07/23/2008 NHKプロフェッショナル (板金職人 国村次郎)
職人さんの登場です。新幹線の顔を作り続けた男。
新幹線のフォルムが流線型ですがこの流れるような美しさを作り上げる職人さんの技があった。
瀬戸内海の町工場でハンマーをふるう国村次郎さん63歳。
「ハンマー一筋、新幹線を作る」
山口県下松市。新幹線の町。大小20あまりの工場がある。多いときは年間100両以上出荷される。
始業30分前に出勤。
工場は職人11人。国村は工場長として束ねる。
扱うのは列車の先頭車両。車体の外張り、窓枠、計器盤などの加工。
車両メーカーの技術者が毎週訪れてくる。
この日は新幹線のプロトタイプの打ち合わせ。新たなデザインが国村たちの技術でできるかどうか。
国村は高度な要求にも知恵を絞り、方策を編み出す。
「できないとは言わない」
得意なのはハンマーを使い金属から曲面を作る「打ち出し板金」
金属をハンマーで叩くと凹むが周囲が戻ろうとする力が生じる。そのとき少し面が上がる。
これを繰り返すことで金属を曲面へと仕上げる。
「治具」
作業は治具と呼ばれる実寸代の型をもとに行われる。
単純に見える打ち技の影に職人技がかくされている。狙ったところを正確に打つ。
左手と足を微妙に動かしながら。そして
「無駄に打たない」
どこにどのスピードで打てばいいか読みきる。他の職人の半分の所要時間。
17才で家を出て板金一筋で生きてきた。
仕事が終わると真っ直ぐ帰宅。楽しみは晩酌。結婚36年。3人の子。
ものづくりのほかに大事な仕事がある。
中堅職人。坪島敬志35歳。
設計どおりに仕上げた部品が、うまく組みあがらない。
手違いで切り出した部品の型が間違っていた。
通常なら部品の切り出しからやり直しだが、国村は今の部品を使って形を整え
対応するように坪島に言った。町工場で働く以上どんな困難でも柔軟に対処できるようになってほしい。
カーブが型と合わないようです。縮めたり、広げたりする機械に板金を差し込んで形を修正しています。
一度国村に見てもらったがまだ精度が足りないといわれた。
「自分でつかんだ技術は逃げない」
相当参っている風の坪島さん。試行錯誤を繰り返し、その日の最後にまた国村さんにチェックを。
そうして見てみたら、カーブがぴたりとはまってました。「やったじゃん!」
見ていても金属がカーブをつけるというのがよくわからないけれどほんの少しのズレが差になって
誤差がでてきて難しいのですねえ。こういうところが技術ということなんですね!
彼も今日はゆっくり寝ねられるだろう・・と笑いながら去っていく国村さん。
スタジオin
新幹線の先頭車両が手作業だとは知らなかったが何故かと聞く茂木さん。
新幹線そのものが数が少ない。頭は先頭と最後尾の2両だけ。少量をオーダーメイドで作るには
打ち出し板金が向いているということ。
叩く品物によってハンマーも違ってくる。フラットなものはフラットなハンマー。
型が深ければ円形のハンマー。
円形の平アルミをお皿みたいにする実演をしてくれました。
叩いているうちに少しずつそりあがってきました。微妙に回しながら本当にお皿になっています。
アルミの板と台が接している一点を打つ。
茂木さんも試しています。
板にやみくもに打ってるだけで3点ガピタリと合う所を打たないと変な音がしてうまくいかない様子。
腕で打つのではなくて頭で打っている。上手くいくことを頭にイメージしながら打つ。
6人兄弟5番目。職業訓練校で板金の技術を身につけた。
17歳で下松市の鉄工所に勤めた。
最初の仕事は貨物列車のタンクカバーの叩き。
1年後、独立した先輩から引き抜き。列車の先頭車両を手がけててんてこ舞いだった。
迷わず飛び込んだ。
4年ほどで雲行きが変わった。鉄道の仕事は波があった。
大きな仕事の後は、仕事が減る。魚の行商用のガラスケース、コンクリートを流し込む型枠。
食いつなぐために何でも作った。
そして列車の仕事がくるとどんなに難しくても必死に取り組んだ。困難なものも手立てを見つけて完成
10年経ったあとに大きな仕事がきた。
超高速リニアモーターカー。車体の外張り。途方もなく難しい仕事。素材は超ジュラルミン。
反発力が強いため、ハンマーで叩いてもいつもの曲線が得られない。しかも力の加減で傷つく。
納期がせまっていた。頭を抱えていたが意地があった。
「できないとは言わない」
思うような曲線ができない。国村は試しに板の中心を軽く、周辺を強く叩いてみた。
するとこれまでできなかった曲線が生まれ始めた。3日がかりで美しいカーブを持つ部品を作った。
そのリニアモーターカーは時速517キロのスピードで走り、世界記録を塗り替えた。
歯を食いしばれば道は開ける。できないとは言わない。
再び茂木さんと。
超ジュラルミンが思うように曲がらなかったときの気持ちはどんなでしたか?
