08/31/2008 みゅうの足パパにあげる (日テレ 24時間テレビ)
「ヤスコとケンジ」を録画するために習慣でテレビをつけたら24時間テレビでした!
今年は「嵐」なのね。
「ひみつのアラシちゃん」は録画したり時々レビューもしてますし、
リーダーの大野君は現在「魔王」に主演中で、嵐は生活の中にすっかり溶け込んでいます。
勢いにのった嵐ちゃんたち。
そして昨夜の24時間テレビのドラマ担当は松本潤だったのでした。
「みゅうの足パパにあげる。」
毎回、号泣テーストで見るのが辛いのがこの枠。
正直、躊躇してしまうのですが、今年はちょっと明るい結末なのが救われました。
突然手や足に力が入らなくなり、自覚症状が表れて検査したところ
ギランバレー症候群という診断。
この病気は4週間でピークをすぎ後遺症が残りながらも治る病気だという。
それなのに、山口隼人パパ@松本潤はいっこうに良くならず、逆に悪化する一方。
転院を申し出る妻の香里奈。
この二人は「バンビーノ」でも共演してますが、あの時のきつい先輩後輩関係と違い仲良し夫婦。
香里奈がパン屋で働き始めたときは別のあのドラマを思い出してしまいました。
さて、次の病院での診断はCIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)でした。
検査で腰のところに麻酔したけれど神経採取は麻酔が効かずかなり痛そうでした。
検査だけでも相当な苦しみのようで、痛いのだいっ嫌いな私としてはブルブル震えてましたよ。
手足の痺れから始まって筋肉が動かなくなると言う病気。
こちらは一生付き合う病気だということですが治療法も模索している様子がありありでした。
この隼人パパは普通の生活感覚をとっても楽しめる人。
化粧ポーチを探ったり、包丁で刻む音、洗濯機の回る音など生活音が和むというのが面白かった。
当たり前の日常が一番幸せだと病気になる前からわかっていたのですね。
ちょっと珍しい感覚だったのですが、
入院してしまい遠ざかったこの人に、仲直りのように、後にこの生活の音を録音して届けてくれた妻が
良かったですね。夫婦ってこういうものなのね。
治療のひとつとして副腎皮質ホルモンの投与。
これで顔がむくんでましたね。
どうやってあの顔を作ったんでしょう・・・苦心の作で松潤に見えなかった><
別の血液製剤は1サイクルに150万かかると告げられてました。
3割負担で47万と聞き、驚いてしまうシーンも。
会社も辞めざるを得ない状況となり、結婚するときに貯めた100万がどんどん消えていく・・。
病気になるって働けないからお金が入らないだけじゃなくて出て行くばかりになる。
費用のことを出して日常をあいまいにしないで映したのは
さまざまな意味で勉強になったかもしれません。
でも高額医療費とかなんとかで月8万ぐらいを超えると申請すればその分戻ってくるという話を
聞いたのですが、そういう事は触れてなかったですね。
会社も辞めるしかないぎりぎりに追いつめられて自殺したくてもできず、リハビリにも乗らず、
すっかり希望を失い自棄になった隼人パパ。
妻も家計を助けるために働きだし、それを聞いたパパはみゅうのことを心配しながらも
そうせざるをえないピンチを悟り、自分の不甲斐なさを痛感するばかり。
ただいてくれるだけで十分だと思っている妻と、自分が重荷になるのが辛いという夫。
いきおい、妻にも当たってしまうことになり二人の間に微妙な空気が流れてしまいます。
こんな二人を救うのがかわいいみゅうちゃん。
どこに遊びに行くよりも病院のパパに会いたいという子供心が泣かせます。
短冊に「みゅーのあんよ ぱぱにあげる」と書いていました。
仲良し家族のこの子だから書けた言葉ですね。
そしてパパは変りました。
みゅうちゃんに教えられたね。
リハビリに頑張る様子は以前のやる気のなさから一転して
生命に溢れた勢いのある様子が見てとれます。
石原さんが時々やってきてはいいことを教えてくれますが
「奥さんへのさしすせそ」は参った~~!
さりげないやさしさ
白い肌
すらっとした足
世界一かわいい
そんな綾がすき
いやもう、リハビリしながら臆面もなく言えるダンナさんてばごちそうさまなのです~♪
血液製剤も効いたようでリハビリもがんばり杖をついて歩けるところまで回復。
その努力がすばらしい。
まだこの先のことはわからないし、一生つきあう病気だといわれながらも
退院して通院治療に切り替えるという医師。
この医師が松重さんですごくはまり役でした。
あなたは人生を楽しむ義務があるって言ってくれるお医者様です^^
そして家に帰ってきた隼人パパ。
お迎えはまな板の音や化粧ポーチの音などパパの和める大好きな音。
帰ってきたなあ~と実感したとき。
みゅーを高い高いしてあげたいとずっと思っていたことが実現。
手にも足にもサポーターをつけて香里奈も腰のところを支えてくれて
そうして高く抱っこしてあげられた!
すご~い!本当にできたんですね!
本人はかっこわるいというけれどみゅーちゃんの大喜びの顔が何よりもパパの勲章になりそう。
病気との戦いは続くけれど日常を営めるまでに頑張ったし
そして毎日を楽しく過ごせることを知っている。
ずっとずっと仲良しで幸せなご家族でいてください。
そしていいお薬ができますようにと祈り、
応援したくなるようなすてきな山口さんのご家庭でした。
「ひみつのアラシちゃん」は録画したり時々レビューもしてますし、
リーダーの大野君は現在「魔王」に主演中で、嵐は生活の中にすっかり溶け込んでいます。
勢いにのった嵐ちゃんたち。
そして昨夜の24時間テレビのドラマ担当は松本潤だったのでした。
「みゅうの足パパにあげる。」
毎回、号泣テーストで見るのが辛いのがこの枠。
正直、躊躇してしまうのですが、今年はちょっと明るい結末なのが救われました。
突然手や足に力が入らなくなり、自覚症状が表れて検査したところ
ギランバレー症候群という診断。
この病気は4週間でピークをすぎ後遺症が残りながらも治る病気だという。
それなのに、山口隼人パパ@松本潤はいっこうに良くならず、逆に悪化する一方。
転院を申し出る妻の香里奈。
この二人は「バンビーノ」でも共演してますが、あの時のきつい先輩後輩関係と違い仲良し夫婦。
香里奈がパン屋で働き始めたときは別のあのドラマを思い出してしまいました。
さて、次の病院での診断はCIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)でした。
検査で腰のところに麻酔したけれど神経採取は麻酔が効かずかなり痛そうでした。
検査だけでも相当な苦しみのようで、痛いのだいっ嫌いな私としてはブルブル震えてましたよ。
手足の痺れから始まって筋肉が動かなくなると言う病気。
こちらは一生付き合う病気だということですが治療法も模索している様子がありありでした。
この隼人パパは普通の生活感覚をとっても楽しめる人。
化粧ポーチを探ったり、包丁で刻む音、洗濯機の回る音など生活音が和むというのが面白かった。
当たり前の日常が一番幸せだと病気になる前からわかっていたのですね。
ちょっと珍しい感覚だったのですが、
入院してしまい遠ざかったこの人に、仲直りのように、後にこの生活の音を録音して届けてくれた妻が
良かったですね。夫婦ってこういうものなのね。
治療のひとつとして副腎皮質ホルモンの投与。
これで顔がむくんでましたね。
どうやってあの顔を作ったんでしょう・・・苦心の作で松潤に見えなかった><
別の血液製剤は1サイクルに150万かかると告げられてました。
3割負担で47万と聞き、驚いてしまうシーンも。
会社も辞めざるを得ない状況となり、結婚するときに貯めた100万がどんどん消えていく・・。
病気になるって働けないからお金が入らないだけじゃなくて出て行くばかりになる。
費用のことを出して日常をあいまいにしないで映したのは
さまざまな意味で勉強になったかもしれません。
でも高額医療費とかなんとかで月8万ぐらいを超えると申請すればその分戻ってくるという話を
聞いたのですが、そういう事は触れてなかったですね。
会社も辞めるしかないぎりぎりに追いつめられて自殺したくてもできず、リハビリにも乗らず、
すっかり希望を失い自棄になった隼人パパ。
妻も家計を助けるために働きだし、それを聞いたパパはみゅうのことを心配しながらも
そうせざるをえないピンチを悟り、自分の不甲斐なさを痛感するばかり。
ただいてくれるだけで十分だと思っている妻と、自分が重荷になるのが辛いという夫。
いきおい、妻にも当たってしまうことになり二人の間に微妙な空気が流れてしまいます。
こんな二人を救うのがかわいいみゅうちゃん。
どこに遊びに行くよりも病院のパパに会いたいという子供心が泣かせます。
短冊に「みゅーのあんよ ぱぱにあげる」と書いていました。
仲良し家族のこの子だから書けた言葉ですね。
そしてパパは変りました。
みゅうちゃんに教えられたね。
リハビリに頑張る様子は以前のやる気のなさから一転して
生命に溢れた勢いのある様子が見てとれます。
石原さんが時々やってきてはいいことを教えてくれますが
「奥さんへのさしすせそ」は参った~~!
さりげないやさしさ
白い肌
すらっとした足
世界一かわいい
そんな綾がすき
いやもう、リハビリしながら臆面もなく言えるダンナさんてばごちそうさまなのです~♪
血液製剤も効いたようでリハビリもがんばり杖をついて歩けるところまで回復。
その努力がすばらしい。
まだこの先のことはわからないし、一生つきあう病気だといわれながらも
退院して通院治療に切り替えるという医師。
この医師が松重さんですごくはまり役でした。
あなたは人生を楽しむ義務があるって言ってくれるお医者様です^^
そして家に帰ってきた隼人パパ。
お迎えはまな板の音や化粧ポーチの音などパパの和める大好きな音。
帰ってきたなあ~と実感したとき。
みゅーを高い高いしてあげたいとずっと思っていたことが実現。
手にも足にもサポーターをつけて香里奈も腰のところを支えてくれて
そうして高く抱っこしてあげられた!
すご~い!本当にできたんですね!
本人はかっこわるいというけれどみゅーちゃんの大喜びの顔が何よりもパパの勲章になりそう。
病気との戦いは続くけれど日常を営めるまでに頑張ったし
そして毎日を楽しく過ごせることを知っている。
ずっとずっと仲良しで幸せなご家族でいてください。
そしていいお薬ができますようにと祈り、
応援したくなるようなすてきな山口さんのご家庭でした。
08/30/2008 魔王 第9話
魔王様自分の正体を明かしながらも直人を翻弄しています。直ちゃん、いきなり殴っちゃだめじゃん><
直人(生田斗真)は領(大野智)の正体が死んだはずの真中友雄で、彼こそが真犯人"雨野真実"だと遂に突き止める。その頃、直人の友人・宗田(忍成修吾)は、大隈(嶋田久作)の部下達に拉致され、暴行を受けていた。そこに葛西(田中圭)の姿を見つけ、助けを求める宗田。葛西は「最後は自分でケリをつけます」と大隈と部下達を帰らせ、宗田と2人きりになる。助けてくれと必死で懇願する宗田に葛西は典良(劇団ひとり)からの命令だと告げ、一発だけ宗田を殴りつけ「お前は今、死んだんだ。二度と俺達の前に現れるな」と見逃したのだった。なんとか命拾いしたものの、満身創痍で動けない宗田。そこに現れたのは、典良だった。典良は怯える宗田に労ることばを掛けタバコを差し出す。許されたと安堵した宗田がタバコを一口吸うと…次の瞬間、全身に麻痺を起こしてのた打ち回り、息を引き取ってしまう。典良がタバコに青酸カリを仕込み殺したのだった。「こんなバカな事するからだ…」典良は宗田の亡き骸を前に冷たい瞳でこう呟いた
その頃、領の居場所を突き止めようとしていた直人の携帯電話が鳴る。着信は、宗田からだ。直人が出るが無言のままだ。不審に思い必死で宗田の名を呼ぶが、一向に返事はない。実は殺害現場で宗田の携帯を使い、直人に電話をしたのは領だった。直人は宗田の身に何か起こったと察し、携帯電話の電波で発信エリアを調べると、現場へと急ぐ。すると…そこには変わり果てた姿の宗田が横たわっていた。亡骸にすがりつき泣き叫ぶ直人。真犯人である領への怒りが頂点に達する。
直人は領を呼び出し、「あんたの正体は死んだ英雄の兄、真中友雄だ」と殴り飛ばす。しかし領は「真犯人だという証拠を持ってきてください」と冷静に言い放つ。そして冷たく笑い「早く私を捕まえてください」と挑発するのだった。「これ以上、犠牲者は出さない・・・」直人は領を逮捕することを心に誓う。 一方、しおり(小林涼子)も領が友雄であることに気づき、苦しんでいた。「何で気付いてあげられなかったんだろう…」彼女は泣くことしか出来ない。
やがて宗田の死因が薬物による中毒死と判明。また、現場で発見された万年筆は葛西のものだったことが分かる。直人は信じられないが、葛西を任意同行し、事情を聞くしかない。「俺じゃない!」と必死で犯行を否定する葛西。連行されていく葛西の姿を見て、典良は冷たい笑いを浮かべていた。典良は宗田を殺し、その罪を葛西になすりつけるために、万年筆をわざと現場に残してきたのだった。葛西に容疑が掛かり、ショックを隠しきれない麻里(吉瀬美智子)。栄作(石坂浩二)は選挙が近いとスキャンダルを嫌い、「葛西を犯罪者にするな!」と典良に命じる。その言葉に困惑する典良。
葛西を取り調べる直人。そこに現れたのは、領。栄作から弁護を頼まれたという。領を連れ出し、弁護から身を引くよう迫る直人。犯人である領が、弁護するはずがないと。しかし、領は「目的は葛西さんの無実を証明することです」という。そして、葛西の無実を証明したければ、必死で証拠を見つけろと。直人は葛西が親友である宗田を殺すはずがないと信じ、アリバイを尋ねるが、葛西は黙ったまま何も答えようとしない。葛西が答えられないのには、理由があった。葛西は宗田の死亡推定時刻には、麻里と一緒にいたのだった。密会写真が入った赤い封筒を受け取った麻里は葛西を呼び出していたのだ。葛西のアリバイを証言できるのは麻里しかいない。しかし、それを話せば、麻里との不倫関係が知られてしまう。葛西は麻里を巻き込みたくないと話せないでいたのだった。葛藤する葛西に領は言う。「助かる方法はひとつ。真実をすべて話すことです」
状況はさらに葛西に不利に動く。警察の交通監視システムに犯行時刻あたりに、葛西の車が現場近くを通行したことが分かった。そして、家宅捜索により、葛西の机から宗田の遺体から検出された青酸カリの成分と同じものが見つかったのだ。証拠が見つかり、被疑者として送検されることになった葛西。信じられず、動く事が出来ない直人に「諦めるんですか?このままでは無実の友人を殺人犯にしてしまいますよ」と大胆不敵に言う領。すると直人は―――「お願いします!悪いのは俺です」と領に土下座する。予想外の行動に驚く中西(三宅裕司)達だったが、葛西を助けてやりたいと言う直人に「人は大切な誰かを庇うとき、真実を隠すものです」とヒントを残し、領は去っていく。
事務所に戻った領を、しおりが待っていた。「早く気づけなくて、ごめんなさい」しおりは、領の本当の姿が分かったことを告げる。そして、「もうやめてください。あなたは、本当は優しい人です」と犯行をやめるよう説得するが、領はもう止められないんだとしおりの前から姿を消してしまう。悲しみに耐えながら、しおりは直人の元を訪れた。領の犯行を止めるために捜査を手伝いたいと。直人は宗田に届いたタロットカードを出し、サイコメトリーしてもらうことに。すると、葛西と麻里が不倫していたのではという疑念が湧き起こる。直人は留置所の葛西に「嘘だと言ってくれ!」詰め寄る。しかし、目をそらす葛西の態度で、それが事実なのだと悟る直人。「お前はあの時、義姉さんと一緒にいたんだ。だから、黙ってたんだな?お前は無実だ」直人は、葛西が麻里を庇うために嘘をついているだけで宗田を殺していないと確信する。しかし、葛西は直人が麻里に事情を聞くのではないかと恐れ、「俺が宗田を殺したんだ!あの人を巻き込まないでくれ!!」と直人にすがりつく。そんな葛西を、直人は呆然と見ることしかできない。直人の頭に領の一言が過ぎる。「楽しみですね。あなたが真実を知ったとき、どんな選択をするのか」 その頃、領は英雄と母の写真に向かって呟いていた。「もうすぐ、全て終わるよ」
連れ去られた宗田でしたが、もっと簡単にささっと何らかの方法で始末つけるのかと思いきや
原始的に殴り蹴り、棒で一発の殺害方法だったようです。
大隈は見ているだけ。手下が殴るのね。そんで葛西も見ていました。
さすがに苦しい葛西はやっぱり宗田を逃がすことにしちゃった・・。
あとで面倒なことになりますよ、と大隈は捨てぜりふですが、結局宗田は葛西の手で生かされたはず。
しかしその後の典良の登場であっということになります。
一番穏やかで一見善良のかたまりのように見えて、実はちゃ~んと葛西にも復讐しています。
ごろつきの宗田をまず始末し、そして万年筆を落としていきました。これが葛西のものだったのでした。
宗田に同情するふりをしてタバコを差し出したとき、怪しい~って思ったものですがまさかそれに青酸カリ
を仕込むとは考えたものです。父親からも無能だと思われてる典良がここまでワル知恵が働くなんて。
人間は誰でも悪魔になれるものなのです。
葛西は宗田を殴り、逃がしたつもりでそのまま、車で麻里と会っていました。
最後の最後、終わったことをつげ、「おやすみなさい、奥様」と決然と言いました。
「奥様」に全てを悟った麻里は悲しげに車を後にします。これで二人は終わったのです。
芹沢の家に押しつぶされそうだった麻里を支えてくれたのが葛西。どんな理由をつけたって不倫は不倫。
でも少なくとも二人には本気の愛が存在したようです。
さて倒れていた宗田のもとに現れたのが魔王さま@領です。万年筆を確認。
そこから直人に電話したようですが、直人はただただ叫び続けています。その携帯を床に置き、
靴音を響かせて聞かせているところがなかなかです。携帯を開いたことで発信を辿り宗田発見を早く
できたのでした。魔王さまはそこまで計算したのね。
領は赤い部屋にいますが、直人に呼び出されます。
「あなたの本当の姿がわかりました」と言ってました。
ただ成瀬憎しの顔の直人。会うなり殴りつけるのでした。
「正直に言え」あんたの正体は真中英雄の兄友雄で連続殺人の犯人、雨野真実、違うか!
直ちゃん・・・すっごくバカっぽい・・・がっかりだよ・・・・もっと言い方があるでしょう・・
初めて真犯人として対面したんだよ・・・
対する魔王さまは、余裕で無表情のまま返します。
「私は真中友雄で、真犯人、雨野真実です。そういえば満足ですか?」
直ちゃん、今度はつかみかかりました。
んもう・・直ちゃん・・こんなんじゃ魔王さまに太刀打ちできないよ・・・
お前が宗田を殺したんだ。熊田さんも、洋介も池畑も、宗田も・・みんなあんたが殺したんだ。
振り返った魔王さまは
「人殺しは私ではなくあなたです・・」と返しました。
真中英雄の、そして彼の家族の人生までもあなたが一瞬にして奪ったんです。
大切な人を無残に失った悲しみ、今のあなたならわかるはずです。
領は直人に11年前のあの時の家族の苦しみを訴えてますが、ひるんでしまった直人は、
だからって人を殺していいはずないだろう・・って、アンタが先に殺したんだってば!
わかってないねえ・・・
でも、俺が目的なら俺を殺せというのは、まあまあのセリフかなあ・・。
最初にこれを伝えて魔王様に謝意を出すべきなのに、いきなり殴るんだもん・・この単細胞!・・
「私が真犯人だとおっしゃるのなら確実な証拠をもってきてください」
必ずつかまえてみせる・・VS・・早く私を捕まえてください。
二人の対決は終わりました。やっぱりまだ魔王さまに分があるねえ・・しょうがないか。
家に帰った領は赤い部屋で直人の写真に向かい「やっと会えましたね」とつぶやきました。
三宅上司が「成瀬領」と「真中友雄」が入れ替わったことを上層部に訴えますが、部下の言葉を信じるの
に証拠が必要かと反論しています。証拠主義の警察の中で、物証がないけれど確信してること。
この直人の入れ替わり説を力強く支持してくれた三宅上司がステキ。
しおりは残像を見てから傘を差し出してもらった11年前のあの日の道に立ってみました。
領が真犯人だということを少しずつ理解していきます。
なんで気づいてあげられなかったんだろう・・。
宗田の死因がわかりました。薬物によるもの。青酸カリの可能性。そして現場に落ちていた万年筆。
てっきり典良だと思っていたら葛西の名が彫られてあったのでした。
怪訝な顔をする葛西ですが、連行されて事情聴取と相成ります。
典良がしてやったりの顔。わざと万年筆をおとしていくシーンが挿入されました。
しかし芹沢は葛西を犯罪者にするなと厳命。選挙があるから身内から犯罪者がでてはまずいとのこと。
でも状況は葛西に不利。近所でも騒動の様子が筒抜けだったようですし、アリバイといったら、車の中で
麻里と話していたことですが、麻里を巻き込むわけにもいかず、誰も証言者はいないと言います。
そこに領が葛西の弁護士として登場。
直人はただ領に噛み付くだけ・・もっと言い方があるでしょうが・・・
あんたが葛西に罪をなすりつけたんだろ。何が目的だ。
言え、宗田を殺した犯人は誰だ?
「それを探すのはあなたの仕事です。葛西さんの無実を証明したければ必死で証拠を見つけてください」
うっすらと笑う領は確かに直人を挑発し逆なでするものがあります。
だからといっていきり立つだけじゃダメでしょ、直ちゃん・・・
典良に電話して領をはずしてくれと頼みますが芹沢父が決めたことだから自分で言えといわれてます。
そして葛西は無実を訴えてますが「真実を話すことだけが助かる道」だと領に諭されています。
それはそっくり直人の11年前に通じる言葉なのです。
そこに三宅上司がNシステムに車が映ったとやってきました。葛西の車だそうです。動かぬ証拠。
このままじゃ起訴されてしまう。直人は焦っていますが、葛西は何も語りません。
領は芹沢に出向いて葛西の状況を説明しています。自分は何もやってないと言ってると報告。
犯人はほかにいる。ちらっと典良を見ました。「真実は明らかになるはずです。」
ここでも皮肉を利かせていますがもちろん芹沢も典良もその意味を深く考えません。
葛西の携帯の受発信を調査。兄にかけてみると出たのは麻里。
麻里は葛西は運転手だからと説明しています。ここで麻里と葛西に結びつくなら凄いことですが・・。
そして家宅捜索。
宗田のカバンの中に麻里と典良の仲良しな写真が入っていました。典良に聞いてみますが、まずは
普通の写真だからほっとしてますが、なぜ宗田がこれを持っていたかは不明だといいます。
直人は父親から家族の縁を切り、友達との縁も切れたときつく言われてます。
上原美佐が息子さんは葛西の無実を証明したくて・・と説明しても「息子じゃない」って冷たい父親。
しかし願いも虚しく葛西の机から「青酸カリ」が出てきちゃいました。
犯人なら机に残しておくわけないでしょうにね・・。
葛西ははめられたと叫ぶ直人に三宅上司は証拠が出たからとそのまま捜査体制です。
そこにいきなり現れた領。
諦めるのですか?
葛西は黙秘中。このままだと無実の友人を殺人犯にしてしまいますよ・・。
直人は激したあまりまた殴るのか・・・というtころでしたがようやく頭を下げました。
悪いのは俺です。全部俺が悪いのです。俺以外の人間を苦しめないでください。土下座しました。
直ちゃん・・最初からこうしていれば良かったのに・・・。
領もやや軟化のように見えます。
いいんですか?真実があなたの胸を貫くことになっても。
(言い回しが古典の舞台っぽくておかしいよね・・・)
もちろん直人は二つ返事。
「人は大切な誰かをかばうとき、真実を隠すものです。それを一番わかっているのはあなたのはずでは?
あなたが真実を知ったとき、どんな選択をするのか楽しみです」
領が事務所に帰るとそこにはしおりが待っていたのでした。
あの時の傘を貸してくれた男の子が成瀬さんだとわかったという。
あなたは本当は優しい人です。
もうやめてください、友雄さん!
もちろん領はシラをきりとおします。何のことですか?と。
でもあの頃の僕はもういないんだ。もう止められないんだ・・と苦しそうな顔。
直人のところにやってきたしおり。
犯人を止めたいから手伝えることがあれば手伝うという。残像を見てみると
男女の写真があると言います。麻里と葛西が一緒の写真だと分かりました。
直人は葛西と麻里の不倫を確信。いきなり走り出すのよね・・・これさえなければ><
さて、葛西を問い詰める直人。兄貴を裏切ってないと言ってくれよ・・お前は無実だ。
お前は宗田が殺された時間、麻里さんと一緒にいたんだ・・。
もちろん葛西は否定しました。
あの人を巻き込まないでくれ。犯人は俺だ・・。頼む信じてくれ。
その頃、典良と大隈が連絡をとっています。
典良は宗田が殺された時間は九州にいることになってるからアリバイは完璧だという。
でも、山野がシャッターから出てくる典良を写真に撮っていました。
領は写真を見ています。
オーバーザレインボウが流れる部屋。
もうすぐすべてが終わるよ。
******************
魔王様と直人の対決をずっと楽しみにしていたのに大人と子供みたいな対面でがっかりでした><
まだまだ、直ちゃんは魔王さまに太刀打ちできませぬ。
初めから魔王さまは犯人とわかって見ている視聴者からしてみれば
手かせ足かせの多い直人は不利なのは百も承知ですが
それにしたって、もっと賢い話をしてほしかったなあ・・・。
でもようやく謝罪もしたし核心に迫ってきた。
犯人もわかってる。
あとは証拠。
でも本当は証拠なんてどうでもいいのです。
魔王さまも復讐することが目的じゃなくて
あの時、自分たちに落ちてきたものを同じように感じさせることに意味を持ってるのですから。
直人はそれがよくわかってるからこそ土下座もできた。
諸悪の根源はやはり芹沢父だよねえ・・・。
もう少しで終わるという領。
自分と同じ境遇においてこそ復讐完了ですが、
そのあと魔王さまはどうするでしょう?
とても生きてはいないような気がするんですけど・・・
このドラマが終わったら韓国版も見てみたいです。
本当に久しぶりの韓ドラになるわ・・
その頃、領の居場所を突き止めようとしていた直人の携帯電話が鳴る。着信は、宗田からだ。直人が出るが無言のままだ。不審に思い必死で宗田の名を呼ぶが、一向に返事はない。実は殺害現場で宗田の携帯を使い、直人に電話をしたのは領だった。直人は宗田の身に何か起こったと察し、携帯電話の電波で発信エリアを調べると、現場へと急ぐ。すると…そこには変わり果てた姿の宗田が横たわっていた。亡骸にすがりつき泣き叫ぶ直人。真犯人である領への怒りが頂点に達する。
直人は領を呼び出し、「あんたの正体は死んだ英雄の兄、真中友雄だ」と殴り飛ばす。しかし領は「真犯人だという証拠を持ってきてください」と冷静に言い放つ。そして冷たく笑い「早く私を捕まえてください」と挑発するのだった。「これ以上、犠牲者は出さない・・・」直人は領を逮捕することを心に誓う。 一方、しおり(小林涼子)も領が友雄であることに気づき、苦しんでいた。「何で気付いてあげられなかったんだろう…」彼女は泣くことしか出来ない。
やがて宗田の死因が薬物による中毒死と判明。また、現場で発見された万年筆は葛西のものだったことが分かる。直人は信じられないが、葛西を任意同行し、事情を聞くしかない。「俺じゃない!」と必死で犯行を否定する葛西。連行されていく葛西の姿を見て、典良は冷たい笑いを浮かべていた。典良は宗田を殺し、その罪を葛西になすりつけるために、万年筆をわざと現場に残してきたのだった。葛西に容疑が掛かり、ショックを隠しきれない麻里(吉瀬美智子)。栄作(石坂浩二)は選挙が近いとスキャンダルを嫌い、「葛西を犯罪者にするな!」と典良に命じる。その言葉に困惑する典良。
葛西を取り調べる直人。そこに現れたのは、領。栄作から弁護を頼まれたという。領を連れ出し、弁護から身を引くよう迫る直人。犯人である領が、弁護するはずがないと。しかし、領は「目的は葛西さんの無実を証明することです」という。そして、葛西の無実を証明したければ、必死で証拠を見つけろと。直人は葛西が親友である宗田を殺すはずがないと信じ、アリバイを尋ねるが、葛西は黙ったまま何も答えようとしない。葛西が答えられないのには、理由があった。葛西は宗田の死亡推定時刻には、麻里と一緒にいたのだった。密会写真が入った赤い封筒を受け取った麻里は葛西を呼び出していたのだ。葛西のアリバイを証言できるのは麻里しかいない。しかし、それを話せば、麻里との不倫関係が知られてしまう。葛西は麻里を巻き込みたくないと話せないでいたのだった。葛藤する葛西に領は言う。「助かる方法はひとつ。真実をすべて話すことです」
状況はさらに葛西に不利に動く。警察の交通監視システムに犯行時刻あたりに、葛西の車が現場近くを通行したことが分かった。そして、家宅捜索により、葛西の机から宗田の遺体から検出された青酸カリの成分と同じものが見つかったのだ。証拠が見つかり、被疑者として送検されることになった葛西。信じられず、動く事が出来ない直人に「諦めるんですか?このままでは無実の友人を殺人犯にしてしまいますよ」と大胆不敵に言う領。すると直人は―――「お願いします!悪いのは俺です」と領に土下座する。予想外の行動に驚く中西(三宅裕司)達だったが、葛西を助けてやりたいと言う直人に「人は大切な誰かを庇うとき、真実を隠すものです」とヒントを残し、領は去っていく。
事務所に戻った領を、しおりが待っていた。「早く気づけなくて、ごめんなさい」しおりは、領の本当の姿が分かったことを告げる。そして、「もうやめてください。あなたは、本当は優しい人です」と犯行をやめるよう説得するが、領はもう止められないんだとしおりの前から姿を消してしまう。悲しみに耐えながら、しおりは直人の元を訪れた。領の犯行を止めるために捜査を手伝いたいと。直人は宗田に届いたタロットカードを出し、サイコメトリーしてもらうことに。すると、葛西と麻里が不倫していたのではという疑念が湧き起こる。直人は留置所の葛西に「嘘だと言ってくれ!」詰め寄る。しかし、目をそらす葛西の態度で、それが事実なのだと悟る直人。「お前はあの時、義姉さんと一緒にいたんだ。だから、黙ってたんだな?お前は無実だ」直人は、葛西が麻里を庇うために嘘をついているだけで宗田を殺していないと確信する。しかし、葛西は直人が麻里に事情を聞くのではないかと恐れ、「俺が宗田を殺したんだ!あの人を巻き込まないでくれ!!」と直人にすがりつく。そんな葛西を、直人は呆然と見ることしかできない。直人の頭に領の一言が過ぎる。「楽しみですね。あなたが真実を知ったとき、どんな選択をするのか」 その頃、領は英雄と母の写真に向かって呟いていた。「もうすぐ、全て終わるよ」
連れ去られた宗田でしたが、もっと簡単にささっと何らかの方法で始末つけるのかと思いきや
原始的に殴り蹴り、棒で一発の殺害方法だったようです。
大隈は見ているだけ。手下が殴るのね。そんで葛西も見ていました。
さすがに苦しい葛西はやっぱり宗田を逃がすことにしちゃった・・。
あとで面倒なことになりますよ、と大隈は捨てぜりふですが、結局宗田は葛西の手で生かされたはず。
しかしその後の典良の登場であっということになります。
一番穏やかで一見善良のかたまりのように見えて、実はちゃ~んと葛西にも復讐しています。
ごろつきの宗田をまず始末し、そして万年筆を落としていきました。これが葛西のものだったのでした。
宗田に同情するふりをしてタバコを差し出したとき、怪しい~って思ったものですがまさかそれに青酸カリ
を仕込むとは考えたものです。父親からも無能だと思われてる典良がここまでワル知恵が働くなんて。
人間は誰でも悪魔になれるものなのです。
葛西は宗田を殴り、逃がしたつもりでそのまま、車で麻里と会っていました。
最後の最後、終わったことをつげ、「おやすみなさい、奥様」と決然と言いました。
「奥様」に全てを悟った麻里は悲しげに車を後にします。これで二人は終わったのです。
芹沢の家に押しつぶされそうだった麻里を支えてくれたのが葛西。どんな理由をつけたって不倫は不倫。
でも少なくとも二人には本気の愛が存在したようです。
さて倒れていた宗田のもとに現れたのが魔王さま@領です。万年筆を確認。
そこから直人に電話したようですが、直人はただただ叫び続けています。その携帯を床に置き、
靴音を響かせて聞かせているところがなかなかです。携帯を開いたことで発信を辿り宗田発見を早く
できたのでした。魔王さまはそこまで計算したのね。
領は赤い部屋にいますが、直人に呼び出されます。
「あなたの本当の姿がわかりました」と言ってました。
ただ成瀬憎しの顔の直人。会うなり殴りつけるのでした。
「正直に言え」あんたの正体は真中英雄の兄友雄で連続殺人の犯人、雨野真実、違うか!
直ちゃん・・・すっごくバカっぽい・・・がっかりだよ・・・・もっと言い方があるでしょう・・
初めて真犯人として対面したんだよ・・・
対する魔王さまは、余裕で無表情のまま返します。
「私は真中友雄で、真犯人、雨野真実です。そういえば満足ですか?」
直ちゃん、今度はつかみかかりました。
んもう・・直ちゃん・・こんなんじゃ魔王さまに太刀打ちできないよ・・・
お前が宗田を殺したんだ。熊田さんも、洋介も池畑も、宗田も・・みんなあんたが殺したんだ。
振り返った魔王さまは
「人殺しは私ではなくあなたです・・」と返しました。
真中英雄の、そして彼の家族の人生までもあなたが一瞬にして奪ったんです。
大切な人を無残に失った悲しみ、今のあなたならわかるはずです。
領は直人に11年前のあの時の家族の苦しみを訴えてますが、ひるんでしまった直人は、
だからって人を殺していいはずないだろう・・って、アンタが先に殺したんだってば!
わかってないねえ・・・
でも、俺が目的なら俺を殺せというのは、まあまあのセリフかなあ・・。
最初にこれを伝えて魔王様に謝意を出すべきなのに、いきなり殴るんだもん・・この単細胞!・・
「私が真犯人だとおっしゃるのなら確実な証拠をもってきてください」
必ずつかまえてみせる・・VS・・早く私を捕まえてください。
二人の対決は終わりました。やっぱりまだ魔王さまに分があるねえ・・しょうがないか。
家に帰った領は赤い部屋で直人の写真に向かい「やっと会えましたね」とつぶやきました。
三宅上司が「成瀬領」と「真中友雄」が入れ替わったことを上層部に訴えますが、部下の言葉を信じるの
に証拠が必要かと反論しています。証拠主義の警察の中で、物証がないけれど確信してること。
この直人の入れ替わり説を力強く支持してくれた三宅上司がステキ。
しおりは残像を見てから傘を差し出してもらった11年前のあの日の道に立ってみました。
領が真犯人だということを少しずつ理解していきます。
なんで気づいてあげられなかったんだろう・・。
宗田の死因がわかりました。薬物によるもの。青酸カリの可能性。そして現場に落ちていた万年筆。
てっきり典良だと思っていたら葛西の名が彫られてあったのでした。
怪訝な顔をする葛西ですが、連行されて事情聴取と相成ります。
典良がしてやったりの顔。わざと万年筆をおとしていくシーンが挿入されました。
しかし芹沢は葛西を犯罪者にするなと厳命。選挙があるから身内から犯罪者がでてはまずいとのこと。
でも状況は葛西に不利。近所でも騒動の様子が筒抜けだったようですし、アリバイといったら、車の中で
麻里と話していたことですが、麻里を巻き込むわけにもいかず、誰も証言者はいないと言います。
そこに領が葛西の弁護士として登場。
直人はただ領に噛み付くだけ・・もっと言い方があるでしょうが・・・
あんたが葛西に罪をなすりつけたんだろ。何が目的だ。
言え、宗田を殺した犯人は誰だ?
「それを探すのはあなたの仕事です。葛西さんの無実を証明したければ必死で証拠を見つけてください」
うっすらと笑う領は確かに直人を挑発し逆なでするものがあります。
だからといっていきり立つだけじゃダメでしょ、直ちゃん・・・
典良に電話して領をはずしてくれと頼みますが芹沢父が決めたことだから自分で言えといわれてます。
そして葛西は無実を訴えてますが「真実を話すことだけが助かる道」だと領に諭されています。
それはそっくり直人の11年前に通じる言葉なのです。
そこに三宅上司がNシステムに車が映ったとやってきました。葛西の車だそうです。動かぬ証拠。
このままじゃ起訴されてしまう。直人は焦っていますが、葛西は何も語りません。
領は芹沢に出向いて葛西の状況を説明しています。自分は何もやってないと言ってると報告。
犯人はほかにいる。ちらっと典良を見ました。「真実は明らかになるはずです。」
ここでも皮肉を利かせていますがもちろん芹沢も典良もその意味を深く考えません。
葛西の携帯の受発信を調査。兄にかけてみると出たのは麻里。
麻里は葛西は運転手だからと説明しています。ここで麻里と葛西に結びつくなら凄いことですが・・。
そして家宅捜索。
宗田のカバンの中に麻里と典良の仲良しな写真が入っていました。典良に聞いてみますが、まずは
普通の写真だからほっとしてますが、なぜ宗田がこれを持っていたかは不明だといいます。
直人は父親から家族の縁を切り、友達との縁も切れたときつく言われてます。
上原美佐が息子さんは葛西の無実を証明したくて・・と説明しても「息子じゃない」って冷たい父親。
しかし願いも虚しく葛西の机から「青酸カリ」が出てきちゃいました。
犯人なら机に残しておくわけないでしょうにね・・。
葛西ははめられたと叫ぶ直人に三宅上司は証拠が出たからとそのまま捜査体制です。
そこにいきなり現れた領。
諦めるのですか?
葛西は黙秘中。このままだと無実の友人を殺人犯にしてしまいますよ・・。
直人は激したあまりまた殴るのか・・・というtころでしたがようやく頭を下げました。
悪いのは俺です。全部俺が悪いのです。俺以外の人間を苦しめないでください。土下座しました。
直ちゃん・・最初からこうしていれば良かったのに・・・。
領もやや軟化のように見えます。
いいんですか?真実があなたの胸を貫くことになっても。
(言い回しが古典の舞台っぽくておかしいよね・・・)
もちろん直人は二つ返事。
「人は大切な誰かをかばうとき、真実を隠すものです。それを一番わかっているのはあなたのはずでは?
あなたが真実を知ったとき、どんな選択をするのか楽しみです」
領が事務所に帰るとそこにはしおりが待っていたのでした。
あの時の傘を貸してくれた男の子が成瀬さんだとわかったという。
あなたは本当は優しい人です。
もうやめてください、友雄さん!
もちろん領はシラをきりとおします。何のことですか?と。
でもあの頃の僕はもういないんだ。もう止められないんだ・・と苦しそうな顔。
直人のところにやってきたしおり。
犯人を止めたいから手伝えることがあれば手伝うという。残像を見てみると
男女の写真があると言います。麻里と葛西が一緒の写真だと分かりました。
直人は葛西と麻里の不倫を確信。いきなり走り出すのよね・・・これさえなければ><
さて、葛西を問い詰める直人。兄貴を裏切ってないと言ってくれよ・・お前は無実だ。
お前は宗田が殺された時間、麻里さんと一緒にいたんだ・・。
もちろん葛西は否定しました。
あの人を巻き込まないでくれ。犯人は俺だ・・。頼む信じてくれ。
その頃、典良と大隈が連絡をとっています。
典良は宗田が殺された時間は九州にいることになってるからアリバイは完璧だという。
でも、山野がシャッターから出てくる典良を写真に撮っていました。
領は写真を見ています。
オーバーザレインボウが流れる部屋。
もうすぐすべてが終わるよ。
******************
魔王様と直人の対決をずっと楽しみにしていたのに大人と子供みたいな対面でがっかりでした><
まだまだ、直ちゃんは魔王さまに太刀打ちできませぬ。
初めから魔王さまは犯人とわかって見ている視聴者からしてみれば
手かせ足かせの多い直人は不利なのは百も承知ですが
それにしたって、もっと賢い話をしてほしかったなあ・・・。
でもようやく謝罪もしたし核心に迫ってきた。
犯人もわかってる。
あとは証拠。
でも本当は証拠なんてどうでもいいのです。
魔王さまも復讐することが目的じゃなくて
あの時、自分たちに落ちてきたものを同じように感じさせることに意味を持ってるのですから。
直人はそれがよくわかってるからこそ土下座もできた。
諸悪の根源はやはり芹沢父だよねえ・・・。
もう少しで終わるという領。
自分と同じ境遇においてこそ復讐完了ですが、
そのあと魔王さまはどうするでしょう?
とても生きてはいないような気がするんですけど・・・
このドラマが終わったら韓国版も見てみたいです。
本当に久しぶりの韓ドラになるわ・・
08/29/2008 コード・ブルー 第9話
藍沢先生の手が白石の肩に。クールな藍沢先生が・・・。
「切れ、藍沢」「分かりました」帰還した藍沢@山下智久たちがすぐに処置。オペ室に入ります。
白石はショックのためか嘔吐。すぐに接合に向かう黒田ですが森本先生が必ず繋ぐと宣言。
上腕動脈の挫滅がひどい。健常部まで切除して伏在静脈を使って再建しよう・・ハイ・・・
藤川は白石を気遣いますが、脱水がひどく点滴を受けてるとか。
オペは抹消の血流は改善され、次は神経と腱の縫合。いくつも縫合の跡があります。
まずはくっつきました。ヘパリン投与、抗生剤で経過観察。
白石は黒田先生の家族への連絡を聞きますが、離婚したから家族はいないと三井が言います。
黒田が目覚めました。
プロスタグランディン静注してます。
まず熱傷の患者を心配しました。そして自分のこと。油断した俺のミスだといいました。
森本がムンテラ(説明)。右腕は断端の軟部組織の挫滅がひどかったけれど何とか接合できた。
大幅な機能回復は望めない・・・2週間後リハビリ開始。3~6ヶ月かかって機能回復がなければ
また筋肉、腱の剥離手術を行う。回復する確率は10%以下。メスは握れないだろう・・。
藍沢の判断はベストでした。上腕での鋭的切断は術後の機能回復を最優先に考えたのだと
思います。残念です。黒田の私物。仕事のできない俺に電話がかかってくることはもうない・・。
同じことを三井から聞いてるフェローたちは一様に「そんな・・・」と。
そして藍沢が黒田先生が手術に立つことはもうない・・・。と、手をかんでいます。
医療事故安全管理委員会。
誰が切断したのか?「私です」と藍沢が立ちますが「あなたシニアですか?」と問われます。
フェローが切った?ここに質問の意図がありました。状況は100Kの鉄骨が落ちてきていたため
循環が悪く病院に運んで救命することを選択したと回答しますが、それはフェローで腕が未熟だと
ということなのでした。かなりむかつく委員の言い方です。
すぐに森本がすぐに立ち上がり、シニアでも切断しか方法がなかったといいます。
しかしシニアだけが行っていればこんな事故は起こらなかった。という委員。
フェローが同乗していた理由を尋ねられ育成のためだと田所がこたえました。
次は白石へ厳しく問われますが
あなたがエースの黒田先生の外科医の腕をもぎ取ったと思いませんか?
という言い方にはかなり腹が悪意が感じられます。
さすがに梶が立ち上がりました。
毎日死に掛けた患者を相手にして奮闘している。その場その場が勝負の時、後からとやかくいうことな
どできないという。誰も責められない。それがプロだといいますが言葉尻をつかまえられ、
ヘリを何千回と操縦した梶が一度も事故を起こしてないことこそ「プロ」だと、やぶへびになっています。
「攻めの医療の結果がこれですか?田所さん!」所長が一番苦しい立場でした・・。
ドクターヘリの存続そのものが危なくなりそう・・・
その日のヘリは白石。いつもどおりのローテーションでいこうと森本が言う。
藤川は白石を気遣い、事務長はヘリから撤退したがってるから難癖だと励ましています。
ヘリ担当頑張れという。いつもなら自分が替わると言いそうだけど本当に気遣ってますね。
冴島は藍沢に、先生のおかげで黒田先生は死なずに済んだと、正しい判断だったというのでした。
黒田は夢の中?うわごとで手術の話。かというと「俺の腕どこだ?」といったり譫妄だそうです。
落ち込む白石を緋山はさりげに慰めています。
自分も同じ事をしたし、腕を切断したのがアンタじゃなくて良かったと思ってる・・・。
藍沢は森本に、自分のした事は正しかったのかと問いかけてみました。
「わかんないよ、そんなこと。俺にもわからない」
即、大丈夫だ!と言ってくれなかったところに森本なりの苦悩が見えます。
もしもあのとき現場に森本先生がいたら黒田先生は切断しなくて済んだかも・・。
救命の世界にもしもはないんだ。あのとき現場にはお前がいた。それがすべてた。
最後は藍沢を肯定してくれたようです。
そこにヘリの要請です。白石の当番でした。みんな走ってきますが、突然、白石が立ち止まり、
そこにうずくまってしまいます。はあはあと呼吸困難な状態。冴島が誰かを呼ぶといい、
藍沢が自分が代わりにヘリに乗るといいました。
患者は11歳男子。成田空港でエスカレーターより転落。全身強打してショック状態。
何を言ってるの怪我なんて・・母親が責めまくっていた相手。それは黒田先生でした。
この子は黒田先生の息子でした。
腹腔内出血がある。肝損傷か腎損傷の可能性あり。頭は打ってない。
三井が習慣で「黒田先生呼んできて」と言ってしまい全員が沈黙するシーンも。
白石が母親に手術同意のサインを求めます。そこに黒田がやってきました。
おなかの手術はあなたの専門でしょ?何やってるのこんなとき。健一、今、死にかけてるの。
切断したんだ。すまん・・・母親が絶句しています。
白石から腹腔内の出血と聞いて、自分の手をじっと見つめてしまった黒田でした。
でも医者の場合、身内のオペはしないと聞きますからどっちにしてもできないですよね。
出血量が多く、オペは難航してる様子。
黒田と奥さんは10年ぶりに会ったようです。
そこに藍沢たちが出てきました。手術は無事終わりました。ほっとしました。
田所と話をする母親です。
10年前ドクターヘリを立ち上げるにあたって黒田の腕がどうしても必要で誘ったのだそうです。
その時黒田は大学病院で上司に嫌われ医局で干され、死んでいた。あのエゴイスティックな性格で。
だから田所は立ち直させてくれた恩人なのでした。でもまた仕事に夢中になり同じくらい恨みもある。
結果として離婚してますからね。出産も誕生日も不在。患者優先といわれたら黙るしかない。
黒田先生はドクターヘリを軌道にのせてくれたのに外科医としての腕をうばい、家庭を壊してしまった。
田所も謝罪しています。
白石がママに電話。珍しいことです。
親の勘で声が変だから何かあったとわかっています。
何かと気を遣う子に育ててしまったことで反省してるというのでした。
「いいのよ、たまには迷惑かけたって。疲れたら帰っておいで。クリームシチュー用意しておくから」
親は子供の好物をいつだって用意するもの。
藍沢に声をかける梶ですが、逆に「ヘリに乗れなくなったらどうするか」と聞かれています。
俺今この腕なくしたらたぶん生きていけない。
黒田先生の命より大切なもの奪ったんじゃないでしょうか・・・
「生きててなんぼだよ、人間は。生きてなきゃ何も始まらないと俺は思ってる。
あんたのしたことは何にも間違っちゃいない」
梶さん、今日も人生の案内人。。どうもありがとう~~!
健一の転倒時に意識がなかったと聞く西条。
MRIをとってみたら、腫瘍が見つかった。
「オペ助かるのか?」保証はできないという西条に我を忘れてつかみかかる黒田。
こちらも父親です・・・。
母親も今まで何もかも犠牲にしてきたのに肝心の時に助けられないと黒田を責めるのでした。
しかし一番辛いのは黒田。
白石が黒田先生のところにやってきますが、体調を聞いて大丈夫だと応えて普通の会話。
でもそのあと
「俺は元に戻らないらしい。お前たちに出会わなきゃよかったな・・・」
白石は雨の中、飛び出して行きました。追いかける藍沢。辛いのはお前だけじゃ・・・
ポケットの中のもの全部投げ出しています。
いつも周囲に気を遣って周りの空気だけを読んで、みんなの期待に応えなきゃと、ここにきた。
別に来たくて来たわけじゃない。そんな人間は来ちゃいけなかったんだ。
ただ周りに流されて・・・。私が黒田先生の人生をめちゃめちゃにしたの・・・
黙って聞いてる藍沢。
私はここに来ちゃいけなかった・・泣き崩れる白石の高さにしゃがんでその手を肩に置きました。
雨が激しく二人を打っています。
***********
ああ~藍沢先生のその手がむっちゃ優しいじゃないですか・・。
白石のミスと切断した藍沢。
二人は同じ苦しみを共有してるのですね。
それをふりきるように藍沢は黒田の穴を埋めようと必死に働いていますが
白石の精神的ショックは体調不良となって表れていて、
ここに意志の強さの差がでてくるようです。
実際、強い覚悟があってやってきたのではなく優等生を続けた延長にあったというのが
かわいそうな結果となったのでした。
その甘さがミスを呼んだのでしょうか・・・。
黒田先生の「出会わなければ良かった」ってどういう意味でしょうか・・。
決して白石を責めたわけじゃないと思うんですけど。
それこそこんなことになってしまって悪かったと言外に言いたかったような気がしますが
言葉の表面だけだと、心底から会いたくなかったし、こんな目に遭ってしまったと聞こえるのよね。
その辺りの真意が知りたいですね。
手が動かない上に、息子の腫瘍と重なって、しかも妻からも責められ、
つい口が滑ったという程度に思うことにしましょう・・。
しかし、すごい偶然ですよね。
藍沢のおばあちゃんも近くに住んでるから運ばれて来たのでしょうし、
黒田の場合はアメリカ帰りの息子でしたが空港が近くにあった。
家族の遭遇率が高い上に、みんな重病にかかっています。
医療ドラマって家族が犠牲になる率が異常に高い・・・ワナワナ
今週も梶さんが良かった。
委員会の時も思わず立ち上がって擁護してくれた熱血漢。
あの時はちょっとまずッたけど、
藍沢とのシーンはいい男対決でしたわ~♪
まず生きててなんぼ!
本当にその通りだと思います。
白石はショックのためか嘔吐。すぐに接合に向かう黒田ですが森本先生が必ず繋ぐと宣言。
上腕動脈の挫滅がひどい。健常部まで切除して伏在静脈を使って再建しよう・・ハイ・・・
藤川は白石を気遣いますが、脱水がひどく点滴を受けてるとか。
オペは抹消の血流は改善され、次は神経と腱の縫合。いくつも縫合の跡があります。
まずはくっつきました。ヘパリン投与、抗生剤で経過観察。
白石は黒田先生の家族への連絡を聞きますが、離婚したから家族はいないと三井が言います。
黒田が目覚めました。
プロスタグランディン静注してます。
まず熱傷の患者を心配しました。そして自分のこと。油断した俺のミスだといいました。
森本がムンテラ(説明)。右腕は断端の軟部組織の挫滅がひどかったけれど何とか接合できた。
大幅な機能回復は望めない・・・2週間後リハビリ開始。3~6ヶ月かかって機能回復がなければ
また筋肉、腱の剥離手術を行う。回復する確率は10%以下。メスは握れないだろう・・。
藍沢の判断はベストでした。上腕での鋭的切断は術後の機能回復を最優先に考えたのだと
思います。残念です。黒田の私物。仕事のできない俺に電話がかかってくることはもうない・・。
同じことを三井から聞いてるフェローたちは一様に「そんな・・・」と。
そして藍沢が黒田先生が手術に立つことはもうない・・・。と、手をかんでいます。
医療事故安全管理委員会。
誰が切断したのか?「私です」と藍沢が立ちますが「あなたシニアですか?」と問われます。
フェローが切った?ここに質問の意図がありました。状況は100Kの鉄骨が落ちてきていたため
循環が悪く病院に運んで救命することを選択したと回答しますが、それはフェローで腕が未熟だと
ということなのでした。かなりむかつく委員の言い方です。
すぐに森本がすぐに立ち上がり、シニアでも切断しか方法がなかったといいます。
しかしシニアだけが行っていればこんな事故は起こらなかった。という委員。
フェローが同乗していた理由を尋ねられ育成のためだと田所がこたえました。
次は白石へ厳しく問われますが
あなたがエースの黒田先生の外科医の腕をもぎ取ったと思いませんか?
という言い方にはかなり腹が悪意が感じられます。
さすがに梶が立ち上がりました。
毎日死に掛けた患者を相手にして奮闘している。その場その場が勝負の時、後からとやかくいうことな
どできないという。誰も責められない。それがプロだといいますが言葉尻をつかまえられ、
ヘリを何千回と操縦した梶が一度も事故を起こしてないことこそ「プロ」だと、やぶへびになっています。
「攻めの医療の結果がこれですか?田所さん!」所長が一番苦しい立場でした・・。
ドクターヘリの存続そのものが危なくなりそう・・・
その日のヘリは白石。いつもどおりのローテーションでいこうと森本が言う。
藤川は白石を気遣い、事務長はヘリから撤退したがってるから難癖だと励ましています。
ヘリ担当頑張れという。いつもなら自分が替わると言いそうだけど本当に気遣ってますね。
冴島は藍沢に、先生のおかげで黒田先生は死なずに済んだと、正しい判断だったというのでした。
黒田は夢の中?うわごとで手術の話。かというと「俺の腕どこだ?」といったり譫妄だそうです。
落ち込む白石を緋山はさりげに慰めています。
自分も同じ事をしたし、腕を切断したのがアンタじゃなくて良かったと思ってる・・・。
藍沢は森本に、自分のした事は正しかったのかと問いかけてみました。
「わかんないよ、そんなこと。俺にもわからない」
即、大丈夫だ!と言ってくれなかったところに森本なりの苦悩が見えます。
もしもあのとき現場に森本先生がいたら黒田先生は切断しなくて済んだかも・・。
救命の世界にもしもはないんだ。あのとき現場にはお前がいた。それがすべてた。
最後は藍沢を肯定してくれたようです。
そこにヘリの要請です。白石の当番でした。みんな走ってきますが、突然、白石が立ち止まり、
そこにうずくまってしまいます。はあはあと呼吸困難な状態。冴島が誰かを呼ぶといい、
藍沢が自分が代わりにヘリに乗るといいました。
患者は11歳男子。成田空港でエスカレーターより転落。全身強打してショック状態。
何を言ってるの怪我なんて・・母親が責めまくっていた相手。それは黒田先生でした。
この子は黒田先生の息子でした。
腹腔内出血がある。肝損傷か腎損傷の可能性あり。頭は打ってない。
三井が習慣で「黒田先生呼んできて」と言ってしまい全員が沈黙するシーンも。
白石が母親に手術同意のサインを求めます。そこに黒田がやってきました。
おなかの手術はあなたの専門でしょ?何やってるのこんなとき。健一、今、死にかけてるの。
切断したんだ。すまん・・・母親が絶句しています。
白石から腹腔内の出血と聞いて、自分の手をじっと見つめてしまった黒田でした。
でも医者の場合、身内のオペはしないと聞きますからどっちにしてもできないですよね。
出血量が多く、オペは難航してる様子。
黒田と奥さんは10年ぶりに会ったようです。
そこに藍沢たちが出てきました。手術は無事終わりました。ほっとしました。
田所と話をする母親です。
10年前ドクターヘリを立ち上げるにあたって黒田の腕がどうしても必要で誘ったのだそうです。
その時黒田は大学病院で上司に嫌われ医局で干され、死んでいた。あのエゴイスティックな性格で。
だから田所は立ち直させてくれた恩人なのでした。でもまた仕事に夢中になり同じくらい恨みもある。
結果として離婚してますからね。出産も誕生日も不在。患者優先といわれたら黙るしかない。
黒田先生はドクターヘリを軌道にのせてくれたのに外科医としての腕をうばい、家庭を壊してしまった。
田所も謝罪しています。
白石がママに電話。珍しいことです。
親の勘で声が変だから何かあったとわかっています。
何かと気を遣う子に育ててしまったことで反省してるというのでした。
「いいのよ、たまには迷惑かけたって。疲れたら帰っておいで。クリームシチュー用意しておくから」
親は子供の好物をいつだって用意するもの。
藍沢に声をかける梶ですが、逆に「ヘリに乗れなくなったらどうするか」と聞かれています。
俺今この腕なくしたらたぶん生きていけない。
黒田先生の命より大切なもの奪ったんじゃないでしょうか・・・
「生きててなんぼだよ、人間は。生きてなきゃ何も始まらないと俺は思ってる。
あんたのしたことは何にも間違っちゃいない」
梶さん、今日も人生の案内人。。どうもありがとう~~!
健一の転倒時に意識がなかったと聞く西条。
MRIをとってみたら、腫瘍が見つかった。
「オペ助かるのか?」保証はできないという西条に我を忘れてつかみかかる黒田。
こちらも父親です・・・。
母親も今まで何もかも犠牲にしてきたのに肝心の時に助けられないと黒田を責めるのでした。
しかし一番辛いのは黒田。
白石が黒田先生のところにやってきますが、体調を聞いて大丈夫だと応えて普通の会話。
でもそのあと
「俺は元に戻らないらしい。お前たちに出会わなきゃよかったな・・・」
白石は雨の中、飛び出して行きました。追いかける藍沢。辛いのはお前だけじゃ・・・
ポケットの中のもの全部投げ出しています。
いつも周囲に気を遣って周りの空気だけを読んで、みんなの期待に応えなきゃと、ここにきた。
別に来たくて来たわけじゃない。そんな人間は来ちゃいけなかったんだ。
ただ周りに流されて・・・。私が黒田先生の人生をめちゃめちゃにしたの・・・
黙って聞いてる藍沢。
私はここに来ちゃいけなかった・・泣き崩れる白石の高さにしゃがんでその手を肩に置きました。
雨が激しく二人を打っています。
***********
ああ~藍沢先生のその手がむっちゃ優しいじゃないですか・・。
白石のミスと切断した藍沢。
二人は同じ苦しみを共有してるのですね。
それをふりきるように藍沢は黒田の穴を埋めようと必死に働いていますが
白石の精神的ショックは体調不良となって表れていて、
ここに意志の強さの差がでてくるようです。
実際、強い覚悟があってやってきたのではなく優等生を続けた延長にあったというのが
かわいそうな結果となったのでした。
その甘さがミスを呼んだのでしょうか・・・。
黒田先生の「出会わなければ良かった」ってどういう意味でしょうか・・。
決して白石を責めたわけじゃないと思うんですけど。
それこそこんなことになってしまって悪かったと言外に言いたかったような気がしますが
言葉の表面だけだと、心底から会いたくなかったし、こんな目に遭ってしまったと聞こえるのよね。
その辺りの真意が知りたいですね。
手が動かない上に、息子の腫瘍と重なって、しかも妻からも責められ、
つい口が滑ったという程度に思うことにしましょう・・。
しかし、すごい偶然ですよね。
藍沢のおばあちゃんも近くに住んでるから運ばれて来たのでしょうし、
黒田の場合はアメリカ帰りの息子でしたが空港が近くにあった。
家族の遭遇率が高い上に、みんな重病にかかっています。
医療ドラマって家族が犠牲になる率が異常に高い・・・ワナワナ
今週も梶さんが良かった。
委員会の時も思わず立ち上がって擁護してくれた熱血漢。
あの時はちょっとまずッたけど、
藍沢とのシーンはいい男対決でしたわ~♪
まず生きててなんぼ!
