12/15/2013 東京バンドワゴン 第10話(最終回)
さよなら☆ありがとう。このドラマ、大好きでした~。
元気豆乳・・元気投入の意味かな?
青ちゃんが飲んでると飲めない豆乳も飲めそうな気がしましたわ^^
我南人(玉置浩二)から喉頭がんと告白され、動揺する青(亀梨和也)ら堀田家の人々。
手術すれば声帯を取ることになり、我南人は声を失ってしまう。歌えなくなるぐらいなら、命が短くなっても歌っていたいという我南人。
青たちは我南人に生きてほしいと願いながらも、彼の歌に対する情熱を知っているだけに、何も言うことができない。青たちの思いを汲んだすずみ(多部未華子)は我南人に、治療を受けてほしいと懇願するが、我南人の決意は固かった。
年が明けても、家族たちの気持ちは晴れない。
そんな中、勘一(平泉成)がずっと探していた古書が、ある大学の書庫から見つかったという知らせが入る。その本は、かつてサチ(加賀まりこ)の父親が書いた紀行文で、20冊しか作られなかったもの。戦後に行方不明になってしまい、勘一がサチのために探していたのだが、見つからぬままだった。青とすずみは、その大学の理事長夫人が開くパーティーで我南人がライブをすれば、本を譲ってもらえるという約束をとりつけてくる。青に頼まれ、我南人はパーティーで歌うことに。しかしパーティー当日、我南人は会場に現れなかった。我南人は、声が出なくなり始めていたのだ。我南人の病状は急激に悪化しているようで、青たちはショックを受ける。
2月に入り、我南人の亡き妻・秋実の七回忌が近付いていた。死を覚悟した我南人に、何かしてあげられることはないのかと悩む青は、ある頼み事をするのだった。
ドラマは駆け足でしたね~~。
先週、クリスマスでしたが今週はお正月・・
準備の餅つきなど下町の風景満載ですね。
さて、クォリティライフといいますけれど、
体中に管をつけて細々と長らえるとか
何かと引き換えに治療を決意するとか、
好きなことをしながら余生を生ききるとか。
残された道は自分で選択できる時代になったのですね。
堀田家はみんな我南人に生きてほしいのに、我南人の意志を尊重して言えないでいます。
だからなのか、代わりにすずみが代弁してくれたのでした。
歌をうたう人が声を失ったらそのショックは大きいですが
でも、楽器はできるし音楽の道は残ってますよね。
ただ我南人本人がそう達観するならいいですが他人が押し付ける問題じゃないですもんね。
結局ありがとうというだけで翻意することはなかったようでした。
松の内も終わり、日常が戻ってきた堀田家ですが、勘一じいちゃんがいうには
サチおばあちゃんは華族の出?で、父親が子爵の五条辻家という名門だったらしいです。
で、その父親が書いた紀行文があるはずだが戦後のどさくさでGHQが接収していったらしいのでした。
GHQと聞いてひらめいた顔のすずみでしたが、先月の新聞にその記事が載っていたのを発見。
城北大学の倉庫に古書があり、その中に五条辻家蔵書印が押されてあるのが見つかったのでした。
で、その理事長の奥さんの誕生パーティの時に、我南人がライブをしてくれたら
本を譲ってくれるという約束を青がとりつけたのでした。
勘一と理事長がケンカしていた事情とか、以前の六波羅探書のシゲさんとか
協力者だとかいろいろな人物が話に上っていましたけど、
要は我南人に歌ってくれという方向です。
で、快諾した我南人ですが練習や準備していると声が出なくなってきていてとても苦しそう。
誕生パーティ当日は我南人は現れませんでした。
ドタキャンにしろ電話して断るとか何かすると思うのがふつうですが
我南人の場合はただ行かないだけ(すっぽかしたってこと?)なのですね。
何かあったのかとみんな心配して探し回ると、
髪の毛を自分で刈ったのか?そこらじゅうに髪が落ちていて
我南人が坊主になって、物置の上に座っていたのでした。
みんなそれですべてを察して何も言えなくなってしまいました。
五条辻家の本はどうなったのでしたっけ。
今週の藤島VSマードックさんですが
二人展のことは藍子は保留の心境でした。
我南人のこともあるのでとてもそれどころではないのですね。
藤島さんは初めてデートに誘いましたが
自分なら何でもできるから結婚してくれというのが、
彼らしくなくて首をかしげていたら
やはり、全く違うことで
個展に絵を出品するべきだとマードックさんの話に乗るように勧めるのでした。
才能ある藍子さんは羽ばたくべきだというのがめっちゃかっこいい。
そして2月になり秋実さんの7回忌。
我南人が公園で新曲を作っていたと聞き、青がこの日に歌ってくれることを要請。
そしてお披露目でした。
それは以前、すずみが書き置いて家を出た時の手紙をヒントに作られたものでした。
ギターケースからおもむろに取り出したのが秋実さんの遺影(写真)
光の当て具合で顔がよくわからなかったですが、我南人は大事に持ち歩いていたんですね。
今までお仏壇にサチばあちゃまの写真しかなかった理由が氷解しました。
♪藍色の空・・・・離れ離れになっても輝いていられるように・・・
さよならありがとう愛する人よ
過去のシーンが回り始め、最後は「笑って♪」の涙の笑顔で合唱。
しみじみする青ですが、声が出なくなっても親父に生きていてほしいと訴えました。
今度は俺たちがラブをあげるからと。
こんなところに殺人未遂事件の容疑で堀田家の男たちが事情聴取に引っ張られ
家はがさ入れ。
目録に貼る東京バンドワゴンの印が現場に落ちていたからというのでした。
で、事情聴取の署内ですが、一人ひとり聞かれてるようです。
こんな時だけどと青は家を継ぐ決意を表明しました。
紺ちゃんは下町の本を出版したばかりで作家稼業があり、やはり青が継ぐのがいいと大喜び。
そこに亜美ちゃんのおめでたの報が届き、
なんとすずみまでダブルオメデタ!
俺が父親になるって・・青ちゃんの喜び方がかわいい~~♪
それを聞いた我南人は泣き出して、
こんなビッグなプレゼントを聞いたらもっと生きていたいというのでした。
やはり、孫の顔は見ないとね・・。
これでたぶん決意したのでしょうか。
我南人はギターケースをもって手術か外国か放浪の旅か・・出かけるようですが
青は「ただいま」とかえってきたら「お帰り」と抱きしめてやるというのでした。
行ってらっしゃい・・。
黄色のマフラーを青に託して、ラブだねと言って出かけました。
桜の季節になり、新学期。
花陽は5年生、研人は3年生になり、夏には真奈美さんとコウさんが入籍・・ビックリマンキチ@@・・
そしていつのまに絵を描いたのか、
藍子さんとマードックさんのロンドンでの二人展も大盛況。
もちろん藤島さんも同行したようです。
強盗殺人の件は解決し、盗品の被害に遭った家の蔵書に
五条辻家の蔵書が見つかるのでした。
最愛のサチへと書かれていて、お仏壇に供えたらサチさんが後ろに出ていました・・。
しかし、鑑定する青ちゃんてばシャツにネクタイですげえかっこええわ~。
勘一とサチさんが普通に会話してるのがまたいい感じです。
当分そちらにいけないよというのが幸せのあかしのように。
そして、我南人をクリーンランドで目撃情報があるそうです。
ベビーも誕生し、
紺ちゃんの子はかんなちゃんで、
青ちゃんの子は鈴花ちゃん。黄色のスカーフをまいています。ヨシコじゃないのね・・
抱っこがサマになる青でした。
で、待ちに待った我南人が帰ってきました。
サチばあちゃんが見える研人くんですが・・
門の前には我南人が金髪で立っていて
ただいまといい、みんながお帰りと普通に答えているのでした。
***
我南人は以前のように暮らしてるってことですね??
はあ・・よかった!
大好きなドラマが終わっちゃってがっくりですが、
ニコニコで終えたのは何よりでした。
てか、研人にサチが見えたのでもしや我南人も・・と一瞬よぎったのですけれど
こちらは研人だけじゃなくてみんながちゃんと答えてたから間違いないですね。
どんな奇跡があったのかわかりませんが、
治療を受けて声も残せた(みたい?)なので、誰もが嬉しく納得できた
このファンタジードラマとしての面目躍如ですね(^^
思えば初回から、じんわりくる空気感にかなり癒されてましたが
我南人の歌の素晴らしさが評判を上げたのも事実です。
いい曲でしたね~。
ドラマとして私的好みですが
1位の回は第5話。
藤島さんがひそかに復讐を計画していたのを阻止したあの回です。
手作りの楽器を七人の男たちがそれぞれ演奏するのもかっこよかったし
鈴のがらがらを持たせられた藤島さんが茫然と見つめる様にも笑い泣きしました。
この回からさらにぐ~んと深く深くドラマが好きになっていった気がします。
2位が第8話。
青ちゃんの母、大地真央さんがご出演の回です。
お互いに親子と知りながら言葉を交わさずにすれ違っていく二人。
万感を目に込めていたというそういう亀ちゃんの演技にそれこそ
万感胸にといった気持ちで見ていました。泣きましたね。
藍子さんをめぐる藤島さんVSマードックさんのエピや
真奈美さんのお店のエピなど
サイドストーリーもよかったですし、
何より我南人の「ラブだね」が脳に残ってしまう感じです。
すずみと青の親密度のスピードには驚きましたけれど
その後の進展が遅いのがまた妙におかしく
かといってラストにはもう赤ちゃんが生まれてるのがびっくりでした。
今週のすずみは、がさ入れの刑事さんたちにむかって
何百万もする古書があるから慎重にと脅すように言うのが
妙に威厳があっておかみさんぶりを発揮してました。
いい奥さんになってましたね!
この二人の仲良しぶりも肝心のところが抜けてる気がしないでもないですが
これもファンタジードラマらしさと言えますね。
亀ちゃん、いいドラマに出られて良かったネと
温かいしみじみした余韻で終えました。
秋の土曜日の楽しみをありがとうございました。
青ちゃんが飲んでると飲めない豆乳も飲めそうな気がしましたわ^^
我南人(玉置浩二)から喉頭がんと告白され、動揺する青(亀梨和也)ら堀田家の人々。
手術すれば声帯を取ることになり、我南人は声を失ってしまう。歌えなくなるぐらいなら、命が短くなっても歌っていたいという我南人。
青たちは我南人に生きてほしいと願いながらも、彼の歌に対する情熱を知っているだけに、何も言うことができない。青たちの思いを汲んだすずみ(多部未華子)は我南人に、治療を受けてほしいと懇願するが、我南人の決意は固かった。
年が明けても、家族たちの気持ちは晴れない。
そんな中、勘一(平泉成)がずっと探していた古書が、ある大学の書庫から見つかったという知らせが入る。その本は、かつてサチ(加賀まりこ)の父親が書いた紀行文で、20冊しか作られなかったもの。戦後に行方不明になってしまい、勘一がサチのために探していたのだが、見つからぬままだった。青とすずみは、その大学の理事長夫人が開くパーティーで我南人がライブをすれば、本を譲ってもらえるという約束をとりつけてくる。青に頼まれ、我南人はパーティーで歌うことに。しかしパーティー当日、我南人は会場に現れなかった。我南人は、声が出なくなり始めていたのだ。我南人の病状は急激に悪化しているようで、青たちはショックを受ける。
2月に入り、我南人の亡き妻・秋実の七回忌が近付いていた。死を覚悟した我南人に、何かしてあげられることはないのかと悩む青は、ある頼み事をするのだった。
ドラマは駆け足でしたね~~。
先週、クリスマスでしたが今週はお正月・・
準備の餅つきなど下町の風景満載ですね。
さて、クォリティライフといいますけれど、
体中に管をつけて細々と長らえるとか
何かと引き換えに治療を決意するとか、
好きなことをしながら余生を生ききるとか。
残された道は自分で選択できる時代になったのですね。
堀田家はみんな我南人に生きてほしいのに、我南人の意志を尊重して言えないでいます。
だからなのか、代わりにすずみが代弁してくれたのでした。
歌をうたう人が声を失ったらそのショックは大きいですが
でも、楽器はできるし音楽の道は残ってますよね。
ただ我南人本人がそう達観するならいいですが他人が押し付ける問題じゃないですもんね。
結局ありがとうというだけで翻意することはなかったようでした。
松の内も終わり、日常が戻ってきた堀田家ですが、勘一じいちゃんがいうには
サチおばあちゃんは華族の出?で、父親が子爵の五条辻家という名門だったらしいです。
で、その父親が書いた紀行文があるはずだが戦後のどさくさでGHQが接収していったらしいのでした。
GHQと聞いてひらめいた顔のすずみでしたが、先月の新聞にその記事が載っていたのを発見。
城北大学の倉庫に古書があり、その中に五条辻家蔵書印が押されてあるのが見つかったのでした。
で、その理事長の奥さんの誕生パーティの時に、我南人がライブをしてくれたら
本を譲ってくれるという約束を青がとりつけたのでした。
勘一と理事長がケンカしていた事情とか、以前の六波羅探書のシゲさんとか
協力者だとかいろいろな人物が話に上っていましたけど、
要は我南人に歌ってくれという方向です。
で、快諾した我南人ですが練習や準備していると声が出なくなってきていてとても苦しそう。
誕生パーティ当日は我南人は現れませんでした。
ドタキャンにしろ電話して断るとか何かすると思うのがふつうですが
我南人の場合はただ行かないだけ(すっぽかしたってこと?)なのですね。
何かあったのかとみんな心配して探し回ると、
髪の毛を自分で刈ったのか?そこらじゅうに髪が落ちていて
我南人が坊主になって、物置の上に座っていたのでした。
みんなそれですべてを察して何も言えなくなってしまいました。
五条辻家の本はどうなったのでしたっけ。
今週の藤島VSマードックさんですが
二人展のことは藍子は保留の心境でした。
我南人のこともあるのでとてもそれどころではないのですね。
藤島さんは初めてデートに誘いましたが
自分なら何でもできるから結婚してくれというのが、
彼らしくなくて首をかしげていたら
やはり、全く違うことで
個展に絵を出品するべきだとマードックさんの話に乗るように勧めるのでした。
才能ある藍子さんは羽ばたくべきだというのがめっちゃかっこいい。
そして2月になり秋実さんの7回忌。
我南人が公園で新曲を作っていたと聞き、青がこの日に歌ってくれることを要請。
そしてお披露目でした。
それは以前、すずみが書き置いて家を出た時の手紙をヒントに作られたものでした。
ギターケースからおもむろに取り出したのが秋実さんの遺影(写真)
光の当て具合で顔がよくわからなかったですが、我南人は大事に持ち歩いていたんですね。
今までお仏壇にサチばあちゃまの写真しかなかった理由が氷解しました。
♪藍色の空・・・・離れ離れになっても輝いていられるように・・・
さよならありがとう愛する人よ
過去のシーンが回り始め、最後は「笑って♪」の涙の笑顔で合唱。
しみじみする青ですが、声が出なくなっても親父に生きていてほしいと訴えました。
今度は俺たちがラブをあげるからと。
こんなところに殺人未遂事件の容疑で堀田家の男たちが事情聴取に引っ張られ
家はがさ入れ。
目録に貼る東京バンドワゴンの印が現場に落ちていたからというのでした。
で、事情聴取の署内ですが、一人ひとり聞かれてるようです。
こんな時だけどと青は家を継ぐ決意を表明しました。
紺ちゃんは下町の本を出版したばかりで作家稼業があり、やはり青が継ぐのがいいと大喜び。
そこに亜美ちゃんのおめでたの報が届き、
なんとすずみまでダブルオメデタ!
俺が父親になるって・・青ちゃんの喜び方がかわいい~~♪
それを聞いた我南人は泣き出して、
こんなビッグなプレゼントを聞いたらもっと生きていたいというのでした。
やはり、孫の顔は見ないとね・・。
これでたぶん決意したのでしょうか。
我南人はギターケースをもって手術か外国か放浪の旅か・・出かけるようですが
青は「ただいま」とかえってきたら「お帰り」と抱きしめてやるというのでした。
行ってらっしゃい・・。
黄色のマフラーを青に託して、ラブだねと言って出かけました。
桜の季節になり、新学期。
花陽は5年生、研人は3年生になり、夏には真奈美さんとコウさんが入籍・・ビックリマンキチ@@・・
そしていつのまに絵を描いたのか、
藍子さんとマードックさんのロンドンでの二人展も大盛況。
もちろん藤島さんも同行したようです。
強盗殺人の件は解決し、盗品の被害に遭った家の蔵書に
五条辻家の蔵書が見つかるのでした。
最愛のサチへと書かれていて、お仏壇に供えたらサチさんが後ろに出ていました・・。
しかし、鑑定する青ちゃんてばシャツにネクタイですげえかっこええわ~。
勘一とサチさんが普通に会話してるのがまたいい感じです。
当分そちらにいけないよというのが幸せのあかしのように。
そして、我南人をクリーンランドで目撃情報があるそうです。
ベビーも誕生し、
紺ちゃんの子はかんなちゃんで、
青ちゃんの子は鈴花ちゃん。黄色のスカーフをまいています。ヨシコじゃないのね・・
抱っこがサマになる青でした。
で、待ちに待った我南人が帰ってきました。
サチばあちゃんが見える研人くんですが・・
門の前には我南人が金髪で立っていて
ただいまといい、みんながお帰りと普通に答えているのでした。
***
我南人は以前のように暮らしてるってことですね??
はあ・・よかった!
大好きなドラマが終わっちゃってがっくりですが、
ニコニコで終えたのは何よりでした。
てか、研人にサチが見えたのでもしや我南人も・・と一瞬よぎったのですけれど
こちらは研人だけじゃなくてみんながちゃんと答えてたから間違いないですね。
どんな奇跡があったのかわかりませんが、
治療を受けて声も残せた(みたい?)なので、誰もが嬉しく納得できた
このファンタジードラマとしての面目躍如ですね(^^
思えば初回から、じんわりくる空気感にかなり癒されてましたが
我南人の歌の素晴らしさが評判を上げたのも事実です。
いい曲でしたね~。
ドラマとして私的好みですが
1位の回は第5話。
藤島さんがひそかに復讐を計画していたのを阻止したあの回です。
手作りの楽器を七人の男たちがそれぞれ演奏するのもかっこよかったし
鈴のがらがらを持たせられた藤島さんが茫然と見つめる様にも笑い泣きしました。
この回からさらにぐ~んと深く深くドラマが好きになっていった気がします。
2位が第8話。
青ちゃんの母、大地真央さんがご出演の回です。
お互いに親子と知りながら言葉を交わさずにすれ違っていく二人。
万感を目に込めていたというそういう亀ちゃんの演技にそれこそ
万感胸にといった気持ちで見ていました。泣きましたね。
藍子さんをめぐる藤島さんVSマードックさんのエピや
真奈美さんのお店のエピなど
サイドストーリーもよかったですし、
何より我南人の「ラブだね」が脳に残ってしまう感じです。
すずみと青の親密度のスピードには驚きましたけれど
その後の進展が遅いのがまた妙におかしく
かといってラストにはもう赤ちゃんが生まれてるのがびっくりでした。
今週のすずみは、がさ入れの刑事さんたちにむかって
何百万もする古書があるから慎重にと脅すように言うのが
妙に威厳があっておかみさんぶりを発揮してました。
いい奥さんになってましたね!