あの時はくたびれました・・。3日でやっと作り上げたけれど辞めようと何度も思った。
でもウチができなければリニアもできない責任も重大だった。
デキルできないではなくてつくりあげなければならなかった。
出来上がってやれやれほっとしたという。
板金の技術は奥が深いと思った。
職人として一流になるために必要なものは何?(住吉さん。いい質問!
「辛抱」だと言う国村さん。
どういうことですか?
辛抱して同じ仕事を長く続ける。仕事はどんなものも同じ。一つの仕事を長く続け極める。
10年ぶりに新人が入ってきた。
向山祐二 (21歳
半年、この基本を学んできた。飲み込みガ早く光るものがあると国村は見ている。
本気でやってくれるならあの子はけっこう早くできるかもしれないと。
弁当も自分で作ってくるという・・すごいです!!
これまで打ち込める仕事が見つからず転職を繰り返した来た人。
「今日から打ち出しの練習」新人にさせるのは異例のことだそうです。
単純に打ってるようで勘が良いらしく芯を捕らえることができたようです。
円形の板を叩かせ、皿のように盛り上げるアレもやっています。
一つ終わるとまた一つ。重さ1キロのハンマーを打つのも楽ではない仕事。数枚作った。
10時間以上ハンマーを打ち続けた。手がしびれたといっています。
次の日、向山が会社を休んだ。
向山が打った円版をなぞるとうまい具合に仕上がっている。センスがあると思った。
今の時代、ハンマーを振り続けてくれるかどうかが一番の心配。
国村も駆け出しの頃はやめようと何度も思った。でも思いとどまった。
一つのモノを完成させた喜びが何よりも大きかった。
どうやったら向山に仕事の醍醐味を伝えられるのか。
翌日向山が出勤。
国村はアルミ合金を渡し、新幹線の天井に使われる部品を完成させるように言った。
新人に製品を任せるのは前代未聞。
2時間後、力を入れすぎたために大きく曲面が浮いていた。ハンマーで修正している国村さん。
もう一つの部品も任せた。大事な製品。一切手を出さず見ている。
膨らみすぎた部分を溶接の人に焼くように頼み、もう一度曲面にあわせるように指示した。
完成した向山の板に合格を出した。確かな手ごたえをつかんだようです。
これからも続けて行きたいと話していました。
翌日、先輩の仕事を熱心にみている向山の姿があった。
職人の道は長く険しい。
しかし技は磨けば応えてくれる。技は裏切らない。
「プロフェッショナルとは」
立ち止まらず、前に進むこと。
自分の技術をそこで止めないで磨いていくということ。
*******************
いつも乗っている新幹線の顔の部分のあの曲面がこういうハンマーの手作業でできてるとは
本当にびっくりでした。
型に流して作るのだと思っていたら違うのね。
大きな平面一面を曲面に少しずつ曲げていくというそのカーブの微妙さは
ハンマーで打つことで現れてくるんですね。
本当に目からうろことはこういうことでした。
面白かった~。
番組を見るまでは、板金と聞いてもぴんとこなかったけれど
本当に、技術の世界って奥が深くておもしろいと思いました。
地味な努力が必要ですがあの新人の向山さんが国村さんの思いを受け止めて
りっぱな職人に育ってくれることを祈っています。
次回は 宮崎駿 ~ポニョ密着300日~
瀬戸内海の町工場でハンマーをふるう国村次郎さん63歳。
「ハンマー一筋、新幹線を作る」
山口県下松市。新幹線の町。大小20あまりの工場がある。多いときは年間100両以上出荷される。
始業30分前に出勤。
工場は職人11人。国村は工場長として束ねる。
扱うのは列車の先頭車両。車体の外張り、窓枠、計器盤などの加工。
車両メーカーの技術者が毎週訪れてくる。
この日は新幹線のプロトタイプの打ち合わせ。新たなデザインが国村たちの技術でできるかどうか。
国村は高度な要求にも知恵を絞り、方策を編み出す。
「できないとは言わない」
得意なのはハンマーを使い金属から曲面を作る「打ち出し板金」
金属をハンマーで叩くと凹むが周囲が戻ろうとする力が生じる。そのとき少し面が上がる。
これを繰り返すことで金属を曲面へと仕上げる。
「治具」
作業は治具と呼ばれる実寸代の型をもとに行われる。
単純に見える打ち技の影に職人技がかくされている。狙ったところを正確に打つ。
左手と足を微妙に動かしながら。そして
「無駄に打たない」
どこにどのスピードで打てばいいか読みきる。他の職人の半分の所要時間。
17才で家を出て板金一筋で生きてきた。
仕事が終わると真っ直ぐ帰宅。楽しみは晩酌。結婚36年。3人の子。
ものづくりのほかに大事な仕事がある。
中堅職人。坪島敬志35歳。
設計どおりに仕上げた部品が、うまく組みあがらない。
手違いで切り出した部品の型が間違っていた。
通常なら部品の切り出しからやり直しだが、国村は今の部品を使って形を整え
対応するように坪島に言った。町工場で働く以上どんな困難でも柔軟に対処できるようになってほしい。
カーブが型と合わないようです。縮めたり、広げたりする機械に板金を差し込んで形を修正しています。
一度国村に見てもらったがまだ精度が足りないといわれた。
「自分でつかんだ技術は逃げない」
相当参っている風の坪島さん。試行錯誤を繰り返し、その日の最後にまた国村さんにチェックを。
そうして見てみたら、カーブがぴたりとはまってました。「やったじゃん!」
見ていても金属がカーブをつけるというのがよくわからないけれどほんの少しのズレが差になって
誤差がでてきて難しいのですねえ。こういうところが技術ということなんですね!
