07/09/2008 NHKプロフェッショナル (プロ野球選手 宮本慎也)
ルーキーズを視聴中なので野球にもちょっとは興味がでてきました。
宮本慎也さんはヤクルトのプロ野球選手。そして北京五輪の代表選手のキャプテンでもあります。
「チームは背中と口で引っ張る。」
ナイトゲームに備えて昼前に家を出る宮本選手。ベンツですな。
野球ではシーズン中は「タコ」を食べないという。
北海道遠征のとき「1タコ2タコ3タコ」とタコを食べまくった二人が
翌日の試合で二人であわせて9タコした^^;
タコとはノーヒットのことを言うそうです。9タコって9回の出番で一回も塁に出なかったってこと?
それをみたらシーズン以外でもタコはたべなくなりそう。タコ焼きもダメだって(笑
神宮に着いたらまずマッサージをする。
宮本はプロ入り14年目の37歳。こつこつと実績を積み上げてきた燻し銀の選手。
ゴールデングラブ賞6回の堅実な守り。しぶといバッティング。送りバントの最多記録。
キャプテンとして引っ張っていく力も頭脳も持った選手である。
チームの動きを読み声をかける。相手チームの動きを察知してそれをチームに知らしめる。
時にはきついこともいいチーム選手に発奮してもらうという技もだす。
言われた選手は宮本先輩ならとついていくようです。人望もあるということ。
この宮本の流儀が
「背中と口でひっぱる」
自分自身の練習も厳しく肉体をぎりぎりまで追い込むという。
それだけではなく厳しい言葉を他の選手にもぶつける。
スキのあるプレー気を抜いた選手には怒鳴りつけることもいとわない。
同じチームで闘う選手だから。言う事は言うというのが信念。
高田監督も監督が言うよりも宮本選手が言ってくれるほうが選手も素直に聞いてくれると
絶大な信頼をよせています。
キャプテン宮本の力が試される試合があった。
開幕巨人戦。ヤクルトの3番とエースが巨人に移籍。力の差は歴然としていた。
しかし試合前「開幕3連勝する」とチームに宣言。
絶対に勝つという信念を見せた。選手達も宮本の言葉に気迫を見せてくれて3連勝。
試合後は店でくつろぎ乾杯。酒を飲めない宮本は話も野球のことばかり。
試合の話とか・・・でも穏やかさが違うといってます。
食事が終わりホテルに戻り、遅くなっても必ずバットを素振り。
恩師から言われた言葉を胸に野球人生を歩いてきた。
「二流の超一流になれ」
ホームラン40本打つタイプの選手ではなく脇役であがっていくということを早くから自覚していた。
脇でいながらもなくてはならない存在というポジション。
東京ドームでの試合。ヤクルトは終盤に逆転。宮本も安打を打ち勝った。
だが、自分がミスしたプレーを思い浮かなかった。
他の選手と目が会うと「ごめん」と言う。自分のミスから逃げないと決めていた。
宮本ぐらいの立場になると謝るというのは難しい。
しかしそれを素直に認めるから逆に若い選手達もついていこうという気になる。
試合後のマッサージを受けながらその試合を振り返る。
「スタジオin」
6月に安打1500本達成。おめでとうございます♪
ミスを謝っていたことが印象に残っていると茂木さんが言っています。
素直に反省してミスを認めることで次につながると言う宮本さん。失敗から逃げないことが大事だと。
国際試合でもキャプテンとしてリーダーシップを発揮している宮本さんに星野監督からもメッセージ。
海外の試合では普段は接していない選手達とプレーするから星野監督が「バカヤロー、コノヤロー」って
言いにくい面もあるけど宮本選手が先に言ってくれるという。
だから監督としても助かっていると笑っていました。
北京五輪の予選、フィリピン戦でサブローという選手がアウトになるタイミングなのに頭から走ってなかっ
たという時があり、本当に必死でやったのかとみなの前で怒鳴ったことがあった。
その翌日、サブロー選手はタイムリーヒットを出してくれた。
こいつはやってくれると信じて怒鳴ったけど、期待に応えてくれたという思いがあった。
サブロー選手としては宮本に怒鳴られてコンチクショーと発奮してくれたそれで十分だという話でした。
逆に落ち込んでる選手は?
