアナフィラキシーショックになった例もあるとか。
なんとなく魚は安全な気がするけれどたまにこういうこともあるのね。
さっきのよく喋る失礼な子が岸田君でしたが
この子が耳出血の頭蓋内出血の疑いの子を心配して走り出し、
そして倒れました。
運動誘発性アナフィラキシーショック。
呼吸停止して重い症状。
岸田をくんを心配してくれた耳出血の子。
お互いに仲良しのようです。
一人でボール持ち過ぎ何だよというのでした。
俺のパス受けられるのお前しかいねえだろう。早く治せと叫びました。
で返す岸田くん。
まずはそれぞれ転院して高校生は静かになりました。
三井は橘に緋山をかばってくれた御礼ですが
橘は自分がかつて三井をかばってやれなかったことを後悔していたのでした。
冴島は突然大切な人を亡くしたら簡単には受け入れられないと言います。
自分にはあのお母さんにかけてあげる言葉がないと。
藤川はそれにより患者に寄り添うことを覚えたか。
良くならない高校生がいますが田所はグルカゴンが効くかもしれないといいました。
次の高校生の様子を見てみたら立ちくらみ。
皆、心配になっています・・。
それなのに田所は白石にも早くお父さんのもとへ行くように言ってあげています。
梶さんと藤川。
手作りクッキーで幸せいっぱい。
梶さんは友達のことだと言って自分のことを教えてくれました。
親友の恋人が好きだったけれど結婚の祝福に嫉妬が混じっていたかもしれない。
そのせいで親友が死んだのではと苛まれることがあるらしい。
夫を亡くした彼女に毎日電話し続けたということです。
そして2年と7ヶ月と23日目に結婚した。
それが俺の嫁さん。笑顔になった藤川でした。
藤川は冴島に亡くなった人を早く忘れろなんて間違いだったというのでした。
ひきずっていいんだよ。
その間、俺にできることがあったらフォローするから。
白石は父に電話。
着いたのかと嬉しそうですが実はまだロッカールームにいる白石。
お父さんゴメンなさい。
お父さんの気持ちも知らず、病気にも気づかなかった。
父も自分もそうだったから大丈夫だというのでしたが、
白石が今夜は帰れないと謂うと淋しそうに納得。
それでも今の自分を慕ってくれる患者さんもいるし部下もいて、
しかも誇れる仕事がありたいせつな家族がいることが幸せだというのでした。
白石は一日も早くちゃんとした医者になって見せるからそれまで生きて欲しいといい、
父もこの約束だけは守りたいというのでした。
再び由真を探して病院にきた時田さん。
冴島は病室に案内し、ここにはいないけれど
何十回でも案内するからまた来てくださいというのでした。
時田さんは大粒の涙でしたがようやく吹っ切れたかもしれません。
こう言ってくれるのを待ってたのかもね。
藍沢先生のばあちゃんは退院。
かわいい帽子にコート・・
藍沢はあの人に全部聞いたと言いました。
ばあちゃん、苦しかったろう。
あんなことを飲み込んで俺のために生きてくれたんだな。
母さんの墓参りもあんなことを抱えて手を合わせてたんだな。
これからは半分背負わせてくれ。
今年の墓参りは今までと違う気持ちでいけると思う。
そのときは隣にいてほしい。
受験やテストに頑張れたのもばあちゃんのおかげだ。
おれはただばあちゃんの喜ぶ顔が見たかった。
涙で退院していく祖母でした。
何のために医者をするのか?
必要とされてる充足感や使命感?
いや、本当の理由は
大切な人の笑顔だったり患者のアリガトウの言葉だったり
それだけで医者は全てを犠牲にして頑張れたりする。
そして医局にもどった藍沢ですが
緋山が退屈そう。
アナフィラキシーショックの大量発生で大変だったみたいね・・
羨ましいのか?と返す藍沢。
しかし羨ましかったら良かったんだけど
私、もう患者こわいわ。
患者さんのためにやったことなのにちょっと間違えると
憎しみのこもった目でみられる。
もう患者相手にするの恐いよ。
座りこみ号泣する緋山でした。
背中で聞いてる藍沢先生は苦渋のような辛そうな顔。
「でも・・それすらも信じられなくなったら
どうしたらいいんだろう。」
田所のところにやってきた経営陣。
携帯を鳴らしても繋がりませんが
なんと奥の部屋で倒れていました@@
***
田所先生てば奥の部屋で倒れてますが
立ちくらみしたり兆候がありましたよね。
次回、きっと大丈夫と思っています。
医者の不養生とはいいますが気をつけてね。
藍沢たちも若いからと安心してはだめよ~。
白石父との対面はなかったですが
次に会うのはりっぱな医者になったとき。
その約束が無事果たされますように。
緋山の主張でした。
う~ん・・・言いたいことはよくわかりますが
やはり形式は大事なのかもしれません。
医者達は平気であの書類をだすわけじゃないでしょう。
そこは言い方と言葉で患者さんに寄り添った最大限の誠意を見せて
さらに自分を守るために必要な形式はとった方がいいのでは。
ここが一つの医者としての関門なのかもしれないですね。
でも実をいうとあの翼ママがもうちょっと何か言ってくれるかと思ったのです。
全て緋山に語らせるなんてがっかりでしたが
これが現実なんですね。
藍沢先生とばあちゃん。
シーズン1のときは、認知症的譫妄がひどくサイフを取られたとか
お菓子をたくさん買ってあげるとか
生活の不安が見え、祖母自身も老いが迫っていたのです。
しかし今期はすごくしっかりしたおばあちゃんになり
前回よりイメージとして若返っています。
両親の離婚や母の死の真相など藍沢に見せないように守ってきた様子もありますし、
忙しい孫を追うこともしませんし、一人ひっそり退院していくところでした。
退院する祖母に追いついた藍沢が語る件はちょっとくどい(ゴ、ゴメン・・><
でも、もうオトナになったからこれからは俺が守ってやると藍沢先生は頼もしいです~。
テキパキと処理する藍沢も患者の話に耳を傾けてる様子もいい医者になったと思わせますもんで・・モジモジ
ええっと・・あともう少しぃ、私生活など出してくれませんでしょうか・・・・・・・
医者が身を粉にして働く理由は何だろう?
白石@新垣結衣の語りでしたが、
その犠牲は余りにも多く、理由がなければ働けなくなりそうです。
白石は父親の見舞いにいくと言いました。
田所は笑顔で白石を見送ることにしたようです。
なかなか会えない親子がここで理解し合えたことが自分の事のように嬉しい。
どうしても会っておきたいという白石に藍沢先生が声かけ。
藍沢先生@山下智久は自分が生まれたせいでおふくろが自殺したと言いました。
いともたやすくどうってことないと淡々と語る姿が藍沢らしい。
緋山@戸田恵梨香が元気なくうつむいていると目の前に三井先生が座ります。
医師免許剥奪より何よりも病院やまわりに迷惑をかけているのが気になるのよねと。
そこに橘@椎名桔平が弁護士と本人がまもなく来ることを連絡してくれました。
先月になくなった由真という娘さんを探しに病院にきているお母さん@時田さん・・。
藤川は周りの患者の迷惑だからもうこないでくれと説明していますが、理解してない風。
緋山が会議室に入るとすでに翼くんの母親とおじは席についていました。
ドクターヘリ要請。
アナフィラキシーショックと食中毒様相の高校生がわんさと倒れていますが、化学テロにも見える?
保健所と警察、中毒センターと手配です。
藍沢先生は一人の患者さんに喉頭浮腫が進行してるから靱帯切開と言っています。
切開する横顔に光が当たり気高く輝く藍沢先生にうっとり~。
初療室にはサッカー部の高校生がぎっしり。
次々と処理していきますがお互いの処置を見て驚いたり納得したりと元気いっぱい?
次第にケンカまで始めていますが、藤川が処置をしないので補欠かという失礼な子も。
会議室。
勝手に翼の命の期限を切ってもいいのかと追及される緋山。
そこに橘がサインをさせなかった理由があるならここで話すべきだという。
田所も心のやりとりをしたならそれを言うべきだと。
医者が謝るときは患者のためにならないことをしたときであるから、
どっちなのかはっきり教えて欲しいと応援するのでした。
緋山は沈黙を破りました。
直美さんには脳死であることを伝えたが
その途方もない悲しみをどんな思いで受け止めたのか私には想像もできません。
無数のチューブと呼吸器でベッドにしばりつけられている翼君の命が消えようとしたとき
「抱きしめたい」と言われた。
せめて私はそれをかなえさせてあげたかった。
でも同意書ぐらいはとれたでしょという弁護士。
DNRオーダーは翼君を死なせるという書類なんです。
直美さんは既に意思表示をされていた。
なのにそんな書類にサインをさせろということなんですか?
翼君を救えなかったから家族の悲しみに寄り添いたかった。
私は平気でそんなものにサインさせる医者は狂ってると思います。
激したように強く主張した緋山でした。
ですが、「平気で」サインさせる医者はいないと思うけど・・・。
しかし翼君ママには緋山の思いが通じていても認めることができないのか
強く見つめられたら、気分が悪いと席を立ってしまうのでした。
田所はこれにより翼ママと緋山の間には信頼関係があったと推測し
それだけに傷が深いとため息です。
やはり提訴なのかと橘は心配していますが・・。
サッカー部の高校生団体には藍沢がテキパキと指示。
さっきの失礼な子が藍沢をフォワードだと言ってます。
サッカー小僧はサッカーしか知らないということを話しますがそうかとあいづちを打って聞く藍沢先生。
橘も田所も応援に現れていました。
一人耳から出血の子もいましたが白石が発見して処置にむかっています。
時田さんはまた由真を探して病室にきますが503を教えてくれというので
藤川が案内。いないことを確認してもらうために・・。
そして忘れられないと思うけれど前を向いて生きてくださいと言うのでした。
高校生の食中毒はイワシの蒲焼が原因らしい。
4年前にもかじきまぐろの照り焼きで
ヒスタミン中毒でアナフィラキシーショックになった例もあるとか。
なんとなく魚は安全な気がするけれどたまにこういうこともあるのね。
さっきのよく喋る失礼な子が岸田君でしたが
この子が耳出血の頭蓋内出血の疑いの子を心配して走り出し、
そして倒れました。
運動誘発性アナフィラキシーショック。
呼吸停止して重い症状。
岸田をくんを心配してくれた耳出血の子。
お互いに仲良しのようです。
一人でボール持ち過ぎ何だよというのでした。
俺のパス受けられるのお前しかいねえだろう。早く治せと叫びました。

まずはそれぞれ転院して高校生は静かになりました。
三井は橘に緋山をかばってくれた御礼ですが
橘は自分がかつて三井をかばってやれなかったことを後悔していたのでした。
冴島は突然大切な人を亡くしたら簡単には受け入れられないと言います。
自分にはあのお母さんにかけてあげる言葉がないと。
藤川はそれにより患者に寄り添うことを覚えたか。
良くならない高校生がいますが田所はグルカゴンが効くかもしれないといいました。
次の高校生の様子を見てみたら立ちくらみ。
皆、心配になっています・・。
それなのに田所は白石にも早くお父さんのもとへ行くように言ってあげています。
梶さんと藤川。
手作りクッキーで幸せいっぱい。
梶さんは友達のことだと言って自分のことを教えてくれました。
親友の恋人が好きだったけれど結婚の祝福に嫉妬が混じっていたかもしれない。
そのせいで親友が死んだのではと苛まれることがあるらしい。
夫を亡くした彼女に毎日電話し続けたということです。
そして2年と7ヶ月と23日目に結婚した。
それが俺の嫁さん。笑顔になった藤川でした。
藤川は冴島に亡くなった人を早く忘れろなんて間違いだったというのでした。
ひきずっていいんだよ。
その間、俺にできることがあったらフォローするから。
白石は父に電話。
着いたのかと嬉しそうですが実はまだロッカールームにいる白石。
お父さんゴメンなさい。
お父さんの気持ちも知らず、病気にも気づかなかった。
父も自分もそうだったから大丈夫だというのでしたが、
白石が今夜は帰れないと謂うと淋しそうに納得。
それでも今の自分を慕ってくれる患者さんもいるし部下もいて、
しかも誇れる仕事がありたいせつな家族がいることが幸せだというのでした。
白石は一日も早くちゃんとした医者になって見せるからそれまで生きて欲しいといい、
父もこの約束だけは守りたいというのでした。
再び由真を探して病院にきた時田さん。
冴島は病室に案内し、ここにはいないけれど
何十回でも案内するからまた来てくださいというのでした。
時田さんは大粒の涙でしたがようやく吹っ切れたかもしれません。
こう言ってくれるのを待ってたのかもね。
藍沢先生のばあちゃんは退院。
かわいい帽子にコート・・
藍沢はあの人に全部聞いたと言いました。
ばあちゃん、苦しかったろう。
あんなことを飲み込んで俺のために生きてくれたんだな。
母さんの墓参りもあんなことを抱えて手を合わせてたんだな。
これからは半分背負わせてくれ。
今年の墓参りは今までと違う気持ちでいけると思う。
そのときは隣にいてほしい。
受験やテストに頑張れたのもばあちゃんのおかげだ。
おれはただばあちゃんの喜ぶ顔が見たかった。
涙で退院していく祖母でした。
何のために医者をするのか?
必要とされてる充足感や使命感?
いや、本当の理由は
大切な人の笑顔だったり患者のアリガトウの言葉だったり
それだけで医者は全てを犠牲にして頑張れたりする。
そして医局にもどった藍沢ですが
緋山が退屈そう。
アナフィラキシーショックの大量発生で大変だったみたいね・・
羨ましいのか?と返す藍沢。
しかし羨ましかったら良かったんだけど
私、もう患者こわいわ。
患者さんのためにやったことなのにちょっと間違えると
憎しみのこもった目でみられる。
もう患者相手にするの恐いよ。
座りこみ号泣する緋山でした。
背中で聞いてる藍沢先生は苦渋のような辛そうな顔。
「でも・・それすらも信じられなくなったら
どうしたらいいんだろう。」
田所のところにやってきた経営陣。
携帯を鳴らしても繋がりませんが
なんと奥の部屋で倒れていました@@
***
田所先生てば奥の部屋で倒れてますが
立ちくらみしたり兆候がありましたよね。
次回、きっと大丈夫と思っています。
医者の不養生とはいいますが気をつけてね。
藍沢たちも若いからと安心してはだめよ~。
白石父との対面はなかったですが
次に会うのはりっぱな医者になったとき。
その約束が無事果たされますように。
緋山の主張でした。
う~ん・・・言いたいことはよくわかりますが
やはり形式は大事なのかもしれません。
医者達は平気であの書類をだすわけじゃないでしょう。
そこは言い方と言葉で患者さんに寄り添った最大限の誠意を見せて
さらに自分を守るために必要な形式はとった方がいいのでは。
ここが一つの医者としての関門なのかもしれないですね。
でも実をいうとあの翼ママがもうちょっと何か言ってくれるかと思ったのです。
全て緋山に語らせるなんてがっかりでしたが
これが現実なんですね。
藍沢先生とばあちゃん。
シーズン1のときは、認知症的譫妄がひどくサイフを取られたとか
お菓子をたくさん買ってあげるとか
生活の不安が見え、祖母自身も老いが迫っていたのです。
しかし今期はすごくしっかりしたおばあちゃんになり
前回よりイメージとして若返っています。
両親の離婚や母の死の真相など藍沢に見せないように守ってきた様子もありますし、
忙しい孫を追うこともしませんし、一人ひっそり退院していくところでした。
退院する祖母に追いついた藍沢が語る件はちょっとくどい(ゴ、ゴメン・・><
でも、もうオトナになったからこれからは俺が守ってやると藍沢先生は頼もしいです~。
テキパキと処理する藍沢も患者の話に耳を傾けてる様子もいい医者になったと思わせますもんで・・モジモジ
ええっと・・あともう少しぃ、私生活など出してくれませんでしょうか・・・・・・・
02/23/2010 コード・ブルー2 第7話
医療ドラマなのに人間模様が深く反映されている昨今。それでも藍沢@山下智久の厳しくも険しい横顔は崇高に煌くのです。
***
結果より努力が大切。
それは建前であり、
結果が全てだと白石@新垣結衣の語りだし。
なんとフェローたちの私生活が出ました。
皆そろって飲みにくるなんて初めてじゃない?
白石は相当酔っていて緋山@戸田恵梨香もびっくらですが
さらにビックリなのは藍沢がお酒をのんでる~@@@@
無言で睨みつけたままグラスを振ってる~ってお替りか。
白石は幸せか不幸かと聞いて、不幸だと聞くと喜び意気投合。
藤川の頬をツンツンし、
なんと白石ってば酔いつぶれたように見えて藍沢に絡んだ。
肩まで手を回して~。ああ・・白石になりたい・・
そして二人の父親についてそれぞれの状況を交換した模様・・。
翌日は全く記憶喪失のようですが本当は覚えてたらしい(よね?)
冴島@比嘉愛未は留守電に残された悟史の声をきいていますが
藤川に声をかけられ動揺して器具を入れ忘れ・・。
ドクターヘリの要請。
登山の夫婦への落石だそうで全身打撲。
緋山が行こうとすると、先週の脳死の子@翼を殺したと
おじが現れ、殺人者呼ばわり。
橘が間に入り、話を聞こうとしますが緋山はいよいよピンチです。
結局ヘリには藍沢と白石、冴島の三人が行きました。
緋山について何か聞いてる?とさぐりを入れると冴島があの場所にいたということです。
でも・・と事情を説明しようとしたら状況説明が入り遮られた。
橘@椎名桔平は緋山に同意書をとるように言ったはずだと問い詰めますが
緋山は十分説明したし、患者を抱きたい母親の気持ちも汲んであげたつもりだった。
信頼関係を結んだそこには形式は必要ないと思ったというところ。
田所たちは翼のおじ、野上たちを前に事情を聞いてから対処するというと
緋山がここに来て謝罪するのが筋だといい、
緋山がとった処置を公表し、出るべきところにでると凄むのでした。
母親は何も言えず兄の剣幕に圧倒されたままです。
緋山は委員会ではなぜDNRオーダーをとらなかったのかと聞かれますが
二人の間に信頼関係があったと説明。
合意の上かという誘導にはハイと応えました。
もしも呼吸器を外さなかったとしてもその後の延命は長くて1日、短ければ10分という橘の説明です。
緋山は自分が謝罪するといいますが、殺人罪としての裁判となれば
医師免許剥奪だけではすまないということで
病院側は徹底抗戦です。
そして緋山は無期限で医療従事の停止命令。
その後田所は病院経営者側に善処を頼み頭を下げていました。
緋山の医師生命が絶たれたら・・
どちらともに不本意。
橘は三井と緋山を被せて過去を語っていますが
患者にのめりこむ熱意が回りを傷つけると責めています。
緋山が医師を続けられなくなったら君はどう責任をとるつもりだ?
三井も苦渋の顔です。
西条先生と三井がエレベーターで一緒になりますが
また同じ間違いをしたという三井です。
正しくても結果が悪ければ間違いになってしまう現状。
自分を守ることを知らな過ぎる。君や緋山は・・・。
落石の根本夫妻のもとに到着。
案内人が奥さんに謝りますがともかく開胸の準備。
袖を外している藍沢先生です~。
そして下葉の損傷が大きく修復が難しい様子。
尖門部にアプローチするということで
サテンスキーで止血すると言いますが
それがさっき忘れた器具でした。
冴島が見つからないとあせりますが無いと結論。
電話で方法を聞く白石。
森本にハイラーツイストを提案されています。
藍沢も経験なしだが、肺をもってねじるそうです。
一気にはがして挑戦してみると藍沢。
メス!
冴島もぼんやりしてますがすぐに補助です。
白石がもしも心停止したら左も開胸して芯マすると。
完全にねじれば出血はおさまるという藍沢。
血圧が上がらない・・50
押さえた状態ですが。上がった・・62
すぐにガーゼを詰め、搬送。
今度はヘリ搬送が緊迫。
西からの風が強く飛べるかどうか・・。
案内人が余計なルートを行ったからだと泣きますが
その時点で落石は予測してないだろう、だから結果論だと慰める藍沢。
病院では三井と橘が初療室で待機。
藍沢たちもオペに参加していますが
緋山はその場から離れてしまうのでした。
患者はともかく命拾い。
白石がコーヒーもって緋山のそばにきました。
つっぱったように軽く言う緋山です。
患者の家族なんて信用しちゃだめだよね。
同意書とればよかったという緋山です・・。
白石は一番辛かったのは緋山だったと見ていたというのでした。
翼くんの可能性を探していた緋山の姿。
末期ガンのおばあちゃんの点滴を入れてあげたとき
ありがとうと言われたあの「ありがとう」だけは忘れちゃダメだと思った。
それなのに今日「人殺し」と言われた・・
憎い目で見られたのは初めて・・ちょっとこたえた・・
泣きそうな緋山をなでようとして拒否されますが
それでも無理やり抱きしめた白石。
背中に回した手に委ねられたように泣き続けた緋山。
二人のシルエットが遠目にあたたかい。
ひとしきり泣いたあと、エレベーターで一緒になった冴島には
裁判では証言しなくてもいいという緋山でした。
さらに藍沢が乗ってきた。
冴島はサテンスキーを忘れたことを謝りますが、
何が?というところです。
根元さんはバイタル安定しているし、結果が全ての世界。
ハイラーツイストだって結果が良ければ勇気ある決断となり
悪ければ人殺しとなって裁判にかけられる。
それが俺たちの仕事。
それが良くて俺はこの仕事を選んだはずなのに
時々、どうにも虚しくなる。
そういうと出ていった。
唇を噛んでうつむきながら聞いていた緋山ですが、最後のひとことで顔をあげた?
冴島は留守電に残された悟史の伝言を聞いています。
俺です。今日は準夜勤か。
電話は当分・・・
藤川が見ていますが、氷の女だってミスするさと慰めたつもり。
でも悟史がこの辺にいると思うというのはけっこう冴島の気持ちにダイレクトに響いた模様。
冴島は悟史が少しでも長く生きようとする目標を持っていたと語ると
藤川は心底から凄いと感嘆していました。
白石は父親に電話しますが、分子標的剤を試したかときいています。
BLPワクチン、化学療法・・と薦めていますが
父親も医者ですからできることは全部試したということでしょう。
電話は当分出られないんだな。
とにかくクリスマスはのりきった。
次は桜だ。すごくいい場所があるんだ。
そこにはるかをつれていきたい。
あの桜をはるかに見せたい。
そしたらまた次の目標・・・
はるかは号泣です。
藍沢は最新レポートと白石に差し出しました。
お前のことだから読んでるかもしれないけど。
覚えていてくれてたの?
ああ。。
うそであって欲しかった私の父の話も。
「俺の話も覚えてたのか」。
でも病理も画像も悪性の進行がんであることを示している。
もうすぐ死ぬことを示してる。
私は死んだことがウソだった藍沢先生がうらやましい。
ゴメン・・
たまにはいい。優等生すぎるからな、お前。
生きてただけましなのかもな。たとえウソつかれてても。
緋山は翼くんのカルテをみていますが
抱きしめたいといった母親を思い出しています。
大学医学部での6年間100冊もの医学書と取り組んだ。
患者を救うためと信じた時間はたった一度のミスで吹き飛んだ。
悪い結果は連鎖し、予想も出来ない結果をつれてくる。
藍沢は再び誠次を訪問。
今度は職場?
母が死んだ事情を尋ねますが単刀直入に「俺が生まれたせいですか?」と。
甘いなこれ・・コーヒーをかたむけ、ごまかしたようですが少しずつ口を開いています。
母と誠次の研究は10年かけてもたった1時間早く発表されたら水の泡。
とにかく厳しい世界に身を置いていた。
子供などどうてい育てられるわけが無い。
それでも藍沢ができたとき誠次と祖母は喜んだという。
母も産むことを決めたが出産のときに弛緩出血で子宮摘出。
自分が生むことを悩んだから罰が下ったと悩んだらしい。
誠次は自分の顔をみると辛いだろうと思い、家を出たという。
しかしその後に亡くなってしまった。
あの頃の自分は子供がほしかったが
今となってはお母さんのことをねたんでいたのかもしれない。
落ちこぼれだった自分のもとにお母さんをひきずりおろしたかったっていうか
子供を生むことで自分のところに戻ってくるかもしれないと思った・・。
手指をくにゅくにゅさせているのは親子同じ癖。
藍沢は直立して「本当のことを教えていただきありがとうございました」
しかし今日は最低だと思ったという。再会なんてしなければ良かった・・。
藍沢の眉間にしわがより、厳しい顔つきのまま出ていくのでした。
緋山のところに橘が
執行官送達がきたと知らせてくれました。
30分後に裁判所が証拠保全に来るそうです。
怯えたように震える緋山・・
***
先週、母親がなぜ死ぬのか意味がわからないと書いたのですが
「ノイローゼ」かしらという意見がありました。
遠からじですがそういうことだったのですね。
生むのを悩んだせいで子宮摘出というのが罰という思考のめぐりには違和感ですが
やはり研究一筋の世界から時間を奪われ、
子育てに割くことが精神のバランスを崩したのでしょう。
初めから育児と両立しない環境だった人なんですね。
産むだけ産んで、子供を祖母に預け、研究の世界に戻るとか
割り切ることの出来ない繊細な人だから悩み、結果として自殺したのでしょう。
自分の元に引きずりおろしたかったという表現でしたけど
できる奥さんを持ってたら劣等感に苛まれるのもよく聞く話。
思い切って主夫して奥さんを支えるだんなに徹すればよかったのね。
それもできず、中途半端に家を出て行くというのも変ですね。
本当に藍沢にとっては災難としかいいようのない両親でした。
でも祖母が育ててくれたからまだ良かったのかもしれない・・。
死んだのがウソだったのが少しは嬉しかったはずなのに
憎いと思ったという藍沢。
そういわせることが誠次の作戦だったのかしら・・。
本音なのか何なのか・・
この両親はあまりにも繊細すぎてどうも人間の普通の感情とは違いすぎます。
緋山はかわいそうすぎてどうなることやらです。
ただ、あのお母さんは緋山との最後のやりとりを覚えているから
裁判回避の鍵はあの母親にありますね。
誰か、何とかしてあげてほしい・・
そして白石と緋山の友情はまたしても美しく。
一方、藍沢とは秘密の共有でまた親密度が高まった・・らしい・・いいなあ・・
初めて藍沢先生の私生活というか飲む姿を見ちゃったね^^
Pちゃまはあんな風に飲んでるのかしら・・ふふふ
結果より努力が大切。
それは建前であり、
結果が全てだと白石@新垣結衣の語りだし。
なんとフェローたちの私生活が出ました。
皆そろって飲みにくるなんて初めてじゃない?
白石は相当酔っていて緋山@戸田恵梨香もびっくらですが
さらにビックリなのは藍沢がお酒をのんでる~@@@@
無言で睨みつけたままグラスを振ってる~ってお替りか。
白石は幸せか不幸かと聞いて、不幸だと聞くと喜び意気投合。
藤川の頬をツンツンし、
なんと白石ってば酔いつぶれたように見えて藍沢に絡んだ。
肩まで手を回して~。ああ・・白石になりたい・・
そして二人の父親についてそれぞれの状況を交換した模様・・。
翌日は全く記憶喪失のようですが本当は覚えてたらしい(よね?)
冴島@比嘉愛未は留守電に残された悟史の声をきいていますが
藤川に声をかけられ動揺して器具を入れ忘れ・・。
ドクターヘリの要請。
登山の夫婦への落石だそうで全身打撲。
緋山が行こうとすると、先週の脳死の子@翼を殺したと
おじが現れ、殺人者呼ばわり。
橘が間に入り、話を聞こうとしますが緋山はいよいよピンチです。
結局ヘリには藍沢と白石、冴島の三人が行きました。
緋山について何か聞いてる?とさぐりを入れると冴島があの場所にいたということです。
でも・・と事情を説明しようとしたら状況説明が入り遮られた。
橘@椎名桔平は緋山に同意書をとるように言ったはずだと問い詰めますが
緋山は十分説明したし、患者を抱きたい母親の気持ちも汲んであげたつもりだった。
信頼関係を結んだそこには形式は必要ないと思ったというところ。
田所たちは翼のおじ、野上たちを前に事情を聞いてから対処するというと
緋山がここに来て謝罪するのが筋だといい、
緋山がとった処置を公表し、出るべきところにでると凄むのでした。
母親は何も言えず兄の剣幕に圧倒されたままです。
緋山は委員会ではなぜDNRオーダーをとらなかったのかと聞かれますが
二人の間に信頼関係があったと説明。
合意の上かという誘導にはハイと応えました。
もしも呼吸器を外さなかったとしてもその後の延命は長くて1日、短ければ10分という橘の説明です。
緋山は自分が謝罪するといいますが、殺人罪としての裁判となれば
医師免許剥奪だけではすまないということで
病院側は徹底抗戦です。
そして緋山は無期限で医療従事の停止命令。
その後田所は病院経営者側に善処を頼み頭を下げていました。
緋山の医師生命が絶たれたら・・
どちらともに不本意。
橘は三井と緋山を被せて過去を語っていますが
患者にのめりこむ熱意が回りを傷つけると責めています。
緋山が医師を続けられなくなったら君はどう責任をとるつもりだ?