彼も今日はゆっくり寝ねられるだろう・・と笑いながら去っていく国村さん。
スタジオin
新幹線の先頭車両が手作業だとは知らなかったが何故かと聞く茂木さん。
新幹線そのものが数が少ない。頭は先頭と最後尾の2両だけ。少量をオーダーメイドで作るには
打ち出し板金が向いているということ。
叩く品物によってハンマーも違ってくる。フラットなものはフラットなハンマー。
型が深ければ円形のハンマー。
円形の平アルミをお皿みたいにする実演をしてくれました。
叩いているうちに少しずつそりあがってきました。微妙に回しながら本当にお皿になっています。
アルミの板と台が接している一点を打つ。
茂木さんも試しています。
板にやみくもに打ってるだけで3点ガピタリと合う所を打たないと変な音がしてうまくいかない様子。
腕で打つのではなくて頭で打っている。上手くいくことを頭にイメージしながら打つ。
6人兄弟5番目。職業訓練校で板金の技術を身につけた。
17歳で下松市の鉄工所に勤めた。
最初の仕事は貨物列車のタンクカバーの叩き。
1年後、独立した先輩から引き抜き。列車の先頭車両を手がけててんてこ舞いだった。
迷わず飛び込んだ。
4年ほどで雲行きが変わった。鉄道の仕事は波があった。
大きな仕事の後は、仕事が減る。魚の行商用のガラスケース、コンクリートを流し込む型枠。
食いつなぐために何でも作った。
そして列車の仕事がくるとどんなに難しくても必死に取り組んだ。困難なものも手立てを見つけて完成
10年経ったあとに大きな仕事がきた。
超高速リニアモーターカー。車体の外張り。途方もなく難しい仕事。素材は超ジュラルミン。
反発力が強いため、ハンマーで叩いてもいつもの曲線が得られない。しかも力の加減で傷つく。
納期がせまっていた。頭を抱えていたが意地があった。
「できないとは言わない」
思うような曲線ができない。国村は試しに板の中心を軽く、周辺を強く叩いてみた。
するとこれまでできなかった曲線が生まれ始めた。3日がかりで美しいカーブを持つ部品を作った。
そのリニアモーターカーは時速517キロのスピードで走り、世界記録を塗り替えた。
歯を食いしばれば道は開ける。できないとは言わない。
再び茂木さんと。
超ジュラルミンが思うように曲がらなかったときの気持ちはどんなでしたか?
あの時はくたびれました・・。3日でやっと作り上げたけれど辞めようと何度も思った。
でもウチができなければリニアもできない責任も重大だった。
デキルできないではなくてつくりあげなければならなかった。
出来上がってやれやれほっとしたという。
板金の技術は奥が深いと思った。
職人として一流になるために必要なものは何?(住吉さん。いい質問!
「辛抱」だと言う国村さん。
どういうことですか?
辛抱して同じ仕事を長く続ける。仕事はどんなものも同じ。一つの仕事を長く続け極める。
10年ぶりに新人が入ってきた。
向山祐二 (21歳
半年、この基本を学んできた。飲み込みガ早く光るものがあると国村は見ている。
本気でやってくれるならあの子はけっこう早くできるかもしれないと。
弁当も自分で作ってくるという・・すごいです!!
