08/27/2008 NHKプロフェッショナル (科学者 小池康博)
今週は少年時代鉄腕アトムに憧れた科学者小池康博さん。専門は「光」。
小池さんは毎年、ノーベル賞候補に挙がるそうです。
ケータイやノートパソコンの薄型ディスプレイの心臓部。
オフィスや家庭を劇的に変える次世代の光ファイバー。
革新的な技術を次々と世に送り出してきた。
光を自在に操ることのできる科学者。企業から共同研究のオファーは引きも切らない。
30代は闇を歩いたという。
「つきつめろ、そしてつきぬけろ」
川崎の郊外にある研究室。小池は慶応大の教授。大学の研究室が狭いためこの場所を借りている。
研究室には学生留学生企業からの出向者などの40人が所属する。
研究費は年間2億円。大学トップレベルの費用。
小池の専門は21世紀のキーテクノロジーといわれる光を操る技術。
高速の光通信から電子機器のディスプレイまで。暮らしを支える新技術。
その光を自在に操る特殊なプラスティックの開発で世界のトップを走る。
不可能と言われていたプラスティック製光ファイバーを実用化したことでその名を轟かせた。
現在主流のガラス製の光ファイバーは細かく曲げたり繋げることが容易ではない。
建物までは使えるが屋内では銅線や無線を使うのが一般的。そこで速度が落ちてしまう。
小池が実用化したプラスティック製は丈夫で自在に曲げられるため屋内の配線に使うことができる。
2時間の映画を数秒でダウンロードできる。
今小池たちは光を操るプラスティックをさらに進化させる研究に取り組んでいる。
現在進行中の研究テーマは30.
ノーベル賞級といわれる小池の研究に企業から共同研究の依頼が相次いでいる。
大手電気メーカー。取り出したのは数センチのプラスティック。これまでの倍の効率で光を導く。
これを使うと液晶テレビの厚さが1センチを切ることができるという。
独占契約をせず、複数の企業と技術が安く広く使われることを目指す。科学者として貫く信念。
「技術=子供」
研究をすることが自分の子供みたいなものだから一研究の対象ではないという。
大学のピアノを弾き、研究のイメージを音にしている即興。作曲もしていて200曲作ったとか。
「心のままに発想する」
大型ディスプレイは液晶などで青い色が抜けていくため電気的に色を補う方法が使われていたが、
小池は違った。青い色が抜ける問題そのものを解決しようとした。
特殊なプラスティックを開発して自然な色彩を再現して世界の科学者を驚かせた。
6月。一つの研究が大詰めを迎えていた。
プラスティックの合成をコンピューター上でシミュレーションするという試み。
これが完成すれば実験しなくてもよくなる。どんな特性を持ったプラスティックが生まれるかを
予測することができる。
担当は博士課程の浅井誠。
浅井自身が発案し1年前にスタートした。
中間報告を聞き終えて、小池は浅井が取り入れた最新理論そのものに疑問を呈し始めた。
大事な研究に向かうとき、絶対にゆるがせにできない流儀がある
「根本をつきつめろ」
研究には色んな要素ブラックボックスがでてくるがそのときは急がば回れじゃないけど基本に戻る
事が大事だという。そして更なる高見を目指す指針を示してやる。
彼はこの高いハードルをきっと越えてくるといっています。
「スタジオin」
楽しそうにしているのが印象的だという茂木さん。
好きだから楽しくできると応えています。
どのようなときに発想が浮かぶか?住吉さん。
机では浮かばず、学会や国際会議の帰り、飛行機にのりブラディマリーを飲むと決まって出てくる。
発想を出すのは「アイドリング」のときだという茂木さん。集中のあとのリラックスが引き出す。
プラスティックが登場。
レーザーをあてると光がくねくね曲がるのが見えました。延伸するとファイバーになる。
もう一つは粒子が入ったもの。レーザーを入れると全体が光る。多重錯乱という。
液晶ディスプレイのバックライトはこれを板にしているという。
黒くて大きな板はプロジェクターを当てると解像度のいいきれいな画像を出せる。
薄い板の中にたくさんの粒子を通って光が散らばっている。散り方のバランスがあって、
精密にコントロールして粒子を作っている。
ファイバートゥザディスプレイ。光ファイバーがディスプレイまで繋がることによって初めて
ハイビジョンの映像が外とフェイストゥフェイスのコミュニケーションができる。
テレビ電話がフルハイビジョンになったようなもの?どこでも窓状態にして病院とのコンタクトにも使える
フロンティア。光の科学の!
