子役時代の与六ちゃんがとにかく上手で凄く話題になりましたよね。
局違いなのにTBSに出演して泣いてみせてくれてましたよ(笑
しかし、以前見ていた大河は加齢臭ぷんぷんで閉口したものでしたが
今期の大河はステキなのよ、奥さま(笑
主役の妻夫木はもちろん、玉山鉄二もなかなかいいですし、
一番かっこええのは「阿部寛」かもしれない。
この人こんなに良かったっけ?
アタシってば、やたらぬぼーっとでかいこの人が苦手でねえ・・
結婚できない男を演じていたときがとにかく苦手のピークでしたけど
いや~上杉謙信がはまるはまる。
とにかく威厳に満ちて崇高でかっこええのどす。
なんか武将というのが似合います。
目の保養がこんなに出てくる大河も珍しい。
昨夜は第4話で「年上の人」
お船@常盤貴子が妻夫木のいとこのお姉さんとして出てきます。
兼続@妻夫木が仕える景勝@北村一輝はこのお船にラブ中ですが
どうもお船は兼続@妻夫木が好きみたい。
早くいえば三角関係なのですが、
お船は年上の余裕で子供時代に兼続と遊んだことをダシにしてはからかって楽しんでます。
そういう兼続は景勝がお船を好きなことがわかってるから勝手にラブレターをだしたり
殿のために一肌脱いだりするのでした。
昨夜は雨にふられたために兼続とお船が小屋で過ごすシーンもあり、ちょっとどぎまぎです。
時代劇というけれどエピは今も昔も何もかわらないのがいいですね^^
そしてもう一つのエピは信長から謙信に送られた洛中洛外図という金屏風。
これは狩野永徳作ですが、
テレビ東京の「何でも鑑定団」にだしたら億を超えるという作品ですよね。
武田信玄が死去しても越後にいるままの上杉を警戒したというか
動向を探るのと、ちょっとした果たし状の意味も入っています。
それは謙信を絵のなかに描き入れたのが大きいのですが
もちろんその意図には謙信は気づいていました。
そして兼続もそれに気づき、自分が信長のもとへ使者として会いたいと申し出るのです。
屏風を持ってきたのが大阪商人の初音@長澤まさみですが、ポルトガルファッションが面白く、
兼続と一緒に信長のもとへと旅するようです。
兼続はいよいようわさに聞いた信長と対面できそうです。
信長は吉川晃司が演じていますが、食えない男に見えるのがなかなかよいです。
歴史についてはさっぱりわからず時代もごちゃごちゃですが
美しい男が威厳を持つシーンはなかなか見とれます。
そういうことで「天地人」をただいま気に入っていますの。