03/30/2010 カンブリア宮殿 (理想の人材スペシャル)
国際教養大学って創立2006年で昨年卒業生を送り出し今年が2年目。このご時世に就職率100%だそうです。
***
大学生がユーズテクノの現場に来ていました。
経済産業省主催のバスツアーで就職活動をしているようです。
町工場も真剣に見ていますが、聞いてみると志望職種は何でもいいとも受け取れるような?
商社、金融、メーカー、ウエディング・・かなり色んな分野に渡っていて
何になりたいのかわからないみたい。
女子学生は欲張りだから自分に合うものを探しているという状態。
男子学生も100社以上エントリーしたが職種は全ての業種と言っています。
日大の卒業式が映されていましたが、就職が決まってない学生が続々と画面に登場・・あらら><
男子学生は自分の内面を見てもらえず書類だけの判断で落とされたと言っています。
面接ができれば自分自身を見てもらえたと思うと。
就職内定率80%・・・
その反対に就職率100%の大学が秋田の雪深い奥にあるのです。
それは「国際教養大学(AIU)」というできて間もない公立の大学です。
創立は2006年ですが昨年から卒業生を輩出しています。
今年の卒業生も全員就職内定を貰っていてそれも伊藤忠商事、旭化成、三菱重工とか有名企業が並んでいます。
就職難についても関係ないと涼しい顔。
厳しくても企業は採用するからといっていました。
女子学生は銀行だそうですが、自分に自信があるからとこちらも余裕でした。
明治製菓は120人の採用に5万人の応募だそうです@@@@@
書類審査に目を通すだけでも一苦労。
合格者は明治、早稲田、慶應と常連組が並ぶなかで「国際教養大学」は革命を起こしたようです。
人事担当者が有名大学を凌ぐ人材がいて魅力があると太鼓判を押していました。
あんまり知られて欲しくないとも言っていましたけど。
場所は秋田市から車で30分のところ。
閉鎖された古い校舎を譲り受けたという大学ですがしかし学生の中身は凄いのひとこと。
三菱商事、住友商事、丸紅、伊藤忠と内定をもらった商社も一流クラスがずらずらと並んでいます。
この日は三菱マテリアルの人事担当者が面接(説明?)に来ていました。
この買い手市場の昨今、企業の方からわざわざ出向いて説明するなんてそれほど人材が集まっているようです。
ここの学生は自分の頭でしっかり考えてそれを表現できる力が鍛えられている・・という声。
授業風景は全部英語。・・経済の更なる発展のために何かをしたいと考えるようになる・・・???
男子学生が板書しながら言ってたけどさっぱりわからなかった@@
元国連の明石康さんがいました。びっくりした@@
学長は中嶋嶺雄73歳。元東京外大の学長。
世界中から優秀な講師を集め教員45人のうち23人が外国人。
留学生の受け入れも130人と多い。
校内の寮では外国人と住むことになるのでここでも英語のみの会話。
そして1年間の留学が義務となっているとのこと。
提携校も世界のトップクラスだということで学生の受容力が大きくなると話しています。
自慢は24時間オープンの図書館。学生は深夜になっても利用しているという。
4年間で卒業できるのは半数と厳しいようです。
出身者も東京、名古屋と全国からわたってきましが
学生は授業が厳しくても自分が選択したのだとさらりといっています。
就職先は日本銀行か政府に入りたいと女子学生がこともなげに言っていました。
学長の中嶋が世界の大学を渡り歩いて日本の大学は人材を育ててなかったと壁にぶちあたり
こういう大学を作ったということです。
龍さんは学長と話していて
学生は英語力の向上とともにコミュニケーションスキルが磨かれていくと感じています。
学長は教養と英語力がグローバル成長力として必要だと見抜いたわけで
それがこのような構想になり異色な大学ができたのでした。
そして企業がそこに目をつけはじめたということです。
またインターンシップ制度があり80時間労働で3単位がとれるようになっています。
入学したては英語も話せず人見知りだったという女子学生@田嶋さんですが
今は外人さんと普通に話しています。
自分から人に関わっていこうという姿勢が身についたそうです。
夢は世界遺産にかかわるユネスコ活動など、国際公務員について調べているそうです。
目下はチェコ留学目指して猛勉強中。
卒業生も出ました。
丸紅で海外電力プロジェクト第一部に所属する大石さん。
海外との交渉も任されています。
発電所のインフラ関係を希望していたがその通りに配属されて充実感いっぱいのようです。
部長の水嶋さんも大石さんを高く評価していました。
学長はうちの学生は非常に勉強すると自慢していますが
世界で活動するためにはタフでなければいけないわけで前向きさを求められているということです。
企業がわざわざ秋田まで出向いてくるのにはわけがある。
ただ英語ができて力があるならば他にも人材はあるが
この出来て間もない大学を選び秋田まで来たことで学生のパイオニア精神を評価されたということです。
企業も有名大やブランド大、コネでは採らなくなりこれからが勝負の岐路にあり
その認識のある企業だけが勝ち残れるというわけです。
そういう危機感と使命感が大学を支えているといういうことでした。
日産のカルロス・ゴーン社長が助言しましたが
自分のやりたいことを学べばそれが自信につながり就職活動も自信を持って臨めると。
好きな分野から仕事を選べ(カルロス・ゴーン)
そんなところですが龍さんの著書「新 13歳のハローワーク」という本の紹介もありました。
たくさんの職業がありますが、好きな科目から目次を探っていくという方法もあります。
そのなかに紹介されてあった穴場へ小池栄子が突撃しました。
立川市にある多摩職業能力開発センターという施設。
機械加工や自動車整備など30科目があるそうです。
年間授業料が11万と安いのも魅力。
金属加工のところでハートの加工モノを貰って喜んでいた小池さん。
この金属加工技術を身につけると100%の就職率。
自動車塗装科もありましたが
ここで塗装の技術を学び高級外車を塗装するということもできます。
戸館さんは高級外車専用の板金塗装の店に内定しています。
見学に来た日、イギリスから車のドアが届いていました。
車の扉の傷付いた部分を交換し繋いできれいに合わせるのだそうです。
一人前になるまで5年かかるといわれてました。
でもこの車、ベントレーで2000万・・・
車が好きで憧れがあるから頑張れそうです。
日本一有名な和田中学校。
夜スペなど話題になりました。
ここで一番人気の授業はよのなか科。
世界で働く講師を招いて話してもらうという授業。
この日は環境コンサルタントの川島悟一さんが登場してました。
リアルな職業の話が子供たちの職業意識を育てるということです。
生徒は本当に好きな道の仕事を得たいと発表していました。
***
やはり、国際教養大学の印象が強かったです。
秋田でも陸の孤島というような環境で学生は勉強するしかないというところで
とにかく猛勉強の日々だそうです。
4年間をバイトや遊びで終えるよりそっちの方が親としては安心かな。
でも一年間の留学とか半数は留年とか懸念事項も多いですね。
ただ世界で戦える人材を育てる大学という点で凄いものがありました。
入り口も厳しいですが出口は開けているという点でも有望です。
英語を学ぶのではなく英語で考え、世界に羽ばたく人材を育てる大学です。
パイオニア精神と言っていましたけど
この大学を見つけて入学した人は本当に先見の明がありましたね。
就職内定率が80%の時代に100%の実績を誇れるというのは
やはり賞賛に値します。
職業を考えるのは早くから始めたほうがいいということで
自分の好きなものは何か、何なら頑張れるかということを自分に聞いてみるのも大事ですね。
和田中の生徒さんたちが将来の仕事を自分の頭の中に描きだしているのもすばらしかったです。
しかし就職難で120人の募集に5万人の応募というのも凄い競争率。
担当者がほんの3名ぐらいで書類審査にかけてそれから選びだしていくのですから
やはりネームバリューのある大学出身者は有利だと思います。
そんな中で半分ぐらいふるいに掛けられるとして
エントリーシートや履歴書にどういう事を書けば選んでもらえるのか?
冒頭で「面接までこぎつければ自分の内面を見てもらえたのに」と
悔しそうな顔をされた学生さんがいましたので
そんな必殺技も教えてくれたら良かったですね。
たいていの人は、学生時代に取得した資格や部活のタイトルやバイトの実績などだと思いますが
せっかく新興大学の紹介をしたのですから
そういう点でも全体を見渡した構成でも良かったかもしれないです。
とにかくこんな異常な競争率では人材が浮いてしまいます。
学生自身も対策を早くから立てるとしても
雇用問題には政府はもっと正面から取り組むべきではないでしょうか。
大学生がユーズテクノの現場に来ていました。
経済産業省主催のバスツアーで就職活動をしているようです。
町工場も真剣に見ていますが、聞いてみると志望職種は何でもいいとも受け取れるような?
商社、金融、メーカー、ウエディング・・かなり色んな分野に渡っていて
何になりたいのかわからないみたい。
女子学生は欲張りだから自分に合うものを探しているという状態。
男子学生も100社以上エントリーしたが職種は全ての業種と言っています。
日大の卒業式が映されていましたが、就職が決まってない学生が続々と画面に登場・・あらら><
男子学生は自分の内面を見てもらえず書類だけの判断で落とされたと言っています。
面接ができれば自分自身を見てもらえたと思うと。
就職内定率80%・・・
その反対に就職率100%の大学が秋田の雪深い奥にあるのです。
それは「国際教養大学(AIU)」というできて間もない公立の大学です。
創立は2006年ですが昨年から卒業生を輩出しています。
今年の卒業生も全員就職内定を貰っていてそれも伊藤忠商事、旭化成、三菱重工とか有名企業が並んでいます。
就職難についても関係ないと涼しい顔。
厳しくても企業は採用するからといっていました。
女子学生は銀行だそうですが、自分に自信があるからとこちらも余裕でした。
明治製菓は120人の採用に5万人の応募だそうです@@@@@
書類審査に目を通すだけでも一苦労。
合格者は明治、早稲田、慶應と常連組が並ぶなかで「国際教養大学」は革命を起こしたようです。
人事担当者が有名大学を凌ぐ人材がいて魅力があると太鼓判を押していました。
あんまり知られて欲しくないとも言っていましたけど。
場所は秋田市から車で30分のところ。
閉鎖された古い校舎を譲り受けたという大学ですがしかし学生の中身は凄いのひとこと。
三菱商事、住友商事、丸紅、伊藤忠と内定をもらった商社も一流クラスがずらずらと並んでいます。
この日は三菱マテリアルの人事担当者が面接(説明?)に来ていました。
この買い手市場の昨今、企業の方からわざわざ出向いて説明するなんてそれほど人材が集まっているようです。
ここの学生は自分の頭でしっかり考えてそれを表現できる力が鍛えられている・・という声。
授業風景は全部英語。・・経済の更なる発展のために何かをしたいと考えるようになる・・・???
男子学生が板書しながら言ってたけどさっぱりわからなかった@@
元国連の明石康さんがいました。びっくりした@@
学長は中嶋嶺雄73歳。元東京外大の学長。
世界中から優秀な講師を集め教員45人のうち23人が外国人。
留学生の受け入れも130人と多い。
校内の寮では外国人と住むことになるのでここでも英語のみの会話。
そして1年間の留学が義務となっているとのこと。
提携校も世界のトップクラスだということで学生の受容力が大きくなると話しています。
自慢は24時間オープンの図書館。学生は深夜になっても利用しているという。
4年間で卒業できるのは半数と厳しいようです。
出身者も東京、名古屋と全国からわたってきましが
学生は授業が厳しくても自分が選択したのだとさらりといっています。
就職先は日本銀行か政府に入りたいと女子学生がこともなげに言っていました。
学長の中嶋が世界の大学を渡り歩いて日本の大学は人材を育ててなかったと壁にぶちあたり
こういう大学を作ったということです。
龍さんは学長と話していて
学生は英語力の向上とともにコミュニケーションスキルが磨かれていくと感じています。
学長は教養と英語力がグローバル成長力として必要だと見抜いたわけで
それがこのような構想になり異色な大学ができたのでした。
そして企業がそこに目をつけはじめたということです。
またインターンシップ制度があり80時間労働で3単位がとれるようになっています。
入学したては英語も話せず人見知りだったという女子学生@田嶋さんですが
今は外人さんと普通に話しています。
自分から人に関わっていこうという姿勢が身についたそうです。
夢は世界遺産にかかわるユネスコ活動など、国際公務員について調べているそうです。
目下はチェコ留学目指して猛勉強中。
卒業生も出ました。
丸紅で海外電力プロジェクト第一部に所属する大石さん。
海外との交渉も任されています。
発電所のインフラ関係を希望していたがその通りに配属されて充実感いっぱいのようです。
部長の水嶋さんも大石さんを高く評価していました。
学長はうちの学生は非常に勉強すると自慢していますが
世界で活動するためにはタフでなければいけないわけで前向きさを求められているということです。
企業がわざわざ秋田まで出向いてくるのにはわけがある。
ただ英語ができて力があるならば他にも人材はあるが
この出来て間もない大学を選び秋田まで来たことで学生のパイオニア精神を評価されたということです。
企業も有名大やブランド大、コネでは採らなくなりこれからが勝負の岐路にあり
その認識のある企業だけが勝ち残れるというわけです。
そういう危機感と使命感が大学を支えているといういうことでした。
日産のカルロス・ゴーン社長が助言しましたが
自分のやりたいことを学べばそれが自信につながり就職活動も自信を持って臨めると。
好きな分野から仕事を選べ(カルロス・ゴーン)
そんなところですが龍さんの著書「新 13歳のハローワーク」という本の紹介もありました。
たくさんの職業がありますが、好きな科目から目次を探っていくという方法もあります。
そのなかに紹介されてあった穴場へ小池栄子が突撃しました。
立川市にある多摩職業能力開発センターという施設。
機械加工や自動車整備など30科目があるそうです。
年間授業料が11万と安いのも魅力。
金属加工のところでハートの加工モノを貰って喜んでいた小池さん。
この金属加工技術を身につけると100%の就職率。
自動車塗装科もありましたが
ここで塗装の技術を学び高級外車を塗装するということもできます。
戸館さんは高級外車専用の板金塗装の店に内定しています。
見学に来た日、イギリスから車のドアが届いていました。
車の扉の傷付いた部分を交換し繋いできれいに合わせるのだそうです。
一人前になるまで5年かかるといわれてました。
でもこの車、ベントレーで2000万・・・
車が好きで憧れがあるから頑張れそうです。
日本一有名な和田中学校。
夜スペなど話題になりました。
ここで一番人気の授業はよのなか科。
世界で働く講師を招いて話してもらうという授業。
この日は環境コンサルタントの川島悟一さんが登場してました。
リアルな職業の話が子供たちの職業意識を育てるということです。
生徒は本当に好きな道の仕事を得たいと発表していました。
***
やはり、国際教養大学の印象が強かったです。
秋田でも陸の孤島というような環境で学生は勉強するしかないというところで
とにかく猛勉強の日々だそうです。
4年間をバイトや遊びで終えるよりそっちの方が親としては安心かな。
でも一年間の留学とか半数は留年とか懸念事項も多いですね。
ただ世界で戦える人材を育てる大学という点で凄いものがありました。
入り口も厳しいですが出口は開けているという点でも有望です。
英語を学ぶのではなく英語で考え、世界に羽ばたく人材を育てる大学です。
パイオニア精神と言っていましたけど
この大学を見つけて入学した人は本当に先見の明がありましたね。
就職内定率が80%の時代に100%の実績を誇れるというのは
やはり賞賛に値します。
職業を考えるのは早くから始めたほうがいいということで
自分の好きなものは何か、何なら頑張れるかということを自分に聞いてみるのも大事ですね。
和田中の生徒さんたちが将来の仕事を自分の頭の中に描きだしているのもすばらしかったです。
しかし就職難で120人の募集に5万人の応募というのも凄い競争率。
担当者がほんの3名ぐらいで書類審査にかけてそれから選びだしていくのですから
やはりネームバリューのある大学出身者は有利だと思います。
そんな中で半分ぐらいふるいに掛けられるとして
エントリーシートや履歴書にどういう事を書けば選んでもらえるのか?
冒頭で「面接までこぎつければ自分の内面を見てもらえたのに」と
悔しそうな顔をされた学生さんがいましたので
そんな必殺技も教えてくれたら良かったですね。
たいていの人は、学生時代に取得した資格や部活のタイトルやバイトの実績などだと思いますが
せっかく新興大学の紹介をしたのですから
そういう点でも全体を見渡した構成でも良かったかもしれないです。
とにかくこんな異常な競争率では人材が浮いてしまいます。
学生自身も対策を早くから立てるとしても
雇用問題には政府はもっと正面から取り組むべきではないでしょうか。
03/24/2010 ガイアの夜明け (マイホーム革命)
リフォームをセットした住宅ローンは需要がたくさんありそうでしたね~。
高輪のマンションの内覧会。
配管から全てリフォームだそうでコンクリートがむき出しの状態を見学に来ている方が多数。
こういう中古マンションが今人気なんだそうです。
高輪という立地でまあまあの広さがそこそこの価格で手に入るならお得という考え方ですかね。
新築よりも中古の方が人気があるということです。
そういう堅実な考えの人が増えてきたのはいいことなのかもしれないです。
この物件は、54㎡(2DK)築41年3500万円~
同面積新築より4割安くなるということです。
横浜のインテリックスは年間1500戸の中古マンションを契約する業界トップの会社。
契約済みのところですが、価格・・1890,280,3290,4180,2380,2280,1580・・ホワイトボードに書いてありました。
人気物件は築20年前後、駅から10分、2000万円前後
という3条件だそうです。
家賃10万払ってる人が同地区同レベルの中古マンションを買った場合、
金利2%前半で35年ローンを組めば、返済は毎月7万で済むということです。
3万の違いは大きいです。
中央区の物件は1LDK+S(51.49㎡)2680万円。
見学に来た人は綺麗に内装を整えていることでこの物件はお得だと言っています。
シェアハウスの見学にきた江口。
daidaiと書かれた郵便ポストがありましたが
普通の一戸建ての家を改造したようです。
案内の女性は貿易会社勤務の27歳。
6.7畳ロフト込で家賃7万円。
おしゃれな部屋です。
同居者は男女2人ずつ。
こういう環境で学べることが多いと言っています。
同居の4人ですがそれぞれ恋愛にはならないと断定していました。
世田谷にある老人ホーム。
ここに入居している中尾さん84歳は残してきた家が心配だということです。
定期的にホームを出て家を見に戻っていますが
6DK135㎡と広く、また築70年と古い物件です。
この家は父が建ててくれたのでこのまま残さないといけないということで
賃貸にだすことにしました。
家賃16万だそうです。安い・・・
こういう相続などで家が空いている相談も増えてきたということです。
夏水組の西湖さんと坂田さんの二人は廃屋のような家を見ています。
7LDK96㎡築58年。
汚くて気持ち悪いですが改造できるかどうかが大事なポイント。
8万で貸せるといいました。
シェアハウス作りを初めて2年。これまで5棟をてがけたそうです。
美術大学で建築を学んだ坂田さんが設計担当。
内装ならば建築士の資格は不要だそうです。
東京ガールズ不動産の物件ですが
新井社長は女性専用シェアハウスを手がけていました。
壁紙が赤の幾何学模様?ど派手な部屋。
リビングスペースは黄、緑、オレンジとカラフルですが綺麗な色使いです。
この個性的雰囲気が受けているそうですが、一人暮らしでは味わえない空間を提供するのが目的。
世田谷の徒歩5分のところにシェアハウスが完成。
合計6室。
2階の部屋は4.5畳と狭いため天井を取り払ってロフトを作りました。
6LDK(93㎡)築42年。
典型的な日本の住宅というところを改装して6部屋にすることで
家賃収入も高く見込めるということです。
mocokaというハウスのネームでした。
初公開で内覧会ですがさっそく見学にくる女性がいます。
西湖さんはシェアハウスでちゃんとやっていけるかをチェックする面接官。
すでに入居した人は西湖さんを信じているということです。
大学4年間一人暮らしだったが卒業を機にシェアハウスに住みたいという方でした。
西湖さんの見立ては人に丁寧に接する基本があるから共同生活に向いていると太鼓判でした。
この方は契約ができたようです。
先に見ていたボロボロの代々木の築58年の廃屋をどうするかという決断。
不動産投資家である東京フィナンシャルアドバイザーズの能勢さんに報告しました。
土台を作り工事のやり直しで改装にかかるということですが
家賃8万で貸し出すという条件でOKがでました。
利回り20%以上は絶対、15%以上は検討ということです。
この物件は20%取れるからといっています。
利回り20%とは5年で投資を回収し、6年目から利益が出るということです。
物件価格1550万+改装費1000万の投資だそうです。
先ほどのmocokaは公開から10日で6部屋の借り手が決まったそうです。
平均25歳でした。男1名女5名?
