12/18/2007 ガリレオ 第10話(最終話)
木島さん・・・あんな恐ろしいクリスマスプレゼントなんて要らないデス!!
布を下ろして薫が出てきたときは腰ぬかしてしまいましたわ~~
先日の爆死事件のもう一人の被害者はKSメディカルの同僚、梅里尚彦だという報告を
受けた湯川@福山雅治でしたが、木島@久米宏のもとを訪ねていました。
木島の応接間に通された湯川ですが、医療機器の研究開発の会社だという木島に
表向きはそうであっても本当は「レッドマーキュリー」の研究を続けているのだろうと
問いただしました。二人の死が物語っているのです。
ちょうどその頃、薫も湯川の研究室を訪ね留守であることを知らされますが、
栗林@いっけいさんが同じようにレッドマーキュリーを説明しています。
旧ソ連が開発に成功したという、中性子を100%反射する幻の合金。
これがあれば少量のプルトニウムでも立派な原子炉を作ることができる。
実際には誰も見たことのない科学者の間での都市伝説みたいなものだといいます。
これを木島は作ろうとしていて湯川もその研究チームの一員だったと話します。
同じように湯川は木島に「レッドマーキュリー」を作っているのではと聞きますが、
木島はもう研究者ではなく会社経営者、研究は断念したのだと言いました。
君のせいでね!怒っているようです。
あれはおもしろい材料だったというのですが・・・。
でも湯川の反論はその研究には核反応を制御するシステムが欠けていたというのです。
あのプランからできるものは原子炉ではなく小型核爆弾だと断定しています。
もしも誰かの手に渡ったら大変なことになることを湯川としては想定していますが
なんと木島はその爆弾は使う者の問題だと言うのです。
科学者は研究にのみ純粋であるべきだというそれは論理と倫理のすり替えです。
湯川は唖然としています。
いっけいさんはおそらく湯川がその木島の研究を告発したのだろうといいます。
そのために木島は大学を解雇になったという。
現在はレッドマーキュリーとは無縁だという木島に二人が被曝しているという現実、
疑われるのはやはりレッドマーキュリーしかないという言葉を濁していますが・・。
しかし木島はアリバイも堅固です。
梅川が爆死した10/13も藤川の時も日本にいなかったというのです。
逆になぜ湯川が警察の手伝いをしてるのかを聞いている木島。
単に友人が警察署にいるからにすぎないのですが木島にしてみればそれこそ合理性に
欠けるということになります。要するに時間の無駄ですね。
いっけいさんは薫に湯川は木島と関わるべきではないと言います。そして・・・
将来期待されている学会のホープなんだと頭をさげ、もう関わらないでほしいというのでした。
帰り際、藤川が殺害されたのは10/16ではないと思うと言います。協力者がいればできる。
ところが木島はこのレポートは評価Dだというのです。論理がずさんすぎる・・・。
湯川は木島に対してしっかりと宣言しました。必ず二人の死の真相を明らかにしてみせます!
社員に被害者二人のことを聴取していますが皆、二人の死が事件性があるとは思えない様子。
被曝ときいてもピンと来ない顔です。
湯川は薫に電話していますが薫はでません。思い余ってメールをしてきました。それも無視。
木島は事情聴取に任意同行かけられたようですがもちろん尻尾をだすわけがありません。
逆に湯川の協力する相手が薫だと知りかわいいからだと嘲笑気味です。むっとする薫。
家に帰った木島ですが、秘書@本上まなみがPCで遊んでいます。録音した声を分析?
秘書は木島が研究に専念できるようにしたいというのですが、状況は仕方がないと笑う余裕。
秘書としては「時間の無駄」というのでしたが。
湯川はとうとう薫の職場まで来てまちぶせ!!すごいね・・いつの間に逆転してるじゃない・・
「なぜ電話にでない?」会話だけ聞いてるとまるで湯川が薫を求めてるみたい><
薫は湯川に頼るのをやめようと思ってると決心をかたりました。
湯川としても今後は関わらないとしてもこの藤川の事件には疑問が多くてこのまま手をひくのは
性に合わないそうで、自分なりに謎を解明すると薫に告げました。
ところでそこに木島の秘書が藤川と梅里の事件を背負って自殺したという知らせが届きます。
木島は自宅で泣いていました。どういう意味でしょうか?
木島が全部秘書のせいにしたんではないのかね??
湯川の研究室。湯川は考え事に没頭して学生たちの研究には身が入らないようです。
いっけいさん自棄になっていました。
そして龍仁湖に行って様々な証拠を拾ってきたのでした!!
