05/14/2008 NHKプロフェッショナル (映画監督 堤幸彦)
今週のプロフェッショナルは映画監督の堤幸彦さん。Pちゃまの「STAND UP」もこの方です。
「池袋ウエストゲートパーク」も。一般的といったら「トリック」がそうですか?
必ず全部がヒットとは言わないけれど、独自の映し方というかポリシーがありますよね。
ファンはもう切望するくらいこの監督の作品を見たがるみたいです。
オープニングは堤監督のお誕生日のところでした。
この方は52歳ですが髪はふさふさです。
しかも金髪です。
「トリック劇場版」を出してくれましたが、この映像が堤マジックと呼ばれる斬新さに満ちています。
竹中直人さんは声かけてくれたら、たとえワンシーンでも飛んでくると言いました。
吉永小百合さんは構えずに演技に入ることができたと言います。
~気負わずおごらず立ち止まらず~
監督は俳優が来る2H前には現場に到着し朝ごはん。ゆでたまごとおにぎりだって。定番らしい。
そして台本チェックし、映像をイメージする作業を開始している様子。
台本を前に土下座し「よろしくお願いします」
今取り組んでいるのが実話の「まぼろしの邪馬台国」
邪馬台国を探す学者で全盲役が竹中直人でその妻が吉永小百合。
監督は吉永さん相手にガチンコ勝負だということです。。
演技指導も細かいですね。そばにつきっきりで一緒に動いています。
しかし、本番が始まると撮影ブースにこもってモニター映像を通してマイクで指示するようです。
このやり方は珍しいのだそうです。
そして撮影した映像をその場で編集しているとのこと。これもなかなかできないことでは。
「金田一少年の事件簿」・・じっちゃんの名にかけて~というあれです。
「トリック」「ケイゾク」仲間ちゃんが主演です。
「明日の記憶」
ちょっとずつ映像を出してくれました。
再び「まぼろしの邪馬台国」
映画作りは予算、時間、天候という制約がありさらに俳優の体調も考えねばならない。
そのぎりぎりまで粘り続けている。
大雨・嵐を作り、吉永さんが夫を探すシーンを作ってました。
これの作業に3日かかったそうでこのシーンが終わったのが深夜1時。
でも並行して「スシ王子」と「20世紀少年」も撮っているそうで時間と身体がもっと欲しい状態?
スタジオinで茂木さんと会話です。
吉永さんを相手に撮影することで家族からは大丈夫かと心配されたとか。
向こうは110本の映画に出演した大女優でびびったという感じになったそうです。
しかしそういうものを感じさせない魔力をもった方で感動したという話です。
プロフェッショナルの道具。
カバンですがこの濃紺のバッグは有名ですよね。雑誌でも見たことがあります。
ここには七つ道具みたいですが薬がしっかりと入っています。体温計も。
そして分厚い台本がいくつか。
革表紙のカバーは20世紀少年出演の渡辺謙さんからのプレゼントだとか。
台本には×がいくつも書かれてますがこれは終わったあとにばってん!という風に書いてるみたい。
もう考えなくていい~という感じですっきりするとか。気持ちわかるな~(笑
ブースの中で指示するのは生の直接の演技を見てしまうと感動しちゃって
全部すばらしいと思いダメダシを出せないから。
NGを出すためにはやはり距離を置くのが大事。客観的であり続けようと思った。
ロック、音楽に携わる仕事がしたかったので入ったのが映像制作会社。
音楽ビデオを作る仕事がしたかった。
最初はバラエティのアシスタントディレクター・いわゆるAD.