市川市の荒井さんは使わなくなった一軒屋をシェアハウスにしたいと相談。
家の有効利用だけじゃなく地域の活性化に若い人を取り込みたいという考えです。
新たな取り組みに燃える夏水組の二人でした。
そして中古の一戸建てを購入した前村さん5人家族の例です。
3LDK(81.12㎡)築33年1500万円の物件。
耐震診断の業者を呼び診断してもらったところ基礎工事に鉄筋が入ってないことが判明。
壁や土台の強度をはかり診断しますが0.15という極端に低い数字がでました。
ぎりぎり0.7までが耐えうる数値だそうです。
何か手を打ちたいということになりました。
そこで川口市にあるエイムという耐震設備の会社がでました。
社長の西生さんは14年前にこの会社をたちあげたそうです。
中古住宅は築15年まで下がり続けその後は変動が少ない。
しかし次の買主に渡るときに性能の説明がない。
光と影の部分を見てきたそうです。
築20年の一戸建てには値段がつかないという業界の常識があるそうですが
土地だけで取り引きされるわけです。
しかし掘り出し物と買った物件が修理に思わぬ費用がかかることもあるわけです。
そこで西生さんは新たな仕組みを考えました。
リフォーム業者と組んで耐震基準にあったリフォームをほどこし
買主は希望通りのリフォームと耐震の家が手に入るという仕組みです。
新築よりも中古の方が賢い文化をひろめたいとセミナーで話していました。
大阪の西村さんはこの仕組みの中古住宅を購入。
2000万以下の物件を希望。
堺市の4DK(70.39㎡)築32年1200万円。
調査してみるとシロアリに食われ柱が浮いてる状態。
筋交いもなく予定よりも費用がかさみそう。
耐震基準の総合評価は0.5
フラット35Sは耐震性などの基準を満たすと10年間の金利1%引き下げという。
それによりリフォームとあわせて3099万円となり総合計で229万円が安くなるということです。
リフォーム別にせず、ローンとリフォームをセットにしたフラット35Sがお得なのです。
そして筋交いや柱の交換など耐震性の整った家になりました。
住宅履歴書を西生さんは西村さんに渡しました。
この履歴書を用意すると家の価値が落ちにくくなるといいます。
そして過疎化に悩む地方の取り組み。長野県の例がでました。
空き家情報ですが2DK(46.37)築18年。
1年以上空きだということです。
市役所の商工課には空き家バンクの取り組みがありました。
この空き家バンクにより2年で20組が決まったそうです。
三重県から移住したのは元塾講師の柳さん夫婦。
農業をしながらゆったりした生活だそうです。
東京からやってきた若い夫婦は先の2DKを見学。
現在ワンルームで収納がないということで押入れや床下など収納の多さに驚いています。
さらに田園風景に目を奪われたのとこと。
一日中見ていても飽きないという二人でした。
***
中古を買ってリフォームするのは確かにお得かもしれません。
マンションの場合下げ止まりの築15年目から20年ぐらいの物件をリフォームして住むことで
新築の4割安ということだそうですから
住みたい場所にいい物件があったら是非チャレンジですね。
ドラマの「ラストフレンズ」でもシェアハウスの様子が描かれてましたが
こういう形態が本当にブームみたい。
ハウツー本にも古い物件を手に入れシェアハウスを作るという成功者の例を読んだこともあります。
たとえばテレビで紹介されていた老人ホーム入居の方も
シェアハウスに改造すれば6部屋あるそうですから一部屋仮に6万としても単純に36万となりますから
一戸建ての賃貸よりも大きく賃貸収入が望めますね。
ただ私的には共同生活はいやだわ。
バストイレキッチンの水周り系はすべて共同でしょう?
抵抗があります。
よほど気に入った人でないと共同生活って大変そう。
お掃除だとか面倒くさい取り決めなどあるんじゃない?
そういうのを見抜かれて西湖さんからは断られますね(笑
関係ないけれど一戸建てもいや。
今の日本のゴミ問題だとゴミ置き場の掃除がまわってくるでしょう?
実家だとごみ置き場まで車でゴミを運んで行き、
さらに片付けやお掃除で近所付き合いがすんごく大変なんですよね。
年に何度か実家に帰って家の手伝いのあれこれで疲れて東京に戻るという感じ。
そんなことを考え出すとキリがないですが
リフォームしたり工夫すること自体はすごく楽しいので
インテリアも好きだし
こういう住宅情報の番組は楽しくてたまりません。
今回は利回りのことも勉強になりました。
中古住宅市場は今が面白い時期のようですね。
またこういう企画で見たいです。
02/24/2010 ガイアの夜明け (攻防!教育マネー)
啓明舎が出ました。イチオシの中学受験塾です。
渋谷幕張の次は桜陰でしたが入試の日に塾講師たちがわんさと詰め掛けるのはよくある光景です。
そのなかに後藤卓也啓明舎塾長がズームアップされてびっくり。
啓明舎はかつて私が中学受験に関わっていたときに注目していたのです。
ちょびっとばかり関わっていたという程度で詳しくもなく
親しくもないわけですが
それでも次々と映し出される啓明舎の講師の顔もうっすらと記憶にあり
私としてはちょっと去来するものがありました。
中学受験を推奨する事を時たま書いたりもしますが
そういえばおもしろ半分で書いた「親の年収と合格は比例するか(中学受験)」という記事には
今でもコンスタントにアクセスがあり
たくさんの親御さんが情報を求めて受験関係の記事を探しておられるのがよくわかります。
啓明舎は御茶ノ水駅から徒歩10分ぐらいのところにありますが
立派なビルを持ち、湘南校舎もあるのです。
しかしこのご時世ですので経営を考え大手の「佐鳴予備校」の傘下に入る決心をしたということです。
昨今はその傾向が大流行?で
東進ハイスクール→四谷大塚
代々木ゼミナール→SAPIX
進研ゼミ→東京個別指導学院
といったように買収(提携)が盛んです。
手を結び足りないノウハウや資金力を補うということで生き残りを掛けているわけです。
啓明舎の場合も先だってのチラシではSANARUと書いてあったのが意味不明でしたが
ここでようやく理解できました。
本日も東京首都圏の入試結果の報告会があるチラシが入ってきました。
啓明舎はマリオンで毎年報告会をしていますが今年も2/28にあります。
お子さんが低学年でもいずれ受験を考えているなら聞きにいかれたら良いでしょう。
実は啓明舎に注目していた時期は何年も前なのですが
当時は今よりも御三家に入る生徒が多かったように思います。
でも今年のチラシを見ても全員それなりの学校に入っているのがよくわかります。
どんな子でもまあまあといわれるどこかの学校にはちゃんと入れてくれるというのが
定評でしたので(←友人の受け売り)今年も見事にその評価を得たということでしょう。
なんといってもこの塾は子供をテストで入塾制限をしないのが魅力なのです。
それでいて実績をあげることができるのですから大したものです。
ともかく教室数を誇る、数にモノを言わせる塾と一緒にして、母集団を読み間違えないようにしましょう。
さて佐鳴は静岡・愛知を中心として180校を展開する大手予備校。
その授業は黒板革命のようです。
IT化による映像やCGを駆使した電子ホワイトボードを使用した授業。
これを見たら脳に一瞬でインプットされて記憶にずっと貼り付けられるのかもしれないと思いました。
これにより高校合格実績をあげたようですが、首都圏に進出するには中学受験のノウハウがない。
ということで啓明舎を買収する話に飛び乗ったということです。
そしてそのノウハウを手にして
名古屋地区トップ校である東海中学や南山中学の合格者を出しました。拍手
中学受験は遊びたい盛りの子供にとって迷惑でもありますが
その費用を捻出する親にだってものすごい負担がかかります。
今や小学3年から塾通いする時代だそうです。
小さい頃はそうでもないでしょうが
6年ぐらいの進学受験塾だと最低でも月10万はかかるとか@@
しかしそれでは親の資金力が子供の学力格差になってしまう。
それではいけないと地域で支えるプロジェクトがありました。
大分県・豊後高田市
5歳~中学生を対象として土曜日に無料で勉強を教えてくれる取り組みです。
講師は元校長先生が映っていましたが、元・現役教師、主婦、老人クラブのメンバーなどだそうです。
全員ボランティア。
子供たちが自分でドリルや宿題をもってきて自発的に解いていたようですが
机をまわって先生たちも指導しています。
その取り組みの成果で、県で下から2番目の成績がトップに踊り出ていました。
「21世紀塾」という名でしたが、21世紀の人材がここから輩出できたらすばらしい。
この塾のいいところは地域全体で学力を伸ばすことを目標にしている点ですが
全体の底上げに貢献していてさらに無料だというのが最高です。
この学校標準レベルからさらに全国レベルトップを目指す子供が現れたら将来楽しみですね。
***
今週は中学受験が取り上げられたので
かつて知っていた啓明舎を応援するような記事になってしまいましたが
日本の繁栄はひとえに教育にかかっているということを
よくよく自覚しないといけません。
中学受験を目指す親子はその点を考えた上での決断でしょうが
その環境を与えられていることに感謝し、
日本を背負っていくという大きな使命感ももってほしいものです。
なんちゃって・・まあ、ボンクラなアタクシがこんな偉そうなこと言っても説得力ないですけど
ともかく勉強は裏切らないということだけは多くの例が示しています。
受験生、ガンバレなのでした。
類似記事 カンブリア宮殿 (トライ 森山真有氏)
そのなかに後藤卓也啓明舎塾長がズームアップされてびっくり。
啓明舎はかつて私が中学受験に関わっていたときに注目していたのです。
ちょびっとばかり関わっていたという程度で詳しくもなく
親しくもないわけですが
それでも次々と映し出される啓明舎の講師の顔もうっすらと記憶にあり
私としてはちょっと去来するものがありました。
中学受験を推奨する事を時たま書いたりもしますが
そういえばおもしろ半分で書いた「親の年収と合格は比例するか(中学受験)」という記事には
今でもコンスタントにアクセスがあり
たくさんの親御さんが情報を求めて受験関係の記事を探しておられるのがよくわかります。
啓明舎は御茶ノ水駅から徒歩10分ぐらいのところにありますが
立派なビルを持ち、湘南校舎もあるのです。
しかしこのご時世ですので経営を考え大手の「佐鳴予備校」の傘下に入る決心をしたということです。
昨今はその傾向が大流行?で
東進ハイスクール→四谷大塚
代々木ゼミナール→SAPIX
進研ゼミ→東京個別指導学院
といったように買収(提携)が盛んです。
手を結び足りないノウハウや資金力を補うということで生き残りを掛けているわけです。
啓明舎の場合も先だってのチラシではSANARUと書いてあったのが意味不明でしたが
ここでようやく理解できました。
本日も東京首都圏の入試結果の報告会があるチラシが入ってきました。
啓明舎はマリオンで毎年報告会をしていますが今年も2/28にあります。
お子さんが低学年でもいずれ受験を考えているなら聞きにいかれたら良いでしょう。
実は啓明舎に注目していた時期は何年も前なのですが
当時は今よりも御三家に入る生徒が多かったように思います。
でも今年のチラシを見ても全員それなりの学校に入っているのがよくわかります。
どんな子でもまあまあといわれるどこかの学校にはちゃんと入れてくれるというのが
定評でしたので(←友人の受け売り)今年も見事にその評価を得たということでしょう。
なんといってもこの塾は子供をテストで入塾制限をしないのが魅力なのです。
それでいて実績をあげることができるのですから大したものです。
ともかく教室数を誇る、数にモノを言わせる塾と一緒にして、母集団を読み間違えないようにしましょう。
さて佐鳴は静岡・愛知を中心として180校を展開する大手予備校。
その授業は黒板革命のようです。
IT化による映像やCGを駆使した電子ホワイトボードを使用した授業。
これを見たら脳に一瞬でインプットされて記憶にずっと貼り付けられるのかもしれないと思いました。
これにより高校合格実績をあげたようですが、首都圏に進出するには中学受験のノウハウがない。
ということで啓明舎を買収する話に飛び乗ったということです。
そしてそのノウハウを手にして
名古屋地区トップ校である東海中学や南山中学の合格者を出しました。拍手
中学受験は遊びたい盛りの子供にとって迷惑でもありますが
その費用を捻出する親にだってものすごい負担がかかります。
今や小学3年から塾通いする時代だそうです。
小さい頃はそうでもないでしょうが
6年ぐらいの進学受験塾だと最低でも月10万はかかるとか@@
しかしそれでは親の資金力が子供の学力格差になってしまう。
それではいけないと地域で支えるプロジェクトがありました。
大分県・豊後高田市
5歳~中学生を対象として土曜日に無料で勉強を教えてくれる取り組みです。
講師は元校長先生が映っていましたが、元・現役教師、主婦、老人クラブのメンバーなどだそうです。
全員ボランティア。
子供たちが自分でドリルや宿題をもってきて自発的に解いていたようですが
机をまわって先生たちも指導しています。
その取り組みの成果で、県で下から2番目の成績がトップに踊り出ていました。
「21世紀塾」という名でしたが、21世紀の人材がここから輩出できたらすばらしい。
この塾のいいところは地域全体で学力を伸ばすことを目標にしている点ですが
全体の底上げに貢献していてさらに無料だというのが最高です。
この学校標準レベルからさらに全国レベルトップを目指す子供が現れたら将来楽しみですね。
***
今週は中学受験が取り上げられたので
かつて知っていた啓明舎を応援するような記事になってしまいましたが
日本の繁栄はひとえに教育にかかっているということを
よくよく自覚しないといけません。
中学受験を目指す親子はその点を考えた上での決断でしょうが
その環境を与えられていることに感謝し、
日本を背負っていくという大きな使命感ももってほしいものです。
なんちゃって・・まあ、ボンクラなアタクシがこんな偉そうなこと言っても説得力ないですけど
ともかく勉強は裏切らないということだけは多くの例が示しています。
受験生、ガンバレなのでした。
類似記事 カンブリア宮殿 (トライ 森山真有氏)
01/20/2010 ガイアの夜明け 「デフレと闘う!」
デフレスパイラルと言いますけど、安売り競争により、自分のクビをしめているのでは?