「私は湯川先生の助手なんだから手伝うしかないでしょ」
ちょっとここで感動です。やっぱりいっけいさんだね!!!!!
薫は品川に事件の謎が多いから徹底的に調べるというのでした。湯川節が移った?
城の内のところで藤川の留守番電話の録音がおかしいのだとぼやいています。
湯川のところに行かず自分のところでクダをまく薫、ひょっとしてケンカした?さすがですね。
真矢ねーさんはお見通しです。
そして音に関しては科捜研の音響研究所に行ってきけばいいと教えてくれました。
さっそくディスクをもって科捜研に行った薫。徹底的に調べてほしいといいました。
湯川の研究室。
龍仁湖の爆発はアルカリ金属と水の反応。炎の色から推測するとナトリウム。
ナトリウムなら痕跡が残らないことも納得できるのだそうです。ふ~~ん・・・
ただ、量が多すぎるというのが難点。未知の金属が使われているはず・・・それは?
そこに北村さんから電話。梅里の前歴がわかったという。旧ユ-ゴの商社。その後は
分かりやすく言えば「武器商人」何話だったかの、いちぼの慎吾ちゃんを想起させますね。
そしてここではっとします。
なぜ藤川は殺されたのか?新しい金属、未知なる合金・・。
協力者がいれば犯行は可能だと言った湯川に木島は「協力者だと?」とその案を徹底的に
否定していました。木島が二人を殺したという説がそもそもの間違いだとしたら?
藤川が木島と梅里を殺そうとしたのではないかという考えが浮かびました。
二人の写真には、スーパーナックが背後に見えました。スーパーナック??
そしていつものひらめきが降臨し、今回は珍しく(初めて?)紙に書いています。
「スーパーナック」理論上は可能。開発途上のようです。核反応の冷却に使う、ナトリウム合金。
これが実在すれば龍仁湖の爆発の謎も解明できる。実証しよう・・藤川は完成させていたは
ずだから・・彼にできて自分たちにできないはずがない。
薫は科捜研に呼び出し。藤川の声は本人のモノだと断定。
しかし、その声を切りはぎして文章を作っていたことが判明したといいます。
試しに作ってみます・・「内海刑事今日もお美しいですね」びっくりする薫。
北村さんに報告して褒めてもらってますが、この日はイブだったのですね。
早く帰れといわれていました。
そして帰り道・・電話で「湯川だが研究室にきてくれ、待ってるよ」
たったいま、藤川の声の解明ができたのにまさか湯川の声で同じことをされるとは・・・
それは木島が湯川の声を録音していたPCから送ったようですね。
湖で爆発実験する湯川ゼミ。スーパーナックができたようです。
湯川が木島を訪ねていきました。木島が呼び出したようですが、湯川としてもレポートが
完成したところです。
そして湯川の推論を説明していきます。
梅里を殺害したのは藤川雄一。藤川は梅里を湖に連れ出しスーパーナックを使った。
藤川は梅川の正体を知ってしまったからだといいます。自分たちの研究が武器商人の彼に
どのように使われるのかわかってしまった。だから刺し違えるつもりで木島のところに
訪れた。そのときの争う状況を近所に目撃されたということです。
そしてそのときの藤川が秘書に撃たれて死んでしまう。死体遺棄は当日か数日後。
10/19よりも前だということ。その根拠は10/19に落雷の衝撃波によりアルミのデスマスクが
作られていたことが発見されているから。・・実に面白い・・・
そしてアリバイ工作は、藤川になりすました秘書がバイクで走って行ったことと、
実家の留守番電話にもニセの声で記録を残しました。そして最後の事件は秘書の京子殺人。
全ての罪を彼女に着せて捜査を終了させ、自分の研究を続けるために。
評価は見事であり論理的破綻はみられない。その結論は木島が運が悪い男・・ばかな・・
しかし一つだけ間違いがある。それは京子は木島を守るために本当に自殺したのだと言います。
なぜ人の命を失ってまで研究をするのか?その理由は人類の未来のために有益な研究だから。
藤川と梅里の被曝はプラント内部の設計の不備が原因。研究費用が足りなかったための事故?