鉄腕アトムの漫画がありますが実家のある宝塚の近所に手塚さんが住んでいてもらったのかな?
アトムにあこがれ科学者の道を志した。出口の見えないものだったという。
科学で人の役にたちたいと思っていた。
高速通信ファイバーと出会ったのが運命の出会い。
21歳の時にプラスティックを使った光ファイバーの研究に取り組み始めた。
これが長いどん底生活の始まり。
プラスティックの光ファイバーで送った光は直進したり反射したりときちんと通信できない。
ファイバーの中心に不純物を入れ、直進する光野速度を遅らせる。
反射していた光は蛇行させ出口で光をそろえる。新しいファイバーを作り光を通してみた。
光は急速に衰え消えてしまった実験を続けた。6年立っても使い物にならず6mしか光は届かなかった。
その間にガラス製のファイバーが高速通信に成功。プラスティック製は見向きもされなくなった。
研究を始めて7年目、アメリカの大学から誘いがあった。知識をレンズの開発に活かさないかと。
「潮時かもしれない」
受け入れたが迷いが生じた。くすぶる思い。アインシュタインの光に関する数式。
やり方を変えればできるのではと思った。結局日本に残り、大学の助手をしながら夜は研究。
光が消える原因は何か。こつこつと調べ始めた。「光とは何か」根本まで調べた。
2年後。
基本的数式を見てふと思った。光の動きはぶつかる不純物が大きさや形などで変る。
プラスティックにいれた不純物に問題があったのではないか。
特殊な方法で不純物をこれまでの1/100、1ナノメートルにして光を通した。
光は消えることなく1気に100M先まで届いた。
研究を始めて14年要約長い迷路から抜け出せた。
スタジオin[
孤独は感じなかったか?住吉さん。
誰も助けてくれないし孤独だったという。日曜も研究室に通った。独身だったからできた無茶苦茶なくらし
土曜はジャズ喫茶に行き、悩みを解決しようとジャズを聞いていたころを思い出す。
100メートル光が通った瞬間。4/1のエイプリルフールの日。
良かったと思う前に次のことを考えている。でもその夜は寝られなかったそうです。
ブラックボックスがあることを知らないからそこを避けて通る人もいる。
14年間諦めずに研究を続けられたのはなぜ?好きだから。それにつきる。
逆境が不幸かというとそんなことじゃない。
勝負のプロジェクト。
プラスティック製光ファイバーの新素材。化学メーカーが生産体制の共同開発。
これの担当が博士課程の小池康太郎。名前が3文字同じ。息子かと聞かれたが偶然。
ニューヨークに留学し最新技術を学んできた若手の研究者。
近くの食堂に学生を誘い話をする。
6/16化学メーカー研究所によばれる。
光ファイバーの新しい生産設備ができていた。
問題が勃発。ファイバーの内部に穴があいてしまう。ストロー状態。
コストの関係で高温にするとその熱でプラスティックの内部に気泡ができる。
熱に耐える素材を開発すると約束。康太郎がアイディアを出した。小池は疑問を出す。
康太郎は素材の組み合わせ次第で透明なものができると力説。実験が始まった。
加戸貴洋とタッグを組んだ。異なる二つのプラスティックの組み合わせの割合。
1つのプラスティックに1週間かかる膨大な実験。
小池が康太郎を認めたのは若い学生が出す斬新なアイディアは革新的技術を生むから。
7/22 実験の報告。
耐熱データ。数値を見てすごいといってます。熱に強いプラスティックができた様子。
しかし外側が白く濁っていた。このままでは光が通らない。
康太郎はメーカーが最新設備を使えばできると主張した。
急ぐ康太郎を諌めた。根本に立ち返ってみる。
「科学者の責任」
我々が自信を持って示さなくてはならない。ブラックボックスのない状態で。
それが科学者の責任だと教えた。
悩みつつ持ち帰った康太郎。
プロフェッショナルとは
誠実に一歩一歩未来を作っていく。
未来を予測するだけじゃなく未来を作っていける人がプロフェッショナル。
*******************
すっかりおなじみな光ファイバーでしたが、ガラス製をプラスティック製が取って代わったことや
それの実用化のことなどすごく興味深かった。
長いトンネルからの脱出には本当によかったと声がでます。
専門用語が飛び交ってよくわからないのが残念でした。
科学者として必要な責任のあり方。
安く広く誰にでも利用できるようにしてくれたおかげで低価格にできるということですね。
すばらしい信念です!