スーパーベルクの様子が見られますがお客さんは携帯情報を見ながらの買い物です。
特売の情報をキャッチして卵10個99円を手に入れました。
その情報を発信しているのは達人の主婦ですが
チラシを確認し、お買い得な情報をサイトに送っていました。
1商品の入力で10円。今回は牛乳と肉のお得情報を送っていましたが
このアルバイトで10000円/月ほどになるそうです。
情報の元占めは乗り換え便利マップを発明した「ナビット」という情報サービス会社。
社長の福井泰代さんが、電車の車両、乗り換え位置をマップにして地下鉄駅に売り込んだあの方。
あの地下鉄駅マップは本当に便利でよく確認させていただいています。
名古屋の「ウオダイ」は激安スーパー。
3店舗のスーパーを持っていましたが、経営悪化のために1店舗に絞り、
ここでかつての半額以下の値段を提供する激安店に変身しました。
一日の売り上げが670万あったという日もありました。
卵10個50円ですから確かに普通のスーパーの半額以下です。
いや卵10個はウチの方では200円ぐらいだし、生協も200円超えてるから・・・
このウオダイは2人の息子が家業を手伝ってくれたのも大きな戦力となりました。
規格外や、賞味期限の迫ったもの、当てが外れて大量に仕入れた商品などを安く買い
店に並べるのが非常に上手な息子さんたちです。
問屋ではすっかり顔になっていて周りのおじさんたちからも一目置かれていました。
豆腐の物語がありました。一丁10円で売り出されています。
これは、豆腐屋さんに値下げを要請して1円の回答を得たものでした。
もともと豆腐は普段38円で売られていて、これでもギリギリですが
さらに豆腐パックのフィルムメーカーに1メートル20銭安くしてもらい実現させたもの。
この心意気に、ウオダイでは売り出しの時、普段の倍仕入れて
原価29円の品物を10円で売ったという経緯がありました。
この日は完売したようです。
こうした安売り競争とは反対に値下げを拒否した例もあります。
水戸の納豆メーカーの「だるま食品」では農林1号という国産にこだわった大豆を使用していて
値下げをするということは大豆を輸入大豆にしないと対応できないことで
品質の低下となるため、値下げ拒否しました。
しかし高野社長にはある案が浮かんでいました。
伝承納豆というブランド納豆を作り、お土産店で売ることと生協のカタログに載せてもらうこと。
納豆カレーのレトルトパックを作り、イベント会場で売ること。
スーパーだと1円にもうるさい消費者が
旅先だったり何かのイベントだとサイフの紐がゆるくなるのに目をつけた(笑
そのイベントとは萌え系というかアキバ系というか
コミックマーケットのイベント。
数万人が訪れるビッグサイトに一個500円のレトルト納豆カレーを売ることに。
パッケージは介錯という萌え系のマンガ家さんに描いてもらったメイド系のイラストでした。
これは大当たりしそうだと思いました・・・
そして3日間売りましたが、5000個、完売したということで250万の売り上げでした。
社長もビックリしていましたが
こういうところに商売の目を見つけたようです。
*****
デフレだからと1円でも安くして売るのは
食品だとどこか危険がつきまといそうで怖いですが
それでも消費者が求めている以上売らざるを得ないという
出口の見えないスーパーの現状が浮き彫りになりました。
餃子の件でも思い出されますが
安いものはどうしても輸入原料使用という図式になるわけで
安全かどうかがはっきりしないのでほとんど賭けみたいな気がします。
私は買い物に行くのが面倒で生協の宅配でほとんど済ませてしまうのですが
生協でも、輸入や外国産のものもあるのを知っていますし
ひとつひとつ確認して注文もしています。
近くのスーパーと比較して同品質なら生協の方が安いということははっきりしています。
値段だけの比較ならスーパーの方が安いものはたくさんあるけれど
その素材はどこのものかという点に結局不安要素がたくさんあるわけです。
先ほどの豆腐38円だって、大豆は輸入物ではないでしょうか。
消費者がそれを納得して買うならいいのではないかと思います。
ですから国産大豆にこだわり、高品質の品物を提供するなら値下げはできないわけです。
そこで売り方を変えてみたという発想がすばらしかったと思いました。
ビッグサイトはいつも何らかのイベントがあり、
何万もの集客力があるので、ここに目を付けたのは賢かったですね。
萌え系の人たちが中のカードを欲しがって1個500円もするカレーを何個も買うかどうかは
これも賭けですけど
今回は完売しましたし、この先へと続きがあるといいですよね。
ただ、1円でも安くという競争がいいとは私は思えなくて
適正な商品を適正価格で買うのが
結果として消費者には安全なのではないかと思えるのです。
しかし、安全より何よりも、
現状の精一杯のところで今日のお腹を満たすことが大事だということもあるわけで
消費者の選択肢は多岐に渡っているのが日本の姿ではないでしょうか。
特売の情報をキャッチして卵10個99円を手に入れました。
その情報を発信しているのは達人の主婦ですが
チラシを確認し、お買い得な情報をサイトに送っていました。
1商品の入力で10円。今回は牛乳と肉のお得情報を送っていましたが
このアルバイトで10000円/月ほどになるそうです。
情報の元占めは乗り換え便利マップを発明した「ナビット」という情報サービス会社。
社長の福井泰代さんが、電車の車両、乗り換え位置をマップにして地下鉄駅に売り込んだあの方。
あの地下鉄駅マップは本当に便利でよく確認させていただいています。
名古屋の「ウオダイ」は激安スーパー。
3店舗のスーパーを持っていましたが、経営悪化のために1店舗に絞り、
ここでかつての半額以下の値段を提供する激安店に変身しました。
一日の売り上げが670万あったという日もありました。
卵10個50円ですから確かに普通のスーパーの半額以下です。
いや卵10個はウチの方では200円ぐらいだし、生協も200円超えてるから・・・
このウオダイは2人の息子が家業を手伝ってくれたのも大きな戦力となりました。
規格外や、賞味期限の迫ったもの、当てが外れて大量に仕入れた商品などを安く買い
店に並べるのが非常に上手な息子さんたちです。
問屋ではすっかり顔になっていて周りのおじさんたちからも一目置かれていました。
豆腐の物語がありました。一丁10円で売り出されています。
これは、豆腐屋さんに値下げを要請して1円の回答を得たものでした。
もともと豆腐は普段38円で売られていて、これでもギリギリですが
さらに豆腐パックのフィルムメーカーに1メートル20銭安くしてもらい実現させたもの。
この心意気に、ウオダイでは売り出しの時、普段の倍仕入れて
原価29円の品物を10円で売ったという経緯がありました。
この日は完売したようです。
こうした安売り競争とは反対に値下げを拒否した例もあります。
水戸の納豆メーカーの「だるま食品」では農林1号という国産にこだわった大豆を使用していて
値下げをするということは大豆を輸入大豆にしないと対応できないことで
品質の低下となるため、値下げ拒否しました。
しかし高野社長にはある案が浮かんでいました。
伝承納豆というブランド納豆を作り、お土産店で売ることと生協のカタログに載せてもらうこと。
納豆カレーのレトルトパックを作り、イベント会場で売ること。
スーパーだと1円にもうるさい消費者が
旅先だったり何かのイベントだとサイフの紐がゆるくなるのに目をつけた(笑
そのイベントとは萌え系というかアキバ系というか
コミックマーケットのイベント。
数万人が訪れるビッグサイトに一個500円のレトルト納豆カレーを売ることに。
パッケージは介錯という萌え系のマンガ家さんに描いてもらったメイド系のイラストでした。
これは大当たりしそうだと思いました・・・
そして3日間売りましたが、5000個、完売したということで250万の売り上げでした。
社長もビックリしていましたが
こういうところに商売の目を見つけたようです。
*****
デフレだからと1円でも安くして売るのは
食品だとどこか危険がつきまといそうで怖いですが
それでも消費者が求めている以上売らざるを得ないという
出口の見えないスーパーの現状が浮き彫りになりました。
餃子の件でも思い出されますが
安いものはどうしても輸入原料使用という図式になるわけで
安全かどうかがはっきりしないのでほとんど賭けみたいな気がします。
私は買い物に行くのが面倒で生協の宅配でほとんど済ませてしまうのですが
生協でも、輸入や外国産のものもあるのを知っていますし
ひとつひとつ確認して注文もしています。
近くのスーパーと比較して同品質なら生協の方が安いということははっきりしています。
値段だけの比較ならスーパーの方が安いものはたくさんあるけれど
その素材はどこのものかという点に結局不安要素がたくさんあるわけです。
先ほどの豆腐38円だって、大豆は輸入物ではないでしょうか。
消費者がそれを納得して買うならいいのではないかと思います。
ですから国産大豆にこだわり、高品質の品物を提供するなら値下げはできないわけです。
そこで売り方を変えてみたという発想がすばらしかったと思いました。
ビッグサイトはいつも何らかのイベントがあり、
何万もの集客力があるので、ここに目を付けたのは賢かったですね。
萌え系の人たちが中のカードを欲しがって1個500円もするカレーを何個も買うかどうかは
これも賭けですけど
今回は完売しましたし、この先へと続きがあるといいですよね。
ただ、1円でも安くという競争がいいとは私は思えなくて
適正な商品を適正価格で買うのが
結果として消費者には安全なのではないかと思えるのです。
しかし、安全より何よりも、
現状の精一杯のところで今日のお腹を満たすことが大事だということもあるわけで
消費者の選択肢は多岐に渡っているのが日本の姿ではないでしょうか。
01/13/2010 ガイアの夜明け (1000円高速への逆襲)
高速バスや新幹線が生き残りをかけてサービスを向上させています。乗りたくなりました!
高速料金が1000円になってから
バスや新幹線は売り上げが激減し苦戦を強いられています。
さらに鳩山政権がマニュフェストに掲げる無料化の波がやってきます。
去っていったお客を取り戻そうと作戦に出てきました。
茨城から出てきた3人組は高速が1000円だから富士山に行くのを変更して
伊勢神宮に行くと言っていました。
初日の出を伊勢神宮で拝めたら運気がアップするという話です。なるほど。
高速千円は一般の人たちには恩恵ですが
このおかげでバス会社はほとんどお客がいない状態です。
3時間程度の少し頑張れば自分で運転してしまえる距離というのが微妙で
その路線が激減するようです。
西鉄高速バス社長久地井さんは売り上げの落ち込み15~20%に対処しようと必死です。
路線廃止やバス車両をハイグレード仕様に変更しました。
社長自らパンフを配っています。
江口が寸劇で出てきました。
夜行バスに乗りますが、雰囲気が変わったと言います。
座席はゆったり。一幅に3座席しかありません。一席分がゆったり。
無線LANを引いてるのでPCでビジネスにも対応できます。
ウィラートラベル社長村瀬さんが登場しました。
全国に路線15箇所の高速バスを敷いていますが
激減したのが名古屋ー大阪間?自分で運転できる距離ですね。
お客を取り戻すべく車内改装に着手しました。
高速バスのイメージを覆すエグゼクティブシートは東京大阪間9800円。
ゆったりした座席にカーテンで個室にもできる仕立て。
人目が気になる女性のための2階席は女性専用の花柄シートを用意していました。
社長には今までバスに乗らなかった人を乗せたいという野望があります。
そして座席に映画・音楽・ゲームのできるモニターを取り付けました。
飛行機についている映画などか見られるアレです。
さらに線路や空港がいらないバスなら自由自在に旅が作れると企画もあるようです。
お正月の7日間を乗り放題切符5000円で福袋にして売り出してみました。
先着1000名限定でしたが売り切れてしまったとのこと。大成功です。
でも採算度外視なので赤字?
青森ー仙台ー東京ー金沢ー名古屋ー大阪ー広島ー福岡
自由自在にどこにでも行けるというのは凄いです。
本当に青森から九州まで行った人がいるんでしょうね。
地元の名物など紹介することも。
そのホームページを見て行きたいと思ってもらえたらチャンスです。
仙台の漬け丼など紹介していました。
そして和倉温泉の開拓。
石川県七尾市の温泉地として有名ですが東京からの足は新幹線と車?
不便なのでバス便にしてしまうという発想でした。
地元のバス会社の丸一観光は七尾ー東京も運行していますが
貸切が激減したということです。
なのでウィラートラベルが提携を申し出たときに二つ返事でした。
バス車両はウィラートラベルのモノを使い、運転は丸一観光に一任。
地元の得意な道を運転してもらうことで安全を得、
またウィラートラベルのブランド名で客を呼べると
両者の利が一致しました。
見所企画に海に出ているかを見られるものがあるようでした。
地元の活性化も大事だということです。
東京ー七尾 4600円 3月から運行するそうです。
一方、新幹線の逆襲は?
JRの打撃は大きく各社あわせて減収は250億円にもなるといいます。
対策としてこだま割引切符も年末年始にも使えるようにし3月まで延長しました。
高速無料化の中止を要請していましたがどうなるとでしょうか。
深刻なのが山陽新幹線。岡山などは4割が観光客。
しかし、車内販売でファンを掴もうとするパーサー@樋口さんがいました。
ワゴンを押しながら声をかけていくのですが
丁寧にボトルを拭き、お辞儀をしています。
お客さんも丁寧にしてもらったといっていました。
にこやかな笑顔もなかなかいいですね。
樋口さんが指導してパーサーのサービスを向上させていますが
これがなかなか大変。
岡山までの40分に7車両回るという課題でしたが、
乗客の要望に丁寧に接していくと5車両まででした。
この時間に7車両全部回れると3万ぐらいの売り上げになるそうですがこの日は18000円でした。
あと、新幹線のネームタグをサービスすることと
運転台をとりつけて子供が実際に運転している気分を味わえるシートがありました。
まずは子供を味方につけておけば親がつれて乗せてくれるという作戦です。
地道な作戦ですが、売り上げUPにつながるといいですね。
*****
確かにバス旅行は快適さが命ですね。
貸切バスなら皆、気心が知れているでしょうが
高速バスで乗り合わせた隣の人は知らない人ですから
個室感覚で乗れるならいいいですよね。
退屈しないようにゲームや映画も見られるのもよかです。
また新幹線だって、ゆったり乗れてお酒だって飲めちゃうし
やっぱり運転しなくていいのは楽。
年末に割引切符を使った客が増え、山陽新幹線にお客が戻ってきたそうです。
プロのパーサーは商品以外のモノを売ることができる人と教えられたとか。
例えばコーヒーは300円だけど、笑顔や真心も一緒に・・と微笑む樋口さんでした。
私も新幹線では絶対に何かを買いたい人。
何かわくわくしません?
でも必ず車両に売りに来るとも限らないのですが
なるほど途中のトラブルなどで来れないこともあるのだと納得。
千円高速のせいで売り上げが落ちたけれど
そこからすぐに作戦を変えるウィラートラベルなど柔軟なところは
逆に伸びそうですね。
バスや新幹線は売り上げが激減し苦戦を強いられています。
さらに鳩山政権がマニュフェストに掲げる無料化の波がやってきます。
去っていったお客を取り戻そうと作戦に出てきました。
茨城から出てきた3人組は高速が1000円だから富士山に行くのを変更して
伊勢神宮に行くと言っていました。
初日の出を伊勢神宮で拝めたら運気がアップするという話です。なるほど。
高速千円は一般の人たちには恩恵ですが
このおかげでバス会社はほとんどお客がいない状態です。
3時間程度の少し頑張れば自分で運転してしまえる距離というのが微妙で
その路線が激減するようです。
西鉄高速バス社長久地井さんは売り上げの落ち込み15~20%に対処しようと必死です。
路線廃止やバス車両をハイグレード仕様に変更しました。
社長自らパンフを配っています。
江口が寸劇で出てきました。
夜行バスに乗りますが、雰囲気が変わったと言います。
座席はゆったり。一幅に3座席しかありません。一席分がゆったり。
無線LANを引いてるのでPCでビジネスにも対応できます。
ウィラートラベル社長村瀬さんが登場しました。
全国に路線15箇所の高速バスを敷いていますが
激減したのが名古屋ー大阪間?自分で運転できる距離ですね。
お客を取り戻すべく車内改装に着手しました。
高速バスのイメージを覆すエグゼクティブシートは東京大阪間9800円。
ゆったりした座席にカーテンで個室にもできる仕立て。
人目が気になる女性のための2階席は女性専用の花柄シートを用意していました。
社長には今までバスに乗らなかった人を乗せたいという野望があります。
そして座席に映画・音楽・ゲームのできるモニターを取り付けました。
飛行機についている映画などか見られるアレです。
さらに線路や空港がいらないバスなら自由自在に旅が作れると企画もあるようです。
お正月の7日間を乗り放題切符5000円で福袋にして売り出してみました。
先着1000名限定でしたが売り切れてしまったとのこと。大成功です。
でも採算度外視なので赤字?
青森ー仙台ー東京ー金沢ー名古屋ー大阪ー広島ー福岡
自由自在にどこにでも行けるというのは凄いです。
本当に青森から九州まで行った人がいるんでしょうね。
地元の名物など紹介することも。
そのホームページを見て行きたいと思ってもらえたらチャンスです。
仙台の漬け丼など紹介していました。
そして和倉温泉の開拓。
石川県七尾市の温泉地として有名ですが東京からの足は新幹線と車?
不便なのでバス便にしてしまうという発想でした。
地元のバス会社の丸一観光は七尾ー東京も運行していますが
貸切が激減したということです。
なのでウィラートラベルが提携を申し出たときに二つ返事でした。
バス車両はウィラートラベルのモノを使い、運転は丸一観光に一任。
地元の得意な道を運転してもらうことで安全を得、
またウィラートラベルのブランド名で客を呼べると
両者の利が一致しました。
見所企画に海に出ているかを見られるものがあるようでした。
地元の活性化も大事だということです。
東京ー七尾 4600円 3月から運行するそうです。
一方、新幹線の逆襲は?
JRの打撃は大きく各社あわせて減収は250億円にもなるといいます。
対策としてこだま割引切符も年末年始にも使えるようにし3月まで延長しました。
高速無料化の中止を要請していましたがどうなるとでしょうか。
深刻なのが山陽新幹線。岡山などは4割が観光客。
しかし、車内販売でファンを掴もうとするパーサー@樋口さんがいました。
ワゴンを押しながら声をかけていくのですが
丁寧にボトルを拭き、お辞儀をしています。
お客さんも丁寧にしてもらったといっていました。
にこやかな笑顔もなかなかいいですね。
樋口さんが指導してパーサーのサービスを向上させていますが
これがなかなか大変。
岡山までの40分に7車両回るという課題でしたが、
乗客の要望に丁寧に接していくと5車両まででした。
この時間に7車両全部回れると3万ぐらいの売り上げになるそうですがこの日は18000円でした。
あと、新幹線のネームタグをサービスすることと
運転台をとりつけて子供が実際に運転している気分を味わえるシートがありました。
まずは子供を味方につけておけば親がつれて乗せてくれるという作戦です。
地道な作戦ですが、売り上げUPにつながるといいですね。
*****
確かにバス旅行は快適さが命ですね。
貸切バスなら皆、気心が知れているでしょうが
高速バスで乗り合わせた隣の人は知らない人ですから
個室感覚で乗れるならいいいですよね。
退屈しないようにゲームや映画も見られるのもよかです。
また新幹線だって、ゆったり乗れてお酒だって飲めちゃうし
やっぱり運転しなくていいのは楽。
年末に割引切符を使った客が増え、山陽新幹線にお客が戻ってきたそうです。
プロのパーサーは商品以外のモノを売ることができる人と教えられたとか。
例えばコーヒーは300円だけど、笑顔や真心も一緒に・・と微笑む樋口さんでした。
私も新幹線では絶対に何かを買いたい人。
何かわくわくしません?
でも必ず車両に売りに来るとも限らないのですが
なるほど途中のトラブルなどで来れないこともあるのだと納得。
千円高速のせいで売り上げが落ちたけれど
そこからすぐに作戦を変えるウィラートラベルなど柔軟なところは
逆に伸びそうですね。
01/06/2010 ガイアの夜明け (電気自動車ウォーズ)
ナビゲーターが役所さんから江口洋介さんに交代でした。
江口さん、お顔がひきつってましたが追々と慣れて楽しむようになるでしょう。
江口色のガイアも楽しみです。
昨夜は1時間半の長い枠で、途中意識を失ってしまってました・・ご、ゴメン・・
「電気自動車」戦争が幕開けという時代になってきたのだそうです。
序盤は日産のリーブを紹介していましたが
何がいいって言ったら、
ガソリンゼロです。
家庭で全部充電できるというのもすごい。
現在のトヨタ車などでのハイブリッドはガソリン電気の両方ですが
そのうちガソリンスタンドの要らない時代が来そうです。
現在の課題は燃費というか走行距離。
一度の充電で200Kぐらいでしたっけ?(うろ覚え)
近場ならOKですが
帰省とか旅行となるとまだ難があります。
どこかで電気もらえればいいか?