この二人の仲良しぶりも肝心のところが抜けてる気がしないでもないですが
これもファンタジードラマらしさと言えますね。
亀ちゃん、いいドラマに出られて良かったネと
温かいしみじみした余韻で終えました。
秋の土曜日の楽しみをありがとうございました。
12/08/2013 東京バンドワゴン 第9話
我南人の病気は喉頭がん!あんまりビックリでしかもラストクリスマスソング。もう号泣やん・・
どうやら玉置さん、ラストまでご出演大丈夫のようですね!
いつトンずらかって毎回みんな心配してたのが昨日のことのようですわ~。
それというのもセリフを押さえに押さえて負担減らしたもんね。スタッフの苦労が実ったよね・・。
だけど、劇中歌はさすがに泣かせます。今週も大号泣でした。
青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)の結婚パーティーの最中に倒れた我南人(玉置浩二)は病院に運ばれ、胃潰瘍と診断される。休養して薬を飲めば治るということだったが、大事をとって入院することに。数日後、我南人は退院するが、そのまま姿を消してしまう。
クリスマスが近付き、次第にクリスマスムードに包まれる東京バンドワゴンに、真奈美(片桐はいり)が訪ねてくる。真奈美は「恋をしてしまったみたいなの」と告白し、堀田家の人々を驚かせる。恋の相手は、真奈美の居酒屋「はる」で働く板前のコウ(田中要次)だった。
その後、奈美子(井上琳水)の母・法子(西山繭子)も訪れる。法子は、奈美子が「羊が出てきて、後をついてくるので困っている」と変なウソをつくので心配していることを打ち明ける。奈美子によれば、その羊は大きくて二本足で歩き、東京バンドワゴンに来ると消えるらしい。だから、奈美子はいつもここに寄ってから家に帰るようにしたいと言っているのだという。その話を聞いた研人(君野夢真)と花陽(尾澤ルナ)は、奈美子の周りに羊が本当に出てくるのか確かめると言い出す。
「はる」ではコウが店を休むようになり、連絡も取れなくなる。真奈美は、自分の気持ちが分かってしまったせいだと落ち込む。そんな中、青は、コウが公園にいるのを見つける。青が事情を聞くと、自分の過去を語るコウ。その過去のせいで自分は幸せになってはいけないと考えるコウは、近いうちに街を出ていくつもりだという。そんなコウに、青はある提案をする。
一方、研人と花陽は、奈美子につきまとうものを写真に撮ることに成功。その写真には、二本足で歩く大きな羊が写っていた…。
真奈美とコウ、大人の恋の行方は!?
奈美子を追い回すナゾの羊男の正体とは?
そして我南人の身に!?
胃潰瘍と診断された我南人に、勘一はおメェにもストレスがあったのかというのでした。
このおメエがヤギならぬ羊さんになろうとはっ!
せっかく胃潰瘍と聞いてやや安心のところに
医師が我南人に向かって「ご家族をよびますか?」というシーンが投入され、
どど~んと視聴者を不安に陥れるのでした。
病院には杉野真美アナが看護師で登場。
めっちゃ滑舌が良く亀ちゃんがどんな女優さんかと聞き返したらしい。
間違いなく主役級だと絶賛したというエピが披露されてました。
我南人は雨のなか傘もささず一人で雑踏を歩いていましたが、
その姿に青は心配がむくむく湧き上がったようです。
今週のマードックさんと藤島さん対決。
マードックさんは、藍子さんの絵をロンドンでの個展に出展してほしいという要請でした。
こういう場合は二人展といいますよね。
藤島さんは出版社を買い取って先週の危機を解決したので英雄扱いですが
勘一は二人ともダメなようですね。(残念あははは
祐円などから孫、ひ孫の期待に対して
すずみの照れ方が大げさすぎますが、それに乗っかって青ちゃんまでが照れだし
これがめっちゃかわいいのでした。
さて、もう一つ恋バナが投入され、それは真奈美さんとコウさんのこと。
真奈美さんの恋を感じたコウさん(あるよ!の板前さん)ですが、
わけありの過去を持ち、自分が幸せになるわけにはいかないからと
行方をくらましてしまいました。
連絡が取れなくなったわけで真奈美さんの落ち込みは大変なもの。
我南人の遺伝子を継いだ青ちゃんが今週はひと肌ぬぎました。
そしてわかったこと。
料亭の板長の娘と結婚したコウさんですが
妻が27歳の若さで亡くなってしまい、後を追うつもりの刃が
止めに入った板長の手を傷つけてしまったということです。
コウさんはその料亭を飛び出し、放浪の末、真奈美さんの店にきたのでした。
青は、ひらめいて、その板長さんを探しまくることにしたようです。
そしてコウさんに板長のお造りやカブの煮物「聖護院蕪白煮」をだすことで、
かつて傷つけてしまった(板長の)手の傷は大丈夫という証明をしたのでした。
かつての師がいや義父が普通に板前として仕事をしていることを知り
涙涙のコウさん。
これにて一件落着。
コウさんはクリスマスを一人で待っている真奈美さんのところに急ぐのでした。
そして羊男の件です。
その真相は、奈美子が両親のケンカで離婚危機を予感し、転校することを危惧した相談を
我南人に持ちかけたことにより始まったのでした。
お化けに追われた奈美子を研人が助けるという筋書きを作れば
両親もずっと研人といられるように考えてくれるかもしれない・・。
ここにいて研人や花陽とずっと遊びたいという子供の当たり前の気持ちを汲んで
我南人が羊男に変身したのでした。
結局それは、奈美子のお父さんが北海道へ単身赴任という形になり
母子はおじいさん(ケンさん)のところに残るということで解決。
アタシとしては子供が小さいうちは家族一緒が一番だと思うのですけど。
我南人は奈美子に、ここで得たラブはオトナになったとき大切な宝物になるというのでした。
青は、神社にいったり、雨の中を歩く我南人の不審な行動に心配を抱いています。
だが思うままに生きよと禅問答のような会話ではぐらかされてしまうのでした。
そしてイブ。
藤島さんとマードックさんも一緒ですが、二人展のことになりました。
決心がついてない藍子ですが、
藤島さんは家族もろともロンドンに連れて行ってあげるつもりのようです。
そこに我南人の重大発表。
僕ね、喉頭がんなんだよ。
手術すると声がでなくなるし歌が歌えなくなる。
ロックンロールができなくなる。
死んじゃうのもラブじゃないけど歌えなくなるのもラブじゃない。
それだったら死んじゃうぎりぎりまで歌っていたい。
だから、手術しないことにした。
皆への最後のクリスマスソング。
♪きよしこの夜・・、星はひかり・・・
***
まさかの喉頭がん。
あんまりのことで誰一人声が出ませんでした。
もちろんお茶の間のこちら側も、あんぐり状態で
しかも切ない絶唱のようなきよしこのよる・・
出演者一同の涙とこちら側の涙でまさに洪水のようなラストでした。
まさか・・まさかですよね。
こんな幸せのドラマに似合わないです。
しかも次回は最終回だって。
あっという間でしたね・・。
今期一番ドラマとして光っていました。
地味だけど滋味にあふれていて、良作の鑑みたいな感じ。
思えば数字に悩まされていたようですが
評判は逆に最高というくらいだったのではないでしょうか。
録画視聴率はおそらく99.9%ぐらい(笑)だと予想されるのですが
録画というのはスポンサーが(CMカットされるからか?)喜ばないらしい。
だからどうしてもオンタイム視聴率至上主義なんですね。
後でじっくり楽しみたいような上質のドラマほどこういう傾向がありますね。
とにかく青ちゃんの涙が盛り上がって落ちていき
あまりの美しさに魂が溶けてしまったみたいなラストシーンでした。
我南人は手術して家族のラブを信じ、奇跡も信じたらどうでしょう・・(祈
いつトンずらかって毎回みんな心配してたのが昨日のことのようですわ~。
それというのもセリフを押さえに押さえて負担減らしたもんね。スタッフの苦労が実ったよね・・。
だけど、劇中歌はさすがに泣かせます。今週も大号泣でした。
青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)の結婚パーティーの最中に倒れた我南人(玉置浩二)は病院に運ばれ、胃潰瘍と診断される。休養して薬を飲めば治るということだったが、大事をとって入院することに。数日後、我南人は退院するが、そのまま姿を消してしまう。
クリスマスが近付き、次第にクリスマスムードに包まれる東京バンドワゴンに、真奈美(片桐はいり)が訪ねてくる。真奈美は「恋をしてしまったみたいなの」と告白し、堀田家の人々を驚かせる。恋の相手は、真奈美の居酒屋「はる」で働く板前のコウ(田中要次)だった。
その後、奈美子(井上琳水)の母・法子(西山繭子)も訪れる。法子は、奈美子が「羊が出てきて、後をついてくるので困っている」と変なウソをつくので心配していることを打ち明ける。奈美子によれば、その羊は大きくて二本足で歩き、東京バンドワゴンに来ると消えるらしい。だから、奈美子はいつもここに寄ってから家に帰るようにしたいと言っているのだという。その話を聞いた研人(君野夢真)と花陽(尾澤ルナ)は、奈美子の周りに羊が本当に出てくるのか確かめると言い出す。
「はる」ではコウが店を休むようになり、連絡も取れなくなる。真奈美は、自分の気持ちが分かってしまったせいだと落ち込む。そんな中、青は、コウが公園にいるのを見つける。青が事情を聞くと、自分の過去を語るコウ。その過去のせいで自分は幸せになってはいけないと考えるコウは、近いうちに街を出ていくつもりだという。そんなコウに、青はある提案をする。
一方、研人と花陽は、奈美子につきまとうものを写真に撮ることに成功。その写真には、二本足で歩く大きな羊が写っていた…。
真奈美とコウ、大人の恋の行方は!?
奈美子を追い回すナゾの羊男の正体とは?
そして我南人の身に!?
胃潰瘍と診断された我南人に、勘一はおメェにもストレスがあったのかというのでした。
このおメエがヤギならぬ羊さんになろうとはっ!
せっかく胃潰瘍と聞いてやや安心のところに
医師が我南人に向かって「ご家族をよびますか?」というシーンが投入され、
どど~んと視聴者を不安に陥れるのでした。
病院には杉野真美アナが看護師で登場。
めっちゃ滑舌が良く亀ちゃんがどんな女優さんかと聞き返したらしい。
間違いなく主役級だと絶賛したというエピが披露されてました。
我南人は雨のなか傘もささず一人で雑踏を歩いていましたが、
その姿に青は心配がむくむく湧き上がったようです。
今週のマードックさんと藤島さん対決。
マードックさんは、藍子さんの絵をロンドンでの個展に出展してほしいという要請でした。
こういう場合は二人展といいますよね。
藤島さんは出版社を買い取って先週の危機を解決したので英雄扱いですが
勘一は二人ともダメなようですね。(残念あははは
祐円などから孫、ひ孫の期待に対して
すずみの照れ方が大げさすぎますが、それに乗っかって青ちゃんまでが照れだし
これがめっちゃかわいいのでした。
さて、もう一つ恋バナが投入され、それは真奈美さんとコウさんのこと。
真奈美さんの恋を感じたコウさん(あるよ!の板前さん)ですが、
わけありの過去を持ち、自分が幸せになるわけにはいかないからと
行方をくらましてしまいました。
連絡が取れなくなったわけで真奈美さんの落ち込みは大変なもの。
我南人の遺伝子を継いだ青ちゃんが今週はひと肌ぬぎました。
そしてわかったこと。
料亭の板長の娘と結婚したコウさんですが
妻が27歳の若さで亡くなってしまい、後を追うつもりの刃が
止めに入った板長の手を傷つけてしまったということです。
コウさんはその料亭を飛び出し、放浪の末、真奈美さんの店にきたのでした。
青は、ひらめいて、その板長さんを探しまくることにしたようです。
そしてコウさんに板長のお造りやカブの煮物「聖護院蕪白煮」をだすことで、
かつて傷つけてしまった(板長の)手の傷は大丈夫という証明をしたのでした。
かつての師がいや義父が普通に板前として仕事をしていることを知り
涙涙のコウさん。
これにて一件落着。
コウさんはクリスマスを一人で待っている真奈美さんのところに急ぐのでした。
そして羊男の件です。
その真相は、奈美子が両親のケンカで離婚危機を予感し、転校することを危惧した相談を
我南人に持ちかけたことにより始まったのでした。
お化けに追われた奈美子を研人が助けるという筋書きを作れば
両親もずっと研人といられるように考えてくれるかもしれない・・。
ここにいて研人や花陽とずっと遊びたいという子供の当たり前の気持ちを汲んで
我南人が羊男に変身したのでした。
結局それは、奈美子のお父さんが北海道へ単身赴任という形になり
母子はおじいさん(ケンさん)のところに残るということで解決。
アタシとしては子供が小さいうちは家族一緒が一番だと思うのですけど。
我南人は奈美子に、ここで得たラブはオトナになったとき大切な宝物になるというのでした。
青は、神社にいったり、雨の中を歩く我南人の不審な行動に心配を抱いています。
だが思うままに生きよと禅問答のような会話ではぐらかされてしまうのでした。
そしてイブ。
藤島さんとマードックさんも一緒ですが、二人展のことになりました。
決心がついてない藍子ですが、
藤島さんは家族もろともロンドンに連れて行ってあげるつもりのようです。
そこに我南人の重大発表。
僕ね、喉頭がんなんだよ。
手術すると声がでなくなるし歌が歌えなくなる。
ロックンロールができなくなる。
死んじゃうのもラブじゃないけど歌えなくなるのもラブじゃない。
それだったら死んじゃうぎりぎりまで歌っていたい。
だから、手術しないことにした。
皆への最後のクリスマスソング。
♪きよしこの夜・・、星はひかり・・・
***
まさかの喉頭がん。
あんまりのことで誰一人声が出ませんでした。
もちろんお茶の間のこちら側も、あんぐり状態で
しかも切ない絶唱のようなきよしこのよる・・
出演者一同の涙とこちら側の涙でまさに洪水のようなラストでした。
まさか・・まさかですよね。
こんな幸せのドラマに似合わないです。
しかも次回は最終回だって。
あっという間でしたね・・。
今期一番ドラマとして光っていました。
地味だけど滋味にあふれていて、良作の鑑みたいな感じ。
思えば数字に悩まされていたようですが
評判は逆に最高というくらいだったのではないでしょうか。
録画視聴率はおそらく99.9%ぐらい(笑)だと予想されるのですが
録画というのはスポンサーが(CMカットされるからか?)喜ばないらしい。
だからどうしてもオンタイム視聴率至上主義なんですね。
後でじっくり楽しみたいような上質のドラマほどこういう傾向がありますね。
とにかく青ちゃんの涙が盛り上がって落ちていき
あまりの美しさに魂が溶けてしまったみたいなラストシーンでした。
我南人は手術して家族のラブを信じ、奇跡も信じたらどうでしょう・・(祈
12/01/2013 東京バンドワゴン 第8話
結婚おめでとう♪そして瞼の母とのご対面。だけど胸の内は誰にも明かさず。
今週も、大活躍の藤島さん・・。
まるで童話でしたねえ・・シンデレラの王子様、小公女セイラのおじさん・・
み~んな、大金持ちが現れて人生が大逆転したのでした。
ファンタジーのこのドラマならではですね。
我南人(玉置浩二)は、青(亀梨和也)の実母である女優・池沢百合枝(大地真央)と11年ぶりに再会。我南人は青の結婚式に出席したいのではないかと気遣うが、百合枝は、青をずっと放っておいた自分が出席することはできないと言う。百合枝は我南人に、せめてと青への結婚祝いを渡すのだった。
青とすずみ(多部未華子)は、予定通りに祐円(ベンガル)の神社で結婚式を挙げることになった。幸せいっぱいの青とすずみ。しかし、堀田家の周辺では、雑誌記者の木島(堀部圭亮)が不穏な動きをしていた。木島は、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だという秘密をつかみ、スキャンダルとして暴こうと画策。
青は、木島に尾行されていることに気付き、家族のことを追いかけないでほしいと頼む。青が自分の出生について何も知らないことに気付いた木島は、面白半分に青が百合枝の隠し子だと知らせる。思いもよらない話を聞かされた青は激しく動揺し、思わず木島を殴ってしまう。
木島は、青を訴えると脅迫し、訴えられたくなければ独占取材をさせろと要求する。青は要求をのみ、木島と会うと、木島はもうすぐ自分の記事が載った雑誌が発売され、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だということが世間に広まると告げる。記事が出れば、大スターのスキャンダルとして騒ぎになり、青もその騒動に巻き込まれてしまうに違いなかった。
堀田家の平穏を脅かす木島に対し、青がとった行動とは!?
数日後に迫った青とすずみの結婚式は一体どうなる!?
青とすずみは結婚の報告を行いますが、誰もが祝福の嵐です。
すずみに至っては何年も堀田家にいるような錯覚さえ起こすのでまだ結婚してなかったのかいって
思うほどなのでした。違うか。
さて、青ちゃんは呼び出された真奈美さんの店で、木島に対してひたすら謝ります。
そしてすずみには迷惑をかけたくないからと記事の内容に手心を加えてほしいと頭を下げるのでした。
しかし、木島も必死なわけでそんなことは聞き入れません。
そこに我南人が登場。
木島の署名記事が、60年代ロックについてでしたが、そこにラブがあったそうなのです。
しかし木島は、世の中勝つか負けるかが持論なわけで
ラブがあるか無いかだという我南人を笑い飛ばすのでした。
我南人はそんな木島のラブの足りない今の状態をズバリと言い当て、
ラブを与えれば心の中に帰ってくると諭しています。
それなのに木島はすぐに原稿を印刷所に回すと虚勢を張るばかり。
我南人は木島を結婚式に招待することにしました。
木島はいい記事を書ける記者なのに、ヒットがほしくて焦ってるということのようですね。
そして結婚式当日。
青たちが結婚式をしてるところに池沢さんが撮影で入ってそれを撮らせてもらいたいと旨を
皆に説明する我南人でした。
ここにいる亜美ちゃんと勘一はすぐに驚きの反応ですが、
事情を知ってる三名は大女優の池沢さんと聞いてもあまり動じない(笑
紺ちゃんと藍子さんは目配せし、青は黙々と食べ、事情を知らないすずみも気配を察してか無言・・。
しかし、婚礼衣装に身を包んだ青にすずみは本当に綺麗。
そこに池沢さんがご挨拶にやってきました。
まるでこの日のためのように訪問着?を着ています。
青と向き合う池沢さん。
無言ですが親子だとお互いに知るこの状況に緊張感が漂います。
式が始まり、盃を傾けるころ、黒い衣装に着替えた池沢さんが入ってきて隅の椅子に座りました。
三々九度の二人を背中から見ています。万感胸にといったところでしょうか。
そして撮影が終わり、出ていきますが、遠くから二人の様子をじっと見ているのでした。
それをまたフラッシュする木島。
そこに藤島さんが現れました。
別室に連れて行き、お茶を入れた藤島さんは木島を自分の会社の社員だといいます。
なんと木島の出版社を買収したというのです。
あまりにもおとぎ話のような展開にあんぐりです~。
そういうことで木島は、スキャンダルはボツにするしかなく、
これからはラブのあるロックの魂の記事を書くことになりそうです。
藤島さんは妹を殺害された過去を持ち、犯人の出所を待って復讐するという計画を立てていましたが
堀田家バンドの登場により、生まれ変わったという経緯がありました。
恩のある堀田家を全力で守ると藤島さんは言うのでした。
神社では再び訪問着に着替えた池沢さんが青たちに挨拶にやってきました。
どうぞお幸せにという祝福ですが、それ以上の言葉を飲み込んでいるのがぐっときます。
そこに勘一が記念写真をとGJの提案。
しかも、我南人と自分の間に池沢さんを呼びよせてまるで我南人との夫婦、
新郎新婦の母の位置ですか・・。
勘一は知ってたのでしょうかね?
