09/11/2008 ゴンゾウ 第10話(最終話)
ゴンゾウ再生、そして黒木復活~!と思ったら、備品係続行中。これでよかったのね~♪
バイオリニストのもなみ(前田亜季)を殺害した真犯人が、かつての黒木(内野聖陽)の恋人・杏子(池脇千鶴)を殺害した犯人と同一人物だった。黒木は佐久間(筒井道隆)に再捜査を迫るが、佐久間は拒否。黒木を捜査に引っ張り込み、恥をかかせたことで自分は黒木に勝ったと満足しているらしい。しかし…。もう自分にかまわないで欲しい。苦しげに突き放す佐久間を、黒木は何も言えず怒りの目で見送る。
早苗(遠野凪子)の証言で作成された似顔絵と指紋から、もなみを殺害した真犯人が乙部(内田朝陽)であることが裏付けられた。3年前に杏子を殺害し、八重樫(中村玄悟)という麻薬中毒者に罪をなすりつけ、今回はもなみを殺害。鶴(本仮屋ユイカ)を目撃者として岡林(白井晃)を犯人に仕立て上げた。
乙部を信じていた鶴は岡林逮捕を乙部に教えてしまっていた。黒木を追い詰めたのも自分のせい。責任を感じた鶴は黒木に辞表を手渡すが、黒木は「乙部にだまされたのはみんな同じ」とあっさり破ってしまう。
乙部のマンションを見張る寺田(綿引勝彦)と合流した黒木と鶴。乙部が不在であることを確認すると部屋へ入るが、黒木は乙部の義母からのはがきを見つけると、その義母のもとへ。かつては「乙部醤油」の一人息子として幸せな日々を送っていた乙部だったが、やがて経営が悪化し父親が母親に対して暴力を振るうようになってしまったという。そして、ついに母親は暴力に耐えかね父親を殺害、母も乙部を一人残して自殺してしまった。そんな乙部の幼少期の話を義母から聞かされた黒木は…。
乙部が海外へ高飛びする可能性が出てきた。黒木が日比野(高橋一生)と成田へ向かおうとすると、佐久間が13係の刑事たちを連れて現れた。乙部を容疑者としてその身柄を拘束するという。黒木は直接乙部を逮捕すべく、捜査官を引き連れて成田へと向かおうとする。が、突然意識を失って倒れてしまい…。
実は黒木のコーヒーに睡眠薬が入れてあった。目を覚ました黒木はなぜ自分に逮捕させないと佐久間につかみかかるが、佐久間らは理沙の指示に従っただけだった。理沙は黒木が事件を解決したあとに自殺する、と読んでいたのだ。事実を知った黒木は備品係の部屋で佐久間らとおとなしくしているしかなかった。
Q太郎の巣から早苗が犯人からもらったというペンダントと同じものが出てきた。なぜ、こんなものがQ太郎の巣に…?もとはといえばQ太郎は、患者が飼いきれなくなったから、と理沙が持ち込んだもの。ということは、ペンダントはその患者の部屋から拾ったもの?つまり犯人…しかも理沙の患者だった!?
黒木はあわてて理沙へ電話をかけるが、すでに乙部は理沙のもとへ。銃を理沙に突きつけると、どこかへと連れ去ってしまう。
乙部が行くなら「乙部醤油」の工場跡に違いない。
黒木は自分の勘を頼りに佐久間と2人だけで工場跡へと急行する。
気配をうかがいつつ、拳銃を片手に乙部を探す黒木と佐久間。しかし、フイを突かれた佐久間が乙部の銃で足を打たれてしまう。佐久間が無事であることを確認した黒木は、なおも乙部を追うが、やはり佐久間同様銃弾を浴びてしまう。防弾チョッキで致命傷は避けられた黒木だったが、銃弾が首をかすめ大量出血。薄れいく意識の中で黒木は杏子の姿を見つける。
「まだやれるわ」。
そんな杏子の言葉に気合いを入れなおした黒木は理沙に銃を突きつける乙部と対峙する。
理沙の言うように人に与えても何も帰ってこない、それどころか殺人犯として死刑になってしまう。自殺した母が言ったとおり、この世界に愛なんかなかったんだ…。自分は理沙にだまされた、だから自分同様死刑になる、という乙部に黒木はもなみの両親、ホームレスの夫に塩むすびを送ったロダンの妻、旋盤工の津田…。今回の捜査に登場した人々の愛のある姿を紹介する。
さすがにショックを受けた乙部は理沙を放すと、銃を自らのこめかみに当てるが、一瞬早く黒木は足につけていた銃で乙部に発砲。今度はその銃で自らのコメカミを打ち抜こうとするが、もう弾が入っていなかった。
「生きていいのか?」。
黒木の問いかけに杏子の幻影はしっかりとうなずく。
数日後、退院した黒木はやはり包帯だらけの佐久間と再会。佐久間は13係で実績をあげながらも、「黒木ならもっとうまく…」という頭の中の声に悩まされてきたという。ならば本物の黒木を潰せばいい、それが佐久間の解答だったが、いざ黒木を潰しても逆にそのすごさを実感させられるだけだったという。
「いつか勝ちます」。
そう言い残して去っていく佐久間の目はどこか晴れやかだった。そして黒木も井の頭署の備品係として昼間から居眠りをむさぼるのだった。
この世界に愛はあると思う?「うん、あると思う!」鶴ちゃんは幸せな人だね。
乙部がヒントを残しているとき、同じように佐久間にこの言葉を投げつける黒木。
もう一度捜査して乙部を逮捕するべきだというのに佐久間は乗り気じゃありません。
フォークなどの指紋が一致。ホンボシ決定。
鶴ちゃんは辞表を忍ばせていますが、黒木に渡しました。
自分が捜査情報を漏らしたことで黒木が岡林に撃たれそうになり、発作がぶり返したことを謝罪します。
しかしこの乙部には過去にも散々翻弄され偽の情報をつかまえさせられてきました。
鶴ちゃんだけじゃないということでアメでもなめる?新しい飴を出したと思ったら自分のくわえていた
飴を鶴ちゃんの口に入れちゃった~~~~~っ!バッチイ~~・・ヒィイイイイヤダヤダ・・・・
乙部のアパートを捜索すると手紙類がありましたが母からのものでした。
調べてみると「乙部醤油」の御曹司だった乙部です。家業が傾きはじめ父親が母に暴力をふるうように
なり、思い余って殺してしまう。そして母は自殺。乙部は親戚の人に育てられたという事情がありました。
この育ての親が手紙を出したようですが返事もなかったという話でした。
子供の時に父親の暴力を見てしまったので精神状態が破壊されたみたいな乙部です。
佐久間は母を連れて温泉にいくところですが、寧々ちゃんの電話が母にも理解できたようで
仕事をしなさいといわれてしまうのでした。
すぐに職場に戻る佐久間。
捜査本部には乙部逮捕に向けて皆集合していますが、乙部が高飛びの可能性があるから空港警察にも
依頼していると話しています。これから皆で、逮捕に向けると意気も高揚していますが、そこにコーヒーを
出され飲み干した黒木がよろよろと転び立ち上げれなくなりました。
何を飲ませた?コーヒーには睡眠薬?黒木を心配して現場には出さないことにしたようです。
それは寧々ちゃんの指示。乙部逮捕したら黒木は死を選ぶと予想していたとのことです。
佐久間は黒木に乙部逮捕はさせないし、無様に生き続けてくださいというのでした。
黒木は目が覚めて備品のルミちゃんと一緒にいますが、インコのQ太郎が巣のなかに隠していたものは
ヘアピン類。そしてペンダントトップ。それは早苗のペンダントトップと同じもの。
Q太郎は寧々ちゃんの患者から譲り受けたもの。乙部は寧々ちゃんの患者だったのか?
すぐに電話してみるとすでに乙部がやって来た後だった。
寧々ちゃんに銃をつきつける乙部。どうせ死刑になるから寧々ちゃんを道連れにするという乙部。
「先生はね、僕と同罪なんです」謎のような言葉です。
黒木と佐久間は勘で乙部醤油の実家に向かっています。
氏家は文句いいながらも責任は俺がとると言い切ってくれました。
乙部醤油にやってきた黒木と佐久間。二人はきっと乙部がいると警戒しながら探っています。
茂みにいる佐久間がまず撃たれます。かなり痛そうで動けない様子。
黒木が中の様子をうかがっているところに寧々ちゃんを連れた乙部がいきなり発砲。
何度も撃っていてそのたびに衝撃をうけている黒木。血だらけですが、幻覚の杏子は微笑んでいます。
「まだやれるわ」というのでした。
それで見てみると防弾チョッキを着ていて弾は全部そこでストップ。クビのところの血が凄まじい。
寧々ちゃんを人質にした乙部と黒木が向かい合います。
銃を捨てろといわれて乙部の方に投げている黒木。
なんで僕がこんな目にあわなくちゃいけないの?愛を与えてきただけなのに。
結局、この世界に愛がないからいけないんだ。僕のお母さんはいつも殴られていたの。
だから僕がお父さんを殺した。ナイフで刺しています。真相はここにありました。驚く黒木です。
そして母は自殺。母親に全部罪を持っていってもらったという。
人の愛し方をわからないから先生に相談したら愛は与えれば必ず返ってくるといってた。
殺人だってしてあげたのに、返ってこない。皆、気味悪がり裏切った。
この世に愛はない。僕先生に言われた通りにしただけなのに。おかしいでしょ。
だから寧々ちゃんを道連れにするという乙部。
お前のやってることは愛じゃない。
愛に裏切りはない。
娘を忘れないでやってくれと両親が何枚も焼き増しして送ったコンクールの映像。
恋人のために刺繍して作ったネクタイ。
柿沼が自分の命と引き換えに証明したもなみの真実。
死ぬ前に聞いたバイオリンの音色。
ロダンの奥さんが作ってくれた塩むすび。
津田のじいさんが自分でつぶした右手。
3年がかりで俺をここまでたどり着かせてくれた杏子。
それが愛だ。
乙部、この世界は愛であふれているんだ。どこもかしこも愛で・・・
何かごめんなさい。と頭をさげて笑っている乙部は寧々ちゃんをつきとばし黒木の方に。
そして自分のこめかみに銃を向けていますが黒木はブーツに隠し持っていた銃を発砲。
倒れた乙部です。
その後、黒木は自分の頭に向けて銃を撃ったけれど弾はもうなくなっていました。
幻覚の杏子に「生きていいのか?」と問いかけるとにっこりうなずくのでした。
指を刺す方向には寧々ちゃんがいます。
二人はひしと抱き合いました。良かった・・・泣いている寧々ちゃん。
う~ん・・・これはなんと解釈しよう??
そして乙部は逮捕され、警察の応援がやってきて一件落着。
黒木は床に大の字になって泣いていました。
次はメイドカフェの鶴ちゃん。かわいいメイド服ですが、犯人を逃がしたということで
せっかく囮になったのにみんなの目の保養になっただけ。怒ってましたね^^;
でも鶴ちゃんかわいいよ~。1話でも高校生になった鶴ちゃんをいずれメイド服でもと書いたら
その通りになってちょっと嬉しかった。
そして日比野には飯塚から姉を助けてくれたことに対しての感謝のハガキが届いた。
黒木はもなみ殺害の現場で手を合わせ、犯人逮捕の報告をしました。
佐久間が手を包帯でぶらさげ、杖を突きながら登場。相当痛い目にあったようです。
そしてそれまでの黒木に対するわだかまりを正直に告白。
自分が13係を引き継いだけれどどんなにがんばっても黒木に追いつかないという自分自身の縛りが
あったのでした。
でも黒木も佐久間の母をあのようにしてしまったことを謝罪。
二人の間はすっきりしました。
まさに和解そのもの。
いつかは勝ちますよという佐久間。
勝手に銃をもっていたことで停職中の黒木はしばらくしたらまた備品係に華々しくデビューだそうです。
ラストはもなみの生前の練習の様子を流していました。
音楽は人を救えると言ったもなみの姿が母にははっきりと見えました。
そして黒木は再び備品係で居眠りしていました。
インコがつがいで見えます。
最後まで楽しませてもらいました~~!
塩むすびと言ったときにはおむすびが食べたくなりましたねえ。
この世に愛はあるの?
この世は愛であふれている。
乙部にしっかりと教えることができた黒木でした。
このドラマは10話までの長い一本の芯を持ちながら一つ一つ分解してそれぞれ独立させ
最後にまとめあげた壮大なものでした。
事件モノだというのに全部つながったのが凄かったですね。
ゴンゾウが再生したからにはパート2があるかもしれないなあ~~♪
早苗(遠野凪子)の証言で作成された似顔絵と指紋から、もなみを殺害した真犯人が乙部(内田朝陽)であることが裏付けられた。3年前に杏子を殺害し、八重樫(中村玄悟)という麻薬中毒者に罪をなすりつけ、今回はもなみを殺害。鶴(本仮屋ユイカ)を目撃者として岡林(白井晃)を犯人に仕立て上げた。
乙部を信じていた鶴は岡林逮捕を乙部に教えてしまっていた。黒木を追い詰めたのも自分のせい。責任を感じた鶴は黒木に辞表を手渡すが、黒木は「乙部にだまされたのはみんな同じ」とあっさり破ってしまう。
乙部のマンションを見張る寺田(綿引勝彦)と合流した黒木と鶴。乙部が不在であることを確認すると部屋へ入るが、黒木は乙部の義母からのはがきを見つけると、その義母のもとへ。かつては「乙部醤油」の一人息子として幸せな日々を送っていた乙部だったが、やがて経営が悪化し父親が母親に対して暴力を振るうようになってしまったという。そして、ついに母親は暴力に耐えかね父親を殺害、母も乙部を一人残して自殺してしまった。そんな乙部の幼少期の話を義母から聞かされた黒木は…。
乙部が海外へ高飛びする可能性が出てきた。黒木が日比野(高橋一生)と成田へ向かおうとすると、佐久間が13係の刑事たちを連れて現れた。乙部を容疑者としてその身柄を拘束するという。黒木は直接乙部を逮捕すべく、捜査官を引き連れて成田へと向かおうとする。が、突然意識を失って倒れてしまい…。
実は黒木のコーヒーに睡眠薬が入れてあった。目を覚ました黒木はなぜ自分に逮捕させないと佐久間につかみかかるが、佐久間らは理沙の指示に従っただけだった。理沙は黒木が事件を解決したあとに自殺する、と読んでいたのだ。事実を知った黒木は備品係の部屋で佐久間らとおとなしくしているしかなかった。
Q太郎の巣から早苗が犯人からもらったというペンダントと同じものが出てきた。なぜ、こんなものがQ太郎の巣に…?もとはといえばQ太郎は、患者が飼いきれなくなったから、と理沙が持ち込んだもの。ということは、ペンダントはその患者の部屋から拾ったもの?つまり犯人…しかも理沙の患者だった!?
黒木はあわてて理沙へ電話をかけるが、すでに乙部は理沙のもとへ。銃を理沙に突きつけると、どこかへと連れ去ってしまう。
乙部が行くなら「乙部醤油」の工場跡に違いない。
黒木は自分の勘を頼りに佐久間と2人だけで工場跡へと急行する。
気配をうかがいつつ、拳銃を片手に乙部を探す黒木と佐久間。しかし、フイを突かれた佐久間が乙部の銃で足を打たれてしまう。佐久間が無事であることを確認した黒木は、なおも乙部を追うが、やはり佐久間同様銃弾を浴びてしまう。防弾チョッキで致命傷は避けられた黒木だったが、銃弾が首をかすめ大量出血。薄れいく意識の中で黒木は杏子の姿を見つける。
「まだやれるわ」。
そんな杏子の言葉に気合いを入れなおした黒木は理沙に銃を突きつける乙部と対峙する。
理沙の言うように人に与えても何も帰ってこない、それどころか殺人犯として死刑になってしまう。自殺した母が言ったとおり、この世界に愛なんかなかったんだ…。自分は理沙にだまされた、だから自分同様死刑になる、という乙部に黒木はもなみの両親、ホームレスの夫に塩むすびを送ったロダンの妻、旋盤工の津田…。今回の捜査に登場した人々の愛のある姿を紹介する。
さすがにショックを受けた乙部は理沙を放すと、銃を自らのこめかみに当てるが、一瞬早く黒木は足につけていた銃で乙部に発砲。今度はその銃で自らのコメカミを打ち抜こうとするが、もう弾が入っていなかった。
「生きていいのか?」。
黒木の問いかけに杏子の幻影はしっかりとうなずく。
数日後、退院した黒木はやはり包帯だらけの佐久間と再会。佐久間は13係で実績をあげながらも、「黒木ならもっとうまく…」という頭の中の声に悩まされてきたという。ならば本物の黒木を潰せばいい、それが佐久間の解答だったが、いざ黒木を潰しても逆にそのすごさを実感させられるだけだったという。
「いつか勝ちます」。
そう言い残して去っていく佐久間の目はどこか晴れやかだった。そして黒木も井の頭署の備品係として昼間から居眠りをむさぼるのだった。
この世界に愛はあると思う?「うん、あると思う!」鶴ちゃんは幸せな人だね。
乙部がヒントを残しているとき、同じように佐久間にこの言葉を投げつける黒木。
もう一度捜査して乙部を逮捕するべきだというのに佐久間は乗り気じゃありません。
フォークなどの指紋が一致。ホンボシ決定。
鶴ちゃんは辞表を忍ばせていますが、黒木に渡しました。
自分が捜査情報を漏らしたことで黒木が岡林に撃たれそうになり、発作がぶり返したことを謝罪します。
しかしこの乙部には過去にも散々翻弄され偽の情報をつかまえさせられてきました。
鶴ちゃんだけじゃないということでアメでもなめる?新しい飴を出したと思ったら自分のくわえていた
飴を鶴ちゃんの口に入れちゃった~~~~~っ!バッチイ~~・・ヒィイイイイヤダヤダ・・・・
乙部のアパートを捜索すると手紙類がありましたが母からのものでした。
調べてみると「乙部醤油」の御曹司だった乙部です。家業が傾きはじめ父親が母に暴力をふるうように
なり、思い余って殺してしまう。そして母は自殺。乙部は親戚の人に育てられたという事情がありました。
この育ての親が手紙を出したようですが返事もなかったという話でした。
子供の時に父親の暴力を見てしまったので精神状態が破壊されたみたいな乙部です。
佐久間は母を連れて温泉にいくところですが、寧々ちゃんの電話が母にも理解できたようで
仕事をしなさいといわれてしまうのでした。
すぐに職場に戻る佐久間。
捜査本部には乙部逮捕に向けて皆集合していますが、乙部が高飛びの可能性があるから空港警察にも
依頼していると話しています。これから皆で、逮捕に向けると意気も高揚していますが、そこにコーヒーを
出され飲み干した黒木がよろよろと転び立ち上げれなくなりました。
何を飲ませた?コーヒーには睡眠薬?黒木を心配して現場には出さないことにしたようです。
それは寧々ちゃんの指示。乙部逮捕したら黒木は死を選ぶと予想していたとのことです。
佐久間は黒木に乙部逮捕はさせないし、無様に生き続けてくださいというのでした。
黒木は目が覚めて備品のルミちゃんと一緒にいますが、インコのQ太郎が巣のなかに隠していたものは
ヘアピン類。そしてペンダントトップ。それは早苗のペンダントトップと同じもの。
Q太郎は寧々ちゃんの患者から譲り受けたもの。乙部は寧々ちゃんの患者だったのか?
すぐに電話してみるとすでに乙部がやって来た後だった。
寧々ちゃんに銃をつきつける乙部。どうせ死刑になるから寧々ちゃんを道連れにするという乙部。
「先生はね、僕と同罪なんです」謎のような言葉です。
黒木と佐久間は勘で乙部醤油の実家に向かっています。
氏家は文句いいながらも責任は俺がとると言い切ってくれました。
乙部醤油にやってきた黒木と佐久間。二人はきっと乙部がいると警戒しながら探っています。
茂みにいる佐久間がまず撃たれます。かなり痛そうで動けない様子。
黒木が中の様子をうかがっているところに寧々ちゃんを連れた乙部がいきなり発砲。
何度も撃っていてそのたびに衝撃をうけている黒木。血だらけですが、幻覚の杏子は微笑んでいます。
「まだやれるわ」というのでした。
それで見てみると防弾チョッキを着ていて弾は全部そこでストップ。クビのところの血が凄まじい。
寧々ちゃんを人質にした乙部と黒木が向かい合います。
銃を捨てろといわれて乙部の方に投げている黒木。
なんで僕がこんな目にあわなくちゃいけないの?愛を与えてきただけなのに。
結局、この世界に愛がないからいけないんだ。僕のお母さんはいつも殴られていたの。
だから僕がお父さんを殺した。ナイフで刺しています。真相はここにありました。驚く黒木です。
そして母は自殺。母親に全部罪を持っていってもらったという。
人の愛し方をわからないから先生に相談したら愛は与えれば必ず返ってくるといってた。
殺人だってしてあげたのに、返ってこない。皆、気味悪がり裏切った。
この世に愛はない。僕先生に言われた通りにしただけなのに。おかしいでしょ。
だから寧々ちゃんを道連れにするという乙部。
お前のやってることは愛じゃない。
愛に裏切りはない。
娘を忘れないでやってくれと両親が何枚も焼き増しして送ったコンクールの映像。
恋人のために刺繍して作ったネクタイ。
柿沼が自分の命と引き換えに証明したもなみの真実。
死ぬ前に聞いたバイオリンの音色。
ロダンの奥さんが作ってくれた塩むすび。
津田のじいさんが自分でつぶした右手。
3年がかりで俺をここまでたどり着かせてくれた杏子。
それが愛だ。
乙部、この世界は愛であふれているんだ。どこもかしこも愛で・・・
何かごめんなさい。と頭をさげて笑っている乙部は寧々ちゃんをつきとばし黒木の方に。
そして自分のこめかみに銃を向けていますが黒木はブーツに隠し持っていた銃を発砲。
倒れた乙部です。
その後、黒木は自分の頭に向けて銃を撃ったけれど弾はもうなくなっていました。
幻覚の杏子に「生きていいのか?」と問いかけるとにっこりうなずくのでした。
指を刺す方向には寧々ちゃんがいます。
二人はひしと抱き合いました。良かった・・・泣いている寧々ちゃん。
う~ん・・・これはなんと解釈しよう??
そして乙部は逮捕され、警察の応援がやってきて一件落着。
黒木は床に大の字になって泣いていました。
次はメイドカフェの鶴ちゃん。かわいいメイド服ですが、犯人を逃がしたということで
せっかく囮になったのにみんなの目の保養になっただけ。怒ってましたね^^;
でも鶴ちゃんかわいいよ~。1話でも高校生になった鶴ちゃんをいずれメイド服でもと書いたら
その通りになってちょっと嬉しかった。
そして日比野には飯塚から姉を助けてくれたことに対しての感謝のハガキが届いた。
黒木はもなみ殺害の現場で手を合わせ、犯人逮捕の報告をしました。
佐久間が手を包帯でぶらさげ、杖を突きながら登場。相当痛い目にあったようです。
そしてそれまでの黒木に対するわだかまりを正直に告白。
自分が13係を引き継いだけれどどんなにがんばっても黒木に追いつかないという自分自身の縛りが
あったのでした。
でも黒木も佐久間の母をあのようにしてしまったことを謝罪。
二人の間はすっきりしました。
まさに和解そのもの。
いつかは勝ちますよという佐久間。
勝手に銃をもっていたことで停職中の黒木はしばらくしたらまた備品係に華々しくデビューだそうです。
ラストはもなみの生前の練習の様子を流していました。
音楽は人を救えると言ったもなみの姿が母にははっきりと見えました。
そして黒木は再び備品係で居眠りしていました。
インコがつがいで見えます。
最後まで楽しませてもらいました~~!
塩むすびと言ったときにはおむすびが食べたくなりましたねえ。
この世に愛はあるの?
この世は愛であふれている。
乙部にしっかりと教えることができた黒木でした。
このドラマは10話までの長い一本の芯を持ちながら一つ一つ分解してそれぞれ独立させ
最後にまとめあげた壮大なものでした。
事件モノだというのに全部つながったのが凄かったですね。
ゴンゾウが再生したからにはパート2があるかもしれないなあ~~♪
09/04/2008 ゴンゾウ 第9話
やっぱり、乙部だったでしょ??ここまでひっぱって違うってことないよね?
バイオリニストのもなみ(前田亜季)を殺害したのは岡林(白井晃)ではなかった…!?黒木(内野聖陽)は上層部の命令を無視、鶴(本仮屋ユイカ)、日比野(高橋一生)、寺田(綿引勝彦)とともに密かに再捜査を開始する。
真犯人は狙いを定めるかのようにもなみを盗撮していた。その大量の写真データの中には飯塚(加藤虎ノ介)の姉・早苗(遠野凪子)の写真が1枚だけ紛れていたが、黒木と日比野は早苗の行方を、一方、鶴と寺田はデータカードが入っていたバッグの持ち主を追う。
聞き込みを続ける黒木らを13係の岸(菅原大吉)が尾行していた。どうやら上層部に命じられて黒木らを見張っていたらしい。その岸によると、黒木を狙ったときに岡林が手にしたショットガンは暴発するような細工がしてあったとか。ということは、もし岡林が引き金を引いていたら死んだのは岡林…。いったい誰が、何のために…。
真犯人が岡林を消すためにショットガンに細工をしたのではないか。黒木はもなみと一緒に撃たれた鶴が生き残ったのも、鶴に犯人が右足の悪い男=岡林と証言させるためだったのではないか、と推理する。自分は真犯人に利用されていた…。鶴はショックで声も出ない。
深夜、一人杏子(池脇千鶴)を思い出し、何気なくこめかみに弾を1発だけ装填した銃を当て引き金を引く黒木。が、やはり弾は出ない…。まだ生きろ、ということか…。
理沙(大塚寧々)は捜査を始めた黒木を止めようとするが、黒木は「俺の命は俺のものじゃない」と開き直ったような言葉を口にする。だから恐れるものは何もない、と妙に元気がいい黒木に、理沙は言葉にならない不安を感じる。
鶴と寺田の前に13係の刑事がやってきた。黒木が潜入であることを岡林に漏らした犯人を捜しているという。井の頭署の関係者の中に犯人がいる、と疑っているようだが、そんなはずは…。が、鶴にはふと思い当たることがあった。あのとき、電話で岡林の逮捕が近いことをしゃべってしまった記憶が…。その電話の相手とは…?