本当にその通りだと思います。
08/28/2008 ゴンゾウ 第8話
銃声は岡林ではなく佐久間が撃ったものでした。再び壊れてしまった黒木・・・
潜入捜査であることが岡林(白井晃)にバレてしまい、ショットガンで殺されそうになった黒木(内野聖陽)。そんな彼を救ったのは、現場に突入してきた佐久間(筒井道隆)だった。岡林は佐久間に撃たれて死亡。捜査本部は岡林が凶器であるイカズチを持っていたこと、鶴(本仮屋ユイカ)の証言どおり右足を引きずっていたこと、さらには犯行当時に着用していたと思われるポンチョやスニーカーなどを持っていたことなどから、岡林をバイオリニストのもなみ(前田亜季)殺害犯人と断定する。
佐久間の発砲は正当とみなされ、またも難事件を解決したと一躍ヒーローに祭り上げられる。その一方、黒木は杏子(池脇千鶴)を死に追いやった忌まわしい過去を思い出し、さらには岡林にショットガンで狙われた恐怖から逃れられず、再び精神が不安定な状態に陥ってしまう。精神科医の理沙(大塚寧々)は自分がムリに捜査本部に戻したから、と責任を感じてしまう。
それにしてもなぜ黒木が潜入捜査官であることが岡林にバレていたのか。理沙は黒木を踏み台にのし上がろうとした佐久間の仕業に違いないというが、黒木には佐久間がそこまでするとは思えない。
自分を助けてくれた礼を言おうと、黒木は休暇中の佐久間を自宅まで訪ねる。が、誰もいないため帰ろうとしたその途中、年老いた母・絹江(有馬稲子)の歩行訓練に付き合う佐久間を見つける。佐久間がふといなくなったスキに他人を装って絹江に近づいた黒木は、佐久間が3年前自分が倒れた時に駆けつけられなかったことを後悔している、と聞かされる。そういえば3年前、母親の具合が悪いから捜査を外して欲しい、と言った佐久間を黒木はいきなり殴りつけたことがあった。その時の母親が…。すべてを悟った黒木はショックに打ちのめされる。
ますます黒木の心は闇に閉ざされるようになってしまう。ある日、ふと見ると幼いころの杏子が立っている。黒木はその杏子に誘われるように保管庫にあった銃を手にすると、弾を込めてこめかみに向けて引きがねを引く。が、弾は出なかった。杏子がもう少し生きろと言っているのか。そう解釈した黒木は元気を取り戻していく。
黒木は鶴とともに引き取り手のないニコラス(正名僕蔵)の盗品の整理を。バッグの一つにあったSDカードをPCで再生した黒木と鶴は激しく動揺する。そこには盗撮されたもなみの姿があった。ただ1枚だけ、バスタオルを巻いた30歳前後の女性の写真が。
黒木と鶴はニコラスから、そのバッグがもなみのバイオリンの横に置いてあったこと、持ち主は若い男だったことを聞き出す。その若い男は岡林ではないという…。
SDカードにあった30歳前後の女性が日比野が獄中の飯塚(加藤虎ノ介)に頼まれて探している飯塚の姉・早苗(遠野凪子)らしいことがわかった。しかも早苗は、幼いころバイオリンのコンテストでもなみに敗れ2位になっていた。
犯人は岡林ではなく、もなみを盗撮していた若い男。しかも、行方不明となっている飯塚の姉・早苗が事件と関わりがある…。黒木らは再捜査を、と本庁などに掛け合うが誰も相手にしてくれない。
若い鶴や日比野を巻き込むわけにはいかない。黒木は一人で事件を調べ直すというと、寺田(綿引勝彦)が現れ手伝うという。そんな寺田に触発されたか、鶴も日比野も黒木と行動を共にするという。
「今の俺には上等すぎるチームだ」。
ルミ子(吉本菜穂子)はゴミ箱から「ヴァイオリニスト殺人事件捜査本部」と書かれた紙を引っ張り出すと柱に貼り付ける。
今、彼らの心は一つになった。真犯人逮捕へ向けて…。
もなみの小学校の時のコンクールの映像。
一見、不要で無駄に見えたけれど、このDVDも後にちゃんと役に立っていました。
捜査本部は解散し、貼紙はルミちゃんが捨てています。がらんとした講堂に立ち呆然とする黒木。
記者会見では氏家たちが岡林を被疑者死亡で送検ということで終了。佐久間はヒーロー扱い。
ただ黒木だけは銃口を向けられたショックから壊れたまま、抜け出せずにいます。
寧々ちゃんがとにかく心配してくれてます。
自分が黒木に現場復帰を促したからだと責任を感じている節があります。
黒木が潜入だということがどうしてばれてたのかしら?
あなたを恨んでる人がさらにあなたを陥れて、さらにあなたを踏み台として自分はヒーローになった。
寧々ちゃんは佐久間がもらしたという仮説を立てていますが黒木は佐久間ではないと思っています。
黒木はショートケーキのイチゴは食べないのね。
寧々ちゃんは疑問をさっそく佐久間に向けていますが佐久間は本当に知らないのかとぼけているのか。
また黒木を助けてやれと言い消えました。
佐久間は鳥の餌を食べて考え事をしていたようで、ルミちゃんが心配してます。
そこに岡林のところから没収した拳銃などを備品係の方まで場所を求めて侵食してきました。
ニコラスの盗品整理している鶴。
日比野は飯塚の面会。口を利いてくれません。
黒木と岸のお蕎麦屋さん風景。脱力気味で胡椒をいつまでも振ってる黒木。相当な修羅場だったと
理解ある岸さん。岡林の目が忘れられないという黒木。佐久間に助けられたことでお礼を言いたいが
休みを取ってることを知り、直接行ってみた。
佐久間は母のリハビリを手伝っていたのでした。
ベンチに座り、さりげなく聞き出しています。3年前、自分をはずしてほしいと言っていた佐久間を思い出し
自分の事件に夢中だった黒木は再び自己嫌悪に陥る羽目になっています・・・。
職場に戻った黒木は人形を抱いた子供の杏子の幻影に導かれて保管庫の銃に手を出す。
にこにこ笑っている幻影ですが、黒木がこめかみに銃を向けてもにっこり。
しかし撃ってみると弾が出ません。弾は入ってなかったようです。
杏子にもう少し生きろと言われたように感じ、「その時になったら教えてくれ」とつぶやくのでした。
今度はやけにテンション高くなった黒木。
鶴ちゃんがもなみのDVDを分けてくれます。元気になったようで・・戸惑いがちに受け止める皆。
鶴ちゃん、乙部と密会!
だから乙部が怪しいって言ってるでしょ!!
事件が解決すれば自分が生かされた意味がわかるかもしれないと思ったけれどわからないまま。
別に意味がわからなくてもいいと励ましている乙部。これからいい刑事になることが大事だと。
捜査の状況を聞きだそうとしてるのかな・・本当に捜査が終了したのかどうかを。
鶴ちゃんの手伝いをする黒木。
日比野は再び飯塚の面会に来ますが、今回は姉のことを託されました。
日比野が訪ねた飯塚の姉@早苗の部屋はずっと留守の状態になっていたようです。不審な思いがわき
ます。聞いてみるとひと月も職場を休みがちでここ数日は連絡もないとか。
そして黒木はSDカード発見。中身はもなみの盗撮でした。一枚だけ別人が写っています。
この別人が飯塚早苗=飯塚の姉でした。どういう経緯でこのSDカードにもなみと早苗が?
ニコラスが電車の網棚から盗んだバイオリンの隣のバッグに入っていたものだという。
つまりもなみの隣に座っていた可能性がある。若い男だと言うが、はっきりしない様子。乙部では??
KTOM(今度闘ったらお前なんかに負けない)・・未だにこういう略語を使ってるのね^^;
飯塚早苗はもなみのDVDに出てきてました。2位が飯塚早苗と発表されてます。
この子供の飯塚と写真の飯塚がそっくり。どういうつながりだったのでしょう・・。
黒木は氏家に捜査のやり直しを提言しますが岡林を犯人として葬り、記者会見までした以上、
ほじくりかえすことはできないようです。
黒木は自分が捜査をし直すしかないと悟りました。
雨の日にもなみが撃たれたことを思い出している黒木。岡林が自分に銃口を向けたときは
人を撃ったことがない人間の目だと思ったという。
そこに寺田がやってきた。事件解決したけれど怖気づいた自分が情けなかったという。
外で聞いていたのね。黒木の捜査に自分が加わると言いました。
そして鶴ちゃんと日比野も。俺にとって上等すぎるチームだ!
つい涙になりそうなルミちゃんがゴミ箱から貼紙をひっぱりだします。
くしゃくしゃになってるけど字は読める。
井の頭中央公園 ヴァイオリニスト殺人事件特別捜査本部
ここが捜査本部だ!
同じ頃、佐久間が誰かに電話。
黒木が潜入だと漏らしたのは誰か調べてほしい・・・
*************
ということは佐久間がもらしたんじゃないのね!
やっぱり鶴ちゃんが電話していた相手ですよねえ・・乙部じゃないでしょうか。
壊れてしまった黒木が、杏子の幻影で銃自殺をしようとして、でも生かされたことで復活できた。
本当に杏子が「まだ生きるのよ」と天国からメッセージを送ったみたいでした。
そして、自分の「捜査本部」を掲げることができた。
今度こそ本当の黒木復活ですね。
飯塚早苗はもなみに敗れて2位だった子。
どこかでもなみに恨みがあるかしら?
だから乙部に頼んでいたとか・・・?
これからの展開がまた楽しみ~♪
佐久間の発砲は正当とみなされ、またも難事件を解決したと一躍ヒーローに祭り上げられる。その一方、黒木は杏子(池脇千鶴)を死に追いやった忌まわしい過去を思い出し、さらには岡林にショットガンで狙われた恐怖から逃れられず、再び精神が不安定な状態に陥ってしまう。精神科医の理沙(大塚寧々)は自分がムリに捜査本部に戻したから、と責任を感じてしまう。
それにしてもなぜ黒木が潜入捜査官であることが岡林にバレていたのか。理沙は黒木を踏み台にのし上がろうとした佐久間の仕業に違いないというが、黒木には佐久間がそこまでするとは思えない。
自分を助けてくれた礼を言おうと、黒木は休暇中の佐久間を自宅まで訪ねる。が、誰もいないため帰ろうとしたその途中、年老いた母・絹江(有馬稲子)の歩行訓練に付き合う佐久間を見つける。佐久間がふといなくなったスキに他人を装って絹江に近づいた黒木は、佐久間が3年前自分が倒れた時に駆けつけられなかったことを後悔している、と聞かされる。そういえば3年前、母親の具合が悪いから捜査を外して欲しい、と言った佐久間を黒木はいきなり殴りつけたことがあった。その時の母親が…。すべてを悟った黒木はショックに打ちのめされる。
ますます黒木の心は闇に閉ざされるようになってしまう。ある日、ふと見ると幼いころの杏子が立っている。黒木はその杏子に誘われるように保管庫にあった銃を手にすると、弾を込めてこめかみに向けて引きがねを引く。が、弾は出なかった。杏子がもう少し生きろと言っているのか。そう解釈した黒木は元気を取り戻していく。
黒木は鶴とともに引き取り手のないニコラス(正名僕蔵)の盗品の整理を。バッグの一つにあったSDカードをPCで再生した黒木と鶴は激しく動揺する。そこには盗撮されたもなみの姿があった。ただ1枚だけ、バスタオルを巻いた30歳前後の女性の写真が。
黒木と鶴はニコラスから、そのバッグがもなみのバイオリンの横に置いてあったこと、持ち主は若い男だったことを聞き出す。その若い男は岡林ではないという…。
SDカードにあった30歳前後の女性が日比野が獄中の飯塚(加藤虎ノ介)に頼まれて探している飯塚の姉・早苗(遠野凪子)らしいことがわかった。しかも早苗は、幼いころバイオリンのコンテストでもなみに敗れ2位になっていた。
犯人は岡林ではなく、もなみを盗撮していた若い男。しかも、行方不明となっている飯塚の姉・早苗が事件と関わりがある…。黒木らは再捜査を、と本庁などに掛け合うが誰も相手にしてくれない。
若い鶴や日比野を巻き込むわけにはいかない。黒木は一人で事件を調べ直すというと、寺田(綿引勝彦)が現れ手伝うという。そんな寺田に触発されたか、鶴も日比野も黒木と行動を共にするという。
「今の俺には上等すぎるチームだ」。
ルミ子(吉本菜穂子)はゴミ箱から「ヴァイオリニスト殺人事件捜査本部」と書かれた紙を引っ張り出すと柱に貼り付ける。
今、彼らの心は一つになった。真犯人逮捕へ向けて…。
もなみの小学校の時のコンクールの映像。
一見、不要で無駄に見えたけれど、このDVDも後にちゃんと役に立っていました。
捜査本部は解散し、貼紙はルミちゃんが捨てています。がらんとした講堂に立ち呆然とする黒木。
記者会見では氏家たちが岡林を被疑者死亡で送検ということで終了。佐久間はヒーロー扱い。
ただ黒木だけは銃口を向けられたショックから壊れたまま、抜け出せずにいます。
寧々ちゃんがとにかく心配してくれてます。
自分が黒木に現場復帰を促したからだと責任を感じている節があります。
黒木が潜入だということがどうしてばれてたのかしら?
あなたを恨んでる人がさらにあなたを陥れて、さらにあなたを踏み台として自分はヒーローになった。
寧々ちゃんは佐久間がもらしたという仮説を立てていますが黒木は佐久間ではないと思っています。
黒木はショートケーキのイチゴは食べないのね。
寧々ちゃんは疑問をさっそく佐久間に向けていますが佐久間は本当に知らないのかとぼけているのか。
また黒木を助けてやれと言い消えました。
佐久間は鳥の餌を食べて考え事をしていたようで、ルミちゃんが心配してます。
そこに岡林のところから没収した拳銃などを備品係の方まで場所を求めて侵食してきました。
ニコラスの盗品整理している鶴。
日比野は飯塚の面会。口を利いてくれません。
黒木と岸のお蕎麦屋さん風景。脱力気味で胡椒をいつまでも振ってる黒木。相当な修羅場だったと
理解ある岸さん。岡林の目が忘れられないという黒木。佐久間に助けられたことでお礼を言いたいが
休みを取ってることを知り、直接行ってみた。
佐久間は母のリハビリを手伝っていたのでした。
ベンチに座り、さりげなく聞き出しています。3年前、自分をはずしてほしいと言っていた佐久間を思い出し
自分の事件に夢中だった黒木は再び自己嫌悪に陥る羽目になっています・・・。
職場に戻った黒木は人形を抱いた子供の杏子の幻影に導かれて保管庫の銃に手を出す。
にこにこ笑っている幻影ですが、黒木がこめかみに銃を向けてもにっこり。
しかし撃ってみると弾が出ません。弾は入ってなかったようです。
杏子にもう少し生きろと言われたように感じ、「その時になったら教えてくれ」とつぶやくのでした。
今度はやけにテンション高くなった黒木。
鶴ちゃんがもなみのDVDを分けてくれます。元気になったようで・・戸惑いがちに受け止める皆。
鶴ちゃん、乙部と密会!
だから乙部が怪しいって言ってるでしょ!!
事件が解決すれば自分が生かされた意味がわかるかもしれないと思ったけれどわからないまま。
別に意味がわからなくてもいいと励ましている乙部。これからいい刑事になることが大事だと。
捜査の状況を聞きだそうとしてるのかな・・本当に捜査が終了したのかどうかを。
鶴ちゃんの手伝いをする黒木。
日比野は再び飯塚の面会に来ますが、今回は姉のことを託されました。
日比野が訪ねた飯塚の姉@早苗の部屋はずっと留守の状態になっていたようです。不審な思いがわき
ます。聞いてみるとひと月も職場を休みがちでここ数日は連絡もないとか。
そして黒木はSDカード発見。中身はもなみの盗撮でした。一枚だけ別人が写っています。
この別人が飯塚早苗=飯塚の姉でした。どういう経緯でこのSDカードにもなみと早苗が?
ニコラスが電車の網棚から盗んだバイオリンの隣のバッグに入っていたものだという。
つまりもなみの隣に座っていた可能性がある。若い男だと言うが、はっきりしない様子。乙部では??
KTOM(今度闘ったらお前なんかに負けない)・・未だにこういう略語を使ってるのね^^;
飯塚早苗はもなみのDVDに出てきてました。2位が飯塚早苗と発表されてます。
この子供の飯塚と写真の飯塚がそっくり。どういうつながりだったのでしょう・・。
黒木は氏家に捜査のやり直しを提言しますが岡林を犯人として葬り、記者会見までした以上、
ほじくりかえすことはできないようです。
黒木は自分が捜査をし直すしかないと悟りました。
雨の日にもなみが撃たれたことを思い出している黒木。岡林が自分に銃口を向けたときは
人を撃ったことがない人間の目だと思ったという。
そこに寺田がやってきた。事件解決したけれど怖気づいた自分が情けなかったという。
外で聞いていたのね。黒木の捜査に自分が加わると言いました。
そして鶴ちゃんと日比野も。俺にとって上等すぎるチームだ!
つい涙になりそうなルミちゃんがゴミ箱から貼紙をひっぱりだします。
くしゃくしゃになってるけど字は読める。
井の頭中央公園 ヴァイオリニスト殺人事件特別捜査本部
ここが捜査本部だ!
同じ頃、佐久間が誰かに電話。
黒木が潜入だと漏らしたのは誰か調べてほしい・・・
*************
ということは佐久間がもらしたんじゃないのね!
やっぱり鶴ちゃんが電話していた相手ですよねえ・・乙部じゃないでしょうか。
壊れてしまった黒木が、杏子の幻影で銃自殺をしようとして、でも生かされたことで復活できた。
本当に杏子が「まだ生きるのよ」と天国からメッセージを送ったみたいでした。
そして、自分の「捜査本部」を掲げることができた。
今度こそ本当の黒木復活ですね。
飯塚早苗はもなみに敗れて2位だった子。
どこかでもなみに恨みがあるかしら?
だから乙部に頼んでいたとか・・・?
これからの展開がまた楽しみ~♪
08/28/2008 正義の味方 第8話
なんと春子は黄門様だった!・・「野々宮さま!」「ははぁ~」ひれ伏す一同。小気味良かった~!!
槇子(山田優) に、里美(山口いづみ)から家に来て欲しい、との連絡が入る。直紀(向井理)の話によると、里美の目的は、近々行われる良川家の法事の手伝いを槇子にさせることらしい。槇子は、直紀に自分も良川家の一員だと言いつつ、内心は煩わしさでいっぱいだった。 そんな中、良川家と中田家には二世帯住宅に関して大きな思い違いがあった。五郎(佐野史郎)と春子(田中好子)、克夫(平泉成)と里美は、それぞれ自分たちが直紀らと一緒に二世帯住宅を建て、同居することを相手側が納得していると互いに思い込んでいたからだ。
社長令嬢だった春子とアルバイト学生だった五郎の馴れ初めが麻衣(志村玲那)らの話題になる中、実家に帰ってきた槇子が法事のことを五郎らに明かし、容子(志田未来)にはその準備に付き合うよう命令した。
良川家の法事は、直紀の祖母で、克夫の母親の七回忌の法要だった。容子を連れて良川家を訪ねた槇子は、里美からお寺との段取り、食事・引き出物の準備などをするよう告げられる。今回の法要には、地方の名門校の理事長で、礼儀にとても厳しい克夫の姉・胡桃沢美恵子(吉行和子)も姿を見せるとか。里美は、これを機に、良川家の流儀を厳しく槇子に仕込もうと考えていたのだ。里美から頼まれたことを槇子から丸投げされた容子は、さらに法事に出席する良川家の親戚筋の情報を集めるよう命令されてしまう。
親戚の情報集めに忙殺され、宿題もままならない中、容子は知佳(西内まりや)から、呼び出された。陸(本郷奏多)が転校してしまうかもしれないので引き止めて欲しいと頼んできたのだが、容子にはどうしていいのか分からない。
まもなく、克夫と里美が法事の挨拶のため中田家にやって来たことから、ついに二世帯住宅の件での双方の思い違いが明らかになった。直紀らと同居するのは自分たちだ、と互いに譲らない克夫と五郎。その場はとりあえず、直紀と槇子に決めさせようという春子の進言で収まったのだった。
そして、法事当日。寺には、良川家の親戚一同や中田家が集まり、車椅子に乗った伯母の美恵子も姿を見せた。嫁として働く槇子の活躍もあって滞りなく法事は進んでいくのだが――。
里美は槇子に二世帯住宅を実家で建てようと考えていることを嗜め、声を荒げているところに美恵子がやって来た。美恵子は槇子に向って、さっきからずっと見ていたが、直紀と結婚した一番の目的は良川家の資産なのかと問いただす。しかし槇子は良川家の資産なんてたいしたことありませんわと答えると、怒った美恵子はどう育てられたのか親の顔が見たいものと言い放つ。そこへ、春子が槇子の母であると名乗り出ると、美恵子は春子の顔を見て驚く。「野々宮春子お嬢様?」と尋ねると、はいと答える春子。すると10年間車椅子に乗っていた美恵子がゆっくりと立ち上がった。親戚一同が驚きの声を上げている。再会を喜び合う二人。美恵子は春子の父親が未来社の社長で美恵子の亡くなった主人に恩のある方なのだと。今までの無礼を謝る美恵子だが、「お気になさらないで」と笑顔の春子。その時、容子は恐るべき姉のDNAは母から受け継いだもので、本当に怖いのは母の方かも知れないと思うのだった。
二世帯住宅の話は、良川家の住宅が、美恵子の名義であるため指一本触れさせないと言われ、良川家での二世帯住宅の話は無くなり、美恵子が歩けるようになった事で、良川家の親族から槇子が正義の味方として名を知らしめることとなった。
容子は、陸と二人で槇子の法事の一件を話している。二世帯住宅になったらまたこき使われるなどと話していると、容子も結婚すれば家を出ていけるという陸。いつもと様子が違う陸は容子に「人生って思い通りには行かない、そう思ったら、お前の顔が見たくなって・・・」と。容子の心臓が激しく波打つのだった。
このドラマ、どんどん面白くなってきてます^^
今週は良川家の法事。
見ると食器を洗ってるのは槇子ではなくダンナの方。いいわねえ~理想だわ~♪
嫁姑の火花を散らしていても槇子は会社ではちゃんといい嫁を演じ切ってます。
姑のこともかばっているのにはびっくり。さすがこうでなくては~!
引越しのCMに出てる早い安いの課長がいつも間に入ってくるのがおかしい。
スーちゃんじゃなくて春子と五郎ちゃんの馴れ初めはアルバイトでやってきた五郎が一目ぼれ
その日のうちにプロポーズ。駆け落ちだそうです。春子は社長令嬢だったのね。
「なんたって五郎ちゃんは“ハート泥棒”だったの」・・とさりげにキャンディーズを強調してますわ。
いよいよ法事の日。
春子は槇子に「微笑みがえし」よ~と再びキャンディーズの歌をさりげにプッシュ♪
容子の調査能力も大したもの。学校の勉強じゃなくて実地で体をはって覚えた能力ね。
そっちの方がよっぽど生活力ありそうだわ。
手帳に書いた似顔絵もそっくりだし、一言メモがよく効いてる。
高血圧だからといきなり三大死因までとうとうと説明するのはどうかと思うけど笑い飛ばしてくれる人で
良かった。何をどう調べたのやらオペラが好きだとかブログを書いてる情報まですっかり手に入れてる。
容子って鬼のような姉に鍛えられてかなり有能だよね。てかお寺の住職を仲間に入れたのが偉い。
さてさて美恵子おばさん。
イヂワルそうに槇子を見ていたのですが、面の皮が厚いと散々こき下ろし、
親の顔が見たいと言い出しました。
そこに出たのが春子ママ。
私が親ですとお披露目。とくとご覧下され~!負けてない母。やっぱり槇子の血はこの母から
受け継いだのね。
そして美恵子オバサンは遠い昔、春子の実家にお世話になっていたという縁があったのでした。
頭が上がらないほどの援助を受けたということで、すっかり意気投合。
「野々宮様お嬢様?」
「はい」
まるでアルプスの少女ハイジのお友達を連想させる立ち上がり方。10年ぶりに立ったとか。
奇跡のようなお話。もちろんドラマです~^^
ということで、水戸黄門の印籠よろしく周囲に「ふせ~~」の波が押し寄せ、全員春子にむかって
両手をついてひれ伏したのが最高~~!
槇子は当然という顔ですが、容子も五郎ちゃんもすっかり驚き、この様変わりについていけてない顔。
こういう身分を隠していた高貴な方の正体がばれるときって本当に面白い。
日本人ってこういうお話大好きだから~♪
二世帯住宅は良川の家は1億用意するからと、すっかり五郎たちをバカにしきっていた態度でしたが
春子が槇子たちの話を聞いてから進めると一旦は矛を納めていたのでした。
ここで美恵子おばさんのツルの一声が発動。
一同が見守るなかで春子を奉りあがめまつり、誰にも文句は言わせない勢い。
姑の里見ですら美恵子には頭があがりません。
ということで良川の家に二世帯を建てることなど全くできなくなってしまったのでした。
痛快!!!!!!!
容子の方も陸@本郷奏多とまた進展。
陸は父親の転勤で東京を離れるかもしれない。でも残ることもできるという話を聞いていた容子。
屈託のありそうな元気のない陸を見た容子が「元気?」とメールを送ったのも珍しいことでした。
二人が河原に一緒にいるのはいつもどおりの光景ですが
容子は心臓がドキドキ。槇子以外でドキドキするのは初めてだそうです(笑
ということで容子は陸に恋したのね?
二世帯住宅は中田の実家に建てることになりそう。
とすると五郎ちゃん、大丈夫?建てられる?
ま、そこはおいとくとしても、容子は今まで通り槇子の指図で動く人生なのね。
陸が家を出れば・・なんていうけどまだまだ先の話だもんね。
容子の受難は続く・・・
社長令嬢だった春子とアルバイト学生だった五郎の馴れ初めが麻衣(志村玲那)らの話題になる中、実家に帰ってきた槇子が法事のことを五郎らに明かし、容子(志田未来)にはその準備に付き合うよう命令した。
良川家の法事は、直紀の祖母で、克夫の母親の七回忌の法要だった。容子を連れて良川家を訪ねた槇子は、里美からお寺との段取り、食事・引き出物の準備などをするよう告げられる。今回の法要には、地方の名門校の理事長で、礼儀にとても厳しい克夫の姉・胡桃沢美恵子(吉行和子)も姿を見せるとか。里美は、これを機に、良川家の流儀を厳しく槇子に仕込もうと考えていたのだ。里美から頼まれたことを槇子から丸投げされた容子は、さらに法事に出席する良川家の親戚筋の情報を集めるよう命令されてしまう。
親戚の情報集めに忙殺され、宿題もままならない中、容子は知佳(西内まりや)から、呼び出された。陸(本郷奏多)が転校してしまうかもしれないので引き止めて欲しいと頼んできたのだが、容子にはどうしていいのか分からない。
まもなく、克夫と里美が法事の挨拶のため中田家にやって来たことから、ついに二世帯住宅の件での双方の思い違いが明らかになった。直紀らと同居するのは自分たちだ、と互いに譲らない克夫と五郎。その場はとりあえず、直紀と槇子に決めさせようという春子の進言で収まったのだった。
そして、法事当日。寺には、良川家の親戚一同や中田家が集まり、車椅子に乗った伯母の美恵子も姿を見せた。嫁として働く槇子の活躍もあって滞りなく法事は進んでいくのだが――。
里美は槇子に二世帯住宅を実家で建てようと考えていることを嗜め、声を荒げているところに美恵子がやって来た。美恵子は槇子に向って、さっきからずっと見ていたが、直紀と結婚した一番の目的は良川家の資産なのかと問いただす。しかし槇子は良川家の資産なんてたいしたことありませんわと答えると、怒った美恵子はどう育てられたのか親の顔が見たいものと言い放つ。そこへ、春子が槇子の母であると名乗り出ると、美恵子は春子の顔を見て驚く。「野々宮春子お嬢様?」と尋ねると、はいと答える春子。すると10年間車椅子に乗っていた美恵子がゆっくりと立ち上がった。親戚一同が驚きの声を上げている。再会を喜び合う二人。美恵子は春子の父親が未来社の社長で美恵子の亡くなった主人に恩のある方なのだと。今までの無礼を謝る美恵子だが、「お気になさらないで」と笑顔の春子。その時、容子は恐るべき姉のDNAは母から受け継いだもので、本当に怖いのは母の方かも知れないと思うのだった。
二世帯住宅の話は、良川家の住宅が、美恵子の名義であるため指一本触れさせないと言われ、良川家での二世帯住宅の話は無くなり、美恵子が歩けるようになった事で、良川家の親族から槇子が正義の味方として名を知らしめることとなった。
容子は、陸と二人で槇子の法事の一件を話している。二世帯住宅になったらまたこき使われるなどと話していると、容子も結婚すれば家を出ていけるという陸。いつもと様子が違う陸は容子に「人生って思い通りには行かない、そう思ったら、お前の顔が見たくなって・・・」と。容子の心臓が激しく波打つのだった。
このドラマ、どんどん面白くなってきてます^^
今週は良川家の法事。
見ると食器を洗ってるのは槇子ではなくダンナの方。いいわねえ~理想だわ~♪
嫁姑の火花を散らしていても槇子は会社ではちゃんといい嫁を演じ切ってます。
姑のこともかばっているのにはびっくり。さすがこうでなくては~!
引越しのCMに出てる早い安いの課長がいつも間に入ってくるのがおかしい。
スーちゃんじゃなくて春子と五郎ちゃんの馴れ初めはアルバイトでやってきた五郎が一目ぼれ
その日のうちにプロポーズ。駆け落ちだそうです。春子は社長令嬢だったのね。
「なんたって五郎ちゃんは“ハート泥棒”だったの」・・とさりげにキャンディーズを強調してますわ。
いよいよ法事の日。
春子は槇子に「微笑みがえし」よ~と再びキャンディーズの歌をさりげにプッシュ♪
容子の調査能力も大したもの。学校の勉強じゃなくて実地で体をはって覚えた能力ね。
そっちの方がよっぽど生活力ありそうだわ。
手帳に書いた似顔絵もそっくりだし、一言メモがよく効いてる。
高血圧だからといきなり三大死因までとうとうと説明するのはどうかと思うけど笑い飛ばしてくれる人で
良かった。何をどう調べたのやらオペラが好きだとかブログを書いてる情報まですっかり手に入れてる。
容子って鬼のような姉に鍛えられてかなり有能だよね。てかお寺の住職を仲間に入れたのが偉い。
さてさて美恵子おばさん。
イヂワルそうに槇子を見ていたのですが、面の皮が厚いと散々こき下ろし、
親の顔が見たいと言い出しました。
そこに出たのが春子ママ。
私が親ですとお披露目。とくとご覧下され~!負けてない母。やっぱり槇子の血はこの母から
受け継いだのね。
そして美恵子オバサンは遠い昔、春子の実家にお世話になっていたという縁があったのでした。
頭が上がらないほどの援助を受けたということで、すっかり意気投合。
「野々宮様お嬢様?」
「はい」
まるでアルプスの少女ハイジのお友達を連想させる立ち上がり方。10年ぶりに立ったとか。
奇跡のようなお話。もちろんドラマです~^^
ということで、水戸黄門の印籠よろしく周囲に「ふせ~~」の波が押し寄せ、全員春子にむかって
両手をついてひれ伏したのが最高~~!
槇子は当然という顔ですが、容子も五郎ちゃんもすっかり驚き、この様変わりについていけてない顔。
こういう身分を隠していた高貴な方の正体がばれるときって本当に面白い。
日本人ってこういうお話大好きだから~♪
二世帯住宅は良川の家は1億用意するからと、すっかり五郎たちをバカにしきっていた態度でしたが
春子が槇子たちの話を聞いてから進めると一旦は矛を納めていたのでした。
ここで美恵子おばさんのツルの一声が発動。
一同が見守るなかで春子を奉りあがめまつり、誰にも文句は言わせない勢い。
姑の里見ですら美恵子には頭があがりません。
ということで良川の家に二世帯を建てることなど全くできなくなってしまったのでした。
痛快!!!!!!!
容子の方も陸@本郷奏多とまた進展。
陸は父親の転勤で東京を離れるかもしれない。でも残ることもできるという話を聞いていた容子。
屈託のありそうな元気のない陸を見た容子が「元気?」とメールを送ったのも珍しいことでした。
二人が河原に一緒にいるのはいつもどおりの光景ですが
容子は心臓がドキドキ。槇子以外でドキドキするのは初めてだそうです(笑
ということで容子は陸に恋したのね?
二世帯住宅は中田の実家に建てることになりそう。
とすると五郎ちゃん、大丈夫?建てられる?
ま、そこはおいとくとしても、容子は今まで通り槇子の指図で動く人生なのね。
陸が家を出れば・・なんていうけどまだまだ先の話だもんね。
容子の受難は続く・・・
08/27/2008 NHKプロフェッショナル (科学者 小池康博)
今週は少年時代鉄腕アトムに憧れた科学者小池康博さん。専門は「光」。
小池さんは毎年、ノーベル賞候補に挙がるそうです。
ケータイやノートパソコンの薄型ディスプレイの心臓部。
オフィスや家庭を劇的に変える次世代の光ファイバー。
革新的な技術を次々と世に送り出してきた。
光を自在に操ることのできる科学者。企業から共同研究のオファーは引きも切らない。
30代は闇を歩いたという。
「つきつめろ、そしてつきぬけろ」
川崎の郊外にある研究室。小池は慶応大の教授。大学の研究室が狭いためこの場所を借りている。
研究室には学生留学生企業からの出向者などの40人が所属する。
研究費は年間2億円。大学トップレベルの費用。
小池の専門は21世紀のキーテクノロジーといわれる光を操る技術。
高速の光通信から電子機器のディスプレイまで。暮らしを支える新技術。
その光を自在に操る特殊なプラスティックの開発で世界のトップを走る。
不可能と言われていたプラスティック製光ファイバーを実用化したことでその名を轟かせた。
現在主流のガラス製の光ファイバーは細かく曲げたり繋げることが容易ではない。
建物までは使えるが屋内では銅線や無線を使うのが一般的。そこで速度が落ちてしまう。
小池が実用化したプラスティック製は丈夫で自在に曲げられるため屋内の配線に使うことができる。
2時間の映画を数秒でダウンロードできる。
今小池たちは光を操るプラスティックをさらに進化させる研究に取り組んでいる。
現在進行中の研究テーマは30.
ノーベル賞級といわれる小池の研究に企業から共同研究の依頼が相次いでいる。
大手電気メーカー。取り出したのは数センチのプラスティック。これまでの倍の効率で光を導く。
これを使うと液晶テレビの厚さが1センチを切ることができるという。
独占契約をせず、複数の企業と技術が安く広く使われることを目指す。科学者として貫く信念。
「技術=子供」
研究をすることが自分の子供みたいなものだから一研究の対象ではないという。
大学のピアノを弾き、研究のイメージを音にしている即興。作曲もしていて200曲作ったとか。
「心のままに発想する」
大型ディスプレイは液晶などで青い色が抜けていくため電気的に色を補う方法が使われていたが、
小池は違った。青い色が抜ける問題そのものを解決しようとした。
特殊なプラスティックを開発して自然な色彩を再現して世界の科学者を驚かせた。
6月。一つの研究が大詰めを迎えていた。
プラスティックの合成をコンピューター上でシミュレーションするという試み。
これが完成すれば実験しなくてもよくなる。どんな特性を持ったプラスティックが生まれるかを
予測することができる。
担当は博士課程の浅井誠。
浅井自身が発案し1年前にスタートした。
中間報告を聞き終えて、小池は浅井が取り入れた最新理論そのものに疑問を呈し始めた。
大事な研究に向かうとき、絶対にゆるがせにできない流儀がある
「根本をつきつめろ」
研究には色んな要素ブラックボックスがでてくるがそのときは急がば回れじゃないけど基本に戻る
事が大事だという。そして更なる高見を目指す指針を示してやる。
彼はこの高いハードルをきっと越えてくるといっています。
「スタジオin」
楽しそうにしているのが印象的だという茂木さん。
好きだから楽しくできると応えています。
どのようなときに発想が浮かぶか?住吉さん。
机では浮かばず、学会や国際会議の帰り、飛行機にのりブラディマリーを飲むと決まって出てくる。
発想を出すのは「アイドリング」のときだという茂木さん。集中のあとのリラックスが引き出す。
プラスティックが登場。
レーザーをあてると光がくねくね曲がるのが見えました。延伸するとファイバーになる。
もう一つは粒子が入ったもの。レーザーを入れると全体が光る。多重錯乱という。
液晶ディスプレイのバックライトはこれを板にしているという。
黒くて大きな板はプロジェクターを当てると解像度のいいきれいな画像を出せる。
薄い板の中にたくさんの粒子を通って光が散らばっている。散り方のバランスがあって、
精密にコントロールして粒子を作っている。
ファイバートゥザディスプレイ。光ファイバーがディスプレイまで繋がることによって初めて
ハイビジョンの映像が外とフェイストゥフェイスのコミュニケーションができる。
テレビ電話がフルハイビジョンになったようなもの?どこでも窓状態にして病院とのコンタクトにも使える
フロンティア。光の科学の!
鉄腕アトムの漫画がありますが実家のある宝塚の近所に手塚さんが住んでいてもらったのかな?
アトムにあこがれ科学者の道を志した。出口の見えないものだったという。
科学で人の役にたちたいと思っていた。
高速通信ファイバーと出会ったのが運命の出会い。
21歳の時にプラスティックを使った光ファイバーの研究に取り組み始めた。
これが長いどん底生活の始まり。
プラスティックの光ファイバーで送った光は直進したり反射したりときちんと通信できない。
ファイバーの中心に不純物を入れ、直進する光野速度を遅らせる。
反射していた光は蛇行させ出口で光をそろえる。新しいファイバーを作り光を通してみた。
光は急速に衰え消えてしまった実験を続けた。6年立っても使い物にならず6mしか光は届かなかった。
その間にガラス製のファイバーが高速通信に成功。プラスティック製は見向きもされなくなった。
研究を始めて7年目、アメリカの大学から誘いがあった。知識をレンズの開発に活かさないかと。
「潮時かもしれない」
受け入れたが迷いが生じた。くすぶる思い。アインシュタインの光に関する数式。
やり方を変えればできるのではと思った。結局日本に残り、大学の助手をしながら夜は研究。
光が消える原因は何か。こつこつと調べ始めた。「光とは何か」根本まで調べた。
2年後。
基本的数式を見てふと思った。光の動きはぶつかる不純物が大きさや形などで変る。
プラスティックにいれた不純物に問題があったのではないか。
特殊な方法で不純物をこれまでの1/100、1ナノメートルにして光を通した。
光は消えることなく1気に100M先まで届いた。
研究を始めて14年要約長い迷路から抜け出せた。
スタジオin[
孤独は感じなかったか?住吉さん。
誰も助けてくれないし孤独だったという。日曜も研究室に通った。独身だったからできた無茶苦茶なくらし
土曜はジャズ喫茶に行き、悩みを解決しようとジャズを聞いていたころを思い出す。
100メートル光が通った瞬間。4/1のエイプリルフールの日。
良かったと思う前に次のことを考えている。でもその夜は寝られなかったそうです。
ブラックボックスがあることを知らないからそこを避けて通る人もいる。
14年間諦めずに研究を続けられたのはなぜ?好きだから。それにつきる。
逆境が不幸かというとそんなことじゃない。
勝負のプロジェクト。
プラスティック製光ファイバーの新素材。化学メーカーが生産体制の共同開発。
これの担当が博士課程の小池康太郎。名前が3文字同じ。息子かと聞かれたが偶然。
ニューヨークに留学し最新技術を学んできた若手の研究者。
近くの食堂に学生を誘い話をする。
6/16化学メーカー研究所によばれる。
光ファイバーの新しい生産設備ができていた。
問題が勃発。ファイバーの内部に穴があいてしまう。ストロー状態。
コストの関係で高温にするとその熱でプラスティックの内部に気泡ができる。
熱に耐える素材を開発すると約束。康太郎がアイディアを出した。小池は疑問を出す。
康太郎は素材の組み合わせ次第で透明なものができると力説。実験が始まった。
加戸貴洋とタッグを組んだ。異なる二つのプラスティックの組み合わせの割合。
1つのプラスティックに1週間かかる膨大な実験。
小池が康太郎を認めたのは若い学生が出す斬新なアイディアは革新的技術を生むから。
7/22 実験の報告。
耐熱データ。数値を見てすごいといってます。熱に強いプラスティックができた様子。
しかし外側が白く濁っていた。このままでは光が通らない。
康太郎はメーカーが最新設備を使えばできると主張した。
急ぐ康太郎を諌めた。根本に立ち返ってみる。
「科学者の責任」
我々が自信を持って示さなくてはならない。ブラックボックスのない状態で。
それが科学者の責任だと教えた。
悩みつつ持ち帰った康太郎。
プロフェッショナルとは
誠実に一歩一歩未来を作っていく。
未来を予測するだけじゃなく未来を作っていける人がプロフェッショナル。
*******************
すっかりおなじみな光ファイバーでしたが、ガラス製をプラスティック製が取って代わったことや
それの実用化のことなどすごく興味深かった。
長いトンネルからの脱出には本当によかったと声がでます。
専門用語が飛び交ってよくわからないのが残念でした。
科学者として必要な責任のあり方。
安く広く誰にでも利用できるようにしてくれたおかげで低価格にできるということですね。
すばらしい信念です!
鉄腕アトムに憧れて科学者として人の役に立ちたいと願ったその心が貴く、
小池教授を慕う学生に恵まれたのも凄いと思いました。
次は 水泳コーチ 平井伯昌 45歳
ケータイやノートパソコンの薄型ディスプレイの心臓部。
オフィスや家庭を劇的に変える次世代の光ファイバー。
革新的な技術を次々と世に送り出してきた。
光を自在に操ることのできる科学者。企業から共同研究のオファーは引きも切らない。
30代は闇を歩いたという。
「つきつめろ、そしてつきぬけろ」
川崎の郊外にある研究室。小池は慶応大の教授。大学の研究室が狭いためこの場所を借りている。
研究室には学生留学生企業からの出向者などの40人が所属する。
研究費は年間2億円。大学トップレベルの費用。
小池の専門は21世紀のキーテクノロジーといわれる光を操る技術。
高速の光通信から電子機器のディスプレイまで。暮らしを支える新技術。
その光を自在に操る特殊なプラスティックの開発で世界のトップを走る。
不可能と言われていたプラスティック製光ファイバーを実用化したことでその名を轟かせた。
現在主流のガラス製の光ファイバーは細かく曲げたり繋げることが容易ではない。
建物までは使えるが屋内では銅線や無線を使うのが一般的。そこで速度が落ちてしまう。
小池が実用化したプラスティック製は丈夫で自在に曲げられるため屋内の配線に使うことができる。
2時間の映画を数秒でダウンロードできる。
今小池たちは光を操るプラスティックをさらに進化させる研究に取り組んでいる。
現在進行中の研究テーマは30.
ノーベル賞級といわれる小池の研究に企業から共同研究の依頼が相次いでいる。
大手電気メーカー。取り出したのは数センチのプラスティック。これまでの倍の効率で光を導く。
これを使うと液晶テレビの厚さが1センチを切ることができるという。
独占契約をせず、複数の企業と技術が安く広く使われることを目指す。科学者として貫く信念。
「技術=子供」
研究をすることが自分の子供みたいなものだから一研究の対象ではないという。
大学のピアノを弾き、研究のイメージを音にしている即興。作曲もしていて200曲作ったとか。
「心のままに発想する」
大型ディスプレイは液晶などで青い色が抜けていくため電気的に色を補う方法が使われていたが、
小池は違った。青い色が抜ける問題そのものを解決しようとした。
特殊なプラスティックを開発して自然な色彩を再現して世界の科学者を驚かせた。
6月。一つの研究が大詰めを迎えていた。
プラスティックの合成をコンピューター上でシミュレーションするという試み。
これが完成すれば実験しなくてもよくなる。どんな特性を持ったプラスティックが生まれるかを
予測することができる。
担当は博士課程の浅井誠。
浅井自身が発案し1年前にスタートした。
中間報告を聞き終えて、小池は浅井が取り入れた最新理論そのものに疑問を呈し始めた。
大事な研究に向かうとき、絶対にゆるがせにできない流儀がある
「根本をつきつめろ」
研究には色んな要素ブラックボックスがでてくるがそのときは急がば回れじゃないけど基本に戻る
事が大事だという。そして更なる高見を目指す指針を示してやる。
彼はこの高いハードルをきっと越えてくるといっています。
「スタジオin」
楽しそうにしているのが印象的だという茂木さん。
好きだから楽しくできると応えています。
どのようなときに発想が浮かぶか?住吉さん。
机では浮かばず、学会や国際会議の帰り、飛行機にのりブラディマリーを飲むと決まって出てくる。
発想を出すのは「アイドリング」のときだという茂木さん。集中のあとのリラックスが引き出す。
プラスティックが登場。
レーザーをあてると光がくねくね曲がるのが見えました。延伸するとファイバーになる。
もう一つは粒子が入ったもの。レーザーを入れると全体が光る。多重錯乱という。
液晶ディスプレイのバックライトはこれを板にしているという。
黒くて大きな板はプロジェクターを当てると解像度のいいきれいな画像を出せる。
薄い板の中にたくさんの粒子を通って光が散らばっている。散り方のバランスがあって、
精密にコントロールして粒子を作っている。
ファイバートゥザディスプレイ。光ファイバーがディスプレイまで繋がることによって初めて
ハイビジョンの映像が外とフェイストゥフェイスのコミュニケーションができる。
テレビ電話がフルハイビジョンになったようなもの?どこでも窓状態にして病院とのコンタクトにも使える
フロンティア。光の科学の!
鉄腕アトムの漫画がありますが実家のある宝塚の近所に手塚さんが住んでいてもらったのかな?
アトムにあこがれ科学者の道を志した。出口の見えないものだったという。
科学で人の役にたちたいと思っていた。
高速通信ファイバーと出会ったのが運命の出会い。
21歳の時にプラスティックを使った光ファイバーの研究に取り組み始めた。
これが長いどん底生活の始まり。
プラスティックの光ファイバーで送った光は直進したり反射したりときちんと通信できない。
ファイバーの中心に不純物を入れ、直進する光野速度を遅らせる。
反射していた光は蛇行させ出口で光をそろえる。新しいファイバーを作り光を通してみた。
光は急速に衰え消えてしまった実験を続けた。6年立っても使い物にならず6mしか光は届かなかった。
その間にガラス製のファイバーが高速通信に成功。プラスティック製は見向きもされなくなった。
研究を始めて7年目、アメリカの大学から誘いがあった。知識をレンズの開発に活かさないかと。
「潮時かもしれない」
受け入れたが迷いが生じた。くすぶる思い。アインシュタインの光に関する数式。
やり方を変えればできるのではと思った。結局日本に残り、大学の助手をしながら夜は研究。
光が消える原因は何か。こつこつと調べ始めた。「光とは何か」根本まで調べた。
2年後。
基本的数式を見てふと思った。光の動きはぶつかる不純物が大きさや形などで変る。
プラスティックにいれた不純物に問題があったのではないか。
特殊な方法で不純物をこれまでの1/100、1ナノメートルにして光を通した。
光は消えることなく1気に100M先まで届いた。
研究を始めて14年要約長い迷路から抜け出せた。
スタジオin[
孤独は感じなかったか?住吉さん。
誰も助けてくれないし孤独だったという。日曜も研究室に通った。独身だったからできた無茶苦茶なくらし
土曜はジャズ喫茶に行き、悩みを解決しようとジャズを聞いていたころを思い出す。
100メートル光が通った瞬間。4/1のエイプリルフールの日。
良かったと思う前に次のことを考えている。でもその夜は寝られなかったそうです。
ブラックボックスがあることを知らないからそこを避けて通る人もいる。
14年間諦めずに研究を続けられたのはなぜ?好きだから。それにつきる。
逆境が不幸かというとそんなことじゃない。
勝負のプロジェクト。
プラスティック製光ファイバーの新素材。化学メーカーが生産体制の共同開発。
これの担当が博士課程の小池康太郎。名前が3文字同じ。息子かと聞かれたが偶然。
ニューヨークに留学し最新技術を学んできた若手の研究者。
近くの食堂に学生を誘い話をする。
6/16化学メーカー研究所によばれる。
光ファイバーの新しい生産設備ができていた。
問題が勃発。ファイバーの内部に穴があいてしまう。ストロー状態。
コストの関係で高温にするとその熱でプラスティックの内部に気泡ができる。
熱に耐える素材を開発すると約束。康太郎がアイディアを出した。小池は疑問を出す。
康太郎は素材の組み合わせ次第で透明なものができると力説。実験が始まった。
加戸貴洋とタッグを組んだ。異なる二つのプラスティックの組み合わせの割合。
1つのプラスティックに1週間かかる膨大な実験。
小池が康太郎を認めたのは若い学生が出す斬新なアイディアは革新的技術を生むから。
7/22 実験の報告。
耐熱データ。数値を見てすごいといってます。熱に強いプラスティックができた様子。
しかし外側が白く濁っていた。このままでは光が通らない。
康太郎はメーカーが最新設備を使えばできると主張した。
急ぐ康太郎を諌めた。根本に立ち返ってみる。
「科学者の責任」
我々が自信を持って示さなくてはならない。ブラックボックスのない状態で。
それが科学者の責任だと教えた。
悩みつつ持ち帰った康太郎。
プロフェッショナルとは
誠実に一歩一歩未来を作っていく。
未来を予測するだけじゃなく未来を作っていける人がプロフェッショナル。
*******************
すっかりおなじみな光ファイバーでしたが、ガラス製をプラスティック製が取って代わったことや
それの実用化のことなどすごく興味深かった。
長いトンネルからの脱出には本当によかったと声がでます。
専門用語が飛び交ってよくわからないのが残念でした。
科学者として必要な責任のあり方。
安く広く誰にでも利用できるようにしてくれたおかげで低価格にできるということですね。
すばらしい信念です!
鉄腕アトムに憧れて科学者として人の役に立ちたいと願ったその心が貴く、
小池教授を慕う学生に恵まれたのも凄いと思いました。
次は 水泳コーチ 平井伯昌 45歳
08/27/2008 モンスターペアレント 第9話
今週は親や教師よりも子供の方がはるかにオトナな視線を持っていたというお話でした。
高村樹季(米倉涼子)は自らの役員就任を発表する予定だった取締役会議を三浦圭吾(佐々木蔵之介)の一件で無断欠席。城山幸太郎(草刈正雄)から呼び出され、いずれ責任を取ってもらうと告げられる。
一方、教育委員会でも三浦の逮捕が望月道夫(平岡祐太)、小山和明(温水洋一)、相原エリサ(大友みなみ)を沈ませていた。そんな空気を変えようと無理に明るく振舞う樹季は、3人にはっぱをかけ積極的に仕事に取り組む。
娘の樹里亜が髪を茶色に染めパーマをかけているのは個性で誰にも迷惑はかけていないと言い張る保護者・相沢美千代(川島なお美)と、昔気質の担任の植松省吾(小倉久寛)が対立。お互い言い分を譲ることなく話し合いは平行線をたどっていた。立ち会った樹季や望月が何を言っても状況は変わらない。
そんな折、樹季は田川龍之介(角野卓造)から三浦の弁護を頼まれるが、即答できないでいた
ある日、樹季は学校帰りの樹里亜が英会話教室の隣りにあるゲームセンターの入っている雑居ビルに入っていくのを目撃。お小遣いを毎月2万円ももらっているという樹里亜が気にかかる。
三浦不在の教育委員会では、小山とエリサがささいなことでもめ、ぎくしゃくした雰囲気になっていた。そんな中、三浦の接見に出かけた樹季は、何事かを考え込むようになる。
そんなある日、美千代が樹里亜のお金が盗まれたと学校に怒鳴り込んできた。朝渡した5万円が帰宅後にはなかったことを訴え、クラス全員の事情聴取を要求する美千代。
連絡を受けた樹季は、以前樹里亜を見かけたビルに向かい、樹里亜を発見する。
実は樹里亜は「困っている人は助けてあげなさい」という美千代の言葉を聞き、毎月のおこづかいから2千円を海外ボランティア団代に寄付していた。無くなった5万円もそこに使っていたのだ。
弁護士事務所では、三浦の弁護を引き受けたいと申し出た樹季を城山が呼び出していた。明らかに反対ムードの城山に、樹季はこれまで以上に仕事で成果を上げると約束。今後一切教育委員会に関わらないことを条件に三浦の弁護を許可する城山に樹季は…。
植松先生の言い分は公立小学校の先生としてはちょっと頑固かもね。
今時の学校は子供のヘアスタイル等にはかなり自由を認めているようですから。
茶髪パーマというけど奇抜で下品なものだったらブーだけど実際あの樹里亜ちゃんはかわいかった。
ほっといてもいい範囲だと私も思いました。
何かと細かくチェックする植松先生は規則にうるさい私立女子中高の教師の方が向いてるよ^^;
でも樹季が言うように、これまでの先生は波風立てないようにやり過ごそうとする姿勢だったから
保護者と対立してでも自分の意思を主張する先生として新鮮でしたね(笑
しかし小学生の子供に2万円のお小遣いをあげる親もちょっと常識を超えてます。
ただこの子が几帳面でお小遣い帳をきちんと書くような子だったから安心してあげられたとも言えます。
川島ママがとにかく熱演で地で行ってるのかと思えるくらいなのがウケました。
携帯電話の没収もよくあることでしたが、もう一つのエピにオーストラリア旅行のことがありましたね。
平日に学校を休ませてまで行くのは許可できないという先生。
でもそういう親はたくさんいるんですよね。学校も親子の接触が希薄になっている家庭なのでそこは
親の判断と管理にお任せということで自由にさせているようです。
実際、一週間ぐらい休ませたって勉強はすぐに取り戻せるし、例えば(今なら夏休みだけど)オリンピック
に行くなら逆にいい勉強になるくらいで、好きにさせていいと思うんですわ。
こういうことをする親って自分の都合のようでいてやっぱり子供を一番に思っているようだし
決して悪くないと私は思います。
植松先生は校長からも親と対立することで学級運営が成り立たないと怒られてました。
今回のモンスターのケースはどっちもどっちというところで親も教師も子供っぽかった。
そして気になる三浦の事件。
先週の暴力がたたって刑務所に収監されてますが、面会に行った樹季も戸惑うほど自棄になってる
雰囲気があった三浦です。
私は、三浦は激情に駆られて殴ったけれど、裁判まで引っ張ることで今まで闇に葬られていたことを
明るみに出せるという計算をしているんではと読んでいたんです。
でも刑務所の三浦はそこまで先を見ているようには見えませんでした。
元気ない様子が見え見え・・・
樹季もなんと声をかけていいのかわからないようでしたが元気そうだっていうのがおかしい。
担当しているモンスターの話をしても無言でじっと下をむいて自分には教育を語る資格はないって。
でも三浦が気になってしょうがない樹季です。だんだん教育委員会に馴染んできてすっかり顔ですね。
結局、三浦の裁判を担当することになってしまった樹季でした。
刑事事件は扱ったことがないというので心配でもあります。
ボリビアってどこ?ジブチは?樹里亜とおしゃべりしている友達の女の子はまた小さい子です。
樹里亜ちゃんの大人びた雰囲気はクラスでも大きい子というイメージで設定しているからでしょうか。
樹季は教育委員会の仕事を担当させられたことがなぞだったという。
業績トップの自分を引きずりおろしたいのだろうかと邪推もした。
でも今は教育委員会から電話があると楽しいという。今まで知らなかった自分に会えると。
確かに樹季は最初の頃とかなり変ってきました。人間味が深くなったというかいい傾向です。
そして城山にはこの仕事を紹介してくれたことを感謝してるといいます。
ボスは複雑そう・・話があったけど何も言わずに行っちゃった。
樹里亜のお金がなくなった!
川島ママは盗まれたと思ってますが、事実は違った。
英会話スクールの隣にある雑居ビルの中に入っていたボランティアの組織にどういう経由で興味が
行ったのかわかりませんが、毎月2000円の寄付をしていて、今回は大きく5万も寄付したそうです。
豊かな家の子の発想ですが、自分と同じ子に対する格差を子供なりの純粋な目で受け止めていたん
ですね。ゲームに使ったんではと思ってた自分が恥ずかしいわ~。
私もユニセフとか通販生活の呼びかけに時々寄付するけれどだいたい2~3千円程度。
5万なんて一度も出したことがないですよぉ~・・・子供なのにすごいねえ~@@@@
川島ママが涙を流しています。
子供が遠い国のお友達を思いやる気持ちを持っていたことを喜んであげられる優しいママでよかった。
そして樹季は三浦の弁護担当を申請しましたが、今度は明らかに城山は反対の顔をしています。
弁護は許可するとしても今後一切教育委員会には関わらないと約束させられてしまいました。
樹季を教育委員会に紹介したのは城山ですし、ミイラ取りがミイラになったようで複雑な様子。
と~っても複雑になってきました。
最終的には樹季は会社を辞めてでも三浦を援護するような気がするんですけど・・・
一方、教育委員会でも三浦の逮捕が望月道夫(平岡祐太)、小山和明(温水洋一)、相原エリサ(大友みなみ)を沈ませていた。そんな空気を変えようと無理に明るく振舞う樹季は、3人にはっぱをかけ積極的に仕事に取り組む。
娘の樹里亜が髪を茶色に染めパーマをかけているのは個性で誰にも迷惑はかけていないと言い張る保護者・相沢美千代(川島なお美)と、昔気質の担任の植松省吾(小倉久寛)が対立。お互い言い分を譲ることなく話し合いは平行線をたどっていた。立ち会った樹季や望月が何を言っても状況は変わらない。
そんな折、樹季は田川龍之介(角野卓造)から三浦の弁護を頼まれるが、即答できないでいた
ある日、樹季は学校帰りの樹里亜が英会話教室の隣りにあるゲームセンターの入っている雑居ビルに入っていくのを目撃。お小遣いを毎月2万円ももらっているという樹里亜が気にかかる。
三浦不在の教育委員会では、小山とエリサがささいなことでもめ、ぎくしゃくした雰囲気になっていた。そんな中、三浦の接見に出かけた樹季は、何事かを考え込むようになる。
そんなある日、美千代が樹里亜のお金が盗まれたと学校に怒鳴り込んできた。朝渡した5万円が帰宅後にはなかったことを訴え、クラス全員の事情聴取を要求する美千代。
連絡を受けた樹季は、以前樹里亜を見かけたビルに向かい、樹里亜を発見する。
実は樹里亜は「困っている人は助けてあげなさい」という美千代の言葉を聞き、毎月のおこづかいから2千円を海外ボランティア団代に寄付していた。無くなった5万円もそこに使っていたのだ。
弁護士事務所では、三浦の弁護を引き受けたいと申し出た樹季を城山が呼び出していた。明らかに反対ムードの城山に、樹季はこれまで以上に仕事で成果を上げると約束。今後一切教育委員会に関わらないことを条件に三浦の弁護を許可する城山に樹季は…。
植松先生の言い分は公立小学校の先生としてはちょっと頑固かもね。
今時の学校は子供のヘアスタイル等にはかなり自由を認めているようですから。
茶髪パーマというけど奇抜で下品なものだったらブーだけど実際あの樹里亜ちゃんはかわいかった。
ほっといてもいい範囲だと私も思いました。
何かと細かくチェックする植松先生は規則にうるさい私立女子中高の教師の方が向いてるよ^^;
でも樹季が言うように、これまでの先生は波風立てないようにやり過ごそうとする姿勢だったから
保護者と対立してでも自分の意思を主張する先生として新鮮でしたね(笑
しかし小学生の子供に2万円のお小遣いをあげる親もちょっと常識を超えてます。
ただこの子が几帳面でお小遣い帳をきちんと書くような子だったから安心してあげられたとも言えます。
川島ママがとにかく熱演で地で行ってるのかと思えるくらいなのがウケました。
携帯電話の没収もよくあることでしたが、もう一つのエピにオーストラリア旅行のことがありましたね。
平日に学校を休ませてまで行くのは許可できないという先生。
でもそういう親はたくさんいるんですよね。学校も親子の接触が希薄になっている家庭なのでそこは
親の判断と管理にお任せということで自由にさせているようです。
実際、一週間ぐらい休ませたって勉強はすぐに取り戻せるし、例えば(今なら夏休みだけど)オリンピック
に行くなら逆にいい勉強になるくらいで、好きにさせていいと思うんですわ。
こういうことをする親って自分の都合のようでいてやっぱり子供を一番に思っているようだし
決して悪くないと私は思います。
植松先生は校長からも親と対立することで学級運営が成り立たないと怒られてました。
今回のモンスターのケースはどっちもどっちというところで親も教師も子供っぽかった。
そして気になる三浦の事件。
先週の暴力がたたって刑務所に収監されてますが、面会に行った樹季も戸惑うほど自棄になってる
雰囲気があった三浦です。
私は、三浦は激情に駆られて殴ったけれど、裁判まで引っ張ることで今まで闇に葬られていたことを
明るみに出せるという計算をしているんではと読んでいたんです。
でも刑務所の三浦はそこまで先を見ているようには見えませんでした。
元気ない様子が見え見え・・・
樹季もなんと声をかけていいのかわからないようでしたが元気そうだっていうのがおかしい。
担当しているモンスターの話をしても無言でじっと下をむいて自分には教育を語る資格はないって。
でも三浦が気になってしょうがない樹季です。だんだん教育委員会に馴染んできてすっかり顔ですね。
結局、三浦の裁判を担当することになってしまった樹季でした。
刑事事件は扱ったことがないというので心配でもあります。
ボリビアってどこ?ジブチは?樹里亜とおしゃべりしている友達の女の子はまた小さい子です。
樹里亜ちゃんの大人びた雰囲気はクラスでも大きい子というイメージで設定しているからでしょうか。
樹季は教育委員会の仕事を担当させられたことがなぞだったという。
業績トップの自分を引きずりおろしたいのだろうかと邪推もした。
でも今は教育委員会から電話があると楽しいという。今まで知らなかった自分に会えると。
確かに樹季は最初の頃とかなり変ってきました。人間味が深くなったというかいい傾向です。
そして城山にはこの仕事を紹介してくれたことを感謝してるといいます。
ボスは複雑そう・・話があったけど何も言わずに行っちゃった。
樹里亜のお金がなくなった!