これまで打ち込める仕事が見つからず転職を繰り返した来た人。
「今日から打ち出しの練習」新人にさせるのは異例のことだそうです。
単純に打ってるようで勘が良いらしく芯を捕らえることができたようです。
円形の板を叩かせ、皿のように盛り上げるアレもやっています。
一つ終わるとまた一つ。重さ1キロのハンマーを打つのも楽ではない仕事。数枚作った。
10時間以上ハンマーを打ち続けた。手がしびれたといっています。
次の日、向山が会社を休んだ。
向山が打った円版をなぞるとうまい具合に仕上がっている。センスがあると思った。
今の時代、ハンマーを振り続けてくれるかどうかが一番の心配。
国村も駆け出しの頃はやめようと何度も思った。でも思いとどまった。
一つのモノを完成させた喜びが何よりも大きかった。
どうやったら向山に仕事の醍醐味を伝えられるのか。
翌日向山が出勤。
国村はアルミ合金を渡し、新幹線の天井に使われる部品を完成させるように言った。
新人に製品を任せるのは前代未聞。
2時間後、力を入れすぎたために大きく曲面が浮いていた。ハンマーで修正している国村さん。
もう一つの部品も任せた。大事な製品。一切手を出さず見ている。
膨らみすぎた部分を溶接の人に焼くように頼み、もう一度曲面にあわせるように指示した。
完成した向山の板に合格を出した。確かな手ごたえをつかんだようです。
これからも続けて行きたいと話していました。
翌日、先輩の仕事を熱心にみている向山の姿があった。
職人の道は長く険しい。
しかし技は磨けば応えてくれる。技は裏切らない。
「プロフェッショナルとは」
立ち止まらず、前に進むこと。
自分の技術をそこで止めないで磨いていくということ。
*******************
いつも乗っている新幹線の顔の部分のあの曲面がこういうハンマーの手作業でできてるとは
本当にびっくりでした。
型に流して作るのだと思っていたら違うのね。
大きな平面一面を曲面に少しずつ曲げていくというそのカーブの微妙さは
ハンマーで打つことで現れてくるんですね。
本当に目からうろことはこういうことでした。
面白かった~。
番組を見るまでは、板金と聞いてもぴんとこなかったけれど
本当に、技術の世界って奥が深くておもしろいと思いました。
地味な努力が必要ですがあの新人の向山さんが国村さんの思いを受け止めて
りっぱな職人に育ってくれることを祈っています。
次回は 宮崎駿 ~ポニョ密着300日~
07/23/2008 シバトラ 第3話
小次郎さんも大切な人を失った。父も亡くしたシバトラはどれだけ大掛かりな事件に遭遇したのでしょう?
2年B組に登校した柴田竹虎(小池徹平)は、停学から復帰したばかりで孤立する武良広海(鈴木亮平)を見る。そんなとき、パソコンで「鬼神」の掲示板を見ていた河東学人(大東俊介)、町田リカ(末永遥)、金沢岳(三浦涼介)、毛利文明(倉貫匡弘)ら生徒が、武良と懇意だった元担任・溝口の話題を口にする。すると突然、武良が背後に現れ、生徒たちに殴り倒す。それを制止した竹虎も殴られるかと思うが、武良は拳をおさめ教室を立ち去る。竹虎は、武良が学年主任・村川、体育教師・小笠原を殴ったことが停学の理由だと聞く。
その夜、古着店では、藤木小次郎(藤木直人)と白豚(塚地武雅)が、鬼神探しの方法を模索していた。捜査は極秘事項のため竹虎は困惑するが、ふたりは楽しげな様子だ。そして、2階からは居候状態の宝生美月(大後寿々花)が下りてくる。
同じ頃、村川はフルフェイスの集団に襲われていた。
翌朝、登校した竹虎は、「鬼神は武良!」と書かれた黒板を見る。
さらに、そこに貼られた新聞には、村川襲撃についての記事があった。生徒たちは、村川に恨みがあるのは武良だから、鬼神は武良だと決め付ける。
その頃、横浜みなみ署では、新庄徹(宮川大輔)がガサ入れに竹虎を伴いたいと、千葉さくら(真矢みき)に所在を尋ねるが、はぐらかされる。それを聞いた鮎川環(南明奈)は、爆破事件のとき、学生服姿の竹虎が高校の屋上にいたことを思い出す。
一方、竹虎は美月から、幼い頃に両親を亡くした武良が高校で出会った溝口を親のように慕っていたと聞く。溝口からボクシングを教わったことで素行もよくなったが、溝口が高校を辞めると再び荒れるようになったとも。
そんな折、生徒たちは武良の机からメモを見つけたと騒ぎ始める。
そこには、村川、小笠原、溝口と襲撃のターゲットらしい名前が書かれていた。そして、その夜、小笠原が襲撃される。
翌日、竹虎と美月は白豚が場所を突き止めた溝口のマンションへと向かう。部屋から出てきた溝口(唐渡亮)に、竹虎は学校を辞めた理由を教えてほしいと尋ねる。
同じ頃、マンションの下で、竹虎の助っ人に来た小次郎と白豚が新庄と鉢合わせになり、小競り合いが始まる。そのうち、「警察」という言葉に反応した溝口が、逃げ去ってしまう。
警察署に戻った竹虎は溝口を取り逃がしたことを、新庄から責められる。実は、溝口は女子高生の盗撮ビデオを暴力団経由で売っており、新庄はその件で溝口を追っていたのだ。そんなところにさくらが来て、新庄に退室を迫る。そして、残った小次郎らを見ると竹虎に、今後、彼らを事件に関わらせるなと一喝する。
翌朝、登校した竹虎は、河東から鬼神が自らの手で溝口を探し出し処刑しようとしていると聞く。竹虎は早速、さくらに報告すると、なんと新庄が溝口の身柄を拘束したと言われる。
その頃、新庄は、確保した溝口を車に乗せ、署に戻ろうとしていた。ところが、フルフェイスの集団に襲われ、溝口を連れ去られる。