紺ちゃんがカマをかけてましたが美人は大歓迎だとはぐらかしていた勘一です。
しかも、木島に写真を撮らせるなんて爆受けでした。
この結婚写真は、青の誕生日の定例写真となり池沢さんのもとに渡ったのは当然の帰結でした。
我南人と池沢さんはしみじみとこの式を振り返り幸せそうに笑顔を交わしました。
生まれたときに周りを幸せにする子だと語っていた通りに育った青ちゃん。
こんないい子に育ててくれてありがとうと涙のお母さんでした。
そこに青の気配がしてあわてて隠れる池沢さん。
青は我南人に
いつか母親に会ったら、産んでくれてありがとうと伝えてほしいと言いました。
陰で聞いてた池沢さんの目にみるみる涙があふれていきます。
そんな幸せな一幕がラストの我南人の咳き込みと吐血(喀血?)で急転してしまいました。
***
産んでくれてありがとう。
その人が産んでくれなかったら俺は堀田家の息子にもなれなかったし
すずみとも結婚できなかった。
いい家族に囲まれていい母親に育てられて
堀田我南人っていうろくでもないロックンローラーがオヤジで。
あなたが産んでくれたから俺は今、こうして幸せでいられるって。
それだけで十分だから。
このラストのところで大号泣って感じでしたわ。
大地さんと亀ちゃんが交互に映るのですが
二人は似てますね!
どっちも綺麗な華のある顔だちなのとあごの線もそっくりだし
本当に親子かと見まがうくらい・・・
こうなってくるとキャストを選定する人の審美眼もほめてあげたいところです。
最後の我南人の咳はとってもいやな予感でした。
ちなみに吐血は胃から、喀血は肺です。
どっちが原因なのかわかりませんが、幸せなドラマには似つかわしくないので
大したことないってことになるでしょうね・・きっと(祈
それにしても藤島さんの暗躍には本当にびっくり。
で、堀田家一同はそんな陰のいきさつがあったことは何も知らず
全部封印して、幸せな夕餉の食卓を囲むのでした。
今週はおとぎ話には似つかわしくない現実の世界もまた見せてくれました。
青のために学費を出したのも池沢ママですし、
今回の結婚のお祝いとして渡した風呂敷包はおそらく数百万ぐらいはありましたよね・・。
決して産みっぱなしで放棄したわけじゃなく、何かにつけ心を配り、
すくすく育っていく誕生日の写真を見ては涙したであろう母親の姿にまた涙を禁じえませんでした。
なぜ、こういう現実的な話を青にしないのかという点がやや疑問でもあります。
ともあれ青の感謝の言葉がちゃんと池沢さんに届いていたのでそこだけはほっとしました。
今週の青ちゃんとすずみは二人の会話が少なかったですが
序盤で、すずみが青の産みのお母さんに感謝してると言ったのが
最後のシーンでは青が我南人に(お母さんに)伝えてくれということになりました。
ちゃんとセリフが活きているんですね。
そして結婚式のシーンは本当に綺麗で見とれました。
亀ちゃんも凛々しかったですし、
多部ちゃんの高島田が似合っていたのは素晴らしいですよね。
神社での結婚式の由緒正しい古風さがこのドラマのカラーを体現していたと思います。
次回は羊さんの登場・・(?)
まるで童話でしたねえ・・シンデレラの王子様、小公女セイラのおじさん・・
み~んな、大金持ちが現れて人生が大逆転したのでした。
ファンタジーのこのドラマならではですね。
我南人(玉置浩二)は、青(亀梨和也)の実母である女優・池沢百合枝(大地真央)と11年ぶりに再会。我南人は青の結婚式に出席したいのではないかと気遣うが、百合枝は、青をずっと放っておいた自分が出席することはできないと言う。百合枝は我南人に、せめてと青への結婚祝いを渡すのだった。
青とすずみ(多部未華子)は、予定通りに祐円(ベンガル)の神社で結婚式を挙げることになった。幸せいっぱいの青とすずみ。しかし、堀田家の周辺では、雑誌記者の木島(堀部圭亮)が不穏な動きをしていた。木島は、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だという秘密をつかみ、スキャンダルとして暴こうと画策。
青は、木島に尾行されていることに気付き、家族のことを追いかけないでほしいと頼む。青が自分の出生について何も知らないことに気付いた木島は、面白半分に青が百合枝の隠し子だと知らせる。思いもよらない話を聞かされた青は激しく動揺し、思わず木島を殴ってしまう。
木島は、青を訴えると脅迫し、訴えられたくなければ独占取材をさせろと要求する。青は要求をのみ、木島と会うと、木島はもうすぐ自分の記事が載った雑誌が発売され、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だということが世間に広まると告げる。記事が出れば、大スターのスキャンダルとして騒ぎになり、青もその騒動に巻き込まれてしまうに違いなかった。
堀田家の平穏を脅かす木島に対し、青がとった行動とは!?
数日後に迫った青とすずみの結婚式は一体どうなる!?
青とすずみは結婚の報告を行いますが、誰もが祝福の嵐です。
すずみに至っては何年も堀田家にいるような錯覚さえ起こすのでまだ結婚してなかったのかいって
思うほどなのでした。違うか。
さて、青ちゃんは呼び出された真奈美さんの店で、木島に対してひたすら謝ります。
そしてすずみには迷惑をかけたくないからと記事の内容に手心を加えてほしいと頭を下げるのでした。
しかし、木島も必死なわけでそんなことは聞き入れません。
そこに我南人が登場。
木島の署名記事が、60年代ロックについてでしたが、そこにラブがあったそうなのです。
しかし木島は、世の中勝つか負けるかが持論なわけで
ラブがあるか無いかだという我南人を笑い飛ばすのでした。
我南人はそんな木島のラブの足りない今の状態をズバリと言い当て、
ラブを与えれば心の中に帰ってくると諭しています。
それなのに木島はすぐに原稿を印刷所に回すと虚勢を張るばかり。
我南人は木島を結婚式に招待することにしました。
木島はいい記事を書ける記者なのに、ヒットがほしくて焦ってるということのようですね。
そして結婚式当日。
青たちが結婚式をしてるところに池沢さんが撮影で入ってそれを撮らせてもらいたいと旨を
皆に説明する我南人でした。
ここにいる亜美ちゃんと勘一はすぐに驚きの反応ですが、
事情を知ってる三名は大女優の池沢さんと聞いてもあまり動じない(笑
紺ちゃんと藍子さんは目配せし、青は黙々と食べ、事情を知らないすずみも気配を察してか無言・・。
しかし、婚礼衣装に身を包んだ青にすずみは本当に綺麗。
そこに池沢さんがご挨拶にやってきました。
まるでこの日のためのように訪問着?を着ています。
青と向き合う池沢さん。
無言ですが親子だとお互いに知るこの状況に緊張感が漂います。
式が始まり、盃を傾けるころ、黒い衣装に着替えた池沢さんが入ってきて隅の椅子に座りました。
三々九度の二人を背中から見ています。万感胸にといったところでしょうか。
そして撮影が終わり、出ていきますが、遠くから二人の様子をじっと見ているのでした。
それをまたフラッシュする木島。
そこに藤島さんが現れました。
別室に連れて行き、お茶を入れた藤島さんは木島を自分の会社の社員だといいます。
なんと木島の出版社を買収したというのです。
あまりにもおとぎ話のような展開にあんぐりです~。
そういうことで木島は、スキャンダルはボツにするしかなく、
これからはラブのあるロックの魂の記事を書くことになりそうです。
藤島さんは妹を殺害された過去を持ち、犯人の出所を待って復讐するという計画を立てていましたが
堀田家バンドの登場により、生まれ変わったという経緯がありました。
恩のある堀田家を全力で守ると藤島さんは言うのでした。
神社では再び訪問着に着替えた池沢さんが青たちに挨拶にやってきました。
どうぞお幸せにという祝福ですが、それ以上の言葉を飲み込んでいるのがぐっときます。
そこに勘一が記念写真をとGJの提案。
しかも、我南人と自分の間に池沢さんを呼びよせてまるで我南人との夫婦、
新郎新婦の母の位置ですか・・。
勘一は知ってたのでしょうかね?
紺ちゃんがカマをかけてましたが美人は大歓迎だとはぐらかしていた勘一です。
しかも、木島に写真を撮らせるなんて爆受けでした。
この結婚写真は、青の誕生日の定例写真となり池沢さんのもとに渡ったのは当然の帰結でした。
我南人と池沢さんはしみじみとこの式を振り返り幸せそうに笑顔を交わしました。
生まれたときに周りを幸せにする子だと語っていた通りに育った青ちゃん。
こんないい子に育ててくれてありがとうと涙のお母さんでした。
そこに青の気配がしてあわてて隠れる池沢さん。
青は我南人に
いつか母親に会ったら、産んでくれてありがとうと伝えてほしいと言いました。
陰で聞いてた池沢さんの目にみるみる涙があふれていきます。
そんな幸せな一幕がラストの我南人の咳き込みと吐血(喀血?)で急転してしまいました。
***
産んでくれてありがとう。
その人が産んでくれなかったら俺は堀田家の息子にもなれなかったし
すずみとも結婚できなかった。
いい家族に囲まれていい母親に育てられて
堀田我南人っていうろくでもないロックンローラーがオヤジで。
あなたが産んでくれたから俺は今、こうして幸せでいられるって。
それだけで十分だから。
このラストのところで大号泣って感じでしたわ。
大地さんと亀ちゃんが交互に映るのですが
二人は似てますね!
どっちも綺麗な華のある顔だちなのとあごの線もそっくりだし
本当に親子かと見まがうくらい・・・
こうなってくるとキャストを選定する人の審美眼もほめてあげたいところです。
最後の我南人の咳はとってもいやな予感でした。
ちなみに吐血は胃から、喀血は肺です。
どっちが原因なのかわかりませんが、幸せなドラマには似つかわしくないので
大したことないってことになるでしょうね・・きっと(祈
それにしても藤島さんの暗躍には本当にびっくり。
で、堀田家一同はそんな陰のいきさつがあったことは何も知らず
全部封印して、幸せな夕餉の食卓を囲むのでした。
今週はおとぎ話には似つかわしくない現実の世界もまた見せてくれました。
青のために学費を出したのも池沢ママですし、
今回の結婚のお祝いとして渡した風呂敷包はおそらく数百万ぐらいはありましたよね・・。
決して産みっぱなしで放棄したわけじゃなく、何かにつけ心を配り、
すくすく育っていく誕生日の写真を見ては涙したであろう母親の姿にまた涙を禁じえませんでした。
なぜ、こういう現実的な話を青にしないのかという点がやや疑問でもあります。
ともあれ青の感謝の言葉がちゃんと池沢さんに届いていたのでそこだけはほっとしました。
今週の青ちゃんとすずみは二人の会話が少なかったですが
序盤で、すずみが青の産みのお母さんに感謝してると言ったのが
最後のシーンでは青が我南人に(お母さんに)伝えてくれということになりました。
ちゃんとセリフが活きているんですね。
そして結婚式のシーンは本当に綺麗で見とれました。
亀ちゃんも凛々しかったですし、
多部ちゃんの高島田が似合っていたのは素晴らしいですよね。
神社での結婚式の由緒正しい古風さがこのドラマのカラーを体現していたと思います。
次回は羊さんの登場・・(?)
11/24/2013 東京バンドワゴン 第7話
藤島さんが食卓に座ってるのに吹きだしてしまったわ~。見慣れた光景みたいになじんでましたね^^
先週の続きを受けてお互いのプロポーズから始まりました。
しかし、すずみの四代目を継いでほしいという願いを青はまだ決意ができてないようです。
それは、我南人も他人で(青は)堀田家とは血縁がないのを感じてたからだと推察したのですが
今週の流れではそんなことはなくてやはり我南人父のようでしたね・・・。
じゃあなぜ青が後継を躊躇するのかと疑問ですが
だんだん本を読まなくなったという本人の告白が正直なところなんでしょうか?
お互いにプロポーズして、ついに結婚を決意した青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)。二人から結婚の報告を受けた堀田家の人々は急展開にビックリしつつも、大喜び。
結婚式の日取りは青の誕生日の12月3日に決まる。
一方、藍子(ミムラ)は、青の結婚式に青を産んだ母親を呼んだ方がいいのではないかと我南人(玉置浩二)に相談する。偶然、その話を聞いていた青は「別に会いたくない」と言う。すると我南人は、青を殴り飛ばすのだった。
その後、藍子は我南人に誘われて映画のロケ現場に行くと、そこには大女優の池沢百合枝(大地真央)がいた。我南人は藍子に、青の実母が百合枝だと打ち明ける。
そんな中、東京バンドワゴンにすずみの叔母・聡子(山下容莉枝)が訪れる。祐円(ベンガル)から、青が女たらしだと聞いた聡子は、結婚に大反対。しかも、聡子は店に来る途中に興信所の人間から青について聞かれ、青への疑念は深まっていた。
青は、すずみにとってたった一人の肉親である聡子から許しを得ないことには結婚できないと思い、なんとか聡子に気に入られる方法はないかと考える。
堀田家が結婚式の準備で忙しくしていると、祐円が一冊の古本を持ってくる。その本は、夏目漱石『それから』の明治時代に出版された初版本。元々は勘一(平泉成)の父のもので、中には勘一の父の直筆で堀田家の家訓の数々が書きこまれていた。その家訓の中から“冬に結婚するべからず”という文言が見つかる。家訓を大切にする堀田家では、先代が残した家訓を無視できない。祐円は結婚式の日取りを変えた方がいいと勧め、勘一は頭を抱える。青は勘一の気持ちを思うと、このまま結婚式を挙げていいものかと悩み始める。
青と産みの母との関わり、すずみの叔母からの猛反対、なぜか結婚を邪魔するような堀田家の家訓。青とすずみの結婚は前途多難で…。
とにかく結婚おめでとうなのです~~♪
めでたい時はタイが一番なのだ~♪
ということで、じいや今日はね、鯛ならぬタイの甘辛いカレーがいい~~(あれえ??
***
今週は事件じゃなくて結婚にまつわる障害発生です。
結婚反対の輩はどこにでもいるんですよね。
そういう時、どうしたらいいのかと解決を探るヒントが青ちゃんの中にありました。
聡子おばさんの反対はすずみの幸せを強く願うことからきていますけれど
本当のところ、三重から上京してくるとき反対の気持ちを抱えてきたのか?といったら
よくわからないところでした。
だって・・
聡子おばさんのお兄さん(すずみの父親)が藍子さんを愛人にして
すずみと同じ位置に花陽ちゃんがいるってこと認識してたでしょうか?
素直な気持ちで青ちゃんを観察しようとしたら
例のゴシップ屋(!)が興信所を装ったり、
祐円の余計な「青ちゃん評定」がマイナスに大きく傾いたのですね~。
確か、以前から祐円は青ちゃんのことを「女たらしのすけこまし」と言ってたのでしたね。
青の堅実な暮らしぶりをみてどこからそんな意味不明な発想ができるのか怒るところですが
のちに明らかになったところ
祐円には祐円なりの協力があったのでしょうがないですかね。
とにかく青は、打開策として聡子おばさんを東京見物につれていき、
誠実に普段の仕事ぶりを見せていました。
だいたい、青ちゃん自身に軽薄なところがないし古風さを持ってますからね。
だってあの~その~すずみとも・・(モゴモゴ
ともかくこれがいい感じでした。
そういう私も青ちゃんに東京案内してほしいわ~~~。
ていうか湾岸のあの辺だったらあたしが案内してあげるわよ!!
とにかくおばさんはこれで青ちゃんを認めてくれたはず。
そしてラストでは花陽ちゃんはじめ家族と藤島さんにマードックさんまでもの援護射撃があり、
見事結婚を許してもらえたのでした。
そういえば藤島さんは芸能人と結婚しそうなIT社長ランキング1位だって(爆
***
もう一件の気がかりが青の産みの母親についてです。
発端は青の結婚式に産みの母を呼ぶという話が持ち上がるのですが
青は死んだ育ての母親が自分の母だということで複雑な気持ちを封印したのです。
ところが我南人がそんな青を平手打ちしてしまうのでした。
大げんかになるところを我南人がスマンと謝るのがいつもと違うわけで
さすがに一同声もだせずに立ち尽くすという展開です。
こういう点で我南人が青を殴ったのはショックでしたが、
我南人自身もショックを受けてたのがアタシとしてもショック(!)
