04/18/2008 ラスト・フレンズ 第2話
恐い!亮君@錦戸亮の背筋が凍るような恐さの演出が凄いです。
ご本人は「俺、ジャニーズなのに・・」とかなり凹んだようですがとんでもないすばらしいですよね!
亮くんの恐さにもうすっかりはまってます。
瑠可@上野樹里とエリー@水川あさみとの朝食風景にいる美知留。
黙々とパンにバターを塗ってますが。タケルはもう仕事に出たとか。正体がよくわからないと噂する。
そのまま出勤していく美知留ですが、昨夜の涙を思い出し瑠可は「大丈夫?」と聞いています。
その涙の理由を聞かなかったことを後で後悔したと語る瑠可でした・・。
職場では相変わらずいじめに遭っています。携帯を見たら宗佑@錦戸亮からの電話履歴がずらずらと
並んでました。しわの洋服を着てきたから男のところに泊まったといわれたようですが、NO、女よ!
宗佑が窓の下から仕事中の美知留を見ていました。
手を差し出す宗佑に恐る恐る応える美知留。その手をひきよせ抱きしめます。
家に帰ったらあの壊れたオレンジピンクのライトがありました。どうして?
同じものを探して買ってきたとか。「もうどこにも行かないでほしい。黙って出ていかないで」
ゴメンネ・・泣きそうな顔の美知留ですが宗佑も限りなく優しい顔。
激しいバイクの競技。強さと激しさと繊細さと必要なものは全部揃っているような瑠可。
タイムも良くて監督もかなり上機嫌。
バイクの調子を見ているところに父親@平田満がやってきます。
仲良し父娘。バーテンはタケルですが娘の恋人ではないと知りややほっとした顔のお父さん。
あの彼はちょっと『軟弱」・・あはは・・ちゃんと聞こえてましたね。
あの人だけは悲しませたくないという瑠可でしたが・・・。
カレーを作っている美知留。スパイスをふりかけ幸せな奥さんという雰囲気。
宗佑が手伝うといった拍子に指を切ってしまいバンソウコを探しますがそれがパソコンのところにある
というので取りにいくとそこにはアルバムが置いてありました。
先週、探しても見つからなかった高校のアルバム。
ぱらっと開いてみると瑠可の名前のところに×がひかれています。ぞぞっ・・・
宗佑・・・
美知留はつとめてさりげなく「そんなにアルバム、見たかったんだ~」と切り出していますが、
いたって普通に応える宗佑。アパートに行き、母の留守の部屋を大家さんに鍵を貸してもらい
中に入って探してきたらしい。
常人の領域を超えていることに気づいてない宗佑が恐すぎます。
「美知留のアルバムなら見たいよ」でも本当に見たかったのは瑠可なのよね・・・。
エリは小倉に声をかけますが様子がおかしいことを知り探っています。朝からずっと座りっぱなし?
どうしたかろ聞いてみると、奥さんが男を連れ込んで電話にも男が平然と出るという。
開き直られたら恐いというのですが、正式の夫がひるんでどうするんだか・・・
こんな気弱な小倉をほっとけないエリーは自分ちへ誘いました。
そのころネットで泌尿器科を探していた瑠可。やはり転換したいのですね・・・。
プラズマテレビを持ってきたオグリン@小倉でした。DVDを観ようということになりタケルも誘います。
見てみるとかなり刺激的な映像ですが、タケルは途中で部屋を出てしまいました。
後から瑠可も出てきます。二人ともに苦手な分野ということになりますかね。
瑠可が語るバイクの魅力は宙に浮いた瞬間、男でも女でもなくなるということだそうです。
レースには誰に来てほしいかと問われ、美知留と応える瑠可でした。
4年間離れていたけれどその間にずっと頑張ってきていたことを見てほしいと。
やっぱり恋なんですね・・・。
カエルコールをする美知留ですが、何時ゴロに出られるかと聞かれてもうすぐ8時ごろかな・・と
応えました。がすぐそのあとにカラーリングのお客が入ったというのでヘルプを頼まれます。
ということは2時間はかかるよね?すぐに宗佑に電話しなさい・・・
でもしなかったみたいですね。バスから降りて走って家に帰りついた美知留ですが、いきなり平手打
ちされてしまいました。思わず手をほおに当てています。泣きそうな顔。
何で速く帰ってこない。どれだけ心配したと思うんだ。