鉄腕アトムに憧れて科学者として人の役に立ちたいと願ったその心が貴く、
小池教授を慕う学生に恵まれたのも凄いと思いました。
次は 水泳コーチ 平井伯昌 45歳
ケータイやノートパソコンの薄型ディスプレイの心臓部。
オフィスや家庭を劇的に変える次世代の光ファイバー。
革新的な技術を次々と世に送り出してきた。
光を自在に操ることのできる科学者。企業から共同研究のオファーは引きも切らない。
30代は闇を歩いたという。
「つきつめろ、そしてつきぬけろ」
川崎の郊外にある研究室。小池は慶応大の教授。大学の研究室が狭いためこの場所を借りている。
研究室には学生留学生企業からの出向者などの40人が所属する。
研究費は年間2億円。大学トップレベルの費用。
小池の専門は21世紀のキーテクノロジーといわれる光を操る技術。
高速の光通信から電子機器のディスプレイまで。暮らしを支える新技術。
その光を自在に操る特殊なプラスティックの開発で世界のトップを走る。
不可能と言われていたプラスティック製光ファイバーを実用化したことでその名を轟かせた。
現在主流のガラス製の光ファイバーは細かく曲げたり繋げることが容易ではない。
建物までは使えるが屋内では銅線や無線を使うのが一般的。そこで速度が落ちてしまう。
小池が実用化したプラスティック製は丈夫で自在に曲げられるため屋内の配線に使うことができる。
2時間の映画を数秒でダウンロードできる。
今小池たちは光を操るプラスティックをさらに進化させる研究に取り組んでいる。
現在進行中の研究テーマは30.
ノーベル賞級といわれる小池の研究に企業から共同研究の依頼が相次いでいる。
大手電気メーカー。取り出したのは数センチのプラスティック。これまでの倍の効率で光を導く。
これを使うと液晶テレビの厚さが1センチを切ることができるという。
独占契約をせず、複数の企業と技術が安く広く使われることを目指す。科学者として貫く信念。
「技術=子供」
研究をすることが自分の子供みたいなものだから一研究の対象ではないという。
大学のピアノを弾き、研究のイメージを音にしている即興。作曲もしていて200曲作ったとか。
「心のままに発想する」
大型ディスプレイは液晶などで青い色が抜けていくため電気的に色を補う方法が使われていたが、
小池は違った。青い色が抜ける問題そのものを解決しようとした。
特殊なプラスティックを開発して自然な色彩を再現して世界の科学者を驚かせた。
6月。一つの研究が大詰めを迎えていた。
プラスティックの合成をコンピューター上でシミュレーションするという試み。
これが完成すれば実験しなくてもよくなる。どんな特性を持ったプラスティックが生まれるかを
予測することができる。
担当は博士課程の浅井誠。
浅井自身が発案し1年前にスタートした。
中間報告を聞き終えて、小池は浅井が取り入れた最新理論そのものに疑問を呈し始めた。
大事な研究に向かうとき、絶対にゆるがせにできない流儀がある
「根本をつきつめろ」
研究には色んな要素ブラックボックスがでてくるがそのときは急がば回れじゃないけど基本に戻る
事が大事だという。そして更なる高見を目指す指針を示してやる。
彼はこの高いハードルをきっと越えてくるといっています。
「スタジオin」
楽しそうにしているのが印象的だという茂木さん。
好きだから楽しくできると応えています。
どのようなときに発想が浮かぶか?住吉さん。
机では浮かばず、学会や国際会議の帰り、飛行機にのりブラディマリーを飲むと決まって出てくる。
発想を出すのは「アイドリング」のときだという茂木さん。集中のあとのリラックスが引き出す。
プラスティックが登場。