青が産みの母を母と認めてないことが我南人には処理しきれない感情となったようですね。
実は、昔に愛したあの人はこういう人でこういう事情があったから・・・と
自分一人の胸にしまっておいたのが、どうしたもんだと噴火した模様。
しょぼんとしながらも我南人は藍子ねえちゃんとデートを取り付け、撮影現場へと行き、
そして女優、池沢百合枝を青の母親だと告白するのでした。
あの華やかな大女優と青ちゃんが母子なのかと思ったら
そりゃ普通は青天の霹靂でがびょ~~んとなるところですが
逆に言葉を飲み込んでしまう藍子ねえちゃんでした。
根っからの女優で自分で自分の人生を演じきったために
青のお母さんにはなれなかったと我南人が説明しました。
*************************
そしてこのことにより問題が発生。
青の存在と二人の結婚がマスコミにばれたら
女優の池沢百合枝のスキャンダルで大変なことになるということ。
それに呼応するように、カメラマンが青の身辺を探り出しているのでした。
並行して祐円の不審な行動もありました。
例の聡子おばさんに青の不評を植え付けたり
綺麗なお姉さんとデートしたり・・。
我南人もそうでしたが、綺麗な人と一緒にいるところを目撃されて
浮気の噂になるというのがこのドラマの定番みたいですね。
祐円のその心は
池沢側事務所の意向を受け、結婚を延期(中止)させようと画策していたのでした。
そのために持ち出してきた古書に堀田家の家訓があったのが爆笑の展開でした。
訪れた人には茶を持ってもてなせ
もよおせど走るべからず
などは笑って笑って堀田家らしいですみますが
冬に結婚するべからず・・
って困りましたね。
のちにこれが祐円の書き込みで嘘の文言とわかるのですが
それにしても受けました。
そういうことで、ラストには花陽ちゃんたちの応援で聡子おばさんからは
結婚の許可をもらったものの
大地さんのほうの問題は全く解決せずです。
マスコミに青の存在がばれると池沢百合枝のスキャンダルとなり女優生命ピンチなわけで
避けたいところ。
ロックンロールで自分が解決するといった我南人ですが池沢百合枝と会うために
事務所の社長宅にいきました。
それをフラッシュされていたのが・・実に心配・・。
***
今週は青と実母(大地さん)とのご対面がなくて残念でした。
懐かしい顔として船にのるべしと押した借金魔のあの人が再登場。
あの時あのベビーを青ちゃんが「よしこ」と呼ぶから妙に受けていたのでしたが
自分の子は別の名前なのに、一緒に調子を合わせてるのがまたおかしみいっぱいです。
それにしても青ちゃん、真奈美さんのお店でおいしいというのが
口に指を当てていてなんかキュートでかわいかった~~。
しかも今週はすずみのあすなろ抱きがあり、まさに王道を走ってます。
そしてすずみと花陽ちゃんが父親のらく顔のいたずらで
姉妹として打ち解けるシーンもあり
やっぱりこのドラマっていいなあ~としみじみしてしまうのでした。
こんな調子だから例のトップ屋木島も堀田家の空気にほだされていくといいですね。
そして今度こそ青ちゃんと大地さんのご対面を見たいものです~。
しかし、すずみの四代目を継いでほしいという願いを青はまだ決意ができてないようです。
それは、我南人も他人で(青は)堀田家とは血縁がないのを感じてたからだと推察したのですが
今週の流れではそんなことはなくてやはり我南人父のようでしたね・・・。
じゃあなぜ青が後継を躊躇するのかと疑問ですが
だんだん本を読まなくなったという本人の告白が正直なところなんでしょうか?
お互いにプロポーズして、ついに結婚を決意した青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)。二人から結婚の報告を受けた堀田家の人々は急展開にビックリしつつも、大喜び。
結婚式の日取りは青の誕生日の12月3日に決まる。
一方、藍子(ミムラ)は、青の結婚式に青を産んだ母親を呼んだ方がいいのではないかと我南人(玉置浩二)に相談する。偶然、その話を聞いていた青は「別に会いたくない」と言う。すると我南人は、青を殴り飛ばすのだった。
その後、藍子は我南人に誘われて映画のロケ現場に行くと、そこには大女優の池沢百合枝(大地真央)がいた。我南人は藍子に、青の実母が百合枝だと打ち明ける。
そんな中、東京バンドワゴンにすずみの叔母・聡子(山下容莉枝)が訪れる。祐円(ベンガル)から、青が女たらしだと聞いた聡子は、結婚に大反対。しかも、聡子は店に来る途中に興信所の人間から青について聞かれ、青への疑念は深まっていた。
青は、すずみにとってたった一人の肉親である聡子から許しを得ないことには結婚できないと思い、なんとか聡子に気に入られる方法はないかと考える。
堀田家が結婚式の準備で忙しくしていると、祐円が一冊の古本を持ってくる。その本は、夏目漱石『それから』の明治時代に出版された初版本。元々は勘一(平泉成)の父のもので、中には勘一の父の直筆で堀田家の家訓の数々が書きこまれていた。その家訓の中から“冬に結婚するべからず”という文言が見つかる。家訓を大切にする堀田家では、先代が残した家訓を無視できない。祐円は結婚式の日取りを変えた方がいいと勧め、勘一は頭を抱える。青は勘一の気持ちを思うと、このまま結婚式を挙げていいものかと悩み始める。
青と産みの母との関わり、すずみの叔母からの猛反対、なぜか結婚を邪魔するような堀田家の家訓。青とすずみの結婚は前途多難で…。
とにかく結婚おめでとうなのです~~♪
めでたい時はタイが一番なのだ~♪
ということで、じいや今日はね、鯛ならぬタイの甘辛いカレーがいい~~(あれえ??
***
今週は事件じゃなくて結婚にまつわる障害発生です。
結婚反対の輩はどこにでもいるんですよね。
そういう時、どうしたらいいのかと解決を探るヒントが青ちゃんの中にありました。
聡子おばさんの反対はすずみの幸せを強く願うことからきていますけれど
本当のところ、三重から上京してくるとき反対の気持ちを抱えてきたのか?といったら
よくわからないところでした。
だって・・
聡子おばさんのお兄さん(すずみの父親)が藍子さんを愛人にして
すずみと同じ位置に花陽ちゃんがいるってこと認識してたでしょうか?
素直な気持ちで青ちゃんを観察しようとしたら
例のゴシップ屋(!)が興信所を装ったり、
祐円の余計な「青ちゃん評定」がマイナスに大きく傾いたのですね~。
確か、以前から祐円は青ちゃんのことを「女たらしのすけこまし」と言ってたのでしたね。
青の堅実な暮らしぶりをみてどこからそんな意味不明な発想ができるのか怒るところですが
のちに明らかになったところ
祐円には祐円なりの協力があったのでしょうがないですかね。
とにかく青は、打開策として聡子おばさんを東京見物につれていき、
誠実に普段の仕事ぶりを見せていました。
だいたい、青ちゃん自身に軽薄なところがないし古風さを持ってますからね。
だってあの~その~すずみとも・・(モゴモゴ
ともかくこれがいい感じでした。
そういう私も青ちゃんに東京案内してほしいわ~~~。
ていうか湾岸のあの辺だったらあたしが案内してあげるわよ!!
とにかくおばさんはこれで青ちゃんを認めてくれたはず。
そしてラストでは花陽ちゃんはじめ家族と藤島さんにマードックさんまでもの援護射撃があり、
見事結婚を許してもらえたのでした。
そういえば藤島さんは芸能人と結婚しそうなIT社長ランキング1位だって(爆
***
もう一件の気がかりが青の産みの母親についてです。
発端は青の結婚式に産みの母を呼ぶという話が持ち上がるのですが
青は死んだ育ての母親が自分の母だということで複雑な気持ちを封印したのです。
ところが我南人がそんな青を平手打ちしてしまうのでした。
大げんかになるところを我南人がスマンと謝るのがいつもと違うわけで
さすがに一同声もだせずに立ち尽くすという展開です。
こういう点で我南人が青を殴ったのはショックでしたが、
我南人自身もショックを受けてたのがアタシとしてもショック(!)
青が産みの母を母と認めてないことが我南人には処理しきれない感情となったようですね。
実は、昔に愛したあの人はこういう人でこういう事情があったから・・・と
自分一人の胸にしまっておいたのが、どうしたもんだと噴火した模様。
しょぼんとしながらも我南人は藍子ねえちゃんとデートを取り付け、撮影現場へと行き、
そして女優、池沢百合枝を青の母親だと告白するのでした。
あの華やかな大女優と青ちゃんが母子なのかと思ったら
そりゃ普通は青天の霹靂でがびょ~~んとなるところですが
逆に言葉を飲み込んでしまう藍子ねえちゃんでした。
根っからの女優で自分で自分の人生を演じきったために
青のお母さんにはなれなかったと我南人が説明しました。
*************************
そしてこのことにより問題が発生。
青の存在と二人の結婚がマスコミにばれたら
女優の池沢百合枝のスキャンダルで大変なことになるということ。
それに呼応するように、カメラマンが青の身辺を探り出しているのでした。
並行して祐円の不審な行動もありました。
例の聡子おばさんに青の不評を植え付けたり
綺麗なお姉さんとデートしたり・・。
我南人もそうでしたが、綺麗な人と一緒にいるところを目撃されて
浮気の噂になるというのがこのドラマの定番みたいですね。
祐円のその心は
池沢側事務所の意向を受け、結婚を延期(中止)させようと画策していたのでした。
そのために持ち出してきた古書に堀田家の家訓があったのが爆笑の展開でした。
訪れた人には茶を持ってもてなせ
もよおせど走るべからず
などは笑って笑って堀田家らしいですみますが
冬に結婚するべからず・・
って困りましたね。
のちにこれが祐円の書き込みで嘘の文言とわかるのですが
それにしても受けました。
そういうことで、ラストには花陽ちゃんたちの応援で聡子おばさんからは
結婚の許可をもらったものの
大地さんのほうの問題は全く解決せずです。
マスコミに青の存在がばれると池沢百合枝のスキャンダルとなり女優生命ピンチなわけで
避けたいところ。
ロックンロールで自分が解決するといった我南人ですが池沢百合枝と会うために
事務所の社長宅にいきました。
それをフラッシュされていたのが・・実に心配・・。
***
今週は青と実母(大地さん)とのご対面がなくて残念でした。
懐かしい顔として船にのるべしと押した借金魔のあの人が再登場。
あの時あのベビーを青ちゃんが「よしこ」と呼ぶから妙に受けていたのでしたが
自分の子は別の名前なのに、一緒に調子を合わせてるのがまたおかしみいっぱいです。
それにしても青ちゃん、真奈美さんのお店でおいしいというのが
口に指を当てていてなんかキュートでかわいかった~~。
しかも今週はすずみのあすなろ抱きがあり、まさに王道を走ってます。
そしてすずみと花陽ちゃんが父親のらく顔のいたずらで
姉妹として打ち解けるシーンもあり
やっぱりこのドラマっていいなあ~としみじみしてしまうのでした。
こんな調子だから例のトップ屋木島も堀田家の空気にほだされていくといいですね。
そして今度こそ青ちゃんと大地さんのご対面を見たいものです~。
11/17/2013 東京バンドワゴン 第6話
青ちゃん、とうとう言ったね~!!で、すずみからも逆プロポーズ。でも四代目後継といったら複雑。
今週も二つの事件(?)が同時進行。
これが深謀があり、一旦むっとしながらもなかなか楽しい落ちが待ってるのでした!
恋人として堀田家で一緒に暮らすようになった青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)だが、オクテな二人の仲はなかなか進展しない・・・。
そんな中、二人は勘一(平泉成)から、“六波羅探書”という京都で開催される古書店同士の懇親会に出席してほしいと頼まれる。本来なら勘一が行くべき会合だが、勘一は体調が悪いという。
実は、青とすずみを二人きりにして、結婚へ向けて進展させようとする堀田家の人々の作戦だった。そんなこととは知らない青とすずみは、勘一の頼みを聞いて二人で京都へ行くことにする。
京都行きを控える青とすずみが買い取った本を点検していたところ、『エーミールと探偵たち』という児童書を見つける。その本には、なぜか裏表紙の内側に紙が貼ってあった。その紙をはがすと、“ほったこん ひとごろし”とクレヨンで書いた文字が!紺(金子ノブアキ)には身に覚えのないことだったが、研人(君野夢真)はショックを受ける。紺と亜美(平愛梨)は、この落書きに隠された意味を探ることに。
一方、青とすずみは、会合に出席するため、京都へ向かう。二人を迎えたのは、会合の相談役・重松(篠井英介)と幹事の阿曾(田中幸太朗)。関西の古書界を牛耳る重松は、関東を代表する古書店主の勘一とは天敵のような間柄でもあった。
青とすずみは、重松から古書を見せられる。すずみには、それが『ドドネウス草木志』という、大変貴重な江戸時代の植物図鑑だとすぐに分かった。そんなすずみに重松は、その図鑑に値をつけてほしいと言い出す。さらに、阿曾とどちらがより正しい付け値をするか勝負を挑まれる。
青は重松の無茶な依頼を断ろうとするが、すずみは重松の挑発に乗り、その申し出を受けることに。
重松は、もしすずみが負けたら、東京バンドワゴンで代々受け継がれる、本の目録を渡すようにと要求する。目録は本のリストというだけでなく、歴史上の偉大な文学者が寄稿した文章が載っていたりと店の歴史が綴られた唯一無二のもの。万が一奪われるようなことがあれば、関東を代表する古書店としての東京バンドワゴンの名が地に落ちてしまう。
東京バンドワゴンの誇りをかけた対決に、すずみが挑む!
今週のメインですが、もうね、すずみの口上にほれぼれしてしまうんです~。
文学を愛する女子大生でありながらすでにこの道ウン十年の鑑定人さえも顔負けのすごい知識を披露。
その気風の良さにあたしゃ腰を抜かしそうだったわよ~。
それはあたかも「テレビ東京」の「何でも鑑定団」の「中島誠之助さん」みたいな印象さえうけました。
中島さんは偽物のときは厳しい顔をしながらなぜ欠点なのかをしっかり伝えていますが、
その最後の言葉の振り方も、普段用に楽しんでくださいとか、
情けが出たからとほろっとさせる結びをいれたりもして傷つけない配慮を入れたりもします。
しかし、先達に敬意を払いながらもダメなものはダメと、時に厳しい言葉もしっかりつけます。
本物の時の高揚感のほめ方と言ったらこの世の最高の美辞を並べるその口上も素晴らしいのですが
偽物の時ほど打ちのめされ、しかし、救いの言葉が一言あったりするのがまさに名人芸なんですね。
すずみも贋作の技術料として12万の値をつけたけれど
世に出回ってはいけないものだときっちり引導を渡し、自分が責任を持って焼き処分にするといいました。
一介の女子大生とは思えない素晴らしい判断力。
感服しました。
すずみは、
古本屋は本を大事にする読者との出会いの場であり、そこにあるのは「愛」だと叫びました。
なので、こうやって儲けるためだけに巧妙に作られた偽物は許せないし
それは本と読者に対して冒涜だと泣きながら強く断じました。
そこで立ち往生してしまったすずみの後を引き継いで青も立ち上がります。
僕たち古本屋は時代にうずもれた本を拾い上げ光をあてて磨き上げることが仕事であり
それを多くの人に読んでもらうのが自分たちのプライドなんだと語りました。
こうしてたくさんの人の手を経て世に出た本の価値は唯一無二だと。
しかしながらその一方でおやじたちの顔も立てて、
280万を払うと丸く収める戦術を披露しました。
こちらも、いい采配を見せてくれました。
思うにこの二人は商売をしてもちゃんとバランスをとれた商いができそうです。
すずみの鑑定眼は間違いなさそうですし、
青は、人との駆け引きがうまいのですね。
そしてお互いを信頼しているというのがとっても強い。
いいわ~・・この二人とってもいい相棒だわ~~~っ!!
そういうわけで、まるで婚前旅行のような京都でのお膳は
まさに婚約披露のようにならんで盃を交わし、そのまま式次第といってもいいような雰囲気でした。
それなのに、六波羅探書って懇親会だと思ってたら鑑定の儀式だったなんて・・。
しかもそれは勘一の仕組んだ二人を結びつけるお遊びだったなんてもう。。。
篠井さんが手をくねくねさせたあの身のこなしはまるでオカマさんでしたが
ちょっと前の倍返しドラマの国税庁の人を連想させました。
こういうちょっと癖を入れたキャラ設定は見ていても楽しいです~。
とにかく全員がこの二人の絆に向かって御見それしました~と土下座したのが
楽しいったら!!
紺ちゃんは知恵にあふれていたが、青は商売の才があるといってくれました。
からかわれたと知っても全然いやな気持にもならず
逆に二人の間は急接近。
なかなか名を呼べなかった青でしたが
その夜、ついに・・
「すずみ・・結婚してください」
「四代目継いだら結婚してください」
と、ふたりはお互いに求婚するのでした。
いけ~いけ~と応援しながらついに言ったとなぜか大拍手してしまうのだわ~~。
青ちゃん、よく言った~!!!
ただ、青は四代目を継ぐのが微妙な顔でしたね・・。
***
そしてもう一件は「ほったこん ひとごろし」
ぱっと見て「ほっこたん、ひとごろし」・・と読んでしまい、
子供向きの推理物のタイトルをメモしたのかと思ったら違った。
堀田紺・・紺ちゃんでした・・あれれ。
紺ちゃんのモテモテだった昔のエピが出てきましたが
確かに中学の卒アルの顔も優しくにこっとしていてモテそうな顔でした。
その探求の結果、紺ちゃんを好きだった三迫貴恵さんの自殺未遂事件が浮上しました。
妹が書いた文字だったことが判明し、
その謎は、現在、結婚が決まり明るくなった三迫さんの謝罪と報告で
きれいに解決。
堀田家が介在する事件はいつもほった・・じゃなくてほっとあったかくなるのでした。
***
その自殺未遂のときは我南人の音楽があって飛び降りるのをやめたと三迫さんが言いましたが
今回も校庭で我南人がひとりサーチライト・・
下手したらこっぱずかしいシチュエーションなのになんか感動で全然かっこいいのよ・・すごい人だわ。
全力で信じる道をいけば、誰も汚すことなどできないという見本みたいなものですね。
涙はなかったけれど、やっぱりずし~~んとしみました。
気になるのは花陽ちゃんの恋は「気持ち悪い」説・・
青ちゃんもそうですが、出生の秘密に悩んだこともあり、微妙な時期だけに
わからない気もしないでもないです・・・。
でも我南人はあまり心配してないようですね。
そのうち乗り越えると大きな気持ちでみているようです。
そしてもうひとつ気がかりな青の四代目の件・・。
以前、我南人が赤ちゃんを抱っこして現れたときに
我南人ではないほかの誰かの子ではないかという説(まこさん説)があり、
どっか~~んと脳にきてしまいましたが、
今は私もそんな風に思えてきました。
青は、もしかして正当な継承者ではないと感じているのでは・・という気がするんです。
でもきっとこれもすずみの強い後押しで乗り越えそうな予感です。
てか、俺に4代目決意の覚悟をつけさせるためにか?と勘一に電話した青ちゃんが
すごくいい表情・・ずんとくる響き・・いいわ~~(笑
次回は、なんと大地さん登場。
綺麗な女優さんである大地さんと我南人が恋をして青ちゃんが生まれたというのが
にわかに信じがたい(笑)気がして・・
青ちゃんがモテモテなのは大地さんの華のDNAで納得しつつ
やはり、父親は違う人と思ってしまうあたし・・(許して^^;
これが深謀があり、一旦むっとしながらもなかなか楽しい落ちが待ってるのでした!
恋人として堀田家で一緒に暮らすようになった青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)だが、オクテな二人の仲はなかなか進展しない・・・。
そんな中、二人は勘一(平泉成)から、“六波羅探書”という京都で開催される古書店同士の懇親会に出席してほしいと頼まれる。本来なら勘一が行くべき会合だが、勘一は体調が悪いという。
実は、青とすずみを二人きりにして、結婚へ向けて進展させようとする堀田家の人々の作戦だった。そんなこととは知らない青とすずみは、勘一の頼みを聞いて二人で京都へ行くことにする。
京都行きを控える青とすずみが買い取った本を点検していたところ、『エーミールと探偵たち』という児童書を見つける。その本には、なぜか裏表紙の内側に紙が貼ってあった。その紙をはがすと、“ほったこん ひとごろし”とクレヨンで書いた文字が!紺(金子ノブアキ)には身に覚えのないことだったが、研人(君野夢真)はショックを受ける。紺と亜美(平愛梨)は、この落書きに隠された意味を探ることに。
一方、青とすずみは、会合に出席するため、京都へ向かう。二人を迎えたのは、会合の相談役・重松(篠井英介)と幹事の阿曾(田中幸太朗)。関西の古書界を牛耳る重松は、関東を代表する古書店主の勘一とは天敵のような間柄でもあった。
青とすずみは、重松から古書を見せられる。すずみには、それが『ドドネウス草木志』という、大変貴重な江戸時代の植物図鑑だとすぐに分かった。そんなすずみに重松は、その図鑑に値をつけてほしいと言い出す。さらに、阿曾とどちらがより正しい付け値をするか勝負を挑まれる。
青は重松の無茶な依頼を断ろうとするが、すずみは重松の挑発に乗り、その申し出を受けることに。
重松は、もしすずみが負けたら、東京バンドワゴンで代々受け継がれる、本の目録を渡すようにと要求する。目録は本のリストというだけでなく、歴史上の偉大な文学者が寄稿した文章が載っていたりと店の歴史が綴られた唯一無二のもの。万が一奪われるようなことがあれば、関東を代表する古書店としての東京バンドワゴンの名が地に落ちてしまう。
東京バンドワゴンの誇りをかけた対決に、すずみが挑む!
