04/22/2008 映画 「クロサギ」
少し前にようやく「クロサギ」劇場版を観賞しました。
ネタバレの記事をUPすると予定してましたが、あらすじも忘れてしまったくらいで、す・・すまぬ・・。
でもね、内容は忘れてもPちゃま@山下智久の美しさは忘れません。
大スクリーンに大写しになるPちゃまをじっくり堪能してきました。
ほんとストーリーなんてこの際どうでもいいのでした。てへへ。
あらすじ: 詐欺師にだまされて一家心中した家族の中で、1人生き残った黒崎(山下智久)。詐欺師を束ねる黒幕の桂木(山崎努)から情報をもらい、詐欺をたくらむ石垣(竹中直人)を新たなターゲットとして追うことになる。背後に陰謀が潜んでいるとも知らず石垣を追う黒崎だが、銀座のホステス・さくら(大地真央)に聞いた重大な事件の裏側に驚がくする。(シネマトゥデイ)
オープニングは外車詐欺でしたっけ?杉田かおるをギャフンといわせたシーンからでしたが、
Pちゃま、整備士かなんかになっていきなりトラック転がしていて、カッケーというところで
観客サービスのショットから始まりました。
今回のPちゃんの変装で一番好きなのはスーツ姿。3種くらい着ていたかな。
中でも長めのかつらと斜めにかけたバッグとでかい黒縁のめがねの変装が好き。
このスタイルが出てくるとわくわく。番宣でも幾度となく見ていたけれどスクリーンで見ると
またその可愛さにホレボレと見入ってしまうのでした。
かっこかわいかったよねえ~~。大好き。
ドラマ版から映画へと引き継いだものの、ドラマの時の配役はそのまま映画にも持ってきてましたし、
ドラマの時の犯人役@ゲストが、映画ではほぼ主演級出演者ということになりますか。
映画に耐えられるという意味では大地さんや竹中さんはかなりの役者ですし。
だからなのか堀北真希ちゃんは絡みがちょっとあるような番宣でしたがほとんど映画ではふれません。
かなり顔が接近した瞬間もあったのであわやキスするのかと思ったらPちゃんは冷たい態度でした。
市川由衣ちゃんもそういう意味では映画に引っ張ってきた意味がないですね。
でも、桂の山崎努さんと奥貫さんは相変わらず、いい雰囲気。
序盤の刀ごっこでなんだかと思ったらシュークスピアごっこだとお姉さま風に微笑む奥貫さんが余裕。
市川由衣ちゃんの演劇部の上演と、桂木@山崎さんのこのシーザーだのブルータスだのというのに
掛け合わせて、映画の側面を深くしていきました。
「人間は動き回る影である」だったっけ?
桂木さんがなんでこんなにシェークスピアが好きなのか知らんけど
あの刀のシーンは番宣で何度も見ていたのでおお~来た来た!!とほくそ笑んでしまいました。
でも雨の中、雑踏で崩れ落ちるPちゃまにはやや切なさが。だってこの時、熱でかわいそうだったのよね。
映画の詐欺は15年前の倒産詐欺が背景でした。これを計画した黒幕は桂木だったのね。
で、ブルータスとかけて、桂木が黒崎@山下に示したというのが石垣@竹中直人なのでした。
この石垣というのが贈答詐欺とかチンケな商売だったのがやや難ですが。
倒産詐欺により実家の商売ができなくなったさくら@大地真央が銀座のママとなり
復讐(?)をしようとしています。
いや、復讐ではないのかな。
かつて実家の父を破滅に追い込んだのが桂木だと知りながら桂木を愛してしまったさくら。
過去に縛られているのをやめるように黒崎@山下に言われるのでした。
さてさてIT石垣相手にIT詐欺をもくろむ黒崎ですが、これには警戒して手を出さなかった石垣。
代わりに部下がそのカードの詐欺に引っかかってしまい、暴力団に殺されてしまう。
黒崎は「殺人」だけはしないという身上があるのですが、自分のせいで殺人が起きてしまったという
皮肉なものを感じていくのでした。
結局石垣をひっかける詐欺はPC100台という規模も小さいし、
とってもチープな印象でがっくりしますが、でもなかなか面白かったです。
エレベーターがストップさせられてしまうシーンも番宣でありましたね。
あの時の臨場感が映画だともっと激しく編集され、Pちゃん、よくご無事で・・はらはらしました。
石垣と対面するあたりからちょっとしたスリルですね。
