03/31/2009 のんびりしてます☆
春の訪れとともにあちこち故障しています(笑
三寒四温の季節のはずですがずっと寒いですよね。
お天気の日でも風が冷たくてブルブルです。
それなのに真冬のコートを着るわけにもいかず
見栄はって春のコートなんかで震えたりするもんですから
一気にガタがきちゃいました。
風邪ひかないだけマシですけどね。
手が動きにくいのはいつものことなんですけど
一日PCに向かっているせいか、
力が入らずペットボトルのふたさえも取れない有様><
力の要る仕事は全くできません。
これってPC病(?)なの・・・・?
そんで、今おかしいと思ったらひざが変。
歩こうとすると奥に空洞があるみたいな変な感じ・・これは何ですか?
そんなわけで冬の厳しさを溜め込んだということですかね。
てか東京でぬくぬく部屋を26度に保ったアタシがこういうことを書くなんて絶対に反感ですよね。
す・・すみませぬ><
こんなわけで、昨日は「世にも奇妙な物語」を見ていて
市原隼人の爆弾の話はしっかりと見たのに
その後の記憶が全くないんですわ~・・
録画してると思って安心してたんですが作動してなかった・・天を仰いで涙です(大ゲサ
ですが夜中の嵐くんは断片的ですがちゃんと見ましたよ。
翔くんのミュージカル風の大火傷(?)の演技もばっちり。
最後、自爆してましたけど・・(笑
やっぱり嵐はほのぼのさせてくれます。
連続ドラマも終わりしばらくのんびりしますが
更新がないときでもご心配なさらずにね。
今夜は、10時台がハンサムスーツとガイアの真っ向対立かしら。
アタシは両方見ますけどね。
新聞のテレビ欄が昨日からデジタルの順に配置されていて
ちょっと混乱していますが、みなさんは大丈夫ですか?
お天気の日でも風が冷たくてブルブルです。
それなのに真冬のコートを着るわけにもいかず
見栄はって春のコートなんかで震えたりするもんですから
一気にガタがきちゃいました。
風邪ひかないだけマシですけどね。
手が動きにくいのはいつものことなんですけど
一日PCに向かっているせいか、
力が入らずペットボトルのふたさえも取れない有様><
力の要る仕事は全くできません。
これってPC病(?)なの・・・・?
そんで、今おかしいと思ったらひざが変。
歩こうとすると奥に空洞があるみたいな変な感じ・・これは何ですか?
そんなわけで冬の厳しさを溜め込んだということですかね。
てか東京でぬくぬく部屋を26度に保ったアタシがこういうことを書くなんて絶対に反感ですよね。
す・・すみませぬ><
こんなわけで、昨日は「世にも奇妙な物語」を見ていて
市原隼人の爆弾の話はしっかりと見たのに
その後の記憶が全くないんですわ~・・
録画してると思って安心してたんですが作動してなかった・・天を仰いで涙です(大ゲサ
ですが夜中の嵐くんは断片的ですがちゃんと見ましたよ。
翔くんのミュージカル風の大火傷(?)の演技もばっちり。
最後、自爆してましたけど・・(笑
やっぱり嵐はほのぼのさせてくれます。
連続ドラマも終わりしばらくのんびりしますが
更新がないときでもご心配なさらずにね。
今夜は、10時台がハンサムスーツとガイアの真っ向対立かしら。
アタシは両方見ますけどね。
新聞のテレビ欄が昨日からデジタルの順に配置されていて
ちょっと混乱していますが、みなさんは大丈夫ですか?
03/30/2009 相棒 -劇場版-
昨日、テレ朝で「相棒」の劇場版が放映されていましたので、こちらに持ってきました。(以下ネタバレ)
以下は約一年前、映画を見たあとの感想。(08/5/26)の記事です。
最後、ちょっと泣きました。闘うお父さんでもありました。
********************
オープニングは、エルドビア共和国の子供達とNPOがお散歩のところを軍車が走っていく様子。
純粋そのものの子供達の笑顔が見えます。次は一転してその写真を焼いている様子が映されます。
実はこれが何度も出てくる幽霊のような存在「Sファイル」でした。
そして事件はテレビ塔にキャスター仲島孝臣がつるされたことに始まります。
もう一つ、衆議院議員の片山雛子に小包爆弾が届き、特命の二人のところに護衛の依頼が来たこと
で事件に入っていく、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)。
二つの事件は実は関連があった。会員制のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に
処刑リストの掲示板があったという。その中に二人の名が載っていたらしい。
探すと過去に交通事故で死亡していた判事や美容整形医もリストに載っている処刑手段で死亡していた。
共通事項として被害者全員に面会に来ていた20代女性という線が浮かび上がる。
それが守村やよい@本仮屋ユイカでした。
やよいを事情聴取してみると弁護士の強硬な防御に遭い、この大仰な保護は何なのか?と思って
しまうくらいの強さがありました。この弁護士は松下由樹さんが演じてました。かっこよかった。
そして分かったことですが、やよいは5年前の兄のNPO活動での被害により改名していたのでした。
父親も大学教授を辞して、隠遁生活という状況。
それは兄がエルドビア共和国で子供たちへの教育活動を行っていたところに政府が退国命令を
出したというものですが、それに従わずに拉致され、身代金要求に応えなかった政府の方針が
ありました。この時のマスコミ報道は自己責任ということで兄に対するバッシングは凄いものでした。
結果として、兄は銃殺されそのシーンが映像として流れました。
マスコミはそこでいっせいに報道を止めたのですが、家族に対する世間の風当たりもあり、
名を変えていたということです。この人権保護を申し立てたのが松下由樹さん扮する弁護士というわけ。
これが先だっての事情聴取における守村やよいの保護だったのでした。
やよいは兄の友人の塩谷@柏原崇が一連の事件の犯人だと思うと伝えてきます。
5年前、塩谷が行くはずだったボランティア活動を土壇場で兄@渡に交替したことでの自責の念が
この事件を仕組んだという。塩谷を救ってほしいというのがやよいの願いです。
さて事件はこの時にバッシング発言した者への犯行が端を発していますが、ひいては兄@渡を見殺
しにしたこの国全体への復讐という方向に向かっていきます。
それが東京マラソンという一大イベントを利用し、無差別大量殺人として行われると予想されます。
そこに至るチェスの棋譜を読み解く様はかなり面白いのですが事件の本筋とはほぼ関係なかったのでした。
強いていえば真犯人が解決者@警察にある程度の頭脳者を求めていたということでしょうか。
ただ、このマラソンの最後の表彰式だけは真犯人にとって必要な場だったのです。
しかしマラソンコースの爆破のポイント発見などはかなり緊迫します。
また川に飛び込む亀山も相当な難演技ですが、敵対している他部署の刑事と協力体制なのも面白かった。
塩谷が行きそうな場所を教えてくれたやよいですが、右京さんが倉庫に行ってみるとすでに塩谷は毒
を飲んでおり絶命寸前。そしてその倉庫に閉じ込められた状態になり、爆発してしまうという凄さがあ
ります。間一髪でやよいと右京さんは床の隙間に入り助かりました。
右京さんがコーヒー脇に置かれたスプーンを見て真犯人を悟ります。
それは砂糖の空き袋をスプーンに結んだものでした。
同じものを劇中にアップで映していたのですぐに真犯人に結びつきました。
そしてマラソンの表彰式。
兄@渡の父親@西田敏行がスタッフジャンパーで小走りのところを発見する右京さんたち。
二人で父親を拘束し隔離していきます。
全てこの父親が仕組んだ事件だということになります。
父親は渡がマスコミのバッシングに遭い、無情な死を遂げたときから、いつかこの無念を晴らすことを
計画していたのでした。
それは片山議員の父がひた隠しにし墓場まで持っていったという実態のない「Sファイル」の存在を衆
目のうちに表彰者である元総理に証言させることでした。
それが阻止されても裁判により発言する機会を狙っていたお父さん。
次の手を常に考えていた父親ですが、彼にはガンで余命半年という時間の期限がありました。
片山議員@木村佳乃は記者会見を開きました。死んだ父が隠し続けた非情なSファイルの内容。
それはエルドビア共和国への退去命令を出した日より2日早く、渡が拉致されていたこと。
つまり渡は退去命令を受け取ってなかったのでした。
そしてそれを知りながら自己責任だと国は放置し身代金要求に従わなかった。
この事実を公表してほしい。それだけが父親の願いだったのでした。
いっせいにバッシングした異常なまでのマスコミ報道は仕組まれていたということです。
渡の拉致を知ったNPOの仲間や、エルドビア共和国の子供達からの手紙が泣かせます。
片山議員のほぼテロとも言える爆弾会見により元総理は地団駄踏むという有様を見せましたが
病室で見ていたやよいや父親は安堵の気持ちになっていきます。
やよいは二度父親に捨てられたと傷ついていたのですが、
晴れ晴れとした顔で空港を後にしました。
***************************
イラク日本人人質事件を思い出すという助言を頂いていたのでこの件だけは知識を仕入れていきました。
無事に帰国できた三人に対してのバッシングがひどかったことは記憶に残っています。
また、一連の人質事件でもっとも酷かった件も思いだされました。
あの時はマスコミはバッシングしなかったですよね。
でもご家族の悔しさはいかばかりでしょうか。
この時の一連の人質事件をミックスしてこの映画の骨子としたのは、マスコミ報道のあり方と
自己責任論の曖昧さをもう一度訴えているのかもしれません。
しかし、2時間強、それは次から次へと引きずり込んで目まぐるしくとても面白かったです。
右京さんと薫のコンビがとってもいいんです!!
人材の墓場とかリストラ要員が右京さんの下に送られる等テレビ版の説明もしっかりしてくれてました。
個人的にツボだったのは回るスシを食べている右京さんと小野田警察庁幹部@岸部一徳のシーン。
岸部が食べ終わった皿を回るレーンにもどしてたのを「皿を戻したらダメでしょう」ってあわてて右京さん
が回収するのがめっちゃおかしかったです。
それから、東京マラソンに出場する塩谷を警官たちが探すシーンもくすっとします。
ようやくつかまえた相手は全然違う人。それがゲストの友情出演だった岸谷五朗さんだったのでした。
ほんとうにチョイと出てくれたみたいね。
もう一人、ホンモノのランナー有森裕子さんも友情出演してくれてます。
こういう点が豪華なんですね!!
ただ、チェスの棋譜を読み解き対戦したあとに見つけたシルエットがマラソンの地図だという発見は
凄すぎてそういう発想に至るのは偶然が必要だったのがやや難です。
しかも、パンフの地図と棋譜の隙間に何からのメッセージを読んでいましたが
あれもたまたま持っているチェス盤のサイズが合ってたからだということになるのよね?
ここがもう少し素人にもわかる展開ならさらによかったかも。
何しろチェスって知らなくて・・^^;
社会派と称されたこの映画ですが、十分エンタメ性も発揮してくれて
写真に撮ったショットもチョコチョコと思い出され、本当に満足しました。
はっきり言って、あらすじを覚えてから行っても十分楽しめそうな気がしました。
何しろ内容が濃くてスピードもあり、ついていくのがタイヘンでした。
とっても良かったです!!
