01/09/2009 「Q.E.D 第1話」と「ありふれた奇跡 第1話」
木曜日は新ドラマが一気に2本のオンエア。どっちも面白かった。
まず「Q.E.D」
証明終了という意味だそうです。
MITというアメリカの大学を飛び級で終了した燈馬とフツーの高校生の可奈のコンビで
事件を解決していくストーリー。
高校が舞台ですからもちろんそのあたりが狙う層ですが
これがけっこう面白かったです。
今回はスカイダイビング4人の一人が殺されて地上に降りたという事件から
過去の事故が発覚し、燈馬が推理し解決になりました。
だいだいスカイダイビングなんてあんな恐ろしいことをする心理が分からんわ><
興味深い言葉で、マルファンクション(誤作動)が出てきました。
ダイビングして、降下中にちゃんとパラシュートが開かれないことですが
燈馬に向かって可奈が
「燈馬の心がマルファンクション」という辺りがちょっと高校生らしくて上手かったですね。
そしたら自分でも「うまい事言っちゃった」だって・・あはは・・
そうそう、最初にこの二人が出会うのは可奈が更衣室のロッカーの暗証番号を忘れたとき。
たまたま外を通りかかったのが燈馬だったのでした。
力ずくであけようとする可奈に対して番号を理詰めで一瞬で計算する燈馬。
すぐに鉛筆を削り、芯をつけいつも使っている番号に粉がつくことでいくつかの番号が
浮き上がり、それを組み合わせれば、確率が10000通りからかなり減ることになるとありました。
実際、番号が3~4個出てみれば、使っていたナンバーも思い出すというもの。
実はこの方法は、最近読んだ本にも出ていて、
その中の登場人物は扉を破るプロ。泥棒ではないけれどそっち側系でした。
その人は小麦粉を持ち歩いていて、重役しか入れないエレベーターの階の暗証番号を破りました。
同じ手口だったのでちょっとウケましたね。
もうこれで暗証番号を使っている人はせっせと磨かないといけなくなりましたよ(笑
もうひとつのドラマ「山田太一脚本」の方ですね(笑
「ありふれた奇跡」
陣内さんがかなりうらぶれた顔して出ているのには痛々しさがありました。
なんでこんなに痩せちゃったの?病気じゃないですよね?
出張中に妻子が火事で焼死したという不幸から数年経って
電車に飛び込むところだったのを
仲間由紀恵と加瀬亮に助けられます。
もちろんそのときは陣内さんは自殺しようとは思ってなかったと声を張り上げ反論するのですが
助けた二人の方がなぜか沈んだ顔してるというのが面白いくらいでした。
でもこの時の刑事さんがとんでもなくすばらしい人物でした。
ちゃんと見えていたということでしょうか。
助けた二人を帰し、陣内さんにはお茶を出すという采配です。
それから数日して、陣内さんも落ち着き、助けてくれた二人にお礼を言うことになります。
二人ともなぜ、自分が死のうとしているとわかったのだろう?
少なくとも、ホーム中ほどに立っていたし、背を向けていた。
決して悲壮感も漂わせてなかった。
それでも二人には見えたものがあった。
もしかしたらお二人さんも自殺しようと思ったことがあるんではないか?