三井も苦渋の顔です。
西条先生と三井がエレベーターで一緒になりますが
また同じ間違いをしたという三井です。
正しくても結果が悪ければ間違いになってしまう現状。
自分を守ることを知らな過ぎる。君や緋山は・・・。
落石の根本夫妻のもとに到着。
案内人が奥さんに謝りますがともかく開胸の準備。
袖を外している藍沢先生です~。
そして下葉の損傷が大きく修復が難しい様子。
尖門部にアプローチするということで
サテンスキーで止血すると言いますが
それがさっき忘れた器具でした。
冴島が見つからないとあせりますが無いと結論。
電話で方法を聞く白石。
森本にハイラーツイストを提案されています。
藍沢も経験なしだが、肺をもってねじるそうです。
一気にはがして挑戦してみると藍沢。
メス!
冴島もぼんやりしてますがすぐに補助です。
白石がもしも心停止したら左も開胸して芯マすると。
完全にねじれば出血はおさまるという藍沢。
血圧が上がらない・・50
押さえた状態ですが。上がった・・62
すぐにガーゼを詰め、搬送。
今度はヘリ搬送が緊迫。
西からの風が強く飛べるかどうか・・。
案内人が余計なルートを行ったからだと泣きますが
その時点で落石は予測してないだろう、だから結果論だと慰める藍沢。
病院では三井と橘が初療室で待機。
藍沢たちもオペに参加していますが
緋山はその場から離れてしまうのでした。
患者はともかく命拾い。
白石がコーヒーもって緋山のそばにきました。
つっぱったように軽く言う緋山です。
患者の家族なんて信用しちゃだめだよね。
同意書とればよかったという緋山です・・。
白石は一番辛かったのは緋山だったと見ていたというのでした。
翼くんの可能性を探していた緋山の姿。
末期ガンのおばあちゃんの点滴を入れてあげたとき
ありがとうと言われたあの「ありがとう」だけは忘れちゃダメだと思った。
それなのに今日「人殺し」と言われた・・
憎い目で見られたのは初めて・・ちょっとこたえた・・
泣きそうな緋山をなでようとして拒否されますが
それでも無理やり抱きしめた白石。
背中に回した手に委ねられたように泣き続けた緋山。
二人のシルエットが遠目にあたたかい。
ひとしきり泣いたあと、エレベーターで一緒になった冴島には
裁判では証言しなくてもいいという緋山でした。
さらに藍沢が乗ってきた。
冴島はサテンスキーを忘れたことを謝りますが、
何が?というところです。
根元さんはバイタル安定しているし、結果が全ての世界。
ハイラーツイストだって結果が良ければ勇気ある決断となり
悪ければ人殺しとなって裁判にかけられる。
それが俺たちの仕事。
それが良くて俺はこの仕事を選んだはずなのに
時々、どうにも虚しくなる。
そういうと出ていった。
唇を噛んでうつむきながら聞いていた緋山ですが、最後のひとことで顔をあげた?
冴島は留守電に残された悟史の伝言を聞いています。
俺です。今日は準夜勤か。
電話は当分・・・
藤川が見ていますが、氷の女だってミスするさと慰めたつもり。
でも悟史がこの辺にいると思うというのはけっこう冴島の気持ちにダイレクトに響いた模様。
冴島は悟史が少しでも長く生きようとする目標を持っていたと語ると
藤川は心底から凄いと感嘆していました。
白石は父親に電話しますが、分子標的剤を試したかときいています。
BLPワクチン、化学療法・・と薦めていますが
父親も医者ですからできることは全部試したということでしょう。
電話は当分出られないんだな。
とにかくクリスマスはのりきった。
次は桜だ。すごくいい場所があるんだ。
そこにはるかをつれていきたい。
あの桜をはるかに見せたい。
そしたらまた次の目標・・・
はるかは号泣です。
藍沢は最新レポートと白石に差し出しました。
お前のことだから読んでるかもしれないけど。
覚えていてくれてたの?
ああ。。
うそであって欲しかった私の父の話も。
「俺の話も覚えてたのか」。
でも病理も画像も悪性の進行がんであることを示している。
もうすぐ死ぬことを示してる。
私は死んだことがウソだった藍沢先生がうらやましい。
ゴメン・・
たまにはいい。優等生すぎるからな、お前。
生きてただけましなのかもな。たとえウソつかれてても。
緋山は翼くんのカルテをみていますが
抱きしめたいといった母親を思い出しています。
大学医学部での6年間100冊もの医学書と取り組んだ。
患者を救うためと信じた時間はたった一度のミスで吹き飛んだ。
悪い結果は連鎖し、予想も出来ない結果をつれてくる。
藍沢は再び誠次を訪問。
今度は職場?
母が死んだ事情を尋ねますが単刀直入に「俺が生まれたせいですか?」と。
甘いなこれ・・コーヒーをかたむけ、ごまかしたようですが少しずつ口を開いています。
母と誠次の研究は10年かけてもたった1時間早く発表されたら水の泡。
とにかく厳しい世界に身を置いていた。
子供などどうてい育てられるわけが無い。
それでも藍沢ができたとき誠次と祖母は喜んだという。
母も産むことを決めたが出産のときに弛緩出血で子宮摘出。
自分が生むことを悩んだから罰が下ったと悩んだらしい。
誠次は自分の顔をみると辛いだろうと思い、家を出たという。
しかしその後に亡くなってしまった。
あの頃の自分は子供がほしかったが
今となってはお母さんのことをねたんでいたのかもしれない。
落ちこぼれだった自分のもとにお母さんをひきずりおろしたかったっていうか
子供を生むことで自分のところに戻ってくるかもしれないと思った・・。
手指をくにゅくにゅさせているのは親子同じ癖。
藍沢は直立して「本当のことを教えていただきありがとうございました」
しかし今日は最低だと思ったという。再会なんてしなければ良かった・・。
藍沢の眉間にしわがより、厳しい顔つきのまま出ていくのでした。
緋山のところに橘が
執行官送達がきたと知らせてくれました。
30分後に裁判所が証拠保全に来るそうです。
怯えたように震える緋山・・
***
先週、母親がなぜ死ぬのか意味がわからないと書いたのですが
「ノイローゼ」かしらという意見がありました。
遠からじですがそういうことだったのですね。
生むのを悩んだせいで子宮摘出というのが罰という思考のめぐりには違和感ですが
やはり研究一筋の世界から時間を奪われ、
子育てに割くことが精神のバランスを崩したのでしょう。
初めから育児と両立しない環境だった人なんですね。
産むだけ産んで、子供を祖母に預け、研究の世界に戻るとか
割り切ることの出来ない繊細な人だから悩み、結果として自殺したのでしょう。
自分の元に引きずりおろしたかったという表現でしたけど
できる奥さんを持ってたら劣等感に苛まれるのもよく聞く話。
思い切って主夫して奥さんを支えるだんなに徹すればよかったのね。
それもできず、中途半端に家を出て行くというのも変ですね。
本当に藍沢にとっては災難としかいいようのない両親でした。
でも祖母が育ててくれたからまだ良かったのかもしれない・・。
死んだのがウソだったのが少しは嬉しかったはずなのに
憎いと思ったという藍沢。
そういわせることが誠次の作戦だったのかしら・・。
本音なのか何なのか・・
この両親はあまりにも繊細すぎてどうも人間の普通の感情とは違いすぎます。
緋山はかわいそうすぎてどうなることやらです。
ただ、あのお母さんは緋山との最後のやりとりを覚えているから
裁判回避の鍵はあの母親にありますね。
誰か、何とかしてあげてほしい・・
そして白石と緋山の友情はまたしても美しく。
一方、藍沢とは秘密の共有でまた親密度が高まった・・らしい・・いいなあ・・
初めて藍沢先生の私生活というか飲む姿を見ちゃったね^^
Pちゃまはあんな風に飲んでるのかしら・・ふふふ
02/16/2010 コード・ブルー2 第6話
母の自殺は藍沢のせい?謎。緋山のピンチ!白石のショック!隠された真実を知ると愕然とするばかり。
***
真実を話すのは難しい。人はさまざまな理由で真実を隠す。
そして隠されるほどそのとぢらをあけようとする。
そこに何がまってるかも知らずに。
隠された真実を開けてしまった今週話でした。
緋山@戸田恵梨香は子供の脳死判定の診断を行っています。
音を聞かせて反応をみているところ。
藍沢@山下智久は父親@誠次の家を訪ねていますが
母の自殺について聞いていました。
母は研究者で優秀な人だったということで藍沢はそのDNAを受け継いだ模様。
夏美は雲が好きで・・と誠次が空を見ながら回想。
屋上の給水塔に寄りかかって雲を見ていて落ちた事故。
給水塔が古かったからということでした。
赤いサンダルを揃えているのが・・違和感ですけど・・
間違いないと言う誠次を半信半疑の顔でみる藍沢。
離婚して家を出ていてもその件だけは事故で柵が折れていたとしっかり言うのでした。
お茶でもするかという父を別にあなたと飲みたくないと帰った藍沢。
その背中を「大きくなったな」とつぶやく父なのでした。
帰った藍沢は祖母に事故なんだろう?といいながらも
「ウソばっかり」とつぶやいて外に出ました。
ドクターヘリ。
内藤妙子さん51歳。大量の吐血。
先の子供はバイクにはねられて臨床的脳死診断で脳死を判定されました。
脳死の説明とDNRオーダー確認するのが緋山の仕事だと橘@椎名桔平から言われています。
母親がアンパンマンマーチをかけて子供を寝かすようにトントンと叩いていますがまだ説明は聞いてません。
そこに緋山が聴覚の反応がないからと「脳死」の診断を伝えますが理解できないようです。
心臓が動いているのになんで?
吐血の内藤さんは静脈瘤破裂ですが末期肝臓ガンでした。
息子がいて全国模試9位という優秀な子ですが
受験を控えているから本人には伝えないという母親でした。
しかし他に身寄りがない場合、黙っているわけには行かないという藍沢。
そこに息子登場。
フェローシップが終わったあとの進路をそれぞれが迷っています。
白石@新垣結衣を訪ねてきた父ですが田所の部屋で3人で会います。
フェロー後は東都大学の循環器外科に行くように言われています。
しかし突然のことで白石も反抗気味。
父親にも前と違い変わってしまったと相当な怒った様子で出て行きました。
何か重い顔をしていますが田所がまた会えるか?と聞いても白石父は無言でした。
白石と藍沢が内藤の息子に告知をしようとしていますが
話を聞いてると相当ドライに割り切っています。
ウソばっかりの人生を送ってきた母親。
息子自慢の母親と生活費を貰うというクールな関係の様子。
しかし息子が医学部志望だったとは意外でした。
脳死の子供の母親は面会時間は待合室と売店ですごしているという話を冴島@比嘉愛未が話していますが
緋山はそれも心配でのめりこんでいる様子。
橘は緋山が体を壊すと心配しているけれど三井がそれも勉強だと吸収しているというのでした。
患者に入れ込みすぎという橘は黄信号と受け取っています。
24時間医者で無いといけないのか?という疑問も。
悲しみは患者の家族がひきうければいいというクールさも披露してますが・・ここが昔と変わったのよね。
緋山は子供の爪を切ろうとしていました。
内藤は屋上でタバコ。
白石が注意していますがシレッとしています。
息子と話し合ったのかという白石には今は迷惑をかけたくないと先日と同じことを。
そして吐血。
静脈瘤の再破裂。
白石は息子を思う気持ちもわかるけれど肝不全になれば意識障害もでるから
このまま二度と会えなくなる可能性もあると説明します。
それでもいいのですか?
藍沢が息子のところに来て説明しました。
肝硬変も末期でもう長くないということ。
家族といえどもウソをつくが、今はそんなことを言ってる場合じゃない。
話し合うべきだ。
そんな藍沢に「知っています」という息子。
ただの胃潰瘍じゃないことぐらいはわかってました。
でも本人が隠そうとしてるなら信じてるフリをしたほうがいい。
子供のころからずっとそうやってきたし、
ウソをつくならもっと上手につけと思ってきた。
後どのくらい?
藍沢は「もって2ヶ月」と応えるのでした。
子供の爪を切る緋山のところに母親がきました。
爪切りを渡し、母親に交替。
翼はもう目をあけることはないのですか?
少し冷静になって聞く余裕ができたのでしょう。
緋山は説明しました。
バイク事故がおき、多発性外傷。脳挫傷、心破裂、腎損傷、下腿開放骨折。
3日にわたり12人の医者が死力を尽くしたが結果負けてしまった。
無力ですみません。
臨床的な脳死診断を行いました。
脳死状態であることが確認されました。薬で心臓は動かしていますが数時間で効かなくなります。
もう十分がんばったと思います。
母は「頑張ったのね翼」とバイバイだねとアンパンマンマーチを消しました。
DNRオーダーのサインを貰う用紙を用意していますがいえません。
今どうしたいですか?と聞かれ「抱きしめたい」と応えた母親。
そこに昇圧剤が切れるという報告。薬の補充はなしと決断した緋山。
子供の管をはずしました。・・あ、サインがないのに・・。
そして母親に抱いてあげてくださいといいました。
抱きしめて「よく頑張った」と大泣きしている母親・・・。
冴島は緋山の処置を良い別れができたと後に評価していました。
内藤のところに息子が来ました。
母が「チョット悪化しちゃった、胃潰瘍」と言いますが
息子もわかった。行ってくると返事。
合格発表は1ヵ月後だ。四月の入学式も呼んでやる。そして6年後は医者だ。
そしたらまた自慢だ。
東京から戻って店の近くに開業してやる。店の客はタダでみてやる。
ずっとずっと自慢させてやる。
だから生きてろよ。戻ってくるまで生きてろよ。
たまには約束守れよ。母さん。
・・うん、頑張ってみるよ・・・
暗くなっている緋山に自分は別れができなかったから
しっかり別れを作ってあげたことに意義があったと声をかける冴島。
藍沢は高校生に気づかされたと白石に言っています。
隠し事にはわけがあるんだ。
藤川は冴島が何も話してくれないことが気がかり。
梶さんはそれには理由があるから黙ってみていろと?
森本は一件落着と言ってたけれど、それは式場キャンセルでした・・あらら・・・・
脳死した子の母親の兄、つまりおじがやってきて
医師が同意もなしに勝手に呼吸器をはずしたことを問題視。
すぐに弁護士に電話していました。
「医療過誤」というおじ。
誠次が病院にきますが取り次いだのが白石。
藍沢は伝えるときは伝える人だというと手紙を言付けて帰るのでした。
上から全部見ていた藍沢です。
「多大な迷惑を掛けることになり申し訳在りません。
でもこうするしか他にありませんでした。」
そして白石を訪ねてきた白石の父。
東都大へ行けと強く言ったものの振り返り、
嫌われたままじゃやりきれないと本当のことを知らせます。
それは末期肺がんの検査結果。
いつ医療の最前線から離脱するかわからないから
育成の道へと変更したという父の言葉。
白石は父の隠された真実を知ってしまいました。
「耕作は悪くありません。
今はただお互い未熟だった二人が子供を作ってしまったこと
そのことにただ自責を感じるばかりです。」
大切な人が真実を隠す。
それは相手を傷つけまいとする愛情だったりする。
なのに人はその隠し事を暴こうとする。
そしてなぜ騙されてやらなかったのかと後悔する。
自殺は俺のせいか・・・
***
脳死の子のDNRオーダーとらずに管をはずした緋山・・。
あそこでやばいって思った視聴者は多いよね・・。
そしてその心配どおりの道をたどっています。
あの母親が緋山の誠意を受け取ってくれたらいいのですけど
おじが強引な雰囲気だし裁判は五分五分?
そして白石も父のガンの報告に驚くばかり。
かつては父は白石のヒーローだったのになぜ臨床の最前線から離れたのかを知らなかったのでした。
その隠された真実はあまりにもショックで白石は進路変更するのか
自分の決めた道を曲げずに歩むのか。
なんとなくこのまま残りそうではありますけど。
今週のメインは内藤親子さん。
びっくりするほどよくできた息子は特上カバチでは借金親の代わりに支払うと健気な子でした。
こちらでも母のウソを気遣い騙されたふりをしている賢さ。親孝行な役ばかりです。
母もきっと息子の演技をしりつつ頑張ると決意したでしょう。
息子の試験が無事合格したその日まで生きていてほしいですね。
あと藤川は冴島を気にかけていますが
今はそっとすることにしたようですね。
轟木さんはペア変更の様子。はじかれた森本さん、かわいそうです。
式場キャンセルなんて・・・
しかし藍沢先生の母が自殺したのは藍沢先生のせい?
意味がよくわからず手紙を考えてみたけれど
藍沢が何かしたの?
子供が生まれたことが何か負担だったのでしょうか?
それで自殺するかなぁ・・?
さっぱり意味がわかりません。
これはここで終わりなのかしら。
なんか中途半端なところで藍沢先生かわいそうじゃないですか。
孤独な先生ってば悩みそうですけどそういう姿は表には見せないんでしょうね。
なんだか苦悩のPさまがますます厳しい顔つきになり
それがとってもドキドキしちゃいます・・。
*****
まあ、お茶でも ←mariさんのブログです。
真実を話すのは難しい。人はさまざまな理由で真実を隠す。
そして隠されるほどそのとぢらをあけようとする。
そこに何がまってるかも知らずに。
隠された真実を開けてしまった今週話でした。
緋山@戸田恵梨香は子供の脳死判定の診断を行っています。
音を聞かせて反応をみているところ。
藍沢@山下智久は父親@誠次の家を訪ねていますが
母の自殺について聞いていました。
母は研究者で優秀な人だったということで藍沢はそのDNAを受け継いだ模様。
夏美は雲が好きで・・と誠次が空を見ながら回想。
屋上の給水塔に寄りかかって雲を見ていて落ちた事故。
給水塔が古かったからということでした。
赤いサンダルを揃えているのが・・違和感ですけど・・
間違いないと言う誠次を半信半疑の顔でみる藍沢。
離婚して家を出ていてもその件だけは事故で柵が折れていたとしっかり言うのでした。
お茶でもするかという父を別にあなたと飲みたくないと帰った藍沢。
その背中を「大きくなったな」とつぶやく父なのでした。
帰った藍沢は祖母に事故なんだろう?といいながらも
「ウソばっかり」とつぶやいて外に出ました。
ドクターヘリ。
内藤妙子さん51歳。大量の吐血。
先の子供はバイクにはねられて臨床的脳死診断で脳死を判定されました。
脳死の説明とDNRオーダー確認するのが緋山の仕事だと橘@椎名桔平から言われています。
母親がアンパンマンマーチをかけて子供を寝かすようにトントンと叩いていますがまだ説明は聞いてません。
そこに緋山が聴覚の反応がないからと「脳死」の診断を伝えますが理解できないようです。
心臓が動いているのになんで?
吐血の内藤さんは静脈瘤破裂ですが末期肝臓ガンでした。
息子がいて全国模試9位という優秀な子ですが
受験を控えているから本人には伝えないという母親でした。
しかし他に身寄りがない場合、黙っているわけには行かないという藍沢。
そこに息子登場。
フェローシップが終わったあとの進路をそれぞれが迷っています。
白石@新垣結衣を訪ねてきた父ですが田所の部屋で3人で会います。
フェロー後は東都大学の循環器外科に行くように言われています。
しかし突然のことで白石も反抗気味。
父親にも前と違い変わってしまったと相当な怒った様子で出て行きました。
何か重い顔をしていますが田所がまた会えるか?と聞いても白石父は無言でした。
白石と藍沢が内藤の息子に告知をしようとしていますが
話を聞いてると相当ドライに割り切っています。
ウソばっかりの人生を送ってきた母親。
息子自慢の母親と生活費を貰うというクールな関係の様子。
しかし息子が医学部志望だったとは意外でした。
脳死の子供の母親は面会時間は待合室と売店ですごしているという話を冴島@比嘉愛未が話していますが
緋山はそれも心配でのめりこんでいる様子。
橘は緋山が体を壊すと心配しているけれど三井がそれも勉強だと吸収しているというのでした。
患者に入れ込みすぎという橘は黄信号と受け取っています。
24時間医者で無いといけないのか?という疑問も。
悲しみは患者の家族がひきうければいいというクールさも披露してますが・・ここが昔と変わったのよね。
緋山は子供の爪を切ろうとしていました。
内藤は屋上でタバコ。
白石が注意していますがシレッとしています。
息子と話し合ったのかという白石には今は迷惑をかけたくないと先日と同じことを。
そして吐血。
静脈瘤の再破裂。
白石は息子を思う気持ちもわかるけれど肝不全になれば意識障害もでるから
このまま二度と会えなくなる可能性もあると説明します。
それでもいいのですか?
藍沢が息子のところに来て説明しました。
肝硬変も末期でもう長くないということ。
家族といえどもウソをつくが、今はそんなことを言ってる場合じゃない。
話し合うべきだ。
そんな藍沢に「知っています」という息子。
ただの胃潰瘍じゃないことぐらいはわかってました。
でも本人が隠そうとしてるなら信じてるフリをしたほうがいい。
子供のころからずっとそうやってきたし、
ウソをつくならもっと上手につけと思ってきた。
後どのくらい?
藍沢は「もって2ヶ月」と応えるのでした。
子供の爪を切る緋山のところに母親がきました。
爪切りを渡し、母親に交替。
翼はもう目をあけることはないのですか?
少し冷静になって聞く余裕ができたのでしょう。
緋山は説明しました。
バイク事故がおき、多発性外傷。脳挫傷、心破裂、腎損傷、下腿開放骨折。
3日にわたり12人の医者が死力を尽くしたが結果負けてしまった。
無力ですみません。
臨床的な脳死診断を行いました。
脳死状態であることが確認されました。薬で心臓は動かしていますが数時間で効かなくなります。
もう十分がんばったと思います。
母は「頑張ったのね翼」とバイバイだねとアンパンマンマーチを消しました。
DNRオーダーのサインを貰う用紙を用意していますがいえません。
今どうしたいですか?と聞かれ「抱きしめたい」と応えた母親。
そこに昇圧剤が切れるという報告。薬の補充はなしと決断した緋山。
子供の管をはずしました。・・あ、サインがないのに・・。
そして母親に抱いてあげてくださいといいました。
抱きしめて「よく頑張った」と大泣きしている母親・・・。
冴島は緋山の処置を良い別れができたと後に評価していました。
内藤のところに息子が来ました。
母が「チョット悪化しちゃった、胃潰瘍」と言いますが
息子もわかった。行ってくると返事。
合格発表は1ヵ月後だ。四月の入学式も呼んでやる。そして6年後は医者だ。
そしたらまた自慢だ。
東京から戻って店の近くに開業してやる。店の客はタダでみてやる。
ずっとずっと自慢させてやる。
だから生きてろよ。戻ってくるまで生きてろよ。
たまには約束守れよ。母さん。
・・うん、頑張ってみるよ・・・
暗くなっている緋山に自分は別れができなかったから
しっかり別れを作ってあげたことに意義があったと声をかける冴島。
藍沢は高校生に気づかされたと白石に言っています。
隠し事にはわけがあるんだ。
藤川は冴島が何も話してくれないことが気がかり。
梶さんはそれには理由があるから黙ってみていろと?
森本は一件落着と言ってたけれど、それは式場キャンセルでした・・あらら・・・・
脳死した子の母親の兄、つまりおじがやってきて
医師が同意もなしに勝手に呼吸器をはずしたことを問題視。
すぐに弁護士に電話していました。
「医療過誤」というおじ。
誠次が病院にきますが取り次いだのが白石。
藍沢は伝えるときは伝える人だというと手紙を言付けて帰るのでした。
上から全部見ていた藍沢です。
「多大な迷惑を掛けることになり申し訳在りません。
でもこうするしか他にありませんでした。」
そして白石を訪ねてきた白石の父。
東都大へ行けと強く言ったものの振り返り、
嫌われたままじゃやりきれないと本当のことを知らせます。
それは末期肺がんの検査結果。
いつ医療の最前線から離脱するかわからないから
育成の道へと変更したという父の言葉。
白石は父の隠された真実を知ってしまいました。
「耕作は悪くありません。
今はただお互い未熟だった二人が子供を作ってしまったこと
そのことにただ自責を感じるばかりです。」
大切な人が真実を隠す。
それは相手を傷つけまいとする愛情だったりする。
なのに人はその隠し事を暴こうとする。
そしてなぜ騙されてやらなかったのかと後悔する。
自殺は俺のせいか・・・
***
脳死の子のDNRオーダーとらずに管をはずした緋山・・。
あそこでやばいって思った視聴者は多いよね・・。
そしてその心配どおりの道をたどっています。
あの母親が緋山の誠意を受け取ってくれたらいいのですけど
おじが強引な雰囲気だし裁判は五分五分?
そして白石も父のガンの報告に驚くばかり。
かつては父は白石のヒーローだったのになぜ臨床の最前線から離れたのかを知らなかったのでした。
その隠された真実はあまりにもショックで白石は進路変更するのか
自分の決めた道を曲げずに歩むのか。
なんとなくこのまま残りそうではありますけど。
今週のメインは内藤親子さん。
びっくりするほどよくできた息子は特上カバチでは借金親の代わりに支払うと健気な子でした。
こちらでも母のウソを気遣い騙されたふりをしている賢さ。親孝行な役ばかりです。
母もきっと息子の演技をしりつつ頑張ると決意したでしょう。
息子の試験が無事合格したその日まで生きていてほしいですね。
あと藤川は冴島を気にかけていますが
今はそっとすることにしたようですね。
轟木さんはペア変更の様子。はじかれた森本さん、かわいそうです。
式場キャンセルなんて・・・
しかし藍沢先生の母が自殺したのは藍沢先生のせい?
意味がよくわからず手紙を考えてみたけれど
藍沢が何かしたの?
子供が生まれたことが何か負担だったのでしょうか?
それで自殺するかなぁ・・?
さっぱり意味がわかりません。
これはここで終わりなのかしら。
なんか中途半端なところで藍沢先生かわいそうじゃないですか。
孤独な先生ってば悩みそうですけどそういう姿は表には見せないんでしょうね。
なんだか苦悩のPさまがますます厳しい顔つきになり
それがとってもドキドキしちゃいます・・。
*****
まあ、お茶でも ←mariさんのブログです。
02/09/2010 コード・ブルー2 第5話
藍沢先生@山下智久はチビッコの気持ちがわかるのね。未来ちゃんに同じ境遇を見て優しかったのが悲しくも良かった。
***
医者は患者を治すためにあらゆる手を尽くす。
冴島@比嘉愛未の語りからスターとしたことが今週話を予感させました。
ありったけの経験と知識を動員して何とか患者を死のふちから引き戻そうとする。
それでも助けられないこともある。
悟史が冴島にききます。
SP02はいくつ?
89よ。
そろそろか・・。
そして個室に運ばれました。
悟史の両親が呼ばれ血液中酸素濃度80を切ったため朝までもつかどうかと聞いています。
橘@椎名桔平は、悟志が延命拒否しているため挿菅などはできないと説明。
母は悟史のところに行ってあげなくてはと立ち上がり貧血で倒れました。
なんであの子なの・・なんで私じゃないの・・
大きなぬいぐるみを抱えた上野未来ちゃん〈7歳)が急患です。
絶対にぬいぐるみを離さないので看護師がこまりますが
藍沢はもういいと反対から処置するといいます。
児童養護施設の子。
全身打撲の症状があり、虐待の疑いがありますが
藍沢はあとで話を聞いてみるとひとまず様子見。
しっかりぬいぐるみを抱いてる未来にいくつだ?と聞いてみると
さっき言った、七歳。
違うこの子だと、ぬいぐるみのことでした。
4才でジョンという名前だと聞き出す藍沢先生は
一気に子供の気持ちを開かせ、なかなかの名医です。
未来の脳の中に血腫ができているけれど経過観察という結論でした。
悟史のところにはたくさんの友人がやってきますが
悟史も「ああ」と言って少し反応を示しています。
みんな田沢先輩と慕っていますが、夜中に集まってくれたことに両親は感激です。
悟史は子供のころから友達が多かったのが誇りだと父親。
藍沢のところにやってきた未来。ぬいぐるみが見えてますが
三分だけだぞ。三分経ったら部屋に帰るんだよと言われうなずきました。
ベッドにちょこんと腰掛けて藍沢の上着を掛けてもらっています。
ゆりちゃんがね送迎バスの窓からジョン、投げたの。
それでジョン置いたままバス出ちゃった。
それであとでジョンを探しにいったら転んじゃって動けなくなったの。
先生はなんでジョンをとりあげないの?
だって大事なものなんだろ。
うんとうなずき、「未来とジョン、ずっと一緒」
何でジョンというんだ?