最後、ちょっと泣きました。闘うお父さんでもありました。
********************
オープニングは、エルドビア共和国の子供達とNPOがお散歩のところを軍車が走っていく様子。
純粋そのものの子供達の笑顔が見えます。次は一転してその写真を焼いている様子が映されます。
実はこれが何度も出てくる幽霊のような存在「Sファイル」でした。
そして事件はテレビ塔にキャスター仲島孝臣がつるされたことに始まります。
もう一つ、衆議院議員の片山雛子に小包爆弾が届き、特命の二人のところに護衛の依頼が来たこと
で事件に入っていく、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)。
二つの事件は実は関連があった。会員制のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に
処刑リストの掲示板があったという。その中に二人の名が載っていたらしい。
探すと過去に交通事故で死亡していた判事や美容整形医もリストに載っている処刑手段で死亡していた。
共通事項として被害者全員に面会に来ていた20代女性という線が浮かび上がる。
それが守村やよい@本仮屋ユイカでした。
やよいを事情聴取してみると弁護士の強硬な防御に遭い、この大仰な保護は何なのか?と思って
しまうくらいの強さがありました。この弁護士は松下由樹さんが演じてました。かっこよかった。
そして分かったことですが、やよいは5年前の兄のNPO活動での被害により改名していたのでした。
父親も大学教授を辞して、隠遁生活という状況。
それは兄がエルドビア共和国で子供たちへの教育活動を行っていたところに政府が退国命令を
出したというものですが、それに従わずに拉致され、身代金要求に応えなかった政府の方針が
ありました。この時のマスコミ報道は自己責任ということで兄に対するバッシングは凄いものでした。
結果として、兄は銃殺されそのシーンが映像として流れました。
マスコミはそこでいっせいに報道を止めたのですが、家族に対する世間の風当たりもあり、
名を変えていたということです。この人権保護を申し立てたのが松下由樹さん扮する弁護士というわけ。
これが先だっての事情聴取における守村やよいの保護だったのでした。
やよいは兄の友人の塩谷@柏原崇が一連の事件の犯人だと思うと伝えてきます。
5年前、塩谷が行くはずだったボランティア活動を土壇場で兄@渡に交替したことでの自責の念が
この事件を仕組んだという。塩谷を救ってほしいというのがやよいの願いです。
さて事件はこの時にバッシング発言した者への犯行が端を発していますが、ひいては兄@渡を見殺
しにしたこの国全体への復讐という方向に向かっていきます。
それが東京マラソンという一大イベントを利用し、無差別大量殺人として行われると予想されます。
そこに至るチェスの棋譜を読み解く様はかなり面白いのですが事件の本筋とはほぼ関係なかったのでした。
強いていえば真犯人が解決者@警察にある程度の頭脳者を求めていたということでしょうか。
ただ、このマラソンの最後の表彰式だけは真犯人にとって必要な場だったのです。
しかしマラソンコースの爆破のポイント発見などはかなり緊迫します。
また川に飛び込む亀山も相当な難演技ですが、敵対している他部署の刑事と協力体制なのも面白かった。
塩谷が行きそうな場所を教えてくれたやよいですが、右京さんが倉庫に行ってみるとすでに塩谷は毒
を飲んでおり絶命寸前。そしてその倉庫に閉じ込められた状態になり、爆発してしまうという凄さがあ
ります。間一髪でやよいと右京さんは床の隙間に入り助かりました。
右京さんがコーヒー脇に置かれたスプーンを見て真犯人を悟ります。
それは砂糖の空き袋をスプーンに結んだものでした。
同じものを劇中にアップで映していたのですぐに真犯人に結びつきました。
そしてマラソンの表彰式。
兄@渡の父親@西田敏行がスタッフジャンパーで小走りのところを発見する右京さんたち。
二人で父親を拘束し隔離していきます。
全てこの父親が仕組んだ事件だということになります。
父親は渡がマスコミのバッシングに遭い、無情な死を遂げたときから、いつかこの無念を晴らすことを
計画していたのでした。
それは片山議員の父がひた隠しにし墓場まで持っていったという実態のない「Sファイル」の存在を衆
目のうちに表彰者である元総理に証言させることでした。
それが阻止されても裁判により発言する機会を狙っていたお父さん。
次の手を常に考えていた父親ですが、彼にはガンで余命半年という時間の期限がありました。
片山議員@木村佳乃は記者会見を開きました。死んだ父が隠し続けた非情なSファイルの内容。
それはエルドビア共和国への退去命令を出した日より2日早く、渡が拉致されていたこと。
つまり渡は退去命令を受け取ってなかったのでした。
そしてそれを知りながら自己責任だと国は放置し身代金要求に従わなかった。
この事実を公表してほしい。それだけが父親の願いだったのでした。
いっせいにバッシングした異常なまでのマスコミ報道は仕組まれていたということです。
渡の拉致を知ったNPOの仲間や、エルドビア共和国の子供達からの手紙が泣かせます。
片山議員のほぼテロとも言える爆弾会見により元総理は地団駄踏むという有様を見せましたが
病室で見ていたやよいや父親は安堵の気持ちになっていきます。
やよいは二度父親に捨てられたと傷ついていたのですが、
晴れ晴れとした顔で空港を後にしました。
***************************
イラク日本人人質事件を思い出すという助言を頂いていたのでこの件だけは知識を仕入れていきました。
無事に帰国できた三人に対してのバッシングがひどかったことは記憶に残っています。
また、一連の人質事件でもっとも酷かった件も思いだされました。
あの時はマスコミはバッシングしなかったですよね。
でもご家族の悔しさはいかばかりでしょうか。
この時の一連の人質事件をミックスしてこの映画の骨子としたのは、マスコミ報道のあり方と
自己責任論の曖昧さをもう一度訴えているのかもしれません。
しかし、2時間強、それは次から次へと引きずり込んで目まぐるしくとても面白かったです。
右京さんと薫のコンビがとってもいいんです!!
人材の墓場とかリストラ要員が右京さんの下に送られる等テレビ版の説明もしっかりしてくれてました。
個人的にツボだったのは回るスシを食べている右京さんと小野田警察庁幹部@岸部一徳のシーン。
岸部が食べ終わった皿を回るレーンにもどしてたのを「皿を戻したらダメでしょう」ってあわてて右京さん
が回収するのがめっちゃおかしかったです。
それから、東京マラソンに出場する塩谷を警官たちが探すシーンもくすっとします。
ようやくつかまえた相手は全然違う人。それがゲストの友情出演だった岸谷五朗さんだったのでした。
ほんとうにチョイと出てくれたみたいね。
もう一人、ホンモノのランナー有森裕子さんも友情出演してくれてます。
こういう点が豪華なんですね!!
ただ、チェスの棋譜を読み解き対戦したあとに見つけたシルエットがマラソンの地図だという発見は
凄すぎてそういう発想に至るのは偶然が必要だったのがやや難です。
しかも、パンフの地図と棋譜の隙間に何からのメッセージを読んでいましたが
あれもたまたま持っているチェス盤のサイズが合ってたからだということになるのよね?
ここがもう少し素人にもわかる展開ならさらによかったかも。
何しろチェスって知らなくて・・^^;
社会派と称されたこの映画ですが、十分エンタメ性も発揮してくれて
写真に撮ったショットもチョコチョコと思い出され、本当に満足しました。
はっきり言って、あらすじを覚えてから行っても十分楽しめそうな気がしました。
何しろ内容が濃くてスピードもあり、ついていくのがタイヘンでした。
とっても良かったです!!
03/30/2009 DOOR TO DOOR
体当たりのニノでした!頑張りましたねっvv
倉沢英雄(二宮和也)は、脳性まひの明るくがんばり屋な22才の青年で、経済専門学校を卒業したばかり。 早くに父を亡くし、母ひとり子ひとりでやってきて、母・美津江(樋口可南子)を楽にさせるためにも、なんとか仕事を見つけて社会人になりたいと強く思っている。 美津江も英雄を小さい頃からプライドを持って生きるように育て、息子が早く自立できることを願っている。
不景気の折、ハンディを持つ英雄にはなかなか働き口は見つからない。 それでもなんとか頼み込んで浄水器の訪問販売会社の社長・名和(渡辺いっけい)が会ってくれることになった。 名和は熱意にほだされ、英雄を試験採用した。 が、期待はしておらず、購買力の低い地域を言語障害もある英雄に割り当て、販売員として送りこんだのだった。
亡くなった父親が車のセールスマンだった英雄は、これも何かの縁と前向きに考え、持ち前の明るさで一軒一軒歩いてまわった。 しかし、言葉もたどたどしく、身体の動きもぎこちない英雄を見て、だれ一人浄水器を買ってくれる人はいなかった。いないどころかほとんどが門前払い。
営業所には英雄のほかに数人の販売員がいた。その中の一人、野崎さおり(加藤ローサ)はいまどきの若者らしいマイペース・タイプで、 自然と英雄と話すようになり、先輩としてアドバイスする仲になっていった。英雄にとってさおりはまた、まぶしい存在でもあった。
一週間、二週間とたった。すると、一生懸命商品の説明をする英雄を少しずつ認める人が出てきた。 お年寄りやマンションの管理人の人たちなど、英雄の人柄に打たれ、浄水器を買った。次第に浄水器は売れるように。
英雄の成績を名和は最初信じられなかったが、「セールスマンの素質があるかもしれない」と思うようになった。 名和は、英雄の担当を増やし、また英雄もその期待に応えるようにますます販売をのばしていった。
そんなとき美津江が倒れた。仕事のかけもちがたたってしまったのだった。脳梗塞で、一命はとりとめたけれど、 右半身に障害がのこり、これから長期の入院、リハビリをしなくてはいけなくなる。
英雄は母の力なしでは、ちゃんとネクタイも結べない、靴ひもも結べない。せっかくはじめた訪問販売の仕事をあきらめるか、英雄は悩んだ。
さらに、その浄水器の訪問販売会社が倒産してしまう。英雄の前には、ある運命が待ち受けていた。
いろんな名文句が次から次に出てきてましたが
励まされますね。
現実的に良かったのは結ばれてあるネクタイ。
あれをワンタッチで止めることができるのね・・・よく考えたものです。
それから袖口の釦のところをゴムを糸代わりにつけたのも工夫がありました。
このドラマの前日に「マラソン」の再放送も見ていて
ニノがとにかく頑張ってることを再確認。
しかし、正直こういう役は辛いですよね・・・
歩き方もつい普通になってしまってたり
・・話す時も口の開き方も本当に大変だったみたいでしたし、
反応するときも敏感に動いてしまったりとずっと演じ続けるのはきつい。
でも、ただただニノの熱演に拍手でした。
倒産後、さおりがもぐりこんだ通販会社に誘われて入っていった英雄ですが
実は前社長@いっけいさんが頼み込んでいたのでした。
英雄には並み以上の能力があるという売り込みでしたが
通販社長@柏原も雇用率の点からも雇用を承知してくれたようです。
PCに向かって仕事をするよりもお客様と直に接して売り込みをしたいという英雄。
何かがないかと模索していましたが
きれいな母がお化粧をしなくなったり、以前騙して浄水器を売った母子のことで
思い当たることがあり、メディカルメイクの販売を思いつきます。
社長は即座に却下してましたが
さおりの力強い援護と粘りで販売を許可してもらいました。
メイク講習会を開いてコンプレックスを解消することで
心を開き人と接することができれば人生が変る。
英雄の気持ちは通じました。
実績ができたようです。
しかし母の死亡が伝えられ、英雄は一人残されてしまいました。
お母さん、英雄を残していくのは心配だったでしょうね・・
さおりが生活の面で多少の協力をしてくれていましたが
決して二人の間に何かがあるということでもないようです。
あくまで仕事の仲間という位置づけ。
それでも今もセールスマンとして
人の心のドアからドアへ。
トップを走り続けているそうです。
実話をもとにしたということでモデルの方も最後にちらっと出ていました。
こういう体だからと諦めてしまいそうなところを
自分の意志で働き通しました。
最後に残る人は最後まで続けた人。
確かにその通りですね。
あまりにもニノの顔が衝撃で感動よりも痛々しさがありましたが
頑張る人の水先案内となれたらいいですね。
不景気の折、ハンディを持つ英雄にはなかなか働き口は見つからない。 それでもなんとか頼み込んで浄水器の訪問販売会社の社長・名和(渡辺いっけい)が会ってくれることになった。 名和は熱意にほだされ、英雄を試験採用した。 が、期待はしておらず、購買力の低い地域を言語障害もある英雄に割り当て、販売員として送りこんだのだった。
亡くなった父親が車のセールスマンだった英雄は、これも何かの縁と前向きに考え、持ち前の明るさで一軒一軒歩いてまわった。 しかし、言葉もたどたどしく、身体の動きもぎこちない英雄を見て、だれ一人浄水器を買ってくれる人はいなかった。いないどころかほとんどが門前払い。
営業所には英雄のほかに数人の販売員がいた。その中の一人、野崎さおり(加藤ローサ)はいまどきの若者らしいマイペース・タイプで、 自然と英雄と話すようになり、先輩としてアドバイスする仲になっていった。英雄にとってさおりはまた、まぶしい存在でもあった。
一週間、二週間とたった。すると、一生懸命商品の説明をする英雄を少しずつ認める人が出てきた。 お年寄りやマンションの管理人の人たちなど、英雄の人柄に打たれ、浄水器を買った。次第に浄水器は売れるように。
英雄の成績を名和は最初信じられなかったが、「セールスマンの素質があるかもしれない」と思うようになった。 名和は、英雄の担当を増やし、また英雄もその期待に応えるようにますます販売をのばしていった。
そんなとき美津江が倒れた。仕事のかけもちがたたってしまったのだった。脳梗塞で、一命はとりとめたけれど、 右半身に障害がのこり、これから長期の入院、リハビリをしなくてはいけなくなる。
英雄は母の力なしでは、ちゃんとネクタイも結べない、靴ひもも結べない。せっかくはじめた訪問販売の仕事をあきらめるか、英雄は悩んだ。
さらに、その浄水器の訪問販売会社が倒産してしまう。英雄の前には、ある運命が待ち受けていた。
いろんな名文句が次から次に出てきてましたが
励まされますね。
現実的に良かったのは結ばれてあるネクタイ。
あれをワンタッチで止めることができるのね・・・よく考えたものです。
それから袖口の釦のところをゴムを糸代わりにつけたのも工夫がありました。
このドラマの前日に「マラソン」の再放送も見ていて
ニノがとにかく頑張ってることを再確認。
しかし、正直こういう役は辛いですよね・・・
歩き方もつい普通になってしまってたり
・・話す時も口の開き方も本当に大変だったみたいでしたし、
反応するときも敏感に動いてしまったりとずっと演じ続けるのはきつい。
でも、ただただニノの熱演に拍手でした。
倒産後、さおりがもぐりこんだ通販会社に誘われて入っていった英雄ですが
実は前社長@いっけいさんが頼み込んでいたのでした。
英雄には並み以上の能力があるという売り込みでしたが
通販社長@柏原も雇用率の点からも雇用を承知してくれたようです。
PCに向かって仕事をするよりもお客様と直に接して売り込みをしたいという英雄。
何かがないかと模索していましたが
きれいな母がお化粧をしなくなったり、以前騙して浄水器を売った母子のことで
思い当たることがあり、メディカルメイクの販売を思いつきます。
社長は即座に却下してましたが
さおりの力強い援護と粘りで販売を許可してもらいました。
メイク講習会を開いてコンプレックスを解消することで
心を開き人と接することができれば人生が変る。
英雄の気持ちは通じました。
実績ができたようです。
しかし母の死亡が伝えられ、英雄は一人残されてしまいました。
お母さん、英雄を残していくのは心配だったでしょうね・・
さおりが生活の面で多少の協力をしてくれていましたが
決して二人の間に何かがあるということでもないようです。
あくまで仕事の仲間という位置づけ。
それでも今もセールスマンとして
人の心のドアからドアへ。
トップを走り続けているそうです。
実話をもとにしたということでモデルの方も最後にちらっと出ていました。
こういう体だからと諦めてしまいそうなところを
自分の意志で働き通しました。
最後に残る人は最後まで続けた人。
確かにその通りですね。
あまりにもニノの顔が衝撃で感動よりも痛々しさがありましたが
頑張る人の水先案内となれたらいいですね。
03/29/2009 ごくせん卒業スペシャル'09
ラストは映画への伏せん??
