01/27/2009 ヴォイス 第3話
ちょっとアタシの中では雲行きが怪しくなってきました。感動の押し売りはいやだ~~><
東凛大学医学部のゼミ生・加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、久保秋佳奈子(石原さとみ)は、タクシーの中で突然死したという女性の遺体と対面する。
解剖台に横たわる女性を見た教授・佐川文彦(時任三郎)は、死因がクラッシュシンドロームではないかとの見解を示す。助教・夏井川玲子(矢田亜希子)は、クラッシュシンドロームは別名を挫滅症候群といい、事故などで身体が長時間圧迫された後に急に開放されることで起こる症候だと説明。
そんな中、佐川はその証拠ともいえるアザを女性の足に認める。すると、それを見た佳奈子が涙を流す。
その後、佳奈子は大己と亮介に、女性のアザが母親が亡くなったときのアザに酷似していたと話す。15年前、心臓発作で亡くなったはずの母親にアザがあるのを不審に思った佳奈子は、大人に訴えるが相手にされなかった。以来、今でもそれが気になっているという佳奈子に、大己は今からでも調べられるのでは、と事もなげに言う。
そして、大己ら3人は、かつて佳奈子の母親・雪子が勤めていた工場へとやってくる――。
今回はクラッシュシンドローム。
これは先日、何かの特番でみていたんですけど・・違った、252だったっけ?忘れた・・ゴ、ゴメン
体を長時間圧迫されたあとに急に開放されると
カリウムが筋肉から溶け出し急激に心臓に負担がかかり、突然死に至るということで
その対策としては、とにかく水分を摂ることが大事だと訴えてました。
阪神大震災の時もそれが原因で亡くなった人が多くて、そこで初めてクラッシュシンドロームというのが
世間的に認知されたということです。
ですからそれ以前の似たような症例だと、ただの心不全として扱われてしまってたという。
運ばれてきた遺体にあざがあったことでクラッシュシンドロームと言う見解がでています。
久保秋は足のあざが母親の亡くなった状況と似ていることから自分の世界に入っていきます。
久保秋が7歳の時に亡くなったということですが、足の痣を指摘しても誰も反応してくれなかった。
ただの心不全として扱われたことに疑問を抱いて、久保秋は法医学を目指したのでした。
15年という月日は諦めさせるかと思いきや、大己は真実を探ろうと言い出します。
ということで今週は久保秋の母親の死因を探る旅。
母親、雪子@片平なぎさは工場で働いていたそうですが、
タイムカードを押した後、デスクで亡くなったという。
仕事はパイプ椅子を作る作業で、皆の中心にいるような明るい人物評が浮かびますが、
反面、仕事をきっちりしないとうるさいので若い人はけむったいと思っていた可能性もあるとか。
交番に尋ねると、遺体の解剖検視書を見ることができると知り、
コピーを持って帰ります。足の痣ももちろん写真に残っていました。
母親の足跡を辿るうちに駄菓子屋にも寄っています。
ここで駄菓子を食べたりするのが大己ですが、遊んでるようでちゃんと繋がっています。
母の遺品の手袋から鉄、金属片、アクリルポリマーが出たという。
そこで大己の閃きがやどり「パイプ椅子」にそのヒミツがあると確信。
再び久保秋の故郷に。
真相は駄菓子屋の八木が知っていました。
かつて一緒に仕事をしていた彼ですが、
雪子から椅子の納品に新規格のシールが貼られていないことを指摘されました。
そのまま納品しようとした八木にあきらめたら人生終わりだと笑いながら言い、
手伝ってくれたそうです。
二人でシールを剥がし、新しいシールを貼りなおして、その後に八木は納品に行ったようです。
帰ってきたとき、雪子は工場で倒れていてパイプが足に乗っかっていたとか。
八木が声をかけたら意識を取り戻し、大丈夫だということで八木は帰っていったそうです。
そのまま、雪子は机に向かって息を引き取ったというのが真相。
八木は、シール貼りを手伝ってもらい、無理をしたために心臓発作を起こしたと思っていたことで
恐くて名乗り出ることができなかったというのでした。
足のパイプをとりのぞいたあとに急激にカリウムが放出されて心臓を直撃したということのようです。
一旦は元気な様子も見せたし、まさか心臓にくるなんて普通は思いもしません。
ここで知識があれば、水を飲むなりさせていたわけですがねえ・・・それは無理というもの。
そういう意味で八木もなぜ死んだのかわからず自分のせいかもしれないと長い間苦しんだのでは
ないかと想像できます。
大己が駄菓子屋でおかしいと思ったのは数字の7で1とが混在していたから。
途中から7に横棒が入っていたという。
それは雪子から「社会人になったら人に読んでもらう字を書く」ことが大事だと教わったから。
パイプ椅子に座ってシールを見ていた大己が同じように7に横棒が入っていたのを見たことで