レーザーをあてると光がくねくね曲がるのが見えました。延伸するとファイバーになる。
もう一つは粒子が入ったもの。レーザーを入れると全体が光る。多重錯乱という。
液晶ディスプレイのバックライトはこれを板にしているという。
黒くて大きな板はプロジェクターを当てると解像度のいいきれいな画像を出せる。
薄い板の中にたくさんの粒子を通って光が散らばっている。散り方のバランスがあって、
精密にコントロールして粒子を作っている。
ファイバートゥザディスプレイ。光ファイバーがディスプレイまで繋がることによって初めて
ハイビジョンの映像が外とフェイストゥフェイスのコミュニケーションができる。
テレビ電話がフルハイビジョンになったようなもの?どこでも窓状態にして病院とのコンタクトにも使える
フロンティア。光の科学の!
鉄腕アトムの漫画がありますが実家のある宝塚の近所に手塚さんが住んでいてもらったのかな?
アトムにあこがれ科学者の道を志した。出口の見えないものだったという。
科学で人の役にたちたいと思っていた。
高速通信ファイバーと出会ったのが運命の出会い。
21歳の時にプラスティックを使った光ファイバーの研究に取り組み始めた。
これが長いどん底生活の始まり。
プラスティックの光ファイバーで送った光は直進したり反射したりときちんと通信できない。
ファイバーの中心に不純物を入れ、直進する光野速度を遅らせる。
反射していた光は蛇行させ出口で光をそろえる。新しいファイバーを作り光を通してみた。
光は急速に衰え消えてしまった実験を続けた。6年立っても使い物にならず6mしか光は届かなかった。
その間にガラス製のファイバーが高速通信に成功。プラスティック製は見向きもされなくなった。
研究を始めて7年目、アメリカの大学から誘いがあった。知識をレンズの開発に活かさないかと。
「潮時かもしれない」
受け入れたが迷いが生じた。くすぶる思い。アインシュタインの光に関する数式。
やり方を変えればできるのではと思った。結局日本に残り、大学の助手をしながら夜は研究。
光が消える原因は何か。こつこつと調べ始めた。「光とは何か」根本まで調べた。
2年後。
基本的数式を見てふと思った。光の動きはぶつかる不純物が大きさや形などで変る。
プラスティックにいれた不純物に問題があったのではないか。
特殊な方法で不純物をこれまでの1/100、1ナノメートルにして光を通した。
光は消えることなく1気に100M先まで届いた。
研究を始めて14年要約長い迷路から抜け出せた。
スタジオin[
孤独は感じなかったか?住吉さん。
誰も助けてくれないし孤独だったという。日曜も研究室に通った。独身だったからできた無茶苦茶なくらし
土曜はジャズ喫茶に行き、悩みを解決しようとジャズを聞いていたころを思い出す。
100メートル光が通った瞬間。4/1のエイプリルフールの日。
良かったと思う前に次のことを考えている。でもその夜は寝られなかったそうです。
ブラックボックスがあることを知らないからそこを避けて通る人もいる。
14年間諦めずに研究を続けられたのはなぜ?好きだから。それにつきる。
逆境が不幸かというとそんなことじゃない。
勝負のプロジェクト。
プラスティック製光ファイバーの新素材。化学メーカーが生産体制の共同開発。
これの担当が博士課程の小池康太郎。名前が3文字同じ。息子かと聞かれたが偶然。
ニューヨークに留学し最新技術を学んできた若手の研究者。
近くの食堂に学生を誘い話をする。
6/16化学メーカー研究所によばれる。
光ファイバーの新しい生産設備ができていた。
問題が勃発。ファイバーの内部に穴があいてしまう。ストロー状態。
コストの関係で高温にするとその熱でプラスティックの内部に気泡ができる。