木島にとって京子がもっとも自分の研究を理解してくれていたと思うようです。
研究は彼女に認めてもらいたかったからかもしれない。木島は京子を愛していたようですね。
湯川はその思いが彼女を死に追い込んだと断定しています。だからこそ感情はやっかいだと
木島。そして彼女のいないこれからを考えるのは難しい。嫉妬してしまう。自分たちがいない
未来を湯川たちが生きていく現実に。・・・これをみせたかったんだ。
さっと布を払ったら、なんとそこには拘束された薫が・・ああ~びっくりした。
そして見せたかったのはレッドマーキュリー。この核は東京の半分を壊滅させられる!!
解除の方法は7854通り!!ええ~@@制限時間は今夜12時まで!!
クリスマスプレゼント・・い・・いらないよぉ~。
泣いている薫です。
藤川の引き金を引いたのは彼女ですね?
今はっきりとわかりました。あなたは科学者として完全に失格です。
危険な研究を続け、二人を死に至らしめ、自分の手は汚さない。京子が自分のために命を
投げ出す事も想定していた。想定しながら放置していたんです!
そしてここに爆弾を設置したのも湯川に罪をかぶせるため。
責任を取れない人間は科学者であってはならない。あなたに未来を作る資格はない。
言いたいことはそれだけ?なら、実証したまえ。君の力で未来を作れるかどうか。
そのまま消えてしまった木島。
厄介だといいながらコーヒー入れている湯川。薫が動くのでやっと口をはずしてあげます。
すぐに助けを呼ぼう、湯川に逃げてといいますが、湯川はこの木島の挑戦に乗るつもりです。
君は僕が処理に失敗すると思うのか?思いません。その根拠は?刑事の勘。非論理的。
いつもの薫ですが段々静かになっていくのがおかしい。でもうるさくてもいいようですね。笑
木島はシャンパングラスを二つ。京子の分でしょうか・・・
素因数分解からはじめている湯川。選択肢は最大5通り。
外はクリスマスでにぎわっています。
僕じゃないんだ・・木島を告発したのは当時の木島の助手。湯川にはできなかったそうです。
あの人が全身全霊をかけている研究をとりあげることはできなかった。だから木島と同じ。
違います・・薫がいちいち湯川擁護にたつのがこんなときだけにかわいいね。
ハンダゴテみたいなこともしてますが意味わかりませぬ><
何かの回路もとってますがもちろんさっぱりです。おわった・・と思ったら、PCが始動。
グラフ理論を使ったシミュレーション。起爆コードの解読を競わせるつもり。22:45.
一つ終わるとまたひとつ。今度はフィボナッチ数列!!・・・これはフィボナッチ数列にみせた
リュカ数列・・説明していたけれど・・薫がパンクしそうなんでパス・・笑
黙々と解いている湯川。PCにclearがでました。終わったかと思ったら、なんと最後に一番の
難問。城の内は一人熱燗。残り6分。。。もうすぐだぞ京子・・・湯川先生急いで!
大きなフタをとったと思ったら中に小さな球体。さっきの言葉は撤回。アニメも見ておくべきだった。
あと。40秒
どっちをきればいいかさっぱりわからない。君の好きな色は?ぴ・・・ピンク・・・
そして湯川が切ったのは?
12時になりましたが平和に過ぎています・・ああ~~疲れた~
薫の拘束も取れました。
君の勘は超常現象だと言う湯川。なんと青と赤のほかにピンクのコードがあったのでした!
もうびっくりだわ~~
そして手を差し出し、その手を握り、薫は湯川の胸で泣きました。
メリークリスマス・・・メリークリスマス・・
・・キスするのかと思ったけど・・しなかったね。
そして湯川はいつもの湯川でゼミの学生と実験中。
そこに薫が飛び込んできました。
もう迷惑かけないといってたはずだが・・・
しかしこの話を聞いたら・・
・・・45階からダイブし、空中に消えた!・・・
もう湯川をとめられないですね・・・笑

終わりましたね。
久米さん、お疲れ様でした。すごく緊張したと言ってましたよね。
それにしても東京半分消える爆弾を作っていたとはびっくり。
モラルを持たない科学者は科学者たる資格がないと糾弾したものの、
その研究を取り上げる事ができなかった自分も同罪。
科学者はその力が世界を変えるほど影響力大であることを常に想定して
最後の予測までしておかずには研究に入るべきではないですね。
湯川の訴えが世界に響きますように。
湯川と薫も微妙なままでしたが、これでよしデス。
んもう・・迷惑かけないといいながらまた研究室にやってくるんだから。
しかしコンピューターと競わせられて、しばし楽しんだ様子の湯川でした。
普通のテレビゲームよりスリリングだったでしょう・・(え?