同じ頃、竹虎は河東から受けた情報を元に、溝口が捕らえられているという倉庫に急行する。周囲をフルフェイスの男たちが見張っているが、竹虎は隙をついて侵入する。
そこには、椅子に体を縛られた溝口と武良がいた。椅子には起爆装置が仕掛けてあり、そのリモコンスイッチを武良が握っている。
武良は溝口に、自分の前から姿を消した理由を教えろと迫る。溝口は盗撮の件が学校にばれて辞めるのを、武良に知られたくなかったからだと言い、すべて自分が悪かったと謝罪をする。そんな溝口に心を動かされた武良はロープを解く。すると、溝口は、隠し持っていた銃を武良に突きつける。そして、今の話は嘘で、武良を更生させたのは、盗撮の件を見逃すという学校との取引きだったと言い、引き金を引こうとする。
すると、そこへ竹虎が現れるが、やがて、武良とともに拘束され、港に停泊していた船に乗せられる。溝口はその船で密航船が出る場所まで行き、竹虎と武良は途中で処分すると言う。そんな中、武良は竹虎にどうして命を懸けてまで、自分を助けるのかと尋ねる。竹虎が、武良が命を落とすほうが辛いと言うと、溝口はそれを偽善というんだと笑い飛ばす。そんな溝口に竹虎は、信じていていたあなたに裏切られた武良がどれほど辛かったと思うのかと、問い詰める。
溝口は聞く耳を持たないが、武良にはそんな竹虎の思いが届く。
そして、ついに武良に銃口が向けられたとき、小次郎と白豚が現れる。武良は、小次郎に制圧され銃を手放した溝口を立たせるとボクシングの構えをする。お互い丸腰のままで、打ち合いを始める。
激しく殴りあうふたりだったが、やがて、武良が勝利を収める。
翌朝、港に戻った船から降ろされると、溝口はさくらたちにより身柄を確保される。その様子を、近くに身を潜めながら、竹虎と武良が見守る。そんな中、武良は自分は鬼神ではないと明かす。竹虎がその言葉を信じると言い笑顔を見せると、武良もぎこちないながらも、笑みを浮かべる。
鬼神探しが振り出しに戻る中、竹虎の携帯に鬼神からのメールが届き――。
シバトラは婦警さんたちにモテモテ。童顔ってモテなのね☆
でも武良に見られてしまいました。
武良は溝口先生と親子のように仲が良かったというクラスメートたち。
シバトラは荒れる武良の手をつかむと意外と強い。だからか武良はそれ以上は仕掛けてきてません。
刑事であることもばれてはいるはずなのに未だに潜入続行中のシバトラです。
PCを壊された女生徒が「あいつぜってえ許さねえ」と怒りに震えてました。この子も怪しい・・。
小次郎と白豚は鬼神探しをあれこれしてるのね。また警察にハッキングしたとか。
そして普通に美月ちゃんは居ついていますね。シバトラが絶対ダメだと言い張ると
「歌舞伎町あたりで住み込みバイト探すから・・中年おやじにあんなことやこんなことや・・・」
あはは・・小芝居ですっかり騙されるというのがお約束。
鬼神のターゲットは村川と小笠原なのね。武良に嫌疑がかかるようにしむけたのがポイントなわけ。
しかしすんごい教室。赤い髪の人もいるし。ごくせんやルーキーズよりもすごいわ~。
そして武良が鬼神という教室の反応にますます凄む武良。この子が一番かわいそうなのでした。
さくらはシバトラが高校生になって潜入捜査していることをあくまで内緒にしています。
美月から溝口先生と武良が親子みたいに仲良しだったことを聞くシバトラ。
同じように武良もボクシングを教えてくれた溝口先生を思い出しています。その後に村川と小笠原に溝口
は免職を免れるためにお前の面倒を見ていたと嘲笑するシーンも回想です。
大事な人が突然いなくなったら辛いという美月。お父さんが撃たれて亡くなったことを小次郎から聞いた
という。でもシバトラのせいで小次郎さんも大事な人を亡くしたということは聞いてなかった・・・。
武良のデスクに下書きメモが入っていることからますます武良が鬼神の疑いが濃くなる。
その夜、襲われた小笠原がトイレで発見された。河東が必ずいるのよね。この子も怪しい気がするけど。
女子高生盗撮DVDは元ネタは別の人。そいつをひっぱってくると新庄がさくらに言ってます。
つまりそれが溝口なのでした。暴力団に学校の盗撮を売っていたというわけ。
普通に溝口の帰りを待ち、武良に説明してほしいと頼むシバトラ&美月組。
下で見張る、小次郎&白豚(ハクト)組。鉢合わせしてばれてしまう新庄組・・
おかげで溝口を逃がしてしまい、さくらからからは大目玉。次の捜査に小次郎たちが関わったら
シバトラは辞表を書くようにきつく言い渡されてしまうのでした。
それでも調べまわる彼らに「足手まとい」だというシバトラ。
鬼神からの指令が届いた。また河東がシバトラに伝えています。
溝口を探し出し、最後は自分の手で処刑するというメールでした。
新庄たちが普通に溝口を捕獲したものの、その車がフルフェイス集団に鬼神の指令で襲われています。
そのまま倉庫に連れ込まれました。現れたのは武良。爆弾をセットしています。
シバトラは上手く潜入していますが携帯を忘れてるし。しかも武良の死神の手が見えました。
「学校を辞めた理由は盗撮だ。恥ずかしくてお前に合わせる顔がなかった。息子のように思ってたから」
武良をはめたのではと聞くのですが、違うと否定。
その言葉にウソはなさそうだったのでナワを解いてしまった武良。
すぐに牙をむき出しにする溝口。
結局、この不良教師は人の気持ちを弄ぶ最低なやつなのでした。
乱闘の末に負けてしまったシバトラ、武良組はそのまま船に乗せられた様子。
その頃、小次郎と白豚はシバトラを探して必死になっています。
携帯もダメだし・・・手は尽くしたのにわからない。
閃いた小次郎は手をなめて風の吹く方向を見ていました。何を思ったの??