首位打者のタイトルをもってた小笠原選手がヒットを出せなくて声をかけようかどうか迷った。
しかし別の場所で「自分は3番を打ちにきたのではなくオリンピックの代表を取りにきた」と言っていたと
聞き、声をかけずによかったと思った。言うタイミング、言うことがプラスになるかどうか気を使うという。
勝つと思われてる試合はプレッシャーのかたまり。でもプロの選手として幸せを感じる。
グラブ2つを持参。サード用とショート用。
大きくてしかも内側は真っ黒。ボールを受け止められやすいようにしている。
少しずつ改良して今の形になったそうです。
球界のキャプテンとも呼ばれる宮本選手は2年まえから選手会の会長も勤めている。
宮本選手の子供時代は負けず嫌い。野球を知りすぐに夢中になった。
高校はPL学園。そこには中日の立浪選手などがいた。
2年でベンチ入り、3年で選手。
しかし3年の試合で公立校に負け、プロからの声はかからなかった。
同志社大学に進学、社会人野球。俊足好打のショートとして頭角を現す。
24歳の時にドラフト2位でヤクルトに入団。
評価されたのは守備。
体が小さいのでリトルリーグと呼ばれた。屈辱。しかしプロで生き残っていくためには?
考えるきっかけにもなった。
そして野村監督との出会い。
毎日監督は宮本選手を叱った。それにしっかりとくらいついていった。
「二流の一流をめざせ」
素質の高い選手はいくらでもいるが考える野球を極めれば脇役として超一流になれる。
目指す方向がぴんときた。
守備や小技の練習。頭脳的プレイがチームに欠かせぬ選手となっていった。
もう一つの個性。スキのあるプレーを見るとすかさず意見した。
それがチームを引き締め、リーダーシップが注目されチームのキャプテンに抜擢。
アテネオリンピックの時日本代表のキャプテンになった。
その後のワールドベースボール、北京五輪予選とキャプテンとして活躍。
再び茂木さんと。
試合中のまさかの盗塁に声も出なかったとき、監督から叱責された。
ランナーをケアしないといけないと。今でもショックを思い出されるくらいにかなりな怒鳴られ方だった。
その教育の成果で今があるという苦笑いをしています。
野村監督の野球の語録のノート。びっしりと記録をとっています。
ボールカウントの性質と心理、投手側、積極タイプか、消極タイプか・・打者側・・
文字がすっきりときれいで頭の良さそうなところが垣間見えます。
哲学っぽいことも書いています。
野球で生き残るためには・・
守備を認められ、苦労しつつ打撃を評価されてきたというステップがありチームを率いる点では
つながるものがあるかどうかと聞いていますが。
宮本さんは考えながらやってきたことは関係あると言ってます。
この人なら付いて行こうと思わせる要素は?
背中と口だと笑う宮本さん。
今、頑張っているエンジンは?
野球が好きだと言うそれだけ。野球というのは失敗が多いし、その失敗をチームでカバーできる
数少ないスポーツ。だから魅せられているという。
ヤクルトは若手主体のチーム。ここ1~2年で1軍になった選手が多い。
捕手の福川。名捕手古田の陰にいて目立たなかったがここで注目している。
福川には「1球の恐さ」を知ってほしいと厳しくいうことがある。
村中と福川のバッテリー。4回目で和田にホームランを許してしまった。
実は3週間前の中日戦も同じことがあった。
そのときの教訓が生かされてないと厳しい言葉を言った。出てきた福川は涙ぐんでいたという。
福川は24歳で入団。31歳の今、つきぬけて欲しいと思っている。
次の試合も中日戦で、負け、勝率5割を切った。
宮本は選手を集め、もっと頭を使って野球をやろう。多くの時間を野球に費やそう。と言った。
宮本は全身全霊を野球にかけてプロのなかを生き抜いてきた。
起きたときから野球のことを考えている。
福川も努力しているがそれを超える何かがないと生き抜いていけない。
遠征から戻った福川はノートを書き始めていた。相手チームの詳細なデータを残している。
宮本が福川に送ったメール
「お前の出す指に皆の生活がかかっている。
責任持ってやらないかん。」
翌日の巨人戦。9回までノーヒットに抑えた。ところがヒットを許すと突然崩れた。
5点を奪われ敗れた。
試合後、宮本は福川に厳しい言葉をぶつけた。
キャプテン宮本は背中と口でチームをひっぱる。若いチームを強くするために。
プロフェッショナルとは
努力するのはプロとして当たり前。それ以上するのが本当のプロ。
みんなのやってない努力をするのがプロフェッショナル。
2点リードで迎えた8回。バッターは4番ウッズ。
福川はコースを散らし最後は三振に切ってとった。
宮本は初めて「ナイスリード」と福川を褒めた。
************
今回は野球のお話でしたし、書こうかどうか迷ったんですけど