韓国の2人乗り小型車の登場も良かったですね。
この韓国の車の記事を以前読んでいましたが
ほとんどペリーの来航に近いような(笑
大型車から始めて試行錯誤している日本に比べて
柔軟な発想でした。
部品も軽量、簡易設定で簡単に作れるそうです。
大掛かりな工場も必要なし。
比較的若いベンチャー企業も参入できるというのも柔軟でしたねえ。
さっそく目をつけた、自動車修理工場連合の皆さんが視察に行き、
買い付けしたようです。
とっくに仕入れていた販売のお方もおられました。
小さな町で試乗していると話題になるということで
購入検討者も現れ、幸先が良さそうです。
2人乗りの小型車ですが小さいのでくるくると身軽で小回りが利き、
急斜面も登りきるパワーがありました。
配達や買い物などよく働いてくれそうな気がします。
古い既成観念にとらわれない新鮮さがいいですよね。
異業種参入ともいえますが、コンビニで売る時代がもうすぐ来るとおっしゃってました。
その時に、修理や改装などできるようになっていたいという先見の発想もすばらしい。
そしてバッテリーです。
この電池にかかせないのが「リチウム」
リチウムは日本にはない資源だそうですが
チリで買い付けるのがほとんどなのだそうです。
しかし一国集中は何かの時に避けたいという考えもあり、
リチウムを中国から輸入するレアメタル販売の上海弘塩貿易という業者がモデルケースで出てきました。
中国の塩湖には宝がぎっしり。
天日で乾燥させてリチウムを取り出すという方法だそうですが
独占販売権を結んだというすごい発想の人。
有名商社の人を中国に連れて行き、現場を見せることにしました。
その商社ではユーザーの確保ができたら
この中国のリチウムを使う方向になるということです。
かなりの確率で成功しそうな話でした。
リチウムは電気自動車で14K使うそうですから相当量必要なわけですが
その希少性ゆえになかなか手に入らず、オーダーがあっても日本では生産ストップのようです。
今後が楽しみです。
次世代の話とはいえ、
トヨタもホンダも開発しているということです。
あと三菱のアイミーブも少し顔をだしていました。
最初の車体購入は多少割高でも
ランニングコストがそれまでの1~2割程度で済むとなったら
やはり電気自動車は魅力的。
10年後、日本の道路は電気自動車ばかりになっているかもしれません。
江口色のガイアも楽しみです。
昨夜は1時間半の長い枠で、途中意識を失ってしまってました・・ご、ゴメン・・
「電気自動車」戦争が幕開けという時代になってきたのだそうです。
序盤は日産のリーブを紹介していましたが
何がいいって言ったら、
ガソリンゼロです。
家庭で全部充電できるというのもすごい。
現在のトヨタ車などでのハイブリッドはガソリン電気の両方ですが
そのうちガソリンスタンドの要らない時代が来そうです。
現在の課題は燃費というか走行距離。
一度の充電で200Kぐらいでしたっけ?(うろ覚え)
近場ならOKですが
帰省とか旅行となるとまだ難があります。
どこかで電気もらえればいいか?
韓国の2人乗り小型車の登場も良かったですね。
この韓国の車の記事を以前読んでいましたが
ほとんどペリーの来航に近いような(笑
大型車から始めて試行錯誤している日本に比べて
柔軟な発想でした。
部品も軽量、簡易設定で簡単に作れるそうです。
大掛かりな工場も必要なし。
比較的若いベンチャー企業も参入できるというのも柔軟でしたねえ。
さっそく目をつけた、自動車修理工場連合の皆さんが視察に行き、
買い付けしたようです。
とっくに仕入れていた販売のお方もおられました。
小さな町で試乗していると話題になるということで
購入検討者も現れ、幸先が良さそうです。
2人乗りの小型車ですが小さいのでくるくると身軽で小回りが利き、
急斜面も登りきるパワーがありました。
配達や買い物などよく働いてくれそうな気がします。
古い既成観念にとらわれない新鮮さがいいですよね。
異業種参入ともいえますが、コンビニで売る時代がもうすぐ来るとおっしゃってました。
その時に、修理や改装などできるようになっていたいという先見の発想もすばらしい。
そしてバッテリーです。
この電池にかかせないのが「リチウム」
リチウムは日本にはない資源だそうですが
チリで買い付けるのがほとんどなのだそうです。
しかし一国集中は何かの時に避けたいという考えもあり、
リチウムを中国から輸入するレアメタル販売の上海弘塩貿易という業者がモデルケースで出てきました。
中国の塩湖には宝がぎっしり。
天日で乾燥させてリチウムを取り出すという方法だそうですが
独占販売権を結んだというすごい発想の人。
有名商社の人を中国に連れて行き、現場を見せることにしました。
その商社ではユーザーの確保ができたら
この中国のリチウムを使う方向になるということです。
かなりの確率で成功しそうな話でした。
リチウムは電気自動車で14K使うそうですから相当量必要なわけですが
その希少性ゆえになかなか手に入らず、オーダーがあっても日本では生産ストップのようです。
今後が楽しみです。
次世代の話とはいえ、
トヨタもホンダも開発しているということです。
あと三菱のアイミーブも少し顔をだしていました。
最初の車体購入は多少割高でも
ランニングコストがそれまでの1~2割程度で済むとなったら
やはり電気自動車は魅力的。
10年後、日本の道路は電気自動車ばかりになっているかもしれません。
01/05/2010 「カンブリア宮殿 小沢一郎」と「輪廻の雨」
久しぶりの仕事でくたくたでしたけど眠くならずに最後まで見ちゃった。ただし理解できたかどうかは不明(苦笑
小沢一郎と言ったらとにかくマスコミの受けが凄くて
闇将軍とか極悪非道の政治家みたいなタイトルになってしまうのですが
なんでだろう?と龍さんが聞いたら
顔が恐そうだからと自分で言うのがおかしかった。
私もマスコミのイメージどおりであんまりいい印象はないけれど
でも「恫喝」するとか「悪代官」というものじゃないですよね。
アクの強さは信念からくるものでしょうし
言いたい事ははっきりいうけれどソフトなモノ言いにしないから
悪く受け止められることは否めないでしょう。
一番聞きたいのは景気対策ですが、
小沢幹事長は
年金不信や膨大な教育費など将来に不安があるから消費ができず
貯めこむ体質になっているということで
こういった不安が解消できれば消費に回し、
流通することで景気が上がると言ってました。
確かにその通りで、
不透明な将来を思ったら少しでも蓄えておかないと不安ですから
皆さん、そんな景気よく使えませんよね。
まずは子供手当てをもらってみてそれから民主になってよかったと思って欲しいというのでした。
子供がいない人はどこに跳ね返るかですって?
その子供たちが大きくなっていずれ年金などの下支えになるのであれば
気前よく子供手当ても許せるのでは?
田中角栄を第二の父親として反面教師にしたと言っておられましたけど
柔軟性はかなりあると思いました。
無血の革命でしたっけ?
旧態依然とした考え方を打ち破ろうとする話し方は決して悪くないし共感です。
あと「陳情」の仕組みも解体して
小沢一郎が直接声を聞いていましたが、たくさんの陳情が押しかけてきてこれは大変ですね。
でも官僚主導では恐らく何も変わらず、利権をむさぼる人だけが得する仕組みだったので
変えていこうとする姿勢を買いたいと思います。
とにかく料亭で飲み食いして裏金作って一部の有力者だけがにんまりするようなのはダメですから~。
西松献金のことも自分も秘書も清廉潔白と言ってましたけど。
絶対に無罪になりますと自信満々でした。
そこらへんはわからないし、おいとくとしますが・・。
政治家になり活動するにはハガキを有権者に訴えるだけでも1万人に出すとしたら単純に50万かかるわけで
政治運動という要素もなかなかただではできません。
そのために献金という制度があるけれど
日本では一般の人が政治家に献金するという意識がほとんどないということで
結局企業に頼らざるを得ないという図式になっていくわけです。
そうでなかったら貧乏な人は政治家になれないでしょ?とテレビカメラに向かっていうのでした。
でも特定の企業からたくさんの献金をうけたらやっぱりそっちに便宜を図ってしまうのが人情だしね。
どういうことをしても金のない人はどこかで無理する世の中ですよね。
でも小沢チルドレンのあの方みたいに草の根でがんばり地元でしっかりパイプを作って
次の選挙で勝つことが大事だという話はよかったです。
終わってみて龍さんは口下手な人だと言ってましたが
でも小沢さんに悪いものは持ってなかったですね。
とにかく民主になってよかったと思わせてください。
「輪廻の雨」
ヤングシナリオ大賞受賞作品だそうです。
1時間という枠であの作品ですからなかなか絞っていたのではないでしょうか?
知的障害の弟を育ててきた兄。
工場で働く弟を殴る蹴るの暴力を振るった工場主が失踪。
それは兄が殺害して埋めたのですが、
悪い人間は生まれ変わって良い人間になると教えていました。
弟がいることで散々な目にあうわけで
もう嫌だとついに爆発した兄でした。
それでも子供の時に手をつないで横断歩道を渡ったときを思い出し、
弟のためにスケッチブックを買って帰った・・・
が、
弟は兄が悪くなったから生まれ変わってほしいと
包丁を刺すのでした。
普通の展開だと逮捕だとか病院だとか裁判だとか
とにかく常識の範囲にとらわれていた私でした。
意外な結末にはしばらく呆然でしたわ。
才能があるのではないでしょうか。
12/15/2009 カンブリア宮殿 (メーカーズシャツ鎌倉 貞末良雄氏)
鎌倉シャツのことはいつの間にか知ってましたわ~。
シャツといったらシャツ大好きな友人がいますもんでいろいろ聞かされますが
まあとにかく語る人にはそれぞれ独自の思想がありますね(笑
こういうスーツインのシャツにはほとんど縁がない私の人生ですが
男性はやはり毎日袖を通すものですからこだわりがあるというのか。
メーカーズシャツ鎌倉の会長、貞末良雄さんが登場しました。
越智康行さんがモデルで出ていますが、この鎌倉シャツにこだわりほれ込み
買い続け100枚以上持っているとのこと。
街を歩いている人にフラっと声をかけても5枚ぐらいもってるとか
素材や衿がいいとかさらりと惚れた部分が口をついてでてくるのでした。
丸ビルに入っている鎌倉シャツは店内はさほど広くなくて15坪だそうですが
坪単価売り上げは№1だそうです。
女性のシャツもありました。
丸の内店は年商3億というからすごいです。
品質の高いものが5000円で買えるというのがこのシャツのファンを広げました。
その実力。
縫製工場は福島の白河にありました。
縫製歴20年以上の熟練者が担当。
パターン上できついカーブと言っていますが
体に沿わせたカッティングなので、立体的なのでした。
そでぐりの下が盛り上がるという言い方でしたけどアームホールを下げずに
体に近いラインをつけると袖との重なり部分がマチとなるわけですから確かに盛り上がります。
またそのおかげで手をあげても裾がズボンから飛び出したりしません。
また縫製の縫い代処理ですがロックミシンではなく巻きふせ縫いをしていました。
そして釦はホンモノの貝釦。高瀬釦と言っていますが高価ですし有名です。
鎌倉シャツの年商は17億円。
創業は鎌倉に店をだしたということでそのネーミング。
本店には会長が作ったカレーを食べに来る人も多いとか。
一皿700円では採算が取れないといいながらもこだわりのカレーを作っています。
会場の貞末会長ですが、着心地のよさは着て見ないとわからないので
とにかく着てみてくださいといっています。
53歳で独立し会社を興したけれど、いいシャツは高い。
15000円ぐらいのものを5000円で売ったらどうかと思ったそうです。
最終的に企業が生き残れる最低の利益を残しながら
お客が買ってもいいという値段を提供する。
クオリティーとセンスと値段をバランスさせるという表現をしていました。
鎌倉シャツは毎週新商品が店に並びますが、一つのサイズにつき1、2枚のみの仕入れだそうで
仕入れた先から売れるために1ヶ月もすると商品は入れ替わるそうです。
多品種少量仕入れ高回転。
企画から店頭に並ぶまでに3~4週間と言っていました。
年中需要が同じ割合で発生し、季節商品の垣根がないシャツだからできたともいえます。
だから工場でも年間通じて安定した発注をしてくれる鎌倉シャツを
VIP扱いで受けているとのことです。
会長は新疆綿という生地を仕入れに上海に行っていました。
次の戦略が頭に入ったようです。
最近の激安の傾向を問われていますが
それは今の「流行」であり、知恵のないことを繰り返してその会社が存続するとは思えない。
値段で勝負は最終手段だと言いました。
貞末会長は1966年にVANに入社。
アイビーを広めた石津謙介の下で仕事を学んだ会長でした。
町の洋品店が次々とVANに変わっていったほどの浸透ぶりでしたが1978年に倒産しています。
その後、メーカーを転々とした貞末会長。
15年後のある日に石津と再会したが今のメーカーには思想がなさ過ぎるといわれた。
3000人もいるVANの卒業生は何をやってるんだ。
その言葉に発奮して鎌倉シャツを創業したのでした。
VAN倒産の原因は何だったのかと栄子さんが聞いていました。
大量に物を作り始めた。
それを外部の商社にお願いしたことで思いがこもらなくなっていった
そして安易に売れてしまったことで未来永劫に続くと勘違いしてしまった。
大量の在庫を抱えて500億の負債で倒産。
貞末会長の起業3条件。
・自分が欲しいもの
・市場にあるが高価なもの
・売れ続けるもの。
当たり前のことだと言っています。
企業にロイヤリティを感じ、尊敬することができる
その企業の信念を買っているのがお客だというポリシーでした。
最後に就活学生へのアドバイスです。
服というのはどう着てどう見せたいだけじゃなくて
どう見られるかということが重要。
自己主張するときはバランスのとれた自己主張をするといい。
***
世間に迎合せず、売り方も画一的に台紙を使用しないとか
バーゲンはしない主義とか、
芯の通った売り方で企業の格を高めたと思います。
VANの会議で、180億の目標だったのが、結果として300億になってるのは良くないと
指摘するくらい先見の明があったのに
それでも飽和状態になるまで市場に物を出し続けて倒産させたのは残念でした。
でもVANの精神を受け継いだSHIPSなどのメーカーが
今頑張ってると話しておられたのが印象的です。
15000円のシャツが5000円で買えるなら本当に飛びつきますよね。
でも15000円のシャツがどういうものかわからない人であれば
5000円でも高いと思うでしょう。
着てみればわかるといいますが一度着て袖を通した人はファンになるようです。
そしてその価値のわかる人がたくさんいたことで
鎌倉シャツは繁栄しています。
ずっとずっといいシャツを作り続けて欲しいと思います。
まあとにかく語る人にはそれぞれ独自の思想がありますね(笑
こういうスーツインのシャツにはほとんど縁がない私の人生ですが
男性はやはり毎日袖を通すものですからこだわりがあるというのか。
メーカーズシャツ鎌倉の会長、貞末良雄さんが登場しました。
越智康行さんがモデルで出ていますが、この鎌倉シャツにこだわりほれ込み
買い続け100枚以上持っているとのこと。
街を歩いている人にフラっと声をかけても5枚ぐらいもってるとか
素材や衿がいいとかさらりと惚れた部分が口をついてでてくるのでした。
丸ビルに入っている鎌倉シャツは店内はさほど広くなくて15坪だそうですが
坪単価売り上げは№1だそうです。
女性のシャツもありました。
丸の内店は年商3億というからすごいです。
品質の高いものが5000円で買えるというのがこのシャツのファンを広げました。
その実力。
縫製工場は福島の白河にありました。
縫製歴20年以上の熟練者が担当。
パターン上できついカーブと言っていますが
体に沿わせたカッティングなので、立体的なのでした。
そでぐりの下が盛り上がるという言い方でしたけどアームホールを下げずに
体に近いラインをつけると袖との重なり部分がマチとなるわけですから確かに盛り上がります。
またそのおかげで手をあげても裾がズボンから飛び出したりしません。
また縫製の縫い代処理ですがロックミシンではなく巻きふせ縫いをしていました。
そして釦はホンモノの貝釦。高瀬釦と言っていますが高価ですし有名です。
鎌倉シャツの年商は17億円。
創業は鎌倉に店をだしたということでそのネーミング。
本店には会長が作ったカレーを食べに来る人も多いとか。
一皿700円では採算が取れないといいながらもこだわりのカレーを作っています。
会場の貞末会長ですが、着心地のよさは着て見ないとわからないので
とにかく着てみてくださいといっています。
53歳で独立し会社を興したけれど、いいシャツは高い。
15000円ぐらいのものを5000円で売ったらどうかと思ったそうです。
最終的に企業が生き残れる最低の利益を残しながら
お客が買ってもいいという値段を提供する。
クオリティーとセンスと値段をバランスさせるという表現をしていました。
鎌倉シャツは毎週新商品が店に並びますが、一つのサイズにつき1、2枚のみの仕入れだそうで
仕入れた先から売れるために1ヶ月もすると商品は入れ替わるそうです。
多品種少量仕入れ高回転。
企画から店頭に並ぶまでに3~4週間と言っていました。
年中需要が同じ割合で発生し、季節商品の垣根がないシャツだからできたともいえます。
だから工場でも年間通じて安定した発注をしてくれる鎌倉シャツを
VIP扱いで受けているとのことです。
会長は新疆綿という生地を仕入れに上海に行っていました。
次の戦略が頭に入ったようです。
最近の激安の傾向を問われていますが
それは今の「流行」であり、知恵のないことを繰り返してその会社が存続するとは思えない。
値段で勝負は最終手段だと言いました。
貞末会長は1966年にVANに入社。
アイビーを広めた石津謙介の下で仕事を学んだ会長でした。
町の洋品店が次々とVANに変わっていったほどの浸透ぶりでしたが1978年に倒産しています。
その後、メーカーを転々とした貞末会長。
15年後のある日に石津と再会したが今のメーカーには思想がなさ過ぎるといわれた。
3000人もいるVANの卒業生は何をやってるんだ。
その言葉に発奮して鎌倉シャツを創業したのでした。
VAN倒産の原因は何だったのかと栄子さんが聞いていました。
大量に物を作り始めた。
それを外部の商社にお願いしたことで思いがこもらなくなっていった
そして安易に売れてしまったことで未来永劫に続くと勘違いしてしまった。
大量の在庫を抱えて500億の負債で倒産。
貞末会長の起業3条件。
・自分が欲しいもの
・市場にあるが高価なもの
・売れ続けるもの。
当たり前のことだと言っています。
企業にロイヤリティを感じ、尊敬することができる
その企業の信念を買っているのがお客だというポリシーでした。
最後に就活学生へのアドバイスです。
服というのはどう着てどう見せたいだけじゃなくて
どう見られるかということが重要。
自己主張するときはバランスのとれた自己主張をするといい。
***
世間に迎合せず、売り方も画一的に台紙を使用しないとか
バーゲンはしない主義とか、
芯の通った売り方で企業の格を高めたと思います。
VANの会議で、180億の目標だったのが、結果として300億になってるのは良くないと
指摘するくらい先見の明があったのに
それでも飽和状態になるまで市場に物を出し続けて倒産させたのは残念でした。
でもVANの精神を受け継いだSHIPSなどのメーカーが
今頑張ってると話しておられたのが印象的です。
15000円のシャツが5000円で買えるなら本当に飛びつきますよね。
でも15000円のシャツがどういうものかわからない人であれば
5000円でも高いと思うでしょう。
着てみればわかるといいますが一度着て袖を通した人はファンになるようです。
そしてその価値のわかる人がたくさんいたことで
鎌倉シャツは繁栄しています。
ずっとずっといいシャツを作り続けて欲しいと思います。
12/08/2009 カンブリア宮殿 (りそな会長 細谷英二氏)
鉄道マンとして見た銀行の変なところを治してくれたというところがグーでした!