「ごくせん」の卒業式です。
久しぶりのごくせんですが、パターンは同じなのでゆるりと見られました。
そういえばそうだった・・・という配役ですが、
「ブラッディマンデイ」を見たあとの三浦春馬くんですから
ちょっと見る目がかわりました。
というか頼もしく感じましたね。
卒業式まであと数日ですが
クラスの生徒たちの進路や就職もほぼ決まり
卒なく難なく過ごそうと思っていても
なぜか禍は向こうからやってくるというのがこの3Dの宿命なのでした。
そこに現況を反映して「内定取り消し」が発生。
風間@三浦春馬と倉木の二人です。
事情を説明すると二人はとっても悔しいのですが
風間が割りと淡々と受け止める一方で倉木はちょっと自棄になっています。
そして2年の怜太が荒高から転校してきたとききます。
この子がまた1年前の自分たちを思い起こさせるような世をすねた子でした。
3Dにもつっかかりますが
相手にしてしまう3Dもまた修行が足りません。
というか、内定取り消しでふさいでいた身にはきつい対決だったかもしれません。
ヤンクミは就職先を探して奔走していますがその気持ちが通じません。
面接さえも受けてもらえない状況です。
ぶ厚い資料を何冊も持ち帰り、リストアップしては電話攻撃ですが・・なかなか難しい。
やけになっていた倉木にヤンクミの就職を頼み込む姿を見せる風間たち。
皆がヤンクミを慕うのも一生懸命さがあるから。
そして怜太の荒れ方を目撃したヤンクミは悪い仲間と手を切るように忠告。
ヤンクミに刃向かいますが。もちろん力でもかなわないのでした。
本当の強さはふりかざすものじゃない。
あいつ等と手を切れないなら自分が強いなんて思うな。
その通りなのですが反発と同時に怜太にも響くものがあったようです。
卒業式当日。
怜太が抜けようとして荒高のメンバーに連れ去られたという報告を受ける3Dのみんな。
自分たちと怜太はちょっと前までは同じだった・・。
ほうっておけるはずがない・・・
皆で倉庫に集合!
なぜ倉庫だとわかったのか知らないですが、これが絶対必要な日テレなのですーっ。
大勢で走っていくのを目撃したクマがヤンクミに電話してくれたのかどうか?
ヤンクミも走り出すのでした。
怜太がぼこぼこにされているところに3Dの皆も返してくれるように談判しますが
もちろん相手は棒などを手に皆と乱闘です。
一方的に殴られている3Dですが、天井ががたがたしたかと思ったら
ヤンクミが到着。
うはははは・・とうとう天井まで壊しちゃいました。凄い力。
そしていつものようにヤンクミは強くてあっという間に荒高の奴等をぼこぼこにするのでしたっ。
何しろ「かわいい生徒達を守るためにはあたしは手加減しないよ」って・・
こんなきゃしゃな女の先生がそんなに強いなんて誰も思わないところがミソなんですな。
怜太にも一歩踏み出した勇気を褒め、3Dのみんなも卒業式だと走っていきます。
ケンカで顔はあざだらけで血だらけ、ヤンクミだってせっかく用意してもらった袴を着ることもできず
そのまま卒業式にむかうことになりますが
そこに理事長がやってきて阻止しようとします。
でもヤンクミはこいつ等は大事なものを守るために闘ったと
りっぱに式にでる資格があると宣言するのでした。
おかげで理事長も卒業式への出席を許可してくれてます。
皆が皆、ちゃんと卒業証書を受け取るシーンは感涙。
こみあげるものがあります。
さて、祝辞ですが牛島先生が読み上げるはずでしたが転んで怪我をしてしまい
ヤンクミが代わりに・・・
書いてある内容がよほど受けたようで3Dには似合わないと判断した様子。
ヤンクミは自分の言葉で語り始めました。
人の痛みを知ること。仲間を思うこと。家族を大切にすること。
ウソをつかない。人を信じる・・・。
まっすぐ伝えて行くのがオトナの勤めだと信じているというヤンクミでした。
3Dのみんなは泣いていますが、
やっぱりヤンクミの語りは訴えてくれてます。
無事卒業式も終わりましたが
そこにやってきたのが猿渡教頭。
なんと就職の面接許可をもらったとリストを持ってきてくれたのでした。
ヤンクミが奔走していて同じ学年の教師たちも電話してくれてましたが
猿渡も同じように・・・目頭が熱くなりますが
そこは猿渡のおかしさで素直に言いません。
でもちゃんとお礼をいう風間と倉木でした。
外にでたあと垂れ幕が下りて
ありがとうヤンクミ
ありがとう赤銅学院
と書かれていましたが、似顔絵はそっくり。うまいですね。
みなでファイトお~で終えました。
そして4月。
再び3Dの担任になったヤンクミですが
そこには怜太の姿もあります。
お前たち、これから1年しっかりついてくるんだぞ!
皮肉な顔をして知らん振りの面々です。
猿渡はついに校長になっていました。
ということでこの新3Dが映画になるようですね?
同じようなパターンだと思うと想像がついてしまいますが
ほのぼのしたい人にはうってつけの映画になりそう。
乱闘が必ずはいるけれど癒しになるというのも珍しいドラマでしたね(笑
久しぶりのごくせんですが、パターンは同じなのでゆるりと見られました。
そういえばそうだった・・・という配役ですが、
「ブラッディマンデイ」を見たあとの三浦春馬くんですから
ちょっと見る目がかわりました。
というか頼もしく感じましたね。
卒業式まであと数日ですが
クラスの生徒たちの進路や就職もほぼ決まり
卒なく難なく過ごそうと思っていても
なぜか禍は向こうからやってくるというのがこの3Dの宿命なのでした。
そこに現況を反映して「内定取り消し」が発生。
風間@三浦春馬と倉木の二人です。
事情を説明すると二人はとっても悔しいのですが
風間が割りと淡々と受け止める一方で倉木はちょっと自棄になっています。
そして2年の怜太が荒高から転校してきたとききます。
この子がまた1年前の自分たちを思い起こさせるような世をすねた子でした。
3Dにもつっかかりますが
相手にしてしまう3Dもまた修行が足りません。
というか、内定取り消しでふさいでいた身にはきつい対決だったかもしれません。
ヤンクミは就職先を探して奔走していますがその気持ちが通じません。
面接さえも受けてもらえない状況です。
ぶ厚い資料を何冊も持ち帰り、リストアップしては電話攻撃ですが・・なかなか難しい。
やけになっていた倉木にヤンクミの就職を頼み込む姿を見せる風間たち。
皆がヤンクミを慕うのも一生懸命さがあるから。
そして怜太の荒れ方を目撃したヤンクミは悪い仲間と手を切るように忠告。
ヤンクミに刃向かいますが。もちろん力でもかなわないのでした。
本当の強さはふりかざすものじゃない。
あいつ等と手を切れないなら自分が強いなんて思うな。
その通りなのですが反発と同時に怜太にも響くものがあったようです。
卒業式当日。
怜太が抜けようとして荒高のメンバーに連れ去られたという報告を受ける3Dのみんな。
自分たちと怜太はちょっと前までは同じだった・・。
ほうっておけるはずがない・・・
皆で倉庫に集合!
なぜ倉庫だとわかったのか知らないですが、これが絶対必要な日テレなのですーっ。
大勢で走っていくのを目撃したクマがヤンクミに電話してくれたのかどうか?
ヤンクミも走り出すのでした。
怜太がぼこぼこにされているところに3Dの皆も返してくれるように談判しますが
もちろん相手は棒などを手に皆と乱闘です。
一方的に殴られている3Dですが、天井ががたがたしたかと思ったら
ヤンクミが到着。
うはははは・・とうとう天井まで壊しちゃいました。凄い力。
そしていつものようにヤンクミは強くてあっという間に荒高の奴等をぼこぼこにするのでしたっ。
何しろ「かわいい生徒達を守るためにはあたしは手加減しないよ」って・・
こんなきゃしゃな女の先生がそんなに強いなんて誰も思わないところがミソなんですな。
怜太にも一歩踏み出した勇気を褒め、3Dのみんなも卒業式だと走っていきます。
ケンカで顔はあざだらけで血だらけ、ヤンクミだってせっかく用意してもらった袴を着ることもできず
そのまま卒業式にむかうことになりますが
そこに理事長がやってきて阻止しようとします。
でもヤンクミはこいつ等は大事なものを守るために闘ったと
りっぱに式にでる資格があると宣言するのでした。
おかげで理事長も卒業式への出席を許可してくれてます。
皆が皆、ちゃんと卒業証書を受け取るシーンは感涙。
こみあげるものがあります。
さて、祝辞ですが牛島先生が読み上げるはずでしたが転んで怪我をしてしまい
ヤンクミが代わりに・・・
書いてある内容がよほど受けたようで3Dには似合わないと判断した様子。
ヤンクミは自分の言葉で語り始めました。
人の痛みを知ること。仲間を思うこと。家族を大切にすること。
ウソをつかない。人を信じる・・・。
まっすぐ伝えて行くのがオトナの勤めだと信じているというヤンクミでした。
3Dのみんなは泣いていますが、
やっぱりヤンクミの語りは訴えてくれてます。
無事卒業式も終わりましたが
そこにやってきたのが猿渡教頭。
なんと就職の面接許可をもらったとリストを持ってきてくれたのでした。
ヤンクミが奔走していて同じ学年の教師たちも電話してくれてましたが
猿渡も同じように・・・目頭が熱くなりますが
そこは猿渡のおかしさで素直に言いません。
でもちゃんとお礼をいう風間と倉木でした。
外にでたあと垂れ幕が下りて
ありがとうヤンクミ
ありがとう赤銅学院
と書かれていましたが、似顔絵はそっくり。うまいですね。
みなでファイトお~で終えました。
そして4月。
再び3Dの担任になったヤンクミですが
そこには怜太の姿もあります。
お前たち、これから1年しっかりついてくるんだぞ!
