09/28/2008 上海タイフーン 第3話
人を変えることができないならまず自分が変わってみる。これは正しいです。
美鈴に成功への道が見えたように感じたけれどまたひと悶着ありそうでした。
首になった美鈴@木村多江はスクールの友人達と自棄酒。上海で起業して成功すると意気込むものの
うまく行かずに日本に帰る人が多い。美鈴だけじゃないと慰められては女がすたるというもの。悪いのは
上海でも上海人でもなく他人の気持ちがわからない美鈴だといった香の言葉も思い出されました。
バローネというイタリアの高級ブランドが進出してくるという。そのフラワーコーディネーターになりたい
香はコネをもとめて曹のところに行きます。バイタリティを褒められていますが、ついでのように美鈴の
様子をきいている曹。でもとっくに首にしたあとでした。美鈴の変なプライドが邪魔だという香です。
さすがに気になった曹は美鈴のアパートに来ています。
留守?そこに琳ちゃんがやってきて美鈴の話。そんなところに泥酔した美鈴が帰ってきますが、
なんと動けない。美鈴を背負って部屋まで運んでくれました。部屋には花の名前を勉強している様子が。
曹はただ働きはさせられないと500元もってきたのですが日本円だといくらぐらいなの?
翌日、何を思ったか、麻里@MEGUMIは美鈴を上海見物へと連れ出します。
美術館や路店を冷やかしたり、工場跡を見たり、芸術村では麻里の絵のファンがたくさんいました。
帰ってきた麻里は美鈴に日本に帰るように促します。今日の楽しい思い出を胸に帰ったほうがいいと。
麻里に見捨てられてはさすがに美鈴も気落ち度が激しく動く気力もないようです。
琳ちゃんも麻里に美鈴が日本に帰るのは残念だと訴えていました。
香@松下由樹は曹に紹介されてフーという人物に会いにいきます。バローネの幹部と知り合いだという
ことで紹介してほしいと頼むと、その見返りを要求されます。香は売り上げの20%を出すといいました。
ほとんど利益にならないけれどバローネに花を出すことがステータスになるという香の計算です。
しかしフーはたったの20%と乗り気ではない様子。結局コンペになりました。
当日は結婚式のコーディネートがあり、それは曹の大事な友人でキャンセルができない。
香はコンペと結婚式と両方こなさないといけないようです。
すぐに派遣会社など手配しても簡単には人が集まらずに大苦戦中。
曹は美鈴の父親の消息が分かり美鈴を探していました。ラーメン店にいる美鈴を発見。
さりげに近くに座り偶然そうに寄ってきます。なんだかんだと接近してくる曹。
そういえばと500元もつき返した美鈴ですが花の名前を覚えようと努力してことに対するものだそうです。
そして美鈴の父親のことも聞いています。美鈴は父親のことを言われると素直になれず拒絶反応を
示していますが、父を探すために上海に来たのかと聞かれるとどちらとも応えていません。
ただ上海が嫌いだというばかり。さすがにこれには曹もむっとしています。
上海のせいか?自分のせいじゃないのか?
この前の香も同じことを言ったのにまだわかってない美鈴。
最初から上海に居場所があるわけじゃなくて自分で努力して居場所と作るのだと諭しています。
香だって最初から順調だったわけじゃなく何度も挫折し涙していたと。
曹も田舎から出てきて頑張ったのだそうです。それこそ好き嫌いなど思う余裕もなかったとか。
美鈴は30過ぎても人の話も聞けないようで、すぐに反発。あなたに何がわかるのよ!とこの調子。
曹は琳ちゃんががっかりすると言う話で脇からのからめ手も用意しています。
こんなところで美鈴は帰ってみてもどっちつかずの状態です。どうしろっていうのよ・・。
美鈴はこれまでの自分の言動を振り返っています。前の会社を辞めるといったことも、花屋の先輩二人よ
りもずっとうまくできると言ったことも。琳ちゃんが勉強しているのがみえますが、さすがに顔を合わせま
せん。翌朝、思い切って香の花屋に行ってみました。
香は人材会社にコーディネーターを求めて電話しまくりですが、人が見つからない。
外から覗いている美鈴は泥棒と勘違いされ、従業員二人は奥に逃げていくのです。こんな二人です。
そして美鈴が頭をさげて入っていきました。プライドを捨ててもう一度頑張るという美鈴に、テストする香。
花の名前を次々ということができました。今度こそがんばる。香としても即戦力が必要なとき。
