02/11/2008 親の年収と合格は比例するか?(中学受験)
実は昨日貰った週刊誌(週刊現代)を見ただけです。ま、雑誌の受け売りです。(レビューともいう)
これが下世話なくらい面白くてちょっと細かい数字まで見てしまいました。
全国難関30の中高一貫校の合格者と親の年収平均その他です。
中学受験するというのは子供にとって膨大なエネルギーを使うものですが
親にとっては金のかかることと言ったら普通ではありません。
金のある人がご自由にどうぞということなんですが、
金がなくてもやったると言う人だっていた方が断然いいわけで
正直に年収を告白して割と低い年収を書いてくれた親には頭が下がる気がしますね。
ということで一覧をずず~~っと見ていきました。
全部で1300人に対するアンケートだそうです。どのように選んだのかわからないけど
合格発表にやってきた親子にアンケート用紙を渡して書いてもらったんでしょうかね。(?)
1校で約43人ということになりますが、その平均ですから偏りがあるとはいえるかも。
まずは親の平均年収1位はどこだと思います?
単純に灘とか神戸女学院かと予想してたんですが、違うんだな。
それは・・じゃ~ん、東京の桜蔭でした。驚くなかれ1735万の平均です。
あくまで平均ですから500万の親もいれば(いるか?)3000万の親もいるということですけどね。
一覧に載ってるのは一校4人だけなのでその抽出も適当なんだと思いますが、ほとんどは会
社員です。親の年齢としても30代後半が多いでしょうから年収1000万を普通に超えるって
つまりエリート社員だということなんですね。
ちなみに第2位が海城の平均1628万。第3位が聖光学院の平均1561万。
一番平均が低いのが関西学院付属で830万。全体平均は1195万だそうです。ひゃ~
各校4人でずらーっと見ていきますと武蔵の4000万がトップ。親は会社員だって。何だろう?
次が3000万と出てるのが二人います芝の親は医者。聖光学院は大学教授だって。
う~む、しょせん他所の世界とはいえ面白いね(笑
もっとも低いのは京都の洛星で400万。このご家庭は教育費に10万/月と書いておられます
がすばらしいと思う。同居で住居費や食費など親家庭に依存できるならば実現可能か?
500万台が4人います。中には「白百合」合格の親も。ほとんどが1000万前後の収入のなか
でその半分でちゃんと入れているというのはすごいと思います。教育こそ身についた財産と
いうことを本気で思ったんでしょうね。今後、少子でその結果がどのようになるか追ってみて
行きたいものですが。塾の費用だってバカになりませんがそれは親の知恵でなんとでもなる。
しかし私立に納める費用は年100万程度は必要ですからそっから先は親の出世が必要かも。
でも親の親世代つまり祖父母の協力でということもあります。祖父母たちの方がすでに教育
こそ重要と教えられた世代だったりしますからね。子供ひとりに6つのポケットがあると言いますし。
塾といえば大手が日能研。レベルの高さといったらサピックスと早稲アカは有名すぎます。
でも知る人ぞ知る塾というのがやっぱり暗躍してます。
子供たちの合格の秘訣ってなんだろうね。子供らしく過ごしたい時期に勉強だけで
終わりそうな感じじゃないですか。勉強時間平均4時間40分だって!!
今の大学生は15分もしてないと思うよ(笑
一番長い子で10時間という子がいる一方、15分という子がいてのけぞった!
中学受験とは特殊な勉強が必要だという気がしていたけどそれが特に大したことじゃなかったのね。
たいていの子は受験勉強を3~4年からの塾通いと言ってますが、実は幼児期に公文を
していた子は多いはず。単純な計算や読み書きというのは実は非常に脳を活性化してくれて
いいんだそうですね。あるママが公文を簡単すぎてと言っていたんですが、それは意味を
はき違えた考え方で、公文の反復学習って前頭葉に大きく働きかけるそうです。
うんと小さいときに機械的に計算する訓練をしておくと高学年になり「ひらめき」が必要に
なったときに脳みそが活躍してくれるという効果があるそうです。本当かどうかはわかりませ
んし個人差もあるでしょうから断定はできませんが中学受験を意識する親はみな幼稚園時代
は公文という考えが定着していますよね。
注目は習いごと。ピアノなんかは絶対にいいらしいです。指も使うしね。
情操教育とか好みもあるでしょうが習い事って今日頑張れば明日実がなるものではなくて
毎日コツコツと少しずつ進むものだから、辛抱する、我慢するということが自然に身につくのね。
努力ということが身についた子は受験期にコツコツすることが割と苦にならないということらしい。
でも受験期でもバレエやピアノを続けたりサッカー野球をやってたなんてバランスのいいこと
ができたらそれはもう最高です。
月にかかる教育費はほぼ塾に払う費用ということになりますが、6年生の平均は10万でしょう。
でも最高で38万という子がいました。塾のかけもち+家庭教師でしょうかね?
一番安く済むのは塾に行かないことだと思います。実際行かなかったという子が
神戸女学院に合格しています。でもこの子の教育費10万です。
私立小だからそこで英才教育だったのかな?
なるべく安くあげるために6年夏ぐらいまでは塾が市販している問題集を買ってきて
母親が教えて管理し、受験の迫ったころ、秋ぐらいに塾に入れるのがいいかな・・・と思うけど、どう?(笑
だって最後まで一人で闘うのも勝手がわからないから受験だけは塾に頼りたいじゃないですか?
これから受験を考える人、子供を産む人はどうぞ計画的に!
その前に自分の年収あげるだけあげないとね。やっぱり多少は比例する部分もあるかもという
結論は出ますね。でも工夫だよ!工夫!