黒木と日比野が脅えながら自室のクローゼットに隠れていた早苗を発見した。ただ「殺される」と言いながら脅える早苗は、取り調べで「愛を裏切ったら…報いがある…」と思わぬ言葉を口にする。あのときの杏子と同じだ。黒木はがく然としながらも自ら早苗を説得する。
「あなたとよく似た女がいました」。
そのころ鶴は綾乃(三輪ひとみ)らの誘いを受け、岡林逮捕に協力してくれた乙部(内田朝陽)らと食事をともにしていた。談笑する彼らのそばには、客を装った寺田が目を光らせている。
幼いころバイオリンの天才少女と言われていたこともあった早苗だったが、コンテストでことごとくもなみに敗れバイオリンをやめてしまった。その後、結婚にも失敗、上京した時、初コンサートの呼び込みをするもなみと偶然再会したという。この女のおかげで…。昼間からヤケ酒をあおった早苗は行きずりの男とホテルへ入り、もなみを殺して欲しいと何気なく口にしたのだという。その男は早苗にこう聞いたという。
「この世界に愛はあるの…?」。
杏子の最期の言葉だ。恨み言ではなかった、あのときの杏子は必死で犯人の手がかりを黒木に伝えていたのだった。3年たってようやくそのことに気付いた黒木は自らを責め、必死で止める理沙を振り切り、もなみを殺した真犯人=杏子の命を奪った男の逮捕を決意する。
自分たちは間違っていた。佐久間(筒井道隆)を必死で説得する黒木。そのころ日比野は早苗の証言で作成された真犯人の似顔絵に言葉を失っていた。
そして鶴は綾乃らと別れ際、乙部からこう声をかけられた。
「この世界に愛はあるの?」。
それでは捜査会議始めます。・・よし、みんな捜査会議を始めよう・・黒木の他面相がおかしい~。
もちろん皆、引き気味で見てました・・あははは
よし、じゃあ、始めようか、捜査会議!
普通じゃん・・これが一番!
天野もなみのたくさんの盗撮写真と飯塚早苗の1枚の写真。ニコラスが盗んだカバンからでてきたもの。
その持ち主はもなみの隣に座っていた男の可能性がある。そしてその男こそ真犯人。
要領を得ない黒木の説明にルミちゃんも助け舟^^;
すぐに聞き取り調査を開始。
調べまわる黒木たちを岸が尾行。上司の命令で何をかぎまわっているのか調べていた様子。
そこで死亡した岡林の猟銃には火薬が詰めてあり、黒木を殺害前に自分が暴発死の可能性があったと
いう、表に出てない情報を教えてくれた。
岡林が自分で詰めたとは思えない・・
佐久間は母とそうめんを食べてますが氏家から電話が入りました。
黒木の捜査を報告していますが、佐久間が岡林を射殺したことが出世の妨げになると怖れている様子。
佐久間は正当防衛だからと気にしていません。黒木は刑事として終わった人間だという佐久間。
その夜は、母に温泉に行くと誘う佐久間でした。さすがに母も驚いてました。
その夜の報告で、岡林の猟銃暴発の可能性を伝え、鶴ちゃんの疑問も解決すると言う黒木。
つまり鶴ちゃんを目撃者にするためにわざと狙いをはずして生かされたということ。
足をひきずっている犯人を見せるため。そしてその証言を元に警察は足の悪い岡林を犯人として葬った。
黒木はブーツの中に入れた銃に弾を入れ、ロシアンルーレット?また外れた。
これでまた杏子に生かされた・・。危ない考えがあるみたいね。
コザクラインコはラブバード。つがいにすると仲がいいからつがいにしてあげれば?
逃げようとしたインコはちゃんとトリ籠に自分から戻ったそうで・・ゴンゾウ怒った・・っていうのが受けた。
寧々ちゃんには生きるか死ぬかは俺が決めることじゃないって・・やっぱり危ない黒木。
ランチに誘われる鶴ちゃん。いつものボランティアのメンバーです。一旦は断る鶴ちゃん。
その後、「岡林に逮捕状が出た」情報を漏らしたのではと調べられますが、寺さんがすぐに違うと返事。
鶴ちゃんはその時はピンと来なかったけれど、後から思い出しました。電話したことを・・・
あの時確かに「逮捕状がおりました」と誰かに言ってた・・。
疑惑がふくらんだ鶴ちゃんは寺さんに打ち明けたようです。一旦断ったランチに行くことにした模様。
黒木は飯塚早苗のアパートに行ってみます。一度日比野が見たというけれどもう一度。
そしてジャムの瓶底に水滴があることを見て、誰かいることを確信。
ロッカーダンスの中に早苗が隠れていました。ブルブル震えています。恐がり方が異常です。
日比野が飯塚から託されたと涙声。必ずあなたを守りますといいました。
鶴ちゃんはランチに行きました。一度断ったけれど・・と言いながら仕事が早く終わったという。
寺さんは隅っこで一人アイスティー?飲んでます。
ベトナムやカンボジア。ボランティア活動の話しをしています。乙部はデイトレで稼いでいるから後ろめた
さがあるからボラをしているという友人。鶴ちゃんは立派よとにっこりしています。
飯塚早苗は殺されると怯えています。「愛を裏切ったら殺される・・」
その言葉に黒木が今度はびびっときました。杏子と人形がフラッシュします。日比野と交替。
黒木は杏子の話をしました。この世でただ一人愛した女。
3年前、やくざが殺された。犯人を知っていたが話そうとしなかった。
喋ったら自分が殺される。愛を裏切ったら報いがある。
犯人の居場所を黒木に教えてくれた杏子だったが、結果として杏子は殺された。
同じ犯人だというけれど3年前に死んでるはずだという。詳細が不明で黒木も困惑。
でも約束する。二度と同じ過ちは繰り返さない。早苗はようやく心を開きました。
もなみとの出会いはコンクール。子供の時、自分が1位だと思っていたのにもなみが1位になった。
その後のコンクールでも必ずもなみが1位をさらっていく。天才少女と言われた早苗が挫折したのは
もなみのせいだと思った。その後は仕事も続かなく、弟に足を引っ張られていいことがなかった。
市民ホールでコンクールをするもなみがチラシをくばっている。嫉妬がわきあがった。
道端で「願いがかなう」というアクセサリーを売ってて、それを買ってくれたのがその人。(犯人)
指紋がついてるかも?ネックレスを黒木にわたしました。
彼と一晩過ごし、もなみをウザイと言った早苗の言うとおりに本当にもなみを殺したということのようです。
別れ際に彼が言ったの。「この世界に愛はあるの?」黒木がまた顔をゆがめました・・・
すっかり動揺する黒木。杏子が言ってた言葉。
早苗はそんなものないと応えたら、かわいそうな人だと言われたという。そして願いをかなえてあげる。
「ただし愛を裏切ったら報いがある」と言った。それから何日かしてもなみが殺された。
すっかり怯えている早苗。
顔を覚えているかと聞く日比野。すぐに似顔絵にかかりました。
黒木は杏子の最期を思い出します。「この世界に愛はあるの?」自分が聞いたのは自分への訴えだと
思ってた黒木。実は杏子は犯人の手がかりを残してくれてたんだ。3年もこの言葉を放っておいたこと。
杏子のメッセージだったことに今更気づいて黒木は地団駄踏んでいます。
犯人の口癖・・。この世界に愛はあるの。すぐに黒木は杏子に犯人検挙を誓うのでした。
寧々ちゃんが必死に止めています。
やっぱりインコをつがいで飼うのはやめよう。どちらか残されたらかわいそうだ・・・
寧々ちゃんがうずくまって泣きました。
ランチが終わり、ボラ軍団は帰りました。寺さんが乙部のフォークなどを持ち帰ります。指紋ね・・
黒木は佐久間の自宅を訪ねました。
明日旅行にいくというところです・・。
3年前の犯人はまだ生きていると佐久間に伝える黒木。
目撃情報の誤りが捜査を混乱させ別の犯人に見せかけた。死人にくちなしのパターン。
タトゥーも足の引きずりも全部フェイクだ。俺達は全く同じ手口で二度も騙された。俺たちが3年前に気づ
いていればもなみが殺されることはなかった。
佐久間、これは俺達がやらなければならないヤマだ!
似顔絵ができました。細部が乙部そっくり。
日比野がそれを見て「これ・・!」
その頃、鶴ちゃんと乙部たちが別れていますが、帰り際に鶴ちゃんに声をかけました。
「この世界に愛はあるの?」
******************
でた~!ラストで乙部に犯人の口癖を言わせた!
毎回、話があっちにこっちに寄り道しているようでちゃんと一本に繋がっていますね。
いよいよ真犯人がはっきりし、逮捕目前というところまできています。
すんなり逮捕とはいかないのでしょうね。
それに自分は今はまだ生かされているという黒木が気になります。
杏子が呼ぶならいつでもそっちの方に行くつもりの危ない黒木。
佐久間は煽られていましたが温泉は行くのかね?
次回最終回です。
真犯人は狙いを定めるかのようにもなみを盗撮していた。その大量の写真データの中には飯塚(加藤虎ノ介)の姉・早苗(遠野凪子)の写真が1枚だけ紛れていたが、黒木と日比野は早苗の行方を、一方、鶴と寺田はデータカードが入っていたバッグの持ち主を追う。
聞き込みを続ける黒木らを13係の岸(菅原大吉)が尾行していた。どうやら上層部に命じられて黒木らを見張っていたらしい。その岸によると、黒木を狙ったときに岡林が手にしたショットガンは暴発するような細工がしてあったとか。ということは、もし岡林が引き金を引いていたら死んだのは岡林…。いったい誰が、何のために…。
真犯人が岡林を消すためにショットガンに細工をしたのではないか。黒木はもなみと一緒に撃たれた鶴が生き残ったのも、鶴に犯人が右足の悪い男=岡林と証言させるためだったのではないか、と推理する。自分は真犯人に利用されていた…。鶴はショックで声も出ない。
深夜、一人杏子(池脇千鶴)を思い出し、何気なくこめかみに弾を1発だけ装填した銃を当て引き金を引く黒木。が、やはり弾は出ない…。まだ生きろ、ということか…。
理沙(大塚寧々)は捜査を始めた黒木を止めようとするが、黒木は「俺の命は俺のものじゃない」と開き直ったような言葉を口にする。だから恐れるものは何もない、と妙に元気がいい黒木に、理沙は言葉にならない不安を感じる。
鶴と寺田の前に13係の刑事がやってきた。黒木が潜入であることを岡林に漏らした犯人を捜しているという。井の頭署の関係者の中に犯人がいる、と疑っているようだが、そんなはずは…。が、鶴にはふと思い当たることがあった。あのとき、電話で岡林の逮捕が近いことをしゃべってしまった記憶が…。その電話の相手とは…?
黒木と日比野が脅えながら自室のクローゼットに隠れていた早苗を発見した。ただ「殺される」と言いながら脅える早苗は、取り調べで「愛を裏切ったら…報いがある…」と思わぬ言葉を口にする。あのときの杏子と同じだ。黒木はがく然としながらも自ら早苗を説得する。
「あなたとよく似た女がいました」。
そのころ鶴は綾乃(三輪ひとみ)らの誘いを受け、岡林逮捕に協力してくれた乙部(内田朝陽)らと食事をともにしていた。談笑する彼らのそばには、客を装った寺田が目を光らせている。
幼いころバイオリンの天才少女と言われていたこともあった早苗だったが、コンテストでことごとくもなみに敗れバイオリンをやめてしまった。その後、結婚にも失敗、上京した時、初コンサートの呼び込みをするもなみと偶然再会したという。この女のおかげで…。昼間からヤケ酒をあおった早苗は行きずりの男とホテルへ入り、もなみを殺して欲しいと何気なく口にしたのだという。その男は早苗にこう聞いたという。
「この世界に愛はあるの…?」。
杏子の最期の言葉だ。恨み言ではなかった、あのときの杏子は必死で犯人の手がかりを黒木に伝えていたのだった。3年たってようやくそのことに気付いた黒木は自らを責め、必死で止める理沙を振り切り、もなみを殺した真犯人=杏子の命を奪った男の逮捕を決意する。
自分たちは間違っていた。佐久間(筒井道隆)を必死で説得する黒木。そのころ日比野は早苗の証言で作成された真犯人の似顔絵に言葉を失っていた。
そして鶴は綾乃らと別れ際、乙部からこう声をかけられた。
「この世界に愛はあるの?」。
それでは捜査会議始めます。・・よし、みんな捜査会議を始めよう・・黒木の他面相がおかしい~。
もちろん皆、引き気味で見てました・・あははは
よし、じゃあ、始めようか、捜査会議!
普通じゃん・・これが一番!
天野もなみのたくさんの盗撮写真と飯塚早苗の1枚の写真。ニコラスが盗んだカバンからでてきたもの。
その持ち主はもなみの隣に座っていた男の可能性がある。そしてその男こそ真犯人。
要領を得ない黒木の説明にルミちゃんも助け舟^^;
すぐに聞き取り調査を開始。
調べまわる黒木たちを岸が尾行。上司の命令で何をかぎまわっているのか調べていた様子。
そこで死亡した岡林の猟銃には火薬が詰めてあり、黒木を殺害前に自分が暴発死の可能性があったと
いう、表に出てない情報を教えてくれた。
岡林が自分で詰めたとは思えない・・
佐久間は母とそうめんを食べてますが氏家から電話が入りました。
黒木の捜査を報告していますが、佐久間が岡林を射殺したことが出世の妨げになると怖れている様子。
佐久間は正当防衛だからと気にしていません。黒木は刑事として終わった人間だという佐久間。
その夜は、母に温泉に行くと誘う佐久間でした。さすがに母も驚いてました。
その夜の報告で、岡林の猟銃暴発の可能性を伝え、鶴ちゃんの疑問も解決すると言う黒木。
つまり鶴ちゃんを目撃者にするためにわざと狙いをはずして生かされたということ。
足をひきずっている犯人を見せるため。そしてその証言を元に警察は足の悪い岡林を犯人として葬った。
黒木はブーツの中に入れた銃に弾を入れ、ロシアンルーレット?また外れた。
これでまた杏子に生かされた・・。危ない考えがあるみたいね。
コザクラインコはラブバード。つがいにすると仲がいいからつがいにしてあげれば?
逃げようとしたインコはちゃんとトリ籠に自分から戻ったそうで・・ゴンゾウ怒った・・っていうのが受けた。
寧々ちゃんには生きるか死ぬかは俺が決めることじゃないって・・やっぱり危ない黒木。
ランチに誘われる鶴ちゃん。いつものボランティアのメンバーです。一旦は断る鶴ちゃん。
その後、「岡林に逮捕状が出た」情報を漏らしたのではと調べられますが、寺さんがすぐに違うと返事。
鶴ちゃんはその時はピンと来なかったけれど、後から思い出しました。電話したことを・・・
あの時確かに「逮捕状がおりました」と誰かに言ってた・・。
疑惑がふくらんだ鶴ちゃんは寺さんに打ち明けたようです。一旦断ったランチに行くことにした模様。
黒木は飯塚早苗のアパートに行ってみます。一度日比野が見たというけれどもう一度。
そしてジャムの瓶底に水滴があることを見て、誰かいることを確信。
ロッカーダンスの中に早苗が隠れていました。ブルブル震えています。恐がり方が異常です。
日比野が飯塚から託されたと涙声。必ずあなたを守りますといいました。
鶴ちゃんはランチに行きました。一度断ったけれど・・と言いながら仕事が早く終わったという。
寺さんは隅っこで一人アイスティー?飲んでます。
ベトナムやカンボジア。ボランティア活動の話しをしています。乙部はデイトレで稼いでいるから後ろめた
さがあるからボラをしているという友人。鶴ちゃんは立派よとにっこりしています。
飯塚早苗は殺されると怯えています。「愛を裏切ったら殺される・・」
その言葉に黒木が今度はびびっときました。杏子と人形がフラッシュします。日比野と交替。
黒木は杏子の話をしました。この世でただ一人愛した女。
3年前、やくざが殺された。犯人を知っていたが話そうとしなかった。
喋ったら自分が殺される。愛を裏切ったら報いがある。
犯人の居場所を黒木に教えてくれた杏子だったが、結果として杏子は殺された。
同じ犯人だというけれど3年前に死んでるはずだという。詳細が不明で黒木も困惑。
でも約束する。二度と同じ過ちは繰り返さない。早苗はようやく心を開きました。
もなみとの出会いはコンクール。子供の時、自分が1位だと思っていたのにもなみが1位になった。
その後のコンクールでも必ずもなみが1位をさらっていく。天才少女と言われた早苗が挫折したのは
もなみのせいだと思った。その後は仕事も続かなく、弟に足を引っ張られていいことがなかった。
市民ホールでコンクールをするもなみがチラシをくばっている。嫉妬がわきあがった。
道端で「願いがかなう」というアクセサリーを売ってて、それを買ってくれたのがその人。(犯人)
指紋がついてるかも?ネックレスを黒木にわたしました。
彼と一晩過ごし、もなみをウザイと言った早苗の言うとおりに本当にもなみを殺したということのようです。
別れ際に彼が言ったの。「この世界に愛はあるの?」黒木がまた顔をゆがめました・・・
すっかり動揺する黒木。杏子が言ってた言葉。
早苗はそんなものないと応えたら、かわいそうな人だと言われたという。そして願いをかなえてあげる。
「ただし愛を裏切ったら報いがある」と言った。それから何日かしてもなみが殺された。
すっかり怯えている早苗。
顔を覚えているかと聞く日比野。すぐに似顔絵にかかりました。
黒木は杏子の最期を思い出します。「この世界に愛はあるの?」自分が聞いたのは自分への訴えだと
思ってた黒木。実は杏子は犯人の手がかりを残してくれてたんだ。3年もこの言葉を放っておいたこと。
杏子のメッセージだったことに今更気づいて黒木は地団駄踏んでいます。
犯人の口癖・・。この世界に愛はあるの。すぐに黒木は杏子に犯人検挙を誓うのでした。
寧々ちゃんが必死に止めています。
やっぱりインコをつがいで飼うのはやめよう。どちらか残されたらかわいそうだ・・・
寧々ちゃんがうずくまって泣きました。
ランチが終わり、ボラ軍団は帰りました。寺さんが乙部のフォークなどを持ち帰ります。指紋ね・・
黒木は佐久間の自宅を訪ねました。
明日旅行にいくというところです・・。
3年前の犯人はまだ生きていると佐久間に伝える黒木。
目撃情報の誤りが捜査を混乱させ別の犯人に見せかけた。死人にくちなしのパターン。
タトゥーも足の引きずりも全部フェイクだ。俺達は全く同じ手口で二度も騙された。俺たちが3年前に気づ
いていればもなみが殺されることはなかった。
佐久間、これは俺達がやらなければならないヤマだ!
似顔絵ができました。細部が乙部そっくり。
日比野がそれを見て「これ・・!」
その頃、鶴ちゃんと乙部たちが別れていますが、帰り際に鶴ちゃんに声をかけました。
「この世界に愛はあるの?」
******************
でた~!ラストで乙部に犯人の口癖を言わせた!
毎回、話があっちにこっちに寄り道しているようでちゃんと一本に繋がっていますね。
いよいよ真犯人がはっきりし、逮捕目前というところまできています。
すんなり逮捕とはいかないのでしょうね。
それに自分は今はまだ生かされているという黒木が気になります。
杏子が呼ぶならいつでもそっちの方に行くつもりの危ない黒木。
佐久間は煽られていましたが温泉は行くのかね?
次回最終回です。
08/28/2008 ゴンゾウ 第8話
銃声は岡林ではなく佐久間が撃ったものでした。再び壊れてしまった黒木・・・
潜入捜査であることが岡林(白井晃)にバレてしまい、ショットガンで殺されそうになった黒木(内野聖陽)。そんな彼を救ったのは、現場に突入してきた佐久間(筒井道隆)だった。岡林は佐久間に撃たれて死亡。捜査本部は岡林が凶器であるイカズチを持っていたこと、鶴(本仮屋ユイカ)の証言どおり右足を引きずっていたこと、さらには犯行当時に着用していたと思われるポンチョやスニーカーなどを持っていたことなどから、岡林をバイオリニストのもなみ(前田亜季)殺害犯人と断定する。
佐久間の発砲は正当とみなされ、またも難事件を解決したと一躍ヒーローに祭り上げられる。その一方、黒木は杏子(池脇千鶴)を死に追いやった忌まわしい過去を思い出し、さらには岡林にショットガンで狙われた恐怖から逃れられず、再び精神が不安定な状態に陥ってしまう。精神科医の理沙(大塚寧々)は自分がムリに捜査本部に戻したから、と責任を感じてしまう。
それにしてもなぜ黒木が潜入捜査官であることが岡林にバレていたのか。理沙は黒木を踏み台にのし上がろうとした佐久間の仕業に違いないというが、黒木には佐久間がそこまでするとは思えない。
自分を助けてくれた礼を言おうと、黒木は休暇中の佐久間を自宅まで訪ねる。が、誰もいないため帰ろうとしたその途中、年老いた母・絹江(有馬稲子)の歩行訓練に付き合う佐久間を見つける。佐久間がふといなくなったスキに他人を装って絹江に近づいた黒木は、佐久間が3年前自分が倒れた時に駆けつけられなかったことを後悔している、と聞かされる。そういえば3年前、母親の具合が悪いから捜査を外して欲しい、と言った佐久間を黒木はいきなり殴りつけたことがあった。その時の母親が…。すべてを悟った黒木はショックに打ちのめされる。
ますます黒木の心は闇に閉ざされるようになってしまう。ある日、ふと見ると幼いころの杏子が立っている。黒木はその杏子に誘われるように保管庫にあった銃を手にすると、弾を込めてこめかみに向けて引きがねを引く。が、弾は出なかった。杏子がもう少し生きろと言っているのか。そう解釈した黒木は元気を取り戻していく。
黒木は鶴とともに引き取り手のないニコラス(正名僕蔵)の盗品の整理を。バッグの一つにあったSDカードをPCで再生した黒木と鶴は激しく動揺する。そこには盗撮されたもなみの姿があった。ただ1枚だけ、バスタオルを巻いた30歳前後の女性の写真が。
黒木と鶴はニコラスから、そのバッグがもなみのバイオリンの横に置いてあったこと、持ち主は若い男だったことを聞き出す。その若い男は岡林ではないという…。
SDカードにあった30歳前後の女性が日比野が獄中の飯塚(加藤虎ノ介)に頼まれて探している飯塚の姉・早苗(遠野凪子)らしいことがわかった。しかも早苗は、幼いころバイオリンのコンテストでもなみに敗れ2位になっていた。
犯人は岡林ではなく、もなみを盗撮していた若い男。しかも、行方不明となっている飯塚の姉・早苗が事件と関わりがある…。黒木らは再捜査を、と本庁などに掛け合うが誰も相手にしてくれない。
若い鶴や日比野を巻き込むわけにはいかない。黒木は一人で事件を調べ直すというと、寺田(綿引勝彦)が現れ手伝うという。そんな寺田に触発されたか、鶴も日比野も黒木と行動を共にするという。
「今の俺には上等すぎるチームだ」。
ルミ子(吉本菜穂子)はゴミ箱から「ヴァイオリニスト殺人事件捜査本部」と書かれた紙を引っ張り出すと柱に貼り付ける。
今、彼らの心は一つになった。真犯人逮捕へ向けて…。
もなみの小学校の時のコンクールの映像。
一見、不要で無駄に見えたけれど、このDVDも後にちゃんと役に立っていました。
捜査本部は解散し、貼紙はルミちゃんが捨てています。がらんとした講堂に立ち呆然とする黒木。
記者会見では氏家たちが岡林を被疑者死亡で送検ということで終了。佐久間はヒーロー扱い。
ただ黒木だけは銃口を向けられたショックから壊れたまま、抜け出せずにいます。
寧々ちゃんがとにかく心配してくれてます。
自分が黒木に現場復帰を促したからだと責任を感じている節があります。
黒木が潜入だということがどうしてばれてたのかしら?
あなたを恨んでる人がさらにあなたを陥れて、さらにあなたを踏み台として自分はヒーローになった。
寧々ちゃんは佐久間がもらしたという仮説を立てていますが黒木は佐久間ではないと思っています。
黒木はショートケーキのイチゴは食べないのね。
寧々ちゃんは疑問をさっそく佐久間に向けていますが佐久間は本当に知らないのかとぼけているのか。
また黒木を助けてやれと言い消えました。
佐久間は鳥の餌を食べて考え事をしていたようで、ルミちゃんが心配してます。
そこに岡林のところから没収した拳銃などを備品係の方まで場所を求めて侵食してきました。
ニコラスの盗品整理している鶴。
日比野は飯塚の面会。口を利いてくれません。
黒木と岸のお蕎麦屋さん風景。脱力気味で胡椒をいつまでも振ってる黒木。相当な修羅場だったと
理解ある岸さん。岡林の目が忘れられないという黒木。佐久間に助けられたことでお礼を言いたいが
休みを取ってることを知り、直接行ってみた。
佐久間は母のリハビリを手伝っていたのでした。
ベンチに座り、さりげなく聞き出しています。3年前、自分をはずしてほしいと言っていた佐久間を思い出し
自分の事件に夢中だった黒木は再び自己嫌悪に陥る羽目になっています・・・。
職場に戻った黒木は人形を抱いた子供の杏子の幻影に導かれて保管庫の銃に手を出す。
にこにこ笑っている幻影ですが、黒木がこめかみに銃を向けてもにっこり。
しかし撃ってみると弾が出ません。弾は入ってなかったようです。
杏子にもう少し生きろと言われたように感じ、「その時になったら教えてくれ」とつぶやくのでした。
今度はやけにテンション高くなった黒木。
鶴ちゃんがもなみのDVDを分けてくれます。元気になったようで・・戸惑いがちに受け止める皆。
鶴ちゃん、乙部と密会!