熱に耐える素材を開発すると約束。康太郎がアイディアを出した。小池は疑問を出す。
康太郎は素材の組み合わせ次第で透明なものができると力説。実験が始まった。
加戸貴洋とタッグを組んだ。異なる二つのプラスティックの組み合わせの割合。
1つのプラスティックに1週間かかる膨大な実験。
小池が康太郎を認めたのは若い学生が出す斬新なアイディアは革新的技術を生むから。
7/22 実験の報告。
耐熱データ。数値を見てすごいといってます。熱に強いプラスティックができた様子。
しかし外側が白く濁っていた。このままでは光が通らない。
康太郎はメーカーが最新設備を使えばできると主張した。
急ぐ康太郎を諌めた。根本に立ち返ってみる。
「科学者の責任」
我々が自信を持って示さなくてはならない。ブラックボックスのない状態で。
それが科学者の責任だと教えた。
悩みつつ持ち帰った康太郎。
プロフェッショナルとは
誠実に一歩一歩未来を作っていく。
未来を予測するだけじゃなく未来を作っていける人がプロフェッショナル。
*******************
すっかりおなじみな光ファイバーでしたが、ガラス製をプラスティック製が取って代わったことや
それの実用化のことなどすごく興味深かった。
長いトンネルからの脱出には本当によかったと声がでます。
専門用語が飛び交ってよくわからないのが残念でした。
科学者として必要な責任のあり方。
安く広く誰にでも利用できるようにしてくれたおかげで低価格にできるということですね。
すばらしい信念です!
鉄腕アトムに憧れて科学者として人の役に立ちたいと願ったその心が貴く、
小池教授を慕う学生に恵まれたのも凄いと思いました。
次は 水泳コーチ 平井伯昌 45歳
08/27/2008 モンスターペアレント 第9話
今週は親や教師よりも子供の方がはるかにオトナな視線を持っていたというお話でした。
高村樹季(米倉涼子)は自らの役員就任を発表する予定だった取締役会議を三浦圭吾(佐々木蔵之介)の一件で無断欠席。城山幸太郎(草刈正雄)から呼び出され、いずれ責任を取ってもらうと告げられる。
一方、教育委員会でも三浦の逮捕が望月道夫(平岡祐太)、小山和明(温水洋一)、相原エリサ(大友みなみ)を沈ませていた。そんな空気を変えようと無理に明るく振舞う樹季は、3人にはっぱをかけ積極的に仕事に取り組む。
娘の樹里亜が髪を茶色に染めパーマをかけているのは個性で誰にも迷惑はかけていないと言い張る保護者・相沢美千代(川島なお美)と、昔気質の担任の植松省吾(小倉久寛)が対立。お互い言い分を譲ることなく話し合いは平行線をたどっていた。立ち会った樹季や望月が何を言っても状況は変わらない。
そんな折、樹季は田川龍之介(角野卓造)から三浦の弁護を頼まれるが、即答できないでいた
ある日、樹季は学校帰りの樹里亜が英会話教室の隣りにあるゲームセンターの入っている雑居ビルに入っていくのを目撃。お小遣いを毎月2万円ももらっているという樹里亜が気にかかる。
三浦不在の教育委員会では、小山とエリサがささいなことでもめ、ぎくしゃくした雰囲気になっていた。そんな中、三浦の接見に出かけた樹季は、何事かを考え込むようになる。
そんなある日、美千代が樹里亜のお金が盗まれたと学校に怒鳴り込んできた。朝渡した5万円が帰宅後にはなかったことを訴え、クラス全員の事情聴取を要求する美千代。
連絡を受けた樹季は、以前樹里亜を見かけたビルに向かい、樹里亜を発見する。
実は樹里亜は「困っている人は助けてあげなさい」という美千代の言葉を聞き、毎月のおこづかいから2千円を海外ボランティア団代に寄付していた。無くなった5万円もそこに使っていたのだ。