飼ってた犬の名がジョンで死んだという。父親も。
そして母も遠いところに行ったという未来でした。
先生は?と聞かれ「遠いところ。先生も置いていかれた」と。
ジョンを貸してあげるという未来ちゃん、優しい子。
部屋に戻るとき、藍沢のジャンパーを着た未来の手をつなぎ、
後ろのシルエットがとにかくかわいい~~~☆
悟史は両親にゴメン、親孝行何もできなかった。ありがとうと遺言です。
79に下がりましたと白石@新垣結衣。
酸素を増やせば楽になるがそのために早く死が訪れることもあると説明する橘。
父はもう楽にさせてあげようというのでした。
はるか・・といいますがそばにいるのにはるかはいないのかとつぶやく悟史。
見えてないようです。
そこにドクターヘリエンジンスタートで、走ってでていった冴島でした。
行った先は野球場みたいでしたがすぐに運んで戻っています。
73・・・苦しい様子の悟史に両親はうろたえ悲しみますが藍沢は酸素濃度をあげるだけです。
いよいよという時ですがまだ帰らない冴島を皆焦り、待っていましたが
冴島のフライトに向けて、藍沢が悟史の死を伝えました。
わかりました。
気丈に返事している冴島。梶さんはあと5分と。
病室に戻り、サトシの手を握りました。
両親に頭をさげますが母がありがとうと、長い間、ありがとうというのでした。
白石は死亡診断書を書きますがためらっています。
通りかかった藍沢がためらわずに解剖を進めるように促しました。
ALSという病気と大学病院という特殊性。自分だったら解剖を希望すると。
硬膜外血腫の増大で左に麻痺もでたということでオペ適用。
しかし未来はジョンを手放さず困らせます。
そこに藍沢が自分が手を握ってるからと安心させジョンを預かりました。
ジョンは手がとれかかっていて綿が出ていました。
ちょっと外に落ちてたものを手術室にいれてしかも皆べたべた触ってるけど
衛生面ではOKなの?
ドラマだからいいか。
白石は両親に悟史の解剖結果を説明。
病見識を語り、直接の死因は呼吸困難だそうです。
しかし最後まで医者であろうとした悟史を白石は尊敬の念を込めて説明しました。
隣の患者のオペを決意させ、血液酸素濃度を何度も聞き
医者として病と向き合い、最後まで医師だったと。
両親はただ涙ですがそんなに立派でなくても
ただ生きていてくれたらそれで良かったと言うのでした。
田所は冴島には今は休息よりも患者が必要と判断。
藤川は冴島に何と声をかけたらいいかわからないといいますが
梶は何も言わなくてもそばにいてあげればいいと言うのでした。
冴島がやってきたときも何か言おうとしながら「田沢さん」と・・。
「いなくなりました。私を必要としてくれる人はもう・・」
冴島も魂が抜けた様子。
背中で聞いていた藤川も何も言えず行ってしまった。
目がさめた未来ちゃんに気分はどうだ?という藍沢。
ジョンの腕のところには包帯を巻いてあげてました。
じっとおとなしくしてれば治るのは早い、ふたりとも。
悟史のお別れの会。
花が随所に飾られ、笑いがありなごやかムード。
学生のころの麻雀の話などで単位落としかけた話などしてします。
両親も拍手で涙をぬぐっています。
そこに白石、緋山@戸田恵梨香、そして冴島と訪ねてきました。
遺影は白衣の田沢ですが花で飾られています。
冴島にも何か話してほしいと言われ、スピーチに立ちました。
二人は高校生と家庭教師で医学部受験を失敗した話をしました。
しかし、悟史はいつも笑顔で励ましてくれて、
はるかは頑張ればできる子だとそのままの冴島を認めてくれたということです。
冴島の病院に入院してきて、
一緒に食べる食事はどんなところで食べるよりも幸せだったそうです。
ちょっと猫背で早足、私の光だったと涙で語る冴島に貰い泣きの号泣でした。
帰り道、緋山はヘリに向かって冴島の手を引いていきます。
冴島を座らせて「私の前のここに座ってもらわないとこまるの。」
冴島を必要としているんだと励ましてくれたのでした。
そして白石もあなたが必要だというのでした。
エレベーターで一緒になった藍沢と藤川。
藤川は悟史の臨終には平日の夜中なのにたくさんの人がやってきてくれたと
自分のときは誰もこないだろうというのでした。
しかし藍沢はそんなことはないと言ってくれました。
お前はみんなに好かれているよ。少なくとも俺は行くと。
未来は経過も順調で病棟を移動のようです。
藍沢には包帯を返していますが
先生は?先生は誰が包帯をまいてくれるの?と聞いています。
でも藍沢は必要ないと返事していました。
そして白石ですが父親がゆっくり話したいという電話です。
お父さん、私本当の医者を見たわ。
ろくに臨床もしないお父さんとは違う本当の医者を。
悟史の両親が花を買い、
森本は写真を見て喜び、
藤川は森本のそばに行きコーヒーをこぼしています。
あらゆる手をつくしてもどうしようもないこともある。
その時、最後にできることはそばにいること。
そばによりそい、その息遣いを感じることで
人はいやされることもある。
でもどうしたらいいんだろう。
寄り添える相手がいないときは。
藍沢は誰かを訪ねていました。
本当に自殺じゃないのか?と藍沢が聞き
ああ、ただ私は今でも後悔してる。
何でもっと近くにいてやらなかったんだろう。と祖母が応えています。
わかった、もういいあとはあの人に聞く。
そういった藍沢は
誠次の家にやってきたのでした。
***
今週もっとも印象にのこったのは「お別れの会」
お葬式は通夜と告別式で、なんとなく宗教の色濃く堅苦しいものですが
立食のパーティー形式というのが斬新でした。
「お別れの会」「偲ぶ会」といろいろ呼ばれていますが
スピーチして拍手して故人を偲び、涙しながらも笑いもでて
雰囲気もいいですし、ずいぶんおしゃれですね。
いろんな意味で参考になりましたわ。
そこに参加していきなりスピーチさせられたはるかですが
語りだしたら涙が止まらなくなるのも当然。
でもここでこうして聞いてくれる人がいるからこそ話せるというのもありますね。
こんなはるかに藤川もさすがにいつもの軽口は出せず無言で去りました。
いつか藤川が冴島の心を開いてくれるかもしれません。
皆に好かれているという藍沢の藤川評なので
冴島も心を許してくれるかも。
今週の藍沢先生はちびっこに小さい頃の自分を重ね
また名医ぶりを発揮してくれました。
ジョンの腕に包帯などはこういう絵本がありましたよね。(⇒「こんとあき」)
懐かしく思い出しましたわ。
あの女の子の頬がぷっくりとしてまたかわいらしくて
手を繋いだ二人のシルエットはまるで父子。
遠い遠い先のPさまをちょっと想像してしまい、
幸せを願いながらも愕然と嫉妬(笑
そしていよいよ藍沢先生は父親と対峙するようです。
ま、お茶でも←クリック
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医者は患者を治すためにあらゆる手を尽くす。
冴島@比嘉愛未の語りからスターとしたことが今週話を予感させました。
ありったけの経験と知識を動員して何とか患者を死のふちから引き戻そうとする。
それでも助けられないこともある。
悟史が冴島にききます。
SP02はいくつ?
89よ。
そろそろか・・。
そして個室に運ばれました。
悟史の両親が呼ばれ血液中酸素濃度80を切ったため朝までもつかどうかと聞いています。
橘@椎名桔平は、悟志が延命拒否しているため挿菅などはできないと説明。
母は悟史のところに行ってあげなくてはと立ち上がり貧血で倒れました。
なんであの子なの・・なんで私じゃないの・・
大きなぬいぐるみを抱えた上野未来ちゃん〈7歳)が急患です。
絶対にぬいぐるみを離さないので看護師がこまりますが
藍沢はもういいと反対から処置するといいます。
児童養護施設の子。
全身打撲の症状があり、虐待の疑いがありますが
藍沢はあとで話を聞いてみるとひとまず様子見。
しっかりぬいぐるみを抱いてる未来にいくつだ?と聞いてみると
さっき言った、七歳。
違うこの子だと、ぬいぐるみのことでした。
4才でジョンという名前だと聞き出す藍沢先生は
一気に子供の気持ちを開かせ、なかなかの名医です。
未来の脳の中に血腫ができているけれど経過観察という結論でした。
悟史のところにはたくさんの友人がやってきますが
悟史も「ああ」と言って少し反応を示しています。
みんな田沢先輩と慕っていますが、夜中に集まってくれたことに両親は感激です。
悟史は子供のころから友達が多かったのが誇りだと父親。
藍沢のところにやってきた未来。ぬいぐるみが見えてますが
三分だけだぞ。三分経ったら部屋に帰るんだよと言われうなずきました。
ベッドにちょこんと腰掛けて藍沢の上着を掛けてもらっています。
ゆりちゃんがね送迎バスの窓からジョン、投げたの。
それでジョン置いたままバス出ちゃった。
それであとでジョンを探しにいったら転んじゃって動けなくなったの。
先生はなんでジョンをとりあげないの?
だって大事なものなんだろ。
うんとうなずき、「未来とジョン、ずっと一緒」
何でジョンというんだ?
飼ってた犬の名がジョンで死んだという。父親も。
そして母も遠いところに行ったという未来でした。
先生は?と聞かれ「遠いところ。先生も置いていかれた」と。
ジョンを貸してあげるという未来ちゃん、優しい子。
部屋に戻るとき、藍沢のジャンパーを着た未来の手をつなぎ、
後ろのシルエットがとにかくかわいい~~~☆
悟史は両親にゴメン、親孝行何もできなかった。ありがとうと遺言です。
79に下がりましたと白石@新垣結衣。
酸素を増やせば楽になるがそのために早く死が訪れることもあると説明する橘。
父はもう楽にさせてあげようというのでした。
はるか・・といいますがそばにいるのにはるかはいないのかとつぶやく悟史。
見えてないようです。
そこにドクターヘリエンジンスタートで、走ってでていった冴島でした。
行った先は野球場みたいでしたがすぐに運んで戻っています。
73・・・苦しい様子の悟史に両親はうろたえ悲しみますが藍沢は酸素濃度をあげるだけです。
いよいよという時ですがまだ帰らない冴島を皆焦り、待っていましたが
冴島のフライトに向けて、藍沢が悟史の死を伝えました。
わかりました。
気丈に返事している冴島。梶さんはあと5分と。
病室に戻り、サトシの手を握りました。
両親に頭をさげますが母がありがとうと、長い間、ありがとうというのでした。
白石は死亡診断書を書きますがためらっています。
通りかかった藍沢がためらわずに解剖を進めるように促しました。
ALSという病気と大学病院という特殊性。自分だったら解剖を希望すると。
硬膜外血腫の増大で左に麻痺もでたということでオペ適用。
しかし未来はジョンを手放さず困らせます。
そこに藍沢が自分が手を握ってるからと安心させジョンを預かりました。
ジョンは手がとれかかっていて綿が出ていました。
ちょっと外に落ちてたものを手術室にいれてしかも皆べたべた触ってるけど
衛生面ではOKなの?
ドラマだからいいか。
白石は両親に悟史の解剖結果を説明。
病見識を語り、直接の死因は呼吸困難だそうです。
しかし最後まで医者であろうとした悟史を白石は尊敬の念を込めて説明しました。
隣の患者のオペを決意させ、血液酸素濃度を何度も聞き
医者として病と向き合い、最後まで医師だったと。
両親はただ涙ですがそんなに立派でなくても
ただ生きていてくれたらそれで良かったと言うのでした。
田所は冴島には今は休息よりも患者が必要と判断。
藤川は冴島に何と声をかけたらいいかわからないといいますが
梶は何も言わなくてもそばにいてあげればいいと言うのでした。
冴島がやってきたときも何か言おうとしながら「田沢さん」と・・。
「いなくなりました。私を必要としてくれる人はもう・・」
冴島も魂が抜けた様子。
背中で聞いていた藤川も何も言えず行ってしまった。
目がさめた未来ちゃんに気分はどうだ?という藍沢。
ジョンの腕のところには包帯を巻いてあげてました。
じっとおとなしくしてれば治るのは早い、ふたりとも。
悟史のお別れの会。
花が随所に飾られ、笑いがありなごやかムード。
学生のころの麻雀の話などで単位落としかけた話などしてします。
両親も拍手で涙をぬぐっています。
そこに白石、緋山@戸田恵梨香、そして冴島と訪ねてきました。
遺影は白衣の田沢ですが花で飾られています。
冴島にも何か話してほしいと言われ、スピーチに立ちました。
二人は高校生と家庭教師で医学部受験を失敗した話をしました。
しかし、悟史はいつも笑顔で励ましてくれて、
はるかは頑張ればできる子だとそのままの冴島を認めてくれたということです。
冴島の病院に入院してきて、
一緒に食べる食事はどんなところで食べるよりも幸せだったそうです。
ちょっと猫背で早足、私の光だったと涙で語る冴島に貰い泣きの号泣でした。
帰り道、緋山はヘリに向かって冴島の手を引いていきます。
冴島を座らせて「私の前のここに座ってもらわないとこまるの。」
冴島を必要としているんだと励ましてくれたのでした。
そして白石もあなたが必要だというのでした。
エレベーターで一緒になった藍沢と藤川。
藤川は悟史の臨終には平日の夜中なのにたくさんの人がやってきてくれたと
自分のときは誰もこないだろうというのでした。
しかし藍沢はそんなことはないと言ってくれました。
お前はみんなに好かれているよ。少なくとも俺は行くと。
未来は経過も順調で病棟を移動のようです。
藍沢には包帯を返していますが
先生は?先生は誰が包帯をまいてくれるの?と聞いています。
でも藍沢は必要ないと返事していました。
そして白石ですが父親がゆっくり話したいという電話です。
お父さん、私本当の医者を見たわ。
ろくに臨床もしないお父さんとは違う本当の医者を。
悟史の両親が花を買い、
森本は写真を見て喜び、
藤川は森本のそばに行きコーヒーをこぼしています。
あらゆる手をつくしてもどうしようもないこともある。
その時、最後にできることはそばにいること。
そばによりそい、その息遣いを感じることで
人はいやされることもある。
でもどうしたらいいんだろう。
寄り添える相手がいないときは。
藍沢は誰かを訪ねていました。
本当に自殺じゃないのか?と藍沢が聞き
ああ、ただ私は今でも後悔してる。
何でもっと近くにいてやらなかったんだろう。と祖母が応えています。
わかった、もういいあとはあの人に聞く。
そういった藍沢は
誠次の家にやってきたのでした。
***
今週もっとも印象にのこったのは「お別れの会」
お葬式は通夜と告別式で、なんとなく宗教の色濃く堅苦しいものですが
立食のパーティー形式というのが斬新でした。
「お別れの会」「偲ぶ会」といろいろ呼ばれていますが
スピーチして拍手して故人を偲び、涙しながらも笑いもでて
雰囲気もいいですし、ずいぶんおしゃれですね。
いろんな意味で参考になりましたわ。
そこに参加していきなりスピーチさせられたはるかですが
語りだしたら涙が止まらなくなるのも当然。
でもここでこうして聞いてくれる人がいるからこそ話せるというのもありますね。
こんなはるかに藤川もさすがにいつもの軽口は出せず無言で去りました。
いつか藤川が冴島の心を開いてくれるかもしれません。
皆に好かれているという藍沢の藤川評なので
冴島も心を許してくれるかも。
今週の藍沢先生はちびっこに小さい頃の自分を重ね
また名医ぶりを発揮してくれました。
ジョンの腕に包帯などはこういう絵本がありましたよね。(⇒「こんとあき」)
懐かしく思い出しましたわ。
あの女の子の頬がぷっくりとしてまたかわいらしくて
手を繋いだ二人のシルエットはまるで父子。
遠い遠い先のPさまをちょっと想像してしまい、
幸せを願いながらも愕然と嫉妬(笑
そしていよいよ藍沢先生は父親と対峙するようです。
ま、お茶でも←クリック
mariさんのブログです。
02/02/2010 コード・ブルー2 第4話
木南晴夏ちゃんも前日の「特上カバチ」に続いてゲストサーフィン中。藍沢先生@山下智久の子供時代に涙。
***
人は人から必要とされないと生きていけない。医者はそのために腕を磨く。
既往歴、過去の病歴を聞くのも医者の大事な仕事。
それにより診断は左右され処置も変わる。
苦い過去、辛い過去、切ない過去。
たまに過去と決別するものもいるがたいていの場合引きずっている。
冴島@比嘉愛未は箱からブローチをとりだしていますが
それは就職祝いに悟志がくれたもの。
緋山@戸田恵梨香は心カテが成功したようです。
藍沢の祖母絹江は肺炎から快復したとのこと。
先週、誠次@リリーさんを「父さん」と呼んだことを思い出す藍沢@山下智久ですが
絹江の不機嫌な顔をみてさっさと帰った誠次でした。
理由を聞こうとする藍沢ですが
お前の父さんは死んだんだよ、とにべもない。
なおも食いつきますが咳こんでしまい、はっきりしないまま。
藍沢はあいまいさをひきずっています。
緋山、白石@新垣結衣と一緒のところにエレベーターに乗ってきた橘@椎名桔平ですが
二人を飲みに誘ってます。
緋山の心カテも個人情報だだもれでした。
オペ看と飲みにいくからだって。
でも白石は血液透析の勉強するとか断っています。
橘先生と三井先生が結婚したのが信じられない緋山。
自分を知ればわかると軽薄そうな顔をする橘です。
白石にメール。恒男という人からでした。
仕事に男?・・白石の超人的時間管理に緋山も脱帽・・
黒田先生から電話があったと西条先生と三井先生の会話。
橘が来たことを驚いていたそうですが
三井もなぜ来たかわからないという。
西条は三井に会いにきたのではとカマをかけてる?
藤川@浅利陽介は一人テンション高いようですが医師たちは全員くらい顔。
藤川曰くそれぞれが何かをひきずっているということのようです。
なかでも森本は特別な暗さだとか。
そこに急患。
頭部に看板が落ちてきた20歳の女性。
GCS8点・・木島由紀菜@木南晴夏
悟志は急変。
緋山が見た患者はカキに当たったという診断ですが
腹部が突起して膨れてた・・。
白石がノロウイルスと判断しているけれど違うらしい。
すぐに心臓外科に連絡。腹部大動脈瘤が破裂する危険があるとのこと。
オペを終え手無事に生還できたようです。
神妙な白石。
木島は一見して意識清明ですが
なんと藍沢を即認めて、「先生、手を握って」だって~面白い患者。
不機嫌な顔の藍沢ですが橘にせっつかれて握ってあげた^^
なんと妊娠24週。一瞬沈黙が走りました。
橘はそこで何かが去来したようですがとにかく母子ともになんとかなりそうと診断。
悟志は誤嚥性肺炎。とりあえずは無事で戻ってきました。
心配していた冴島ですがほっとします。
しかし悟志のほうがかなりいじけている状態。
二人の付き合いは家庭教師とその生徒だったのに今はオムツを変えてもらっていると自嘲気味。
能天気な藤川も黙ってしまうほどの僻みもよう。
由紀菜は藍沢と軽口ですが、お金もなく親からも見捨てられていて産む気がないという。
親に連絡すると言った藍沢ですが、出て行って何年もたち断絶していると切られていました。
悟志は自分は優秀だったし人を救う使命に燃えていたのになんで自分なんだと言い出します。
そして「もうこないでくれ、会いたくないんだ」と。
白石には腹部Xとエコーを撮っているから誤診とは言えないと田所が言いました。
ろくに眠らず、フライトやオペ。忙しすぎて判断が鈍るということで休養をとるように厳命。
橘もあまりコンつめるなと。余り無理すると患者と自分を傷つけるというのでした。
緋山は逆に症例をもらったと喜んでいます。
橘はフェローの過去を思い出すのでした。
少しでも症例を稼ぎたいというのはみな同じところです。
そして妊娠24週のカイザーで生まれた赤ちゃんは胎内感染と脳内出血があるのでした。
宣告するだけでも辛いのにこの赤ちゃんに挿菅しろと西条の指令。
極小未熟児の挿菅の経験を積めということでしたが
さすがに死ぬのを待つこの子に辛いことをするのが気が向きません。
周りの医師たちもさすがにできないと陰でいうのが追い討ちです。
しかし、それでも実践した橘でした。
由紀菜は藍沢のことを頭も良く超ラッキーな人生と言いますが
ふん、ラッキーなものか・・と皮肉な顔・・何か話そうとしますが
そこに触れたタオルが濡れていた様子で、破水?しちゃった模様。
子宮頚管無力症ということです。
奇しくも24週の赤ちゃんをとりあげることになり橘は過去の自分と向き合うようです。
白石は診療見立て違いにいまだ元気がわきませんが
緋山は慰めています。
過去にとらわれてるのはあんただけじゃないと傷跡の残る自分の胸を見せました。
かつて事故で人工呼吸器をつけた苦しさや痛みもフラッシュバックするとか。
でも助けてくれた皆を思い出すから頑張れるという。
なんでも自分で抱え込まないでというのでした。
由紀菜は無事出産を終えたようですが、赤ちゃんを見たくない様子。
藍沢はわかってるというのでした。
お前みたいな親ならいらない。
子供は生み落とされたら一人でも生きていくんだ。
一命を取り留めたけれど予断を許さない赤ちゃんですが・・。
ちょうどその頃、絹江を訪ねてきた誠次です。
何か後味が悪くってという誠次。
今頃になってくるようになったのは絹江が年だから心配しているからのようです。
あんた、あの子が親がいなくてどんな風に生きてきたと思ってるの?
僕はいい子?
それがあの子の口癖だった。
あの子は親に嫌われてると思ってるのどこかで。
夏美さんも入院したときにあの子を寄せ付けないようにしていたし
おまけにあんたも出て行った。
自分がいい子じゃないから捨てられたとそう追ってるの。
自分がいい子じゃなきゃ人から愛されない
優秀じゃなきゃ人から必要とされないと思って
必死になって勉強し奨学金をもらって医者になった。
お前は逃げたんだよ。
お前が言ったんだよ。
俺は死んだことにしてくれって。
帰ろうとする誠次に
「あんた、あの子に会えると思ってるのかい?」
藍沢が見ている赤ちゃんのところに由紀菜がきました。
何の用だ。お前にも良心があったのか。
俺の事、恵まれてるといったな。
俺には両親がいない。物心ついたときから。
でも親が欲しいなんて思った事は一度もない。
人は一人でも生きていけるんだ。
そこに赤ちゃんが指をつかむのを見た由紀菜。
ねえ・・私にも触らせて。
急患発生。
子供が屋上から落ちてきたという。
白石と緋山の二人が駆けつけました。
肺損傷がひどいとすぐに処置に入りますが、他の医師たち全員オペ中で二人だけ。
橘先生は20分後に戻るということだがそれでは間に合わない。
二人でクラムシェル(両側開胸)で行くことを決断。
除細動し、二人で相談しながら進めて行きます。
その様子をみた橘がよくやったと褒めるのでした。
由紀菜は赤ちゃんの手を握ろうとしてかわいいと笑顔ですが
ここでようやく親の覚悟を心配しだします。
私に育てられるかな・・
親としての自覚が芽生え始めた由紀菜。
藍沢はふーっとため息を一つそしてアドバイス。
授業参観はいけるときにいけばいい。
でも運動会は少し無理してでも行ってやってほしい。
担任とする二人三脚は正直辛い。
俺に残っている親の思い出はただ一度、父親に頭をなでられたことだけ。
親が出て行く日。
いい子にしろよって。
一緒にいさえすればいいんだ。
ただ子供と一緒にいてやればそれだけで。
由紀菜は一瞬泣きそうですが
先生のおばあちゃんに聞けばいいのかな。育て方。
だって先生みたいに育ってほしいもん。
悟志のところにやってきた冴島。
悟志はいじけていた自分を謝りますが
外見も中味もどんどん醜くなっていく自分が怖いというのでした。
冴島は悟志がかつて輝いていて自分の前を歩いていたことに憧れたけれど
今でも好きという気持ちが変わらないのが辛いと言います。
コートにつけていたのは冒頭の就職祝いのブローチでした。
なんと初めてつけてくれたという。ダサいと笑う悟志。
もっと早くつければ悟志の笑顔がみられたのにと泣き出します。
冴島は医者になりたかったから不本意な就職だったのよね。
だからつけられなかったのか?
恒男というメールの相手が経営するスナックに行くのが白石と緋山。
昔は男と言ってましたが、あ、もと患者です。どういうエピでしたっけ・・。
淋しいブス二人にボトルはいりま~すというのでした。
白石は緋山にふっきれたとお礼。
すましている優等生の白石よりも怒ったりへこんでいるほうが好きという緋山でした。
轟木は森本にニクソンと三人で語り合おうと提案するのでした。
どうしてそんなことに・・・あははは
森本が一番困惑中。
しかし梶さんも藤川もこの件ではとことん遊びます。ついには賭けまで。
橘は24週で生まれた由紀菜ベビーを前に立ちすくんでいます。
あの時、ここは大学病院だからとなぐさめた三井でした。
そう、いつか橘の技術で救われる赤ちゃんが出てくるのだと、
技術を身につけるのは間違っていないと・・
その時、橘は10分前にベビーの心停止したのだと言うのでした。
泣きながらごめんなと・・
おれに助けてもらえると思っていたんだろうな・・
号泣しますが、この件で橘は半分壊れてしまった様子。
過ぎ去った日々は戻ってこない
過去は自分の生きた証。
だが、思いもよらない過去に突然であったとき
人はどうすればいいのだろう。
絹江に向かう藍沢ですが
アレは事故よ、自殺じゃないといわれています。
*****
過去は変えられないし、過去を引きずるのが人間というもの。
過去から学び、そして今後に生かすとしても
突然思いもよらない過去を突きつけられたらどうしたらいいのだろうと
藍沢先生の悩みは今週も深く決して笑顔など見せられないのでした。
しかしなお一そうの頬のコケ具合には
内面的葛藤の何かを感じてしまうのですが心配ですねえ。
でも途中でサービスシーンなのかお着替えが一瞬映りましたよね。
これにて元気の証拠と勝手に思い込むことにします。
藍沢先生のせつない子供時代には号泣でした。
いい子じゃないから愛されないと思った子供。
だから人一倍番努力して勉強したとおばあちゃんもみとめていますが
子供ってただいるだけで愛されるものじゃない?
両親が自分らの都合で置き去りにしたのですね・・。
かわいそうに。
いい子にしていたらいつか帰ってくると思ったのでしょう。
それでも帰ってこなかった父親をどんな思いで待っていたでしょう。
死んだということにしたのは祖母の知恵でもあり、本人の気まぐれで言った言葉だったようですが。
今更どの面下げてと祖母も思っているようですが
でも血を分けた肉親ですから生きているうちにあえてよかったと思いたいですね。
何かもっと酷い事実がこれから露にされるのでしょうか?
こんな藍沢先生だから由紀菜へのアドバイスは自分の経験から重みがありました。
ただ一緒にいるだけでいいというのが一番涙腺に効いたような・・・
そして橘の過去も辛いものでした。
赤ちゃんを練習に使うなんて
次のためには仕方ないのだと納得させる西条先生もけっこう非情。
あかちゃんを看取って号泣する橘にもまた涙。
こうして何かが壊れ、今の半分ふざけた橘が誕生した模様。
しかし変わりすぎともいえるんじゃない?
誰もが過去と向かい合いますが
悟志は過去の華々しさがあるだけに今の状態が辛い。
悟ったように見えてもまた不安が押し寄せるといった調子で
感情の波に翻弄されている冴島です。
でも最後までこの病院で過ごせるのはある意味ラッキーだったかな。
あと緋山と白石の結束が強くなったのが嬉しい今週のエピでした。
人は人から必要とされないと生きていけない。医者はそのために腕を磨く。
既往歴、過去の病歴を聞くのも医者の大事な仕事。
それにより診断は左右され処置も変わる。
苦い過去、辛い過去、切ない過去。
たまに過去と決別するものもいるがたいていの場合引きずっている。
冴島@比嘉愛未は箱からブローチをとりだしていますが
それは就職祝いに悟志がくれたもの。
緋山@戸田恵梨香は心カテが成功したようです。
藍沢の祖母絹江は肺炎から快復したとのこと。
先週、誠次@リリーさんを「父さん」と呼んだことを思い出す藍沢@山下智久ですが
絹江の不機嫌な顔をみてさっさと帰った誠次でした。
理由を聞こうとする藍沢ですが
お前の父さんは死んだんだよ、とにべもない。
なおも食いつきますが咳こんでしまい、はっきりしないまま。
藍沢はあいまいさをひきずっています。
緋山、白石@新垣結衣と一緒のところにエレベーターに乗ってきた橘@椎名桔平ですが
二人を飲みに誘ってます。
緋山の心カテも個人情報だだもれでした。
オペ看と飲みにいくからだって。
でも白石は血液透析の勉強するとか断っています。
橘先生と三井先生が結婚したのが信じられない緋山。
自分を知ればわかると軽薄そうな顔をする橘です。
白石にメール。恒男という人からでした。
仕事に男?・・白石の超人的時間管理に緋山も脱帽・・
黒田先生から電話があったと西条先生と三井先生の会話。
橘が来たことを驚いていたそうですが
三井もなぜ来たかわからないという。
西条は三井に会いにきたのではとカマをかけてる?