だから乙部が怪しいって言ってるでしょ!!
事件が解決すれば自分が生かされた意味がわかるかもしれないと思ったけれどわからないまま。
別に意味がわからなくてもいいと励ましている乙部。これからいい刑事になることが大事だと。
捜査の状況を聞きだそうとしてるのかな・・本当に捜査が終了したのかどうかを。
鶴ちゃんの手伝いをする黒木。
日比野は再び飯塚の面会に来ますが、今回は姉のことを託されました。
日比野が訪ねた飯塚の姉@早苗の部屋はずっと留守の状態になっていたようです。不審な思いがわき
ます。聞いてみるとひと月も職場を休みがちでここ数日は連絡もないとか。
そして黒木はSDカード発見。中身はもなみの盗撮でした。一枚だけ別人が写っています。
この別人が飯塚早苗=飯塚の姉でした。どういう経緯でこのSDカードにもなみと早苗が?
ニコラスが電車の網棚から盗んだバイオリンの隣のバッグに入っていたものだという。
つまりもなみの隣に座っていた可能性がある。若い男だと言うが、はっきりしない様子。乙部では??
KTOM(今度闘ったらお前なんかに負けない)・・未だにこういう略語を使ってるのね^^;
飯塚早苗はもなみのDVDに出てきてました。2位が飯塚早苗と発表されてます。
この子供の飯塚と写真の飯塚がそっくり。どういうつながりだったのでしょう・・。
黒木は氏家に捜査のやり直しを提言しますが岡林を犯人として葬り、記者会見までした以上、
ほじくりかえすことはできないようです。
黒木は自分が捜査をし直すしかないと悟りました。
雨の日にもなみが撃たれたことを思い出している黒木。岡林が自分に銃口を向けたときは
人を撃ったことがない人間の目だと思ったという。
そこに寺田がやってきた。事件解決したけれど怖気づいた自分が情けなかったという。
外で聞いていたのね。黒木の捜査に自分が加わると言いました。
そして鶴ちゃんと日比野も。俺にとって上等すぎるチームだ!
つい涙になりそうなルミちゃんがゴミ箱から貼紙をひっぱりだします。
くしゃくしゃになってるけど字は読める。
井の頭中央公園 ヴァイオリニスト殺人事件特別捜査本部
ここが捜査本部だ!
同じ頃、佐久間が誰かに電話。
黒木が潜入だと漏らしたのは誰か調べてほしい・・・
*************
ということは佐久間がもらしたんじゃないのね!
やっぱり鶴ちゃんが電話していた相手ですよねえ・・乙部じゃないでしょうか。
壊れてしまった黒木が、杏子の幻影で銃自殺をしようとして、でも生かされたことで復活できた。
本当に杏子が「まだ生きるのよ」と天国からメッセージを送ったみたいでした。
そして、自分の「捜査本部」を掲げることができた。
今度こそ本当の黒木復活ですね。
飯塚早苗はもなみに敗れて2位だった子。
どこかでもなみに恨みがあるかしら?
だから乙部に頼んでいたとか・・・?
これからの展開がまた楽しみ~♪
佐久間の発砲は正当とみなされ、またも難事件を解決したと一躍ヒーローに祭り上げられる。その一方、黒木は杏子(池脇千鶴)を死に追いやった忌まわしい過去を思い出し、さらには岡林にショットガンで狙われた恐怖から逃れられず、再び精神が不安定な状態に陥ってしまう。精神科医の理沙(大塚寧々)は自分がムリに捜査本部に戻したから、と責任を感じてしまう。
それにしてもなぜ黒木が潜入捜査官であることが岡林にバレていたのか。理沙は黒木を踏み台にのし上がろうとした佐久間の仕業に違いないというが、黒木には佐久間がそこまでするとは思えない。
自分を助けてくれた礼を言おうと、黒木は休暇中の佐久間を自宅まで訪ねる。が、誰もいないため帰ろうとしたその途中、年老いた母・絹江(有馬稲子)の歩行訓練に付き合う佐久間を見つける。佐久間がふといなくなったスキに他人を装って絹江に近づいた黒木は、佐久間が3年前自分が倒れた時に駆けつけられなかったことを後悔している、と聞かされる。そういえば3年前、母親の具合が悪いから捜査を外して欲しい、と言った佐久間を黒木はいきなり殴りつけたことがあった。その時の母親が…。すべてを悟った黒木はショックに打ちのめされる。
ますます黒木の心は闇に閉ざされるようになってしまう。ある日、ふと見ると幼いころの杏子が立っている。黒木はその杏子に誘われるように保管庫にあった銃を手にすると、弾を込めてこめかみに向けて引きがねを引く。が、弾は出なかった。杏子がもう少し生きろと言っているのか。そう解釈した黒木は元気を取り戻していく。
黒木は鶴とともに引き取り手のないニコラス(正名僕蔵)の盗品の整理を。バッグの一つにあったSDカードをPCで再生した黒木と鶴は激しく動揺する。そこには盗撮されたもなみの姿があった。ただ1枚だけ、バスタオルを巻いた30歳前後の女性の写真が。
黒木と鶴はニコラスから、そのバッグがもなみのバイオリンの横に置いてあったこと、持ち主は若い男だったことを聞き出す。その若い男は岡林ではないという…。
SDカードにあった30歳前後の女性が日比野が獄中の飯塚(加藤虎ノ介)に頼まれて探している飯塚の姉・早苗(遠野凪子)らしいことがわかった。しかも早苗は、幼いころバイオリンのコンテストでもなみに敗れ2位になっていた。
犯人は岡林ではなく、もなみを盗撮していた若い男。しかも、行方不明となっている飯塚の姉・早苗が事件と関わりがある…。黒木らは再捜査を、と本庁などに掛け合うが誰も相手にしてくれない。
若い鶴や日比野を巻き込むわけにはいかない。黒木は一人で事件を調べ直すというと、寺田(綿引勝彦)が現れ手伝うという。そんな寺田に触発されたか、鶴も日比野も黒木と行動を共にするという。
「今の俺には上等すぎるチームだ」。
ルミ子(吉本菜穂子)はゴミ箱から「ヴァイオリニスト殺人事件捜査本部」と書かれた紙を引っ張り出すと柱に貼り付ける。
今、彼らの心は一つになった。真犯人逮捕へ向けて…。
もなみの小学校の時のコンクールの映像。
一見、不要で無駄に見えたけれど、このDVDも後にちゃんと役に立っていました。
捜査本部は解散し、貼紙はルミちゃんが捨てています。がらんとした講堂に立ち呆然とする黒木。
記者会見では氏家たちが岡林を被疑者死亡で送検ということで終了。佐久間はヒーロー扱い。
ただ黒木だけは銃口を向けられたショックから壊れたまま、抜け出せずにいます。
寧々ちゃんがとにかく心配してくれてます。
自分が黒木に現場復帰を促したからだと責任を感じている節があります。
黒木が潜入だということがどうしてばれてたのかしら?
あなたを恨んでる人がさらにあなたを陥れて、さらにあなたを踏み台として自分はヒーローになった。
寧々ちゃんは佐久間がもらしたという仮説を立てていますが黒木は佐久間ではないと思っています。
黒木はショートケーキのイチゴは食べないのね。
寧々ちゃんは疑問をさっそく佐久間に向けていますが佐久間は本当に知らないのかとぼけているのか。
また黒木を助けてやれと言い消えました。
佐久間は鳥の餌を食べて考え事をしていたようで、ルミちゃんが心配してます。
そこに岡林のところから没収した拳銃などを備品係の方まで場所を求めて侵食してきました。
ニコラスの盗品整理している鶴。
日比野は飯塚の面会。口を利いてくれません。
黒木と岸のお蕎麦屋さん風景。脱力気味で胡椒をいつまでも振ってる黒木。相当な修羅場だったと
理解ある岸さん。岡林の目が忘れられないという黒木。佐久間に助けられたことでお礼を言いたいが
休みを取ってることを知り、直接行ってみた。
佐久間は母のリハビリを手伝っていたのでした。
ベンチに座り、さりげなく聞き出しています。3年前、自分をはずしてほしいと言っていた佐久間を思い出し
自分の事件に夢中だった黒木は再び自己嫌悪に陥る羽目になっています・・・。
職場に戻った黒木は人形を抱いた子供の杏子の幻影に導かれて保管庫の銃に手を出す。
にこにこ笑っている幻影ですが、黒木がこめかみに銃を向けてもにっこり。
しかし撃ってみると弾が出ません。弾は入ってなかったようです。
杏子にもう少し生きろと言われたように感じ、「その時になったら教えてくれ」とつぶやくのでした。
今度はやけにテンション高くなった黒木。
鶴ちゃんがもなみのDVDを分けてくれます。元気になったようで・・戸惑いがちに受け止める皆。
鶴ちゃん、乙部と密会!
だから乙部が怪しいって言ってるでしょ!!
事件が解決すれば自分が生かされた意味がわかるかもしれないと思ったけれどわからないまま。
別に意味がわからなくてもいいと励ましている乙部。これからいい刑事になることが大事だと。
捜査の状況を聞きだそうとしてるのかな・・本当に捜査が終了したのかどうかを。
鶴ちゃんの手伝いをする黒木。
日比野は再び飯塚の面会に来ますが、今回は姉のことを託されました。
日比野が訪ねた飯塚の姉@早苗の部屋はずっと留守の状態になっていたようです。不審な思いがわき
ます。聞いてみるとひと月も職場を休みがちでここ数日は連絡もないとか。
そして黒木はSDカード発見。中身はもなみの盗撮でした。一枚だけ別人が写っています。
この別人が飯塚早苗=飯塚の姉でした。どういう経緯でこのSDカードにもなみと早苗が?
ニコラスが電車の網棚から盗んだバイオリンの隣のバッグに入っていたものだという。
つまりもなみの隣に座っていた可能性がある。若い男だと言うが、はっきりしない様子。乙部では??
KTOM(今度闘ったらお前なんかに負けない)・・未だにこういう略語を使ってるのね^^;
飯塚早苗はもなみのDVDに出てきてました。2位が飯塚早苗と発表されてます。
この子供の飯塚と写真の飯塚がそっくり。どういうつながりだったのでしょう・・。
黒木は氏家に捜査のやり直しを提言しますが岡林を犯人として葬り、記者会見までした以上、
ほじくりかえすことはできないようです。
黒木は自分が捜査をし直すしかないと悟りました。
雨の日にもなみが撃たれたことを思い出している黒木。岡林が自分に銃口を向けたときは
人を撃ったことがない人間の目だと思ったという。
そこに寺田がやってきた。事件解決したけれど怖気づいた自分が情けなかったという。
外で聞いていたのね。黒木の捜査に自分が加わると言いました。
そして鶴ちゃんと日比野も。俺にとって上等すぎるチームだ!
つい涙になりそうなルミちゃんがゴミ箱から貼紙をひっぱりだします。
くしゃくしゃになってるけど字は読める。
井の頭中央公園 ヴァイオリニスト殺人事件特別捜査本部
ここが捜査本部だ!
同じ頃、佐久間が誰かに電話。
黒木が潜入だと漏らしたのは誰か調べてほしい・・・
*************
ということは佐久間がもらしたんじゃないのね!
やっぱり鶴ちゃんが電話していた相手ですよねえ・・乙部じゃないでしょうか。
壊れてしまった黒木が、杏子の幻影で銃自殺をしようとして、でも生かされたことで復活できた。
本当に杏子が「まだ生きるのよ」と天国からメッセージを送ったみたいでした。
そして、自分の「捜査本部」を掲げることができた。
今度こそ本当の黒木復活ですね。
飯塚早苗はもなみに敗れて2位だった子。
どこかでもなみに恨みがあるかしら?
だから乙部に頼んでいたとか・・・?
これからの展開がまた楽しみ~♪
08/14/2008 ゴンゾウ 第7話
内野さんが池脇さんをリアルで慈しんでるように見えました。
情の深い人という内野さんの印象でしたがますます深く強くなりましたわ~。
今から3年前。2005年。
そこには若き佐久間(筒井道隆)を柔道場でイヤというほど畳に叩きつける黒木(内野聖陽)がいた。事件発生の報に捜査一課7係へ戻る黒木と佐久間。
「いくぞぉ!」。
黒木の掛け声一つで7係が動いた。その先頭に立つ黒木の顔は、揺るぎない自信に満ちあふれていた。
暴力団員の工藤が何者かに殺害された。本庁捜査一課7係の黒木らはさっそく売春婦・杏子(池脇千鶴)を拘束。取調室の杏子は座ったままで何ひとつしゃべろうとしないが、工藤にいいように使われていたらしく動機はある。黒木は佐久間に「徹底的に追い込め」と厳令する。
そんな黒木に昇進の話が持ち上がった。捜査一課では新たに13係を設置、上層部はそのリーダーに黒木を考えているという。ただし、すべては工藤殺害事件を片付けてから。気合いが入る黒木は、あっさりと杏子を帰してしまった佐久間に尾行を命じる。
杏子を張り込む黒木と佐久間。が、佐久間は妻が海外出張のため一人家にいるという母と何度も電話で話している。黒木はそんな佐久間が面白くない。
しかし、佐久間から杏子の身元を聞いた黒木は表情を一変させる。実は杏子は黒木が巡査時代に一家心中から救ってやった少女だった。両親は死亡、施設に預けられた杏子に「困ったときにはいつでも助けに来る」と言った黒木だったが、それきりになっていた。
その杏子が売春婦に、しかも暴力団の男にいいように使われていた…。美しく成長したものの、ボロボロになってしまった杏子に黒木はいとおしさを感じ始める。
その日から黒木は勝手に捜査から外れ、体を壊した杏子を付きっきりで看病する。回復しても黒木に対して「何を今さら」と憎しみを露にする杏子。が、杏子は施設に入ったときに黒木からプレゼントされた人形を大事にしまっていた。いてもたってもいられない気持ちになる黒木。人形を投げ捨てようする杏子の手をつかんだ黒木は、そのまま杏子と唇を重ねる。
黒木のやさしさにようやく心を開き始めた杏子は、工藤を殺した犯人を知っているという。が、自分のために殺してくれた犯人を裏切るわけにはいかない、とも。黒木は犯人を捕まえたい黒木だが、あえて杏子を追及しない。
捜査にも参加せず、杏子と関係を持ったことで黒木の出世もフイになってしまった。それでも黒木は杏子にプロポーズ。危険だから刑事は嫌い、という杏子の言葉を聞き入れ、備品係への転属を誓う。
そんな折り、工藤を殺害した犯人が杏子に接触してきた。杏子から犯人と会う時間と場所を教えてもらった黒木は、岸(菅原大吉)ら緊急招集をかけホテルの一室に乗り込むが、そこはもぬけの殻だった。「愛を裏切った女に報復を」という手紙以外は…。
ワナだと気付いた黒木猛ダッシュで杏子の部屋へと戻る。そこで黒木が見たものとは…。血だらけの杏子が人形を抱えて力なく座っていた。
「この世界に…愛は…あるの…」。
それが杏子の最期の言葉になった。
工藤、杏子を殺害した容疑者が浮上した。が、佐久間は母の体調が優れないから捜査から外して欲しいと言う。そんな佐久間に黒木の鉄拳が飛んだ。
「ママのオッパイが吸いたきゃ刑事なんかやめちまえ!」。
黒木らが駆けつけたとき、容疑者の男は薬のやりすぎで死亡したあとだった。怒りをどこにぶつければいいのか…。黒木の心は次第に闇へと沈み込んでいく。
被疑者死亡のまま送検し、工藤、杏子殺害事件は一件落着。しかし、佐久間は母が半身不随になってしまったことを知らされる。自分が家にいることができたら…。佐久間は自らを責めつつも黒木への不信感を募らせる。
しかし、杏子を失った黒木の心も重症だった。ある日、幼かった頃の杏子の幻影を見てしまう黒木。誘われるように屋上へとあがってしまうと、そのまま空へと身を投げてしまい…。
それから3年後。2008年8月。
バイオリニストのもなみ(前田亜季)殺害の容疑者・岡林(白井晃)を前に、杏子の幻影を見てしまう黒木。ショットガンを手にする岡林に追いつめられるが…。
病院で意識を取り戻した黒木は理沙(大塚寧々)に付き添われながら捜査本部へ。しかし、部屋はすっかり片づけられ誰もいなくなっていた。
「捜査は終わったわ」。
理沙の言葉にぼう然とする黒木。いったい何が、どうなってしまったのか…。
殺害された工藤を見る時、手袋をあてるんですね。スジモンとか抵抗の痕なしとかすぐに判定してます。
ぱっとみてわかるものなのね。現場では奥さんが長期出張で母と電話している佐久間@筒井道隆。
3年前に遡ると黒木と佐久間の関係が今と全く違うことに気づきます。黒木はさほど見た目は変わってな
いのに佐久間は若く見えます。そして工藤の女という杏子@池脇千鶴が事情聴取に連れてこられまし
た。黒木は史上最強の13係長に抜擢予定。出世コースの階段を上がったというところでした。
佐久間はまだのんびり派のようで話を聞けそうにないからと杏子を帰してしまうような甘いところがありま
した。客を探している杏子を張り込んで見張る佐久間と黒木。どんな境遇?両親は自殺。橋から飛びおり
たという。10歳の杏子だけ巡査に助けられたという佐久間の解説にその巡査が自分のことだとわかった
黒木。客に「病気持ち」だと罵られて殴られた杏子を車から飛び出して助けてしまう黒木でした。
杏子の部屋に連れてきて看病を始める黒木。この時点で佐久間は追い出され黒木ひとりです。
回想によると施設を訪ねた黒木は杏子に西洋人形をあげました。こんなので喜ぶ年じゃないといいなが
らも喜んでる杏子。黒木は女心がわからなくてふられてばかりだと言いますが、杏子に大きくなったら
お嫁さんになってくれと笑わせるのでした。辛いことがあったらその分必ずいいことがある。だから杏子
には飛び切りいい人生が待ってると励ましたのですが、それっきり杏子のところには顔をださなかったよ
うです。目を覚ました杏子はいつものようにするのがお礼だと思ってるのが哀れ。病気だと思った杏子は
結局疲労と風邪ぐらいでした。ピンクのエプロンをして甲斐甲斐しく掃除をしている黒木のところに佐久間
ガ訪ねてきました。上司には女を張り込んでると取り繕ってくれたようです。
黒木はカレーを作ってくれますが杏子はこの日も口をつけず、テーブルをひっくり返しています。
さすがに平手打ちした黒木でした。「なぜ這い上がろうとしない?」と声を荒げてしまいます。
しかし杏子にとってもこれまでの日々は過酷だったようであの時両親と死んでれば良かったと泣きます。
でも人形があった。黒木から貰ったのを大事に持っていたということで杏子の積もった思いが見えます。
こんなもの捨ててやるという杏子にキスする黒木。かなり濃厚なキスシーンでびっくりでした。
いつか嫁さんにすると言った通り、二人の生活が穏やかに過ぎていきます。どこかのカフェのアルバイ
トが決まって喜ぶ二人。ついに杏子は工藤を殺した犯人を知ってると言い出すのでした。
杏子のために工藤を殺してくれた人を裏切れないという。黒木としても知りたい思いが逸るがここは
我慢のしどころ?「愛を裏切ったら報いがある」と言われた。それは本当の愛じゃないという黒木。
二人の関係が上司の知るところとなり13係長もフイにしてしまいました。でも本気だった。
黒木は杏子の薬指に指輪をはめました。一度はずして戻すものの再びはめてくれる黒木。
これが本当の愛だ。タバコ吸う人嫌い。すぐにタバコを捨てる黒木。刑事も嫌い・・・。危険だから・・。
所轄の備品係なら安全だという。もう一人になりたくないという杏子にそうすると誓うのでした。
幸せな二人を追いかける影が見えました。バイトから帰宅した杏子は、工藤を殺した犯人が現れ
二人でお祝いするという。あなたが聞きたければ場所を教えてあげる・・。無言の黒木・・。
サンフォレストホテル203号室。いきなりエプロンをかなぐり捨てて出て行く黒木でした。
もう帰ってこないのね?帰ってくる、犯人逮捕して全部片がついたら。約束。キスして出て行きます。
岸さん、緊急招集!ホテルに行ってみると誰もいません。代わりにテーブルの上にメモがありました。
「愛を裏切った女に報復を」いつか杏子が愛を裏切ったら報復されると言ってた言葉を思い出し、
杏子のもとに走ります。しかし遅かった。人形を抱いてベッドに座っている杏子は血だらけ。
「この世界に愛はあるの?」黒木の腕の中で息絶えたのでした。
捜査本部で真犯人が割り出されますが黒木は犯人憎しで頭がいっぱい。佐久間が母の具合が悪いから
はずしてほしいというと殴りつけるのでした。
しかし飛び込んでみた犯人は麻薬を打ちすぎてとっくに死亡。杏子との日々を思い出し、死体に殴りかか
り叫び狂い嗚咽の黒木。それをじっとみている佐久間。被疑者死亡のまま送検という結果でした。
佐久間の母は半身不随の後遺症が残ってしまったようですが、黒木が思い出したように尋ねたときは
「ご心配なく」というのでした。恨みでいっぱいの佐久間が辛いところです。本当にタイミングが悪かった。
杏子を失った黒木は抜け殻。部屋にとじこもっています。岸が訪ねてきても出ていません。
そんな黒木は子供のころの杏子の幻影を見てしまい、誘われるように屋上に上りました。
そのままフェンスをのりこえ屋上の縁に腰掛けている幻影のとなりに座ります。どうしてあのときわたしを
助けたの?どうしてまた私の前に現れたの?どうしてあのとき犯人の居場所を言うなって言ってくれなか
ったの。一人はいやだって言ったのに。ずっと一緒にいてくれるって約束したのに。黒木はニッコリ笑い
「ずっと一緒だ」と縁に立ちました。この世に愛はあるの?「あるよ」一気に飛び降りてしまいました。
それから3年経ち、備品係をしている黒木。日比野と鶴ちゃんが配属されてきたようです。
初々しい二人でした。勝手のわからない黒木は仕事を増やさないでとルミちゃんに怒られ、
アメをくわえさせられました。
その間に佐久間は出世コースにのり、黒木と立場は逆転。
そして先週の日本青空クラブの岡林邸に潜入。すっかりそれがばれていた黒木でした。
信じた人に裏切られた気持ちがわかるか?岡林に責められて杏子の幻覚が再び現れます。
追いつめられた黒木は床に倒れてしまいました。さよなら黒木君・・・
黒木が目を覚ましたのは病院のベッドの上。丸一日寝ていたようです。
事件がどうなったのかさっぱりわかりません。
寧々ちゃんに連れられ捜査本部に行ってみると机などが片付けられて何もなくなっていました。
捜査は終わったという。呆然と立ちすくむばかりです。
****************
西洋人形と子供と大人の女性とが幻影に現れますが、子供の杏子と大人の杏子だったのでした。
過去の関わりがようやくわかりましたが、本当に黒木は杏子を愛していたのね。
備品係りになると約束したばかりなのに、それでも事件解決だけはしたかった。
そのあたりが黒木の刑事としての本音の部分であり、止めることはできなかったのでしょう。
あの時点で杏子は自分の運命を悟ったのかもしれません。
人生は辛いことがあれば残りの人生はいいことが巡ってくると言った黒木でしたが、
確かに杏子にとって黒木と再び会えたことで幸せは最大のところにいたのかもしれません。
そのバランスシートとして結果は殺されてしまった。それほど黒木の愛は大きかったのかも。
その責めを負って壊れた黒木が本当に気の毒。
ようやく立ち直りかけていたのに、再び心の病気が悪化してしまいました。
佐久間もその辺は計画的に見えます。ブラックな匂いがする佐久間のび太くん・・。
しかしもなみ殺害の事件があちこちに絡み、飛び火してるように見えます。
黒木は再び刑事として動けるようになるでしょうか?