皮肉な顔をして知らん振りの面々です。
猿渡はついに校長になっていました。
ということでこの新3Dが映画になるようですね?
同じようなパターンだと思うと想像がついてしまいますが
ほのぼのしたい人にはうってつけの映画になりそう。
乱闘が必ずはいるけれど癒しになるというのも珍しいドラマでしたね(笑
03/28/2009 ビフォーアフター(3/22)
1週間前の放映でしたが2Hスペシャルでした。それと古民家の再放送もありました。
こういうリフォーム系の番組は必ずチェックしてますね。
ホントに大好きだわ~!
まず3/22の2時間スペシャルの方から
こちらは間口税の名残で間口が3メートルで奥行きが30メートルという
すごいバランスの家のリフォームです。
周りは全部こういう形をしているので
ぎりぎり接近して建てられたというわけで外壁もなかったりするのでした。
あとお風呂が外にあるのが大変でしたね。
裸で玄関から出て行くと言ってますけどちょっと大げさですよね。
奥さんはお風呂内での着脱でしょうしね。
こちらの天井漏れの水が電気を伝って落ちてくるというので漏電とか感電などの心配です。
今回リフォームをすると聞きつけて隣の家でも使ってないボロボロになった部屋を取壊して
くれるように頼んでましたが、
こういうところだと接近しているし隣家もみな兄弟って感じで過ごしている様子がうかがえます。
もう一つセットバックの問題もありました。3メートルほど内側に引っ込めることになっていて
今回のリフォームを機にその修正をすることになっていました。
3メートルといってもピンと来ませんが6畳の狭い方ぐらいの幅と思えばいいでしょうか。
これを奥に30メートル!玄関と台所が対極にあって、ほとんどは台所ですごしてますから
来客があると全力で走ってくるそうです。これは大げさじゃなくてホントに全力で走ってました(笑
でも単純に考えても3×30×2(階)ということで180㎡。広さは十分ですよね。いいなあ~。
老朽化した木造なわけであちこち腐っていますし、ほぼ全部取壊してほとんど新築と同じですが
こういう場所って再建不可?なのかどうかまあ・・リフォームなんですね。
そういうことで使ってなかった奥の2階をちんどんやさんをしている奥さんのために防音装置を頑丈に
ほどこして音楽ルームにしましたがこれがいいのね。
お父さんもギター、お嬢ちゃんもピアノと音楽一家です。みんなで楽器を楽しめますね。
お風呂もちゃんと家の中につくりましたが、
二階の窓から壊れていた足場に鉢植えを楽しんでいた奥さんのために屋上庭園を造ったのがすごい。
これは夏涼しく冬暖かいエコにつながるそうです。
外壁がなくて石膏ボード一枚だけで家が出来てたのがびっくり。
相当寒かったでしょうし隣の声も筒抜け。もちろんこちらも全部行ってたね(笑
隣とはわずか5センチしか隙間がないという場所ですが大工さんたち一生懸命工夫して
壁を作っていました。これで暖かくなりそうです。
あと構造壁というか柱が必要なわけですが、長い壁の折々に三角の支柱をつくることで
壁の代わりにしています。面白い発見でした。
がらんと遠くまでワンルームですが、途中段差を入れてちょっとずつ部屋の雰囲気を変えるというテク。
こういう家を変身させていくのは楽しいでしょうね。
子供達の部屋もできていましたが、ベッドとデスク一体型でした。
お嬢ちゃんたち大喜びしてましたが私もあれ欲しいって思ったくらいです(笑
リフォームはほんと楽しい。
もう一軒。こちらは再放送でした。
100年の古民家を競売で手に入れたドイツの靴職人とその通訳の夫婦(?)
日本家屋の風情を非常に気に入ってくれたのはいいですが
現実は寒いのと老朽化で住むには難がありすぎてリフォーム。
見ると床下も腐っていて土台から治さないといけない様子。
コンクリで基礎を固めたりして和の趣を残したまま住めるように変身させました。
床暖房でしたけど、温水床暖房を採用。夜間電力の省エネを目指しました。
どの程度温まるのかわからないのですがじんわり家全体を温めると言っていました。
そういえばキッチンにはドイツのダンナさまのためにビールサーバーまで用意してくれてましたが
実際、この家は人が集まるようで大活躍していましたね。
もう一つエコなことは腐葉土を使って生ゴミを堆肥に変えるシステムを使ったこと。
ドイツはエコ先進国だそうで当たり前にこういうことをしているんだって。すごいじゃない。
畳の部屋を残しつつ、洋風に住むというところですが
おかげで住みやすくなったようでした。
見た目は本当に日本の古い家という趣なのになかなかいいですよね。
とういうことでこのビフォーアフターは4/26から毎週放映するそうです。
嬉しいわ~。
「なんということでしょう~」のサザエさんの声が毎週聞けますね(笑
楽しみにしてます!!
ホントに大好きだわ~!
まず3/22の2時間スペシャルの方から
こちらは間口税の名残で間口が3メートルで奥行きが30メートルという
すごいバランスの家のリフォームです。
周りは全部こういう形をしているので
ぎりぎり接近して建てられたというわけで外壁もなかったりするのでした。
あとお風呂が外にあるのが大変でしたね。
裸で玄関から出て行くと言ってますけどちょっと大げさですよね。
奥さんはお風呂内での着脱でしょうしね。
こちらの天井漏れの水が電気を伝って落ちてくるというので漏電とか感電などの心配です。
今回リフォームをすると聞きつけて隣の家でも使ってないボロボロになった部屋を取壊して
くれるように頼んでましたが、
こういうところだと接近しているし隣家もみな兄弟って感じで過ごしている様子がうかがえます。
もう一つセットバックの問題もありました。3メートルほど内側に引っ込めることになっていて
今回のリフォームを機にその修正をすることになっていました。
3メートルといってもピンと来ませんが6畳の狭い方ぐらいの幅と思えばいいでしょうか。
これを奥に30メートル!玄関と台所が対極にあって、ほとんどは台所ですごしてますから
来客があると全力で走ってくるそうです。これは大げさじゃなくてホントに全力で走ってました(笑
でも単純に考えても3×30×2(階)ということで180㎡。広さは十分ですよね。いいなあ~。
老朽化した木造なわけであちこち腐っていますし、ほぼ全部取壊してほとんど新築と同じですが
こういう場所って再建不可?なのかどうかまあ・・リフォームなんですね。
そういうことで使ってなかった奥の2階をちんどんやさんをしている奥さんのために防音装置を頑丈に
ほどこして音楽ルームにしましたがこれがいいのね。
お父さんもギター、お嬢ちゃんもピアノと音楽一家です。みんなで楽器を楽しめますね。
お風呂もちゃんと家の中につくりましたが、
二階の窓から壊れていた足場に鉢植えを楽しんでいた奥さんのために屋上庭園を造ったのがすごい。
これは夏涼しく冬暖かいエコにつながるそうです。
外壁がなくて石膏ボード一枚だけで家が出来てたのがびっくり。
相当寒かったでしょうし隣の声も筒抜け。もちろんこちらも全部行ってたね(笑
隣とはわずか5センチしか隙間がないという場所ですが大工さんたち一生懸命工夫して
壁を作っていました。これで暖かくなりそうです。
あと構造壁というか柱が必要なわけですが、長い壁の折々に三角の支柱をつくることで
壁の代わりにしています。面白い発見でした。
がらんと遠くまでワンルームですが、途中段差を入れてちょっとずつ部屋の雰囲気を変えるというテク。
こういう家を変身させていくのは楽しいでしょうね。
子供達の部屋もできていましたが、ベッドとデスク一体型でした。
お嬢ちゃんたち大喜びしてましたが私もあれ欲しいって思ったくらいです(笑
リフォームはほんと楽しい。
もう一軒。こちらは再放送でした。
100年の古民家を競売で手に入れたドイツの靴職人とその通訳の夫婦(?)
日本家屋の風情を非常に気に入ってくれたのはいいですが
現実は寒いのと老朽化で住むには難がありすぎてリフォーム。
見ると床下も腐っていて土台から治さないといけない様子。
コンクリで基礎を固めたりして和の趣を残したまま住めるように変身させました。
床暖房でしたけど、温水床暖房を採用。夜間電力の省エネを目指しました。
どの程度温まるのかわからないのですがじんわり家全体を温めると言っていました。
そういえばキッチンにはドイツのダンナさまのためにビールサーバーまで用意してくれてましたが
実際、この家は人が集まるようで大活躍していましたね。
もう一つエコなことは腐葉土を使って生ゴミを堆肥に変えるシステムを使ったこと。
ドイツはエコ先進国だそうで当たり前にこういうことをしているんだって。すごいじゃない。
畳の部屋を残しつつ、洋風に住むというところですが
おかげで住みやすくなったようでした。
見た目は本当に日本の古い家という趣なのになかなかいいですよね。
とういうことでこのビフォーアフターは4/26から毎週放映するそうです。
嬉しいわ~。
「なんということでしょう~」のサザエさんの声が毎週聞けますね(笑
楽しみにしてます!!
03/27/2009 犬と私の10の約束
ファンタジーでしたね。ワンちゃんを飼ってる人は必見でしょうねえ~。
1.私と気長につきあってください。
(Give me time to understand what you want of me.)
2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。
(Place your trust in me. It's crucial to my well-being.)
3.私にも心があることを忘れないでください。
(Be aware that however you treat me I'll never forget it.)
4.言うことを聞かないときは、理由があります。
(Before you scold me for being lazy, ask yourself if something might be bothering me.)
5.私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。
(Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I do understand your voice when it's speaking to me.)
6.私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
(Remember before you hit me, I have teeth that could hurt you, but that I choose not to bite you.)
7.私が年を取っても、仲良くしてください。
(Take care of me when I get old.)
8.あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。
(You have your work, your entertainment, and your friends. I have only you.)
9.私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
(My life is likely to last 10 to 15 years. Any separation from you will be painful for me.)
10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。
(Go with me on difficult journeys. Everything is easier for me if you are there. Remember I love you . . .)
(犬の十戒より)
昨年、この映画が上映されたとき、ワンちゃんを飼ってる友人は何度か映画館にいったそうです。
ソックスのかわいさとかワンちゃんを可愛がる麻由子ちゃんとか
微笑ましくて本当に見所満載でした。
そういえば、はなまるカフェで
福田麻由子ちゃんがゲストに出た日はレビューしてますわ⇒こちら
日付見たらちょうど一年前だったわ~。
ストーリーは、
14歳のあかりは、病院に勤める父と優しい母の愛情に包まれて暮らしていた。ある日、元気だった母親が病気で入院してしまう。父親は仕事で忙しく、寂しいあかりの元に、一匹の子犬が迷い込む。犬嫌いの父親を説得し、あかりは子犬を飼うことに。犬はソックスと名づけられた。母親は、あかりに犬を飼う時は、「10の約束」をしなくてはいけないと教える。それは、犬が飼い主にして欲しい、10のお願いだった。
ママが話した「10のお願い」というのが
上に出ている「犬の10戒」といってネットで広まった短編詩だそうです。
そこからこの映画が生まれたということですね。
ママ役が高島礼子さんですが、何の病気とか全くわかりません。
そういう医療ドラマじゃないので関係ない部分はあっさり流しています。
ママはまもなく死んでしまいますが
家に紛れ込んできたと思っていたチビのレトリバーは
実はママが近所の岸部一徳さんちのワンちゃんを貰うことで話が成立していたということでした。
とにかくチビワンちゃんを飼うことにして話が進行していきます。
ママの亡きあと、あかりの部屋に寝泊りしているソックスがなんとも言えずかわいい。
てか、ママのいない寂しさをソックスが埋めてくれたということなんですね。
パパ役の豊川悦司も一人娘を大事に思うこちらもファンタジーパパ。
娘のボーイフレンドの見送りにバイクで二人で飛ばしていましたが、
はなまるカフェではこのシーンを恐かったと言ってるのですね。
でも豊川さんが気を使ってくれたとちゃんと周囲への気配りも忘れてませんね。
この時にパパが病院から突然呼び出され、見送りに行けなくなったため、
あかりは一人で空港に向かいますが間に合わなかったというエピがあります。
ただ空港の壁にはボーイフレンドがメモを残して行ったというところがかわいいのでした。
この男の子はギターの音楽留学でパリに行きますが成長して戻った姿は加瀬亮でした。
豊川パパはこの時の大学病院のやり方に激怒して辞表をだしてしまうのでした。
曰く、大事な家族を傷つけたというのがとってもすてき。
そして自宅を診療所にして開業医となります。
あかりは成長し、獣医学部に進学。
家を離れて仕事に没頭することも多くなります。
ですが星@加瀬亮のコンサートにはちゃんと行きますし、二人の間も自然に進みます。
しかし突然の音信不通が起きますが、
それは星くんの事故で手が動かないということが発覚したから。
怪我は治っているのに精神的に動かせないというものらしい。
以前、あかりが首が動かなくなったときに
ソックスがあかりと「あっちむいてほい」をして遊んでくれて劇的に治ったことがあり、
ふたたびソックスが星君を癒してくれることをあかり知っていました。
部屋にソックスを送り込んでみましたが
以前弾いてくれたギターにぐりぐりして、弾いてくれとせがむソックスがやっぱり凄いわ。
おかげで星くんも立ち直ることができたというドッグセラピーなのでした。
しかしこのソックスはすごいかわいいのね。
「あっちむいてほい」なんてどうやってするのかって思うでしょう?