そこに電話が入りました。瑠可です。本能的に瑠可はまずいと思っている美知留は、電話を切ります
が、逆に宗佑が瑠可に電話し、ちゃんと話せ!と怒っていました。
瑠可としては美知留に今から来ないかと軽く誘うのですがさすがに宗佑の手前出られません。
素っ気無く・・・
「なるべく電話して来ないでくれるかな。必要なときはこっちからかけるから」
瑠可はこの電話に相当な落ち込みがあったと思われ・・・
ショックなまま部屋にこもっています。レースのチケットを渡したかったのですね。
この苦しさ、この胸の痛み、全部風に吹かれてなくなればいい・・・。
翌日、美知留の美容院にやってきたタケル。抜け目なく先輩がタケルをゲットしようとしますが、
タケルは美知留を指名。ネープの長さを変えずにこの辺をグラデお願いします。そして自分はヘアメ
イクの仕事をしていると打ち明けました。ゲゲ、美知留がやりにくくなりそう^^;
でもちゃんと及第とれたみたいね。足を踏みつける先輩のイジワルを今回はかわしていた美知留。
少しずつたくましくなっていきます。
タケルが今回お店に来たのは瑠可のレースのチケットを渡すためでした。
「瑠可にとってあなたは特別みたいだから」ちょっと淋しい気持ちも加わっているタケル。
会計を終わったタケルにお守りを託す美知留。レースにはいけそうにないから瑠可に渡してください。
ふとみると窓の外には宗佑が。厳しい顔つきが柔和に変わりました。手を振り返す美知留。
かなり戸惑いの顔です。彼氏?と聞かれて「・・ええ・・・」なんとなく躊躇している美知留でした。
宗佑が職場まで来て見張ってるのですね・・・。
帰り道、手を繋いで歩く二人。
宗佑からタケルの事を聞かれてますが、瑠可の家で会った人でよくわからない人と応えています。
「帰ったら、俺の髪を切ってくれるかな」
家に帰りタオルを巻いてスタンバイ。床には新聞紙を敷き詰めています。心なしか震えている美知留。
ちゃんと切らないといけないと思うと緊張してしまうと顔が強張っています。
その美知留の鋏を開き、自分の耳に向かって切らせようとしている宗佑。
力の強さに怯える美知留・・・
分かったから・・・男の人の髪は切らないから!分かったから、宗佑!!
叫ぶ美知留に、無言で立ち上がる宗佑でした。嫉妬とか束縛なのかしらねえ・・・。
タケルは瑠可に美知留からのお守りを渡しました。レースにはいけないかもしれないと言ってた。
彼氏を見たというので「どんなやつだった?」やはり気になります。
凄く優しそうだった・・・でも・・・目の凄みを感じたとか、嫉妬深そうだったとか。。。直感的に感じた
嫌な空気があったけれど言葉にできそうになく、「いや・・」濁しました。
美知留は父親が借金して離婚、母親がだらしなく子供のころから苦労していたから彼氏がしっかりし
てる人なら安心だといいました。しっかりしてはいるけど・・・・
タケルをシェアハウスに誘う瑠可。小倉が住み着いてるから、タケルがいると中和できるとか。
脱臭剤にされているタケルですがこんな自分を誘ってくれたというだけでタケルも舞い上がります。
エスパーでもない俺がその後に起こる出来事を予想できるわけがなかった・・・
レース当日。美知留は宗佑に切り出しにくくて一度、話そうと試みますがやはりいえません。
時間が迫りもう一度「宗佑・・・」
レース競技場。瑠可はお守りをバイクにつけていました。
瑠可は美知留がくるはずがないと知っていながらもエリーやタケルの隣に美知留の姿を探して
います。しばらくしたら本当に美知瑠がやってきました!ぱっと輝く瑠可。来てくれた!
頑張って!うん!遠くの会話ですがちゃんと通じます。
そしてレースが始まりました。瑠可は27番。
美知留が見守ってくれてると心強いせいか瑠可は調子がよくぐんぐんスピードで抜いていきます。
トップに躍り出た!と思った瞬間、競い合いし、転倒。頭を打ったようで目を開いたままです。
朦朧とした意識のなかで美知留が走ってくる姿を見つけました。
目が覚めたら病院。美知瑠が手を握ってくれています。
脳震盪を起こしたのだそうです。足首も捻挫ぐらいで大したことはなかったと。良かった!!
美知留のくれたお守りのおかげだね!