弁護士事務所では、三浦の弁護を引き受けたいと申し出た樹季を城山が呼び出していた。明らかに反対ムードの城山に、樹季はこれまで以上に仕事で成果を上げると約束。今後一切教育委員会に関わらないことを条件に三浦の弁護を許可する城山に樹季は…。
植松先生の言い分は公立小学校の先生としてはちょっと頑固かもね。
今時の学校は子供のヘアスタイル等にはかなり自由を認めているようですから。
茶髪パーマというけど奇抜で下品なものだったらブーだけど実際あの樹里亜ちゃんはかわいかった。
ほっといてもいい範囲だと私も思いました。
何かと細かくチェックする植松先生は規則にうるさい私立女子中高の教師の方が向いてるよ^^;
でも樹季が言うように、これまでの先生は波風立てないようにやり過ごそうとする姿勢だったから
保護者と対立してでも自分の意思を主張する先生として新鮮でしたね(笑
しかし小学生の子供に2万円のお小遣いをあげる親もちょっと常識を超えてます。
ただこの子が几帳面でお小遣い帳をきちんと書くような子だったから安心してあげられたとも言えます。
川島ママがとにかく熱演で地で行ってるのかと思えるくらいなのがウケました。
携帯電話の没収もよくあることでしたが、もう一つのエピにオーストラリア旅行のことがありましたね。
平日に学校を休ませてまで行くのは許可できないという先生。
でもそういう親はたくさんいるんですよね。学校も親子の接触が希薄になっている家庭なのでそこは
親の判断と管理にお任せということで自由にさせているようです。
実際、一週間ぐらい休ませたって勉強はすぐに取り戻せるし、例えば(今なら夏休みだけど)オリンピック
に行くなら逆にいい勉強になるくらいで、好きにさせていいと思うんですわ。
こういうことをする親って自分の都合のようでいてやっぱり子供を一番に思っているようだし
決して悪くないと私は思います。
植松先生は校長からも親と対立することで学級運営が成り立たないと怒られてました。
今回のモンスターのケースはどっちもどっちというところで親も教師も子供っぽかった。
そして気になる三浦の事件。
先週の暴力がたたって刑務所に収監されてますが、面会に行った樹季も戸惑うほど自棄になってる
雰囲気があった三浦です。
私は、三浦は激情に駆られて殴ったけれど、裁判まで引っ張ることで今まで闇に葬られていたことを
明るみに出せるという計算をしているんではと読んでいたんです。
でも刑務所の三浦はそこまで先を見ているようには見えませんでした。
元気ない様子が見え見え・・・
樹季もなんと声をかけていいのかわからないようでしたが元気そうだっていうのがおかしい。
担当しているモンスターの話をしても無言でじっと下をむいて自分には教育を語る資格はないって。
でも三浦が気になってしょうがない樹季です。だんだん教育委員会に馴染んできてすっかり顔ですね。
結局、三浦の裁判を担当することになってしまった樹季でした。
刑事事件は扱ったことがないというので心配でもあります。
ボリビアってどこ?ジブチは?樹里亜とおしゃべりしている友達の女の子はまた小さい子です。
樹里亜ちゃんの大人びた雰囲気はクラスでも大きい子というイメージで設定しているからでしょうか。
樹季は教育委員会の仕事を担当させられたことがなぞだったという。
業績トップの自分を引きずりおろしたいのだろうかと邪推もした。
でも今は教育委員会から電話があると楽しいという。今まで知らなかった自分に会えると。
確かに樹季は最初の頃とかなり変ってきました。人間味が深くなったというかいい傾向です。
そして城山にはこの仕事を紹介してくれたことを感謝してるといいます。
ボスは複雑そう・・話があったけど何も言わずに行っちゃった。
樹里亜のお金がなくなった!