ちゃんと顔を左右に向けて本当にできるんですわ~(笑
そしてお別れが近付きます。
チビだと思ってたソックスは大きなゴールデンレトリバーに成長していましたが
だんだん階段も上れなくなり、ついには動けなくなったという知らせが入りました。
犬との10のお願いを覚えているか?
豊川パパがママが書き残した絵を持ってきますが
あかりはこの頃自分のことばかりでソックスと遊ぶこともなくなっていたということに気づきます。
最後の時は一緒にいてくださいという約束どおりにその夜は一緒にいたあかりでした。
ソックスの小屋から出てきたのは
ソックスが写っている写真とママが残していた手紙。
ママは自分の病気を知っていてあかりのためにこのワンちゃんを飼えるようにしていたのでした。
ママは風だからとあかりが言ってたように近くでいたずらな風が吹いたらそれは自分だと
記していました。
ラストは星君とあかりの結婚式。
ベールの周りを一陣の風がふきぬけます。
思わず「お母さん・・」と言ったあかり。
***********
ワンちゃんが死んでしまうシーンは号泣でしたけど
全体的に爽やかな映画でした。
ちびっこから熟年までどの年代の人も楽しめるのがすごく良かった。
動物モノは当たりますね。
あかりの子供時代が福田麻由子ちゃんで
おとなになってからが田中麗奈でしたが、
二人は似ていますね。
そして映画もちょうど半分ずつにしていたのがまた上手い配分でした。
加瀬くんはこの映画が当たったから「ありふれた奇跡」に抜擢?
雰囲気が草食系ってこの頃から全くその通りですね(笑
(Give me time to understand what you want of me.)
2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。
(Place your trust in me. It's crucial to my well-being.)
3.私にも心があることを忘れないでください。
(Be aware that however you treat me I'll never forget it.)
4.言うことを聞かないときは、理由があります。
(Before you scold me for being lazy, ask yourself if something might be bothering me.)
5.私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。
(Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I do understand your voice when it's speaking to me.)
6.私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
(Remember before you hit me, I have teeth that could hurt you, but that I choose not to bite you.)
7.私が年を取っても、仲良くしてください。
(Take care of me when I get old.)
8.あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。
(You have your work, your entertainment, and your friends. I have only you.)
9.私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
(My life is likely to last 10 to 15 years. Any separation from you will be painful for me.)
10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。
(Go with me on difficult journeys. Everything is easier for me if you are there. Remember I love you . . .)
(犬の十戒より)
昨年、この映画が上映されたとき、ワンちゃんを飼ってる友人は何度か映画館にいったそうです。
ソックスのかわいさとかワンちゃんを可愛がる麻由子ちゃんとか
微笑ましくて本当に見所満載でした。
そういえば、はなまるカフェで
福田麻由子ちゃんがゲストに出た日はレビューしてますわ⇒こちら
日付見たらちょうど一年前だったわ~。
ストーリーは、
14歳のあかりは、病院に勤める父と優しい母の愛情に包まれて暮らしていた。ある日、元気だった母親が病気で入院してしまう。父親は仕事で忙しく、寂しいあかりの元に、一匹の子犬が迷い込む。犬嫌いの父親を説得し、あかりは子犬を飼うことに。犬はソックスと名づけられた。母親は、あかりに犬を飼う時は、「10の約束」をしなくてはいけないと教える。それは、犬が飼い主にして欲しい、10のお願いだった。
ママが話した「10のお願い」というのが
上に出ている「犬の10戒」といってネットで広まった短編詩だそうです。
そこからこの映画が生まれたということですね。
ママ役が高島礼子さんですが、何の病気とか全くわかりません。
そういう医療ドラマじゃないので関係ない部分はあっさり流しています。
ママはまもなく死んでしまいますが
家に紛れ込んできたと思っていたチビのレトリバーは
実はママが近所の岸部一徳さんちのワンちゃんを貰うことで話が成立していたということでした。
とにかくチビワンちゃんを飼うことにして話が進行していきます。
ママの亡きあと、あかりの部屋に寝泊りしているソックスがなんとも言えずかわいい。
てか、ママのいない寂しさをソックスが埋めてくれたということなんですね。
パパ役の豊川悦司も一人娘を大事に思うこちらもファンタジーパパ。
娘のボーイフレンドの見送りにバイクで二人で飛ばしていましたが、
はなまるカフェではこのシーンを恐かったと言ってるのですね。
でも豊川さんが気を使ってくれたとちゃんと周囲への気配りも忘れてませんね。
この時にパパが病院から突然呼び出され、見送りに行けなくなったため、
あかりは一人で空港に向かいますが間に合わなかったというエピがあります。
ただ空港の壁にはボーイフレンドがメモを残して行ったというところがかわいいのでした。
この男の子はギターの音楽留学でパリに行きますが成長して戻った姿は加瀬亮でした。
豊川パパはこの時の大学病院のやり方に激怒して辞表をだしてしまうのでした。
曰く、大事な家族を傷つけたというのがとってもすてき。
そして自宅を診療所にして開業医となります。
あかりは成長し、獣医学部に進学。
家を離れて仕事に没頭することも多くなります。
ですが星@加瀬亮のコンサートにはちゃんと行きますし、二人の間も自然に進みます。
しかし突然の音信不通が起きますが、
それは星くんの事故で手が動かないということが発覚したから。
怪我は治っているのに精神的に動かせないというものらしい。
以前、あかりが首が動かなくなったときに
ソックスがあかりと「あっちむいてほい」をして遊んでくれて劇的に治ったことがあり、
ふたたびソックスが星君を癒してくれることをあかり知っていました。
部屋にソックスを送り込んでみましたが
以前弾いてくれたギターにぐりぐりして、弾いてくれとせがむソックスがやっぱり凄いわ。
おかげで星くんも立ち直ることができたというドッグセラピーなのでした。
しかしこのソックスはすごいかわいいのね。
「あっちむいてほい」なんてどうやってするのかって思うでしょう?
ちゃんと顔を左右に向けて本当にできるんですわ~(笑
そしてお別れが近付きます。
チビだと思ってたソックスは大きなゴールデンレトリバーに成長していましたが
だんだん階段も上れなくなり、ついには動けなくなったという知らせが入りました。
犬との10のお願いを覚えているか?
豊川パパがママが書き残した絵を持ってきますが
あかりはこの頃自分のことばかりでソックスと遊ぶこともなくなっていたということに気づきます。
最後の時は一緒にいてくださいという約束どおりにその夜は一緒にいたあかりでした。
ソックスの小屋から出てきたのは
ソックスが写っている写真とママが残していた手紙。
ママは自分の病気を知っていてあかりのためにこのワンちゃんを飼えるようにしていたのでした。
ママは風だからとあかりが言ってたように近くでいたずらな風が吹いたらそれは自分だと
記していました。
ラストは星君とあかりの結婚式。
ベールの周りを一陣の風がふきぬけます。
思わず「お母さん・・」と言ったあかり。
***********
ワンちゃんが死んでしまうシーンは号泣でしたけど
全体的に爽やかな映画でした。
ちびっこから熟年までどの年代の人も楽しめるのがすごく良かった。
動物モノは当たりますね。
あかりの子供時代が福田麻由子ちゃんで
おとなになってからが田中麗奈でしたが、
二人は似ていますね。
そして映画もちょうど半分ずつにしていたのがまた上手い配分でした。
加瀬くんはこの映画が当たったから「ありふれた奇跡」に抜擢?
雰囲気が草食系ってこの頃から全くその通りですね(笑
03/26/2009 春さらば(テレビ東京)
面白い!と思ったら井上由美子の脚本でした。力がある人は違います。
『おばあちゃん、天国に財布はいらないよ!