そんなところで美知留もこれで安心して帰れるというもの。じゃあね・・
そこにノックが。誰?お父さんかしら?ドアを開けてそこにいるのは宗佑でした。
一瞬顔が強張る美知留ですが、宗佑はにっこりとし、自分を紹介してほしいと言います。
瑠可、及川宗佑さん、一緒に暮らしているの。
はじめまして、美知留からよくお話はきいています。
僕も美知留からよくお話は・・
今日はごめんなさい。こんなところまでおつきあいいただいて。
怪我のほうは大丈夫なんですか・・・
一見、和やかな二人の応酬にタケルも美知留も落ち着かない顔です。
そして二人がおいとま告げ、病室はお父さんと弟で水入らず。
トイレにいくという瑠可をタケルがおんぶするという冗談を楽しげにかわしています。
さて、松葉杖をついて出ていった瑠可に声がもれ聞こえてきます。
「何で約束を守れなかったのか言いなさい!」・・・ええ~?一瞬立ち止まる瑠可。
「ごめんなさい・・」
「ごめんなさいじゃわからないよ!」・・・
「レースだけみてすぐ帰ってくる。2時に終わるから3時には帰ってくる。そういう約束だったよね」
「ごめんなさい・・でも・・・」・・・瑠可の顔が怪訝そうに変りました。
そして物音。
何で約束守れないんだ!突き飛ばす宗佑・・・瑠可の目が見開きます。
イスを振り上げた宗佑を見て、松葉杖を振り捨て走り出します。
美知留に覆いかぶさり「私の美知留に触るな!!」
あたしの美知留?
瑠可・・・・
************************************
凄みのある亮くんにとにかく驚きます。
こういう宗佑を演じることで「新境地」とか「演技の幅が広がった」とか言うんでしょうね。
とにかくどんなオーダーにも応えられる亮くんであることは確かになりましたね。
サスペンスというよりはかなり危ない人、ほぼホラーになってきました。
美知留はヘビに見入られたというところでしょうか。
心底恐いけれどもう逃げられないというような、
宗佑の視線だけでがんじがらめになっているような感じ。
こうなったらどこまで逃げてもおいかけてきそうだし、
DV被害者が絶望するような心理状態がなんとなくわかってきました。
第三者から見れば今なら逃げられると思うけれど、
本人にはとうていできないんでしょうね。
宗佑の病巣って束縛とか嫉妬とか、ストーカーも入ってるし
美知留の過去も現在も全部自分の管理・監視下に置きたいというところなんですね。
そして過去に受けたなんらかの傷が、自分を抑えられず暴力となってしまうみたい。
宗佑自身がそういう人間だと自分でも分かってるところがますます恐いです。
しかし、瑠可が美知留を好きなことがばれてしまいました。
タケルは瑠可を好きなようだし、かなり混沌としています。
そして大きな事件につながっていくということなんですね。
むちゃくちゃ引きずり込まれています。
亮くんの恐さにもうすっかりはまってます。
瑠可@上野樹里とエリー@水川あさみとの朝食風景にいる美知留。
黙々とパンにバターを塗ってますが。タケルはもう仕事に出たとか。正体がよくわからないと噂する。
そのまま出勤していく美知留ですが、昨夜の涙を思い出し瑠可は「大丈夫?」と聞いています。
その涙の理由を聞かなかったことを後で後悔したと語る瑠可でした・・。
職場では相変わらずいじめに遭っています。携帯を見たら宗佑@錦戸亮からの電話履歴がずらずらと
並んでました。しわの洋服を着てきたから男のところに泊まったといわれたようですが、NO、女よ!
宗佑が窓の下から仕事中の美知留を見ていました。
手を差し出す宗佑に恐る恐る応える美知留。その手をひきよせ抱きしめます。
家に帰ったらあの壊れたオレンジピンクのライトがありました。どうして?
同じものを探して買ってきたとか。「もうどこにも行かないでほしい。黙って出ていかないで」
ゴメンネ・・泣きそうな顔の美知留ですが宗佑も限りなく優しい顔。
激しいバイクの競技。強さと激しさと繊細さと必要なものは全部揃っているような瑠可。
タイムも良くて監督もかなり上機嫌。
バイクの調子を見ているところに父親@平田満がやってきます。
仲良し父娘。バーテンはタケルですが娘の恋人ではないと知りややほっとした顔のお父さん。
あの彼はちょっと『軟弱」・・あはは・・ちゃんと聞こえてましたね。
あの人だけは悲しませたくないという瑠可でしたが・・・。
カレーを作っている美知留。スパイスをふりかけ幸せな奥さんという雰囲気。
宗佑が手伝うといった拍子に指を切ってしまいバンソウコを探しますがそれがパソコンのところにある
というので取りにいくとそこにはアルバムが置いてありました。
先週、探しても見つからなかった高校のアルバム。
ぱらっと開いてみると瑠可の名前のところに×がひかれています。ぞぞっ・・・
宗佑・・・
美知留はつとめてさりげなく「そんなにアルバム、見たかったんだ~」と切り出していますが、
いたって普通に応える宗佑。アパートに行き、母の留守の部屋を大家さんに鍵を貸してもらい
中に入って探してきたらしい。
常人の領域を超えていることに気づいてない宗佑が恐すぎます。
「美知留のアルバムなら見たいよ」でも本当に見たかったのは瑠可なのよね・・・。
エリは小倉に声をかけますが様子がおかしいことを知り探っています。朝からずっと座りっぱなし?