武良に信じてるといい続けるシバトラですが、溝口は「偽善」だと嘲笑する。
溝口が去ったあと武良は親のように思ってた先生に裏切られたということはかなり辛かったと
まるで武良の気持ちの代弁です。
溝口にとってはたかがでも武良にとっては長い信頼の時間が崩れていったのだと。
大事な思い出を奪い去ったと厳しく迫るシバトラ。武良にはシバトラの気持ちが通じています。
乱闘になるかということろに小次郎&白豚、到着。どうやって見つけたんだろう?
一発で伸びた溝口ですが投げられたピストルを撃つまね。「こんなものに頼りやがって」
すぐに銃を捨て、ボクシングの構え。
溝口からボクシングを教わったことで武良は荒れていたのが落ち着いていったのです。
本当は二人にも通うものがあったはずですが・・。
あのころを思い出すように溝口と1対1でボクシングでした。
そして最後の最後で溝口が倒れる。
外には新庄たちが待っていて逮捕。シバトラの手柄にはならないのね。
武良は鬼神ではなかった。この子もメールで指令が送られただけ。
もちろんシバトラは信じるといいました。ちょっと救われた武良・・・。
いったい鬼神はだれ?
****************************
溝口と武良のつながり。
武良は本当に親のように慕っていたというのが切ないですね。
これだけ信じてる人に裏切られたら壊れますよね。
かわいそうに。
でも最後の1対1のボクシングは良かったね。本当に素手でタイマンだもの。
強いはずの溝口が負けたのは最後の最後で自分のしたことを悔いたのかも。
それがたったひとつの謝罪の意味だったと思いたいですね。
また、鬼神探しは振り出しに戻ってしまいました。
*******************************
モンスターペアレントも面白かった。子供を医者にしたい親が学校に行って教師を監視。
子を思うあまりに教師を追いつめていることに気づかない。
教師もつかれきっていて、思うように授業がこなせなくなっていく。悪循環。
元々、小山先生の担任していた長男の件が後を引いていたという話でした。
結局、失踪した長男がアメリカで生き生きと暮らしていることを知り、
次男に対しても柔軟に変わっていった父親でした。
下手に法律で対処するよりも、コネを駆使して探し出した米倉の勝利だったというわけ。
何となく昨日は上手く収まったと思いました。
次回は、内容次第ではレビューがシバトラからモンスターに変わるかも・・?