最後の最後に福川捕手を褒めることができてほっとしました。
きっとこの褒めるタイミングを待っていたんでしょうねえ・・
このエピを書けたからここまで書いてきて良かった~と心から思いました^^
試合運びの妙は捕手が握っているんですね。
皆の生活がかかってるといわれたらプレッシャーですが
その采配は凄くやりがいのあるものだと思います。
ヤクルトの選手についても知りませんでしたけど
今度新聞にヤクルトの試合ガ載っていたらちょっと見てみようかな。
穏やかそうな宮本さんが選手を叱咤しながら引っ張っていき、
さらにご自身も練習を厳しく、そして実績も残しているというリーダー性がすばらしかった。
皆がついていきたいと思う人というのは顔にも好かれる相が出ていますよね。
そしてそういう雰囲気が確かにありました。
次回は、 名人戦 森内俊之VS羽生善治
「チームは背中と口で引っ張る。」
ナイトゲームに備えて昼前に家を出る宮本選手。ベンツですな。
野球ではシーズン中は「タコ」を食べないという。
北海道遠征のとき「1タコ2タコ3タコ」とタコを食べまくった二人が
翌日の試合で二人であわせて9タコした^^;
タコとはノーヒットのことを言うそうです。9タコって9回の出番で一回も塁に出なかったってこと?
それをみたらシーズン以外でもタコはたべなくなりそう。タコ焼きもダメだって(笑
神宮に着いたらまずマッサージをする。
宮本はプロ入り14年目の37歳。こつこつと実績を積み上げてきた燻し銀の選手。
ゴールデングラブ賞6回の堅実な守り。しぶといバッティング。送りバントの最多記録。
キャプテンとして引っ張っていく力も頭脳も持った選手である。
チームの動きを読み声をかける。相手チームの動きを察知してそれをチームに知らしめる。
時にはきついこともいいチーム選手に発奮してもらうという技もだす。
言われた選手は宮本先輩ならとついていくようです。人望もあるということ。
この宮本の流儀が
「背中と口でひっぱる」
自分自身の練習も厳しく肉体をぎりぎりまで追い込むという。
それだけではなく厳しい言葉を他の選手にもぶつける。
スキのあるプレー気を抜いた選手には怒鳴りつけることもいとわない。
同じチームで闘う選手だから。言う事は言うというのが信念。
高田監督も監督が言うよりも宮本選手が言ってくれるほうが選手も素直に聞いてくれると
絶大な信頼をよせています。
キャプテン宮本の力が試される試合があった。
開幕巨人戦。ヤクルトの3番とエースが巨人に移籍。力の差は歴然としていた。
しかし試合前「開幕3連勝する」とチームに宣言。
絶対に勝つという信念を見せた。選手達も宮本の言葉に気迫を見せてくれて3連勝。
試合後は店でくつろぎ乾杯。酒を飲めない宮本は話も野球のことばかり。
試合の話とか・・・でも穏やかさが違うといってます。
食事が終わりホテルに戻り、遅くなっても必ずバットを素振り。
恩師から言われた言葉を胸に野球人生を歩いてきた。
「二流の超一流になれ」
ホームラン40本打つタイプの選手ではなく脇役であがっていくということを早くから自覚していた。
脇でいながらもなくてはならない存在というポジション。
東京ドームでの試合。ヤクルトは終盤に逆転。宮本も安打を打ち勝った。
だが、自分がミスしたプレーを思い浮かなかった。
他の選手と目が会うと「ごめん」と言う。自分のミスから逃げないと決めていた。
宮本ぐらいの立場になると謝るというのは難しい。
しかしそれを素直に認めるから逆に若い選手達もついていこうという気になる。
試合後のマッサージを受けながらその試合を振り返る。
「スタジオin」
6月に安打1500本達成。おめでとうございます♪
ミスを謝っていたことが印象に残っていると茂木さんが言っています。
素直に反省してミスを認めることで次につながると言う宮本さん。失敗から逃げないことが大事だと。
国際試合でもキャプテンとしてリーダーシップを発揮している宮本さんに星野監督からもメッセージ。
海外の試合では普段は接していない選手達とプレーするから星野監督が「バカヤロー、コノヤロー」って
言いにくい面もあるけど宮本選手が先に言ってくれるという。
だから監督としても助かっていると笑っていました。
北京五輪の予選、フィリピン戦でサブローという選手がアウトになるタイミングなのに頭から走ってなかっ
たという時があり、本当に必死でやったのかとみなの前で怒鳴ったことがあった。
その翌日、サブロー選手はタイムリーヒットを出してくれた。
こいつはやってくれると信じて怒鳴ったけど、期待に応えてくれたという思いがあった。
サブロー選手としては宮本に怒鳴られてコンチクショーと発奮してくれたそれで十分だという話でした。
逆に落ち込んでる選手は?