だます女VSしたたかな老人たちの逆襲!長生き人生泣き笑い勝負』
訪問介護員と老人たちの絆を通して介護の問題を描く。
シングルマザーの訪問介護員、かすみ(夏川結衣)は、気難しい元社長の海野(原田芳雄)と、
アルツハイマー気味の富山りく(市原悦子)、言語障害の原川(山本学)を担当。
それぞれの信頼を得ていきます。
海野は元社長ですが会社が傾いたときに
妻子の籍を抜き、負債が行かないようにしていたという苦労があったようですが
息子はそのことを怨みに思っていて、仕事がうまく行かないといまだに父親を頼ってきます。
本人曰く、親父が無為に一文無しになるわけがなくどこかに金を隠し持ってるというのでした。
そんな息子とは折り合いが悪くけんかばかりで、孤独です。
かすみは海野の性格の頑固さに手を焼きますが、
それでも笑顔をふりまき愛想良くしています。
自分を落ちぶれたと自嘲気味に語る海野に
「見たことのない華やかな世界に一度でも上り詰めたのは大したもの」と
ヨイショの仕方も心得ています。
少しずつかすみに心を開いていく海野でした。
りくはかすみには自分の娘のように全幅の信頼を寄せていますが
それは嫁との折り合いが悪いから。
りくの預金が満期になったところで預けておいては心配だと言葉巧みにりくを煽るかすみ。
りくは引き出した180万を全額ニットベストのポケットに入れていますが
金に換えてあげるというかすみに預けてしまいました。
元銀行員で横領の前科があるかすみですがいかにもな預かり証書を作るなど
その手腕は見事です。
嫁たちがりくの預金が無くなったと騒ぎますがりくはかすみのことはおくびにも出さず
隠し通していました。
アルツハイマーの気味があるというけれどウソみたいなところです。
りくの嫁たちの訴えもあり警察でも前科があるかすみを捜査していますが、
かすみは堂々としたものです。
原川は後遺症で言葉が出ないようですが、
そこは絵で示せるという能力があり、大体の会話も成り立ちます。
預金通帳も預かり、多少のお金の引き出しもまかされているかすみ。
実は介護職員は介護者のお金を扱ってはいけない決まりがあるそうです。
しかし車いすで動く老人たちがそう簡単に銀行にいけるはずもなく
信頼のおける人に頼むしかないというのもひとつの現実です。
笑顔が優しいかすみを天使の絵にして描いてあげた原川ですが
その夜、死亡してしまいました。
親族は誰ひとり寄り付かなかった原川ですがかすみの笑顔には大分心を慰めてもらったのでしょう。
遺言にはかすみに全財産を譲ると書いてあり、大騒動になりました。
親族はかすみが原川を唆して書かせたと訴えるのですが
そういうシーンはなかったので本当に原川は心からかすみに感謝しているのだと推量できます。
しかし、りくのことがあり、警察も事情聴取を始める有様で
介護の仕事も首になってしまうかすみでした。
いきなり退職金20万だけで解雇というのも淋しいものです。
規則違反として原川の銀行口座の引き出しをしていたというのが解雇理由です。
そして同じころ、海野にも300万ほどの隠し財産があったけれど
寄付をしたらという言葉に乗せられて、かすみに全額渡してしまいます。
かすみは寄付をすると預かったその金を一万だけ寄付してあとは自分で持っていました。
騙されたことを自覚したりくと海野は二人で
「春さらば」と置手紙を残して旅行に行きますが、
まるで遺書のように読めるので家族達は大騒ぎ。
かすみも自分の責任だと探し回るのでした。
だがその夜、海野の家に寿司をつまんでいる二人がいます。
足腰痛い思いをして朝から晩まで老人の世話をして年収200万と言っていたかすみですが
くれるというものを貰って何が悪いかという持論でした。
何しろ天国には金は持っていけないわけで、
その前に精一杯天国のような幸せを与えてあげてるのだから・・・
しかしかすみは二人に金を返し、原川の遺産も辞退しました。
****
介護の現場というところは大変だとつくづく思いますが
決して詐欺をするつもりはなくても、
精一杯の笑顔で接することで淋しい老人は持っているものを差し出すこともあると読めますね。
マネをしては困るので最後はかすみの良心に訴えた作りになってますが
これはやっぱり・・・勉強になったかも(笑
シングルマザーとして子供を育てるのにはお金が必要なのですが
他に方法がなかったのかそこが腑に落ちません。
前科があると雇ってもらえないのかしらね。
あと介護の大変さと低賃金もよく話題にのるので
そういう面でもちょっと興味深い話でした。
しかし面白かったです。
個性的老人三人ともにみんな凄いわ~。
だます女VSしたたかな老人たちの逆襲!長生き人生泣き笑い勝負』
訪問介護員と老人たちの絆を通して介護の問題を描く。
シングルマザーの訪問介護員、かすみ(夏川結衣)は、気難しい元社長の海野(原田芳雄)と、
アルツハイマー気味の富山りく(市原悦子)、言語障害の原川(山本学)を担当。
それぞれの信頼を得ていきます。
海野は元社長ですが会社が傾いたときに
妻子の籍を抜き、負債が行かないようにしていたという苦労があったようですが
息子はそのことを怨みに思っていて、仕事がうまく行かないといまだに父親を頼ってきます。
本人曰く、親父が無為に一文無しになるわけがなくどこかに金を隠し持ってるというのでした。
そんな息子とは折り合いが悪くけんかばかりで、孤独です。
かすみは海野の性格の頑固さに手を焼きますが、
それでも笑顔をふりまき愛想良くしています。
自分を落ちぶれたと自嘲気味に語る海野に
「見たことのない華やかな世界に一度でも上り詰めたのは大したもの」と
ヨイショの仕方も心得ています。
少しずつかすみに心を開いていく海野でした。
りくはかすみには自分の娘のように全幅の信頼を寄せていますが
それは嫁との折り合いが悪いから。
りくの預金が満期になったところで預けておいては心配だと言葉巧みにりくを煽るかすみ。
りくは引き出した180万を全額ニットベストのポケットに入れていますが
金に換えてあげるというかすみに預けてしまいました。
元銀行員で横領の前科があるかすみですがいかにもな預かり証書を作るなど
その手腕は見事です。
嫁たちがりくの預金が無くなったと騒ぎますがりくはかすみのことはおくびにも出さず
隠し通していました。
アルツハイマーの気味があるというけれどウソみたいなところです。
りくの嫁たちの訴えもあり警察でも前科があるかすみを捜査していますが、
かすみは堂々としたものです。
原川は後遺症で言葉が出ないようですが、
そこは絵で示せるという能力があり、大体の会話も成り立ちます。
預金通帳も預かり、多少のお金の引き出しもまかされているかすみ。
実は介護職員は介護者のお金を扱ってはいけない決まりがあるそうです。
しかし車いすで動く老人たちがそう簡単に銀行にいけるはずもなく
信頼のおける人に頼むしかないというのもひとつの現実です。
笑顔が優しいかすみを天使の絵にして描いてあげた原川ですが
その夜、死亡してしまいました。
親族は誰ひとり寄り付かなかった原川ですがかすみの笑顔には大分心を慰めてもらったのでしょう。
遺言にはかすみに全財産を譲ると書いてあり、大騒動になりました。
親族はかすみが原川を唆して書かせたと訴えるのですが
そういうシーンはなかったので本当に原川は心からかすみに感謝しているのだと推量できます。
しかし、りくのことがあり、警察も事情聴取を始める有様で
介護の仕事も首になってしまうかすみでした。
いきなり退職金20万だけで解雇というのも淋しいものです。
規則違反として原川の銀行口座の引き出しをしていたというのが解雇理由です。
そして同じころ、海野にも300万ほどの隠し財産があったけれど
寄付をしたらという言葉に乗せられて、かすみに全額渡してしまいます。
かすみは寄付をすると預かったその金を一万だけ寄付してあとは自分で持っていました。
騙されたことを自覚したりくと海野は二人で
「春さらば」と置手紙を残して旅行に行きますが、
まるで遺書のように読めるので家族達は大騒ぎ。
かすみも自分の責任だと探し回るのでした。
だがその夜、海野の家に寿司をつまんでいる二人がいます。
足腰痛い思いをして朝から晩まで老人の世話をして年収200万と言っていたかすみですが
くれるというものを貰って何が悪いかという持論でした。
何しろ天国には金は持っていけないわけで、
その前に精一杯天国のような幸せを与えてあげてるのだから・・・
しかしかすみは二人に金を返し、原川の遺産も辞退しました。
****
介護の現場というところは大変だとつくづく思いますが
決して詐欺をするつもりはなくても、
精一杯の笑顔で接することで淋しい老人は持っているものを差し出すこともあると読めますね。
マネをしては困るので最後はかすみの良心に訴えた作りになってますが
これはやっぱり・・・勉強になったかも(笑
シングルマザーとして子供を育てるのにはお金が必要なのですが
他に方法がなかったのかそこが腑に落ちません。
前科があると雇ってもらえないのかしらね。
あと介護の大変さと低賃金もよく話題にのるので
そういう面でもちょっと興味深い話でした。
しかし面白かったです。
個性的老人三人ともにみんな凄いわ~。
03/25/2009 ガイアの夜明け (新しい金融・マイクロファイナンス)
すごく面白かった~。「絶対彼氏」と並べて見ていたけどこちらが完璧に有利だわ・・・。
安岡さん39歳失業中。
仕事を求めて奔走してますが見つからず。
節約のためにエアコンを止め、窓には梱包材の凹凸シートを貼り付けています。
預金も底をつき、残高ゼロ。生活が窮状。
生活資金を借りたくて銀行などを当たってもどこも貸してくれなかったという。
大阪クレジットサラ金被害者の会
生活資金に借りた金利の高さに返せず悩む人の救済
3万足らずを借りるほど追い込まれている人々。
退職直後だと前の会社の名を言えば貸してくれるが
1年も経つと無職がばれてしまいどこも貸してくれなくなる。
そんなところに借りた人の再建まで見据えた新しい金融サービス
「マイクロファイナンス」が登場。
一方、ネットを使った新しい試みも生まれている。
顔、名前不要で貸す。
新たなお金の流れを作成。
「あなたの生活再建します」
お金の流れに風穴をあける!
雇用情勢の悪化により年収200万以下が1000万人を超えた。
やむを得ず生活保護に頼らざるを得ないことも。
生活資金さえ借りられれば再出発できるという人も多く、
新しい貸し金の試みが生まれてきているという。
東京・銀座
「生活サポート基金」
生活資金に限定した融資を行う。
生活に困窮した女性43歳が来社。
家賃の滞納は70万円。
シングルマザーとして家族を支えてきたが体調を崩し仕事ができなくなった。
家賃光熱費83万を滞納。
生活サポート基金は金利12.5%
消費者闇金よりずっと安いのだそうです。
話を聞き、頑張ってきた母親の力になりたいという石上担当者。
担保ではなく家庭訪問をして生活設計をする。
子供三人いますが皆大きい・・・
食費は削れないが光熱費は工夫次第。お母さんを助けることも大事。
4月から働く子供には家にお金をいれることを話します。
5年間の収入と支出を表にして現実を受け止めてもらう。
5年後83万が貯まってないとどうなるか。
もしもお金を入れたら5年後には500万が貯まっているなど
具体的に数字を表し、子供たちにわかるように提案しています。
子供達は約束してくれた。
3日後、審査が通るかどうか・・・
83万が借りられた。子供達もやり直すことを本気で約束。
将来を見据えた計画を提示することが生活サポート基金の仕事。
現在貸し倒れは1件しかないという。
延滞があってももう一度生活再建を一緒に考えるというところが新しい。
この生活サポート基金の横沢専務が聞きに行ったのは、
バングラデシュのグラミン銀行、ムハマド・ユヌス総裁の講演。
グラミン銀行が行っているのが小口融資「マイクロファイナンス」
貧しい人たちにもお金が流れる仕組みをつくり、ノーベル平和賞を受賞。
横沢専務とユヌス総裁が名刺交換。
バングラデシュは国民の4割が一日1ドルで生活。最貧民国。
かつては女性がお金を借りる事は出来なかった国。
だが今は2万、3万と商売のための資金を借り、窮状を脱出できるようになった。
20歳のアイシャさん、お金を借りて雑貨店を営む。
お金をかりたことで生地や化粧品類など仕入れ売ることができた。
返済が滞ることはないのか?
そこに銀行の担当者がやってきて帳簿を点検していた。
週に一度は見にくるという。
返済のための集会もありました。
金利は20%
みなちゃんと返済にきていました。
グラミン銀行の取り組みが世界に注目されるようになった。
銀座「生活サポート基金」
助けてくださいと泣いている女性がいます。
派遣切りにあい寮を強制退去の高山さん44歳。
当座の生活費と仕事を探すための費用10万を借りたい。
内田担当者は悩みます。
しかし融資は見送られてしまいました。
その後、高山さんを訪問。
寮退去が迫っています。
派遣社員として自動車部品作業をしていたが、1月中旬に派遣契約途中解除になった。
介護関連の面接にいくことを話しています。
ところが面接は不合格。
再び訪問してみると寮を退去していました。
融資を断ったが、生活サポート基金の内田さんが引越しの手伝いです。
家賃40000円のアパートを45000円でまた貸しすることで住居を確保してくれました。
生活を守るためのサポート。
いきなり家賃45000円は払えないが分割で払ってもらう。
泣いて感謝していた高山さんでしたが、
しかし高山さんからの連絡が途絶えてしまいました。
それから3週間後に事務所に現れた。
内田さんが心配していました。
高山さんは1ヶ月仕事がなく、3日前から日払いの仕事に就けたという報告でした。
その高山さんに中古のテレビをもってお祝いに行った内田さん。
部屋には少しずつ生活のモノが増えていました。パンとか飲料とかあります。
内田さんはお金を融資してその人のためになるとは限らないという。
今回は部屋を確保してもらえたので凌げた部分は大きかった。
そういう話をしていたら、2000円を取り出して返済した高山さん。
家賃45000円には程遠いがまずは一歩の返済ができました。
仕事が安定したら融資もできるし生活を改善もできるという話をしています。
借りる人の将来を見据えた融資をするのが「生活サポート基金」
インターネットが橋渡しをする新しい貸し金サービス
妹尾さんが始めた新しいサービス
maneoマネオ・・インターネットを通じて貸し手と借り手を橋渡し
借り手が目的と金額と金利を表明。
貸し手がそれを見て融資。
借り入れ条件は年収300万以上など。
妹尾さんは三菱東京UFJ10年勤務。
銀行の貸し金が企業相手ばかりで個人に流れない現状をみてきた。
個人にお金が流れる仕組みを作るために新しい仕組みを作りたいとマネオを設立。
3年後に融資残高300億を目指す。
セミナーで中村さん50歳が興味を持った。
中村さんは3人の子供のシングルマザー。
会計事務所の給料が1/4に減ってしまい、事業を考えている。
子供達を守るためにクレープ屋を開きたいと思った。
マネオで融資を募る。
180万の融資を希望。
金利8%
橋渡しのマネオが1・5%の手数料なので
貸し手には6・5%の金利が行く仕組み。
賛同した人がお金を貸すということになる。
フランチャイズで研修。
クレープの生地作りの勉強など。難しい・・・
この研修費が30万。
ネットをみると融資状況は60%・・・あと2時間で締め切り・・・焦りが・・・
そして期限。
100%集まっていました。
見てみると、貸してくれたのは27人。
5万、2万と小さな金額が集まっていました。
HNで融資してくれています。応援のメッセージも。
クレープ屋さんのオープン。
移動の車でさいたま市のとある場所で店を開きました。
繁盛しています。
遠くから見ているのがマネオの妹尾さん。
顔も名前も知らないもの同士がお金を貸し借りするという
夢を支援する制度。
中村さんの笑顔が輝いていました。
********
銀行ということろは融通が利かないという点では役所に劣らないですね。
そういうのとは別なところで生活資金を貸し出すという新しい試みは面白かったです。
ただ、金利が12.5%というのは高いような気がしますけど・・・
そんなものなんですか。
マネオの8%も高いと思っちゃいました。
それでも夢を応援するために持ってる人が貸してあげるという仕組みはいいですよね。
以前、そういうマネー番組を見たような気がしますけど
あれは金額も大きかったような記憶が・・・?