その夜、古着店では、藤木小次郎(藤木直人)と白豚(塚地武雅)が、鬼神探しの方法を模索していた。捜査は極秘事項のため竹虎は困惑するが、ふたりは楽しげな様子だ。そして、2階からは居候状態の宝生美月(大後寿々花)が下りてくる。
同じ頃、村川はフルフェイスの集団に襲われていた。
翌朝、登校した竹虎は、「鬼神は武良!」と書かれた黒板を見る。
さらに、そこに貼られた新聞には、村川襲撃についての記事があった。生徒たちは、村川に恨みがあるのは武良だから、鬼神は武良だと決め付ける。
その頃、横浜みなみ署では、新庄徹(宮川大輔)がガサ入れに竹虎を伴いたいと、千葉さくら(真矢みき)に所在を尋ねるが、はぐらかされる。それを聞いた鮎川環(南明奈)は、爆破事件のとき、学生服姿の竹虎が高校の屋上にいたことを思い出す。
一方、竹虎は美月から、幼い頃に両親を亡くした武良が高校で出会った溝口を親のように慕っていたと聞く。溝口からボクシングを教わったことで素行もよくなったが、溝口が高校を辞めると再び荒れるようになったとも。
そんな折、生徒たちは武良の机からメモを見つけたと騒ぎ始める。
そこには、村川、小笠原、溝口と襲撃のターゲットらしい名前が書かれていた。そして、その夜、小笠原が襲撃される。
翌日、竹虎と美月は白豚が場所を突き止めた溝口のマンションへと向かう。部屋から出てきた溝口(唐渡亮)に、竹虎は学校を辞めた理由を教えてほしいと尋ねる。
同じ頃、マンションの下で、竹虎の助っ人に来た小次郎と白豚が新庄と鉢合わせになり、小競り合いが始まる。そのうち、「警察」という言葉に反応した溝口が、逃げ去ってしまう。
警察署に戻った竹虎は溝口を取り逃がしたことを、新庄から責められる。実は、溝口は女子高生の盗撮ビデオを暴力団経由で売っており、新庄はその件で溝口を追っていたのだ。そんなところにさくらが来て、新庄に退室を迫る。そして、残った小次郎らを見ると竹虎に、今後、彼らを事件に関わらせるなと一喝する。
翌朝、登校した竹虎は、河東から鬼神が自らの手で溝口を探し出し処刑しようとしていると聞く。竹虎は早速、さくらに報告すると、なんと新庄が溝口の身柄を拘束したと言われる。
その頃、新庄は、確保した溝口を車に乗せ、署に戻ろうとしていた。ところが、フルフェイスの集団に襲われ、溝口を連れ去られる。
同じ頃、竹虎は河東から受けた情報を元に、溝口が捕らえられているという倉庫に急行する。周囲をフルフェイスの男たちが見張っているが、竹虎は隙をついて侵入する。
そこには、椅子に体を縛られた溝口と武良がいた。椅子には起爆装置が仕掛けてあり、そのリモコンスイッチを武良が握っている。
武良は溝口に、自分の前から姿を消した理由を教えろと迫る。溝口は盗撮の件が学校にばれて辞めるのを、武良に知られたくなかったからだと言い、すべて自分が悪かったと謝罪をする。そんな溝口に心を動かされた武良はロープを解く。すると、溝口は、隠し持っていた銃を武良に突きつける。そして、今の話は嘘で、武良を更生させたのは、盗撮の件を見逃すという学校との取引きだったと言い、引き金を引こうとする。
すると、そこへ竹虎が現れるが、やがて、武良とともに拘束され、港に停泊していた船に乗せられる。溝口はその船で密航船が出る場所まで行き、竹虎と武良は途中で処分すると言う。そんな中、武良は竹虎にどうして命を懸けてまで、自分を助けるのかと尋ねる。竹虎が、武良が命を落とすほうが辛いと言うと、溝口はそれを偽善というんだと笑い飛ばす。そんな溝口に竹虎は、信じていていたあなたに裏切られた武良がどれほど辛かったと思うのかと、問い詰める。
溝口は聞く耳を持たないが、武良にはそんな竹虎の思いが届く。
そして、ついに武良に銃口が向けられたとき、小次郎と白豚が現れる。武良は、小次郎に制圧され銃を手放した溝口を立たせるとボクシングの構えをする。お互い丸腰のままで、打ち合いを始める。
激しく殴りあうふたりだったが、やがて、武良が勝利を収める。
翌朝、港に戻った船から降ろされると、溝口はさくらたちにより身柄を確保される。その様子を、近くに身を潜めながら、竹虎と武良が見守る。そんな中、武良は自分は鬼神ではないと明かす。竹虎がその言葉を信じると言い笑顔を見せると、武良もぎこちないながらも、笑みを浮かべる。
鬼神探しが振り出しに戻る中、竹虎の携帯に鬼神からのメールが届き――。
シバトラは婦警さんたちにモテモテ。童顔ってモテなのね☆
でも武良に見られてしまいました。
武良は溝口先生と親子のように仲が良かったというクラスメートたち。
シバトラは荒れる武良の手をつかむと意外と強い。だからか武良はそれ以上は仕掛けてきてません。
刑事であることもばれてはいるはずなのに未だに潜入続行中のシバトラです。
PCを壊された女生徒が「あいつぜってえ許さねえ」と怒りに震えてました。この子も怪しい・・。
小次郎と白豚は鬼神探しをあれこれしてるのね。また警察にハッキングしたとか。
そして普通に美月ちゃんは居ついていますね。シバトラが絶対ダメだと言い張ると
「歌舞伎町あたりで住み込みバイト探すから・・中年おやじにあんなことやこんなことや・・・」
あはは・・小芝居ですっかり騙されるというのがお約束。
鬼神のターゲットは村川と小笠原なのね。武良に嫌疑がかかるようにしむけたのがポイントなわけ。
しかしすんごい教室。赤い髪の人もいるし。ごくせんやルーキーズよりもすごいわ~。