しかし不器用で失敗ばかりしていてついたあだ名が「電信柱」立ってるだけで動かない考えない・・。
挫折感があった堤に3年後に音楽番組のディレクターの仕事が舞い込んだ。
アシスタントのAの部分が抜けるもんね。まだましかと引き受けたのが最初のステップアップ。
スーパーや商店街などで観客を集め、素人の歌を生放送。観客はお年寄り。
自分の仕事が嫌だったそうです。でも喜んでいる観客の姿を見て考えが変わっていった。
人を喜ばせるものを作ろう・・・。
そうした決心が沸いたところで奥さんの病が発覚。年間数百万の治療費が必要になった。
それを捻出するために必死に働いたそうです。会社とは別に仕事をしたこともあったとか。
しかし2年半の闘病の末、奥さんは亡くなったそうです。
その後も人を楽しませるものを作ろうと思い、一生懸命に仕事を続けてきたといいます。
そして転機が訪れました。40歳の時に作ったのが「金田一少年の事件簿(堂本剛)」これが大評判。
バラエティ番組、音楽ビデオと多様な制作をしてきたことが実となって結ばれた作品。
大胆なカメラワークが堤監督の特徴ですね。
ビートルズがやってくるヤァヤァヤァを見ると泣けるといいます。女の子たちがギャーッとなってる絵を
見るとなぜか泣ける。それと同じようにカラオケで誰かが熱唱しているのを見ておじいちゃんたちが
一生懸命に見て口ずさんでる姿があった。ビートルズと同じだと言うことに気づいた。
ここに「人を楽しませる」という真髄を見たのでした。そこで意識改革できたというのが監督なのですね。
コピーすらも満足にできない不器用さで挫折感に埋もれた自分がこの怒っている相手といつか対等に
なるんだという気持ちがあった。その一本の気概を持っていたから今の監督がある。
これから撮りたい映画は?
僕は・・皆に喜んでもらえ、経済的映像的に楽しめる作品を作るという使命感があるが
その一方で自分が本音でとりたいものを一本撮りたい。それをしないと死ねないな・・・と思う。
そして奇才VS大女優
言い過ぎるとダメだし言わないと伝わらない。相撲みたいな間合いを考えてしまう。
でも吉永さんにはあまりモノを言わないようにしていたという。
前半の最大の見所を撮るシーンもブースで指示しています。
学者にプロポーズされるシーン。
吉永さんは大粒の涙を流したそうです。
監督は微妙だと言っています。
もしかしたら泣かないほうがいいかも?
いや~こういうシーン一つ一つ迷うでしょうね・・・監督業って凄いですね。
自分の代表作を作りたい・・焦っている監督の姿も映りました。
最後のシーンは亡くなった夫を偲んで吉永が思い出の場所を訪れるシーン。
吉永さんは島原の子守唄を歌いながら泣きました。
このシーンは絶対に観客に泣いて欲しいところ。
監督には違和感があったそうです。
主人公が泣けば観客も泣くに違いないけれど・・・。
そして決断しました。
このシーンは涙を流さない方針でいきたいと説明。
楽しかった・・ありがとうという雰囲気で。
そして撮り直したシーンでは
吉永さんは微笑んでいました。
これが吉か凶かは分からないという勝負にでたということです。
プロフェッショナルとは?
どんな逆境でも楽しめる人がプロフェッショナル。
僕自身も楽しみ続けたいし、楽しみを見つけたい。
映画のシーンを一足早く見せてもらったんですね。
最高の宣伝になったのではないですか?
「感動」を作るというのは実は計算されてしまうと逆に冷めてしまうんですよね。
今まで見たものも、あんまり周りから煽られると逆に引いてしまうことが多かったかも。
ラストシーンを微笑みに変えたのは良かったんじゃないでしょうか?
少なくともやらせの涙は慣れてしまってる映画通には通じません。
この「まぼろしの邪馬台国」を見に行きたくなりましたね(笑
堤監督を慕う人は大勢いて、
ブログが炎上したこともあったんでは?
「下北サンデーズ」をレビューしてましたが、
あの時は数字が悪くて気の毒なくらいでした。
堤さんのすることに反対する人はいなかったような気がします。
通に愛されてるのですね。
監督の流儀は「楽しむこと」にあったようですね。
ドラマや映画を愛する人に楽しんでもらいたいというサービスの心が
この人を大きくしてくれたのですね。
そしてPちゃま出演の「STAND UP」はそのオンエア時は知らなかったけど
後に見てすっごい面白くて宝物のようになってしまったドラマです。
脚本も出演者も全部良かった。
けどPファンになってなければこの良さは分からなかったと思う。
ここが難しいところですね・・。
でも堤監督といったらエリは「STAND UP」を推します!!
次は弁護士「鈴木利廣」
あの肝炎の和解シーンが出ました。
これも見なくてはね!!