首位打者のタイトルをもってた小笠原選手がヒットを出せなくて声をかけようかどうか迷った。
しかし別の場所で「自分は3番を打ちにきたのではなくオリンピックの代表を取りにきた」と言っていたと
聞き、声をかけずによかったと思った。言うタイミング、言うことがプラスになるかどうか気を使うという。
勝つと思われてる試合はプレッシャーのかたまり。でもプロの選手として幸せを感じる。
グラブ2つを持参。サード用とショート用。
大きくてしかも内側は真っ黒。ボールを受け止められやすいようにしている。
少しずつ改良して今の形になったそうです。
球界のキャプテンとも呼ばれる宮本選手は2年まえから選手会の会長も勤めている。
宮本選手の子供時代は負けず嫌い。野球を知りすぐに夢中になった。
高校はPL学園。そこには中日の立浪選手などがいた。
2年でベンチ入り、3年で選手。
しかし3年の試合で公立校に負け、プロからの声はかからなかった。
同志社大学に進学、社会人野球。俊足好打のショートとして頭角を現す。
24歳の時にドラフト2位でヤクルトに入団。
評価されたのは守備。
体が小さいのでリトルリーグと呼ばれた。屈辱。しかしプロで生き残っていくためには?
考えるきっかけにもなった。
そして野村監督との出会い。
毎日監督は宮本選手を叱った。それにしっかりとくらいついていった。
「二流の一流をめざせ」
素質の高い選手はいくらでもいるが考える野球を極めれば脇役として超一流になれる。
目指す方向がぴんときた。
守備や小技の練習。頭脳的プレイがチームに欠かせぬ選手となっていった。
もう一つの個性。スキのあるプレーを見るとすかさず意見した。
それがチームを引き締め、リーダーシップが注目されチームのキャプテンに抜擢。
アテネオリンピックの時日本代表のキャプテンになった。
その後のワールドベースボール、北京五輪予選とキャプテンとして活躍。
再び茂木さんと。
試合中のまさかの盗塁に声も出なかったとき、監督から叱責された。
ランナーをケアしないといけないと。今でもショックを思い出されるくらいにかなりな怒鳴られ方だった。
その教育の成果で今があるという苦笑いをしています。
野村監督の野球の語録のノート。びっしりと記録をとっています。
ボールカウントの性質と心理、投手側、積極タイプか、消極タイプか・・打者側・・
文字がすっきりときれいで頭の良さそうなところが垣間見えます。
哲学っぽいことも書いています。
野球で生き残るためには・・
守備を認められ、苦労しつつ打撃を評価されてきたというステップがありチームを率いる点では
つながるものがあるかどうかと聞いていますが。
宮本さんは考えながらやってきたことは関係あると言ってます。
この人なら付いて行こうと思わせる要素は?
背中と口だと笑う宮本さん。
今、頑張っているエンジンは?