川島ママは盗まれたと思ってますが、事実は違った。
英会話スクールの隣にある雑居ビルの中に入っていたボランティアの組織にどういう経由で興味が
行ったのかわかりませんが、毎月2000円の寄付をしていて、今回は大きく5万も寄付したそうです。
豊かな家の子の発想ですが、自分と同じ子に対する格差を子供なりの純粋な目で受け止めていたん
ですね。ゲームに使ったんではと思ってた自分が恥ずかしいわ~。
私もユニセフとか通販生活の呼びかけに時々寄付するけれどだいたい2~3千円程度。
5万なんて一度も出したことがないですよぉ~・・・子供なのにすごいねえ~@@@@
川島ママが涙を流しています。
子供が遠い国のお友達を思いやる気持ちを持っていたことを喜んであげられる優しいママでよかった。
そして樹季は三浦の弁護担当を申請しましたが、今度は明らかに城山は反対の顔をしています。
弁護は許可するとしても今後一切教育委員会には関わらないと約束させられてしまいました。
樹季を教育委員会に紹介したのは城山ですし、ミイラ取りがミイラになったようで複雑な様子。
と~っても複雑になってきました。
最終的には樹季は会社を辞めてでも三浦を援護するような気がするんですけど・・・
08/26/2008 太陽と海の教室 第6話
櫻井先生@織田裕二が地面に描いてくれたケーキを見たとき、「野ブタ」の校庭に描かれたケーキを
思い出しました。今回つまらない内容だったけど、このケーキがあったから許しちゃう。
若葉(北川景子)は単位履修問題について母親である校長に問いただしますが、母とは違い隠す方
向でいきたい考えです。母@校長(戸田恵子)は教育委員会に告発するつもりの様子。
凛久は日輪祭の実行委員になってしまいました。遅刻してきた上に黒板の文字が見えてなかった。
自分で自分に挙手しちゃった@@
先週の不思議少女@真由は相変わらず不思議ちゃん。あと39時間で地球が滅びるって言い出す。
体育館に輪を描いてその中に寝転んでいる。宇宙との交信?のつもり。
本当の両親じゃない親から汚いとかブスとか言われているといい、しかも宇宙の本当の両親に
見てもらうとか言っている。ちょっとついていけないというか、幼い印象を受けます。
真由の家を訪ね、両親に真由が傷ついてるという若葉ですが、子供のころから
絵を描くのが上手かった子だそうで、両親を描くと顔がないのでした。施設から引き取ったけれど
本当の子だと思って育ててきたといいます。自分たちの力不足だというお父さん。
凛久は真由に自殺入門の本を買ったことを尋ねていますが、はぐらかされてばかり。
赤ん坊が生まれるときに泣くのはこの世に生まれたくないからだという。
家に帰ると櫻井先生と若葉がいますが、この人たちに騙されないで!本当の親は他の星にいると
言ってでていきます。凛久は戸惑ってしまいます。
櫻井も「親の力不足だったら子供はあんなに大きく育ちませんよ」とにっこり言って帰りました。
地下にUFOの前線基地があるという真由にすごいね!とあわせている凛久。
真由は全部妄想だって・・ウソだって言って走っていっちゃった。櫻井と凛久ですが真由が自殺入門の
本を買っていたと知ればほっとけず学校まで追いかけていきます。かつての日輪祭委員の部室でしょ
うか、ほこりだらけの古い部屋がありましたがそこに入っていきます。
私には誕生日がありません。名前も誕生日も何も残さず捨てられたからあの人達が勝手に決めたも
のしかないんです。祝福されずに生まれてきたの。私なんて要らなかった。醜いから。汚いから。
失敗作だから!そういうと凛久を突き飛ばして部屋から出て行きます。外から施錠。
桜井先生と凛久は閉じ込められてしまいました。外では若葉が待っていましたが、飛び出してきた
真由に尋ねても真由は知らん振り。そこに通りかかった柴草が校長が教育委員会に告発したと
憤怒の顔です。呆然とする若葉でした。
こちらは閉じ込められた櫻井と凛久。通気口を見つけドライバーではずすつもりです。そのドライバーを
さっそく作っている櫻井。凛久は真由が生まれるときに泣くのは生まれたくないからだと言ってたと
伝えます。昔ボランティアに行ったという櫻井は焼け野原だったそうで炊き出しなどを手伝ったとか。
家を失ったり家族を失ったり全てをなくした人は泣き叫んだりしない。呆然とする。その人たちのため
にもう一度泣いて笑っていいということを思い出してもらうためにお祭りをする。笑い方を思い出せば
また明日生きようと思う。人間が泣きながら生まれてくるのは叫んでるからだ。私はここに生きてい
ると叫んでるから・・という櫻井。凛久も何か響いたようですが、立ち上がった拍子に箱をひっくり返し
中から火を囲んでいた日輪祭のポスターを見つけました。火は人の形に描かれていてちょっと恐い。
櫻井はドライバーが完成。通気の覆いをはずし、そこから脱出できました。
凛久から連絡を受けたハチ。真由のことを心配している様子。ハチはベンチに座っている次原が気に
なり声をかけました。ありがとうと返ってきました。本を読んでいます。暗いのに・・・
翌日、若葉が聞いてみると柴草が言ってた例の問題はうやむやになったような顔です。
進路相談があると傲慢ですが、下ろされたんでは?とつい言うと人聞き悪いとむっとしてます。
真由は欠席したまま。行方不明のようです。
そこに全員にメールが届きました。凛久のメールを読んでみると
今夜地球が破滅します。我こそは地球を救ってみせるという方は今夜、湘南学館高校の校庭に
集まってください。
了解!地球は俺が救う。櫻井朔太郎。
櫻井は校庭に円を描いて何か作っています。UFOを呼ぶ円を書いていた真由と同じに見えますが、
そこに凛久がやってきます。真由に振り回される櫻井の真意が知りたい様子。
真由が発しているUFOや滅亡の話は真由のSOSだというのでした。人間は淋しくても素直に言え
いときもあるという。勉強以外のことをしているのは二度と大事な教え子を失いたくないから。
これは戦争で死んだいつかの少年のことを言ってるのでしょう。
真っ暗になったころ、生徒達もやってきて、ようやく真由が現れました。凛久はずっと待ってたと怒り
気味。今11:59あと1分。急いで中へと誘導する櫻井。カウントダウンして現れたのは
HAPPY BIRTHDAY MAYUと描かれた大きなケーキの電飾。すご~く綺麗~~~~~!!!!
誕生日おめでとう!
櫻井が連呼しています。きてくれたみんなもニコニコしています。
ハートや、何本もの杭にも電飾が巻かれていて、ろうそくの演出。
今日はお前と両親がであった日。ご両親はこの日をお前の誕生日に決めた。
誕生日は親と子が初めて出会った日のことをいうんだ。毎年出会いの日を祝い続けてきただろう。
誕生日はご両親がお前のことを愛してるという証明なんだよ・・
ちょうどそこに真由の両親がやってきました。
見えるか?お父さんとお母さんの顔が・・「うん!」大きくうなずいた真由は両親の似顔絵。
すごく上手~~!!なんでみんな人の顔を描けるの?へのへのもへじがやっとのアタシ・・・
これにて一件落着。
そして校長の告発は教育委員会から何も問題なしと回答があったという。
理事長が握りつぶしたとか。生徒や学校を裏切る真似をしたけど意味がなかった。
ちょっと怒り気味の櫻井はその足で理事長に向かいます。
理事長は自分のしたことが正しく、正直に告発するほうが間違ってるという考え。
あなたの愛し方は間違っています。あなたがやろうとしてるのはドーピングをしてメダルをとれと
言ってるのと同じです。ルールを犯してメダルを取ったところで生徒達は誇りに思えるでしょうか。
私はそれを教えることが生徒を本気で愛することだと信じています。
理事長は櫻井を処分する考え。「生徒が何を幸せと感じるかは誰にも決められない」
柴草が長いものには巻かれろと言い捨てました。
そろそろ夏休み。凛久と洋貴は遠くで花火をしている様子を見ています。
凛久のモノローグ
このころの私たちに人生で一番悲しかったのは何?と聞いてみるとする。わたしたちははきっと受験
の悩みや大事なワンピースにしみを作ってしまったことや、ペットが逃げてしまったこと。
そんなことをあげていただろう。
だけどそんな無邪気な悲しみの私たちの悲しみの一番手はあの夏を境にして変ってしまった。
一人の人の死を境にして上書きされてしまった。
そして夏休み。もう夏は終わりそうなのにドラマではこれから夏なのね・・・><
みんな受験勉強に忙しい。
私の中で「一瞬開きかけた花火は空に上がる事はなく受験という日常に身を任せていた。
だけど私たちはまだ気づいていなかった。あの夏休みは私たちが思い出を作る最後のチャンスだった
ことを。大切な友達を失う前の最後の時間だったことを。
ハチが灯里を待ってると次原さんが通りかかり、ハチを家に誘います。
次原は携帯には事故を写してきていました。鉄骨の下敷きになった人?なんと残酷な子です。
櫻井は教室で校長や理事長に言われたことを思い出しています。若葉がやってきて不審なサイトが
あることを報告。
ハチは次原の部屋で自殺入門の本を見つけました。悩みがあるとは思えないと言うと
目に見える風景と心の中は違うの。私に見えるこの世界は焼け野原。
「私と一緒に死んでほしい」という次原。涙です。さすがにハチは目を見開き声を出せません・・。
私たちはこう答えるだろう。
高校三年の夏休みに大切な友達が死んでしまったことです。
あの笑顔にもう二度と会えなくなったことです。
若葉の見つけたサイトは学校の手帳をもじった詩。
もうすぐ自殺しますよ。
3年1組。
夏が終わって秋がはじまるころ、私たちは知ってしまった。
この世には取り返しがつかないものがあるということ。
かけがえのないものがあるということ。
あの夏にはもう戻れないということ。
*****************
てっきり真由が自殺入門を買って、自殺するのかと思ってました。
次原が買った本だったのね。
そしてハチが巻き添えになるの?
今回のメインは不思議ちゃん真由のことでしたが、
高校生にもなって親の愛を感じられないのかと淋しいような幼過ぎる話でした。
実の親に捨てられたことでこういう変った思考になるのでしょうが
かなり幼稚な子でした。
でも櫻井のケーキが良かったからこれでかなり救われた。
今週も櫻井は変身をすることもなく普通の人間でした^^;
履修問題、どうするんでしょう。
櫻井はきちんと補習をして公平な受験をしてほしいってことなのね。
補習してもどうせ内職するだろうから生徒達にとってはどっちでもいいのでは?
若葉(北川景子)は単位履修問題について母親である校長に問いただしますが、母とは違い隠す方
向でいきたい考えです。母@校長(戸田恵子)は教育委員会に告発するつもりの様子。
凛久は日輪祭の実行委員になってしまいました。遅刻してきた上に黒板の文字が見えてなかった。
自分で自分に挙手しちゃった@@
先週の不思議少女@真由は相変わらず不思議ちゃん。あと39時間で地球が滅びるって言い出す。
体育館に輪を描いてその中に寝転んでいる。宇宙との交信?のつもり。
本当の両親じゃない親から汚いとかブスとか言われているといい、しかも宇宙の本当の両親に
見てもらうとか言っている。ちょっとついていけないというか、幼い印象を受けます。
真由の家を訪ね、両親に真由が傷ついてるという若葉ですが、子供のころから
絵を描くのが上手かった子だそうで、両親を描くと顔がないのでした。施設から引き取ったけれど
本当の子だと思って育ててきたといいます。自分たちの力不足だというお父さん。
凛久は真由に自殺入門の本を買ったことを尋ねていますが、はぐらかされてばかり。
赤ん坊が生まれるときに泣くのはこの世に生まれたくないからだという。
家に帰ると櫻井先生と若葉がいますが、この人たちに騙されないで!本当の親は他の星にいると
言ってでていきます。凛久は戸惑ってしまいます。
櫻井も「親の力不足だったら子供はあんなに大きく育ちませんよ」とにっこり言って帰りました。
地下にUFOの前線基地があるという真由にすごいね!とあわせている凛久。
真由は全部妄想だって・・ウソだって言って走っていっちゃった。櫻井と凛久ですが真由が自殺入門の
本を買っていたと知ればほっとけず学校まで追いかけていきます。かつての日輪祭委員の部室でしょ
うか、ほこりだらけの古い部屋がありましたがそこに入っていきます。
私には誕生日がありません。名前も誕生日も何も残さず捨てられたからあの人達が勝手に決めたも
のしかないんです。祝福されずに生まれてきたの。私なんて要らなかった。醜いから。汚いから。
失敗作だから!そういうと凛久を突き飛ばして部屋から出て行きます。外から施錠。
桜井先生と凛久は閉じ込められてしまいました。外では若葉が待っていましたが、飛び出してきた
真由に尋ねても真由は知らん振り。そこに通りかかった柴草が校長が教育委員会に告発したと
憤怒の顔です。呆然とする若葉でした。
こちらは閉じ込められた櫻井と凛久。通気口を見つけドライバーではずすつもりです。そのドライバーを
さっそく作っている櫻井。凛久は真由が生まれるときに泣くのは生まれたくないからだと言ってたと
伝えます。昔ボランティアに行ったという櫻井は焼け野原だったそうで炊き出しなどを手伝ったとか。
家を失ったり家族を失ったり全てをなくした人は泣き叫んだりしない。呆然とする。その人たちのため
にもう一度泣いて笑っていいということを思い出してもらうためにお祭りをする。笑い方を思い出せば
また明日生きようと思う。人間が泣きながら生まれてくるのは叫んでるからだ。私はここに生きてい
ると叫んでるから・・という櫻井。凛久も何か響いたようですが、立ち上がった拍子に箱をひっくり返し
中から火を囲んでいた日輪祭のポスターを見つけました。火は人の形に描かれていてちょっと恐い。
櫻井はドライバーが完成。通気の覆いをはずし、そこから脱出できました。
凛久から連絡を受けたハチ。真由のことを心配している様子。ハチはベンチに座っている次原が気に
なり声をかけました。ありがとうと返ってきました。本を読んでいます。暗いのに・・・
翌日、若葉が聞いてみると柴草が言ってた例の問題はうやむやになったような顔です。
進路相談があると傲慢ですが、下ろされたんでは?とつい言うと人聞き悪いとむっとしてます。
真由は欠席したまま。行方不明のようです。
そこに全員にメールが届きました。凛久のメールを読んでみると
今夜地球が破滅します。我こそは地球を救ってみせるという方は今夜、湘南学館高校の校庭に
集まってください。
了解!地球は俺が救う。櫻井朔太郎。
櫻井は校庭に円を描いて何か作っています。UFOを呼ぶ円を書いていた真由と同じに見えますが、
そこに凛久がやってきます。真由に振り回される櫻井の真意が知りたい様子。
真由が発しているUFOや滅亡の話は真由のSOSだというのでした。人間は淋しくても素直に言え
いときもあるという。勉強以外のことをしているのは二度と大事な教え子を失いたくないから。
これは戦争で死んだいつかの少年のことを言ってるのでしょう。
真っ暗になったころ、生徒達もやってきて、ようやく真由が現れました。凛久はずっと待ってたと怒り
気味。今11:59あと1分。急いで中へと誘導する櫻井。カウントダウンして現れたのは
HAPPY BIRTHDAY MAYUと描かれた大きなケーキの電飾。すご~く綺麗~~~~~!!!!
誕生日おめでとう!
櫻井が連呼しています。きてくれたみんなもニコニコしています。
ハートや、何本もの杭にも電飾が巻かれていて、ろうそくの演出。
今日はお前と両親がであった日。ご両親はこの日をお前の誕生日に決めた。
誕生日は親と子が初めて出会った日のことをいうんだ。毎年出会いの日を祝い続けてきただろう。
誕生日はご両親がお前のことを愛してるという証明なんだよ・・
ちょうどそこに真由の両親がやってきました。
見えるか?お父さんとお母さんの顔が・・「うん!」大きくうなずいた真由は両親の似顔絵。
すごく上手~~!!なんでみんな人の顔を描けるの?へのへのもへじがやっとのアタシ・・・
これにて一件落着。
そして校長の告発は教育委員会から何も問題なしと回答があったという。
理事長が握りつぶしたとか。生徒や学校を裏切る真似をしたけど意味がなかった。
ちょっと怒り気味の櫻井はその足で理事長に向かいます。
理事長は自分のしたことが正しく、正直に告発するほうが間違ってるという考え。
あなたの愛し方は間違っています。あなたがやろうとしてるのはドーピングをしてメダルをとれと
言ってるのと同じです。ルールを犯してメダルを取ったところで生徒達は誇りに思えるでしょうか。
私はそれを教えることが生徒を本気で愛することだと信じています。
理事長は櫻井を処分する考え。「生徒が何を幸せと感じるかは誰にも決められない」
柴草が長いものには巻かれろと言い捨てました。
そろそろ夏休み。凛久と洋貴は遠くで花火をしている様子を見ています。
凛久のモノローグ
このころの私たちに人生で一番悲しかったのは何?と聞いてみるとする。わたしたちははきっと受験
の悩みや大事なワンピースにしみを作ってしまったことや、ペットが逃げてしまったこと。
そんなことをあげていただろう。
だけどそんな無邪気な悲しみの私たちの悲しみの一番手はあの夏を境にして変ってしまった。
一人の人の死を境にして上書きされてしまった。
そして夏休み。もう夏は終わりそうなのにドラマではこれから夏なのね・・・><
みんな受験勉強に忙しい。
私の中で「一瞬開きかけた花火は空に上がる事はなく受験という日常に身を任せていた。
だけど私たちはまだ気づいていなかった。あの夏休みは私たちが思い出を作る最後のチャンスだった
ことを。大切な友達を失う前の最後の時間だったことを。
ハチが灯里を待ってると次原さんが通りかかり、ハチを家に誘います。
次原は携帯には事故を写してきていました。鉄骨の下敷きになった人?なんと残酷な子です。
櫻井は教室で校長や理事長に言われたことを思い出しています。若葉がやってきて不審なサイトが
あることを報告。
ハチは次原の部屋で自殺入門の本を見つけました。悩みがあるとは思えないと言うと
目に見える風景と心の中は違うの。私に見えるこの世界は焼け野原。
「私と一緒に死んでほしい」という次原。涙です。さすがにハチは目を見開き声を出せません・・。
私たちはこう答えるだろう。
高校三年の夏休みに大切な友達が死んでしまったことです。
あの笑顔にもう二度と会えなくなったことです。
若葉の見つけたサイトは学校の手帳をもじった詩。
もうすぐ自殺しますよ。
3年1組。
夏が終わって秋がはじまるころ、私たちは知ってしまった。
この世には取り返しがつかないものがあるということ。
かけがえのないものがあるということ。
あの夏にはもう戻れないということ。
*****************
てっきり真由が自殺入門を買って、自殺するのかと思ってました。
次原が買った本だったのね。
そしてハチが巻き添えになるの?
今回のメインは不思議ちゃん真由のことでしたが、
高校生にもなって親の愛を感じられないのかと淋しいような幼過ぎる話でした。
実の親に捨てられたことでこういう変った思考になるのでしょうが
かなり幼稚な子でした。
でも櫻井のケーキが良かったからこれでかなり救われた。
今週も櫻井は変身をすることもなく普通の人間でした^^;
履修問題、どうするんでしょう。
櫻井はきちんと補習をして公平な受験をしてほしいってことなのね。
補習してもどうせ内職するだろうから生徒達にとってはどっちでもいいのでは?
08/25/2008 年収図鑑 転職・成功スローライフSP (大胆MAP)
転職して成功し、スローライフを堪能している方々の年収図鑑スペシャルです。
それでは見ながらレポ行きます!
★お好み焼き屋 「なんちゃっ亭」梶谷さん 46歳 年収 400万
自動車セールスマンより転職。連日30人を越える人気店。
成功の秘訣は関西魂。設備投資は300万。店舗は借り受け。
帯広は関西出身者が多いが関西のお好み焼き店はなかった。自家製有機栽培野菜。
敷地内でブロッコリーにんじん、ねぎ。キャベツなど。馬を飼っている。サイクルがある。
★フルーツトマト(農業) 国友さん 50歳 年収 500万
旅行代理店から転職。岡山。年間約5000kgの売り上げ。
40歳までに転職を考え、農業支援制度を利用した。1000万を投資した。
成功の秘訣は甘さへのこだわり。普通のトマト糖度5.9%。国友さんのトマトは13.9%。果物と同じ
水の量にこだわり、研究した成果。バイヤーに認められた。大丸などで販売。
取材の日は30K6万の売り上げ。奥さんは忙しくて眠くて眠くてしょうがないと言ってます。
★そば屋 石丸さん 56歳 年収 400万
前職百貨店勤務。町とともに歩む。大分県観光の町。51歳の時に始めた。ザルそば780円
きっかけはそばが好きだったこと。成功の秘訣。チャンスを逃さない。
早期退職舌51歳の時に新聞記事でそば屋養成について見た。7ヶ月修行をしたあとに
地元のそば粉を使うことで市が全面バックアップ。広報に載せてもらえた。
★ペンション経営 住吉さん 46歳 年収 500万
石垣島大自然のおもてなし。前職はメーカー系のサラリーマン。
海と空にかこまれたスローライフの実践。海が好きで石垣島をたびたび訪れていたことで決意。
ペンション経営は厳しく毎年13000件が廃業しているが、石丸さんが成功したのは?
石垣島の夕日が効いた。場所のいいペンションを選んだ。リピーターが多い。
理想のペンションを実践。お客様と一緒にバーベキュー。
★漁師 河西さん 38歳 年収 350万
前職住宅メーカーサラリーマン。鳥取。
きっかけは海が好きだったことと鳥取県が募集した体験漁業に参加。2年間修行。
300万で中古船を購入。成功の秘訣は漁を楽しむこと。
昼1時に出航。4時に網いれ。4時間網を曳き続ける。8時に網あげ。
1回の漁に3~4万のガソリン代。この日は大漁。40K。売り上げ8万からガソリン引き4万の収入。
捕ったものが勝つという世界で面白い。
★天然塩職人 戸谷さん 57歳 年収 350万
前職土建会社の現場監督。熊本県天草市。故郷のために自分のできることを考えた。
成功の秘訣。資金の不要な海水に目をつけた。初期費用は50万弱。
廃材を利用した製塩所を作った。州に一度友人の船を借り沖に出て水深5メートルのところの海水を
10トンくみ上げる。自作の大窯で煮詰める薪は廃材。
2トンの海水を煮込み40Kの塩を作る。1週間煮込み寝かせると塩の結晶ができる。
天日干し。その後にゴミを取る作業が必要。これがけっこう大変。2週間で製品になる。120g380円
★ラーメン屋(札幌ラーメン共和国) 菅沼さん 58歳 年収 1400万
前職広告代理店(倒産)。札幌市。 全国7店舗の人気店。
きっかけは行きつけのラーメン屋のオバサンが儲かるとプッシュしてくれた。
知人の喫茶店を借り、改装してオープン。初期投資170万。特徴がなく売れなかった。
1年目年収80万。奥さんが外で仕事をして家計を支えてくれた。
成功の秘訣は味噌へのこだわり。オリジナルの味噌味を作るために試行錯誤。
材料費がかさんだが値段は据え置き。一日150人来店。息子が跡取りになると言ってくれた。
★ログハウスビルダー 三原さん 59歳 年収 800万
前職大阪の会社で営業。三重県伊賀市。休日はラジコンバギーカー釣り・・趣味三昧だった。
15年前に会社設立。きっかけはお好み焼き屋を作ろうと思ってログハウスを建てていたら、
うちのも作ってほしいと言われて、いつの間に「ログハウスビルダーになった。
しかし仕事の発注が来なかった。工夫をした。木の中央が表面にくるようにぎざぎざにして合わせた。
湿度が高い日本式のログハウスができた。それから注文が殺到。これまで100棟手がけた。
2ヶ月間は工場で木材の加工に費やす。1棟に2500パーツ使う。もう一つの理由は大阪に住んでいたと
き子供が大きくなり街のゲームセンターに出入りするようになって田舎に住みたかった。
伊賀は良質な木材の産地。ゲームばかりだった息子さんも現在32歳で父の跡を継ぐという。
★農家カフェ 武藤さん 32歳 年収 400~500万
前職大手レコード店勤務。石川県菅池町。長男のアレルギーで転職を決意。
築70年の古民家を自宅と店舗に改装。最寄の駅から12K。人口80人の町。
自家焙煎のコーヒー豆。田舎に喫茶店を開くという逆転の発想。
お年寄りだけじゃなく若い人も隣町からも、大繁盛。
こだわりのコーヒー。退職後5年間修行した。奥さんはケーキを作った。もう一つの人気商品は
手作りカレー。自家栽培の野菜。敷地の畑でとれた野菜。初期費用が意外とかかった。
トイレ改修に100万などで計500万。 農地&農家セットで月2万の家賃。自治体の促進事業に乗った。
おしゃれなカフェを田舎に持っていったことが成功に繋がった。
*******************
年収はさほど高くないけれど、家のローンにも縛られず、子供の教育費なども不要ならば
逆に大自然のめぐみをうけて豊かに生活できるという方々の成功例でした。
家族の絆を大切にして本当にゆったりスローライフを実践しているようで満足そうな顔でした。
大丸でフルーツトマトを扱ってるそうでさっそく買ってきたいと思います^^
高木美保さんが栃木で農家をしながら女優をしているのも新鮮ですね。
以下は転職したい仕事500人のアンケートによる順位
1位 飲食店
2位 喫茶店
3位 農業
4位 介護関係
5位 コンサルタント
6位 アパレル関係
7位 ツアーコンダクター
8位 事務
9位 そば屋
10位 ラーメン屋
08/25/2008 Tomorrow-日はまたのぼる- 第8話
エド師長さん、新婚生活は半年後に延期したけど遠距離恋愛も楽しいかもよ~♪
病院再建に向け医師集めに必死になる 航平 (竹野内 豊) と 仙道 (岸部一徳) 。しかし、潰れかけの市民病院には医師が簡単に集まるはずがない。一方、紗綾 (緒川たまき) による専門病院へ移行するプロジェクトはさらにエスカレートする。入院費は一泊12万円とする、「医療費改定表」を患者に突きつけ、さらにはスタッフをリストラするとまで言い出す。ただでさえ人手不足で困っている病院でリストラしようとする紗綾の考えに 愛子 (菅野美穂) は全く理解出来ない。
そんな中、看護師たちの間で 和子 (エド・はるみ) がプロポーズされたという噂が流れる。その相手とは病院に入院している 小倉雅夫 (光石 研) であった。突然の結婚の噂に周囲が羨む中、和子は下腹部の痛みに襲われ、うずくまってしまう。検査の結果、痛みの原因は子宮筋腫であることがわかる。その症状から、子宮の全摘出が必要になる可能性が高いという 片岡 (田中 実) の言葉に和子は複雑な気持ちになる。
入院費1泊12万!ひゃ~高級ホテル並みじゃないですか~。
あの病院のどこにそんなサービスがあるんだ(笑
つまり追い出し策なわけ。
看護師や医師につっかかる患者が多いのに小倉だけは公平な考えを持てる人のようです。
医師求人の出会い系サイトを作ったのですが断られてばかりです。
そんななか片岡がちょっと変ってきたのがいい傾向。知り合いを当たってくれるとか。
遠藤には内部で争う場合じゃないという航平です。空中分解するというとその方が好都合と憎まれ口。
退職勧告を受けた看護師は動揺してしまうのですが、
そんなところでエド師長がプロポーズを受けたと噂が出てきました。
マコトを迎えに児童福祉センターから来ていますがなぜ知れたかというと遠藤医師が連絡したらしい。
小倉はおもちゃの会社に勤めているようです。昔懐かしいおもちゃ類をもってきています。
ゲームじゃなく自分で想像して楽しむおもちゃがいいとのこと。
「女性は仕事を辞めて北海道に彼について行こうと思うものですか?」
小倉さんてばもろエド師長との恋バナです。プロポーズをしているけれど返事保留だったみたい。
愛子と航平はニコニコ相手になっているのでした♪
壁を殴り陥没した痕がいくつもあります。
それを見ながらお腹を抑えているエド師長。航平が見咎めていますが、心配いらないと。
マコトがナースステーションに来ましたが、ナースたちは求人サイトを見るのに忙しい。
お菓子なら勝手に食べていいと追い払ってしまうのでした。
そのあと、マコトが喘息の発作で苦しんでしまいます。喘息は苦しいのよ・・かわいそうに・・。
エド師長がナース達を患者を見てないあなた達はナース失格と叱っています。
そこに今度はエド師長が倒れてしまいました。なんと子宮筋腫。かなり重くて全摘という診断です。
すぐにオペをしたほうがいいといわれますがまだ考えたいというエド師長。皆にも内緒とのこと。
小倉の様子を見に来ていますがマコトと楽しそうに遊び、子供好きと言われてるのを聞いてしまいます。
これは胸中複雑だわ~。
戻ったエド師長に退職勧告された希美が辞表をだします。タイミングが悪かったかも・・。
即、受取り院長と遠藤には自分が伝えると言うのでした。引き止めてくれなかったね。皆、呆然です。
愛子はエド師長が結婚するからこの病院がどうなってもいいのだと思ってるように受け止めています。
でも違う。壁の陥没を指しながらかつての患者さんたちの苦しみに痕だと伝えます。
助けられなかった患者さんの家族の思いが残っている壁。愛子の母にここから目をそらすなと教えられら
たというのでした。自分も強くないし、どうしたらいいかわからないのだと正直に言いました。
愛子は変なパフォーマンスをしていて航平がそっと去ろうとしましたが我に返ったところで
二人のいこいの時間(←命名、キッドじいやサマ)に突入。
結局、この病院はもう本当にどうすることもできないのかという疑問なのでした。
医局に戻った航平は遠くにエド師長が小倉にお辞儀しているのが見えました・・・
エド師長はこれで吹っ切れたと言います。プロポーズされていたけどということですが、子宮筋腫の
話をしないで断ったようです。子供が好きな人だからと言うのです・・・。
その日は小倉の退院の日。航平は事情を知ってしまいましたが普通に送り出しました。
マコトの事情がわかりました。生まれる前に兄が死んでしまったということで母親がおなかの子(マコト)
が女の子だと知りショックを受けたそうです。そのことをマコトは知ってしまい子供ながらに母に愛され
たくて男の子の真似をするようになったのでした。子供を愛さない母親なんていないのにというと
遠藤がそういう母親だっていると断定していきました。遠藤も愛されなかったようですね。
航平は子宮を温存する方法を研究、模索して誰かに電話しています。
片岡が資料をもってきてくれました。
松永は遠藤のお見舞いにきたのですが蓮見に相談があると言っています。不穏な空気。
エド師長が倒れた!マコトがすぐに知らせてくれます。
事情を知らされなかった愛子がようやく分かりました。オペに入ることになります。
航平と片岡先生が温存する方法を考えてくれたから。気休みは言わないで!そういいながらも
「理屈じゃないのね。好きな人の子供を産みたいと思うのは・・・」とつぶやく。
愛子はすぐにチャリで小倉の自宅まで押しかけました。小倉のデザインしたガラスの球体を大事に
もっていたと伝えます。エド師長が「大切な何か」と言ってたのは小倉さんや子供をうむことだったの
かもしれない・・・この思いだけはどうしても伝えたかった。愛子がいいますが小倉はすぐには回答が
できないようで戸惑っていました。
遠藤はマコトに誰かを助けたかったら自分が強くなるしかないと励ましています。
子供の時の自分とマコトを重ねたのでしょうか。
オペを待っている二人ですがエド師長の家族みたいです。
エド師長の手術は無事に終了。
子宮を温存することができたと航平が言いました。医師や看護師に囲まれてますが小倉がいない。
愛子が迎えに行こうとすると止める師長でした。でも皆が自分たちはもう大丈夫だから師長は自分の
気持ちをちゃんと言うべきだという意見です。そんなところに小倉さんがひょっこりと顔を出すのでした。
僕が好きになったのは看護師の和子さんで、赤ちゃんを産んでもらうためじゃない。
あなたのいない人生なんて意味がない!んま~熱烈!!!!!!
結局、二人は北海道に行くことになったのね♪
オメデトウ師長さん♪今頃、北海道ね!
今日もよろしくお願いします!!
朝の引継ぎをしているところにエド師長が・・あれ?北海道は?
なんと半年だけ待ってもらったという。
北海道はこの病院を取り戻してから行くというのでした!
そしてマコトも退院していきました。
福祉の人と一緒に・・・遠藤が遠くで見守っていました。
遠藤の復活。
蓮見は松永に「そんな~・・」と言っていました。何があったの?
****************
病院内で次々と患者が出てきますね。
今週はエドさん。
エドさんはグーっの人ですが貫禄といい女優ぶりといい、どう見ても師長ですよね。
小倉さんとあっという間にラブ成就して北海道行きもゲット。
猶予は半年ですが、それまでは行ったり来たりするのかな~。
北海道は寒いけど、せっかく温存できたんだから大事にしてね♪
しかし1泊12万にはちょっと笑った。
それなら別の病院に行くしかないってことになりますよね。
病院の財政はそこまで窮しているのに
普通にのんびり動いてるように見えるのはなぜでしょう^^;
そんな中、看護師たちの間で 和子 (エド・はるみ) がプロポーズされたという噂が流れる。その相手とは病院に入院している 小倉雅夫 (光石 研) であった。突然の結婚の噂に周囲が羨む中、和子は下腹部の痛みに襲われ、うずくまってしまう。検査の結果、痛みの原因は子宮筋腫であることがわかる。その症状から、子宮の全摘出が必要になる可能性が高いという 片岡 (田中 実) の言葉に和子は複雑な気持ちになる。
入院費1泊12万!ひゃ~高級ホテル並みじゃないですか~。
あの病院のどこにそんなサービスがあるんだ(笑
つまり追い出し策なわけ。
看護師や医師につっかかる患者が多いのに小倉だけは公平な考えを持てる人のようです。
医師求人の出会い系サイトを作ったのですが断られてばかりです。
そんななか片岡がちょっと変ってきたのがいい傾向。知り合いを当たってくれるとか。
遠藤には内部で争う場合じゃないという航平です。空中分解するというとその方が好都合と憎まれ口。
退職勧告を受けた看護師は動揺してしまうのですが、
そんなところでエド師長がプロポーズを受けたと噂が出てきました。
マコトを迎えに児童福祉センターから来ていますがなぜ知れたかというと遠藤医師が連絡したらしい。
小倉はおもちゃの会社に勤めているようです。昔懐かしいおもちゃ類をもってきています。
ゲームじゃなく自分で想像して楽しむおもちゃがいいとのこと。
「女性は仕事を辞めて北海道に彼について行こうと思うものですか?」
小倉さんてばもろエド師長との恋バナです。プロポーズをしているけれど返事保留だったみたい。
愛子と航平はニコニコ相手になっているのでした♪
壁を殴り陥没した痕がいくつもあります。
それを見ながらお腹を抑えているエド師長。航平が見咎めていますが、心配いらないと。
マコトがナースステーションに来ましたが、ナースたちは求人サイトを見るのに忙しい。
お菓子なら勝手に食べていいと追い払ってしまうのでした。
そのあと、マコトが喘息の発作で苦しんでしまいます。喘息は苦しいのよ・・かわいそうに・・。
エド師長がナース達を患者を見てないあなた達はナース失格と叱っています。
そこに今度はエド師長が倒れてしまいました。なんと子宮筋腫。かなり重くて全摘という診断です。
すぐにオペをしたほうがいいといわれますがまだ考えたいというエド師長。皆にも内緒とのこと。
小倉の様子を見に来ていますがマコトと楽しそうに遊び、子供好きと言われてるのを聞いてしまいます。
これは胸中複雑だわ~。
戻ったエド師長に退職勧告された希美が辞表をだします。タイミングが悪かったかも・・。
即、受取り院長と遠藤には自分が伝えると言うのでした。引き止めてくれなかったね。皆、呆然です。
愛子はエド師長が結婚するからこの病院がどうなってもいいのだと思ってるように受け止めています。
でも違う。壁の陥没を指しながらかつての患者さんたちの苦しみに痕だと伝えます。
助けられなかった患者さんの家族の思いが残っている壁。愛子の母にここから目をそらすなと教えられら
たというのでした。自分も強くないし、どうしたらいいかわからないのだと正直に言いました。
愛子は変なパフォーマンスをしていて航平がそっと去ろうとしましたが我に返ったところで
二人のいこいの時間(←命名、キッドじいやサマ)に突入。
結局、この病院はもう本当にどうすることもできないのかという疑問なのでした。
医局に戻った航平は遠くにエド師長が小倉にお辞儀しているのが見えました・・・
エド師長はこれで吹っ切れたと言います。プロポーズされていたけどということですが、子宮筋腫の
話をしないで断ったようです。子供が好きな人だからと言うのです・・・。
その日は小倉の退院の日。航平は事情を知ってしまいましたが普通に送り出しました。
マコトの事情がわかりました。生まれる前に兄が死んでしまったということで母親がおなかの子(マコト)
が女の子だと知りショックを受けたそうです。そのことをマコトは知ってしまい子供ながらに母に愛され
たくて男の子の真似をするようになったのでした。子供を愛さない母親なんていないのにというと
遠藤がそういう母親だっていると断定していきました。遠藤も愛されなかったようですね。
航平は子宮を温存する方法を研究、模索して誰かに電話しています。
片岡が資料をもってきてくれました。
松永は遠藤のお見舞いにきたのですが蓮見に相談があると言っています。不穏な空気。
エド師長が倒れた!マコトがすぐに知らせてくれます。
事情を知らされなかった愛子がようやく分かりました。オペに入ることになります。
航平と片岡先生が温存する方法を考えてくれたから。気休みは言わないで!そういいながらも
「理屈じゃないのね。好きな人の子供を産みたいと思うのは・・・」とつぶやく。
愛子はすぐにチャリで小倉の自宅まで押しかけました。小倉のデザインしたガラスの球体を大事に
もっていたと伝えます。エド師長が「大切な何か」と言ってたのは小倉さんや子供をうむことだったの
かもしれない・・・この思いだけはどうしても伝えたかった。愛子がいいますが小倉はすぐには回答が
できないようで戸惑っていました。
遠藤はマコトに誰かを助けたかったら自分が強くなるしかないと励ましています。
子供の時の自分とマコトを重ねたのでしょうか。
オペを待っている二人ですがエド師長の家族みたいです。
エド師長の手術は無事に終了。
子宮を温存することができたと航平が言いました。医師や看護師に囲まれてますが小倉がいない。
愛子が迎えに行こうとすると止める師長でした。でも皆が自分たちはもう大丈夫だから師長は自分の
気持ちをちゃんと言うべきだという意見です。そんなところに小倉さんがひょっこりと顔を出すのでした。
僕が好きになったのは看護師の和子さんで、赤ちゃんを産んでもらうためじゃない。
あなたのいない人生なんて意味がない!んま~熱烈!!!!!!
結局、二人は北海道に行くことになったのね♪
オメデトウ師長さん♪今頃、北海道ね!
今日もよろしくお願いします!!
朝の引継ぎをしているところにエド師長が・・あれ?北海道は?
なんと半年だけ待ってもらったという。
北海道はこの病院を取り戻してから行くというのでした!
そしてマコトも退院していきました。
福祉の人と一緒に・・・遠藤が遠くで見守っていました。
遠藤の復活。
蓮見は松永に「そんな~・・」と言っていました。何があったの?
****************
病院内で次々と患者が出てきますね。
今週はエドさん。
エドさんはグーっの人ですが貫禄といい女優ぶりといい、どう見ても師長ですよね。
小倉さんとあっという間にラブ成就して北海道行きもゲット。
猶予は半年ですが、それまでは行ったり来たりするのかな~。
北海道は寒いけど、せっかく温存できたんだから大事にしてね♪
しかし1泊12万にはちょっと笑った。
それなら別の病院に行くしかないってことになりますよね。
病院の財政はそこまで窮しているのに
普通にのんびり動いてるように見えるのはなぜでしょう^^;
08/24/2008 ヤスコとケンジ 第7話
クソアマ~と言いつつエリカ@広末涼子の危機には助けに向かうケンジ@松岡昌宏の本心はどこに?
オープニングはエリカの特訓。椿くん@大倉忠義がケンジになりきってエリカを挑発。
しかし、大倉君てば甘いケンジでちっとも迫力ないしこわくないわ~~。
だからか、練習のエリカは言い返すこともなく柳に風と受け流しています。
ところでヤスコ@多部未華子には独特の勘があってぶるっと悪寒がしました。・・・やっぱりケンジが
やってきた(笑)ヤスコが予備校にも行かず椿くんのお花屋さんに入り浸ってるのが気にいらない様子。
さあエリカさん、特訓の成果よ・・とけしかけられるけれど、笑いかけると「薄気味悪い」って言われる始末
でとうとう切れてしまいました。ケンジとエリカの白目合戦。まだまだ道は遠い。
編集部に桜葉れいかは男だというタレコミ。すでにネットに流したという。優紀子のもとにすぐに取材が
訪れています。長内という記者がやってきました。桜葉れいかの正体について知りたいと写真まで。
エリカがメロンをもって暑中見舞いにきましたが、ちょうどそこに優紀子がやってきて写真を見せました。
特攻服を着て闘うケンジの姿が。これがばれたらマンガは書けないという優紀子さん。
予備校に行くときに同じ記者の長内が自宅まで来ていましたが、シラを切って出てきたヤスコでした。
しかし予備校でもネットに流れた桜葉れいかは男だという噂にファンに対する裏切りだと持ちきりです。
椿くんはヤスコの耳元に名案をささやきますがこれがヤスコには嬉しい妄想の元で何度もせがむのでし
た。その案とはエリカが桜葉れいかになって取材を受けるというもの。優紀子さんは即、乗りました。
優紀子さんが卓袱台返しをしたのはうけた~~!!しょうがなく「た・・・・・・のむ・・」と言ったケンジ。
エリカさんは大喜びです。絵心はないけど気合いでカバーだそうです
取材の予行練習をしますがケンジはアシスタントということになっているので、アジダスがベタ塗りの
ダメだしをするとすぐに切れまくり、木刀で殴るわの大騒ぎ。こんなケンジが記者の目を騙すことができる
でしょうか?嫌な予感と渋谷が言いますが、みんな前途多難な顔です。
さて本番。
ベレー帽をかぶったエリカにぼっちゃん風のケンジ。後ろでは椿君が控えていますが、つい名前を桜葉
エリカと言ってしまうと手帳に「落ち着いて」と書いて場を繕ってくれます。
記者が漫画家は過去の作品を全部覚えているのかと問いますが、もちろんと返したエリカでした。
すぐに3巻を出して最初のセリフと聞かれ「僕は一生片思いでもいい。でも死んだら一緒のお墓に入ろう」
と暗記したのか苦しみながらもせりふが出てきました・・すごいです~~!
4巻は「ひまわりの花言葉を知ってるかい?あなただけ見ていたい。僕は君だけ見ていたいんだ。」
7巻の68頁の5コマ目・・いいかげんにせいや!って怒鳴りたくなるような記者です・・でもエリカは完璧。
「ドキ」「ピカ」「ゴロゴロ」「好き」・・・一夜漬けにしては本当に凄い。閑さえあれば読んでるんだって!!
それでも写真の特攻服のケンジを見てアシスタントの方が似ているという記者。エリカがてめえがどこに
でもいるような顔だからダメなんだとはたく。ぶるぶる震えだすケンジですが、周りは祈るような気持ち。
絞り出すように「すいませんでした・・」というケンジにほっとする一同でした。写真を撮っていく記者。
祝勝会と相成りますが一人はなれているケンジ。おもむろにやってきてはエリカに聞きました。
おい、どうして初恋KISS!のセリフを全部言えた?暗記したのか?ノーでした。エリかさんはケンジのマン
ガを何度も何度も読んでいたから自然に覚えてしまってたそうです。
「好きなんです」・・・桜葉れいかの漫画が・・・と言ったけどね・^^ついに告白ですわ~~。
何を思ったのかケンジは明日原稿が上がるからよみたけりゃ読みに来いだって!!今日のお礼だって。
うわ~これはもうね、ケンジのぶっきらぼうな告白か??
渋谷にはここまでやってこれたのは奇跡だったというケンジです。10年ぶりに特攻服を着て暴走族スタイ
ルになり、乱闘をしたことで封印を解いた以上、こういうことになるのも覚悟していたという。
ある意味、何かの決意で渋谷の元にやってきたようです。でも「辞めませんよ」と出て行きました。
車の中で青田と話をしている記者ですがエリカの写真を見せて美人だったといいました。
青田はケンジとエリカが入れ替わったことに気づき、次の作戦は水道局の作業員が潜入するというもの。
隠し撮りしています。総長じゃねえ、れいか先生と呼ばねえか!アジダスとモスはいつものように。
エリカはケンジの役に立てたことで幸せ一杯。
そこに青田から電話。桜葉れいかの正体について・・・目を見開くエリカです。
そして青田がこの噂を流した張本人だと知ります。隠し撮りしたビデオを見せられるエリカ。
沖ケンジを守りたいなら・・・なんと婚姻届を書くことだったのでした。
こんなに嫌われているのに形だけ結婚してもしょうがないでしょ?
エリカがせっかく食い止めたと思ったのに録画が会社にも送られてきたようで出回っているかもしれない
という優紀子さんでした。守りきれないでごめんなさいとケンジに謝っています。
もう自分の力では限界だという優紀子さんの言葉を聞いてしまったエリかは自分が犠牲になるしかない
と固く決意を秘めた様子。
★★★・・なんと~ここから数分ぐらい(?)録画が途切れています・・・話がわからないです・・涙
続き・・・
ケンジのところにやってきてケンジの書いた原稿を読ませてもらうエリカさん。
黙って読んでいますが、どうだ?と聞かれ、くっだらねえギャグだ、とけっこうきつい・・でも泣いてる?
ケンジはエリカさんの涙に気づきました。この続きはどうなるんだ?アタシは中半端は嫌いだ。
「・・・だったらまた読みにくればいい」エリカさんの涙に何かを感じたようです。二人は珍しくいい雰囲気。
「気がむいたらね」・・泣きながら出て行くエリカさん。ヤスコも不審に思って見送りました。
エリカはケンジが「桜葉れいかとして書き続けること、できないすかね・」とつぶやいたことを思い出し、
そしてケンジのロケットを捨てました。
椿くんとかおりがやってきてエリカさんがいなくなったおことを告げています。ロケットも捨ててあった。
そんなところにモスたちがざたっちの二人を連れてきて全部青田の仕組んだことだったというのです。
その頃、エリカは青田のところに行き、婚姻届を渡しました。引き換えにディスクを返してくれます。
幸せにしますよ・・て言われても嫌いなあんたじゃ幸せになれねえのよ。
事情を知ったヤスコはエリカさんを止めに行くけれど椿くんはついてきません。姉さんが条件のまず
に結婚しなかったら桜葉れいかの正体バラす気だし、そしたら沖さんの人生だって変わってしまう。
かおりがいい事を言いました。
エリカさんは自分がケンジのそばにいるから青田がちょっかい出して来るんだと思っているかもしれない
ついにケンジが立ち上がりました。仏壇で手を合わせます。コミックに投稿して賞をもらいデビューしたこ
とが思い出されます。小さいヤスコと二人で優紀子さんにがんばりますと頭を下げた日。
そしてケンジとモス、アジダスの3人が青田の店に集合。
エリカは何しに来たと冷たく追い返そうといますが「これは俺の問題だ。」
悪いな、クソアマ、あの頁の続きはもうねえぞ。
青田が手回しよく取材記者たちを店に呼んでいました。フラッシュを浴びるケンジたち。
青田は勝ち誇ったようにケンジの人生をコントロールできるというのです。
しかしケンジは違う、エリカにいうのでした。初恋KISS!の5巻、最後のページのセリフ言ってみろ。
「誰かの犠牲の上にある幸せなんか幸せじゃない」
満足したようにうなずくケンジ。桜葉れいかのファンなら忘れんじゃねえよ。「余計なことしやがって」
フラッシュをたかれながらも青田のところに向かい婚姻届を破りました。そして
この俺が桜葉れいかこと沖ケンジです。ついに言いました。
漫画以外にお前に何がある?という青田にこいつらがいれば十分だという。写真も好きにしていい。
本日をもって桜葉れいかは引退します。というのでした。
そしてエリカに「ありがとう・・な」出て行くケンジ。エリカさんは泣いています。
椿くんはロケットのペンダントをもってきてくれました。
優紀子さんに謝るケンジたち一同。10年間本当にありがとうございました。
優紀子も同じくありがとうと返しています。
最後のわがまま、モスとアジダスをアシスタントとして使ってくれる漫画家を探してほしいというもの。
とうとう漫画家を廃業することになったケンジです。
苦労するよとヤスコに言いますがヤスコもおにいちゃんと一緒なら何があっても大丈夫というのでした。
モスもアジダスも同じことをいいます。他の漫画家のところじゃ働けない。そばにおいてほしい・・。
ケンジは今までとは苦労が違うといいますが、結局みんな一緒にいるようです。
しかしさっそくヤスコの朝ごはんは食費半分カットだそうでかなりつましいものに。
バイトからは不採用の連絡だったようです。
みんなで力を合わせても厳しい事が待っていたとヤスコは言ってましたが、どうなるんでしょう?
今週もほろりといいシーンが満載でした。
松岡が硬派でがんこでありながらとってもいい感じなんだわ~。
今週はクソアマ~と言いながらもちょっとエリカさんに優しくなっていたケンジでした。
本当は好きなのかもしれませんよ!
漫画しか描いてこなかったケンジたちが何ができる?というけど
ラーメンの屋台かなんかありましたよね?
しかし、今週のヤスコの耳元にささやく椿くん。
全国ファンのみなさまこのシーンはうらやまだったよねえ^^
しかし、大倉君てば甘いケンジでちっとも迫力ないしこわくないわ~~。
だからか、練習のエリカは言い返すこともなく柳に風と受け流しています。
ところでヤスコ@多部未華子には独特の勘があってぶるっと悪寒がしました。・・・やっぱりケンジが
やってきた(笑)ヤスコが予備校にも行かず椿くんのお花屋さんに入り浸ってるのが気にいらない様子。
さあエリカさん、特訓の成果よ・・とけしかけられるけれど、笑いかけると「薄気味悪い」って言われる始末
でとうとう切れてしまいました。ケンジとエリカの白目合戦。まだまだ道は遠い。
編集部に桜葉れいかは男だというタレコミ。すでにネットに流したという。優紀子のもとにすぐに取材が
訪れています。長内という記者がやってきました。桜葉れいかの正体について知りたいと写真まで。
エリカがメロンをもって暑中見舞いにきましたが、ちょうどそこに優紀子がやってきて写真を見せました。
特攻服を着て闘うケンジの姿が。これがばれたらマンガは書けないという優紀子さん。
予備校に行くときに同じ記者の長内が自宅まで来ていましたが、シラを切って出てきたヤスコでした。
しかし予備校でもネットに流れた桜葉れいかは男だという噂にファンに対する裏切りだと持ちきりです。
椿くんはヤスコの耳元に名案をささやきますがこれがヤスコには嬉しい妄想の元で何度もせがむのでし
た。その案とはエリカが桜葉れいかになって取材を受けるというもの。優紀子さんは即、乗りました。
優紀子さんが卓袱台返しをしたのはうけた~~!!しょうがなく「た・・・・・・のむ・・」と言ったケンジ。
エリカさんは大喜びです。絵心はないけど気合いでカバーだそうです
取材の予行練習をしますがケンジはアシスタントということになっているので、アジダスがベタ塗りの
ダメだしをするとすぐに切れまくり、木刀で殴るわの大騒ぎ。こんなケンジが記者の目を騙すことができる
でしょうか?嫌な予感と渋谷が言いますが、みんな前途多難な顔です。
さて本番。
ベレー帽をかぶったエリカにぼっちゃん風のケンジ。後ろでは椿君が控えていますが、つい名前を桜葉
エリカと言ってしまうと手帳に「落ち着いて」と書いて場を繕ってくれます。
記者が漫画家は過去の作品を全部覚えているのかと問いますが、もちろんと返したエリカでした。
すぐに3巻を出して最初のセリフと聞かれ「僕は一生片思いでもいい。でも死んだら一緒のお墓に入ろう」
と暗記したのか苦しみながらもせりふが出てきました・・すごいです~~!
4巻は「ひまわりの花言葉を知ってるかい?あなただけ見ていたい。僕は君だけ見ていたいんだ。」
7巻の68頁の5コマ目・・いいかげんにせいや!って怒鳴りたくなるような記者です・・でもエリカは完璧。
「ドキ」「ピカ」「ゴロゴロ」「好き」・・・一夜漬けにしては本当に凄い。閑さえあれば読んでるんだって!!
それでも写真の特攻服のケンジを見てアシスタントの方が似ているという記者。エリカがてめえがどこに
でもいるような顔だからダメなんだとはたく。ぶるぶる震えだすケンジですが、周りは祈るような気持ち。
絞り出すように「すいませんでした・・」というケンジにほっとする一同でした。写真を撮っていく記者。
祝勝会と相成りますが一人はなれているケンジ。おもむろにやってきてはエリカに聞きました。
おい、どうして初恋KISS!のセリフを全部言えた?暗記したのか?ノーでした。エリかさんはケンジのマン
ガを何度も何度も読んでいたから自然に覚えてしまってたそうです。
「好きなんです」・・・桜葉れいかの漫画が・・・と言ったけどね・^^ついに告白ですわ~~。
何を思ったのかケンジは明日原稿が上がるからよみたけりゃ読みに来いだって!!今日のお礼だって。
うわ~これはもうね、ケンジのぶっきらぼうな告白か??
渋谷にはここまでやってこれたのは奇跡だったというケンジです。10年ぶりに特攻服を着て暴走族スタイ
ルになり、乱闘をしたことで封印を解いた以上、こういうことになるのも覚悟していたという。
ある意味、何かの決意で渋谷の元にやってきたようです。でも「辞めませんよ」と出て行きました。
車の中で青田と話をしている記者ですがエリカの写真を見せて美人だったといいました。
青田はケンジとエリカが入れ替わったことに気づき、次の作戦は水道局の作業員が潜入するというもの。
隠し撮りしています。総長じゃねえ、れいか先生と呼ばねえか!アジダスとモスはいつものように。
エリカはケンジの役に立てたことで幸せ一杯。
そこに青田から電話。桜葉れいかの正体について・・・目を見開くエリカです。
そして青田がこの噂を流した張本人だと知ります。隠し撮りしたビデオを見せられるエリカ。
沖ケンジを守りたいなら・・・なんと婚姻届を書くことだったのでした。
こんなに嫌われているのに形だけ結婚してもしょうがないでしょ?
エリカがせっかく食い止めたと思ったのに録画が会社にも送られてきたようで出回っているかもしれない
という優紀子さんでした。守りきれないでごめんなさいとケンジに謝っています。
もう自分の力では限界だという優紀子さんの言葉を聞いてしまったエリかは自分が犠牲になるしかない
と固く決意を秘めた様子。
★★★・・なんと~ここから数分ぐらい(?)録画が途切れています・・・話がわからないです・・涙
続き・・・
ケンジのところにやってきてケンジの書いた原稿を読ませてもらうエリカさん。
黙って読んでいますが、どうだ?と聞かれ、くっだらねえギャグだ、とけっこうきつい・・でも泣いてる?
ケンジはエリカさんの涙に気づきました。この続きはどうなるんだ?アタシは中半端は嫌いだ。
「・・・だったらまた読みにくればいい」エリカさんの涙に何かを感じたようです。二人は珍しくいい雰囲気。
「気がむいたらね」・・泣きながら出て行くエリカさん。ヤスコも不審に思って見送りました。
エリカはケンジが「桜葉れいかとして書き続けること、できないすかね・」とつぶやいたことを思い出し、
そしてケンジのロケットを捨てました。
椿くんとかおりがやってきてエリカさんがいなくなったおことを告げています。ロケットも捨ててあった。
そんなところにモスたちがざたっちの二人を連れてきて全部青田の仕組んだことだったというのです。
その頃、エリカは青田のところに行き、婚姻届を渡しました。引き換えにディスクを返してくれます。
幸せにしますよ・・て言われても嫌いなあんたじゃ幸せになれねえのよ。
事情を知ったヤスコはエリカさんを止めに行くけれど椿くんはついてきません。姉さんが条件のまず
に結婚しなかったら桜葉れいかの正体バラす気だし、そしたら沖さんの人生だって変わってしまう。
かおりがいい事を言いました。
エリカさんは自分がケンジのそばにいるから青田がちょっかい出して来るんだと思っているかもしれない
ついにケンジが立ち上がりました。仏壇で手を合わせます。コミックに投稿して賞をもらいデビューしたこ
とが思い出されます。小さいヤスコと二人で優紀子さんにがんばりますと頭を下げた日。
そしてケンジとモス、アジダスの3人が青田の店に集合。
エリカは何しに来たと冷たく追い返そうといますが「これは俺の問題だ。」
悪いな、クソアマ、あの頁の続きはもうねえぞ。
青田が手回しよく取材記者たちを店に呼んでいました。フラッシュを浴びるケンジたち。
青田は勝ち誇ったようにケンジの人生をコントロールできるというのです。
しかしケンジは違う、エリカにいうのでした。初恋KISS!の5巻、最後のページのセリフ言ってみろ。
「誰かの犠牲の上にある幸せなんか幸せじゃない」
満足したようにうなずくケンジ。桜葉れいかのファンなら忘れんじゃねえよ。「余計なことしやがって」
フラッシュをたかれながらも青田のところに向かい婚姻届を破りました。そして
この俺が桜葉れいかこと沖ケンジです。ついに言いました。
漫画以外にお前に何がある?という青田にこいつらがいれば十分だという。写真も好きにしていい。
本日をもって桜葉れいかは引退します。というのでした。
そしてエリカに「ありがとう・・な」出て行くケンジ。エリカさんは泣いています。
椿くんはロケットのペンダントをもってきてくれました。
優紀子さんに謝るケンジたち一同。10年間本当にありがとうございました。
優紀子も同じくありがとうと返しています。
最後のわがまま、モスとアジダスをアシスタントとして使ってくれる漫画家を探してほしいというもの。
とうとう漫画家を廃業することになったケンジです。
苦労するよとヤスコに言いますがヤスコもおにいちゃんと一緒なら何があっても大丈夫というのでした。
モスもアジダスも同じことをいいます。他の漫画家のところじゃ働けない。そばにおいてほしい・・。
ケンジは今までとは苦労が違うといいますが、結局みんな一緒にいるようです。
しかしさっそくヤスコの朝ごはんは食費半分カットだそうでかなりつましいものに。
バイトからは不採用の連絡だったようです。
みんなで力を合わせても厳しい事が待っていたとヤスコは言ってましたが、どうなるんでしょう?
今週もほろりといいシーンが満載でした。
松岡が硬派でがんこでありながらとってもいい感じなんだわ~。
今週はクソアマ~と言いながらもちょっとエリカさんに優しくなっていたケンジでした。
本当は好きなのかもしれませんよ!
漫画しか描いてこなかったケンジたちが何ができる?というけど
ラーメンの屋台かなんかありましたよね?