一歩踏み込んだ陣内さんの言葉に刑事さんもいさめますが
二人ともに実は図星だったというあたりでドラマは1話終了。
仲間由紀恵@加奈の家庭はおしゃれですがみんなバラバラ。
母親がちりめんで日本人形を作っていましたが、そっちの方が興味ある(笑
加奈には恋人がいたみたいですが留守電に入ってたことによると
一方的に加奈が恋人をふったらしい。
加瀬亮@翔太の家庭は祖父、父、翔太という男三人の家庭。
父の奥さんつまり翔太の母親が逃げたといってました。
三人で鍋を囲むのがとってもいい感じです。
でも翔太も加奈も何かしら屈託があったようですが
自殺しようと思いつめるものが何なのかはまだ出てきてません。
淡々と静かに流れるこの人の脚本らしいドラマでした。
二つのドラマはともに面白いのですが
レビューは簡単感想か「嵐」になるかもしれません。
証明終了という意味だそうです。
MITというアメリカの大学を飛び級で終了した燈馬とフツーの高校生の可奈のコンビで
事件を解決していくストーリー。
高校が舞台ですからもちろんそのあたりが狙う層ですが
これがけっこう面白かったです。
今回はスカイダイビング4人の一人が殺されて地上に降りたという事件から
過去の事故が発覚し、燈馬が推理し解決になりました。
だいだいスカイダイビングなんてあんな恐ろしいことをする心理が分からんわ><
興味深い言葉で、マルファンクション(誤作動)が出てきました。
ダイビングして、降下中にちゃんとパラシュートが開かれないことですが
燈馬に向かって可奈が
「燈馬の心がマルファンクション」という辺りがちょっと高校生らしくて上手かったですね。
そしたら自分でも「うまい事言っちゃった」だって・・あはは・・
そうそう、最初にこの二人が出会うのは可奈が更衣室のロッカーの暗証番号を忘れたとき。
たまたま外を通りかかったのが燈馬だったのでした。
力ずくであけようとする可奈に対して番号を理詰めで一瞬で計算する燈馬。
すぐに鉛筆を削り、芯をつけいつも使っている番号に粉がつくことでいくつかの番号が
浮き上がり、それを組み合わせれば、確率が10000通りからかなり減ることになるとありました。
実際、番号が3~4個出てみれば、使っていたナンバーも思い出すというもの。
実はこの方法は、最近読んだ本にも出ていて、
その中の登場人物は扉を破るプロ。泥棒ではないけれどそっち側系でした。
その人は小麦粉を持ち歩いていて、重役しか入れないエレベーターの階の暗証番号を破りました。
同じ手口だったのでちょっとウケましたね。
もうこれで暗証番号を使っている人はせっせと磨かないといけなくなりましたよ(笑
もうひとつのドラマ「山田太一脚本」の方ですね(笑
「ありふれた奇跡」
陣内さんがかなりうらぶれた顔して出ているのには痛々しさがありました。
なんでこんなに痩せちゃったの?病気じゃないですよね?
出張中に妻子が火事で焼死したという不幸から数年経って
電車に飛び込むところだったのを
仲間由紀恵と加瀬亮に助けられます。
もちろんそのときは陣内さんは自殺しようとは思ってなかったと声を張り上げ反論するのですが
助けた二人の方がなぜか沈んだ顔してるというのが面白いくらいでした。
でもこの時の刑事さんがとんでもなくすばらしい人物でした。
ちゃんと見えていたということでしょうか。
助けた二人を帰し、陣内さんにはお茶を出すという采配です。
それから数日して、陣内さんも落ち着き、助けてくれた二人にお礼を言うことになります。
二人ともなぜ、自分が死のうとしているとわかったのだろう?
少なくとも、ホーム中ほどに立っていたし、背を向けていた。
決して悲壮感も漂わせてなかった。
それでも二人には見えたものがあった。
もしかしたらお二人さんも自殺しようと思ったことがあるんではないか?
一歩踏み込んだ陣内さんの言葉に刑事さんもいさめますが
二人ともに実は図星だったというあたりでドラマは1話終了。
仲間由紀恵@加奈の家庭はおしゃれですがみんなバラバラ。
母親がちりめんで日本人形を作っていましたが、そっちの方が興味ある(笑
加奈には恋人がいたみたいですが留守電に入ってたことによると
一方的に加奈が恋人をふったらしい。
加瀬亮@翔太の家庭は祖父、父、翔太という男三人の家庭。
父の奥さんつまり翔太の母親が逃げたといってました。
三人で鍋を囲むのがとってもいい感じです。
でも翔太も加奈も何かしら屈託があったようですが
自殺しようと思いつめるものが何なのかはまだ出てきてません。
淡々と静かに流れるこの人の脚本らしいドラマでした。
二つのドラマはともに面白いのですが
レビューは簡単感想か「嵐」になるかもしれません。
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