あまりにも辛い過去を背負ってしまいました・・・。
今から3年前。2005年。
そこには若き佐久間(筒井道隆)を柔道場でイヤというほど畳に叩きつける黒木(内野聖陽)がいた。事件発生の報に捜査一課7係へ戻る黒木と佐久間。
「いくぞぉ!」。
黒木の掛け声一つで7係が動いた。その先頭に立つ黒木の顔は、揺るぎない自信に満ちあふれていた。
暴力団員の工藤が何者かに殺害された。本庁捜査一課7係の黒木らはさっそく売春婦・杏子(池脇千鶴)を拘束。取調室の杏子は座ったままで何ひとつしゃべろうとしないが、工藤にいいように使われていたらしく動機はある。黒木は佐久間に「徹底的に追い込め」と厳令する。
そんな黒木に昇進の話が持ち上がった。捜査一課では新たに13係を設置、上層部はそのリーダーに黒木を考えているという。ただし、すべては工藤殺害事件を片付けてから。気合いが入る黒木は、あっさりと杏子を帰してしまった佐久間に尾行を命じる。
杏子を張り込む黒木と佐久間。が、佐久間は妻が海外出張のため一人家にいるという母と何度も電話で話している。黒木はそんな佐久間が面白くない。
しかし、佐久間から杏子の身元を聞いた黒木は表情を一変させる。実は杏子は黒木が巡査時代に一家心中から救ってやった少女だった。両親は死亡、施設に預けられた杏子に「困ったときにはいつでも助けに来る」と言った黒木だったが、それきりになっていた。
その杏子が売春婦に、しかも暴力団の男にいいように使われていた…。美しく成長したものの、ボロボロになってしまった杏子に黒木はいとおしさを感じ始める。
その日から黒木は勝手に捜査から外れ、体を壊した杏子を付きっきりで看病する。回復しても黒木に対して「何を今さら」と憎しみを露にする杏子。が、杏子は施設に入ったときに黒木からプレゼントされた人形を大事にしまっていた。いてもたってもいられない気持ちになる黒木。人形を投げ捨てようする杏子の手をつかんだ黒木は、そのまま杏子と唇を重ねる。
黒木のやさしさにようやく心を開き始めた杏子は、工藤を殺した犯人を知っているという。が、自分のために殺してくれた犯人を裏切るわけにはいかない、とも。黒木は犯人を捕まえたい黒木だが、あえて杏子を追及しない。
捜査にも参加せず、杏子と関係を持ったことで黒木の出世もフイになってしまった。それでも黒木は杏子にプロポーズ。危険だから刑事は嫌い、という杏子の言葉を聞き入れ、備品係への転属を誓う。
そんな折り、工藤を殺害した犯人が杏子に接触してきた。杏子から犯人と会う時間と場所を教えてもらった黒木は、岸(菅原大吉)ら緊急招集をかけホテルの一室に乗り込むが、そこはもぬけの殻だった。「愛を裏切った女に報復を」という手紙以外は…。
ワナだと気付いた黒木猛ダッシュで杏子の部屋へと戻る。そこで黒木が見たものとは…。血だらけの杏子が人形を抱えて力なく座っていた。
「この世界に…愛は…あるの…」。
それが杏子の最期の言葉になった。
工藤、杏子を殺害した容疑者が浮上した。が、佐久間は母の体調が優れないから捜査から外して欲しいと言う。そんな佐久間に黒木の鉄拳が飛んだ。
「ママのオッパイが吸いたきゃ刑事なんかやめちまえ!」。
黒木らが駆けつけたとき、容疑者の男は薬のやりすぎで死亡したあとだった。怒りをどこにぶつければいいのか…。黒木の心は次第に闇へと沈み込んでいく。
被疑者死亡のまま送検し、工藤、杏子殺害事件は一件落着。しかし、佐久間は母が半身不随になってしまったことを知らされる。自分が家にいることができたら…。佐久間は自らを責めつつも黒木への不信感を募らせる。
しかし、杏子を失った黒木の心も重症だった。ある日、幼かった頃の杏子の幻影を見てしまう黒木。誘われるように屋上へとあがってしまうと、そのまま空へと身を投げてしまい…。
それから3年後。2008年8月。
バイオリニストのもなみ(前田亜季)殺害の容疑者・岡林(白井晃)を前に、杏子の幻影を見てしまう黒木。ショットガンを手にする岡林に追いつめられるが…。
病院で意識を取り戻した黒木は理沙(大塚寧々)に付き添われながら捜査本部へ。しかし、部屋はすっかり片づけられ誰もいなくなっていた。
「捜査は終わったわ」。
理沙の言葉にぼう然とする黒木。いったい何が、どうなってしまったのか…。
殺害された工藤を見る時、手袋をあてるんですね。スジモンとか抵抗の痕なしとかすぐに判定してます。
ぱっとみてわかるものなのね。現場では奥さんが長期出張で母と電話している佐久間@筒井道隆。
3年前に遡ると黒木と佐久間の関係が今と全く違うことに気づきます。黒木はさほど見た目は変わってな
いのに佐久間は若く見えます。そして工藤の女という杏子@池脇千鶴が事情聴取に連れてこられまし
た。黒木は史上最強の13係長に抜擢予定。出世コースの階段を上がったというところでした。
佐久間はまだのんびり派のようで話を聞けそうにないからと杏子を帰してしまうような甘いところがありま
した。客を探している杏子を張り込んで見張る佐久間と黒木。どんな境遇?両親は自殺。橋から飛びおり
たという。10歳の杏子だけ巡査に助けられたという佐久間の解説にその巡査が自分のことだとわかった
黒木。客に「病気持ち」だと罵られて殴られた杏子を車から飛び出して助けてしまう黒木でした。
杏子の部屋に連れてきて看病を始める黒木。この時点で佐久間は追い出され黒木ひとりです。
回想によると施設を訪ねた黒木は杏子に西洋人形をあげました。こんなので喜ぶ年じゃないといいなが
らも喜んでる杏子。黒木は女心がわからなくてふられてばかりだと言いますが、杏子に大きくなったら
お嫁さんになってくれと笑わせるのでした。辛いことがあったらその分必ずいいことがある。だから杏子
には飛び切りいい人生が待ってると励ましたのですが、それっきり杏子のところには顔をださなかったよ
うです。目を覚ました杏子はいつものようにするのがお礼だと思ってるのが哀れ。病気だと思った杏子は
結局疲労と風邪ぐらいでした。ピンクのエプロンをして甲斐甲斐しく掃除をしている黒木のところに佐久間
ガ訪ねてきました。上司には女を張り込んでると取り繕ってくれたようです。
黒木はカレーを作ってくれますが杏子はこの日も口をつけず、テーブルをひっくり返しています。
さすがに平手打ちした黒木でした。「なぜ這い上がろうとしない?」と声を荒げてしまいます。
しかし杏子にとってもこれまでの日々は過酷だったようであの時両親と死んでれば良かったと泣きます。
でも人形があった。黒木から貰ったのを大事に持っていたということで杏子の積もった思いが見えます。
こんなもの捨ててやるという杏子にキスする黒木。かなり濃厚なキスシーンでびっくりでした。
いつか嫁さんにすると言った通り、二人の生活が穏やかに過ぎていきます。どこかのカフェのアルバイ
トが決まって喜ぶ二人。ついに杏子は工藤を殺した犯人を知ってると言い出すのでした。
杏子のために工藤を殺してくれた人を裏切れないという。黒木としても知りたい思いが逸るがここは
我慢のしどころ?「愛を裏切ったら報いがある」と言われた。それは本当の愛じゃないという黒木。
二人の関係が上司の知るところとなり13係長もフイにしてしまいました。でも本気だった。
黒木は杏子の薬指に指輪をはめました。一度はずして戻すものの再びはめてくれる黒木。
これが本当の愛だ。タバコ吸う人嫌い。すぐにタバコを捨てる黒木。刑事も嫌い・・・。危険だから・・。
所轄の備品係なら安全だという。もう一人になりたくないという杏子にそうすると誓うのでした。
幸せな二人を追いかける影が見えました。バイトから帰宅した杏子は、工藤を殺した犯人が現れ
二人でお祝いするという。あなたが聞きたければ場所を教えてあげる・・。無言の黒木・・。
サンフォレストホテル203号室。いきなりエプロンをかなぐり捨てて出て行く黒木でした。
もう帰ってこないのね?帰ってくる、犯人逮捕して全部片がついたら。約束。キスして出て行きます。
岸さん、緊急招集!ホテルに行ってみると誰もいません。代わりにテーブルの上にメモがありました。
「愛を裏切った女に報復を」いつか杏子が愛を裏切ったら報復されると言ってた言葉を思い出し、
杏子のもとに走ります。しかし遅かった。人形を抱いてベッドに座っている杏子は血だらけ。
「この世界に愛はあるの?」黒木の腕の中で息絶えたのでした。
捜査本部で真犯人が割り出されますが黒木は犯人憎しで頭がいっぱい。佐久間が母の具合が悪いから
はずしてほしいというと殴りつけるのでした。
しかし飛び込んでみた犯人は麻薬を打ちすぎてとっくに死亡。杏子との日々を思い出し、死体に殴りかか
り叫び狂い嗚咽の黒木。それをじっとみている佐久間。被疑者死亡のまま送検という結果でした。
佐久間の母は半身不随の後遺症が残ってしまったようですが、黒木が思い出したように尋ねたときは
「ご心配なく」というのでした。恨みでいっぱいの佐久間が辛いところです。本当にタイミングが悪かった。
杏子を失った黒木は抜け殻。部屋にとじこもっています。岸が訪ねてきても出ていません。
そんな黒木は子供のころの杏子の幻影を見てしまい、誘われるように屋上に上りました。
そのままフェンスをのりこえ屋上の縁に腰掛けている幻影のとなりに座ります。どうしてあのときわたしを
助けたの?どうしてまた私の前に現れたの?どうしてあのとき犯人の居場所を言うなって言ってくれなか
ったの。一人はいやだって言ったのに。ずっと一緒にいてくれるって約束したのに。黒木はニッコリ笑い
「ずっと一緒だ」と縁に立ちました。この世に愛はあるの?「あるよ」一気に飛び降りてしまいました。
それから3年経ち、備品係をしている黒木。日比野と鶴ちゃんが配属されてきたようです。
初々しい二人でした。勝手のわからない黒木は仕事を増やさないでとルミちゃんに怒られ、
アメをくわえさせられました。
その間に佐久間は出世コースにのり、黒木と立場は逆転。
そして先週の日本青空クラブの岡林邸に潜入。すっかりそれがばれていた黒木でした。
信じた人に裏切られた気持ちがわかるか?岡林に責められて杏子の幻覚が再び現れます。
追いつめられた黒木は床に倒れてしまいました。さよなら黒木君・・・
黒木が目を覚ましたのは病院のベッドの上。丸一日寝ていたようです。
事件がどうなったのかさっぱりわかりません。
寧々ちゃんに連れられ捜査本部に行ってみると机などが片付けられて何もなくなっていました。
捜査は終わったという。呆然と立ちすくむばかりです。
****************
西洋人形と子供と大人の女性とが幻影に現れますが、子供の杏子と大人の杏子だったのでした。
過去の関わりがようやくわかりましたが、本当に黒木は杏子を愛していたのね。
備品係りになると約束したばかりなのに、それでも事件解決だけはしたかった。
そのあたりが黒木の刑事としての本音の部分であり、止めることはできなかったのでしょう。
あの時点で杏子は自分の運命を悟ったのかもしれません。
人生は辛いことがあれば残りの人生はいいことが巡ってくると言った黒木でしたが、
確かに杏子にとって黒木と再び会えたことで幸せは最大のところにいたのかもしれません。
そのバランスシートとして結果は殺されてしまった。それほど黒木の愛は大きかったのかも。
その責めを負って壊れた黒木が本当に気の毒。
ようやく立ち直りかけていたのに、再び心の病気が悪化してしまいました。
佐久間もその辺は計画的に見えます。ブラックな匂いがする佐久間のび太くん・・。
しかしもなみ殺害の事件があちこちに絡み、飛び火してるように見えます。
黒木は再び刑事として動けるようになるでしょうか?
あまりにも辛い過去を背負ってしまいました・・・。
08/07/2008 ゴンゾウ 第6話
最後、銃声だけでした・・ゴンゾウ、撃たれたの?
不審な男が運営する団体がある。綾乃(三輪ひとみ)らから相談を受けた鶴(本仮屋ユイカ)は、その日本青空クラブの会長・岡林(白井晃)を探りに行く。ボランティア活動のほか、さまざまな勉強会を行っているという岡林。そんな彼を遠くから一目見た鶴は震撼する。右足を引きずりながら歩くその姿が、自分ともなみ(前田亜季)を撃った男と重なったからだ。
鶴から報告を受けた捜査本部はさっそく岡林の背後を調査。元大物国会議員の息子で現在は無職。
綾乃、乙部(内田朝陽)、中村(反田孝幸)の3人はゴミ拾いを手伝うようになってから岡林と付き合うようになり、話題が豊富な岡林に惹きつけられていったという。が、岡林の自宅に来ることを拒まれる人間が出てくると、話の内容も思想的なものに傾いていき、宗教団体ではないか、と疑いを持つようになった。
そんな折り、岡林に唯一認められた乙部は武器を見せられたらしい。
その武器が本物なら銃刀法違反で岡林を逮捕できる。しかし、どうやってそれが本物であることを確かめるか? 黒木(内野聖陽)は自分が潜入すると佐久間(筒井道隆)に直訴するが却下。代わりに日比野(高橋一生)を岡林に接近させようとする。
乙部に紹介してもらう形で岡林に接近。まんまと自宅にも入り込み、岡林と意気投合する。
強引な黒木のやり方に怒りを露にする佐久間(筒井道隆)だが、黒木の言う通りのんびりしていては岡林が何をやらかすかわからない。
翌日、黒木はひとり小型カメラを持って岡林宅へ。自殺未遂の経験があるという岡林の話に、自分の体験を重ね合わせた黒木は岡林から「僕と同じだ」と全幅の信頼を得る。そして地下の武器庫へ連れて行かれると、それらが本物であることを確認。さらに凶器と思われるイカズチもその中から発見する。
岡林がもなみを殺害した銃撃犯であることは間違いない。捜査本部は黒木を使って岡林をおびき寄せ、一気に逮捕する作戦に出る。
いよいよ黒木が岡林の家へ入ろうとする直前、佐久間は精神科医の理沙(大塚寧々)と付き合っていたことを告白。今は関係がないから付き合うならご自由に、と言いながら、謎めいた言葉で黒木を激しく動揺させる。
「もう女と付き合う気になんかなれませんよね、あんなことがあったら」。
鬼のような形相で佐久間に迫る黒木。そばで見ていた鶴も気が気でない。
動揺を押し殺し、なんとか岡林の家へ入った黒木だったが、なぜか岡林は黒木が潜入だったことを事前に察知していた。黒木にショットガンを突きつける岡林。武器を捨てろと銃を構える黒木だが、佐久間の言葉による動揺が再び頭をもたげてきた。謎の人形が、少女の姿が、そしてある女性の姿が、次々浮かび上がり、完全に自分を見失ってしまう黒木。ショットガンを手に迫る岡林にもまったく抵抗できない。警察車輌では突入の指令を出さない佐久間に、鶴や岸(菅原大吉)が苛立ちの叫びをあげる。
やがて一発の銃声が岡林邸から響く…。
日本青空クラブというボランティア組織。かなり胡散臭い組織ですがゴミ広いとか、夜回りみたいなことも
しているようです。岡林という人物に心酔すればちょっとした新興宗教の教祖になってしまいそうな感じ。
実際、話を聞いてると宗教団体だと思っていったというから話の巧みな人はそういう目でみられる運命。
そして銃を見た乙部の疑問が警察に届けたということになります。
その岡林は民和党岡林直正の息子だった。現在無職で収入は資産の切り売り。
正義感が強いがゴミを捨てた小学生を2時間以上叱り続けたというのもやや異常めいています。
・・日本の稲作は世界に誇れる技術。だから中国富裕層を狙って輸出製品にしていけば・・・
こんな話をしていたのに、あるときから言うことが気味悪くなっていった。会員もふるいにかけられている。
「森羅万象あらゆるものに寿命がある。寿命が尽きたら死ぬ。そして生まれ変わる。
国家も同じ。ごくわずかなオペで直せる。ほんの数箇所、腫瘍を摘出すればいい。」
岡林に近付くためにいっしょにゴミ拾いをする岸。だけどリアルしょぼくれサラリーマンだそうで(笑)
口も利いてもらえてなかった。3日つぶしたとぼやいてます。
そして黒木が「天性の人なつこさ」(爆笑)により潜入するという。あはは
岡林が選定する基準は体力、比較的若い、清潔感があって爽やか。自分と同じ体験、テニスとか・・
日比野が立候補。私立大卒、広告代理店テニスサークル、年上の彼女(巨乳)無茶苦茶やん・・
鶴ちゃんがかけているもなみのDVDに魅かれて乙部がやってくる・・・
被害に遭った女子警官は鶴ちゃんではないかと聞いてますが鶴ちゃんは無言。
乙部は自分が臆病だから事件が起きたと思い、潜入捜査の協力をすると言い出しています。
日本青空クラブはテロをするための組織で会長の代わりに実行する人を探しているのだと気づいた。
乙部が逃げ出したから岡林が自分で予行練習でもなみを撃ってしまった・・・。だからもう逃げたくない。
日比野は上手くいけば赤バッジだと自分に言い聞かせて岡林の組織に入っていったが、一足先に
乙部が黒木を岡林に紹介しています。佐久間に連絡するとすぐに連れ戻せということでしたが。
岡林には学がないと言い、好感度をあげています。つい「非番」と言ってしまったので聞きとがめられたが
警察だと正直に告白。捜査一課にいたこともあるのに今は備品係と自嘲気味にいうのもかなり気に入ら
れました。優秀すぎる人間は排除されるという岡林に「同感」だって(笑
全幅の信頼を得て懐深く入っていけた黒木はやはり「人懐こい」のか。
♪・・その名はコンバトラーV・V・・♪二人で大喜びで歌ってたよ^^;
酔っ払って報告している黒木にみんな苦虫顔。警官だと言ってしまったこともかなりまずい・・・
しかし手をこまねいていてはテロを起こす岡林を阻止できない。黒木の言うことも納得。
乙部が鶴ちゃんをデートに誘った。このまえ鶴ちゃんは何も答えてないのに勝手に被害の女子警官だと
思い込んでるのがちょっと気になります。乙部が岡林の銃で撃ったんじゃない?飛躍しすぎ?
黒木は完全にもとの黒木俊英に戻ったと佐久間は寧々ちゃんに言っています。
「私を利用してね。元に戻してまた壊す。それが目的なの?」調教できない馬は殺処分するまで・・
家に帰った佐久間は母親からもっと早く帰れとなじられるばかり。3年前の時も早く帰っていればこうは
ならなかったという。仕事のためなら母親を半身不随にしてもいいのかとまたなじる母。3年前は黒木も
自殺するほどの辛い目に遭っているわけで佐久間と二人その後遺症を引きずってるのね。
そしてペン型のカメラをもって岡林に近付いた黒木。自分を賭ける価値のない腐敗した組織、警察は。
みんな歯軋りして聞いてる(笑)しかしこれが岡林を喜ばせた。腐敗してるのは日本全体。まずは、
害虫を駆除しないといけないという。足を痛めたのは父親が利権談合主義者と裏で馴れ合っていたのを
知り自殺をはかったから。高さが足りず生き延びてしまったが足に後遺症がのこったという。
それを聞いたときから黒木の頭にフラッシュする西洋人形。
自分はもっと強い人間だと思ってた。でもわかっちまった。俺はただの虫けらだって。
心の鎧が壊れた瞬間屋上に立っていた。そうすることが救われるたった一つの道だと思った。
「なぜ僕の気持ちがわかる?」許してほしい、自由になりたい・・・。そう思ったら他の選択肢が消えた。
そしてこっちの世界へこいと呼ばれた。突然崩れる黒木・・はあ・・はあ・・苦しそう。岡林が抱きしめる。
モニターをみているみんなは笑う。うめえな。「・・・それで捜査一課から備品係へか・・・」
岸が「笑うな!」と怒った。刑事たちは黒木の自殺未遂が本当のことだったと知り驚く。
父親が死に20年間引きこもってきた岡林は害虫7人を抹殺することで日本を変えられると力説。
カオス理論だそうです・・・何??
地下の武器はものすごい数でうずまり、もなみ殺害のイカズチもありました。
自分たちはコマンダーとソルジャー最高のコンビだという岡林。
鶴ちゃんは「無事逮捕状がおりた」と誰かに電話しています・・警察の情報でしょ?まずいんじゃないの?
黒木は寧々ちゃんに事件が解決したら食事でもとデートに誘っていました。
それを見ている佐久間は調教できない馬は殺処分とまた言っています。
寧々ちゃんは黒木に、佐久間は黒木を憎んでいて憎み方が異常だと警告しています。
黒木はあんまり気にしてない様子。
そして翌日、もなみの霊前で敬礼し、全員が岡林の家にがさいれ。SITまで用意しています。
出陣前の黒木に佐久間が言う。寧々ちゃんとは昔つきあってた。「・・いいですよ、彼女」
なんか佐久間はいや~な感じです。大事なときなのになんでこんなこと言って動揺させるんでしょう。
黒木はさすがに入っていく前に薬の確認。残りゼロでした。胸ポケットに薬の缶をしまった。
銃も確認。そして入っていきました。地下にいるという岡林。周囲は警官とSITで固められています。
入ってみたら岡林は要塞に立てこもり、全てがばれていました。
黒木に「裏切られる悲しみはわかるか」と叫ぶ。ずっと一人で仲間が誰もいなくてやっと心底信頼できる
人が見つかったと思ったのに、踏みにじられたというのでした。
銃を向ける黒木にも正当防衛だから撃ち殺していいという。しかし黒木はまた人形がフラッシュしてしま
い正常に動けません。ついに倒れてしまいました。「この世界に愛はあるの?」また幻聴と幻覚・・・
5分経っても連絡のない黒木に捜査隊は痺れを切らしています。
「さよなら黒木君」と言った後、銃声が響きました・・・。
**************
黒木に向けて銃を撃ったけど、胸ポケットの薬の缶で助かったとか、
黒木じゃなくて岡林自身に向けたとか、そういう展開かなあ・・・?
でも岡林が死んだらまた振り出しということになる?
佐久間は「調教できない馬は殺処分」といいますがそれは黒木のこと?
黒木が昔そう言ってたとか?
黒木に対して憎みというか恨みが固まっている佐久間。
二人が揃っておかしくなったのは3年前の事件だったようです。
黒木は別世界に逃げようとし、佐久間は踏みとどまった。だから余計憎いのかも。
鶴ちゃんが電話したのは乙部しかいないですよね。
どの段階で乙部と岡林が繋がったんでしょう?
女子警官を鶴ちゃんだと確信してるし、何となく乙部が怪しく見えます・・・。
イカズチもわかったし少し進展したように見えますが、もなみが撃たれる理由がわからない。
事件の根は深いです。
ゴンゾウには無事でいてほしいねっ!
鶴から報告を受けた捜査本部はさっそく岡林の背後を調査。元大物国会議員の息子で現在は無職。
綾乃、乙部(内田朝陽)、中村(反田孝幸)の3人はゴミ拾いを手伝うようになってから岡林と付き合うようになり、話題が豊富な岡林に惹きつけられていったという。が、岡林の自宅に来ることを拒まれる人間が出てくると、話の内容も思想的なものに傾いていき、宗教団体ではないか、と疑いを持つようになった。
そんな折り、岡林に唯一認められた乙部は武器を見せられたらしい。
その武器が本物なら銃刀法違反で岡林を逮捕できる。しかし、どうやってそれが本物であることを確かめるか? 黒木(内野聖陽)は自分が潜入すると佐久間(筒井道隆)に直訴するが却下。代わりに日比野(高橋一生)を岡林に接近させようとする。
乙部に紹介してもらう形で岡林に接近。まんまと自宅にも入り込み、岡林と意気投合する。
強引な黒木のやり方に怒りを露にする佐久間(筒井道隆)だが、黒木の言う通りのんびりしていては岡林が何をやらかすかわからない。
翌日、黒木はひとり小型カメラを持って岡林宅へ。自殺未遂の経験があるという岡林の話に、自分の体験を重ね合わせた黒木は岡林から「僕と同じだ」と全幅の信頼を得る。そして地下の武器庫へ連れて行かれると、それらが本物であることを確認。さらに凶器と思われるイカズチもその中から発見する。
岡林がもなみを殺害した銃撃犯であることは間違いない。捜査本部は黒木を使って岡林をおびき寄せ、一気に逮捕する作戦に出る。
いよいよ黒木が岡林の家へ入ろうとする直前、佐久間は精神科医の理沙(大塚寧々)と付き合っていたことを告白。今は関係がないから付き合うならご自由に、と言いながら、謎めいた言葉で黒木を激しく動揺させる。
「もう女と付き合う気になんかなれませんよね、あんなことがあったら」。
鬼のような形相で佐久間に迫る黒木。そばで見ていた鶴も気が気でない。
動揺を押し殺し、なんとか岡林の家へ入った黒木だったが、なぜか岡林は黒木が潜入だったことを事前に察知していた。黒木にショットガンを突きつける岡林。武器を捨てろと銃を構える黒木だが、佐久間の言葉による動揺が再び頭をもたげてきた。謎の人形が、少女の姿が、そしてある女性の姿が、次々浮かび上がり、完全に自分を見失ってしまう黒木。ショットガンを手に迫る岡林にもまったく抵抗できない。警察車輌では突入の指令を出さない佐久間に、鶴や岸(菅原大吉)が苛立ちの叫びをあげる。
やがて一発の銃声が岡林邸から響く…。
日本青空クラブというボランティア組織。かなり胡散臭い組織ですがゴミ広いとか、夜回りみたいなことも
しているようです。岡林という人物に心酔すればちょっとした新興宗教の教祖になってしまいそうな感じ。
実際、話を聞いてると宗教団体だと思っていったというから話の巧みな人はそういう目でみられる運命。
そして銃を見た乙部の疑問が警察に届けたということになります。
その岡林は民和党岡林直正の息子だった。現在無職で収入は資産の切り売り。
正義感が強いがゴミを捨てた小学生を2時間以上叱り続けたというのもやや異常めいています。
・・日本の稲作は世界に誇れる技術。だから中国富裕層を狙って輸出製品にしていけば・・・
こんな話をしていたのに、あるときから言うことが気味悪くなっていった。会員もふるいにかけられている。
「森羅万象あらゆるものに寿命がある。寿命が尽きたら死ぬ。そして生まれ変わる。
国家も同じ。ごくわずかなオペで直せる。ほんの数箇所、腫瘍を摘出すればいい。」
岡林に近付くためにいっしょにゴミ拾いをする岸。だけどリアルしょぼくれサラリーマンだそうで(笑)
口も利いてもらえてなかった。3日つぶしたとぼやいてます。
そして黒木が「天性の人なつこさ」(爆笑)により潜入するという。あはは
岡林が選定する基準は体力、比較的若い、清潔感があって爽やか。自分と同じ体験、テニスとか・・
日比野が立候補。私立大卒、広告代理店テニスサークル、年上の彼女(巨乳)無茶苦茶やん・・
鶴ちゃんがかけているもなみのDVDに魅かれて乙部がやってくる・・・
被害に遭った女子警官は鶴ちゃんではないかと聞いてますが鶴ちゃんは無言。
乙部は自分が臆病だから事件が起きたと思い、潜入捜査の協力をすると言い出しています。
日本青空クラブはテロをするための組織で会長の代わりに実行する人を探しているのだと気づいた。
乙部が逃げ出したから岡林が自分で予行練習でもなみを撃ってしまった・・・。だからもう逃げたくない。
日比野は上手くいけば赤バッジだと自分に言い聞かせて岡林の組織に入っていったが、一足先に
乙部が黒木を岡林に紹介しています。佐久間に連絡するとすぐに連れ戻せということでしたが。
岡林には学がないと言い、好感度をあげています。つい「非番」と言ってしまったので聞きとがめられたが
警察だと正直に告白。捜査一課にいたこともあるのに今は備品係と自嘲気味にいうのもかなり気に入ら
れました。優秀すぎる人間は排除されるという岡林に「同感」だって(笑
全幅の信頼を得て懐深く入っていけた黒木はやはり「人懐こい」のか。
♪・・その名はコンバトラーV・V・・♪二人で大喜びで歌ってたよ^^;
酔っ払って報告している黒木にみんな苦虫顔。警官だと言ってしまったこともかなりまずい・・・
しかし手をこまねいていてはテロを起こす岡林を阻止できない。黒木の言うことも納得。
乙部が鶴ちゃんをデートに誘った。このまえ鶴ちゃんは何も答えてないのに勝手に被害の女子警官だと
思い込んでるのがちょっと気になります。乙部が岡林の銃で撃ったんじゃない?飛躍しすぎ?