川島ママは盗まれたと思ってますが、事実は違った。
英会話スクールの隣にある雑居ビルの中に入っていたボランティアの組織にどういう経由で興味が
行ったのかわかりませんが、毎月2000円の寄付をしていて、今回は大きく5万も寄付したそうです。
豊かな家の子の発想ですが、自分と同じ子に対する格差を子供なりの純粋な目で受け止めていたん
ですね。ゲームに使ったんではと思ってた自分が恥ずかしいわ~。
私もユニセフとか通販生活の呼びかけに時々寄付するけれどだいたい2~3千円程度。
5万なんて一度も出したことがないですよぉ~・・・子供なのにすごいねえ~@@@@
川島ママが涙を流しています。
子供が遠い国のお友達を思いやる気持ちを持っていたことを喜んであげられる優しいママでよかった。
そして樹季は三浦の弁護担当を申請しましたが、今度は明らかに城山は反対の顔をしています。
弁護は許可するとしても今後一切教育委員会には関わらないと約束させられてしまいました。
樹季を教育委員会に紹介したのは城山ですし、ミイラ取りがミイラになったようで複雑な様子。
と~っても複雑になってきました。
最終的には樹季は会社を辞めてでも三浦を援護するような気がするんですけど・・・
一方、教育委員会でも三浦の逮捕が望月道夫(平岡祐太)、小山和明(温水洋一)、相原エリサ(大友みなみ)を沈ませていた。そんな空気を変えようと無理に明るく振舞う樹季は、3人にはっぱをかけ積極的に仕事に取り組む。
娘の樹里亜が髪を茶色に染めパーマをかけているのは個性で誰にも迷惑はかけていないと言い張る保護者・相沢美千代(川島なお美)と、昔気質の担任の植松省吾(小倉久寛)が対立。お互い言い分を譲ることなく話し合いは平行線をたどっていた。立ち会った樹季や望月が何を言っても状況は変わらない。
そんな折、樹季は田川龍之介(角野卓造)から三浦の弁護を頼まれるが、即答できないでいた
ある日、樹季は学校帰りの樹里亜が英会話教室の隣りにあるゲームセンターの入っている雑居ビルに入っていくのを目撃。お小遣いを毎月2万円ももらっているという樹里亜が気にかかる。
三浦不在の教育委員会では、小山とエリサがささいなことでもめ、ぎくしゃくした雰囲気になっていた。そんな中、三浦の接見に出かけた樹季は、何事かを考え込むようになる。
そんなある日、美千代が樹里亜のお金が盗まれたと学校に怒鳴り込んできた。朝渡した5万円が帰宅後にはなかったことを訴え、クラス全員の事情聴取を要求する美千代。
連絡を受けた樹季は、以前樹里亜を見かけたビルに向かい、樹里亜を発見する。
実は樹里亜は「困っている人は助けてあげなさい」という美千代の言葉を聞き、毎月のおこづかいから2千円を海外ボランティア団代に寄付していた。無くなった5万円もそこに使っていたのだ。
弁護士事務所では、三浦の弁護を引き受けたいと申し出た樹季を城山が呼び出していた。明らかに反対ムードの城山に、樹季はこれまで以上に仕事で成果を上げると約束。今後一切教育委員会に関わらないことを条件に三浦の弁護を許可する城山に樹季は…。
植松先生の言い分は公立小学校の先生としてはちょっと頑固かもね。
今時の学校は子供のヘアスタイル等にはかなり自由を認めているようですから。
茶髪パーマというけど奇抜で下品なものだったらブーだけど実際あの樹里亜ちゃんはかわいかった。
ほっといてもいい範囲だと私も思いました。
何かと細かくチェックする植松先生は規則にうるさい私立女子中高の教師の方が向いてるよ^^;
でも樹季が言うように、これまでの先生は波風立てないようにやり過ごそうとする姿勢だったから
保護者と対立してでも自分の意思を主張する先生として新鮮でしたね(笑
しかし小学生の子供に2万円のお小遣いをあげる親もちょっと常識を超えてます。
ただこの子が几帳面でお小遣い帳をきちんと書くような子だったから安心してあげられたとも言えます。
川島ママがとにかく熱演で地で行ってるのかと思えるくらいなのがウケました。