必ず全部がヒットとは言わないけれど、独自の映し方というかポリシーがありますよね。
ファンはもう切望するくらいこの監督の作品を見たがるみたいです。
オープニングは堤監督のお誕生日のところでした。
この方は52歳ですが髪はふさふさです。
しかも金髪です。
「トリック劇場版」を出してくれましたが、この映像が堤マジックと呼ばれる斬新さに満ちています。
竹中直人さんは声かけてくれたら、たとえワンシーンでも飛んでくると言いました。
吉永小百合さんは構えずに演技に入ることができたと言います。
~気負わずおごらず立ち止まらず~
監督は俳優が来る2H前には現場に到着し朝ごはん。ゆでたまごとおにぎりだって。定番らしい。
そして台本チェックし、映像をイメージする作業を開始している様子。
台本を前に土下座し「よろしくお願いします」
今取り組んでいるのが実話の「まぼろしの邪馬台国」
邪馬台国を探す学者で全盲役が竹中直人でその妻が吉永小百合。
監督は吉永さん相手にガチンコ勝負だということです。。
演技指導も細かいですね。そばにつきっきりで一緒に動いています。
しかし、本番が始まると撮影ブースにこもってモニター映像を通してマイクで指示するようです。
このやり方は珍しいのだそうです。
そして撮影した映像をその場で編集しているとのこと。これもなかなかできないことでは。
「金田一少年の事件簿」・・じっちゃんの名にかけて~というあれです。
「トリック」「ケイゾク」仲間ちゃんが主演です。
「明日の記憶」
ちょっとずつ映像を出してくれました。
再び「まぼろしの邪馬台国」
映画作りは予算、時間、天候という制約がありさらに俳優の体調も考えねばならない。
そのぎりぎりまで粘り続けている。
大雨・嵐を作り、吉永さんが夫を探すシーンを作ってました。
これの作業に3日かかったそうでこのシーンが終わったのが深夜1時。
でも並行して「スシ王子」と「20世紀少年」も撮っているそうで時間と身体がもっと欲しい状態?
スタジオinで茂木さんと会話です。
吉永さんを相手に撮影することで家族からは大丈夫かと心配されたとか。
向こうは110本の映画に出演した大女優でびびったという感じになったそうです。
しかしそういうものを感じさせない魔力をもった方で感動したという話です。
プロフェッショナルの道具。
カバンですがこの濃紺のバッグは有名ですよね。雑誌でも見たことがあります。
ここには七つ道具みたいですが薬がしっかりと入っています。体温計も。
そして分厚い台本がいくつか。
革表紙のカバーは20世紀少年出演の渡辺謙さんからのプレゼントだとか。
台本には×がいくつも書かれてますがこれは終わったあとにばってん!という風に書いてるみたい。
もう考えなくていい~という感じですっきりするとか。気持ちわかるな~(笑
ブースの中で指示するのは生の直接の演技を見てしまうと感動しちゃって
全部すばらしいと思いダメダシを出せないから。
NGを出すためにはやはり距離を置くのが大事。客観的であり続けようと思った。
ロック、音楽に携わる仕事がしたかったので入ったのが映像制作会社。
音楽ビデオを作る仕事がしたかった。
最初はバラエティのアシスタントディレクター・いわゆるAD.