黒木は完全にもとの黒木俊英に戻ったと佐久間は寧々ちゃんに言っています。
「私を利用してね。元に戻してまた壊す。それが目的なの?」調教できない馬は殺処分するまで・・
家に帰った佐久間は母親からもっと早く帰れとなじられるばかり。3年前の時も早く帰っていればこうは
ならなかったという。仕事のためなら母親を半身不随にしてもいいのかとまたなじる母。3年前は黒木も
自殺するほどの辛い目に遭っているわけで佐久間と二人その後遺症を引きずってるのね。
そしてペン型のカメラをもって岡林に近付いた黒木。自分を賭ける価値のない腐敗した組織、警察は。
みんな歯軋りして聞いてる(笑)しかしこれが岡林を喜ばせた。腐敗してるのは日本全体。まずは、
害虫を駆除しないといけないという。足を痛めたのは父親が利権談合主義者と裏で馴れ合っていたのを
知り自殺をはかったから。高さが足りず生き延びてしまったが足に後遺症がのこったという。
それを聞いたときから黒木の頭にフラッシュする西洋人形。
自分はもっと強い人間だと思ってた。でもわかっちまった。俺はただの虫けらだって。
心の鎧が壊れた瞬間屋上に立っていた。そうすることが救われるたった一つの道だと思った。
「なぜ僕の気持ちがわかる?」許してほしい、自由になりたい・・・。そう思ったら他の選択肢が消えた。
そしてこっちの世界へこいと呼ばれた。突然崩れる黒木・・はあ・・はあ・・苦しそう。岡林が抱きしめる。
モニターをみているみんなは笑う。うめえな。「・・・それで捜査一課から備品係へか・・・」
岸が「笑うな!」と怒った。刑事たちは黒木の自殺未遂が本当のことだったと知り驚く。
父親が死に20年間引きこもってきた岡林は害虫7人を抹殺することで日本を変えられると力説。
カオス理論だそうです・・・何??
地下の武器はものすごい数でうずまり、もなみ殺害のイカズチもありました。
自分たちはコマンダーとソルジャー最高のコンビだという岡林。
鶴ちゃんは「無事逮捕状がおりた」と誰かに電話しています・・警察の情報でしょ?まずいんじゃないの?
黒木は寧々ちゃんに事件が解決したら食事でもとデートに誘っていました。
それを見ている佐久間は調教できない馬は殺処分とまた言っています。
寧々ちゃんは黒木に、佐久間は黒木を憎んでいて憎み方が異常だと警告しています。
黒木はあんまり気にしてない様子。
そして翌日、もなみの霊前で敬礼し、全員が岡林の家にがさいれ。SITまで用意しています。
出陣前の黒木に佐久間が言う。寧々ちゃんとは昔つきあってた。「・・いいですよ、彼女」
なんか佐久間はいや~な感じです。大事なときなのになんでこんなこと言って動揺させるんでしょう。
黒木はさすがに入っていく前に薬の確認。残りゼロでした。胸ポケットに薬の缶をしまった。
銃も確認。そして入っていきました。地下にいるという岡林。周囲は警官とSITで固められています。
入ってみたら岡林は要塞に立てこもり、全てがばれていました。
黒木に「裏切られる悲しみはわかるか」と叫ぶ。ずっと一人で仲間が誰もいなくてやっと心底信頼できる
人が見つかったと思ったのに、踏みにじられたというのでした。
銃を向ける黒木にも正当防衛だから撃ち殺していいという。しかし黒木はまた人形がフラッシュしてしま
い正常に動けません。ついに倒れてしまいました。「この世界に愛はあるの?」また幻聴と幻覚・・・
5分経っても連絡のない黒木に捜査隊は痺れを切らしています。
「さよなら黒木君」と言った後、銃声が響きました・・・。
**************
黒木に向けて銃を撃ったけど、胸ポケットの薬の缶で助かったとか、
黒木じゃなくて岡林自身に向けたとか、そういう展開かなあ・・・?
でも岡林が死んだらまた振り出しということになる?
佐久間は「調教できない馬は殺処分」といいますがそれは黒木のこと?
黒木が昔そう言ってたとか?
黒木に対して憎みというか恨みが固まっている佐久間。
二人が揃っておかしくなったのは3年前の事件だったようです。
黒木は別世界に逃げようとし、佐久間は踏みとどまった。だから余計憎いのかも。
鶴ちゃんが電話したのは乙部しかいないですよね。
どの段階で乙部と岡林が繋がったんでしょう?
女子警官を鶴ちゃんだと確信してるし、何となく乙部が怪しく見えます・・・。
イカズチもわかったし少し進展したように見えますが、もなみが撃たれる理由がわからない。
事件の根は深いです。
ゴンゾウには無事でいてほしいねっ!
07/31/2008 ゴンゾウ 第5話
とん平さん、助かった~ホッ・・。これだけはトラウマにならずにすむね。しかし過去のフラッシュは何?
もなみ(前田亜季)と鶴(本仮屋ユイカ)を銃撃、もなみを死に追いやった犯人を追う特捜本部は、黒木(内野聖陽)の提案で凶器の改造銃を追うことになった。32口径の回転式とまではわかっているが、線条痕のデータがない。しかもモデルガンを改造したような単純なシロモノでもない…つまりは未知の拳銃。佐久間(筒井道隆)は雲をつかむようなもの、と改造銃の捜査には反対だったが、本庁からやってきた捜査一課長らも黒木の提案を支持。佐久間は苦々しい思いで暴力団事務所などの摘発を命じる。
黒木、岸(菅原大吉)、日比野(高橋一生)が摘発した暴力団関係者の証言で、イカズチという銃を売りに来たタヌキと呼ばれるブローカーがいたことが判明した。イカズチとは、かつて警察に採用されるべくニューナンブとコンペで争った国産拳銃。結局、ニューナンブが採用され、製造元の並木精工も倒産していた。イカズチは4丁の試作品すべてが廃棄されていたが、実は5丁目が存在するのではないか、という都市伝説がガンマニアの間では噂されていた。
その5丁目が犯行に使われたのではないか。黒木らはかつて並木精工に勤務していた旋盤工の津田(左とん平)に話を聞くが、津田はイカズチは今では1丁も存在していないと取り合おうとしない。黒木はもし仮に5丁目が存在していたら津田なら甦らせることができるか、と質問するが、津田は「自分は三流の旋盤工。それにイカズチは存在しない」とあくまでも否定し続ける。
翌朝、黒木は佐久間から渋々許しを得て単独で津田を追うことに。津田を尾行すると、彼はイカズチの再生を依頼してきた男=タヌキの後を追っていた。
事件のおよそ4カ月前、タヌキはイカズチと大金を津田の前にちらつかせた。思わず息を呑む津田。金ではない、職人としての意地と欲望で津田はイカズチを甦らせてしまったのだった。
そうとは知らずに尾行を続けていた黒木だったが、特捜本部と連絡をとるうち自分がタヌキ=綿貫(櫻井章喜)に接近していることに気付く。モデルガンを改造した銃を綿貫に突きつけ、イカズチを返せと脅す津田。自分が甦らせたイカズチがもなみ殺害に使われたことを津田は薄々感じ取り、罪の意識にさいなまれていた。
2人がいるビルの屋上へ単独で乗り込んだ黒木だったが、綿貫は津田を羽交い締めにすると近づくと突き落とす、と脅す。ジリジリと距離を詰める黒木。しかし、綿貫は津田を放り投げ、逃走してしまう。
落ちそうになる津田を片手で捕まえる黒木。死なせてくれ、という津田に、黒木は自分も信じていた人間を殺してしまった、と封印していた過去を告白する。
が、津田は黒木の手から滑り落ち、そのまま下へ。その途端、黒木は自らが落下していくような感覚に襲われてしまう。
警察が用意していたマットの上に落ち、津田は無事保護される。黒木も落ち着きを取り戻すが、精神科医の理沙(大塚寧々)は黒木の様子がおかしいことに不安を抱く。やめていたはずの薬も積極的に飲むようになっていたし…。 そして岸は日比野にかつて黒木が飛び降り自殺を図ったことを告白する。いったい黒木の過去に何があったのか。日比野は衝撃を受ける。
そのころ、鶴は相談にやってきた若者たちに連れられ、日本青空クラブの会長を自任する一人の男(白井晃)を遠くから観察していた。右足を引きずるその姿に、自らを撃った犯人を重ね合わせた鶴は…。
何かに取り憑かれたようにランニングマシンで汗を流す黒木。忌まわしい過去から必死で逃れようというのか…?
しかし、そんな黒木をよそに捜査は新たな展開を迎えようとしていた。
今時、竹とんぼで遊ぶ子がいるんですねえ。とん平さんは竹とんぼを見ただけで削り方が足りない
ことがわかるみたい。さすがに職人の技術は違いますね。
そんな目で見たら自分の作った銃を修理や完成することはものづくりの心を刺激しますね。
銃の目的は何か・・なんてとりあえず吹っ飛んでしまうんでしょうねえ・・・
黒木はヒゲをそりランニングマシンで鍛えていますが急にやる気が出てきて戸惑うルミりゃん。
本庁から捜一長がやってきたものだからバケツもって立たされてる佐久間たちを想像していたら
黒木も「職員室」に呼び出し・・あはは・・鶴ちゃんに鼻毛のお見舞い・・きったねえ~~><
拳銃関係者をしらみつぶしに当たるという黒木の案が通ったものだから、過去に黒木と因縁があった
らしい「藤岡」を黒木に割り当てる佐久間。二人の応酬合戦は続くみたいね^^;
凶器準備集合のガサということで突入と逮捕をいきなり行っていますが、
ボスらしい藤岡?と黒木が向かい合って今度は藤岡の鼻毛を浴びる黒木・・あはは・・
頭突きで返した黒木でした。なんか笑えるぞ。
取調べ室で藤岡と向かい合うと再び足を蹴りあったり子供のけんかみたいでおかしい。
32口径のレンコンで前なし。こういう銃を知らないか?藤岡の顔が動いた。知ってるようです。
ガラクタを売りつけるブローカーが売りに来たという。「イカズチ」名前はタヌキという男だという。
黒木の鼻血を止めてるティッシュが今度は佐久間に・・んもう~今日はお下品なことばっかり~
国産拳銃のコンペに出されたのがこのイカズチだったがコストが高すぎてニューナンブに決まったと
いう経緯があったのでした。ナンブは並木精工のNを手彫りしてるからすぐにわかるようになってるとか。
廃棄したはずなのに5丁目が存在するという都市伝説まであった。
かつての製作担当者を当たるが認知症らしく黒木が聞いても通じないのに日比野が聞くとすらすら応え
る。そのココロは日比野が「おじいちゃん子」だからだそうです・・んもう、今日はおかしすぎるぞぉ~
そしてとん平さんを訪ねるが5丁目の銃は存在しないし、あったとしても三流の旋盤工の自分には
無理だというのでした。でも黒木は独特の勘があったようです。
その夜とん平さんは自分の手をつぶしていました。やっぱり4ヶ月前に依頼を受けて銃を修理して
しまったことは自分の汚点だったと悔悟していたようです。
佐久間がトイレに入ると部下二人は個室で噂話。黒木の提案で結局ブローカーをあぶりだせたと
いうことで黒木寄りの話だった。出てみると佐久間がいるから慌てて個室に戻る二人・・・
んもう・・今日は・・んんん・・おかしすぎる~~
ルミちゃんにうなぎをご馳走する黒木。読んでるのは魏志倭人伝。(笑
マンガとエロ本しか読んでなかったはずなのに、凄いね。エロ本4冊貯蔵してることがばれてる^^
黒木は薬を再開してしまいました。安定剤みたいなもの?癖になるんでは?
寧々ちゃん、黒木がクビをひねったと聞いたら大喜びでクビを回して戻してました。
佐久間は母親を入所させる介護老人ホーム?を探してるようです。協調性がなくて断られてます。
やっぱり嫁さんは出て行ったのね。かんしゃく起こして食事をぶちまける母親。
勝手にしろと出てきちゃった。
ランニングマシンで特訓中の黒木ですがそこに佐久間もやってきました。
二人並んでライバル心むき出し。速度をあげています。速過ぎるよ・・・
捜査本部はタヌキ@綿貫の捜索を開始。
スタープレーヤってのは自由にプレーすることが許されてるんだ。黒木は単独行動するといいます。
ペレもマラドーナも7係の頃の俺も。とん平さんが何か絡んでるという直感だそうです。
その頃、とん平さんは自分の銃がもなみを殺害したことを確信し、遺書を用意して首吊りまで準備。
その状態のまま、タヌキ=綿貫をおいかけています。捜査本部で綿貫が浮上、ブローカーと断定。
同じく黒木はとん平さんを追うのですがそのままタヌキを追いかけたことになります。こちらは偶然。
芝浦の西運倉庫にいると電話。さすがに危険ということで全員に集合命令を出しています。
屋上で突き飛ばされ落ちそうになったとん平さんを間一髪で手をつかまえた。
でもとん平さんはもなみを殺したことを悔いて死なしてくれと頼む。
銃をよみがえらせてしまったのは、職人魂みたいなもの。自分だけが出来る仕事だという誇り。
しかし結果としてもなみをその銃で誰かが撃った。
「俺も人殺しだ」黒木がいう。俺もアンタと同じだ人を殺したんだ・・・俺を信じてくれた人を。
「この世界に愛はあるの?」人形を持った子供が話しています。この子が死んでしまったの?
そのために死のうと思ったという黒木。手が離れてしまいました。落下していくとん平さんは
マットに無事着地。ほっとしました~~~・・・大汗。
飛び降りていく自分を思い出したような黒木です。屋上でのた打ち回って「ああ~」って叫んで
尋常ではない暴れ方が見えます。日比野が戸惑い気味。岸は慣れてるみたい??
二人で取り押さえています。
寧々ちゃんが黒木が発作を起こしたことを不安に思っていますが佐久間は絶好調だと認めません。
周りを振り回して個人プレーに走って・・・。
マラドーナが活躍できたのは周りの支えがあったからだと黒木に伝えろという佐久間でした。
日本青空クラブ会長という人が浮上しています。
もなみが加わっていたボランティア組織。
その会長は足をひきずっていて、あの雨の夜と重なりました。
思わず走る鶴ちゃん。
黒木もランニングマシーンで走っています。
***************
とん平さんが無事でとにかくほっとしましたわ~。
仕事がないんだろうって息子が言って同居する話をしてました。
そんなことを言われたのがどこかで引き金になったみたいな銃の修理だったかも。
銃を直すということはそのまま誰かを撃つことにつながるのね。
でも誘惑に負けたというとん平さんでした。わかるような気がする・・。
今週は黒木が自殺未遂を起こしたことが判明。
よほどトラウマになってるようです。うなされていましたし、激しく暴れて発作も起こしてました。
過去の事件がよほど強烈だったのね。3年経ちようやく静かになったのにまたぶり返した様子。
人ひとりが自分の手が関わって死んでしまったら一生苦しみますよね・・かわいそに・・・
寧々ちゃんが秘かに心配していましたが、佐久間ははなにもひっかけません。
あの「愛はあるの?」と言ってた子供が気になります。
佐久間も美人の?嫁さんは確かにいたことがわかりました。
でもあの母親だから出て行ったということのようです。
施設も協調性がないことで受け入れを渋っていました。
母親にしてみれば施設は「収容所」のようです。
きっと手がゆき届かない所だったのね。
仕事と介護。佐久間も厳しい現実と闘っています。
しかし事件は今週も進展しませんでしたね・・笑
この調子で最終回まで行きそう。
黒木、岸(菅原大吉)、日比野(高橋一生)が摘発した暴力団関係者の証言で、イカズチという銃を売りに来たタヌキと呼ばれるブローカーがいたことが判明した。イカズチとは、かつて警察に採用されるべくニューナンブとコンペで争った国産拳銃。結局、ニューナンブが採用され、製造元の並木精工も倒産していた。イカズチは4丁の試作品すべてが廃棄されていたが、実は5丁目が存在するのではないか、という都市伝説がガンマニアの間では噂されていた。
その5丁目が犯行に使われたのではないか。黒木らはかつて並木精工に勤務していた旋盤工の津田(左とん平)に話を聞くが、津田はイカズチは今では1丁も存在していないと取り合おうとしない。黒木はもし仮に5丁目が存在していたら津田なら甦らせることができるか、と質問するが、津田は「自分は三流の旋盤工。それにイカズチは存在しない」とあくまでも否定し続ける。
翌朝、黒木は佐久間から渋々許しを得て単独で津田を追うことに。津田を尾行すると、彼はイカズチの再生を依頼してきた男=タヌキの後を追っていた。
事件のおよそ4カ月前、タヌキはイカズチと大金を津田の前にちらつかせた。思わず息を呑む津田。金ではない、職人としての意地と欲望で津田はイカズチを甦らせてしまったのだった。
そうとは知らずに尾行を続けていた黒木だったが、特捜本部と連絡をとるうち自分がタヌキ=綿貫(櫻井章喜)に接近していることに気付く。モデルガンを改造した銃を綿貫に突きつけ、イカズチを返せと脅す津田。自分が甦らせたイカズチがもなみ殺害に使われたことを津田は薄々感じ取り、罪の意識にさいなまれていた。
2人がいるビルの屋上へ単独で乗り込んだ黒木だったが、綿貫は津田を羽交い締めにすると近づくと突き落とす、と脅す。ジリジリと距離を詰める黒木。しかし、綿貫は津田を放り投げ、逃走してしまう。
落ちそうになる津田を片手で捕まえる黒木。死なせてくれ、という津田に、黒木は自分も信じていた人間を殺してしまった、と封印していた過去を告白する。
が、津田は黒木の手から滑り落ち、そのまま下へ。その途端、黒木は自らが落下していくような感覚に襲われてしまう。
警察が用意していたマットの上に落ち、津田は無事保護される。黒木も落ち着きを取り戻すが、精神科医の理沙(大塚寧々)は黒木の様子がおかしいことに不安を抱く。やめていたはずの薬も積極的に飲むようになっていたし…。 そして岸は日比野にかつて黒木が飛び降り自殺を図ったことを告白する。いったい黒木の過去に何があったのか。日比野は衝撃を受ける。
そのころ、鶴は相談にやってきた若者たちに連れられ、日本青空クラブの会長を自任する一人の男(白井晃)を遠くから観察していた。右足を引きずるその姿に、自らを撃った犯人を重ね合わせた鶴は…。
何かに取り憑かれたようにランニングマシンで汗を流す黒木。忌まわしい過去から必死で逃れようというのか…?
しかし、そんな黒木をよそに捜査は新たな展開を迎えようとしていた。
今時、竹とんぼで遊ぶ子がいるんですねえ。とん平さんは竹とんぼを見ただけで削り方が足りない
ことがわかるみたい。さすがに職人の技術は違いますね。
そんな目で見たら自分の作った銃を修理や完成することはものづくりの心を刺激しますね。
銃の目的は何か・・なんてとりあえず吹っ飛んでしまうんでしょうねえ・・・
黒木はヒゲをそりランニングマシンで鍛えていますが急にやる気が出てきて戸惑うルミりゃん。
本庁から捜一長がやってきたものだからバケツもって立たされてる佐久間たちを想像していたら
黒木も「職員室」に呼び出し・・あはは・・鶴ちゃんに鼻毛のお見舞い・・きったねえ~~><
拳銃関係者をしらみつぶしに当たるという黒木の案が通ったものだから、過去に黒木と因縁があった
らしい「藤岡」を黒木に割り当てる佐久間。二人の応酬合戦は続くみたいね^^;
凶器準備集合のガサということで突入と逮捕をいきなり行っていますが、
ボスらしい藤岡?と黒木が向かい合って今度は藤岡の鼻毛を浴びる黒木・・あはは・・
頭突きで返した黒木でした。なんか笑えるぞ。
取調べ室で藤岡と向かい合うと再び足を蹴りあったり子供のけんかみたいでおかしい。
32口径のレンコンで前なし。こういう銃を知らないか?藤岡の顔が動いた。知ってるようです。
ガラクタを売りつけるブローカーが売りに来たという。「イカズチ」名前はタヌキという男だという。
黒木の鼻血を止めてるティッシュが今度は佐久間に・・んもう~今日はお下品なことばっかり~
国産拳銃のコンペに出されたのがこのイカズチだったがコストが高すぎてニューナンブに決まったと
いう経緯があったのでした。ナンブは並木精工のNを手彫りしてるからすぐにわかるようになってるとか。
廃棄したはずなのに5丁目が存在するという都市伝説まであった。
かつての製作担当者を当たるが認知症らしく黒木が聞いても通じないのに日比野が聞くとすらすら応え
る。そのココロは日比野が「おじいちゃん子」だからだそうです・・んもう、今日はおかしすぎるぞぉ~
そしてとん平さんを訪ねるが5丁目の銃は存在しないし、あったとしても三流の旋盤工の自分には
無理だというのでした。でも黒木は独特の勘があったようです。
その夜とん平さんは自分の手をつぶしていました。やっぱり4ヶ月前に依頼を受けて銃を修理して
しまったことは自分の汚点だったと悔悟していたようです。
佐久間がトイレに入ると部下二人は個室で噂話。黒木の提案で結局ブローカーをあぶりだせたと
いうことで黒木寄りの話だった。出てみると佐久間がいるから慌てて個室に戻る二人・・・
んもう・・今日は・・んんん・・おかしすぎる~~
ルミちゃんにうなぎをご馳走する黒木。読んでるのは魏志倭人伝。(笑
マンガとエロ本しか読んでなかったはずなのに、凄いね。エロ本4冊貯蔵してることがばれてる^^
黒木は薬を再開してしまいました。安定剤みたいなもの?癖になるんでは?
寧々ちゃん、黒木がクビをひねったと聞いたら大喜びでクビを回して戻してました。
佐久間は母親を入所させる介護老人ホーム?を探してるようです。協調性がなくて断られてます。
やっぱり嫁さんは出て行ったのね。かんしゃく起こして食事をぶちまける母親。
勝手にしろと出てきちゃった。
ランニングマシンで特訓中の黒木ですがそこに佐久間もやってきました。
二人並んでライバル心むき出し。速度をあげています。速過ぎるよ・・・
捜査本部はタヌキ@綿貫の捜索を開始。
スタープレーヤってのは自由にプレーすることが許されてるんだ。黒木は単独行動するといいます。
ペレもマラドーナも7係の頃の俺も。とん平さんが何か絡んでるという直感だそうです。
その頃、とん平さんは自分の銃がもなみを殺害したことを確信し、遺書を用意して首吊りまで準備。
その状態のまま、タヌキ=綿貫をおいかけています。捜査本部で綿貫が浮上、ブローカーと断定。
同じく黒木はとん平さんを追うのですがそのままタヌキを追いかけたことになります。こちらは偶然。
芝浦の西運倉庫にいると電話。さすがに危険ということで全員に集合命令を出しています。
屋上で突き飛ばされ落ちそうになったとん平さんを間一髪で手をつかまえた。
でもとん平さんはもなみを殺したことを悔いて死なしてくれと頼む。
銃をよみがえらせてしまったのは、職人魂みたいなもの。自分だけが出来る仕事だという誇り。
しかし結果としてもなみをその銃で誰かが撃った。
「俺も人殺しだ」黒木がいう。俺もアンタと同じだ人を殺したんだ・・・俺を信じてくれた人を。
「この世界に愛はあるの?」人形を持った子供が話しています。この子が死んでしまったの?
そのために死のうと思ったという黒木。手が離れてしまいました。落下していくとん平さんは
マットに無事着地。ほっとしました~~~・・・大汗。
飛び降りていく自分を思い出したような黒木です。屋上でのた打ち回って「ああ~」って叫んで
尋常ではない暴れ方が見えます。日比野が戸惑い気味。岸は慣れてるみたい??