しかし、今週のヤスコの耳元にささやく椿くん。
全国ファンのみなさまこのシーンはうらやまだったよねえ^^
08/23/2008 魔王 第8話
魔王さま@大野智、復讐の心を取り戻しました。揺れた魔王様も魅力でしたがこれからはまっすぐに
冷徹に進むでしょう。そのほうが絶対に魔王さまらしい。
先週8/15の「魔王」7話で優香と領のシーンが瞬間視聴率14.1%でTBS内で第6位だったとか。
領(大野智)は、しおり(小林涼子)の一言に胸を締め付けられ思わず抱き寄せてしまうが、その目には涙が…。しかし、ふと冷静になった領はしおりを放し、お互いに何も言う事が出来ないまましおりを家まで送り届けることに。家の前まで来ると、突然雨が降ってきた。しおりに傘を貸してもらった領は、懐かしい思いに浸る。11年前、英雄が刺された事を証言した少女・しおりに、「弟の為に証言してくれてありがとう」と傘をあげた記憶を思い出していた。
直人(生田斗真)は死んだ池畑の言葉から、“真中友雄”が生きていると確信。しおりを訪ね、池畑が持っていたタロットカードをサイコメトリーしてもらう。すると11年前の雨の日、直人に無罪判決が出た日の残像が!直人は「雨」というキーワードから『雨野真実』の意味について気づく。「アメノシンジツ」=「雨の日に無罪として葬られた真実」という事だったのだ…。これは犯人からの「自分は“真中友雄”だ」というメッセージに違いないと受け止める。驚くことに、しおりが「その人に会ったかもしれない」と言う。しおりもまた、遠い日に傘を貸してくれた青年=真中友雄を思い出した。直人はその少年こそが「雨野真実=“真中友雄”」だとしおりに告げる。
領はしおりの事が気になり復讐心に迷いが混じりつつあった。そんな中、しおりから花火大会に誘われる。一瞬戸惑いながらも、領はその誘いを受け入れることに。その二人のやり取りを見ていた直人―――。胸を締め付けられるような思い…。直人は、領がいる前で、また雨野から赤い封筒が届いたとしおりに告げる。しかし、領はそれを見て愕然とする。復讐に迷う領は赤い封筒を送っていなかったのだ。直人に赤い封筒を送ったのは山野(清水優)だった。領は山野の勝手な行動に怒りを隠せないが、「芹沢を許すんですか!?」と言われ、ハッと我に返る。英雄の未来を奪った直人―――。志半ばにしてこの世を去らなければいけなかった弟―――。領の目は、再び魔王へと戻っていった。
宗田(忍成修吾)に麻里(吉瀬美智子)との関係をマスコミにバラされたくなければ、自分をホテルの支配人として雇ってもらえるように交渉してこいと言われた葛西(田中圭)は、決死の覚悟で典良(劇団ひとり)に頼むことに。しかし、実は麻里と葛西の関係を知っている典良は、11年前の事件の事で脅されていると嘘をついた葛西を許せず、要求を拒否した。困り果てた葛西は宗田に無理な要求だと言うが、宗田は鬼気迫る様子で自分は直人の事件の際に嘘の証言を強要され、その罪悪感から人生を無茶苦茶にされたんだと葛西に迫る。だから、このぐらいの要求は受け入れるべきだと。そんな所へ、誰かから赤い封筒が届く。あて先は書かれていない…。殺人予告のタロットカードは、葛西と宗田のどちらに宛てて届いたのか…?犯人の真意を測りかね、激しく動揺する二人。そこへ直人がやって来た。自分に赤い封筒が届いたので、二人に届いてないかと確認するためだ。しかし、宗田は「届いてない」と嘘をいい、葛西にも「不倫がバレてもいいのかよ」とウソを強要する。
その頃栄作(石坂浩二)は、領からの提案で長男・典良に一大プロジェクトを任せる決意をしていた。経営者として表沙汰になって困るような事はないかと領に訊ねられた典良は一瞬動揺。実は、葛西と麻里の関係を調査させた裏社会の大物・大隈の手下である佐々木(榊英雄)から、宗田が葛西と麻里の不倫を「マスコミにバラす」と脅していると聞いていたのだ。宗田の要求を呑むことは葛西を救うことにもなり受け入れられない。しかし、そうしなければ、失態をバラされる危険性がある。典良は遂に、宗田を殺す決意をする。葛西は典良から、「大隈に処理させることにした」と告げられ、愕然とする。友人を殺す決断が出来ない葛西だったが、何気ない領の一言で、麻里を守るために宗田を処理する決断を下し、大隅に連絡する。帰宅した葛西は、直人の訪問に驚いていた。実は佐々木に尾行されている事を知った宗田が、自分に警備を付けさせるために直人を呼んだのだ。宗田を処理する準備を進めていた葛西にとっては、思わぬ事態が舞い込んできてしまい、困惑する。
その日の夜、署へ戻った直人は、真中友雄が生きているという証拠を調べてくれていた中西(三宅裕二)らと共に更なる捜査を進める。すると、真中友雄死亡事故の新聞記事から、友雄が行動を共にしていた家出少年と入れ替わったのではないかという考えにたどり着く!すぐさま当時の事件現場へ出向き、池畑が真実を聞きだした藤野という男性に真相を聞いてみるが…なんと「知らない」とだけ答え、足早に去っていかれてしまう。実は、藤野の元にも赤い封筒が送られてきており、その中には口止めを強要する手紙と藤野が女子高生と密会している写真が入っていた。藤野が何かを隠していると直感した直人は、悔しさを隠しきれないが、“少年は2人とも家がなかった”という新聞記事の内容を思い出し、未成年だった彼等に補導歴があるかもしれないと、次なる線を辿っていく。
その頃、領と花火大会に行く約束をしていたしおりだったが、領は時間になっても現れない。遂に花火が終わり、諦めて帰ろうとしたその時、領がやってきた。領は約束を破るつもりだったが、しおりへの思いを打ち消せずにやってきたのだった。領はしおりと、簡易花火を楽しむことに。楽しそうにはしゃぐしおりと、その隣でこれまでに見せたことのないような笑顔を見せる領。この瞬間だけは全てを忘れ、ただただ楽しんでいるように見えた領だったのだが―――しおりを家まで送った領は、「最後にいい思い出が出来ました。会うのはこれが最後です」と決意の表情で告げ、去っていく。突然のことに悲しみを堪えきれないしおりは、以前領に貸した傘に思わず手を置く。すると―――11年前、傘をしおりに握らせる友雄の姿をサイコメトリーしてしまう!「成瀬さんが真中友雄…」直人からその男が真犯人だと聞かされていたしおりは衝撃を受け、呆然と立ち尽くすしかなかった…。
同じ頃、直人も真実に辿り着いていた。真中友雄が補導された時に一緒にいた少年の名前 ―――そこには『成瀬領』の文字が!友雄は領になりすましていたのだ!身近にいた真犯人・成瀬領に、怒りと悔しさを露にして領の元へ走る直人…。しかし、その頃、宗田の元へ魔の手が近づいていた…。玄関を開けたとたん、スタンガンで気絶させられた宗田。
私じゃあなたの天使になれませんか?そういってくれたしおりを思わず抱きしめた領。
魔王様、ちょっと涙してました。我に返ってしおりを送っていきますが雨に降られてしまいます。
しおりの部屋から傘をもってきて領に差し出しますが、そのシーンは11年前を思い出させました。
雨宿りしていたしおりに「弟のために証言してくれてありがとう」と傘を差し出し、自分は濡れながら去った
人。一瞬の出来事だったせいか目の前の領と同一人物だと気づいてないようです。
直人は池畑の「死人が相手じゃつかまらない」と言っていたことから真中友雄は生きていると確信。
その調査に乗り出すことにしますが手始めにしおりに残像協力を求めます。それは池畑に届いたタロット
カード。それから見えるものは芹沢と熊田弁護士の握手。隣に制服の少年。雨の日。
11年前、自分が無罪になった日だという直人。雨野真実・・雨の日に無罪として葬られた真実。
アナグラムもタロットカードも真中友雄が送ってきているメッセージだという。
しおりも雨の日に傘を差し出してもらったことを話すとその人が真犯人だと直人が断定しました。
領はタロットカードを一枚封筒に入れています。しおりの言葉を思い出しちょっと迷いました。
しおりは自分を占って前進と出たことに勇気を得て、花火大会に領を誘いました。迷いつつOKの返事。
直人は上司に真中友雄が生きていることを話しますが相手にもされてません。
そこに直人に例のタロットカードが届きました。しおりに透視して残像を見てもらうつもりで走る直人。
ちょうど領と二人でいるところに着きました。領は直人にタロットカードが届いたことに驚愕の顔。
迷ったまま送ってなかったのでした。すぐに山野に連絡をとると
復讐をやめるのかと逆に語気強く反撃に出てきます。芹沢直人を許すんですか。
あいつに踏みにじられた英雄をあなたまで見捨てるんですか。
領としても動揺していますが、ここで魔王の本懐に立ち返ったところでした。
しおりの説明によると直人に送られたのは「ジレンマ」のカード。仲間同士の争いを意味するという。
宗田が麻里と葛西を呼び出し、二人の不倫をネタに自分の支配人を約束させています。
話をするだけではダメ。きっちり決めてこい!葛西、呆然としています・・。
典良は調査屋から情報を聞いていますが葛西と麻里の不倫は確実にあったものと判明。
そして現在は宗田がそれをネタに強請っていることも知りました。
オーバーザレインボーのオルゴールのなかで、領は山野の言葉を思い出します。
あいつに踏みにじられた英雄を見捨てるんですか!!
やっと領の目にメラメラと火が灯りました。魔王復活!
葛西は典良に宗田を支配人にしてくれと頼みますが逆にその理由を聞かれてしまいます。
とっさに11年前のことで脅されているとウソを言いましたが、典良はすぐに断りました。
だが宗田の対処は考えておく・・・部屋の外に出た典良は恐い顔。
帰った葛西ですが支配人なんてムチャだと宗田に。せめてフロントなら・・。
宗田は葛西に馬乗りになり殴りかかります、11年前の事件でウソをつかされてから自分も殺人者になっ
た気分で一生を台無しにされたとかなりの怒りです。自分の人生ずたずたにした芹沢一家とお前と心中
だ。こんな争いのところに赤い封筒が届きます。宛名がないのでどっちに来たかわかりません。
殺人予告・・。直人に連絡しようとすると宗田が引き止めます。それなのに直人がやってきました。
自分のところにカードが届いたから二人にも届かなかったかと尋ねますが、宗田はカードを隠し、
シラを切りました。直人は犯人の手口は恨みを持つ人間を利用して殺させていると説明しています。
仲間内で恨みを持つもの同士の犯行に見せかける・・。
赤い復讐部屋で魔王様は宗田の写真を見つめていました。次は典良、そして麻里。
山野に接触する宗田。山野はかなり怯えていますが二人の様子を写真に撮っている者に気づく宗田。
「あいつ盗撮してたぞ、誰かに狙われてるのか?」恨みを持つものを利用してころさせる・・といった言葉
がフラッシュし、瞬間、「葛西・・・」とつぶやきます。山野の思惑通りになったようでほくそ笑む顔。
領のプッシュにより典良はドバイのプロジェクトを任せられることになりました。試金石だそうです。
トップに立つ人間は決断力が必要だと領がいいました。芹沢はそのまま退席。
領は典良に表ざたになって困ることはないかと確認していますが、典良は不安を隠してないと応えました
そこにさっきの情報屋が山野と会っていた宗田のことを報告。マスコミに不倫をバラすと言ってたことは
あながちウソでもないと言うのでした。領の描いたとおりに事は進行しているようです。
退室した領の前には葛西がいますが暗い顔。悩みがあるなら相談に乗るといっています。
お礼を言いつつ出て行きますが今度は典良が、宗田の始末を大隈に頼むことにしたという。
愕然とする葛西。今までも直人の事件を強請ってやりたい放題だったしこの辺で処理するというのです。
すぐに大隈のところに金をもっていき実行するように指示されてます。
かなり動揺した葛西は領に相談。
自分たちの不倫のことを知人のことにして話す葛西。領は法律家らしく法律で対処することはできるとい
う。しかし全てが解決するわけじゃない。訴訟により全てを公にしては大切な人を守れなくなるという。
葛西はますます動揺して落ち込みます。お前と心中だ、大切な人を守れない・・こんなことを言われたら
もうダメ。大隈に宗田の処理を頼むことにしました。
帰宅して、宗田には支配人の件は上手く行ったと伝えますが、ちょうどそこに直人がやってきます。
なんと宗田は直人にタロットカードが届いたと連絡したのでした。自分の身辺の警護を頼むことにして。
直人は二人に謝ります。自分のせいで事件が続いている・・。
花火大会の日。領はチラシを見ていますが・・・その日に仕事が入っています。引き受けました。
しおりは橋のところで待っています。浴衣を着てかわいい。
直人が戻るとまだ三宅上司等が真中友雄の生きている証拠を探し、調べています。
「少年二人で野宿」と新聞記事にあったことから、入れ替わったと確信します。なかなか冴えてるよ!
すぐに材木のところにいきますが藤野という作業員は池畑の時とは違い、何か隠しています。
それは赤い封筒が届いたからでした。「口は善悪の門、舌は禍の根」
11年前の記事とそして援交の写真?も同封。事件のことを喋ったらこの写真をバラスということですね。
すぐに脅威を感じて直人にシラを切ったのでした。ここには手回しが良かったのに・・・
典良は葛西にボストンバッグを渡し、しくじるなよとハッパ。でも警察が警護に・・・弱気な葛西。
すぐに出て行った典良を芹沢はドバイを任されたことによる士気の高揚だと思っています。
直人は二人は家がなかったから補導歴があったかもしれないということで過去の記録を調べることに
しました。真中友雄と一緒にいた相手と入れ替わっている可能性。
しおりはずっと待っていますが領は現れません。携帯を見つめ、途方にくれます。花火も終わってしまい
ました。それでもこない領を待っていたしおり。帰ろうと思ったところにようやく現れた領。
二人て花火をし、楽しそうに笑顔炸裂です。
これが最後ね・・ポツンというしおり。・・・ええ・・・
終わってしおりを送っていった領は「最後にいい思い出ができました。会うのはこれが最後です。」
どうしてかと問われ「そう決めてきた」と理由は言いません。そして傘を置いて出ていきました。
切ないお別れになりました。
そして上原美佐が「真中友雄」を見つけました。共同行為者のところには「成瀬領」
しおりは傘に触れて、残像を見てしまいます。それは11年前のあの日、傘を差し出してくれた人。
その人が真犯人ですと直人が言ってたことも。
直人はひたすら走ります。これまでの領の言葉を思い出しながら。
よって弁護人は正当防衛による無罪を主張します。真実は捻じ曲げられないのです。
心からお悔やみ申し上げます。一番犯人に近いのはあなたなのでは?・・・
直ちゃんてば「うわ~~」って吠えてますが・・どこに向かって走ってるの??
宗田のところにはついに殺し屋がやってきました。
あれだけ怯えていたくせにドアの開け方が不用心。
そしていきなりスタンガンで気絶?させられました。
*********************
領としおりの花火のシーンがあまりにも楽しそうだったせいか、
再び復讐に戻ると決めた領が切ないですね。
山野が英雄を切り捨てるのかとけしかけてくるのもあるからやっぱり復讐はやめるにやめられないね。
藤野に写真を送って喋らないように牽制したのは、良かったですが
補導歴があったとは驚きました。やっぱりモレがあるものです。
警察では補導者を何年保管しておくんでしょうかね。
でもおかげで事情がわかった。
しかし入れ替わったというのは憶測だけで藤野の証言も取れず、優香もディスクを隠してくれたし、
証拠はないからね。
二人が対面したときが楽しみです。
直ちゃん、自分のせいで事件が続いているということで本当に葛西や宗田にもすまなそうでした。
本当に心を入れ替えて今の直人になったとしたら、
どこかで犯人にたいして謝罪のメッセージを伝えたほうがいいかもです。
宗田が少年の時にウソをつかされて人生をずたずたにされたと言っていましたが、
ただ悪ぶっていたころだったでしょうし、そこから本当の悪に転落したのだとしたら
やはり一生を台無しにされたともいえるかもしれません。ただのバカとは思いますが。
何かと芹沢から金をせしめていたようなシーンがあったので宗田一人が悪いと勘違いしてしまいます
が、本当の悪魔は芹沢だということ。魔王様は単にそれを知らしめているだけにすぎないのですね。
たぶん直人が謝罪しても、芹沢が謝罪の心を持たない限り、復讐は終わらないでしょう。
先週8/15の「魔王」7話で優香と領のシーンが瞬間視聴率14.1%でTBS内で第6位だったとか。
領(大野智)は、しおり(小林涼子)の一言に胸を締め付けられ思わず抱き寄せてしまうが、その目には涙が…。しかし、ふと冷静になった領はしおりを放し、お互いに何も言う事が出来ないまましおりを家まで送り届けることに。家の前まで来ると、突然雨が降ってきた。しおりに傘を貸してもらった領は、懐かしい思いに浸る。11年前、英雄が刺された事を証言した少女・しおりに、「弟の為に証言してくれてありがとう」と傘をあげた記憶を思い出していた。
直人(生田斗真)は死んだ池畑の言葉から、“真中友雄”が生きていると確信。しおりを訪ね、池畑が持っていたタロットカードをサイコメトリーしてもらう。すると11年前の雨の日、直人に無罪判決が出た日の残像が!直人は「雨」というキーワードから『雨野真実』の意味について気づく。「アメノシンジツ」=「雨の日に無罪として葬られた真実」という事だったのだ…。これは犯人からの「自分は“真中友雄”だ」というメッセージに違いないと受け止める。驚くことに、しおりが「その人に会ったかもしれない」と言う。しおりもまた、遠い日に傘を貸してくれた青年=真中友雄を思い出した。直人はその少年こそが「雨野真実=“真中友雄”」だとしおりに告げる。
領はしおりの事が気になり復讐心に迷いが混じりつつあった。そんな中、しおりから花火大会に誘われる。一瞬戸惑いながらも、領はその誘いを受け入れることに。その二人のやり取りを見ていた直人―――。胸を締め付けられるような思い…。直人は、領がいる前で、また雨野から赤い封筒が届いたとしおりに告げる。しかし、領はそれを見て愕然とする。復讐に迷う領は赤い封筒を送っていなかったのだ。直人に赤い封筒を送ったのは山野(清水優)だった。領は山野の勝手な行動に怒りを隠せないが、「芹沢を許すんですか!?」と言われ、ハッと我に返る。英雄の未来を奪った直人―――。志半ばにしてこの世を去らなければいけなかった弟―――。領の目は、再び魔王へと戻っていった。
宗田(忍成修吾)に麻里(吉瀬美智子)との関係をマスコミにバラされたくなければ、自分をホテルの支配人として雇ってもらえるように交渉してこいと言われた葛西(田中圭)は、決死の覚悟で典良(劇団ひとり)に頼むことに。しかし、実は麻里と葛西の関係を知っている典良は、11年前の事件の事で脅されていると嘘をついた葛西を許せず、要求を拒否した。困り果てた葛西は宗田に無理な要求だと言うが、宗田は鬼気迫る様子で自分は直人の事件の際に嘘の証言を強要され、その罪悪感から人生を無茶苦茶にされたんだと葛西に迫る。だから、このぐらいの要求は受け入れるべきだと。そんな所へ、誰かから赤い封筒が届く。あて先は書かれていない…。殺人予告のタロットカードは、葛西と宗田のどちらに宛てて届いたのか…?犯人の真意を測りかね、激しく動揺する二人。そこへ直人がやって来た。自分に赤い封筒が届いたので、二人に届いてないかと確認するためだ。しかし、宗田は「届いてない」と嘘をいい、葛西にも「不倫がバレてもいいのかよ」とウソを強要する。
その頃栄作(石坂浩二)は、領からの提案で長男・典良に一大プロジェクトを任せる決意をしていた。経営者として表沙汰になって困るような事はないかと領に訊ねられた典良は一瞬動揺。実は、葛西と麻里の関係を調査させた裏社会の大物・大隈の手下である佐々木(榊英雄)から、宗田が葛西と麻里の不倫を「マスコミにバラす」と脅していると聞いていたのだ。宗田の要求を呑むことは葛西を救うことにもなり受け入れられない。しかし、そうしなければ、失態をバラされる危険性がある。典良は遂に、宗田を殺す決意をする。葛西は典良から、「大隈に処理させることにした」と告げられ、愕然とする。友人を殺す決断が出来ない葛西だったが、何気ない領の一言で、麻里を守るために宗田を処理する決断を下し、大隅に連絡する。帰宅した葛西は、直人の訪問に驚いていた。実は佐々木に尾行されている事を知った宗田が、自分に警備を付けさせるために直人を呼んだのだ。宗田を処理する準備を進めていた葛西にとっては、思わぬ事態が舞い込んできてしまい、困惑する。
その日の夜、署へ戻った直人は、真中友雄が生きているという証拠を調べてくれていた中西(三宅裕二)らと共に更なる捜査を進める。すると、真中友雄死亡事故の新聞記事から、友雄が行動を共にしていた家出少年と入れ替わったのではないかという考えにたどり着く!すぐさま当時の事件現場へ出向き、池畑が真実を聞きだした藤野という男性に真相を聞いてみるが…なんと「知らない」とだけ答え、足早に去っていかれてしまう。実は、藤野の元にも赤い封筒が送られてきており、その中には口止めを強要する手紙と藤野が女子高生と密会している写真が入っていた。藤野が何かを隠していると直感した直人は、悔しさを隠しきれないが、“少年は2人とも家がなかった”という新聞記事の内容を思い出し、未成年だった彼等に補導歴があるかもしれないと、次なる線を辿っていく。
その頃、領と花火大会に行く約束をしていたしおりだったが、領は時間になっても現れない。遂に花火が終わり、諦めて帰ろうとしたその時、領がやってきた。領は約束を破るつもりだったが、しおりへの思いを打ち消せずにやってきたのだった。領はしおりと、簡易花火を楽しむことに。楽しそうにはしゃぐしおりと、その隣でこれまでに見せたことのないような笑顔を見せる領。この瞬間だけは全てを忘れ、ただただ楽しんでいるように見えた領だったのだが―――しおりを家まで送った領は、「最後にいい思い出が出来ました。会うのはこれが最後です」と決意の表情で告げ、去っていく。突然のことに悲しみを堪えきれないしおりは、以前領に貸した傘に思わず手を置く。すると―――11年前、傘をしおりに握らせる友雄の姿をサイコメトリーしてしまう!「成瀬さんが真中友雄…」直人からその男が真犯人だと聞かされていたしおりは衝撃を受け、呆然と立ち尽くすしかなかった…。
同じ頃、直人も真実に辿り着いていた。真中友雄が補導された時に一緒にいた少年の名前 ―――そこには『成瀬領』の文字が!友雄は領になりすましていたのだ!身近にいた真犯人・成瀬領に、怒りと悔しさを露にして領の元へ走る直人…。しかし、その頃、宗田の元へ魔の手が近づいていた…。玄関を開けたとたん、スタンガンで気絶させられた宗田。
私じゃあなたの天使になれませんか?そういってくれたしおりを思わず抱きしめた領。
魔王様、ちょっと涙してました。我に返ってしおりを送っていきますが雨に降られてしまいます。
しおりの部屋から傘をもってきて領に差し出しますが、そのシーンは11年前を思い出させました。
雨宿りしていたしおりに「弟のために証言してくれてありがとう」と傘を差し出し、自分は濡れながら去った
人。一瞬の出来事だったせいか目の前の領と同一人物だと気づいてないようです。
直人は池畑の「死人が相手じゃつかまらない」と言っていたことから真中友雄は生きていると確信。
その調査に乗り出すことにしますが手始めにしおりに残像協力を求めます。それは池畑に届いたタロット
カード。それから見えるものは芹沢と熊田弁護士の握手。隣に制服の少年。雨の日。
11年前、自分が無罪になった日だという直人。雨野真実・・雨の日に無罪として葬られた真実。
アナグラムもタロットカードも真中友雄が送ってきているメッセージだという。
しおりも雨の日に傘を差し出してもらったことを話すとその人が真犯人だと直人が断定しました。
領はタロットカードを一枚封筒に入れています。しおりの言葉を思い出しちょっと迷いました。
しおりは自分を占って前進と出たことに勇気を得て、花火大会に領を誘いました。迷いつつOKの返事。
直人は上司に真中友雄が生きていることを話しますが相手にもされてません。
そこに直人に例のタロットカードが届きました。しおりに透視して残像を見てもらうつもりで走る直人。
ちょうど領と二人でいるところに着きました。領は直人にタロットカードが届いたことに驚愕の顔。
迷ったまま送ってなかったのでした。すぐに山野に連絡をとると
復讐をやめるのかと逆に語気強く反撃に出てきます。芹沢直人を許すんですか。
あいつに踏みにじられた英雄をあなたまで見捨てるんですか。
領としても動揺していますが、ここで魔王の本懐に立ち返ったところでした。
しおりの説明によると直人に送られたのは「ジレンマ」のカード。仲間同士の争いを意味するという。
宗田が麻里と葛西を呼び出し、二人の不倫をネタに自分の支配人を約束させています。
話をするだけではダメ。きっちり決めてこい!葛西、呆然としています・・。
典良は調査屋から情報を聞いていますが葛西と麻里の不倫は確実にあったものと判明。
そして現在は宗田がそれをネタに強請っていることも知りました。
オーバーザレインボーのオルゴールのなかで、領は山野の言葉を思い出します。
あいつに踏みにじられた英雄を見捨てるんですか!!
やっと領の目にメラメラと火が灯りました。魔王復活!
葛西は典良に宗田を支配人にしてくれと頼みますが逆にその理由を聞かれてしまいます。
とっさに11年前のことで脅されているとウソを言いましたが、典良はすぐに断りました。
だが宗田の対処は考えておく・・・部屋の外に出た典良は恐い顔。
帰った葛西ですが支配人なんてムチャだと宗田に。せめてフロントなら・・。
宗田は葛西に馬乗りになり殴りかかります、11年前の事件でウソをつかされてから自分も殺人者になっ
た気分で一生を台無しにされたとかなりの怒りです。自分の人生ずたずたにした芹沢一家とお前と心中
だ。こんな争いのところに赤い封筒が届きます。宛名がないのでどっちに来たかわかりません。
殺人予告・・。直人に連絡しようとすると宗田が引き止めます。それなのに直人がやってきました。
自分のところにカードが届いたから二人にも届かなかったかと尋ねますが、宗田はカードを隠し、
シラを切りました。直人は犯人の手口は恨みを持つ人間を利用して殺させていると説明しています。
仲間内で恨みを持つもの同士の犯行に見せかける・・。
赤い復讐部屋で魔王様は宗田の写真を見つめていました。次は典良、そして麻里。
山野に接触する宗田。山野はかなり怯えていますが二人の様子を写真に撮っている者に気づく宗田。
「あいつ盗撮してたぞ、誰かに狙われてるのか?」恨みを持つものを利用してころさせる・・といった言葉
がフラッシュし、瞬間、「葛西・・・」とつぶやきます。山野の思惑通りになったようでほくそ笑む顔。
領のプッシュにより典良はドバイのプロジェクトを任せられることになりました。試金石だそうです。
トップに立つ人間は決断力が必要だと領がいいました。芹沢はそのまま退席。
領は典良に表ざたになって困ることはないかと確認していますが、典良は不安を隠してないと応えました
そこにさっきの情報屋が山野と会っていた宗田のことを報告。マスコミに不倫をバラすと言ってたことは
あながちウソでもないと言うのでした。領の描いたとおりに事は進行しているようです。
退室した領の前には葛西がいますが暗い顔。悩みがあるなら相談に乗るといっています。
お礼を言いつつ出て行きますが今度は典良が、宗田の始末を大隈に頼むことにしたという。
愕然とする葛西。今までも直人の事件を強請ってやりたい放題だったしこの辺で処理するというのです。
すぐに大隈のところに金をもっていき実行するように指示されてます。
かなり動揺した葛西は領に相談。
自分たちの不倫のことを知人のことにして話す葛西。領は法律家らしく法律で対処することはできるとい
う。しかし全てが解決するわけじゃない。訴訟により全てを公にしては大切な人を守れなくなるという。
葛西はますます動揺して落ち込みます。お前と心中だ、大切な人を守れない・・こんなことを言われたら
もうダメ。大隈に宗田の処理を頼むことにしました。
帰宅して、宗田には支配人の件は上手く行ったと伝えますが、ちょうどそこに直人がやってきます。
なんと宗田は直人にタロットカードが届いたと連絡したのでした。自分の身辺の警護を頼むことにして。
直人は二人に謝ります。自分のせいで事件が続いている・・。
花火大会の日。領はチラシを見ていますが・・・その日に仕事が入っています。引き受けました。
しおりは橋のところで待っています。浴衣を着てかわいい。
直人が戻るとまだ三宅上司等が真中友雄の生きている証拠を探し、調べています。
「少年二人で野宿」と新聞記事にあったことから、入れ替わったと確信します。なかなか冴えてるよ!
すぐに材木のところにいきますが藤野という作業員は池畑の時とは違い、何か隠しています。
それは赤い封筒が届いたからでした。「口は善悪の門、舌は禍の根」
11年前の記事とそして援交の写真?も同封。事件のことを喋ったらこの写真をバラスということですね。
すぐに脅威を感じて直人にシラを切ったのでした。ここには手回しが良かったのに・・・
典良は葛西にボストンバッグを渡し、しくじるなよとハッパ。でも警察が警護に・・・弱気な葛西。
すぐに出て行った典良を芹沢はドバイを任されたことによる士気の高揚だと思っています。
直人は二人は家がなかったから補導歴があったかもしれないということで過去の記録を調べることに
しました。真中友雄と一緒にいた相手と入れ替わっている可能性。
しおりはずっと待っていますが領は現れません。携帯を見つめ、途方にくれます。花火も終わってしまい
ました。それでもこない領を待っていたしおり。帰ろうと思ったところにようやく現れた領。
二人て花火をし、楽しそうに笑顔炸裂です。
これが最後ね・・ポツンというしおり。・・・ええ・・・
終わってしおりを送っていった領は「最後にいい思い出ができました。会うのはこれが最後です。」
どうしてかと問われ「そう決めてきた」と理由は言いません。そして傘を置いて出ていきました。
切ないお別れになりました。
そして上原美佐が「真中友雄」を見つけました。共同行為者のところには「成瀬領」
しおりは傘に触れて、残像を見てしまいます。それは11年前のあの日、傘を差し出してくれた人。
その人が真犯人ですと直人が言ってたことも。
直人はひたすら走ります。これまでの領の言葉を思い出しながら。
よって弁護人は正当防衛による無罪を主張します。真実は捻じ曲げられないのです。
心からお悔やみ申し上げます。一番犯人に近いのはあなたなのでは?・・・
直ちゃんてば「うわ~~」って吠えてますが・・どこに向かって走ってるの??
宗田のところにはついに殺し屋がやってきました。
あれだけ怯えていたくせにドアの開け方が不用心。
そしていきなりスタンガンで気絶?させられました。
*********************
領としおりの花火のシーンがあまりにも楽しそうだったせいか、
再び復讐に戻ると決めた領が切ないですね。
山野が英雄を切り捨てるのかとけしかけてくるのもあるからやっぱり復讐はやめるにやめられないね。
藤野に写真を送って喋らないように牽制したのは、良かったですが
補導歴があったとは驚きました。やっぱりモレがあるものです。
警察では補導者を何年保管しておくんでしょうかね。
でもおかげで事情がわかった。
しかし入れ替わったというのは憶測だけで藤野の証言も取れず、優香もディスクを隠してくれたし、
証拠はないからね。
二人が対面したときが楽しみです。
直ちゃん、自分のせいで事件が続いているということで本当に葛西や宗田にもすまなそうでした。
本当に心を入れ替えて今の直人になったとしたら、
どこかで犯人にたいして謝罪のメッセージを伝えたほうがいいかもです。
宗田が少年の時にウソをつかされて人生をずたずたにされたと言っていましたが、
ただ悪ぶっていたころだったでしょうし、そこから本当の悪に転落したのだとしたら
やはり一生を台無しにされたともいえるかもしれません。ただのバカとは思いますが。
何かと芹沢から金をせしめていたようなシーンがあったので宗田一人が悪いと勘違いしてしまいます
が、本当の悪魔は芹沢だということ。魔王様は単にそれを知らしめているだけにすぎないのですね。
たぶん直人が謝罪しても、芹沢が謝罪の心を持たない限り、復讐は終わらないでしょう。
08/22/2008 コード・ブルー 第8話
おばあちゃん、耕作ににっこり。でもまだ孫とはわからなかったね(涙)しかし、ラストの衝撃で
ドラマのストーリーが吹っ飛んでしまいました。黒田先生・・・
白石は夢で血まみれの手を見て泣いていますが、森本先生に教えたようで、胸騒ぎがすると
言っています。逆に森本は轟木さんをみていい予感がするというのでした。一日を占う朝の出来事
でしたがその日のうちに一人は当たり、一人ははずれ。ふたりとも暗い結果・・・
エレベーターで見た藍沢@山下智久は手を縦ににぎにぎしてます。ちょっと不思議な手の動き。
冴島さんが乗り、そして藤川。藤川は36時間勤務だそうで消毒薬のにおいとお前らに飽きたって。
「辞めるか?」「止めませんよ」と言われていますが、黒田先生に似てきたとつい言ってしまうのが
おかしい。確かに黒田の後継者は藍沢Pだけですね。そして緋山に白石。緋山は夜は外資系と
合コンだそうです。白石は誘ってないとか。
三井@りょうの訴訟相手@真壁は先週の真摯な謝罪に打たれたようで、裁判を取りやめたという。
病院の上司たちは驚きますが、三井も戸惑っています。
そんなところにヘリ要請。祭りの山車が倒れて巻き添えになった患者達の搬送。
ヘリにのってきたのは福島達男。開放骨折のところに足から腹部にかけて木片が刺さっていると。
突発事故で避けられなかったようです。家族も白車で搬送。
この福島一家が今回のドラマの9割を占めました。
おじいさんの重蔵は右尺骨骨折と胸部打撲。達男の奥さん@清美は左足の骨折?
娘の結菜を心配しています。結菜は軽症のようで白石の質問にカチンときて反抗的ですが、
この生意気さが元気の証ですね。金魚を探していました。
おじいちゃんが息子の達男を探して動き回ってますが、骨折してるのに元気いっぱいです。
それをなだめている藍沢Pを見た結菜はすっかりお気に入り。口元に笑みが広がりました。
達男のオペは木片をとるもの。鈍的な穿通性損傷の特徴は?一見派手ですが、先端が鈍いため
ナイフなどに比べると腹腔内の損傷箇所を見つけやすい。まさにその通りだ、抜け!
黒田先生と藍沢Pは息もぴったり。藤川がほぼ助手に見えます。
しかし抜いた木片は血だらけで、こんなのが刺さっていたら痛いのと苦しいのでどんなだか
想像するのも恐ろしい。
おじいちゃんはMRIに入るのに戦争の話から緋山をてこずらせています。お尻にタッチしたり
年とは思えない元気さ。清美は外から丸見えなのが気に入らないけどHCUというのは急変する可能性
のある患者の居場所と聞き、ちょっと驚いています。
結菜は冴島を美人だと認めてますが藍沢Pとライバルだと直感したんでしょうかねえ?
愛嬌がないからもてないタイプだと分析。ちゃんとありがとうと応えている冴島は余裕。
そこに達男が運ばれてきました。藍沢が冴島に、尿量、ドレーンの症状、サチュレーションチェックの指示
二人の様子を見てできてるの?と聞く結菜に、できてませんときっちり応えている冴島でした。
結菜の包帯を巻いてあげる藍沢先生。いいなあ~~いきなりチビッ子になりたい願望。
無口なのはトラウマかと言い出す結菜。子供のくせによく知ってるね。
おじいちゃんの心肺停止?あわやと駆けつけたら、モニターをいじっている重蔵でした。
みんな呆れていますが、これも好奇心のかたまりを褒めるべきか??
藤川と藍沢Pはエレベーターで一緒になりますが、家族に振り回されて疲労困憊の様子。
おまえんとこもそうだろう?な!と言ったあとで藍沢の事情を思い出し、謝りますが
「気、遣うな、らしくない」
と言われてます。そっけない藍沢ですが、絹江さん、今日か?と言ってました。何?
藤川は達男に「強烈な家族で・・」と相変わらず口の軽さ。冴島に怒られています。
達男はヘリのおかげで命を拾ったと素直に感謝。娘もまだ小さい。死ぬわけにはいかないという。
藤川も冴島もじーーんとしています。
そんなところですが清美は白石に車椅子を押してもらいながらヘリで搬送されると別料金がかかるかと
聞いていました。かからないと聞いてひと安心。
フェローーたちはお互いの患者の報告。藤川も達男の話に他人事とは思えなかったといいました。
冴島がやってきたところで藍沢が術後のバイタルを確認。
そこに「耕作・・耕作。。」と結菜が点滴を引きずりながらやってきます。おじいちゃんがいなくなった!
みんな捜索に走ります。ゆっくりお昼も食べられないのね。なんとヘリに乗っていました。梶さんも困って
いますが、「こんなもので国守れるのか?」には閉口。戦争はありませんってば。
緋山はおかんむりですが、患者の垣根を越えた会話になってるのがおかしい。
おじいさん発見を知り、結菜もいつもこうだからとけろっとしてます。包帯を巻きなおしてくれるという耕作
に嬉しそうにもっと包帯をずらしてます。そういう言い方、モテル男っぽい。ねえ、耕作って名前なの?
顔は今っぽいのに名前はダサいよね。結菜も口が達者な子。家族は何人?
「ばあちゃんと二人だ」と言ったそばから冴島に送られている絹江さんがやってきます。
「また、顔出すよ。俺の都合のいいときばかりでごめんね」
「いいのよ、無理しなくて」・・一瞬、耕作のことがわかったのかと思って嬉しさがこみ上げましたが・・
「今度ね、孫がきてくれることになったの・・あなたにも合わせてあげるね・・・」
やっぱり耕作のことがわかっていなかったのが残念でした。
行ってしまうおばあちゃんを見送る耕作。結菜も理解したようで、藍沢の袖をぎゅっとつかんでいました・・
緋山は重蔵さんからアンタは突っ張ってるけどホントは人一倍、情にもろい人だと見抜かれています。
ちょっとほろっとしたところでまたお尻にタッチ。その手をつかんで「切りますか!この手!」と言ったあと
に熱を感じてすぐに処置に走ることになります。
しかしこの「切りますか?この手」がのちの黒田の切断につながろうとは、緋山もうっかりなことはいえな
いと悟ったでしょうねえ・・
MRIでチェックしたら腸管損傷だったようです。初期には発見できずあとから現れる症状とのこと。
すぐにオペの手配です。
そして達男も幻覚があり、手をくねくねさせてはもう食べられないとか言い出しています。
藍沢が瞳孔をチェック。左右差がでているとのこと。急に痙攣?すぐにX線と心電図、CT・・藤川に指示。
こちらは脳の異常発見でした。
一度に二人のオペが必要になり同意書にサインを求められた清美はつい反抗的。真摯な態度の白石に
ようやく心を開いてくれました。トップの先生がオペをするからということで納得。ヘリにのって助けに行く
ことを恐くないのか?と聞きますがいつも責任で押しつぶされそうになると応えています。
でも逃げないという言葉に清美も白石の心意気を感じ取ってくれたのでした。
結菜に「晴耕雨読」の耕から名前をもらったという由来を説明する藍沢P。古臭いけどいい名前・・・
子供のくせにけっこういい子。結菜も人と人を結びつけ、菜はおじいちゃんが菜っ葉が好きだから・・。
泣き出すのでした。この子役ちゃんはなかなかですね。
オペをするのはどっちもこの病院で腕が一番いい先生・・ということで納得してくれたようです。
耕作は手洗ですが「二人とも助けたい」と言いだし、緋山から柄にもなく熱くなってるといわれてます。
オペが始まりました。黒田、藍沢、緋山がおじいちゃんの担当。
西条、白石、藤川が達男の担当。
おじいちゃんは腹腔内に汚染が広がってるということで、洗浄。
達男は脳のオペで顕微鏡で見ながらです。
おじいちゃんの警告音。新たな出血は?見られません。腸管の色が悪い・・
達男の後遺症が残らないように慎重にオペする三人。
二人とも無事に終了。待っていた清美に結菜。泣き出す子供を抱っこするママでした。
結局緋山は合コンに行けず、次は休めるようにフォローすると白石に言われてます。本心だそうです。
藤川は退院患者から貰ったものを分けていますが患者と仲良くなるのは名医の一歩だと自慢げ。
でもヘリには乗れないけどね・・と嫌味を言われたのがウケます。見回りをする耕作ですが、
ママのベッドで寝ている結菜発見。ふっと笑みが浮かんでいます。
一足先に退院の結菜に白石は昨日泣いてたとちょっとからかい気味。
「女が計算以外で泣くと思う?」あははは・・さすがですわ!!
そこに退院祝いということで金魚をもってきたくれた耕作。結菜のなくなった金魚は黒かったそうですが
「かわいいとこあるじゃん、耕作!」三番目の彼氏にしてくれるとか・・あは。
そうですか・・すいません・・CS室から出た森本先生、悲痛な顔。轟木さんにはアメリカ人の彼氏がいる
そう。悪い予感が当たった。血まみれになったのは僕のほうだった。次がありますよ。どこに?どこかに。
森本と白石の会話でしたが・・・その後大変なことが起きるとは・・
三井は墓参りですが、そこに真壁がやってきました。月命日には必ずおまいりしていたようですが、
それを住職が教えてくれたという。三井のお子さんも9/14日が誕生日。私らの分まで祝ってあげてくださ
い。三井を許したくないが医師免許を取り上げたかったわけでもない。ただ話がしたかっただけ。
同じ日に生まれたなんて何かの縁だから大切に育ててあげてください。
涙を流して深々とお辞儀をする三井でした。
田所所長は黒田にフェローたちだけで現場に行かせてあげたらどうかと言っています。
どうすることもできなければ患者を乗せて戻れば黒田先生が待っているんだし・・・。考えときます。
こんな会話のあとに大変なことが待っていた黒田先生でした。
化学工場の爆発?ボイラーの爆発でした。患者は熱風を浴びたという42歳1名と言っていました。
すぐにヘリに乗る白石と黒田。しかし現場は次々と患者が出てきて、トリアージをすることになります。
安全確認。その場は二次災害がないか確認してください。轟木さんと連絡をとっています。
応援を頼む白石です。すぐに6名ぐらいの初療が終わり、救急車の搬送があります。
そこに、工場の誰かがボイラー室にいる人が動けなくなってるという知らせ。白石がすぐに立ち上がり
中に走っていきます。黒田が「待て!白石」と声をかけますが、どんどん行ってしまう。追いかける黒田。
白石に追いつき「爆発現場に入るときは消防に安全確認だ」
そして工場内で何かがシャワーのように回って、いきなり大きな金属@鉄骨が落ちてきました。
立ちすくむ白石を押して黒田がその下敷きになってしまいました。
藍沢と緋山がヘリに向かいます。そこに黒田が巻き込まれたと連絡を受けました。
現場では黒田が金属物体の下敷きになり、虚血時間は?と聞いても白石は動揺して応えられず
黒田が自分で20分と言っています。患者の搬送は済んだのか?救急車が今出ました。
私が焦ったために・・号泣の白石。まさにこれが朝の悪夢だったのでした。
こんなときでも患者を心配する黒田。とう骨触れません。冴島が言います。レスキューは無理。
見ると手が挟まれている状態。「切れ、藍沢・・」・・「分かりました」・・みんな目が見開かれます。
そしてヘリがでました。
轟木さんはペンをおき、病院内では沈黙。
ヘリの中ではビニール袋に入った手があります。
みんな、沈痛な顔。
*******************
家族の愛物語、ちびっこ結菜のおませでかわいい物語だったのが
最後の黒田先生で様相が一変してしまいました。
朝から、不吉な夢だったのが正夢となってしまった白石がかわいそう。
他の患者の時は躊躇なく切断していた藍沢。
今回はさすがに葛藤が見られましたがそれでもすぱっとキレイに切ったのでしょう。
縫い合わせさえうまく行けばまた手は動くよね。
でも、繊細な手術はどうでしょうか・・・
医療現場ではこういう二次災害に合わないためのチェックがあるのですね・・・
以前も爆発があって患者は一人だと聞き、行ってみたら大勢の患者で溢れてました。
今回も同じことをしています。
最初は一人と聞いても、工場の爆発だったらけが人は増えるばかりだということなのね。
おじいちゃん担当の緋山がセクハラの手を切っちゃうって言ったのがこんなことに繋がるのも皮肉。
藤川は患者と仲良くするのが名医だって得意気でしたけど、まだヘリには乗ってない。
もしかしてこの事故がきっかけで乗れる可能性が出た?
三井の裁判終了は今週の実際の無罪判決と被って話題ですね。
今週は藍沢Pのドアップが多かったですよね。
美しくて惚れ惚れ~~♪
最初のころは4人を平等に映していたけれど、今は藍沢中心になってきてる気がします。
どちらにしてもいい傾向ですね!
おばあちゃん、藍沢先生にあんなにっこり笑いかけて期待させるのが上手。
きっと次は思い出してね!
しかし結菜ちゃんの役は羨ましかった。
こういうときチビッ子は特権だらけよのう~^^;
白石は夢で血まみれの手を見て泣いていますが、森本先生に教えたようで、胸騒ぎがすると
言っています。逆に森本は轟木さんをみていい予感がするというのでした。一日を占う朝の出来事
でしたがその日のうちに一人は当たり、一人ははずれ。ふたりとも暗い結果・・・
エレベーターで見た藍沢@山下智久は手を縦ににぎにぎしてます。ちょっと不思議な手の動き。
冴島さんが乗り、そして藤川。藤川は36時間勤務だそうで消毒薬のにおいとお前らに飽きたって。
「辞めるか?」「止めませんよ」と言われていますが、黒田先生に似てきたとつい言ってしまうのが
おかしい。確かに黒田の後継者は藍沢Pだけですね。そして緋山に白石。緋山は夜は外資系と
合コンだそうです。白石は誘ってないとか。
三井@りょうの訴訟相手@真壁は先週の真摯な謝罪に打たれたようで、裁判を取りやめたという。
病院の上司たちは驚きますが、三井も戸惑っています。
そんなところにヘリ要請。祭りの山車が倒れて巻き添えになった患者達の搬送。
ヘリにのってきたのは福島達男。開放骨折のところに足から腹部にかけて木片が刺さっていると。
突発事故で避けられなかったようです。家族も白車で搬送。
この福島一家が今回のドラマの9割を占めました。
おじいさんの重蔵は右尺骨骨折と胸部打撲。達男の奥さん@清美は左足の骨折?
娘の結菜を心配しています。結菜は軽症のようで白石の質問にカチンときて反抗的ですが、
この生意気さが元気の証ですね。金魚を探していました。
おじいちゃんが息子の達男を探して動き回ってますが、骨折してるのに元気いっぱいです。
それをなだめている藍沢Pを見た結菜はすっかりお気に入り。口元に笑みが広がりました。
達男のオペは木片をとるもの。鈍的な穿通性損傷の特徴は?一見派手ですが、先端が鈍いため
ナイフなどに比べると腹腔内の損傷箇所を見つけやすい。まさにその通りだ、抜け!
黒田先生と藍沢Pは息もぴったり。藤川がほぼ助手に見えます。
しかし抜いた木片は血だらけで、こんなのが刺さっていたら痛いのと苦しいのでどんなだか
想像するのも恐ろしい。
おじいちゃんはMRIに入るのに戦争の話から緋山をてこずらせています。お尻にタッチしたり
年とは思えない元気さ。清美は外から丸見えなのが気に入らないけどHCUというのは急変する可能性
のある患者の居場所と聞き、ちょっと驚いています。
結菜は冴島を美人だと認めてますが藍沢Pとライバルだと直感したんでしょうかねえ?
愛嬌がないからもてないタイプだと分析。ちゃんとありがとうと応えている冴島は余裕。
そこに達男が運ばれてきました。藍沢が冴島に、尿量、ドレーンの症状、サチュレーションチェックの指示
二人の様子を見てできてるの?と聞く結菜に、できてませんときっちり応えている冴島でした。
結菜の包帯を巻いてあげる藍沢先生。いいなあ~~いきなりチビッ子になりたい願望。
無口なのはトラウマかと言い出す結菜。子供のくせによく知ってるね。
おじいちゃんの心肺停止?あわやと駆けつけたら、モニターをいじっている重蔵でした。
みんな呆れていますが、これも好奇心のかたまりを褒めるべきか??
藤川と藍沢Pはエレベーターで一緒になりますが、家族に振り回されて疲労困憊の様子。
おまえんとこもそうだろう?な!と言ったあとで藍沢の事情を思い出し、謝りますが
「気、遣うな、らしくない」
と言われてます。そっけない藍沢ですが、絹江さん、今日か?と言ってました。何?
藤川は達男に「強烈な家族で・・」と相変わらず口の軽さ。冴島に怒られています。
達男はヘリのおかげで命を拾ったと素直に感謝。娘もまだ小さい。死ぬわけにはいかないという。
藤川も冴島もじーーんとしています。
そんなところですが清美は白石に車椅子を押してもらいながらヘリで搬送されると別料金がかかるかと
聞いていました。かからないと聞いてひと安心。
フェローーたちはお互いの患者の報告。藤川も達男の話に他人事とは思えなかったといいました。
冴島がやってきたところで藍沢が術後のバイタルを確認。
そこに「耕作・・耕作。。」と結菜が点滴を引きずりながらやってきます。おじいちゃんがいなくなった!
みんな捜索に走ります。ゆっくりお昼も食べられないのね。なんとヘリに乗っていました。梶さんも困って
いますが、「こんなもので国守れるのか?」には閉口。戦争はありませんってば。
緋山はおかんむりですが、患者の垣根を越えた会話になってるのがおかしい。
おじいさん発見を知り、結菜もいつもこうだからとけろっとしてます。包帯を巻きなおしてくれるという耕作
に嬉しそうにもっと包帯をずらしてます。そういう言い方、モテル男っぽい。ねえ、耕作って名前なの?
顔は今っぽいのに名前はダサいよね。結菜も口が達者な子。家族は何人?
「ばあちゃんと二人だ」と言ったそばから冴島に送られている絹江さんがやってきます。
「また、顔出すよ。俺の都合のいいときばかりでごめんね」
「いいのよ、無理しなくて」・・一瞬、耕作のことがわかったのかと思って嬉しさがこみ上げましたが・・
「今度ね、孫がきてくれることになったの・・あなたにも合わせてあげるね・・・」
やっぱり耕作のことがわかっていなかったのが残念でした。
行ってしまうおばあちゃんを見送る耕作。結菜も理解したようで、藍沢の袖をぎゅっとつかんでいました・・
緋山は重蔵さんからアンタは突っ張ってるけどホントは人一倍、情にもろい人だと見抜かれています。
ちょっとほろっとしたところでまたお尻にタッチ。その手をつかんで「切りますか!この手!」と言ったあと
に熱を感じてすぐに処置に走ることになります。
しかしこの「切りますか?この手」がのちの黒田の切断につながろうとは、緋山もうっかりなことはいえな
いと悟ったでしょうねえ・・
MRIでチェックしたら腸管損傷だったようです。初期には発見できずあとから現れる症状とのこと。
すぐにオペの手配です。
そして達男も幻覚があり、手をくねくねさせてはもう食べられないとか言い出しています。
藍沢が瞳孔をチェック。左右差がでているとのこと。急に痙攣?すぐにX線と心電図、CT・・藤川に指示。
こちらは脳の異常発見でした。
一度に二人のオペが必要になり同意書にサインを求められた清美はつい反抗的。真摯な態度の白石に
ようやく心を開いてくれました。トップの先生がオペをするからということで納得。ヘリにのって助けに行く
ことを恐くないのか?と聞きますがいつも責任で押しつぶされそうになると応えています。
でも逃げないという言葉に清美も白石の心意気を感じ取ってくれたのでした。
結菜に「晴耕雨読」の耕から名前をもらったという由来を説明する藍沢P。古臭いけどいい名前・・・
子供のくせにけっこういい子。結菜も人と人を結びつけ、菜はおじいちゃんが菜っ葉が好きだから・・。
泣き出すのでした。この子役ちゃんはなかなかですね。
オペをするのはどっちもこの病院で腕が一番いい先生・・ということで納得してくれたようです。
耕作は手洗ですが「二人とも助けたい」と言いだし、緋山から柄にもなく熱くなってるといわれてます。
オペが始まりました。黒田、藍沢、緋山がおじいちゃんの担当。
西条、白石、藤川が達男の担当。
おじいちゃんは腹腔内に汚染が広がってるということで、洗浄。
達男は脳のオペで顕微鏡で見ながらです。
おじいちゃんの警告音。新たな出血は?見られません。腸管の色が悪い・・
達男の後遺症が残らないように慎重にオペする三人。
二人とも無事に終了。待っていた清美に結菜。泣き出す子供を抱っこするママでした。
結局緋山は合コンに行けず、次は休めるようにフォローすると白石に言われてます。本心だそうです。
藤川は退院患者から貰ったものを分けていますが患者と仲良くなるのは名医の一歩だと自慢げ。
でもヘリには乗れないけどね・・と嫌味を言われたのがウケます。見回りをする耕作ですが、
ママのベッドで寝ている結菜発見。ふっと笑みが浮かんでいます。
一足先に退院の結菜に白石は昨日泣いてたとちょっとからかい気味。
「女が計算以外で泣くと思う?」あははは・・さすがですわ!!
そこに退院祝いということで金魚をもってきたくれた耕作。結菜のなくなった金魚は黒かったそうですが
「かわいいとこあるじゃん、耕作!」三番目の彼氏にしてくれるとか・・あは。
そうですか・・すいません・・CS室から出た森本先生、悲痛な顔。轟木さんにはアメリカ人の彼氏がいる
そう。悪い予感が当たった。血まみれになったのは僕のほうだった。次がありますよ。どこに?どこかに。
森本と白石の会話でしたが・・・その後大変なことが起きるとは・・
三井は墓参りですが、そこに真壁がやってきました。月命日には必ずおまいりしていたようですが、
それを住職が教えてくれたという。三井のお子さんも9/14日が誕生日。私らの分まで祝ってあげてくださ
い。三井を許したくないが医師免許を取り上げたかったわけでもない。ただ話がしたかっただけ。
同じ日に生まれたなんて何かの縁だから大切に育ててあげてください。
涙を流して深々とお辞儀をする三井でした。
田所所長は黒田にフェローたちだけで現場に行かせてあげたらどうかと言っています。
どうすることもできなければ患者を乗せて戻れば黒田先生が待っているんだし・・・。考えときます。
こんな会話のあとに大変なことが待っていた黒田先生でした。
化学工場の爆発?ボイラーの爆発でした。患者は熱風を浴びたという42歳1名と言っていました。
すぐにヘリに乗る白石と黒田。しかし現場は次々と患者が出てきて、トリアージをすることになります。
安全確認。その場は二次災害がないか確認してください。轟木さんと連絡をとっています。
応援を頼む白石です。すぐに6名ぐらいの初療が終わり、救急車の搬送があります。
そこに、工場の誰かがボイラー室にいる人が動けなくなってるという知らせ。白石がすぐに立ち上がり
中に走っていきます。黒田が「待て!白石」と声をかけますが、どんどん行ってしまう。追いかける黒田。
白石に追いつき「爆発現場に入るときは消防に安全確認だ」
そして工場内で何かがシャワーのように回って、いきなり大きな金属@鉄骨が落ちてきました。
立ちすくむ白石を押して黒田がその下敷きになってしまいました。
藍沢と緋山がヘリに向かいます。そこに黒田が巻き込まれたと連絡を受けました。
現場では黒田が金属物体の下敷きになり、虚血時間は?と聞いても白石は動揺して応えられず
黒田が自分で20分と言っています。患者の搬送は済んだのか?救急車が今出ました。
私が焦ったために・・号泣の白石。まさにこれが朝の悪夢だったのでした。
こんなときでも患者を心配する黒田。とう骨触れません。冴島が言います。レスキューは無理。
見ると手が挟まれている状態。「切れ、藍沢・・」・・「分かりました」・・みんな目が見開かれます。
そしてヘリがでました。
轟木さんはペンをおき、病院内では沈黙。
ヘリの中ではビニール袋に入った手があります。
みんな、沈痛な顔。
*******************
家族の愛物語、ちびっこ結菜のおませでかわいい物語だったのが
最後の黒田先生で様相が一変してしまいました。
朝から、不吉な夢だったのが正夢となってしまった白石がかわいそう。
他の患者の時は躊躇なく切断していた藍沢。
今回はさすがに葛藤が見られましたがそれでもすぱっとキレイに切ったのでしょう。
縫い合わせさえうまく行けばまた手は動くよね。
でも、繊細な手術はどうでしょうか・・・
医療現場ではこういう二次災害に合わないためのチェックがあるのですね・・・
以前も爆発があって患者は一人だと聞き、行ってみたら大勢の患者で溢れてました。
今回も同じことをしています。
最初は一人と聞いても、工場の爆発だったらけが人は増えるばかりだということなのね。
おじいちゃん担当の緋山がセクハラの手を切っちゃうって言ったのがこんなことに繋がるのも皮肉。
藤川は患者と仲良くするのが名医だって得意気でしたけど、まだヘリには乗ってない。
もしかしてこの事故がきっかけで乗れる可能性が出た?
三井の裁判終了は今週の実際の無罪判決と被って話題ですね。
今週は藍沢Pのドアップが多かったですよね。
美しくて惚れ惚れ~~♪
最初のころは4人を平等に映していたけれど、今は藍沢中心になってきてる気がします。
どちらにしてもいい傾向ですね!
おばあちゃん、藍沢先生にあんなにっこり笑いかけて期待させるのが上手。
きっと次は思い出してね!
しかし結菜ちゃんの役は羨ましかった。
こういうときチビッ子は特権だらけよのう~^^;
08/21/2008 大阪のおみやげ
森のお友達が大阪のおみやげを持ってきてくれました。どうもありがとうで~す!

おもしろい!!
大阪っていったらやっぱりたこ焼きとお好み焼きじゃないですか。
その変はぬかりなくコースを網羅し堪能してきたそうです。
会社用のお土産だと「生八橋」みたいなのが一般的なイメージですが
エリ用にウケを狙ったおみやげでした。
たこ焼き一番・・ソース味に紅しょうがや青海苔の風味も効かせたおせんべいですね。
駄菓子みたいな存在感がなんとも楽しいの。
このユーモアが好き。
さらにマヨネーズなんてつけて食べちゃうとか^^
これぞ大阪の味!! (・・デスヨネ?
08/21/2008 正義の味方 第7話
昨夜、「ゴンゾウ」がないのを知ったのはまさにゴンゾウが始まる時間。その落胆と言ったら・・涙
しょうがないから「正義の味方」を(実は毎週見ている^^;)と思ったらこちらも時間がずれてる模様。
勝手に2時間の遅れだと判断して録画しておいたら最初の10分ほど入ってなかった^^;
んもう・・オリンピックのせいよ~~><
ということで単発レビューです。
槇子(山田優)が結婚したというのに、容子(志田未来)は相変わらずこき使われていた。その日も一週間分の食料品や日用品などの買い出しを命じられる。早速容子が買いに行っている間に留守の新居にやって来た里美(山口いづみ)は、冷蔵庫やゴミ袋、部屋の中などをチェックして顔色を変え、克夫(平泉成)に見せようと報告に走る。その間に買い物を終えてやって来た容子が、食料品の補充やゴミ出し、掃除整頓までしてくれたため、帰宅して里美らと顔を合わせた槇子は、何とか正体がバレずにすむ。だが、里美の槇子を見る目は、一層厳しくなった。
帰宅した槇子に里美は、家事の細かいところを色々指示した上に槇子を良川家の嫁としてみっちり仕込むと宣言する。槇子のイライラはたまる一方だった。 里美が勝手に新居に入らないようにと直紀(向井理)に頼んだ日の夜、実家に戻った槇子は、容子に買い物の代金を1万円渡した上にお釣りも受け取らなかった。容子は槇子が絶対に何か企んでいると勘ぐる。その翌日、春子(田中好子)の用事で良川家を訪ねた容子は、里美からなんと1万円もの小遣いをもらい、槇子に関する情報の提供を求められる。槇子と里美の双方から味方になるよう迫られた容子は、自分がいつの間にか嫁姑戦争に巻き込まれてしまったと気づくのだった。
容子が知佳(西内まりや)を不良達から助けたことから口利きしてもらい、犬の散歩のバイトをすることになって程なく、ついに槇子と里美のいさかいが激しさを増していった。新居にやって来た里美が自分好みに部屋を模様替え。帰宅してこれに怒って、全て元通りにする槇子。そんな女の“戦い”がしばらく続いたのだ。そして、ついに槇子は、里美が持ち込んだ物を全てネットオークションで売り払うよう容子に指示し、新居のカギも新しく替えるよう命じたのだった――。
翌日、容子が新居のカギを交換しているところに陸(本郷奏多)が現れ、犬の散歩に一緒に行く事に。急に大雨が降り出し、神社に避難する二人。カミナリに怯える容子の手を取り、やさしく言葉をかける陸。
日曜日に槇子が昼食を食べに中田家にやってくる。そこで槇子は中田家で二世帯住宅を建てる計画を打ち明ける。そんな中、容子の携帯に里美から電話があり、マンションのカギが換えられていて中へ入れない、槇子と連絡がついたら家の前で待っていると伝えて欲しいと怒っているのだ。槇子に報告すると、一緒に連れて行かれてしまう。マンションでは槇子と里美の嫁・姑バトルの間に挟まれオロオロする容子。
怒って帰ってきた里美はカギが変えられていた事や、里美がもって行ったクッションなどが無くなっていることなどを克夫(平泉成)に報告するが、取り合ってもらえずに悔しがっていると、直紀の弟・弘志(田島亮)がやってきて、克夫の書いた書がネットオークションに出品されていることを告げる。ますます激怒した里美は克夫と一緒にマンションにやってくる。ネットオークションに出品した理由を説明しろという二人に、容子は自分が勝手に出品してしまったと言い訳をするが、槇子は「あまりに素晴らしいので、どれだけの価値があるのか、試しに載せてみたのです」と金額を示すと30万まで値段が上がっている。喜んだ克夫は、自分の書がこんなに評価されているなんて、槇子のお陰だと礼を言う。好きな事に打ち込んだ結果であり、好きな事をやるのが一番ですという槇子の言葉に克夫は、浪人中の弘志に受験をやめてカメラマンになる事を許す。
数日後、中田家に直紀の両親がもっと交流を深めたいと訪れた。そこで話題は二世帯住宅の話に・・・。慌てる容子をよそに、盛り上がってお互い勘違いしながら話しをする両家。しかし、真相を知る容子はここでも、両家の間に挟まれ、苦悩はまだまだ続く・・・。
このドラマ、初回のつまらなさに唖然として二度と見ないと思っていたけれど、テレビはつけっぱなしでい
るから流し見程度にストーリーは入ってきてたし、このごろ面白くなったのよね。
でも先週見なかったからちょっと話がつながらなくなっていて、
良川さん、ドンボに行ったはずじゃ・・・?なぜいるのってところです。
しかも、嫁姑戦争が勃発してるしね。
あの姑さん、何度も息子のマンションにやってきて洗濯したり、趣味を押し付けてますが、
嫁にしたらそれはちょっとNGよね。
槇子みたいに何もしない嫁でも(何もしないからか?)カチンだし、ありがたみもわからないだろうしね。
しかもお互い強くて我を張ってるし、見ていておもしろすぎてもっともっと、って思っちゃう~~(ソッチ?
しかし直紀はできたダンナさま。
槇子のように何もしない嫁さんに愛想尽かすどころか、家事を一手に引き受けてるみたいだし。
母親に介入しないように言ってくれるし、理解あるわよ。
そんでね、洗濯を干してる直紀と、実家の五郎父さんが洗濯してるのが同時に映って爆笑!!!!!!!!
理想の家庭を築いたわね、槇子!!^^
クッションやらカーテンやらレースなどのオバ好み?のものを趣味が悪いと毛嫌いした槇子は
容子にネットオークションに出すように指令。1割あげるだって^^;
その時に舅のお父さんの書も一緒に出してしまいます。
これが相田みつを風で味があってなかなかです。
てか、趣味が書道なのね。いいことよね。
このオークションが直紀の弟(初登場?)によって後にばれてしまいます。
弟ですが3浪だって。それでもどこも合格できてないようで父親としても困った顔。
カメラマンを目指しているようですが、父親は男は家庭を背負うとかなんとかで大学に行かせたいのね。
目的なく大学行ってもしょうがないんじゃない?てかカメラマンの道を精進したら?
出来のいい直紀と比較されて形見の狭い弟君にはやや同情。
ま、最後はカメラマンになれそうだから良かったね!これも槇子のおかげ^^;
容子は姉と姑の二人の間にはさまれて苦労してますが、
この若さで人生のことを知り尽くしてしまうのもいい勉強よ(笑
だからか今週はご褒美。陸くんとの急接近がありました。
ワンちゃんのお散歩で雨に降られ、急遽、避難したところで
雷を恐がる容子は陸くんに手を握ってもらっちゃった!
ああ~すっかりハートマークの目^^
良川家も奥さん(姑)が強く父親(舅)は穏やかにまとめるタイプ。
何かと衝突する嫁姑を上手になだめてくれてました。
それなのに弟君がネットオークションの父親の書を見つけてしまったものだから優しい舅もやや怒り気味
さっそく槇子のところにでかけて説明を求める二人。
容子は自分がやったことととりなしていますが、そこを槇子の悪魔の知恵が炸裂~!!
お父さまが書かれたとは知らなかったけど、あまりにもすばらしい書の価値を知りたかったから
オークションに出してみたという。なんと現在30万の値がついていました@@@@
「お父さまをますます尊敬します」と殊勝に頭を下げる槇子。
要領がいいというか何というか・・30万の価値があるのは本当なのか、槇子が操作してつり上げ
たのか?そのへんは疑問ですが、でもお父さんとしては嬉しくないわけがないですよね。
それに素人だと思ってたら・・・すごいじゃん!!