藤川@浅利陽介は一人テンション高いようですが医師たちは全員くらい顔。
藤川曰くそれぞれが何かをひきずっているということのようです。
なかでも森本は特別な暗さだとか。
そこに急患。
頭部に看板が落ちてきた20歳の女性。
GCS8点・・木島由紀菜@木南晴夏
悟志は急変。
緋山が見た患者はカキに当たったという診断ですが
腹部が突起して膨れてた・・。
白石がノロウイルスと判断しているけれど違うらしい。
すぐに心臓外科に連絡。腹部大動脈瘤が破裂する危険があるとのこと。
オペを終え手無事に生還できたようです。
神妙な白石。
木島は一見して意識清明ですが
なんと藍沢を即認めて、「先生、手を握って」だって~面白い患者。
不機嫌な顔の藍沢ですが橘にせっつかれて握ってあげた^^
なんと妊娠24週。一瞬沈黙が走りました。
橘はそこで何かが去来したようですがとにかく母子ともになんとかなりそうと診断。
悟志は誤嚥性肺炎。とりあえずは無事で戻ってきました。
心配していた冴島ですがほっとします。
しかし悟志のほうがかなりいじけている状態。
二人の付き合いは家庭教師とその生徒だったのに今はオムツを変えてもらっていると自嘲気味。
能天気な藤川も黙ってしまうほどの僻みもよう。
由紀菜は藍沢と軽口ですが、お金もなく親からも見捨てられていて産む気がないという。
親に連絡すると言った藍沢ですが、出て行って何年もたち断絶していると切られていました。
悟志は自分は優秀だったし人を救う使命に燃えていたのになんで自分なんだと言い出します。
そして「もうこないでくれ、会いたくないんだ」と。
白石には腹部Xとエコーを撮っているから誤診とは言えないと田所が言いました。
ろくに眠らず、フライトやオペ。忙しすぎて判断が鈍るということで休養をとるように厳命。
橘もあまりコンつめるなと。余り無理すると患者と自分を傷つけるというのでした。
緋山は逆に症例をもらったと喜んでいます。
橘はフェローの過去を思い出すのでした。
少しでも症例を稼ぎたいというのはみな同じところです。
そして妊娠24週のカイザーで生まれた赤ちゃんは胎内感染と脳内出血があるのでした。
宣告するだけでも辛いのにこの赤ちゃんに挿菅しろと西条の指令。
極小未熟児の挿菅の経験を積めということでしたが
さすがに死ぬのを待つこの子に辛いことをするのが気が向きません。
周りの医師たちもさすがにできないと陰でいうのが追い討ちです。
しかし、それでも実践した橘でした。
由紀菜は藍沢のことを頭も良く超ラッキーな人生と言いますが
ふん、ラッキーなものか・・と皮肉な顔・・何か話そうとしますが
そこに触れたタオルが濡れていた様子で、破水?しちゃった模様。
子宮頚管無力症ということです。
奇しくも24週の赤ちゃんをとりあげることになり橘は過去の自分と向き合うようです。
白石は診療見立て違いにいまだ元気がわきませんが
緋山は慰めています。
過去にとらわれてるのはあんただけじゃないと傷跡の残る自分の胸を見せました。
かつて事故で人工呼吸器をつけた苦しさや痛みもフラッシュバックするとか。
でも助けてくれた皆を思い出すから頑張れるという。
なんでも自分で抱え込まないでというのでした。
由紀菜は無事出産を終えたようですが、赤ちゃんを見たくない様子。
藍沢はわかってるというのでした。
お前みたいな親ならいらない。
子供は生み落とされたら一人でも生きていくんだ。
一命を取り留めたけれど予断を許さない赤ちゃんですが・・。
ちょうどその頃、絹江を訪ねてきた誠次です。
何か後味が悪くってという誠次。
今頃になってくるようになったのは絹江が年だから心配しているからのようです。
あんた、あの子が親がいなくてどんな風に生きてきたと思ってるの?
僕はいい子?
それがあの子の口癖だった。
あの子は親に嫌われてると思ってるのどこかで。
夏美さんも入院したときにあの子を寄せ付けないようにしていたし
おまけにあんたも出て行った。
自分がいい子じゃないから捨てられたとそう追ってるの。
自分がいい子じゃなきゃ人から愛されない
優秀じゃなきゃ人から必要とされないと思って
必死になって勉強し奨学金をもらって医者になった。
お前は逃げたんだよ。
お前が言ったんだよ。
俺は死んだことにしてくれって。
帰ろうとする誠次に
「あんた、あの子に会えると思ってるのかい?」
藍沢が見ている赤ちゃんのところに由紀菜がきました。
何の用だ。お前にも良心があったのか。
俺の事、恵まれてるといったな。
俺には両親がいない。物心ついたときから。
でも親が欲しいなんて思った事は一度もない。
人は一人でも生きていけるんだ。
そこに赤ちゃんが指をつかむのを見た由紀菜。
ねえ・・私にも触らせて。
急患発生。
子供が屋上から落ちてきたという。
白石と緋山の二人が駆けつけました。
肺損傷がひどいとすぐに処置に入りますが、他の医師たち全員オペ中で二人だけ。
橘先生は20分後に戻るということだがそれでは間に合わない。
二人でクラムシェル(両側開胸)で行くことを決断。
除細動し、二人で相談しながら進めて行きます。
その様子をみた橘がよくやったと褒めるのでした。
由紀菜は赤ちゃんの手を握ろうとしてかわいいと笑顔ですが
ここでようやく親の覚悟を心配しだします。
私に育てられるかな・・
親としての自覚が芽生え始めた由紀菜。
藍沢はふーっとため息を一つそしてアドバイス。
授業参観はいけるときにいけばいい。
でも運動会は少し無理してでも行ってやってほしい。
担任とする二人三脚は正直辛い。
俺に残っている親の思い出はただ一度、父親に頭をなでられたことだけ。
親が出て行く日。
いい子にしろよって。
一緒にいさえすればいいんだ。
ただ子供と一緒にいてやればそれだけで。
由紀菜は一瞬泣きそうですが
先生のおばあちゃんに聞けばいいのかな。育て方。
だって先生みたいに育ってほしいもん。
悟志のところにやってきた冴島。
悟志はいじけていた自分を謝りますが
外見も中味もどんどん醜くなっていく自分が怖いというのでした。
冴島は悟志がかつて輝いていて自分の前を歩いていたことに憧れたけれど
今でも好きという気持ちが変わらないのが辛いと言います。
コートにつけていたのは冒頭の就職祝いのブローチでした。
なんと初めてつけてくれたという。ダサいと笑う悟志。
もっと早くつければ悟志の笑顔がみられたのにと泣き出します。
冴島は医者になりたかったから不本意な就職だったのよね。
だからつけられなかったのか?
恒男というメールの相手が経営するスナックに行くのが白石と緋山。
昔は男と言ってましたが、あ、もと患者です。どういうエピでしたっけ・・。
淋しいブス二人にボトルはいりま~すというのでした。
白石は緋山にふっきれたとお礼。
すましている優等生の白石よりも怒ったりへこんでいるほうが好きという緋山でした。
轟木は森本にニクソンと三人で語り合おうと提案するのでした。
どうしてそんなことに・・・あははは
森本が一番困惑中。
しかし梶さんも藤川もこの件ではとことん遊びます。ついには賭けまで。
橘は24週で生まれた由紀菜ベビーを前に立ちすくんでいます。
あの時、ここは大学病院だからとなぐさめた三井でした。
そう、いつか橘の技術で救われる赤ちゃんが出てくるのだと、
技術を身につけるのは間違っていないと・・
その時、橘は10分前にベビーの心停止したのだと言うのでした。
泣きながらごめんなと・・
おれに助けてもらえると思っていたんだろうな・・
号泣しますが、この件で橘は半分壊れてしまった様子。
過ぎ去った日々は戻ってこない
過去は自分の生きた証。
だが、思いもよらない過去に突然であったとき
人はどうすればいいのだろう。
絹江に向かう藍沢ですが
アレは事故よ、自殺じゃないといわれています。
*****
過去は変えられないし、過去を引きずるのが人間というもの。
過去から学び、そして今後に生かすとしても
突然思いもよらない過去を突きつけられたらどうしたらいいのだろうと
藍沢先生の悩みは今週も深く決して笑顔など見せられないのでした。
しかしなお一そうの頬のコケ具合には
内面的葛藤の何かを感じてしまうのですが心配ですねえ。
でも途中でサービスシーンなのかお着替えが一瞬映りましたよね。
これにて元気の証拠と勝手に思い込むことにします。
藍沢先生のせつない子供時代には号泣でした。
いい子じゃないから愛されないと思った子供。
だから人一倍番努力して勉強したとおばあちゃんもみとめていますが
子供ってただいるだけで愛されるものじゃない?
両親が自分らの都合で置き去りにしたのですね・・。
かわいそうに。
いい子にしていたらいつか帰ってくると思ったのでしょう。
それでも帰ってこなかった父親をどんな思いで待っていたでしょう。
死んだということにしたのは祖母の知恵でもあり、本人の気まぐれで言った言葉だったようですが。
今更どの面下げてと祖母も思っているようですが
でも血を分けた肉親ですから生きているうちにあえてよかったと思いたいですね。
何かもっと酷い事実がこれから露にされるのでしょうか?
こんな藍沢先生だから由紀菜へのアドバイスは自分の経験から重みがありました。
ただ一緒にいるだけでいいというのが一番涙腺に効いたような・・・
そして橘の過去も辛いものでした。
赤ちゃんを練習に使うなんて
次のためには仕方ないのだと納得させる西条先生もけっこう非情。
あかちゃんを看取って号泣する橘にもまた涙。
こうして何かが壊れ、今の半分ふざけた橘が誕生した模様。
しかし変わりすぎともいえるんじゃない?
誰もが過去と向かい合いますが
悟志は過去の華々しさがあるだけに今の状態が辛い。
悟ったように見えてもまた不安が押し寄せるといった調子で
感情の波に翻弄されている冴島です。
でも最後までこの病院で過ごせるのはある意味ラッキーだったかな。
あと緋山と白石の結束が強くなったのが嬉しい今週のエピでした。
01/26/2010 コードブルー2 第3話
ツルの死に号泣。ウソを言わず真摯にむきあった二人にますます号泣。こういう事故に遭わないようにしなきゃね。
藍沢耕作(山下智久)は、祖母、絹江(島かおり)の病室を訪ねてくる山田一郎が気にかかる。しかも、絹江は物騒なうわ言も口にしていた。
緋山美帆子(戸田恵梨香)の心臓は、やはり爆弾を抱えていた。検査の結果、カテーテルによる手術が必要だった。2時間ほどで済むと心臓内科医は言うのだが、回復率は約6割超。前回の手術でフェローとして2ヶ月の空白が出来てしまった緋山は、安易に手術の同意書にサインすることが出来ない。
そんな時、消防からドクターヘリ要請が入る。駅の階段で乗客の将棋倒しが発生し、負傷者が多数出たのだ。藍沢は、橘啓輔(椎名桔平)、白石恵(新垣結衣)と現場へ飛ぶ。藍沢は3人が倒れていると消防官に呼ばれる。応じた藍沢は、現場を見て愕然。なんと、その3人はスキー板で串刺しになっていたのだ
人はなぜ本当のことを知りたがるのだろう。
いい結果をもたらすウソは不幸をもたらす真実よりいい。
昔読んだ本の1節だ。
なのに人は真実を知りたがる。そして不幸がはじまる。
藍沢は絹江の病室で母親の事を聞き、山田一郎のことも聞いていますが絹江の手が震えています。
しかしここに呼び出しで出て行くことになりました。続きは最後。
悟志に熱弁の藤川は相変わらず口番長?
モリモッチャンだって・・ニクソンと別れたはずの轟木さんですが・・今でも会ってるらしい。
それで森本は悲しんでしますがどっちにしろもうすぐ式ですから。
白石の患者は、薬物依存だったそうで藍沢はさっさと追い出せと言っています。
人はウソをつくんだ。患者も例外ではない。
「ウソ」が今週のテーマのようです。
こんなところに吉川中央駅で将棋倒しの事故。傷病者が20人出ていると連絡が入りました。
橘、白石、藍沢とドクターヘリにのりました。
3人が物理的に動かせない状態という報告に疑問がでますが救急隊もわからない様子。
そして階段でスキー板が3人に串刺しになった状況を見て呆然。どうしてこんな・・
下が森田@小林涼子、真ん中が木沢で、上にツルこと@濱田岳@松井でした。
真ん中の木沢が頭を打ったということで西条先生が呼ばれました。
緋山はトリアージで搬送の順は任されますが一人失神した女性を早く搬送しようとしています。
ところがヘリをこわがるから一緒に病院に乗っていく緋山でした。
調べてみてもどこに原因があるかわからず結局CTに入れることにしたようです。
松井は骨盤貫通ですがアドレナリンと鎮静剤で痛みを感じないそうで意外に元気にしゃべっています。
とっさに森田を助けようとして振り向いたらすぐ後ろに木沢がいて三人が串刺しになったという状況。
松井は森田と付き合い始めたということを説明しています。
運ばれた患者のなかにはニクソンがいて森本が辛そう(笑)
松井は三井と橘の息が合ってると見抜き、声をかけていますが元夫婦と聞いて納得。
そういう松井も森田と付き合い始めたけれど他所の大学生がちょっかい出してきてるという話まで披露。
白石が担当した患者@敏明の母親が大騒ぎしています。
白石は開胸すると処置を始めました。
しかし、出血部位がわからない。
スキー板の方では真ん中の木沢が頭蓋内出血だそうで頭に穴をあける処置?
森田が「ひろ、ひろ」と泣き叫ぶので、松井が勘付きました。
他所の大学のやつってこいつか?
今日はっきり言おうと思ってた。勘違いさせたままではかわいそうだって。
松井が勝手に森田とつきあってると思ってた様子。
何もこんなところでそういう話を広げなくてもいいのに・・・
松井は森田をかばおうとしたくらいなのにひどいとなじりますが
藍沢が人はウソをつくし、今回は松井を傷つけたくなかったからだと言うのでした。
ま、自分が傷つきたくないからだというのも当たりです。
とにかく、そんなら助けなかったという松井でした。
状況は真ん中の木沢の状態が落ち着き、下の森田が下敷きになって長すぎるというところ。
橘が藍沢に対策を相談しますが、
藍沢は即断です。
上の松井を持ち上げスキー板を切断するということ。
それは松井の大血管が破れ、失血死を意味していました。
苦渋の藍沢。
藍沢は自分で説明すると言います。
「たとえ残酷でも真実を知らされる方がいい」
橘がレスキューに指示をするとき、藍沢はただ一点を見つめていました。かわいそうに・・・
白石が担当した男性は拡張型心筋症でした。
両親に説明する白石。
藍沢は松井に説明を始めます。
スキー板を動かすと止血している板がはずれ大出血するといいます。
しかしこのままでは病院に運べないのでまず松井を上部に動かしスキー板を切断して、
木沢を先にヘリで運ぶといいます。
松井が出血したら輸血と止血をし、大動脈を遮断すると説明。
助かる可能性の高い者から優先順位を決めなくてはいけないと苦渋の顔です。
松井は今普通に喋れているのに俺が死ぬの?と驚きました。
今は痛み止めが効いてるからだということです。
何もしなかったら意識がなくなってるはずという状態でした。
松井はたった今ふられたばかりなのにその上死んじゃうなんてそんなのありかよ、とうろたえます。
これじゃただの役立たずだよ。今のうちかっこいいことを言ったほうがいい?
「俺、もうすぐ喋れなくなるのか?」
藍沢はおそらく・・と応えました。
ヤダヤダと泣き出す森田。
橘が松井さんと静かに呼びかけ、手をかけました。
松井は決心し「はい、やってください」と。
橘はすまないと言うのでした。
木沢は瞳孔不同。
すぐに取り掛かるレスキューたち。
松井を動かしたらうわっとうめき声。
まだ実感わかないけど・・・・、俺、お前を守ってるから・・
森田に語り掛けました。
スキー板が切断されたとき、松井から大量の出血です。
白石は敏明には拡張型心筋症という心臓疾患があり心臓マッサージを続けても効果が無いと説明します。
それでやめたらどうなるの?意識があるんでしょう?母親の詰問・・・
このまま続けても苦しみを長引かせるだけです。終わりにしてください。
冷静に応える白石。
あんた鬼?生きてる人間を、見殺しにするなんてなんなの?
大暴れする母親を止める父親。
白石はうつむき耐えています。
父親をみると静かにうなずきました。
白石は心臓マッサージしていた手を離しました。
そして松井の心マを続ける藍沢に橘は自分と三井が運ぶから
電車で帰るように言うのでした。
手を離したら心電計がゼロになっています。
松井さん、あなたが喋り続けてくれたから他の二人も落ち着いていられた。
あなたは役立たずなんかじゃない。
あなたが二人を守ったんだ。
そして胸を閉じました。せめてそれぐらいしてやりたいと。
橘は三井に松井のことを話しますが
最後まで好きな人を支えようとした、凄いやつだと。
電車で帰る白石と藍沢ですが、二人共に重苦しい気分。
母親が子供の手を握っているのを見て
白石は泣き出してしまいます。
周りの乗客がその様子を噂しますが
藍沢はさりげに白石の前に立ちカバーするのでした。
無言の優しさがしみじみと広がります。
森田は思ったよりも神経が傷ついてるらしく
木沢の処置は西条がすべて終えました。
緋山の患者は卵巣のう腫が見つかりますが、本人は手術を恐がります。
悟志は手術できるだけましだと励ましていました。
森田たちに友達が亡くなったことを伝えるという西条ですが
藍沢が自分で話すというのでした。
橘は西条にお気遣いありがとうと言いますが
かつて救命にいたときに患者が死んではめそめそしたいたという橘のようです。
西条のおかげだと言うのでした。
緋山にオペはしないという患者ですが緋山も自分のことと重ねて怖いのは当然と返しています。
しかしあんな事故現場から生きて戻ってきたんだから必ず元気になってもらいたいというのでした。
でもオペは別。やりたくないならやらなくていい。でも元気っていいなあって思う・・
緋山には実感です。
緋山は上条敏明死亡の記録をみて、白石が泣いた跡がついてるといいますが
その決断する姿勢を見直したというのでした。
緋山もカテーテルの処置を決心したようです。
そして卵巣の患者も手術を決意しました。
悟志に向かってがんばりますと語り掛けました。
いっそウソを突き通して欲しいと思うときもある。
轟木さんがニクソン入院で病室を聞きにきますが
ウソの部屋を教える森本・・あはは
緋山が無事にオペが終わったことを報告にきますが
逆にエールを貰ったことで悟志は何をがんばればいいのだと応えるのでした。
やれるオペがあるだけましだといったけれど
今の俺をみたらわかるだろう。
あんな子にまで同情されているのか。
冴島も緋山も悟志の苦しみを今更のように見つめるだけです。
わかっていても悟志の精神的強さに助けられていただけなのです。
医者は真実を伝えなければいけない。どんな残酷な事実だったとしても。
藍沢は絹江の病室に入りますが
はっきり言ってくれと問い詰めます。
山田一郎って誰なんだ?
何も言わない絹江です。
そこに、こんにちはと入ってきた男を「誠次」と呼んだ絹江でした。
誠次?と聞きとがめ、
「とうさん・・?」と立ち尽くす藍沢。
*****
あのスキー板の串刺しにはびっくり。
先がすばらしく尖ってるわけでもないのによほどの強い力がないと3人までは無理では・・?
でもそこが階段なのと人の圧力で押されてそうなったという状況なのね。
たまたま三角関係なのもドラマならではでしたが、
小林涼子ちゃんはこの前はヤマナデに出ていましたし、
ほぼドラマゲストサーフィンしてますね。
緋山も決断したし、たぶんもう大丈夫ですね。
今週は悟志の本音が出ましたが
死を待つだけの患者が奇跡に感謝だけではないことをはっきり見せてくれました。
当然ですよね。
本当はかっこつけて見せたくない部分だったに違いないのですけど
冴島にもっと甘えてもいいのかもしれません。
事実を伝えることの重さと向き合った藍沢と白石。
松井本人には死の宣告でしたが
本当に辛い辛い苦渋の藍沢。
かつてプロポでクラスメートだったツルにこんなカタチで対面とは・・。
藍沢の淡々と伝える響きのどこに悔しさが見えたでしょうか。
患者には冷静に徹して伝えるという使命がますます裏腹の涙を誘います。
濱田君はこういう人のいい役が多いですよね。
ただ最後は奇跡があってもよかったのに・・とにかく号泣でした。
白石も母親に罵られながらも決断しました。
患者を苦しませるだけという冷静な語りには思わず納得。
母親が取り乱すのも理解できるし
ああいったシーンで落ち着いていたお父さんがまた偉かった。
帰りの電車のシーンはまた白石と藍沢コンビですね~。
二人共に担当の患者を見送ってきたばかりですからそれは重苦しいもの。
それでも泣き出した白石を守るように前に立っていた藍沢先生には惚れます。
ストイックさと孤高の輝きがますますPさまを神々しく見せていませんか?
ただただ厳しく険しい顔つきがいっそう思慮の深さを思わせてくれます。
P様にはギリシャ神話の神々が宿ったような美しさが溢れて見えるのです。
その張り詰めた緊張の指先に触れられたらきっと失神するわね(笑
キッドじいやのごっこガーデン←クリック
どのように串刺しになったのかがわかります。
あとごっこガーデンはとっても楽しくて笑えます♪
まあ、お茶でも←クリック
mariさんもPちゃまファンなのです♪
緋山美帆子(戸田恵梨香)の心臓は、やはり爆弾を抱えていた。検査の結果、カテーテルによる手術が必要だった。2時間ほどで済むと心臓内科医は言うのだが、回復率は約6割超。前回の手術でフェローとして2ヶ月の空白が出来てしまった緋山は、安易に手術の同意書にサインすることが出来ない。
そんな時、消防からドクターヘリ要請が入る。駅の階段で乗客の将棋倒しが発生し、負傷者が多数出たのだ。藍沢は、橘啓輔(椎名桔平)、白石恵(新垣結衣)と現場へ飛ぶ。藍沢は3人が倒れていると消防官に呼ばれる。応じた藍沢は、現場を見て愕然。なんと、その3人はスキー板で串刺しになっていたのだ
人はなぜ本当のことを知りたがるのだろう。
いい結果をもたらすウソは不幸をもたらす真実よりいい。
昔読んだ本の1節だ。
なのに人は真実を知りたがる。そして不幸がはじまる。
藍沢は絹江の病室で母親の事を聞き、山田一郎のことも聞いていますが絹江の手が震えています。
しかしここに呼び出しで出て行くことになりました。続きは最後。
悟志に熱弁の藤川は相変わらず口番長?
モリモッチャンだって・・ニクソンと別れたはずの轟木さんですが・・今でも会ってるらしい。
それで森本は悲しんでしますがどっちにしろもうすぐ式ですから。
白石の患者は、薬物依存だったそうで藍沢はさっさと追い出せと言っています。
人はウソをつくんだ。患者も例外ではない。
「ウソ」が今週のテーマのようです。
こんなところに吉川中央駅で将棋倒しの事故。傷病者が20人出ていると連絡が入りました。
橘、白石、藍沢とドクターヘリにのりました。
3人が物理的に動かせない状態という報告に疑問がでますが救急隊もわからない様子。
そして階段でスキー板が3人に串刺しになった状況を見て呆然。どうしてこんな・・
下が森田@小林涼子、真ん中が木沢で、上にツルこと@濱田岳@松井でした。
真ん中の木沢が頭を打ったということで西条先生が呼ばれました。
緋山はトリアージで搬送の順は任されますが一人失神した女性を早く搬送しようとしています。
ところがヘリをこわがるから一緒に病院に乗っていく緋山でした。
調べてみてもどこに原因があるかわからず結局CTに入れることにしたようです。
松井は骨盤貫通ですがアドレナリンと鎮静剤で痛みを感じないそうで意外に元気にしゃべっています。
とっさに森田を助けようとして振り向いたらすぐ後ろに木沢がいて三人が串刺しになったという状況。
松井は森田と付き合い始めたということを説明しています。
運ばれた患者のなかにはニクソンがいて森本が辛そう(笑)
松井は三井と橘の息が合ってると見抜き、声をかけていますが元夫婦と聞いて納得。
そういう松井も森田と付き合い始めたけれど他所の大学生がちょっかい出してきてるという話まで披露。
白石が担当した患者@敏明の母親が大騒ぎしています。
白石は開胸すると処置を始めました。
しかし、出血部位がわからない。
スキー板の方では真ん中の木沢が頭蓋内出血だそうで頭に穴をあける処置?
森田が「ひろ、ひろ」と泣き叫ぶので、松井が勘付きました。
他所の大学のやつってこいつか?
今日はっきり言おうと思ってた。勘違いさせたままではかわいそうだって。
松井が勝手に森田とつきあってると思ってた様子。
何もこんなところでそういう話を広げなくてもいいのに・・・
松井は森田をかばおうとしたくらいなのにひどいとなじりますが
藍沢が人はウソをつくし、今回は松井を傷つけたくなかったからだと言うのでした。
ま、自分が傷つきたくないからだというのも当たりです。
とにかく、そんなら助けなかったという松井でした。
状況は真ん中の木沢の状態が落ち着き、下の森田が下敷きになって長すぎるというところ。
橘が藍沢に対策を相談しますが、
藍沢は即断です。
上の松井を持ち上げスキー板を切断するということ。
それは松井の大血管が破れ、失血死を意味していました。
苦渋の藍沢。
藍沢は自分で説明すると言います。
「たとえ残酷でも真実を知らされる方がいい」
橘がレスキューに指示をするとき、藍沢はただ一点を見つめていました。かわいそうに・・・
白石が担当した男性は拡張型心筋症でした。
両親に説明する白石。
藍沢は松井に説明を始めます。
スキー板を動かすと止血している板がはずれ大出血するといいます。
しかしこのままでは病院に運べないのでまず松井を上部に動かしスキー板を切断して、
木沢を先にヘリで運ぶといいます。
松井が出血したら輸血と止血をし、大動脈を遮断すると説明。
助かる可能性の高い者から優先順位を決めなくてはいけないと苦渋の顔です。
松井は今普通に喋れているのに俺が死ぬの?と驚きました。
今は痛み止めが効いてるからだということです。
何もしなかったら意識がなくなってるはずという状態でした。
松井はたった今ふられたばかりなのにその上死んじゃうなんてそんなのありかよ、とうろたえます。
これじゃただの役立たずだよ。今のうちかっこいいことを言ったほうがいい?
「俺、もうすぐ喋れなくなるのか?」
藍沢はおそらく・・と応えました。
ヤダヤダと泣き出す森田。
橘が松井さんと静かに呼びかけ、手をかけました。
松井は決心し「はい、やってください」と。
橘はすまないと言うのでした。
木沢は瞳孔不同。
すぐに取り掛かるレスキューたち。
松井を動かしたらうわっとうめき声。
まだ実感わかないけど・・・・、俺、お前を守ってるから・・
森田に語り掛けました。
スキー板が切断されたとき、松井から大量の出血です。
白石は敏明には拡張型心筋症という心臓疾患があり心臓マッサージを続けても効果が無いと説明します。
それでやめたらどうなるの?意識があるんでしょう?母親の詰問・・・
このまま続けても苦しみを長引かせるだけです。終わりにしてください。
冷静に応える白石。
あんた鬼?生きてる人間を、見殺しにするなんてなんなの?
