12/08/2007 3年B組金八先生 第9話
親子の対面に言葉はいらないね!号泣しちゃいました。
先週の紋土のスピーチ3位で職員室は沸いています。
反対した職員たちですが実績を出したおかげで現金なものです。
教頭ときたら抱きついてくるくらいでした。
金八先生のデスクには金井亮子の「私」ノートがありました。
海外で長く生活した自分が紋土を「黒人」と差別したことに対して書いています。
紋土を傷つけ自分も傷つけたこと。差別は不当で恥ずかしい。自分の心の中の差別をなくし
これからは自由な心で生きていきたい。
金八先生は亮子を一回り大きくなったと評価しています。
登校してきた紋土に亮子がお父さんと会うのか聞いていますが会わないという紋土。
お父さんがアメリカに帰ったことには理由もあり、そして後悔しない日は一日もなかったと
手紙に書いてきていました。許してあげればいいという亮子ですがなかなか紋土は踏み込ま
せてくれません。紋土の母はパート勤めのようです。生活が苦しいのがわかるのか、早く働い
て楽にさせてあげたいと紋土は言っています。とってもいい子です。
いつもの3Bのたむろするもんじゃ屋さん。
皆は紋土がアメリカに行かないのはお金がないからだと言い出しています。
今やアメリカへの往復は数万で済む時代であり、みなで何とかすれば集められると言い出し
ネットオークションがいいと一致しています。まさに時代の子供たちです。
教室ではがちゃぴんのスーツ、たらこちゃんとかレーザーラモンの衣装を持ってる子にびっくり。
なんでそんなもの持ってるの?普通持ってるじゃん。普通の感覚が違うからオタクなのね(笑
高見盛の手形という子もいます。サボテンという子も。詩織は自分には関係ないといいますが
運動会のときに皆に迷惑かけたクセにと言われ、泣きそうな顔。
千尋は3000円を貸して一週間で利子300円。ええ~悪の高利貸しでもトイチって言わない?
(10日で1割)つまり千尋の方が高利貸しより悪っぽいよ(笑
だいたい中学生がなんで3000円も人から借りてまで使うの??
ちゃんと借用書まで作る周到さです。舌をまきます。商売人になったらすごいかも。
この千尋に紋土資金への寄付を頼みますが即断られていました。
皆、家ではオークションに出せるものがないか探しています。
女子はビーズで携帯の小物を作りますが、詩織は蔵で壷を見つけていました。
そして千尋は返済期日過ぎた子に取立ての電話。慈善事業やってるんじゃないと言いました。
本格的な高利貸しに突入しています。
しかし千尋の家では資金繰りが悪いようで両親が金をめぐりケンカしています。だからなのね。
金八先生はサトケンのところでドア越しに紋土のスピーチコンテストの話をしました。
サトケンは暗いところに引きこもっています。確かお父さんは折れてメールも送ってるから
解決は近いと思ってましたが意外にもサトケンは深い傷だったようですね。でもほんとそろそ
ろ受験に間に合わなくなるぞ~~~。
ニュースニュース!詩織の壷が1万で売れた。みんな大喜びです。紋土が登校してきますが
内緒のために空気がちょっと変わり、首をかしげています。
旅費まであと少しのようです。千尋に頼めばといいますがみな嫌がります。
翌朝、お金を貸しまくることについて清花たちが心配していますが逆に貸してあげようかと言われ
当惑気味です。大将が千尋に談判しますが紋土じゃ利子がとれないからだめだというのでした。
友情とお金は別。ていうかお金の貸し借りが入った時点で友情は消えますね。
そこになんと詩織の母が金八先生のところに来ました。詩織の壷は江戸時代より伝わる先祖
代々の品で300万はくだらないというお宝だったのでした。さすがに金八先生もびっくりです。
そして紋土のことが明るみに出てしまいました。保健室で事の次第を知り諌めるのですが、
子供たちにはどうも伝わりません。紋土のお母さんが悲しい気持ちになるというのが中学生
ではわからないかなあ・・・。でも友情に免じて帰されました。詩織の壷は骨董屋さんの好意
で事なきを得たようです。300万の壷を1万で落札したのか。。見る目あるね、さすがです。
てか、せっかく落札したのにもったいなかったでしょうね・・。
裏サイトでは千尋は金の亡者と悪口放題です。
そこに紋土の父親から手紙がきました。明後日、日本にくるというのです。呆然と出ていく
紋土です・・。皆は紋土はすぐにもお父さんと会うものだと思ってるのですが本人には
