05/01/2008 ホカベン 第3話
一方は家が残り、一方は家を失いました。
少年犯罪って親とか家庭環境とか関係ないですよね。誰のせいでもない、自分の持って生まれた
そういう素質みたいな感じじゃないですか?
母一人で必死に育ててきたというのにあの息子といったら・・・
でも母にもきつい感情はありましたね。
息子に殺された男性を勝手に死んだくせにと叫んだときは唖然としました。
殺された方にしてみれば、少年だから仕方ないと受け入れるなんでできないですし
最終的にはその母に監督責任という名目で訴訟を起こした堂本灯@上戸彩でした。
駅のホームで18歳の少年に殴られて死亡した男性のニュースが流れると、灯の母は、
自分の子育ては良かったと灯を育てた本を出すと意気軒昂ですが、
灯は「親だって切なく思ってるかもしれない」と同情的です。
しかしその事件の被害者から依頼がくるとは驚きなのでした。
加害少年@徹は弁護士の言う通りの手紙を書いていますが、嫌そうです。
「突き飛ばしたら勝手に死にやがってよ・・・」
加害者母は反省文ができたからあとは示談金だけだと弁護士とは話がついています。
被害者の要求は示談にはせず加害少年には刑務所に入ってもらいたいというものでした。
この時点では差し迫る事情がまだありませんでした。
なので、加害者母が土下座までして示談金を持ってきたにも関わらず受け取らなかった。
しかし、少年犯罪は被害者も弁護士も泣かせます。
法律は未成年を手厚く守り、反省したふりをすれば2年で社会復帰。
猛獣を放し飼いにするようなもの??
相手弁護士の持ってきた反省手紙文を杉崎に見せると40点だそうです。
全部お見通しでわかってるのね。弁護士の作文だってことも。
灯一人が少年が真面目に反省してると思ってるみたい??
しかし、やはり検察は少年を傷害致死で家裁送りに決定した模様。
こうなると少年院にもはいらなくていいし、未成年なので前科もつかない。
杉崎@北村一輝は少年犯罪にかかわったことがあったみたいでしたね?
灯が法律がおかしいと言ったらおかしいのはお前だと声を荒げていました。
苦い思いが杉崎の中に残っているようです。
そして今度は被害者の家庭で家のローンについて困窮してきます。
住宅ローンの中に生命保険の掛け金も入ってるのでローンが未納だと生命保険も未納になる。
亡くなっても生命保険が下りないと融資担当者が話しています。そうなの?
だから家は競売にかけるしかないという話まで進んでいました。
家を失ってしまう・・・愕然とする被害者です。夫が死に子供と二人きりだというのに住む家まで
奪われたらどうしたらいい?こういうこともあるから住宅ローンを組むときに生命保険に入るけれど、保
険は先に一括払いにしたほうがいいのね?
ということで、加害者宅に示談の話をしに訪れた灯ですが、既に立場は逆転。
検察が決定するまでに示談にしておきたかったのですが、検察が家裁送りにした時点で
刑務所に入ることはなくなったため、もう示談にする必要もなくなったということです。
相手弁護士から示談とはタイミングだといわれてしまうのでした。
帰り際に徹を見る灯です。
真っ赤な車に乗る徹は女の子何人かと遊びにいくようです。
普通なら殺人罪で刑務所に入っているはずなのに、未成年ということで釈放され
反省の色などどこにもなく遊び歩いているこの子。
やはりどこかおかしい。
被害者給付金は100万程度だという。
鈴木亜希子の墓参りをする杉崎。
杉崎の帰りを待っていた灯です。
あの親子も弁護士も許せない、被害者だって諦めたくないんです。
杉崎先生は人として怒りはないのですか?
「あるよ!」
「母親だよ。損害賠償を起こせばいい。」
刑務所に入らなくていいなら示談にはしないと言ったのだから刑務所に入る可能性を考えていたはず。
何か特別な事情があるんだろう?それを追及すればいい。
全力で走っていく灯でした。すぐに調べたようで、次は法廷のシーンへと突入。
灯は4000万の賠償請求をしたようです。
加害者母は道義的責任を感じてはいるが法的責任はないといいます。
反対尋問の灯は「監督責任」を追及。
徹には非行歴があり、同級生に怪我を負わせ退学になっていました。
母が身元引受人として成人に達するまでは二度と過ちを繰り返さない責任を持つとサインしている。
「弾劾証拠」というもので、事前には出していない証拠だそうです。
あなたがこの誓約の通りに守っていたら事件は起きなかったと母を追及していますが
「こんなのただの紙切れじゃない。自分だけが責められるのが納得いかない」という加害者母。
元はといえば勝手に死んだそっちが悪いとまで言い出しました。
唖然とする被害者と灯。法廷は固唾を呑んで見守っています・・
宇佐美さんの死はみんなに責任がある。
徹くんは人の命を奪った罪を心から償う責任。
大沢弁護士は徹くんを守り続ける責任。
川原さんは親として徹君を更生させる責任。
そして私は依頼人の希望になるという責任。
裁判長は和解を勧告。
和解になったらいくらになるの?