大暴れする母親を止める父親。
白石はうつむき耐えています。
父親をみると静かにうなずきました。
白石は心臓マッサージしていた手を離しました。
そして松井の心マを続ける藍沢に橘は自分と三井が運ぶから
電車で帰るように言うのでした。
手を離したら心電計がゼロになっています。
松井さん、あなたが喋り続けてくれたから他の二人も落ち着いていられた。
あなたは役立たずなんかじゃない。
あなたが二人を守ったんだ。
そして胸を閉じました。せめてそれぐらいしてやりたいと。
橘は三井に松井のことを話しますが
最後まで好きな人を支えようとした、凄いやつだと。
電車で帰る白石と藍沢ですが、二人共に重苦しい気分。
母親が子供の手を握っているのを見て
白石は泣き出してしまいます。
周りの乗客がその様子を噂しますが
藍沢はさりげに白石の前に立ちカバーするのでした。
無言の優しさがしみじみと広がります。
森田は思ったよりも神経が傷ついてるらしく
木沢の処置は西条がすべて終えました。
緋山の患者は卵巣のう腫が見つかりますが、本人は手術を恐がります。
悟志は手術できるだけましだと励ましていました。
森田たちに友達が亡くなったことを伝えるという西条ですが
藍沢が自分で話すというのでした。
橘は西条にお気遣いありがとうと言いますが
かつて救命にいたときに患者が死んではめそめそしたいたという橘のようです。
西条のおかげだと言うのでした。
緋山にオペはしないという患者ですが緋山も自分のことと重ねて怖いのは当然と返しています。
しかしあんな事故現場から生きて戻ってきたんだから必ず元気になってもらいたいというのでした。
でもオペは別。やりたくないならやらなくていい。でも元気っていいなあって思う・・
緋山には実感です。
緋山は上条敏明死亡の記録をみて、白石が泣いた跡がついてるといいますが
その決断する姿勢を見直したというのでした。
緋山もカテーテルの処置を決心したようです。
そして卵巣の患者も手術を決意しました。
悟志に向かってがんばりますと語り掛けました。
いっそウソを突き通して欲しいと思うときもある。
轟木さんがニクソン入院で病室を聞きにきますが
ウソの部屋を教える森本・・あはは
緋山が無事にオペが終わったことを報告にきますが
逆にエールを貰ったことで悟志は何をがんばればいいのだと応えるのでした。
やれるオペがあるだけましだといったけれど
今の俺をみたらわかるだろう。
あんな子にまで同情されているのか。
冴島も緋山も悟志の苦しみを今更のように見つめるだけです。
わかっていても悟志の精神的強さに助けられていただけなのです。
医者は真実を伝えなければいけない。どんな残酷な事実だったとしても。
藍沢は絹江の病室に入りますが
はっきり言ってくれと問い詰めます。
山田一郎って誰なんだ?
何も言わない絹江です。
そこに、こんにちはと入ってきた男を「誠次」と呼んだ絹江でした。
誠次?と聞きとがめ、
「とうさん・・?」と立ち尽くす藍沢。
*****
あのスキー板の串刺しにはびっくり。
先がすばらしく尖ってるわけでもないのによほどの強い力がないと3人までは無理では・・?
でもそこが階段なのと人の圧力で押されてそうなったという状況なのね。
たまたま三角関係なのもドラマならではでしたが、
小林涼子ちゃんはこの前はヤマナデに出ていましたし、
ほぼドラマゲストサーフィンしてますね。
緋山も決断したし、たぶんもう大丈夫ですね。
今週は悟志の本音が出ましたが
死を待つだけの患者が奇跡に感謝だけではないことをはっきり見せてくれました。
当然ですよね。
本当はかっこつけて見せたくない部分だったに違いないのですけど
冴島にもっと甘えてもいいのかもしれません。
事実を伝えることの重さと向き合った藍沢と白石。
松井本人には死の宣告でしたが
本当に辛い辛い苦渋の藍沢。
かつてプロポでクラスメートだったツルにこんなカタチで対面とは・・。
藍沢の淡々と伝える響きのどこに悔しさが見えたでしょうか。
患者には冷静に徹して伝えるという使命がますます裏腹の涙を誘います。
濱田君はこういう人のいい役が多いですよね。
ただ最後は奇跡があってもよかったのに・・とにかく号泣でした。
白石も母親に罵られながらも決断しました。
患者を苦しませるだけという冷静な語りには思わず納得。
母親が取り乱すのも理解できるし
ああいったシーンで落ち着いていたお父さんがまた偉かった。
帰りの電車のシーンはまた白石と藍沢コンビですね~。
二人共に担当の患者を見送ってきたばかりですからそれは重苦しいもの。
それでも泣き出した白石を守るように前に立っていた藍沢先生には惚れます。
ストイックさと孤高の輝きがますますPさまを神々しく見せていませんか?
ただただ厳しく険しい顔つきがいっそう思慮の深さを思わせてくれます。
P様にはギリシャ神話の神々が宿ったような美しさが溢れて見えるのです。
その張り詰めた緊張の指先に触れられたらきっと失神するわね(笑
キッドじいやのごっこガーデン←クリック
どのように串刺しになったのかがわかります。
あとごっこガーデンはとっても楽しくて笑えます♪
まあ、お茶でも←クリック
mariさんもPちゃまファンなのです♪
01/19/2010 コード・ブルー2 第2話
死なせた人の名前は忘れない。切ないけれど宿命もありますね。それでも助けたかったでしょうに・・
シニアの的確な判断と迅速な手技を目の当たりにしたとき
フェローは自身の未熟さを知り茫然となる。
そして次に思う。
コレが本当の自分?違うと信じたい。
そもそも本当の自分って何?
冴島の彼、田沢悟史は入院していました。
藍沢@山下智久は祖母に山田一郎がお見舞いに来ているが誰かと聞いています。
知らないという絹江おばあちゃん。
悟史は冴島に会いにきているときに急変しますが、延命を希望しないために
できることは酸素マスクだけということになります。
もう転院も無理だから最後の時までこの病院に入院するということに。
白石@新垣結衣は緋山@戸田恵梨香に心臓外科を受診するように進めますが
橘先生に知られたくないというのでした。
守秘で頼んでいるという白石ですが
休んでる間にフライトが減っている分、焦りがある緋山は迷惑そう。
白石がフライトを稼いでいるのがまた緋山には焦りがつのります。
ひがみだという白石。
二人の言い合いにさすがの患者さんも仲裁に入ってくれました。
クッキーでも食べて・・あはは
患者の前で争うのがそもそも失格。
びまん性の脳損傷の患者さんが暴れていますが
藤川@浅利陽介がなだめていますが、殴られてめがねが飛びました。壊れちゃった><
藍沢が手当てをしますがその際に、祖母に尋ねてきた山田一郎を知らないかと聞きますが
保険証のモデル名にもなるくらいで偽名の匂いがプンプン。
ばあちゃん子だと言われて乱暴に消毒してました。あはは
ヘリで運ばれたのは奥さんに灰皿を投げられた北山という患者です。
CTを撮る話になりますが、奥さんは傷害で警察にも連絡すると言われています。
脳を見てみると深部に腫瘍があり、オペで取るときに言語か記憶に障害が出るという話です。
放射線治療は効果に補償がなく腫瘍が残る可能性がある。と説明する白石です。
白石の説明は上手かったと褒められていました。
大森さんという女性はタイまで行き、しわとりのボツリヌス菌を顔に注入したがそれで赤くはれています。
橘は本当の自分を受け入れるのが怖いという話をしていましたが・・。
悟史は心臓外科の医師で毎日オペに入っていたという腕前。
ところが弁膜症のオペのときに、血管に針が入らなくておかしいと思った。
手がうまく動かない。
手の筋電図を取り、ALSの波型を発見した。
実物なんて初めて見た。それも自分だった。衝撃だったことを笑いながら話す悟志。
びまん性の脳損傷の小宮山患者は鼻血を出しますが
それをぬぐってダブルリングの血?頭蓋底骨折だと判断した藤川でした。
すぐに西條先生のオペにまわしました。
橘に小宮山の様子を聞いたら、オペは上手く行ったそうです。
そこで藤川はいい医者だと橘に褒められました。
脳腫瘍の北山の奥さんは冴島相手にオペの選択を悩むのですが
二人の出会いはダンナの一目ぼれだったそうです。
会って次の日に僕と一緒になってもらえませんかとプロポーズされたとか。
冴島は、手術を止めるという選択もあるという。
プロポーズの思いでも失う元のご主人じゃなくなってしまう。
それよりも短い時間を二人で大事に過ごすこともできる・・
そんな冴島を白石が遮りました。
患者の選択を冴島が誘導してはいけないというのです。
看護師が何を言ってるかと思った?元の白石のほうが暖かみがあったという冴島でした。
藤川は橘に褒められたのがよほど嬉しかったようで
梶のもとに行きその嬉しさを噛み締めていますが、梶も一緒に喜んで乾杯してくれました。
白石はずるかったかな・・とつぶやきますが
藍沢はいや、医者らしかったと言ってくれました。
オペの日、北山はたとえ生まれ変わってもまた一緒になりたいと白石に奥さんへの伝言を頼むのでした。
プチ整形の大森さんの手が壊死していることを発見した緋山。
すぐに切断しないと危険だとオペ室の手配です。
そこに事故があり、鉄柱が落ちて怪我をした2名のためにフライトです。
鉄柱の下敷きの患者を橘が担当。
立っている患者を藤川が診ることになりました。
大丈夫だと笑っていますが足から崩れ落ちています。
すぐに藍沢に連絡、一人はヘリで向かうことにしますが
藤川の担当した患者は液体貯留があることを発見。
ドレナージするという藤川です。
しかしあふれ出る大量の血液に橘も手が離せなく、藍沢に指示を仰ぎます。
藤川の耳に電話をあてる冴島。
大量の出血に怖気づく藤川を励ます藍沢です。
こっちから電話を切る事は絶対にないと。
胸を開いてみますがわからない。
サテンスキーだと藍沢が言うとおりに処置しています。
上手く行った・・という笑顔。
これで搬送だと藍沢が声をかけたら「やばい」という藤川。
心電計の警告。
頚動脈の触れが弱いという冴島。
恐らく大血管損傷もあったろうという藍沢ですが、藤川は必死に心マです。
しかし亡くなってしまいました。
茫然としている藤川を責める作業員たち。
帰ってきても暗く落ち込む藤川を橘はあれがベストだと慰めますが
もしも藍沢が現場にいたら助けられたかと聞いてしまいます。
もしかしたらな。と正直に答える橘がイジワルですが
藍沢は胸部外傷のオペを数多くこなしていたからだと言うのでした。
でも藤川には藍沢よりも優れたところがあるという橘にどこ?と聞きます。
「お前は自分をよく知ってる」
そのまま橘は行ってしまいました。
大森さんは心電計が切れました。死亡。
日本に帰る前に食べた魚のせいでした。
人食いバクテリア。ビブリオバルニフィカス感染症。
肝硬変。魚の刺身、暑いところと条件は揃っている。
ビブリオの壊死性筋膜炎は助かる見込みが1割もないというのでした。
脳腫瘍の北山は目を覚ましますが
やはり記憶を失っています。
奥さんを見てもわからない様子。
田所は白石に頑張りすぎだといいますが
白石は黒田先生を怪我させたときの記憶が決して離れないというのでした。
その黒田から誰よりも多く飛ぶように言われたとお辞儀をして出て行きました。
緋山は心臓の検査を受ける寸前で逃亡しますが
白石から臆病者だと断定されています。
緋山は白石を
患者の心配をするふりして、自分の意のままにならないと我慢がならない
傲慢な医者の典型だと言うのでした。
「私は私の道を行く、誰になんと言われようと」と白石は叫びます。
藤川は藍沢とエレベーターに乗り合わせますが
何で俺はお前じゃないのだろうと言います。
藤川の苦悩の深さを藍沢も知りました。
記憶をなくした北山ですが奥さんのことも覚えていないのが淋しそうです。
そんな奥さんに白石は、オペ前の伝言をしようとしました。
そこに通りかかった車椅子の北山が奥さんに向かって
「あの、昨日お会いしたばかりですが
僕と一緒になってくれませんか・・」と言うのでした。
1度目のプロポーズを再現してくれたのでした。
そこらにいた白石、冴島、橘、藍沢、三井・・
みんなそれぞれの反応です。はっとする顔です。
奥さんは泣き崩れました。
藤川は屋上で落ち込みますが藍沢が現れます。
助けた患者は忘れていい。
救えなかった患者だけ覚えていればいいんだと3人の名を言いました。
一週間でこれだけ。一ヶ月一年となると絶望的になる。
俺もお前と同じだ。
外科医は死を避けて通れない。
井上正俊・・とつぶやく藤川。
その名前を忘れなきゃいいという藍沢でした。
自分探しでみつかるのはたいていはいやになるようなみじめな自分。
そんな自分と向き合って立ち止まるか一歩進むかもまた自分次第。
向いてるほうが前なのか後ろなのかもわからないけれど
それでも一歩踏み出したい。
ダメな自分と一緒に。
そして絹江が捻挫という知らせに藍沢は走ってきます。
夏美、夏美・・とうわごと。
ばあちゃん、母ちゃんはとっくに死んでると手を握りますが
殺した・・お前が夏美を殺した・・・というのでした。
藍沢が殺した?わけじゃないよね?
お前という相手が夢の中に出ているのでしょうか。
藍沢もびっくりでした。
*****
本当の自分は何だ?と問いかけし
ダメな自分と一歩を踏み出すと応えた白石でした。
自分と向き合うことができるかどうかで
その成長があるというテーマ。
藤川は初めて褒められた日に事故のけが人を死亡させることになりました。
これまで重篤患者を診たことがなかったのでしょう、
そのショックがいつまでも尾を引いていてかわいそうでした。
でも、既に藍沢はその過酷な現場をいくつも潜り抜けてきているのです。
一歩先を歩いていた藍沢ですが
藤川の心の襞をちゃんと汲み取って
死なせた患者の名前を心に刻めと教えてくれたのでした。
記憶を失った北山さんのエピは先週に引き続いて奇跡でしたが
これから二人のやり直しをすると思えば
命があってよかったと思うかもしれません。
夫婦の絆にちょっと涙でした。
白石が緋山を本気で心配しているのが
たぶん通じているはずですが
素直になれない緋山がちょっときついかな。
今きちんと治しておかなかったらそれこそ取り返しがつかなくなるかも。
そしておばあちゃんのいう「殺した」というのが
気にかかります。
今週の藍沢先生はすごく大人の雰囲気を漂わせていて
行動もセリフもすべてが的確で見事でした。
白石のオペの勧め方も本人はずるいかと落ち込みますが
いや医者らしくていいと逆に気持ちを軽くしてくれました。
藤川の事故現場での処置だって、まずは過去の事故を思い出させ自信をつけさせますが
電話の向こうには自分がいると安心させるなど運び方がすっかり落ち着いたものです。
藤川の落ち込みにもきちんと向き合ってくれました。
死なせた患者の名前を覚えているのが泣かせました。
動くたびに光が当たり、全てが眩しく見える藍沢先生です。
前髪が長くなり、きちんと顔を見せてくれるので
さらに美しく見えるのです。
キッドじいやのごっこガーデン (←クリック)
フェローは自身の未熟さを知り茫然となる。
そして次に思う。
コレが本当の自分?違うと信じたい。
そもそも本当の自分って何?
冴島の彼、田沢悟史は入院していました。
藍沢@山下智久は祖母に山田一郎がお見舞いに来ているが誰かと聞いています。
知らないという絹江おばあちゃん。
悟史は冴島に会いにきているときに急変しますが、延命を希望しないために
できることは酸素マスクだけということになります。
もう転院も無理だから最後の時までこの病院に入院するということに。
白石@新垣結衣は緋山@戸田恵梨香に心臓外科を受診するように進めますが
橘先生に知られたくないというのでした。
守秘で頼んでいるという白石ですが
休んでる間にフライトが減っている分、焦りがある緋山は迷惑そう。
白石がフライトを稼いでいるのがまた緋山には焦りがつのります。
ひがみだという白石。
二人の言い合いにさすがの患者さんも仲裁に入ってくれました。
クッキーでも食べて・・あはは
患者の前で争うのがそもそも失格。
びまん性の脳損傷の患者さんが暴れていますが
藤川@浅利陽介がなだめていますが、殴られてめがねが飛びました。壊れちゃった><
藍沢が手当てをしますがその際に、祖母に尋ねてきた山田一郎を知らないかと聞きますが
保険証のモデル名にもなるくらいで偽名の匂いがプンプン。
ばあちゃん子だと言われて乱暴に消毒してました。あはは
ヘリで運ばれたのは奥さんに灰皿を投げられた北山という患者です。
CTを撮る話になりますが、奥さんは傷害で警察にも連絡すると言われています。
脳を見てみると深部に腫瘍があり、オペで取るときに言語か記憶に障害が出るという話です。
放射線治療は効果に補償がなく腫瘍が残る可能性がある。と説明する白石です。
白石の説明は上手かったと褒められていました。
大森さんという女性はタイまで行き、しわとりのボツリヌス菌を顔に注入したがそれで赤くはれています。
橘は本当の自分を受け入れるのが怖いという話をしていましたが・・。
悟史は心臓外科の医師で毎日オペに入っていたという腕前。
ところが弁膜症のオペのときに、血管に針が入らなくておかしいと思った。
手がうまく動かない。
手の筋電図を取り、ALSの波型を発見した。
実物なんて初めて見た。それも自分だった。衝撃だったことを笑いながら話す悟志。
びまん性の脳損傷の小宮山患者は鼻血を出しますが
それをぬぐってダブルリングの血?頭蓋底骨折だと判断した藤川でした。
すぐに西條先生のオペにまわしました。
橘に小宮山の様子を聞いたら、オペは上手く行ったそうです。
そこで藤川はいい医者だと橘に褒められました。
脳腫瘍の北山の奥さんは冴島相手にオペの選択を悩むのですが
二人の出会いはダンナの一目ぼれだったそうです。
会って次の日に僕と一緒になってもらえませんかとプロポーズされたとか。
冴島は、手術を止めるという選択もあるという。
プロポーズの思いでも失う元のご主人じゃなくなってしまう。
それよりも短い時間を二人で大事に過ごすこともできる・・
そんな冴島を白石が遮りました。
患者の選択を冴島が誘導してはいけないというのです。
看護師が何を言ってるかと思った?元の白石のほうが暖かみがあったという冴島でした。
藤川は橘に褒められたのがよほど嬉しかったようで
梶のもとに行きその嬉しさを噛み締めていますが、梶も一緒に喜んで乾杯してくれました。
白石はずるかったかな・・とつぶやきますが
藍沢はいや、医者らしかったと言ってくれました。
オペの日、北山はたとえ生まれ変わってもまた一緒になりたいと白石に奥さんへの伝言を頼むのでした。
プチ整形の大森さんの手が壊死していることを発見した緋山。
すぐに切断しないと危険だとオペ室の手配です。
そこに事故があり、鉄柱が落ちて怪我をした2名のためにフライトです。
鉄柱の下敷きの患者を橘が担当。
立っている患者を藤川が診ることになりました。
大丈夫だと笑っていますが足から崩れ落ちています。
すぐに藍沢に連絡、一人はヘリで向かうことにしますが
藤川の担当した患者は液体貯留があることを発見。
ドレナージするという藤川です。
しかしあふれ出る大量の血液に橘も手が離せなく、藍沢に指示を仰ぎます。
藤川の耳に電話をあてる冴島。
大量の出血に怖気づく藤川を励ます藍沢です。
こっちから電話を切る事は絶対にないと。
胸を開いてみますがわからない。
サテンスキーだと藍沢が言うとおりに処置しています。
上手く行った・・という笑顔。
これで搬送だと藍沢が声をかけたら「やばい」という藤川。
心電計の警告。
頚動脈の触れが弱いという冴島。
恐らく大血管損傷もあったろうという藍沢ですが、藤川は必死に心マです。
しかし亡くなってしまいました。
茫然としている藤川を責める作業員たち。
帰ってきても暗く落ち込む藤川を橘はあれがベストだと慰めますが
もしも藍沢が現場にいたら助けられたかと聞いてしまいます。
もしかしたらな。と正直に答える橘がイジワルですが
藍沢は胸部外傷のオペを数多くこなしていたからだと言うのでした。
でも藤川には藍沢よりも優れたところがあるという橘にどこ?と聞きます。
「お前は自分をよく知ってる」
そのまま橘は行ってしまいました。
大森さんは心電計が切れました。死亡。
日本に帰る前に食べた魚のせいでした。
人食いバクテリア。ビブリオバルニフィカス感染症。
肝硬変。魚の刺身、暑いところと条件は揃っている。
ビブリオの壊死性筋膜炎は助かる見込みが1割もないというのでした。
脳腫瘍の北山は目を覚ましますが
やはり記憶を失っています。
奥さんを見てもわからない様子。
田所は白石に頑張りすぎだといいますが
白石は黒田先生を怪我させたときの記憶が決して離れないというのでした。
その黒田から誰よりも多く飛ぶように言われたとお辞儀をして出て行きました。
緋山は心臓の検査を受ける寸前で逃亡しますが
白石から臆病者だと断定されています。
緋山は白石を
患者の心配をするふりして、自分の意のままにならないと我慢がならない
傲慢な医者の典型だと言うのでした。
「私は私の道を行く、誰になんと言われようと」と白石は叫びます。
藤川は藍沢とエレベーターに乗り合わせますが
何で俺はお前じゃないのだろうと言います。
藤川の苦悩の深さを藍沢も知りました。
記憶をなくした北山ですが奥さんのことも覚えていないのが淋しそうです。
そんな奥さんに白石は、オペ前の伝言をしようとしました。
そこに通りかかった車椅子の北山が奥さんに向かって
「あの、昨日お会いしたばかりですが
僕と一緒になってくれませんか・・」と言うのでした。
1度目のプロポーズを再現してくれたのでした。
そこらにいた白石、冴島、橘、藍沢、三井・・
みんなそれぞれの反応です。はっとする顔です。
奥さんは泣き崩れました。
藤川は屋上で落ち込みますが藍沢が現れます。
助けた患者は忘れていい。
救えなかった患者だけ覚えていればいいんだと3人の名を言いました。
一週間でこれだけ。一ヶ月一年となると絶望的になる。
俺もお前と同じだ。
外科医は死を避けて通れない。
井上正俊・・とつぶやく藤川。
その名前を忘れなきゃいいという藍沢でした。
自分探しでみつかるのはたいていはいやになるようなみじめな自分。
そんな自分と向き合って立ち止まるか一歩進むかもまた自分次第。
向いてるほうが前なのか後ろなのかもわからないけれど
それでも一歩踏み出したい。
ダメな自分と一緒に。
そして絹江が捻挫という知らせに藍沢は走ってきます。
夏美、夏美・・とうわごと。
ばあちゃん、母ちゃんはとっくに死んでると手を握りますが
殺した・・お前が夏美を殺した・・・というのでした。
藍沢が殺した?わけじゃないよね?
お前という相手が夢の中に出ているのでしょうか。
藍沢もびっくりでした。
*****
本当の自分は何だ?と問いかけし
ダメな自分と一歩を踏み出すと応えた白石でした。
自分と向き合うことができるかどうかで
その成長があるというテーマ。
藤川は初めて褒められた日に事故のけが人を死亡させることになりました。
これまで重篤患者を診たことがなかったのでしょう、
そのショックがいつまでも尾を引いていてかわいそうでした。
でも、既に藍沢はその過酷な現場をいくつも潜り抜けてきているのです。
一歩先を歩いていた藍沢ですが
藤川の心の襞をちゃんと汲み取って
死なせた患者の名前を心に刻めと教えてくれたのでした。
記憶を失った北山さんのエピは先週に引き続いて奇跡でしたが
これから二人のやり直しをすると思えば
命があってよかったと思うかもしれません。
夫婦の絆にちょっと涙でした。
白石が緋山を本気で心配しているのが
たぶん通じているはずですが
素直になれない緋山がちょっときついかな。
今きちんと治しておかなかったらそれこそ取り返しがつかなくなるかも。
そしておばあちゃんのいう「殺した」というのが
気にかかります。
今週の藍沢先生はすごく大人の雰囲気を漂わせていて
行動もセリフもすべてが的確で見事でした。
白石のオペの勧め方も本人はずるいかと落ち込みますが
いや医者らしくていいと逆に気持ちを軽くしてくれました。
藤川の事故現場での処置だって、まずは過去の事故を思い出させ自信をつけさせますが
電話の向こうには自分がいると安心させるなど運び方がすっかり落ち着いたものです。
藤川の落ち込みにもきちんと向き合ってくれました。
死なせた患者の名前を覚えているのが泣かせました。
動くたびに光が当たり、全てが眩しく見える藍沢先生です。
前髪が長くなり、きちんと顔を見せてくれるので
さらに美しく見えるのです。
キッドじいやのごっこガーデン (←クリック)
01/12/2010 コード・ブルー2 第1話
キレ味抜群の藍沢先生@山下智久にようやく会えました。とにかく美しくもカッコええのです~♪
*****
前作の復習をざっとしてくれたおかげで思い出すことができました。
列車事故から1年3ヶ月経ったフェローたちです。
救急医になって覚えこと、
救命の世界に奇跡はないということ。
愛と勇気だけでは患者は蘇らない。
助けるのは技術とエピネフリン。
そう、救命の世界に奇跡はない。
しょっぱなから厳しい現実をつきつけられました。
それが命の最前線で戦う医師の悟りと本音だということなんですか。
藍沢@山下智久のおばあちゃんが認知症から改善しているところまではわかりました。
橘(椎野桔平)がスタッフドクターの卒業認定を田所からまかされています。
フェローについての資料は黒田先生が書いて行ったのでしょうか。読み上げる橘です。
ドクターヘリの出動回数が書かれていました。
藍沢(山下智久)冷静で腕はいいが協調性なし。(116)
白石(新垣結衣)豊富な医療知識を持つが積極性にやや欠ける。(111)
緋山(戸田恵梨香)負けず嫌いで努力家。1年前救護中、心破裂の重症を負い2ヶ月のブランクがあり。(79)
藤川(浅利陽介)フェローのムードメーカー。知識技術ともにやや遅れをとっている。(107)
やはり、藍沢先生がダントツにまかされていますが、緋山の2ヶ月のブランクは大きいようです。
橘のことが気になるフェローたちですが三井に聞いてもはっきり教えてくれません。
藤川は黒田チルドレンを名乗っています(笑
この日はクリスマスイブなので藤川は誰彼誘っていますが袖にされてばかり。
そして救急連絡。
ドクターヘリからの患者が平田さん。
小堺さんと呼びかける患者さんも運ばれてきました。
そこに橘がフェローに声をかけます。
考えられる処置などすぐに応える緋山に白石。
クビの出血が多いということで藍沢には手厳しいが、即、
現場のショックは気胸による低酸素によるもので胸腔ドレーンを挿入したという返事に満足した橘でした。
突然、自己紹介する橘ですが、ふざけているような感じにも見えます。
そこに老人ホームから運ばれてきたのは藍沢の祖母でした。
「ばあちゃん」・・・藍沢も呆然。
肺炎の疑いがあり入院することになりました。
お孫さんの病院で良かったと介護士が言っていました。
小堺さんという人は先日ドクターヘリで運ばれてきてなくなった患者の娘だということです。
60日も意識不明だったそうですがその間、毎日顔を出していたそうで
疲労のために心筋炎で倒れたということです。
DNRオーダーにサインをもらえていればここまで苦しまなかったという藤川でした。
DNRオーダーって人工呼吸器を使わないという延命拒否のサインのようです。
森本さんとCSの轟木さんは披露宴の席を決めているところですが進行しないようです。
どっちも忙しくてお互いをあてにしているところ。ま、轟木優勢ですね^^
しかも網タイツは健在でした。
梶さんの愛妻弁当は相変わらず豪華でかわいいのですが
イブのこの日はサンタのお弁当でした。さすが~です!
藤川ははるかをイブの相手に誘いますが断られたとのこと。ま、当然です・・
そして緋山は心臓を押さえて苦しみますが悟られないように席をはずしました。
更衣室では不整脈の本が・・それを見てしまった白石。
そしてはるかのデート。
彼は神経の病気ですが延命治療をしないという書類にチェックをし、サインしていました。
藤川は藍沢に橘を甘く見た発言をし、「たっくん」などと言っていますが
藍沢は眉間にしわよせて藤川に幸せな奴だと呆れています。
白石は緋山を心配し、脳梗塞になったらどうするのだというけれど
緋山はそうなったら死を選ぶというのでした。
そして懲りずにはるかを誘う藤川ですがまた断られています。
その際に延命拒否の書類を落としてしまい、藤川が見てしまうという落ちがあります。
これで少しはその口を閉じるかしら?(苦笑
そしてバイク事故の連絡がありました。
オートバイに乗った28歳男性と自転車に乗った主婦の衝突という2名です。
すぐに藍沢と橘、そしてはるかが飛びます。
事故現場で処置を始めていますがショック状態です。
出血性ショック。骨盤をやられているという。
藍沢は転がっているシューズを見つけて何かがひっかかった顔。
そして今にも飛ぶときに遠くに子供がうつぶせに倒れているのを発見。
橘は小児用キットをはるかに渡し、先に患者を運びました。
藍沢は子供をだきあげていますがそこは川!ずぶずぶ濡れていますがイブですから相当寒いでしょうに・・・
とにかく蘇生治療を開始する藍沢。
溺れて50分経ち、恐らく助からないとわかっている橘ですが
体温を30度に急いで戻すように指示しています。
そして男の子をたすけるために病院は部屋をあたため赤外線などを用意し
CSはランデブー地点を手配し、着々と手を打っています。
到着してもずっと心マの藍沢ですが
開胸してバスタブに入れながら中と外を同時に温めるというのでした。
その症例を知っていた白石です。
31度まで体温があがりました。
バスタブから上げ、助細動ですが心拍が戻りました。
しかし瞳孔は開いたままだそうで植物状態のようです。
皆、呆然としています・・・。
一番がっかりなのは藍沢。何しろずっと心マしてたのに・・。
植物状態を先の自転車の女性に報告している白石と緋山。
そうか一緒に事故に巻き込まれたってことだったのね。
最悪脳死の可能性もあると辛い宣告をしました。
しかしお母さんは「それでサッカーはできますか?」と・・
何も言えない二人です。
クリスマスにスパイクを買ってあげたというお母さん・・
運動ぐらいはできるのよね・・
橘は落ち込んでいる藍沢にまじめだねという。
若い医者に経験させるのが指導医だというのでした。
患者の犠牲の上で医者の成長があると。
とにかく命を延長させることだと黒田先生に教わったという藍沢。
しかし、あの親子はこれでためになったのだろうか?