りそな会長の細谷英二さんが登場しました。
JR副社長からりそな再建のために抜擢された方です。
JALとか郵政の再建も噂されたのだそうですが、ご本人は引き受けませんと言っています。
銀行はなぜ待たされるかという話ですが、窓口でお金を受け取り、伝票は後ろで確認、出納で入金
為替で送金という実に3段階の手続きデスクを経てようやくお客のところに戻るというシステムです。
だから面倒で時間がかかるのでした。
そこで細谷会長のツルの一声で作られたATMがあるのがりそな赤坂店
税金の支払いでやってきたお客さんに立ったまま接客の係りが伝票を受け取り
その場で機械に入金し、さっさと終わらせています。
待たされるストレスゼロなのです。
もう一つ、銀行の窓口が3時に閉まるという点も不満がありますが
3時に閉めてからが忙しいのが銀行なのでした。
入金と出金、現金が全て合うように計算するようですが終わるのが大体2時間後。
一度で合えば一算ごめいと言って拍手が起こるくらいだそうですがこれがなかなか大変な様子。
そこでりそな改革は5時まで営業し、閉店後10分で勘定ごめいにするそうです。早ければ5分で。
それは例の機械で現金や取引情報を管理しているから。
入金と支払いがきっちり合っていました。
りそなは2003年に2兆円の公的資金を受け、今も再建途上ですが
細谷会長が就任してから改革は続いています。
細谷会長は東大法学部卒。国鉄入社。
1987年に国鉄からJRへと変貌を遂げたときに裏で参謀として支えてきた方。
JRになってからは自動改札を作り、成田エキスプレス、エキナカと斬新な改革をしています。
細谷会長は官よりも民とし「地元密着」を是としておられるようで、国鉄が民営化するときも
全国一律ではなく分割することを主張したと話していました。
北海道拓殖銀行が経営破綻したのが1997年。
そのあと、みずほ、MYFG UFJ、SMFGと大手が次々合併しましたが
乗り遅れた大和とあさひ銀行が合併したのが「りそな」でした。
そのりそなが経営危機に陥り、再建できる人を探したところ
牛尾電気の社長が細谷さんを指名。
そして就任しました。
銀行のことを全く知らない細谷会長が店舗を見て回ると待たされてくたびれたお客が大勢。
窓口の女性は座っていますがお客はたったまま。
なぜ立ってやらないかと聞くと腰が痛くなるからだという。
そして3時にはシャッターが下りるのも驚きだったそうです。
そこで先に書きましたが、ATM機器を使い、係りも立ったまま事務の効率化により
お客を待たせないことを敢行しました。
そして5時までの営業と改革したのでした。
もう一つの改革は大企業重視から脱却。
それは株の持ちあいを解消したことです。
お互いに株を持ち合うことで親密な関係を築き、買収防止策となりますが
それを取りやめたことは企業と縁をきることにもなり、生え抜きの銀行マンは大反対したそうです。
しかし、それをやってのけたというのが細谷会長。
中小個人向けの分野で№1になろうと思ったとのことです。
1兆円の株を手ばなしましたが
2008年のリーマンショックでこれが逆に好転。
他行は株の影響で最終損益はマイナス2000~6000億円となりますが
りそなだけは1239億円の黒字をたたきだしたのでした。
副社長が言いますが、生え抜きの社員には勇気と決意と覚悟が欠けていたが
細谷会長にはそれがあったということです。
社員は細谷会長が金融庁の回し者と警戒していたそうですが
逆に金融庁と闘う姿を見て胸襟を開いてくれたというところのようです。
銀行はいい時代が長かったし、合併前などはほぼ誰もが天狗だったのではと思いますが
そういう時を知ってる人はなかなか考えを変えられないと言っています。
昨日良かったことが今日もいいとは限らない。
今日の最善を疑えと細谷会長の金言です。
大阪のりそなホールディングスでは地元食品メーカーの新商品の試食会をしています。
モニターのおばちゃんたちが大勢いますが、
試食しては辛口の批評をしてくれています。
この催しを後押ししてるのがりそな。
「地元密着」という細谷会長の意気が通じているところです。
白ハト食品でも他の銀行とは違うとりそなを評価しています。
この大阪のお菓子の会社が恵比寿のエキナカに店を出しました。
これもりそなの力を利用してできたのでした。
また大手町の本社ではパートや社員の30人の女性が招かれてますが
お客と接する彼女達の接客の心使いの様子を聞いていました。
その中の本多さんはお客が病気だと知り、千羽鶴を持ってお見舞いに行ったそうです。
その方は亡くなられたそうですが家族がりそなと今も付き合いがあるといういうことです。
銀行はそれまで一段上の目線でお客と接していたところがありますが
細谷会長はサービス業であることを強調し、社員と話し合ってきたということで
こういう点で細谷会長の意志が伝わっているようなところです。
2009年12月。
モノつくりを支えた町工場は景気の悪さにあえいでいます。
亀井金融担当相は返済猶法を成立させました。
銀行に返済猶予の努力義務が課せられています。
会場から質問。
公的資金投入で銀行は守られているがが中小企業はむしりとられている。
この現状にひとこと。
会長から
りそなに公的資金を投入されたのは金融システムを守るためである。
資金を頂いた以上、国民全てが株主と言う経営をやらなければならないと思っている。
金融という社会的に大事な機能で公的資金を受けたことに甘えず
経営改革を行い公的資金を返済していくのが使命だと思っています。
******
銀行のそれまでの慣習から脱却したことにまず拍手です。
5時まで営業のことは知らなかったです。
やるわね!と思いましたわ。
と言いますか、私は銀行よりも郵便局ばかりでした。
何でかというと預金するときに待たされるし何もくれなくなったでしょ(笑
同じ金額を郵便局に持って行ってごらんよ。
たくさんくれるから。ほんとよ。
それにどこの郵便局もがらがら。待たされても15分も待ちません。忙しい人にはとっても助かるの。
それに銀行は3時まででしょ?(りそな以外は)
3時というのは私は外には出られないので4時までの郵便局の方が絶対に助かるのです。
たった一時間の差ですがこれが大きいのです。
でも、りそなが5時になったなら助かる人は大勢いますよね。
それに中小企業に目を向けたというのも新鮮です。
てか、我が家は再び事業を行うつもりなのでサービスのいいところを窓口に選ぶ予定。
朝一番に新札にしてくれるというサービスもあるそうでそれは既に情報仕入れていたし
りそなにするのはほぼ決定していましたけど、
今回、番組を見てますますりそなを好きになりました。
まもなく取引予定ですのでどうぞよろしくお願いします(笑)
JR副社長からりそな再建のために抜擢された方です。
JALとか郵政の再建も噂されたのだそうですが、ご本人は引き受けませんと言っています。
銀行はなぜ待たされるかという話ですが、窓口でお金を受け取り、伝票は後ろで確認、出納で入金
為替で送金という実に3段階の手続きデスクを経てようやくお客のところに戻るというシステムです。
だから面倒で時間がかかるのでした。
そこで細谷会長のツルの一声で作られたATMがあるのがりそな赤坂店
税金の支払いでやってきたお客さんに立ったまま接客の係りが伝票を受け取り
その場で機械に入金し、さっさと終わらせています。
待たされるストレスゼロなのです。
もう一つ、銀行の窓口が3時に閉まるという点も不満がありますが
3時に閉めてからが忙しいのが銀行なのでした。
入金と出金、現金が全て合うように計算するようですが終わるのが大体2時間後。
一度で合えば一算ごめいと言って拍手が起こるくらいだそうですがこれがなかなか大変な様子。
そこでりそな改革は5時まで営業し、閉店後10分で勘定ごめいにするそうです。早ければ5分で。
それは例の機械で現金や取引情報を管理しているから。
入金と支払いがきっちり合っていました。
りそなは2003年に2兆円の公的資金を受け、今も再建途上ですが
細谷会長が就任してから改革は続いています。
細谷会長は東大法学部卒。国鉄入社。
1987年に国鉄からJRへと変貌を遂げたときに裏で参謀として支えてきた方。
JRになってからは自動改札を作り、成田エキスプレス、エキナカと斬新な改革をしています。
細谷会長は官よりも民とし「地元密着」を是としておられるようで、国鉄が民営化するときも
全国一律ではなく分割することを主張したと話していました。
北海道拓殖銀行が経営破綻したのが1997年。
そのあと、みずほ、MYFG UFJ、SMFGと大手が次々合併しましたが
乗り遅れた大和とあさひ銀行が合併したのが「りそな」でした。
そのりそなが経営危機に陥り、再建できる人を探したところ
牛尾電気の社長が細谷さんを指名。
そして就任しました。
銀行のことを全く知らない細谷会長が店舗を見て回ると待たされてくたびれたお客が大勢。
窓口の女性は座っていますがお客はたったまま。
なぜ立ってやらないかと聞くと腰が痛くなるからだという。
そして3時にはシャッターが下りるのも驚きだったそうです。
そこで先に書きましたが、ATM機器を使い、係りも立ったまま事務の効率化により
お客を待たせないことを敢行しました。
そして5時までの営業と改革したのでした。
もう一つの改革は大企業重視から脱却。
それは株の持ちあいを解消したことです。
お互いに株を持ち合うことで親密な関係を築き、買収防止策となりますが
それを取りやめたことは企業と縁をきることにもなり、生え抜きの銀行マンは大反対したそうです。
しかし、それをやってのけたというのが細谷会長。
中小個人向けの分野で№1になろうと思ったとのことです。
1兆円の株を手ばなしましたが
2008年のリーマンショックでこれが逆に好転。
他行は株の影響で最終損益はマイナス2000~6000億円となりますが
りそなだけは1239億円の黒字をたたきだしたのでした。
副社長が言いますが、生え抜きの社員には勇気と決意と覚悟が欠けていたが
細谷会長にはそれがあったということです。
社員は細谷会長が金融庁の回し者と警戒していたそうですが
逆に金融庁と闘う姿を見て胸襟を開いてくれたというところのようです。
銀行はいい時代が長かったし、合併前などはほぼ誰もが天狗だったのではと思いますが
そういう時を知ってる人はなかなか考えを変えられないと言っています。
昨日良かったことが今日もいいとは限らない。
今日の最善を疑えと細谷会長の金言です。
大阪のりそなホールディングスでは地元食品メーカーの新商品の試食会をしています。
モニターのおばちゃんたちが大勢いますが、
試食しては辛口の批評をしてくれています。
この催しを後押ししてるのがりそな。
「地元密着」という細谷会長の意気が通じているところです。
白ハト食品でも他の銀行とは違うとりそなを評価しています。
この大阪のお菓子の会社が恵比寿のエキナカに店を出しました。
これもりそなの力を利用してできたのでした。
また大手町の本社ではパートや社員の30人の女性が招かれてますが
お客と接する彼女達の接客の心使いの様子を聞いていました。
その中の本多さんはお客が病気だと知り、千羽鶴を持ってお見舞いに行ったそうです。
その方は亡くなられたそうですが家族がりそなと今も付き合いがあるといういうことです。
銀行はそれまで一段上の目線でお客と接していたところがありますが
細谷会長はサービス業であることを強調し、社員と話し合ってきたということで
こういう点で細谷会長の意志が伝わっているようなところです。
2009年12月。
モノつくりを支えた町工場は景気の悪さにあえいでいます。
亀井金融担当相は返済猶法を成立させました。
銀行に返済猶予の努力義務が課せられています。
会場から質問。
公的資金投入で銀行は守られているがが中小企業はむしりとられている。
この現状にひとこと。
会長から
りそなに公的資金を投入されたのは金融システムを守るためである。
資金を頂いた以上、国民全てが株主と言う経営をやらなければならないと思っている。
金融という社会的に大事な機能で公的資金を受けたことに甘えず
経営改革を行い公的資金を返済していくのが使命だと思っています。
******
銀行のそれまでの慣習から脱却したことにまず拍手です。
5時まで営業のことは知らなかったです。
やるわね!と思いましたわ。
と言いますか、私は銀行よりも郵便局ばかりでした。
何でかというと預金するときに待たされるし何もくれなくなったでしょ(笑
同じ金額を郵便局に持って行ってごらんよ。
たくさんくれるから。ほんとよ。
それにどこの郵便局もがらがら。待たされても15分も待ちません。忙しい人にはとっても助かるの。
それに銀行は3時まででしょ?(りそな以外は)
3時というのは私は外には出られないので4時までの郵便局の方が絶対に助かるのです。
たった一時間の差ですがこれが大きいのです。
でも、りそなが5時になったなら助かる人は大勢いますよね。
それに中小企業に目を向けたというのも新鮮です。
てか、我が家は再び事業を行うつもりなのでサービスのいいところを窓口に選ぶ予定。
朝一番に新札にしてくれるというサービスもあるそうでそれは既に情報仕入れていたし
りそなにするのはほぼ決定していましたけど、
今回、番組を見てますますりそなを好きになりました。
まもなく取引予定ですのでどうぞよろしくお願いします(笑)
12/04/2009 ガイアの夜明け (12/1 くず鉄リサイクル)
鉄は国家なりでしたが、今でもそれは重要な柱には変わりないのです。
ようやく録画をみました。
さて、リサイクルの第二弾!・・・
前回の衣類のリサイクルから鉄のリサイクルへと視点が移りました。
初めに登場したのはエコカー減税による車の買い替え。
それにより14年ぐらい乗った車は廃車となっていましたが
その車の行方を追っていました。
静岡の富士宮市のエコネコル社では車を解体しています。
パーツをとりはずし、オーディオの鉄もタイヤの足回りも
配線周りまで余すところなくきれいに解体。
最後に鉄がくず鉄となって出ました。
これは細かく粉砕され、くずとなりますが3000トン9000万円となり海外へと向かいます。
韓国では建設に使用されていました。
エコネルのくず鉄は品質がいいということで安定的に供給してほしいという韓国業者側の要請もありました。
また中国では安く引き取り高く売るという商売にも買い取るそうです。
オフィスでは英語だけじゃなくて中国語や韓国語も勉強して流暢に会話をできるようにしていましたが
いまや、くず鉄は国際市場で大活躍しているのでした。
またマンション、ビルの解体で出た鉄筋も大きな資源。
ある解体していたビルからは450トンもの鉄くずが出たとのことです。
別の現場には自転車、缶飲料、キッチン台などあらゆる鉄がありました。
資源に乏しい日本は外国から鉄鉱石を輸入して鉄を作ってきましたが
その資源が街に埋もれているということになります。
くず鉄と言ったら船ですが、かつて日本の造船は世界1位でした。
4~50年を経て最後を迎える時期にきています。
その船の墓場がバングラデシュにありました。
この巨大な船を3ヶ月ぐらいかけてすべて手作業で解体するのがバングラデシュのやり方。
そこには仕事を得るために国中から集まった労働者で一杯でしたが
それにしてもシャツ一枚、素足といったヘルメットすらない労働者達です。
この人たちが手作業で一枚また一枚とはぎ、部品を取り出し、一つ一つのパーツを崩していきますが
重油が流れるところを撮らせまいとする解体会社側の要求もありました。
しかしこの汚泥と残油で劣悪な労働条件は事故も起こりやすく年に15人程度の死者があるとのこと。
それでもここにくれば仕事があるということで貧しい国の人々は船の解体に群がってくるのでした。
ここで解体される船の7割は日本の船だそうです。
船を1トンあたり3万で購入し、くず鉄にすると34000円/tになるという仕組みです。
解体のために5万人の労働者がいるダッカでしたが、
ここでできたくず鉄は製鉄工場で細長い鉄の棒へとその姿を変えていました。
そして行き着いた先はチッタゴン。バングラデシュ第2の都市です。
ここでは建設ラッシュで、ビルの鉄筋にこのくず鉄の細長い鉄の棒が使用されていました。
経済成長著しいバングラデシュで日本のくず鉄が第二の役割を担って活かされていることは
意外といいものではないかと思います。
しかし海外にばかり大事な資源が行ってはもったいないのです。
くず鉄から作られる鉄を純度の高いものにする技術を持っているのが東京製鉄。
従来、不純物が多かったくず鉄からは厚い鉄骨は作れても薄い板は作れなかったそうです。
建物の柱にはなれるけれど、車のドアや家電商品には使えないというネックがあったという。
東京製鐵は不純物を取り除くべくその壁に挑戦したのでした。
その工場があるのが愛知県田原市。
追い風がありましたが、CO2排出が鉄鉱石から鉄を作るよりも
くず鉄から鉄を作るほうが1/4ですむというのです。つまりエコです。
これにより11月下旬に工場で生産を開始しました。
厚い鉄の四角い火の塊がローラーで流れてきますが
一度目は途中で止まってしまいました。
再度挑戦して、ローラーをスムーズに流れていましたが
流れていく間に少しずつ薄くなっていきました。
そしてそれを円柱筒に巻き取ります。製品完成。
くず鉄から高品質鉄ができ、夢が大きく前進したのでした。
*******
くず鉄市場は25%だといいますから東京製鐵独壇場ですね。
世界のマーケットが鉄を求めているなか
日本にはかつての鉄製品が覆い尽くしているわけですから
活かさない手はありません。
しかし、鉄は国家なりと言われて前進してきた日本はまさに鉄は金なりですね。
マーケットの相場もありますがくず鉄が意外と高値なのも驚きでした。
エコのためにはなんとしても頑張ってもらいたいものです。
しかし鉄ってああいう風にできるのね。
現場の人は熱くて大変でしょうね・・・
今週も面白かったです。
さて、リサイクルの第二弾!・・・
前回の衣類のリサイクルから鉄のリサイクルへと視点が移りました。
初めに登場したのはエコカー減税による車の買い替え。
それにより14年ぐらい乗った車は廃車となっていましたが
その車の行方を追っていました。
静岡の富士宮市のエコネコル社では車を解体しています。
パーツをとりはずし、オーディオの鉄もタイヤの足回りも
配線周りまで余すところなくきれいに解体。
最後に鉄がくず鉄となって出ました。
これは細かく粉砕され、くずとなりますが3000トン9000万円となり海外へと向かいます。
韓国では建設に使用されていました。
エコネルのくず鉄は品質がいいということで安定的に供給してほしいという韓国業者側の要請もありました。
また中国では安く引き取り高く売るという商売にも買い取るそうです。
オフィスでは英語だけじゃなくて中国語や韓国語も勉強して流暢に会話をできるようにしていましたが
いまや、くず鉄は国際市場で大活躍しているのでした。
またマンション、ビルの解体で出た鉄筋も大きな資源。
ある解体していたビルからは450トンもの鉄くずが出たとのことです。
別の現場には自転車、缶飲料、キッチン台などあらゆる鉄がありました。
資源に乏しい日本は外国から鉄鉱石を輸入して鉄を作ってきましたが
その資源が街に埋もれているということになります。
くず鉄と言ったら船ですが、かつて日本の造船は世界1位でした。
4~50年を経て最後を迎える時期にきています。
その船の墓場がバングラデシュにありました。
この巨大な船を3ヶ月ぐらいかけてすべて手作業で解体するのがバングラデシュのやり方。
そこには仕事を得るために国中から集まった労働者で一杯でしたが
それにしてもシャツ一枚、素足といったヘルメットすらない労働者達です。
この人たちが手作業で一枚また一枚とはぎ、部品を取り出し、一つ一つのパーツを崩していきますが
重油が流れるところを撮らせまいとする解体会社側の要求もありました。
しかしこの汚泥と残油で劣悪な労働条件は事故も起こりやすく年に15人程度の死者があるとのこと。
それでもここにくれば仕事があるということで貧しい国の人々は船の解体に群がってくるのでした。
ここで解体される船の7割は日本の船だそうです。
船を1トンあたり3万で購入し、くず鉄にすると34000円/tになるという仕組みです。
解体のために5万人の労働者がいるダッカでしたが、
ここでできたくず鉄は製鉄工場で細長い鉄の棒へとその姿を変えていました。
そして行き着いた先はチッタゴン。バングラデシュ第2の都市です。
ここでは建設ラッシュで、ビルの鉄筋にこのくず鉄の細長い鉄の棒が使用されていました。
経済成長著しいバングラデシュで日本のくず鉄が第二の役割を担って活かされていることは
意外といいものではないかと思います。
しかし海外にばかり大事な資源が行ってはもったいないのです。
くず鉄から作られる鉄を純度の高いものにする技術を持っているのが東京製鉄。
従来、不純物が多かったくず鉄からは厚い鉄骨は作れても薄い板は作れなかったそうです。
建物の柱にはなれるけれど、車のドアや家電商品には使えないというネックがあったという。
東京製鐵は不純物を取り除くべくその壁に挑戦したのでした。
その工場があるのが愛知県田原市。
追い風がありましたが、CO2排出が鉄鉱石から鉄を作るよりも
くず鉄から鉄を作るほうが1/4ですむというのです。つまりエコです。
これにより11月下旬に工場で生産を開始しました。
厚い鉄の四角い火の塊がローラーで流れてきますが
一度目は途中で止まってしまいました。
再度挑戦して、ローラーをスムーズに流れていましたが
流れていく間に少しずつ薄くなっていきました。
そしてそれを円柱筒に巻き取ります。製品完成。
くず鉄から高品質鉄ができ、夢が大きく前進したのでした。
*******
くず鉄市場は25%だといいますから東京製鐵独壇場ですね。
世界のマーケットが鉄を求めているなか
日本にはかつての鉄製品が覆い尽くしているわけですから
活かさない手はありません。
しかし、鉄は国家なりと言われて前進してきた日本はまさに鉄は金なりですね。
マーケットの相場もありますがくず鉄が意外と高値なのも驚きでした。
エコのためにはなんとしても頑張ってもらいたいものです。
しかし鉄ってああいう風にできるのね。
現場の人は熱くて大変でしょうね・・・
今週も面白かったです。
11/25/2009 ガイアの夜明け (JAL危機)
最後まではっきりしませんでした。答えは簡単には出せないでしょうけど・・どうしたものか??