そして武良が鬼神という教室の反応にますます凄む武良。この子が一番かわいそうなのでした。
さくらはシバトラが高校生になって潜入捜査していることをあくまで内緒にしています。
美月から溝口先生と武良が親子みたいに仲良しだったことを聞くシバトラ。
同じように武良もボクシングを教えてくれた溝口先生を思い出しています。その後に村川と小笠原に溝口
は免職を免れるためにお前の面倒を見ていたと嘲笑するシーンも回想です。
大事な人が突然いなくなったら辛いという美月。お父さんが撃たれて亡くなったことを小次郎から聞いた
という。でもシバトラのせいで小次郎さんも大事な人を亡くしたということは聞いてなかった・・・。
武良のデスクに下書きメモが入っていることからますます武良が鬼神の疑いが濃くなる。
その夜、襲われた小笠原がトイレで発見された。河東が必ずいるのよね。この子も怪しい気がするけど。
女子高生盗撮DVDは元ネタは別の人。そいつをひっぱってくると新庄がさくらに言ってます。
つまりそれが溝口なのでした。暴力団に学校の盗撮を売っていたというわけ。
普通に溝口の帰りを待ち、武良に説明してほしいと頼むシバトラ&美月組。
下で見張る、小次郎&白豚(ハクト)組。鉢合わせしてばれてしまう新庄組・・
おかげで溝口を逃がしてしまい、さくらからからは大目玉。次の捜査に小次郎たちが関わったら
シバトラは辞表を書くようにきつく言い渡されてしまうのでした。
それでも調べまわる彼らに「足手まとい」だというシバトラ。
鬼神からの指令が届いた。また河東がシバトラに伝えています。
溝口を探し出し、最後は自分の手で処刑するというメールでした。
新庄たちが普通に溝口を捕獲したものの、その車がフルフェイス集団に鬼神の指令で襲われています。
そのまま倉庫に連れ込まれました。現れたのは武良。爆弾をセットしています。
シバトラは上手く潜入していますが携帯を忘れてるし。しかも武良の死神の手が見えました。
「学校を辞めた理由は盗撮だ。恥ずかしくてお前に合わせる顔がなかった。息子のように思ってたから」
武良をはめたのではと聞くのですが、違うと否定。
その言葉にウソはなさそうだったのでナワを解いてしまった武良。
すぐに牙をむき出しにする溝口。
結局、この不良教師は人の気持ちを弄ぶ最低なやつなのでした。
乱闘の末に負けてしまったシバトラ、武良組はそのまま船に乗せられた様子。
その頃、小次郎と白豚はシバトラを探して必死になっています。
携帯もダメだし・・・手は尽くしたのにわからない。
閃いた小次郎は手をなめて風の吹く方向を見ていました。何を思ったの??
武良に信じてるといい続けるシバトラですが、溝口は「偽善」だと嘲笑する。
溝口が去ったあと武良は親のように思ってた先生に裏切られたということはかなり辛かったと
まるで武良の気持ちの代弁です。
溝口にとってはたかがでも武良にとっては長い信頼の時間が崩れていったのだと。
大事な思い出を奪い去ったと厳しく迫るシバトラ。武良にはシバトラの気持ちが通じています。
乱闘になるかということろに小次郎&白豚、到着。どうやって見つけたんだろう?
一発で伸びた溝口ですが投げられたピストルを撃つまね。「こんなものに頼りやがって」
すぐに銃を捨て、ボクシングの構え。
溝口からボクシングを教わったことで武良は荒れていたのが落ち着いていったのです。
本当は二人にも通うものがあったはずですが・・。
あのころを思い出すように溝口と1対1でボクシングでした。
そして最後の最後で溝口が倒れる。
外には新庄たちが待っていて逮捕。シバトラの手柄にはならないのね。
武良は鬼神ではなかった。この子もメールで指令が送られただけ。
もちろんシバトラは信じるといいました。ちょっと救われた武良・・・。
いったい鬼神はだれ?
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溝口と武良のつながり。
武良は本当に親のように慕っていたというのが切ないですね。
これだけ信じてる人に裏切られたら壊れますよね。
かわいそうに。
でも最後の1対1のボクシングは良かったね。本当に素手でタイマンだもの。
強いはずの溝口が負けたのは最後の最後で自分のしたことを悔いたのかも。
それがたったひとつの謝罪の意味だったと思いたいですね。
また、鬼神探しは振り出しに戻ってしまいました。
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モンスターペアレントも面白かった。子供を医者にしたい親が学校に行って教師を監視。
子を思うあまりに教師を追いつめていることに気づかない。
教師もつかれきっていて、思うように授業がこなせなくなっていく。悪循環。
元々、小山先生の担任していた長男の件が後を引いていたという話でした。
結局、失踪した長男がアメリカで生き生きと暮らしていることを知り、
次男に対しても柔軟に変わっていった父親でした。
下手に法律で対処するよりも、コネを駆使して探し出した米倉の勝利だったというわけ。
何となく昨日は上手く収まったと思いました。
次回は、内容次第ではレビューがシバトラからモンスターに変わるかも・・?
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