翌日、花市場でリストを元に買い付けを開始。値切りのテクも身につけました。
火炎花をほしがっている香ですがその売り手は仕入れてくれない様子。しかし他の人に恋人の写真を
見せているところを目撃した美鈴でした。
その日は朝から、計画がある美鈴です。まず太巻きを作ったということです。
そして市場ですが前日と同じく、仕入れをしてくれない男に仕事をちゃんとしてほしいと訴える香です。
脇から美鈴がその男の衿を立てポケットチーフを押しこみやさぐれ風からダンディー風にプチ変身。
きっと恋人も惚れ直すという声をかける美鈴。
そのポケットチーフはあげるから火炎花を仕入れてほしいという美鈴の条件がとりつられけました。
これにて火炎花の仕入れが成立です。
店に戻ると、ブーケを山のように作っている小梅たちは疲れと空腹で大変そう。
そこに太巻きの差し入れをした美鈴です。二人の仕事をとる気なんてないの。仕事を教えてくださいと
謙虚に頭をさげました。これでようやく先輩二人と打ち解け仲良くなれた美鈴です。
いよいよ当日。結婚式場は小梅たち二人に任せて、香はバローネのコンペです。
市場には火炎花を取りに美鈴が向かいました。
ところが、なかなか到着しない。やっと届いたと思ったら、今度は渋滞にはまってしまいます。
コンペは始まり、香は次々と花を挿していますが、肝心の火炎花が届かないのです。
その頃美鈴は進まない車から降りて自転車を買い取っています。とにかく会場へ。気持ちが急ぎます。
しかし今度は自転車のチェーンが切れてしまいました。全く次々と・・・。
美鈴は花を抱えて走ります。
会場の香はあきらめて挿した花を取り去ろうとしたところに全力で走ってきた美鈴の花が到着。
大急ぎで香は花を生け始めました。
そして香の勝利。バローネの花は香の店が担当することになったのです。
香はすっかり喜び美鈴を自分の部屋に連れていきました。
ビールで乾杯。これからも手伝ってほしいと香の方から美鈴に頼みました。
香も商社勤めだったようです。結婚退職したあとに離婚。母子家庭だったけれどパートよりはいいと思い
上海で頑張るつもりでやってきたそうです。その子供のビデオを見て涙ぐんでいます。
早く子供を呼び寄せたい一心の香です。
美鈴が帰ったあと、香は曹に電話。これからも頼むと言ったことを報告。
結婚式はおそらくキャンセルすれば出来たのでしょうが、美鈴のために二つの企画を決行させたのだと
いうことをうすうす感じている香です。
帰り道、笑顔になっている美鈴を見つけた曹。
よく頑張ったと労ってくれました。素直に感謝する美鈴です。今日は上海の街が素敵に見えるとまでいう
のがおかしい。もちろん上海が変わったのではなく美鈴が変わったのです。
「あなたのおかげ。ありがとう」こんな素直な言葉が美鈴からでるのも不思議なものです。
送るという曹を断りますが、最後に曹は父親の消息について教えてくれました。
上海郊外の村に「野村」という日本人が住んでいるということを。
いい気分が台無しになったような美鈴。余計なことをしてくれたと相変わらずです。
しかし気になって日本にいる母親にも電話してみました。
お母さんだって許せないよね?
でも母は違います。何か事情があったのかもしれない。元気でいてくれたらそれでいいというのです。
美鈴は考え込みました。
翌日、美鈴は仕事が全く手につきません。
そんなところに香が翌日のお休みをくれました。
周りが行けと押してくれてるようなもの。
曹に電話し場所を聞きだしました。本当に父親だったら聞いておきたいことがあるからと。
そしてバスにゆられ、トラックの荷台に乗り、ようやく着いた村。
そこでは日本人というとすぐにわかるようです。
訪ね、訪ねていくと男の髪をカットしている父親がいました。
「お父さん・・・」
「美鈴・・」
****************
1時間びっしりです。長いけれどあっという間。
テンポがよく面白いのね。
全6話ですが、60分なので1話45分の民放なら8話分にあたります。
こんなところで、挫折し、底辺まで落ちこんで、這い上がった美鈴。
せっかくここまで頑張ったけれどまた何かありそうですね。
しかもお父さんはこの地に根を下ろしてしまったようですね。
そして曹は憎むべき相手なのになぜか美鈴に手を差し伸べてくれています。
少しずつラブになるんでしょうかね?