話題沸騰というかね、JALの経営危機援助の一部にOBの年金問題をもってきたのが
そもそものネットの炎上なんですね。
番組をみていたら
根っこの深さには「親方日の丸」があったということと
半官半民という特殊な会社と政治家との癒着?も含み
まだまだ闇がど~んと沈んでいます。
*****
JALは日本の翼として世界を飛んできましたが
JASと統合し、規模拡大したあたりから
8つの労働組合があり、
客室乗務員の人権侵害中傷ファイルなどの存在が発覚など
派閥争い、内紛問題、航空機トラブルと
経営悪化へ向かう要素はたくさんありました。
04年の有利子負債が2兆989億円。
06年に西松社長が就任しました。
財務出身、派閥争いには無縁というクリーンさが良さそうに思えます。
コスト削減、6000人のリストラで07年には698億円の経常利益を達成しました。
JALの自主再建を目指して立ち上がった西松社長は
自らはバス通勤でしたし、噂だと年収800万だそうです。
個室をもっていた役員たちは大部屋に移動して相部屋状態ですが
それでも広々としたもんです。
意識改革しようと西松社長は従業員を回り危機の共有で対話を繰り返してきました。
親方日の丸という感覚がどういうものかといいますと
国がなんとかしてくれるから
経営努力しなくてもたとえ赤字でも、
空のブツを飛ばせばいいというところでしょうか。
ノンフィクション作家の柳田さんや工学院の教授などが指摘してましたが
結局は経営陣の時代遅れな対応が経営を逼迫させているということです。
この改革の遅れと大不況が重なり、再びの危機、
09年上期は1144億円のマイナスとなりました。
制度を変えても意識が変わらないとダメだという西松社長ですが
自主再建を諦めたようです。
そして国が乗り出しますが
前原国土交通大臣はタスクフォースという再建チームを100人ほど投入して
自主再建を目指しました。
JAL内部の資産査定などあぶり出しをしたようですが7422億円の債務超過。
2500億円の融資と、1800億円のつなぎ融資が必要という最終報告です。
主要銀行には債権放棄と繋ぎ融資を求めていますが拒否されていました。
予想以上の数字に2ヶ月で解散。
迷走でした。
これにて公的関与を決断。
再建をたくされたのは企業再生支援機構。
大臣たちが集まっていましたがそれは話し合いの場だったそうです。
1000億円規模のつなぎ融資がないと人件費さえも払えないほど逼迫しているJAL.
しかし航空会社は一社でいいとか年金不払いは信頼を欠くなど
大臣たちの考えも一致していません。
年金の減額にはOBたちの2/3の同意が必要と言っていましたが
公的年金の上にある企業年金と退職金に4.5%の利回りがついているのです。
この利回りを少し下げさせて欲しいという話なのですが
OBたちが険しい顔で納得していません。
年金受給当事者の思いもわかるし、
かといって経営逼迫に税金投入なので納税者の納得が得られないという
前原大臣は苦渋の顔。
最終的には西松社長に再び預けられてしまいました。
そして地方空港の廃止。
国内には151路線があるそうですが45路線の廃止を検討しているとのこと。
複雑なからくりがありましたが、そのなかの福島飛行場にライトを当てていました。
JALは年間1000億円の税金を国に払っていますが
その税金を使って地方に飛行場を作るのが国。
政治家の絡みで飛行機を飛ばさざるを得ないというしがらみがありました。
利用者が少ない福島ですが、福島市は仙台の方が近く、
郡山市からは車で40分と遠くて不便。
誰も利用しない空港です。がらがらでした。
なぜ作られたかというと福島は空港がないということで
東北六県の知事で疎外されたことがあったそうで、
当時の松平知事が俺は作ると言った、このツルの一声から始まっていたとのこと。
バカみたいなことですが実話です。
運輸省も大蔵省も金がないからと設置を認めてくれないが、
1978年の計画書に設置すると書いてありました。
空港誘致運動ですが、ここにくるまでの陳情と接待が凄かったようです。
元運輸大臣の山下さんは福島は他の県よりも誘致に真剣で熱意があったと証言しています。
写真がありましたがものすごい人が旗を振り、横断幕が掲げられ
大歓迎されています。
昭和61年に許可が下りました。
しかし飛んでみたら需要は予測の1/3以下。
他にも静岡、神戸、松本の3路線の廃止を決定してます。
フライト後にも機長の挨拶がありましたし、
乗客たちも乗務員たちの努力を認めていました。
空港内では機長が子供にシールをあげてちょっとした宣伝をしていましたが、
パンフレットに一言メッセージを添えたりと
お客獲得に必死になってきている様子もありました。
世の中の変化のスピードについていけてなかったという反省が機長からでています。
そして年金問題です。
西松社長はOBたち1500人を前に丁寧に説明し
理解を得ようとしたようです。
退職金と企業年金の利回りの4.5%を1.5%にしてほしいというものでした。
納得できない人と、丁寧でわかりやすかったという人も。
この程度なら半年前にできたという話も聞かれました。
******
最後の年金の結論がまだ出せてないようですが
そうするしかないでしょうね。
会社が消えたら年金どころじゃないですしね?違う?
ただ、けっこうな金額なんですって。
どこかで見ましたが月額48万から3割の減額だそうです。
それでも一般の年金受給者からはるかに上回る金額です・・・。
長い間、何百人もの命を預かって運航してきたパイロットなどは
神経をすり減らした分だけ、そして
高い掛け金を払った以上、相応の年金を貰いたいところでしょうしね・・・。
言い分はわかるのですけど、
お互いに歩み寄る事が西松社長の願いでした。
この社長の顔が苦しそうでお気の毒でした。
そもそものネットの炎上なんですね。
番組をみていたら
根っこの深さには「親方日の丸」があったということと
半官半民という特殊な会社と政治家との癒着?も含み
まだまだ闇がど~んと沈んでいます。
*****
JALは日本の翼として世界を飛んできましたが
JASと統合し、規模拡大したあたりから
8つの労働組合があり、
客室乗務員の人権侵害中傷ファイルなどの存在が発覚など
派閥争い、内紛問題、航空機トラブルと
経営悪化へ向かう要素はたくさんありました。
04年の有利子負債が2兆989億円。
06年に西松社長が就任しました。
財務出身、派閥争いには無縁というクリーンさが良さそうに思えます。
コスト削減、6000人のリストラで07年には698億円の経常利益を達成しました。
JALの自主再建を目指して立ち上がった西松社長は
自らはバス通勤でしたし、噂だと年収800万だそうです。
個室をもっていた役員たちは大部屋に移動して相部屋状態ですが
それでも広々としたもんです。
意識改革しようと西松社長は従業員を回り危機の共有で対話を繰り返してきました。
親方日の丸という感覚がどういうものかといいますと
国がなんとかしてくれるから
経営努力しなくてもたとえ赤字でも、
空のブツを飛ばせばいいというところでしょうか。
ノンフィクション作家の柳田さんや工学院の教授などが指摘してましたが
結局は経営陣の時代遅れな対応が経営を逼迫させているということです。
この改革の遅れと大不況が重なり、再びの危機、
09年上期は1144億円のマイナスとなりました。
制度を変えても意識が変わらないとダメだという西松社長ですが
自主再建を諦めたようです。
そして国が乗り出しますが
前原国土交通大臣はタスクフォースという再建チームを100人ほど投入して
自主再建を目指しました。
JAL内部の資産査定などあぶり出しをしたようですが7422億円の債務超過。
2500億円の融資と、1800億円のつなぎ融資が必要という最終報告です。
主要銀行には債権放棄と繋ぎ融資を求めていますが拒否されていました。
予想以上の数字に2ヶ月で解散。
迷走でした。
これにて公的関与を決断。
再建をたくされたのは企業再生支援機構。
大臣たちが集まっていましたがそれは話し合いの場だったそうです。
1000億円規模のつなぎ融資がないと人件費さえも払えないほど逼迫しているJAL.
しかし航空会社は一社でいいとか年金不払いは信頼を欠くなど
大臣たちの考えも一致していません。
年金の減額にはOBたちの2/3の同意が必要と言っていましたが
公的年金の上にある企業年金と退職金に4.5%の利回りがついているのです。
この利回りを少し下げさせて欲しいという話なのですが
OBたちが険しい顔で納得していません。
年金受給当事者の思いもわかるし、
かといって経営逼迫に税金投入なので納税者の納得が得られないという
前原大臣は苦渋の顔。
最終的には西松社長に再び預けられてしまいました。
そして地方空港の廃止。
国内には151路線があるそうですが45路線の廃止を検討しているとのこと。
複雑なからくりがありましたが、そのなかの福島飛行場にライトを当てていました。
JALは年間1000億円の税金を国に払っていますが
その税金を使って地方に飛行場を作るのが国。
政治家の絡みで飛行機を飛ばさざるを得ないというしがらみがありました。
利用者が少ない福島ですが、福島市は仙台の方が近く、
郡山市からは車で40分と遠くて不便。
誰も利用しない空港です。がらがらでした。
なぜ作られたかというと福島は空港がないということで
東北六県の知事で疎外されたことがあったそうで、
当時の松平知事が俺は作ると言った、このツルの一声から始まっていたとのこと。
バカみたいなことですが実話です。
運輸省も大蔵省も金がないからと設置を認めてくれないが、
1978年の計画書に設置すると書いてありました。
空港誘致運動ですが、ここにくるまでの陳情と接待が凄かったようです。
元運輸大臣の山下さんは福島は他の県よりも誘致に真剣で熱意があったと証言しています。
写真がありましたがものすごい人が旗を振り、横断幕が掲げられ
大歓迎されています。
昭和61年に許可が下りました。
しかし飛んでみたら需要は予測の1/3以下。
他にも静岡、神戸、松本の3路線の廃止を決定してます。
フライト後にも機長の挨拶がありましたし、
乗客たちも乗務員たちの努力を認めていました。
空港内では機長が子供にシールをあげてちょっとした宣伝をしていましたが、
パンフレットに一言メッセージを添えたりと
お客獲得に必死になってきている様子もありました。
世の中の変化のスピードについていけてなかったという反省が機長からでています。
そして年金問題です。
西松社長はOBたち1500人を前に丁寧に説明し
理解を得ようとしたようです。
退職金と企業年金の利回りの4.5%を1.5%にしてほしいというものでした。
納得できない人と、丁寧でわかりやすかったという人も。
この程度なら半年前にできたという話も聞かれました。
******
最後の年金の結論がまだ出せてないようですが
そうするしかないでしょうね。
会社が消えたら年金どころじゃないですしね?違う?
ただ、けっこうな金額なんですって。
どこかで見ましたが月額48万から3割の減額だそうです。
それでも一般の年金受給者からはるかに上回る金額です・・・。
長い間、何百人もの命を預かって運航してきたパイロットなどは
神経をすり減らした分だけ、そして
高い掛け金を払った以上、相応の年金を貰いたいところでしょうしね・・・。
言い分はわかるのですけど、
お互いに歩み寄る事が西松社長の願いでした。
この社長の顔が苦しそうでお気の毒でした。
11/24/2009 カンブリア宮殿 (アサヒビール 第2回)
答えは中国、青島ビールとの提携でした。
荻田社長がアサヒビール社長に抜擢されたのは2006年ですが
アサヒ飲料をV字回復させた実績を評価されたのでした。
しかし戻った先はまた逆境。
それまでスーパードライ一本にかけた営業戦略だったようで
再び2位に甘んじてしまうアサヒビールです。
それはキリンの猛追があったからでした。
スーパードライにビール界を席巻されたキリンは
ビールだけではなく発泡酒、第三のビールと総合でのシェアを37.9にまで広げます。
対して37.3のアサヒでした。
わずか0.6ポイント差ですが悔しさがにじみ出ている荻田社長です。
スーパーで350缶を6本のカートンで買うと1060円。
第3のビールにすると680円。
400円の違いは大きいのです。
それは酒税の違いでもあります。
ビール77円、発泡酒47円、第3のビール28円。
飲んでみたら味にさほどの違いもなく
モデルで出ているご夫婦は美味しいといっています。
いまや、シェアの攻防は第3のビールが主戦場となっています。
この第3のビールでキリンが圧倒し、総合してトップに返り咲いたのでした。
キリンはのどごし生、コクの時間、ホップの真実。
アサヒはクリアアサヒ、off、 麦絞りの3種。
年末に第3のビールをどれほど売れるかで勝負が決まるいうと営業の石垣さんです。
スーパーの売り場でもお客が取り易いように工夫しておき場所を確保していました。
レイアウトバッチリと笑顔です。
お客さんがかごに麦絞りを入れていました。良かったね。
しかししばらくして営業が訪ねてみるとキリンの3種が大きく場所を占めています。
もう少し考えないとダメだとつぶやく石垣さんですが、
もう一列置き場所を増やしてもらうことと500缶を置かせてもらうことにしました。
売り場所はコロコロと変わるそうです。
営業次第なのですね。
昔は店の人が推奨してくれて販売できたけれど
今はスーパーに代表されるようにお客が自分で選んでカゴにいれるわけだから
おき場所やレイアウトなどは重要です。
だから500の缶を置かせてもらった石垣さんはある意味、営業として考えた戦略でした。
問題解決能力と荻田社長は言っています。
第3のビールはそれぞれ3種ありますが
今後これらの商品はどうなるのかと聞く龍さん。
社長は売れるものをこれからも投入すると宣言しました。
特にネーミングは大切だとのことです。
「スーパードライ」は100年に一度の決めだったそうです。
さらに「のどごし生」のネーミングにもうまい!とキリンを褒めました。
ドライを超えるために試行錯誤するアサヒです。
マーケティング本部長、池田史郎さんは実験の繰り返しだと話しています。
商品開発部に販促や宣伝部の社員をいれ混成部隊を作りました。
津田真理さんは缶チューハイ「すらっと」を開発した方。
消費者一般女性のビデオを見ていますが
飲み方はいろいろなタイプがあります。
それを分析していますが、みんな一本をのんびり飲んでる様子。
ながらのみしたり食事がメインだったり。
白桃味の調査。感想を聞いていますがみずみずしいとか癒されるというもの。
「幸せ感」というキーワードが出てきました。
香料の調整など行っていますが、まだ商品は発売になっていないのね?