なんだっけ?
しかし、派遣切りの現実がここでもありました。
男性ならともかく女性がというところに切実さがあります。
というよりも、女性だと割りと生活をきちんとこなして
預金を計画的に残したりする人が多いんじゃないかと思って
ちょっとばかり珍しい思いもありました。
男性だと日払いの仕事にありついてネットカフェというのもできますが
さすがに女性にはそれはきついですもんね。
お金ではなく住居を確保してくれたというのも借り手を考えているのが
よかったです。
お金に関しては貸すのも借りるのも嫌いですが
困窮して切実な場合もありますから
こういうお金の流れが生まれたことは歓迎すべきことですね。
すっごく面白かったです。
仕事を求めて奔走してますが見つからず。
節約のためにエアコンを止め、窓には梱包材の凹凸シートを貼り付けています。
預金も底をつき、残高ゼロ。生活が窮状。
生活資金を借りたくて銀行などを当たってもどこも貸してくれなかったという。
大阪クレジットサラ金被害者の会
生活資金に借りた金利の高さに返せず悩む人の救済
3万足らずを借りるほど追い込まれている人々。
退職直後だと前の会社の名を言えば貸してくれるが
1年も経つと無職がばれてしまいどこも貸してくれなくなる。
そんなところに借りた人の再建まで見据えた新しい金融サービス
「マイクロファイナンス」が登場。
一方、ネットを使った新しい試みも生まれている。
顔、名前不要で貸す。
新たなお金の流れを作成。
「あなたの生活再建します」
お金の流れに風穴をあける!
雇用情勢の悪化により年収200万以下が1000万人を超えた。
やむを得ず生活保護に頼らざるを得ないことも。
生活資金さえ借りられれば再出発できるという人も多く、
新しい貸し金の試みが生まれてきているという。
東京・銀座
「生活サポート基金」
生活資金に限定した融資を行う。
生活に困窮した女性43歳が来社。
家賃の滞納は70万円。
シングルマザーとして家族を支えてきたが体調を崩し仕事ができなくなった。
家賃光熱費83万を滞納。
生活サポート基金は金利12.5%
消費者闇金よりずっと安いのだそうです。
話を聞き、頑張ってきた母親の力になりたいという石上担当者。
担保ではなく家庭訪問をして生活設計をする。
子供三人いますが皆大きい・・・
食費は削れないが光熱費は工夫次第。お母さんを助けることも大事。
4月から働く子供には家にお金をいれることを話します。
5年間の収入と支出を表にして現実を受け止めてもらう。
5年後83万が貯まってないとどうなるか。
もしもお金を入れたら5年後には500万が貯まっているなど
具体的に数字を表し、子供たちにわかるように提案しています。
子供達は約束してくれた。
3日後、審査が通るかどうか・・・
83万が借りられた。子供達もやり直すことを本気で約束。
将来を見据えた計画を提示することが生活サポート基金の仕事。
現在貸し倒れは1件しかないという。
延滞があってももう一度生活再建を一緒に考えるというところが新しい。
この生活サポート基金の横沢専務が聞きに行ったのは、
バングラデシュのグラミン銀行、ムハマド・ユヌス総裁の講演。
グラミン銀行が行っているのが小口融資「マイクロファイナンス」
貧しい人たちにもお金が流れる仕組みをつくり、ノーベル平和賞を受賞。
横沢専務とユヌス総裁が名刺交換。
バングラデシュは国民の4割が一日1ドルで生活。最貧民国。
かつては女性がお金を借りる事は出来なかった国。
だが今は2万、3万と商売のための資金を借り、窮状を脱出できるようになった。
20歳のアイシャさん、お金を借りて雑貨店を営む。
お金をかりたことで生地や化粧品類など仕入れ売ることができた。
返済が滞ることはないのか?
そこに銀行の担当者がやってきて帳簿を点検していた。
週に一度は見にくるという。
返済のための集会もありました。
金利は20%
みなちゃんと返済にきていました。
グラミン銀行の取り組みが世界に注目されるようになった。
銀座「生活サポート基金」
助けてくださいと泣いている女性がいます。
派遣切りにあい寮を強制退去の高山さん44歳。
当座の生活費と仕事を探すための費用10万を借りたい。
内田担当者は悩みます。
しかし融資は見送られてしまいました。
その後、高山さんを訪問。
寮退去が迫っています。
派遣社員として自動車部品作業をしていたが、1月中旬に派遣契約途中解除になった。
介護関連の面接にいくことを話しています。
ところが面接は不合格。
再び訪問してみると寮を退去していました。
融資を断ったが、生活サポート基金の内田さんが引越しの手伝いです。
家賃40000円のアパートを45000円でまた貸しすることで住居を確保してくれました。
生活を守るためのサポート。
いきなり家賃45000円は払えないが分割で払ってもらう。
泣いて感謝していた高山さんでしたが、
しかし高山さんからの連絡が途絶えてしまいました。
それから3週間後に事務所に現れた。
内田さんが心配していました。
高山さんは1ヶ月仕事がなく、3日前から日払いの仕事に就けたという報告でした。
その高山さんに中古のテレビをもってお祝いに行った内田さん。
部屋には少しずつ生活のモノが増えていました。パンとか飲料とかあります。
内田さんはお金を融資してその人のためになるとは限らないという。
今回は部屋を確保してもらえたので凌げた部分は大きかった。
そういう話をしていたら、2000円を取り出して返済した高山さん。
家賃45000円には程遠いがまずは一歩の返済ができました。
仕事が安定したら融資もできるし生活を改善もできるという話をしています。
借りる人の将来を見据えた融資をするのが「生活サポート基金」
インターネットが橋渡しをする新しい貸し金サービス
妹尾さんが始めた新しいサービス
maneoマネオ・・インターネットを通じて貸し手と借り手を橋渡し
借り手が目的と金額と金利を表明。
貸し手がそれを見て融資。
借り入れ条件は年収300万以上など。
妹尾さんは三菱東京UFJ10年勤務。
銀行の貸し金が企業相手ばかりで個人に流れない現状をみてきた。
個人にお金が流れる仕組みを作るために新しい仕組みを作りたいとマネオを設立。
3年後に融資残高300億を目指す。
セミナーで中村さん50歳が興味を持った。
中村さんは3人の子供のシングルマザー。
会計事務所の給料が1/4に減ってしまい、事業を考えている。
子供達を守るためにクレープ屋を開きたいと思った。
マネオで融資を募る。
180万の融資を希望。
金利8%
橋渡しのマネオが1・5%の手数料なので
貸し手には6・5%の金利が行く仕組み。
賛同した人がお金を貸すということになる。
フランチャイズで研修。
クレープの生地作りの勉強など。難しい・・・
この研修費が30万。
ネットをみると融資状況は60%・・・あと2時間で締め切り・・・焦りが・・・
そして期限。
100%集まっていました。
見てみると、貸してくれたのは27人。
5万、2万と小さな金額が集まっていました。
HNで融資してくれています。応援のメッセージも。
クレープ屋さんのオープン。
移動の車でさいたま市のとある場所で店を開きました。
繁盛しています。
遠くから見ているのがマネオの妹尾さん。
顔も名前も知らないもの同士がお金を貸し借りするという
夢を支援する制度。
中村さんの笑顔が輝いていました。
********
銀行ということろは融通が利かないという点では役所に劣らないですね。
そういうのとは別なところで生活資金を貸し出すという新しい試みは面白かったです。
ただ、金利が12.5%というのは高いような気がしますけど・・・
そんなものなんですか。
マネオの8%も高いと思っちゃいました。
それでも夢を応援するために持ってる人が貸してあげるという仕組みはいいですよね。
以前、そういうマネー番組を見たような気がしますけど
あれは金額も大きかったような記憶が・・・?
なんだっけ?
しかし、派遣切りの現実がここでもありました。
男性ならともかく女性がというところに切実さがあります。
というよりも、女性だと割りと生活をきちんとこなして
預金を計画的に残したりする人が多いんじゃないかと思って
ちょっとばかり珍しい思いもありました。
男性だと日払いの仕事にありついてネットカフェというのもできますが
さすがに女性にはそれはきついですもんね。
お金ではなく住居を確保してくれたというのも借り手を考えているのが
よかったです。
お金に関しては貸すのも借りるのも嫌いですが
困窮して切実な場合もありますから
こういうお金の流れが生まれたことは歓迎すべきことですね。
すっごく面白かったです。
03/24/2009 ヴォイス 第11話(最終回)
ラストの収穫は与六ちゃん(加藤清史郎)が再び出たことですかねえ~(笑)可愛かったね!
