10/20/2007 3年B組金八先生 第2話
ああ、この子が草刈正雄のお嬢さんねえ~~。
印象的な綺麗な顔立ちと芯の強そうな勝気さを秘めた子。
これが転校生、森月美香@草刈麻有でした。
赤いセーターの濃さが非常に似合っていますけど、制服着用の規則のもと
制服を着るように促されますが断固拒否のようです。
金八先生は面白がっているのですが管理主義の校長以下では
異端児は放っておけないのが世の習い。
ひと悶着ありそうですねえ。
教室での自己紹介は親から自立し、自分のために生きたいから転校
してきたというのでした。聖ミカエル学園って私立?受験した学校を
やめて公立に転校ね・・この辺でも聞かれる話です。
たいていは友人関係に問題があってせっかく入った学校をやめると言う
ことですけど、この子の場合は「親」が問題なんですね。
もうひとつ親の問題がありました。
長谷川孝志の絵ですね。
中学生にしてはうますぎる絵を提出した長谷川でしたが、親としては
内申書のために展覧会への出展を願うあまりに、孝志が不正をしてしまったのです。
誰かプロみたいな人が描いた絵を提出。
しかしそれが美術教師にはちゃんとお見通し。
学校にまで乗り込んできた親でしたが教育委員に直訴したようです。
自分の息子の絵を認めない美術教師を異動させろだなんてすごい横暴。
心優しいこの美術教師@立花かおりはその不正の事実を金八先生にしか
打ち明けていません。従って教育委員会から親の抗議があったと
わざわざ委員がやってきたとしても真実は孝志のために伝えていません。
そのかおりを慕う生徒が孝志を殴ったりというおまけがあったりします。
ただ孝志にとっては美香の登場は眩しかったようです。
「親」から自由になるためと胸をはって言い切った少女。
今の世はバランス感覚だという英語教師にそのために生徒を落としては
何もならない。と言いながら、お猿の綱渡りだという「バランス」は
副校長に任せておけ。と言ってたら本当に後ろに副校長が来て爆笑。
綱渡りとか猿回しとか散々言われたあとに声かけるのも笑える。
金八先生でも人を揶揄することがあるのね。
コンクールへの出展を孝志の絵も入れたらどうかと提案する校長たち。
立花先生をいい先生だと認めていたのでしたが、孝志の親が騒ぎたてると
孝志へのいじめも大きくなるからと、「バランス」を考えた結果の様子。
しかしもしも美術展に出展したらそれは孝志が恥をかく結果になるのは
火を見るより明らか。立花としても孝志のために言わないようだし、
つくづくこの先生も金八のように生徒思いの先生ですねえ。
そして学校裏サイト。
孝志の親がカオリンの悪口を言いふらしてるとか、孝志が転校すれば
いいとか。結局学校の○ちゃんねるなんですね。
孝志自身も「バカ親は死ね」と書き込みました。
こうやって鬱憤晴らしてるけど親に対して何も言えない自分にも
腹を立ててるのでしょうねえ。
乙女ちゃんはデート。残された金八家では息子の作ったものがヤキソバ
チャーハン、フライドポテト・・あはは・・男所帯だね。
インターネットの功罪を親子で語り合う図ね。
でもほんと書かれたほうはたまんないよね。登校拒否になるのわかる。
立花先生の異動反対署名を言い出すタイショー。
孝志の親が悪口を言いたい放題したということでえこひいきの噂が
蔓延するあまり、女生徒が二人コンクールへの出展を取りやめてほしいと
立花の元に直訴・・はあ・・ほんと難しいねえ。
でもこの生徒たちの気持ちもわかるのよね。
森月は今日も赤いセーター。
規則が守れないなら他所の学校に行けという副校長。
「私はこの学区に住んでいます。ですからこの学校に通う権利がある」
権利を主張するものは規則が守れてこそだと言う副校長に、
「だったらこの私を追い出してみてください」という美香は笑っていました。
ワオ~強い子だ。確かに標準服という名であり制服は強制ではないですね。
規則ではあるけれど法律的な強制力はないかも。
そして物語は解決へと走り出します。
孝志も自分なりに悩みます。立花先生は教育者として伸びるチャンス。
金八先生流のHPは全く原始的アナログとも言いますか。
交換ノート「私」。孝志はとりだしてしばらく見つめていました。
一方、立花の提案は「自画像」を描くこと。
生徒達は鏡に映った自分の顔を描く事になりました。
誰かが後ろにおいたその絵をみて「ポリネシアの少年」という金八。