ショックが大きかったみたいです。
皆が自分のためにお金を集めてくれたことのお礼をいう紋土です。本当にありがとうと頭を
さげました。そして皆に報告。父親から手紙が来て3日間だけ東京にいることがわかったというもの。
みんな喜び、美香は立ち上がって拍手しています。この子も変わりました。
千尋だけは拍手してませんでした。金八先生が気にかけていますが別にと行ってしまいます。
紋土は一人で川べりにいますが父親に会うだろうという金八先生に怖いと首をふりました。
金八先生の家では紋土の話で持ちきりですが「血のつながった親子」だから会えばわかり
あえるというのが幸作の言い分です。血のつながった親子で乙女ちゃんはひっかかります。
イブの約束をしたかったのに言葉を濁した湯山。その携帯には娘と写った湯山の写真が待ち
受けでした。乙女が湯山に対して誠実さを見つけられなくなったとしたらいい傾向ですが・・。
そして今回の金八先生の授業は茨城のり子の「知命」という詩。
他のひとがやってきて、この小包の紐、どうやってほどけるかしらという。略・・
鋏で切れいと進言するが肯じない。(がえんじない)略・・・
この茨木さんの言葉というのがいつも思うのですがめっちゃ勇ましいですよね。
言葉に力があるというか硬い言葉だったりします。
この詩は比喩でした。ずばり紋土のために見つけてきた教材です。
このヒモのようにほどけなくていらいらしたらみなみは切ってしまうが光也はほぐしていくのが
充実感だといいました。性格が出ています。
そして美香はこの詩が人の人生を例えていると見抜きました。
自分の命の中にお父さんとお母さんの結び目があります。
紐の話をしていますが紋土に話をもっていきました。しかし紋土はお父さんとは関係ないとい
います。そこでキング牧師のI have a dreamがお父さんからお母さんに渡され紋土に届いた
ということを、紋土自身は気づいてなかったけれど大事に持っていたということを今、心に聞い
たほうがいいといいます。紋土の迷う気持ちはわかるけれど丁寧に紐をほぐしてあげようと
金八先生はいうのでした。口々に紋土に「会うように」すすめる生徒たち。
金八先生は紋土は英語がダメで父親は日本語がダメだというので、英語の矢沢先生に頼みます。
言葉というのは伝えるためにある。英語を習う意味はどこにあるかといえばここにありましたね。
大切な人と思いを交わすためにです。紋土のために頭をさげる金八先生。
次のシーンではとってつけたように矢沢先生は紋土に教えています。
I'm very glad to see you.
裏サイトでは千尋は相当悪口を書き込まれています。悲しそうな顔の千尋。
「こういうのいじめだよ。千尋はいい子なのにかわいそう」
「千尋を励ます会やろう」
ここに千尋は反応してしまいました。「何時?」送信・・・罠だったのね・・・
それにしても金八先生ってば、裏サイトを知りながらほっといてますよね・・・
「私」ノートはいいものだけど、それだけでは弱いかも・・・。
そして紋土はホテルのロビーに行きます。英語をつぶやいています。
英語の授業ですが皆紋土が気になり身が入ってないみたいです。
そしてお父さんらしき人が見えました。立ち上がる紋土。
紋土をみて近付いてきます。ノートを持っていた紋土ですが「アイ・・」と言いかけて
それを遮りお父さんは紋土を抱きしめました。・・涙・・涙・・涙・・・
言葉なんて親子の間に要らなかったね・・。
金八先生が陰で見ていましたが、そうっと帰っていきました。
国語の授業の途中に戻ってきた紋土です。皆、紋土をみて嬉しそうです。
矢沢先生には何もいえなかったと報告。でも気持ちが伝わったならいいんだと肩をたたきました。
紋土の「私」ノートがありました。
今までお母さんと二人で生きてきて周りは敵だと思っていたという紋土。
でもたくさんの優しい手によって守られていることを感じていると紋土は結びました。
お父さんは大きくて温かかった。みんなのおかげでお父さんをゆるすことができた。・・涙
この子のエピは、良かったですね。話が膨らみすぎた嫌いが合ったけれどうまくまとめました。
さて、千尋はスキップしています。
お店に来ても誰もいないのが不審ですが、それでも待っていました。
そこに「どうも!千尋ちゃんでしょ?」とサラリーマンの男が座りました。
こ・・恐すぎます!!!!