もう一つのエピですが、
工藤怜子が顧問弁護士をしている「ウラカワハウジング」は顧問契約を解約してきました。
その損は5億だそうでひきさがるはずがない工藤はウラカワハウジングのクレームリストを作成。
過去の手抜き工事など裁判になれば負けると脅します。
でも顧問弁護士として契約するならばどこまでも守って見せるという工藤でした。
隣で目をぱちくりしている片瀬@加藤成亮。
さらに次につながるエピでしょうか。
富田ダイスケが出所したと報告したしおり。
目を見開く所長。
杉崎は過去に「鈴木亜希子さん(?)」が首吊り自殺をしたことを思い出していました。
これも少年犯罪が絡んだのでしょうか??
灯は加害者宅にお金を受け取りにいきます。
家は売りに出されていました。
まず現金で1000万。
残りは家が売れたらと話していますが
段々怒りが高じて、お金を叩きつけてくるのでした。
それを一枚また一枚と拾う灯。
お金の重みを感じたようです。
こうして初の裁判は勝利したのでした。
今週は1話完結でしたね。
それにしても緊張感で最後まで引っ張られました。
ストーリーも本当に興味深いです。
少年犯罪というのは、どこにも救いがないです。
罪に問えないから損害賠償という発想が勉強になりました。
事件の裏にはいつもこういう賠償がつき物なんでしょうか?
しかし、あの家を売ったら今度はあの母子が住む家がないわけですよね?
あの加害者少年が心を入れ替えて母を助けるような殊勝な心がけがあるとも思えない。
母も本音が出たのですけど、逆の立場なら誰でも思うかも。ただそれを口にするのは非常識。
でも現実の話、世間の目から隠れるようにしている家族は大勢いますよね。
どうしてるのでしょうね??
監督責任というけれど、あの少年を母がどうやって監督したらいいんでしょう?
監禁だってできないし、母が注意すれば逆切れして家庭内暴力に発展しそうでしたしね。
本当にこういう子供に当たってしまった親こそ迷惑かも・・。
おかげで家も失ったし・・。
こういう地道な活動をしてもエムザの会社的には数百万ぐらいの儲け?
工藤がちょっと脅して5億を取るのに比べると本当に地味なのね。
それにやっぱり仕事的には工藤の方が面白そうな気はしますね。
そのうち片瀬@加藤の活躍を見てみたいです。
そういう素質みたいな感じじゃないですか?
母一人で必死に育ててきたというのにあの息子といったら・・・
でも母にもきつい感情はありましたね。
息子に殺された男性を勝手に死んだくせにと叫んだときは唖然としました。
殺された方にしてみれば、少年だから仕方ないと受け入れるなんでできないですし
最終的にはその母に監督責任という名目で訴訟を起こした堂本灯@上戸彩でした。
駅のホームで18歳の少年に殴られて死亡した男性のニュースが流れると、灯の母は、
自分の子育ては良かったと灯を育てた本を出すと意気軒昂ですが、
灯は「親だって切なく思ってるかもしれない」と同情的です。
しかしその事件の被害者から依頼がくるとは驚きなのでした。
加害少年@徹は弁護士の言う通りの手紙を書いていますが、嫌そうです。
「突き飛ばしたら勝手に死にやがってよ・・・」
加害者母は反省文ができたからあとは示談金だけだと弁護士とは話がついています。
被害者の要求は示談にはせず加害少年には刑務所に入ってもらいたいというものでした。
この時点では差し迫る事情がまだありませんでした。
なので、加害者母が土下座までして示談金を持ってきたにも関わらず受け取らなかった。
しかし、少年犯罪は被害者も弁護士も泣かせます。
法律は未成年を手厚く守り、反省したふりをすれば2年で社会復帰。
猛獣を放し飼いにするようなもの??
相手弁護士の持ってきた反省手紙文を杉崎に見せると40点だそうです。
全部お見通しでわかってるのね。弁護士の作文だってことも。
灯一人が少年が真面目に反省してると思ってるみたい??
しかし、やはり検察は少年を傷害致死で家裁送りに決定した模様。
こうなると少年院にもはいらなくていいし、未成年なので前科もつかない。
杉崎@北村一輝は少年犯罪にかかわったことがあったみたいでしたね?
灯が法律がおかしいと言ったらおかしいのはお前だと声を荒げていました。
苦い思いが杉崎の中に残っているようです。
そして今度は被害者の家庭で家のローンについて困窮してきます。
住宅ローンの中に生命保険の掛け金も入ってるのでローンが未納だと生命保険も未納になる。
亡くなっても生命保険が下りないと融資担当者が話しています。そうなの?