そしていっけいさんがやっぱり湯川の助手で
助けてしまうのが心打たれてしまったのでした。
先日の爆死事件のもう一人の被害者はKSメディカルの同僚、梅里尚彦だという報告を
受けた湯川@福山雅治でしたが、木島@久米宏のもとを訪ねていました。
木島の応接間に通された湯川ですが、医療機器の研究開発の会社だという木島に
表向きはそうであっても本当は「レッドマーキュリー」の研究を続けているのだろうと
問いただしました。二人の死が物語っているのです。
ちょうどその頃、薫も湯川の研究室を訪ね留守であることを知らされますが、
栗林@いっけいさんが同じようにレッドマーキュリーを説明しています。
旧ソ連が開発に成功したという、中性子を100%反射する幻の合金。
これがあれば少量のプルトニウムでも立派な原子炉を作ることができる。
実際には誰も見たことのない科学者の間での都市伝説みたいなものだといいます。
これを木島は作ろうとしていて湯川もその研究チームの一員だったと話します。
同じように湯川は木島に「レッドマーキュリー」を作っているのではと聞きますが、
木島はもう研究者ではなく会社経営者、研究は断念したのだと言いました。
君のせいでね!怒っているようです。
あれはおもしろい材料だったというのですが・・・。
でも湯川の反論はその研究には核反応を制御するシステムが欠けていたというのです。
あのプランからできるものは原子炉ではなく小型核爆弾だと断定しています。
もしも誰かの手に渡ったら大変なことになることを湯川としては想定していますが
なんと木島はその爆弾は使う者の問題だと言うのです。
科学者は研究にのみ純粋であるべきだというそれは論理と倫理のすり替えです。
湯川は唖然としています。
いっけいさんはおそらく湯川がその木島の研究を告発したのだろうといいます。
そのために木島は大学を解雇になったという。
現在はレッドマーキュリーとは無縁だという木島に二人が被曝しているという現実、
疑われるのはやはりレッドマーキュリーしかないという言葉を濁していますが・・。
しかし木島はアリバイも堅固です。
梅川が爆死した10/13も藤川の時も日本にいなかったというのです。
逆になぜ湯川が警察の手伝いをしてるのかを聞いている木島。
単に友人が警察署にいるからにすぎないのですが木島にしてみればそれこそ合理性に
欠けるということになります。要するに時間の無駄ですね。
いっけいさんは薫に湯川は木島と関わるべきではないと言います。そして・・・
将来期待されている学会のホープなんだと頭をさげ、もう関わらないでほしいというのでした。
帰り際、藤川が殺害されたのは10/16ではないと思うと言います。協力者がいればできる。
ところが木島はこのレポートは評価Dだというのです。論理がずさんすぎる・・・。
湯川は木島に対してしっかりと宣言しました。必ず二人の死の真相を明らかにしてみせます!
社員に被害者二人のことを聴取していますが皆、二人の死が事件性があるとは思えない様子。
被曝ときいてもピンと来ない顔です。
湯川は薫に電話していますが薫はでません。思い余ってメールをしてきました。それも無視。
木島は事情聴取に任意同行かけられたようですがもちろん尻尾をだすわけがありません。
逆に湯川の協力する相手が薫だと知りかわいいからだと嘲笑気味です。むっとする薫。
家に帰った木島ですが、秘書@本上まなみがPCで遊んでいます。録音した声を分析?
秘書は木島が研究に専念できるようにしたいというのですが、状況は仕方がないと笑う余裕。
秘書としては「時間の無駄」というのでしたが。
湯川はとうとう薫の職場まで来てまちぶせ!!すごいね・・いつの間に逆転してるじゃない・・
「なぜ電話にでない?」会話だけ聞いてるとまるで湯川が薫を求めてるみたい><
薫は湯川に頼るのをやめようと思ってると決心をかたりました。
湯川としても今後は関わらないとしてもこの藤川の事件には疑問が多くてこのまま手をひくのは
性に合わないそうで、自分なりに謎を解明すると薫に告げました。
ところでそこに木島の秘書が藤川と梅里の事件を背負って自殺したという知らせが届きます。
木島は自宅で泣いていました。どういう意味でしょうか?
木島が全部秘書のせいにしたんではないのかね??
湯川の研究室。湯川は考え事に没頭して学生たちの研究には身が入らないようです。
いっけいさん自棄になっていました。
そして龍仁湖に行って様々な証拠を拾ってきたのでした!!