千尋は両親のケンカを見るにつけ高利貸しを思いついたのでしょうが、驚くほどの商才が
あるようです。でも何しろ相手は中学生ですから、金で商売するには早すぎます。
それにしても裏サイトで千尋を騙したのはひどいですね。
あのサラリーマン風の男がとんでもない悪い奴だったらどう責任とるのか。
紋土は父親と一度だけの対面となりました。
イラクに出征してもちゃんと帰れますように。そしてまた紋土と会えますように。
紋土の母もリストラでパートと言ってたし、千尋の家庭も経営が傾いてるし
格差の世相を反映したドラマとなっています。
それでも子供の世界に格差があってはならないと思います。
反対した職員たちですが実績を出したおかげで現金なものです。
教頭ときたら抱きついてくるくらいでした。
金八先生のデスクには金井亮子の「私」ノートがありました。
海外で長く生活した自分が紋土を「黒人」と差別したことに対して書いています。
紋土を傷つけ自分も傷つけたこと。差別は不当で恥ずかしい。自分の心の中の差別をなくし
これからは自由な心で生きていきたい。
金八先生は亮子を一回り大きくなったと評価しています。
登校してきた紋土に亮子がお父さんと会うのか聞いていますが会わないという紋土。
お父さんがアメリカに帰ったことには理由もあり、そして後悔しない日は一日もなかったと
手紙に書いてきていました。許してあげればいいという亮子ですがなかなか紋土は踏み込ま
せてくれません。紋土の母はパート勤めのようです。生活が苦しいのがわかるのか、早く働い
て楽にさせてあげたいと紋土は言っています。とってもいい子です。
いつもの3Bのたむろするもんじゃ屋さん。
皆は紋土がアメリカに行かないのはお金がないからだと言い出しています。
今やアメリカへの往復は数万で済む時代であり、みなで何とかすれば集められると言い出し
ネットオークションがいいと一致しています。まさに時代の子供たちです。
教室ではがちゃぴんのスーツ、たらこちゃんとかレーザーラモンの衣装を持ってる子にびっくり。
なんでそんなもの持ってるの?普通持ってるじゃん。普通の感覚が違うからオタクなのね(笑
高見盛の手形という子もいます。サボテンという子も。詩織は自分には関係ないといいますが
運動会のときに皆に迷惑かけたクセにと言われ、泣きそうな顔。
千尋は3000円を貸して一週間で利子300円。ええ~悪の高利貸しでもトイチって言わない?
(10日で1割)つまり千尋の方が高利貸しより悪っぽいよ(笑
だいたい中学生がなんで3000円も人から借りてまで使うの??
ちゃんと借用書まで作る周到さです。舌をまきます。商売人になったらすごいかも。
この千尋に紋土資金への寄付を頼みますが即断られていました。
皆、家ではオークションに出せるものがないか探しています。
女子はビーズで携帯の小物を作りますが、詩織は蔵で壷を見つけていました。
そして千尋は返済期日過ぎた子に取立ての電話。慈善事業やってるんじゃないと言いました。
本格的な高利貸しに突入しています。
しかし千尋の家では資金繰りが悪いようで両親が金をめぐりケンカしています。だからなのね。
金八先生はサトケンのところでドア越しに紋土のスピーチコンテストの話をしました。
サトケンは暗いところに引きこもっています。確かお父さんは折れてメールも送ってるから
解決は近いと思ってましたが意外にもサトケンは深い傷だったようですね。でもほんとそろそ
ろ受験に間に合わなくなるぞ~~~。
ニュースニュース!詩織の壷が1万で売れた。みんな大喜びです。紋土が登校してきますが
内緒のために空気がちょっと変わり、首をかしげています。
旅費まであと少しのようです。千尋に頼めばといいますがみな嫌がります。
翌朝、お金を貸しまくることについて清花たちが心配していますが逆に貸してあげようかと言われ
当惑気味です。大将が千尋に談判しますが紋土じゃ利子がとれないからだめだというのでした。
友情とお金は別。ていうかお金の貸し借りが入った時点で友情は消えますね。
そこになんと詩織の母が金八先生のところに来ました。詩織の壷は江戸時代より伝わる先祖
代々の品で300万はくだらないというお宝だったのでした。さすがに金八先生もびっくりです。
そして紋土のことが明るみに出てしまいました。保健室で事の次第を知り諌めるのですが、
子供たちにはどうも伝わりません。紋土のお母さんが悲しい気持ちになるというのが中学生
ではわからないかなあ・・・。でも友情に免じて帰されました。詩織の壷は骨董屋さんの好意
で事なきを得たようです。300万の壷を1万で落札したのか。。見る目あるね、さすがです。
てか、せっかく落札したのにもったいなかったでしょうね・・。
裏サイトでは千尋は金の亡者と悪口放題です。
そこに紋土の父親から手紙がきました。明後日、日本にくるというのです。呆然と出ていく
紋土です・・。皆は紋土はすぐにもお父さんと会うものだと思ってるのですが本人には
ショックが大きかったみたいです。
皆が自分のためにお金を集めてくれたことのお礼をいう紋土です。本当にありがとうと頭を