今週のメインですが、もうね、すずみの口上にほれぼれしてしまうんです~。
文学を愛する女子大生でありながらすでにこの道ウン十年の鑑定人さえも顔負けのすごい知識を披露。
その気風の良さにあたしゃ腰を抜かしそうだったわよ~。
それはあたかも「テレビ東京」の「何でも鑑定団」の「中島誠之助さん」みたいな印象さえうけました。
中島さんは偽物のときは厳しい顔をしながらなぜ欠点なのかをしっかり伝えていますが、
その最後の言葉の振り方も、普段用に楽しんでくださいとか、
情けが出たからとほろっとさせる結びをいれたりもして傷つけない配慮を入れたりもします。
しかし、先達に敬意を払いながらもダメなものはダメと、時に厳しい言葉もしっかりつけます。
本物の時の高揚感のほめ方と言ったらこの世の最高の美辞を並べるその口上も素晴らしいのですが
偽物の時ほど打ちのめされ、しかし、救いの言葉が一言あったりするのがまさに名人芸なんですね。
すずみも贋作の技術料として12万の値をつけたけれど
世に出回ってはいけないものだときっちり引導を渡し、自分が責任を持って焼き処分にするといいました。
一介の女子大生とは思えない素晴らしい判断力。
感服しました。
すずみは、
古本屋は本を大事にする読者との出会いの場であり、そこにあるのは「愛」だと叫びました。
なので、こうやって儲けるためだけに巧妙に作られた偽物は許せないし
それは本と読者に対して冒涜だと泣きながら強く断じました。
そこで立ち往生してしまったすずみの後を引き継いで青も立ち上がります。
僕たち古本屋は時代にうずもれた本を拾い上げ光をあてて磨き上げることが仕事であり
それを多くの人に読んでもらうのが自分たちのプライドなんだと語りました。
こうしてたくさんの人の手を経て世に出た本の価値は唯一無二だと。
しかしながらその一方でおやじたちの顔も立てて、
280万を払うと丸く収める戦術を披露しました。
こちらも、いい采配を見せてくれました。
思うにこの二人は商売をしてもちゃんとバランスをとれた商いができそうです。
すずみの鑑定眼は間違いなさそうですし、
青は、人との駆け引きがうまいのですね。
そしてお互いを信頼しているというのがとっても強い。
いいわ~・・この二人とってもいい相棒だわ~~~っ!!
そういうわけで、まるで婚前旅行のような京都でのお膳は
まさに婚約披露のようにならんで盃を交わし、そのまま式次第といってもいいような雰囲気でした。
それなのに、六波羅探書って懇親会だと思ってたら鑑定の儀式だったなんて・・。
しかもそれは勘一の仕組んだ二人を結びつけるお遊びだったなんてもう。。。
篠井さんが手をくねくねさせたあの身のこなしはまるでオカマさんでしたが
ちょっと前の倍返しドラマの国税庁の人を連想させました。
こういうちょっと癖を入れたキャラ設定は見ていても楽しいです~。
とにかく全員がこの二人の絆に向かって御見それしました~と土下座したのが
楽しいったら!!
紺ちゃんは知恵にあふれていたが、青は商売の才があるといってくれました。
からかわれたと知っても全然いやな気持にもならず
逆に二人の間は急接近。
なかなか名を呼べなかった青でしたが
その夜、ついに・・
「すずみ・・結婚してください」
「四代目継いだら結婚してください」
と、ふたりはお互いに求婚するのでした。
いけ~いけ~と応援しながらついに言ったとなぜか大拍手してしまうのだわ~~。
青ちゃん、よく言った~!!!
ただ、青は四代目を継ぐのが微妙な顔でしたね・・。
***
そしてもう一件は「ほったこん ひとごろし」
ぱっと見て「ほっこたん、ひとごろし」・・と読んでしまい、
子供向きの推理物のタイトルをメモしたのかと思ったら違った。
堀田紺・・紺ちゃんでした・・あれれ。
紺ちゃんのモテモテだった昔のエピが出てきましたが
確かに中学の卒アルの顔も優しくにこっとしていてモテそうな顔でした。
その探求の結果、紺ちゃんを好きだった三迫貴恵さんの自殺未遂事件が浮上しました。
妹が書いた文字だったことが判明し、
その謎は、現在、結婚が決まり明るくなった三迫さんの謝罪と報告で
きれいに解決。
堀田家が介在する事件はいつもほった・・じゃなくてほっとあったかくなるのでした。
***
その自殺未遂のときは我南人の音楽があって飛び降りるのをやめたと三迫さんが言いましたが
今回も校庭で我南人がひとりサーチライト・・
下手したらこっぱずかしいシチュエーションなのになんか感動で全然かっこいいのよ・・すごい人だわ。
全力で信じる道をいけば、誰も汚すことなどできないという見本みたいなものですね。
涙はなかったけれど、やっぱりずし~~んとしみました。
気になるのは花陽ちゃんの恋は「気持ち悪い」説・・
青ちゃんもそうですが、出生の秘密に悩んだこともあり、微妙な時期だけに
わからない気もしないでもないです・・・。
でも我南人はあまり心配してないようですね。
そのうち乗り越えると大きな気持ちでみているようです。
そしてもうひとつ気がかりな青の四代目の件・・。
以前、我南人が赤ちゃんを抱っこして現れたときに
我南人ではないほかの誰かの子ではないかという説(まこさん説)があり、
どっか~~んと脳にきてしまいましたが、
今は私もそんな風に思えてきました。
青は、もしかして正当な継承者ではないと感じているのでは・・という気がするんです。
でもきっとこれもすずみの強い後押しで乗り越えそうな予感です。
てか、俺に4代目決意の覚悟をつけさせるためにか?と勘一に電話した青ちゃんが
すごくいい表情・・ずんとくる響き・・いいわ~~(笑
次回は、なんと大地さん登場。
綺麗な女優さんである大地さんと我南人が恋をして青ちゃんが生まれたというのが
にわかに信じがたい(笑)気がして・・
青ちゃんがモテモテなのは大地さんの華のDNAで納得しつつ
やはり、父親は違う人と思ってしまうあたし・・(許して^^;
11/10/2013 東京バンドワゴン 第5話
某国の武器を楽器に変えようキャンペーンみたいな・・。出演者全員が愛しくかわいくてたまりません~。
すずみ(多部未華子)が正式に青(亀梨和也)の恋人として暮らし始め、いっそう賑やかになった堀田家。そんな中、東京バンドワゴンにやってきた真奈美(片桐はいり)が、青と見知らぬ美女が一緒にいるところを見かけたという話をする。それを聞いて、動揺するすずみ。
算数を習いたい花陽(尾澤ルナ)は、藤島(井ノ原快彦)に家庭教師をしてもらいたいと家族に話す。藤島の名前を聞き、複雑な思いの青。青が会っていた美女は、藤島の秘書・永坂(入山法子)だった。青は、「藤島が人を殺そうとしている」という相談を受けるものの、藤島がそんなことを考えているとは信じられなかった。勘一は藤島に、花陽の家庭教師を頼む。スケジュールを調整して快く引き受ける藤島。そのとき、藤島のスケジュール帳を見た青は、なぜか11月8日の欄が異様なことに気付き、不審に思う。
古本の修業を始めたすずみは、勘一(平泉成)と紺(金子ノブアキ)から本の買い付けを任される。5000冊以上ある大事なコレクションを全部売るという女性の家を訪ね、査定をするが、女性はすずみの付け値に激怒。彼女にはどうしても金が必要な理由があったが、勘一の目から見ても、すずみの査定は妥当でそれ以上は出せない。
そのトラブルを知った藤島は、自分がすべての本を女性の言い値で買い、それを東京バンドワゴンで適正な価格にして売ってほしいと言い出す。ビジネスとしては大きな損失になる可能性が高いにも関わらず、人助けのためになるなら構わないという藤島。
そんな中、青と紺は本の資料集めに雑司が谷へ行く。その途中、青たちは、墓参りをしている藤島と出会う。藤島はそこで隠された過去を語り始める・・・
藤島さんの秘密は、当時12歳の姉を殺害されていたということでした。
殺人者の出所を待ち、復讐する計画を静かに膨らませていたのですね。
そのXデーとは手帳を塗りつぶした11/8(一昨日!)でした。
さまざまな人脈と偶然(?)を通して知りえた情報をもとに、
藤島さんが刑務所前で待ち構えてるところに現れる男7人!
なんと、藤島さんはナイフを持って今にも姉の復讐を遂げるところだったのでした。
***
今週は藤島さんの巻でした。
すずみのつけた査定を不満で怒鳴り散らした会社経営者のオバサンもすさまじかったですが
損しても構わないから心意気で買い取るという藤島さんもずいぶん人がいいですね。
これは、まさに慈善事業ってことになりますが・・。
仮に相手が社会的弱者ならば諸手で賛成するところでもありますが
お互いに商売している立場なわけで、差し出すほうも受けるほうも、
どっちのプライドも間違ってるような気がするんですけど^^;
でも、藤島さんとしては、有り余る財力のほんのわずかのことのようですし
迫るXデーに向けて、身辺整理的な意味でもこういうことをしておきたかったというところ。
秘書の女性は藤島さんの秘めた復讐計画を察知して青に相談したわけですが、
そこから過去の事件を探り、藤島さんのその計画をつぶす算段を始めていきます。
そしてそれは、手作り楽器なのでした。
研人の宿題にあった自分で作った楽器。
いきなりナイフを奪われ
鈴のたっぷりついたマラカス様のものを持たされた藤島さんの茫然さと言ったら
ただ爆笑してしまうのですが
小学生の学芸会みたいな演奏が、
笑いと涙ですごいことになってしまいました。
鳥肌というくらいの感動でした。
青ちゃんはピアニカ演奏でしたね。ふふ、かわいい~~。
そしてあの手作り感がすごくいい。
誰もかれも素敵でかっこよかった~!
姉を奪われたという大きな傷があっても、それを別のものに変えて
大きな衣装で素晴らしい人生に変えたらどうかと勘一は藤島を説くのでした。
もしかして秘書のあの女性が藤島のこの先の足元を照らしてくれるかもしれません。
さて、今週のすずみと青ちゃんですが、序盤では仏間では落ち着かないだろうから
二階の自分の部屋にどうかと提案する青でした。
パンツ一丁でも気兼ねないからさ・・って女性にその誘い方はないでしょ^^;
さすがに困った風ですずみはやんわりと断るのですが
でも同じ部屋に住むことを想像したらうれしくなるすずみでした。
それを遠くで聞いていた我南人。
友人のミュージシャンの形見が送られてきたからと、
我南人は仏間におかせてもらうことにしたのです。
そして、追い出される形ですずみは二階の部屋へ移動。
荷物に足をひっかけたすずみは、倒れてしまいますが、
はずみでそれに覆いかぶさるように転ぶ青ちゃん・・。
きゃ~~・・ドキドキ・・。
なんて初々しい二人なんでしょう。
青ちゃんとすずみがゆっくりと進展していくのがまた楽しいのでした。
***
藤島さんってばほっとする暖かい空気をもちながら
心の奥にはこんな悲しいことを決めていたなんて。
花陽ちゃんのよきカテキョになってくれたり、
今週も本の買い取りを受け入れてくれたりと人助けだってたくさんしてくれてる優しい人なのに。
大好きなお姉さんが悲しい亡くなり方だったために、
復讐のためだけに生きてきたというのが驚かされます。
しかし、藍子さんにお姉さんの面影をみていたとは・・。
確かにお顔が似ていたし、藍子さん自身がお姉さま的雰囲気なのでなおさら募りますね。
今回のお手柄として、秘書の方の第六感も大きいですよね。
藤島さんはせっかく皆さんからナイフと楽器を交換してもらったのだから
これからは堀田バンドの一員としてやっていけたらいいですね~(嘘)
そして今週は制服談義がでました~。
みんなセーラー服とか制服が好きですね。
高校制服図鑑とか、
OLの会社の制服だって研究されているくらいですし、
一目でわかる伝統の学校の制服もあれば、時流にのったおしゃれな校服も
生徒募集に影響が出たりしますしね。
制服って重要ですね。
みんなの話の中から
青ちゃんまでがすずみのセーラー服に興味を示したのがなんともおかしくて^^
ちなみに亜美ちゃんはCAでしたから
そのころの制服なんて着たら別の世界の人みたいに映えるのでしょうね~。
今週もう一つにんまりしたのは「旦那さん」
すずみが勘一をこう呼ぶことに決めたのでした。
社長さんでは変だし、おじいさんも変。
なぜか旦那さんがしっくりくる勘一でした。
語感の響きのよさは古書が好きなすずみの感度の高さによるものですね。
しかし、すずみはもうすっかり堀田家になじみ、
古書買取りできるくらいのセンスを持っています。
今週はあの経営の女性の焦りがすずみを追い詰めてしまいましたが
現実として、査定は間違ってなかったというのがすごいことでした。
学校の校門ですずみを探し、待っていた青でしたけれど
近頃すずみの女子大生姿が見られず残念のような気がします。
とにかく、二人はいよいよ一つ部屋に同居のようです。
家族全員が見守るように同居を認めるというのが
常識からしたら逆をいくのですけれど^^;
次回は青ちゃんがすずみにプロポーズ!?
算数を習いたい花陽(尾澤ルナ)は、藤島(井ノ原快彦)に家庭教師をしてもらいたいと家族に話す。藤島の名前を聞き、複雑な思いの青。青が会っていた美女は、藤島の秘書・永坂(入山法子)だった。青は、「藤島が人を殺そうとしている」という相談を受けるものの、藤島がそんなことを考えているとは信じられなかった。勘一は藤島に、花陽の家庭教師を頼む。スケジュールを調整して快く引き受ける藤島。そのとき、藤島のスケジュール帳を見た青は、なぜか11月8日の欄が異様なことに気付き、不審に思う。
古本の修業を始めたすずみは、勘一(平泉成)と紺(金子ノブアキ)から本の買い付けを任される。5000冊以上ある大事なコレクションを全部売るという女性の家を訪ね、査定をするが、女性はすずみの付け値に激怒。彼女にはどうしても金が必要な理由があったが、勘一の目から見ても、すずみの査定は妥当でそれ以上は出せない。
そのトラブルを知った藤島は、自分がすべての本を女性の言い値で買い、それを東京バンドワゴンで適正な価格にして売ってほしいと言い出す。ビジネスとしては大きな損失になる可能性が高いにも関わらず、人助けのためになるなら構わないという藤島。
そんな中、青と紺は本の資料集めに雑司が谷へ行く。その途中、青たちは、墓参りをしている藤島と出会う。藤島はそこで隠された過去を語り始める・・・
藤島さんの秘密は、当時12歳の姉を殺害されていたということでした。
殺人者の出所を待ち、復讐する計画を静かに膨らませていたのですね。
そのXデーとは手帳を塗りつぶした11/8(一昨日!)でした。
さまざまな人脈と偶然(?)を通して知りえた情報をもとに、
藤島さんが刑務所前で待ち構えてるところに現れる男7人!
なんと、藤島さんはナイフを持って今にも姉の復讐を遂げるところだったのでした。
***
今週は藤島さんの巻でした。
すずみのつけた査定を不満で怒鳴り散らした会社経営者のオバサンもすさまじかったですが
損しても構わないから心意気で買い取るという藤島さんもずいぶん人がいいですね。
これは、まさに慈善事業ってことになりますが・・。
仮に相手が社会的弱者ならば諸手で賛成するところでもありますが
お互いに商売している立場なわけで、差し出すほうも受けるほうも、
どっちのプライドも間違ってるような気がするんですけど^^;
でも、藤島さんとしては、有り余る財力のほんのわずかのことのようですし
迫るXデーに向けて、身辺整理的な意味でもこういうことをしておきたかったというところ。
秘書の女性は藤島さんの秘めた復讐計画を察知して青に相談したわけですが、
そこから過去の事件を探り、藤島さんのその計画をつぶす算段を始めていきます。
そしてそれは、手作り楽器なのでした。
研人の宿題にあった自分で作った楽器。
いきなりナイフを奪われ
鈴のたっぷりついたマラカス様のものを持たされた藤島さんの茫然さと言ったら
ただ爆笑してしまうのですが
小学生の学芸会みたいな演奏が、
笑いと涙ですごいことになってしまいました。
鳥肌というくらいの感動でした。
青ちゃんはピアニカ演奏でしたね。ふふ、かわいい~~。
そしてあの手作り感がすごくいい。
誰もかれも素敵でかっこよかった~!
