今回はすごく良かったと思いません?
「地図を持たない人間は遭難します」
随分深い暗示を出してくれましたよね。
中学生だというのにそこまで達観していいのか??
恵美にとっては憧れの應林中は偏差値50では手が届かないから
冗談にしていたようですが、心は本気。
山口父ちゃんはちゃんと見えていたようですね。
会社で偏差値73で悩む贅沢な上司に学園祭で志望が固まった事を聞き
恵美をつれていくことを決意。
この山口父ちゃん、過去にこの学校に忍び込んだの?
女性徒たちからモノを投げられて逃げる図がありましたね^^
慶應林中の学園祭は賢そうでひたすら感心するばかり。
エリもさっぱりわからないよ。
あのどっちかをどうにかしたらろうそくが消えたなんて
意味不明デスー><
そんなところでしたが、チャリティーと称して屋台のヤキソバを
作る教室があったのね。
そこに道子@璃子の友達が店を開いていました。
友達がヤキソバを作っているそばでいつものごとく本を読んでる道子。
で、まずかったそうで恵美に作るように「命令」
ここで「よのなか科」といういわば「マーケティング」の実践を行い
貴重な体験をするわけです。
面白かったのは教室を移動しないと売れないということで
道子が「ここで行います」と勝手に宣言しちゃうこと。
学校でも道子は自分が法律なんですね。
先生までが行事に初参加だからとすっかり応援体制。
その上道子がヤキソバを作ることになり浴衣を着て参戦。
キャッチコピーは受験の神様が作る焼きそば。
ありがたいですね。
ちゃんと手を合わせて食べましたか?
これで合格間違いなしです

ということで、大盛況に終わりました。
恵美は最後には本気で應林中に入りたいと両親に願い出ました。
数字が足りなくても目標が見えたら強いです。
すっかり「地図を持った恵美」に変身しました。
もう一つの地図は過去10年分の入試問題。
道子はこれを10回解くように置いていきました。
調べてみると3人に対して出した質問はそれぞれの学校の過去問でした。
問題を解いてみると学校がどんな生徒を欲しがっているかわかると
いいます。
塾でもそういいますよね。
エリはそこまで読めないと思う(苦笑
どんな問題でも解けるようにしとけばいいのかな・・とまあそういう
ことなんでしょうが傾向は大事なんですよねえ。
とにかく地図も道しるべも整った三人はそれぞれの道をめざして
俄然張り切りました。
時は10月。入試まであと4ヶ月。ぶるるん・・・

ラストシーンで道子は高等部へ進まないという話をしてました。
どこにいくの?外部受験?
たぶん道子に対してもある種の憧れを抱いて入学を夢見る恵美は
それを聞いたらがっくりするかもね。
しかし應林中に入って東大に入り、パパとママに楽させてあげるなんて
やっぱり子供ってどこか親孝行ですよね。
うるっときそうじゃないですか。
今週の道子は今まで見たなかではけっこう素直になっていましたね。
八千草さんが差し出したおかしも貰ってたしちゃんとお礼も言えてました。
人を人とも思わない態度ばかり見てきましたが変わったのね。
学園祭で浴衣を着てヤキソバなんて名物ですよね。
かわいかったよね、璃子ちゃん

入試まであと4ヶ月。
入試問題を10回解いたら学校の出しそうな問題が予測できるね。
それを自分で考えるのかな・・