はぁ~面白かった。(週刊現代2/23号でした。)
全国難関30の中高一貫校の合格者と親の年収平均その他です。
中学受験するというのは子供にとって膨大なエネルギーを使うものですが
親にとっては金のかかることと言ったら普通ではありません。
金のある人がご自由にどうぞということなんですが、
金がなくてもやったると言う人だっていた方が断然いいわけで
正直に年収を告白して割と低い年収を書いてくれた親には頭が下がる気がしますね。
ということで一覧をずず~~っと見ていきました。
全部で1300人に対するアンケートだそうです。どのように選んだのかわからないけど
合格発表にやってきた親子にアンケート用紙を渡して書いてもらったんでしょうかね。(?)
1校で約43人ということになりますが、その平均ですから偏りがあるとはいえるかも。
まずは親の平均年収1位はどこだと思います?
単純に灘とか神戸女学院かと予想してたんですが、違うんだな。
それは・・じゃ~ん、東京の桜蔭でした。驚くなかれ1735万の平均です。
あくまで平均ですから500万の親もいれば(いるか?)3000万の親もいるということですけどね。
一覧に載ってるのは一校4人だけなのでその抽出も適当なんだと思いますが、ほとんどは会
社員です。親の年齢としても30代後半が多いでしょうから年収1000万を普通に超えるって
つまりエリート社員だということなんですね。
ちなみに第2位が海城の平均1628万。第3位が聖光学院の平均1561万。
一番平均が低いのが関西学院付属で830万。全体平均は1195万だそうです。ひゃ~
各校4人でずらーっと見ていきますと武蔵の4000万がトップ。親は会社員だって。何だろう?
次が3000万と出てるのが二人います芝の親は医者。聖光学院は大学教授だって。
う~む、しょせん他所の世界とはいえ面白いね(笑
もっとも低いのは京都の洛星で400万。このご家庭は教育費に10万/月と書いておられます
がすばらしいと思う。同居で住居費や食費など親家庭に依存できるならば実現可能か?
500万台が4人います。中には「白百合」合格の親も。ほとんどが1000万前後の収入のなか
でその半分でちゃんと入れているというのはすごいと思います。教育こそ身についた財産と
いうことを本気で思ったんでしょうね。今後、少子でその結果がどのようになるか追ってみて
行きたいものですが。塾の費用だってバカになりませんがそれは親の知恵でなんとでもなる。
しかし私立に納める費用は年100万程度は必要ですからそっから先は親の出世が必要かも。
でも親の親世代つまり祖父母の協力でということもあります。祖父母たちの方がすでに教育
こそ重要と教えられた世代だったりしますからね。子供ひとりに6つのポケットがあると言いますし。
塾といえば大手が日能研。レベルの高さといったらサピックスと早稲アカは有名すぎます。
でも知る人ぞ知る塾というのがやっぱり暗躍してます。
子供たちの合格の秘訣ってなんだろうね。子供らしく過ごしたい時期に勉強だけで
終わりそうな感じじゃないですか。勉強時間平均4時間40分だって!!
今の大学生は15分もしてないと思うよ(笑
一番長い子で10時間という子がいる一方、15分という子がいてのけぞった!
中学受験とは特殊な勉強が必要だという気がしていたけどそれが特に大したことじゃなかったのね。
たいていの子は受験勉強を3~4年からの塾通いと言ってますが、実は幼児期に公文を
していた子は多いはず。単純な計算や読み書きというのは実は非常に脳を活性化してくれて
いいんだそうですね。あるママが公文を簡単すぎてと言っていたんですが、それは意味を
はき違えた考え方で、公文の反復学習って前頭葉に大きく働きかけるそうです。
うんと小さいときに機械的に計算する訓練をしておくと高学年になり「ひらめき」が必要に
なったときに脳みそが活躍してくれるという効果があるそうです。本当かどうかはわかりませ
んし個人差もあるでしょうから断定はできませんが中学受験を意識する親はみな幼稚園時代
は公文という考えが定着していますよね。
注目は習いごと。ピアノなんかは絶対にいいらしいです。指も使うしね。
情操教育とか好みもあるでしょうが習い事って今日頑張れば明日実がなるものではなくて
毎日コツコツと少しずつ進むものだから、辛抱する、我慢するということが自然に身につくのね。
努力ということが身についた子は受験期にコツコツすることが割と苦にならないということらしい。
でも受験期でもバレエやピアノを続けたりサッカー野球をやってたなんてバランスのいいこと
ができたらそれはもう最高です。
月にかかる教育費はほぼ塾に払う費用ということになりますが、6年生の平均は10万でしょう。
でも最高で38万という子がいました。塾のかけもち+家庭教師でしょうかね?
一番安く済むのは塾に行かないことだと思います。実際行かなかったという子が
神戸女学院に合格しています。でもこの子の教育費10万です。
私立小だからそこで英才教育だったのかな?
なるべく安くあげるために6年夏ぐらいまでは塾が市販している問題集を買ってきて
母親が教えて管理し、受験の迫ったころ、秋ぐらいに塾に入れるのがいいかな・・・と思うけど、どう?(笑
だって最後まで一人で闘うのも勝手がわからないから受験だけは塾に頼りたいじゃないですか?
これから受験を考える人、子供を産む人はどうぞ計画的に!
その前に自分の年収あげるだけあげないとね。やっぱり多少は比例する部分もあるかもという
結論は出ますね。でも工夫だよ!工夫!
はぁ~面白かった。(週刊現代2/23号でした。)
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