姉を奪われたという大きな傷があっても、それを別のものに変えて
大きな衣装で素晴らしい人生に変えたらどうかと勘一は藤島を説くのでした。
もしかして秘書のあの女性が藤島のこの先の足元を照らしてくれるかもしれません。
さて、今週のすずみと青ちゃんですが、序盤では仏間では落ち着かないだろうから
二階の自分の部屋にどうかと提案する青でした。
パンツ一丁でも気兼ねないからさ・・って女性にその誘い方はないでしょ^^;
さすがに困った風ですずみはやんわりと断るのですが
でも同じ部屋に住むことを想像したらうれしくなるすずみでした。
それを遠くで聞いていた我南人。
友人のミュージシャンの形見が送られてきたからと、
我南人は仏間におかせてもらうことにしたのです。
そして、追い出される形ですずみは二階の部屋へ移動。
荷物に足をひっかけたすずみは、倒れてしまいますが、
はずみでそれに覆いかぶさるように転ぶ青ちゃん・・。
きゃ~~・・ドキドキ・・。
なんて初々しい二人なんでしょう。
青ちゃんとすずみがゆっくりと進展していくのがまた楽しいのでした。
***
藤島さんってばほっとする暖かい空気をもちながら
心の奥にはこんな悲しいことを決めていたなんて。
花陽ちゃんのよきカテキョになってくれたり、
今週も本の買い取りを受け入れてくれたりと人助けだってたくさんしてくれてる優しい人なのに。
大好きなお姉さんが悲しい亡くなり方だったために、
復讐のためだけに生きてきたというのが驚かされます。
しかし、藍子さんにお姉さんの面影をみていたとは・・。
確かにお顔が似ていたし、藍子さん自身がお姉さま的雰囲気なのでなおさら募りますね。
今回のお手柄として、秘書の方の第六感も大きいですよね。
藤島さんはせっかく皆さんからナイフと楽器を交換してもらったのだから
これからは堀田バンドの一員としてやっていけたらいいですね~(嘘)
そして今週は制服談義がでました~。
みんなセーラー服とか制服が好きですね。
高校制服図鑑とか、
OLの会社の制服だって研究されているくらいですし、
一目でわかる伝統の学校の制服もあれば、時流にのったおしゃれな校服も
生徒募集に影響が出たりしますしね。
制服って重要ですね。
みんなの話の中から
青ちゃんまでがすずみのセーラー服に興味を示したのがなんともおかしくて^^
ちなみに亜美ちゃんはCAでしたから
そのころの制服なんて着たら別の世界の人みたいに映えるのでしょうね~。
今週もう一つにんまりしたのは「旦那さん」
すずみが勘一をこう呼ぶことに決めたのでした。
社長さんでは変だし、おじいさんも変。
なぜか旦那さんがしっくりくる勘一でした。
語感の響きのよさは古書が好きなすずみの感度の高さによるものですね。
しかし、すずみはもうすっかり堀田家になじみ、
古書買取りできるくらいのセンスを持っています。
今週はあの経営の女性の焦りがすずみを追い詰めてしまいましたが
現実として、査定は間違ってなかったというのがすごいことでした。
学校の校門ですずみを探し、待っていた青でしたけれど
近頃すずみの女子大生姿が見られず残念のような気がします。
とにかく、二人はいよいよ一つ部屋に同居のようです。
家族全員が見守るように同居を認めるというのが
常識からしたら逆をいくのですけれど^^;
次回は青ちゃんがすずみにプロポーズ!?
11/03/2013 東京バンドワゴン 第4話
今週もほろっと涙でした。地味な雰囲気なのに上手いなあ^^今週の秘めたテーマは「探る」ですね。
すずみが堀田家にやってきたことの一部には藍子を探る目的がありましたが
藤島もさりげに藍子のことを探りますし、
また秘書の女性もやはり藍子を探りに来ていました。
藍子は美しさだけじゃなくミステリアスな空気を持ち、女性としても魅力的ですもんね。
*****
先週、亜美ちゃんの両親と和解したというので
いきなり研人はおもちゃをたっぷり与えられています。
しゃちほこの名古屋城の模型って実家は名古屋の方だったのか?
ていうか孫がこんなに大きくなるまでほっといたというのも驚きますが
やはり孫はかわいいと見えておもちゃ攻めするのも理解できますね^^;
ともあれ、男の子だからゲームという短絡思考じゃないのが好感度高いですわ!
“みすず”と名乗り、青(亀梨和也)の押しかけ女房として堀田家で暮らし始めたすずみ(多部未華子)。彼女は店の手伝いをしたり、次第に堀田家に溶け込んでいく。
しかし、青は、すずみが偽名を名乗っていることを知り、複雑な心境だった。
すずみの真意を知りたい青は、嘘をついている理由を尋ねるが、すずみは何も話そうとしない。
花陽(尾澤ルナ)は、すずみが青をだましているのではないかと疑っていた。花陽は、みんながそろう夕食の席で、すずみへの疑念をぶつける。すずみは、青を好きになったいきさつを語るが、花陽は納得できない。そんな花陽をたしなめる藍子(ミムラ)。彼女は、すずみに花陽の非礼を謝り、花陽が父親を知らずに育ったことを打ち明けるのだった。
ある日、書庫の本が本棚から出されて散らばっていた。堀田家の人々は誰も書庫に入っておらず、泥棒の仕業ではないかと思われた。しかし、本は一冊もなくなっていなかった。紺(金子ノブアキ)もすずみを疑うようになり、彼女の動きを見張った方がいいと青に忠告する。すずみを信じたい青は紺に怒り、二人はケンカになってしまう。
続いて、堀田家に事件が起きる。藍子の描いた絵が何者かによって切り裂かれてしまった…。
今週わかったブレないポイントがいくつかありました。
青はすずみが好きである。
すずみも青が好きになってきた。
そしてすずみと花陽は、異母姉妹。(つまり父親が同じ)
最後のポイントは余計でした^^;
***
食卓での会話にすずみは(まだみすずの時ですが)青ちゃんとのなれそめを語り
だんだん好きになってきたと家族みんなに向けて淡々と語るのですね。
堀田家なら何でもあり~なので、全く違和感なくてみんな当たり前のように受け入れています。
普通に「好き」というのもなかなかできないでしょうから
このさらり感が漂う堀田家の空気ってすごいですよね(笑
ていうか我南人の「ラブだね~」でなんでも収まってしまうのね。
ただ、青は愛には責任や信頼が必要だとやや遠まわしにすずみに疑問を込めているので
ラブはいろんな形があるという持論の父親とはまたまたタイマンはってしまうのでした。
翌日、添乗員の仕事へ行く前に青はちゃんとすずみと向き合い、
嘘をついてるならいつか真相を教えてほしいと言いました。
もちろんすずみは今は言えないけれどいつかきっと、と前向きな約束をかわしました。
すずみは真相がバレたら嫌われると感じてますが、
堀田家は何でもあり~なので大丈夫と視聴者は太鼓判押してます。
さて、藤島さんってばIT会社の社長だったのでした。
この古書店にくると社長が機嫌がいいと、秘書さんが挨拶にきましたが、
つまりこれはライバルである藍子さんのことを(見に)調べにきたってことですね。
しかしあのリムジンの長いのにはびっくり。運転しづらそう(^^;
そして藤島さんもリムジン乗せてやっただろう的な見返りに教えろとばかり
探りを入れてますが
青も藍子さんがシングルなのは誰も知らないと応えるしかなかったのでした。
いつもの食卓で情報を仕入れるすずみ。
青ちゃんはしょうがたっぷりのから揚げが好き(メモメモ^^;
花陽は何かにつけてすずみに対立しますが、藍子はその理由を語ります。
青と花陽は境遇が似ているというのです。
我南人に夏のある日にいきなり抱っこされてやってきた赤ちゃんが青。
なんて小さくてかわいいのでしょう・・
藍子も紺も普通に受け入れて仲良くやってきたのですが
中学の時に真相を知った青はぐれたということで高校生活もやさぐれたのですね。
そして補導された青を迎えに来た我南人はラブタイマーのバンドで派手に路上ライブ。
♪なんのとりえもなくてもお前が俺の宝物~~青~♪とうたうわけですが
この時、公務執行妨害で逮捕されたというからお父さんの方が相当なパワーです。
しかしこれにより青は不良をやめ、それと同時に本も読まなくなり、
家業と継ぐとも言わなくなったらしい。
正当な跡取りではないと悟ったのかもしれません。不憫な青ちゃん・・・
花陽は父親を知らないという点で青と似ていると言うのでした。
目を見開くすずみですが、何も言えません。
そして今週の小さな事件。
本が散らばり、絵が切り裂かれた。
本自体は紛失したものはないけれど、絵は気味が悪かったですね。
で、紺はすずみを疑うわけですが
青は反発しつつ、偽名を名乗るすずみの真相をまだ知らされてないためやや動揺しています。
帰ってきた青はすずみに話をと思ったようですが、ふすま越しに涙の様子を察して遠慮しました。
青のそんな気遣いを感じたすずみです。
その後に勘一の墓参りに同行し、
置手紙をして出て行ったすずみなわけです。
青はいきなり走り出すのでした。
その間に、藍子の秘密を家族会議で明らかにしたのが紺ちゃん。
例のすずみのお父さん(槙野教授)が、藍子の恋人だったのでした。
不倫でしたから、花陽を一人で産み育てていたという事情がありました。
藍子にとっては一生に一度の恋で授かった宝物が花陽ですが、
槙野教授は先だって亡くなってしまったのでした。
そしてすずみは母のライバルだった藍子の様子を探りにきたというのが本当のところです。
しかし憎いはずの藍子はとってもいい人で、しかも青にもどんどん魅かれる自分を感じ、
いたたまれなくなったすずみは出ていくしかなかったと
その後にちゃんと見つけ出したくれた青に正直に謝るのでした。
家に戻った二人に藍子は「江戸漢学と近世近代小説 槙野春雄」という本を差出しました。
これが事件の真相。
父親の初めての学術書には、奥さんにあてて
「支えてくれたたった一人の人に感謝をこめて」と
書かれてありました。
それを藍子が自分が盗んだから、すずみが探し出しに来たのだと察したというのです。
たぶんそれは、槙野教授が藍子にあげたのだと推測しますが
あえてすずみのためにそう言ったのでしょう。
そして絵については、槙野教授を描いたものだったから、すずみが切り裂いたのでした。
何年も逢ってない教授がまさか亡くなるなんて思わず、
行ける立場でもないのに混乱してお葬式に向かってしまい、
しかし中に入ることはできなかった。
その思い出のイメージで描いたという教授の絵だったのですが、
それを見たすずみが怒りの矛先に切り裂いたというところです。
藍子が謝るのを受け取り、すずみも謝ります。
古本屋も大家族も憧れだったのは嘘ではないと語り、毎日が幸せだったと帰ろうとしました。
それを引き取って青が、改めて紹介しました。
俺の大事な恋人、槙野すずみ
こんなに若いのに古本大好きで変わってるところもある。
妙にまじめで意地っ張りで思い込みが激しいところもあるし。
でも凄い頭いいし、面白くて思いやりもあって
僕の大事な自慢の恋人。
これからも彼女のことよろしく頼む。
青ちゃんは家族に頭を下げました。
勘一は当たりめえ~だとといい、我南人はラブだね~とまとめました。
そして勘一が言いますが
どうやら堀田家の男性は「尻に敷かれる運命」のようです^^
******
荷物をもってやってきたすずみを拍手で迎える堀田家の人々。
そこに添乗員をした青にまたまた押しかけ女房あらわる・・なのでした。
冷たい顔のすずみですが青が誤解を解こうと追いかけるのが受けます。
******
今週は泣きポイントも何度かやってきて、ストーリー自体が濃い内容でしたね。
青ちゃんのぐれたいきさつなども不憫で泣いてしまいますが
藍子のお葬式に行きたくても行けなかったくだりも涙でした。
そして、最後のすずみを堂々と紹介する青もちょっと感動を呼びました。
父を亡くしたすずみを思いやり
これからは自分も背負うと言った青の評判はウナギのぼり。
ほれぼれだわ~。
相変わらず温かさにあふれる堀田家です。
しかし花陽ちゃんはわかってしまったのですね。
こどもはあっちに行ってなさい的な家族会議でしたけれど
研人が意味を聞いたらどうやらお姉さんだと言ってたのでした。
複雑なオトナの事情を子供にどう説明するかというところですが、
正しいか否かを超えた何かポジティブなものを堀田家なら作っていけるかもしれません。
すずみと青の関係には影響はないけれど
一つ屋根の下には、濃い血縁がいくつも絡んでいて複雑な様相を呈してきました。
でも何もかも我南人のラブだね~で収まるんでしょうね^^
次回も楽しみです~♪
藤島もさりげに藍子のことを探りますし、
また秘書の女性もやはり藍子を探りに来ていました。
藍子は美しさだけじゃなくミステリアスな空気を持ち、女性としても魅力的ですもんね。
*****
先週、亜美ちゃんの両親と和解したというので
いきなり研人はおもちゃをたっぷり与えられています。
しゃちほこの名古屋城の模型って実家は名古屋の方だったのか?
ていうか孫がこんなに大きくなるまでほっといたというのも驚きますが
やはり孫はかわいいと見えておもちゃ攻めするのも理解できますね^^;
ともあれ、男の子だからゲームという短絡思考じゃないのが好感度高いですわ!
“みすず”と名乗り、青(亀梨和也)の押しかけ女房として堀田家で暮らし始めたすずみ(多部未華子)。彼女は店の手伝いをしたり、次第に堀田家に溶け込んでいく。
しかし、青は、すずみが偽名を名乗っていることを知り、複雑な心境だった。
すずみの真意を知りたい青は、嘘をついている理由を尋ねるが、すずみは何も話そうとしない。
花陽(尾澤ルナ)は、すずみが青をだましているのではないかと疑っていた。花陽は、みんながそろう夕食の席で、すずみへの疑念をぶつける。すずみは、青を好きになったいきさつを語るが、花陽は納得できない。そんな花陽をたしなめる藍子(ミムラ)。彼女は、すずみに花陽の非礼を謝り、花陽が父親を知らずに育ったことを打ち明けるのだった。
ある日、書庫の本が本棚から出されて散らばっていた。堀田家の人々は誰も書庫に入っておらず、泥棒の仕業ではないかと思われた。しかし、本は一冊もなくなっていなかった。紺(金子ノブアキ)もすずみを疑うようになり、彼女の動きを見張った方がいいと青に忠告する。すずみを信じたい青は紺に怒り、二人はケンカになってしまう。
続いて、堀田家に事件が起きる。藍子の描いた絵が何者かによって切り裂かれてしまった…。
今週わかったブレないポイントがいくつかありました。
青はすずみが好きである。
すずみも青が好きになってきた。
そしてすずみと花陽は、異母姉妹。(つまり父親が同じ)
最後のポイントは余計でした^^;
***
食卓での会話にすずみは(まだみすずの時ですが)青ちゃんとのなれそめを語り
だんだん好きになってきたと家族みんなに向けて淡々と語るのですね。
堀田家なら何でもあり~なので、全く違和感なくてみんな当たり前のように受け入れています。
普通に「好き」というのもなかなかできないでしょうから
このさらり感が漂う堀田家の空気ってすごいですよね(笑
ていうか我南人の「ラブだね~」でなんでも収まってしまうのね。
ただ、青は愛には責任や信頼が必要だとやや遠まわしにすずみに疑問を込めているので
ラブはいろんな形があるという持論の父親とはまたまたタイマンはってしまうのでした。
翌日、添乗員の仕事へ行く前に青はちゃんとすずみと向き合い、
嘘をついてるならいつか真相を教えてほしいと言いました。
もちろんすずみは今は言えないけれどいつかきっと、と前向きな約束をかわしました。
すずみは真相がバレたら嫌われると感じてますが、
堀田家は何でもあり~なので大丈夫と視聴者は太鼓判押してます。
さて、藤島さんってばIT会社の社長だったのでした。
この古書店にくると社長が機嫌がいいと、秘書さんが挨拶にきましたが、
つまりこれはライバルである藍子さんのことを(見に)調べにきたってことですね。
しかしあのリムジンの長いのにはびっくり。運転しづらそう(^^;
そして藤島さんもリムジン乗せてやっただろう的な見返りに教えろとばかり
探りを入れてますが
青も藍子さんがシングルなのは誰も知らないと応えるしかなかったのでした。
いつもの食卓で情報を仕入れるすずみ。
青ちゃんはしょうがたっぷりのから揚げが好き(メモメモ^^;
花陽は何かにつけてすずみに対立しますが、藍子はその理由を語ります。
青と花陽は境遇が似ているというのです。
我南人に夏のある日にいきなり抱っこされてやってきた赤ちゃんが青。
なんて小さくてかわいいのでしょう・・
藍子も紺も普通に受け入れて仲良くやってきたのですが
中学の時に真相を知った青はぐれたということで高校生活もやさぐれたのですね。
そして補導された青を迎えに来た我南人はラブタイマーのバンドで派手に路上ライブ。
♪なんのとりえもなくてもお前が俺の宝物~~青~♪とうたうわけですが
この時、公務執行妨害で逮捕されたというからお父さんの方が相当なパワーです。
しかしこれにより青は不良をやめ、それと同時に本も読まなくなり、
家業と継ぐとも言わなくなったらしい。
正当な跡取りではないと悟ったのかもしれません。不憫な青ちゃん・・・
花陽は父親を知らないという点で青と似ていると言うのでした。
目を見開くすずみですが、何も言えません。
そして今週の小さな事件。
本が散らばり、絵が切り裂かれた。
本自体は紛失したものはないけれど、絵は気味が悪かったですね。
で、紺はすずみを疑うわけですが
青は反発しつつ、偽名を名乗るすずみの真相をまだ知らされてないためやや動揺しています。
帰ってきた青はすずみに話をと思ったようですが、ふすま越しに涙の様子を察して遠慮しました。
青のそんな気遣いを感じたすずみです。
その後に勘一の墓参りに同行し、
置手紙をして出て行ったすずみなわけです。
青はいきなり走り出すのでした。
その間に、藍子の秘密を家族会議で明らかにしたのが紺ちゃん。
例のすずみのお父さん(槙野教授)が、藍子の恋人だったのでした。
不倫でしたから、花陽を一人で産み育てていたという事情がありました。
藍子にとっては一生に一度の恋で授かった宝物が花陽ですが、
槙野教授は先だって亡くなってしまったのでした。
そしてすずみは母のライバルだった藍子の様子を探りにきたというのが本当のところです。
しかし憎いはずの藍子はとってもいい人で、しかも青にもどんどん魅かれる自分を感じ、
いたたまれなくなったすずみは出ていくしかなかったと
その後にちゃんと見つけ出したくれた青に正直に謝るのでした。
家に戻った二人に藍子は「江戸漢学と近世近代小説 槙野春雄」という本を差出しました。
これが事件の真相。
父親の初めての学術書には、奥さんにあてて
「支えてくれたたった一人の人に感謝をこめて」と
書かれてありました。
それを藍子が自分が盗んだから、すずみが探し出しに来たのだと察したというのです。
たぶんそれは、槙野教授が藍子にあげたのだと推測しますが
あえてすずみのためにそう言ったのでしょう。
そして絵については、槙野教授を描いたものだったから、すずみが切り裂いたのでした。
何年も逢ってない教授がまさか亡くなるなんて思わず、
行ける立場でもないのに混乱してお葬式に向かってしまい、
しかし中に入ることはできなかった。
その思い出のイメージで描いたという教授の絵だったのですが、
それを見たすずみが怒りの矛先に切り裂いたというところです。
藍子が謝るのを受け取り、すずみも謝ります。
古本屋も大家族も憧れだったのは嘘ではないと語り、毎日が幸せだったと帰ろうとしました。
それを引き取って青が、改めて紹介しました。
俺の大事な恋人、槙野すずみ
こんなに若いのに古本大好きで変わってるところもある。
妙にまじめで意地っ張りで思い込みが激しいところもあるし。
でも凄い頭いいし、面白くて思いやりもあって
僕の大事な自慢の恋人。
これからも彼女のことよろしく頼む。
青ちゃんは家族に頭を下げました。
勘一は当たりめえ~だとといい、我南人はラブだね~とまとめました。
そして勘一が言いますが
どうやら堀田家の男性は「尻に敷かれる運命」のようです^^
******
荷物をもってやってきたすずみを拍手で迎える堀田家の人々。
そこに添乗員をした青にまたまた押しかけ女房あらわる・・なのでした。
冷たい顔のすずみですが青が誤解を解こうと追いかけるのが受けます。
******
今週は泣きポイントも何度かやってきて、ストーリー自体が濃い内容でしたね。
青ちゃんのぐれたいきさつなども不憫で泣いてしまいますが
藍子のお葬式に行きたくても行けなかったくだりも涙でした。
そして、最後のすずみを堂々と紹介する青もちょっと感動を呼びました。
父を亡くしたすずみを思いやり
これからは自分も背負うと言った青の評判はウナギのぼり。
ほれぼれだわ~。
相変わらず温かさにあふれる堀田家です。
しかし花陽ちゃんはわかってしまったのですね。
こどもはあっちに行ってなさい的な家族会議でしたけれど
研人が意味を聞いたらどうやらお姉さんだと言ってたのでした。
複雑なオトナの事情を子供にどう説明するかというところですが、
正しいか否かを超えた何かポジティブなものを堀田家なら作っていけるかもしれません。
すずみと青の関係には影響はないけれど
一つ屋根の下には、濃い血縁がいくつも絡んでいて複雑な様相を呈してきました。
でも何もかも我南人のラブだね~で収まるんでしょうね^^
次回も楽しみです~♪
10/27/2013 東京バンドワゴン 第3話
タイトル書いちゃったけど実は録画失敗で見れてません(涙)
ただね、ちょっと朗報(笑
出先でホンのわずかですけれど見たシーンがちょっと記憶に残ってましたのでそれについて。
それは紺と亜美ちゃんの結婚を許してもらうために一同集合したところでした。
見慣れない顔があると思ったらなんと我南人が黒髪!