だから家は競売にかけるしかないという話まで進んでいました。
家を失ってしまう・・・愕然とする被害者です。夫が死に子供と二人きりだというのに住む家まで
奪われたらどうしたらいい?こういうこともあるから住宅ローンを組むときに生命保険に入るけれど、保
険は先に一括払いにしたほうがいいのね?
ということで、加害者宅に示談の話をしに訪れた灯ですが、既に立場は逆転。
検察が決定するまでに示談にしておきたかったのですが、検察が家裁送りにした時点で
刑務所に入ることはなくなったため、もう示談にする必要もなくなったということです。
相手弁護士から示談とはタイミングだといわれてしまうのでした。
帰り際に徹を見る灯です。
真っ赤な車に乗る徹は女の子何人かと遊びにいくようです。
普通なら殺人罪で刑務所に入っているはずなのに、未成年ということで釈放され
反省の色などどこにもなく遊び歩いているこの子。
やはりどこかおかしい。
被害者給付金は100万程度だという。
鈴木亜希子の墓参りをする杉崎。
杉崎の帰りを待っていた灯です。
あの親子も弁護士も許せない、被害者だって諦めたくないんです。
杉崎先生は人として怒りはないのですか?
「あるよ!」
「母親だよ。損害賠償を起こせばいい。」
刑務所に入らなくていいなら示談にはしないと言ったのだから刑務所に入る可能性を考えていたはず。
何か特別な事情があるんだろう?それを追及すればいい。
全力で走っていく灯でした。すぐに調べたようで、次は法廷のシーンへと突入。
灯は4000万の賠償請求をしたようです。
加害者母は道義的責任を感じてはいるが法的責任はないといいます。
反対尋問の灯は「監督責任」を追及。
徹には非行歴があり、同級生に怪我を負わせ退学になっていました。
母が身元引受人として成人に達するまでは二度と過ちを繰り返さない責任を持つとサインしている。
「弾劾証拠」というもので、事前には出していない証拠だそうです。
あなたがこの誓約の通りに守っていたら事件は起きなかったと母を追及していますが
「こんなのただの紙切れじゃない。自分だけが責められるのが納得いかない」という加害者母。
元はといえば勝手に死んだそっちが悪いとまで言い出しました。
唖然とする被害者と灯。法廷は固唾を呑んで見守っています・・
宇佐美さんの死はみんなに責任がある。
徹くんは人の命を奪った罪を心から償う責任。
大沢弁護士は徹くんを守り続ける責任。
川原さんは親として徹君を更生させる責任。
そして私は依頼人の希望になるという責任。
裁判長は和解を勧告。
和解になったらいくらになるの?
もう一つのエピですが、
工藤怜子が顧問弁護士をしている「ウラカワハウジング」は顧問契約を解約してきました。
その損は5億だそうでひきさがるはずがない工藤はウラカワハウジングのクレームリストを作成。
過去の手抜き工事など裁判になれば負けると脅します。
でも顧問弁護士として契約するならばどこまでも守って見せるという工藤でした。
隣で目をぱちくりしている片瀬@加藤成亮。
さらに次につながるエピでしょうか。
富田ダイスケが出所したと報告したしおり。
目を見開く所長。
杉崎は過去に「鈴木亜希子さん(?)」が首吊り自殺をしたことを思い出していました。
これも少年犯罪が絡んだのでしょうか??
灯は加害者宅にお金を受け取りにいきます。
家は売りに出されていました。
まず現金で1000万。
残りは家が売れたらと話していますが
段々怒りが高じて、お金を叩きつけてくるのでした。
それを一枚また一枚と拾う灯。
お金の重みを感じたようです。
こうして初の裁判は勝利したのでした。
今週は1話完結でしたね。
それにしても緊張感で最後まで引っ張られました。
ストーリーも本当に興味深いです。
少年犯罪というのは、どこにも救いがないです。
罪に問えないから損害賠償という発想が勉強になりました。
事件の裏にはいつもこういう賠償がつき物なんでしょうか?
しかし、あの家を売ったら今度はあの母子が住む家がないわけですよね?
あの加害者少年が心を入れ替えて母を助けるような殊勝な心がけがあるとも思えない。
母も本音が出たのですけど、逆の立場なら誰でも思うかも。ただそれを口にするのは非常識。
でも現実の話、世間の目から隠れるようにしている家族は大勢いますよね。
どうしてるのでしょうね??
監督責任というけれど、あの少年を母がどうやって監督したらいいんでしょう?
監禁だってできないし、母が注意すれば逆切れして家庭内暴力に発展しそうでしたしね。
本当にこういう子供に当たってしまった親こそ迷惑かも・・。
おかげで家も失ったし・・。
こういう地道な活動をしてもエムザの会社的には数百万ぐらいの儲け?
工藤がちょっと脅して5億を取るのに比べると本当に地味なのね。
それにやっぱり仕事的には工藤の方が面白そうな気はしますね。
そのうち片瀬@加藤の活躍を見てみたいです。
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