次回の10/4(土)は「ガリレオ」と「ルーキーズ」があるので
レビューがどうなるか分かりません。
面白ければ遅れてUPすると思います。
首になった美鈴@木村多江はスクールの友人達と自棄酒。上海で起業して成功すると意気込むものの
うまく行かずに日本に帰る人が多い。美鈴だけじゃないと慰められては女がすたるというもの。悪いのは
上海でも上海人でもなく他人の気持ちがわからない美鈴だといった香の言葉も思い出されました。
バローネというイタリアの高級ブランドが進出してくるという。そのフラワーコーディネーターになりたい
香はコネをもとめて曹のところに行きます。バイタリティを褒められていますが、ついでのように美鈴の
様子をきいている曹。でもとっくに首にしたあとでした。美鈴の変なプライドが邪魔だという香です。
さすがに気になった曹は美鈴のアパートに来ています。
留守?そこに琳ちゃんがやってきて美鈴の話。そんなところに泥酔した美鈴が帰ってきますが、
なんと動けない。美鈴を背負って部屋まで運んでくれました。部屋には花の名前を勉強している様子が。
曹はただ働きはさせられないと500元もってきたのですが日本円だといくらぐらいなの?
翌日、何を思ったか、麻里@MEGUMIは美鈴を上海見物へと連れ出します。
美術館や路店を冷やかしたり、工場跡を見たり、芸術村では麻里の絵のファンがたくさんいました。
帰ってきた麻里は美鈴に日本に帰るように促します。今日の楽しい思い出を胸に帰ったほうがいいと。
麻里に見捨てられてはさすがに美鈴も気落ち度が激しく動く気力もないようです。
琳ちゃんも麻里に美鈴が日本に帰るのは残念だと訴えていました。
香@松下由樹は曹に紹介されてフーという人物に会いにいきます。バローネの幹部と知り合いだという
ことで紹介してほしいと頼むと、その見返りを要求されます。香は売り上げの20%を出すといいました。
ほとんど利益にならないけれどバローネに花を出すことがステータスになるという香の計算です。
しかしフーはたったの20%と乗り気ではない様子。結局コンペになりました。
当日は結婚式のコーディネートがあり、それは曹の大事な友人でキャンセルができない。
香はコンペと結婚式と両方こなさないといけないようです。
すぐに派遣会社など手配しても簡単には人が集まらずに大苦戦中。
曹は美鈴の父親の消息が分かり美鈴を探していました。ラーメン店にいる美鈴を発見。
さりげに近くに座り偶然そうに寄ってきます。なんだかんだと接近してくる曹。
そういえばと500元もつき返した美鈴ですが花の名前を覚えようと努力してことに対するものだそうです。
そして美鈴の父親のことも聞いています。美鈴は父親のことを言われると素直になれず拒絶反応を
示していますが、父を探すために上海に来たのかと聞かれるとどちらとも応えていません。
ただ上海が嫌いだというばかり。さすがにこれには曹もむっとしています。
上海のせいか?自分のせいじゃないのか?
この前の香も同じことを言ったのにまだわかってない美鈴。
最初から上海に居場所があるわけじゃなくて自分で努力して居場所と作るのだと諭しています。
香だって最初から順調だったわけじゃなく何度も挫折し涙していたと。
曹も田舎から出てきて頑張ったのだそうです。それこそ好き嫌いなど思う余裕もなかったとか。
美鈴は30過ぎても人の話も聞けないようで、すぐに反発。あなたに何がわかるのよ!とこの調子。
曹は琳ちゃんががっかりすると言う話で脇からのからめ手も用意しています。
こんなところで美鈴は帰ってみてもどっちつかずの状態です。どうしろっていうのよ・・。
美鈴はこれまでの自分の言動を振り返っています。前の会社を辞めるといったことも、花屋の先輩二人よ
りもずっとうまくできると言ったことも。琳ちゃんが勉強しているのがみえますが、さすがに顔を合わせま
せん。翌朝、思い切って香の花屋に行ってみました。
香は人材会社にコーディネーターを求めて電話しまくりですが、人が見つからない。
外から覗いている美鈴は泥棒と勘違いされ、従業員二人は奥に逃げていくのです。こんな二人です。
そして美鈴が頭をさげて入っていきました。プライドを捨ててもう一度頑張るという美鈴に、テストする香。
花の名前を次々ということができました。今度こそがんばる。香としても即戦力が必要なとき。
翌日、花市場でリストを元に買い付けを開始。値切りのテクも身につけました。
火炎花をほしがっている香ですがその売り手は仕入れてくれない様子。しかし他の人に恋人の写真を