どうしたかろ聞いてみると、奥さんが男を連れ込んで電話にも男が平然と出るという。
開き直られたら恐いというのですが、正式の夫がひるんでどうするんだか・・・
こんな気弱な小倉をほっとけないエリーは自分ちへ誘いました。
そのころネットで泌尿器科を探していた瑠可。やはり転換したいのですね・・・。
プラズマテレビを持ってきたオグリン@小倉でした。DVDを観ようということになりタケルも誘います。
見てみるとかなり刺激的な映像ですが、タケルは途中で部屋を出てしまいました。
後から瑠可も出てきます。二人ともに苦手な分野ということになりますかね。
瑠可が語るバイクの魅力は宙に浮いた瞬間、男でも女でもなくなるということだそうです。
レースには誰に来てほしいかと問われ、美知留と応える瑠可でした。
4年間離れていたけれどその間にずっと頑張ってきていたことを見てほしいと。
やっぱり恋なんですね・・・。
カエルコールをする美知留ですが、何時ゴロに出られるかと聞かれてもうすぐ8時ごろかな・・と
応えました。がすぐそのあとにカラーリングのお客が入ったというのでヘルプを頼まれます。
ということは2時間はかかるよね?すぐに宗佑に電話しなさい・・・
でもしなかったみたいですね。バスから降りて走って家に帰りついた美知留ですが、いきなり平手打
ちされてしまいました。思わず手をほおに当てています。泣きそうな顔。
何で速く帰ってこない。どれだけ心配したと思うんだ。
そこに電話が入りました。瑠可です。本能的に瑠可はまずいと思っている美知留は、電話を切ります
が、逆に宗佑が瑠可に電話し、ちゃんと話せ!と怒っていました。
瑠可としては美知留に今から来ないかと軽く誘うのですがさすがに宗佑の手前出られません。
素っ気無く・・・
「なるべく電話して来ないでくれるかな。必要なときはこっちからかけるから」
瑠可はこの電話に相当な落ち込みがあったと思われ・・・
ショックなまま部屋にこもっています。レースのチケットを渡したかったのですね。
この苦しさ、この胸の痛み、全部風に吹かれてなくなればいい・・・。
翌日、美知留の美容院にやってきたタケル。抜け目なく先輩がタケルをゲットしようとしますが、
タケルは美知留を指名。ネープの長さを変えずにこの辺をグラデお願いします。そして自分はヘアメ
イクの仕事をしていると打ち明けました。ゲゲ、美知留がやりにくくなりそう^^;
でもちゃんと及第とれたみたいね。足を踏みつける先輩のイジワルを今回はかわしていた美知留。
少しずつたくましくなっていきます。
タケルが今回お店に来たのは瑠可のレースのチケットを渡すためでした。
「瑠可にとってあなたは特別みたいだから」ちょっと淋しい気持ちも加わっているタケル。
会計を終わったタケルにお守りを託す美知留。レースにはいけそうにないから瑠可に渡してください。
ふとみると窓の外には宗佑が。厳しい顔つきが柔和に変わりました。手を振り返す美知留。
かなり戸惑いの顔です。彼氏?と聞かれて「・・ええ・・・」なんとなく躊躇している美知留でした。
宗佑が職場まで来て見張ってるのですね・・・。
帰り道、手を繋いで歩く二人。
宗佑からタケルの事を聞かれてますが、瑠可の家で会った人でよくわからない人と応えています。
「帰ったら、俺の髪を切ってくれるかな」
家に帰りタオルを巻いてスタンバイ。床には新聞紙を敷き詰めています。心なしか震えている美知留。
ちゃんと切らないといけないと思うと緊張してしまうと顔が強張っています。
その美知留の鋏を開き、自分の耳に向かって切らせようとしている宗佑。
力の強さに怯える美知留・・・
分かったから・・・男の人の髪は切らないから!分かったから、宗佑!!