野球が好きだと言うそれだけ。野球というのは失敗が多いし、その失敗をチームでカバーできる
数少ないスポーツ。だから魅せられているという。
ヤクルトは若手主体のチーム。ここ1~2年で1軍になった選手が多い。
捕手の福川。名捕手古田の陰にいて目立たなかったがここで注目している。
福川には「1球の恐さ」を知ってほしいと厳しくいうことがある。
村中と福川のバッテリー。4回目で和田にホームランを許してしまった。
実は3週間前の中日戦も同じことがあった。
そのときの教訓が生かされてないと厳しい言葉を言った。出てきた福川は涙ぐんでいたという。
福川は24歳で入団。31歳の今、つきぬけて欲しいと思っている。
次の試合も中日戦で、負け、勝率5割を切った。
宮本は選手を集め、もっと頭を使って野球をやろう。多くの時間を野球に費やそう。と言った。
宮本は全身全霊を野球にかけてプロのなかを生き抜いてきた。
起きたときから野球のことを考えている。
福川も努力しているがそれを超える何かがないと生き抜いていけない。
遠征から戻った福川はノートを書き始めていた。相手チームの詳細なデータを残している。
宮本が福川に送ったメール
「お前の出す指に皆の生活がかかっている。
責任持ってやらないかん。」
翌日の巨人戦。9回までノーヒットに抑えた。ところがヒットを許すと突然崩れた。
5点を奪われ敗れた。
試合後、宮本は福川に厳しい言葉をぶつけた。
キャプテン宮本は背中と口でチームをひっぱる。若いチームを強くするために。
プロフェッショナルとは
努力するのはプロとして当たり前。それ以上するのが本当のプロ。
みんなのやってない努力をするのがプロフェッショナル。
2点リードで迎えた8回。バッターは4番ウッズ。
福川はコースを散らし最後は三振に切ってとった。
宮本は初めて「ナイスリード」と福川を褒めた。
************
今回は野球のお話でしたし、書こうかどうか迷ったんですけど
最後の最後に福川捕手を褒めることができてほっとしました。
きっとこの褒めるタイミングを待っていたんでしょうねえ・・
このエピを書けたからここまで書いてきて良かった~と心から思いました^^
試合運びの妙は捕手が握っているんですね。
皆の生活がかかってるといわれたらプレッシャーですが
その采配は凄くやりがいのあるものだと思います。
ヤクルトの選手についても知りませんでしたけど
今度新聞にヤクルトの試合ガ載っていたらちょっと見てみようかな。
穏やかそうな宮本さんが選手を叱咤しながら引っ張っていき、
さらにご自身も練習を厳しく、そして実績も残しているというリーダー性がすばらしかった。
皆がついていきたいと思う人というのは顔にも好かれる相が出ていますよね。
そしてそういう雰囲気が確かにありました。
次回は、 名人戦 森内俊之VS羽生善治
07/09/2008 シバトラ 第1話
死神の手が見えるというのが恐わ面白かった・・。
今期は魔王のサイコメトラーと超常現象を利用するドラマが2つ。
ストーリー運びに都合よく使える点では本当に都合が良さそう^^
シバトラ(柴田竹虎)@小池徹平はおまわりさんですが辞令が出て刑事になりました。
横浜みなみ署生活安全課少年係に異動。
居候先は古着屋のオーナーの小次郎@藤木直人の店。2階?
このフジッキーが金髪のヤンキーで登場したものだから
全然わからなくて・・しばらくしてやっと藤木様と知り唖然としちゃいました。
う~~ん・・・似合わない・・アワワワワ
小次郎にはシバトラに命を救ってもらったという恩があるらしい。それ以来のお付き合い。
さて、カツアゲされたヤンキーガ逃げるときに見えたものがあった?
シバトラの目が虎のように光りました。だから竹虎という名前なのね。
あと特技は剣道4段。童顔で中坊みたいだけど強いのです。
もう一人、白豚さん塚地が出所してきました。ハッカーだったらしくて刑事と豚には異常反応。
50代の熟女がお好みらしい^^面白すぎ~。
みなみ署にはさくら@真矢みきがいて、童顔のシバトラを潜入捜査に投入。
「だって潜入捜査って違法だから」ふふってとぼけた顔して笑う真矢ねえさん、最高♪
それはヘルタースケルターという自称、街の自警団であるストリートギャングの組織?で
中高生の売春あっせんをしているという噂がある。
さて依頼者は宝生美月@大後寿々花の父親。
この子は先日小次郎の店で万引きした子。
このヘルタースケルターに潜入することになったシバトラでした。
そこにいた女子高生たちは全員あっけらかんとして楽しそう。むしろ家には帰らないという。
何らかの屈託を抱えているかと思ったのに、拍子抜けしたシバトラ。
そんなところに美月が現れました。
女子高生の一人が美月と反目し合う仲だったようでケンカのようになりますが
美月の背中をめくってみせるのでした。なんと傷だらけ。いったい何があったの?