橘は少なくとも救急医としてプラスになったのだと持論は同じです。
奇跡はないという藍沢ですが白石は自分の父親の話をします。
かつて忙しい医師だった父は家にいたことなどなくクリスマスももちろん何もしなかった。
父のおかげでクリスマスを過ごせる人がいるということがわかり、
その父親の気持ちが今になってわかるようになってきた。
今日は当直?と藍沢にききますが
いやお前と同じだ。目が覚めるのを待ってるという藍沢でした。
藤川も同じ様に落ち込みますが
梶さんがやってきて自分の子と同じだということで身につまされています。
ランデブーポイントがもっとほかにあったのでは?もっと早く飛べてたらと後悔ばかりだという。
さりげなく藤川を慰めている梶さん。皆同じ思いを抱いているのでした。
緋山はあきらめたくないと橘に言いますが
タイミングは恋愛と同じだと割り切った考えがあります。
言い出せばキリがないくらいたくさんのタイミングを逃がしていること。
救急医を続けたいならそろそろ覚えろ。
諦めたり、割り切ったりするってことをな。
橘はフェローたちが繊細すぎてつぶれてしまうと言いますが
そして西條先生に子供を頼んでいます。
西條先生のおかげで医者になることができたと意味深なことを言っている橘です。
フェローたちのいいところをつぶさないでほしいという三井です。
患者の深いところを考えられる医師は少ないと。
そういう三井に変わらないなという橘でした。
そのあとデスクの三井の母子の写真を見ています。
白石は事故の母子を同室にしてあげました。
父親がいないと言っていましたがシングルマザーでしょうか。
泣きながら「ごめんね冷たかったね」と子供の手を握ります。
その様子に逆に辛い思いをさせてしまったかもしれないという白石。
はるかはそういう白石が嫌いではないと応えました。
緋山はこの男の子を小児の専門病院に転院させたいと言い橘に許可を得ています。
ヘリで運ぶ途中、男の子はまぶたをうごかしました。
はるかは彼@悟史に会いに来て再び同意書のことを言い出します。よく考えたの?
しかし悟史の決意は固く翻意はないようです。
悟史は続けます。
最後まで俺らしくありたい。
残りの人生、お前に会うために使いたい。
この病気に奇跡はない。
残念だ。
だけど俺の人生は奇跡で溢れている。
今朝目が覚めた。
ああ、今日も生きてた。
朝だ。
今日ははるかに会いにに行く日だ。
寝癖はついてないといいなあ。
家か歩いて10分の公園に45分かけてたどり着く。
はるかがいた。生きてはるかに会えた。
変じゃない髪型ではるかに会えた。
俺にとっては奇跡の連続だ。
今日もこうやってはるかに会えた。
そのことが奇跡なんだ。また会いたい。
来年のクリスマスも再来年もずっと・・ずっと・・
はるかは涙で言葉が出ません。
悟史を抱きしめ泣き続けます。
そして同じ頃、緋山も奇跡を味わいます。
男の子が目をあけた。
対光反射がないからうかつに喜べないけれどこの一歩を信じたい。
母には心肺停止から50分経ち、蘇生率は1%もないのに心臓が動いたと説明している藍沢。
奇跡をこの目でみた。もう一度起こるかもしれませんと。
お母さんは希望の涙です。
そして奇跡を願わない医者はいないと藍沢は2番目に覚えたと語ります。
白石は救急医を止めて戻ってくるように父親に言われますが
ここには仲間がいるから戻らないと返事し、
青臭いといわれてしまう始末です。
かつての救命の父は今は学会を向き、患者の方はみてないようです。
そして藍沢は祖母の病室に向かいます。
足手まといですまないと謝る祖母ですが
藍沢は育ててくれてるときだってそんなことは思ってなかったはずだと
自分も一緒だというのでした。
祖母と孫はこうして触れ合うことができました。
おばあちゃんは肺炎が治るまでは藍沢といつも会えますね。
そういえばもうすぐお母さんの命日だという藍沢ですが
祖母は何も応えてません・・・。
橘は搬送が終わった緋山を飲みに誘いますが・・・
部屋に戻った橘はクリスマスツリーは本当にあるんだと電源を入れました。
ホント特大ツリー。
そのあと視線を落とすと三井と子供と橘が写った写真が・・・。
ってことは三井と橘はかつて夫婦だった?
そして藍沢の祖母を訪ねてきたグレーの髪の人はだれでしょう?
***
おお~初回から盛りだくさんでしたね~。
とにかく見逃せないエピが次々と押し寄せてきました。
橘の軽薄な物言いの陰にあるものを藍沢はちゃんと見抜いていたようですが
藤川のオバカ発言にはさすがに呆れてしまいます。
黒田チルドレンというのも受けましたけど黒田先生が聞いたら迷惑しそう><
奇跡は起こらないことを身をもって経験してきたけれど
それでも奇跡を願わない医者はいないということもわかったという藍沢先生ですが、
命の最前線で厳しい現実を潜り抜けた者だけが言えることでした。
確率1%なのに蘇生できた奇跡の子に
次の奇跡がぜひやってきてほしいものだと願わずにはいられません。
そして悟史の毎日の奇跡がずっとずっと続いてほしいと。
それにしても悟史の奇跡の語りは号泣でした。
あと気になるのが緋山不整脈ですが
ことが起こる前に治療してほしいですよね。
しかししかしです~。
待ち焦がれた藍沢先生は頬もややこけて
医師の現場の厳しいオーラをにじませ、魅力を増して戻ってきました。
ちょっとタイトに仕上げた黒髪の控えめウエーブも好き。
子供を抱き上げ、心マを続ける横顔も
藤川を呆れる顔も
おばあちゃんを心配する顔も全部ステキでした~。
クールな藍沢先生がとにかく良かった~!
期待通りの出来に今後3ヶ月、楽しみで膨らみます。
追記
キッドじいやのごっこガーデンが早くも開設されています。
このごろTBが飛ばないようですからコチラで貼っておきます。
記事をぐんぐん下に読みすすめて行きますと最後にイラストの世界です。
キッドのブログinココログ(←クリック)
このセリフの中に肩をたたくシーンがあったみたい。
どこでしょう・・探さなくては!!ムハハハ
TBが飛ばないのでコチラでリンクしますね。
mariさんもPちゃま話で盛り上がれちゃうのです~♪
まあ、お茶でも(←クリック)
前作の復習をざっとしてくれたおかげで思い出すことができました。
列車事故から1年3ヶ月経ったフェローたちです。
救急医になって覚えこと、
救命の世界に奇跡はないということ。
愛と勇気だけでは患者は蘇らない。
助けるのは技術とエピネフリン。
そう、救命の世界に奇跡はない。
しょっぱなから厳しい現実をつきつけられました。
それが命の最前線で戦う医師の悟りと本音だということなんですか。
藍沢@山下智久のおばあちゃんが認知症から改善しているところまではわかりました。
橘(椎野桔平)がスタッフドクターの卒業認定を田所からまかされています。
フェローについての資料は黒田先生が書いて行ったのでしょうか。読み上げる橘です。
ドクターヘリの出動回数が書かれていました。
藍沢(山下智久)冷静で腕はいいが協調性なし。(116)
白石(新垣結衣)豊富な医療知識を持つが積極性にやや欠ける。(111)
緋山(戸田恵梨香)負けず嫌いで努力家。1年前救護中、心破裂の重症を負い2ヶ月のブランクがあり。(79)
藤川(浅利陽介)フェローのムードメーカー。知識技術ともにやや遅れをとっている。(107)
やはり、藍沢先生がダントツにまかされていますが、緋山の2ヶ月のブランクは大きいようです。
橘のことが気になるフェローたちですが三井に聞いてもはっきり教えてくれません。
藤川は黒田チルドレンを名乗っています(笑
この日はクリスマスイブなので藤川は誰彼誘っていますが袖にされてばかり。
そして救急連絡。
ドクターヘリからの患者が平田さん。
小堺さんと呼びかける患者さんも運ばれてきました。
そこに橘がフェローに声をかけます。
考えられる処置などすぐに応える緋山に白石。
クビの出血が多いということで藍沢には手厳しいが、即、
現場のショックは気胸による低酸素によるもので胸腔ドレーンを挿入したという返事に満足した橘でした。
突然、自己紹介する橘ですが、ふざけているような感じにも見えます。
そこに老人ホームから運ばれてきたのは藍沢の祖母でした。
「ばあちゃん」・・・藍沢も呆然。
肺炎の疑いがあり入院することになりました。
お孫さんの病院で良かったと介護士が言っていました。
小堺さんという人は先日ドクターヘリで運ばれてきてなくなった患者の娘だということです。
60日も意識不明だったそうですがその間、毎日顔を出していたそうで
疲労のために心筋炎で倒れたということです。
DNRオーダーにサインをもらえていればここまで苦しまなかったという藤川でした。
DNRオーダーって人工呼吸器を使わないという延命拒否のサインのようです。
森本さんとCSの轟木さんは披露宴の席を決めているところですが進行しないようです。
どっちも忙しくてお互いをあてにしているところ。ま、轟木優勢ですね^^
しかも網タイツは健在でした。
梶さんの愛妻弁当は相変わらず豪華でかわいいのですが
イブのこの日はサンタのお弁当でした。さすが~です!
藤川ははるかをイブの相手に誘いますが断られたとのこと。ま、当然です・・
そして緋山は心臓を押さえて苦しみますが悟られないように席をはずしました。
更衣室では不整脈の本が・・それを見てしまった白石。
そしてはるかのデート。
彼は神経の病気ですが延命治療をしないという書類にチェックをし、サインしていました。
藤川は藍沢に橘を甘く見た発言をし、「たっくん」などと言っていますが
藍沢は眉間にしわよせて藤川に幸せな奴だと呆れています。
白石は緋山を心配し、脳梗塞になったらどうするのだというけれど
緋山はそうなったら死を選ぶというのでした。
そして懲りずにはるかを誘う藤川ですがまた断られています。
その際に延命拒否の書類を落としてしまい、藤川が見てしまうという落ちがあります。
これで少しはその口を閉じるかしら?(苦笑
そしてバイク事故の連絡がありました。
オートバイに乗った28歳男性と自転車に乗った主婦の衝突という2名です。
すぐに藍沢と橘、そしてはるかが飛びます。
事故現場で処置を始めていますがショック状態です。
出血性ショック。骨盤をやられているという。
藍沢は転がっているシューズを見つけて何かがひっかかった顔。
そして今にも飛ぶときに遠くに子供がうつぶせに倒れているのを発見。
橘は小児用キットをはるかに渡し、先に患者を運びました。
藍沢は子供をだきあげていますがそこは川!ずぶずぶ濡れていますがイブですから相当寒いでしょうに・・・
とにかく蘇生治療を開始する藍沢。
溺れて50分経ち、恐らく助からないとわかっている橘ですが
体温を30度に急いで戻すように指示しています。
そして男の子をたすけるために病院は部屋をあたため赤外線などを用意し
CSはランデブー地点を手配し、着々と手を打っています。
到着してもずっと心マの藍沢ですが
開胸してバスタブに入れながら中と外を同時に温めるというのでした。
その症例を知っていた白石です。
31度まで体温があがりました。
バスタブから上げ、助細動ですが心拍が戻りました。
しかし瞳孔は開いたままだそうで植物状態のようです。
皆、呆然としています・・・。
一番がっかりなのは藍沢。何しろずっと心マしてたのに・・。
植物状態を先の自転車の女性に報告している白石と緋山。
そうか一緒に事故に巻き込まれたってことだったのね。
最悪脳死の可能性もあると辛い宣告をしました。
しかしお母さんは「それでサッカーはできますか?」と・・
何も言えない二人です。
クリスマスにスパイクを買ってあげたというお母さん・・
運動ぐらいはできるのよね・・
橘は落ち込んでいる藍沢にまじめだねという。
若い医者に経験させるのが指導医だというのでした。
患者の犠牲の上で医者の成長があると。
とにかく命を延長させることだと黒田先生に教わったという藍沢。
しかし、あの親子はこれでためになったのだろうか?
橘は少なくとも救急医としてプラスになったのだと持論は同じです。
奇跡はないという藍沢ですが白石は自分の父親の話をします。
かつて忙しい医師だった父は家にいたことなどなくクリスマスももちろん何もしなかった。
父のおかげでクリスマスを過ごせる人がいるということがわかり、
その父親の気持ちが今になってわかるようになってきた。
今日は当直?と藍沢にききますが
いやお前と同じだ。目が覚めるのを待ってるという藍沢でした。
藤川も同じ様に落ち込みますが
梶さんがやってきて自分の子と同じだということで身につまされています。
ランデブーポイントがもっとほかにあったのでは?もっと早く飛べてたらと後悔ばかりだという。
さりげなく藤川を慰めている梶さん。皆同じ思いを抱いているのでした。
緋山はあきらめたくないと橘に言いますが
タイミングは恋愛と同じだと割り切った考えがあります。
言い出せばキリがないくらいたくさんのタイミングを逃がしていること。
救急医を続けたいならそろそろ覚えろ。
諦めたり、割り切ったりするってことをな。
橘はフェローたちが繊細すぎてつぶれてしまうと言いますが
そして西條先生に子供を頼んでいます。
西條先生のおかげで医者になることができたと意味深なことを言っている橘です。
フェローたちのいいところをつぶさないでほしいという三井です。
患者の深いところを考えられる医師は少ないと。
そういう三井に変わらないなという橘でした。
そのあとデスクの三井の母子の写真を見ています。
白石は事故の母子を同室にしてあげました。
父親がいないと言っていましたがシングルマザーでしょうか。
泣きながら「ごめんね冷たかったね」と子供の手を握ります。
その様子に逆に辛い思いをさせてしまったかもしれないという白石。
はるかはそういう白石が嫌いではないと応えました。
緋山はこの男の子を小児の専門病院に転院させたいと言い橘に許可を得ています。
ヘリで運ぶ途中、男の子はまぶたをうごかしました。
はるかは彼@悟史に会いに来て再び同意書のことを言い出します。よく考えたの?
しかし悟史の決意は固く翻意はないようです。
悟史は続けます。
最後まで俺らしくありたい。
残りの人生、お前に会うために使いたい。
この病気に奇跡はない。
残念だ。
だけど俺の人生は奇跡で溢れている。
今朝目が覚めた。
ああ、今日も生きてた。
朝だ。
今日ははるかに会いにに行く日だ。
寝癖はついてないといいなあ。
家か歩いて10分の公園に45分かけてたどり着く。
はるかがいた。生きてはるかに会えた。
変じゃない髪型ではるかに会えた。
俺にとっては奇跡の連続だ。
今日もこうやってはるかに会えた。
そのことが奇跡なんだ。また会いたい。
来年のクリスマスも再来年もずっと・・ずっと・・
はるかは涙で言葉が出ません。
悟史を抱きしめ泣き続けます。
そして同じ頃、緋山も奇跡を味わいます。
男の子が目をあけた。
対光反射がないからうかつに喜べないけれどこの一歩を信じたい。
母には心肺停止から50分経ち、蘇生率は1%もないのに心臓が動いたと説明している藍沢。
奇跡をこの目でみた。もう一度起こるかもしれませんと。
お母さんは希望の涙です。
そして奇跡を願わない医者はいないと藍沢は2番目に覚えたと語ります。
白石は救急医を止めて戻ってくるように父親に言われますが
ここには仲間がいるから戻らないと返事し、
青臭いといわれてしまう始末です。
かつての救命の父は今は学会を向き、患者の方はみてないようです。
そして藍沢は祖母の病室に向かいます。
足手まといですまないと謝る祖母ですが
藍沢は育ててくれてるときだってそんなことは思ってなかったはずだと
自分も一緒だというのでした。
祖母と孫はこうして触れ合うことができました。
おばあちゃんは肺炎が治るまでは藍沢といつも会えますね。
そういえばもうすぐお母さんの命日だという藍沢ですが
祖母は何も応えてません・・・。
橘は搬送が終わった緋山を飲みに誘いますが・・・
部屋に戻った橘はクリスマスツリーは本当にあるんだと電源を入れました。
ホント特大ツリー。
そのあと視線を落とすと三井と子供と橘が写った写真が・・・。
ってことは三井と橘はかつて夫婦だった?
そして藍沢の祖母を訪ねてきたグレーの髪の人はだれでしょう?
***
おお~初回から盛りだくさんでしたね~。
とにかく見逃せないエピが次々と押し寄せてきました。
橘の軽薄な物言いの陰にあるものを藍沢はちゃんと見抜いていたようですが
藤川のオバカ発言にはさすがに呆れてしまいます。
黒田チルドレンというのも受けましたけど黒田先生が聞いたら迷惑しそう><
奇跡は起こらないことを身をもって経験してきたけれど
それでも奇跡を願わない医者はいないということもわかったという藍沢先生ですが、
命の最前線で厳しい現実を潜り抜けた者だけが言えることでした。
確率1%なのに蘇生できた奇跡の子に
次の奇跡がぜひやってきてほしいものだと願わずにはいられません。
そして悟史の毎日の奇跡がずっとずっと続いてほしいと。
それにしても悟史の奇跡の語りは号泣でした。
あと気になるのが緋山不整脈ですが
ことが起こる前に治療してほしいですよね。
しかししかしです~。
待ち焦がれた藍沢先生は頬もややこけて
医師の現場の厳しいオーラをにじませ、魅力を増して戻ってきました。
ちょっとタイトに仕上げた黒髪の控えめウエーブも好き。
子供を抱き上げ、心マを続ける横顔も
藤川を呆れる顔も
おばあちゃんを心配する顔も全部ステキでした~。
クールな藍沢先生がとにかく良かった~!
期待通りの出来に今後3ヶ月、楽しみで膨らみます。
追記
キッドじいやのごっこガーデンが早くも開設されています。
このごろTBが飛ばないようですからコチラで貼っておきます。
記事をぐんぐん下に読みすすめて行きますと最後にイラストの世界です。
キッドのブログinココログ(←クリック)
このセリフの中に肩をたたくシーンがあったみたい。
どこでしょう・・探さなくては!!ムハハハ
TBが飛ばないのでコチラでリンクしますね。
mariさんもPちゃま話で盛り上がれちゃうのです~♪
まあ、お茶でも(←クリック)
11/17/2009 「コード・ブルー2」決定!!!!! ついでにHEY3も。
HEY3、久しぶりに見ましたわ~。Pちゃまの美しいダンスにうっとりでした♪
山P主演「コード・ブルー」が月9で続編!
11月17日7時1分配信 スポニチアネックス
「NEWS」山下智久(24)主演の「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~2nd season」が、来年1月スタートのフジテレビ月9ドラマ(月曜後9・00)に決まった。
救急医療用ヘリコプターに乗り込み、患者を搬送する機内で治療にあたるフライトドクター候補生たちの物語。第1弾は木曜午後10時枠で昨年7~9月に放送され、平均視聴率15・9%(関東地区、ビデオリサーチ)を記録。今年1月のスペシャル版も23・1%の高数字をマークした。
こうした人気を買われ、同局ドラマの“看板枠”に移動。今回は候補生たちが成長し、プロフェッショナルの一員として活動していく姿が描かれる。新たに椎名桔平(45)、リリー・フランキー(46)が出演。山下は「続編をやるからには医療にとって何かいい刺激を与えられれば」と意気込んでいる。
山P 史上最短3カ月でまた“月9の顔”
11月17日9時24分配信 デイリースポーツ
NEWSの山下智久(24)が、月9ドラマ史上、最短のインターバルで主演することが16日、明らかになった。主演のフジテレビ・関西系の人気ドラマの続編「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-2nd season」(月曜、後9・00)が、2010年1月にスタートする。山下は今年9月21日まで、月9枠で放送されていたドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」で主演したばかり。終了からわずか3カ月後に再び“月9の顔”を務める。
◇ ◇
山下が、月9ドラマで新記録を打ち立てた。今年7~9月に放送された「ブザー・ビート」に続き、来年1月にスタートする「コード・ブルー」の続編で再び主演を務める。
フジテレビの月曜9時枠のドラマが「月9」と呼ばれるようになったのは87年。以後22年間、数多くの俳優が主役を張ってきた。わずか1クール、3カ月間隔で主演に“再登板”するのは山下が初めて。最近では女優・伊東美咲が05年10月に「危険なアネキ」、その9カ月後に「サプリ」で主演した“記録”を大幅に更新する。
08年7月から放送された「コード・ブルー」の全11回の平均視聴率は15・9%。今年1月10日に放送されたスペシャルは23・1%をたたき出した。放送終了後には番組ホームページに医療関係者から「勇気をもらいました」という熱いメッセージが寄せられるなど、反響が大きかった。
山下が演じるのはドクターヘリに乗り治療を行うフライトドクター候補生の藍沢耕作。山下は「続編をやらせてもらうからには、医療にとって何か良い刺激を与えられるような作品にしたい」と意気込んでいる。
共演は新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介、比嘉愛未ら。また、今作から椎名桔平、民放連続ドラマ初出演となるリリー・フランキーも出演。
月9というのがやりましたね~。
今の東京ワンワンが今ひとつ盛り上がらなくて
前期のブザービートの余韻でなんとか生きてるアタクシですの。
コードブルーは、藍沢先生の孤独な影がミステリアスで魅かれるものがあったし
それぞれの候補生たちの成長劇でもあったわけで
さらにラブ要素がなかったのがますます良かったのよね(笑)
そういうわけで、
今から新年が楽しみ。
フジの救命を超える看板になってくれるといいですね。
てか出演者の幅と層が違うので
似た医療モノなのに同じイメージにならない点でも
演出がうまいです。
シーズン2は全員がプロフェッショナルとして活躍だそうですから
話の広げ方には華やかさも持ってくるかしら。
いずれにしてもPさまの看板が出来たことに素直に感謝するわ。
TBSのクロサギもお願いよ~♪
それから昨日のHEY3、見ました?
あの大人なダンスにまずうっとり。
抱きセニョもスタイリングが見事でしたけど
さすがに24歳男子ですもんで
それなりのアプローチを仕掛けてくれましたね。
これは一皮も二皮もむけたというイメージです。
しかし恵梨香ちゃんのイジワルな前髪上げの真似っこには受けました。
Pさま本人もイラッとしたそうですけど(笑
それから哀川さんがくれたメガネもかっこよかったですわ。
アタクシ的にはオソロで持ってるので黒サングラスをしてほしいのですけど
メガネが知的に似合うのがまたステキでした。
会場の皆さんの白熱ぶりにもうけたわ。
あそこにいる方々はP様が出演でくるわけね?
いい絵を見られて良かったですね。
そんなわけで久しぶりのPさまの話題でした。
11月17日7時1分配信 スポニチアネックス
「NEWS」山下智久(24)主演の「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~2nd season」が、来年1月スタートのフジテレビ月9ドラマ(月曜後9・00)に決まった。
救急医療用ヘリコプターに乗り込み、患者を搬送する機内で治療にあたるフライトドクター候補生たちの物語。第1弾は木曜午後10時枠で昨年7~9月に放送され、平均視聴率15・9%(関東地区、ビデオリサーチ)を記録。今年1月のスペシャル版も23・1%の高数字をマークした。
こうした人気を買われ、同局ドラマの“看板枠”に移動。今回は候補生たちが成長し、プロフェッショナルの一員として活動していく姿が描かれる。新たに椎名桔平(45)、リリー・フランキー(46)が出演。山下は「続編をやるからには医療にとって何かいい刺激を与えられれば」と意気込んでいる。
山P 史上最短3カ月でまた“月9の顔”
11月17日9時24分配信 デイリースポーツ
NEWSの山下智久(24)が、月9ドラマ史上、最短のインターバルで主演することが16日、明らかになった。主演のフジテレビ・関西系の人気ドラマの続編「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-2nd season」(月曜、後9・00)が、2010年1月にスタートする。山下は今年9月21日まで、月9枠で放送されていたドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」で主演したばかり。終了からわずか3カ月後に再び“月9の顔”を務める。
◇ ◇
山下が、月9ドラマで新記録を打ち立てた。今年7~9月に放送された「ブザー・ビート」に続き、来年1月にスタートする「コード・ブルー」の続編で再び主演を務める。
フジテレビの月曜9時枠のドラマが「月9」と呼ばれるようになったのは87年。以後22年間、数多くの俳優が主役を張ってきた。わずか1クール、3カ月間隔で主演に“再登板”するのは山下が初めて。最近では女優・伊東美咲が05年10月に「危険なアネキ」、その9カ月後に「サプリ」で主演した“記録”を大幅に更新する。
08年7月から放送された「コード・ブルー」の全11回の平均視聴率は15・9%。今年1月10日に放送されたスペシャルは23・1%をたたき出した。放送終了後には番組ホームページに医療関係者から「勇気をもらいました」という熱いメッセージが寄せられるなど、反響が大きかった。
山下が演じるのはドクターヘリに乗り治療を行うフライトドクター候補生の藍沢耕作。山下は「続編をやらせてもらうからには、医療にとって何か良い刺激を与えられるような作品にしたい」と意気込んでいる。
共演は新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介、比嘉愛未ら。また、今作から椎名桔平、民放連続ドラマ初出演となるリリー・フランキーも出演。
月9というのがやりましたね~。
今の東京ワンワンが今ひとつ盛り上がらなくて
前期のブザービートの余韻でなんとか生きてるアタクシですの。
コードブルーは、藍沢先生の孤独な影がミステリアスで魅かれるものがあったし
それぞれの候補生たちの成長劇でもあったわけで
さらにラブ要素がなかったのがますます良かったのよね(笑)
そういうわけで、
今から新年が楽しみ。
フジの救命を超える看板になってくれるといいですね。
てか出演者の幅と層が違うので
似た医療モノなのに同じイメージにならない点でも
演出がうまいです。
シーズン2は全員がプロフェッショナルとして活躍だそうですから
話の広げ方には華やかさも持ってくるかしら。
いずれにしてもPさまの看板が出来たことに素直に感謝するわ。
TBSのクロサギもお願いよ~♪
それから昨日のHEY3、見ました?
あの大人なダンスにまずうっとり。
抱きセニョもスタイリングが見事でしたけど
さすがに24歳男子ですもんで
それなりのアプローチを仕掛けてくれましたね。
これは一皮も二皮もむけたというイメージです。
しかし恵梨香ちゃんのイジワルな前髪上げの真似っこには受けました。
Pさま本人もイラッとしたそうですけど(笑
それから哀川さんがくれたメガネもかっこよかったですわ。
アタクシ的にはオソロで持ってるので黒サングラスをしてほしいのですけど
メガネが知的に似合うのがまたステキでした。
会場の皆さんの白熱ぶりにもうけたわ。
あそこにいる方々はP様が出演でくるわけね?
いい絵を見られて良かったですね。
そんなわけで久しぶりのPさまの話題でした。
01/11/2009 コード・ブルー 新春SP
出会いと別れ。涙を振り絞るような展開でしたが、後味は良かった!
*****************
俺の最初の別れは両親との別れ。
家を出て行く父が最後に俺の頭をなでた。
なぜなでられるのか不思議に思ったことを覚えている。
人生に別れはつきもの。
出会いの結末には必ず別れがあるということだ。
このPさまのモノローグには涙を予想させるものがありました。
事故が起きる7時間前は森本先生が講義中。
ドクターヘリは究極のデリバリー。
三井@りょうはヘリ。
Pちゃまのお着替えシーンにどっきり・・目が・・目が・・吸い付いちゃったよ・・・ムフフフ
張り合うように藤川がぬいでもねえ・・・プププ
とにかく1週間の謹慎を終え、フェローたちが戻ってきました。
冴島の復帰も皆、自然に受け入れています。
緋山@戸田恵梨香はお見合い責めだったとか。
黒田がいないことに気づいた藤川。
なんと黒田は出て行くところでした。
皆に挨拶しなくていいのかと児玉さんがいうけれど
会えば別れが辛くなる・・とは言わなかったけど・・ま、そんな心境にもなるでしょう。
とにかくリハビリを徹底的にがんばり現場に復帰したいのが黒田です。
部長職で後輩指導をしてほしいのが児玉さんなんですけど。
そして藍沢@山下智久のおばあちゃんの記憶が戻った!
怪我をして譫妄状態に陥り、孫の藍沢のことも忘れていたのに
なにかのきっかけで思い出したというところです。
「ばあちゃん」「耕作」・・ううっ・・良かった~~~~号泣
耕作をなでて制服がかっこいいとか、とにかく孫はかわいいのさ!