しかし不器用で失敗ばかりしていてついたあだ名が「電信柱」立ってるだけで動かない考えない・・。
挫折感があった堤に3年後に音楽番組のディレクターの仕事が舞い込んだ。
アシスタントのAの部分が抜けるもんね。まだましかと引き受けたのが最初のステップアップ。
スーパーや商店街などで観客を集め、素人の歌を生放送。観客はお年寄り。
自分の仕事が嫌だったそうです。でも喜んでいる観客の姿を見て考えが変わっていった。
人を喜ばせるものを作ろう・・・。
そうした決心が沸いたところで奥さんの病が発覚。年間数百万の治療費が必要になった。
それを捻出するために必死に働いたそうです。会社とは別に仕事をしたこともあったとか。
しかし2年半の闘病の末、奥さんは亡くなったそうです。
その後も人を楽しませるものを作ろうと思い、一生懸命に仕事を続けてきたといいます。
そして転機が訪れました。40歳の時に作ったのが「金田一少年の事件簿(堂本剛)」これが大評判。
バラエティ番組、音楽ビデオと多様な制作をしてきたことが実となって結ばれた作品。
大胆なカメラワークが堤監督の特徴ですね。
ビートルズがやってくるヤァヤァヤァを見ると泣けるといいます。女の子たちがギャーッとなってる絵を
見るとなぜか泣ける。それと同じようにカラオケで誰かが熱唱しているのを見ておじいちゃんたちが
一生懸命に見て口ずさんでる姿があった。ビートルズと同じだと言うことに気づいた。
ここに「人を楽しませる」という真髄を見たのでした。そこで意識改革できたというのが監督なのですね。
コピーすらも満足にできない不器用さで挫折感に埋もれた自分がこの怒っている相手といつか対等に
なるんだという気持ちがあった。その一本の気概を持っていたから今の監督がある。
これから撮りたい映画は?
僕は・・皆に喜んでもらえ、経済的映像的に楽しめる作品を作るという使命感があるが
その一方で自分が本音でとりたいものを一本撮りたい。それをしないと死ねないな・・・と思う。
そして奇才VS大女優
言い過ぎるとダメだし言わないと伝わらない。相撲みたいな間合いを考えてしまう。
でも吉永さんにはあまりモノを言わないようにしていたという。
前半の最大の見所を撮るシーンもブースで指示しています。
学者にプロポーズされるシーン。
吉永さんは大粒の涙を流したそうです。
監督は微妙だと言っています。
もしかしたら泣かないほうがいいかも?
いや~こういうシーン一つ一つ迷うでしょうね・・・監督業って凄いですね。
自分の代表作を作りたい・・焦っている監督の姿も映りました。
最後のシーンは亡くなった夫を偲んで吉永が思い出の場所を訪れるシーン。
吉永さんは島原の子守唄を歌いながら泣きました。
このシーンは絶対に観客に泣いて欲しいところ。
監督には違和感があったそうです。
主人公が泣けば観客も泣くに違いないけれど・・・。
そして決断しました。
このシーンは涙を流さない方針でいきたいと説明。
楽しかった・・ありがとうという雰囲気で。
そして撮り直したシーンでは
吉永さんは微笑んでいました。
これが吉か凶かは分からないという勝負にでたということです。
プロフェッショナルとは?
どんな逆境でも楽しめる人がプロフェッショナル。
僕自身も楽しみ続けたいし、楽しみを見つけたい。
映画のシーンを一足早く見せてもらったんですね。
最高の宣伝になったのではないですか?
「感動」を作るというのは実は計算されてしまうと逆に冷めてしまうんですよね。
今まで見たものも、あんまり周りから煽られると逆に引いてしまうことが多かったかも。
ラストシーンを微笑みに変えたのは良かったんじゃないでしょうか?
少なくともやらせの涙は慣れてしまってる映画通には通じません。
この「まぼろしの邪馬台国」を見に行きたくなりましたね(笑
堤監督を慕う人は大勢いて、
ブログが炎上したこともあったんでは?
「下北サンデーズ」をレビューしてましたが、
あの時は数字が悪くて気の毒なくらいでした。
堤さんのすることに反対する人はいなかったような気がします。
通に愛されてるのですね。
監督の流儀は「楽しむこと」にあったようですね。
ドラマや映画を愛する人に楽しんでもらいたいというサービスの心が
この人を大きくしてくれたのですね。
そしてPちゃま出演の「STAND UP」はそのオンエア時は知らなかったけど
後に見てすっごい面白くて宝物のようになってしまったドラマです。
脚本も出演者も全部良かった。
けどPファンになってなければこの良さは分からなかったと思う。
ここが難しいところですね・・。
でも堤監督といったらエリは「STAND UP」を推します!!
次は弁護士「鈴木利廣」
あの肝炎の和解シーンが出ました。
これも見なくてはね!!