二人で取り押さえています。
寧々ちゃんが黒木が発作を起こしたことを不安に思っていますが佐久間は絶好調だと認めません。
周りを振り回して個人プレーに走って・・・。
マラドーナが活躍できたのは周りの支えがあったからだと黒木に伝えろという佐久間でした。
日本青空クラブ会長という人が浮上しています。
もなみが加わっていたボランティア組織。
その会長は足をひきずっていて、あの雨の夜と重なりました。
思わず走る鶴ちゃん。
黒木もランニングマシーンで走っています。
***************
とん平さんが無事でとにかくほっとしましたわ~。
仕事がないんだろうって息子が言って同居する話をしてました。
そんなことを言われたのがどこかで引き金になったみたいな銃の修理だったかも。
銃を直すということはそのまま誰かを撃つことにつながるのね。
でも誘惑に負けたというとん平さんでした。わかるような気がする・・。
今週は黒木が自殺未遂を起こしたことが判明。
よほどトラウマになってるようです。うなされていましたし、激しく暴れて発作も起こしてました。
過去の事件がよほど強烈だったのね。3年経ちようやく静かになったのにまたぶり返した様子。
人ひとりが自分の手が関わって死んでしまったら一生苦しみますよね・・かわいそに・・・
寧々ちゃんが秘かに心配していましたが、佐久間ははなにもひっかけません。
あの「愛はあるの?」と言ってた子供が気になります。
佐久間も美人の?嫁さんは確かにいたことがわかりました。
でもあの母親だから出て行ったということのようです。
施設も協調性がないことで受け入れを渋っていました。
母親にしてみれば施設は「収容所」のようです。
きっと手がゆき届かない所だったのね。
仕事と介護。佐久間も厳しい現実と闘っています。
しかし事件は今週も進展しませんでしたね・・笑
この調子で最終回まで行きそう。
07/24/2008 ゴンゾウ 第4話
天使を信じ続けたゴンゾウの勝利でしたね。これで一勝一敗・・何のことだ。
新人刑事の鶴(本仮屋ユイカ)と新進バイオリニストのもなみ(前田亜季)が銃撃され、もなみが命を落とす事件から1週間が経過した。特捜本部の佐久間(筒井道隆)は、もなみが先に撃たれたことから犯人の狙いがもなみである可能性が高いと指摘、黒木(内野聖陽)と岸(菅原大吉)にもなみの男性関係を洗うよう指示する。
黒木らはもなみのアパートを引き払うために上京していたもなみの両親から話を聞くが、父・孝作(秋野太作)と母・光恵(浅利香津代)も、娘が恨まれるようなこともなければ、付き合っていた男性などもいなかったと口をそろえる。もなみの部屋のものに手を付けられない、という孝作、もなみが死んだことも夢に過ぎない、という光恵。2人が娘の死をまだ受け入れられていないことに黒木も心を痛める。
両親の証言でもなみに男性関係はないと判断した黒木だが、佐久間はそんな報告が納得できない。両親にも打ち明けられない後ろめたい男性関係だってあるはずだ。改めて両親への追及を要求する佐久間に、黒木は憔悴している、酷だと反論。しかし、捜査に情を持ち込むなと自分に教えたのはあなただ、と黒木を責める佐久間は強引に両親からさらに話を聞けと命じる。
佐久間の強引なやり方に怒りを露にする黒木は、孝作夫婦をつついても何も出てこない、と断言。代わりにもなみの音大時代の友人を当たって、もなみに恋人などいなかったことを証明してやる、と意気込む。
引退した寺田(綿引勝彦)の肝いりで特捜本部に合流した日比野(高橋一生)を連れて聞き込みを開始した黒木と岸。
しかし、もなみがキャバクラでアルバイトをしていたことが判明、その店で知り合った悪質な投資コンサルタント・柿沼(遠藤憲一)と付き合っていたことがわかった。柿沼といえば、複数の愛人を囲っているという噂もある。ということは、もなみもその一人…。会社が破産し暴力団に追われている柿沼は現在消息不明。糖尿病を患い、足を悪くしていれば、鶴が目撃したように足を引きずっている可能性もある。もなみを撃った犯人か?特捜本部は柿沼の行方を追うことに。
もなみの意外な一面をあぶりだしてしまい、さすがの黒木もショックを受ける。東京という都会が、あの純真そうなもなみを変えてしまったのか…。そんな黒木に佐久間は孝作らもなみの両親に柿沼のことを確認してみろという。もなみを天使とまで言っていた孝作らに、もなみがキャバクラでバイトしていたこと、しかも悪質な投資コンサルタントの愛人だったなどと伝えられるわけがない。黒木が拒否すると自分で聞きに行くという佐久間。仕方なく黒木は孝作らのもとを再び訪ねるが、佐久間も同行する。
黒木らに事実を突きつけられショックに打ちひしがれる孝作と光恵。信じられない、と否定しようとするが、佐久間はもなみの部屋にあった高価なドレスやアクセサリーを突きつけ、柿沼の愛人だったことが事実であることを強引に納得させる。
もなみは本当に変わってしまったのか。現実が受け入れられない孝作と光恵は二重の苦しみを抱えることに。
そんな両親の思いが痛いほどわかる黒木も思い悩むが、そこへ柿沼本人から電話がかかってきた。柿沼の妹・妙子(舟木幸)が兄に送り付けているメールに携帯番号を書いておいてもらったことが功を奏したらしい。もなみは情婦などではないと言い張る柿沼を黒木は必死で説得。出頭するという柿沼を迎えに行こうとするが、柿沼は彼の命を狙う暴力団員が張っている妹の家の前にいるという。
あわてて駆けつけた黒木、岸、日比野だったが、柿沼はすでに暴力団に刺された後だった。息を引き取った柿沼のスーツのポケットから、もなみの手作りのネクタイを見つける黒木。母・光恵が手作りネクタイで父・孝作のハートを射止めたことを知ったもなみは、本当に好きな人ができたら自分も、と言っていた。もなみは柿沼の愛人などではない、真剣に交際していた恋人だったのだ。
黒木らから娘が愛人などではなかったことを知らされた孝作と光恵は、悲しみを新たに抱き合って涙を流す。
今回ばかりは黒木の意見が正しかった。理沙(大塚寧々)に責められる佐久間は、心に傷を受けたからと備品係などに成り下がる黒木が許せないと言い放つ。
そんな佐久間が帰宅すると、目の前には美しい妻ではなく、車いすから落ちて動けない老婆(有馬稲子)の姿が。あわてて助け起こし世話をしようとする佐久間を老婆は激しく罵倒する。
「薄情息子!薄情息子!…」。
ひとり苦い思いを噛みしめる黒木は、こっそりと薬を取り出し一錠口に運ぶ。そして持ち上げることができなかったダンベルを何度も持ち上げるのだった。まるで何かに取り憑かれたかのように…。
******************
お父さんが立派な人でよかった。
鶴ちゃんの病室に来て、最後の時を聞きだした。
もなみさんを守りきれなくてと謝る鶴ちゃん。そして、
「音楽は人を助けられる」という話をしていたと両親に伝えた鶴ちゃんでした。
これにより、音楽で何か活動をしていたと想像できるのですが、
現実に浮上したのはキャバクラ勤めだという。
その差はあまりにも大きすぎて、両親やゴンゾウでなくても暗澹とした気持ちになってしまいます。
しかし、捜査本部は大喜び。犯罪の筋書き通りに進んでいることで士気が上がってる感じ。
特に佐久間のび太君は、都会に来れば天使だって変わるという持論を絶対に崩さない。
両親からは何も聞き出せないというゴンゾウなのに、わざわざ同行して押しかけて行き、
高価な所持品を見せては全部情婦であることで得たものだと言う。
娘を天使だと思っている両親にとって、さすがに酷すぎる・・・
ゴンゾウがやめてくれと言うまで佐久間は毛皮のコートや時計を出してはつきつけていました。
都会に住む一人暮らしの女性は男が居るほうが自然だというのはまあ分かりますが
佐久間の考え方がとにかく俗っぽく、陰険なほど死者にムチ打ってるとさえ思えてきます。
彼はこんな人だったの?
後にわかりますが、佐久間は若くて美人な奥さんがいるのではなくて
認知症(?)の母親の介護で疲弊しきっていたようです。
奥さんがいたのに逃げられたのかも?性格が歪むのも納得できるわけです。
佐久間だって日常と仕事で後が無いほど追いつめられているようなギリギリのところにいるようです。
だから、大塚寧々に対しても、ゴンゾウが、精神的におかしくなったことが許せなかったと言ってた。
何か過去の事件で傷を負ったゴンゾウですが、自分の世界に逃げ込むことができる人は
もしかしたら幸せなのかもしれません。
佐久間は介護の母を抱えて、介護料をはじき出す必要がるある以上、
絶対にどこかに逃げ込むこともできず闘っていかなければならないのでしょう。
好敵手の感覚だったにせよ、現実逃避を3年も続けているゴンゾウにある意味羨望もあったかも。
柿沼役の遠藤憲一というのが顔が恐いのでこういう役を演じたらはまり役というくらいはまってました。
最後の最後に登場。
もなみは決して情婦じゃないと訴えてくれました。
心から好きだったという証拠のネクタイがかわいい刺繍で和みました。お父さんと同じように。
結局この人は刺されて死亡。
死者の名誉はこの恋人のおかげで取り戻せましたが、
事件はますます闇の中です。
まずは両親にとっても心の平静を取り戻せただけ良かったと思うことで納得しますか。
ドラマの中で青い目?の西洋人形がゴンゾウにフラッシュして取り乱していました。
この人形が過去の事件を思い出させたようです。
最後の最後に薬をのんでいたゴンゾウでした
ああいう薬って口にふくんだだけですぐに効果がでるのでしょうか?
まるで麻薬みたいですね・・・
それにしても事件は解決どころかどんどん深く闇へと向かってるようです。
とりあえずもなみが「音楽は人を救える」と言ってた意味を考えてもいいのかも。
単にコンサートを開いて楽しいひと時を過ごしてもらうという意味だったんでしょうかねえ?
もう次回が楽しみでたまりませぬ。
黒木らはもなみのアパートを引き払うために上京していたもなみの両親から話を聞くが、父・孝作(秋野太作)と母・光恵(浅利香津代)も、娘が恨まれるようなこともなければ、付き合っていた男性などもいなかったと口をそろえる。もなみの部屋のものに手を付けられない、という孝作、もなみが死んだことも夢に過ぎない、という光恵。2人が娘の死をまだ受け入れられていないことに黒木も心を痛める。
両親の証言でもなみに男性関係はないと判断した黒木だが、佐久間はそんな報告が納得できない。両親にも打ち明けられない後ろめたい男性関係だってあるはずだ。改めて両親への追及を要求する佐久間に、黒木は憔悴している、酷だと反論。しかし、捜査に情を持ち込むなと自分に教えたのはあなただ、と黒木を責める佐久間は強引に両親からさらに話を聞けと命じる。
佐久間の強引なやり方に怒りを露にする黒木は、孝作夫婦をつついても何も出てこない、と断言。代わりにもなみの音大時代の友人を当たって、もなみに恋人などいなかったことを証明してやる、と意気込む。
引退した寺田(綿引勝彦)の肝いりで特捜本部に合流した日比野(高橋一生)を連れて聞き込みを開始した黒木と岸。
しかし、もなみがキャバクラでアルバイトをしていたことが判明、その店で知り合った悪質な投資コンサルタント・柿沼(遠藤憲一)と付き合っていたことがわかった。柿沼といえば、複数の愛人を囲っているという噂もある。ということは、もなみもその一人…。会社が破産し暴力団に追われている柿沼は現在消息不明。糖尿病を患い、足を悪くしていれば、鶴が目撃したように足を引きずっている可能性もある。もなみを撃った犯人か?特捜本部は柿沼の行方を追うことに。
もなみの意外な一面をあぶりだしてしまい、さすがの黒木もショックを受ける。東京という都会が、あの純真そうなもなみを変えてしまったのか…。そんな黒木に佐久間は孝作らもなみの両親に柿沼のことを確認してみろという。もなみを天使とまで言っていた孝作らに、もなみがキャバクラでバイトしていたこと、しかも悪質な投資コンサルタントの愛人だったなどと伝えられるわけがない。黒木が拒否すると自分で聞きに行くという佐久間。仕方なく黒木は孝作らのもとを再び訪ねるが、佐久間も同行する。
黒木らに事実を突きつけられショックに打ちひしがれる孝作と光恵。信じられない、と否定しようとするが、佐久間はもなみの部屋にあった高価なドレスやアクセサリーを突きつけ、柿沼の愛人だったことが事実であることを強引に納得させる。
もなみは本当に変わってしまったのか。現実が受け入れられない孝作と光恵は二重の苦しみを抱えることに。
そんな両親の思いが痛いほどわかる黒木も思い悩むが、そこへ柿沼本人から電話がかかってきた。柿沼の妹・妙子(舟木幸)が兄に送り付けているメールに携帯番号を書いておいてもらったことが功を奏したらしい。もなみは情婦などではないと言い張る柿沼を黒木は必死で説得。出頭するという柿沼を迎えに行こうとするが、柿沼は彼の命を狙う暴力団員が張っている妹の家の前にいるという。
あわてて駆けつけた黒木、岸、日比野だったが、柿沼はすでに暴力団に刺された後だった。息を引き取った柿沼のスーツのポケットから、もなみの手作りのネクタイを見つける黒木。母・光恵が手作りネクタイで父・孝作のハートを射止めたことを知ったもなみは、本当に好きな人ができたら自分も、と言っていた。もなみは柿沼の愛人などではない、真剣に交際していた恋人だったのだ。
黒木らから娘が愛人などではなかったことを知らされた孝作と光恵は、悲しみを新たに抱き合って涙を流す。
今回ばかりは黒木の意見が正しかった。理沙(大塚寧々)に責められる佐久間は、心に傷を受けたからと備品係などに成り下がる黒木が許せないと言い放つ。
そんな佐久間が帰宅すると、目の前には美しい妻ではなく、車いすから落ちて動けない老婆(有馬稲子)の姿が。あわてて助け起こし世話をしようとする佐久間を老婆は激しく罵倒する。
「薄情息子!薄情息子!…」。
ひとり苦い思いを噛みしめる黒木は、こっそりと薬を取り出し一錠口に運ぶ。そして持ち上げることができなかったダンベルを何度も持ち上げるのだった。まるで何かに取り憑かれたかのように…。
******************
お父さんが立派な人でよかった。
鶴ちゃんの病室に来て、最後の時を聞きだした。
もなみさんを守りきれなくてと謝る鶴ちゃん。そして、
「音楽は人を助けられる」という話をしていたと両親に伝えた鶴ちゃんでした。
これにより、音楽で何か活動をしていたと想像できるのですが、
現実に浮上したのはキャバクラ勤めだという。
その差はあまりにも大きすぎて、両親やゴンゾウでなくても暗澹とした気持ちになってしまいます。
しかし、捜査本部は大喜び。犯罪の筋書き通りに進んでいることで士気が上がってる感じ。
特に佐久間のび太君は、都会に来れば天使だって変わるという持論を絶対に崩さない。
両親からは何も聞き出せないというゴンゾウなのに、わざわざ同行して押しかけて行き、
高価な所持品を見せては全部情婦であることで得たものだと言う。
娘を天使だと思っている両親にとって、さすがに酷すぎる・・・
ゴンゾウがやめてくれと言うまで佐久間は毛皮のコートや時計を出してはつきつけていました。
都会に住む一人暮らしの女性は男が居るほうが自然だというのはまあ分かりますが
佐久間の考え方がとにかく俗っぽく、陰険なほど死者にムチ打ってるとさえ思えてきます。
彼はこんな人だったの?
後にわかりますが、佐久間は若くて美人な奥さんがいるのではなくて
認知症(?)の母親の介護で疲弊しきっていたようです。
奥さんがいたのに逃げられたのかも?性格が歪むのも納得できるわけです。
佐久間だって日常と仕事で後が無いほど追いつめられているようなギリギリのところにいるようです。
だから、大塚寧々に対しても、ゴンゾウが、精神的におかしくなったことが許せなかったと言ってた。
何か過去の事件で傷を負ったゴンゾウですが、自分の世界に逃げ込むことができる人は
もしかしたら幸せなのかもしれません。
佐久間は介護の母を抱えて、介護料をはじき出す必要がるある以上、
絶対にどこかに逃げ込むこともできず闘っていかなければならないのでしょう。
好敵手の感覚だったにせよ、現実逃避を3年も続けているゴンゾウにある意味羨望もあったかも。
柿沼役の遠藤憲一というのが顔が恐いのでこういう役を演じたらはまり役というくらいはまってました。
最後の最後に登場。
もなみは決して情婦じゃないと訴えてくれました。
心から好きだったという証拠のネクタイがかわいい刺繍で和みました。お父さんと同じように。
結局この人は刺されて死亡。
死者の名誉はこの恋人のおかげで取り戻せましたが、
事件はますます闇の中です。
まずは両親にとっても心の平静を取り戻せただけ良かったと思うことで納得しますか。
ドラマの中で青い目?の西洋人形がゴンゾウにフラッシュして取り乱していました。
この人形が過去の事件を思い出させたようです。
最後の最後に薬をのんでいたゴンゾウでした
ああいう薬って口にふくんだだけですぐに効果がでるのでしょうか?
まるで麻薬みたいですね・・・
それにしても事件は解決どころかどんどん深く闇へと向かってるようです。
とりあえずもなみが「音楽は人を救える」と言ってた意味を考えてもいいのかも。
単にコンサートを開いて楽しいひと時を過ごしてもらうという意味だったんでしょうかねえ?
もう次回が楽しみでたまりませぬ。
07/17/2008 ゴンゾウ 第3話
無性に塩むすびが食べたくなったね^^ あれは表面にお塩を振るだけでいいの?全体にまぶすの?
やっぱり日本人はおむすびだ!まるでおせんちゃんみたいだ・・
制服から背広に着替え、特捜本部に合流した黒木(内野聖陽)。旧知の岸(菅原大吉)とコンビを組んでの聞き込みを始めるが、あまりの暑さに熱射病で倒れてしまうなど、いきなり足を引っ張ってしまう。
そんな黒木を見かねた岸は、かつての第7係の写真を見せ「(昔を)取り戻せ」とハッパをかける。
そんな岸の言葉に発奮したのか、突然黒木は立ち上がると猛ダッシュ。が、捜索を依頼されていた迷い犬のサブローを見つけただけだった。犬を抱き上げ今度は腰が痛いという黒木に、さすがの岸もあきれ果ててしまう。
そんな黒木に苛立ちを露にした佐久間(筒井道隆)は、「自分がもう刑事として通用しないとわかることが怖いんですか」とキツイ一言を。さすがの黒木も怒ったように立ち上がると、「お前に殴られる方が怖い」と捨てぜりふをして聞き込みに出て行く。
鶴(本仮屋ユイカ)ともなみ(前田亜季)が撃たれた現場にやってきた黒木は、じっとこちらを見つめるホームレスの男性に気付く。何か言いたいことがあるのか。黒木はロダン(金田明夫)というそのホームレスのダンボールハウスの中まで押しかけると、手がかりが欲しいと頭を下げる。
そんな黒木の熱意が通じたのか、それまで一言も言葉を発しなかったロダンが「私の名前は杉浦です」と本名を口にした。周囲のホームレス仲間はロダンがしゃべったと大騒ぎになる。
事件当夜、杉浦のダンボールハウスに犯人が逃げ込んできたという。顔を見たという杉浦の証言で似顔絵が作られることになり、事件は一気に解決へと向かう。いきなりの手柄に黒木も悪い気はしない。だが、なぜか佐久間は複雑な表情だ。
特捜本部の刑事たちは杉浦の証言で作られた似顔絵をもとに捜査を始めるが、黒木は一人捜査から抜けると杉浦が捨てたという妻と娘のもとへ。かつて妻が握った塩結びを頬張りながら運送業を経営してきた杉浦。調子に乗って規模を拡張して失敗、うまくいかない仕事に嫌気が差した杉浦は仕事も、妻も、娘も捨ててホームレスになったという。
そんな杉浦にもとの生活を取り戻してやりたい。黒木は杉浦の家族が住むアパートを訪ねるが、娘・詩織(邑野みあ)は杉浦が黒木らに語った目撃証言はすべてウソだと思うと言う。杉浦は妻と娘の気を引こうとウソを言い、黒木のような善人を利用して家族との再会を企んでいるらしい。
杉浦の目撃証言はウソだった!? あわてて署に駆け戻った黒木だったが、すでに佐久間が杉浦のダンボールハウスにあった雑誌から杉浦のウソを見抜いていた。ホームレスにガセネタをつかまされ、おまけに杉浦と家族を再会させることにも失敗した黒木。さらに追い討ちをかけるように寺田(綿引勝彦)が引退を宣言。その寺田は黒木に自分の代わりを務めて欲しいと言う。
すっかり自信を失った黒木は神妙な面持ちで佐久間に自分を外してくれというが、佐久間は「大丈夫、これからです」と励ます。が、一人廊下を歩く佐久間はおかしそうに笑いを浮かべる。その笑いが意味するものとは…?
佐久間に不審を抱いた理沙(大塚寧々)は、黒木を刑事に復帰させたのはなんのためか、と厳しく詰め寄り、佐久間の真意を聞き出そうとする。
そんな理沙にキスをしようとして逃げられる佐久間。怒る理沙に冷たく言い放つ。
「昔の黒木に戻して……、そして叩きのめしたいだけだ」。
黒木は詩織から預かった箱を持って杉浦=ロダンのダンボールハウスへ。フタをとると、中から妻と苦労していたころに頬張ったという塩結びが出て来た。
「これだけ食って、ここから始めたんだ…」。
塩結びは杉浦の家族からの別れを意味するものでもあったが、杉浦にまたゼロからやり直して欲しいというメッセージでもあった。
涙ながらに塩結びを食べていた杉浦は突然立ち上がると、ダンボールハウスを壊し始めた。ダンボールの中で家族との時間を取り戻そうとウジウジしていた、それまでの自分に別れを告げるかのように…。
黒木も杉浦からもらった塩結びをむさぼるようにかぶりつきながら夜明けの街を一人歩いていた。自らの過去を捨て去ろうとするかのように…。HPより
アメをなめながら佐久間のび太くんの目から光線が出てたから断れなかったという黒木警部補。
プイ~ンという光線はとーっても恐かったらしい。
なんで「のび太」かというと昔はのび太みたいなメガネをかけていたからだそうです・・ふふふふ
引きずられるように連れてかれてしまった・・あはは
そしてのび太くんから紹介されるゴンゾウ。私など足元にも及ばない豪腕警部補でした。
一言と請われ、「あーどうも、ぶッ飛ばされた黒木です」笑いをとって終わり?
先週の麻薬の人、飯塚に謝る日比野ですが、かなり傷つけてしまったよ。
子供のころからこういう理不尽な扱いに慣れてるとほぼ敗北の人生だと言ってます。
俺にできる事は何でもするという日比野ですが二度と自分の前に現れるなといわれるのでした。
寺さんは、腰を刺されてしまって入院ですが、日比野に自分の手できっちり送検して立ち直らせろと
言っています。日比野も血気盛んだからね。悪気はなかったのよね。
かつて第7系は最強と言われたのは黒木の大活躍があったから。岸はそのころの写真を見せて発奮して
もらおうという魂胆ですが、黒木はなんとなく流しています。
そして突然、立ち上がったかと思うといきなり走り出してサブローちゃん発見。このワンちゃんを
見つけるというのが何か凄い(笑)でも走ったのと抱っこで腰にきたらしい・・あはは・・
佐久間は歯がゆくてならないようです。ゴンゾウが恐がってるということです。そのココロは、
本気になって自分がもう刑事として通用しないと思い知ることが恐いということです。
ゴンゾウはまた本心かくしてのび太に詰め寄ります。お前に殴られるほうがもっと恐いだって。
さて現場で手を合わせ、ふとみるとこちらをみているロダンがいた。ホームレスの人です。
3年間喋らず、いつも考える人のポーズをとってるからロダンなのね。
ひたすら頭を下げる黒木に自分の名前を「杉浦」と教えてくれた。ロダンは3年の沈黙を破りました。
事件の前後を説明して似顔絵まで作成したのでしたが・・・。
そしてみんな黒木の手柄に湧いています。佐久間だけはちょっと疑問な顔。
身の安全の確保のために黒木のところで寝泊りする杉浦。聞いてみると運送屋をたちあげて軌道にのっ
たが、斜陽も早かったという話です。毎日塩結びを食べて仕事に行ったという、これが原点だったようです。
そして借金のために家族を捨て逃げたということでした。その連絡先を聞いている黒木です。
似顔絵がやたらかわいいので女性かと思った。
佐久間もしばらく見ていてどうも違うという顔・・・。
寺さんは腰に巻かれた包帯が痛々しい。頭をタオルでぬぐっています。
日比野は寺さんのところに似顔絵を持ってきました。やるもんだねと言っています。
日比野も見直したということです。
ところが鶴ちゃん@本仮屋ユイカがどうも雰囲気が違うというのです。
そして黒木はロダンの家族の住むアパートに。ロダンは犯罪歴の人たちを照会。
同じ頃、佐久間はロダンのダンボールハウスに。そして見つけたのは韓流の雑誌??
黒木は娘から衝撃なことを言われました。それはウソのでっちあげ。心配してもらいたいだけ。
過去にも同じようなことがあった。親切そうな第三者を使い自分たちに受け入れてもらいたいという。
それは自分から私達のところにきて謝る勇気がないから。
黒木はひたすら走りました。腰が痛いのは大丈夫なの?
佐久間はロダンのところで見つけた雑誌を黒木に渡し「これくらい見抜いてください」と言い捨て出て行く。
見せられた雑誌の男性と似顔絵がそっくり。韓国俳優なのね。
黒木はロダンに自分のせいだという。喋るのを封じてたアンタの口をむりやりこじ開けてしまった。
とぼとぼと帰るロダンの背中がとってもわびしくかわいそうさがにじみでています。
でもガセをつかませられて無駄歩きした捜査員はやっぱり文句が出ますね。
黒木はネクタイをはずし、その足で病院に向かっています。やはり自分には無理だと思った様子。
鶴ちゃんの病室にきて「韓国と国際問題を起こすところだった」という・・笑
寺さんにも代わりは無理だったと言いに行く・・・力を落としている黒木・・
寺さんの病室にいってみると孫のちいちゃんとおしゃべりしています。じいは大丈夫だと。
でも孫と一緒にすごす事が一番大事だということになり、もうケガなどしたくないという気持ちになったと。
だから黒木にはあくまで代わりを務めてほしいというのでした。
本心でしょうか?黒木のためにそうしたとも言えるような・・・??