「私は湯川先生の助手なんだから手伝うしかないでしょ」
ちょっとここで感動です。やっぱりいっけいさんだね!!!!!
薫は品川に事件の謎が多いから徹底的に調べるというのでした。湯川節が移った?
城の内のところで藤川の留守番電話の録音がおかしいのだとぼやいています。
湯川のところに行かず自分のところでクダをまく薫、ひょっとしてケンカした?さすがですね。
真矢ねーさんはお見通しです。
そして音に関しては科捜研の音響研究所に行ってきけばいいと教えてくれました。
さっそくディスクをもって科捜研に行った薫。徹底的に調べてほしいといいました。
湯川の研究室。
龍仁湖の爆発はアルカリ金属と水の反応。炎の色から推測するとナトリウム。
ナトリウムなら痕跡が残らないことも納得できるのだそうです。ふ~~ん・・・
ただ、量が多すぎるというのが難点。未知の金属が使われているはず・・・それは?
そこに北村さんから電話。梅里の前歴がわかったという。旧ユ-ゴの商社。その後は
分かりやすく言えば「武器商人」何話だったかの、いちぼの慎吾ちゃんを想起させますね。
そしてここではっとします。
なぜ藤川は殺されたのか?新しい金属、未知なる合金・・。
協力者がいれば犯行は可能だと言った湯川に木島は「協力者だと?」とその案を徹底的に
否定していました。木島が二人を殺したという説がそもそもの間違いだとしたら?
藤川が木島と梅里を殺そうとしたのではないかという考えが浮かびました。
二人の写真には、スーパーナックが背後に見えました。スーパーナック??
そしていつものひらめきが降臨し、今回は珍しく(初めて?)紙に書いています。
「スーパーナック」理論上は可能。開発途上のようです。核反応の冷却に使う、ナトリウム合金。
これが実在すれば龍仁湖の爆発の謎も解明できる。実証しよう・・藤川は完成させていたは
ずだから・・彼にできて自分たちにできないはずがない。
薫は科捜研に呼び出し。藤川の声は本人のモノだと断定。
しかし、その声を切りはぎして文章を作っていたことが判明したといいます。
試しに作ってみます・・「内海刑事今日もお美しいですね」びっくりする薫。
北村さんに報告して褒めてもらってますが、この日はイブだったのですね。
早く帰れといわれていました。
そして帰り道・・電話で「湯川だが研究室にきてくれ、待ってるよ」
たったいま、藤川の声の解明ができたのにまさか湯川の声で同じことをされるとは・・・
それは木島が湯川の声を録音していたPCから送ったようですね。
湖で爆発実験する湯川ゼミ。スーパーナックができたようです。
湯川が木島を訪ねていきました。木島が呼び出したようですが、湯川としてもレポートが
完成したところです。
そして湯川の推論を説明していきます。
梅里を殺害したのは藤川雄一。藤川は梅里を湖に連れ出しスーパーナックを使った。
藤川は梅川の正体を知ってしまったからだといいます。自分たちの研究が武器商人の彼に
どのように使われるのかわかってしまった。だから刺し違えるつもりで木島のところに
訪れた。そのときの争う状況を近所に目撃されたということです。
そしてそのときの藤川が秘書に撃たれて死んでしまう。死体遺棄は当日か数日後。
10/19よりも前だということ。その根拠は10/19に落雷の衝撃波によりアルミのデスマスクが
作られていたことが発見されているから。・・実に面白い・・・
そしてアリバイ工作は、藤川になりすました秘書がバイクで走って行ったことと、
実家の留守番電話にもニセの声で記録を残しました。そして最後の事件は秘書の京子殺人。
全ての罪を彼女に着せて捜査を終了させ、自分の研究を続けるために。
評価は見事であり論理的破綻はみられない。その結論は木島が運が悪い男・・ばかな・・
しかし一つだけ間違いがある。それは京子は木島を守るために本当に自殺したのだと言います。
なぜ人の命を失ってまで研究をするのか?その理由は人類の未来のために有益な研究だから。
藤川と梅里の被曝はプラント内部の設計の不備が原因。研究費用が足りなかったための事故?
木島にとって京子がもっとも自分の研究を理解してくれていたと思うようです。
研究は彼女に認めてもらいたかったからかもしれない。木島は京子を愛していたようですね。
湯川はその思いが彼女を死に追い込んだと断定しています。だからこそ感情はやっかいだと
木島。そして彼女のいないこれからを考えるのは難しい。嫉妬してしまう。自分たちがいない
未来を湯川たちが生きていく現実に。・・・これをみせたかったんだ。
さっと布を払ったら、なんとそこには拘束された薫が・・ああ~びっくりした。
そして見せたかったのはレッドマーキュリー。この核は東京の半分を壊滅させられる!!