05/14/2008 おせん 第4話
今週はおせん@蒼井優ちゃんとよっちゃん@内博貴のゆる~~い接近がありましたね。
おせんをおんぶして重いといったら「ぺし」ってはたかれてたシーンが可愛かった~~♪
営業終了後の一升庵メンバーたち。町内会の集まりに出かけたおせん(蒼井優)と、清二(杉本哲太)以外の
みんなですき焼きを食べに行くことになった。江崎(内博貴)が、なんで一升庵には献立に鍋がないん
だ?と疑問に思っているところに珍品堂さん(渡辺いっけい)が台場建二(大泉洋)という男を連れて
やってきた。
台場は「すき焼きは不細工な料理」と言い切り、肉を食べるならステーキが一番、などとなごんでいた
場を荒らし去っていく。
その台場が林(宅間孝行)とともに一升庵にやってきた。台場は実はビル開発プランナーで、一升庵
の2号店を出さないかと提案する。
「2号店ができればオレも包丁くらい握れるようになるかも…!」淡い夢を抱く江崎だったが、おせんと
ともに話を聞いた清二は「店の味は、料理人の腕だけとは限りませんので…」と言い置き、ピシャリと
その話を断る。
林は江崎に「本物へのこだわりもいいが、時代に乗っていかないと2号店どころじゃない。この店もなく
なっちまうかもしれないぞ」と言い残し一升庵をあとにする。
珍しく熱を出し床に伏したおせんは、2号店を出すべきかどうかひそかに悩んでいた。そして一升庵
の将来の行く末を…。
あきらめきれない台場は「それでは客として」と一升庵に上がりこむ。清二の料理を食べ満足する台
場だったが、清二に「今夜の料理は本当の一升庵の料理ではない」と再びナゾの言葉を投げかけられる。
一方江崎は、自分なりに一升庵が時代に乗り遅れてなくなるようなことがあっては困ると考え、おせ
んを台場と林がプロデュースした商業施設を見せに行こうと誘い出すが、留吉に見つかり失敗。
「このままってわけには行きませんから」と、おせんは江崎に台場たちを一升庵に招待するよう命じる。
おせんが台場たちをもてなすために用意したのは「すき焼き」。
台場は「肉はやっぱりすき焼きではなくステーキ」と言い切っていた男。一升庵の品書きにもなく、誰
もおせんの作ったすき焼きを食べたことがないというが…。
おせんは、牛のモモ肉のかたまりを土鍋でふっくらと焼き上げた「特製すき焼き鍋ならぬ土鍋焼き」
を台場の目の前で披露する。驚愕する台場と林。続けざまにあざやかな手つきですき焼きを食べさせ
てくれるおせんを見て、台場はやっと清二の言葉の意味を理解するのだった。
このすき焼きは、おせんがつきっきりでないと完成しない。ほかの料理でも同じこと。2号店を出すな
ら、おせんがもう一人いないと成立しないのだ…。
全てを合点して、一升庵の2号店出店をあきらめる台場。
しかし、台場はおせんを呼び出し、自分のプロデュースした商業施設を見せながら語る。
「この時代に一升庵のような店が今のままのやり方で残っていくのは大変だと思いますよ。
あなたにも、それはわかってるんじゃないですか?」
その夜、ほろ酔い加減のおせんに江崎は無邪気に言う。
「一升庵に2号店なんか必要ない。おせんさんがいなきゃ一升庵は成立しない。オレはおせんさんに
どこまでもついていきます!」と。
おせんは微笑み、月を見上げる…。 以上HPより引用
よっちゃん、うざいようでもううざくなくなってきた?