叫ぶ美知留に、無言で立ち上がる宗佑でした。嫉妬とか束縛なのかしらねえ・・・。
タケルは瑠可に美知留からのお守りを渡しました。レースにはいけないかもしれないと言ってた。
彼氏を見たというので「どんなやつだった?」やはり気になります。
凄く優しそうだった・・・でも・・・目の凄みを感じたとか、嫉妬深そうだったとか。。。直感的に感じた
嫌な空気があったけれど言葉にできそうになく、「いや・・」濁しました。
美知留は父親が借金して離婚、母親がだらしなく子供のころから苦労していたから彼氏がしっかりし
てる人なら安心だといいました。しっかりしてはいるけど・・・・
タケルをシェアハウスに誘う瑠可。小倉が住み着いてるから、タケルがいると中和できるとか。
脱臭剤にされているタケルですがこんな自分を誘ってくれたというだけでタケルも舞い上がります。
エスパーでもない俺がその後に起こる出来事を予想できるわけがなかった・・・
レース当日。美知留は宗佑に切り出しにくくて一度、話そうと試みますがやはりいえません。
時間が迫りもう一度「宗佑・・・」
レース競技場。瑠可はお守りをバイクにつけていました。
瑠可は美知留がくるはずがないと知っていながらもエリーやタケルの隣に美知留の姿を探して
います。しばらくしたら本当に美知瑠がやってきました!ぱっと輝く瑠可。来てくれた!
頑張って!うん!遠くの会話ですがちゃんと通じます。
そしてレースが始まりました。瑠可は27番。
美知留が見守ってくれてると心強いせいか瑠可は調子がよくぐんぐんスピードで抜いていきます。
トップに躍り出た!と思った瞬間、競い合いし、転倒。頭を打ったようで目を開いたままです。
朦朧とした意識のなかで美知留が走ってくる姿を見つけました。
目が覚めたら病院。美知瑠が手を握ってくれています。
脳震盪を起こしたのだそうです。足首も捻挫ぐらいで大したことはなかったと。良かった!!
美知留のくれたお守りのおかげだね!
そんなところで美知留もこれで安心して帰れるというもの。じゃあね・・
そこにノックが。誰?お父さんかしら?ドアを開けてそこにいるのは宗佑でした。
一瞬顔が強張る美知留ですが、宗佑はにっこりとし、自分を紹介してほしいと言います。
瑠可、及川宗佑さん、一緒に暮らしているの。
はじめまして、美知留からよくお話はきいています。
僕も美知留からよくお話は・・
今日はごめんなさい。こんなところまでおつきあいいただいて。
怪我のほうは大丈夫なんですか・・・
一見、和やかな二人の応酬にタケルも美知留も落ち着かない顔です。
そして二人がおいとま告げ、病室はお父さんと弟で水入らず。
トイレにいくという瑠可をタケルがおんぶするという冗談を楽しげにかわしています。
さて、松葉杖をついて出ていった瑠可に声がもれ聞こえてきます。
「何で約束を守れなかったのか言いなさい!」・・・ええ~?一瞬立ち止まる瑠可。
「ごめんなさい・・」
「ごめんなさいじゃわからないよ!」・・・
「レースだけみてすぐ帰ってくる。2時に終わるから3時には帰ってくる。そういう約束だったよね」
「ごめんなさい・・でも・・・」・・・瑠可の顔が怪訝そうに変りました。
そして物音。
何で約束守れないんだ!突き飛ばす宗佑・・・瑠可の目が見開きます。
イスを振り上げた宗佑を見て、松葉杖を振り捨て走り出します。
美知留に覆いかぶさり「私の美知留に触るな!!」
あたしの美知留?
瑠可・・・・
************************************
凄みのある亮くんにとにかく驚きます。
こういう宗佑を演じることで「新境地」とか「演技の幅が広がった」とか言うんでしょうね。
とにかくどんなオーダーにも応えられる亮くんであることは確かになりましたね。
サスペンスというよりはかなり危ない人、ほぼホラーになってきました。
美知留はヘビに見入られたというところでしょうか。
心底恐いけれどもう逃げられないというような、
宗佑の視線だけでがんじがらめになっているような感じ。
こうなったらどこまで逃げてもおいかけてきそうだし、
DV被害者が絶望するような心理状態がなんとなくわかってきました。
第三者から見れば今なら逃げられると思うけれど、
本人にはとうていできないんでしょうね。
宗佑の病巣って束縛とか嫉妬とか、ストーカーも入ってるし
美知留の過去も現在も全部自分の管理・監視下に置きたいというところなんですね。
そして過去に受けたなんらかの傷が、自分を抑えられず暴力となってしまうみたい。
宗佑自身がそういう人間だと自分でも分かってるところがますます恐いです。
しかし、瑠可が美知留を好きなことがばれてしまいました。
タケルは瑠可を好きなようだし、かなり混沌としています。
そして大きな事件につながっていくということなんですね。
むちゃくちゃ引きずり込まれています。
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