ということでますます嫁の槇子をかばってくれるのでした。
さて、もう一つ「二世帯住宅」が絡んできます。
槇子は実家と二世帯のつもりでいますが、その主語を抜きにして話をするので
良川家も自分たちと二世帯だと思い、夢が膨らんでしまってます・・罪ですな(笑
次回はそのあたりが進展するのね?
しかし嫁姑戦争ってこんな風になるの?ほんとに面白いねえ~~。
勝手に2時間の遅れだと判断して録画しておいたら最初の10分ほど入ってなかった^^;
んもう・・オリンピックのせいよ~~><
ということで単発レビューです。
槇子(山田優)が結婚したというのに、容子(志田未来)は相変わらずこき使われていた。その日も一週間分の食料品や日用品などの買い出しを命じられる。早速容子が買いに行っている間に留守の新居にやって来た里美(山口いづみ)は、冷蔵庫やゴミ袋、部屋の中などをチェックして顔色を変え、克夫(平泉成)に見せようと報告に走る。その間に買い物を終えてやって来た容子が、食料品の補充やゴミ出し、掃除整頓までしてくれたため、帰宅して里美らと顔を合わせた槇子は、何とか正体がバレずにすむ。だが、里美の槇子を見る目は、一層厳しくなった。
帰宅した槇子に里美は、家事の細かいところを色々指示した上に槇子を良川家の嫁としてみっちり仕込むと宣言する。槇子のイライラはたまる一方だった。 里美が勝手に新居に入らないようにと直紀(向井理)に頼んだ日の夜、実家に戻った槇子は、容子に買い物の代金を1万円渡した上にお釣りも受け取らなかった。容子は槇子が絶対に何か企んでいると勘ぐる。その翌日、春子(田中好子)の用事で良川家を訪ねた容子は、里美からなんと1万円もの小遣いをもらい、槇子に関する情報の提供を求められる。槇子と里美の双方から味方になるよう迫られた容子は、自分がいつの間にか嫁姑戦争に巻き込まれてしまったと気づくのだった。
容子が知佳(西内まりや)を不良達から助けたことから口利きしてもらい、犬の散歩のバイトをすることになって程なく、ついに槇子と里美のいさかいが激しさを増していった。新居にやって来た里美が自分好みに部屋を模様替え。帰宅してこれに怒って、全て元通りにする槇子。そんな女の“戦い”がしばらく続いたのだ。そして、ついに槇子は、里美が持ち込んだ物を全てネットオークションで売り払うよう容子に指示し、新居のカギも新しく替えるよう命じたのだった――。
翌日、容子が新居のカギを交換しているところに陸(本郷奏多)が現れ、犬の散歩に一緒に行く事に。急に大雨が降り出し、神社に避難する二人。カミナリに怯える容子の手を取り、やさしく言葉をかける陸。
日曜日に槇子が昼食を食べに中田家にやってくる。そこで槇子は中田家で二世帯住宅を建てる計画を打ち明ける。そんな中、容子の携帯に里美から電話があり、マンションのカギが換えられていて中へ入れない、槇子と連絡がついたら家の前で待っていると伝えて欲しいと怒っているのだ。槇子に報告すると、一緒に連れて行かれてしまう。マンションでは槇子と里美の嫁・姑バトルの間に挟まれオロオロする容子。
怒って帰ってきた里美はカギが変えられていた事や、里美がもって行ったクッションなどが無くなっていることなどを克夫(平泉成)に報告するが、取り合ってもらえずに悔しがっていると、直紀の弟・弘志(田島亮)がやってきて、克夫の書いた書がネットオークションに出品されていることを告げる。ますます激怒した里美は克夫と一緒にマンションにやってくる。ネットオークションに出品した理由を説明しろという二人に、容子は自分が勝手に出品してしまったと言い訳をするが、槇子は「あまりに素晴らしいので、どれだけの価値があるのか、試しに載せてみたのです」と金額を示すと30万まで値段が上がっている。喜んだ克夫は、自分の書がこんなに評価されているなんて、槇子のお陰だと礼を言う。好きな事に打ち込んだ結果であり、好きな事をやるのが一番ですという槇子の言葉に克夫は、浪人中の弘志に受験をやめてカメラマンになる事を許す。
数日後、中田家に直紀の両親がもっと交流を深めたいと訪れた。そこで話題は二世帯住宅の話に・・・。慌てる容子をよそに、盛り上がってお互い勘違いしながら話しをする両家。しかし、真相を知る容子はここでも、両家の間に挟まれ、苦悩はまだまだ続く・・・。
このドラマ、初回のつまらなさに唖然として二度と見ないと思っていたけれど、テレビはつけっぱなしでい
るから流し見程度にストーリーは入ってきてたし、このごろ面白くなったのよね。
でも先週見なかったからちょっと話がつながらなくなっていて、
良川さん、ドンボに行ったはずじゃ・・・?なぜいるのってところです。
しかも、嫁姑戦争が勃発してるしね。
あの姑さん、何度も息子のマンションにやってきて洗濯したり、趣味を押し付けてますが、
嫁にしたらそれはちょっとNGよね。
槇子みたいに何もしない嫁でも(何もしないからか?)カチンだし、ありがたみもわからないだろうしね。
しかもお互い強くて我を張ってるし、見ていておもしろすぎてもっともっと、って思っちゃう~~(ソッチ?
しかし直紀はできたダンナさま。
槇子のように何もしない嫁さんに愛想尽かすどころか、家事を一手に引き受けてるみたいだし。
母親に介入しないように言ってくれるし、理解あるわよ。
そんでね、洗濯を干してる直紀と、実家の五郎父さんが洗濯してるのが同時に映って爆笑!!!!!!!!
理想の家庭を築いたわね、槇子!!^^
クッションやらカーテンやらレースなどのオバ好み?のものを趣味が悪いと毛嫌いした槇子は
容子にネットオークションに出すように指令。1割あげるだって^^;
その時に舅のお父さんの書も一緒に出してしまいます。
これが相田みつを風で味があってなかなかです。
てか、趣味が書道なのね。いいことよね。
このオークションが直紀の弟(初登場?)によって後にばれてしまいます。
弟ですが3浪だって。それでもどこも合格できてないようで父親としても困った顔。
カメラマンを目指しているようですが、父親は男は家庭を背負うとかなんとかで大学に行かせたいのね。
目的なく大学行ってもしょうがないんじゃない?てかカメラマンの道を精進したら?
出来のいい直紀と比較されて形見の狭い弟君にはやや同情。
ま、最後はカメラマンになれそうだから良かったね!これも槇子のおかげ^^;
容子は姉と姑の二人の間にはさまれて苦労してますが、
この若さで人生のことを知り尽くしてしまうのもいい勉強よ(笑
だからか今週はご褒美。陸くんとの急接近がありました。
ワンちゃんのお散歩で雨に降られ、急遽、避難したところで
雷を恐がる容子は陸くんに手を握ってもらっちゃった!
ああ~すっかりハートマークの目^^
良川家も奥さん(姑)が強く父親(舅)は穏やかにまとめるタイプ。
何かと衝突する嫁姑を上手になだめてくれてました。
それなのに弟君がネットオークションの父親の書を見つけてしまったものだから優しい舅もやや怒り気味
さっそく槇子のところにでかけて説明を求める二人。
容子は自分がやったことととりなしていますが、そこを槇子の悪魔の知恵が炸裂~!!
お父さまが書かれたとは知らなかったけど、あまりにもすばらしい書の価値を知りたかったから
オークションに出してみたという。なんと現在30万の値がついていました@@@@
「お父さまをますます尊敬します」と殊勝に頭を下げる槇子。
要領がいいというか何というか・・30万の価値があるのは本当なのか、槇子が操作してつり上げ
たのか?そのへんは疑問ですが、でもお父さんとしては嬉しくないわけがないですよね。
それに素人だと思ってたら・・・すごいじゃん!!
ということでますます嫁の槇子をかばってくれるのでした。
さて、もう一つ「二世帯住宅」が絡んできます。
槇子は実家と二世帯のつもりでいますが、その主語を抜きにして話をするので
良川家も自分たちと二世帯だと思い、夢が膨らんでしまってます・・罪ですな(笑
次回はそのあたりが進展するのね?
しかし嫁姑戦争ってこんな風になるの?ほんとに面白いねえ~~。
08/20/2008 的は「射る」もの
仕事関係ですが先ほど目を通した文章の美しさにちょっと見惚れてしまったのでつぶやき。
その中に「正鵠を射て」いるというくだりがあって、かなり感心しました。
仕事は理系分野ですから、余計ホレボレと読みました。
実は最近続けざまに「的を得る」と書かれたブログを読んでしまいちょっとがっかりしたからでした。
「的を得る」は完璧に間違いです。
弓矢の「的」は「射る」もの。
「的を射る」が正解ですからね~~!!
どうしても「得る」を使いたいときは「当を得る」と書きます。
ご自分のブログ読み返してみてね。
と言っても、こちらを訪れてくださる皆さんは大丈夫だと思ってます^^
射ると得るは変換ミスじゃないから、気をつけてね。
・・ということを実は以前のブログの記事にも書いたことがあったのよ・・・
もしも嫌味に感じたら許してくだされ~~><
つぶやきでございました。
仕事は理系分野ですから、余計ホレボレと読みました。
実は最近続けざまに「的を得る」と書かれたブログを読んでしまいちょっとがっかりしたからでした。
「的を得る」は完璧に間違いです。
弓矢の「的」は「射る」もの。
「的を射る」が正解ですからね~~!!
どうしても「得る」を使いたいときは「当を得る」と書きます。
ご自分のブログ読み返してみてね。
と言っても、こちらを訪れてくださる皆さんは大丈夫だと思ってます^^
射ると得るは変換ミスじゃないから、気をつけてね。
・・ということを実は以前のブログの記事にも書いたことがあったのよ・・・
もしも嫌味に感じたら許してくだされ~~><
つぶやきでございました。
08/20/2008 モンスターペアレント 第8話
密室で起きた出来事だと証明できないというのが難点。限りなく灰色に近い中川だけど、証拠を
つかむことができないのに、女の子に不利な噂は広がってしまう。どっちにしてもやりきれない。
ここ数ヶ月で弁護士の業績が落ちていた高村樹季(米倉涼子)は城山(草刈正雄)に教育委員会の仕事から手を引くように言われるが返事を保留する。
そんな中、望月道夫(平岡祐太)からタレントとして活躍する太田桃花の母親・祐美(三浦理恵子)の対応を頼まれた。
祐美は学校より仕事の方が大事だと言い、忙しい桃花に宿題を出すなとクレームをつけていた。三浦圭吾(佐々木蔵之介)の「特別扱いはせず個人授業はさせないように」といういつも以上に厳しい口調と、田川龍之介(角野卓造)直々の依頼もあり、学校に向かう樹季と望月。 なんとか説得を試みる樹季だが祐美の意見は変わらない。
すると担任の中川功(佐藤二朗)が個人授業を申し出た。祐美も渋々と納得し樹季たちは教育委員会へ戻るが三浦は猛反対、あまりの剣幕に望月も辟易するほどだった。
自ら中川の元へ出向き「個人授業は絶対にさせない」と強い口調で言い切る三浦だったが、中川は涼しい顔をして去っていく。何も言い返せず、中川の帰っていく後ろ姿を見ながら教員だった頃の不幸な事件が思い出され、いたたまれない三浦。
ある日、樹季は城山から重役ポストへの内示を受けた。明後日の取締役会議で発表することになり喜ぶ樹季は、そろそろ教育委員会の仕事から手を引くタイミングだと田川を訪ねる。
ところが、反対に田川から三浦の悲しい過去を聞かされ、何も言い出せないまま学校へ向かう。
学校では望月が祐美相手に説得をしていたが、相変わらずの堂々めぐり。樹季は、選ばれた人間の桃花だからこそ他の生徒の模範になるように個人授業をせずに祐美と共に頑張るように説得する。樹季の巧みな言葉にのせられ、渋々ながら納得する祐美だが、中川は樹季をにらみ続けていた。
取締役会議当日。間もなく会議が始まろうという時、望月から電話が入った。結局、中川が桃花に個人授業をすることになり、それを知った三浦が飛び出していったというのだ。そのまま弁護士事務所を飛び出し学校へ向かった樹季は、教室へ行こうとする三浦を必死に説得するが三浦は足を止めない。
教室の直前で行かせまいと腕を取る樹季だが、桃花に写真を撮らせて欲しいと言っている中川の声を聞いた三浦は、樹季を振り切り教室へ駆け込んだ。中川につかみかかると樹季の制止の声も聞かず殴り続ける三浦。狂気に満ちた三浦に、樹季は桃花の視線を逸らせることしかできなかった。
やがて学校にやってきた警察に手錠をかけられパトカーで連行される三浦。
樹季は悲痛な思いでパトカーを見送り…
樹季は教育委員会から手を引くように言われたのですが、二つ返事かと思いきや、保留だって!!
だんだんこのモンスターたちがおもしろくなってきてるみたい。
そんな樹季を心配する加藤@眞島秀和から、そのうち誰かにトップの座を奪われると忠告されています。
今週は太田祐美@三浦理恵子の娘の桃花の件と、
教育委員会の三浦@佐々木蔵之助の過去の件が同時進行。
桃花はタレントでその仕事の過密により登校が1/5以下になり勉強が遅れるということで学校に
母親が呼び出されますが、この母親が娘の将来よりも今の仕事が大事だと思うような親です。
そこをやんわりと桃花のためにと先生たちが学力をつけさせるあの手この手を話してくれますが、
ガンとして聞き入れない。忙しいから勉強もしない、宿題も出さないでくれというのは
親としてかなり問題があります。
そこに中川@佐藤二朗が自分が個人授業をするという話を始めます。
実はこの中川こそが教育委員会の三浦の過去の事件と関わりがありました。
だから絶対に個人授業はするなと言ったのに・・猛烈に怒られてしまう望月たち。
三浦自身が中川に直接乗り込みますが、右から左にと流されています。悔しい思いの三浦。
三浦の娘@由香は中川が担任だったときに、分数がわからないということで中川の家で個人授業を
受けたそうですが、その直後から登校拒否。
由香の話では何らかのことを中川がしかけてきたというような想像をさせていますが、
具体的な話はでてきません。
ただ由香の訴えが登校拒否を続行させているという状態。
三浦は中川に直接乗り込みますが証拠がないとうそぶくのでした。
したがって証拠を探すということで中川の身辺調査を始めてしまいますが、それが逆に由香が中川に
何かされたという噂をよんでしまうという皮肉なものになっていたのです。
真相を暴こうとすれば由香が激しく傷つく。しかし三浦としては真実をつきとめないではいられない。
相当なジレンマです。
そのうち中川の弁護士も現れるし、中川自身が文科省の役人の息子だそうで異動させられたのは三浦
の方でした。だから三浦は現在も教育委員会にいるというわけです。
そしてこのことがきっかけで由香は深く傷つき離婚した母親が実家に連れていったという事です。
本当に女の子の親は大変なものよね!
かつての中川の机を開けてみるとディスクに子供たちの写真がのこされてました。
由香の写真を見てみますが、グラビアアイドルのような写し方で教育的な写真ではないのがまた三浦の
逆鱗にふれています。本人が希望したと中川がいうけれど隠し撮りしたみたいな雰囲気なのが気になり
ます。どちらにしろ、アイドルタレントでもない子の写真をあのように撮るのは行き過ぎ。
何かあったかどうかはわからないけれどこの教師の側面が見えた一瞬でした。
そして樹季は桃花の件で再び太田と対面。
タレントたるものはいつも注目されている以上、努力が必要だという樹季の言葉も説得力があります。
個人授業ではなく母親がそばで勉強を見てやるべきだというのでした。
納得したかどうかもあやふやでしたが樹季の言葉に乗せられた風の母親です。
まずはそれで太田の件は終了したように見えました。
三浦は心から樹季に感謝したのがとても感じ入りました。
そして樹季も心に染み入るものがあったようです。
まもなく樹季のコーポレート部門のヘッドを任せるという内示がありました。
その推薦を行うシニアパートナーの会議の日、よりによって望月から電話が入ります。
結局中川が桃花の個人授業を行うことになり、今現在その授業が進行しているという話です。
もうすぐヘッド推薦の紹介があるというのに、樹季は会議を飛び出してしまいました。
学校に向かった樹季は一足早く来ていた三浦にこの仕事をやめてほしくないからと阻止しますが
とにかく教室に向かいました。
聞こえてきた声・・・先生に写真を撮らせてくれないか・・前にも写真を撮った子がいたけど
桃花ちゃんより可愛くない子だった・・・
この言葉が由香の過去と重なり、激昂した三浦は教室に入り込みいきなり殴りました。
中川は三浦が先に手を出したということでにやりとします。
三浦は激情のあまり激しく殴りかかるのでした。
樹季も必死に止めますが、桃花をこの場から離すことが精一杯という状況。
その後、救急車がやってきて血だらけの中川が運ばれていきますが
三浦は手錠をかけられてパトカーに乗せられてしまいました。
*****************
三浦がモンスターだったというけれどこういう例はまっすぐぶつかってもダメそうな感じ。
誰にでもわかるような見え見えな調査じゃなくて罠でも仕掛けるくらいじゃないと・・。
もっと作戦を練らないとね。
教育長たちが調べた結果かなり疑わしかったけれど親が役人で圧力がかかり調査打ち切り。
中川は今も変わらず教師をして、同じように写真を撮ろうとしている・・・。気持ち悪い教師。
三浦にしてみればこれほどやりきれないことはないでしょう。
それこそ復讐とか免許剥奪したい気持ちが湧くのは当然です。
その三浦が心から感謝してくれたことがあって、樹季は大事な会議をすっぽかしてまでも
三浦のもとに急ぎました。結果として阻止できなかった樹季。
しかも自分の仕事も危なくなった・・どうするの??
先日の「太陽と海の教室」も何のために勉強するのかと言ってましたが、同じことをことをこちらでも。
教師達が分数も因数分解も、光合成だって現実の生活ではあまり役に立ってないとぼやいてます。
泣くよウグイス平安京って望月が言ったんでしたっけ?
最近のごろあわせで面白いのは「1582 本能寺の変。信長のイチゴパンツ(1582)を狙う光秀」だって!
語呂合わせの歴史年号も一生懸命覚えたのに全部忘れてる。
でも勉強は絶対に身を守ってくれると思う。
教育にお金をかけるのは安全な投資であるのは間違いないと思います。
しかし三浦の件・・・女の子の親としてのこの父親像は子を持つ人にとっては他人事ではないですよね。
モンスターはモンスターでもこれはちょっと方向が違います。
今までお笑いのように感じていたこのドラマもいよいよ佳境に入ってきました。
次回が楽しみです。
ここ数ヶ月で弁護士の業績が落ちていた高村樹季(米倉涼子)は城山(草刈正雄)に教育委員会の仕事から手を引くように言われるが返事を保留する。
そんな中、望月道夫(平岡祐太)からタレントとして活躍する太田桃花の母親・祐美(三浦理恵子)の対応を頼まれた。
祐美は学校より仕事の方が大事だと言い、忙しい桃花に宿題を出すなとクレームをつけていた。三浦圭吾(佐々木蔵之介)の「特別扱いはせず個人授業はさせないように」といういつも以上に厳しい口調と、田川龍之介(角野卓造)直々の依頼もあり、学校に向かう樹季と望月。 なんとか説得を試みる樹季だが祐美の意見は変わらない。
すると担任の中川功(佐藤二朗)が個人授業を申し出た。祐美も渋々と納得し樹季たちは教育委員会へ戻るが三浦は猛反対、あまりの剣幕に望月も辟易するほどだった。
自ら中川の元へ出向き「個人授業は絶対にさせない」と強い口調で言い切る三浦だったが、中川は涼しい顔をして去っていく。何も言い返せず、中川の帰っていく後ろ姿を見ながら教員だった頃の不幸な事件が思い出され、いたたまれない三浦。
ある日、樹季は城山から重役ポストへの内示を受けた。明後日の取締役会議で発表することになり喜ぶ樹季は、そろそろ教育委員会の仕事から手を引くタイミングだと田川を訪ねる。
ところが、反対に田川から三浦の悲しい過去を聞かされ、何も言い出せないまま学校へ向かう。
学校では望月が祐美相手に説得をしていたが、相変わらずの堂々めぐり。樹季は、選ばれた人間の桃花だからこそ他の生徒の模範になるように個人授業をせずに祐美と共に頑張るように説得する。樹季の巧みな言葉にのせられ、渋々ながら納得する祐美だが、中川は樹季をにらみ続けていた。
取締役会議当日。間もなく会議が始まろうという時、望月から電話が入った。結局、中川が桃花に個人授業をすることになり、それを知った三浦が飛び出していったというのだ。そのまま弁護士事務所を飛び出し学校へ向かった樹季は、教室へ行こうとする三浦を必死に説得するが三浦は足を止めない。
教室の直前で行かせまいと腕を取る樹季だが、桃花に写真を撮らせて欲しいと言っている中川の声を聞いた三浦は、樹季を振り切り教室へ駆け込んだ。中川につかみかかると樹季の制止の声も聞かず殴り続ける三浦。狂気に満ちた三浦に、樹季は桃花の視線を逸らせることしかできなかった。
やがて学校にやってきた警察に手錠をかけられパトカーで連行される三浦。
樹季は悲痛な思いでパトカーを見送り…
樹季は教育委員会から手を引くように言われたのですが、二つ返事かと思いきや、保留だって!!
だんだんこのモンスターたちがおもしろくなってきてるみたい。
そんな樹季を心配する加藤@眞島秀和から、そのうち誰かにトップの座を奪われると忠告されています。
今週は太田祐美@三浦理恵子の娘の桃花の件と、
教育委員会の三浦@佐々木蔵之助の過去の件が同時進行。
桃花はタレントでその仕事の過密により登校が1/5以下になり勉強が遅れるということで学校に
母親が呼び出されますが、この母親が娘の将来よりも今の仕事が大事だと思うような親です。
そこをやんわりと桃花のためにと先生たちが学力をつけさせるあの手この手を話してくれますが、
ガンとして聞き入れない。忙しいから勉強もしない、宿題も出さないでくれというのは
親としてかなり問題があります。
そこに中川@佐藤二朗が自分が個人授業をするという話を始めます。
実はこの中川こそが教育委員会の三浦の過去の事件と関わりがありました。
だから絶対に個人授業はするなと言ったのに・・猛烈に怒られてしまう望月たち。
三浦自身が中川に直接乗り込みますが、右から左にと流されています。悔しい思いの三浦。
三浦の娘@由香は中川が担任だったときに、分数がわからないということで中川の家で個人授業を
受けたそうですが、その直後から登校拒否。
由香の話では何らかのことを中川がしかけてきたというような想像をさせていますが、
具体的な話はでてきません。
ただ由香の訴えが登校拒否を続行させているという状態。
三浦は中川に直接乗り込みますが証拠がないとうそぶくのでした。
したがって証拠を探すということで中川の身辺調査を始めてしまいますが、それが逆に由香が中川に
何かされたという噂をよんでしまうという皮肉なものになっていたのです。
真相を暴こうとすれば由香が激しく傷つく。しかし三浦としては真実をつきとめないではいられない。
相当なジレンマです。
そのうち中川の弁護士も現れるし、中川自身が文科省の役人の息子だそうで異動させられたのは三浦
の方でした。だから三浦は現在も教育委員会にいるというわけです。
そしてこのことがきっかけで由香は深く傷つき離婚した母親が実家に連れていったという事です。
本当に女の子の親は大変なものよね!
かつての中川の机を開けてみるとディスクに子供たちの写真がのこされてました。
由香の写真を見てみますが、グラビアアイドルのような写し方で教育的な写真ではないのがまた三浦の
逆鱗にふれています。本人が希望したと中川がいうけれど隠し撮りしたみたいな雰囲気なのが気になり
ます。どちらにしろ、アイドルタレントでもない子の写真をあのように撮るのは行き過ぎ。
何かあったかどうかはわからないけれどこの教師の側面が見えた一瞬でした。
そして樹季は桃花の件で再び太田と対面。
タレントたるものはいつも注目されている以上、努力が必要だという樹季の言葉も説得力があります。
個人授業ではなく母親がそばで勉強を見てやるべきだというのでした。
納得したかどうかもあやふやでしたが樹季の言葉に乗せられた風の母親です。
まずはそれで太田の件は終了したように見えました。
三浦は心から樹季に感謝したのがとても感じ入りました。
そして樹季も心に染み入るものがあったようです。
まもなく樹季のコーポレート部門のヘッドを任せるという内示がありました。
その推薦を行うシニアパートナーの会議の日、よりによって望月から電話が入ります。
結局中川が桃花の個人授業を行うことになり、今現在その授業が進行しているという話です。
もうすぐヘッド推薦の紹介があるというのに、樹季は会議を飛び出してしまいました。
学校に向かった樹季は一足早く来ていた三浦にこの仕事をやめてほしくないからと阻止しますが
とにかく教室に向かいました。
聞こえてきた声・・・先生に写真を撮らせてくれないか・・前にも写真を撮った子がいたけど
桃花ちゃんより可愛くない子だった・・・
この言葉が由香の過去と重なり、激昂した三浦は教室に入り込みいきなり殴りました。
中川は三浦が先に手を出したということでにやりとします。
三浦は激情のあまり激しく殴りかかるのでした。
樹季も必死に止めますが、桃花をこの場から離すことが精一杯という状況。
その後、救急車がやってきて血だらけの中川が運ばれていきますが
三浦は手錠をかけられてパトカーに乗せられてしまいました。
*****************
三浦がモンスターだったというけれどこういう例はまっすぐぶつかってもダメそうな感じ。
誰にでもわかるような見え見えな調査じゃなくて罠でも仕掛けるくらいじゃないと・・。
もっと作戦を練らないとね。
教育長たちが調べた結果かなり疑わしかったけれど親が役人で圧力がかかり調査打ち切り。
中川は今も変わらず教師をして、同じように写真を撮ろうとしている・・・。気持ち悪い教師。
三浦にしてみればこれほどやりきれないことはないでしょう。
それこそ復讐とか免許剥奪したい気持ちが湧くのは当然です。
その三浦が心から感謝してくれたことがあって、樹季は大事な会議をすっぽかしてまでも
三浦のもとに急ぎました。結果として阻止できなかった樹季。
しかも自分の仕事も危なくなった・・どうするの??
先日の「太陽と海の教室」も何のために勉強するのかと言ってましたが、同じことをことをこちらでも。
教師達が分数も因数分解も、光合成だって現実の生活ではあまり役に立ってないとぼやいてます。
泣くよウグイス平安京って望月が言ったんでしたっけ?
最近のごろあわせで面白いのは「1582 本能寺の変。信長のイチゴパンツ(1582)を狙う光秀」だって!
語呂合わせの歴史年号も一生懸命覚えたのに全部忘れてる。
でも勉強は絶対に身を守ってくれると思う。
教育にお金をかけるのは安全な投資であるのは間違いないと思います。
しかし三浦の件・・・女の子の親としてのこの父親像は子を持つ人にとっては他人事ではないですよね。
モンスターはモンスターでもこれはちょっと方向が違います。
今までお笑いのように感じていたこのドラマもいよいよ佳境に入ってきました。
次回が楽しみです。
08/19/2008 太陽と海の教室 第5話
高三ですしね、今更~というところですが努力を無駄にしないことを知ってよかったね♪
いきなりキスシーンから。先週の続きでした。
羽菜と大和はお互いの気持ちを確認できて満足。海でも楽しそうです。
大和はこれで勉強に打ち込めるというのですが羽菜は顔がくもりました。
ひとよひとよにひとみごろ、ひとなみにおごれや・・
なんだっけ?ああ~2と3の平方根ね・・すっかり忘れてた・・ボケボケ
羽菜は何かに対して疑問があるようですが、大和は塾だからと羽菜を置いて行っちゃった@@
おいおい・・・とりあえずカップル誕生でしょう?男としてそれはどうなの?
学校では全国模試の結果が1番だった羽菜が全校生徒を鼓舞するということで
スピーチをさせられますが、原稿まで用意されてありそれを読むだけです。
ところが羽菜は質問があるとうう、「どうして勉強しなきゃいけないんでしょうか?」
これからの人生にとって何の役にも立たない勉強をしている気がするんです・・・。
ネットで調べれば分かる時代に知識って必要ですか?
教科書はおもしろくない。毎年方針が変る国に振り回されて先生たちも困ってるはず。
櫻井@織田裕二はつい笑っています。
私わかったんです。皆も知ってるはず。「何を?」小日向理事長が問うと、
私たちのしている勉強は全部不正解です!
教師達が壇上にあがり羽菜をむりやり引きずりおろしました。
受験を目前にした今頃にそんな疑問を感じるようでは幼いというか遅すぎます。
大和は口をへの字に結んで絶句してます。
櫻井だけが拍手で応援しています。羽菜は連れて行かれてしまいました。
理事長は羽菜は間違ってないから問題だといいます。
学校は現実にあわせることを学ぶ場。現実が正しいか間違ってるかを協議する場ではない。
櫻井は羽菜にやったじゃないかと激励するそうです。この学校で初めて本音を聞いたから。
羽菜には好きなことをやっていいと思いっきり肯定してくれましたが、そこに母親が現れて
早退することになっています。自分たちが勉強を押し付けたから心の病になってしまったというママ。
櫻井は誰でも経験するから心配要らないというのでした。
教科書などを燃やしている羽菜のところに仲良しグループが集合。
羽菜は受験をやめ、大学に行かず夏を満喫するそうです。
その後は介護士でもお店でも・・興味のあるところから始めると言っています。
羽菜はお守りを取り出すと大和に渡しました。
水着を買って江ノ島に行って泳ぎたい・・でも大和は塾があるからと行ってしまいます。
おいかけて二人の出会いを話す羽菜。
プールに書かれていたウエディングのスペルが同じように間違っていたことで急接近した二人でした。
船木、アイマスク貸してくれ。スプーン少女がなにやら予言めいていますが、
彼女からアイマスクをかりて凛久に。ペンが何本かあてるゲーム・・凛久はすぐにわかったようです。
羽菜も。意外とみんな分からない様子。櫻井が面白がっています。
羽菜が解説しようとすると大和は気に入らない。受験から逃げ出したくせに偉そうにするな・・・
羽菜の両親は学校を退学させてレベルを落とした別の学校に編入させるつもりのようです。
理事長は羽菜のことを03112と番号で呼ぶ人。まずは説得してほしいと櫻井に厳命?です。
塾で待ち伏せした羽菜が大和にちゃんと話し合おうといいますが、ホテルを指差す大和でした。
教育委員会から通知がきたと校長は櫻井に話しています。今が公表するときか?
柴草は理事長から対応するように言われましたが、全部理事長の指示だと言い出し躊躇気味。
それならば受験指導主任を真山に変えてそちらに任せるといいだす。
簡単に引きずりおろされた形となりました。こともなげに了解した真山の太っ腹が見事。
ホテルにやってきた二人ですが、大和は二人の10年計画を立てていたと話します。
大学に入り、就職してお金を貯めたら結婚してマンション買って・・・。
普通の人生のコースですが大和はパートナーに羽菜を考えていたということですね。
でも羽菜は目標が違う二人でも一緒に歩いて行けると言います。
ホテルに入ってもどうしたらいいかわからない、他の子は普通になんでもなく・・
羽菜が言うと大和もキスしようとしますが寸前でまたアラーム。
俺は普通に受験するんだよ。バイバイ。行ってしまいました。またおいてけぼりだよ・・涙の羽菜。
櫻井はいつもの凛久の店に入り浸り、ほぼ仲間状態。
羽菜の退学を知り、驚くみんなです。
白崎お前なんで勉強してる?しないと不安だから。洋貴は義務・・ハチは修行、八嶋は保険。
英二は弟と妹のために・・・。
そんなところに大和がやってきます。退学の話を聞いて羽菜に止めるように勧めています。
しかし大和は羽菜のことを正しいと思ってるなら皆も勉強やめればいいというのでした。
羽菜は学校に向かっています。
大和は勉強しながら羽菜の言葉を思い出します。
100点の答案を入れたら次も100点とれるというおまじないがあるそうですが、
100点じゃないのを入れてるとニッコリしていました。お守りの中をひらいてみました。
中には二人が初めて話したときの英語のテスト98点のもの。羽菜の思いが詰まったお守りでした。
そのまま二人の波長が合うように学校に向かっています。
そしてプールのところで偶然顔を合わせる二人。なぜわかったの~~~??
二人で遊びに行ったりはしなかったけど一緒に勉強するのが楽しかったという大和です。
羽菜はプールに飛び込みますが、大和も飛び込み二人はすっかり楽しそう。海にいけなくてもいいじゃん
水平リーベ僕の船・・なーに間があるシップスくらあ・・・元素記号?
そしてなぜか櫻井たちご一行様もこのプールにやってきて、なぜかもうタオルまで準備してた!!
千里眼だよねえ~~~!!
教室に行き、模試を受けるということに相成りました。
大和が1位、羽菜が2位、英二が3位・・・櫻井がかなり点差が開いて4位・・・。
本当のことを教えよう。
勉強したことなど大人になると忘れるし、勉強もできなくなっている。受験勉強は役に立たない。
それでも勉強はしたほうがいいという。
「ハチドリのひとしずく」という南アメリカの先住民に伝わるお話をしています。
森が火事になり皆が逃げるところにハチドリたちがくちばしにひとしずくの水をくわえて火に落としている。
そんなことをしても何にもならないと動物達に嘲笑されていますが、
私は私にできることをしているだけ。
ハチドリには森の火事は消せない。ほんの1%も消せないけれど何もしなくていいわけじゃない。
例え99%の努力が無駄になっても1%しか報われなくてもその1%は100%なんじゃないかな。
勉強とは宝探しの旅だった。99%の無駄な努力の上に宝物がある。無駄な努力は無駄じゃない。
先生はその宝物をみつけたのですか?羽菜が聞くと「見つけた」という。だからここで勉強を教えてる。
みんなの顔に手ごたえが見られました。外に出た櫻井を改心させてくれてありがとうという理事長。
03112って誰ですか?わからない・・だって@@@@名前も知らず番号で呼ぶ理事長・・・
でも羽菜はおかげで受験勉強に戻ってきました。以前よりも邁進できそう。
いつもの授業が戻りますが、若葉は柴草に教えられたことが頭から離れません。
単位未履修問題でした。やっぱりね・・・
1ぽん、2ほん、3ぼん・・・最初に答えを教えてたのね^^
真実を見極める目が大切だという櫻井。
そこにスプーン少女が、きゃ~と悲鳴。地球最後の日がくる。みんな逃げて~!
全員ぽっか~~ん・・・
*****************
羽菜の悩みというか疑問は遅すぎ。
でも受験に間に合ったからいいか。
進学校のカップルなんて勉強がデートよね(笑
海行ったとかゲームしたなんてことは確かにないでしょうがそれなりに楽しいものよ。
と言っても羽菜が現実逃避したわけじゃなくて本人なりの深淵な悩みなんですけど。
疑問を乗り越えた羽菜はますます勉強に頑張れるでしょう。
何のためにという芯の部分がわかった人は強いのです。
今週はハチドリのひとしずくでした。
よくこういう話を見つけてきますね。
1%の宝物のために人は努力を続けるのね。
しかし櫻井先生、5科目375点ってすごくない?現役と言っても通じるじゃん・・
羽菜と大和はお互いの気持ちを確認できて満足。海でも楽しそうです。
大和はこれで勉強に打ち込めるというのですが羽菜は顔がくもりました。
ひとよひとよにひとみごろ、ひとなみにおごれや・・
なんだっけ?ああ~2と3の平方根ね・・すっかり忘れてた・・ボケボケ
羽菜は何かに対して疑問があるようですが、大和は塾だからと羽菜を置いて行っちゃった@@
おいおい・・・とりあえずカップル誕生でしょう?男としてそれはどうなの?
学校では全国模試の結果が1番だった羽菜が全校生徒を鼓舞するということで
スピーチをさせられますが、原稿まで用意されてありそれを読むだけです。
ところが羽菜は質問があるとうう、「どうして勉強しなきゃいけないんでしょうか?」
これからの人生にとって何の役にも立たない勉強をしている気がするんです・・・。
ネットで調べれば分かる時代に知識って必要ですか?
教科書はおもしろくない。毎年方針が変る国に振り回されて先生たちも困ってるはず。
櫻井@織田裕二はつい笑っています。
私わかったんです。皆も知ってるはず。「何を?」小日向理事長が問うと、
私たちのしている勉強は全部不正解です!
教師達が壇上にあがり羽菜をむりやり引きずりおろしました。
受験を目前にした今頃にそんな疑問を感じるようでは幼いというか遅すぎます。
大和は口をへの字に結んで絶句してます。
櫻井だけが拍手で応援しています。羽菜は連れて行かれてしまいました。
理事長は羽菜は間違ってないから問題だといいます。
学校は現実にあわせることを学ぶ場。現実が正しいか間違ってるかを協議する場ではない。
櫻井は羽菜にやったじゃないかと激励するそうです。この学校で初めて本音を聞いたから。
羽菜には好きなことをやっていいと思いっきり肯定してくれましたが、そこに母親が現れて
早退することになっています。自分たちが勉強を押し付けたから心の病になってしまったというママ。
櫻井は誰でも経験するから心配要らないというのでした。
教科書などを燃やしている羽菜のところに仲良しグループが集合。
羽菜は受験をやめ、大学に行かず夏を満喫するそうです。
その後は介護士でもお店でも・・興味のあるところから始めると言っています。
羽菜はお守りを取り出すと大和に渡しました。
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おいかけて二人の出会いを話す羽菜。
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羽菜も。意外とみんな分からない様子。櫻井が面白がっています。
羽菜が解説しようとすると大和は気に入らない。受験から逃げ出したくせに偉そうにするな・・・
羽菜の両親は学校を退学させてレベルを落とした別の学校に編入させるつもりのようです。
理事長は羽菜のことを03112と番号で呼ぶ人。まずは説得してほしいと櫻井に厳命?です。
塾で待ち伏せした羽菜が大和にちゃんと話し合おうといいますが、ホテルを指差す大和でした。
教育委員会から通知がきたと校長は櫻井に話しています。今が公表するときか?
柴草は理事長から対応するように言われましたが、全部理事長の指示だと言い出し躊躇気味。
それならば受験指導主任を真山に変えてそちらに任せるといいだす。
簡単に引きずりおろされた形となりました。こともなげに了解した真山の太っ腹が見事。
ホテルにやってきた二人ですが、大和は二人の10年計画を立てていたと話します。
大学に入り、就職してお金を貯めたら結婚してマンション買って・・・。
普通の人生のコースですが大和はパートナーに羽菜を考えていたということですね。
でも羽菜は目標が違う二人でも一緒に歩いて行けると言います。
ホテルに入ってもどうしたらいいかわからない、他の子は普通になんでもなく・・
羽菜が言うと大和もキスしようとしますが寸前でまたアラーム。
俺は普通に受験するんだよ。バイバイ。行ってしまいました。またおいてけぼりだよ・・涙の羽菜。
櫻井はいつもの凛久の店に入り浸り、ほぼ仲間状態。
羽菜の退学を知り、驚くみんなです。
白崎お前なんで勉強してる?しないと不安だから。洋貴は義務・・ハチは修行、八嶋は保険。
英二は弟と妹のために・・・。
そんなところに大和がやってきます。退学の話を聞いて羽菜に止めるように勧めています。
しかし大和は羽菜のことを正しいと思ってるなら皆も勉強やめればいいというのでした。
羽菜は学校に向かっています。
大和は勉強しながら羽菜の言葉を思い出します。
100点の答案を入れたら次も100点とれるというおまじないがあるそうですが、
100点じゃないのを入れてるとニッコリしていました。お守りの中をひらいてみました。
中には二人が初めて話したときの英語のテスト98点のもの。羽菜の思いが詰まったお守りでした。
そのまま二人の波長が合うように学校に向かっています。
そしてプールのところで偶然顔を合わせる二人。なぜわかったの~~~??
二人で遊びに行ったりはしなかったけど一緒に勉強するのが楽しかったという大和です。
羽菜はプールに飛び込みますが、大和も飛び込み二人はすっかり楽しそう。海にいけなくてもいいじゃん
水平リーベ僕の船・・なーに間があるシップスくらあ・・・元素記号?
そしてなぜか櫻井たちご一行様もこのプールにやってきて、なぜかもうタオルまで準備してた!!
千里眼だよねえ~~~!!
教室に行き、模試を受けるということに相成りました。
大和が1位、羽菜が2位、英二が3位・・・櫻井がかなり点差が開いて4位・・・。
本当のことを教えよう。
勉強したことなど大人になると忘れるし、勉強もできなくなっている。受験勉強は役に立たない。
それでも勉強はしたほうがいいという。
「ハチドリのひとしずく」という南アメリカの先住民に伝わるお話をしています。
森が火事になり皆が逃げるところにハチドリたちがくちばしにひとしずくの水をくわえて火に落としている。
そんなことをしても何にもならないと動物達に嘲笑されていますが、
私は私にできることをしているだけ。
ハチドリには森の火事は消せない。ほんの1%も消せないけれど何もしなくていいわけじゃない。
例え99%の努力が無駄になっても1%しか報われなくてもその1%は100%なんじゃないかな。
勉強とは宝探しの旅だった。99%の無駄な努力の上に宝物がある。無駄な努力は無駄じゃない。
先生はその宝物をみつけたのですか?羽菜が聞くと「見つけた」という。だからここで勉強を教えてる。
みんなの顔に手ごたえが見られました。外に出た櫻井を改心させてくれてありがとうという理事長。
03112って誰ですか?わからない・・だって@@@@名前も知らず番号で呼ぶ理事長・・・
でも羽菜はおかげで受験勉強に戻ってきました。以前よりも邁進できそう。
いつもの授業が戻りますが、若葉は柴草に教えられたことが頭から離れません。
単位未履修問題でした。やっぱりね・・・
1ぽん、2ほん、3ぼん・・・最初に答えを教えてたのね^^
真実を見極める目が大切だという櫻井。
そこにスプーン少女が、きゃ~と悲鳴。地球最後の日がくる。みんな逃げて~!
全員ぽっか~~ん・・・
*****************
羽菜の悩みというか疑問は遅すぎ。
でも受験に間に合ったからいいか。
進学校のカップルなんて勉強がデートよね(笑
海行ったとかゲームしたなんてことは確かにないでしょうがそれなりに楽しいものよ。
と言っても羽菜が現実逃避したわけじゃなくて本人なりの深淵な悩みなんですけど。
疑問を乗り越えた羽菜はますます勉強に頑張れるでしょう。
何のためにという芯の部分がわかった人は強いのです。
今週はハチドリのひとしずくでした。
よくこういう話を見つけてきますね。
1%の宝物のために人は努力を続けるのね。
しかし櫻井先生、5科目375点ってすごくない?現役と言っても通じるじゃん・・
08/18/2008 Tomorrow-陽はまたのぼる- 第7話
市民病院再建策は対立したまま。遠藤先生、せっかく助けてもらったのに・・・
救急科、小児科、産婦人科の閉鎖、ついには医師不足による医療ミスまで引き起こし、もはや病院再建は絶望的かと思われた西山室市民病院。そんな中、紗綾 (緒川たまき) による “病院再建プロジェクト” は着々と動き出す。
ある日、紗綾は病院に集まる 航平 (竹野内 豊) たちの前に一人の脳外科医・島谷 (神尾 祐) を紹介する。紗綾は島谷に外科、内科ともに一般外来を閉鎖した後、新たにオープンする専門病院の中心になってもらおうと考えていた。さらに医師以外のスタッフの給料を3割カットするという紗綾。そんな紗綾の考えに 愛子 (菅野美穂) ら看護師たちは納得できるはずがなかった
何とか紗綾とは違うやり方で病院を立て直そうとする航平は、仙道 (岸部一徳) と共に、インターネットを使って医師集めを始める。航平は市民のために医師を集め、紗綾の作るセレブ専用病棟の他に一般病棟も作ろうと考えていた。
そんなある日、精密検査を受ける予定だった入院患者の 金子 (村松利史) が紗綾の命令により、突然退院すると言い出す。納得のいかない航平は紗綾のもとを訪れ、詰め寄るが、紗綾はそんな航平を全く相手にしようとしない。そのとき、母親の病状が悪化したと知った紗綾は、慌てて階段から転落してしまう。航平は市民病院に運ぶべきだと言うが、「救急は受けないと決めたのは紗綾だ」と内科医の 片岡 (田中 実) や看護師たちは紗綾を受け入れようとしなかった。
松永衆院議員が立候補するときに公約に財政再建を掲げるというのでしたが、記事に点滴ミスまで
書かれてしまったことが相当ダメージだと遠藤医師と蓮見副市長にやや怒り気味。
銀行の融資も手を引かれているとか。遠藤と蓮見はひたすら頭をさげるのみ。
市民病院には脳外科医らと大名行列の遠藤。半年後には脳外科専門病院にするというのでした。
内科医の片岡は島谷の名前を知っていると挨拶しています。医師以外の給料は3割カット。
能力を見て人員整理。来月で一般外来閉鎖・・・。スタッフたちは全員不満の嵐。
病院は医師だけじゃなくて看護師栄養士事務員とたくさんの人に支えられている、遠藤の方針には
納得できないと訴えたエド師長には納得できないなら辞めていいとまで言うのでした。黙ってしまう皆。
医師と病院の出会い系サイト(笑)隣の市の病院が再建できたのは医師を増やしたからだそうです。
一人増えると病院の収入も1億超えるらしい。だから医師獲得大作戦に出たという航平と仙道です。
セレブ専門病院のとなりに一般病院も作るというのが航平たちの考えです。
金子という患者がむちうちのようですが労災担当者は仮病だと思っています。
しかし本人は本当に具合の悪さを訴えていたのでした。精密検査をするという航平に片岡は遠藤の
命令だからすぐに退院させろというところにいます。
応募してきた医師と面談してみると結局断られてしまう航平と仙道。
病院に帰ると愛子が航平の白衣のポケットを縫っていました。ウワ・・ヘタクソ~~~~><絶句だよ!!
でも航平は普通にうれしそうにありがとうと言ってます。
セレブ病院の院長に遠藤が内定しているという噂。だからセレブ病院にこだわるのかと納得する皆。
七海は命を助けてもらったからと感謝してるそうです。あれは航平が助けたのでは?
遠藤にエド師長差し入れのおにぎりをあげても突っ返されますが、セレブと一般の両病棟を作りたいと
いう航平の言葉も無視の遠藤。母親の状態が悪くてすぐに出て行きました。
セレブ病院の構想には反対な市会議員たち。しかし蓮見は市民病院を残すために今はとにかく
経営建て直しが必要だとぶっ放しました。
そして金子が倒れます。退院する寸前のところで片岡医師の目の前で痛みを訴えました。
すぐにMRI検査。クビに神経鞘腫があるという。治療方針を話そうとすると片岡は遠藤の了解が必要
だと言い出す。ただ患者のために生きる航平と違い、金も地位も名誉もほしい片岡はセレブ病院に
なることで自分も最先端の医療ができると歓迎しています。つまり遠藤に迎合することが生き残る
道だと思ってるのでした。
金子の治療を相談すると航平は遠藤の出先まで追っていきますが、片岡が一足早くスパイのように
知らせています。そして来年から院長になる遠藤には全面協力を惜しまないと誓うのでした。
しかし、遠藤は脳外科専門病院になるから内科医の片岡の協力は必要ないとばっさり。
「たとえ、循環器を扱うことになってもほかに優秀な医師のあてがあるから」底意地の悪さに満ちた
遠藤のセリフでした。おかげで片岡医師もメンツ丸つぶれ。遠藤に対する深い恨みしか残りません。
議員たちを前にセレブ病院の構想を説明している遠藤。ここに来れば最先端の医療が受けられると
聞けば全国から人が集まり、その効果としてホテルや商店なども栄える。セレブ病院は町おこしだと
説明しています。しかし市民が病気になったらどうすればいいの?誰もそこには疑問がいきません。
そこに航平が到着。
金子の話をしようとした矢先に母親急変の知らせが届き、走り出してしまう遠藤。
階段を走って降りるのはヒールだと恐いのよね。加速度がついてるところに子供が現れ、よけたはいいが
転げ落ちてしまいました。心肺停止。航平は人工呼吸を始めています。救急車の手配。
遠藤は・・嶋脳外科・・専門病院・・と言っていますが、救急車が到着し、意識が途切れました。
市民病院に受け入れの要請していますが片岡が拒否です。相手が遠藤と聞いたら余計拒否の気分。
たとえ来たとしても誰もオペは手伝わないと言っています。
愛子ひとりがオペの準備をしますが、片岡だけは恨み骨髄とばかり、これまで患者を見捨てたのは遠藤
だといい、さらに頼りにならない院長を支えて内科を守ってきたと言い出す。ようするに仕返しなのです。
子供みたいです。愛子は航平はそこに患者がいれば助けてきたという。どんなときでも患者のためにとい
うのが航平のポリシー。片岡先生、見返してやりましょうよ。あんなやつらに助けられて借りができたと悔
しがらせてやりましょう。それでも片岡は拒否しています。救急車が到着。ヘルプは愛子一人。
片岡を仙道は無言で見つめています。
看護師三人は次々とオペ室に手伝いに行きました。
そこに金子がやってきました。片岡にお礼を言っています。遠藤先生に怒られるのに自分が倒れたら
助けてくれて検査もしてくれたといいます。目の前に患者がいたら当然だ。片岡もわかっているのです。
オペは難航しています。出血が多いのに血圧が上がってる。麻酔を深くしたいのに医師が足りなくてでき
ないという。そんなところに片岡が入ってきました。金子の言葉が響いたのね。
状況は?出血多量でショック状態。エピで血圧上昇している・・
てきぱきと指示だしする片岡です。
蓮見は仙道にこの病院は市民に必要だと語っています。しかし病院を再建しないと市そのものがなくなっ
てしまう。市を消滅させるわけにはいかない。再建策は進行させないといけないという。
遠藤が目を覚ましました。
航平がやってきてセレブ病棟と一般病棟の両棟でいきたいと提案しますが
ひとしずくの涙を流したあと、考えは変らないというのでした。
*****************
どうして脳外科専門にこだわるのかわかりませんね。
市民病院がなくなったら一般の市民達が病気になったときにどこに行けばいいのでしょうか?
セレブと一般両方あった方がいいという航平の意見の方が建設的で現実的に思えます。
セレブ病院というけど東京に住んでる人が最先端医療だからと田舎にわざわざ行くでしょうか?
東京じゃない地方からこの病院に行くという発想もあんまり出ないと思う。
地方からだったらやっぱり東京のいい病院で見てもらいたいと思うのが普通ではないでしょうか?
どうもよくわかりません。
ただ遠藤の涙は自分の信念と違う葛藤に流れ出たものでしょうか。
今週は片岡のプライドが粉々にされたあとに医師としてのプライドを取り戻した回。
せっかく助けてもらったのに遠藤は感謝もしないんでしょうね・・。
しかし人工呼吸・・話題騒然でしたけど淡々と通り過ぎましたね・・ね?
☆☆☆追記☆☆☆
愛子のお裁縫のへたっぴなのを言う資格があるかどうかはこのエントリーご覧になって~
⇒ おひなさま
技術的にうまくはないけどちゃんと形にしたからまだマシでしょ(笑
ある日、紗綾は病院に集まる 航平 (竹野内 豊) たちの前に一人の脳外科医・島谷 (神尾 祐) を紹介する。紗綾は島谷に外科、内科ともに一般外来を閉鎖した後、新たにオープンする専門病院の中心になってもらおうと考えていた。さらに医師以外のスタッフの給料を3割カットするという紗綾。そんな紗綾の考えに 愛子 (菅野美穂) ら看護師たちは納得できるはずがなかった
何とか紗綾とは違うやり方で病院を立て直そうとする航平は、仙道 (岸部一徳) と共に、インターネットを使って医師集めを始める。航平は市民のために医師を集め、紗綾の作るセレブ専用病棟の他に一般病棟も作ろうと考えていた。
そんなある日、精密検査を受ける予定だった入院患者の 金子 (村松利史) が紗綾の命令により、突然退院すると言い出す。納得のいかない航平は紗綾のもとを訪れ、詰め寄るが、紗綾はそんな航平を全く相手にしようとしない。そのとき、母親の病状が悪化したと知った紗綾は、慌てて階段から転落してしまう。航平は市民病院に運ぶべきだと言うが、「救急は受けないと決めたのは紗綾だ」と内科医の 片岡 (田中 実) や看護師たちは紗綾を受け入れようとしなかった。
松永衆院議員が立候補するときに公約に財政再建を掲げるというのでしたが、記事に点滴ミスまで
書かれてしまったことが相当ダメージだと遠藤医師と蓮見副市長にやや怒り気味。
銀行の融資も手を引かれているとか。遠藤と蓮見はひたすら頭をさげるのみ。
市民病院には脳外科医らと大名行列の遠藤。半年後には脳外科専門病院にするというのでした。
内科医の片岡は島谷の名前を知っていると挨拶しています。医師以外の給料は3割カット。
能力を見て人員整理。来月で一般外来閉鎖・・・。スタッフたちは全員不満の嵐。
病院は医師だけじゃなくて看護師栄養士事務員とたくさんの人に支えられている、遠藤の方針には
納得できないと訴えたエド師長には納得できないなら辞めていいとまで言うのでした。黙ってしまう皆。
医師と病院の出会い系サイト(笑)隣の市の病院が再建できたのは医師を増やしたからだそうです。
一人増えると病院の収入も1億超えるらしい。だから医師獲得大作戦に出たという航平と仙道です。
セレブ専門病院のとなりに一般病院も作るというのが航平たちの考えです。
金子という患者がむちうちのようですが労災担当者は仮病だと思っています。
しかし本人は本当に具合の悪さを訴えていたのでした。精密検査をするという航平に片岡は遠藤の
命令だからすぐに退院させろというところにいます。
応募してきた医師と面談してみると結局断られてしまう航平と仙道。
病院に帰ると愛子が航平の白衣のポケットを縫っていました。ウワ・・ヘタクソ~~~~><絶句だよ!!
でも航平は普通にうれしそうにありがとうと言ってます。
セレブ病院の院長に遠藤が内定しているという噂。だからセレブ病院にこだわるのかと納得する皆。
七海は命を助けてもらったからと感謝してるそうです。あれは航平が助けたのでは?
遠藤にエド師長差し入れのおにぎりをあげても突っ返されますが、セレブと一般の両病棟を作りたいと
いう航平の言葉も無視の遠藤。母親の状態が悪くてすぐに出て行きました。
セレブ病院の構想には反対な市会議員たち。しかし蓮見は市民病院を残すために今はとにかく
経営建て直しが必要だとぶっ放しました。
そして金子が倒れます。退院する寸前のところで片岡医師の目の前で痛みを訴えました。
すぐにMRI検査。クビに神経鞘腫があるという。治療方針を話そうとすると片岡は遠藤の了解が必要
だと言い出す。ただ患者のために生きる航平と違い、金も地位も名誉もほしい片岡はセレブ病院に
なることで自分も最先端の医療ができると歓迎しています。つまり遠藤に迎合することが生き残る
道だと思ってるのでした。
金子の治療を相談すると航平は遠藤の出先まで追っていきますが、片岡が一足早くスパイのように
知らせています。そして来年から院長になる遠藤には全面協力を惜しまないと誓うのでした。
しかし、遠藤は脳外科専門病院になるから内科医の片岡の協力は必要ないとばっさり。
「たとえ、循環器を扱うことになってもほかに優秀な医師のあてがあるから」底意地の悪さに満ちた
遠藤のセリフでした。おかげで片岡医師もメンツ丸つぶれ。遠藤に対する深い恨みしか残りません。
議員たちを前にセレブ病院の構想を説明している遠藤。ここに来れば最先端の医療が受けられると
聞けば全国から人が集まり、その効果としてホテルや商店なども栄える。セレブ病院は町おこしだと
説明しています。しかし市民が病気になったらどうすればいいの?誰もそこには疑問がいきません。
そこに航平が到着。
金子の話をしようとした矢先に母親急変の知らせが届き、走り出してしまう遠藤。
階段を走って降りるのはヒールだと恐いのよね。加速度がついてるところに子供が現れ、よけたはいいが
転げ落ちてしまいました。心肺停止。航平は人工呼吸を始めています。救急車の手配。
遠藤は・・嶋脳外科・・専門病院・・と言っていますが、救急車が到着し、意識が途切れました。
市民病院に受け入れの要請していますが片岡が拒否です。相手が遠藤と聞いたら余計拒否の気分。
たとえ来たとしても誰もオペは手伝わないと言っています。
愛子ひとりがオペの準備をしますが、片岡だけは恨み骨髄とばかり、これまで患者を見捨てたのは遠藤
だといい、さらに頼りにならない院長を支えて内科を守ってきたと言い出す。ようするに仕返しなのです。
子供みたいです。愛子は航平はそこに患者がいれば助けてきたという。どんなときでも患者のためにとい
うのが航平のポリシー。片岡先生、見返してやりましょうよ。あんなやつらに助けられて借りができたと悔
しがらせてやりましょう。それでも片岡は拒否しています。救急車が到着。ヘルプは愛子一人。
片岡を仙道は無言で見つめています。
看護師三人は次々とオペ室に手伝いに行きました。
そこに金子がやってきました。片岡にお礼を言っています。遠藤先生に怒られるのに自分が倒れたら
助けてくれて検査もしてくれたといいます。目の前に患者がいたら当然だ。片岡もわかっているのです。
オペは難航しています。出血が多いのに血圧が上がってる。麻酔を深くしたいのに医師が足りなくてでき
ないという。そんなところに片岡が入ってきました。金子の言葉が響いたのね。
状況は?出血多量でショック状態。エピで血圧上昇している・・
てきぱきと指示だしする片岡です。
蓮見は仙道にこの病院は市民に必要だと語っています。しかし病院を再建しないと市そのものがなくなっ
てしまう。市を消滅させるわけにはいかない。再建策は進行させないといけないという。
遠藤が目を覚ましました。
航平がやってきてセレブ病棟と一般病棟の両棟でいきたいと提案しますが
ひとしずくの涙を流したあと、考えは変らないというのでした。
*****************
どうして脳外科専門にこだわるのかわかりませんね。
市民病院がなくなったら一般の市民達が病気になったときにどこに行けばいいのでしょうか?
セレブと一般両方あった方がいいという航平の意見の方が建設的で現実的に思えます。
セレブ病院というけど東京に住んでる人が最先端医療だからと田舎にわざわざ行くでしょうか?
東京じゃない地方からこの病院に行くという発想もあんまり出ないと思う。
地方からだったらやっぱり東京のいい病院で見てもらいたいと思うのが普通ではないでしょうか?
どうもよくわかりません。
ただ遠藤の涙は自分の信念と違う葛藤に流れ出たものでしょうか。
今週は片岡のプライドが粉々にされたあとに医師としてのプライドを取り戻した回。
せっかく助けてもらったのに遠藤は感謝もしないんでしょうね・・。
しかし人工呼吸・・話題騒然でしたけど淡々と通り過ぎましたね・・ね?
☆☆☆追記☆☆☆
愛子のお裁縫のへたっぴなのを言う資格があるかどうかはこのエントリーご覧になって~
⇒ おひなさま
技術的にうまくはないけどちゃんと形にしたからまだマシでしょ(笑
08/17/2008 ヤスコとケンジ 第6話
アジダス(渡部豪太)の巻き。この人が主役なのを見たのは初めてですが、なんか、いい味だす~♪(笑
先週、椿くん@大倉忠義がケンジ@松岡昌宏に惚れたと言ったとおりに今週は弟子入り志願。
予備校を休んでもそのお手伝いをするというから筋金入り。
ケンジにとってはヤスコ@多部未華子が予備校に行き、椿くんがアシスタントで自分のそばにいれば
二人が接近する時間がないという願ってもない展開なのでした。
エリカ@広末涼子に報告すると弟ながら妬けるというのです。
その頃椿君はヤスコの家のおそうじを手伝っています・・・。
そしてかおり@山口紗弥加はチャットで知り合った人とデート。かわいいね^^
今までの男運が悪くて、全財産貢いだり、暴力男だったりしたので今回こそ恋に賭けたいそうです。
椿くんに付いてきたエリカとかおり。今日こそは素直になると決心したのに、
ケンジに凄まれるといつもの本性で白目むきだし、せっかくのケーキもまたアジダスがかぶるのでした。
このタイミングがめっちゃうけます。
帰ってきて落ち込むエリカですが、いつか素直になれますとヤスコが励ますと元気を取り戻すのでした。
ところでアジダスはベタ塗りが未だに得意じゃないのに、初めて塗った椿くんが上手くできたので
ますます面白くない。椿君にライバル心も湧き出てしまうのです。
そしてかおりのデートを目撃してしまうアジダスはつい嫌味を言ってしまい鶏がらやろうといわれる始末。
腹いせで凄んだ相手が悪かった。大勢に殴られて大事な右手を怪我してしまうのでした。
おかげでケンジが編集の優紀子に怒られますが、弟子の不始末は全部自分の始末と頭をさげる潔い
姿に椿くんもやや圧倒されてみています。
ケンジが怒っているのはケンカじゃなくて怪我をしたことでした。
鶏がら野郎とアジダスのことをかおりはいうけれど幼稚園からの腐れ縁で二人は幼なじみ。
かおりちゃんもすぐにカッとするタイプだからと心配するエリカ。でもかおりの恋は順調のようです。
彼をこのお店に呼んでパーティをしようと提案するヤスコですが、かおりは銀行員をしているとウソを
言ったと言います。びっくりするヤスコとエリカ。ウソはいつかばれるというのですが、かおりは自分の
セールスポイントが何もないことで偽ったようです。それでは幸せになれないというエリカでした。
つい啖呵をきって飛び出してしまうかおり。
しばらくしてから戻ったかおりは土下座をしてあやまります。今度こそ素直に自分を打ち明けると
誓うのでした。
ケンジはいつもの渋谷の店でアジダスやモスのことを話しています。いつか一人前になったら
独り立ちさせるという話です。それまでは自分の元で修行させておく。才能がなければはっきり言うことも
大事だといわれてしまうのですがそれには無言です。
同じ頃、モスに自分は才能がないと相談しているアジダス。
その店にはかおりの付き合ってる相手がいますが、なんとかおりを騙していたことを知ります。
つかみかかろうとするアジダスを押し留めるモス。総長に迷惑がかかるというのでした。
さて、サトシのもとに向かおうとするかおりの前にアジダスが現れ、騙されていることを告げますが
かおりはサトシで頭がいっぱいなわけでますますアジダスがうざく感じてしまいます。
アジダスはケンジやモスや椿君の仕事を見て、ヤスコのお昼を心待ちにした顔ですが、実は固い決心を
秘めていたのです。子供のころからかおりを好きだったけれど、かおりを守るために。それは辞表を書くこ
とで総長に迷惑がかからないようにということでした。
辞表はお別れの手紙ですが、総長にはそばで仕事ができて嬉しかったこと。
モスにはたくさんのアドバイスをくれたことに感謝。
ヤスコには笑顔に癒されてきたと感謝しています。
家族同然に過ごしてこれた幸せだったというのでした。
泣きながら書いた手紙にはこれまでの三人の回想があり、つい涙を誘われます。
かおりはサトシに自分はフリーターだと謝り、ありったけのお金をあげます。お母さんの手術代にと。
しかしサトシははした金はいらないと撒き散らすのでした。ひえ~もったいない・・。
そして仲間たちを呼びますが、なぜかこの倉庫がわかったアジダスが特攻服で登場。
ところがアジダスも怪我をしているし弱いのね^^;
ガキん頃から惚れた女にさわるんじゃねえ。カッコだけは一人前ですが何しろほんとに弱いアジダス。
かおりもアジダスの気持ちに気付き威勢よくケンカしようとしますがそこは女ですぐに負かされています。
ここにお約束、モスとケンジも登場。遅れてエリカとヤスコ、椿くんもやってきました。
ケンジがやってきたらもう恐いものなしよ。ということで悪者は退散!!