共通するものを発見したということでした。
なるほど~。
そして八木から真相が聞けたし、駄菓子で遊んでいたように見えて大己はちゃんと仕事もしてるわけ。
久保秋が7歳の時に死んでしまったからママとの思い出は少ないわけですが
ママの方だっていつも子供達と一緒にいられないことで淋しい思いをしていた。
雪子の遺品にあったのは子供たちの写真のミニアルバム。
お弁当はいつも三人一緒に同じものを食べると言って繋がってることを強調していたママでした。
雪子がお昼に会社の皆と一緒に食べないのは
一人でアルバムを見ていたからだそうです。
久保秋はここで涙が溢れています・・あたしはしつこくすぎて逆に引いてしまった・・ご、ゴメン・・・
とにかくこれにて落着。
さて、斗真ちゃんは大変なことになっています。
法医学を志すことが父親の怒りを買ってしまったようす。
わざわざ玲子のところに電話してきて他のゼミに変えるとまで言っています。
おかげで玲子は賭けに勝つと斗真ちゃんに言いますが、
斗真はもちろん変えるつもりはなく法医学で進む所存です。
「お父さんとちゃんと戦えるの?」と言ってましたが
玲子も同じように父親と戦ったクチですから、斗真の中に自分を見たかもしれません。
* * * * *
うう~~ん・・・微妙。
5人の法医学を志す若者という構図は絶対にいいのです。
関西のご意見番がやしきたかじんでも誰でもいいですし
おもしろシーンもたくさんあるのでそこそこいいのです。
しかも、遺体から嗅ぎ取る術もいいですし、
ミニ知識も増えるので勉強になります。
でも・・臭い・・くさすぎる!!
あの雪子ママがステキなママだったとしても
毎日お弁当を一人で黙々と食べて毎日子供のアルバムをみていたなんてありえなさすぎ。
たまにならわかるけどねえ・・
家に帰れば子供がいるのに・・・こういうウソっぽいエピは気持ち悪い。
お弁当を同じものを食べて家族が一緒だなんてあまりにも臭くて吐きそうになってしまった^^;
遺体の声をきくことでが真相を出してくれるのはいいんですけど、
感動の押し売りみたいなドラマは勘弁してほしいのです。
やっぱりドラマは別世界で大仰にバカバカしいほどのものとか
全くありえない世界でいくものとか
いかにも手作り風味の凝ったものとか・・
ドラマという虚構のなかでの面白さを見たいと思ってしまうのです。
このドラマ、段々気持ち悪くなってきて・・・
もしかしたら次回は挫折してるかもしれません・・・
どうかお笑いと閃きでハートに直撃してください。
解剖台に横たわる女性を見た教授・佐川文彦(時任三郎)は、死因がクラッシュシンドロームではないかとの見解を示す。助教・夏井川玲子(矢田亜希子)は、クラッシュシンドロームは別名を挫滅症候群といい、事故などで身体が長時間圧迫された後に急に開放されることで起こる症候だと説明。
そんな中、佐川はその証拠ともいえるアザを女性の足に認める。すると、それを見た佳奈子が涙を流す。
その後、佳奈子は大己と亮介に、女性のアザが母親が亡くなったときのアザに酷似していたと話す。15年前、心臓発作で亡くなったはずの母親にアザがあるのを不審に思った佳奈子は、大人に訴えるが相手にされなかった。以来、今でもそれが気になっているという佳奈子に、大己は今からでも調べられるのでは、と事もなげに言う。
そして、大己ら3人は、かつて佳奈子の母親・雪子が勤めていた工場へとやってくる――。
今回はクラッシュシンドローム。
これは先日、何かの特番でみていたんですけど・・違った、252だったっけ?忘れた・・ゴ、ゴメン
体を長時間圧迫されたあとに急に開放されると
カリウムが筋肉から溶け出し急激に心臓に負担がかかり、突然死に至るということで
その対策としては、とにかく水分を摂ることが大事だと訴えてました。
阪神大震災の時もそれが原因で亡くなった人が多くて、そこで初めてクラッシュシンドロームというのが
世間的に認知されたということです。
ですからそれ以前の似たような症例だと、ただの心不全として扱われてしまってたという。
運ばれてきた遺体にあざがあったことでクラッシュシンドロームと言う見解がでています。
久保秋は足のあざが母親の亡くなった状況と似ていることから自分の世界に入っていきます。
久保秋が7歳の時に亡くなったということですが、足の痣を指摘しても誰も反応してくれなかった。
ただの心不全として扱われたことに疑問を抱いて、久保秋は法医学を目指したのでした。
15年という月日は諦めさせるかと思いきや、大己は真実を探ろうと言い出します。
ということで今週は久保秋の母親の死因を探る旅。
母親、雪子@片平なぎさは工場で働いていたそうですが、
タイムカードを押した後、デスクで亡くなったという。
仕事はパイプ椅子を作る作業で、皆の中心にいるような明るい人物評が浮かびますが、