待ち伏せしていた佐久間に「俺をはずしてくれ」という黒木。
泣きたくても泣けない被害者の声を聞けと叩き込んだのはかつての黒木だったと詰め寄る佐久間。
ギブアップはまだ早い!大丈夫!と言ったあとで「ふふふふふっふ・・」って不気味な笑の佐久間。何?
奥さんには帰れないと電話している佐久間のところに大塚寧々がやってきます。
なぜ黒木に復帰を望むのか魂胆はなに?黒木に何をしたいの?何で自分を利用したの?
いきなり抱きつく佐久間。びっくりです・・舌を・・って・・うわ~そんなリアルに言われると引いちゃいます。
でもアラフォーコンビはこちらでは濃厚な関係だったらしいことが見えました。
昔の黒木に戻して、叩きのめしたいんだ!今の黒木を叩いてもダメなのね・・昔に戻ってくれないと。
鶴ちゃんは、廊下を歩く足を引きずる音に、事件の犯人の足を思い出しました。
黒木のところに杉浦の娘から差し入れ。それを持ってロダンのところに行く黒木。
最後の餞別だという。開いてみるとおにぎりがいくつも入っています。
一つ食べてみて、昔を思い出したロダン。涙がこみ上げてきそう。ここから始めたんだ。これだけ食って。
そして黒木もおにぎりもらって食べています。
ダンボールハウスを壊すロダン。黒木も手伝いました。
明け方、にこやかにおにぎりを食べながら歩く黒木がいます・・・
****************
ロダンはダンボールハウスから卒業できたのですね。
おにぎりを持ってきてくれたということはいつかは受け入れる気なんでしょう。
てか、元には戻れないけど、自立したあかつきにはその応援をしてあげてほしいねえ,でも良かったwa
そんなロダンの挫折と黒木は似てるところもあって妙に肩入れしていたのが見所でした。
きっと昔の黒木はそういう人たちには目もくれなかった人ではないですか?
すっかり人情派になって・・と佐久間も嫌味をいうくらいで。
だけど自分と重ねる黒木が人間として幅が広がったと思えるから挫折は悪くないのかも。
今週の衝撃は屋上での寧々ちゃんと佐久間。
そんな関係だったとは露知らずです。
でも今の寧々ちゃんは黒木にだいぶ肩入れしてるようでそれも佐久間には気に入らない様子?
とにかく昔の自信満々な黒木に戻ってもらい、めちゃくちゃに叩き壊したい願望があるのね。
佐久間がそういう暗い劣等感みたいなものを持ってるとは意外でした。
鶴ちゃんは犯人の第一印象が似顔絵と違うことを直感で感じていたし、
足のひきずるのを思い出したのでこれから犯人探しがでてくるでしょうか。
このドラマは事件と解決のドラマじゃなくて黒木警部補がゴンゾウから再生するドラマのようで
事件性よりもそっちのネタが重要みたい。
それはそれで面白いのです!
そしてとにかく今日はシンプルなお塩のおむすびを食べたいのデス☆
制服から背広に着替え、特捜本部に合流した黒木(内野聖陽)。旧知の岸(菅原大吉)とコンビを組んでの聞き込みを始めるが、あまりの暑さに熱射病で倒れてしまうなど、いきなり足を引っ張ってしまう。
そんな黒木を見かねた岸は、かつての第7係の写真を見せ「(昔を)取り戻せ」とハッパをかける。
そんな岸の言葉に発奮したのか、突然黒木は立ち上がると猛ダッシュ。が、捜索を依頼されていた迷い犬のサブローを見つけただけだった。犬を抱き上げ今度は腰が痛いという黒木に、さすがの岸もあきれ果ててしまう。
そんな黒木に苛立ちを露にした佐久間(筒井道隆)は、「自分がもう刑事として通用しないとわかることが怖いんですか」とキツイ一言を。さすがの黒木も怒ったように立ち上がると、「お前に殴られる方が怖い」と捨てぜりふをして聞き込みに出て行く。
鶴(本仮屋ユイカ)ともなみ(前田亜季)が撃たれた現場にやってきた黒木は、じっとこちらを見つめるホームレスの男性に気付く。何か言いたいことがあるのか。黒木はロダン(金田明夫)というそのホームレスのダンボールハウスの中まで押しかけると、手がかりが欲しいと頭を下げる。
そんな黒木の熱意が通じたのか、それまで一言も言葉を発しなかったロダンが「私の名前は杉浦です」と本名を口にした。周囲のホームレス仲間はロダンがしゃべったと大騒ぎになる。
事件当夜、杉浦のダンボールハウスに犯人が逃げ込んできたという。顔を見たという杉浦の証言で似顔絵が作られることになり、事件は一気に解決へと向かう。いきなりの手柄に黒木も悪い気はしない。だが、なぜか佐久間は複雑な表情だ。
特捜本部の刑事たちは杉浦の証言で作られた似顔絵をもとに捜査を始めるが、黒木は一人捜査から抜けると杉浦が捨てたという妻と娘のもとへ。かつて妻が握った塩結びを頬張りながら運送業を経営してきた杉浦。調子に乗って規模を拡張して失敗、うまくいかない仕事に嫌気が差した杉浦は仕事も、妻も、娘も捨ててホームレスになったという。
そんな杉浦にもとの生活を取り戻してやりたい。黒木は杉浦の家族が住むアパートを訪ねるが、娘・詩織(邑野みあ)は杉浦が黒木らに語った目撃証言はすべてウソだと思うと言う。杉浦は妻と娘の気を引こうとウソを言い、黒木のような善人を利用して家族との再会を企んでいるらしい。
杉浦の目撃証言はウソだった!? あわてて署に駆け戻った黒木だったが、すでに佐久間が杉浦のダンボールハウスにあった雑誌から杉浦のウソを見抜いていた。ホームレスにガセネタをつかまされ、おまけに杉浦と家族を再会させることにも失敗した黒木。さらに追い討ちをかけるように寺田(綿引勝彦)が引退を宣言。その寺田は黒木に自分の代わりを務めて欲しいと言う。
すっかり自信を失った黒木は神妙な面持ちで佐久間に自分を外してくれというが、佐久間は「大丈夫、これからです」と励ます。が、一人廊下を歩く佐久間はおかしそうに笑いを浮かべる。その笑いが意味するものとは…?
佐久間に不審を抱いた理沙(大塚寧々)は、黒木を刑事に復帰させたのはなんのためか、と厳しく詰め寄り、佐久間の真意を聞き出そうとする。
そんな理沙にキスをしようとして逃げられる佐久間。怒る理沙に冷たく言い放つ。
「昔の黒木に戻して……、そして叩きのめしたいだけだ」。
黒木は詩織から預かった箱を持って杉浦=ロダンのダンボールハウスへ。フタをとると、中から妻と苦労していたころに頬張ったという塩結びが出て来た。
「これだけ食って、ここから始めたんだ…」。
塩結びは杉浦の家族からの別れを意味するものでもあったが、杉浦にまたゼロからやり直して欲しいというメッセージでもあった。
涙ながらに塩結びを食べていた杉浦は突然立ち上がると、ダンボールハウスを壊し始めた。ダンボールの中で家族との時間を取り戻そうとウジウジしていた、それまでの自分に別れを告げるかのように…。
黒木も杉浦からもらった塩結びをむさぼるようにかぶりつきながら夜明けの街を一人歩いていた。自らの過去を捨て去ろうとするかのように…。HPより
アメをなめながら佐久間のび太くんの目から光線が出てたから断れなかったという黒木警部補。
プイ~ンという光線はとーっても恐かったらしい。
なんで「のび太」かというと昔はのび太みたいなメガネをかけていたからだそうです・・ふふふふ
引きずられるように連れてかれてしまった・・あはは
そしてのび太くんから紹介されるゴンゾウ。私など足元にも及ばない豪腕警部補でした。
一言と請われ、「あーどうも、ぶッ飛ばされた黒木です」笑いをとって終わり?
先週の麻薬の人、飯塚に謝る日比野ですが、かなり傷つけてしまったよ。
子供のころからこういう理不尽な扱いに慣れてるとほぼ敗北の人生だと言ってます。
俺にできる事は何でもするという日比野ですが二度と自分の前に現れるなといわれるのでした。
寺さんは、腰を刺されてしまって入院ですが、日比野に自分の手できっちり送検して立ち直らせろと
言っています。日比野も血気盛んだからね。悪気はなかったのよね。
かつて第7系は最強と言われたのは黒木の大活躍があったから。岸はそのころの写真を見せて発奮して
もらおうという魂胆ですが、黒木はなんとなく流しています。
そして突然、立ち上がったかと思うといきなり走り出してサブローちゃん発見。このワンちゃんを
見つけるというのが何か凄い(笑)でも走ったのと抱っこで腰にきたらしい・・あはは・・
佐久間は歯がゆくてならないようです。ゴンゾウが恐がってるということです。そのココロは、
本気になって自分がもう刑事として通用しないと思い知ることが恐いということです。
ゴンゾウはまた本心かくしてのび太に詰め寄ります。お前に殴られるほうがもっと恐いだって。
さて現場で手を合わせ、ふとみるとこちらをみているロダンがいた。ホームレスの人です。
3年間喋らず、いつも考える人のポーズをとってるからロダンなのね。
ひたすら頭を下げる黒木に自分の名前を「杉浦」と教えてくれた。ロダンは3年の沈黙を破りました。
事件の前後を説明して似顔絵まで作成したのでしたが・・・。
そしてみんな黒木の手柄に湧いています。佐久間だけはちょっと疑問な顔。
身の安全の確保のために黒木のところで寝泊りする杉浦。聞いてみると運送屋をたちあげて軌道にのっ
たが、斜陽も早かったという話です。毎日塩結びを食べて仕事に行ったという、これが原点だったようです。
そして借金のために家族を捨て逃げたということでした。その連絡先を聞いている黒木です。
似顔絵がやたらかわいいので女性かと思った。
佐久間もしばらく見ていてどうも違うという顔・・・。
寺さんは腰に巻かれた包帯が痛々しい。頭をタオルでぬぐっています。
日比野は寺さんのところに似顔絵を持ってきました。やるもんだねと言っています。
日比野も見直したということです。
ところが鶴ちゃん@本仮屋ユイカがどうも雰囲気が違うというのです。
そして黒木はロダンの家族の住むアパートに。ロダンは犯罪歴の人たちを照会。
同じ頃、佐久間はロダンのダンボールハウスに。そして見つけたのは韓流の雑誌??
黒木は娘から衝撃なことを言われました。それはウソのでっちあげ。心配してもらいたいだけ。
過去にも同じようなことがあった。親切そうな第三者を使い自分たちに受け入れてもらいたいという。
それは自分から私達のところにきて謝る勇気がないから。
黒木はひたすら走りました。腰が痛いのは大丈夫なの?
佐久間はロダンのところで見つけた雑誌を黒木に渡し「これくらい見抜いてください」と言い捨て出て行く。
見せられた雑誌の男性と似顔絵がそっくり。韓国俳優なのね。
黒木はロダンに自分のせいだという。喋るのを封じてたアンタの口をむりやりこじ開けてしまった。
とぼとぼと帰るロダンの背中がとってもわびしくかわいそうさがにじみでています。
でもガセをつかませられて無駄歩きした捜査員はやっぱり文句が出ますね。
黒木はネクタイをはずし、その足で病院に向かっています。やはり自分には無理だと思った様子。
鶴ちゃんの病室にきて「韓国と国際問題を起こすところだった」という・・笑
寺さんにも代わりは無理だったと言いに行く・・・力を落としている黒木・・
寺さんの病室にいってみると孫のちいちゃんとおしゃべりしています。じいは大丈夫だと。
でも孫と一緒にすごす事が一番大事だということになり、もうケガなどしたくないという気持ちになったと。
だから黒木にはあくまで代わりを務めてほしいというのでした。
本心でしょうか?黒木のためにそうしたとも言えるような・・・??
待ち伏せしていた佐久間に「俺をはずしてくれ」という黒木。
泣きたくても泣けない被害者の声を聞けと叩き込んだのはかつての黒木だったと詰め寄る佐久間。
ギブアップはまだ早い!大丈夫!と言ったあとで「ふふふふふっふ・・」って不気味な笑の佐久間。何?
奥さんには帰れないと電話している佐久間のところに大塚寧々がやってきます。
なぜ黒木に復帰を望むのか魂胆はなに?黒木に何をしたいの?何で自分を利用したの?
いきなり抱きつく佐久間。びっくりです・・舌を・・って・・うわ~そんなリアルに言われると引いちゃいます。
でもアラフォーコンビはこちらでは濃厚な関係だったらしいことが見えました。
昔の黒木に戻して、叩きのめしたいんだ!今の黒木を叩いてもダメなのね・・昔に戻ってくれないと。
鶴ちゃんは、廊下を歩く足を引きずる音に、事件の犯人の足を思い出しました。
黒木のところに杉浦の娘から差し入れ。それを持ってロダンのところに行く黒木。
最後の餞別だという。開いてみるとおにぎりがいくつも入っています。
一つ食べてみて、昔を思い出したロダン。涙がこみ上げてきそう。ここから始めたんだ。これだけ食って。
そして黒木もおにぎりもらって食べています。
ダンボールハウスを壊すロダン。黒木も手伝いました。
明け方、にこやかにおにぎりを食べながら歩く黒木がいます・・・
****************
ロダンはダンボールハウスから卒業できたのですね。
おにぎりを持ってきてくれたということはいつかは受け入れる気なんでしょう。
てか、元には戻れないけど、自立したあかつきにはその応援をしてあげてほしいねえ,でも良かったwa
そんなロダンの挫折と黒木は似てるところもあって妙に肩入れしていたのが見所でした。
きっと昔の黒木はそういう人たちには目もくれなかった人ではないですか?
すっかり人情派になって・・と佐久間も嫌味をいうくらいで。
だけど自分と重ねる黒木が人間として幅が広がったと思えるから挫折は悪くないのかも。
今週の衝撃は屋上での寧々ちゃんと佐久間。
そんな関係だったとは露知らずです。
でも今の寧々ちゃんは黒木にだいぶ肩入れしてるようでそれも佐久間には気に入らない様子?
とにかく昔の自信満々な黒木に戻ってもらい、めちゃくちゃに叩き壊したい願望があるのね。
佐久間がそういう暗い劣等感みたいなものを持ってるとは意外でした。
鶴ちゃんは犯人の第一印象が似顔絵と違うことを直感で感じていたし、
足のひきずるのを思い出したのでこれから犯人探しがでてくるでしょうか。
このドラマは事件と解決のドラマじゃなくて黒木警部補がゴンゾウから再生するドラマのようで
事件性よりもそっちのネタが重要みたい。
それはそれで面白いのです!
そしてとにかく今日はシンプルなお塩のおむすびを食べたいのデス☆
07/10/2008 ゴンゾウ 第2話
佐久間@筒井道隆の深謀遠慮の勝利かなぁ。これにて黒木@内野聖陽は手腕発揮と行くねvv!
井の頭署の新人刑事・鶴(本仮屋ユイカ)と若手バイオリニストのもなみ(前田亜季)が何者かに銃撃された。幸い鶴は一命をとりとめたが、もなみは死亡してしまう。井の頭署には佐久間(筒井道隆)を中心とした精鋭部隊・捜査一課13係による特別捜査本部が設置される。
捜査一課時代の黒木(内野聖陽)の後輩でもあった佐久間は、今や備品係の“ゴンゾウ”に成り下がっていた黒木を捜査本部に加えるよう要請。黒木はのらりくらりと拒否するが、なんとしてでも捜査に加えたいという佐久間は、「それでも捜一のエース、鉄の男と呼ばれた男か」と黒木を殴りつける。惨めな姿をさらす黒木だが、あくまでも捜査本部への編入を拒否する。
精神科医の理沙(大塚寧々)はそんな黒木が歯がゆくて仕方がない。珍しくキツイ調子で「悔しくないの!」と詰め寄ると、黒木は今まで見せたことがない怒りの形相で理沙を追いつめる。
「悔しくないと思うか」。
黒木は3年も現場を離れた自分が捜査本部で使い物にならないことを認識していた。
捜査本部のメンバーでかつての同僚の岸(菅原大吉)が備品係の部屋へやってきた。黒木と旧交を温める岸は、一緒に捜査できなくて残念、と本音を漏らす。そんな岸の言葉に珍しく気弱な表情になる黒木。岸はそんな黒木を「俺は好きだよ、備品係の黒ちゃんも」と励ます。そんな2人の様子を遠くから窺う佐久間で…。
鶴が救急車の中で「私のせい」と何度も口走っていたことがわかった。事件の原因が鶴にあるというのか。
病院で意識を取り戻した鶴は、エリート刑事の兄・辰也(村上連)から状況を説明するよう迫られるが激しく動揺。理沙がしばらく鶴の面倒を見ることになる。
「私のせい」ということは、鶴に恨みを抱いている犯人がもなみをも巻き添えにした可能性がある。佐久間らの会話を耳にした日比野(高橋一生)は、自分が覚せい剤中毒で逮捕し最近出所した飯塚(加藤虎ノ介)が怪しい、と佐久間らに進言する。飯塚逮捕のきっかけは鶴の職務質問だったからだ。捜査本部への編入を希望する日比野は、佐久間の意に反し自ら取り調べたいと直訴。佐久間は黒木が同行するなら、と条件を出す。
仕方なく黒木は日比野と寺田(綿引勝彦)に同行。邪険に扱う日比野に言われるまま、部屋の外で待機していたが、日比野の強引な取り調べに飯塚は逆上。台所の包丁で日比野に襲いかかる。が、包丁は日比野を庇った寺田の背中に。黒木は暴れる飯塚の身柄を確保。しかし飯塚はアリバイが成立、結果的にはシロだった。
黒木を怒らせたことで落ち込む気持ちを告白する理沙に、ようやく心を開いた鶴は事件前後の状況を語り始めた。理沙に呼ばれて鶴の病室で話を聞く黒木。しかし、犯人が先にもなみに対して発砲したことはわかったものの、犯人の容貌など詳しいことは聞けなかった。それにしてもなぜ鶴は「私のせい」などと口走ったのか。疑問を口にする黒木に鶴は、美人で明るくて才能があるもなみを良く思っていなかったという。
「コンサート、心の中では行きたくないと思ってた。コンサートなんか出来なくなればいいのに、なくなればいいのにって。私がそんなこと思ったから…」。
あとはすすり泣く鶴に沈痛な思いを抱く黒木。
署に戻った黒木は、日比野の失敗に怒りを露にする佐久間に決定的な言葉を投げつけられる。
「穴を埋めろ」。
佐久間から缶コーヒーを受け取り、黙って口にする黒木。コーヒーの苦味に顔をしかめながら、捜査本部への編入という苦渋の決断を下していた。
どっちが死亡したのかと気になって気になってそわそわの一週間でした(オオゲサデス
予想通り、もなみの死亡でした。コンサートの損失はどうなるんだとか・・そっちが気になる。
佐久間は捜査本部に黒木を加えたい。過去の何かが黒木の行く手を阻んでいるので一向にそちらに
戻る気はないようです。今ならまだ「こっち側に」戻れるという佐久間ですが。
こっち側とあっち側と・・・目に見えない境界があるようですけど・・・。
かつての同僚後輩たちに笑いながら応援の意志を見せてはいるけど胸中は複雑だろうなあ。。
でももちろん黒木はそっちじゃなくて今のままがいいとあくまでへらへら。
捜査員がこれだけいるところで殴ったりして、ますます戻りにくくなるじゃん・・・
でもとにく「今はゴンゾウと呼ばれているんだ、のびたくん」ぷぷぷ・・佐久間のびたくん・・・
佐久間はゴンゾウの姿にますます歯がゆさで一杯の様子。
日々野@高橋一生は特捜入りを志願したけどノーでした。
どう見たってゴンゾウは病気じゃない。何をして捜査一課からはずされた?と直球で聞く日比野。
ゴンゾウってばわざとらしい咳しながら病気、病気って・・・日比野は知らないのですね。
僕アンタ、軽蔑してます。・・・知ってたけど面といわれると傷つく・・
日比野ちゃん、能アル鷹はなんとかを隠すのyon♪
そして今度は理沙@大塚寧々がゴンゾウを責める・・・悔しくないのかって。
3回立て続けですな。さすがに胸いっぱい。おなかいっぱい。脳みそからあふれ出た。
いいかげんにしろ!理沙の口を押さえて壁にまで押し付けちゃった。ゴンゾウのこういう姿は珍しい。
悔しくないかダッテ?悔しいに決まってる。3年現場から離れて使い物にならない事は俺がよく知ってる。
ということはゴンゾウは本当は戻りたいけれど戻ったら逆に皆に迷惑をかけるとかそっちの方を心配してる?
日比野は飯塚を発見。震えてるし尋常じゃないことはすぐわかるけど。
酒を飲みながら飯塚を心配しています。どういう関係?薬は抜けたかと聞いてます。
仕事も紹介するとどこまでも優しい日比野。
岸さんがやってきた。階段のところに立つゴンゾウに天井の風車の影が回ります。
これがちょうど鎌みたいでゴンゾウのクビを刈るみたいに回っていて、なんか不吉なんだわ。
でも岸さんとは捜査の様子を聞いたりして和んでいます。夜中中情報収集。朝いちで捜査会議。
疲れています。いつか黒木と佐久間が並び立つ日がくるかもとワクワクしてたという岸さん。
今はこんな姿だけど・・きっとそうなるよ。
備品係の黒ちゃんも好きだよ・・タイミングよくゴンゾウ、ゴンゾウと呼ぶインコに爆笑。
墨からする・・何をしているのかと思ったら捜査本部の看板作りでした。
習字の文字があんまりステキ過ぎで目が点。バイオリンをヴァイオリンにすると言ってたけど根本的に文
字変えた方が・・むにゃむにゃ・・
捜査本部に救急隊から伝わったのは「私のせい」といった鶴の言葉でした。
刑事として何らかの不甲斐なさとか巻き添えとかでもなみが狙撃されたのか?色めき立つ捜査団。
意識が戻った鶴ちゃん@本仮屋ユイカはもなみの死亡を聞きショックで話もできない状態。
鶴、しゃべるんだ。子供じゃないんだみっともない・・だって・・・・
あのお兄さんはイヤ~な感じですわ。理沙が追い出して当然です。
エリート一家でコンプレックスで生きてきたと語った鶴ちゃんの気持ちがわかるようですネ。
そしてトイレで鶴の「私のせい」を知る日比野。これで飯塚の疑い濃厚です。手錠を腰ポケットに入れ
ようとし落とした。あれ、黒木さんがこんなところで寝てる。わっぱを持ってどこにいく?さすがに勘が
いい黒木さん。日比野は飯塚の職質逮捕が鶴だったことを話し、事情聴取に行くことを直訴。
一旦断られたが「固いことを言うな」という黒木の力強い援護。
佐久間はここで閃く。黒木をお目付け役に。うまくいってもダメでもこれをきっかけに黒木をこっち側に
ひっぱるという考えが一瞬に浮かんだ模様。さすがサイボーグ。
日比野はいきなり強硬手段に出ています。腕見せろだとか体を押さえつけて調べたり。
これはかなりきつい。先日優しくしてくれた刑事に裏切られたと普通は思うよね。
目の前にあった果物ナイフを手にした飯塚は反撃に出てはずみで一緒にいた寺田を刺してしまいます。
瞬間、黒木が走ってきて見事に飯塚を押さえつけた。お見事!やはり黒木は忘れてはいない。
寺田さんは腰を刺されてしばらくは入院。飯塚はシロだったという日比野。謝っているけれど寺田は
飯塚の方を気遣っています。できるだけフォローしてやれと。素直にハイという日比野もいい子じゃん。
理沙は黒木のことを話して鶴ちゃんの心を解き放ってくれたみたい。
鶴ちゃんはあの時の状況を話せるようになりました。
もなみを先に撃ったという証言を引き出した黒木。顔は覚えてないのか?無言です・・いいのよと理沙。
どうしてお前のせいなんだ?黒木が一番聞きたかったのはコレ。
鶴ちゃんは、もなみが本当は憎らしかった。才能があって夢があって・・コンサートに行くといったけど
本当は行きたくなかった。コンサートできなくなればいいと思った。
自分がそう思ったからもなみが銃弾に倒れたということでした・・・事件とは関係なかったのね。
でも鶴ちゃんの抱えてるコンプレックスはみんな理解できる範囲だと思いますよ。
佐久間がお怒りだ!と言うので屋上に行くと、黒木に無言で缶コーヒーを渡します。
黙って飲んでみる黒木。
「穴を埋めろ」
言うだけ言ってとっとと行ってしまった佐久間のび太くん。
これにて黒木警部補が捜査本部に編入。
*******************
事件は1話完結ってことじゃなくて延々と続くのですね。
意外と根が深い事件のようです。
電車に忘れたヴァイオリン・・発端は単純なことのように見えるけれど
普通はヴァイオリンを忘れるなんてありえないですもんね。
日比野の活躍(?)により黒木の編入が決定という皮肉なことになってしまいましたが
あの飯塚の件も思わせぶりに泥の靴を映していたから誰でも引っかかりますよね。
犯人扱いされた飯塚が気の毒でした。寺田が腰を刺されてもちゃんとフォローしてやれといってくれた。
この寺田さんがなんかとってもいい人。でも捜査本部から外れて悔しいでしょうね・・・
黒木は過去の事件から何らかの傷を負い3年経ったことがわかりました。
そしてわざとおどけてチャラチャラしてる風ではあるけど内心忸怩たる思いを抱いてることも見えました。
だから本当は捜査本部に戻りたかったけどブランクに対して臆病だったというのも窺えます。
最終的に捜査本部に戻るけれど、あのオチャラけた雰囲気は残したままなのね。
でも飯塚を組み伏せた切れ味は皆目を見張ったからブランクと言ってもすぐ取り戻せるyo!!!