ケンジは辞表をアジダスの前で破ります。
オレ様から離れようなんて100年早い。3人で初めて桜葉れいかだというのでした!
これにて一件落着。
椿くんはもうヤスコの家には行かないと宣言。あの三人の絆には入り込めなかったようです。
かおりは鶏がら野郎のアジダスを見直し、ちょっと惚れたね♪
最後に写真を撮っていたのは誰?
椿君はケンジに惚れて弟子入りしたけれど、結局10年来の絆にはちょっとは入れなかった。
なぜに予備校を休んでまでと思ったけど、そこはおいといていい経験をしたと思いましょう。
てか、マンガの才能もありそうだし、何でもできちゃう椿くんでした。
しかし、今回のことでかおりとアジダスのカップル誕生したみたいね。
これまでの男運のなさはこの日のためでしたとさ♪
予備校を休んでもそのお手伝いをするというから筋金入り。
ケンジにとってはヤスコ@多部未華子が予備校に行き、椿くんがアシスタントで自分のそばにいれば
二人が接近する時間がないという願ってもない展開なのでした。
エリカ@広末涼子に報告すると弟ながら妬けるというのです。
その頃椿君はヤスコの家のおそうじを手伝っています・・・。
そしてかおり@山口紗弥加はチャットで知り合った人とデート。かわいいね^^
今までの男運が悪くて、全財産貢いだり、暴力男だったりしたので今回こそ恋に賭けたいそうです。
椿くんに付いてきたエリカとかおり。今日こそは素直になると決心したのに、
ケンジに凄まれるといつもの本性で白目むきだし、せっかくのケーキもまたアジダスがかぶるのでした。
このタイミングがめっちゃうけます。
帰ってきて落ち込むエリカですが、いつか素直になれますとヤスコが励ますと元気を取り戻すのでした。
ところでアジダスはベタ塗りが未だに得意じゃないのに、初めて塗った椿くんが上手くできたので
ますます面白くない。椿君にライバル心も湧き出てしまうのです。
そしてかおりのデートを目撃してしまうアジダスはつい嫌味を言ってしまい鶏がらやろうといわれる始末。
腹いせで凄んだ相手が悪かった。大勢に殴られて大事な右手を怪我してしまうのでした。
おかげでケンジが編集の優紀子に怒られますが、弟子の不始末は全部自分の始末と頭をさげる潔い
姿に椿くんもやや圧倒されてみています。
ケンジが怒っているのはケンカじゃなくて怪我をしたことでした。
鶏がら野郎とアジダスのことをかおりはいうけれど幼稚園からの腐れ縁で二人は幼なじみ。
かおりちゃんもすぐにカッとするタイプだからと心配するエリカ。でもかおりの恋は順調のようです。
彼をこのお店に呼んでパーティをしようと提案するヤスコですが、かおりは銀行員をしているとウソを
言ったと言います。びっくりするヤスコとエリカ。ウソはいつかばれるというのですが、かおりは自分の
セールスポイントが何もないことで偽ったようです。それでは幸せになれないというエリカでした。
つい啖呵をきって飛び出してしまうかおり。
しばらくしてから戻ったかおりは土下座をしてあやまります。今度こそ素直に自分を打ち明けると
誓うのでした。
ケンジはいつもの渋谷の店でアジダスやモスのことを話しています。いつか一人前になったら
独り立ちさせるという話です。それまでは自分の元で修行させておく。才能がなければはっきり言うことも
大事だといわれてしまうのですがそれには無言です。
同じ頃、モスに自分は才能がないと相談しているアジダス。
その店にはかおりの付き合ってる相手がいますが、なんとかおりを騙していたことを知ります。
つかみかかろうとするアジダスを押し留めるモス。総長に迷惑がかかるというのでした。
さて、サトシのもとに向かおうとするかおりの前にアジダスが現れ、騙されていることを告げますが
かおりはサトシで頭がいっぱいなわけでますますアジダスがうざく感じてしまいます。
アジダスはケンジやモスや椿君の仕事を見て、ヤスコのお昼を心待ちにした顔ですが、実は固い決心を
秘めていたのです。子供のころからかおりを好きだったけれど、かおりを守るために。それは辞表を書くこ
とで総長に迷惑がかからないようにということでした。
辞表はお別れの手紙ですが、総長にはそばで仕事ができて嬉しかったこと。
モスにはたくさんのアドバイスをくれたことに感謝。
ヤスコには笑顔に癒されてきたと感謝しています。
家族同然に過ごしてこれた幸せだったというのでした。
泣きながら書いた手紙にはこれまでの三人の回想があり、つい涙を誘われます。
かおりはサトシに自分はフリーターだと謝り、ありったけのお金をあげます。お母さんの手術代にと。
しかしサトシははした金はいらないと撒き散らすのでした。ひえ~もったいない・・。
そして仲間たちを呼びますが、なぜかこの倉庫がわかったアジダスが特攻服で登場。
ところがアジダスも怪我をしているし弱いのね^^;
ガキん頃から惚れた女にさわるんじゃねえ。カッコだけは一人前ですが何しろほんとに弱いアジダス。
かおりもアジダスの気持ちに気付き威勢よくケンカしようとしますがそこは女ですぐに負かされています。
ここにお約束、モスとケンジも登場。遅れてエリカとヤスコ、椿くんもやってきました。
ケンジがやってきたらもう恐いものなしよ。ということで悪者は退散!!
ケンジは辞表をアジダスの前で破ります。
オレ様から離れようなんて100年早い。3人で初めて桜葉れいかだというのでした!
これにて一件落着。
椿くんはもうヤスコの家には行かないと宣言。あの三人の絆には入り込めなかったようです。
かおりは鶏がら野郎のアジダスを見直し、ちょっと惚れたね♪
最後に写真を撮っていたのは誰?
椿君はケンジに惚れて弟子入りしたけれど、結局10年来の絆にはちょっとは入れなかった。
なぜに予備校を休んでまでと思ったけど、そこはおいといていい経験をしたと思いましょう。
てか、マンガの才能もありそうだし、何でもできちゃう椿くんでした。
しかし、今回のことでかおりとアジダスのカップル誕生したみたいね。
これまでの男運のなさはこの日のためでしたとさ♪
08/16/2008 魔王 第7話
絶体絶命の魔王さまを救ったのは姉の機転でした。
領がニセモノだと薄々知っていたけれど、毎週訪れてくれる領を心待ちにしていた姉。
二人の間に芽生えたものがあったのかもしれません。
成瀬領(大野智)は、本当は真中友雄であるという“領の正体”を突き止めた池畑(六平直政)を倉庫で転落死させた。大胆にも死に際に立会い、秘密を録音したボイスレコーダーを回収し、危機を脱した領。駆けつけた芹沢直人(生田斗真)は、池畑に懸命な心臓マッサージを施すが、時はすでに遅かった・・・。池畑のポケットから、赤い封筒と自分に送られたのと同じ「ソードのエース」のタロットカードを見つけ、
「また、俺のせいで・・・」と、三人目の被害者が出てしまったことに、落ち込む直人。直人の脳裏には、"雨野真実"が父・栄作(石坂浩二)を操って池畑を殺させたのでは?という疑念が拭い去れない。
その頃、栄作は池畑の対処を託した大隈(嶋田久作)からの連絡を待っていた。
そこに、直人が飛び込んで来て衝撃の事実を伝える。
「…池畑が死にました。取引すると呼び出して、襲わせたんじゃ?」
愕然とする栄作。金でカタをつけたハズの池畑がなぜ死んだのか?・・・
「父さんに、捜査が及ぶかもしれません・・・」苦悩を滲ませて伝える直人。
「・・・私を逮捕する気か?」と、直人に迫る栄作。
一方、捜査本部は、池畑の死は、外傷も目撃証言もないことから、“事故死”と処理せざるをえないという判断を下そうとしていた。雨野の正体は掴めておらず、証拠もタロットカードのみという現状では、そうするしかなかったのだ。
「雨野を見逃すって言うんですか!?これじゃ雨野の思う壺です!」
本部の方針に納得出来ない直人。
雨野を捕まえる為に、雨野に操られていたのではと疑う栄作に、
「本当の事を話して下さい!」と迫る。
そこに現れたのは、領。顧問弁護士として証言を拒む領に、直人は部外者は黙っていて欲しいとつっぱねるが、栄作は部外者は直人だと領を庇う。傷つく直人。
「…自分の父親も信じられんのか」と言う栄作に、直人は遂に、
「もう、父でも子でもありません」と親子の縁を切り、出ていってしまう・・・。
魔王=領の策略が、親子の絆を引き裂いた瞬間だった。
自分で証拠を掴むしかないと池畑のアパートを調べる直人。しかし、室内は荒らされ、何らかの証拠が隠滅されていた。
「やっぱり池畑は雨野の正体を突き止めていたんだ・・・」
その時、直人の思いに共感し、捜査を続けていた倉田(東根作寿英)が、池畑が殺された倉庫の近くで宅配便の伝票を見つける。
差出人は、池畑。そして、その宛名は、「成瀬真紀子」。中身は、「CD-R」だ。
真紀子に送られたCD-Rの中身。それは、池畑が資材置き場の人間から聞きだした領の正体が英雄の兄・友雄だという秘密を録音したものだった・・・。録音された真実を聞き、衝撃を受ける真紀子。姉・真紀子を訪ねて来た領は、いつもとは違う真紀子の様子に違和感を覚える領。そこへ、直人が訪ねてくる。
「池畑という記者から、CD-Rは届きませんでしたか?」
領はまさかの展開に、激しく動揺し、真紀子を見る。真紀子は真実を知ったのか?自分の正体を警察に明らかにするのか?
「届きました・・・」
領は真紀子のその言葉に、復讐計画が崩壊したと確信する。真紀子に送られてきたというCDを直人が再生する。全ての真実が明らかになってしまう事を覚悟し、観念した領。しかし、…デッキから流れてきたのは、なんと音楽だった――!!真紀子は領を庇ったのだった。
二人きりになると、真紀子は領に静かに話し始める。助かる見込みがない病気を患い、生きていて良かったなんて思ったことは一度もなかった。
「でも、私にはあなたがいてくれた。あなたが、私の希望だった」と語る。
真紀子は、誰かが領と入れ替わった事に気付いていたが、領が本当の姉として気遣い、精一杯「領」でいてくれようとした領をいつしか本当の弟のように感じていたという。真紀子の気持ちを知り、涙が溢れ出て止まらない領。最後に真紀子は、領に言う。
「私はあなたを信じてる…亡くなった領が信じたように。お誕生日おめでとう…領」
溢れ出る涙を流しながらも、領は答える。
「ありがとう…姉さん」これが10年に及んだ姉弟の最後の会話となった・・・。
典良(劇団ひとり)が妻・麻里(吉瀬美智子)と食事をしている所へ、宗田(忍成修吾)がやってくる。宗田に葛西(田中圭)との不倫の関係を知られてしまった麻里は、典良に送るよう言われて来た葛西に、別れ話を切り出す。全てを捨てて麻里と生きていってもいいと話す葛西に「私は…そんなつもりないから」と足早に去っていってしまう。突然の事に呆然と立ち尽くす葛西だったが、次第に宗田への怒りが込み上げる。自分の元に麻里と抱き合っている写真を送ってきたのが宗田だと思っているのだ。葛西の不倫を掴んだ宗田は、秘密をバラされたくなければ、ホテルの支配人として雇ってくれれと言う。無理な注文を言う宗田に葛西は激怒。馬乗りになって宗田を押さえつけ「今度彼女に近づいたら殺すぞ」と、麻里との関係を壊した友人を心底恨み、怒りをぶつけるのだった…。まさか、典良の元にも赤い封筒が届き、葛西と麻里の密会写真が送られてきていたことは誰も知る由がなかった・・・。
直人は、中西(三宅裕二)らとこれまでの捜査資料を前に、池畑が掴んでいた真犯人について考え込んでいた。その時、ふと池畑の言葉を思い出す。
「死んだ奴が相手じゃ捕まえらんねえわな」
この言葉から、直人は真中友雄がまだ生きているのではという疑念が生まれる。
領は、復讐の為とはいえ、大切な人を欺いてまで、なぜ生きているのかという苦しみの中にいた。そんな領に、もしかして復讐を迷っているのかと問い質す山野。
事務所へ戻ると、事務長の堂島(松澤一之)らと一緒にしおり(小林涼子)が待っていた。今日が領の誕生日だということで、みんなでお祝いをするために集まってくれたのだ。領という偽者を心から祝ってくれる仲間たち。そして、空(大野百花)が描いた自分の絵を見たとき、罪悪感で一杯になる。苦悩の表情を浮かべる領を心配したしおりは、思わず言う。
「何を悩んでいるのか分かりませんけど、力になれることがあれば言ってください。私じゃ、成瀬さんの天使になれませんか?」
しおりの優しさと健気さに心打たれた領は、思わず気持ちが溢れ出し、
突然しおりを抱き寄せた――!!そして、しおりを抱きしめながら声を殺して泣くのだった…。
復讐に迷い始めた領は・・・?!
しおりの淡い恋心は領に届くのか・・・?!
直人は雨野の正体に辿り着くのか・・・?!
とっくに息絶えていたのに心臓マッサージのダメだし。直人はポケットに赤い封筒を見つけ、
それが自分に送られたのと同じソードのエースだと知ると愕然とした顔。
池畑も狙われてた。狙われるから守ると言ったはずなのに守れなかったね直ちゃん。
池畑が死んだことで芹沢も何がどうなってるか分からない模様。自分の名が出るのは許さん、て。
いや、許さなくても勝手に出るのがこの世界(笑
大隈も手下から聞いたことによると倉庫に追いつめるようにといわれた通りのことをしたまでで
その後に転落死を想定していたというその判断に舌をまくばかり。
つまり依頼者(魔王様?)に利用されたということを今更のように思うのでした。
赤い復讐部屋では池畑の写真に×。次は葛西と麻里の写真を赤い封筒に入れました。
誰におくるんだろう?
しおりは領に忙しいと拒まれたことに思い悩みますが江里が励ましています。
捜査本部は池畑は転落死という事故に済まそうとしますが、直人はそれはダメだと飛び出します。
根拠がタロットカードじゃ笑いものにされるだけ。
しかし独走気味の直人はチームにももてあまされてるようで上層部が外すと言い出します。
三宅上司がかばってくれましたが、今度は三宅上司に地方へ異動危機。全く直人のせいだよぉ・・。
直人は父親を事情聴取で同行したいようだがそこに領がやってきました。
池畑殺人事件のために証言してほしいと直人が言うと領はしかるべき手続きを踏まえるように言う。
部外者は黙ってくれ。部外者はお前の方だ。直人は父親の信頼は領にあることを知り愕然とするのみ。
実の父親も信じられないのか。愚かなやつだ!もう父でも子でもありません。
次は令状をもって出直してこい・・これで直人と芹沢の関係は断絶してしまいました。
劇団ひとりは葛西に信じてたといいますが、今回の池畑の事件と麻里との二重の意味がありましたね。
池畑の部屋を捜索する直人ですがとっくに荒らされてました。やられた、だって。遅いよ。
そこに送り状を発見。池畑がCD-Rを送ったのは領の姉の真紀子。すぐに向かう直人。
同じ頃、誕生日の領に電話をかけて顔を見せてと電話している真紀子でした。すごいタイミング。
そして送られてきたCD-Rを聞いてしまう真紀子でした。僕の名前は領です。
今まで薄々と感じていたことがはっきりわかった瞬間。ショックな顔。
そこに領が到着。具合悪いの?真紀子のショックはまだ尾を引いていたようです。
そんなところに直人までやってきました。池畑から宅配便が届いてませんか?・・届きました・・。
デッキの中に入っているという真紀子。すぐに直人がチェックしています。オンにしました。
苦渋の顔の領。本当にこの瞬間、僕の名は領です・・と言い出すと思ってました。
でも再生されたのは音楽!全部音楽だったみたい。どこかに暗号でも?直人ならその辺りを考えるか?
池畑が真紀子のところに来たのは以前、領のことで取材を受けたから。クビをかしげながらも
そのCD-Rを証拠にもっていく直人。それに池畑の指紋がついてなかったら変だよ。どうするつもり?
領・・日が暮れる。私の目でも夜が少しずつ近付いているのがわかるの。明日もその次の日も。
こうして少しずつ死が近付いてくる。昔はね死ぬことなんて怖くなかった。両親はいない。弟とも離れ離
れ。友達は楽しい事がいっぱいなのに私は病室にとじこもって、何も見えないままひとりぼっち。
助かる見込みがないんだもん。いつ死んでもいいって思ってた。
生きてて良かったことなんて一度もなかった。でもね、領。私にはあなたがいてくれた。
この10年あなたが週に1度きてくれるのが待ち遠しかった。お話を聞けるのが嬉しかった。
生きてればこんなに楽しい時間があるんだって。ひとりぼっちじゃない。私には領がいるんだって思うだけ
でもっと生きたいと思ったの。あなたは私の希望だった。
領は涙が次々とこぼれて止まりません。ごめん・・ずっと・・・。
ずっと前からわかってた。でもあなたが本当に優しかったから。本当の姉として気遣ってくれた。
精一杯領でいてくれようとしてくれた。男の子が泣いちゃだめでしょう。領は小さい頃から泣き虫だから。
真紀子は枕の下に隠していたCD-Rを領に渡しました。危険を察知して交換してたとは!!
帰っていく領に「お誕生日おめでとう」「ありがとう姉さん」号泣のお別れでした。
警察が何を調べ、領が何をしようとしてるのか聞かないと信じきってくれた姉でした。
領は涙も乾かないところですが直人が待ち伏せしていたのに驚きます。直人は直人でCD-Rが音楽と
いうのが解せないという疑問でいっぱいです。すりかえたのではという直人にカチンときた領。
二度と姉に近付かないでくださいと語気荒くいうのでした。その剣幕は領には珍しくちょっとひるむ直人。
典良@劇団ひとりと麻里は食事のところ。久しぶりの二人のデートですがそこに宗田が現れました。
葛西とのカンケイを知られてるだけに麻里は気が気ではありません。
典良は葛西に麻里を送らせますが、麻里は途中で車から降り、二人の関係をやめると言うのでした。
葛西は静かに顔を上げますがその目は怨みがこもりかなり恐い。
家に帰った葛西ですが宗田が勝手に入っていました。何が望みだ。ホテルに支配人クラスでいれてくれ
無理に決まってるという葛西ですが、バラすぞと脅す宗田。
怒りが湧いた葛西は殴りつけ馬乗りになり、ビール瓶を持ちました。殴られる・・・・!
しかし打ったのは床で瓶は粉々になって割れました。次に彼女に近付いたら殺すぞ!
典良は直人を呼び出し、池畑の事件は親父は関係ないと言いました。
実際に裏取引する段取りはあったものの、現場に来なかったという。
息子に疑われた親父の気持ちを考えろ。お前も辛かっただろうと同情さえしてくれる兄。
直人は仕事ですぐに出て行きましたが、その後、典良が取り出したのは葛西と麻里の写真。
どの段階で送られてきていたの?麻里を葛西に送らせた時点でとっくに把握していたわけよね?
最初に葛西に自分に相談しろと言ったのも・・・。
いつものように山野と領は背中合わせで情報交換。池畑の部屋を荒らしたのは山野でした。
あのCD-Rを探したのですがとっくに真紀子のところに送っていたのは誤算だったという。
そして真紀子も利用されていたのに勝手にかばってくれたと嘲笑う。
そういう山野も知りすぎたという点で危ないよ。
ただ領はかなり落ち込みがあります。
自分は誰で、なぜ生きてるのか。大切な人を欺いて・・・。
もしかして迷ってるんですか?
池畑がつかんだ真犯人は誰なんだ?捜査本部では未だに疑問。そこで直人が思い出す。
死んだ奴が相手では捕まえられない・・・。真中友雄は生きてる!
領が事務所に帰ると皆が誕生日を祝ってくれました。しおりも来ています。
それぞれがプレゼントを用意し、しおりは手作りのクッキー。
そして空ちゃんからも「りょうおにいちゃん、おたんじょうび おめでとう」と色とりどりのクレヨンで
文字を書いてくれた領の似顔絵でした。泣きそうになる領・・・
一日皆の愛情に触れてすっかり揺れています。復讐を敢行する強い意志が崩れていきそうな予感。
帰り道、しおりを送ると天使の弁護士と言い出され、
「僕は天使なんかじゃありません」と重苦しい顔です。
しおりは
天使とは美しい花を与えるものではなく悩んでる人のために努めるもののことだって。
私じゃ成瀬さんの天使になれませんか?
領は、しおりを抱きしめました。今にも泣きそうな顔をしています・・。
****************
直人はとうとう友雄が生きてることを確信しました。
領にたどり着くのはもうすぐですね。
でもその前に領が手を打ってしまうかもしれません。
今はまだ領の方に分があります・・
しかし、今週は山野がうざかった。
領にとって真紀子は利用する相手ではなかったはず。
欺いて来てはいたけれど、本当の姉のように慕う部分もあったと思う。
そんな二人の複雑な10年を笑って切れるほど単純ではありません。
それこそ山野はこれだけのことを知った以上、自分の身を真剣に考えたほうがいいでしょう。
領は、誕生日でたくさんの人に祝福され愛されるということの意味を知りました。
復讐に徹するにはぐらつくものがあります。
それでも、きっちりと復讐を果たしてほしいと思ってしまうのは
タイトルが魔王だからか(笑
二人の間に芽生えたものがあったのかもしれません。
成瀬領(大野智)は、本当は真中友雄であるという“領の正体”を突き止めた池畑(六平直政)を倉庫で転落死させた。大胆にも死に際に立会い、秘密を録音したボイスレコーダーを回収し、危機を脱した領。駆けつけた芹沢直人(生田斗真)は、池畑に懸命な心臓マッサージを施すが、時はすでに遅かった・・・。池畑のポケットから、赤い封筒と自分に送られたのと同じ「ソードのエース」のタロットカードを見つけ、
「また、俺のせいで・・・」と、三人目の被害者が出てしまったことに、落ち込む直人。直人の脳裏には、"雨野真実"が父・栄作(石坂浩二)を操って池畑を殺させたのでは?という疑念が拭い去れない。
その頃、栄作は池畑の対処を託した大隈(嶋田久作)からの連絡を待っていた。
そこに、直人が飛び込んで来て衝撃の事実を伝える。
「…池畑が死にました。取引すると呼び出して、襲わせたんじゃ?」
愕然とする栄作。金でカタをつけたハズの池畑がなぜ死んだのか?・・・
「父さんに、捜査が及ぶかもしれません・・・」苦悩を滲ませて伝える直人。
「・・・私を逮捕する気か?」と、直人に迫る栄作。
一方、捜査本部は、池畑の死は、外傷も目撃証言もないことから、“事故死”と処理せざるをえないという判断を下そうとしていた。雨野の正体は掴めておらず、証拠もタロットカードのみという現状では、そうするしかなかったのだ。
「雨野を見逃すって言うんですか!?これじゃ雨野の思う壺です!」
本部の方針に納得出来ない直人。
雨野を捕まえる為に、雨野に操られていたのではと疑う栄作に、
「本当の事を話して下さい!」と迫る。
そこに現れたのは、領。顧問弁護士として証言を拒む領に、直人は部外者は黙っていて欲しいとつっぱねるが、栄作は部外者は直人だと領を庇う。傷つく直人。
「…自分の父親も信じられんのか」と言う栄作に、直人は遂に、
「もう、父でも子でもありません」と親子の縁を切り、出ていってしまう・・・。
魔王=領の策略が、親子の絆を引き裂いた瞬間だった。
自分で証拠を掴むしかないと池畑のアパートを調べる直人。しかし、室内は荒らされ、何らかの証拠が隠滅されていた。
「やっぱり池畑は雨野の正体を突き止めていたんだ・・・」
その時、直人の思いに共感し、捜査を続けていた倉田(東根作寿英)が、池畑が殺された倉庫の近くで宅配便の伝票を見つける。
差出人は、池畑。そして、その宛名は、「成瀬真紀子」。中身は、「CD-R」だ。
真紀子に送られたCD-Rの中身。それは、池畑が資材置き場の人間から聞きだした領の正体が英雄の兄・友雄だという秘密を録音したものだった・・・。録音された真実を聞き、衝撃を受ける真紀子。姉・真紀子を訪ねて来た領は、いつもとは違う真紀子の様子に違和感を覚える領。そこへ、直人が訪ねてくる。
「池畑という記者から、CD-Rは届きませんでしたか?」
領はまさかの展開に、激しく動揺し、真紀子を見る。真紀子は真実を知ったのか?自分の正体を警察に明らかにするのか?
「届きました・・・」
領は真紀子のその言葉に、復讐計画が崩壊したと確信する。真紀子に送られてきたというCDを直人が再生する。全ての真実が明らかになってしまう事を覚悟し、観念した領。しかし、…デッキから流れてきたのは、なんと音楽だった――!!真紀子は領を庇ったのだった。
二人きりになると、真紀子は領に静かに話し始める。助かる見込みがない病気を患い、生きていて良かったなんて思ったことは一度もなかった。
「でも、私にはあなたがいてくれた。あなたが、私の希望だった」と語る。
真紀子は、誰かが領と入れ替わった事に気付いていたが、領が本当の姉として気遣い、精一杯「領」でいてくれようとした領をいつしか本当の弟のように感じていたという。真紀子の気持ちを知り、涙が溢れ出て止まらない領。最後に真紀子は、領に言う。
「私はあなたを信じてる…亡くなった領が信じたように。お誕生日おめでとう…領」
溢れ出る涙を流しながらも、領は答える。
「ありがとう…姉さん」これが10年に及んだ姉弟の最後の会話となった・・・。
典良(劇団ひとり)が妻・麻里(吉瀬美智子)と食事をしている所へ、宗田(忍成修吾)がやってくる。宗田に葛西(田中圭)との不倫の関係を知られてしまった麻里は、典良に送るよう言われて来た葛西に、別れ話を切り出す。全てを捨てて麻里と生きていってもいいと話す葛西に「私は…そんなつもりないから」と足早に去っていってしまう。突然の事に呆然と立ち尽くす葛西だったが、次第に宗田への怒りが込み上げる。自分の元に麻里と抱き合っている写真を送ってきたのが宗田だと思っているのだ。葛西の不倫を掴んだ宗田は、秘密をバラされたくなければ、ホテルの支配人として雇ってくれれと言う。無理な注文を言う宗田に葛西は激怒。馬乗りになって宗田を押さえつけ「今度彼女に近づいたら殺すぞ」と、麻里との関係を壊した友人を心底恨み、怒りをぶつけるのだった…。まさか、典良の元にも赤い封筒が届き、葛西と麻里の密会写真が送られてきていたことは誰も知る由がなかった・・・。
直人は、中西(三宅裕二)らとこれまでの捜査資料を前に、池畑が掴んでいた真犯人について考え込んでいた。その時、ふと池畑の言葉を思い出す。
「死んだ奴が相手じゃ捕まえらんねえわな」
この言葉から、直人は真中友雄がまだ生きているのではという疑念が生まれる。
領は、復讐の為とはいえ、大切な人を欺いてまで、なぜ生きているのかという苦しみの中にいた。そんな領に、もしかして復讐を迷っているのかと問い質す山野。
事務所へ戻ると、事務長の堂島(松澤一之)らと一緒にしおり(小林涼子)が待っていた。今日が領の誕生日だということで、みんなでお祝いをするために集まってくれたのだ。領という偽者を心から祝ってくれる仲間たち。そして、空(大野百花)が描いた自分の絵を見たとき、罪悪感で一杯になる。苦悩の表情を浮かべる領を心配したしおりは、思わず言う。
「何を悩んでいるのか分かりませんけど、力になれることがあれば言ってください。私じゃ、成瀬さんの天使になれませんか?」
しおりの優しさと健気さに心打たれた領は、思わず気持ちが溢れ出し、
突然しおりを抱き寄せた――!!そして、しおりを抱きしめながら声を殺して泣くのだった…。
復讐に迷い始めた領は・・・?!
しおりの淡い恋心は領に届くのか・・・?!
直人は雨野の正体に辿り着くのか・・・?!
とっくに息絶えていたのに心臓マッサージのダメだし。直人はポケットに赤い封筒を見つけ、
それが自分に送られたのと同じソードのエースだと知ると愕然とした顔。
池畑も狙われてた。狙われるから守ると言ったはずなのに守れなかったね直ちゃん。
池畑が死んだことで芹沢も何がどうなってるか分からない模様。自分の名が出るのは許さん、て。
いや、許さなくても勝手に出るのがこの世界(笑
大隈も手下から聞いたことによると倉庫に追いつめるようにといわれた通りのことをしたまでで
その後に転落死を想定していたというその判断に舌をまくばかり。
つまり依頼者(魔王様?)に利用されたということを今更のように思うのでした。
赤い復讐部屋では池畑の写真に×。次は葛西と麻里の写真を赤い封筒に入れました。
誰におくるんだろう?
しおりは領に忙しいと拒まれたことに思い悩みますが江里が励ましています。
捜査本部は池畑は転落死という事故に済まそうとしますが、直人はそれはダメだと飛び出します。
根拠がタロットカードじゃ笑いものにされるだけ。
しかし独走気味の直人はチームにももてあまされてるようで上層部が外すと言い出します。
三宅上司がかばってくれましたが、今度は三宅上司に地方へ異動危機。全く直人のせいだよぉ・・。
直人は父親を事情聴取で同行したいようだがそこに領がやってきました。
池畑殺人事件のために証言してほしいと直人が言うと領はしかるべき手続きを踏まえるように言う。
部外者は黙ってくれ。部外者はお前の方だ。直人は父親の信頼は領にあることを知り愕然とするのみ。
実の父親も信じられないのか。愚かなやつだ!もう父でも子でもありません。
次は令状をもって出直してこい・・これで直人と芹沢の関係は断絶してしまいました。
劇団ひとりは葛西に信じてたといいますが、今回の池畑の事件と麻里との二重の意味がありましたね。
池畑の部屋を捜索する直人ですがとっくに荒らされてました。やられた、だって。遅いよ。
そこに送り状を発見。池畑がCD-Rを送ったのは領の姉の真紀子。すぐに向かう直人。
同じ頃、誕生日の領に電話をかけて顔を見せてと電話している真紀子でした。すごいタイミング。
そして送られてきたCD-Rを聞いてしまう真紀子でした。僕の名前は領です。
今まで薄々と感じていたことがはっきりわかった瞬間。ショックな顔。
そこに領が到着。具合悪いの?真紀子のショックはまだ尾を引いていたようです。
そんなところに直人までやってきました。池畑から宅配便が届いてませんか?・・届きました・・。
デッキの中に入っているという真紀子。すぐに直人がチェックしています。オンにしました。
苦渋の顔の領。本当にこの瞬間、僕の名は領です・・と言い出すと思ってました。
でも再生されたのは音楽!全部音楽だったみたい。どこかに暗号でも?直人ならその辺りを考えるか?
池畑が真紀子のところに来たのは以前、領のことで取材を受けたから。クビをかしげながらも
そのCD-Rを証拠にもっていく直人。それに池畑の指紋がついてなかったら変だよ。どうするつもり?
領・・日が暮れる。私の目でも夜が少しずつ近付いているのがわかるの。明日もその次の日も。
こうして少しずつ死が近付いてくる。昔はね死ぬことなんて怖くなかった。両親はいない。弟とも離れ離
れ。友達は楽しい事がいっぱいなのに私は病室にとじこもって、何も見えないままひとりぼっち。
助かる見込みがないんだもん。いつ死んでもいいって思ってた。
生きてて良かったことなんて一度もなかった。でもね、領。私にはあなたがいてくれた。
この10年あなたが週に1度きてくれるのが待ち遠しかった。お話を聞けるのが嬉しかった。
生きてればこんなに楽しい時間があるんだって。ひとりぼっちじゃない。私には領がいるんだって思うだけ
でもっと生きたいと思ったの。あなたは私の希望だった。
領は涙が次々とこぼれて止まりません。ごめん・・ずっと・・・。
ずっと前からわかってた。でもあなたが本当に優しかったから。本当の姉として気遣ってくれた。
精一杯領でいてくれようとしてくれた。男の子が泣いちゃだめでしょう。領は小さい頃から泣き虫だから。
真紀子は枕の下に隠していたCD-Rを領に渡しました。危険を察知して交換してたとは!!
帰っていく領に「お誕生日おめでとう」「ありがとう姉さん」号泣のお別れでした。
警察が何を調べ、領が何をしようとしてるのか聞かないと信じきってくれた姉でした。
領は涙も乾かないところですが直人が待ち伏せしていたのに驚きます。直人は直人でCD-Rが音楽と
いうのが解せないという疑問でいっぱいです。すりかえたのではという直人にカチンときた領。
二度と姉に近付かないでくださいと語気荒くいうのでした。その剣幕は領には珍しくちょっとひるむ直人。
典良@劇団ひとりと麻里は食事のところ。久しぶりの二人のデートですがそこに宗田が現れました。
葛西とのカンケイを知られてるだけに麻里は気が気ではありません。
典良は葛西に麻里を送らせますが、麻里は途中で車から降り、二人の関係をやめると言うのでした。
葛西は静かに顔を上げますがその目は怨みがこもりかなり恐い。
家に帰った葛西ですが宗田が勝手に入っていました。何が望みだ。ホテルに支配人クラスでいれてくれ
無理に決まってるという葛西ですが、バラすぞと脅す宗田。
怒りが湧いた葛西は殴りつけ馬乗りになり、ビール瓶を持ちました。殴られる・・・・!
しかし打ったのは床で瓶は粉々になって割れました。次に彼女に近付いたら殺すぞ!
典良は直人を呼び出し、池畑の事件は親父は関係ないと言いました。
実際に裏取引する段取りはあったものの、現場に来なかったという。
息子に疑われた親父の気持ちを考えろ。お前も辛かっただろうと同情さえしてくれる兄。
直人は仕事ですぐに出て行きましたが、その後、典良が取り出したのは葛西と麻里の写真。
どの段階で送られてきていたの?麻里を葛西に送らせた時点でとっくに把握していたわけよね?
最初に葛西に自分に相談しろと言ったのも・・・。
いつものように山野と領は背中合わせで情報交換。池畑の部屋を荒らしたのは山野でした。
あのCD-Rを探したのですがとっくに真紀子のところに送っていたのは誤算だったという。
そして真紀子も利用されていたのに勝手にかばってくれたと嘲笑う。
そういう山野も知りすぎたという点で危ないよ。
ただ領はかなり落ち込みがあります。
自分は誰で、なぜ生きてるのか。大切な人を欺いて・・・。
もしかして迷ってるんですか?
池畑がつかんだ真犯人は誰なんだ?捜査本部では未だに疑問。そこで直人が思い出す。
死んだ奴が相手では捕まえられない・・・。真中友雄は生きてる!
領が事務所に帰ると皆が誕生日を祝ってくれました。しおりも来ています。
それぞれがプレゼントを用意し、しおりは手作りのクッキー。
そして空ちゃんからも「りょうおにいちゃん、おたんじょうび おめでとう」と色とりどりのクレヨンで
文字を書いてくれた領の似顔絵でした。泣きそうになる領・・・
一日皆の愛情に触れてすっかり揺れています。復讐を敢行する強い意志が崩れていきそうな予感。
帰り道、しおりを送ると天使の弁護士と言い出され、
「僕は天使なんかじゃありません」と重苦しい顔です。
しおりは
天使とは美しい花を与えるものではなく悩んでる人のために努めるもののことだって。
私じゃ成瀬さんの天使になれませんか?
領は、しおりを抱きしめました。今にも泣きそうな顔をしています・・。
****************
直人はとうとう友雄が生きてることを確信しました。
領にたどり着くのはもうすぐですね。
でもその前に領が手を打ってしまうかもしれません。
今はまだ領の方に分があります・・
しかし、今週は山野がうざかった。
領にとって真紀子は利用する相手ではなかったはず。
欺いて来てはいたけれど、本当の姉のように慕う部分もあったと思う。
そんな二人の複雑な10年を笑って切れるほど単純ではありません。
それこそ山野はこれだけのことを知った以上、自分の身を真剣に考えたほうがいいでしょう。
領は、誕生日でたくさんの人に祝福され愛されるということの意味を知りました。
復讐に徹するにはぐらつくものがあります。
それでも、きっちりと復讐を果たしてほしいと思ってしまうのは
タイトルが魔王だからか(笑
08/15/2008 コード・ブルー 第7話
手づかみの藍沢Pですがおばあちゃんと心が通った瞬間でした。
Pちゃん、なんか、ほんわかしたyon♪
先週、「ばあちゃん」と藍沢@山下智久が泣きながら抱きついたのですがおばあちゃんはどんな反応だっ
たんでしょう?今週は藤川が食事の世話をしていました。外から見ていましたが、相変わらずクールで自
分の仕事に邁進している藍沢Pです。黒田から呼ばれたときは頚動脈の血行再建、大動脈乖離は
人口血管置換という同時オペをするというのでますます仕事にのめりこんでる印象です。
白石はカンガルーのポケットにつめたテキストでお経のように早口言葉で勉強中。
救急車の搬送を待ってるところですが冴島は教科書どおりの症例がくることはめったにないと断言。
さて運ばれたのは空港からの患者@大山恒夫=メリージェーン洋子。いわゆるニューハーフ。
バンコクで性転換手術をうけて帰路の機内で食事をしてしまったために腸閉塞を起こしたという。
白石が担当するようです。
そんなところに車椅子の田沢悟志が現れました。冴島を呼んでほしいと付き添いの母親が言っています
が、冴島に伝えると辛そうな反応が見え隠れしています。
後で行くというのですがその様子が動揺しているように見えます。あとでロビーにいる悟志を見ていまし
たが、遠くから飲み物を飲ませてもらってる様子を見ているだけでした。沈痛な顔が深刻そうです。
ヘリからの搬送患者は裁判の法廷で嘔吐し胸痛を訴え倒れたという。患者は三井@りょうを提訴してい
た真壁。ブールハーヴェ症候群の可能性があると診断です。突発性食道破裂。訴えた相手に命を救って
もらったというのでそのめぐり合わせに泣いている真壁。
メリージェーン洋子は本人の希望の名のようです。かつらをかぶり、ブラピに似ている彼氏のために
努力しているらしい。ジュテームトモコと藤川が言うとちゃんとメリージェーンと訂正できるから
白石も患者の意に沿った考えはあるようです。
次に緋山がコモエスタジュンコと呼んでるのは笑えます。
CS室では轟木さんの網タイツが見えました。(笑)梶さんの愛妻弁当は相変わらず派手。
17才年下の妻に8歳の子供がいるという。奥さんの連れ子だけど懐かなくておもちゃで懐柔する予定。
だから三井にアドバイスを貰いたいが、ただいま三井は思案にふけていて声をかけられない雰囲気。
しかし藤川の噂好きには閉口してしまう。冴島の彼氏は車椅子だという。障害を越えた愛とか
逆なでしそうなことばかり言うのでした。さすがに聞きとがめた藍沢が他に話すことないのかと一喝。
白石は自分は無神経かと大山@メリージェーンに聞いてますがそこそこ頭もよく見た目もまあまあで、
人の痛みなどわからないだろうという判定です。
藍沢は午後のオペに気持ちが集中。黒田や森本がおばあさんのそばに付き添わなくていいのかと
聞きますが腕を磨くことが最優先であり、骨折の直りは順調だし自分にできることはないとクールです。
でも病室の前を通りかかると思わず立ち止まっています。ひと目見るだけでもいいのにね・・。
エレベーターで一緒になった冴島も同じことを聞きますが、お互い必要ないことは聞かなくていいという。
真壁は三井が裁判で謝った理由を聞いています。三井はあの晩、感情で治療方針を決めたといいます。
搬送段階で胎児を諦めるのが順当だったという判断だったが、その日は9/14で自分の子供が生まれ
た日。自分はどうなってもいいから子供を助けてほしいという母の言葉に1年前の自分を重ねてしまった
というのでした。どうしても二人助けたかった。医者であることを忘れ、一人の女として治療方針を決め、
結果二つの命をなくした。すいませんでした・・・。三井が泣きながら頭を下げる姿に真壁は何も言えず。
今度は大山が急変。絶食中なのにケーキを食べ、腹部が板状硬になってるという。
すぐにオペ。三井の執刀に田所がヘルプ。オペ終了後に田所が自分が離島の診療所で20年医者をして
いたという。大学病院から逃げたと告白しています。離島は大変かと問われるけれど村の人には神様の
ようにあがめられるそう。うまくいかなくても言い訳できる。失敗が許されない大学病院とは全く違う。
偽善だったという。だから、三井にもあなたと出会えてよかったという患者は絶対にいますと励ます
のでした。
次は悟志のケガ。階段の下で倒れていたという。頭を打ってるからCT。そんなところに冴島が加わり、
驚いています。知ってるのか?はい・・。患者は田沢悟志29歳。ALS。一瞬みなの動きが止まりました。
血液型はO型。アレルギーなし。リルゾール使用。すらすらと出てきます。そして既往歴は半年前に頚部
を切り自殺を図った。みんなまた止まりました。すぐにポータブル・・と指示が出ています。
母親が入ってきましたが冴島にすがりつきました。ちょっと目を離しただけなのに・・・。
ALSは全身の筋肉が動かなくなり最後は呼吸不全で死ぬ原因不明の難病。もって5年ぐらい・・
辛い病気にかかってしまった・・。
メリージェーンは彼氏にふられてやけになってケーキを食べたという。性転換するとふられる例が多い
けれど、自分の彼氏だけはと思って転換手術を受けた。やっぱりふられた・・。白石には恋する女の気持
ちが分からないと断言しているメリージェーンです。
藍沢絹江さんには刻み食をと藤川が看護師に指示していますが通りかかった藍沢にもっとそばについて
やれと言います。ところが藍沢は自分には時間がないというのでした。家族が犠牲になろうとも他の患者
が待ってるというのが藍沢の言い分。でもそれは言い訳。自分を正当化しているだけだと荒げる藤川で
すが、振り返った藍沢は藤川を無言で見つめるだけ。その迫力に白石がそう言ってた・・とたじたじ状態
です。でも藤川の言うことも間違ってないのよね。
悟志の包帯を換える冴島。離れたところには藍沢がいます。
謝る悟志ですが、ひどいのは自分だという冴島。はっきり言わないでただ距離をおいてた。
もう一緒にはいれないというべきだった。別れも切り出さずただ距離をおくだけであいまいにしていた。
重荷だった。私はあなたの母親にはなれない。トイレや食事の世話。24時間あなたのためには使わな
い。私は私の人生が大事。遠くで藍沢も聞いています。たった5年というけれどもしこのまま一緒にいたら
5年を長く感じると思う。悟志はどうしても冴島に会いたくて病院に来たけれど自分の行為も嫌がらせだと
自覚しています。このまま何もなかったことにされるよりは同じ苦しみを味わわせてやりたかった。その気
持ちもわかりますね・・。
悟志は退院ですが、冴島は見送りには現れません。換わって白石と藤川が来ています。
でもエレベーターの反射に冴島の顔が見えました。すぐ後ろにいるのです。でも冴島には退院したこと
だけを告げてほしいという悟志でした。
ちょうどドクターヘリの要請があり、藍沢、三井、冴島と乗り込みます。
その飛び立つヘリを見ている悟志、真壁、そして藍沢絹江さん。
真壁は三井は他の患者にはいい医師なんだろうと認めていますが自分は悔しいというのでした。
三井のせいにすることで今まで生きる支えとしていたのかもしれません。
冴島は装備の補充をとヘリにやってきました。梶は万事承知のようでゆっくりやっていいと言ってくれます
そこに藍沢もやってきました。悟志は退院し、今後二度と会うことはないと言っています。
自分は最低だという冴島です。少しの沈黙のあと、藍沢も話し出しました。
俺も自分が一番大事。ばあちゃんが大切ならもっと楽な科に移ればいい。本当に心配なら少しでも長く
一緒にいればいい。でもそうしなかった。できなかった。大切なんだよ、自分が。
ばあちゃんの面倒みるよりオペに入ったりヘリに乗りたい。自分の腕を磨きたい。俺も自分自身が一番大
事なんだよ。何が大事なのか時々わからなくなるけど俺は明日もヘリに乗るよ。
藍沢がここまで話をするのは珍しい。冴島の心が軽くなるように、そして自分に言い聞かすように。
自分を正当化していると藤川がいうけれど、誰もその正直な吐露を責める事はできません。
冴島は大粒の涙でしたが、藍沢が行ってからは号泣でした。梶さんも遠くで見守っています。
カバーをかける人にコーシーでもと追い払ってます・・
メリージェーンが売店に行くとお菓子かと思って白石も止めに行きますが、雑誌を見ていました。
教科書には心の傷の治し方は書いてない。確かに。人は何かにすがりつきたくなるというのでした。
お店ではショーダンサーをしているようで白石にチケットをあげています。
そして藤川が食事を上げようとしていたおばあちゃんのところに藍沢が来て、交替。
「さ、ばあちゃん、食べよう」はしを持たせますが、ぽいと捨ててしまうおばあちゃん。
拾って様子を見ていたら手で食べ始めました。手で食べるのが上手なんでちょっとびっくりした@@
そばに座って手を伸ばした藍沢ももぐもぐ食べ始めます。
「あなたはお医者さん?」「ええ」「うちの孫と一緒ね」うれしそうなおばあちゃん。
複雑な藍沢ですが「たくさん食べなさい」と声をかけられてまた手づかみで食べました。
にっこりするおばあちゃん・・・
******************
おばあちゃんとのほんの少しの交流がこんなにほのぼのさせられるとは。
クールな藍沢Pが、おばあちゃんと一緒に手づかみで食べる柔軟なことができるとは意外でした。
こういう点がPちゃまの魅力なんだわ~。
自分が一番大事。だけどちゃんとおばあちゃんを考えている。
おばあちゃんはいつか目の前の藍沢先生を大事な耕作だと思い出してくれるでしょうか。
遠い記憶の自慢の孫がここにいるんですよ・・・
今週はそれぞれの告白がみんな辛くて重たい。
冴島の彼がALSだったとは衝撃でした。余命5年という宣告のどんなにきついことか。
本人もその病気を受け止めるには重すぎたのでしょう。
誰かに八つ当たりだってしたくなるでしょうし
冴島にそれを求めてしまうのだって当然でしょう。
でも冴島は距離をおくことで曖昧にしてきたものを、
会いたくてやってきた悟志にきっぱりと別れを告げました。
自分は最低。
しかし、誰にもそれを責められません。そして悟志自身がわかってることなのです。
なんともやりきれないことでした。病魔の酷さです。
今週は白石がおもしろ患者を担当。いつもなら藤川が扱いそうな患者ですが、珍しい。
でも、人の気持ちがわからないといわれていたけれど白石は4人の中では一番相手を思いやろうと
する姿勢がありますよね。
藤川は今週も噂好き。先週に次いで車椅子だとか、人の事情を軽々しく口にするのがブーです。
その口を閉じない限りヘリには乗れないかもね。
先週、「ばあちゃん」と藍沢@山下智久が泣きながら抱きついたのですがおばあちゃんはどんな反応だっ
たんでしょう?今週は藤川が食事の世話をしていました。外から見ていましたが、相変わらずクールで自
分の仕事に邁進している藍沢Pです。黒田から呼ばれたときは頚動脈の血行再建、大動脈乖離は
人口血管置換という同時オペをするというのでますます仕事にのめりこんでる印象です。
白石はカンガルーのポケットにつめたテキストでお経のように早口言葉で勉強中。
救急車の搬送を待ってるところですが冴島は教科書どおりの症例がくることはめったにないと断言。
さて運ばれたのは空港からの患者@大山恒夫=メリージェーン洋子。いわゆるニューハーフ。
バンコクで性転換手術をうけて帰路の機内で食事をしてしまったために腸閉塞を起こしたという。
白石が担当するようです。
そんなところに車椅子の田沢悟志が現れました。冴島を呼んでほしいと付き添いの母親が言っています
が、冴島に伝えると辛そうな反応が見え隠れしています。
後で行くというのですがその様子が動揺しているように見えます。あとでロビーにいる悟志を見ていまし
たが、遠くから飲み物を飲ませてもらってる様子を見ているだけでした。沈痛な顔が深刻そうです。
ヘリからの搬送患者は裁判の法廷で嘔吐し胸痛を訴え倒れたという。患者は三井@りょうを提訴してい
た真壁。ブールハーヴェ症候群の可能性があると診断です。突発性食道破裂。訴えた相手に命を救って
もらったというのでそのめぐり合わせに泣いている真壁。
メリージェーン洋子は本人の希望の名のようです。かつらをかぶり、ブラピに似ている彼氏のために
努力しているらしい。ジュテームトモコと藤川が言うとちゃんとメリージェーンと訂正できるから
白石も患者の意に沿った考えはあるようです。
次に緋山がコモエスタジュンコと呼んでるのは笑えます。
CS室では轟木さんの網タイツが見えました。(笑)梶さんの愛妻弁当は相変わらず派手。
17才年下の妻に8歳の子供がいるという。奥さんの連れ子だけど懐かなくておもちゃで懐柔する予定。
だから三井にアドバイスを貰いたいが、ただいま三井は思案にふけていて声をかけられない雰囲気。
しかし藤川の噂好きには閉口してしまう。冴島の彼氏は車椅子だという。障害を越えた愛とか
逆なでしそうなことばかり言うのでした。さすがに聞きとがめた藍沢が他に話すことないのかと一喝。
白石は自分は無神経かと大山@メリージェーンに聞いてますがそこそこ頭もよく見た目もまあまあで、
人の痛みなどわからないだろうという判定です。
藍沢は午後のオペに気持ちが集中。黒田や森本がおばあさんのそばに付き添わなくていいのかと
聞きますが腕を磨くことが最優先であり、骨折の直りは順調だし自分にできることはないとクールです。
でも病室の前を通りかかると思わず立ち止まっています。ひと目見るだけでもいいのにね・・。
エレベーターで一緒になった冴島も同じことを聞きますが、お互い必要ないことは聞かなくていいという。
真壁は三井が裁判で謝った理由を聞いています。三井はあの晩、感情で治療方針を決めたといいます。
搬送段階で胎児を諦めるのが順当だったという判断だったが、その日は9/14で自分の子供が生まれ
た日。自分はどうなってもいいから子供を助けてほしいという母の言葉に1年前の自分を重ねてしまった
というのでした。どうしても二人助けたかった。医者であることを忘れ、一人の女として治療方針を決め、
結果二つの命をなくした。すいませんでした・・・。三井が泣きながら頭を下げる姿に真壁は何も言えず。
今度は大山が急変。絶食中なのにケーキを食べ、腹部が板状硬になってるという。
すぐにオペ。三井の執刀に田所がヘルプ。オペ終了後に田所が自分が離島の診療所で20年医者をして
いたという。大学病院から逃げたと告白しています。離島は大変かと問われるけれど村の人には神様の
ようにあがめられるそう。うまくいかなくても言い訳できる。失敗が許されない大学病院とは全く違う。
偽善だったという。だから、三井にもあなたと出会えてよかったという患者は絶対にいますと励ます
のでした。
次は悟志のケガ。階段の下で倒れていたという。頭を打ってるからCT。そんなところに冴島が加わり、
驚いています。知ってるのか?はい・・。患者は田沢悟志29歳。ALS。一瞬みなの動きが止まりました。
血液型はO型。アレルギーなし。リルゾール使用。すらすらと出てきます。そして既往歴は半年前に頚部
を切り自殺を図った。みんなまた止まりました。すぐにポータブル・・と指示が出ています。
母親が入ってきましたが冴島にすがりつきました。ちょっと目を離しただけなのに・・・。
ALSは全身の筋肉が動かなくなり最後は呼吸不全で死ぬ原因不明の難病。もって5年ぐらい・・
辛い病気にかかってしまった・・。
メリージェーンは彼氏にふられてやけになってケーキを食べたという。性転換するとふられる例が多い
けれど、自分の彼氏だけはと思って転換手術を受けた。やっぱりふられた・・。白石には恋する女の気持
ちが分からないと断言しているメリージェーンです。
藍沢絹江さんには刻み食をと藤川が看護師に指示していますが通りかかった藍沢にもっとそばについて
やれと言います。ところが藍沢は自分には時間がないというのでした。家族が犠牲になろうとも他の患者
が待ってるというのが藍沢の言い分。でもそれは言い訳。自分を正当化しているだけだと荒げる藤川で
すが、振り返った藍沢は藤川を無言で見つめるだけ。その迫力に白石がそう言ってた・・とたじたじ状態
です。でも藤川の言うことも間違ってないのよね。
悟志の包帯を換える冴島。離れたところには藍沢がいます。
謝る悟志ですが、ひどいのは自分だという冴島。はっきり言わないでただ距離をおいてた。
もう一緒にはいれないというべきだった。別れも切り出さずただ距離をおくだけであいまいにしていた。
重荷だった。私はあなたの母親にはなれない。トイレや食事の世話。24時間あなたのためには使わな
い。私は私の人生が大事。遠くで藍沢も聞いています。たった5年というけれどもしこのまま一緒にいたら
5年を長く感じると思う。悟志はどうしても冴島に会いたくて病院に来たけれど自分の行為も嫌がらせだと
自覚しています。このまま何もなかったことにされるよりは同じ苦しみを味わわせてやりたかった。その気
持ちもわかりますね・・。
悟志は退院ですが、冴島は見送りには現れません。換わって白石と藤川が来ています。
でもエレベーターの反射に冴島の顔が見えました。すぐ後ろにいるのです。でも冴島には退院したこと
だけを告げてほしいという悟志でした。
ちょうどドクターヘリの要請があり、藍沢、三井、冴島と乗り込みます。
その飛び立つヘリを見ている悟志、真壁、そして藍沢絹江さん。
真壁は三井は他の患者にはいい医師なんだろうと認めていますが自分は悔しいというのでした。
三井のせいにすることで今まで生きる支えとしていたのかもしれません。
冴島は装備の補充をとヘリにやってきました。梶は万事承知のようでゆっくりやっていいと言ってくれます
そこに藍沢もやってきました。悟志は退院し、今後二度と会うことはないと言っています。
自分は最低だという冴島です。少しの沈黙のあと、藍沢も話し出しました。
俺も自分が一番大事。ばあちゃんが大切ならもっと楽な科に移ればいい。本当に心配なら少しでも長く
一緒にいればいい。でもそうしなかった。できなかった。大切なんだよ、自分が。
ばあちゃんの面倒みるよりオペに入ったりヘリに乗りたい。自分の腕を磨きたい。俺も自分自身が一番大
事なんだよ。何が大事なのか時々わからなくなるけど俺は明日もヘリに乗るよ。
藍沢がここまで話をするのは珍しい。冴島の心が軽くなるように、そして自分に言い聞かすように。
自分を正当化していると藤川がいうけれど、誰もその正直な吐露を責める事はできません。
冴島は大粒の涙でしたが、藍沢が行ってからは号泣でした。梶さんも遠くで見守っています。
カバーをかける人にコーシーでもと追い払ってます・・
メリージェーンが売店に行くとお菓子かと思って白石も止めに行きますが、雑誌を見ていました。
教科書には心の傷の治し方は書いてない。確かに。人は何かにすがりつきたくなるというのでした。
お店ではショーダンサーをしているようで白石にチケットをあげています。
そして藤川が食事を上げようとしていたおばあちゃんのところに藍沢が来て、交替。
「さ、ばあちゃん、食べよう」はしを持たせますが、ぽいと捨ててしまうおばあちゃん。
拾って様子を見ていたら手で食べ始めました。手で食べるのが上手なんでちょっとびっくりした@@
そばに座って手を伸ばした藍沢ももぐもぐ食べ始めます。
「あなたはお医者さん?」「ええ」「うちの孫と一緒ね」うれしそうなおばあちゃん。
複雑な藍沢ですが「たくさん食べなさい」と声をかけられてまた手づかみで食べました。
にっこりするおばあちゃん・・・
******************
おばあちゃんとのほんの少しの交流がこんなにほのぼのさせられるとは。
クールな藍沢Pが、おばあちゃんと一緒に手づかみで食べる柔軟なことができるとは意外でした。
こういう点がPちゃまの魅力なんだわ~。
自分が一番大事。だけどちゃんとおばあちゃんを考えている。
おばあちゃんはいつか目の前の藍沢先生を大事な耕作だと思い出してくれるでしょうか。
遠い記憶の自慢の孫がここにいるんですよ・・・
今週はそれぞれの告白がみんな辛くて重たい。
冴島の彼がALSだったとは衝撃でした。余命5年という宣告のどんなにきついことか。
本人もその病気を受け止めるには重すぎたのでしょう。
誰かに八つ当たりだってしたくなるでしょうし
冴島にそれを求めてしまうのだって当然でしょう。
でも冴島は距離をおくことで曖昧にしてきたものを、
会いたくてやってきた悟志にきっぱりと別れを告げました。
自分は最低。
しかし、誰にもそれを責められません。そして悟志自身がわかってることなのです。
なんともやりきれないことでした。病魔の酷さです。
今週は白石がおもしろ患者を担当。いつもなら藤川が扱いそうな患者ですが、珍しい。
でも、人の気持ちがわからないといわれていたけれど白石は4人の中では一番相手を思いやろうと
する姿勢がありますよね。
藤川は今週も噂好き。先週に次いで車椅子だとか、人の事情を軽々しく口にするのがブーです。
その口を閉じない限りヘリには乗れないかもね。
08/14/2008 ゴンゾウ 第7話
内野さんが池脇さんをリアルで慈しんでるように見えました。
情の深い人という内野さんの印象でしたがますます深く強くなりましたわ~。
今から3年前。2005年。
そこには若き佐久間(筒井道隆)を柔道場でイヤというほど畳に叩きつける黒木(内野聖陽)がいた。事件発生の報に捜査一課7係へ戻る黒木と佐久間。
「いくぞぉ!」。
黒木の掛け声一つで7係が動いた。その先頭に立つ黒木の顔は、揺るぎない自信に満ちあふれていた。
暴力団員の工藤が何者かに殺害された。本庁捜査一課7係の黒木らはさっそく売春婦・杏子(池脇千鶴)を拘束。取調室の杏子は座ったままで何ひとつしゃべろうとしないが、工藤にいいように使われていたらしく動機はある。黒木は佐久間に「徹底的に追い込め」と厳令する。
そんな黒木に昇進の話が持ち上がった。捜査一課では新たに13係を設置、上層部はそのリーダーに黒木を考えているという。ただし、すべては工藤殺害事件を片付けてから。気合いが入る黒木は、あっさりと杏子を帰してしまった佐久間に尾行を命じる。
杏子を張り込む黒木と佐久間。が、佐久間は妻が海外出張のため一人家にいるという母と何度も電話で話している。黒木はそんな佐久間が面白くない。
しかし、佐久間から杏子の身元を聞いた黒木は表情を一変させる。実は杏子は黒木が巡査時代に一家心中から救ってやった少女だった。両親は死亡、施設に預けられた杏子に「困ったときにはいつでも助けに来る」と言った黒木だったが、それきりになっていた。
その杏子が売春婦に、しかも暴力団の男にいいように使われていた…。美しく成長したものの、ボロボロになってしまった杏子に黒木はいとおしさを感じ始める。
その日から黒木は勝手に捜査から外れ、体を壊した杏子を付きっきりで看病する。回復しても黒木に対して「何を今さら」と憎しみを露にする杏子。が、杏子は施設に入ったときに黒木からプレゼントされた人形を大事にしまっていた。いてもたってもいられない気持ちになる黒木。人形を投げ捨てようする杏子の手をつかんだ黒木は、そのまま杏子と唇を重ねる。
黒木のやさしさにようやく心を開き始めた杏子は、工藤を殺した犯人を知っているという。が、自分のために殺してくれた犯人を裏切るわけにはいかない、とも。黒木は犯人を捕まえたい黒木だが、あえて杏子を追及しない。
捜査にも参加せず、杏子と関係を持ったことで黒木の出世もフイになってしまった。それでも黒木は杏子にプロポーズ。危険だから刑事は嫌い、という杏子の言葉を聞き入れ、備品係への転属を誓う。
そんな折り、工藤を殺害した犯人が杏子に接触してきた。杏子から犯人と会う時間と場所を教えてもらった黒木は、岸(菅原大吉)ら緊急招集をかけホテルの一室に乗り込むが、そこはもぬけの殻だった。「愛を裏切った女に報復を」という手紙以外は…。
ワナだと気付いた黒木猛ダッシュで杏子の部屋へと戻る。そこで黒木が見たものとは…。血だらけの杏子が人形を抱えて力なく座っていた。
「この世界に…愛は…あるの…」。
それが杏子の最期の言葉になった。
工藤、杏子を殺害した容疑者が浮上した。が、佐久間は母の体調が優れないから捜査から外して欲しいと言う。そんな佐久間に黒木の鉄拳が飛んだ。
「ママのオッパイが吸いたきゃ刑事なんかやめちまえ!」。
黒木らが駆けつけたとき、容疑者の男は薬のやりすぎで死亡したあとだった。怒りをどこにぶつければいいのか…。黒木の心は次第に闇へと沈み込んでいく。
被疑者死亡のまま送検し、工藤、杏子殺害事件は一件落着。しかし、佐久間は母が半身不随になってしまったことを知らされる。自分が家にいることができたら…。佐久間は自らを責めつつも黒木への不信感を募らせる。
しかし、杏子を失った黒木の心も重症だった。ある日、幼かった頃の杏子の幻影を見てしまう黒木。誘われるように屋上へとあがってしまうと、そのまま空へと身を投げてしまい…。
それから3年後。2008年8月。
バイオリニストのもなみ(前田亜季)殺害の容疑者・岡林(白井晃)を前に、杏子の幻影を見てしまう黒木。ショットガンを手にする岡林に追いつめられるが…。
病院で意識を取り戻した黒木は理沙(大塚寧々)に付き添われながら捜査本部へ。しかし、部屋はすっかり片づけられ誰もいなくなっていた。
「捜査は終わったわ」。
理沙の言葉にぼう然とする黒木。いったい何が、どうなってしまったのか…。
殺害された工藤を見る時、手袋をあてるんですね。スジモンとか抵抗の痕なしとかすぐに判定してます。
ぱっとみてわかるものなのね。現場では奥さんが長期出張で母と電話している佐久間@筒井道隆。
3年前に遡ると黒木と佐久間の関係が今と全く違うことに気づきます。黒木はさほど見た目は変わってな
いのに佐久間は若く見えます。そして工藤の女という杏子@池脇千鶴が事情聴取に連れてこられまし
た。黒木は史上最強の13係長に抜擢予定。出世コースの階段を上がったというところでした。
佐久間はまだのんびり派のようで話を聞けそうにないからと杏子を帰してしまうような甘いところがありま
した。客を探している杏子を張り込んで見張る佐久間と黒木。どんな境遇?両親は自殺。橋から飛びおり
たという。10歳の杏子だけ巡査に助けられたという佐久間の解説にその巡査が自分のことだとわかった
黒木。客に「病気持ち」だと罵られて殴られた杏子を車から飛び出して助けてしまう黒木でした。
杏子の部屋に連れてきて看病を始める黒木。この時点で佐久間は追い出され黒木ひとりです。
回想によると施設を訪ねた黒木は杏子に西洋人形をあげました。こんなので喜ぶ年じゃないといいなが
らも喜んでる杏子。黒木は女心がわからなくてふられてばかりだと言いますが、杏子に大きくなったら
お嫁さんになってくれと笑わせるのでした。辛いことがあったらその分必ずいいことがある。だから杏子
には飛び切りいい人生が待ってると励ましたのですが、それっきり杏子のところには顔をださなかったよ
うです。目を覚ました杏子はいつものようにするのがお礼だと思ってるのが哀れ。病気だと思った杏子は
結局疲労と風邪ぐらいでした。ピンクのエプロンをして甲斐甲斐しく掃除をしている黒木のところに佐久間
ガ訪ねてきました。上司には女を張り込んでると取り繕ってくれたようです。
黒木はカレーを作ってくれますが杏子はこの日も口をつけず、テーブルをひっくり返しています。
さすがに平手打ちした黒木でした。「なぜ這い上がろうとしない?」と声を荒げてしまいます。
しかし杏子にとってもこれまでの日々は過酷だったようであの時両親と死んでれば良かったと泣きます。
でも人形があった。黒木から貰ったのを大事に持っていたということで杏子の積もった思いが見えます。
こんなもの捨ててやるという杏子にキスする黒木。かなり濃厚なキスシーンでびっくりでした。
いつか嫁さんにすると言った通り、二人の生活が穏やかに過ぎていきます。どこかのカフェのアルバイ
トが決まって喜ぶ二人。ついに杏子は工藤を殺した犯人を知ってると言い出すのでした。
杏子のために工藤を殺してくれた人を裏切れないという。黒木としても知りたい思いが逸るがここは
我慢のしどころ?「愛を裏切ったら報いがある」と言われた。それは本当の愛じゃないという黒木。
二人の関係が上司の知るところとなり13係長もフイにしてしまいました。でも本気だった。
黒木は杏子の薬指に指輪をはめました。一度はずして戻すものの再びはめてくれる黒木。
これが本当の愛だ。タバコ吸う人嫌い。すぐにタバコを捨てる黒木。刑事も嫌い・・・。危険だから・・。
所轄の備品係なら安全だという。もう一人になりたくないという杏子にそうすると誓うのでした。
幸せな二人を追いかける影が見えました。バイトから帰宅した杏子は、工藤を殺した犯人が現れ
二人でお祝いするという。あなたが聞きたければ場所を教えてあげる・・。無言の黒木・・。
サンフォレストホテル203号室。いきなりエプロンをかなぐり捨てて出て行く黒木でした。
もう帰ってこないのね?帰ってくる、犯人逮捕して全部片がついたら。約束。キスして出て行きます。
岸さん、緊急招集!ホテルに行ってみると誰もいません。代わりにテーブルの上にメモがありました。
「愛を裏切った女に報復を」いつか杏子が愛を裏切ったら報復されると言ってた言葉を思い出し、
杏子のもとに走ります。しかし遅かった。人形を抱いてベッドに座っている杏子は血だらけ。
「この世界に愛はあるの?」黒木の腕の中で息絶えたのでした。
捜査本部で真犯人が割り出されますが黒木は犯人憎しで頭がいっぱい。佐久間が母の具合が悪いから
はずしてほしいというと殴りつけるのでした。
しかし飛び込んでみた犯人は麻薬を打ちすぎてとっくに死亡。杏子との日々を思い出し、死体に殴りかか
り叫び狂い嗚咽の黒木。それをじっとみている佐久間。被疑者死亡のまま送検という結果でした。
佐久間の母は半身不随の後遺症が残ってしまったようですが、黒木が思い出したように尋ねたときは
「ご心配なく」というのでした。恨みでいっぱいの佐久間が辛いところです。本当にタイミングが悪かった。
杏子を失った黒木は抜け殻。部屋にとじこもっています。岸が訪ねてきても出ていません。
そんな黒木は子供のころの杏子の幻影を見てしまい、誘われるように屋上に上りました。
そのままフェンスをのりこえ屋上の縁に腰掛けている幻影のとなりに座ります。どうしてあのときわたしを
助けたの?どうしてまた私の前に現れたの?どうしてあのとき犯人の居場所を言うなって言ってくれなか
ったの。一人はいやだって言ったのに。ずっと一緒にいてくれるって約束したのに。黒木はニッコリ笑い
「ずっと一緒だ」と縁に立ちました。この世に愛はあるの?「あるよ」一気に飛び降りてしまいました。
それから3年経ち、備品係をしている黒木。日比野と鶴ちゃんが配属されてきたようです。
初々しい二人でした。勝手のわからない黒木は仕事を増やさないでとルミちゃんに怒られ、
アメをくわえさせられました。
その間に佐久間は出世コースにのり、黒木と立場は逆転。
そして先週の日本青空クラブの岡林邸に潜入。すっかりそれがばれていた黒木でした。
信じた人に裏切られた気持ちがわかるか?岡林に責められて杏子の幻覚が再び現れます。
追いつめられた黒木は床に倒れてしまいました。さよなら黒木君・・・
黒木が目を覚ましたのは病院のベッドの上。丸一日寝ていたようです。
事件がどうなったのかさっぱりわかりません。
寧々ちゃんに連れられ捜査本部に行ってみると机などが片付けられて何もなくなっていました。
捜査は終わったという。呆然と立ちすくむばかりです。
****************
西洋人形と子供と大人の女性とが幻影に現れますが、子供の杏子と大人の杏子だったのでした。
過去の関わりがようやくわかりましたが、本当に黒木は杏子を愛していたのね。
備品係りになると約束したばかりなのに、それでも事件解決だけはしたかった。
そのあたりが黒木の刑事としての本音の部分であり、止めることはできなかったのでしょう。
あの時点で杏子は自分の運命を悟ったのかもしれません。
人生は辛いことがあれば残りの人生はいいことが巡ってくると言った黒木でしたが、
確かに杏子にとって黒木と再び会えたことで幸せは最大のところにいたのかもしれません。
そのバランスシートとして結果は殺されてしまった。それほど黒木の愛は大きかったのかも。
その責めを負って壊れた黒木が本当に気の毒。
ようやく立ち直りかけていたのに、再び心の病気が悪化してしまいました。
佐久間もその辺は計画的に見えます。ブラックな匂いがする佐久間のび太くん・・。
しかしもなみ殺害の事件があちこちに絡み、飛び火してるように見えます。
黒木は再び刑事として動けるようになるでしょうか?