しかし回復すると祖母の居場所は病院にはないのである。
これが現在の医療状況なわけです。
現場に立つ藍沢自身にさえこれはコネを駆使したところでどうにもならないことの様子。
まだリハビリも必要な祖母ですが、一人暮らしの時から、いつかのためにと
老人介護施設への入所を申し込んでいてその空きがやっと出たということが判明しました。
まさに自分の身をキチンと計算した賢い選択だったわけですが
その厳しい現実に粛然とするのみです。
藍沢だって一緒に暮らしたいと言ってはみたが
祖母の方がその藍沢が多忙で自分の面倒を見る暇などないことも良く承知していた。
一言も返せません。
そして今回のメインである列車転覆事故が起きました。
最初に飛んだのは白石@新垣結衣と藍沢P。
てきぱきと処理していく藍沢P。
緊急で大量のけが人が出たときにはトリアージが重要な仕事になります。
白石は精神的に最も辛い仕事の担当でした。
その頃、黒田は空港に向かう途中でしたが、
大事故発生のニュースを聞き行く先を変更。
もちろん現場に到着です。
次のドクターは藤川と緋山、そして冴島。
藤川が担当した患者は膝の故障。
相棒となった救急隊員はその日が初の出動でパニック。
地震の揺れのように何かが起き、車両に閉じ込められた患者が多数。
藤川も相当困っていますがそこに黒田が現れ、的確な指導を行ってくれました。
大腿動脈の遮断?という指示。
難しい処置のようですが、藤川はきっちりやり遂げました。
よくやったという黒田の声が嬉しく響きます。
藍沢Pの担当は、その日に久しぶりに会えた母子。
子供が閉じ込められその上に母が乗っている状態ですが二人ともに固定されたまま動けない。
子供は脳出血で相当な脳圧のため意識も薄らいでいきます。
藍沢Pは決断。
西条医師の指示を仰ぎながら、レスキューのドリルを借りて脳に溜まった血をぬくことに成功。
そして白石。
トリアージは進行しますが、次に搬入予定の患者が痙攣。
患者の家族に呼ばれた白石は、痙攣の患者は望みが薄いから
次の患者を運ぶように指示をだしました。
患者の家族は激しく白石を責め、泣き叫びますが
白石も「指示に従ってください」と強く言います。
それは辛い判断でした。
黒田はその様子を見ています。
後に、その選択は間違ってないとしっかりと白石をフォローすることを忘れません。
二次災害というか地震のような揺れがあったときに列車から落ちた緋山。
誰にも気づかれずに放置されてますが
次第に皆が緋山と連絡がとれないと言い出します。
発見したのは黒田。1分前に発見したばかりだという。
藍沢が呼び出されすぐに処置にとりかかります。
心停止時間がわからずとにかく運ばれます。
心タンポナーデ。
心臓の損傷のオペ。
脳のダメージは意識が戻らないとどの程度か分からないという。
心臓縫合を担当したのは、緋山が注意した心臓外科のフェローでした。
患者のためにと口を挟んだ緋山にただ反抗していた心臓外科のフェローですが
最終的には緋山の心意気が通じていたようです。
緋山の父親もやってきますが、
謹慎で帰ってきた娘とケンカしたことが気がかりだった。
本当はえらいと思っていたのに。
普通の家に生まれて自分の力で医者になった娘。・・・ホント凄いです!!
こんなことになるならちゃんと言っておけばよかった。
それを受けて藍沢も自分自身に言いきかせるように返します。
そうですね。言っておいたほうがいい言葉ってあると思います。
伝えられるときに伝えておかないと・・・。
そして緋山が目を覚まします。
脳のダメージはなく普通に会話。いつもの毒舌も緋山らしくてほっとします。
心臓外科のフェローに対しても自分の心臓をあんたが縫ったの?と。
二人はちゃんと分かり合えていたのでした。さすが医者です。
黒田の奥さんが電話してきますが、
結局帰国を延期したようです。
事故があったのできっとそっちに行くだろうとわかってたから。
黒田が変わったから自分も少し変わろうと思ったというのでした。
この元夫婦は復活というかやり直すことができるかもしれませんね。
黒田が出て行きます。
フェローたちが見送りますが、
もうお前たちの指導医じゃない。
最低だお前らは。自尊心ばかり強くて痛みに弱い。
何を言われても黒田節。みんなその黒田に鍛えられたんです。
見送る皆の心も一つ。
いつか戻ってきてほしい。
そして藍沢のばあちゃんが退院していきます。施設へと・・・。
タクシーに乗ろうとするばあちゃんに追いつきました。
ばあちゃん・・一緒に暮らそう・・・。
しかしばあちゃんもちゃんとわかってる。
こんな年寄りの面倒みながら仕事ができるわけがないだろう・・。
こんなちっちゃくて泣いてばかりいた子が
一人前になったんだなって。
いいんだよ、それで。
耕作の働いてるところが見れて本当に良かった・・。
藍沢の目にも涙。
振り切ってタクシーに乗ったばあちゃんも涙・・涙・・
白石には正直に告白している藍沢。
一緒に暮らそうと言ったら叱られたよ。
白石もいい事を言います。
ステキな別れじゃない。
二度と会えないわけじゃないし、会えるときに会いにいけばいい。
別れは必ずやってくる。
俺達は知っている。
悲しい別れがあるように旅立ちの別れや未来への別れもあることを。
そして俺達は知っている。
確かなのは
別れが人を強くするということを。
*********************
出会いがあればいつか別れが来る。
その普通のことが胸をえぐるように涙・・涙でした。
白石のトリアージの宣告は相当きつい仕事でしたし
あの時の判断は間違ってないけれど
一生背負っていく辛い決断でした。
患者家族にはかなり恨まれるでしょうね。。。
でもあえてしなければならない。
それが成長なんですね。
命を預かる現場のなんという厳しい瞬間でしょう。。
手術ミスや何かで死亡させたのではない、
死の順番を決めるという神のような境地・・。
若くしてこの仕事を選んだ白石には過酷過ぎる現場でした。
祖母と出会い、そして再びの別れ。
しかし藍沢の別れには祖母の回復があり
またいつでも会えるという希望の別れです。
言っておきたいことはすぐに言ったほうがいい。
人はいつ別れがくるかわからないもの。
学校に行く子や会社に出勤する家族、友達と会って分かれるとき、
ちょっとした小さい離れも別れも、笑顔でありたいですね。
何かあった時に後悔することのないように。
しかしばあちゃんが耕作を思い出してくれて良かった・・
あんなに、なでまわして耕作って呼んでくれて・・
これほどほっとした瞬間もないくらいほっとしました。
2時間ちょっと・・長いと眠くなる私ですが
さすがにこのドラマはそんなこともなく引っ張られました。
面白かったです。
やはりシリーズ化や続編が待たれます。
俺の最初の別れは両親との別れ。
家を出て行く父が最後に俺の頭をなでた。
なぜなでられるのか不思議に思ったことを覚えている。
人生に別れはつきもの。
出会いの結末には必ず別れがあるということだ。
このPさまのモノローグには涙を予想させるものがありました。
事故が起きる7時間前は森本先生が講義中。
ドクターヘリは究極のデリバリー。
三井@りょうはヘリ。
Pちゃまのお着替えシーンにどっきり・・目が・・目が・・吸い付いちゃったよ・・・ムフフフ
張り合うように藤川がぬいでもねえ・・・プププ
とにかく1週間の謹慎を終え、フェローたちが戻ってきました。
冴島の復帰も皆、自然に受け入れています。
緋山@戸田恵梨香はお見合い責めだったとか。
黒田がいないことに気づいた藤川。
なんと黒田は出て行くところでした。
皆に挨拶しなくていいのかと児玉さんがいうけれど
会えば別れが辛くなる・・とは言わなかったけど・・ま、そんな心境にもなるでしょう。
とにかくリハビリを徹底的にがんばり現場に復帰したいのが黒田です。
部長職で後輩指導をしてほしいのが児玉さんなんですけど。
そして藍沢@山下智久のおばあちゃんの記憶が戻った!
怪我をして譫妄状態に陥り、孫の藍沢のことも忘れていたのに
なにかのきっかけで思い出したというところです。
「ばあちゃん」「耕作」・・ううっ・・良かった~~~~号泣
耕作をなでて制服がかっこいいとか、とにかく孫はかわいいのさ!
しかし回復すると祖母の居場所は病院にはないのである。
これが現在の医療状況なわけです。
現場に立つ藍沢自身にさえこれはコネを駆使したところでどうにもならないことの様子。
まだリハビリも必要な祖母ですが、一人暮らしの時から、いつかのためにと
老人介護施設への入所を申し込んでいてその空きがやっと出たということが判明しました。
まさに自分の身をキチンと計算した賢い選択だったわけですが
その厳しい現実に粛然とするのみです。
藍沢だって一緒に暮らしたいと言ってはみたが
祖母の方がその藍沢が多忙で自分の面倒を見る暇などないことも良く承知していた。
一言も返せません。
そして今回のメインである列車転覆事故が起きました。
最初に飛んだのは白石@新垣結衣と藍沢P。
てきぱきと処理していく藍沢P。
緊急で大量のけが人が出たときにはトリアージが重要な仕事になります。
白石は精神的に最も辛い仕事の担当でした。
その頃、黒田は空港に向かう途中でしたが、
大事故発生のニュースを聞き行く先を変更。
もちろん現場に到着です。
次のドクターは藤川と緋山、そして冴島。
藤川が担当した患者は膝の故障。
相棒となった救急隊員はその日が初の出動でパニック。
地震の揺れのように何かが起き、車両に閉じ込められた患者が多数。
藤川も相当困っていますがそこに黒田が現れ、的確な指導を行ってくれました。
大腿動脈の遮断?という指示。
難しい処置のようですが、藤川はきっちりやり遂げました。
よくやったという黒田の声が嬉しく響きます。
藍沢Pの担当は、その日に久しぶりに会えた母子。
子供が閉じ込められその上に母が乗っている状態ですが二人ともに固定されたまま動けない。
子供は脳出血で相当な脳圧のため意識も薄らいでいきます。
藍沢Pは決断。
西条医師の指示を仰ぎながら、レスキューのドリルを借りて脳に溜まった血をぬくことに成功。
そして白石。
トリアージは進行しますが、次に搬入予定の患者が痙攣。
患者の家族に呼ばれた白石は、痙攣の患者は望みが薄いから
次の患者を運ぶように指示をだしました。
患者の家族は激しく白石を責め、泣き叫びますが
白石も「指示に従ってください」と強く言います。
それは辛い判断でした。
黒田はその様子を見ています。
後に、その選択は間違ってないとしっかりと白石をフォローすることを忘れません。
二次災害というか地震のような揺れがあったときに列車から落ちた緋山。
誰にも気づかれずに放置されてますが
次第に皆が緋山と連絡がとれないと言い出します。
発見したのは黒田。1分前に発見したばかりだという。
藍沢が呼び出されすぐに処置にとりかかります。
心停止時間がわからずとにかく運ばれます。
心タンポナーデ。
心臓の損傷のオペ。
脳のダメージは意識が戻らないとどの程度か分からないという。
心臓縫合を担当したのは、緋山が注意した心臓外科のフェローでした。
患者のためにと口を挟んだ緋山にただ反抗していた心臓外科のフェローですが
最終的には緋山の心意気が通じていたようです。
緋山の父親もやってきますが、
謹慎で帰ってきた娘とケンカしたことが気がかりだった。
本当はえらいと思っていたのに。
普通の家に生まれて自分の力で医者になった娘。・・・ホント凄いです!!
こんなことになるならちゃんと言っておけばよかった。
それを受けて藍沢も自分自身に言いきかせるように返します。
そうですね。言っておいたほうがいい言葉ってあると思います。
伝えられるときに伝えておかないと・・・。
そして緋山が目を覚まします。
脳のダメージはなく普通に会話。いつもの毒舌も緋山らしくてほっとします。
心臓外科のフェローに対しても自分の心臓をあんたが縫ったの?と。
二人はちゃんと分かり合えていたのでした。さすが医者です。
黒田の奥さんが電話してきますが、
結局帰国を延期したようです。
事故があったのできっとそっちに行くだろうとわかってたから。
黒田が変わったから自分も少し変わろうと思ったというのでした。
この元夫婦は復活というかやり直すことができるかもしれませんね。
黒田が出て行きます。
フェローたちが見送りますが、
もうお前たちの指導医じゃない。
最低だお前らは。自尊心ばかり強くて痛みに弱い。
何を言われても黒田節。みんなその黒田に鍛えられたんです。
見送る皆の心も一つ。
いつか戻ってきてほしい。
そして藍沢のばあちゃんが退院していきます。施設へと・・・。
タクシーに乗ろうとするばあちゃんに追いつきました。
ばあちゃん・・一緒に暮らそう・・・。
しかしばあちゃんもちゃんとわかってる。
こんな年寄りの面倒みながら仕事ができるわけがないだろう・・。
こんなちっちゃくて泣いてばかりいた子が
一人前になったんだなって。
いいんだよ、それで。
耕作の働いてるところが見れて本当に良かった・・。
藍沢の目にも涙。
振り切ってタクシーに乗ったばあちゃんも涙・・涙・・
白石には正直に告白している藍沢。
一緒に暮らそうと言ったら叱られたよ。
白石もいい事を言います。
ステキな別れじゃない。
二度と会えないわけじゃないし、会えるときに会いにいけばいい。
別れは必ずやってくる。
俺達は知っている。
悲しい別れがあるように旅立ちの別れや未来への別れもあることを。
そして俺達は知っている。
確かなのは
別れが人を強くするということを。
*********************
出会いがあればいつか別れが来る。
その普通のことが胸をえぐるように涙・・涙でした。
白石のトリアージの宣告は相当きつい仕事でしたし
あの時の判断は間違ってないけれど
一生背負っていく辛い決断でした。
患者家族にはかなり恨まれるでしょうね。。。
でもあえてしなければならない。
それが成長なんですね。
命を預かる現場のなんという厳しい瞬間でしょう。。
手術ミスや何かで死亡させたのではない、
死の順番を決めるという神のような境地・・。
若くしてこの仕事を選んだ白石には過酷過ぎる現場でした。
祖母と出会い、そして再びの別れ。
しかし藍沢の別れには祖母の回復があり
またいつでも会えるという希望の別れです。
言っておきたいことはすぐに言ったほうがいい。
人はいつ別れがくるかわからないもの。
学校に行く子や会社に出勤する家族、友達と会って分かれるとき、
ちょっとした小さい離れも別れも、笑顔でありたいですね。
何かあった時に後悔することのないように。
しかしばあちゃんが耕作を思い出してくれて良かった・・
あんなに、なでまわして耕作って呼んでくれて・・
これほどほっとした瞬間もないくらいほっとしました。
2時間ちょっと・・長いと眠くなる私ですが
さすがにこのドラマはそんなこともなく引っ張られました。
面白かったです。
やはりシリーズ化や続編が待たれます。
09/12/2008 コード・ブルー 第11話(最終話)
皆、悩んだけれど答えは現場で動くだけ。藍沢先生、お疲れさま~♪
「名医って何ですか?」その応えは現場にしかない。
黒田と藍沢@や山下智久の師弟関係は擬似親子のようでもあります。
そしてドクターヘリの要請。
トンネル内での多重衝突事故発生。すぐに現場に飛んだ藍沢でした。
黒田は本部での指揮塔になっています。
タッチアンドゴーで白石、緋山も現場に到着。
遠目に見ると高速道路は本当に高いところに建設されていて、下部柱が支えているのはわかりますが
道路そのものがとても華奢に見えてヘリの重さに耐えられるのか心配な気になりました。
トンネル内の安全確認が終わり、藍沢と冴島が内部でのトリアージ。
てきぱきと負傷者を見て判断していきます。赤はヘリ。黄色はDMATの医療チーム。
意識がなかったり、「握って」の指示に従えることができたり、その負傷者によって症状も様々。
一人、バイクで飛ばされ、トラックの下になった負傷者がいました。
緋山の患者は腹腔内出血の様子。子供がすぐに見つかったけど夫がわからない。
水色のチェックのシャツという目印だけを聞いていきます。携帯が落ちたので緋山があずかります。
藍沢班。
バイクに足がはさまれて動けない男性です。車体の下にもぐりこんでの治療になるので暗いのと
動きにくいので本当に難儀してます。
大量出血に白石のヘルプがあります。
RCC6単位投入。血圧あがりません。・・開胸して止血しようと藍沢が決断。
緋山の患者@良江はヘリですが、心タンボナーデということで心嚢穿刺をすることになっています。
研修医の時、機材が揃ってたときに1度だけの経験があるという。でも今それをしないと患者を救う
ことはできない。緋山は決心しました。「指示をください」
剣状突起の位置で皮膚から見て45度の角度で左に45度で刺せ。黒田の指示です。
ここでヘリが動きました。風が出てるそうです。恐いです。
深く刺すと心筋に刺さる。陰圧をかけながら慎重に針を進めろ。ハイ。心膜を破れ。
難しい加減のところですがまだ吸引できません。もう少し進めてみます。そして血液が引けた。
意識が回復。「それでいい。よくやった!」黒田に褒められた!
良江は結婚記念日の家族旅行だったようです。しぶしぶだったから怒鳴ってしまったという。
夫を必ず見つけると緋山は約束しました。
藍沢班。
まだ出血点が見えない。ストーンハートが改善しない・・。
大動脈胸部が断裂してるのを発見。
これじゃ助けられない・・・。
レスキューがやってきて、出してくれた!でもこの患者は助からなかったようです。
白石、冴島と3人で暗くなりますが、すぐに藍沢は立ち上がり、次の患者に向かいます。
俺達は助けられる患者を助けるんだ!
三井は救急車もヘリも血液も尽きたと聞き途方にくれますが、大型観光バスが動くのをみて
患者の搬送に使うといいました。黄色と緑タックの人はあのバスに。わかりました。
本部ではまだこれからも大量の患者がくるし、薬も血液も現場では足りないと言っています。
藤川が黒田に挑戦するように言いました。
「俺に行かせてください」しばらく睨みあうようにしていたが、
「RCC20単位、アルビミン、ビガーボン、もてるだけ持って行ってこい」
ついに藤川もヘリに乗ることができました!!
現場に到着した藤川は減張切開をすると言っています。すぐに適切な処置ができたようです。
今、皮切を最小にして筋膜だけ切開すれば切断しなくてすむという判断。
それぞれが目まぐるしく患者に対応しています。
観光バスが患者を乗せて出発。
緋山はチェックのシャツの良江の夫を探していますが、不明です。ここにいなければあそこに。
なんとシートを被せられ横たわっているのは死亡者。
一人ひとり見ていきますが、チェックのシャツはいません。
思いついて携帯を鳴らしてみると、なんと白石が出ました。
トンネル内で治療していたようです。息子を探してトレーラーの下敷きになったとか。
フェローたち全員がこの澤野にかかりつくことになりました。
そんなところに、奥のトラックからガソリンが漏れ爆発の危険がある。
医師たちは全員避難命令です。患者をおいて出て行けるのか?
一旦は立ち上がったドクターたちですが、白石が
安全確認が終わってここに戻ったときに私たちにやることがあるでしょうか?と全員に問いかける。
止まりかけた心臓が動いている。今ならまだできることがある。おいていけません。
藍沢もそれに賛成した模様。あと何分で救助できるかと聞くと10分という。
全員、澤野救出を試みます。
梶さんは黒田からドクター避難の指令をうけてますがあと10分待ってくれと言いました。
左手に乗ってるものをどけてほしいという澤野。何もありません。みんな麻痺を疑います。
そして原因を探り、頚部の損傷を発見。切開し、血管内血栓を確認。
処置を進めていきます。先生・・ありがとう・・・。やっと言ってますがその手を握る白石。
ようやくレスキューが積荷をどかしてくれました。
トンネル内からストレッチャーを押してくるフェローたち。すごく感動のシーンでした。
みんな誇らしげに職務全うしてきた顔です。
帰りのヘリでは白石に報告をさせている藍沢です。
こちら湘北ドクターヘリ。血圧85脈拍115・・バイタル安定しています。
ドクターたちは全員無事です。それを聞いて黒田がふ~っと息を吐きました。ほっとした瞬間。
良江のとなりに夫が運ばれます。
程度はわからないけれど麻痺が残る可能性があると聞きます。
でも「いいんです、生きてさえくれたら」夫は不自由な手で「これからもよろしく」夫婦なんだな~!
死者12 重症6 軽症42 みんな重苦しい顔。
藤川は母に電話。
ヘリに乗ったことを報告。大して救えなかったといいますが、ご苦労様と言われます。
母ちゃん・・どうしたの?・・・投書の手紙ありがとう。二人とも泣いています。
健一の退院ですが黒田は父親を名乗る資格はないと西条に言っています。
傲慢なろくでなしが父親だと知ってもどうってことないよ。味な励まし方。
そして退院の健一ですが近付いた黒田に走りよって、
「お父さん」と呼びました。一瞬、どぎまぎしてしている黒田です。
今度試合を見にきてよ。バスケ。目を見開く黒田。母がうんとうなずいています。
「ああ、行くよ」ほんと?アメリカだよ。母は無理だと言いますが
黒田は必ず行くと言いました。それから・・ん?・・いいや、今度来てくれたら話す。
いろいろ話したいことがあるんだ。じゃあね、お父さん!
いい子でしょ。という元奥さんの言うとおり、本当にいい子に育った健一。
行っちゃった。手を振り続けた黒田は泣きそうでした。
レスキューの制止を振り切って治療を続けたと聞き、安全管理委員会が発動。
また、以前のように糾弾するだけですか?
二次災害になったら大変なことになってたと言われたらその通りで反論の余地なし。
でも田所は訴えます。
フェローたちの奮闘で一人の患者が救われたのも事実。
事故や災害現場に医師が行くことで危険が避けられないのも事実。
どうすれば安全にドクターヘリが運行できるのかを議論したい。廃止ではなく存続の前提として。
フェローたちに懲罰をという声が出ますが、
「必要なのは罰ではなく教育」と退けました。
掌のありをみている患者。
冴島がやってきたのは恋人@悟志でした。
明日来たくなるかどうはわからない。でも今日は来たいと思った。あなたの顔見たいと思った。
勝手で最低だと言われてしまうのですが、笑顔の二人。
悟志は嬉しいといいました。
悟志のひざに崩れながら抱きつき泣き出す冴島。
悟志は冴島を抱きしめたいでしょうにねえ・・
もう気に病む事はない。白石に黒田が言います。
お前が辞めても俺の腕はもどらない。その代わり医者を続けていれば一つ二つの命を救える。
誰よりも多く、ヘリに乗れ!「ハイ」
田所のところに出向き、もう少し勉強させてほしいという白石でした。
辞表撤回。良かったね!
緋山は三井に14日の当直を代わるといいます。
息子さんの誕生日を真壁から聞いたという。今年こそ早く帰ってお祝いしてあげて。
ある日、突然別れを経験しなければならない家族がいる。
大切な日ぐらいちゃんと家族で過ごしてください。
藍沢Pと黒田の屋上です。
「見つかったか?答えは。」
いえ。
だったらまた明日から飛べ。大変だな、名医になるってのは・・(ちょっと笑った)
そもそも答えなんてあるんでしょうか。昨日、俺達が救ったのは6人。
その倍の12人がなくなった。なす術もなかった。
救った人も元通りになるかわからない。
医者にできることは結局死ぬまでの時間をほんの少し延ばすだけではないでしょうか。
「その通りだ。」
それが10分かもしれないし、1時間、1日、1年かもしれない。
だがそのわずかな時間が人生の意味を変える。
そのために腕を磨く。間違っちゃいない。
それがすべてでもないがなあ・・・
腕を切ったのがお前でよかった。
俺は生きて息子に会えた!
うわ~すごい感動した。良かった・・
これで藍沢先生も浮かばれるわ~。
Pさまの胸いっぱいの顔がまた感動なのです。
森本はCS室で油を売ってます。フェローたちと当直を代わってあげたと言いますが、
ニクソンと別れたからどっか行きたいという轟木さんに慌てているのでした。あはは・・
エレベーターでの白石と藍沢。
現場で澤野さんの処置をしているとき、何か感じたかと聞く藍沢。
人の鼓動の熱さを感じたという白石。
この熱さをいつまでも感じられる医者でありたい。
手をにぎにぎしている藍沢はいつもどおり。
エレベーターが開き、光が当たる二人は前に進むだけ。
いつもの病院風景が始まり、タバコで緋山に怒られたり、
田所が子供をあやしたり、黒田もリハビリしています。
そして藍沢はおばあちゃんに帽子を買ってきました。
日差しがあるからこれをかぶって散歩しよう。
うれしそうにかぶっているおばあちゃん。
そこにドクターヘリの要請。
皆走り出します。
ヘリに乗り、ヘッドホンをつける藍沢。
**********************
おばあちゃん、まだ耕作と呼んでくれなかったけれど
帽子をみてご機嫌な様子があったからよかったね。
もうっちょっとかもしれません。
黒田の息子の「お父さん」で泣いて
藍沢に「お前に切ってもらってよかった」でじわ~と感動した最終回。
最初のエレベーターシーンで、面白いといった藍沢が
熱さを感じて命を感じると結んだのがうまい流れでした。
ヘリに乗って立ち往生してたフェローたちが
現場でしっかりと処置できるようになったのが大きな成長です。
悩むなら現場で体を動かすのが一番ですね。
でも、ああいう緊迫の時こそ、腕を発揮できるチャンスだし
ああいう現場ってきっと面白いと思う。
黒田先生に生きて息子に会えたといわれて
ぐぐっとした顔の藍沢Pがむっちゃ良かった!
新春SPで帰ってくるのね。嬉しいです。
そしてパート2もぜひよろしくです!!
黒田と藍沢@や山下智久の師弟関係は擬似親子のようでもあります。
そしてドクターヘリの要請。
トンネル内での多重衝突事故発生。すぐに現場に飛んだ藍沢でした。
黒田は本部での指揮塔になっています。
タッチアンドゴーで白石、緋山も現場に到着。
遠目に見ると高速道路は本当に高いところに建設されていて、下部柱が支えているのはわかりますが
道路そのものがとても華奢に見えてヘリの重さに耐えられるのか心配な気になりました。
トンネル内の安全確認が終わり、藍沢と冴島が内部でのトリアージ。
てきぱきと負傷者を見て判断していきます。赤はヘリ。黄色はDMATの医療チーム。
意識がなかったり、「握って」の指示に従えることができたり、その負傷者によって症状も様々。
一人、バイクで飛ばされ、トラックの下になった負傷者がいました。
緋山の患者は腹腔内出血の様子。子供がすぐに見つかったけど夫がわからない。
水色のチェックのシャツという目印だけを聞いていきます。携帯が落ちたので緋山があずかります。
藍沢班。
バイクに足がはさまれて動けない男性です。車体の下にもぐりこんでの治療になるので暗いのと
動きにくいので本当に難儀してます。
大量出血に白石のヘルプがあります。
RCC6単位投入。血圧あがりません。・・開胸して止血しようと藍沢が決断。
緋山の患者@良江はヘリですが、心タンボナーデということで心嚢穿刺をすることになっています。
研修医の時、機材が揃ってたときに1度だけの経験があるという。でも今それをしないと患者を救う
ことはできない。緋山は決心しました。「指示をください」
剣状突起の位置で皮膚から見て45度の角度で左に45度で刺せ。黒田の指示です。
ここでヘリが動きました。風が出てるそうです。恐いです。
深く刺すと心筋に刺さる。陰圧をかけながら慎重に針を進めろ。ハイ。心膜を破れ。
難しい加減のところですがまだ吸引できません。もう少し進めてみます。そして血液が引けた。
意識が回復。「それでいい。よくやった!」黒田に褒められた!
良江は結婚記念日の家族旅行だったようです。しぶしぶだったから怒鳴ってしまったという。
夫を必ず見つけると緋山は約束しました。
藍沢班。
まだ出血点が見えない。ストーンハートが改善しない・・。
大動脈胸部が断裂してるのを発見。
これじゃ助けられない・・・。
レスキューがやってきて、出してくれた!でもこの患者は助からなかったようです。
白石、冴島と3人で暗くなりますが、すぐに藍沢は立ち上がり、次の患者に向かいます。
俺達は助けられる患者を助けるんだ!
三井は救急車もヘリも血液も尽きたと聞き途方にくれますが、大型観光バスが動くのをみて
患者の搬送に使うといいました。黄色と緑タックの人はあのバスに。わかりました。
本部ではまだこれからも大量の患者がくるし、薬も血液も現場では足りないと言っています。
藤川が黒田に挑戦するように言いました。
「俺に行かせてください」しばらく睨みあうようにしていたが、
「RCC20単位、アルビミン、ビガーボン、もてるだけ持って行ってこい」
ついに藤川もヘリに乗ることができました!!