解除の方法は7854通り!!ええ~@@制限時間は今夜12時まで!!
クリスマスプレゼント・・い・・いらないよぉ~。
泣いている薫です。
藤川の引き金を引いたのは彼女ですね?
今はっきりとわかりました。あなたは科学者として完全に失格です。
危険な研究を続け、二人を死に至らしめ、自分の手は汚さない。京子が自分のために命を
投げ出す事も想定していた。想定しながら放置していたんです!
そしてここに爆弾を設置したのも湯川に罪をかぶせるため。
責任を取れない人間は科学者であってはならない。あなたに未来を作る資格はない。
言いたいことはそれだけ?なら、実証したまえ。君の力で未来を作れるかどうか。
そのまま消えてしまった木島。
厄介だといいながらコーヒー入れている湯川。薫が動くのでやっと口をはずしてあげます。
すぐに助けを呼ぼう、湯川に逃げてといいますが、湯川はこの木島の挑戦に乗るつもりです。
君は僕が処理に失敗すると思うのか?思いません。その根拠は?刑事の勘。非論理的。
いつもの薫ですが段々静かになっていくのがおかしい。でもうるさくてもいいようですね。笑
木島はシャンパングラスを二つ。京子の分でしょうか・・・
素因数分解からはじめている湯川。選択肢は最大5通り。
外はクリスマスでにぎわっています。
僕じゃないんだ・・木島を告発したのは当時の木島の助手。湯川にはできなかったそうです。
あの人が全身全霊をかけている研究をとりあげることはできなかった。だから木島と同じ。
違います・・薫がいちいち湯川擁護にたつのがこんなときだけにかわいいね。
ハンダゴテみたいなこともしてますが意味わかりませぬ><
何かの回路もとってますがもちろんさっぱりです。おわった・・と思ったら、PCが始動。
グラフ理論を使ったシミュレーション。起爆コードの解読を競わせるつもり。22:45.
一つ終わるとまたひとつ。今度はフィボナッチ数列!!・・・これはフィボナッチ数列にみせた
リュカ数列・・説明していたけれど・・薫がパンクしそうなんでパス・・笑
黙々と解いている湯川。PCにclearがでました。終わったかと思ったら、なんと最後に一番の
難問。城の内は一人熱燗。残り6分。。。もうすぐだぞ京子・・・湯川先生急いで!
大きなフタをとったと思ったら中に小さな球体。さっきの言葉は撤回。アニメも見ておくべきだった。
あと。40秒
どっちをきればいいかさっぱりわからない。君の好きな色は?ぴ・・・ピンク・・・
そして湯川が切ったのは?
12時になりましたが平和に過ぎています・・ああ~~疲れた~
薫の拘束も取れました。
君の勘は超常現象だと言う湯川。なんと青と赤のほかにピンクのコードがあったのでした!
もうびっくりだわ~~
そして手を差し出し、その手を握り、薫は湯川の胸で泣きました。
メリークリスマス・・・メリークリスマス・・
・・キスするのかと思ったけど・・しなかったね。
そして湯川はいつもの湯川でゼミの学生と実験中。
そこに薫が飛び込んできました。
もう迷惑かけないといってたはずだが・・・
しかしこの話を聞いたら・・
・・・45階からダイブし、空中に消えた!・・・
もう湯川をとめられないですね・・・笑



終わりましたね。
久米さん、お疲れ様でした。すごく緊張したと言ってましたよね。
それにしても東京半分消える爆弾を作っていたとはびっくり。
モラルを持たない科学者は科学者たる資格がないと糾弾したものの、
その研究を取り上げる事ができなかった自分も同罪。
科学者はその力が世界を変えるほど影響力大であることを常に想定して
最後の予測までしておかずには研究に入るべきではないですね。
湯川の訴えが世界に響きますように。
湯川と薫も微妙なままでしたが、これでよしデス。
んもう・・迷惑かけないといいながらまた研究室にやってくるんだから。
しかしコンピューターと競わせられて、しばし楽しんだ様子の湯川でした。
普通のテレビゲームよりスリリングだったでしょう・・(え?
そしていっけいさんがやっぱり湯川の助手で
助けてしまうのが心打たれてしまったのでした。
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