あまりにも辛い過去を背負ってしまいました・・・。
今から3年前。2005年。
そこには若き佐久間(筒井道隆)を柔道場でイヤというほど畳に叩きつける黒木(内野聖陽)がいた。事件発生の報に捜査一課7係へ戻る黒木と佐久間。
「いくぞぉ!」。
黒木の掛け声一つで7係が動いた。その先頭に立つ黒木の顔は、揺るぎない自信に満ちあふれていた。
暴力団員の工藤が何者かに殺害された。本庁捜査一課7係の黒木らはさっそく売春婦・杏子(池脇千鶴)を拘束。取調室の杏子は座ったままで何ひとつしゃべろうとしないが、工藤にいいように使われていたらしく動機はある。黒木は佐久間に「徹底的に追い込め」と厳令する。
そんな黒木に昇進の話が持ち上がった。捜査一課では新たに13係を設置、上層部はそのリーダーに黒木を考えているという。ただし、すべては工藤殺害事件を片付けてから。気合いが入る黒木は、あっさりと杏子を帰してしまった佐久間に尾行を命じる。
杏子を張り込む黒木と佐久間。が、佐久間は妻が海外出張のため一人家にいるという母と何度も電話で話している。黒木はそんな佐久間が面白くない。
しかし、佐久間から杏子の身元を聞いた黒木は表情を一変させる。実は杏子は黒木が巡査時代に一家心中から救ってやった少女だった。両親は死亡、施設に預けられた杏子に「困ったときにはいつでも助けに来る」と言った黒木だったが、それきりになっていた。
その杏子が売春婦に、しかも暴力団の男にいいように使われていた…。美しく成長したものの、ボロボロになってしまった杏子に黒木はいとおしさを感じ始める。
その日から黒木は勝手に捜査から外れ、体を壊した杏子を付きっきりで看病する。回復しても黒木に対して「何を今さら」と憎しみを露にする杏子。が、杏子は施設に入ったときに黒木からプレゼントされた人形を大事にしまっていた。いてもたってもいられない気持ちになる黒木。人形を投げ捨てようする杏子の手をつかんだ黒木は、そのまま杏子と唇を重ねる。
黒木のやさしさにようやく心を開き始めた杏子は、工藤を殺した犯人を知っているという。が、自分のために殺してくれた犯人を裏切るわけにはいかない、とも。黒木は犯人を捕まえたい黒木だが、あえて杏子を追及しない。
捜査にも参加せず、杏子と関係を持ったことで黒木の出世もフイになってしまった。それでも黒木は杏子にプロポーズ。危険だから刑事は嫌い、という杏子の言葉を聞き入れ、備品係への転属を誓う。
そんな折り、工藤を殺害した犯人が杏子に接触してきた。杏子から犯人と会う時間と場所を教えてもらった黒木は、岸(菅原大吉)ら緊急招集をかけホテルの一室に乗り込むが、そこはもぬけの殻だった。「愛を裏切った女に報復を」という手紙以外は…。
ワナだと気付いた黒木猛ダッシュで杏子の部屋へと戻る。そこで黒木が見たものとは…。血だらけの杏子が人形を抱えて力なく座っていた。
「この世界に…愛は…あるの…」。
それが杏子の最期の言葉になった。
工藤、杏子を殺害した容疑者が浮上した。が、佐久間は母の体調が優れないから捜査から外して欲しいと言う。そんな佐久間に黒木の鉄拳が飛んだ。
「ママのオッパイが吸いたきゃ刑事なんかやめちまえ!」。
黒木らが駆けつけたとき、容疑者の男は薬のやりすぎで死亡したあとだった。怒りをどこにぶつければいいのか…。黒木の心は次第に闇へと沈み込んでいく。
被疑者死亡のまま送検し、工藤、杏子殺害事件は一件落着。しかし、佐久間は母が半身不随になってしまったことを知らされる。自分が家にいることができたら…。佐久間は自らを責めつつも黒木への不信感を募らせる。
しかし、杏子を失った黒木の心も重症だった。ある日、幼かった頃の杏子の幻影を見てしまう黒木。誘われるように屋上へとあがってしまうと、そのまま空へと身を投げてしまい…。
それから3年後。2008年8月。
バイオリニストのもなみ(前田亜季)殺害の容疑者・岡林(白井晃)を前に、杏子の幻影を見てしまう黒木。ショットガンを手にする岡林に追いつめられるが…。
病院で意識を取り戻した黒木は理沙(大塚寧々)に付き添われながら捜査本部へ。しかし、部屋はすっかり片づけられ誰もいなくなっていた。
「捜査は終わったわ」。
理沙の言葉にぼう然とする黒木。いったい何が、どうなってしまったのか…。
殺害された工藤を見る時、手袋をあてるんですね。スジモンとか抵抗の痕なしとかすぐに判定してます。
ぱっとみてわかるものなのね。現場では奥さんが長期出張で母と電話している佐久間@筒井道隆。
3年前に遡ると黒木と佐久間の関係が今と全く違うことに気づきます。黒木はさほど見た目は変わってな
いのに佐久間は若く見えます。そして工藤の女という杏子@池脇千鶴が事情聴取に連れてこられまし
た。黒木は史上最強の13係長に抜擢予定。出世コースの階段を上がったというところでした。
佐久間はまだのんびり派のようで話を聞けそうにないからと杏子を帰してしまうような甘いところがありま
した。客を探している杏子を張り込んで見張る佐久間と黒木。どんな境遇?両親は自殺。橋から飛びおり
たという。10歳の杏子だけ巡査に助けられたという佐久間の解説にその巡査が自分のことだとわかった
黒木。客に「病気持ち」だと罵られて殴られた杏子を車から飛び出して助けてしまう黒木でした。
杏子の部屋に連れてきて看病を始める黒木。この時点で佐久間は追い出され黒木ひとりです。
回想によると施設を訪ねた黒木は杏子に西洋人形をあげました。こんなので喜ぶ年じゃないといいなが
らも喜んでる杏子。黒木は女心がわからなくてふられてばかりだと言いますが、杏子に大きくなったら
お嫁さんになってくれと笑わせるのでした。辛いことがあったらその分必ずいいことがある。だから杏子
には飛び切りいい人生が待ってると励ましたのですが、それっきり杏子のところには顔をださなかったよ
うです。目を覚ました杏子はいつものようにするのがお礼だと思ってるのが哀れ。病気だと思った杏子は
結局疲労と風邪ぐらいでした。ピンクのエプロンをして甲斐甲斐しく掃除をしている黒木のところに佐久間
ガ訪ねてきました。上司には女を張り込んでると取り繕ってくれたようです。
黒木はカレーを作ってくれますが杏子はこの日も口をつけず、テーブルをひっくり返しています。
さすがに平手打ちした黒木でした。「なぜ這い上がろうとしない?」と声を荒げてしまいます。
しかし杏子にとってもこれまでの日々は過酷だったようであの時両親と死んでれば良かったと泣きます。
でも人形があった。黒木から貰ったのを大事に持っていたということで杏子の積もった思いが見えます。
こんなもの捨ててやるという杏子にキスする黒木。かなり濃厚なキスシーンでびっくりでした。
いつか嫁さんにすると言った通り、二人の生活が穏やかに過ぎていきます。どこかのカフェのアルバイ
トが決まって喜ぶ二人。ついに杏子は工藤を殺した犯人を知ってると言い出すのでした。
杏子のために工藤を殺してくれた人を裏切れないという。黒木としても知りたい思いが逸るがここは
我慢のしどころ?「愛を裏切ったら報いがある」と言われた。それは本当の愛じゃないという黒木。
二人の関係が上司の知るところとなり13係長もフイにしてしまいました。でも本気だった。
黒木は杏子の薬指に指輪をはめました。一度はずして戻すものの再びはめてくれる黒木。
これが本当の愛だ。タバコ吸う人嫌い。すぐにタバコを捨てる黒木。刑事も嫌い・・・。危険だから・・。
所轄の備品係なら安全だという。もう一人になりたくないという杏子にそうすると誓うのでした。
幸せな二人を追いかける影が見えました。バイトから帰宅した杏子は、工藤を殺した犯人が現れ
二人でお祝いするという。あなたが聞きたければ場所を教えてあげる・・。無言の黒木・・。
サンフォレストホテル203号室。いきなりエプロンをかなぐり捨てて出て行く黒木でした。
もう帰ってこないのね?帰ってくる、犯人逮捕して全部片がついたら。約束。キスして出て行きます。
岸さん、緊急招集!ホテルに行ってみると誰もいません。代わりにテーブルの上にメモがありました。
「愛を裏切った女に報復を」いつか杏子が愛を裏切ったら報復されると言ってた言葉を思い出し、
杏子のもとに走ります。しかし遅かった。人形を抱いてベッドに座っている杏子は血だらけ。
「この世界に愛はあるの?」黒木の腕の中で息絶えたのでした。
捜査本部で真犯人が割り出されますが黒木は犯人憎しで頭がいっぱい。佐久間が母の具合が悪いから
はずしてほしいというと殴りつけるのでした。
しかし飛び込んでみた犯人は麻薬を打ちすぎてとっくに死亡。杏子との日々を思い出し、死体に殴りかか
り叫び狂い嗚咽の黒木。それをじっとみている佐久間。被疑者死亡のまま送検という結果でした。
佐久間の母は半身不随の後遺症が残ってしまったようですが、黒木が思い出したように尋ねたときは
「ご心配なく」というのでした。恨みでいっぱいの佐久間が辛いところです。本当にタイミングが悪かった。
杏子を失った黒木は抜け殻。部屋にとじこもっています。岸が訪ねてきても出ていません。
そんな黒木は子供のころの杏子の幻影を見てしまい、誘われるように屋上に上りました。
そのままフェンスをのりこえ屋上の縁に腰掛けている幻影のとなりに座ります。どうしてあのときわたしを
助けたの?どうしてまた私の前に現れたの?どうしてあのとき犯人の居場所を言うなって言ってくれなか
ったの。一人はいやだって言ったのに。ずっと一緒にいてくれるって約束したのに。黒木はニッコリ笑い
「ずっと一緒だ」と縁に立ちました。この世に愛はあるの?「あるよ」一気に飛び降りてしまいました。
それから3年経ち、備品係をしている黒木。日比野と鶴ちゃんが配属されてきたようです。
初々しい二人でした。勝手のわからない黒木は仕事を増やさないでとルミちゃんに怒られ、
アメをくわえさせられました。
その間に佐久間は出世コースにのり、黒木と立場は逆転。
そして先週の日本青空クラブの岡林邸に潜入。すっかりそれがばれていた黒木でした。
信じた人に裏切られた気持ちがわかるか?岡林に責められて杏子の幻覚が再び現れます。
追いつめられた黒木は床に倒れてしまいました。さよなら黒木君・・・
黒木が目を覚ましたのは病院のベッドの上。丸一日寝ていたようです。
事件がどうなったのかさっぱりわかりません。
寧々ちゃんに連れられ捜査本部に行ってみると机などが片付けられて何もなくなっていました。
捜査は終わったという。呆然と立ちすくむばかりです。
****************
西洋人形と子供と大人の女性とが幻影に現れますが、子供の杏子と大人の杏子だったのでした。
過去の関わりがようやくわかりましたが、本当に黒木は杏子を愛していたのね。
備品係りになると約束したばかりなのに、それでも事件解決だけはしたかった。
そのあたりが黒木の刑事としての本音の部分であり、止めることはできなかったのでしょう。
あの時点で杏子は自分の運命を悟ったのかもしれません。
人生は辛いことがあれば残りの人生はいいことが巡ってくると言った黒木でしたが、
確かに杏子にとって黒木と再び会えたことで幸せは最大のところにいたのかもしれません。
そのバランスシートとして結果は殺されてしまった。それほど黒木の愛は大きかったのかも。
その責めを負って壊れた黒木が本当に気の毒。
ようやく立ち直りかけていたのに、再び心の病気が悪化してしまいました。
佐久間もその辺は計画的に見えます。ブラックな匂いがする佐久間のび太くん・・。
しかしもなみ殺害の事件があちこちに絡み、飛び火してるように見えます。
黒木は再び刑事として動けるようになるでしょうか?
あまりにも辛い過去を背負ってしまいました・・・。
08/13/2008 ただいま♪
ちょっと前に帰ってきました。熱くてお部屋に風を入れ、エアコン総動員させてほっと一息デス。
今日から帰省ラッシュだそうで入れ替わりですね。
これからの方が多いのでしょうか、みなさま気をつけて行かれてくださいね。
向こうではオリンピックばかり見ていましたが、
それにしてもお手伝いで忙しくて目が回っていました。
楽しかった3日間でしたyon♪
そして明日からまた仕事、日常にもどります。
ちゃんと録画ができていたのでこれから「ゴンゾウ」を見ますわ☆
これからの方が多いのでしょうか、みなさま気をつけて行かれてくださいね。
向こうではオリンピックばかり見ていましたが、
それにしてもお手伝いで忙しくて目が回っていました。
楽しかった3日間でしたyon♪
そして明日からまた仕事、日常にもどります。
ちゃんと録画ができていたのでこれから「ゴンゾウ」を見ますわ☆
08/11/2008 お出かけしてきます♪
残暑お見舞い申し上げます。
北京五輪ご覧になってますか?
私は開会式のショーに感動してしまいました。
4大発明をあのように表現するというのも面白かったわ~。
昨日は内柴選手の金メダルの獲得。
すばらしいですねえ!!
さてさて、これから出かけまして明後日13日に帰ってきます。
向こうにもパソコンはありますが更新は状況次第というところ・・なので
太陽と海の教室、モンスターペアレントなどレビューはお休みします。
この時期、みなさんもご旅行なされると思いますが
どうぞ気をつけて行かれますように。
楽しい休暇をお過ごしくださいね。
では行ってまいりま~す♪
私は開会式のショーに感動してしまいました。
4大発明をあのように表現するというのも面白かったわ~。
昨日は内柴選手の金メダルの獲得。
すばらしいですねえ!!
さてさて、これから出かけまして明後日13日に帰ってきます。
向こうにもパソコンはありますが更新は状況次第というところ・・なので
太陽と海の教室、モンスターペアレントなどレビューはお休みします。
この時期、みなさんもご旅行なされると思いますが
どうぞ気をつけて行かれますように。
楽しい休暇をお過ごしくださいね。
では行ってまいりま~す♪
08/11/2008 Tomorrow-陽はまたのぼる- 第6話
医療ミスってこういう状況で引き起こすものなのね。
医師や看護師などが精神的に疲れ果て、病院から去ってしまうなどして医療崩壊の一因となっているモンスターペイシェント。人気小説家の 二階堂志保 (杉田かおる) もその一人であった。志保は初期の癌を患っており、手術のために西山室市民病院へやってきたのだが、「こっちは客なんだからもっとサービスしろ」と言わんばかりに愛子(菅野美穂)のことをいいように使い、困らせていた。腕の怪我も治り、慌しい日々を送っている 航平 (竹野内 豊) が志保の担当医となるが、徐々に航平や愛子にきつく当たるようになり…。
そんなある日、志保の容態が急変し、意識不明の状態になってしまう。その後の調べで、愛子の指示を聞き間違えた 圭太 (永田 彬) が点滴の量を間違うというミスを犯していたことが判明する。このまま意識を取り戻さなければ危険な状態。志保に付き添う 牧田 (緒形幹太) は病院を訴えると言い出すが、紗綾 (緒川たまき) は…。
七海の退院でしたがぎこちない挨拶をしていきました。
航平@竹野内豊の医療ミスというのが相当なわだかまりになっています。
でも真相は大学病院の教授の診断ミスなんだよ・・・そんな態度はおかしいって。
何度もナースコールする二階堂志穂@杉田さんてば狼少年みたいでしたねえ。
愛子があんまり乱用するといざという時に信用されないと言ってましたが本当にその都度走らせられ
て飲み物だのブラインドだのと言われた日にゃ怒りたくなるって。
愛子の伸びてしまったカップ麺がまずそうで気の毒・・・><
これがモンスターペイシェントなのね。
二階堂は恋泥棒、女神のキス・・ポップな恋愛小説かかせたら宇宙一の作家だそうです。
昔は骨太な小説を書いていたと仙道が絶賛してます。
遠藤は蓮見と松永代議士に挨拶に出向いています。市民病院の行く末を注目しているといいます。
松永が遠藤に目をかけて呼んだということで松永のためにも実績を上げないといけない遠藤女医。
森山先生のことがやはりネックだそうで、遠藤は病院の再建のメドが立てば首にすると簡単に言う。
そして二階堂のオペ。初期のガンと聞いていたのに、開いてみると腹膜播種。
腹膜に転移しているということで手のほどこしようがなくすぐに閉じることになりました。
オペ後の告知ですが出版社の牧田が同席しています。
治ったと思いさっさと退院させてと軽くいう二階堂に、ガンの転移のために閉腹したことを報告。
予命3ヶ月とはっきり告げる航平にかなりびっくりしました。
激しく動揺し、自暴自棄になる二階堂ですが、牧田もまだ生きているのに「遺作」だのという電話も
相当、不謹慎なものです。
愛子が患者さんの喜ぶ顔が一番嬉しいと言うと、二階堂は「自分と死んでくれ、つくづく無駄な人生だっ
たと泣き崩れます。予後を平静に受け止められる人がそうそういるとも思えない。
航平はなぜはっきりと宣告したんでしょうね?
非常ベルが鳴ったので何かと思ったら二階堂のタバコ。病室で吸うと反応するのね。
屋上に連れて行って一緒に吸う航平。むせてるよぉ~笑
離れ小島で暮らす人たちを書いたデビュー作の話をする二階堂。愛子が陰で聞いていました。
くだらない恋愛小説書いてお金儲けして残ったのは余命3ヶ月。人生の締め切り・・。
でも本当に書きたいのはデビュー作のような作品なのだと二階堂は言葉の端に訴えてました。
圭太は母親と待ち合わせの電話していたようですし、時間を大幅に超えていたようですが、
緊急オペが入り、残った看護師たちも手が足りずバタバタしています。
そこに愛子が「ワソラン ハントウ(半筒)」の点滴を二階堂に打つように圭太に頼んでました。
ところが圭太はそれを「ワソラン サントウ(3筒)」に聞き間違えてしまいます。
よく似ているしねえ・・たとえ反復しても、お互い間違えそう・・文字で読んで最終確認が必要なのにね。
そして二階堂が意識不明になってしまいます。
薬の量が6倍ですもんね。そこにちょうど牧田がやってきますが、
航平ってば「薬の量を間違えた」と言ってしまった・・・。
二階堂への宣告と言い、今回の投薬ミスの報告といい、なんでもオープンな航平が
ちょっとビックリな気もしてしまうのです。・・が裏表がないのが航平の魅力だからいいのね??
遠藤に報告する医師たちですが、藪先生の指示ミスだといい、愛子が聞き間違えたといい、
それぞれが忙しくて起こるべくして起きたミスでした。
外部に漏れないようにというのが遠藤の真っ先の答えでしたが、すでに牧田には話した後。
やはりいきなり警察がやってきたのがまたびっくらです。愛子と藪先生が事情聴取で行きました。
その様子を見ている圭太が震えだします。
そして牧田が医療ミスで訴えると乗り込んできます。
愛子と藪先生は自宅で謹慎ということでした。
遠藤は松永に引導を渡されそうになっていましたがまずは危機を回避した様子。
航平は愛子に誰かをかばってることをそれとなく聞いてます。無言ですが認めた愛子。
愛子も忙しいことを言い訳にせずダブルチェックするべきだったと悔いてるのでした。
医療ミスを誰よりも憎んでるのは愛子だったのに。
二階堂が覚醒しました。良かった・・・。
枕元には「島に生きる」というデビュー作が置いてあります。それをもって裏にいくと仙道がいました。
このひとは二階堂の実力を知ってるのね。ここに航平がやってきました。
大事な話があるんです・・航平が話そうとしたところに今度は牧田がやってきます。
殺されそうになったという言い方が嫌な感じ。すぐに二階堂も医療ミスで訴えると激しく憤ります。
航平の穏やかさでもってしてもこの人を納める事はできなかった。
そんな二階堂ですが仙道が車椅子を押してくれます。看護師たちの忙しさを所々に見ながら病室に
戻った二階堂でした。ナース達の笑顔は患者たちにとって救いになってるようです。
30時間以上勤務することもざらだと説明している仙道さん。
でも二階堂の心には届きませんでした。
そこに航平が再び頭を下げます。そして愛子もやってきました。ただひたすらお詫びをする二人。
そこに圭太も飛び出し土下座までし始めました。本当にミスしたのは自分だというのです。
航平は二階堂のデビュー作を受け取ってほしいといいます。
愛子が古本屋を回ってようやく見つけた本だからと。
自分の人生は無駄だったとまた言う二階堂ですが、愛子は反論しています。
本に登場する人たちは不自由な島の生活で幸せになろうと頑張ってる。
誰かを幸せにしたかったら自分が幸せになること。強くなること。
何ができるかじゃない。自分が何をしたいかを考えればいいと。
愛子は患者さんの笑顔を見たいから看護師として頑張ると言いました。
この本に出合えてよかった。
大粒の涙を流す二階堂。
もしも本当に書きたいものがあるんだったら、手伝わせてほしいという航平。
1日でも1秒でも全力をつくします。一緒に闘うと二階堂にいうのでした。
「一人でも本当に感動してくれる人がいるなら書き続けられる」号泣しながら誓う二階堂。
どういった心境の変化があったのかとインタビューに答える二階堂。
「書きたいものを書いただけです。」
地方医療の厳しい現実を見ることができました。経営難、医師不足、そこからくる医療ミス。
架空の物語ではなく地方医療の現実だと訴えます。
医者と患者が互いの立場を理解して歩み寄ることが大事だと微笑む二階堂でした。
これが遺作となったのでした。タイトルは
「陽はまた昇る」
西山室市民病院の人々に捧ぐ。ありがとう・・・
*************
いきなり死を宣告されて取り乱した二階堂でしたが、
最後は初心を取り戻し、重厚な作品を遺して旅立ちました。
書けなくなっていたのに、愛子や航平の生き方や
献身的に働く看護師たちの様子が彼女の魂を動かしたのですね。
この世に何かを残していけるというのも幸せな人ではないかとちょっと思いました。
しかし病院は大変ですね。
人手不足でバタバタしてると点滴ミスなどは日常茶飯事になりそう。
そこを防ぐのは最終的には文字で確認でしょうね。
何かと横柄だった二階堂が遺作には「理解し歩み寄る」姿勢を訴えたのが
印象的でした。
地方医療は理解と歩み寄りでよくなるのかどうか?
確かにその行動の影響を想像することで事態はだいぶ好転できそうな気がします。
救急車の私物化や、医療費の不払いもその一環として。
ところでこの病院は少しでもいい方向にきているのでしょうか?
遠藤は相当追いつめられていましたよね。
やっぱり航平の癒しがこの病院の一番の売りだと思うんですけど。
もっと宣伝すればいいのにね・・笑
そんなある日、志保の容態が急変し、意識不明の状態になってしまう。その後の調べで、愛子の指示を聞き間違えた 圭太 (永田 彬) が点滴の量を間違うというミスを犯していたことが判明する。このまま意識を取り戻さなければ危険な状態。志保に付き添う 牧田 (緒形幹太) は病院を訴えると言い出すが、紗綾 (緒川たまき) は…。
七海の退院でしたがぎこちない挨拶をしていきました。
航平@竹野内豊の医療ミスというのが相当なわだかまりになっています。
でも真相は大学病院の教授の診断ミスなんだよ・・・そんな態度はおかしいって。
何度もナースコールする二階堂志穂@杉田さんてば狼少年みたいでしたねえ。
愛子があんまり乱用するといざという時に信用されないと言ってましたが本当にその都度走らせられ
て飲み物だのブラインドだのと言われた日にゃ怒りたくなるって。
愛子の伸びてしまったカップ麺がまずそうで気の毒・・・><
これがモンスターペイシェントなのね。
二階堂は恋泥棒、女神のキス・・ポップな恋愛小説かかせたら宇宙一の作家だそうです。
昔は骨太な小説を書いていたと仙道が絶賛してます。
遠藤は蓮見と松永代議士に挨拶に出向いています。市民病院の行く末を注目しているといいます。
松永が遠藤に目をかけて呼んだということで松永のためにも実績を上げないといけない遠藤女医。
森山先生のことがやはりネックだそうで、遠藤は病院の再建のメドが立てば首にすると簡単に言う。
そして二階堂のオペ。初期のガンと聞いていたのに、開いてみると腹膜播種。
腹膜に転移しているということで手のほどこしようがなくすぐに閉じることになりました。
オペ後の告知ですが出版社の牧田が同席しています。
治ったと思いさっさと退院させてと軽くいう二階堂に、ガンの転移のために閉腹したことを報告。
予命3ヶ月とはっきり告げる航平にかなりびっくりしました。
激しく動揺し、自暴自棄になる二階堂ですが、牧田もまだ生きているのに「遺作」だのという電話も
相当、不謹慎なものです。
愛子が患者さんの喜ぶ顔が一番嬉しいと言うと、二階堂は「自分と死んでくれ、つくづく無駄な人生だっ
たと泣き崩れます。予後を平静に受け止められる人がそうそういるとも思えない。
航平はなぜはっきりと宣告したんでしょうね?
非常ベルが鳴ったので何かと思ったら二階堂のタバコ。病室で吸うと反応するのね。
屋上に連れて行って一緒に吸う航平。むせてるよぉ~笑
離れ小島で暮らす人たちを書いたデビュー作の話をする二階堂。愛子が陰で聞いていました。
くだらない恋愛小説書いてお金儲けして残ったのは余命3ヶ月。人生の締め切り・・。
でも本当に書きたいのはデビュー作のような作品なのだと二階堂は言葉の端に訴えてました。
圭太は母親と待ち合わせの電話していたようですし、時間を大幅に超えていたようですが、
緊急オペが入り、残った看護師たちも手が足りずバタバタしています。
そこに愛子が「ワソラン ハントウ(半筒)」の点滴を二階堂に打つように圭太に頼んでました。
ところが圭太はそれを「ワソラン サントウ(3筒)」に聞き間違えてしまいます。
よく似ているしねえ・・たとえ反復しても、お互い間違えそう・・文字で読んで最終確認が必要なのにね。
そして二階堂が意識不明になってしまいます。
薬の量が6倍ですもんね。そこにちょうど牧田がやってきますが、
航平ってば「薬の量を間違えた」と言ってしまった・・・。
二階堂への宣告と言い、今回の投薬ミスの報告といい、なんでもオープンな航平が
ちょっとビックリな気もしてしまうのです。・・が裏表がないのが航平の魅力だからいいのね??
遠藤に報告する医師たちですが、藪先生の指示ミスだといい、愛子が聞き間違えたといい、
それぞれが忙しくて起こるべくして起きたミスでした。
外部に漏れないようにというのが遠藤の真っ先の答えでしたが、すでに牧田には話した後。
やはりいきなり警察がやってきたのがまたびっくらです。愛子と藪先生が事情聴取で行きました。
その様子を見ている圭太が震えだします。
そして牧田が医療ミスで訴えると乗り込んできます。
愛子と藪先生は自宅で謹慎ということでした。
遠藤は松永に引導を渡されそうになっていましたがまずは危機を回避した様子。
航平は愛子に誰かをかばってることをそれとなく聞いてます。無言ですが認めた愛子。
愛子も忙しいことを言い訳にせずダブルチェックするべきだったと悔いてるのでした。
医療ミスを誰よりも憎んでるのは愛子だったのに。
二階堂が覚醒しました。良かった・・・。
枕元には「島に生きる」というデビュー作が置いてあります。それをもって裏にいくと仙道がいました。
このひとは二階堂の実力を知ってるのね。ここに航平がやってきました。
大事な話があるんです・・航平が話そうとしたところに今度は牧田がやってきます。
殺されそうになったという言い方が嫌な感じ。すぐに二階堂も医療ミスで訴えると激しく憤ります。
航平の穏やかさでもってしてもこの人を納める事はできなかった。
そんな二階堂ですが仙道が車椅子を押してくれます。看護師たちの忙しさを所々に見ながら病室に
戻った二階堂でした。ナース達の笑顔は患者たちにとって救いになってるようです。
30時間以上勤務することもざらだと説明している仙道さん。
でも二階堂の心には届きませんでした。
そこに航平が再び頭を下げます。そして愛子もやってきました。ただひたすらお詫びをする二人。
そこに圭太も飛び出し土下座までし始めました。本当にミスしたのは自分だというのです。
航平は二階堂のデビュー作を受け取ってほしいといいます。
愛子が古本屋を回ってようやく見つけた本だからと。
自分の人生は無駄だったとまた言う二階堂ですが、愛子は反論しています。
本に登場する人たちは不自由な島の生活で幸せになろうと頑張ってる。
誰かを幸せにしたかったら自分が幸せになること。強くなること。
何ができるかじゃない。自分が何をしたいかを考えればいいと。
愛子は患者さんの笑顔を見たいから看護師として頑張ると言いました。
この本に出合えてよかった。
大粒の涙を流す二階堂。
もしも本当に書きたいものがあるんだったら、手伝わせてほしいという航平。
1日でも1秒でも全力をつくします。一緒に闘うと二階堂にいうのでした。
「一人でも本当に感動してくれる人がいるなら書き続けられる」号泣しながら誓う二階堂。
どういった心境の変化があったのかとインタビューに答える二階堂。
「書きたいものを書いただけです。」
地方医療の厳しい現実を見ることができました。経営難、医師不足、そこからくる医療ミス。
架空の物語ではなく地方医療の現実だと訴えます。
医者と患者が互いの立場を理解して歩み寄ることが大事だと微笑む二階堂でした。
これが遺作となったのでした。タイトルは
「陽はまた昇る」
西山室市民病院の人々に捧ぐ。ありがとう・・・
*************
いきなり死を宣告されて取り乱した二階堂でしたが、
最後は初心を取り戻し、重厚な作品を遺して旅立ちました。
書けなくなっていたのに、愛子や航平の生き方や
献身的に働く看護師たちの様子が彼女の魂を動かしたのですね。
この世に何かを残していけるというのも幸せな人ではないかとちょっと思いました。
しかし病院は大変ですね。
人手不足でバタバタしてると点滴ミスなどは日常茶飯事になりそう。
そこを防ぐのは最終的には文字で確認でしょうね。
何かと横柄だった二階堂が遺作には「理解し歩み寄る」姿勢を訴えたのが
印象的でした。
地方医療は理解と歩み寄りでよくなるのかどうか?
確かにその行動の影響を想像することで事態はだいぶ好転できそうな気がします。
救急車の私物化や、医療費の不払いもその一環として。
ところでこの病院は少しでもいい方向にきているのでしょうか?
遠藤は相当追いつめられていましたよね。
やっぱり航平の癒しがこの病院の一番の売りだと思うんですけど。
もっと宣伝すればいいのにね・・笑
08/10/2008 ヤスコとケンジ 第5話
関ジャニ∞の共演。豪華ですね。ブラック安田章大君、おつかれ~でした♪
そういえば魔王の時もニノちゃんが出たのよね。グループ内での贅沢出演だなあ~。
ヤスコ@多部未華子が兄の扮装。頭にタオル巻いてケンジのめがね。なんかかわいいね^^
ストレートに好き、あなたしか見えない・・ホントに言えたらどんなにかいいでしょうね。
ちなみに世界で二番目に幸せにしてやる。一番幸せなのはこの俺。というのはケンジの考えたセリフ。
椿くん@大倉忠義が予備校に通ってると聞き、ヤスコも予備校に行くことに。
トップは椿純。2位が山田幹夫@安田章大。二人は小学校のときの同級生。
でも山田はトップを奪われたことで暗いライバル意識がむくむくともたげ、ヤスコを使って椿くんを
負かしてやりたい願望に染まっています。周りのワルそうなやつらが気になる。
ヤスコの妄想は今週も健在。椿くんラブのヤスコのなんてかわいいこと。
ついに告白か?メールで二人きりで会いたいと送信。で、すぐに「了解」の返信。
ところが二人っきりのはずなのに山田も同席。やたらヤスコに親しげに振舞う。ケータイにも勝手に登録
椿くんが何も言わないのが淋しいヤスコ。
もう一人の妄想女性@椿エリカ(広末涼子)はケンジ@松岡昌宏にケーキの差し入れでしたが、
すでに編集の優紀子が来ていたのでなぜか焼きもち。しかも出てきたケンジはいつものようにエリカを
「クソアマ」扱い。おかげでメラメラが宿り、せっかくのケーキをばっさり・・。もちろん被害はアジダスが
かぶったのでした(笑
「丘の四季」の写真集を借りていく山田。ヤスコを送っていく途中で彼氏がいないなら立候補すると
言い出し、椿くんの動揺を誘うのでした。椿くんもヤスコのこと単なる友達って。まあ、そうなんでしょう
けど、友達以上恋人未満って感じかなあ・・今はね(笑
予備校にまで現れる兄ケンジ。ヤスコの両脇にいた二人は疫病神。ハエが二人に増えたって(笑
しかし安田くんてば松岡を「誰、このチンピラ」だって・・・ぎゃははは・・安田くんの無事を祈ります・・
しかし逃れたところに不良たちが絡んできます。それは山田のさしがね。ヤスコちゃんを安全なところに
連れていけ。自分はチンピラと闘う・・ふりの山田。走り去る二人をみて大笑いのチンピラたち。
そして心配して戻った椿くんをどう騙したのか、再び現れたのは山田だけ。
こんなのほしくもないし要らないって椿くんが言ってたと丘の四季を返すのでした。ひっど~~プンプン!!
ヤスコが付き合えないと山田に返事をするところでは遠くに椿君を見た山田が、よろけて
抱きつくという有様。椿くんてばそれを見てとっても複雑そうですが、まだヤスコへの思いとまでは
行かないようです。それでもヤスコは写真集が迷惑だったら別のを選んでほしいといいますが・・・
幹夫に聞いたのか?それ信じたの?あたしバカだから・・煮え切らない二人の会話にイライラ~。
しかも椿くんはヤスコと幹夫が付き合ってると信じてるし。
エリカはそんな椿くんにちゃんとヤスコと話し合うようにアドバイスするのですが、自分の気持ちを
認めたくない椿くんはそれ以上踏み込ませません。
逆に、エリカがケンジを好きなことが苦しいことばかりで辛い思いをしているから、そんなバカらしいこと
俺はしたくないというのでした。エリカの反撃。平手打ち!
大好きだから辛いの。好きだから苦しいの。辛くも苦しくもない恋なんで恋じゃない。
純の思う大事なことってなに?「・・俺は!・・」
自分の大事なこともわからないアンタに恋をバカにする資格なんかない・・・
ヤスコは椿くんに誤解された上に失恋のショックでついに倒れてしまいました。
夜中におんぶして病院に走るケンジはやっぱりいいおにいちゃん。恋の病って・あはは・・
子供のころからおにいちゃんのお嫁さんになると言ってたヤスコだったのね。ふふ、甘美な思い出。
エリカとも口を利いてない微妙な純のところにケンジがやってきてヤスコのお見舞いにきてくれと
土下座までしています。あいつはバカだからてめえの顔さえ見れば元気になるというのですけど。
椿くんは苦渋の顔ですが、試験があると断ってしまうのでした・・・ええええ・・・信じられない。
しかし今日は椿くんの大事な推薦入試の日。
そんな日にヤスコを呼び出し、何か企む山田。
そして面接の椿くんにメールする山田。ヤスコちゃんがあの不良たちにつかまった。
驚いてしまう椿くんですが、とりあえず面接室に入っていきます。
あなたの近くにいる大事な人について話してください。
椿くんは、ヤスコに貰った本や、ハンカチの大きな名前や、土下座するケンジが脳裏に渦巻き、
突然立ち上がっては、走り出すのでした。ああ~・・・試験を放棄しちゃった。
ここは飲み屋?クラブか何か?幹夫、お前俺を騙したのか?今頃気づいたのか。
何の努力もしないで俺の上を行きやがって。女も進学も俺がぐちゃぐちゃにしてやるよ。
乱闘というか一方的に椿くんが殴られ、そこにケンジとエリカが背中合わせにかっこよく登場。
ちょっと暴れるだけで強い二人ですが椿くんがこれは俺の問題だと言い自分でけじめをつけるという。
なるほど。すぐに理解したケンジ。
椿くんと山田のサシでの勝負を認めました。邪魔するな。男同士のけじめだ!
椿君劣勢ですが、最後に決めました!こうなることはわかっていたけどね^^
「こんな女のために慶政大(?)の推薦をドブに捨てた」バカな椿。でもそれにカチンと来た椿くんは
沖さんは「こんな女」なんかじゃない。今後、沖さんになんかしたら絶対にゆるさねえ!
いや~ん・・キメタぜ。こんだけ言ってもらえたらヤスコも妄想で当分舞い上がってしまいそう・・。
「俺さ、ほれたよ!」
「椿くん、いきなりそんな・・」ポッ//
違うって、ほれたのはヤスコじゃなくてケンジ・・ぎゃははは・・・
でもケンジはヘルメットをかぶせヤスコをバイクに乗せて連れていっちゃった。
せっかくヤスコが大事な人と気づいたのに、強力なライバルは兄だった^^
*********
今週もほのぼの楽しかった。
ケンジがヤスコを一直線に大事にするというのが見てて清々しく兄らしくていいねえ。
椿くん、これまでヤスコを「かなり仲良しのお友達」程度に思っていたのが、
山田の出現で、「大事な人」に昇格。
どうやら自分の中の恋に気づいたようです。
ということは山田はキューピッドじゃん@@
椿くん、推薦をフイにしちゃってもったいなかったけど一般入試でも軽々合格できそうだし、
他のところに推薦の手もあるし、いいかね。
椿くんなら大丈夫でしょ。
それよりもヤスコの方が心配だよね(笑
素直に自分の気持ちを認めて、好きということは大事なんだなあ・・・
ヤスコ@多部未華子が兄の扮装。頭にタオル巻いてケンジのめがね。なんかかわいいね^^
ストレートに好き、あなたしか見えない・・ホントに言えたらどんなにかいいでしょうね。
ちなみに世界で二番目に幸せにしてやる。一番幸せなのはこの俺。というのはケンジの考えたセリフ。
椿くん@大倉忠義が予備校に通ってると聞き、ヤスコも予備校に行くことに。
トップは椿純。2位が山田幹夫@安田章大。二人は小学校のときの同級生。
でも山田はトップを奪われたことで暗いライバル意識がむくむくともたげ、ヤスコを使って椿くんを
負かしてやりたい願望に染まっています。周りのワルそうなやつらが気になる。
ヤスコの妄想は今週も健在。椿くんラブのヤスコのなんてかわいいこと。
ついに告白か?メールで二人きりで会いたいと送信。で、すぐに「了解」の返信。
ところが二人っきりのはずなのに山田も同席。やたらヤスコに親しげに振舞う。ケータイにも勝手に登録
椿くんが何も言わないのが淋しいヤスコ。
もう一人の妄想女性@椿エリカ(広末涼子)はケンジ@松岡昌宏にケーキの差し入れでしたが、
すでに編集の優紀子が来ていたのでなぜか焼きもち。しかも出てきたケンジはいつものようにエリカを
「クソアマ」扱い。おかげでメラメラが宿り、せっかくのケーキをばっさり・・。もちろん被害はアジダスが
かぶったのでした(笑
「丘の四季」の写真集を借りていく山田。ヤスコを送っていく途中で彼氏がいないなら立候補すると
言い出し、椿くんの動揺を誘うのでした。椿くんもヤスコのこと単なる友達って。まあ、そうなんでしょう
けど、友達以上恋人未満って感じかなあ・・今はね(笑
予備校にまで現れる兄ケンジ。ヤスコの両脇にいた二人は疫病神。ハエが二人に増えたって(笑
しかし安田くんてば松岡を「誰、このチンピラ」だって・・・ぎゃははは・・安田くんの無事を祈ります・・
しかし逃れたところに不良たちが絡んできます。それは山田のさしがね。ヤスコちゃんを安全なところに
連れていけ。自分はチンピラと闘う・・ふりの山田。走り去る二人をみて大笑いのチンピラたち。
そして心配して戻った椿くんをどう騙したのか、再び現れたのは山田だけ。
こんなのほしくもないし要らないって椿くんが言ってたと丘の四季を返すのでした。ひっど~~プンプン!!
ヤスコが付き合えないと山田に返事をするところでは遠くに椿君を見た山田が、よろけて
抱きつくという有様。椿くんてばそれを見てとっても複雑そうですが、まだヤスコへの思いとまでは
行かないようです。それでもヤスコは写真集が迷惑だったら別のを選んでほしいといいますが・・・
幹夫に聞いたのか?それ信じたの?あたしバカだから・・煮え切らない二人の会話にイライラ~。
しかも椿くんはヤスコと幹夫が付き合ってると信じてるし。
エリカはそんな椿くんにちゃんとヤスコと話し合うようにアドバイスするのですが、自分の気持ちを
認めたくない椿くんはそれ以上踏み込ませません。
逆に、エリカがケンジを好きなことが苦しいことばかりで辛い思いをしているから、そんなバカらしいこと
俺はしたくないというのでした。エリカの反撃。平手打ち!
大好きだから辛いの。好きだから苦しいの。辛くも苦しくもない恋なんで恋じゃない。
純の思う大事なことってなに?「・・俺は!・・」
自分の大事なこともわからないアンタに恋をバカにする資格なんかない・・・
ヤスコは椿くんに誤解された上に失恋のショックでついに倒れてしまいました。
夜中におんぶして病院に走るケンジはやっぱりいいおにいちゃん。恋の病って・あはは・・
子供のころからおにいちゃんのお嫁さんになると言ってたヤスコだったのね。ふふ、甘美な思い出。
エリカとも口を利いてない微妙な純のところにケンジがやってきてヤスコのお見舞いにきてくれと
土下座までしています。あいつはバカだからてめえの顔さえ見れば元気になるというのですけど。
椿くんは苦渋の顔ですが、試験があると断ってしまうのでした・・・ええええ・・・信じられない。
しかし今日は椿くんの大事な推薦入試の日。
そんな日にヤスコを呼び出し、何か企む山田。
そして面接の椿くんにメールする山田。ヤスコちゃんがあの不良たちにつかまった。
驚いてしまう椿くんですが、とりあえず面接室に入っていきます。
あなたの近くにいる大事な人について話してください。
椿くんは、ヤスコに貰った本や、ハンカチの大きな名前や、土下座するケンジが脳裏に渦巻き、
突然立ち上がっては、走り出すのでした。ああ~・・・試験を放棄しちゃった。
ここは飲み屋?クラブか何か?幹夫、お前俺を騙したのか?今頃気づいたのか。
何の努力もしないで俺の上を行きやがって。女も進学も俺がぐちゃぐちゃにしてやるよ。
乱闘というか一方的に椿くんが殴られ、そこにケンジとエリカが背中合わせにかっこよく登場。
ちょっと暴れるだけで強い二人ですが椿くんがこれは俺の問題だと言い自分でけじめをつけるという。
なるほど。すぐに理解したケンジ。
椿くんと山田のサシでの勝負を認めました。邪魔するな。男同士のけじめだ!
椿君劣勢ですが、最後に決めました!こうなることはわかっていたけどね^^
「こんな女のために慶政大(?)の推薦をドブに捨てた」バカな椿。でもそれにカチンと来た椿くんは
沖さんは「こんな女」なんかじゃない。今後、沖さんになんかしたら絶対にゆるさねえ!
いや~ん・・キメタぜ。こんだけ言ってもらえたらヤスコも妄想で当分舞い上がってしまいそう・・。
「俺さ、ほれたよ!」
「椿くん、いきなりそんな・・」ポッ//
違うって、ほれたのはヤスコじゃなくてケンジ・・ぎゃははは・・・
でもケンジはヘルメットをかぶせヤスコをバイクに乗せて連れていっちゃった。
せっかくヤスコが大事な人と気づいたのに、強力なライバルは兄だった^^
*********
今週もほのぼの楽しかった。
ケンジがヤスコを一直線に大事にするというのが見てて清々しく兄らしくていいねえ。
椿くん、これまでヤスコを「かなり仲良しのお友達」程度に思っていたのが、
山田の出現で、「大事な人」に昇格。
どうやら自分の中の恋に気づいたようです。
ということは山田はキューピッドじゃん@@
椿くん、推薦をフイにしちゃってもったいなかったけど一般入試でも軽々合格できそうだし、
他のところに推薦の手もあるし、いいかね。
椿くんなら大丈夫でしょ。
それよりもヤスコの方が心配だよね(笑
素直に自分の気持ちを認めて、好きということは大事なんだなあ・・・
08/09/2008 魔王 第6話
魔王さまの逆鱗に触れた池畑。やっぱり消されましたね。自分から罠に飛び込んだとも言えますか。
領の過去を探る記者・池畑(六平直政)に、領が本当は真中英雄の兄・友雄で、友人だった成瀬領が事故に遭った際に身元を証明する者が誰もいない家出少年だったことを利用し、領と入れ替わり、領に成りすまして生きていることを突き止められた領。しかも、池畑はそのことを見逃す代わりに多額の金を要求してきた。領にとっては大きな誤算であったが、大胆にも領は池畑から送られた赤い封筒を復讐に利用しようと考える。 領は、渋谷東署に現れると、自分に赤い封筒が届いたと直人に申し出る。その中には直人(生田斗真)の父・栄作(石坂浩二)と表向きは実業家だが、実際は誘拐、殺し…金さえ払えば何でもやるという噂の裏社会の大物・大隈(嶋田久作)との密会写真が・・・。 「これがマスコミにバレれば、大スキャンダルだ」と中西(三宅裕司)。 その写真は山野が盗撮したもので、領の策略通り、直人は父親とヤクザの大物との密会に不穏な気配を感じる。
また領は、同じ写真を栄作にも見せ、池畑の仕業だと思わせる。 すぐさま、栄作は大隈に池畑の口を封じるよう命令する。 しおり(小林涼子)から、『神曲』の残像を見たと連絡を受けた直人は「ガランサス」を訪れる。見えたのは、過去の直人の事件の池畑が書いた捏造記事と、池畑宛の赤い封筒だった事などから、直人は次に狙われる可能性があるのは池畑だと推測する。 「もしかして、雨野は親父を操って池畑を殺させるつもりじゃ・・・?」 また、領の元に赤い封筒が届いたと知ったしおりは、領の身に何かが起こるのではないかと心配する。直人はそんな彼女を見ながら複雑な思いを抱くが、「犯人は必ず俺が捕まえます」と励ますしかなかった
直人は池畑のアパートを訪ね、殺人事件に巻き込まれる可能性があるので捜査に協力してほしいと頼む。しかし、池畑から「アンタみたいな“人殺し”に守ってもらおうとは思わない」と冷たく切り捨てられてしまう。悔しさとやりきれなさでいっぱいの直人は、それでも守りたいと池畑に言う。事件は、自分が止めなければいけないのだと。 直人は父・栄作を問い詰める。大隈を使って、池畑を消すつもりじゃないのか? 「お父さんは操られてるんです!」と必死に止めようとするが、見覚えがないと栄作は白を切るばかりか、「お前があんな事件など起こすからだ。私の人生はお前の尻拭いの為にあるのではない!」と罵声を浴びせ掛ける
ホテルのロビーでは、意気消沈する直人を領が待っていた。一連の事件に必ず領が関わっているのはなぜなのか?と話す直人に、自分こそその理由が知りたいから調べてほしいと答える領。 事件が十一年前の事件に端を発するなら、「一番犯人に近い人物はあなたなのでは?」と、冷たい瞳で見据えるように言う領に、直人は何も言い返すことが出来なかった…。 その頃、領の姉・真紀子(優香)の元を領の取材と偽り池畑が訪ねていた。 電話でその事を知った領は怒りを露にし、口止め料の件で返事をすると言ってある場所に呼び出す。 その頃、宗田(忍成修吾)の元にも、赤い封筒が届いていた。中には葛西(田中圭)と麻里(吉瀬美智子)が抱き合っている写真の他に典良と麻里が自宅から出てくる所の写真が入っていた。宗田は葛西と麻里の不倫を知り、ある事を企む…
池畑が領に呼び出された場所に来ると、そこには領の姿はなく、赤い封筒を見つける。中には、タロットカードと11年前の記事のコピーが入っていた。裏切られた事に怒りを露にする池畑は、領の秘密をバラす事を決意する。しかし次の瞬間、大隈の部下たちに囲まれる。栄作の差し金だと判断した池畑は、なんとか彼等から逃げ出し、栄作に連絡。金と引き替えに、直人の件をマスコミにバラさない事を約束する。それに応じた栄作はすぐさま大隈に連絡し、池畑殺しを中止するよう伝える。しかし、大隈は部下達に予定通り動くよう命令する。実は大隈は、領から多額の金を受け取っており、池畑を追い詰めるように依頼を受けているのだった。金で動く大隈は、栄作を裏切り、領に寝返ったのだった―――!! 池畑は、取引で栄作が裏切ることを用心して、直人に守ってくれと連絡する。その代わりに、「教えてやるよ、真犯人」と言う池畑。 「死んだ奴が相手じゃ、捕まえられねえわな」という池畑の言葉が引っかかりつつ、すぐさま現場へ向かう直人。
直人から近くについたと知らせを受け、外に出た池畑を、大隈の部下達がようやく見つけ、捕まえようとする。栄作とは金で型がついたと不敵にいう池畑だが、チンピラの一言に愕然とする。「ボスは変わったんだよ」 それを聞き、命が危ないと逃げ出す池畑。それを追う部下達。逃げ場を失った池畑は、古びた倉庫へと逃げ込み「立ち入り禁止」と書かれた場所へ足を踏み入れてしまう。すると…老朽化が進んだ床が抜け、落下!下にあった鉄骨に頭をぶつけてしまう。そんな池畑の元へ一人の人物がやってきた。直人が来たと思った池畑は、虫の息で証拠であるボイスレコーダーを渡すが――!!なんと、来たのは領だった!!!愕然とする池畑だったが、時既に遅し。驚きと怒りに震えながら息を引き取る。 池畑から呼び出された直人は約束の場所まで来た事を知らせるために電話をかけていた。すると、どこからか呼び出し音が聞こえ、その音がする方へ歩いていくと…池畑が倒れていた!!!既に息絶えている池畑を前に、言葉も出ない直人。 池畑から受け取ったボイスレコーダーを聞きながら不適な笑みを浮かべて現場を去る領。またしても第三者を操って人を殺す計画を成功させたのだ。 領の復讐は留まる事を知らない…。
池畑に「真中友雄さん」と呼ばれて領は一瞬動揺したように見えたけど、すぐに体勢を立て直し、
「勘違いしてませんか?」と堂々たる応酬。仮に自分が友雄だとしても一連の事件の証拠はない。
まさにその通り。ボイスレコーダーとディスクに記録を残して5千万要求の用意周到な池畑ですが
タロットカードを送ったのが墓穴を掘ったようです。
その塔のカードは悲劇・災難・転落を意味するもの・・・。まさのそのような死を遂げるとはその時は
全く読めてない池畑でした。
山野と領はいつものベンチで背中合わせの情報交換。池畑から送られた赤い封筒を次に使うという。
しおりは神曲の本に手をかざして残像をみようとしてましたが、江里にこれ以上クビを突っ込まないように
言われてます。でももう誰にも死んでほしくない。しおりの願いが残像に向けられます。
領は池畑から渡された録音を聞いています。「お前は友雄だろう?僕は成瀬領です・・・」作業員の証言
は領にとって不利だけど証拠は何もないんだよね。
領は直人のところに赤い封筒を持っていきました。送り主は不明だけど、中には芹沢と大隈ガ同席して
いる車の中の写真が入っていました。なぜ領のところに?芹沢の顧問弁護士だからでしょう・・・。
ちょうどしおりから残像が見えたと連絡。それは11年前の直人の捏造記事のことでした。いじめはなかっ
たという記事。ついでにその父親の写真をしおりのところにもっていき残像を見てもらいました。
今度は池畑宛てにタロットカードが届くというしおり。すぐに池畑のところに直人は走ります。
あなたを守ると言っても相手にされていません。「アンタみたいな人殺しに・・」正義面している悪党の方
がよっぽど恐いよ。領のことね。車を拾った池畑にすがりつくように自分のせいだから事件を止めないと
いけないと強く言い、無理に名刺を渡しました。
そして葛西のところに走り、なぜ大隈と芹沢が接触してるのか聞きだします。池畑が脅迫してきたから。
領は芹沢にも大隈との密会写真を見せます。池畑から送られたようにいうのでした。しかもとっくに直人
には渡したと伝えますが「息子が父親を守るとは限らない」と冷めています。てか当てにしてないのね。
そして入れ違いに直人が父親のもとに乱入し力説します。
父さんは操られているんです!もしも大隈を使って池畑を殺したら犯人の思う壺。一連の事件も第三者を
使って殺させている。今回も父さんを誘導して殺させようとしている・・。
直人はちゃんとわかってるじゃないですか・・・。
でも芹沢は背負ってるものの大きさを知らず直人が勝手すぎるというのでした。
あの事件を起こしたことによって尻拭いばかりさせられてきた。返す言葉もなくうなだれてでていく直人。
直人を待っていた領。ちょっと驚く直人ですがすぐに
「親父を頼みます。守ってやってください」と。そしてわいてきた疑問。
「なぜこの一連の事件には必ずあなたが関わってくるんでしょうか?」
林と石本の弁護。空ちゃんの保護。赤い封筒まで届いた。・・・なぜだと思いますか?