ドライを超える商品を開発し挑戦者の魂を取り戻すのがアサヒの本懐となるはず。
現状不満足集団であれと社長の金言です。
そして、キリンとサントリーの提携が話題になりました。
憮然としてしまう荻田社長ですが
ここで最後に発表されたのがあっと驚くことでした。
それは中国第二位の青島ビールとの提携。
もしもアサヒが提携するなら日本ではなく海外だろうとは想像しますが
やはり伸び率一番、成長市場の中国にしたのは機を見たということですね。
世界戦略に中国を据えた荻田社長です。
そしてアサヒビールの中国事業が2010年には黒字になる予定だとのことです。
*******
ビールに種類があるなんてあんまり気にしなかったですが
お値段の違いには敏感でしたよ。
特にうちは生協で配達してもらってますので
24本単位ですから1500円ぐらい違ってきますので大きいです。
もっと早く消費者の懐に気づいてくれたら良かったですよね。
でも、2位になってみてわかったことがたくさんあったようですし
だからこそ新商品の開発にも力が入るというものです。
「すらっと」が出たら「幸せ感」を感じることができるか試してみたいです^^
最後の青島ビールの件は当然だという声もあり
資金力と競争力の世界で大きな力を発揮してほしいものです。
アサヒ飲料をV字回復させた実績を評価されたのでした。
しかし戻った先はまた逆境。
それまでスーパードライ一本にかけた営業戦略だったようで
再び2位に甘んじてしまうアサヒビールです。
それはキリンの猛追があったからでした。
スーパードライにビール界を席巻されたキリンは
ビールだけではなく発泡酒、第三のビールと総合でのシェアを37.9にまで広げます。
対して37.3のアサヒでした。
わずか0.6ポイント差ですが悔しさがにじみ出ている荻田社長です。
スーパーで350缶を6本のカートンで買うと1060円。
第3のビールにすると680円。
400円の違いは大きいのです。
それは酒税の違いでもあります。
ビール77円、発泡酒47円、第3のビール28円。
飲んでみたら味にさほどの違いもなく
モデルで出ているご夫婦は美味しいといっています。
いまや、シェアの攻防は第3のビールが主戦場となっています。
この第3のビールでキリンが圧倒し、総合してトップに返り咲いたのでした。
キリンはのどごし生、コクの時間、ホップの真実。
アサヒはクリアアサヒ、off、 麦絞りの3種。
年末に第3のビールをどれほど売れるかで勝負が決まるいうと営業の石垣さんです。
スーパーの売り場でもお客が取り易いように工夫しておき場所を確保していました。
レイアウトバッチリと笑顔です。
お客さんがかごに麦絞りを入れていました。良かったね。
しかししばらくして営業が訪ねてみるとキリンの3種が大きく場所を占めています。
もう少し考えないとダメだとつぶやく石垣さんですが、
もう一列置き場所を増やしてもらうことと500缶を置かせてもらうことにしました。
売り場所はコロコロと変わるそうです。
営業次第なのですね。
昔は店の人が推奨してくれて販売できたけれど
今はスーパーに代表されるようにお客が自分で選んでカゴにいれるわけだから
おき場所やレイアウトなどは重要です。
だから500の缶を置かせてもらった石垣さんはある意味、営業として考えた戦略でした。
問題解決能力と荻田社長は言っています。
第3のビールはそれぞれ3種ありますが
今後これらの商品はどうなるのかと聞く龍さん。
社長は売れるものをこれからも投入すると宣言しました。
特にネーミングは大切だとのことです。
「スーパードライ」は100年に一度の決めだったそうです。
さらに「のどごし生」のネーミングにもうまい!とキリンを褒めました。
ドライを超えるために試行錯誤するアサヒです。
マーケティング本部長、池田史郎さんは実験の繰り返しだと話しています。
商品開発部に販促や宣伝部の社員をいれ混成部隊を作りました。
津田真理さんは缶チューハイ「すらっと」を開発した方。
消費者一般女性のビデオを見ていますが
飲み方はいろいろなタイプがあります。
それを分析していますが、みんな一本をのんびり飲んでる様子。
ながらのみしたり食事がメインだったり。
白桃味の調査。感想を聞いていますがみずみずしいとか癒されるというもの。
「幸せ感」というキーワードが出てきました。
香料の調整など行っていますが、まだ商品は発売になっていないのね?
ドライを超える商品を開発し挑戦者の魂を取り戻すのがアサヒの本懐となるはず。
現状不満足集団であれと社長の金言です。
そして、キリンとサントリーの提携が話題になりました。
憮然としてしまう荻田社長ですが
ここで最後に発表されたのがあっと驚くことでした。
それは中国第二位の青島ビールとの提携。
もしもアサヒが提携するなら日本ではなく海外だろうとは想像しますが
やはり伸び率一番、成長市場の中国にしたのは機を見たということですね。
世界戦略に中国を据えた荻田社長です。
そしてアサヒビールの中国事業が2010年には黒字になる予定だとのことです。
*******
ビールに種類があるなんてあんまり気にしなかったですが
お値段の違いには敏感でしたよ。
特にうちは生協で配達してもらってますので
24本単位ですから1500円ぐらい違ってきますので大きいです。
もっと早く消費者の懐に気づいてくれたら良かったですよね。
でも、2位になってみてわかったことがたくさんあったようですし
だからこそ新商品の開発にも力が入るというものです。
「すらっと」が出たら「幸せ感」を感じることができるか試してみたいです^^
最後の青島ビールの件は当然だという声もあり
資金力と競争力の世界で大きな力を発揮してほしいものです。
11/18/2009 ガイアの夜明け (リサイクル)
古着からバイオエタノールができるとはびっくらでしたね!!
銀座松屋でメンズの催事がありましたが
そこで、スーツの下取りシステムも紹介されています。
確か夏ごろにイトーヨーカ堂ーが始めてデパにも広がったと記憶してますが
とにかく1枚買ったら一枚処分という家庭の収納の原則に従えば
ゴミに出すよりもいくらかは助かるし
何らかの役に立つ可能性もあるだけいいことですね。
古着チェーンの「ドンドンダウンオンウェンズデイ」という店では
買い取った衣類を店に出し、水曜日ごとにどんどん値下げしていくというシステムでした。
それでも売れ残った衣類は膨大な量になりますが
繊維業者と手を組むことで海外に輸出するシステムを作りました。
その古着を追っていますがマレーシアで選別され、100Kgの塊に。
さらに一つの塊となった古着をタイに送っていました。
現地の人たちは日本の古着を喜んでいました。
例えば枕カバーでも自分でリメイクできるし
布製品は捨てるところが無いということです。
古着をこうして喜んでくれてるタイの皆さんを見たら
ここで役立ってよかったという気持ちになるものです。
このカンボジアとの国境にある戦渦の町はかつて救援衣類で栄えたということですが
今は古着の輸入、小売に鞍替えです。
3000店もありますが
リメイクして売られているのを見て岡本社長は
日本でも応用したいと考えが閃いたようでした。
そしてバイオエタノールの技術。
岩元美智彦さんが立ち上げた「日本環境設計」は
社員3人のベンチャー企業です。
ここでは綿製品からバイオエタノールを作り出す技術を産みだしました。
国家プロジェクトとして立ち上げた技術です。
一例として有楽町にある無印良品で衣類回収を行っていましたが
綿製品である無印のモノが基本のようです。
国家プロジェクト8社のなかで中心が高尾正樹さん(29)ですが「日本環境設計」の社員です。
高尾さんは綿製品の回収に注目していますが
綿繊維がバイオエタノールになるという確認が出来てるというのでした。
実験プラント工場はタオルの生産地日本一の愛媛県今治に置きました。
「バイオエタノール」とは植物資源をアルコール発酵させてできたエチルアルコールですが
なぜ注目されているかといいますと
バイオエタノール利用によるCO2排出は、排出量としてカウントされないからです。
つまりエコなのです。
例えばガソリンに混ぜて自動車の燃料に使うことで
CO2削減という数字目標に貢献することができるわけです。
しかし、このバイオエタノールを作るには
とうもろこしやサトウキビなど食糧を原料とするために
食糧危機、高騰につながるというマイナス面があったのでした。
そこで綿繊維から作るという着眼ができたのです。
原料1トンあたり
トウモロコシ339リットル
綿製品718リットル
できるそうですが、綿製品が2倍の量ですから
古着で作れるならぜひとも進めたいプロジェクトです。
初の実験。
無印にとどいた衣料品を粉砕して細かい粒にしていますが
それに酵素を加えた水をタンクに流しこみました。
綿繊維のセルロースという炭水化物は酵素の働きでブドウ糖に分解されます。
これに酵母を加えて醗酵させると泡が立ち始め、エタノールが完成するという仕組みです。
途中抜き取ってサンプルを検証していましたが
数字的には醗酵が進んでいるいいデータだとのこと。
そのあと、トラブルが起きたようで分解のペースが遅れているとか。
とにかく分解を待つしかありません。
翌日は今治のタオル工場に行っていましたが
工場から出るタオルの端繊維くずを貰うことになっていました。
年間ト1000トンも焼却されてるものですから有効利用できますね。
さらに地元の工業高校などに要請しているのが
河原の土などの採取。
酵素を探すのが目的ですが
綿を分解する酵素は高価なので土からとれたら1/4ぐらいになる可能性もあるとのこと。
微生物の培養をしていますが
シャーレの中の一部でカビを分解して透明になってる部分がありました。
もしかしたら酵素かもしれません。
高尾さんが喜びの顔をしていました。
実験プラントにもどりますが
酵母を投入しています。
中の圧力が変わるのでタンクを開けられなくなりますが
生物工学専門の吉田さんが東京からかけつけてくれました。
いよいよ完成が近づいてるとのこと。
そして氷の投入。
中の液体を蒸発させ、
上がってきた蒸気を氷で冷やして蒸留するとエタノールが取り出せるということです。
パイプの中を透明な液体が通っていますが
取り出して火をつけたら燃えました。
実験成功です。
高尾さんのすごく嬉しそうな顔が印象的でした。
64時間かかったとのことです。
*****
名前が書かれたゼッケンが縫いつけられた衣類ですら
絶対に喜ばれるとのことですが
この時、「野ブタをプロデュース」というドラマを思い出していました。
覚えてますか?
子供の時、いじめられた野ブタは運動着に書いてある名前にイタズラされて
泣きながら捨てたのでしたが
それが回りまわってアフリカの子供が着ている写真が載った雑誌を見たのでした。
アフリカの誰かには悪戯された名前などどうでもいいこと。
野ブタはそれから吹っ切れたように強くなったのでした。
こうして番組を見ていても
古着を喜んで使ってもらえるのは
とても嬉しくありがたいものですね。
しかし、バイオエタノール生産の新技術にはびっくりでした。
理屈では分解と醗酵とはわかっていてもこうして実際に見ると驚きます。
それに綿繊維からという着眼がとっても良かった。
あとはコストの問題ですね。
次のステップを楽しみにしています。
そこで、スーツの下取りシステムも紹介されています。
確か夏ごろにイトーヨーカ堂ーが始めてデパにも広がったと記憶してますが
とにかく1枚買ったら一枚処分という家庭の収納の原則に従えば
ゴミに出すよりもいくらかは助かるし
何らかの役に立つ可能性もあるだけいいことですね。
古着チェーンの「ドンドンダウンオンウェンズデイ」という店では
買い取った衣類を店に出し、水曜日ごとにどんどん値下げしていくというシステムでした。
それでも売れ残った衣類は膨大な量になりますが
繊維業者と手を組むことで海外に輸出するシステムを作りました。
その古着を追っていますがマレーシアで選別され、100Kgの塊に。
さらに一つの塊となった古着をタイに送っていました。
現地の人たちは日本の古着を喜んでいました。
例えば枕カバーでも自分でリメイクできるし
布製品は捨てるところが無いということです。
古着をこうして喜んでくれてるタイの皆さんを見たら
ここで役立ってよかったという気持ちになるものです。
このカンボジアとの国境にある戦渦の町はかつて救援衣類で栄えたということですが
今は古着の輸入、小売に鞍替えです。
3000店もありますが
リメイクして売られているのを見て岡本社長は
日本でも応用したいと考えが閃いたようでした。
そしてバイオエタノールの技術。
岩元美智彦さんが立ち上げた「日本環境設計」は
社員3人のベンチャー企業です。
ここでは綿製品からバイオエタノールを作り出す技術を産みだしました。
国家プロジェクトとして立ち上げた技術です。
一例として有楽町にある無印良品で衣類回収を行っていましたが
綿製品である無印のモノが基本のようです。
国家プロジェクト8社のなかで中心が高尾正樹さん(29)ですが「日本環境設計」の社員です。
高尾さんは綿製品の回収に注目していますが
綿繊維がバイオエタノールになるという確認が出来てるというのでした。
実験プラント工場はタオルの生産地日本一の愛媛県今治に置きました。
「バイオエタノール」とは植物資源をアルコール発酵させてできたエチルアルコールですが
なぜ注目されているかといいますと
バイオエタノール利用によるCO2排出は、排出量としてカウントされないからです。
つまりエコなのです。
例えばガソリンに混ぜて自動車の燃料に使うことで
CO2削減という数字目標に貢献することができるわけです。
しかし、このバイオエタノールを作るには
とうもろこしやサトウキビなど食糧を原料とするために
食糧危機、高騰につながるというマイナス面があったのでした。
そこで綿繊維から作るという着眼ができたのです。
原料1トンあたり
トウモロコシ339リットル
綿製品718リットル
できるそうですが、綿製品が2倍の量ですから
古着で作れるならぜひとも進めたいプロジェクトです。
初の実験。
無印にとどいた衣料品を粉砕して細かい粒にしていますが
それに酵素を加えた水をタンクに流しこみました。
綿繊維のセルロースという炭水化物は酵素の働きでブドウ糖に分解されます。
これに酵母を加えて醗酵させると泡が立ち始め、エタノールが完成するという仕組みです。
途中抜き取ってサンプルを検証していましたが
数字的には醗酵が進んでいるいいデータだとのこと。
そのあと、トラブルが起きたようで分解のペースが遅れているとか。
とにかく分解を待つしかありません。
翌日は今治のタオル工場に行っていましたが
工場から出るタオルの端繊維くずを貰うことになっていました。
年間ト1000トンも焼却されてるものですから有効利用できますね。
さらに地元の工業高校などに要請しているのが
河原の土などの採取。
酵素を探すのが目的ですが
綿を分解する酵素は高価なので土からとれたら1/4ぐらいになる可能性もあるとのこと。
微生物の培養をしていますが
シャーレの中の一部でカビを分解して透明になってる部分がありました。
もしかしたら酵素かもしれません。
高尾さんが喜びの顔をしていました。
実験プラントにもどりますが
酵母を投入しています。
中の圧力が変わるのでタンクを開けられなくなりますが
生物工学専門の吉田さんが東京からかけつけてくれました。
いよいよ完成が近づいてるとのこと。
そして氷の投入。
中の液体を蒸発させ、
上がってきた蒸気を氷で冷やして蒸留するとエタノールが取り出せるということです。
パイプの中を透明な液体が通っていますが
取り出して火をつけたら燃えました。
実験成功です。
高尾さんのすごく嬉しそうな顔が印象的でした。
64時間かかったとのことです。
*****
名前が書かれたゼッケンが縫いつけられた衣類ですら
絶対に喜ばれるとのことですが
この時、「野ブタをプロデュース」というドラマを思い出していました。
覚えてますか?
子供の時、いじめられた野ブタは運動着に書いてある名前にイタズラされて
泣きながら捨てたのでしたが
それが回りまわってアフリカの子供が着ている写真が載った雑誌を見たのでした。
アフリカの誰かには悪戯された名前などどうでもいいこと。
野ブタはそれから吹っ切れたように強くなったのでした。
こうして番組を見ていても
古着を喜んで使ってもらえるのは
とても嬉しくありがたいものですね。
しかし、バイオエタノール生産の新技術にはびっくりでした。
理屈では分解と醗酵とはわかっていてもこうして実際に見ると驚きます。
それに綿繊維からという着眼がとっても良かった。
あとはコストの問題ですね。
次のステップを楽しみにしています。
11/17/2009 カンブリア宮殿 (アサヒビール)
スーパードライはおいしいもんね!現在のシェア、48.9%ですって!!凄い。
企業サバイバル第二弾ですが、危機感が企業を救うというお題です。
荻田伍(オギタヒトシ)社長の登場です。
温かそうな人柄がそのまま顔に表れてるというイメージの社長です。
実はこの荻田社長は逆境の道を歩いてきた方。
山形の酒類問屋を訪問し、夜は営業みなで飲み会をしていますが
社長の今でもこうやって全国の店を回ってるそうです。
夜の宴会も盛り上げていて楽しそう。
1965年アサヒビールに入社。
1968年営業部
アサヒビールは全く売れず「夕日ビール」と呼ばれてた。
営業に回ると売れないから来なくていいといわれる始末。
そこで四隅作戦。
ビール瓶ケースの四隅の四本だけアサヒビールを入れてもらう。
ショーケースの隙間を見つけたらアサヒビールを入れていく。
その売り方に協力してくれたお店には
「アサヒ会会員」として囲い込み、親睦旅行にもつれていった。
70店が会員だとか。
年に2回旅行してけっこう楽しかったと販売店が語っています。
自販機もアサヒのものを置いてくれた。
これはかなり売り上げに貢献してくれてるようです。
アサヒの会社というよりも営業の人が好きと販売店が言っています。
1968頃のシェアがキリンが50%超え、サッポロとつづきアサヒが3位ですがこのとき20%ぐらい。
まずはどん底でした。
生産の人たちが一生懸命に作ったビールを1本でも2本でも売りたい。
だから恥も捨て、四隅作戦を考え抜いて
卸、酒店、飲食店ととにかく売っていくことを敢行した。
流通関係者と良好な人間関係を作ることが大事。
現場の人の悩みを聞き、解決するのが営業の仕事だそうです。
かつて4県担当の営業はみなホテルからホテルへと出張ばかり。
会えない部下に毎日10円玉で赤電話から激励の電話。
数字はどうだとか言わないで体調だけを心配するのが荻田流。
荻田チームは一体感があったということです。
龍さんの質問。
部下が成功する環境とは?
社長の答え。
成功体験を積ませる。
だそうです。
チャレンジと成功のサイクルを出来るだけたくさん与えること。金言です。
悩みが深いときはビール会社だからビールを飲めばいい。
一緒に飲んで忘れてまた頑張るという気持ちにさせるとか。
1986年頃には最後発のサントリーに追い上げられシェア9・8%で3位争いという事態に陥りますが
そこで「味」でビールの流れを変えると言う発想がありました。
キリンラガーの苦味を超え、軽快な辛口生の誕生です。
アサヒ318号酵母。
スーパードライ誕生。
97年、初めてシェアトップを奪い取り、大逆転を果たしました。
もう一つ清涼飲料のアサヒ飲料の建て直しを命じられ
2003年社長に就任。
親会社の力を頼らず自立したアサヒ飲料にするために主力商品の見直し。
「三ツ矢サイダー」
水の硬度を変更し、自然志向にあわせ香料を自然由来に切り替えた。
2003年 1707万箱
2008年 3341万箱
V字回復を果たしました。
2006年荻田社長のアサヒ飲料からの送別会
荻ちゃん人形を贈った。
あなたは諦めなかった。
一緒に笑って一緒に汗を流して・・。
ビデオイメージが流れていますが社員に慕われている様子がよくわかります。
危機感の重要性に気づいたのは?
顔を変え様と思った。ロゴ変更とビールの味。
危機感の敵は「人頼み」。
2・6・2(2・8)の法則
2割を走らせろ。2割に危機感を吹き込め。
そのうち残った人も走るようになる。
津山ホルモンうどんB級グルメ3位
岡山支社長が市と組んでしかけた。
アサヒビールと組んでセット売りの企画
サッポロビールの店、難攻不落の店にアサヒビールを売り込む。
ホルモンうどんのPRポスターを貼っていく。
店の方でもお世話になってるから変えると言っていました。
そしてキリンの逆襲がやってきます。
第3のビールのシェア争いがありました。
キリンはのどごし生、コクの時間、ホップの真実の三種で41・3%。
アサヒは21・8%
キリン3年ぶりに首位という記事。
キリン37.9
アサヒ37.3
0.6ポイント差でした。
スーパードライにマーケットを依存した結果。
キリンはその間、危機感を持って第3のビールに走ってきたということ。
今年度キリンに負けたら社員に何という?