さげました。そして皆に報告。父親から手紙が来て3日間だけ東京にいることがわかったというもの。
みんな喜び、美香は立ち上がって拍手しています。この子も変わりました。
千尋だけは拍手してませんでした。金八先生が気にかけていますが別にと行ってしまいます。
紋土は一人で川べりにいますが父親に会うだろうという金八先生に怖いと首をふりました。
金八先生の家では紋土の話で持ちきりですが「血のつながった親子」だから会えばわかり
あえるというのが幸作の言い分です。血のつながった親子で乙女ちゃんはひっかかります。
イブの約束をしたかったのに言葉を濁した湯山。その携帯には娘と写った湯山の写真が待ち
受けでした。乙女が湯山に対して誠実さを見つけられなくなったとしたらいい傾向ですが・・。
そして今回の金八先生の授業は茨城のり子の「知命」という詩。
他のひとがやってきて、この小包の紐、どうやってほどけるかしらという。略・・
鋏で切れいと進言するが肯じない。(がえんじない)略・・・
この茨木さんの言葉というのがいつも思うのですがめっちゃ勇ましいですよね。
言葉に力があるというか硬い言葉だったりします。
この詩は比喩でした。ずばり紋土のために見つけてきた教材です。
このヒモのようにほどけなくていらいらしたらみなみは切ってしまうが光也はほぐしていくのが
充実感だといいました。性格が出ています。
そして美香はこの詩が人の人生を例えていると見抜きました。
自分の命の中にお父さんとお母さんの結び目があります。
紐の話をしていますが紋土に話をもっていきました。しかし紋土はお父さんとは関係ないとい
います。そこでキング牧師のI have a dreamがお父さんからお母さんに渡され紋土に届いた
ということを、紋土自身は気づいてなかったけれど大事に持っていたということを今、心に聞い
たほうがいいといいます。紋土の迷う気持ちはわかるけれど丁寧に紐をほぐしてあげようと
金八先生はいうのでした。口々に紋土に「会うように」すすめる生徒たち。
金八先生は紋土は英語がダメで父親は日本語がダメだというので、英語の矢沢先生に頼みます。
言葉というのは伝えるためにある。英語を習う意味はどこにあるかといえばここにありましたね。
大切な人と思いを交わすためにです。紋土のために頭をさげる金八先生。
次のシーンではとってつけたように矢沢先生は紋土に教えています。
I'm very glad to see you.
裏サイトでは千尋は相当悪口を書き込まれています。悲しそうな顔の千尋。
「こういうのいじめだよ。千尋はいい子なのにかわいそう」
「千尋を励ます会やろう」
ここに千尋は反応してしまいました。「何時?」送信・・・罠だったのね・・・
それにしても金八先生ってば、裏サイトを知りながらほっといてますよね・・・
「私」ノートはいいものだけど、それだけでは弱いかも・・・。
そして紋土はホテルのロビーに行きます。英語をつぶやいています。
英語の授業ですが皆紋土が気になり身が入ってないみたいです。
そしてお父さんらしき人が見えました。立ち上がる紋土。
紋土をみて近付いてきます。ノートを持っていた紋土ですが「アイ・・」と言いかけて
それを遮りお父さんは紋土を抱きしめました。・・涙・・涙・・涙・・・
言葉なんて親子の間に要らなかったね・・。
金八先生が陰で見ていましたが、そうっと帰っていきました。
国語の授業の途中に戻ってきた紋土です。皆、紋土をみて嬉しそうです。
矢沢先生には何もいえなかったと報告。でも気持ちが伝わったならいいんだと肩をたたきました。
紋土の「私」ノートがありました。
今までお母さんと二人で生きてきて周りは敵だと思っていたという紋土。
でもたくさんの優しい手によって守られていることを感じていると紋土は結びました。
お父さんは大きくて温かかった。みんなのおかげでお父さんをゆるすことができた。・・涙
この子のエピは、良かったですね。話が膨らみすぎた嫌いが合ったけれどうまくまとめました。
さて、千尋はスキップしています。
お店に来ても誰もいないのが不審ですが、それでも待っていました。
そこに「どうも!千尋ちゃんでしょ?」とサラリーマンの男が座りました。
こ・・恐すぎます!!!!



千尋は両親のケンカを見るにつけ高利貸しを思いついたのでしょうが、驚くほどの商才が
あるようです。でも何しろ相手は中学生ですから、金で商売するには早すぎます。
それにしても裏サイトで千尋を騙したのはひどいですね。
あのサラリーマン風の男がとんでもない悪い奴だったらどう責任とるのか。
紋土は父親と一度だけの対面となりました。
イラクに出征してもちゃんと帰れますように。そしてまた紋土と会えますように。
紋土の母もリストラでパートと言ってたし、千尋の家庭も経営が傾いてるし
格差の世相を反映したドラマとなっています。
それでも子供の世界に格差があってはならないと思います。
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