お父さんが心配してるから帰ろうと言ってみますが
この子も家に帰るくらいなら死んだほうがいいとまで言ってます。
チェリーパイが嫌いになりそうだから。シバトラには一生わからないと断言しています。
シバトラとしても女の子たちが悩みなくそこにいたことに落ち込みますが、小次郎は
「本当は後悔と虚しさで一杯のはず」だとなんでもわかっています。
実際、最後に聞いてみたら彼女たちも決して楽しんでいるわけじゃないと本音を言ってました。
さて、美月の父親のもとを訪ねてみると美月は死んだ奥さんの連れ子で血がつながってない。
そこでぴんとくるけどね・・さすがに童顔刑事にはその辺の機微はわかりません。
そういうことで再び美月を連れ戻しにヘルタースケルターにいきました。
そこで美月を連れ出そうとしますが、池谷に見つかってしまい、一旦は隠れ切ります。
その時に美月に死神の手が見えました。いくつもの手が美月の周りに出ています。
気持ち悪い。
この能力を説明すると、一度体に触れた人に死が迫ってくると死神の手が見えるということです。
そして24時間以内に死ぬ。
シバトラが介入すると回避できるという都合のよさがありますが、漫画がベースですから。
ということで信じない美月によって任務解消となったけれど諦めないシバトラは窓を破り侵入。
とにかくここから出るってことで二人は逃亡を企てます。
その頃小次郎は独特の勘でシバトラの危険を察知しています。
白豚に再びハッキング依頼。シバトラの扱ってる案件に侵入させていました。
シバトラと美月は逃げ回ってましたが小路ではさまれあえなくギャングにつかまっています。
ナワで縛られ水攻め。江戸時代の拷問みたいだなあ。
美月がかばうと今度は美月に向かってくるギャング達。
そこに小次郎と白豚参上。ハッキングしてこの場所がわかったの?
バックにはヘルタースケルターのホンモノの自警団が控えています。
数の差でやはり小次郎軍団有利。
そして美月を家に連れていきました。
お父さんが不気味ですがシバトラは気づきません。
美月が力をこめて腕を握るのですが、それでも怯えに気づいていないシバトラ。
美月、着替えなさい。本性を表した父親は美月を死んだ奥さんのように扱っていたのでした。
反抗するとタバコを押し付け虐待。精神異常者です。
妻も死に、会社も倒産。家も差し押さえ。いいことが何もなくて一緒に死のう、小枝子と言っています。
美月を奥さんの名でよぶことからして気持ち悪い。
そのころ、シバトラがようやく気づきました。
美月の写真が母親の写真と同じだった。
そして背中のタバコのあと。
確かスケルターヘルターはタバコを吸わない集団だと聞いていた。
ようやくつじつまが合ったシバトラは急いで美月のところに向かいます。
何とか間に合いました。
闘うシバトラはなかなか強いですが父親もけっこう強い。
そんなところに小次郎も向かっています。
シバトラの窮地、危機一髪というところでゴルフクラブを投げてくれた。
いつも小次郎が危機を助けてくれるという設定ですね。
しかし、美月は今度は自分から死のうと包丁をのどに向けました。
その瞬間、包丁の刃をつかんだシバトラ。血が滴り落ちます・・痛そう・・・。
美月は死にたかったようです。心に持っている闇。
しかし、腕をつかんだという意思表示があったからそれは生きたかったからだというシバトラ。
闇は消えないかもしれないけれど光は必ずある。
シバトラは目の前で両親が殺されてそれ以来この死神の手が見えると言ってました。