携帯電話のアイディアはキッズケータイから貰ったとか。
子役の心臓病の子がママにしか、かけられないようになっていると言っていましたもんね。
携帯を取り替えるシーンもゆっくり目なのですが、それが逆にハラハラさせてくれます。
見事にひっかかってくれた石垣になんか笑いがこみ上げますね。
あと、警察連中(哀川翔)が黒崎にメモや何かであっちにこっちに引っ張られ
翻弄されているのもかなり受けました。
この辺はドラマでも「鬼さんこちら」と手を叩いて一気に走ったシーンを思い出されます。
いわゆるサービスシーンですよね。
いろんな意味で娯楽映画、アイドル映画の王道を走ってくれました。
で、ちゃんと山崎さんや竹中さんが風格でもって映画を高めてくれたので
どうもありがとうなのでした。
しかし、Pちゃまの美しさは並みはずれて美しくて大写しになるたびにドキドキホレボレしたのでした。
ドラマの時の敵対者は御木本@岸部シローでしたが、この人は最後の最後にちょこっと出演。
黒崎はこの人を追って空港にまで行ったのですがその後がどうなったのかよく覚えてません。
また、心臓移植の金も木の下に置いて子供がみつけるようにしたのとか
けっこう甘い描き方でしたね。
遊び心とか夢があるといえればいえますけどね。
でもこのようにして黒崎はシロサギを食うだけじゃなくてちゃんと正義も実行していることを
映画でもはっきりと方向づけてくれたのです。
そうそうもう一つの小道具が「オセロ」でした。
竹中がめっちゃ強くて、それに挑戦する(フリ?)の黒崎。
でもこのオセロの白になぞらえて「シロサギ」がこの世に存在するうちは
自分は絶対にクロサギを続けると断言。
つまり、これって続編があるってことですか?
興行成績抜群でしたからね。
できれば映画じゃなくて、ドラマのパート2でお願いしたいです!
何だかんだとPちゃまを堪能した2時間でした!
でもね、内容は忘れてもPちゃま@山下智久の美しさは忘れません。
大スクリーンに大写しになるPちゃまをじっくり堪能してきました。
ほんとストーリーなんてこの際どうでもいいのでした。てへへ。
あらすじ: 詐欺師にだまされて一家心中した家族の中で、1人生き残った黒崎(山下智久)。詐欺師を束ねる黒幕の桂木(山崎努)から情報をもらい、詐欺をたくらむ石垣(竹中直人)を新たなターゲットとして追うことになる。背後に陰謀が潜んでいるとも知らず石垣を追う黒崎だが、銀座のホステス・さくら(大地真央)に聞いた重大な事件の裏側に驚がくする。(シネマトゥデイ)
オープニングは外車詐欺でしたっけ?杉田かおるをギャフンといわせたシーンからでしたが、
Pちゃま、整備士かなんかになっていきなりトラック転がしていて、カッケーというところで
観客サービスのショットから始まりました。
今回のPちゃんの変装で一番好きなのはスーツ姿。3種くらい着ていたかな。
中でも長めのかつらと斜めにかけたバッグとでかい黒縁のめがねの変装が好き。
このスタイルが出てくるとわくわく。番宣でも幾度となく見ていたけれどスクリーンで見ると
またその可愛さにホレボレと見入ってしまうのでした。
かっこかわいかったよねえ~~。大好き。
ドラマ版から映画へと引き継いだものの、ドラマの時の配役はそのまま映画にも持ってきてましたし、
ドラマの時の犯人役@ゲストが、映画ではほぼ主演級出演者ということになりますか。
映画に耐えられるという意味では大地さんや竹中さんはかなりの役者ですし。
だからなのか堀北真希ちゃんは絡みがちょっとあるような番宣でしたがほとんど映画ではふれません。
かなり顔が接近した瞬間もあったのであわやキスするのかと思ったらPちゃんは冷たい態度でした。
市川由衣ちゃんもそういう意味では映画に引っ張ってきた意味がないですね。
でも、桂の山崎努さんと奥貫さんは相変わらず、いい雰囲気。
序盤の刀ごっこでなんだかと思ったらシュークスピアごっこだとお姉さま風に微笑む奥貫さんが余裕。
市川由衣ちゃんの演劇部の上演と、桂木@山崎さんのこのシーザーだのブルータスだのというのに
掛け合わせて、映画の側面を深くしていきました。
「人間は動き回る影である」だったっけ?