すごい感受性だなあ(笑
国語の授業なのに急遽、自画像を貼りだし、生徒それぞれの顔について
語りだします。自分の本当の顔は自分以外の皆が知っているけれど
本当の顔は自分ではわからないという。
そこから、本当の君たちを知ってるのはご両親だという先生。
帰ったら聞いてみたらいい。本当の自分の顔はどうなってる?と。
放課後の子供たちが映されました。
サッカー、相撲?、バレエ。美香を尾行する子。
病院の屋上。
孝志は雨にふられずぶぬれで帰っていきました。
両親が心配してタオルを持ってきます。
「僕の顔はどうなってる?僕は何のために生きてるの?」
疲れてるのかとはぐらかす父親。
「もっと僕を見て。親なんだから、もっと僕にちゃんと教えてよ」
孝志はとうとうあの絵が「大学生に貰った」物だと言えました。
唖然とする両親でしたが、孝志が泣きながら訴えたことで考えたことが
あったのでしょう。立花先生の心が届いたのです。
「私」というHPに自分の事を書いた孝志です。
自画像を描くのは自分を見つめる作業だと立花先生が言っていたこと。
そして自分の知らない本当の自分が見えてくると金八先生が言った。
自分では何度描いてもお化けになってしまう。それはなぜなのか自分で
わかっている。そして「親」に本当のことが言えたと結んでありました。
孝志が自分で答えをだしたのがすばらしい。
う~ん、こんな風にうまく行くのは珍しいような気がします。
ある意味教育の理想ですよねえ。
孝志の両親は教育委員会への訴えを取り下げたということです。
さて、制服の難問は残っています。
なんとみなみがまねして私服登校。
何だかんだと面白い金八先生。
制服はどうなるでしょうね。
クラス全員が私服で登校したら笑えますが、内申というお化けがあるので
そこまでのことはしないように思います。
孝志があのモンスターの親に負けずに言えたのが最高に良かった。
裏サイトの書き込みは陰湿ですが、いじめたり殴ったりしたあとに
ちゃんと謝る事もできるし、授業を真面目に受け取る力もあるし
結局、出演者たちはいい子ばかりですね。
世の中こんないい子ばかりじゃないのですけど、ほんと理想的だわ。
これが転校生、森月美香@草刈麻有でした。
赤いセーターの濃さが非常に似合っていますけど、制服着用の規則のもと
制服を着るように促されますが断固拒否のようです。
金八先生は面白がっているのですが管理主義の校長以下では
異端児は放っておけないのが世の習い。
ひと悶着ありそうですねえ。
教室での自己紹介は親から自立し、自分のために生きたいから転校
してきたというのでした。聖ミカエル学園って私立?受験した学校を
やめて公立に転校ね・・この辺でも聞かれる話です。
たいていは友人関係に問題があってせっかく入った学校をやめると言う
ことですけど、この子の場合は「親」が問題なんですね。
もうひとつ親の問題がありました。
長谷川孝志の絵ですね。
中学生にしてはうますぎる絵を提出した長谷川でしたが、親としては
内申書のために展覧会への出展を願うあまりに、孝志が不正をしてしまったのです。
誰かプロみたいな人が描いた絵を提出。
しかしそれが美術教師にはちゃんとお見通し。
学校にまで乗り込んできた親でしたが教育委員に直訴したようです。
自分の息子の絵を認めない美術教師を異動させろだなんてすごい横暴。
心優しいこの美術教師@立花かおりはその不正の事実を金八先生にしか
打ち明けていません。従って教育委員会から親の抗議があったと
わざわざ委員がやってきたとしても真実は孝志のために伝えていません。
そのかおりを慕う生徒が孝志を殴ったりというおまけがあったりします。
ただ孝志にとっては美香の登場は眩しかったようです。
「親」から自由になるためと胸をはって言い切った少女。
今の世はバランス感覚だという英語教師にそのために生徒を落としては
何もならない。と言いながら、お猿の綱渡りだという「バランス」は
副校長に任せておけ。と言ってたら本当に後ろに副校長が来て爆笑。
綱渡りとか猿回しとか散々言われたあとに声かけるのも笑える。
金八先生でも人を揶揄することがあるのね。
コンクールへの出展を孝志の絵も入れたらどうかと提案する校長たち。
立花先生をいい先生だと認めていたのでしたが、孝志の親が騒ぎたてると