見せているところを目撃した美鈴でした。
その日は朝から、計画がある美鈴です。まず太巻きを作ったということです。
そして市場ですが前日と同じく、仕入れをしてくれない男に仕事をちゃんとしてほしいと訴える香です。
脇から美鈴がその男の衿を立てポケットチーフを押しこみやさぐれ風からダンディー風にプチ変身。
きっと恋人も惚れ直すという声をかける美鈴。
そのポケットチーフはあげるから火炎花を仕入れてほしいという美鈴の条件がとりつられけました。
これにて火炎花の仕入れが成立です。
店に戻ると、ブーケを山のように作っている小梅たちは疲れと空腹で大変そう。
そこに太巻きの差し入れをした美鈴です。二人の仕事をとる気なんてないの。仕事を教えてくださいと
謙虚に頭をさげました。これでようやく先輩二人と打ち解け仲良くなれた美鈴です。
いよいよ当日。結婚式場は小梅たち二人に任せて、香はバローネのコンペです。
市場には火炎花を取りに美鈴が向かいました。
ところが、なかなか到着しない。やっと届いたと思ったら、今度は渋滞にはまってしまいます。
コンペは始まり、香は次々と花を挿していますが、肝心の火炎花が届かないのです。
その頃美鈴は進まない車から降りて自転車を買い取っています。とにかく会場へ。気持ちが急ぎます。
しかし今度は自転車のチェーンが切れてしまいました。全く次々と・・・。
美鈴は花を抱えて走ります。
会場の香はあきらめて挿した花を取り去ろうとしたところに全力で走ってきた美鈴の花が到着。
大急ぎで香は花を生け始めました。
そして香の勝利。バローネの花は香の店が担当することになったのです。
香はすっかり喜び美鈴を自分の部屋に連れていきました。
ビールで乾杯。これからも手伝ってほしいと香の方から美鈴に頼みました。
香も商社勤めだったようです。結婚退職したあとに離婚。母子家庭だったけれどパートよりはいいと思い
上海で頑張るつもりでやってきたそうです。その子供のビデオを見て涙ぐんでいます。
早く子供を呼び寄せたい一心の香です。
美鈴が帰ったあと、香は曹に電話。これからも頼むと言ったことを報告。
結婚式はおそらくキャンセルすれば出来たのでしょうが、美鈴のために二つの企画を決行させたのだと
いうことをうすうす感じている香です。
帰り道、笑顔になっている美鈴を見つけた曹。
よく頑張ったと労ってくれました。素直に感謝する美鈴です。今日は上海の街が素敵に見えるとまでいう
のがおかしい。もちろん上海が変わったのではなく美鈴が変わったのです。
「あなたのおかげ。ありがとう」こんな素直な言葉が美鈴からでるのも不思議なものです。
送るという曹を断りますが、最後に曹は父親の消息について教えてくれました。
上海郊外の村に「野村」という日本人が住んでいるということを。
いい気分が台無しになったような美鈴。余計なことをしてくれたと相変わらずです。
しかし気になって日本にいる母親にも電話してみました。
お母さんだって許せないよね?
でも母は違います。何か事情があったのかもしれない。元気でいてくれたらそれでいいというのです。
美鈴は考え込みました。
翌日、美鈴は仕事が全く手につきません。
そんなところに香が翌日のお休みをくれました。
周りが行けと押してくれてるようなもの。
曹に電話し場所を聞きだしました。本当に父親だったら聞いておきたいことがあるからと。
そしてバスにゆられ、トラックの荷台に乗り、ようやく着いた村。
そこでは日本人というとすぐにわかるようです。
訪ね、訪ねていくと男の髪をカットしている父親がいました。
「お父さん・・・」
「美鈴・・」
****************
1時間びっしりです。長いけれどあっという間。
テンポがよく面白いのね。
全6話ですが、60分なので1話45分の民放なら8話分にあたります。
こんなところで、挫折し、底辺まで落ちこんで、這い上がった美鈴。
せっかくここまで頑張ったけれどまた何かありそうですね。
しかもお父さんはこの地に根を下ろしてしまったようですね。
そして曹は憎むべき相手なのになぜか美鈴に手を差し伸べてくれています。
少しずつラブになるんでしょうかね?
次回の10/4(土)は「ガリレオ」と「ルーキーズ」があるので
レビューがどうなるか分かりません。
面白ければ遅れてUPすると思います。
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