皆で鍋をつついてるときに既に答えが出てたのね。
おせんさんの鍋はあまりにも見事でその鍋をメニューに入れるということは・・・
よっちゃんにあとは自分で考えな!と言っていましたけど・・よっちゃんわかってなかったよ。
台場@大泉さん、相変わらずパーマッ気はあるけどさわやかにブローしてます(笑
登場からかなり偏屈そうな胡散臭いオヤジね。鍋を不細工って・・自称でもKYだったし。
てか、肉のかたまりを食べるのが超苦手なもんでステーキに食指を動かされないのよね。
むしろすき焼きの方がいいかな~。
よッチャン、きゅうりに包丁いれてお造りを製作!でも後ろ姿と包丁の部分だけだから本人じゃないね(笑
薪わりやら掃除やら手際が良くなってるよっちゃん。畑に行ったおせんにまで手伝ってます。
台場が持ってきた2号店の話。普通なら夢ですよね。夢がかなうと喜ぶはずですがおせんは初めから
受ける気はなかったみたい。同席する清二にだって何も言わないのにツーカーでとっとと断る清二でした。
店の味は料理人の腕だけとは限りませんので。これも禅問答だなあ。台場がここから謎解きするのね。
おせんちゃんはこの時、熱があったのね。具合悪そうだけど、なんかかわいいね・・
よっちゃんさん、お茶のお代わり~・・あは・・・
倒れたおせんをおんぶするよっちゃん。
「おせんさん」「すいません」「意外と重いんすね」「パッチン!」「いって><」・・ぎゃははは・・
このシーン何度もリピってしまったわ。
二度目のおんぶは再び倒れたおせんを。よっちゃんなりに心配して店の話をするとよっちゃんの
いうこともわかりますって言うおせんちゃん。マジっすか?目をぱちくりしてましたねえ。
ところで台場が店にやってきました。エビとホタテのアボカド和え。筍の宝楽焼き。それにうにの飯蒸し。
とにかくおいしそうな顔です。「美味しんぼ」を見てるみたい(笑
この味がもっと身近で味わえるなら二号店の成功は200%間違いないという台場と林。
ここに清二がやってきて「今夜の料理は本当の一升庵の料理じゃなかったんです」また禅問答。
ますます謎が深まり、台場はケムにまかれた顔でした。
よっちゃんは2号店をだすことで一升庵の行く先を明るいものにしたかった様子。
よっちゃん、台場と林の策略に乗せられておせんちゃんを連れ出す約束まで取り付けました。
おせんちゃんはやっぱり女なのね。いつもの大正ロマン風のキモノが一際冴えてオシャレしてます。
か~~~わゆいな~~~♪
ところが店の人にばれてしまいました。残念だけどコレでよかったのね。
しかし、よっちゃんとおせんちゃんがこういう展開になるとはねえ~。
そして台場たちをもてなすことにしたおせんでした。お題は「すき焼き」デスネ。
台場たちは今日こそいい話を聞けると思ってやってきましたが、最初の茶碗蒸しに度肝を抜かれてます。
かなりいいもてなしだったようで、台場がいろいろ解説してくれましたけどとにかく凄いことらしい(笑
そしてすき焼きの鍋を見て怪訝そう。
モモ肉を土鍋でふっくら焼くというのが新鮮で見た目も美味しそうです。これなら肉苦手てもイケルか?
そして特製タレで味付けした肉を食べて驚愕。
石焼きと同じ効果だそうですが、やはりおせんはタダモノではないのでした。
次の揚げ豆腐も水菜も良かったようで満足。
台場は料理の解説する人なのですね。ますます「美味しんぼ」を彷彿させます。
すき焼きは付きっきりじゃないとダメですから・・・おせんの言葉にようやく合点した台場です。
天下の名鍋奉行おせん。おせんちゃんは一人しかいないからね。
2号店出すならおせんは二人必要だと清二がよっちゃんにも説明しています。
料理8割おせんで2割、それで料理として完成するんだということで納得して帰っていきました。
でも、その台場のプロデュースのところを見にいったおせんちゃん。
今のままだと生き残るのはタイヘンだといわれてますが・・・。
でもよっちゃんが力強い味方になったようです。
どこまでもおせんさんについていきます。
よっちゃんさんがいると元気になりますね。
二人で月見の縁側?しみじみしてるやん。やっぱりこの二人はラブかな~~??
今週の大泉さんは入り方がとっても嫌味で「ハケンの品格」を彷彿させてくれましたが
最後はとっても理解のあるプロデューサーになってました。
あなたがせっせと部下をつれて通ってくれれば「一升庵」は安泰だから
そんな心配せんでいいから(笑
それにしてもよっちゃんが勉強してひとつ覚えていくだけじゃなくて
ゲストが暗躍してるというのがなかなか。
先週に続いて今週もゲストの胡散臭さが際立ってましたわ~。
そしておせんちゃん、いつのまによっちゃんさんにラブしたのかな~?
今週の着物もめっちゃかわいかったですね!