反面、仕事をきっちりしないとうるさいので若い人はけむったいと思っていた可能性もあるとか。
交番に尋ねると、遺体の解剖検視書を見ることができると知り、
コピーを持って帰ります。足の痣ももちろん写真に残っていました。
母親の足跡を辿るうちに駄菓子屋にも寄っています。
ここで駄菓子を食べたりするのが大己ですが、遊んでるようでちゃんと繋がっています。
母の遺品の手袋から鉄、金属片、アクリルポリマーが出たという。
そこで大己の閃きがやどり「パイプ椅子」にそのヒミツがあると確信。
再び久保秋の故郷に。
真相は駄菓子屋の八木が知っていました。
かつて一緒に仕事をしていた彼ですが、
雪子から椅子の納品に新規格のシールが貼られていないことを指摘されました。
そのまま納品しようとした八木にあきらめたら人生終わりだと笑いながら言い、
手伝ってくれたそうです。
二人でシールを剥がし、新しいシールを貼りなおして、その後に八木は納品に行ったようです。
帰ってきたとき、雪子は工場で倒れていてパイプが足に乗っかっていたとか。
八木が声をかけたら意識を取り戻し、大丈夫だということで八木は帰っていったそうです。
そのまま、雪子は机に向かって息を引き取ったというのが真相。
八木は、シール貼りを手伝ってもらい、無理をしたために心臓発作を起こしたと思っていたことで
恐くて名乗り出ることができなかったというのでした。
足のパイプをとりのぞいたあとに急激にカリウムが放出されて心臓を直撃したということのようです。
一旦は元気な様子も見せたし、まさか心臓にくるなんて普通は思いもしません。
ここで知識があれば、水を飲むなりさせていたわけですがねえ・・・それは無理というもの。
そういう意味で八木もなぜ死んだのかわからず自分のせいかもしれないと長い間苦しんだのでは
ないかと想像できます。
大己が駄菓子屋でおかしいと思ったのは数字の7で1とが混在していたから。
途中から7に横棒が入っていたという。
それは雪子から「社会人になったら人に読んでもらう字を書く」ことが大事だと教わったから。
パイプ椅子に座ってシールを見ていた大己が同じように7に横棒が入っていたのを見たことで
共通するものを発見したということでした。
なるほど~。
そして八木から真相が聞けたし、駄菓子で遊んでいたように見えて大己はちゃんと仕事もしてるわけ。
久保秋が7歳の時に死んでしまったからママとの思い出は少ないわけですが
ママの方だっていつも子供達と一緒にいられないことで淋しい思いをしていた。
雪子の遺品にあったのは子供たちの写真のミニアルバム。
お弁当はいつも三人一緒に同じものを食べると言って繋がってることを強調していたママでした。
雪子がお昼に会社の皆と一緒に食べないのは
一人でアルバムを見ていたからだそうです。
久保秋はここで涙が溢れています・・あたしはしつこくすぎて逆に引いてしまった・・ご、ゴメン・・・
とにかくこれにて落着。
さて、斗真ちゃんは大変なことになっています。
法医学を志すことが父親の怒りを買ってしまったようす。
わざわざ玲子のところに電話してきて他のゼミに変えるとまで言っています。
おかげで玲子は賭けに勝つと斗真ちゃんに言いますが、
斗真はもちろん変えるつもりはなく法医学で進む所存です。
「お父さんとちゃんと戦えるの?」と言ってましたが
玲子も同じように父親と戦ったクチですから、斗真の中に自分を見たかもしれません。
* * * * *
うう~~ん・・・微妙。
5人の法医学を志す若者という構図は絶対にいいのです。
関西のご意見番がやしきたかじんでも誰でもいいですし
おもしろシーンもたくさんあるのでそこそこいいのです。
しかも、遺体から嗅ぎ取る術もいいですし、
ミニ知識も増えるので勉強になります。
でも・・臭い・・くさすぎる!!
あの雪子ママがステキなママだったとしても
毎日お弁当を一人で黙々と食べて毎日子供のアルバムをみていたなんてありえなさすぎ。
たまにならわかるけどねえ・・
家に帰れば子供がいるのに・・・こういうウソっぽいエピは気持ち悪い。
お弁当を同じものを食べて家族が一緒だなんてあまりにも臭くて吐きそうになってしまった^^;
遺体の声をきくことでが真相を出してくれるのはいいんですけど、
感動の押し売りみたいなドラマは勘弁してほしいのです。
やっぱりドラマは別世界で大仰にバカバカしいほどのものとか
全くありえない世界でいくものとか
いかにも手作り風味の凝ったものとか・・
ドラマという虚構のなかでの面白さを見たいと思ってしまうのです。
このドラマ、段々気持ち悪くなってきて・・・
もしかしたら次回は挫折してるかもしれません・・・
どうかお笑いと閃きでハートに直撃してください。
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