まだ今年は終わってないから・・だそうです。
悔しそうな荻田社長でした。
******
アサヒビールと言ったら本社のビルが面白いので有名ですが
ビル本体の屋上の方に泡をイメージしていたのは初めて知りました。
もう一つのオブジェが金色で雲形になっていますが
挑戦をイメージしているのでしたっけ。
いろんなことを言う人もいますけど(笑
とにかくインパクトありますよね。
そんなビール業界の中でのシェアの凌ぎあいも見ものでした。
ビールを出されて「美味しい!」って思うと大体スーパードライなんですね。
ビールの味なんてわかりませんから
飲んでこの銘柄なんて私はいえませんが
それでも美味しいのは美味しいですもんね。
でも自分で買って飲むとしたら第3のビールはけっこう家計に貢献してくれると思います。
やはり、第3のビールは大事かもしれませんよ(笑)
今週は、荻田社長の人柄の温かさがすごく良かったです。
アサヒ飲料の送別会のビデオでは感動してぐっときました。
荻田伍(オギタヒトシ)社長の登場です。
温かそうな人柄がそのまま顔に表れてるというイメージの社長です。
実はこの荻田社長は逆境の道を歩いてきた方。
山形の酒類問屋を訪問し、夜は営業みなで飲み会をしていますが
社長の今でもこうやって全国の店を回ってるそうです。
夜の宴会も盛り上げていて楽しそう。
1965年アサヒビールに入社。
1968年営業部
アサヒビールは全く売れず「夕日ビール」と呼ばれてた。
営業に回ると売れないから来なくていいといわれる始末。
そこで四隅作戦。
ビール瓶ケースの四隅の四本だけアサヒビールを入れてもらう。
ショーケースの隙間を見つけたらアサヒビールを入れていく。
その売り方に協力してくれたお店には
「アサヒ会会員」として囲い込み、親睦旅行にもつれていった。
70店が会員だとか。
年に2回旅行してけっこう楽しかったと販売店が語っています。
自販機もアサヒのものを置いてくれた。
これはかなり売り上げに貢献してくれてるようです。
アサヒの会社というよりも営業の人が好きと販売店が言っています。
1968頃のシェアがキリンが50%超え、サッポロとつづきアサヒが3位ですがこのとき20%ぐらい。
まずはどん底でした。
生産の人たちが一生懸命に作ったビールを1本でも2本でも売りたい。
だから恥も捨て、四隅作戦を考え抜いて
卸、酒店、飲食店ととにかく売っていくことを敢行した。
流通関係者と良好な人間関係を作ることが大事。
現場の人の悩みを聞き、解決するのが営業の仕事だそうです。
かつて4県担当の営業はみなホテルからホテルへと出張ばかり。
会えない部下に毎日10円玉で赤電話から激励の電話。
数字はどうだとか言わないで体調だけを心配するのが荻田流。
荻田チームは一体感があったということです。
龍さんの質問。
部下が成功する環境とは?
社長の答え。
成功体験を積ませる。
だそうです。
チャレンジと成功のサイクルを出来るだけたくさん与えること。金言です。
悩みが深いときはビール会社だからビールを飲めばいい。
一緒に飲んで忘れてまた頑張るという気持ちにさせるとか。
1986年頃には最後発のサントリーに追い上げられシェア9・8%で3位争いという事態に陥りますが
そこで「味」でビールの流れを変えると言う発想がありました。
キリンラガーの苦味を超え、軽快な辛口生の誕生です。
アサヒ318号酵母。
スーパードライ誕生。
97年、初めてシェアトップを奪い取り、大逆転を果たしました。
もう一つ清涼飲料のアサヒ飲料の建て直しを命じられ
2003年社長に就任。
親会社の力を頼らず自立したアサヒ飲料にするために主力商品の見直し。
「三ツ矢サイダー」
水の硬度を変更し、自然志向にあわせ香料を自然由来に切り替えた。
2003年 1707万箱
2008年 3341万箱
V字回復を果たしました。
2006年荻田社長のアサヒ飲料からの送別会
荻ちゃん人形を贈った。
あなたは諦めなかった。
一緒に笑って一緒に汗を流して・・。
ビデオイメージが流れていますが社員に慕われている様子がよくわかります。
危機感の重要性に気づいたのは?
顔を変え様と思った。ロゴ変更とビールの味。
危機感の敵は「人頼み」。
2・6・2(2・8)の法則
2割を走らせろ。2割に危機感を吹き込め。
そのうち残った人も走るようになる。
津山ホルモンうどんB級グルメ3位
岡山支社長が市と組んでしかけた。
アサヒビールと組んでセット売りの企画
サッポロビールの店、難攻不落の店にアサヒビールを売り込む。
ホルモンうどんのPRポスターを貼っていく。
店の方でもお世話になってるから変えると言っていました。
そしてキリンの逆襲がやってきます。
第3のビールのシェア争いがありました。
キリンはのどごし生、コクの時間、ホップの真実の三種で41・3%。
アサヒは21・8%
キリン3年ぶりに首位という記事。
キリン37.9
アサヒ37.3
0.6ポイント差でした。
スーパードライにマーケットを依存した結果。
キリンはその間、危機感を持って第3のビールに走ってきたということ。
今年度キリンに負けたら社員に何という?
まだ今年は終わってないから・・だそうです。
悔しそうな荻田社長でした。
******
アサヒビールと言ったら本社のビルが面白いので有名ですが
ビル本体の屋上の方に泡をイメージしていたのは初めて知りました。
もう一つのオブジェが金色で雲形になっていますが
挑戦をイメージしているのでしたっけ。
いろんなことを言う人もいますけど(笑
とにかくインパクトありますよね。
そんなビール業界の中でのシェアの凌ぎあいも見ものでした。
ビールを出されて「美味しい!」って思うと大体スーパードライなんですね。
ビールの味なんてわかりませんから
飲んでこの銘柄なんて私はいえませんが
それでも美味しいのは美味しいですもんね。
でも自分で買って飲むとしたら第3のビールはけっこう家計に貢献してくれると思います。
やはり、第3のビールは大事かもしれませんよ(笑)
今週は、荻田社長の人柄の温かさがすごく良かったです。
アサヒ飲料の送別会のビデオでは感動してぐっときました。
11/11/2009 ガイアの夜明け (11/10)
「新しい働き方」の第2弾。週末起業と共同労働という働き方でした。
先週は企業のなかでの取り組みでしたが
今週は外へ出た視点での働き方の紹介でした。
7年前から週末起業を始めた長崎さんは鉄道会社職員。
週末にお墓のお掃除代行を行っています。一回5000円から。
長崎さんはパソコンで注文を受けますが実際にお掃除するのは妹さんでした。
掃除完了の写真を撮り、依頼者に送っています。
年に40万ほどの売り上げ。
定年後のご本人の目標が貼られていて
本を出版し、プロ講師になり、コンサルタント事業を構築、年商1億を目指すとありました。
次はお墓の花を長持ちさせる「自動給水植木鉢」をネットで売るそうです。
週末起業フォーラムには200人の参加者がありました。
商社の社員はクビになったらと思って参加。
OLさんは会社の仕事がやりたい仕事と食い違ってるので参加したとか。
久松美由起さん(28)は電機メーカーの派遣社員で事務をしています。
もう一つの仕事は、ネットで見つけた海外の靴を輸入販売。
だいたい2万前後ですがカラフルでおしゃれなデザインでした。
いつかロンドンに事業所を置きたいというのが夢だそうです。
月に15~25万ほどの売り上げ。
名刺にCEO〈最高経営責任者)と書いていましたが憧れだそうです。
副収入がある人は30%ですが
月に10万以上の売り上げのある人は7%という統計ですから
久松さんは出来る方ですね。
また森田周介さん(33)は営業代行の仕事をしていますが
歩合の給料で安定せず副業を決意しました。
白い「鯛焼きや」のオーナーに。
初期費用の350万は貯金と親と奥さんからの借金で賄ったとか。
タピオカを含んだ生地には弾力もあっておいしそうです。
当初は一日1000個以上を売り上げたものの、
3ヶ月して売り上げが落ち一日135個と激減。
理由がわからないと悩みますが手をこまねいてはいられません。
アルバイトが一人お休みした日は森田さんも急遽売り場に立ちました。
そして新商品の開発。
ヨモギと渋皮マロンを加えました。
またチラシを配布し、塗り絵した子には一個プレゼントと
オマケ商法で賭けにでました。
この新聞チラシが10万の投資です。
目標は500個。
午前中はガラガラだったものが午後から近くのスーパーの帰りによってくれる人や
チラシ効果で家族連れがやってきた。
その日の売り上げは576個。
喜んでいましたが継続が大事だとますます引き締めた気分だったようです。
そして「共同労働」これが今週のメインテーマ。
働く人たちが出資しあい、自らが労働者であり経営者という働き方です。
リサイクルショップを運営している荒川区の「あうん」ですが
引っ越し片付け請負業です。
そこで働いてる人たちは1万以上の出資をして働きながら一緒に事業展開しています。
雇う雇われるという関係がないという新しい働き方です。
あうんは組合員は25人でした。
松本雄一郎さん25歳は二度の派遣切りに遭い入って来た方。
この働き方でやっていけるのかびっくりしたそうです。
経営に関する会議もあり、会計報告など自分たちで今後を考えることが必要です。
「とうふ工房」
愛彩豆腐240円一日200個の売り上げ。
「深谷だんらんグループ」
豆腐店から配食サービス、介護施設まで事業拡大。
主婦を中心に150人が働き3億円の売り上げ。
そのなかのデイサービス「ほほえみ」という介護施設は6周年を迎えたそうです。
ここで働くのは介護資格を持つ主婦20人です。
その中の新井和子さん64歳は介護ボランティアの経験があり
最終的にここに出会ったという。
64歳でも介護の仕事ができるのは働き方が共同労働だからですね。
毎月、月給18万のうち1万を出資。
辞めるときに返ってくるそうです。
この「ほほえみ」はデイサービスで売り上げを伸ばしてきたが
利用者が歳をとり、泊まりができる施設や病院に移ってしまい
売り上げが100万も減ってしまったという。
そこで新井さんが泊まりで預かる介護事業を提案してました。
初期の会議では反対多数。
お年寄りを預かるというのは心配なもので何か不測の事態が起きないとも限りません。
新井さんは同士をつのりました。
帰宅した新井さんがお参りしている遺影は長女だそうです。
ガンで33歳で亡くなられたそうですが
介護施設で働いていたそうで
その遺志を継いでいるのですね。
そしてお泊り介護の研修として91歳の方を預かることにしました。
食事を出し、花火をして楽しく過ごせるように企画しています。
9時には就寝ですが、咳をしてなかなか寝られないようです。
そばにつきっきりでいる新井さんも大変。
その後もトイレと咳で目が離せないまま夜があけました。
新しい事業としてやっていくのは厳しいですが
新井さんは努力してやるしかないという気持ちでいます。
会議では新規事業として提案しました。
事故が心配ですが、主治医の連携を明記。
全員賛成となり次の事業展開に結びつきました。
民主党議員も共同労働の勉強会をしていましたが
法制化することで多くの労働者を救えるとの見解です。
新井さんたちは役所に行き、
泊まり介護ができるように施設の建て替えを申請しました。
*****
前半は副業としての提案でしたが
ネットを使った副業の提案は数多く飽和状態のような気がしていましたが
考えればまだまだたくさんのニーズがありそうです。
パソコンを使えるからこそできる仕事です。
鯛焼きやのように他の店を持ってオーナーとなる生き方もあります。
2足のわらじの場合、会社で正社員は副業OKとしないところも多いので
注意が必要かもしれません。
派遣やパートアルバイトなどは大丈夫でしょうか。
さて、メインの「共同労働」は生協のシステムみたいだと思いました。
加入者ではあっても働いてはいないのですけど
どちらも雇用、被雇用という意識はないので
やはり似ていますね。
世界的には150年の歴史があるそうですから
古くて新しい制度のようです。
日本では3万人がこの共同労働システムで働いているそうです。
働く人にも人から指示されて動くほうが才能を発揮できる人もいますし
考えるのが面倒だから単純作業でいいなどいろいろあります。
やはり自ら企画立案、動き稼ぎだせる人というハードルが高いような気もします。
ただ新しい働き方としてはなかなか面白いとは思いました。
あと、介護ってどういう仕事か全く想像がつかなかったのですが、
ご老人がどういう状態になるのかもこうやって見て初めて知りました。
某元アイドルが介護をすると簡単に言ってましたが
人様の大切な母君など預かって、こんな大変な仕事などを
完遂できるのかクビを傾げています。
とにかくこれからは高齢者が増えていくわけで
介護はますます必要とされる事は確かですから
お泊り介護のニーズは高まりそうです。
今週は外へ出た視点での働き方の紹介でした。
7年前から週末起業を始めた長崎さんは鉄道会社職員。
週末にお墓のお掃除代行を行っています。一回5000円から。
長崎さんはパソコンで注文を受けますが実際にお掃除するのは妹さんでした。
掃除完了の写真を撮り、依頼者に送っています。
年に40万ほどの売り上げ。
定年後のご本人の目標が貼られていて
本を出版し、プロ講師になり、コンサルタント事業を構築、年商1億を目指すとありました。
次はお墓の花を長持ちさせる「自動給水植木鉢」をネットで売るそうです。
週末起業フォーラムには200人の参加者がありました。
商社の社員はクビになったらと思って参加。
OLさんは会社の仕事がやりたい仕事と食い違ってるので参加したとか。
久松美由起さん(28)は電機メーカーの派遣社員で事務をしています。
もう一つの仕事は、ネットで見つけた海外の靴を輸入販売。
だいたい2万前後ですがカラフルでおしゃれなデザインでした。
いつかロンドンに事業所を置きたいというのが夢だそうです。
月に15~25万ほどの売り上げ。
名刺にCEO〈最高経営責任者)と書いていましたが憧れだそうです。
副収入がある人は30%ですが
月に10万以上の売り上げのある人は7%という統計ですから
久松さんは出来る方ですね。
また森田周介さん(33)は営業代行の仕事をしていますが
歩合の給料で安定せず副業を決意しました。
白い「鯛焼きや」のオーナーに。
初期費用の350万は貯金と親と奥さんからの借金で賄ったとか。
タピオカを含んだ生地には弾力もあっておいしそうです。
当初は一日1000個以上を売り上げたものの、
3ヶ月して売り上げが落ち一日135個と激減。
理由がわからないと悩みますが手をこまねいてはいられません。
アルバイトが一人お休みした日は森田さんも急遽売り場に立ちました。
そして新商品の開発。
ヨモギと渋皮マロンを加えました。
またチラシを配布し、塗り絵した子には一個プレゼントと
オマケ商法で賭けにでました。
この新聞チラシが10万の投資です。
目標は500個。
午前中はガラガラだったものが午後から近くのスーパーの帰りによってくれる人や
チラシ効果で家族連れがやってきた。
その日の売り上げは576個。
喜んでいましたが継続が大事だとますます引き締めた気分だったようです。
そして「共同労働」これが今週のメインテーマ。
働く人たちが出資しあい、自らが労働者であり経営者という働き方です。
リサイクルショップを運営している荒川区の「あうん」ですが
引っ越し片付け請負業です。
そこで働いてる人たちは1万以上の出資をして働きながら一緒に事業展開しています。
雇う雇われるという関係がないという新しい働き方です。
あうんは組合員は25人でした。
松本雄一郎さん25歳は二度の派遣切りに遭い入って来た方。
この働き方でやっていけるのかびっくりしたそうです。
経営に関する会議もあり、会計報告など自分たちで今後を考えることが必要です。
「とうふ工房」
愛彩豆腐240円一日200個の売り上げ。
「深谷だんらんグループ」
豆腐店から配食サービス、介護施設まで事業拡大。
主婦を中心に150人が働き3億円の売り上げ。
そのなかのデイサービス「ほほえみ」という介護施設は6周年を迎えたそうです。
ここで働くのは介護資格を持つ主婦20人です。
その中の新井和子さん64歳は介護ボランティアの経験があり
最終的にここに出会ったという。
64歳でも介護の仕事ができるのは働き方が共同労働だからですね。
毎月、月給18万のうち1万を出資。
辞めるときに返ってくるそうです。
この「ほほえみ」はデイサービスで売り上げを伸ばしてきたが
利用者が歳をとり、泊まりができる施設や病院に移ってしまい
売り上げが100万も減ってしまったという。
そこで新井さんが泊まりで預かる介護事業を提案してました。
初期の会議では反対多数。
お年寄りを預かるというのは心配なもので何か不測の事態が起きないとも限りません。
新井さんは同士をつのりました。
帰宅した新井さんがお参りしている遺影は長女だそうです。
ガンで33歳で亡くなられたそうですが
介護施設で働いていたそうで
その遺志を継いでいるのですね。
そしてお泊り介護の研修として91歳の方を預かることにしました。
食事を出し、花火をして楽しく過ごせるように企画しています。
9時には就寝ですが、咳をしてなかなか寝られないようです。
そばにつきっきりでいる新井さんも大変。
その後もトイレと咳で目が離せないまま夜があけました。
新しい事業としてやっていくのは厳しいですが
新井さんは努力してやるしかないという気持ちでいます。
会議では新規事業として提案しました。
事故が心配ですが、主治医の連携を明記。
全員賛成となり次の事業展開に結びつきました。
民主党議員も共同労働の勉強会をしていましたが
法制化することで多くの労働者を救えるとの見解です。
新井さんたちは役所に行き、
泊まり介護ができるように施設の建て替えを申請しました。
*****
前半は副業としての提案でしたが
ネットを使った副業の提案は数多く飽和状態のような気がしていましたが
考えればまだまだたくさんのニーズがありそうです。
パソコンを使えるからこそできる仕事です。
鯛焼きやのように他の店を持ってオーナーとなる生き方もあります。
2足のわらじの場合、会社で正社員は副業OKとしないところも多いので
注意が必要かもしれません。
派遣やパートアルバイトなどは大丈夫でしょうか。
さて、メインの「共同労働」は生協のシステムみたいだと思いました。
加入者ではあっても働いてはいないのですけど
どちらも雇用、被雇用という意識はないので
やはり似ていますね。
世界的には150年の歴史があるそうですから
古くて新しい制度のようです。
日本では3万人がこの共同労働システムで働いているそうです。
働く人にも人から指示されて動くほうが才能を発揮できる人もいますし
考えるのが面倒だから単純作業でいいなどいろいろあります。
やはり自ら企画立案、動き稼ぎだせる人というハードルが高いような気もします。
ただ新しい働き方としてはなかなか面白いとは思いました。
あと、介護ってどういう仕事か全く想像がつかなかったのですが、
ご老人がどういう状態になるのかもこうやって見て初めて知りました。
某元アイドルが介護をすると簡単に言ってましたが
人様の大切な母君など預かって、こんな大変な仕事などを
完遂できるのかクビを傾げています。
とにかくこれからは高齢者が増えていくわけで
介護はますます必要とされる事は確かですから
お泊り介護のニーズは高まりそうです。