現場に到着した藤川は減張切開をすると言っています。すぐに適切な処置ができたようです。
今、皮切を最小にして筋膜だけ切開すれば切断しなくてすむという判断。
それぞれが目まぐるしく患者に対応しています。
観光バスが患者を乗せて出発。
緋山はチェックのシャツの良江の夫を探していますが、不明です。ここにいなければあそこに。
なんとシートを被せられ横たわっているのは死亡者。
一人ひとり見ていきますが、チェックのシャツはいません。
思いついて携帯を鳴らしてみると、なんと白石が出ました。
トンネル内で治療していたようです。息子を探してトレーラーの下敷きになったとか。
フェローたち全員がこの澤野にかかりつくことになりました。
そんなところに、奥のトラックからガソリンが漏れ爆発の危険がある。
医師たちは全員避難命令です。患者をおいて出て行けるのか?
一旦は立ち上がったドクターたちですが、白石が
安全確認が終わってここに戻ったときに私たちにやることがあるでしょうか?と全員に問いかける。
止まりかけた心臓が動いている。今ならまだできることがある。おいていけません。
藍沢もそれに賛成した模様。あと何分で救助できるかと聞くと10分という。
全員、澤野救出を試みます。
梶さんは黒田からドクター避難の指令をうけてますがあと10分待ってくれと言いました。
左手に乗ってるものをどけてほしいという澤野。何もありません。みんな麻痺を疑います。
そして原因を探り、頚部の損傷を発見。切開し、血管内血栓を確認。
処置を進めていきます。先生・・ありがとう・・・。やっと言ってますがその手を握る白石。
ようやくレスキューが積荷をどかしてくれました。
トンネル内からストレッチャーを押してくるフェローたち。すごく感動のシーンでした。
みんな誇らしげに職務全うしてきた顔です。
帰りのヘリでは白石に報告をさせている藍沢です。
こちら湘北ドクターヘリ。血圧85脈拍115・・バイタル安定しています。
ドクターたちは全員無事です。それを聞いて黒田がふ~っと息を吐きました。ほっとした瞬間。
良江のとなりに夫が運ばれます。
程度はわからないけれど麻痺が残る可能性があると聞きます。
でも「いいんです、生きてさえくれたら」夫は不自由な手で「これからもよろしく」夫婦なんだな~!
死者12 重症6 軽症42 みんな重苦しい顔。
藤川は母に電話。
ヘリに乗ったことを報告。大して救えなかったといいますが、ご苦労様と言われます。
母ちゃん・・どうしたの?・・・投書の手紙ありがとう。二人とも泣いています。
健一の退院ですが黒田は父親を名乗る資格はないと西条に言っています。
傲慢なろくでなしが父親だと知ってもどうってことないよ。味な励まし方。
そして退院の健一ですが近付いた黒田に走りよって、
「お父さん」と呼びました。一瞬、どぎまぎしてしている黒田です。
今度試合を見にきてよ。バスケ。目を見開く黒田。母がうんとうなずいています。
「ああ、行くよ」ほんと?アメリカだよ。母は無理だと言いますが
黒田は必ず行くと言いました。それから・・ん?・・いいや、今度来てくれたら話す。
いろいろ話したいことがあるんだ。じゃあね、お父さん!
いい子でしょ。という元奥さんの言うとおり、本当にいい子に育った健一。
行っちゃった。手を振り続けた黒田は泣きそうでした。
レスキューの制止を振り切って治療を続けたと聞き、安全管理委員会が発動。
また、以前のように糾弾するだけですか?
二次災害になったら大変なことになってたと言われたらその通りで反論の余地なし。
でも田所は訴えます。
フェローたちの奮闘で一人の患者が救われたのも事実。
事故や災害現場に医師が行くことで危険が避けられないのも事実。
どうすれば安全にドクターヘリが運行できるのかを議論したい。廃止ではなく存続の前提として。
フェローたちに懲罰をという声が出ますが、
「必要なのは罰ではなく教育」と退けました。
掌のありをみている患者。
冴島がやってきたのは恋人@悟志でした。
明日来たくなるかどうはわからない。でも今日は来たいと思った。あなたの顔見たいと思った。
勝手で最低だと言われてしまうのですが、笑顔の二人。
悟志は嬉しいといいました。
悟志のひざに崩れながら抱きつき泣き出す冴島。
悟志は冴島を抱きしめたいでしょうにねえ・・
もう気に病む事はない。白石に黒田が言います。
お前が辞めても俺の腕はもどらない。その代わり医者を続けていれば一つ二つの命を救える。
誰よりも多く、ヘリに乗れ!「ハイ」
田所のところに出向き、もう少し勉強させてほしいという白石でした。
辞表撤回。良かったね!
緋山は三井に14日の当直を代わるといいます。
息子さんの誕生日を真壁から聞いたという。今年こそ早く帰ってお祝いしてあげて。
ある日、突然別れを経験しなければならない家族がいる。
大切な日ぐらいちゃんと家族で過ごしてください。
藍沢Pと黒田の屋上です。
「見つかったか?答えは。」
いえ。
だったらまた明日から飛べ。大変だな、名医になるってのは・・(ちょっと笑った)
そもそも答えなんてあるんでしょうか。昨日、俺達が救ったのは6人。
その倍の12人がなくなった。なす術もなかった。
救った人も元通りになるかわからない。
医者にできることは結局死ぬまでの時間をほんの少し延ばすだけではないでしょうか。
「その通りだ。」
それが10分かもしれないし、1時間、1日、1年かもしれない。
だがそのわずかな時間が人生の意味を変える。
そのために腕を磨く。間違っちゃいない。
それがすべてでもないがなあ・・・
腕を切ったのがお前でよかった。
俺は生きて息子に会えた!
うわ~すごい感動した。良かった・・
これで藍沢先生も浮かばれるわ~。
Pさまの胸いっぱいの顔がまた感動なのです。
森本はCS室で油を売ってます。フェローたちと当直を代わってあげたと言いますが、
ニクソンと別れたからどっか行きたいという轟木さんに慌てているのでした。あはは・・
エレベーターでの白石と藍沢。
現場で澤野さんの処置をしているとき、何か感じたかと聞く藍沢。
人の鼓動の熱さを感じたという白石。
この熱さをいつまでも感じられる医者でありたい。
手をにぎにぎしている藍沢はいつもどおり。
エレベーターが開き、光が当たる二人は前に進むだけ。
いつもの病院風景が始まり、タバコで緋山に怒られたり、
田所が子供をあやしたり、黒田もリハビリしています。
そして藍沢はおばあちゃんに帽子を買ってきました。
日差しがあるからこれをかぶって散歩しよう。
うれしそうにかぶっているおばあちゃん。
そこにドクターヘリの要請。
皆走り出します。
ヘリに乗り、ヘッドホンをつける藍沢。
**********************
おばあちゃん、まだ耕作と呼んでくれなかったけれど
帽子をみてご機嫌な様子があったからよかったね。
もうっちょっとかもしれません。
黒田の息子の「お父さん」で泣いて
藍沢に「お前に切ってもらってよかった」でじわ~と感動した最終回。
最初のエレベーターシーンで、面白いといった藍沢が
熱さを感じて命を感じると結んだのがうまい流れでした。
ヘリに乗って立ち往生してたフェローたちが
現場でしっかりと処置できるようになったのが大きな成長です。
悩むなら現場で体を動かすのが一番ですね。
でも、ああいう緊迫の時こそ、腕を発揮できるチャンスだし
ああいう現場ってきっと面白いと思う。
黒田先生に生きて息子に会えたといわれて
ぐぐっとした顔の藍沢Pがむっちゃ良かった!
新春SPで帰ってくるのね。嬉しいです。
そしてパート2もぜひよろしくです!!
09/05/2008 コード・ブルー 第10話
藍沢Pのおばあちゃん、耕作を工事のおにいちゃんってずっこけたわ~。でも後一歩かなあ・・。
今週は黒田息子の「おじさん、やるじゃん」に泣きそうなギバちゃんの顔にぐぐっときた。
「面白かった。俺は誰より名医になる」過去の藍沢@山下智久が回想されます。
そして俺の処置は正しかったのでしょうかと悩む姿も。
ドクターヘリは電気の配線工事から転落の患者。挿管に珍しく手間取っている藍沢。
森本がどうした?と聞きます。藤川までが切開した方がと言い出すくらい動揺している藍沢。
処置の後、まだ悩んでるのかと聞かれ、「いえ」と応えてます。
途中、おばあちゃんのリハビリを見ていますが「孫が帰るから家に帰りたい」というのでした。
健一@黒田の息子は脳腫瘍のオペです。でも黒田は父親とは名乗ってないと言ってます。
オペは、腫瘍と言語中枢が近く傷つければ言葉に障害が残るという。難しいオペになりそう。
いよいよ手術が始まります。母を安心させる息子の方が強い。
その頃、白石は辞表を田所にだしましたが、保留という形で預かっていました。
「ここで逃げたらあなた、戻れなくなりますよ」長い経験からその言葉が出たのでしょう。
藍沢はおあばあちゃんに「もう少し頑張ろうよ」と言いますが「待ってるんだよ、耕作が」と未だに
藍沢のことを耕作とわかりません。思わずため息がでる藍沢です。
ベッドで話すときはちゃんと会話がつながっていますが、家は落ち着くと言い出しやはり混乱してます。
孫と暮らしてるのですねと藍沢が聞くと「ええ、お医者さん」と応える。
今はどこに?戸惑って・・どこかしら?と応えます。「ここだよばあちゃん」藍沢が必死に言います。
医者になったんだよ。頑張って医者になったんだよ・・。耕作だよ・・ばあちゃん・・
ベッドに近寄りますが、ネームプレートを見てニッコリ笑うおばあちゃんは、
ああ、あなた工事の方?どうぞやってください・・・ああああああ・・・残念・・もう少しでした。
ため息でしょんぼりの藍沢がかわいそうすぎます・・・
顕微鏡を見ている西条ですが、言語中枢を傷つける可能性があると聞き、麻酔をはずし、アウエイクで
行くと言い出しました。そして黒田を中に呼びいれます。
健一と話をさせて会話をつなげてほしいという。ちゃんと話せなくなったところが境界だと判断するとか。
歳は?11歳。家族は?母と二人です。つい黙ってしまうと西条から怒られる黒田。
そうかあ・・スポーツはやってるのか?バスケ。ガードです、わかります?いや詳しくないんだ。
何だ、お母さんと一緒か。お母さんもわからないのか。やっぱ女はダメ。生意気だな。
友達羨ましいから。練習お父さんとやったりして。勉強すきか?好きな子供なんている?そうだな。
好きな料理は?作るほう?作れるのか?お母さん、忙しいときはね。ほかにも家のことを?
風呂掃除。たまにさぼるけど。そうか・・。あと宅配の受取。宅配?無農薬食品。お母さんそういうのうる
さいんだ。そうか・・。料理うまくないんだけどな。そうか・・。
西条がグリッドずらしてといってます。
再び会話。英語できるのか?うん、お母さんに習わされた。本当に通じるのかな。学校はどんな学校?
どんなところに住むんだ?どんな家なんだ?大丈夫か二人で・・・・うん・・ああ・・・どう・・
ここだ!ようやく境界を見つけました。
でも黒田が一番聞きたいところで途切れてしまった。
西条が、俺が必ず後で話をできるようにしてやると言いました。
オペは無事終了。成功しているかどうかは目を覚ましてからわかる。
黒田のことを健一君は知らないのかと母親に聞いている西条。母は、無言です。
緋山は白石に書類をでんと渡し「朝まで書いてりゃ気もまぎれる。閑になるとろくなことを考えないのよ
人間は。言っとくけど、辞めさせないよ。私が辛いときに慰めてもらう相手が必要なの。くだらない恋ばな
を聞かせる相手ね」それわたし?・・全部あんたにしといてあげる・・・
そして冴島も、カルテをどどんと山盛り。
私も辞めさせませんから。ストレス発散でいじめる相手が必要なんです。
唖然とする白石にさすが~と感心する緋山。
まずは白石は女同士の絆はがっちりとつかんでいます。
藤川はヘリに乗りたそうですが梶が乗るか?というと
いいです。今の僕にはまだ座れませんと断った。
そこにやってきた別のパイロットが藤川に「整備士に転職?」とイジワルなことを。
いえ、僕はフライトドクターになりますときっぱり。
藤川のおしゃべり口は嫌いだったけど、自分の決意を曲げないところは良かったなあ・・。
藍沢Pは黒田の包帯を換えながら、自分が子供なら(父に)会いたいです。と言っています。
会ってちゃんと話したい。今の自分をみてもらいたい。
おばあちゃんにも忘れられてる現在とそして藍沢の生い立ちを知っているだけに黒田も動かされました。
健一の病室に入っていきます。
目を覚ました健一は水をほしがります。
「覚えてるか?おじさん、覚えてるか?」くびをふる健一。じっと見つめる黒田・・父子の対面・・
なぜここにいるか?頭に腫瘍ができて手術したから。この人は?お母さん。
そして私は?・・お医者さん・・・うんうんとうなずく黒田。
問題ない。見当識障害もない。大丈夫。アウエイク手術を受けたときにおじさんと話しながら
手術をしたと説明。これからの状態を見ながら退院にむけて進めると健一の手をにぎりました。
父と子の笑顔が絡みました。とってもいいシーンでした。
白石はエレベーターで辞めるという話を藍沢にしています。
藍沢は相変わらず手をにぎにぎして指遊びしながらの会話。
いいな、辞められるやつは。俺にはこれしかない。他にはなにもないんだ。
黒田のところにやってきた白石ですが、辞めたいって相談か?と先回りされます。
俺には関係ないし、あいさつもいらんと言う。田所に言えば十分だというところです。
お辞儀して帰ろうとしたところに向こうのICU患者から警告音。
急変してしまいました。「おい!」振り返った白石もはっとして顔で戸惑っています。
そこに急患。36週の妊婦さんに本棚が倒れてきて下敷きになり運ばれました。
こちらの妊婦さんのチームが三井、緋山、藍沢。森本は30~40分かかるという。
胎児は仮死状態。
胎児を取り出してから骨盤骨折を塞栓術で止血は間に合わない。
母体を優先させると藍沢が言いました。三井もそれで了解。家族が中に入りますが藍沢が説明すると
呆然とします。母から涙。今ママが死んだら裕一と会えなくなる。ママ死なないでという子供の声。
深々とお辞儀するご主人。藍沢はまた手をにぎにぎしながら考え込みます。
黒田チームは白石と藤川。
こちらは大動脈瘤破裂。動かしたら持たない。ここでオペだという。白石は決心がつかないようです。
三井たちの応援がもらえず、黒田は一人でもやると動いています。時々手を痛がります。
このままだと2~3分で死んでしまう。イソジンの筒を落とした黒田。白石が拾いました。
「やります。指示してください」
そして藤川も僕もやりますと言いました。
藤川は挿管、呼吸管理は俺がやる。白石は腹を開け。オペ体制ができました。
白石に指示だしする黒田。
藍沢は三井にカイザーを頼みます。母子ともに助けると変更しました。
カイザーのあと塞栓術ではなくタオルパッキングにするという。
三井も了解。娩出終了したらすぐ骨盤にかかる。ハイ。再び母から涙。
赤ちゃんが取り出されました。
子宮を縫って骨盤の安定。
白石が剥離できず手間取ります。
黒田が以前藍沢が行った胸での大動脈クランプを指示。一番至近距離で見たはずだという。
開胸して第4肋間からアプローチ。下行大動脈をクランプ。その通りだ。
藍沢の処置も続いています。滅菌タオルあるだけもってきて。
絶対に家族に会わせる・・・。
緋山の赤ちゃんの方も心拍戻りました。小さい手を握ります。
白石班、脈拍が上がりました。
藍沢班、サチュレーション上がってきました。
同時にオペ終了。
黒田が白石に「よくやった」と言っています。お辞儀する白石。
健一が「やるじゃん」と声をかけます「すごいね、おじさん」思いっきり泣きそうな黒田。
妊婦さんの方も三井がタオルパッキングを選択した藍沢を褒めますが
自分の方針は間違ってたという藍沢。でも三井も同じだったけれど、緋山と藍沢がいたから変更できたと
いう。あなたも同じだったでしょう?藍沢は無言でお辞儀していきました。
黒田に報告の藍沢。
昨日、判断に迷いました。
今までの俺なら何も考えず母体優先させていた。でも昨日は両方救おうとした。
救えたじゃないか。結果論です。
両方死んでいたかもしれない。何が言いたい?
この病院に来るまでの俺は迷いなんかありませんでした。でも今の俺は迷いだらけです。
先生の腕も今までの俺なら単なる処置のひとつでしかなkった。心が痛むこともなかった。
今は直視できません。
はあ・・キレイ・・苦悩のP様の横顔の美しさに・・・あんまり美しくて絶句してしまいますわ・・・
「先生、名医って何ですか」
その応えはたぶん現場にしかない。
そしてドクターヘリの要請。
多重衝突事故でした。皆走ります。藍沢Pも遅れてヘリに座りました。
現場はAランクの危険度?詳細不明。上空から確認して着陸の指示。梶さんも了解といってます。
道路に着陸しました。
トンネルから煙。負傷者50名以上。
黒田が「大規模災害」と見込み、指示だししています。
各科に受け入れ態勢を要請。
すぐに緋山と白石も現場に到着。
混乱する様子に立ちすくんでいます。
遠くに藍沢が走り、三井や冴島も見えます。
******************
悩めるPさまの横顔にとにかく見とれました・・完璧な美ですな。
さて、さて・・
オープニングで「面白い」と言い、名医になると宣言した藍沢が
今は悩むことばかりだと苦しい顔です。
現場にしか応えはないという黒田。
二人の師弟関係がやっぱりいいなあ。
今週は盛りだくさんで息もつかせぬ展開。
黒田と健一の父子の絆も良かった。
父と名乗らなかったけれどいつかこの状態が変っていくことを願います。
しかし、やるじゃんと言われて泣かない父はいないよね。
息子に認められた瞬間。
そして白石を引き止める緋山と冴島。
二人ともに、仲良しな雰囲気などひとつもなかったのに
こうしていつのまにか固いものが作られていた。
仕事場でこういう関係を築けたら最高です。
しかもとどめは黒田の「よくやった」だもんねえ・・
これで白石は辞めないね。
藍沢Pのおばあちゃん・・・
なかなか耕作を思い出してくれませんが、でもこうして二人で話せるというのがやっぱり
藍沢にとっては強い励みになるはず。
たったひとりの肉親だもの。
しかし、黒田に自分なら会いたいと言った藍沢P・・切ないです。
ラストの現場も壮絶。
全員、大きく成長して戻っていきそうです。
「面白かった。俺は誰より名医になる」過去の藍沢@山下智久が回想されます。
そして俺の処置は正しかったのでしょうかと悩む姿も。
ドクターヘリは電気の配線工事から転落の患者。挿管に珍しく手間取っている藍沢。
森本がどうした?と聞きます。藤川までが切開した方がと言い出すくらい動揺している藍沢。
処置の後、まだ悩んでるのかと聞かれ、「いえ」と応えてます。
途中、おばあちゃんのリハビリを見ていますが「孫が帰るから家に帰りたい」というのでした。
健一@黒田の息子は脳腫瘍のオペです。でも黒田は父親とは名乗ってないと言ってます。
オペは、腫瘍と言語中枢が近く傷つければ言葉に障害が残るという。難しいオペになりそう。
いよいよ手術が始まります。母を安心させる息子の方が強い。
その頃、白石は辞表を田所にだしましたが、保留という形で預かっていました。
「ここで逃げたらあなた、戻れなくなりますよ」長い経験からその言葉が出たのでしょう。
藍沢はおあばあちゃんに「もう少し頑張ろうよ」と言いますが「待ってるんだよ、耕作が」と未だに
藍沢のことを耕作とわかりません。思わずため息がでる藍沢です。
ベッドで話すときはちゃんと会話がつながっていますが、家は落ち着くと言い出しやはり混乱してます。
孫と暮らしてるのですねと藍沢が聞くと「ええ、お医者さん」と応える。
今はどこに?戸惑って・・どこかしら?と応えます。「ここだよばあちゃん」藍沢が必死に言います。
医者になったんだよ。頑張って医者になったんだよ・・。耕作だよ・・ばあちゃん・・
ベッドに近寄りますが、ネームプレートを見てニッコリ笑うおばあちゃんは、
ああ、あなた工事の方?どうぞやってください・・・ああああああ・・・残念・・もう少しでした。
ため息でしょんぼりの藍沢がかわいそうすぎます・・・
顕微鏡を見ている西条ですが、言語中枢を傷つける可能性があると聞き、麻酔をはずし、アウエイクで
行くと言い出しました。そして黒田を中に呼びいれます。
健一と話をさせて会話をつなげてほしいという。ちゃんと話せなくなったところが境界だと判断するとか。
歳は?11歳。家族は?母と二人です。つい黙ってしまうと西条から怒られる黒田。
そうかあ・・スポーツはやってるのか?バスケ。ガードです、わかります?いや詳しくないんだ。
何だ、お母さんと一緒か。お母さんもわからないのか。やっぱ女はダメ。生意気だな。
友達羨ましいから。練習お父さんとやったりして。勉強すきか?好きな子供なんている?そうだな。
好きな料理は?作るほう?作れるのか?お母さん、忙しいときはね。ほかにも家のことを?
風呂掃除。たまにさぼるけど。そうか・・。あと宅配の受取。宅配?無農薬食品。お母さんそういうのうる
さいんだ。そうか・・。料理うまくないんだけどな。そうか・・。
西条がグリッドずらしてといってます。
再び会話。英語できるのか?うん、お母さんに習わされた。本当に通じるのかな。学校はどんな学校?
どんなところに住むんだ?どんな家なんだ?大丈夫か二人で・・・・うん・・ああ・・・どう・・
ここだ!ようやく境界を見つけました。
でも黒田が一番聞きたいところで途切れてしまった。
西条が、俺が必ず後で話をできるようにしてやると言いました。
オペは無事終了。成功しているかどうかは目を覚ましてからわかる。
黒田のことを健一君は知らないのかと母親に聞いている西条。母は、無言です。
緋山は白石に書類をでんと渡し「朝まで書いてりゃ気もまぎれる。閑になるとろくなことを考えないのよ
人間は。言っとくけど、辞めさせないよ。私が辛いときに慰めてもらう相手が必要なの。くだらない恋ばな
を聞かせる相手ね」それわたし?・・全部あんたにしといてあげる・・・
そして冴島も、カルテをどどんと山盛り。
私も辞めさせませんから。ストレス発散でいじめる相手が必要なんです。
唖然とする白石にさすが~と感心する緋山。
まずは白石は女同士の絆はがっちりとつかんでいます。
藤川はヘリに乗りたそうですが梶が乗るか?というと
いいです。今の僕にはまだ座れませんと断った。
そこにやってきた別のパイロットが藤川に「整備士に転職?」とイジワルなことを。
いえ、僕はフライトドクターになりますときっぱり。
藤川のおしゃべり口は嫌いだったけど、自分の決意を曲げないところは良かったなあ・・。
藍沢Pは黒田の包帯を換えながら、自分が子供なら(父に)会いたいです。と言っています。
会ってちゃんと話したい。今の自分をみてもらいたい。
おばあちゃんにも忘れられてる現在とそして藍沢の生い立ちを知っているだけに黒田も動かされました。
健一の病室に入っていきます。
目を覚ました健一は水をほしがります。
「覚えてるか?おじさん、覚えてるか?」くびをふる健一。じっと見つめる黒田・・父子の対面・・
なぜここにいるか?頭に腫瘍ができて手術したから。この人は?お母さん。
そして私は?・・お医者さん・・・うんうんとうなずく黒田。
問題ない。見当識障害もない。大丈夫。アウエイク手術を受けたときにおじさんと話しながら
手術をしたと説明。これからの状態を見ながら退院にむけて進めると健一の手をにぎりました。
父と子の笑顔が絡みました。とってもいいシーンでした。
白石はエレベーターで辞めるという話を藍沢にしています。
藍沢は相変わらず手をにぎにぎして指遊びしながらの会話。
いいな、辞められるやつは。俺にはこれしかない。他にはなにもないんだ。
黒田のところにやってきた白石ですが、辞めたいって相談か?と先回りされます。
俺には関係ないし、あいさつもいらんと言う。田所に言えば十分だというところです。
お辞儀して帰ろうとしたところに向こうのICU患者から警告音。
急変してしまいました。「おい!」振り返った白石もはっとして顔で戸惑っています。
そこに急患。36週の妊婦さんに本棚が倒れてきて下敷きになり運ばれました。
こちらの妊婦さんのチームが三井、緋山、藍沢。森本は30~40分かかるという。
胎児は仮死状態。
胎児を取り出してから骨盤骨折を塞栓術で止血は間に合わない。
母体を優先させると藍沢が言いました。三井もそれで了解。家族が中に入りますが藍沢が説明すると
呆然とします。母から涙。今ママが死んだら裕一と会えなくなる。ママ死なないでという子供の声。
深々とお辞儀するご主人。藍沢はまた手をにぎにぎしながら考え込みます。
黒田チームは白石と藤川。
こちらは大動脈瘤破裂。動かしたら持たない。ここでオペだという。白石は決心がつかないようです。
三井たちの応援がもらえず、黒田は一人でもやると動いています。時々手を痛がります。
このままだと2~3分で死んでしまう。イソジンの筒を落とした黒田。白石が拾いました。
「やります。指示してください」
そして藤川も僕もやりますと言いました。
藤川は挿管、呼吸管理は俺がやる。白石は腹を開け。オペ体制ができました。
白石に指示だしする黒田。
藍沢は三井にカイザーを頼みます。母子ともに助けると変更しました。
カイザーのあと塞栓術ではなくタオルパッキングにするという。
三井も了解。娩出終了したらすぐ骨盤にかかる。ハイ。再び母から涙。
赤ちゃんが取り出されました。
子宮を縫って骨盤の安定。
白石が剥離できず手間取ります。
黒田が以前藍沢が行った胸での大動脈クランプを指示。一番至近距離で見たはずだという。
開胸して第4肋間からアプローチ。下行大動脈をクランプ。その通りだ。
藍沢の処置も続いています。滅菌タオルあるだけもってきて。
絶対に家族に会わせる・・・。
緋山の赤ちゃんの方も心拍戻りました。小さい手を握ります。
白石班、脈拍が上がりました。
藍沢班、サチュレーション上がってきました。
同時にオペ終了。
黒田が白石に「よくやった」と言っています。お辞儀する白石。
健一が「やるじゃん」と声をかけます「すごいね、おじさん」思いっきり泣きそうな黒田。
妊婦さんの方も三井がタオルパッキングを選択した藍沢を褒めますが
自分の方針は間違ってたという藍沢。でも三井も同じだったけれど、緋山と藍沢がいたから変更できたと
いう。あなたも同じだったでしょう?藍沢は無言でお辞儀していきました。
黒田に報告の藍沢。
昨日、判断に迷いました。
今までの俺なら何も考えず母体優先させていた。でも昨日は両方救おうとした。
救えたじゃないか。結果論です。
両方死んでいたかもしれない。何が言いたい?
この病院に来るまでの俺は迷いなんかありませんでした。でも今の俺は迷いだらけです。
先生の腕も今までの俺なら単なる処置のひとつでしかなkった。心が痛むこともなかった。
今は直視できません。
はあ・・キレイ・・苦悩のP様の横顔の美しさに・・・あんまり美しくて絶句してしまいますわ・・・
「先生、名医って何ですか」
その応えはたぶん現場にしかない。
そしてドクターヘリの要請。
多重衝突事故でした。皆走ります。藍沢Pも遅れてヘリに座りました。
現場はAランクの危険度?詳細不明。上空から確認して着陸の指示。梶さんも了解といってます。
道路に着陸しました。
トンネルから煙。負傷者50名以上。
黒田が「大規模災害」と見込み、指示だししています。
各科に受け入れ態勢を要請。
すぐに緋山と白石も現場に到着。
混乱する様子に立ちすくんでいます。
遠くに藍沢が走り、三井や冴島も見えます。
******************
悩めるPさまの横顔にとにかく見とれました・・完璧な美ですな。
さて、さて・・
オープニングで「面白い」と言い、名医になると宣言した藍沢が
今は悩むことばかりだと苦しい顔です。
現場にしか応えはないという黒田。
二人の師弟関係がやっぱりいいなあ。
今週は盛りだくさんで息もつかせぬ展開。
黒田と健一の父子の絆も良かった。
父と名乗らなかったけれどいつかこの状態が変っていくことを願います。
しかし、やるじゃんと言われて泣かない父はいないよね。
息子に認められた瞬間。
そして白石を引き止める緋山と冴島。
二人ともに、仲良しな雰囲気などひとつもなかったのに
こうしていつのまにか固いものが作られていた。
仕事場でこういう関係を築けたら最高です。
しかもとどめは黒田の「よくやった」だもんねえ・・
これで白石は辞めないね。
藍沢Pのおばあちゃん・・・
なかなか耕作を思い出してくれませんが、でもこうして二人で話せるというのがやっぱり
藍沢にとっては強い励みになるはず。
たったひとりの肉親だもの。
しかし、黒田に自分なら会いたいと言った藍沢P・・切ないです。
ラストの現場も壮絶。
全員、大きく成長して戻っていきそうです。