孝志へのいじめも大きくなるからと、「バランス」を考えた結果の様子。
しかしもしも美術展に出展したらそれは孝志が恥をかく結果になるのは
火を見るより明らか。立花としても孝志のために言わないようだし、
つくづくこの先生も金八のように生徒思いの先生ですねえ。
そして学校裏サイト。
孝志の親がカオリンの悪口を言いふらしてるとか、孝志が転校すれば
いいとか。結局学校の○ちゃんねるなんですね。
孝志自身も「バカ親は死ね」と書き込みました。
こうやって鬱憤晴らしてるけど親に対して何も言えない自分にも
腹を立ててるのでしょうねえ。
乙女ちゃんはデート。残された金八家では息子の作ったものがヤキソバ
チャーハン、フライドポテト・・あはは・・男所帯だね。
インターネットの功罪を親子で語り合う図ね。
でもほんと書かれたほうはたまんないよね。登校拒否になるのわかる。
立花先生の異動反対署名を言い出すタイショー。
孝志の親が悪口を言いたい放題したということでえこひいきの噂が
蔓延するあまり、女生徒が二人コンクールへの出展を取りやめてほしいと
立花の元に直訴・・はあ・・ほんと難しいねえ。
でもこの生徒たちの気持ちもわかるのよね。
森月は今日も赤いセーター。
規則が守れないなら他所の学校に行けという副校長。
「私はこの学区に住んでいます。ですからこの学校に通う権利がある」
権利を主張するものは規則が守れてこそだと言う副校長に、
「だったらこの私を追い出してみてください」という美香は笑っていました。
ワオ~強い子だ。確かに標準服という名であり制服は強制ではないですね。
規則ではあるけれど法律的な強制力はないかも。
そして物語は解決へと走り出します。
孝志も自分なりに悩みます。立花先生は教育者として伸びるチャンス。
金八先生流のHPは全く原始的アナログとも言いますか。
交換ノート「私」。孝志はとりだしてしばらく見つめていました。
一方、立花の提案は「自画像」を描くこと。
生徒達は鏡に映った自分の顔を描く事になりました。
誰かが後ろにおいたその絵をみて「ポリネシアの少年」という金八。
すごい感受性だなあ(笑
国語の授業なのに急遽、自画像を貼りだし、生徒それぞれの顔について
語りだします。自分の本当の顔は自分以外の皆が知っているけれど
本当の顔は自分ではわからないという。
そこから、本当の君たちを知ってるのはご両親だという先生。
帰ったら聞いてみたらいい。本当の自分の顔はどうなってる?と。
放課後の子供たちが映されました。
サッカー、相撲?、バレエ。美香を尾行する子。
病院の屋上。
孝志は雨にふられずぶぬれで帰っていきました。
両親が心配してタオルを持ってきます。
「僕の顔はどうなってる?僕は何のために生きてるの?」
疲れてるのかとはぐらかす父親。
「もっと僕を見て。親なんだから、もっと僕にちゃんと教えてよ」
孝志はとうとうあの絵が「大学生に貰った」物だと言えました。
唖然とする両親でしたが、孝志が泣きながら訴えたことで考えたことが
あったのでしょう。立花先生の心が届いたのです。
「私」というHPに自分の事を書いた孝志です。
自画像を描くのは自分を見つめる作業だと立花先生が言っていたこと。
そして自分の知らない本当の自分が見えてくると金八先生が言った。
自分では何度描いてもお化けになってしまう。それはなぜなのか自分で
わかっている。そして「親」に本当のことが言えたと結んでありました。
孝志が自分で答えをだしたのがすばらしい。
う~ん、こんな風にうまく行くのは珍しいような気がします。
ある意味教育の理想ですよねえ。
孝志の両親は教育委員会への訴えを取り下げたということです。
さて、制服の難問は残っています。
なんとみなみがまねして私服登校。
何だかんだと面白い金八先生。
制服はどうなるでしょうね。
クラス全員が私服で登校したら笑えますが、内申というお化けがあるので
そこまでのことはしないように思います。
孝志があのモンスターの親に負けずに言えたのが最高に良かった。
裏サイトの書き込みは陰湿ですが、いじめたり殴ったりしたあとに
ちゃんと謝る事もできるし、授業を真面目に受け取る力もあるし
結局、出演者たちはいい子ばかりですね。
世の中こんないい子ばかりじゃないのですけど、ほんと理想的だわ。
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