この事件には偶然はありません。きっとあなたも何か意味があって・・。私も同じです。
今回の事件が11年前の殺人事件の復讐だと思われています。ふふ・・・わざと言ってるのね・・・
失礼しました。殺人事件ではありませんでしたね・・・直人が苦しむ顔をみてちょっと楽しんでる?
池畑から事件を聞いたという領。どうして自分が巻き込まれているかを調べてほしいと直人に言います。
11年前の真実を知ってるのは直人だけ。・・・一番犯人に近い人物はあなたなのでは・・・
じっと見つめられてる直人。その目に見つめられると見透かされそうで怖いねえ。
三宅上司に父親と大隈が繋がってることを報告。事件から外れろといわれますが、自分の手で逮捕。
もしくはその前に阻止するというのでした。
小物は小物らしく金に転んでいればいいと言う芹沢に消しましょうという大隈。不気味対談。
姉@優香から電話をもらう領。なんと池畑は姉のところに行き、領の本当のことを語るつもりの様子。
天使の弁護士の取材を受けていると嬉しそうな姉ですが、実際は脅迫のネタにされてます。
目的は何?結局、5千万の金を脅迫してきたあの時の続きで返事をくれというものでした。
「答えは決まってます」それは金を渡してもらえると思っている池畑がおめでたい。
宗田のところにも赤い封筒。中には葛西の車の写真。そして典良と麻里の写真。
ようやく宗田も葛西と麻里の不倫の関係がわかりました。屋敷に行き、確かめています。
そして間違いのないことを知り、嬉しそう・・この写真は使えると読んだ。
約束の場所に出向く池畑は自分宛の赤い封筒があることを発見。中には11年前の捏造記事と
タロットカード。携帯に向かって「これが答えか?カードは殺すという意味か?」
理由は池畑が真実を捻じ曲げたから。芹沢家の崩壊を見られず残念でしたね・・・
しかし池畑は不敵に笑ってます。その前に立ちはだかる大隈の手下。逃げ出しますが倉庫のどこかに
隠れ、そこから芹沢に電話。1億でいいと言っています。それにより芹沢は大隈に池畑に手を出さないよ
うに連絡していました。でも一旦は受けておきながら大隅は池畑を消すように手下に指示。74番倉庫。
芹沢を裏切ったのでした。それはカバンがありましたが、領が渡したもののようです。中には現金が・・。
そして池畑は直人にも電話。芹沢にも裏切られている可能性があるから、裏取引というか直人に守って
もらうという名目です。死人が相手じゃ捕まえられないよな。真犯人教えてやるよ。走り出す直人。
領が事務所に帰るとしおりがいます。領のところにもカードが届いたと知り、心配でたまらなくなったと
行動に出たようです。しおりは領に魅かれているのですね。しかし逆に動揺してしまう領。忙しいといい、
中に入ってしまいました。冷たい領にしょんぼりして帰るしおり・・車ぐらい拾ってあげればいいいのに。
領も実は格闘していたのでした。「僕に、人を愛する資格なんて・・」
大隈のところに葛西がやってきました。車に乗り込みます。
池畑は大隈にも直人にも電話したからすっかり助かる気分で出てきました。大隈の手下は、残念なのは
お前の方だと言っています。先ほど言っていた74番倉庫の方に誘導されて逃げていく池畑。
中に入っていくと出口は施錠されて追いつめられて仕方なく階段を上っていきます。そして転落。
直人が外で待っていましたが、一足早く領がやってきました。
直人だと思ってボイスレコーダーを渡す池畑。これは悲劇、災難、転落を意味しますと領が差し出した
カードを思い出し、息絶えました。
領が去り、代わって直人が登場。携帯で呼び出してみて気づき、中に入って池畑の死を確認。
直人は父親の差し金だと思ったようです。
倉庫の前に落ちていた送り状の差出人には池畑の名が。それはCD-Rでした。
万一のために直人のところに送ったの?
**************
直人が少しずつ賢くなってきてるのが嬉しいじゃありませんか・・。
ちゃんと推理もできてるし、しかも池畑が消されることも予想して下手に出て名刺を渡したり
けっこういい仕事をしたのですよね。
あと一歩、足りなかった。それはまだしょうがないですね。
直人が領と同じくらいの情報で埋まり互角になったときが領の危機。
しかし、しおりがやってきたときの領の動揺にちょっと揺れました。
この復讐劇は強い意思が必要。
恋に流されるわけにはいかないのね。
何よりも「資格がない」とつぶやいた魔王さまが気の毒でした。
でも今は、領の気持ちに沿って復讐優先で見てしまいます。
最後の最後、復讐を遂げたあとの魔王さまだけが気がかりです・・・。
また領は、同じ写真を栄作にも見せ、池畑の仕業だと思わせる。 すぐさま、栄作は大隈に池畑の口を封じるよう命令する。 しおり(小林涼子)から、『神曲』の残像を見たと連絡を受けた直人は「ガランサス」を訪れる。見えたのは、過去の直人の事件の池畑が書いた捏造記事と、池畑宛の赤い封筒だった事などから、直人は次に狙われる可能性があるのは池畑だと推測する。 「もしかして、雨野は親父を操って池畑を殺させるつもりじゃ・・・?」 また、領の元に赤い封筒が届いたと知ったしおりは、領の身に何かが起こるのではないかと心配する。直人はそんな彼女を見ながら複雑な思いを抱くが、「犯人は必ず俺が捕まえます」と励ますしかなかった
直人は池畑のアパートを訪ね、殺人事件に巻き込まれる可能性があるので捜査に協力してほしいと頼む。しかし、池畑から「アンタみたいな“人殺し”に守ってもらおうとは思わない」と冷たく切り捨てられてしまう。悔しさとやりきれなさでいっぱいの直人は、それでも守りたいと池畑に言う。事件は、自分が止めなければいけないのだと。 直人は父・栄作を問い詰める。大隈を使って、池畑を消すつもりじゃないのか? 「お父さんは操られてるんです!」と必死に止めようとするが、見覚えがないと栄作は白を切るばかりか、「お前があんな事件など起こすからだ。私の人生はお前の尻拭いの為にあるのではない!」と罵声を浴びせ掛ける
ホテルのロビーでは、意気消沈する直人を領が待っていた。一連の事件に必ず領が関わっているのはなぜなのか?と話す直人に、自分こそその理由が知りたいから調べてほしいと答える領。 事件が十一年前の事件に端を発するなら、「一番犯人に近い人物はあなたなのでは?」と、冷たい瞳で見据えるように言う領に、直人は何も言い返すことが出来なかった…。 その頃、領の姉・真紀子(優香)の元を領の取材と偽り池畑が訪ねていた。 電話でその事を知った領は怒りを露にし、口止め料の件で返事をすると言ってある場所に呼び出す。 その頃、宗田(忍成修吾)の元にも、赤い封筒が届いていた。中には葛西(田中圭)と麻里(吉瀬美智子)が抱き合っている写真の他に典良と麻里が自宅から出てくる所の写真が入っていた。宗田は葛西と麻里の不倫を知り、ある事を企む…
池畑が領に呼び出された場所に来ると、そこには領の姿はなく、赤い封筒を見つける。中には、タロットカードと11年前の記事のコピーが入っていた。裏切られた事に怒りを露にする池畑は、領の秘密をバラす事を決意する。しかし次の瞬間、大隈の部下たちに囲まれる。栄作の差し金だと判断した池畑は、なんとか彼等から逃げ出し、栄作に連絡。金と引き替えに、直人の件をマスコミにバラさない事を約束する。それに応じた栄作はすぐさま大隈に連絡し、池畑殺しを中止するよう伝える。しかし、大隈は部下達に予定通り動くよう命令する。実は大隈は、領から多額の金を受け取っており、池畑を追い詰めるように依頼を受けているのだった。金で動く大隈は、栄作を裏切り、領に寝返ったのだった―――!! 池畑は、取引で栄作が裏切ることを用心して、直人に守ってくれと連絡する。その代わりに、「教えてやるよ、真犯人」と言う池畑。 「死んだ奴が相手じゃ、捕まえられねえわな」という池畑の言葉が引っかかりつつ、すぐさま現場へ向かう直人。
直人から近くについたと知らせを受け、外に出た池畑を、大隈の部下達がようやく見つけ、捕まえようとする。栄作とは金で型がついたと不敵にいう池畑だが、チンピラの一言に愕然とする。「ボスは変わったんだよ」 それを聞き、命が危ないと逃げ出す池畑。それを追う部下達。逃げ場を失った池畑は、古びた倉庫へと逃げ込み「立ち入り禁止」と書かれた場所へ足を踏み入れてしまう。すると…老朽化が進んだ床が抜け、落下!下にあった鉄骨に頭をぶつけてしまう。そんな池畑の元へ一人の人物がやってきた。直人が来たと思った池畑は、虫の息で証拠であるボイスレコーダーを渡すが――!!なんと、来たのは領だった!!!愕然とする池畑だったが、時既に遅し。驚きと怒りに震えながら息を引き取る。 池畑から呼び出された直人は約束の場所まで来た事を知らせるために電話をかけていた。すると、どこからか呼び出し音が聞こえ、その音がする方へ歩いていくと…池畑が倒れていた!!!既に息絶えている池畑を前に、言葉も出ない直人。 池畑から受け取ったボイスレコーダーを聞きながら不適な笑みを浮かべて現場を去る領。またしても第三者を操って人を殺す計画を成功させたのだ。 領の復讐は留まる事を知らない…。
池畑に「真中友雄さん」と呼ばれて領は一瞬動揺したように見えたけど、すぐに体勢を立て直し、
「勘違いしてませんか?」と堂々たる応酬。仮に自分が友雄だとしても一連の事件の証拠はない。
まさにその通り。ボイスレコーダーとディスクに記録を残して5千万要求の用意周到な池畑ですが
タロットカードを送ったのが墓穴を掘ったようです。
その塔のカードは悲劇・災難・転落を意味するもの・・・。まさのそのような死を遂げるとはその時は
全く読めてない池畑でした。
山野と領はいつものベンチで背中合わせの情報交換。池畑から送られた赤い封筒を次に使うという。
しおりは神曲の本に手をかざして残像をみようとしてましたが、江里にこれ以上クビを突っ込まないように
言われてます。でももう誰にも死んでほしくない。しおりの願いが残像に向けられます。
領は池畑から渡された録音を聞いています。「お前は友雄だろう?僕は成瀬領です・・・」作業員の証言
は領にとって不利だけど証拠は何もないんだよね。
領は直人のところに赤い封筒を持っていきました。送り主は不明だけど、中には芹沢と大隈ガ同席して
いる車の中の写真が入っていました。なぜ領のところに?芹沢の顧問弁護士だからでしょう・・・。
ちょうどしおりから残像が見えたと連絡。それは11年前の直人の捏造記事のことでした。いじめはなかっ
たという記事。ついでにその父親の写真をしおりのところにもっていき残像を見てもらいました。
今度は池畑宛てにタロットカードが届くというしおり。すぐに池畑のところに直人は走ります。
あなたを守ると言っても相手にされていません。「アンタみたいな人殺しに・・」正義面している悪党の方
がよっぽど恐いよ。領のことね。車を拾った池畑にすがりつくように自分のせいだから事件を止めないと
いけないと強く言い、無理に名刺を渡しました。
そして葛西のところに走り、なぜ大隈と芹沢が接触してるのか聞きだします。池畑が脅迫してきたから。
領は芹沢にも大隈との密会写真を見せます。池畑から送られたようにいうのでした。しかもとっくに直人
には渡したと伝えますが「息子が父親を守るとは限らない」と冷めています。てか当てにしてないのね。
そして入れ違いに直人が父親のもとに乱入し力説します。
父さんは操られているんです!もしも大隈を使って池畑を殺したら犯人の思う壺。一連の事件も第三者を
使って殺させている。今回も父さんを誘導して殺させようとしている・・。
直人はちゃんとわかってるじゃないですか・・・。
でも芹沢は背負ってるものの大きさを知らず直人が勝手すぎるというのでした。
あの事件を起こしたことによって尻拭いばかりさせられてきた。返す言葉もなくうなだれてでていく直人。
直人を待っていた領。ちょっと驚く直人ですがすぐに
「親父を頼みます。守ってやってください」と。そしてわいてきた疑問。
「なぜこの一連の事件には必ずあなたが関わってくるんでしょうか?」
林と石本の弁護。空ちゃんの保護。赤い封筒まで届いた。・・・なぜだと思いますか?
この事件には偶然はありません。きっとあなたも何か意味があって・・。私も同じです。
今回の事件が11年前の殺人事件の復讐だと思われています。ふふ・・・わざと言ってるのね・・・
失礼しました。殺人事件ではありませんでしたね・・・直人が苦しむ顔をみてちょっと楽しんでる?
池畑から事件を聞いたという領。どうして自分が巻き込まれているかを調べてほしいと直人に言います。
11年前の真実を知ってるのは直人だけ。・・・一番犯人に近い人物はあなたなのでは・・・
じっと見つめられてる直人。その目に見つめられると見透かされそうで怖いねえ。
三宅上司に父親と大隈が繋がってることを報告。事件から外れろといわれますが、自分の手で逮捕。
もしくはその前に阻止するというのでした。
小物は小物らしく金に転んでいればいいと言う芹沢に消しましょうという大隈。不気味対談。
姉@優香から電話をもらう領。なんと池畑は姉のところに行き、領の本当のことを語るつもりの様子。
天使の弁護士の取材を受けていると嬉しそうな姉ですが、実際は脅迫のネタにされてます。
目的は何?結局、5千万の金を脅迫してきたあの時の続きで返事をくれというものでした。
「答えは決まってます」それは金を渡してもらえると思っている池畑がおめでたい。
宗田のところにも赤い封筒。中には葛西の車の写真。そして典良と麻里の写真。
ようやく宗田も葛西と麻里の不倫の関係がわかりました。屋敷に行き、確かめています。
そして間違いのないことを知り、嬉しそう・・この写真は使えると読んだ。
約束の場所に出向く池畑は自分宛の赤い封筒があることを発見。中には11年前の捏造記事と
タロットカード。携帯に向かって「これが答えか?カードは殺すという意味か?」
理由は池畑が真実を捻じ曲げたから。芹沢家の崩壊を見られず残念でしたね・・・
しかし池畑は不敵に笑ってます。その前に立ちはだかる大隈の手下。逃げ出しますが倉庫のどこかに
隠れ、そこから芹沢に電話。1億でいいと言っています。それにより芹沢は大隈に池畑に手を出さないよ
うに連絡していました。でも一旦は受けておきながら大隅は池畑を消すように手下に指示。74番倉庫。
芹沢を裏切ったのでした。それはカバンがありましたが、領が渡したもののようです。中には現金が・・。
そして池畑は直人にも電話。芹沢にも裏切られている可能性があるから、裏取引というか直人に守って
もらうという名目です。死人が相手じゃ捕まえられないよな。真犯人教えてやるよ。走り出す直人。
領が事務所に帰るとしおりがいます。領のところにもカードが届いたと知り、心配でたまらなくなったと
行動に出たようです。しおりは領に魅かれているのですね。しかし逆に動揺してしまう領。忙しいといい、
中に入ってしまいました。冷たい領にしょんぼりして帰るしおり・・車ぐらい拾ってあげればいいいのに。
領も実は格闘していたのでした。「僕に、人を愛する資格なんて・・」
大隈のところに葛西がやってきました。車に乗り込みます。
池畑は大隈にも直人にも電話したからすっかり助かる気分で出てきました。大隈の手下は、残念なのは
お前の方だと言っています。先ほど言っていた74番倉庫の方に誘導されて逃げていく池畑。
中に入っていくと出口は施錠されて追いつめられて仕方なく階段を上っていきます。そして転落。
直人が外で待っていましたが、一足早く領がやってきました。
直人だと思ってボイスレコーダーを渡す池畑。これは悲劇、災難、転落を意味しますと領が差し出した
カードを思い出し、息絶えました。
領が去り、代わって直人が登場。携帯で呼び出してみて気づき、中に入って池畑の死を確認。
直人は父親の差し金だと思ったようです。
倉庫の前に落ちていた送り状の差出人には池畑の名が。それはCD-Rでした。
万一のために直人のところに送ったの?
**************
直人が少しずつ賢くなってきてるのが嬉しいじゃありませんか・・。
ちゃんと推理もできてるし、しかも池畑が消されることも予想して下手に出て名刺を渡したり
けっこういい仕事をしたのですよね。
あと一歩、足りなかった。それはまだしょうがないですね。
直人が領と同じくらいの情報で埋まり互角になったときが領の危機。
しかし、しおりがやってきたときの領の動揺にちょっと揺れました。
この復讐劇は強い意思が必要。
恋に流されるわけにはいかないのね。
何よりも「資格がない」とつぶやいた魔王さまが気の毒でした。
でも今は、領の気持ちに沿って復讐優先で見てしまいます。
最後の最後、復讐を遂げたあとの魔王さまだけが気がかりです・・・。
08/08/2008 コード・ブルー 第6話
涙のPさま、う、美しい・・。
先週の脳腫瘍の患者さんは麻酔に耐えられず死亡。年金目当てだった家族ですが号泣、今頃・・。
でも藍沢は年金3か月分が惜しいんだろうと冷たい反応。白石は最後は家族の情だと言ってますけど。
藤川は微熱と吐き気を訴える上村を診察。できるのか?「そこそこ」・・ぷぷぷ・・自分で言うか。
藤川は相変わらず口だけ番長。しっかり診てくれといわれてしまうのが落ちです。さて上村の息子がのろ
いをかけたから父は死ぬのかと言い出し仰天してしまいます。なんだそら?そんなことあるわけねぇー。
呪いの人形ですがなんかかわいいのがウケます。
緋山はヘリ。転落の患者を挿管したと報告。
藍沢@山下智久は先週の大腿骨骨折のおばあさんの報告がありました。混乱していたが今は落ち着い
たと聞き、処置が終わってから行くと藍沢Pも相当な落ち着き方。
転落の患者=小田はレントゲンをとっても負傷箇所が見えず。普通なら手足で無意識にかばうものが
その形跡もなし。その無防備な状況から転落の瞬間には意識がなかったと推測できるようです。
ならば脳梗塞か?CT注意。そこに娘がやってきました「悪くない、私、悪くない」ヤンキー娘風。
藤川は藍沢Pの噂話。子供の時、両親が離婚して母親がすぐに亡くなって、藍沢はおばあちゃんに
そだてられたんだって。あいつの歪んだ性格、そっからきてるんだな。
藤川・・性格わるぅ~~。今まで好意的に書いてたけど今日は落としたな。噂好きの男って最低という緋
山ですが、藤川とばあちゃんこれ買って~などとふざけている様子が見えた。
白石が不謹慎だといってくれたのがなかなかいい感じ。この子は本当に育ちがいいみたいですね。
藍沢がおばあちゃんのところに声をかけました。目が覚めた?すぐ個室に移すから。
ところがおばあちゃんは怯えて荷物をしっかり握っています。そこに白石たち3人も来ました。
初めまして。同期で一緒に働いてる仲間だと説明しますが、藍沢にもどちら様というのでした。ショック。
鋏、時計、鉛筆・・・見せたあとにポケットにしまう西条。おばあちゃんにテストしてますが分からない様
子。藍沢がやってきてもう一度紹介してますが「お名前は?」という。本当に忘れたの?これが認知症?
ケガのショックによる一時的健忘症か認知症。ケガを境に認知症になるケースは多い。
三井@りょうは裁判の演習。他の病院で断られていたなら、あなたも断るべきではなかったか?
帝王切開ではなく母親だけ救えばよかったのでは?厳しく詰問されてます。
しかし三井は真摯に応えてしまうのでブーのようです。弁護士は
「先生は命を救おうとして受け入れた。結果が悪かったからといって訴えられていたら
医者はいなくなります。」
転落の小田にヤンキー娘が「死ねばよかったのよ」と大喧嘩を始めています。
もう一人の上村、黒魔術の息子の方はそののろいによるとわけ分からない行動に出て頭がおかしく
なって死ぬと言い出す。黒魔術の術を解けばいいんじゃね?そしたらネットには解き方は載ってなかった
という。カルテに書く必要ある?と聞く。バカバカしくて相手にできないけど・・・。
フイルムを見ていますが見つからない。息子は勉強のプレッシャーだったみたい。藤川は農家に突然変
異でうまれたそうで親は期待すると言ってます。冴島は期待されなかったの?ちょっとつらそうな冴島。
兄と姉がいます。親の仕事を継いでいます・・。何屋さん?
そこに上村の奇行。土を食べています・・・黒砂糖なんかでこういう小道具(土)をつくるのかなあ?
やっぱり黒魔術だと人形を黒田の方、向ける藤川がおかしい。
緋山は小田親子が気になる。自分の親、突き落とすというのが腑におちない。
緋山は親が甘かった、実際かわいいからあたし(笑)
白石は親が教授だけどプレッシャーというより気づいたら医者になってたという。
藍沢はどうなった?やっぱり認知症?そこに藍沢がきて「そうだよ」・・タイミングがすごい!!
「6歳からあのばあちゃんに育てられてる。親はいない。
家は貧乏。大学は奨学金で。他に聞きたいことは」黙々と左手でサラダを食べる藍沢P。
みんな何も言えません。いえるわきゃねえだろ!!
てか国立の医学部(よね?)の偏差値の高さとさらにそれを奨学金で行ける頭脳ってどんだけ凄いか・・
ここにいるみんな、自分の甘ちゃんぶりを恥じるくらいでいいのよ。
三井は藍沢の写真をみて大丈夫かと心配しています。何かあればフォローしてやってくれと黒田から
頼まれていました。そこにおばあちゃんの急変が知らされます。駆けつける藍沢と白石。
小銭が散らばり苦しんでる状況から誤嚥した可能性を指摘。すぐに処置をはじめますが、そこにヘリの
要請がありました。途中なのに白石におばあちゃんを任せてヘリに乗っていく藍沢。でも心ここにあらず。
梶が藍沢に白石からの報告を伝えています。おばあちゃんは100円玉を飲み込んでいて白石が取り出
したそうです。譫妄がひどくなっているという報告です。
エレベーターで藤川が藍沢に「代わってやってもいいぞ、ヘリ」と言い出します。
俺も乗りてえんだ。黒田に頼んでくれとまでいいだします。でも最後は大丈夫かよ、お前・・・とホントは
心配しているんだという様子も見えました。
デスクでは、白石がそばについてあげたらというのでしたが、あくまで仕事優先の構えを崩さない藍沢。
離れて暮らして何年も経つというので、おばあちゃんが藍沢をわからないのガ一番の気がかり。
転落の小田はMRIで腫瘍が見つかりました。
藤川はまだ病が発見できない。早くコンサルするように冴島からつつかれていましたが、冴島が何かピンと
来た様子。図書室で調べ者をしている白石がいましたが、冴島も調べています。
そこに白石が「冴島直孝」の著書を見ていてもしかしたらと聞きます。なんと冴島の父は岳南大学医学部
教授でした。兄、姉とも医者になったが冴島は医学部を落ち、看護師になったとか。それ以来家族と口を
利いてないそうです。本を調べた冴島は「やっぱり・・」と収穫があったようです・・
小田はヤンキー娘がやってきたところで、態度が変わっていました。それまで結婚に反対してたのが
早く子供を生めとまで言っています。ガンが見つかり、ステージⅣということで転移までしている末期。
さすがにヤンキーもびっくり。急に泣き叫ぶのでした。人と暮らすのは思ったより難しい。半分は相手の
ことも聞け。母さん頼むぞ。死を目前にしてようやく父子に訪れた和解の心。
上村は髄膜炎でした。歯の治療で細菌が入ってしまった。疲れがあったために抵抗力が落ちてた。
抗生物質の点滴で治ると聞かされほっとした息子。勉強とうるさいのは期待されてる証拠許してやれと
藤川は兄っぽくいう。上村は髄膜炎が見つかったことで意外と優秀だと藤川を褒めますが、
冴島がが見つけたのだと正直に告白してました。優秀なナースの評価を受けてますけど実際、
「そこらへんの医者より優秀です」と藤川も太鼓判。アンタよりは優秀よ。
藍沢先生来て!白石が走ってきました。なんとおばあちゃんが暴れてる。荷物がないというのです。
藍沢につかみかかりお前がとったんだろうって・・。鎮静剤を打ち、ベッドに拘束。やりきれない藍沢。
白石が手当てしてくれましたが「いつも自分の事は後まわし。俺のために人生を犠牲にしてきた」と藍沢
が言うと白石はそんなことはないといいます。少なくとも犠牲だとは思ってない。藍沢のために何かする
のは嬉しかった思うというのでした。白石は恵まれた環境で育ったにも関わらずこういう視点ができるの
がすばらしい。本当にいい家庭のようです。
緋山に次の患者の引継ぎをしている藍沢ですがその冷静さがますます痛々しく思ったりします。
そんな藍沢に自分だったら泣くという緋山。だってしょうがないじゃない。たった一人の身内が病気になっ
たんだもの。
藤川は黒田に髄膜炎を報告。よく発見できたというので冴島のおかげというところだったのですが
後ろから膝蹴りで、黙ってしまいます。おかげで藤川はすっかりお手柄ということになっています。
どうして譲ってくれたの?藤川の疑問はもっとも。少しは期待に応えられるようになってくださいという。
藍沢はおばああちゃんの拘束をはずし様子をみていますが悲しそう。
CS室では森本と轟木さんの会話。三井先生にも男のお子さんがいるようです。
コチラも離れて暮らしてるのか?森本は悲しい恋愛があったらしいのですが聞いてもらえてないのが
毎回受けます。
藍沢はおばあちゃんに買い物に行こうといいました。お財布を握り締めて嬉しそう。
その二人をみている三井は藍沢を褒めています。あの若さで感情に流されず立派。
あの時、私はできなかった。
私が引き受けなければ12件目に真壁さんはもっといい医者に出会っていたかもしれない。
今頃親子仲良く歩いていたかもしれません。患者を引き受ける責任をちゃんと考えてなかった。
田所が三井先生が命を助けようとしたことに変わりはないというのですが。
病院内の売店に入り、車椅子を押す藍沢。そしておばあちゃんはかごにお菓子をいくつもつめ、
サイフを落とし、それでもお菓子をつめこみ、最後は手に抱きしめます。
買わせておくれ。何度も繰り返します。
「ばあちゃん」お金を拾いはじめた藍沢。
約束したんだよ、耕作と。
耕作にお菓子を買ってやるって約束したんだよ。あの子は一人で頑張っているんだよ。
お菓子ぐらいいっぱい買ってやりたいんだよ。
おばあちゃんの幻覚のなかでは耕作は子供のままで、
そのまま遠くで一人で頑張ってるということになってるみたい・・・
藍沢が抱きつき「ばあちゃん」
大粒の涙が次々とこぼれていきます・・
*******************
おばあちゃんは目の前の耕作が分からなくなっていても
遠い昔の耕作はちゃんと覚えていた。
お菓子買ってほしいとせがんだ耕作にあんまり買ってあげられなかったことが記憶に残っていたのね。
仕事優先と、クールに割り切っていた藍沢でしたが
ヘリの中でも心がおばあちゃんのもとに飛んでいたし、いつだって心配で様子を見にきてた。
親代わりとなって育ててくれたおばあちゃん。
いつか孝行しようと思ってたのかなあ・・。
離れて暮らしていても救急搬送されてくるくらいだから
近くに住んでることは違いなかったんでしょうね。
時々会ったりしなかったのかどうか・・その事情までは見えません。
しかし、おばあちゃんに抱きついて泣いてるPちゃまにもらい泣き。
ダイヤモンドよりも美しいPさまの涙。
泣きのPって本当に上手い・・・クロサギの時以来ですわ・・つかまれます。
自分を犠牲にして育ててくれたと言う藍沢に白石が少なくとも孫を育てるのは喜びだと
言ってくれたのが今回はいいセリフだった。
そして白石が頬に大きく貼ってくれたばんそうこがなかなかかわいいP様でした。
なんかおばあちゃんに代わってなでなでしてぎゅ―してあげたくなります。
緋山は、半身不随の患者や、今回の末期ガンや重度の患者が続きますね。
藤川は相変わらず、ちょっと変り種を拾ってます。
そして白石は今回も控え目ですが、藍沢とコンビを組むことが多くしかもその気立てのよさが光ります。
冴島の家庭がようやく見えました。
医者の一家かあ・・そりゃコンプレックスがわきますね・・。
でも、やっぱり優秀さが見えたしこれはこれでgoodです!
あと死んだ恋人の話は今回は進んでなかったのがちょっと残念。
次回はお盆の週ですが、みなさん、万難を排してTVの前に集合してね(笑
でも藍沢は年金3か月分が惜しいんだろうと冷たい反応。白石は最後は家族の情だと言ってますけど。
藤川は微熱と吐き気を訴える上村を診察。できるのか?「そこそこ」・・ぷぷぷ・・自分で言うか。
藤川は相変わらず口だけ番長。しっかり診てくれといわれてしまうのが落ちです。さて上村の息子がのろ
いをかけたから父は死ぬのかと言い出し仰天してしまいます。なんだそら?そんなことあるわけねぇー。
呪いの人形ですがなんかかわいいのがウケます。
緋山はヘリ。転落の患者を挿管したと報告。
藍沢@山下智久は先週の大腿骨骨折のおばあさんの報告がありました。混乱していたが今は落ち着い
たと聞き、処置が終わってから行くと藍沢Pも相当な落ち着き方。
転落の患者=小田はレントゲンをとっても負傷箇所が見えず。普通なら手足で無意識にかばうものが
その形跡もなし。その無防備な状況から転落の瞬間には意識がなかったと推測できるようです。
ならば脳梗塞か?CT注意。そこに娘がやってきました「悪くない、私、悪くない」ヤンキー娘風。
藤川は藍沢Pの噂話。子供の時、両親が離婚して母親がすぐに亡くなって、藍沢はおばあちゃんに
そだてられたんだって。あいつの歪んだ性格、そっからきてるんだな。
藤川・・性格わるぅ~~。今まで好意的に書いてたけど今日は落としたな。噂好きの男って最低という緋
山ですが、藤川とばあちゃんこれ買って~などとふざけている様子が見えた。
白石が不謹慎だといってくれたのがなかなかいい感じ。この子は本当に育ちがいいみたいですね。
藍沢がおばあちゃんのところに声をかけました。目が覚めた?すぐ個室に移すから。
ところがおばあちゃんは怯えて荷物をしっかり握っています。そこに白石たち3人も来ました。
初めまして。同期で一緒に働いてる仲間だと説明しますが、藍沢にもどちら様というのでした。ショック。
鋏、時計、鉛筆・・・見せたあとにポケットにしまう西条。おばあちゃんにテストしてますが分からない様
子。藍沢がやってきてもう一度紹介してますが「お名前は?」という。本当に忘れたの?これが認知症?
ケガのショックによる一時的健忘症か認知症。ケガを境に認知症になるケースは多い。
三井@りょうは裁判の演習。他の病院で断られていたなら、あなたも断るべきではなかったか?
帝王切開ではなく母親だけ救えばよかったのでは?厳しく詰問されてます。
しかし三井は真摯に応えてしまうのでブーのようです。弁護士は
「先生は命を救おうとして受け入れた。結果が悪かったからといって訴えられていたら
医者はいなくなります。」
転落の小田にヤンキー娘が「死ねばよかったのよ」と大喧嘩を始めています。
もう一人の上村、黒魔術の息子の方はそののろいによるとわけ分からない行動に出て頭がおかしく
なって死ぬと言い出す。黒魔術の術を解けばいいんじゃね?そしたらネットには解き方は載ってなかった
という。カルテに書く必要ある?と聞く。バカバカしくて相手にできないけど・・・。
フイルムを見ていますが見つからない。息子は勉強のプレッシャーだったみたい。藤川は農家に突然変
異でうまれたそうで親は期待すると言ってます。冴島は期待されなかったの?ちょっとつらそうな冴島。
兄と姉がいます。親の仕事を継いでいます・・。何屋さん?
そこに上村の奇行。土を食べています・・・黒砂糖なんかでこういう小道具(土)をつくるのかなあ?
やっぱり黒魔術だと人形を黒田の方、向ける藤川がおかしい。
緋山は小田親子が気になる。自分の親、突き落とすというのが腑におちない。
緋山は親が甘かった、実際かわいいからあたし(笑)
白石は親が教授だけどプレッシャーというより気づいたら医者になってたという。
藍沢はどうなった?やっぱり認知症?そこに藍沢がきて「そうだよ」・・タイミングがすごい!!
「6歳からあのばあちゃんに育てられてる。親はいない。
家は貧乏。大学は奨学金で。他に聞きたいことは」黙々と左手でサラダを食べる藍沢P。
みんな何も言えません。いえるわきゃねえだろ!!
てか国立の医学部(よね?)の偏差値の高さとさらにそれを奨学金で行ける頭脳ってどんだけ凄いか・・
ここにいるみんな、自分の甘ちゃんぶりを恥じるくらいでいいのよ。
三井は藍沢の写真をみて大丈夫かと心配しています。何かあればフォローしてやってくれと黒田から
頼まれていました。そこにおばあちゃんの急変が知らされます。駆けつける藍沢と白石。
小銭が散らばり苦しんでる状況から誤嚥した可能性を指摘。すぐに処置をはじめますが、そこにヘリの
要請がありました。途中なのに白石におばあちゃんを任せてヘリに乗っていく藍沢。でも心ここにあらず。
梶が藍沢に白石からの報告を伝えています。おばあちゃんは100円玉を飲み込んでいて白石が取り出
したそうです。譫妄がひどくなっているという報告です。
エレベーターで藤川が藍沢に「代わってやってもいいぞ、ヘリ」と言い出します。
俺も乗りてえんだ。黒田に頼んでくれとまでいいだします。でも最後は大丈夫かよ、お前・・・とホントは
心配しているんだという様子も見えました。
デスクでは、白石がそばについてあげたらというのでしたが、あくまで仕事優先の構えを崩さない藍沢。
離れて暮らして何年も経つというので、おばあちゃんが藍沢をわからないのガ一番の気がかり。
転落の小田はMRIで腫瘍が見つかりました。
藤川はまだ病が発見できない。早くコンサルするように冴島からつつかれていましたが、冴島が何かピンと
来た様子。図書室で調べ者をしている白石がいましたが、冴島も調べています。
そこに白石が「冴島直孝」の著書を見ていてもしかしたらと聞きます。なんと冴島の父は岳南大学医学部
教授でした。兄、姉とも医者になったが冴島は医学部を落ち、看護師になったとか。それ以来家族と口を
利いてないそうです。本を調べた冴島は「やっぱり・・」と収穫があったようです・・
小田はヤンキー娘がやってきたところで、態度が変わっていました。それまで結婚に反対してたのが
早く子供を生めとまで言っています。ガンが見つかり、ステージⅣということで転移までしている末期。
さすがにヤンキーもびっくり。急に泣き叫ぶのでした。人と暮らすのは思ったより難しい。半分は相手の
ことも聞け。母さん頼むぞ。死を目前にしてようやく父子に訪れた和解の心。
上村は髄膜炎でした。歯の治療で細菌が入ってしまった。疲れがあったために抵抗力が落ちてた。
抗生物質の点滴で治ると聞かされほっとした息子。勉強とうるさいのは期待されてる証拠許してやれと
藤川は兄っぽくいう。上村は髄膜炎が見つかったことで意外と優秀だと藤川を褒めますが、
冴島がが見つけたのだと正直に告白してました。優秀なナースの評価を受けてますけど実際、
「そこらへんの医者より優秀です」と藤川も太鼓判。アンタよりは優秀よ。
藍沢先生来て!白石が走ってきました。なんとおばあちゃんが暴れてる。荷物がないというのです。
藍沢につかみかかりお前がとったんだろうって・・。鎮静剤を打ち、ベッドに拘束。やりきれない藍沢。
白石が手当てしてくれましたが「いつも自分の事は後まわし。俺のために人生を犠牲にしてきた」と藍沢
が言うと白石はそんなことはないといいます。少なくとも犠牲だとは思ってない。藍沢のために何かする
のは嬉しかった思うというのでした。白石は恵まれた環境で育ったにも関わらずこういう視点ができるの
がすばらしい。本当にいい家庭のようです。
緋山に次の患者の引継ぎをしている藍沢ですがその冷静さがますます痛々しく思ったりします。
そんな藍沢に自分だったら泣くという緋山。だってしょうがないじゃない。たった一人の身内が病気になっ
たんだもの。
藤川は黒田に髄膜炎を報告。よく発見できたというので冴島のおかげというところだったのですが
後ろから膝蹴りで、黙ってしまいます。おかげで藤川はすっかりお手柄ということになっています。
どうして譲ってくれたの?藤川の疑問はもっとも。少しは期待に応えられるようになってくださいという。
藍沢はおばああちゃんの拘束をはずし様子をみていますが悲しそう。
CS室では森本と轟木さんの会話。三井先生にも男のお子さんがいるようです。
コチラも離れて暮らしてるのか?森本は悲しい恋愛があったらしいのですが聞いてもらえてないのが
毎回受けます。
藍沢はおばあちゃんに買い物に行こうといいました。お財布を握り締めて嬉しそう。
その二人をみている三井は藍沢を褒めています。あの若さで感情に流されず立派。
あの時、私はできなかった。
私が引き受けなければ12件目に真壁さんはもっといい医者に出会っていたかもしれない。
今頃親子仲良く歩いていたかもしれません。患者を引き受ける責任をちゃんと考えてなかった。
田所が三井先生が命を助けようとしたことに変わりはないというのですが。
病院内の売店に入り、車椅子を押す藍沢。そしておばあちゃんはかごにお菓子をいくつもつめ、
サイフを落とし、それでもお菓子をつめこみ、最後は手に抱きしめます。
買わせておくれ。何度も繰り返します。
「ばあちゃん」お金を拾いはじめた藍沢。
約束したんだよ、耕作と。
耕作にお菓子を買ってやるって約束したんだよ。あの子は一人で頑張っているんだよ。
お菓子ぐらいいっぱい買ってやりたいんだよ。
おばあちゃんの幻覚のなかでは耕作は子供のままで、
そのまま遠くで一人で頑張ってるということになってるみたい・・・
藍沢が抱きつき「ばあちゃん」
大粒の涙が次々とこぼれていきます・・
*******************
おばあちゃんは目の前の耕作が分からなくなっていても
遠い昔の耕作はちゃんと覚えていた。
お菓子買ってほしいとせがんだ耕作にあんまり買ってあげられなかったことが記憶に残っていたのね。
仕事優先と、クールに割り切っていた藍沢でしたが
ヘリの中でも心がおばあちゃんのもとに飛んでいたし、いつだって心配で様子を見にきてた。
親代わりとなって育ててくれたおばあちゃん。
いつか孝行しようと思ってたのかなあ・・。
離れて暮らしていても救急搬送されてくるくらいだから
近くに住んでることは違いなかったんでしょうね。
時々会ったりしなかったのかどうか・・その事情までは見えません。
しかし、おばあちゃんに抱きついて泣いてるPちゃまにもらい泣き。
ダイヤモンドよりも美しいPさまの涙。
泣きのPって本当に上手い・・・クロサギの時以来ですわ・・つかまれます。
自分を犠牲にして育ててくれたと言う藍沢に白石が少なくとも孫を育てるのは喜びだと
言ってくれたのが今回はいいセリフだった。
そして白石が頬に大きく貼ってくれたばんそうこがなかなかかわいいP様でした。
なんかおばあちゃんに代わってなでなでしてぎゅ―してあげたくなります。
緋山は、半身不随の患者や、今回の末期ガンや重度の患者が続きますね。
藤川は相変わらず、ちょっと変り種を拾ってます。
そして白石は今回も控え目ですが、藍沢とコンビを組むことが多くしかもその気立てのよさが光ります。
冴島の家庭がようやく見えました。
医者の一家かあ・・そりゃコンプレックスがわきますね・・。
でも、やっぱり優秀さが見えたしこれはこれでgoodです!
あと死んだ恋人の話は今回は進んでなかったのがちょっと残念。
次回はお盆の週ですが、みなさん、万難を排してTVの前に集合してね(笑
08/07/2008 ゴンゾウ 第6話
最後、銃声だけでした・・ゴンゾウ、撃たれたの?
不審な男が運営する団体がある。綾乃(三輪ひとみ)らから相談を受けた鶴(本仮屋ユイカ)は、その日本青空クラブの会長・岡林(白井晃)を探りに行く。ボランティア活動のほか、さまざまな勉強会を行っているという岡林。そんな彼を遠くから一目見た鶴は震撼する。右足を引きずりながら歩くその姿が、自分ともなみ(前田亜季)を撃った男と重なったからだ。
鶴から報告を受けた捜査本部はさっそく岡林の背後を調査。元大物国会議員の息子で現在は無職。
綾乃、乙部(内田朝陽)、中村(反田孝幸)の3人はゴミ拾いを手伝うようになってから岡林と付き合うようになり、話題が豊富な岡林に惹きつけられていったという。が、岡林の自宅に来ることを拒まれる人間が出てくると、話の内容も思想的なものに傾いていき、宗教団体ではないか、と疑いを持つようになった。
そんな折り、岡林に唯一認められた乙部は武器を見せられたらしい。
その武器が本物なら銃刀法違反で岡林を逮捕できる。しかし、どうやってそれが本物であることを確かめるか? 黒木(内野聖陽)は自分が潜入すると佐久間(筒井道隆)に直訴するが却下。代わりに日比野(高橋一生)を岡林に接近させようとする。
乙部に紹介してもらう形で岡林に接近。まんまと自宅にも入り込み、岡林と意気投合する。
強引な黒木のやり方に怒りを露にする佐久間(筒井道隆)だが、黒木の言う通りのんびりしていては岡林が何をやらかすかわからない。
翌日、黒木はひとり小型カメラを持って岡林宅へ。自殺未遂の経験があるという岡林の話に、自分の体験を重ね合わせた黒木は岡林から「僕と同じだ」と全幅の信頼を得る。そして地下の武器庫へ連れて行かれると、それらが本物であることを確認。さらに凶器と思われるイカズチもその中から発見する。
岡林がもなみを殺害した銃撃犯であることは間違いない。捜査本部は黒木を使って岡林をおびき寄せ、一気に逮捕する作戦に出る。
いよいよ黒木が岡林の家へ入ろうとする直前、佐久間は精神科医の理沙(大塚寧々)と付き合っていたことを告白。今は関係がないから付き合うならご自由に、と言いながら、謎めいた言葉で黒木を激しく動揺させる。
「もう女と付き合う気になんかなれませんよね、あんなことがあったら」。
鬼のような形相で佐久間に迫る黒木。そばで見ていた鶴も気が気でない。
動揺を押し殺し、なんとか岡林の家へ入った黒木だったが、なぜか岡林は黒木が潜入だったことを事前に察知していた。黒木にショットガンを突きつける岡林。武器を捨てろと銃を構える黒木だが、佐久間の言葉による動揺が再び頭をもたげてきた。謎の人形が、少女の姿が、そしてある女性の姿が、次々浮かび上がり、完全に自分を見失ってしまう黒木。ショットガンを手に迫る岡林にもまったく抵抗できない。警察車輌では突入の指令を出さない佐久間に、鶴や岸(菅原大吉)が苛立ちの叫びをあげる。
やがて一発の銃声が岡林邸から響く…。
日本青空クラブというボランティア組織。かなり胡散臭い組織ですがゴミ広いとか、夜回りみたいなことも
しているようです。岡林という人物に心酔すればちょっとした新興宗教の教祖になってしまいそうな感じ。
実際、話を聞いてると宗教団体だと思っていったというから話の巧みな人はそういう目でみられる運命。
そして銃を見た乙部の疑問が警察に届けたということになります。
その岡林は民和党岡林直正の息子だった。現在無職で収入は資産の切り売り。
正義感が強いがゴミを捨てた小学生を2時間以上叱り続けたというのもやや異常めいています。
・・日本の稲作は世界に誇れる技術。だから中国富裕層を狙って輸出製品にしていけば・・・
こんな話をしていたのに、あるときから言うことが気味悪くなっていった。会員もふるいにかけられている。
「森羅万象あらゆるものに寿命がある。寿命が尽きたら死ぬ。そして生まれ変わる。
国家も同じ。ごくわずかなオペで直せる。ほんの数箇所、腫瘍を摘出すればいい。」
岡林に近付くためにいっしょにゴミ拾いをする岸。だけどリアルしょぼくれサラリーマンだそうで(笑)
口も利いてもらえてなかった。3日つぶしたとぼやいてます。
そして黒木が「天性の人なつこさ」(爆笑)により潜入するという。あはは
岡林が選定する基準は体力、比較的若い、清潔感があって爽やか。自分と同じ体験、テニスとか・・
日比野が立候補。私立大卒、広告代理店テニスサークル、年上の彼女(巨乳)無茶苦茶やん・・
鶴ちゃんがかけているもなみのDVDに魅かれて乙部がやってくる・・・
被害に遭った女子警官は鶴ちゃんではないかと聞いてますが鶴ちゃんは無言。
乙部は自分が臆病だから事件が起きたと思い、潜入捜査の協力をすると言い出しています。
日本青空クラブはテロをするための組織で会長の代わりに実行する人を探しているのだと気づいた。
乙部が逃げ出したから岡林が自分で予行練習でもなみを撃ってしまった・・・。だからもう逃げたくない。
日比野は上手くいけば赤バッジだと自分に言い聞かせて岡林の組織に入っていったが、一足先に
乙部が黒木を岡林に紹介しています。佐久間に連絡するとすぐに連れ戻せということでしたが。
岡林には学がないと言い、好感度をあげています。つい「非番」と言ってしまったので聞きとがめられたが
警察だと正直に告白。捜査一課にいたこともあるのに今は備品係と自嘲気味にいうのもかなり気に入ら
れました。優秀すぎる人間は排除されるという岡林に「同感」だって(笑
全幅の信頼を得て懐深く入っていけた黒木はやはり「人懐こい」のか。
♪・・その名はコンバトラーV・V・・♪二人で大喜びで歌ってたよ^^;
酔っ払って報告している黒木にみんな苦虫顔。警官だと言ってしまったこともかなりまずい・・・
しかし手をこまねいていてはテロを起こす岡林を阻止できない。黒木の言うことも納得。
乙部が鶴ちゃんをデートに誘った。このまえ鶴ちゃんは何も答えてないのに勝手に被害の女子警官だと
思い込んでるのがちょっと気になります。乙部が岡林の銃で撃ったんじゃない?飛躍しすぎ?
黒木は完全にもとの黒木俊英に戻ったと佐久間は寧々ちゃんに言っています。
「私を利用してね。元に戻してまた壊す。それが目的なの?」調教できない馬は殺処分するまで・・
家に帰った佐久間は母親からもっと早く帰れとなじられるばかり。3年前の時も早く帰っていればこうは
ならなかったという。仕事のためなら母親を半身不随にしてもいいのかとまたなじる母。3年前は黒木も
自殺するほどの辛い目に遭っているわけで佐久間と二人その後遺症を引きずってるのね。
そしてペン型のカメラをもって岡林に近付いた黒木。自分を賭ける価値のない腐敗した組織、警察は。
みんな歯軋りして聞いてる(笑)しかしこれが岡林を喜ばせた。腐敗してるのは日本全体。まずは、
害虫を駆除しないといけないという。足を痛めたのは父親が利権談合主義者と裏で馴れ合っていたのを
知り自殺をはかったから。高さが足りず生き延びてしまったが足に後遺症がのこったという。
それを聞いたときから黒木の頭にフラッシュする西洋人形。
自分はもっと強い人間だと思ってた。でもわかっちまった。俺はただの虫けらだって。
心の鎧が壊れた瞬間屋上に立っていた。そうすることが救われるたった一つの道だと思った。
「なぜ僕の気持ちがわかる?」許してほしい、自由になりたい・・・。そう思ったら他の選択肢が消えた。
そしてこっちの世界へこいと呼ばれた。突然崩れる黒木・・はあ・・はあ・・苦しそう。岡林が抱きしめる。
モニターをみているみんなは笑う。うめえな。「・・・それで捜査一課から備品係へか・・・」
岸が「笑うな!」と怒った。刑事たちは黒木の自殺未遂が本当のことだったと知り驚く。
父親が死に20年間引きこもってきた岡林は害虫7人を抹殺することで日本を変えられると力説。
カオス理論だそうです・・・何??
地下の武器はものすごい数でうずまり、もなみ殺害のイカズチもありました。
自分たちはコマンダーとソルジャー最高のコンビだという岡林。
鶴ちゃんは「無事逮捕状がおりた」と誰かに電話しています・・警察の情報でしょ?まずいんじゃないの?
黒木は寧々ちゃんに事件が解決したら食事でもとデートに誘っていました。
それを見ている佐久間は調教できない馬は殺処分とまた言っています。
寧々ちゃんは黒木に、佐久間は黒木を憎んでいて憎み方が異常だと警告しています。
黒木はあんまり気にしてない様子。
そして翌日、もなみの霊前で敬礼し、全員が岡林の家にがさいれ。SITまで用意しています。
出陣前の黒木に佐久間が言う。寧々ちゃんとは昔つきあってた。「・・いいですよ、彼女」
なんか佐久間はいや~な感じです。大事なときなのになんでこんなこと言って動揺させるんでしょう。
黒木はさすがに入っていく前に薬の確認。残りゼロでした。胸ポケットに薬の缶をしまった。
銃も確認。そして入っていきました。地下にいるという岡林。周囲は警官とSITで固められています。
入ってみたら岡林は要塞に立てこもり、全てがばれていました。
黒木に「裏切られる悲しみはわかるか」と叫ぶ。ずっと一人で仲間が誰もいなくてやっと心底信頼できる
人が見つかったと思ったのに、踏みにじられたというのでした。
銃を向ける黒木にも正当防衛だから撃ち殺していいという。しかし黒木はまた人形がフラッシュしてしま
い正常に動けません。ついに倒れてしまいました。「この世界に愛はあるの?」また幻聴と幻覚・・・
5分経っても連絡のない黒木に捜査隊は痺れを切らしています。
「さよなら黒木君」と言った後、銃声が響きました・・・。
**************
黒木に向けて銃を撃ったけど、胸ポケットの薬の缶で助かったとか、
黒木じゃなくて岡林自身に向けたとか、そういう展開かなあ・・・?
でも岡林が死んだらまた振り出しということになる?
佐久間は「調教できない馬は殺処分」といいますがそれは黒木のこと?
黒木が昔そう言ってたとか?
黒木に対して憎みというか恨みが固まっている佐久間。
二人が揃っておかしくなったのは3年前の事件だったようです。
黒木は別世界に逃げようとし、佐久間は踏みとどまった。だから余計憎いのかも。
鶴ちゃんが電話したのは乙部しかいないですよね。
どの段階で乙部と岡林が繋がったんでしょう?
女子警官を鶴ちゃんだと確信してるし、何となく乙部が怪しく見えます・・・。
イカズチもわかったし少し進展したように見えますが、もなみが撃たれる理由がわからない。
事件の根は深いです。
ゴンゾウには無事でいてほしいねっ!
鶴から報告を受けた捜査本部はさっそく岡林の背後を調査。元大物国会議員の息子で現在は無職。
綾乃、乙部(内田朝陽)、中村(反田孝幸)の3人はゴミ拾いを手伝うようになってから岡林と付き合うようになり、話題が豊富な岡林に惹きつけられていったという。が、岡林の自宅に来ることを拒まれる人間が出てくると、話の内容も思想的なものに傾いていき、宗教団体ではないか、と疑いを持つようになった。
そんな折り、岡林に唯一認められた乙部は武器を見せられたらしい。
その武器が本物なら銃刀法違反で岡林を逮捕できる。しかし、どうやってそれが本物であることを確かめるか? 黒木(内野聖陽)は自分が潜入すると佐久間(筒井道隆)に直訴するが却下。代わりに日比野(高橋一生)を岡林に接近させようとする。
乙部に紹介してもらう形で岡林に接近。まんまと自宅にも入り込み、岡林と意気投合する。
強引な黒木のやり方に怒りを露にする佐久間(筒井道隆)だが、黒木の言う通りのんびりしていては岡林が何をやらかすかわからない。
翌日、黒木はひとり小型カメラを持って岡林宅へ。自殺未遂の経験があるという岡林の話に、自分の体験を重ね合わせた黒木は岡林から「僕と同じだ」と全幅の信頼を得る。そして地下の武器庫へ連れて行かれると、それらが本物であることを確認。さらに凶器と思われるイカズチもその中から発見する。
岡林がもなみを殺害した銃撃犯であることは間違いない。捜査本部は黒木を使って岡林をおびき寄せ、一気に逮捕する作戦に出る。
いよいよ黒木が岡林の家へ入ろうとする直前、佐久間は精神科医の理沙(大塚寧々)と付き合っていたことを告白。今は関係がないから付き合うならご自由に、と言いながら、謎めいた言葉で黒木を激しく動揺させる。
「もう女と付き合う気になんかなれませんよね、あんなことがあったら」。
鬼のような形相で佐久間に迫る黒木。そばで見ていた鶴も気が気でない。
動揺を押し殺し、なんとか岡林の家へ入った黒木だったが、なぜか岡林は黒木が潜入だったことを事前に察知していた。黒木にショットガンを突きつける岡林。武器を捨てろと銃を構える黒木だが、佐久間の言葉による動揺が再び頭をもたげてきた。謎の人形が、少女の姿が、そしてある女性の姿が、次々浮かび上がり、完全に自分を見失ってしまう黒木。ショットガンを手に迫る岡林にもまったく抵抗できない。警察車輌では突入の指令を出さない佐久間に、鶴や岸(菅原大吉)が苛立ちの叫びをあげる。
やがて一発の銃声が岡林邸から響く…。
日本青空クラブというボランティア組織。かなり胡散臭い組織ですがゴミ広いとか、夜回りみたいなことも
しているようです。岡林という人物に心酔すればちょっとした新興宗教の教祖になってしまいそうな感じ。
実際、話を聞いてると宗教団体だと思っていったというから話の巧みな人はそういう目でみられる運命。
そして銃を見た乙部の疑問が警察に届けたということになります。
その岡林は民和党岡林直正の息子だった。現在無職で収入は資産の切り売り。
正義感が強いがゴミを捨てた小学生を2時間以上叱り続けたというのもやや異常めいています。
・・日本の稲作は世界に誇れる技術。だから中国富裕層を狙って輸出製品にしていけば・・・
こんな話をしていたのに、あるときから言うことが気味悪くなっていった。会員もふるいにかけられている。
「森羅万象あらゆるものに寿命がある。寿命が尽きたら死ぬ。そして生まれ変わる。
国家も同じ。ごくわずかなオペで直せる。ほんの数箇所、腫瘍を摘出すればいい。」
岡林に近付くためにいっしょにゴミ拾いをする岸。だけどリアルしょぼくれサラリーマンだそうで(笑)
口も利いてもらえてなかった。3日つぶしたとぼやいてます。
そして黒木が「天性の人なつこさ」(爆笑)により潜入するという。あはは
岡林が選定する基準は体力、比較的若い、清潔感があって爽やか。自分と同じ体験、テニスとか・・
日比野が立候補。私立大卒、広告代理店テニスサークル、年上の彼女(巨乳)無茶苦茶やん・・
鶴ちゃんがかけているもなみのDVDに魅かれて乙部がやってくる・・・
被害に遭った女子警官は鶴ちゃんではないかと聞いてますが鶴ちゃんは無言。
乙部は自分が臆病だから事件が起きたと思い、潜入捜査の協力をすると言い出しています。
日本青空クラブはテロをするための組織で会長の代わりに実行する人を探しているのだと気づいた。
乙部が逃げ出したから岡林が自分で予行練習でもなみを撃ってしまった・・・。だからもう逃げたくない。
日比野は上手くいけば赤バッジだと自分に言い聞かせて岡林の組織に入っていったが、一足先に
乙部が黒木を岡林に紹介しています。佐久間に連絡するとすぐに連れ戻せということでしたが。
岡林には学がないと言い、好感度をあげています。つい「非番」と言ってしまったので聞きとがめられたが
警察だと正直に告白。捜査一課にいたこともあるのに今は備品係と自嘲気味にいうのもかなり気に入ら
れました。優秀すぎる人間は排除されるという岡林に「同感」だって(笑
全幅の信頼を得て懐深く入っていけた黒木はやはり「人懐こい」のか。
♪・・その名はコンバトラーV・V・・♪二人で大喜びで歌ってたよ^^;
酔っ払って報告している黒木にみんな苦虫顔。警官だと言ってしまったこともかなりまずい・・・
しかし手をこまねいていてはテロを起こす岡林を阻止できない。黒木の言うことも納得。
乙部が鶴ちゃんをデートに誘った。このまえ鶴ちゃんは何も答えてないのに勝手に被害の女子警官だと
思い込んでるのがちょっと気になります。乙部が岡林の銃で撃ったんじゃない?飛躍しすぎ?
黒木は完全にもとの黒木俊英に戻ったと佐久間は寧々ちゃんに言っています。
「私を利用してね。元に戻してまた壊す。それが目的なの?」調教できない馬は殺処分するまで・・
家に帰った佐久間は母親からもっと早く帰れとなじられるばかり。3年前の時も早く帰っていればこうは
ならなかったという。仕事のためなら母親を半身不随にしてもいいのかとまたなじる母。3年前は黒木も
自殺するほどの辛い目に遭っているわけで佐久間と二人その後遺症を引きずってるのね。
そしてペン型のカメラをもって岡林に近付いた黒木。自分を賭ける価値のない腐敗した組織、警察は。
みんな歯軋りして聞いてる(笑)しかしこれが岡林を喜ばせた。腐敗してるのは日本全体。まずは、
害虫を駆除しないといけないという。足を痛めたのは父親が利権談合主義者と裏で馴れ合っていたのを
知り自殺をはかったから。高さが足りず生き延びてしまったが足に後遺症がのこったという。
それを聞いたときから黒木の頭にフラッシュする西洋人形。
自分はもっと強い人間だと思ってた。でもわかっちまった。俺はただの虫けらだって。
心の鎧が壊れた瞬間屋上に立っていた。そうすることが救われるたった一つの道だと思った。
「なぜ僕の気持ちがわかる?」許してほしい、自由になりたい・・・。そう思ったら他の選択肢が消えた。
そしてこっちの世界へこいと呼ばれた。突然崩れる黒木・・はあ・・はあ・・苦しそう。岡林が抱きしめる。
モニターをみているみんなは笑う。うめえな。「・・・それで捜査一課から備品係へか・・・」
岸が「笑うな!」と怒った。刑事たちは黒木の自殺未遂が本当のことだったと知り驚く。
父親が死に20年間引きこもってきた岡林は害虫7人を抹殺することで日本を変えられると力説。
カオス理論だそうです・・・何??
地下の武器はものすごい数でうずまり、もなみ殺害のイカズチもありました。
自分たちはコマンダーとソルジャー最高のコンビだという岡林。
鶴ちゃんは「無事逮捕状がおりた」と誰かに電話しています・・警察の情報でしょ?まずいんじゃないの?
黒木は寧々ちゃんに事件が解決したら食事でもとデートに誘っていました。
それを見ている佐久間は調教できない馬は殺処分とまた言っています。
寧々ちゃんは黒木に、佐久間は黒木を憎んでいて憎み方が異常だと警告しています。
黒木はあんまり気にしてない様子。
そして翌日、もなみの霊前で敬礼し、全員が岡林の家にがさいれ。SITまで用意しています。
出陣前の黒木に佐久間が言う。寧々ちゃんとは昔つきあってた。「・・いいですよ、彼女」
なんか佐久間はいや~な感じです。大事なときなのになんでこんなこと言って動揺させるんでしょう。
黒木はさすがに入っていく前に薬の確認。残りゼロでした。胸ポケットに薬の缶をしまった。
銃も確認。そして入っていきました。地下にいるという岡林。周囲は警官とSITで固められています。
入ってみたら岡林は要塞に立てこもり、全てがばれていました。
黒木に「裏切られる悲しみはわかるか」と叫ぶ。ずっと一人で仲間が誰もいなくてやっと心底信頼できる
人が見つかったと思ったのに、踏みにじられたというのでした。
銃を向ける黒木にも正当防衛だから撃ち殺していいという。しかし黒木はまた人形がフラッシュしてしま
い正常に動けません。ついに倒れてしまいました。「この世界に愛はあるの?」また幻聴と幻覚・・・
5分経っても連絡のない黒木に捜査隊は痺れを切らしています。
「さよなら黒木君」と言った後、銃声が響きました・・・。
**************
黒木に向けて銃を撃ったけど、胸ポケットの薬の缶で助かったとか、
黒木じゃなくて岡林自身に向けたとか、そういう展開かなあ・・・?
でも岡林が死んだらまた振り出しということになる?
佐久間は「調教できない馬は殺処分」といいますがそれは黒木のこと?
黒木が昔そう言ってたとか?
黒木に対して憎みというか恨みが固まっている佐久間。
二人が揃っておかしくなったのは3年前の事件だったようです。
黒木は別世界に逃げようとし、佐久間は踏みとどまった。だから余計憎いのかも。
鶴ちゃんが電話したのは乙部しかいないですよね。
どの段階で乙部と岡林が繋がったんでしょう?
女子警官を鶴ちゃんだと確信してるし、何となく乙部が怪しく見えます・・・。
イカズチもわかったし少し進展したように見えますが、もなみが撃たれる理由がわからない。
事件の根は深いです。
ゴンゾウには無事でいてほしいねっ!