営業終了後の一升庵メンバーたち。町内会の集まりに出かけたおせん(蒼井優)と、清二(杉本哲太)以外の
みんなですき焼きを食べに行くことになった。江崎(内博貴)が、なんで一升庵には献立に鍋がないん
だ?と疑問に思っているところに珍品堂さん(渡辺いっけい)が台場建二(大泉洋)という男を連れて
やってきた。
台場は「すき焼きは不細工な料理」と言い切り、肉を食べるならステーキが一番、などとなごんでいた
場を荒らし去っていく。
その台場が林(宅間孝行)とともに一升庵にやってきた。台場は実はビル開発プランナーで、一升庵
の2号店を出さないかと提案する。
「2号店ができればオレも包丁くらい握れるようになるかも…!」淡い夢を抱く江崎だったが、おせんと
ともに話を聞いた清二は「店の味は、料理人の腕だけとは限りませんので…」と言い置き、ピシャリと
その話を断る。
林は江崎に「本物へのこだわりもいいが、時代に乗っていかないと2号店どころじゃない。この店もなく
なっちまうかもしれないぞ」と言い残し一升庵をあとにする。
珍しく熱を出し床に伏したおせんは、2号店を出すべきかどうかひそかに悩んでいた。そして一升庵
の将来の行く末を…。
あきらめきれない台場は「それでは客として」と一升庵に上がりこむ。清二の料理を食べ満足する台
場だったが、清二に「今夜の料理は本当の一升庵の料理ではない」と再びナゾの言葉を投げかけられる。
一方江崎は、自分なりに一升庵が時代に乗り遅れてなくなるようなことがあっては困ると考え、おせ
んを台場と林がプロデュースした商業施設を見せに行こうと誘い出すが、留吉に見つかり失敗。
「このままってわけには行きませんから」と、おせんは江崎に台場たちを一升庵に招待するよう命じる。
おせんが台場たちをもてなすために用意したのは「すき焼き」。
台場は「肉はやっぱりすき焼きではなくステーキ」と言い切っていた男。一升庵の品書きにもなく、誰
もおせんの作ったすき焼きを食べたことがないというが…。
おせんは、牛のモモ肉のかたまりを土鍋でふっくらと焼き上げた「特製すき焼き鍋ならぬ土鍋焼き」
を台場の目の前で披露する。驚愕する台場と林。続けざまにあざやかな手つきですき焼きを食べさせ
てくれるおせんを見て、台場はやっと清二の言葉の意味を理解するのだった。
このすき焼きは、おせんがつきっきりでないと完成しない。ほかの料理でも同じこと。2号店を出すな
ら、おせんがもう一人いないと成立しないのだ…。
全てを合点して、一升庵の2号店出店をあきらめる台場。
しかし、台場はおせんを呼び出し、自分のプロデュースした商業施設を見せながら語る。
「この時代に一升庵のような店が今のままのやり方で残っていくのは大変だと思いますよ。
あなたにも、それはわかってるんじゃないですか?」
その夜、ほろ酔い加減のおせんに江崎は無邪気に言う。
「一升庵に2号店なんか必要ない。おせんさんがいなきゃ一升庵は成立しない。オレはおせんさんに
どこまでもついていきます!」と。
おせんは微笑み、月を見上げる…。 以上HPより引用
よっちゃん、うざいようでもううざくなくなってきた?