桂木さんがなんでこんなにシェークスピアが好きなのか知らんけど
あの刀のシーンは番宣で何度も見ていたのでおお~来た来た!!とほくそ笑んでしまいました。
でも雨の中、雑踏で崩れ落ちるPちゃまにはやや切なさが。だってこの時、熱でかわいそうだったのよね。
映画の詐欺は15年前の倒産詐欺が背景でした。これを計画した黒幕は桂木だったのね。
で、ブルータスとかけて、桂木が黒崎@山下に示したというのが石垣@竹中直人なのでした。
この石垣というのが贈答詐欺とかチンケな商売だったのがやや難ですが。
倒産詐欺により実家の商売ができなくなったさくら@大地真央が銀座のママとなり
復讐(?)をしようとしています。
いや、復讐ではないのかな。
かつて実家の父を破滅に追い込んだのが桂木だと知りながら桂木を愛してしまったさくら。
過去に縛られているのをやめるように黒崎@山下に言われるのでした。
さてさてIT石垣相手にIT詐欺をもくろむ黒崎ですが、これには警戒して手を出さなかった石垣。
代わりに部下がそのカードの詐欺に引っかかってしまい、暴力団に殺されてしまう。
黒崎は「殺人」だけはしないという身上があるのですが、自分のせいで殺人が起きてしまったという
皮肉なものを感じていくのでした。
結局石垣をひっかける詐欺はPC100台という規模も小さいし、
とってもチープな印象でがっくりしますが、でもなかなか面白かったです。
エレベーターがストップさせられてしまうシーンも番宣でありましたね。
あの時の臨場感が映画だともっと激しく編集され、Pちゃん、よくご無事で・・はらはらしました。
石垣と対面するあたりからちょっとしたスリルですね。
携帯電話のアイディアはキッズケータイから貰ったとか。
子役の心臓病の子がママにしか、かけられないようになっていると言っていましたもんね。
携帯を取り替えるシーンもゆっくり目なのですが、それが逆にハラハラさせてくれます。
見事にひっかかってくれた石垣になんか笑いがこみ上げますね。
あと、警察連中(哀川翔)が黒崎にメモや何かであっちにこっちに引っ張られ
翻弄されているのもかなり受けました。
この辺はドラマでも「鬼さんこちら」と手を叩いて一気に走ったシーンを思い出されます。
いわゆるサービスシーンですよね。
いろんな意味で娯楽映画、アイドル映画の王道を走ってくれました。
で、ちゃんと山崎さんや竹中さんが風格でもって映画を高めてくれたので
どうもありがとうなのでした。
しかし、Pちゃまの美しさは並みはずれて美しくて大写しになるたびにドキドキホレボレしたのでした。
ドラマの時の敵対者は御木本@岸部シローでしたが、この人は最後の最後にちょこっと出演。
黒崎はこの人を追って空港にまで行ったのですがその後がどうなったのかよく覚えてません。
また、心臓移植の金も木の下に置いて子供がみつけるようにしたのとか
けっこう甘い描き方でしたね。
遊び心とか夢があるといえればいえますけどね。
でもこのようにして黒崎はシロサギを食うだけじゃなくてちゃんと正義も実行していることを
映画でもはっきりと方向づけてくれたのです。
そうそうもう一つの小道具が「オセロ」でした。
竹中がめっちゃ強くて、それに挑戦する(フリ?)の黒崎。
でもこのオセロの白になぞらえて「シロサギ」がこの世に存在するうちは
自分は絶対にクロサギを続けると断言。
つまり、これって続編があるってことですか?
興行成績抜群でしたからね。
できれば映画じゃなくて、ドラマのパート2でお願いしたいです!
何だかんだとPちゃまを堪能した2時間でした!
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