真面目な様子と言い、本っ当に別人!
どうやら紺ちゃんは亜美ちゃんの結婚を許してもらえたようです。
白みそが好きな紺ちゃんですが
合わせみその亜美ちゃんのお味噌汁がもう自分の味になったというくだりです。
いいシーンでしたよね。
青ちゃんのうしろにすずみがひっそりと控えていたのもびっくりでした。
これは ↓ のあらすじによるとすずみの方から「押しかけ女房」してきたというので納得。
たぶん今週話のもっともいいシーンを偶然に見たことになると思います。
紺ちゃんはこれにて堂々と亜美ちゃんを嫁さんとして認めてもらえたし
すごくテンション高く盛り上がった嬉しそうな様子が堀田家から漂ってきました。
ラストですずみがお風呂に入ってるところに青ちゃんがバスタオルを持って行くドキドキのシーンも
楽しめました。
「みすず」と「すずみ」の行き違いみたいなものがあったのですね。
次回の解明を期待しています。
そんなこんなで青ちゃんの様子はあまりみれなかったですが
今週も感動がたくさんあったのだと思っています。
ということで、以下はHPのあらすじです。
すずみ(多部未華子)が東京バンドワゴンに遊びに来ることになり、楽しみにしていた青(亀梨和也)。しかし、約束の日、待ち合わせ場所にすずみは来なかった。
名前すら聞いていなかった青は彼女に連絡することもできず、ふられたと思い落ち込む。
一方、堀田家では、いつも元気な亜美(平愛梨)の様子がおかしい。
実は、亜美の母が入院してしまったという。亜美は親の反対を押し切って紺(金子ノブアキ)と結婚したため、実家とは絶縁状態。
しかも亜美の父・和文(佐戸井けん太)は頑固者で、我南人(玉置浩二)とまったくそりが合わない。亜美は母の容体が気になるが、実家に帰れず、堀田家の人々にも事情を話せない。
東京バンドワゴンの周りに、怪しげな若い男が出没!藍子(ミムラ)か亜美を付け回すストーカーではないかとは青たちは心配するが・・・。
そんな中、すずみが東京バンドワゴンにやってくる。すずみは、なぜか“牧原みすず”と名乗り、青の押しかけ女房になると宣言!さらに、花嫁修業として店で働かせてほしいと言い出す。すずみに惹かれながらも、戸惑う青。
そんな青にすずみは「私をお嫁さんにしてください」とプロポーズする!
*************
言い訳になっちゃってお恥ずかしい限りですが本当にすみません・・。
昨日は会合がありまして少し遠くへお出かけでした。
もちろん録画予約していきましたが、オンタイムでなら大丈夫なんですけど
一度デッキが壊れてから予約が確実じゃないので一抹の不安があったんですね。
そして、やはり撮れてませんでした。
いろいろPC上で見ることはできるとは思うのですけど
常にグラフの状態な我が家のPC環境がそれを許さないというか時間切れですし・・
しかも月、火は仕事が目一杯で・・
3話に関しては諦めました。
自分の時間を見つけてあのサイトで少しずつ視聴してつなげておき
次回の4話に備えたいと思います^^;
出先でホンのわずかですけれど見たシーンがちょっと記憶に残ってましたのでそれについて。
それは紺と亜美ちゃんの結婚を許してもらうために一同集合したところでした。
見慣れない顔があると思ったらなんと我南人が黒髪!
真面目な様子と言い、本っ当に別人!
どうやら紺ちゃんは亜美ちゃんの結婚を許してもらえたようです。
白みそが好きな紺ちゃんですが
合わせみその亜美ちゃんのお味噌汁がもう自分の味になったというくだりです。
いいシーンでしたよね。
青ちゃんのうしろにすずみがひっそりと控えていたのもびっくりでした。
これは ↓ のあらすじによるとすずみの方から「押しかけ女房」してきたというので納得。
たぶん今週話のもっともいいシーンを偶然に見たことになると思います。
紺ちゃんはこれにて堂々と亜美ちゃんを嫁さんとして認めてもらえたし
すごくテンション高く盛り上がった嬉しそうな様子が堀田家から漂ってきました。
ラストですずみがお風呂に入ってるところに青ちゃんがバスタオルを持って行くドキドキのシーンも
楽しめました。
「みすず」と「すずみ」の行き違いみたいなものがあったのですね。
次回の解明を期待しています。
そんなこんなで青ちゃんの様子はあまりみれなかったですが
今週も感動がたくさんあったのだと思っています。
ということで、以下はHPのあらすじです。
すずみ(多部未華子)が東京バンドワゴンに遊びに来ることになり、楽しみにしていた青(亀梨和也)。しかし、約束の日、待ち合わせ場所にすずみは来なかった。
名前すら聞いていなかった青は彼女に連絡することもできず、ふられたと思い落ち込む。
一方、堀田家では、いつも元気な亜美(平愛梨)の様子がおかしい。
実は、亜美の母が入院してしまったという。亜美は親の反対を押し切って紺(金子ノブアキ)と結婚したため、実家とは絶縁状態。
しかも亜美の父・和文(佐戸井けん太)は頑固者で、我南人(玉置浩二)とまったくそりが合わない。亜美は母の容体が気になるが、実家に帰れず、堀田家の人々にも事情を話せない。
東京バンドワゴンの周りに、怪しげな若い男が出没!藍子(ミムラ)か亜美を付け回すストーカーではないかとは青たちは心配するが・・・。
そんな中、すずみが東京バンドワゴンにやってくる。すずみは、なぜか“牧原みすず”と名乗り、青の押しかけ女房になると宣言!さらに、花嫁修業として店で働かせてほしいと言い出す。すずみに惹かれながらも、戸惑う青。
そんな青にすずみは「私をお嫁さんにしてください」とプロポーズする!
*************
言い訳になっちゃってお恥ずかしい限りですが本当にすみません・・。
昨日は会合がありまして少し遠くへお出かけでした。
もちろん録画予約していきましたが、オンタイムでなら大丈夫なんですけど
一度デッキが壊れてから予約が確実じゃないので一抹の不安があったんですね。
そして、やはり撮れてませんでした。
いろいろPC上で見ることはできるとは思うのですけど
常にグラフの状態な我が家のPC環境がそれを許さないというか時間切れですし・・
しかも月、火は仕事が目一杯で・・
3話に関しては諦めました。
自分の時間を見つけてあのサイトで少しずつ視聴してつなげておき
次回の4話に備えたいと思います^^;
10/21/2013 東京バンドワゴン 第2話
赤ちゃんを上手にあやす青ちゃんに癒されたわ~~。なぜにあんなに似合うのだ^^
すずみ(多部未華子)が、東京バンドワゴンを訪れた。再会を喜ぶ青(亀梨和也)だったが、ちょっとした誤解からすずみは怒り、すぐに帰ってしまう。
そんな中、近所に住む大学生・裕太(中島裕翔)が古書を売りにやって来る。
裕太が持ってきたのは、明治時代の百科事典『古事類苑』の全集。それは裕太の祖父の遺品で、金に困ったら売るようにという手紙とともに託されたものだった。勘一(平泉成)は奮発したつもりでそれらを10万円で買い取るが、何故かガッカリした様子の裕太。青が事情を聞くと、裕太の母親がオレオレ詐欺で被害に遭い、お金の工面をしなければならないと言う…
裕太が帰った後、勘一が『古事類苑』を確認すると、ある一冊に長方形にくり抜かれた穴が!古書に開けられた謎の穴、何のために開けられた穴なのか!?
一方、東京バンドワゴンのカフェ「あさん」には、赤ちゃんを連れた玲井奈(小島藤子)がやってきた。藍子(ミムラ)と亜美(平愛梨)は、落ち着かない様子の玲井奈が気になる。青が帰宅すると、そこに玲井奈の姿はなく、赤ちゃんが置いてきぼりにされていた!「捨て子!?」
仕方なく、赤ちゃんの面倒を見ることになった堀田家。赤ちゃんとともに置いていかれたバッグを開けると札束が!そこへ帰ってきた我南人(玉置浩二)は赤ちゃんの母親を知っていると言い出し…
今週の謎解きもゆるっと楽しめました。
最初に詐欺に遭った母親のために古書を売る大学生が現われ、
次に借金のある若い夫婦が現われたことで
つながりがありそうだと見えたら、先が読めちゃうのね。
だけど、展開のゆるさみたいなのが全然嫌じゃないのよね~。
サスペンス・推理マニアの百選錬磨(?)の皆さんだって
このドラマだったら、許しちゃうも~~んてな具合に思えてるでしょう?(笑
あったかいからそれだけで十分なんですね。
それにしても、青とすずみの関係も微笑ましいです。
すずみが「押し掛け女房」に反発してとっとと帰っていったのは残念でしたが
古書店で働きたいというくらい古書が好きというのは好感度高いです。
だって青はそこの店主の孫ですしね。
旅行添乗員としてモテモテの青でしたもんで
祐円神主がいつものように強気で押してくる女どもと十把一絡げにして
すずみを「押しかけ女房」と断定したのですが、
青はそれまでの女とすずみは違うという姿勢をきっぱりと出していました。
その様子からしてこの二人を応援したいと言う気持ちになってしまうのですね。
二人の距離がゆっくりゆっくりと近づいているように見えるのが
また幸せな気分を誘うのです~。
さて、謎解きの部分ですけれど
あの古書をくりぬいた部分と古銭(札)を連想した紺がナイスでした。
研人が長方形のカードを入れて遊ぶと言うのもかわいいですが
その寸法を見て、拳銃なんかじゃなくで古銭へとひらめいたのが
ほのぼののこのドラマらしいですね。
それまで借金取りから逃げ回っていた
玲井奈の夫が、我南人たちによって捕捉されてくるわけですが
ここで、ベーリング海行きの船に乗るということで話をつけてきたのでした。
いわゆるマグロ船ですね。
以前、大胆MAPか何かでレポートした気がしますが(気のせいかも^^;)
だいたい年俸300万ぐらいだったような・・。
けっこう稼げると聞いたのにそうでもないとみんなが言ってた記憶も。
だけどそれがそっくり返済に充てられるのが船と地上の違い・・でしょうか。
宿代も食事代も全部船の方で調達してもらえるので働いた分はそのまま借金に当てられるという。
本当にその気で頑張ればけっこういい返済方法になるようです。
その覚悟のほどを見せてくれた玲井奈の夫でした。
ここに青が「それで本当にいいのか?」と疑問をなげかけます。
というよりも、親子離れ離れの生活を自分に重ねてしまうのですね。
それをうけて、玲井奈の兄の裕太がちょっと前に得た古銭の数百万を差し出すと言う寸法です。
これにて家族三人めでたしめでたしなのでした。
そもそもこの古書自体は60冊でも10万程度。
まさかおじいさんがこの孫が全く本も開かずに売るとは予想もしてなかっただろうと
勘一が言ってましたけれど、全くだ~のひとことです。
しかし、古銭恐るべしですよね。
あの少々の枚数から数百万円になるなんて驚きました。
裕太が本も開けないで売るなんて想定外だったといいましたけど
アタシも古い本にはできれば触りたくないので気持ちはわかります。
でも、こういっちゃいられないわ。
うちも、古銭はないけど倉庫に眠る父の古い本がいっぱいあるの・・うううぅ・・ぶるぶる
時々虫干しぐらいはしないとね。
産みの母に捨てられたと言う傷が残る青には
こういうベビーの不憫さを自分と重ねてしまうほどに辛く辛く、
そして自分のことのように受け止める優しさがあるのでした。
それにしても亀ちゃんが赤ちゃんをあやすのがめっちゃ似合うのでニマニマしてしまうのだわ~。
どこで覚えたのかな~ってここで思い出したのですが
だいぶ前の「はなまる」で、甥っ子や姪っ子ちゃんの写真を飾ってあったのよね。
ベビーの時から面倒みてたのでしょうね~。
亀ちゃん、赤ちゃんがいても全然おかしくないね!!
てか、いいお父さんになりそうよね~~^^
すずみは冒頭で神主の余計なひと言でちょっと怒りがあったのですよね。
多部ちゃんが古書大好きというキャラクターがしっくりはまっていて
あの神主に言われてせっかくの古書も見ないで帰ってきたのが悔しいと言うのが
またいい感じなのでした。
だから青としては絶対に古書店案内しなくちゃというところにいくわけで
来週のこの時間なら・・というデートの約束も自然にできてしまうのです。
二人の恋がじんわりと育まれていくのを見守っていけるのが
なんとも幸せ。
当日、そわそわと待つ青ですが、
父とふたりっきりというすずみのお父さんの発作が起き、
待ち合わせの時間になってもやってきませんでした。
***
なんか、とってもはがゆいわ~~~~。
携帯ぐらい交換しとけばいいのにね。
そこまで思考がゆかないほど、
二人がたった今ふたりでいることに集中していて
先のことを全く想定もしてなかったのでしょうね。
なんかすっごくこの二人が微笑ましくって好きだわ~~。
こんな二人の後になんですが、
玲井奈家族三人・・
夫がせっかく船に乗るって言ってるんだからそうさせた方が良かったのでは?と
ちょっと思いましたのよ^^;
借金癖のある人って治らないというし、
お兄ちゃんが出してくれたお金を借金返済にあてたとしても、
お兄ちゃんに返すために船に乗った方が身にしみてお金の大事さがわかるのでは・・?
青ちゃんのように優しくなくてゴメン・・
今週の我南人も相変わらずラブだねえの連発でしたし
ご近所の皆さんとのかけあいも良かった。
このお父さんが小夜ちゃんの父親だろうと青から言われちゃうくらい
浮気性(らしい)のが笑えますね。
なんせ青ちゃんがイチバンの被害者ってことになりますもんね。
このドラマは癒しのキャラばかりですが、
古書買付の藤島さんも本当に目じりが垂れてきそうですし
藍子ねえちゃんもあの包み込むような大きなあったかさに
ついおかあさ~んって甘えたくなるような雰囲気がありますね。
ドラマ自体はけっこうきついことも言い合ってケンカもでてくるのに
その空気がほのぼのして感じられるのはまさに企画のマジックですよね。
いいなあ~~~ふふふ
そして今週の一番はそりゃもうってなくらい亀ちゃんのベビー抱っこの件でした。
赤ちゃんもかわいかったし、勝手にヨシコと名付けてるのもおかしかったし
とろけそうな気分で見てしまいました^^
今週も堪能しました!!
そんな中、近所に住む大学生・裕太(中島裕翔)が古書を売りにやって来る。
裕太が持ってきたのは、明治時代の百科事典『古事類苑』の全集。それは裕太の祖父の遺品で、金に困ったら売るようにという手紙とともに託されたものだった。勘一(平泉成)は奮発したつもりでそれらを10万円で買い取るが、何故かガッカリした様子の裕太。青が事情を聞くと、裕太の母親がオレオレ詐欺で被害に遭い、お金の工面をしなければならないと言う…
裕太が帰った後、勘一が『古事類苑』を確認すると、ある一冊に長方形にくり抜かれた穴が!古書に開けられた謎の穴、何のために開けられた穴なのか!?
一方、東京バンドワゴンのカフェ「あさん」には、赤ちゃんを連れた玲井奈(小島藤子)がやってきた。藍子(ミムラ)と亜美(平愛梨)は、落ち着かない様子の玲井奈が気になる。青が帰宅すると、そこに玲井奈の姿はなく、赤ちゃんが置いてきぼりにされていた!「捨て子!?」
仕方なく、赤ちゃんの面倒を見ることになった堀田家。赤ちゃんとともに置いていかれたバッグを開けると札束が!そこへ帰ってきた我南人(玉置浩二)は赤ちゃんの母親を知っていると言い出し…
今週の謎解きもゆるっと楽しめました。
最初に詐欺に遭った母親のために古書を売る大学生が現われ、
次に借金のある若い夫婦が現われたことで
つながりがありそうだと見えたら、先が読めちゃうのね。
だけど、展開のゆるさみたいなのが全然嫌じゃないのよね~。
サスペンス・推理マニアの百選錬磨(?)の皆さんだって
このドラマだったら、許しちゃうも~~んてな具合に思えてるでしょう?(笑
あったかいからそれだけで十分なんですね。
それにしても、青とすずみの関係も微笑ましいです。
すずみが「押し掛け女房」に反発してとっとと帰っていったのは残念でしたが
古書店で働きたいというくらい古書が好きというのは好感度高いです。
だって青はそこの店主の孫ですしね。
旅行添乗員としてモテモテの青でしたもんで
祐円神主がいつものように強気で押してくる女どもと十把一絡げにして
すずみを「押しかけ女房」と断定したのですが、
青はそれまでの女とすずみは違うという姿勢をきっぱりと出していました。
その様子からしてこの二人を応援したいと言う気持ちになってしまうのですね。
二人の距離がゆっくりゆっくりと近づいているように見えるのが
また幸せな気分を誘うのです~。
さて、謎解きの部分ですけれど
あの古書をくりぬいた部分と古銭(札)を連想した紺がナイスでした。
研人が長方形のカードを入れて遊ぶと言うのもかわいいですが
その寸法を見て、拳銃なんかじゃなくで古銭へとひらめいたのが
ほのぼののこのドラマらしいですね。
それまで借金取りから逃げ回っていた
玲井奈の夫が、我南人たちによって捕捉されてくるわけですが
ここで、ベーリング海行きの船に乗るということで話をつけてきたのでした。
いわゆるマグロ船ですね。
以前、大胆MAPか何かでレポートした気がしますが(気のせいかも^^;)
だいたい年俸300万ぐらいだったような・・。
けっこう稼げると聞いたのにそうでもないとみんなが言ってた記憶も。
だけどそれがそっくり返済に充てられるのが船と地上の違い・・でしょうか。
宿代も食事代も全部船の方で調達してもらえるので働いた分はそのまま借金に当てられるという。
本当にその気で頑張ればけっこういい返済方法になるようです。
その覚悟のほどを見せてくれた玲井奈の夫でした。
ここに青が「それで本当にいいのか?」と疑問をなげかけます。
というよりも、親子離れ離れの生活を自分に重ねてしまうのですね。
それをうけて、玲井奈の兄の裕太がちょっと前に得た古銭の数百万を差し出すと言う寸法です。
これにて家族三人めでたしめでたしなのでした。
そもそもこの古書自体は60冊でも10万程度。
まさかおじいさんがこの孫が全く本も開かずに売るとは予想もしてなかっただろうと
勘一が言ってましたけれど、全くだ~のひとことです。
しかし、古銭恐るべしですよね。
あの少々の枚数から数百万円になるなんて驚きました。
裕太が本も開けないで売るなんて想定外だったといいましたけど
アタシも古い本にはできれば触りたくないので気持ちはわかります。
でも、こういっちゃいられないわ。
うちも、古銭はないけど倉庫に眠る父の古い本がいっぱいあるの・・うううぅ・・ぶるぶる
時々虫干しぐらいはしないとね。
産みの母に捨てられたと言う傷が残る青には
こういうベビーの不憫さを自分と重ねてしまうほどに辛く辛く、
そして自分のことのように受け止める優しさがあるのでした。
それにしても亀ちゃんが赤ちゃんをあやすのがめっちゃ似合うのでニマニマしてしまうのだわ~。
どこで覚えたのかな~ってここで思い出したのですが
だいぶ前の「はなまる」で、甥っ子や姪っ子ちゃんの写真を飾ってあったのよね。
ベビーの時から面倒みてたのでしょうね~。
亀ちゃん、赤ちゃんがいても全然おかしくないね!!