美月の気持ちがどこか分かるのはこの時のショックを持っているからですか。
そして美月は親戚にひきとられ、学校にも通っているという。
売春組織は壊滅したけれど彼女達にはちゃんと居場所があると小次郎が断言しています。
さて、さくらからの潜入捜査の依頼がありました。
なんと高校生になっています。
荒れたクラスでしたが、なんとそこには美月がいました。
しかし的になったシバトラに矢が飛んできて・・・
思わず「登校拒否」と言ってしまうシバトラでした。
****************
「シバトラ」柴田竹虎を略して呼ぶのね。
かなり勇ましい名前なのに、本人は年齢よりも10以上のサバよんでも大丈夫な童顔。
とうとう高校生になってしまいました。
小次郎のシバトラに感じてる恩は何でしょうね。
それから白豚さんも面白いキャラでした。
で、大後寿々花ちゃんもちょっと大人っぽくなってなかなかの登場でしたね。
可愛かったですし、この揺れる年頃の難しさを上手く演じきっています。
視聴は決定ですが、次回のレビューは微妙なところです。
まだもう一つ、日テレの火10が残っていますからそれを見て決定。
*******************
そして「モンスターペアレント」は挫折しました。
先週は面白いかもと思ったのですけど、米倉さんの演技と衣装がどうしてもそぐわなく違和感。
できる弁護士なのは承知ですが、こういう設定は何か違うと思う。
それに、モンスターたちの問題点をあげてそれを解決する手腕というものをもっと見せてくれると
思ったんです。期待はずれでした。
次回も視聴はしますけど録画ですし・・それ以上のことはないと思います。
ストーリー運びに都合よく使える点では本当に都合が良さそう^^
シバトラ(柴田竹虎)@小池徹平はおまわりさんですが辞令が出て刑事になりました。
横浜みなみ署生活安全課少年係に異動。
居候先は古着屋のオーナーの小次郎@藤木直人の店。2階?
このフジッキーが金髪のヤンキーで登場したものだから
全然わからなくて・・しばらくしてやっと藤木様と知り唖然としちゃいました。
う~~ん・・・似合わない・・アワワワワ
小次郎にはシバトラに命を救ってもらったという恩があるらしい。それ以来のお付き合い。
さて、カツアゲされたヤンキーガ逃げるときに見えたものがあった?
シバトラの目が虎のように光りました。だから竹虎という名前なのね。
あと特技は剣道4段。童顔で中坊みたいだけど強いのです。
もう一人、白豚さん塚地が出所してきました。ハッカーだったらしくて刑事と豚には異常反応。
50代の熟女がお好みらしい^^面白すぎ~。
みなみ署にはさくら@真矢みきがいて、童顔のシバトラを潜入捜査に投入。
「だって潜入捜査って違法だから」ふふってとぼけた顔して笑う真矢ねえさん、最高♪
それはヘルタースケルターという自称、街の自警団であるストリートギャングの組織?で
中高生の売春あっせんをしているという噂がある。
さて依頼者は宝生美月@大後寿々花の父親。
この子は先日小次郎の店で万引きした子。
このヘルタースケルターに潜入することになったシバトラでした。
そこにいた女子高生たちは全員あっけらかんとして楽しそう。むしろ家には帰らないという。
何らかの屈託を抱えているかと思ったのに、拍子抜けしたシバトラ。
そんなところに美月が現れました。
女子高生の一人が美月と反目し合う仲だったようでケンカのようになりますが
美月の背中をめくってみせるのでした。なんと傷だらけ。いったい何があったの?