皆で鍋をつついてるときに既に答えが出てたのね。
おせんさんの鍋はあまりにも見事でその鍋をメニューに入れるということは・・・
よっちゃんにあとは自分で考えな!と言っていましたけど・・よっちゃんわかってなかったよ。
台場@大泉さん、相変わらずパーマッ気はあるけどさわやかにブローしてます(笑
登場からかなり偏屈そうな胡散臭いオヤジね。鍋を不細工って・・自称でもKYだったし。
てか、肉のかたまりを食べるのが超苦手なもんでステーキに食指を動かされないのよね。
むしろすき焼きの方がいいかな~。
よッチャン、きゅうりに包丁いれてお造りを製作!でも後ろ姿と包丁の部分だけだから本人じゃないね(笑
薪わりやら掃除やら手際が良くなってるよっちゃん。畑に行ったおせんにまで手伝ってます。
台場が持ってきた2号店の話。普通なら夢ですよね。夢がかなうと喜ぶはずですがおせんは初めから
受ける気はなかったみたい。同席する清二にだって何も言わないのにツーカーでとっとと断る清二でした。
店の味は料理人の腕だけとは限りませんので。これも禅問答だなあ。台場がここから謎解きするのね。
おせんちゃんはこの時、熱があったのね。具合悪そうだけど、なんかかわいいね・・
よっちゃんさん、お茶のお代わり~・・あは・・・
倒れたおせんをおんぶするよっちゃん。
「おせんさん」「すいません」「意外と重いんすね」「パッチン!」「いって><」・・ぎゃははは・・
このシーン何度もリピってしまったわ。
二度目のおんぶは再び倒れたおせんを。よっちゃんなりに心配して店の話をするとよっちゃんの
いうこともわかりますって言うおせんちゃん。マジっすか?目をぱちくりしてましたねえ。
ところで台場が店にやってきました。エビとホタテのアボカド和え。筍の宝楽焼き。それにうにの飯蒸し。
とにかくおいしそうな顔です。「美味しんぼ」を見てるみたい(笑
この味がもっと身近で味わえるなら二号店の成功は200%間違いないという台場と林。
ここに清二がやってきて「今夜の料理は本当の一升庵の料理じゃなかったんです」また禅問答。
ますます謎が深まり、台場はケムにまかれた顔でした。
よっちゃんは2号店をだすことで一升庵の行く先を明るいものにしたかった様子。
よっちゃん、台場と林の策略に乗せられておせんちゃんを連れ出す約束まで取り付けました。
おせんちゃんはやっぱり女なのね。いつもの大正ロマン風のキモノが一際冴えてオシャレしてます。
か~~~わゆいな~~~♪
ところが店の人にばれてしまいました。残念だけどコレでよかったのね。
しかし、よっちゃんとおせんちゃんがこういう展開になるとはねえ~。
そして台場たちをもてなすことにしたおせんでした。お題は「すき焼き」デスネ。
台場たちは今日こそいい話を聞けると思ってやってきましたが、最初の茶碗蒸しに度肝を抜かれてます。
かなりいいもてなしだったようで、台場がいろいろ解説してくれましたけどとにかく凄いことらしい(笑
そしてすき焼きの鍋を見て怪訝そう。
モモ肉を土鍋でふっくら焼くというのが新鮮で見た目も美味しそうです。これなら肉苦手てもイケルか?
そして特製タレで味付けした肉を食べて驚愕。
石焼きと同じ効果だそうですが、やはりおせんはタダモノではないのでした。
次の揚げ豆腐も水菜も良かったようで満足。
台場は料理の解説する人なのですね。ますます「美味しんぼ」を彷彿させます。
すき焼きは付きっきりじゃないとダメですから・・・おせんの言葉にようやく合点した台場です。
天下の名鍋奉行おせん。おせんちゃんは一人しかいないからね。
2号店出すならおせんは二人必要だと清二がよっちゃんにも説明しています。
料理8割おせんで2割、それで料理として完成するんだということで納得して帰っていきました。
でも、その台場のプロデュースのところを見にいったおせんちゃん。
今のままだと生き残るのはタイヘンだといわれてますが・・・。
でもよっちゃんが力強い味方になったようです。
どこまでもおせんさんについていきます。
よっちゃんさんがいると元気になりますね。
二人で月見の縁側?しみじみしてるやん。やっぱりこの二人はラブかな~~??
今週の大泉さんは入り方がとっても嫌味で「ハケンの品格」を彷彿させてくれましたが
最後はとっても理解のあるプロデューサーになってました。
あなたがせっせと部下をつれて通ってくれれば「一升庵」は安泰だから
そんな心配せんでいいから(笑
それにしてもよっちゃんが勉強してひとつ覚えていくだけじゃなくて
ゲストが暗躍してるというのがなかなか。
先週に続いて今週もゲストの胡散臭さが際立ってましたわ~。
そしておせんちゃん、いつのまによっちゃんさんにラブしたのかな~?
今週の着物もめっちゃかわいかったですね!
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