携帯電話の没収もよくあることでしたが、もう一つのエピにオーストラリア旅行のことがありましたね。
平日に学校を休ませてまで行くのは許可できないという先生。
でもそういう親はたくさんいるんですよね。学校も親子の接触が希薄になっている家庭なのでそこは
親の判断と管理にお任せということで自由にさせているようです。
実際、一週間ぐらい休ませたって勉強はすぐに取り戻せるし、例えば(今なら夏休みだけど)オリンピック
に行くなら逆にいい勉強になるくらいで、好きにさせていいと思うんですわ。
こういうことをする親って自分の都合のようでいてやっぱり子供を一番に思っているようだし
決して悪くないと私は思います。
植松先生は校長からも親と対立することで学級運営が成り立たないと怒られてました。
今回のモンスターのケースはどっちもどっちというところで親も教師も子供っぽかった。
そして気になる三浦の事件。
先週の暴力がたたって刑務所に収監されてますが、面会に行った樹季も戸惑うほど自棄になってる
雰囲気があった三浦です。
私は、三浦は激情に駆られて殴ったけれど、裁判まで引っ張ることで今まで闇に葬られていたことを
明るみに出せるという計算をしているんではと読んでいたんです。
でも刑務所の三浦はそこまで先を見ているようには見えませんでした。
元気ない様子が見え見え・・・
樹季もなんと声をかけていいのかわからないようでしたが元気そうだっていうのがおかしい。
担当しているモンスターの話をしても無言でじっと下をむいて自分には教育を語る資格はないって。
でも三浦が気になってしょうがない樹季です。だんだん教育委員会に馴染んできてすっかり顔ですね。
結局、三浦の裁判を担当することになってしまった樹季でした。
刑事事件は扱ったことがないというので心配でもあります。
ボリビアってどこ?ジブチは?樹里亜とおしゃべりしている友達の女の子はまた小さい子です。
樹里亜ちゃんの大人びた雰囲気はクラスでも大きい子というイメージで設定しているからでしょうか。
樹季は教育委員会の仕事を担当させられたことがなぞだったという。
業績トップの自分を引きずりおろしたいのだろうかと邪推もした。
でも今は教育委員会から電話があると楽しいという。今まで知らなかった自分に会えると。
確かに樹季は最初の頃とかなり変ってきました。人間味が深くなったというかいい傾向です。
そして城山にはこの仕事を紹介してくれたことを感謝してるといいます。
ボスは複雑そう・・話があったけど何も言わずに行っちゃった。
樹里亜のお金がなくなった!
川島ママは盗まれたと思ってますが、事実は違った。
英会話スクールの隣にある雑居ビルの中に入っていたボランティアの組織にどういう経由で興味が
行ったのかわかりませんが、毎月2000円の寄付をしていて、今回は大きく5万も寄付したそうです。
豊かな家の子の発想ですが、自分と同じ子に対する格差を子供なりの純粋な目で受け止めていたん
ですね。ゲームに使ったんではと思ってた自分が恥ずかしいわ~。
私もユニセフとか通販生活の呼びかけに時々寄付するけれどだいたい2~3千円程度。
5万なんて一度も出したことがないですよぉ~・・・子供なのにすごいねえ~@@@@
川島ママが涙を流しています。
子供が遠い国のお友達を思いやる気持ちを持っていたことを喜んであげられる優しいママでよかった。
そして樹季は三浦の弁護担当を申請しましたが、今度は明らかに城山は反対の顔をしています。
弁護は許可するとしても今後一切教育委員会には関わらないと約束させられてしまいました。
樹季を教育委員会に紹介したのは城山ですし、ミイラ取りがミイラになったようで複雑な様子。
と~っても複雑になってきました。
最終的には樹季は会社を辞めてでも三浦を援護するような気がするんですけど・・・
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