まずは鶴ちゃんの生還、おめでとうデス♪
******************
先週は「正義の味方」を見てからと思ってましたし、ほぼゴンゾウはレビューはないと思ってましたが
日テレの方のつまらなさに唖然としちゃったということでゴンゾウ続行です。
志田未来ちゃんだけはかわいくてあのくるくるとした演技も微笑ましかったですが
いかんせん、ストーリーが全く面白くなくて・・途中でギブアップしちゃった><
今から思うと「ホカベン」は文句も多かったけどレビューしがいがありましたわ・・・。
捜査一課時代の黒木(内野聖陽)の後輩でもあった佐久間は、今や備品係の“ゴンゾウ”に成り下がっていた黒木を捜査本部に加えるよう要請。黒木はのらりくらりと拒否するが、なんとしてでも捜査に加えたいという佐久間は、「それでも捜一のエース、鉄の男と呼ばれた男か」と黒木を殴りつける。惨めな姿をさらす黒木だが、あくまでも捜査本部への編入を拒否する。
精神科医の理沙(大塚寧々)はそんな黒木が歯がゆくて仕方がない。珍しくキツイ調子で「悔しくないの!」と詰め寄ると、黒木は今まで見せたことがない怒りの形相で理沙を追いつめる。
「悔しくないと思うか」。
黒木は3年も現場を離れた自分が捜査本部で使い物にならないことを認識していた。
捜査本部のメンバーでかつての同僚の岸(菅原大吉)が備品係の部屋へやってきた。黒木と旧交を温める岸は、一緒に捜査できなくて残念、と本音を漏らす。そんな岸の言葉に珍しく気弱な表情になる黒木。岸はそんな黒木を「俺は好きだよ、備品係の黒ちゃんも」と励ます。そんな2人の様子を遠くから窺う佐久間で…。
鶴が救急車の中で「私のせい」と何度も口走っていたことがわかった。事件の原因が鶴にあるというのか。
病院で意識を取り戻した鶴は、エリート刑事の兄・辰也(村上連)から状況を説明するよう迫られるが激しく動揺。理沙がしばらく鶴の面倒を見ることになる。
「私のせい」ということは、鶴に恨みを抱いている犯人がもなみをも巻き添えにした可能性がある。佐久間らの会話を耳にした日比野(高橋一生)は、自分が覚せい剤中毒で逮捕し最近出所した飯塚(加藤虎ノ介)が怪しい、と佐久間らに進言する。飯塚逮捕のきっかけは鶴の職務質問だったからだ。捜査本部への編入を希望する日比野は、佐久間の意に反し自ら取り調べたいと直訴。佐久間は黒木が同行するなら、と条件を出す。
仕方なく黒木は日比野と寺田(綿引勝彦)に同行。邪険に扱う日比野に言われるまま、部屋の外で待機していたが、日比野の強引な取り調べに飯塚は逆上。台所の包丁で日比野に襲いかかる。が、包丁は日比野を庇った寺田の背中に。黒木は暴れる飯塚の身柄を確保。しかし飯塚はアリバイが成立、結果的にはシロだった。
黒木を怒らせたことで落ち込む気持ちを告白する理沙に、ようやく心を開いた鶴は事件前後の状況を語り始めた。理沙に呼ばれて鶴の病室で話を聞く黒木。しかし、犯人が先にもなみに対して発砲したことはわかったものの、犯人の容貌など詳しいことは聞けなかった。それにしてもなぜ鶴は「私のせい」などと口走ったのか。疑問を口にする黒木に鶴は、美人で明るくて才能があるもなみを良く思っていなかったという。
「コンサート、心の中では行きたくないと思ってた。コンサートなんか出来なくなればいいのに、なくなればいいのにって。私がそんなこと思ったから…」。
あとはすすり泣く鶴に沈痛な思いを抱く黒木。
署に戻った黒木は、日比野の失敗に怒りを露にする佐久間に決定的な言葉を投げつけられる。
「穴を埋めろ」。
佐久間から缶コーヒーを受け取り、黙って口にする黒木。コーヒーの苦味に顔をしかめながら、捜査本部への編入という苦渋の決断を下していた。
どっちが死亡したのかと気になって気になってそわそわの一週間でした(オオゲサデス
予想通り、もなみの死亡でした。コンサートの損失はどうなるんだとか・・そっちが気になる。
佐久間は捜査本部に黒木を加えたい。過去の何かが黒木の行く手を阻んでいるので一向にそちらに
戻る気はないようです。今ならまだ「こっち側に」戻れるという佐久間ですが。
こっち側とあっち側と・・・目に見えない境界があるようですけど・・・。
かつての同僚後輩たちに笑いながら応援の意志を見せてはいるけど胸中は複雑だろうなあ。。
でももちろん黒木はそっちじゃなくて今のままがいいとあくまでへらへら。
捜査員がこれだけいるところで殴ったりして、ますます戻りにくくなるじゃん・・・
でもとにく「今はゴンゾウと呼ばれているんだ、のびたくん」ぷぷぷ・・佐久間のびたくん・・・
佐久間はゴンゾウの姿にますます歯がゆさで一杯の様子。
日々野@高橋一生は特捜入りを志願したけどノーでした。
どう見たってゴンゾウは病気じゃない。何をして捜査一課からはずされた?と直球で聞く日比野。
ゴンゾウってばわざとらしい咳しながら病気、病気って・・・日比野は知らないのですね。
僕アンタ、軽蔑してます。・・・知ってたけど面といわれると傷つく・・
日比野ちゃん、能アル鷹はなんとかを隠すのyon♪
そして今度は理沙@大塚寧々がゴンゾウを責める・・・悔しくないのかって。
3回立て続けですな。さすがに胸いっぱい。おなかいっぱい。脳みそからあふれ出た。
いいかげんにしろ!理沙の口を押さえて壁にまで押し付けちゃった。ゴンゾウのこういう姿は珍しい。
悔しくないかダッテ?悔しいに決まってる。3年現場から離れて使い物にならない事は俺がよく知ってる。
ということはゴンゾウは本当は戻りたいけれど戻ったら逆に皆に迷惑をかけるとかそっちの方を心配してる?
日比野は飯塚を発見。震えてるし尋常じゃないことはすぐわかるけど。
酒を飲みながら飯塚を心配しています。どういう関係?薬は抜けたかと聞いてます。
仕事も紹介するとどこまでも優しい日比野。
岸さんがやってきた。階段のところに立つゴンゾウに天井の風車の影が回ります。
これがちょうど鎌みたいでゴンゾウのクビを刈るみたいに回っていて、なんか不吉なんだわ。
でも岸さんとは捜査の様子を聞いたりして和んでいます。夜中中情報収集。朝いちで捜査会議。
疲れています。いつか黒木と佐久間が並び立つ日がくるかもとワクワクしてたという岸さん。
今はこんな姿だけど・・きっとそうなるよ。
備品係の黒ちゃんも好きだよ・・タイミングよくゴンゾウ、ゴンゾウと呼ぶインコに爆笑。
墨からする・・何をしているのかと思ったら捜査本部の看板作りでした。
習字の文字があんまりステキ過ぎで目が点。バイオリンをヴァイオリンにすると言ってたけど根本的に文
字変えた方が・・むにゃむにゃ・・
捜査本部に救急隊から伝わったのは「私のせい」といった鶴の言葉でした。
刑事として何らかの不甲斐なさとか巻き添えとかでもなみが狙撃されたのか?色めき立つ捜査団。
意識が戻った鶴ちゃん@本仮屋ユイカはもなみの死亡を聞きショックで話もできない状態。
鶴、しゃべるんだ。子供じゃないんだみっともない・・だって・・・・
あのお兄さんはイヤ~な感じですわ。理沙が追い出して当然です。
エリート一家でコンプレックスで生きてきたと語った鶴ちゃんの気持ちがわかるようですネ。
そしてトイレで鶴の「私のせい」を知る日比野。これで飯塚の疑い濃厚です。手錠を腰ポケットに入れ
ようとし落とした。あれ、黒木さんがこんなところで寝てる。わっぱを持ってどこにいく?さすがに勘が
いい黒木さん。日比野は飯塚の職質逮捕が鶴だったことを話し、事情聴取に行くことを直訴。
一旦断られたが「固いことを言うな」という黒木の力強い援護。
佐久間はここで閃く。黒木をお目付け役に。うまくいってもダメでもこれをきっかけに黒木をこっち側に
ひっぱるという考えが一瞬に浮かんだ模様。さすがサイボーグ。
日比野はいきなり強硬手段に出ています。腕見せろだとか体を押さえつけて調べたり。
これはかなりきつい。先日優しくしてくれた刑事に裏切られたと普通は思うよね。
目の前にあった果物ナイフを手にした飯塚は反撃に出てはずみで一緒にいた寺田を刺してしまいます。
瞬間、黒木が走ってきて見事に飯塚を押さえつけた。お見事!やはり黒木は忘れてはいない。
寺田さんは腰を刺されてしばらくは入院。飯塚はシロだったという日比野。謝っているけれど寺田は
飯塚の方を気遣っています。できるだけフォローしてやれと。素直にハイという日比野もいい子じゃん。
理沙は黒木のことを話して鶴ちゃんの心を解き放ってくれたみたい。
鶴ちゃんはあの時の状況を話せるようになりました。
もなみを先に撃ったという証言を引き出した黒木。顔は覚えてないのか?無言です・・いいのよと理沙。
どうしてお前のせいなんだ?黒木が一番聞きたかったのはコレ。
鶴ちゃんは、もなみが本当は憎らしかった。才能があって夢があって・・コンサートに行くといったけど
本当は行きたくなかった。コンサートできなくなればいいと思った。
自分がそう思ったからもなみが銃弾に倒れたということでした・・・事件とは関係なかったのね。
でも鶴ちゃんの抱えてるコンプレックスはみんな理解できる範囲だと思いますよ。
佐久間がお怒りだ!と言うので屋上に行くと、黒木に無言で缶コーヒーを渡します。
黙って飲んでみる黒木。
「穴を埋めろ」
言うだけ言ってとっとと行ってしまった佐久間のび太くん。
これにて黒木警部補が捜査本部に編入。
*******************
事件は1話完結ってことじゃなくて延々と続くのですね。
意外と根が深い事件のようです。
電車に忘れたヴァイオリン・・発端は単純なことのように見えるけれど
普通はヴァイオリンを忘れるなんてありえないですもんね。
日比野の活躍(?)により黒木の編入が決定という皮肉なことになってしまいましたが
あの飯塚の件も思わせぶりに泥の靴を映していたから誰でも引っかかりますよね。
犯人扱いされた飯塚が気の毒でした。寺田が腰を刺されてもちゃんとフォローしてやれといってくれた。
この寺田さんがなんかとってもいい人。でも捜査本部から外れて悔しいでしょうね・・・
黒木は過去の事件から何らかの傷を負い3年経ったことがわかりました。
そしてわざとおどけてチャラチャラしてる風ではあるけど内心忸怩たる思いを抱いてることも見えました。
だから本当は捜査本部に戻りたかったけどブランクに対して臆病だったというのも窺えます。
最終的に捜査本部に戻るけれど、あのオチャラけた雰囲気は残したままなのね。
でも飯塚を組み伏せた切れ味は皆目を見張ったからブランクと言ってもすぐ取り戻せるyo!!!
まずは鶴ちゃんの生還、おめでとうデス♪
******************
先週は「正義の味方」を見てからと思ってましたし、ほぼゴンゾウはレビューはないと思ってましたが
日テレの方のつまらなさに唖然としちゃったということでゴンゾウ続行です。
志田未来ちゃんだけはかわいくてあのくるくるとした演技も微笑ましかったですが
いかんせん、ストーリーが全く面白くなくて・・途中でギブアップしちゃった><
今から思うと「ホカベン」は文句も多かったけどレビューしがいがありましたわ・・・。
07/03/2008 ゴンゾウ-伝説の刑事- 第1話
死んだのどっち?気になってしょうがないよぉ~~><
警視庁井の頭署。備品係の黒木(内野聖陽)は、能力や経験はあるのに仕事をしない警官=ゴンゾウだ。かつては捜査一課のエースとして活躍していたが、ある事件をきっかけに今は所轄の備品係に。ここでも事務員のルミ子(吉本菜穂子)に仕事を押し付け、自分はゲームに熱中している。署員のレクリエーションアイテムとして導入すべきか審査している、と言うのだが、楽しんでいるようにしか見えない。
鶴(本仮屋ユイカ)は、そんな黒木が用意してくれた女子高生の制服を着ておとり捜査を。未成年の少女を食い物にしているニコラス(正名僕蔵)という男をまんまとデートに誘い出すまでは良かったが、刑事であることがバレてしまう。それでもニコラスは寺田(綿引勝彦)、日比野(高橋一生)ら尾行していた刑事たちによって逮捕。事無きを得るが鶴は自らの失敗にすっかり落ち込んでしまう。
署に戻った鶴は黒木に励まされるが、ゴンゾウに励まされても、と反発する。どうやら鶴は黒木が元捜査一課のエースだったことを信じていないらしい。黒木はそんな鶴にもなみ(前田亜季)という若いバイオリニストがなくしたバイオリンを探せという。美人のもなみの頼みを安請け合いしたらしい。
そのころ、捜査一課殺人捜査第13係の係長・佐久間(筒井道隆)は、梅原教授(石橋蓮司)を殺人事件の参考人として連行、取調室で長い事情聴取を行っていた。容疑者を必ずオトすことで有名な佐久間。部下たちは記者会見までにオトせるか、賭けを始めるが、全員がオトせる方に。仕方なく岸(菅原大吉)だけがオトせない方に賭けるが、それにしても今回は時間がかかる。しかし、心配する氏家管理官(矢島健一)に対して佐久間は露骨に不快感を露にする。
カウンセリングに現れない黒木を心配した精神科医の理沙(大塚寧々)がやってきた。理沙は黒木をもとの捜査一課に戻したいと思っているが、黒木は完治したと話を聞こうともしない。そこへ部屋のエアコンが壊れたと鶴がやってきた。黒木に勧められるままに理沙のカウンセリングを受ける鶴は、エリート刑事の兄や両親に比べて自分は落ちこぼれ、と悩みを告白。理沙にやさしく励まされる。
佐久間がついに梅原教授を落とした。観念した梅原は愛人だった大学職員殺害を自供。今回も佐久間のみごとな駆け引きに捜査一課のメンバーも舌を巻く。
ニコラスが空き巣、置き引きの常習犯だったことが判明した。その盗品の中から「もなみ」と名前の入ったバイオリンが。鶴はさっそくもなみに報告する。 が、連行途中のニコラスが逃走、自分をだました鶴が許せないとナイフを手に迫る。恐怖で後ずさる鶴、と、そこへ偶然エアコンの室外機を調べていた黒木が入ってきた。黒木は逆上して襲いかかってきたニコラスと格闘に。空手の使い手でもあるニコラス相手に大騒ぎとなるが、黒木は反撃。机から落ちたニコラスはエアコンに頭を打ち付け失神、逮捕される。おかげで壊れていたエアコンから冷風が吹き出してきて…。
バイオリンを取りに来たもなみは黒木のリクエストに応えて捜査課で演奏を。その美しい調べに黒木に鶴、そして刑事たちの心も癒されていくのだった。 大雨に断ち尽くすもなみに傘を差し出した鶴は一緒に駅まで歩いて帰ることに。 黒木は理沙からインコを押し付けられ、イヤイヤながら育てるための勉強を始める。
そこへ鶴ともなみが何者かに銃撃されたという連絡が入った。すぐさま13係が井の頭署へ、特別捜査本部が設置される。そして佐久間は井の頭署の署長に驚くべき要求を出す。「黒木警部補を入れてください」。 そんな佐久間の行動を知る由もない黒木。理沙に見守られながら苦い思いを噛みしめていたが、そんな自分を装うかのように笑顔を浮かべて…。
内野聖陽(名前何て読むの?)を見たのは先日の「ラブジェネレーション」の再放送以来。
この時はキムタクのお兄さん役でした。確かこのときも警察関係だったような気がする。
今回はラブジェネのきりりとした兄貴ではなくてかなり崩れているダメそうな刑事さん。
本当は凄く優秀でデキルのに過去の事件で心に何らかの傷を負いメンタルクリニックに出入りしています。
なので現在「備品係」だそうです。本人がけっこう嬉々としているように見えるのがいいのか悪いのか?
タイトルの「ゴンゾウ」とは警察関係の隠語で能力はあるのに働かない警官をさすとのこと。
ちなみに「gonzo」は風変わり、変人、愚かというところです。
実際、黒木刑事は風変わりでしたけど、能力の片鱗が見えたような気もする・・イエ、マダ気ノセイデス・・
本狩屋ユイカちゃんは「薔薇のない花屋」以来ですが、なんと今回は新人刑事@鶴です。
あとで語りましたが、警察一家の中で落ちこぼれだそうデス。
いや、このユイカちゃんがセーラー服を着て高校生に。。かわユイカ~~~☆
鼻血1リットルぐらい流した人がいてもおかしくないと思う。
そしてサイドストーリーは愛人殺人事件でした。佐久間@筒井道隆VS梅原教授@石橋蓮司。
前回、野球少年のおじいちゃん役でかっこよかった石橋さんが、今度は小指を立てる教授。
変身しますね。そしてアラフォーのマー君が切れ味抜群の捜査一課の係長。髪をきっちり固めたら
しばらく誰かわからなかった。みんな変身するもんですなあ~。
プロファイリング像は知的水準の低い人。理性に乏しく感情的。臆病なために過剰な自己防衛。
教授は当てはまらない。「トレビアン!」この二人のやり取りが面白かった。
最後は絶対に見ることのできないテレビ番組を愛人の部屋で見たということで教授が落ちました。
そして秘かにバイオリン殺人(未遂?)事件が進行していたのは誰も気づかなかった。
電車に忘れたバイオリンということからしてそもそもおかしい。何らかの作為があったのかも・・・
バイオリニストもなみがかわいいからということで熱心に対応していた黒木だったけどね。
ラストシーンの銃弾は鶴ともなみに向けられました。
その後、死亡が伝えられますが、どっちが死んだのか気になります。
次回にひっぱるためにはこうするのが一番なのね。
またユイカちゃんのセーラー服見たいとか、メイド服とかそっちの方に流れても一向に構いませんし。
ということで、考えてみたら二つじゃなくて3つの事件だったのね。
そしてその流れで4つ目に突入というところです。よく考えますね。コンサートはどうなるんだ?
そういえば大塚寧々さんも医師役で登場。アラフォーで天海さんの役だった精神科医をこちらでは
担当します。奈央とマー君ダブルでご出演。アラフォーも最近終わったばかりで、コチラの撮影と
被ったりしてなかったのかしら。
売れっ子は大変ですな。
このドラマはとーっても気になるので今後も見ますがレビューは日テレの「正義の味方」を見て
どうするか決めます!
てかこのドラマも数字は良さそうな気がしますね☆
鶴(本仮屋ユイカ)は、そんな黒木が用意してくれた女子高生の制服を着ておとり捜査を。未成年の少女を食い物にしているニコラス(正名僕蔵)という男をまんまとデートに誘い出すまでは良かったが、刑事であることがバレてしまう。それでもニコラスは寺田(綿引勝彦)、日比野(高橋一生)ら尾行していた刑事たちによって逮捕。事無きを得るが鶴は自らの失敗にすっかり落ち込んでしまう。
署に戻った鶴は黒木に励まされるが、ゴンゾウに励まされても、と反発する。どうやら鶴は黒木が元捜査一課のエースだったことを信じていないらしい。黒木はそんな鶴にもなみ(前田亜季)という若いバイオリニストがなくしたバイオリンを探せという。美人のもなみの頼みを安請け合いしたらしい。
そのころ、捜査一課殺人捜査第13係の係長・佐久間(筒井道隆)は、梅原教授(石橋蓮司)を殺人事件の参考人として連行、取調室で長い事情聴取を行っていた。容疑者を必ずオトすことで有名な佐久間。部下たちは記者会見までにオトせるか、賭けを始めるが、全員がオトせる方に。仕方なく岸(菅原大吉)だけがオトせない方に賭けるが、それにしても今回は時間がかかる。しかし、心配する氏家管理官(矢島健一)に対して佐久間は露骨に不快感を露にする。
カウンセリングに現れない黒木を心配した精神科医の理沙(大塚寧々)がやってきた。理沙は黒木をもとの捜査一課に戻したいと思っているが、黒木は完治したと話を聞こうともしない。そこへ部屋のエアコンが壊れたと鶴がやってきた。黒木に勧められるままに理沙のカウンセリングを受ける鶴は、エリート刑事の兄や両親に比べて自分は落ちこぼれ、と悩みを告白。理沙にやさしく励まされる。
佐久間がついに梅原教授を落とした。観念した梅原は愛人だった大学職員殺害を自供。今回も佐久間のみごとな駆け引きに捜査一課のメンバーも舌を巻く。
ニコラスが空き巣、置き引きの常習犯だったことが判明した。その盗品の中から「もなみ」と名前の入ったバイオリンが。鶴はさっそくもなみに報告する。 が、連行途中のニコラスが逃走、自分をだました鶴が許せないとナイフを手に迫る。恐怖で後ずさる鶴、と、そこへ偶然エアコンの室外機を調べていた黒木が入ってきた。黒木は逆上して襲いかかってきたニコラスと格闘に。空手の使い手でもあるニコラス相手に大騒ぎとなるが、黒木は反撃。机から落ちたニコラスはエアコンに頭を打ち付け失神、逮捕される。おかげで壊れていたエアコンから冷風が吹き出してきて…。
バイオリンを取りに来たもなみは黒木のリクエストに応えて捜査課で演奏を。その美しい調べに黒木に鶴、そして刑事たちの心も癒されていくのだった。 大雨に断ち尽くすもなみに傘を差し出した鶴は一緒に駅まで歩いて帰ることに。 黒木は理沙からインコを押し付けられ、イヤイヤながら育てるための勉強を始める。
そこへ鶴ともなみが何者かに銃撃されたという連絡が入った。すぐさま13係が井の頭署へ、特別捜査本部が設置される。そして佐久間は井の頭署の署長に驚くべき要求を出す。「黒木警部補を入れてください」。 そんな佐久間の行動を知る由もない黒木。理沙に見守られながら苦い思いを噛みしめていたが、そんな自分を装うかのように笑顔を浮かべて…。
内野聖陽(名前何て読むの?)を見たのは先日の「ラブジェネレーション」の再放送以来。
この時はキムタクのお兄さん役でした。確かこのときも警察関係だったような気がする。
今回はラブジェネのきりりとした兄貴ではなくてかなり崩れているダメそうな刑事さん。
本当は凄く優秀でデキルのに過去の事件で心に何らかの傷を負いメンタルクリニックに出入りしています。
なので現在「備品係」だそうです。本人がけっこう嬉々としているように見えるのがいいのか悪いのか?
タイトルの「ゴンゾウ」とは警察関係の隠語で能力はあるのに働かない警官をさすとのこと。
ちなみに「gonzo」は風変わり、変人、愚かというところです。
実際、黒木刑事は風変わりでしたけど、能力の片鱗が見えたような気もする・・イエ、マダ気ノセイデス・・
本狩屋ユイカちゃんは「薔薇のない花屋」以来ですが、なんと今回は新人刑事@鶴です。
あとで語りましたが、警察一家の中で落ちこぼれだそうデス。
いや、このユイカちゃんがセーラー服を着て高校生に。。かわユイカ~~~☆
鼻血1リットルぐらい流した人がいてもおかしくないと思う。
そしてサイドストーリーは愛人殺人事件でした。佐久間@筒井道隆VS梅原教授@石橋蓮司。
前回、野球少年のおじいちゃん役でかっこよかった石橋さんが、今度は小指を立てる教授。
変身しますね。そしてアラフォーのマー君が切れ味抜群の捜査一課の係長。髪をきっちり固めたら
しばらく誰かわからなかった。みんな変身するもんですなあ~。
プロファイリング像は知的水準の低い人。理性に乏しく感情的。臆病なために過剰な自己防衛。
教授は当てはまらない。「トレビアン!」この二人のやり取りが面白かった。
最後は絶対に見ることのできないテレビ番組を愛人の部屋で見たということで教授が落ちました。
そして秘かにバイオリン殺人(未遂?)事件が進行していたのは誰も気づかなかった。
電車に忘れたバイオリンということからしてそもそもおかしい。何らかの作為があったのかも・・・
バイオリニストもなみがかわいいからということで熱心に対応していた黒木だったけどね。
ラストシーンの銃弾は鶴ともなみに向けられました。
その後、死亡が伝えられますが、どっちが死んだのか気になります。
次回にひっぱるためにはこうするのが一番なのね。
またユイカちゃんのセーラー服見たいとか、メイド服とかそっちの方に流れても一向に構いませんし。
ということで、考えてみたら二つじゃなくて3つの事件だったのね。
そしてその流れで4つ目に突入というところです。よく考えますね。コンサートはどうなるんだ?
そういえば大塚寧々さんも医師役で登場。アラフォーで天海さんの役だった精神科医をこちらでは
担当します。奈央とマー君ダブルでご出演。アラフォーも最近終わったばかりで、コチラの撮影と
被ったりしてなかったのかしら。
売れっ子は大変ですな。
このドラマはとーっても気になるので今後も見ますがレビューは日テレの「正義の味方」を見て
どうするか決めます!
てかこのドラマも数字は良さそうな気がしますね☆
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