てか、いいお父さんになりそうよね~~^^
すずみは冒頭で神主の余計なひと言でちょっと怒りがあったのですよね。
多部ちゃんが古書大好きというキャラクターがしっくりはまっていて
あの神主に言われてせっかくの古書も見ないで帰ってきたのが悔しいと言うのが
またいい感じなのでした。
だから青としては絶対に古書店案内しなくちゃというところにいくわけで
来週のこの時間なら・・というデートの約束も自然にできてしまうのです。
二人の恋がじんわりと育まれていくのを見守っていけるのが
なんとも幸せ。
当日、そわそわと待つ青ですが、
父とふたりっきりというすずみのお父さんの発作が起き、
待ち合わせの時間になってもやってきませんでした。
***
なんか、とってもはがゆいわ~~~~。
携帯ぐらい交換しとけばいいのにね。
そこまで思考がゆかないほど、
二人がたった今ふたりでいることに集中していて
先のことを全く想定もしてなかったのでしょうね。
なんかすっごくこの二人が微笑ましくって好きだわ~~。
こんな二人の後になんですが、
玲井奈家族三人・・
夫がせっかく船に乗るって言ってるんだからそうさせた方が良かったのでは?と
ちょっと思いましたのよ^^;
借金癖のある人って治らないというし、
お兄ちゃんが出してくれたお金を借金返済にあてたとしても、
お兄ちゃんに返すために船に乗った方が身にしみてお金の大事さがわかるのでは・・?
青ちゃんのように優しくなくてゴメン・・
今週の我南人も相変わらずラブだねえの連発でしたし
ご近所の皆さんとのかけあいも良かった。
このお父さんが小夜ちゃんの父親だろうと青から言われちゃうくらい
浮気性(らしい)のが笑えますね。
なんせ青ちゃんがイチバンの被害者ってことになりますもんね。
このドラマは癒しのキャラばかりですが、
古書買付の藤島さんも本当に目じりが垂れてきそうですし
藍子ねえちゃんもあの包み込むような大きなあったかさに
ついおかあさ~んって甘えたくなるような雰囲気がありますね。
ドラマ自体はけっこうきついことも言い合ってケンカもでてくるのに
その空気がほのぼのして感じられるのはまさに企画のマジックですよね。
いいなあ~~~ふふふ
そして今週の一番はそりゃもうってなくらい亀ちゃんのベビー抱っこの件でした。
赤ちゃんもかわいかったし、勝手にヨシコと名付けてるのもおかしかったし
とろけそうな気分で見てしまいました^^
今週も堪能しました!!
10/14/2013 東京バンドワゴン 第1話
諸事情につき大遅刻すみません。いいドラマでしたね~秋の土曜が楽しみです。
東京の下町にある老舗古本屋・東京バンドワゴン。
明治18年から続くこの店を営む堀田家は、4世代8人の大家族!
旅行添乗員として働く次男の青(亀梨和也)、青の祖父で三代目店主の勘一(平泉成)、長女の藍子(ミムラ)、長男の紺(金子ノブアキ)、紺の妻・亜美(平愛梨)、藍子の娘・花陽(尾澤ルナ)、研人(君野夢真)、青の父で伝説のロックンローラー・我南人(玉置浩二)。
そんな一家を、2年前に亡くなった青の祖母・サチ(加賀まりこ)が幽霊となって見守っている。
そんな今は珍しい大家族・堀田家の食卓は、会話が飛び交い、親子喧嘩もあり、いつも賑やかだ。
そんな中、青がひどく酔っ払って交番に保護されてしまう。
そこで女子大生のすずみ(多部未華子)と出会い、酔った勢いで絡んでしまう青。怒って青を突き倒し、立ち去るすずみ。酔いがさめた青は、すずみが落としていった古書を拾う。それは、すずみが大学の図書館で借りた本だった。
その後、青は本を手がかりにすずみの大学を訪ね、彼女と再会。本を返してもらったすずみは喜ぶが、青にはそっけない態度をとる。
下町の人々に愛される東京バンドワゴンには、さまざまな客が訪れる。
ある日、勘一は店の本棚で、見覚えのない2冊の百科事典を見つけた。
その晩、勘一は家族に尋ねるが、誰もその百科事典のことを知らない。
青が本棚を確認すると、勘一が見たはずの百科事典が2冊ともなくなっていた。しかし翌日、店に出た勘一は、またその百科事典を見つける。
なぜ百科事典が消えたり現れたりするのか、青たち堀田家の人々は、百科事典の謎を探り始める!
この堀田家と言うのがややこしい構成の8人家族ですが、子だくさんの家族ではありません。
まずこの系図の面倒な感じがわかりにくいのですが、ドラマを見てしまえばどうでもよくなりました。
最も押しが強いのが青(亀梨)ではなくて、青の父親の我南人(玉置)なんですね。
我、南(の)人という名の通り暑苦しい、「ラブ」連発のこの方ですが、
玉置さんてば、一個も演技してないだろうってくらい
素のまま、地で行けそうな破天荒で嵐を呼ぶ伝説のロックンローラー~。
曲も大評判だったようです。
そして、青と我南人の絶妙な空気にもうすでにあたしはトリコになった~~~!!
ホームドラマだそうですが、形式としては確かに「家族」ものだけれど
空気感は間違いなく「ほのぼの系」です。
アタシの空気ジャンル分けで言うと最上級に当たります。<※尚、基準はアタクシ(笑)>
つまり大好きなタイプってこと。
ちなみに過去ドラマで言うと「ヤンキー君とメガネちゃん」もそんなドラマでした。
あれも形式は学園ドラマで、かなり暴力もあったけど、ほのぼの空気がたまらんかったな~~(遠い目)
今週の謎は子供の百科事典につきますが、
登校していく子供が百科事典を古書店に置いていったら、
空っぽのランドセルで学校は大丈夫なのかと
そっちの方ばかり心配してしまいました。
サブバッグを持ってたから全部収まったのかな?
で紆余曲折の末、すべてが明らかになって、ケンちゃんと、この百科事典の子供の母親とが
うん十年ぶりの親子の対面になった時は、ほっこりどころかかなり泣けました。
いい話でしたよね。
人間はちゃんと許せるのだと言う意味でも「愛」があふれているドラマですね。
さて、「愛が足りない」という青は、我南人の愛人の子で、
(愛人だった)母に捨てられたということで屈折したものがあるようですが
だけど、そんな青を包むように、大家族の仲で愛されてるんです。
酔ったときの口癖は「愛に飢えてる」や「愛が欲しい」としても
あれは我南人の「ラブ」連発に対抗しているのかもしれません。
この青を演じる亀ちゃんがとにかくカッコよくてしかもほわ~っとしてかわいい~~。
前面に出ず控えめな立ち位置なんですけど、全然違和感なく、主役の貫禄を保っています。
好青年でまじめでしかも家業を誇りとしてちゃんと文学も愛している様子。
職業は添乗員ですが、あの「マチュピチュ」にまで行けたというのは凄いお得でしたね。
とにかく亀ちゃん、企画に恵まれたね~~。運も実力のうちだよ。良かった、よかった~~ウフフ^^
で、青と出会うのが隅田川女子大生、すずみ(多部ちゃん)です。
交番でのやりとりは、スタートラインとしてはまあまあですね。
最悪の出会いこそ、ラブへの道は楽しいものですし。
さて、すずみの学校へと本を届けに行く青ですが、
なんともそっけないすずみにがっくりさせられます。
だけど二人は浮雲を暗唱して本当に息がぴったりなんですね。
ここがアタシのものすごいツボでしたのよ!!
古書店の息子ですから、これは絶対必要な素養なんですけれど
たまに親不孝な子供がいたりしますから、青はどうなんだろうかと心配してましたけど。
青「口髭、頬髯、顎の髭、ナポレオン髭、・・・」
すずみ「チンの口めいたビスマルク髭、」
二人「そのほかチャボ髭、ムジナ髭、ありやなしやの幻の髭と・・」
いいわ!いいわ!いいわ!!
去り際ですずみに「禁酒」したという青ですが、
ラストで、事件解決後にちょっとビールを飲んでるところに
ちゃ~んとすずみがやってくるというオチが楽しい~~~♪
***
ハートウォーミングまっしぐらでした~~。
他のエピとしては花陽の家出に出生の秘密があったりします。
藍子(ミムラ)の愛した人との結晶だと堂々と語れる「愛」の確かさが
この文学を愛する堀田家の中ですごくしっくりまとまりました。
そうそう、青の兄の紺ですが、過去ドラでPさんと対決してますよね。
あのころは嫌なやつと思ってましたが
今回は青をちゃんと愛してくれてるお兄ちゃんでいい感じなのよ。
役が変わっただけでこんなにもイメージが違うって
俳優さんは役次第というのはやっぱありますよね・・
とにかくほっこりとかほんわかとかそういったドラマなのは間違いないです。
いい土曜日が過ごせるのは嬉しいですね。
亀ちゃんは、過去にワインの難しい役とか挑戦してくれてましたが
転機は妖怪人間だったかと思います。
そして今回も企画が良かったですよね。
現実の亀ちゃんは確か4人兄弟の3番目ぐらいの末っ子タイプのようですが
グループの中では長男の風格ですし、
何しろこの真面目な性格でコツコツと努力を惜しまないところが好感度を上げているのね。
そういう点が幸運を呼び寄せているのでしょう。
運も実力とはまさにこういうことよね。
しかし玉置さんがなんとも笑ってしまうわけです。
亡き妻と愛人と遍歴も奔放だし、「ラブ」を叫び歌うというのがもうそれだけで地そのもので
ド派手!
目立つ玉置さんと静かなたたずまいの青と対照的ですが、取っ組み合いのけんかも笑ったし、
二人ともに存在感があるのが素晴らしかった~~。
***
こんな愛すべきドラマで幸せですが、なんとしばらく土日の予定が入り込んでいて
レビューは遅れがちになりそうです。すみません・・。
もしよかったら根気よく遊びにいらしてくださいね。
すでにお友達ブロガーさんの間では大評判になってくれていて
アタシも嬉しくてニコニコしちゃってます~~。
明治18年から続くこの店を営む堀田家は、4世代8人の大家族!
旅行添乗員として働く次男の青(亀梨和也)、青の祖父で三代目店主の勘一(平泉成)、長女の藍子(ミムラ)、長男の紺(金子ノブアキ)、紺の妻・亜美(平愛梨)、藍子の娘・花陽(尾澤ルナ)、研人(君野夢真)、青の父で伝説のロックンローラー・我南人(玉置浩二)。
そんな一家を、2年前に亡くなった青の祖母・サチ(加賀まりこ)が幽霊となって見守っている。
そんな今は珍しい大家族・堀田家の食卓は、会話が飛び交い、親子喧嘩もあり、いつも賑やかだ。
そんな中、青がひどく酔っ払って交番に保護されてしまう。
そこで女子大生のすずみ(多部未華子)と出会い、酔った勢いで絡んでしまう青。怒って青を突き倒し、立ち去るすずみ。酔いがさめた青は、すずみが落としていった古書を拾う。それは、すずみが大学の図書館で借りた本だった。
その後、青は本を手がかりにすずみの大学を訪ね、彼女と再会。本を返してもらったすずみは喜ぶが、青にはそっけない態度をとる。
下町の人々に愛される東京バンドワゴンには、さまざまな客が訪れる。
ある日、勘一は店の本棚で、見覚えのない2冊の百科事典を見つけた。
その晩、勘一は家族に尋ねるが、誰もその百科事典のことを知らない。
青が本棚を確認すると、勘一が見たはずの百科事典が2冊ともなくなっていた。しかし翌日、店に出た勘一は、またその百科事典を見つける。
なぜ百科事典が消えたり現れたりするのか、青たち堀田家の人々は、百科事典の謎を探り始める!
この堀田家と言うのがややこしい構成の8人家族ですが、子だくさんの家族ではありません。
まずこの系図の面倒な感じがわかりにくいのですが、ドラマを見てしまえばどうでもよくなりました。
最も押しが強いのが青(亀梨)ではなくて、青の父親の我南人(玉置)なんですね。
我、南(の)人という名の通り暑苦しい、「ラブ」連発のこの方ですが、
玉置さんてば、一個も演技してないだろうってくらい
素のまま、地で行けそうな破天荒で嵐を呼ぶ伝説のロックンローラー~。
曲も大評判だったようです。
そして、青と我南人の絶妙な空気にもうすでにあたしはトリコになった~~~!!
ホームドラマだそうですが、形式としては確かに「家族」ものだけれど
空気感は間違いなく「ほのぼの系」です。
アタシの空気ジャンル分けで言うと最上級に当たります。<※尚、基準はアタクシ(笑)>
つまり大好きなタイプってこと。
ちなみに過去ドラマで言うと「ヤンキー君とメガネちゃん」もそんなドラマでした。
あれも形式は学園ドラマで、かなり暴力もあったけど、ほのぼの空気がたまらんかったな~~(遠い目)
今週の謎は子供の百科事典につきますが、
登校していく子供が百科事典を古書店に置いていったら、
空っぽのランドセルで学校は大丈夫なのかと
そっちの方ばかり心配してしまいました。
サブバッグを持ってたから全部収まったのかな?
で紆余曲折の末、すべてが明らかになって、ケンちゃんと、この百科事典の子供の母親とが
うん十年ぶりの親子の対面になった時は、ほっこりどころかかなり泣けました。
いい話でしたよね。
人間はちゃんと許せるのだと言う意味でも「愛」があふれているドラマですね。
さて、「愛が足りない」という青は、我南人の愛人の子で、
(愛人だった)母に捨てられたということで屈折したものがあるようですが
だけど、そんな青を包むように、大家族の仲で愛されてるんです。
酔ったときの口癖は「愛に飢えてる」や「愛が欲しい」としても
あれは我南人の「ラブ」連発に対抗しているのかもしれません。
この青を演じる亀ちゃんがとにかくカッコよくてしかもほわ~っとしてかわいい~~。
前面に出ず控えめな立ち位置なんですけど、全然違和感なく、主役の貫禄を保っています。
好青年でまじめでしかも家業を誇りとしてちゃんと文学も愛している様子。
職業は添乗員ですが、あの「マチュピチュ」にまで行けたというのは凄いお得でしたね。
とにかく亀ちゃん、企画に恵まれたね~~。運も実力のうちだよ。良かった、よかった~~ウフフ^^
で、青と出会うのが隅田川女子大生、すずみ(多部ちゃん)です。
交番でのやりとりは、スタートラインとしてはまあまあですね。
最悪の出会いこそ、ラブへの道は楽しいものですし。
さて、すずみの学校へと本を届けに行く青ですが、
なんともそっけないすずみにがっくりさせられます。
だけど二人は浮雲を暗唱して本当に息がぴったりなんですね。
ここがアタシのものすごいツボでしたのよ!!
古書店の息子ですから、これは絶対必要な素養なんですけれど
たまに親不孝な子供がいたりしますから、青はどうなんだろうかと心配してましたけど。
青「口髭、頬髯、顎の髭、ナポレオン髭、・・・」
すずみ「チンの口めいたビスマルク髭、」
二人「そのほかチャボ髭、ムジナ髭、ありやなしやの幻の髭と・・」
いいわ!いいわ!いいわ!!
去り際ですずみに「禁酒」したという青ですが、
ラストで、事件解決後にちょっとビールを飲んでるところに
ちゃ~んとすずみがやってくるというオチが楽しい~~~♪
***
ハートウォーミングまっしぐらでした~~。
他のエピとしては花陽の家出に出生の秘密があったりします。
藍子(ミムラ)の愛した人との結晶だと堂々と語れる「愛」の確かさが
この文学を愛する堀田家の中ですごくしっくりまとまりました。
そうそう、青の兄の紺ですが、過去ドラでPさんと対決してますよね。
あのころは嫌なやつと思ってましたが
今回は青をちゃんと愛してくれてるお兄ちゃんでいい感じなのよ。
役が変わっただけでこんなにもイメージが違うって
俳優さんは役次第というのはやっぱありますよね・・
とにかくほっこりとかほんわかとかそういったドラマなのは間違いないです。
いい土曜日が過ごせるのは嬉しいですね。
亀ちゃんは、過去にワインの難しい役とか挑戦してくれてましたが
転機は妖怪人間だったかと思います。
そして今回も企画が良かったですよね。
現実の亀ちゃんは確か4人兄弟の3番目ぐらいの末っ子タイプのようですが
グループの中では長男の風格ですし、
何しろこの真面目な性格でコツコツと努力を惜しまないところが好感度を上げているのね。
そういう点が幸運を呼び寄せているのでしょう。
運も実力とはまさにこういうことよね。
しかし玉置さんがなんとも笑ってしまうわけです。
亡き妻と愛人と遍歴も奔放だし、「ラブ」を叫び歌うというのがもうそれだけで地そのもので
ド派手!
目立つ玉置さんと静かなたたずまいの青と対照的ですが、取っ組み合いのけんかも笑ったし、
二人ともに存在感があるのが素晴らしかった~~。
***
こんな愛すべきドラマで幸せですが、なんとしばらく土日の予定が入り込んでいて
レビューは遅れがちになりそうです。すみません・・。
もしよかったら根気よく遊びにいらしてくださいね。
すでにお友達ブロガーさんの間では大評判になってくれていて
アタシも嬉しくてニコニコしちゃってます~~。
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