お父さんが心配してるから帰ろうと言ってみますが
この子も家に帰るくらいなら死んだほうがいいとまで言ってます。
チェリーパイが嫌いになりそうだから。シバトラには一生わからないと断言しています。
シバトラとしても女の子たちが悩みなくそこにいたことに落ち込みますが、小次郎は
「本当は後悔と虚しさで一杯のはず」だとなんでもわかっています。
実際、最後に聞いてみたら彼女たちも決して楽しんでいるわけじゃないと本音を言ってました。
さて、美月の父親のもとを訪ねてみると美月は死んだ奥さんの連れ子で血がつながってない。
そこでぴんとくるけどね・・さすがに童顔刑事にはその辺の機微はわかりません。
そういうことで再び美月を連れ戻しにヘルタースケルターにいきました。
そこで美月を連れ出そうとしますが、池谷に見つかってしまい、一旦は隠れ切ります。
その時に美月に死神の手が見えました。いくつもの手が美月の周りに出ています。
気持ち悪い。
この能力を説明すると、一度体に触れた人に死が迫ってくると死神の手が見えるということです。
そして24時間以内に死ぬ。
シバトラが介入すると回避できるという都合のよさがありますが、漫画がベースですから。
ということで信じない美月によって任務解消となったけれど諦めないシバトラは窓を破り侵入。
とにかくここから出るってことで二人は逃亡を企てます。
その頃小次郎は独特の勘でシバトラの危険を察知しています。
白豚に再びハッキング依頼。シバトラの扱ってる案件に侵入させていました。
シバトラと美月は逃げ回ってましたが小路ではさまれあえなくギャングにつかまっています。
ナワで縛られ水攻め。江戸時代の拷問みたいだなあ。
美月がかばうと今度は美月に向かってくるギャング達。
そこに小次郎と白豚参上。ハッキングしてこの場所がわかったの?
バックにはヘルタースケルターのホンモノの自警団が控えています。
数の差でやはり小次郎軍団有利。
そして美月を家に連れていきました。
お父さんが不気味ですがシバトラは気づきません。
美月が力をこめて腕を握るのですが、それでも怯えに気づいていないシバトラ。
美月、着替えなさい。本性を表した父親は美月を死んだ奥さんのように扱っていたのでした。
反抗するとタバコを押し付け虐待。精神異常者です。
妻も死に、会社も倒産。家も差し押さえ。いいことが何もなくて一緒に死のう、小枝子と言っています。
美月を奥さんの名でよぶことからして気持ち悪い。
そのころ、シバトラがようやく気づきました。
美月の写真が母親の写真と同じだった。
そして背中のタバコのあと。
確かスケルターヘルターはタバコを吸わない集団だと聞いていた。
ようやくつじつまが合ったシバトラは急いで美月のところに向かいます。
何とか間に合いました。
闘うシバトラはなかなか強いですが父親もけっこう強い。
そんなところに小次郎も向かっています。
シバトラの窮地、危機一髪というところでゴルフクラブを投げてくれた。
いつも小次郎が危機を助けてくれるという設定ですね。
しかし、美月は今度は自分から死のうと包丁をのどに向けました。
その瞬間、包丁の刃をつかんだシバトラ。血が滴り落ちます・・痛そう・・・。
美月は死にたかったようです。心に持っている闇。
しかし、腕をつかんだという意思表示があったからそれは生きたかったからだというシバトラ。
闇は消えないかもしれないけれど光は必ずある。
シバトラは目の前で両親が殺されてそれ以来この死神の手が見えると言ってました。
美月の気持ちがどこか分かるのはこの時のショックを持っているからですか。
そして美月は親戚にひきとられ、学校にも通っているという。
売春組織は壊滅したけれど彼女達にはちゃんと居場所があると小次郎が断言しています。
さて、さくらからの潜入捜査の依頼がありました。
なんと高校生になっています。
荒れたクラスでしたが、なんとそこには美月がいました。
しかし的になったシバトラに矢が飛んできて・・・
思わず「登校拒否」と言ってしまうシバトラでした。
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「シバトラ」柴田竹虎を略して呼ぶのね。
かなり勇ましい名前なのに、本人は年齢よりも10以上のサバよんでも大丈夫な童顔。
とうとう高校生になってしまいました。
小次郎のシバトラに感じてる恩は何でしょうね。
それから白豚さんも面白いキャラでした。
で、大後寿々花ちゃんもちょっと大人っぽくなってなかなかの登場でしたね。
可愛かったですし、この揺れる年頃の難しさを上手く演じきっています。
視聴は決定ですが、次回のレビューは微妙なところです。
まだもう一つ、日テレの火10が残っていますからそれを見て決定。
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そして「モンスターペアレント」は挫折しました。
先週は面白いかもと思ったのですけど、米倉さんの演技と衣装がどうしてもそぐわなく違和感。
できる弁護士なのは承知ですが、こういう設定は何か違うと思う。
それに、モンスターたちの問題点をあげてそれを解決する手腕というものをもっと見せてくれると
思ったんです。期待はずれでした。
次回も視聴はしますけど録画ですし・・それ以上のことはないと思います。
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