東凛大学の加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、久保秋佳奈子(石原さとみ)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)らゼミ生は、胸部をナイフで刺され死亡した成瀬喧一(ダンカン)と対面する。刺したのは坂田潔美(今野成美)という女子高生で、ナイフを持って襲い掛かってきた成瀬ともみ合ううちに刺してしまったと潔美は正当防衛を主張。彼女の体にもみ合ってできたと思われる傷があること、また、過去に成瀬が強制わいせつ事件で逮捕されていることからも、潔美の主張は正しいと思われる。
ところがその後、大己らは、夏井川玲子(矢田亜希子)から佐川文彦(時任三郎)が潔美の正当防衛説に疑問に呈し、大和田敏(山崎樹範)にもその方向で捜査を進めたほうがいいと助言したと聞き驚く。潔美は大学の理事長の親戚であるため、佐川の判断を知った理事長は激怒。他大学に再解剖の依頼を出す。大学内では、その鑑定結果次第で佐川の進退問題に発展するのではないか、と噂が流れる。
一方、大己は、成瀬が起こした3年前の事件を調べるうち、そのときの被害者と潔美の共通点を見つける。
そんな折、大己らは蕪木誠(泉谷しげる)から、他大学の教授が正当防衛を支持する鑑定結果を出したと報告を受ける。これにより、佐川は教授会にかけられることに。
心配するゼミ生に囲まれた佐川は、自分も大己らと同じタイミングで法医学教室を去ることになりそうだと告げる。大己らはゼミ生としての勉強期間を終え、それぞれの道を選択する時期になっていたのだ。今後の進路をどうするか、法医学を続けるか辞めるか、ゼミ生らの脳裏にはさまざまな思いがよぎっていた。
亮介は父親の病院を継ぎ、佳奈子はアメリカ研修へ、哲平は科学警察研究所を目指し、彰は法医学を続けることを決めるが、大己は進路を決めかねていた。
そんな中、大己は亮介らと話しながら正当防衛説を否定する佐川の主張を検証。意識を集中し考えるうち、大己はある結論にたどり着く。そして、部屋を飛び出すと、佐川の進退について協議が行われている会議室へ走る。
まさに会議が終わったタイミングで飛び込んだ大己とそれを追ってきた4人。そこにいた医学部長に向かい大己は、佐川は間違っていないから辞めさせないでくれと訴える。そして、成瀬の体の刺し傷にもみ合ってできたとは思えない不自然さがあること、また、潔美の手首の傷についても本人の供述どおりではありえないことを説明。
ところが、医学部長は、問題なのは佐川の主張の正当性ではなく学生の自主性を重んじ過ぎる教育方針で、大己のような学生がその象徴だ、と冷たく言い放つ。それを聞いた佐川は、自分の教育方針が間違っていたとは思わないし、未熟な学生が情熱のあまり枠をはみ出すことは無駄なことではない、と反論。しかし、その言葉は受け入れられない。
出過ぎたことをしたと謝る大己に佐川は、自分をかばってくれたことを「教師冥利に尽きる」と笑顔を見せる。そんな佐川に大己は、刺された成瀬は15分程度息があったが、あえて助けを求めようとせず、死を受け入れようとしていたのではないか、と自分の見解を述べる。すると、佐川はそれを認めるように黙ってうなずく。そして、大己の推理は正しいかもしれないが、法医学者には想像するだけではなく、それを裏付ける事実を立証することが必要だと諭す。
その後、取調べを受けていた潔美が殺意を自供。潔美は、成瀬が起こした事件の被害者の親友で、事件後、親友は自殺してしまったのに不起訴となり結婚し幸せに暮らしている成瀬が許せなかったというのだ。
実験室に戻った佐川は、玲子と蕪木に法医学教室の今後を託す。佐川の後任には誰が来るのか、との問いには玲子を指差し、玲子もそれを受け入れる。
後日、佐川に呼ばれた大己が教授室を訪ねると、佐川は覚えているか、と言って15年前の地下鉄事故に関する新聞記事を見せる。現場にいたから、とうなずく大己に、実は自分もそこにいたのだと佐川。当時、法医学者になるべきか、臨床医になるべきか迷っていたときに出会った小学2年の大己(加藤清史郎)の「死んじゃった人に、お医者さんはいらないの?」という一言に目が覚める思いがし、法医学者になる決意をしたというのだ。そして、短い間だったが、大己と法医学をやれてよかった、と感慨深げに話す。その言葉に心が決まった大己は、法医学を続けると宣言。佐川は、大己が法医学に向いていると思った自分の目に狂いはなかった、と笑顔を見せる。
翌日、亮介、哲平、彰は、それぞれの新しい道を歩き始めていた。そして、玲子は新任講師としてはりきり、蕪木はいつもと同じように実験に打ち込み、佐川は新しい大学の門をくぐっていた。その頃、アメリカに旅立つ佳奈子を見送った大己は、大学に戻りキャンパスに立っていた。法医学に対する思いを新たにする中、空を見上げる大己。素晴らしい青空の中、その視線の先には滑るように飛ぶ飛行機が。まぶしそうに飛行機を見つめながら、大己はすがすがしい笑顔を見せる――。
冷やっこをお料理にカウントしたって鬼首のように言う加地ですけどりっぱなお料理よ(笑
だって、お豆腐ってカットするのも技術がいるわよねえ~。
そんなわけで、歓迎会同様お別れ会も5人でする予定・・女子は3万だって・・
アキの真似するけれどちっとも似てない大己がまあ・・好きなんですかね・・フフフ・・青春ですな。
亮介の父の病院はどうなるのかわからないけど
お父さんは先週出頭していて、予想では執行猶予付きの有罪だそうです。
医業停止は1年くらいだそうですが、けじめとして院長を辞めたという。
それぞれ進路について悩んでいますが大己は佐川の誘いだったからかまだ方向が決まりません。
そして、ご遺体が入ってきました。
今回はもみあって胸を刺されたという成瀬@ダンカン。
刺したのは女子高生の坂田。
佐川は坂田に面会してもみあった傷を見せてもらい写真にも撮りました。
その後、正当防衛ではないという結論で警察にもそのように助言したということでした。
女子高生の坂田は大学の理事長の親戚だそうで
佐川の立場がピンチになっています。
それを聞いた五人は心配でたまらず、まずは現場検証。
調べてみると過去に成瀬は過去に婦女暴行の逮捕歴があった。
しかし結果として被害者は被害届を取り下げ、無罪として普通に暮らしてきたという。
そして被害者は自殺。
この被害者と坂田の友情関係が想像できます。
大己はいつものガリレオモードになり、身長差による手の怪我の具合など
何か閃くことがあった様子です。
佐川は教授の査問にかけられて処分を言い渡されるところだったようですが
そこに大己たち5人が登場。
いつものように大己が自分の推論を得々と語りますが、
佐川を思ってのことです。
理事長の親戚だからと佐川を処分するのはおかしい、
正しい判断をする人を辞めさせないで欲しいというのが大己たちの願いですが、
教授にとっては生意気そのものにしか見えません。
教授には学生の自主を尊重するという佐川の方針が気に入らなく、
大部分の視聴者が感じたように、
大己のしたり顔した説明が勘に障っていたようです。
つまりはそういうことなのでした。
ただ、佐川だけが自分をかばってくれた大己に感謝の顔です。
しかし佐川は九州のとある大学に行く事は以前から決めていたようで
今回の処分があろうとも関係なかったようです。
学生5人にはこれまでの研究をムダにしないようにとハッパをかけています。
羽井は法医学の道を辞めずに進むつもり。
亮介は父の病院を継ぐ決意。
哲平は科警研を目指すといい、
アキはアメリカ留学。
大己だけはまだ結論なし。
他の人から法医学を学ぶということがピンとこないらしい。
研究室は玲子が助教授から講師に昇格して佐川の後任になることに。
そんなところで佐川に呼ばれた大己ですが、15年前の事故で二人がであっていたことを
聞かされます。
この時の大己は小学2年。かわいい与六ちゃん・・ふふふ
死んだ人にはお医者さんは要らないの?という大己に
当時、どちらの道を行くか迷っていた佐川は腹を決めたというのでした。
亡くなった人の力になれる法医学者になろうと思ったと。
それを聞いた大己も法医学を続けることを決意。
これでそれぞれの進路がはっきりしました。
お別れが近付きますが、花見をすると言ってたのは
造花の桜?の勘違い。
まあ・・大己とアキを二人にしてあげようとする友情の発露ですかね(笑
だけど、相変わらずの二人はキスするかとみせかけて
顔にシールをはったりなので全くダメダメです。
坂田は殺意があったと自供したという連絡が入りますが
淡々としたもの。
すでに佐川は大学を辞めて地方に行くのは決定ですし。
そして5人最後の解剖。
ご遺体と向き合うことだけを考えて欲しいという佐川。
失われた命から発せられる声に耳を傾けようとする医学がここにあった。
アキの出発の日。
バスに乗り込むアキに握手。
そしてアキも同じように前髪を触ってます。
最後まで思わせぶりな二人でした。
飛行機が通過する空に手を振る大己。
**********
視聴者の感じている大己のうざさを教授に代弁させたというのが
最高の皮肉でしたねえ。
教授につい反感もたせているところがあざとい。
まあ・・・これでおわりました。
大己はこれで今までよりも実証に力をいくでしょうから
これはこれでよかったのですね。
大己とアキ。
亮介と玲子。
カップルが生まれたようです。
そして彰と哲平も強い絆。
5人の会話が一番楽しかったドラマでした。
ところがその後、大己らは、夏井川玲子(矢田亜希子)から佐川文彦(時任三郎)が潔美の正当防衛説に疑問に呈し、大和田敏(山崎樹範)にもその方向で捜査を進めたほうがいいと助言したと聞き驚く。潔美は大学の理事長の親戚であるため、佐川の判断を知った理事長は激怒。他大学に再解剖の依頼を出す。大学内では、その鑑定結果次第で佐川の進退問題に発展するのではないか、と噂が流れる。
一方、大己は、成瀬が起こした3年前の事件を調べるうち、そのときの被害者と潔美の共通点を見つける。
そんな折、大己らは蕪木誠(泉谷しげる)から、他大学の教授が正当防衛を支持する鑑定結果を出したと報告を受ける。これにより、佐川は教授会にかけられることに。
心配するゼミ生に囲まれた佐川は、自分も大己らと同じタイミングで法医学教室を去ることになりそうだと告げる。大己らはゼミ生としての勉強期間を終え、それぞれの道を選択する時期になっていたのだ。今後の進路をどうするか、法医学を続けるか辞めるか、ゼミ生らの脳裏にはさまざまな思いがよぎっていた。
亮介は父親の病院を継ぎ、佳奈子はアメリカ研修へ、哲平は科学警察研究所を目指し、彰は法医学を続けることを決めるが、大己は進路を決めかねていた。
そんな中、大己は亮介らと話しながら正当防衛説を否定する佐川の主張を検証。意識を集中し考えるうち、大己はある結論にたどり着く。そして、部屋を飛び出すと、佐川の進退について協議が行われている会議室へ走る。
まさに会議が終わったタイミングで飛び込んだ大己とそれを追ってきた4人。そこにいた医学部長に向かい大己は、佐川は間違っていないから辞めさせないでくれと訴える。そして、成瀬の体の刺し傷にもみ合ってできたとは思えない不自然さがあること、また、潔美の手首の傷についても本人の供述どおりではありえないことを説明。
ところが、医学部長は、問題なのは佐川の主張の正当性ではなく学生の自主性を重んじ過ぎる教育方針で、大己のような学生がその象徴だ、と冷たく言い放つ。それを聞いた佐川は、自分の教育方針が間違っていたとは思わないし、未熟な学生が情熱のあまり枠をはみ出すことは無駄なことではない、と反論。しかし、その言葉は受け入れられない。
出過ぎたことをしたと謝る大己に佐川は、自分をかばってくれたことを「教師冥利に尽きる」と笑顔を見せる。そんな佐川に大己は、刺された成瀬は15分程度息があったが、あえて助けを求めようとせず、死を受け入れようとしていたのではないか、と自分の見解を述べる。すると、佐川はそれを認めるように黙ってうなずく。そして、大己の推理は正しいかもしれないが、法医学者には想像するだけではなく、それを裏付ける事実を立証することが必要だと諭す。
その後、取調べを受けていた潔美が殺意を自供。潔美は、成瀬が起こした事件の被害者の親友で、事件後、親友は自殺してしまったのに不起訴となり結婚し幸せに暮らしている成瀬が許せなかったというのだ。
実験室に戻った佐川は、玲子と蕪木に法医学教室の今後を託す。佐川の後任には誰が来るのか、との問いには玲子を指差し、玲子もそれを受け入れる。
後日、佐川に呼ばれた大己が教授室を訪ねると、佐川は覚えているか、と言って15年前の地下鉄事故に関する新聞記事を見せる。現場にいたから、とうなずく大己に、実は自分もそこにいたのだと佐川。当時、法医学者になるべきか、臨床医になるべきか迷っていたときに出会った小学2年の大己(加藤清史郎)の「死んじゃった人に、お医者さんはいらないの?」という一言に目が覚める思いがし、法医学者になる決意をしたというのだ。そして、短い間だったが、大己と法医学をやれてよかった、と感慨深げに話す。その言葉に心が決まった大己は、法医学を続けると宣言。佐川は、大己が法医学に向いていると思った自分の目に狂いはなかった、と笑顔を見せる。
翌日、亮介、哲平、彰は、それぞれの新しい道を歩き始めていた。そして、玲子は新任講師としてはりきり、蕪木はいつもと同じように実験に打ち込み、佐川は新しい大学の門をくぐっていた。その頃、アメリカに旅立つ佳奈子を見送った大己は、大学に戻りキャンパスに立っていた。法医学に対する思いを新たにする中、空を見上げる大己。素晴らしい青空の中、その視線の先には滑るように飛ぶ飛行機が。まぶしそうに飛行機を見つめながら、大己はすがすがしい笑顔を見せる――。
冷やっこをお料理にカウントしたって鬼首のように言う加地ですけどりっぱなお料理よ(笑
だって、お豆腐ってカットするのも技術がいるわよねえ~。
そんなわけで、歓迎会同様お別れ会も5人でする予定・・女子は3万だって・・
アキの真似するけれどちっとも似てない大己がまあ・・好きなんですかね・・フフフ・・青春ですな。
亮介の父の病院はどうなるのかわからないけど
お父さんは先週出頭していて、予想では執行猶予付きの有罪だそうです。
医業停止は1年くらいだそうですが、けじめとして院長を辞めたという。
それぞれ進路について悩んでいますが大己は佐川の誘いだったからかまだ方向が決まりません。
そして、ご遺体が入ってきました。
今回はもみあって胸を刺されたという成瀬@ダンカン。
刺したのは女子高生の坂田。
佐川は坂田に面会してもみあった傷を見せてもらい写真にも撮りました。
その後、正当防衛ではないという結論で警察にもそのように助言したということでした。
女子高生の坂田は大学の理事長の親戚だそうで
佐川の立場がピンチになっています。
それを聞いた五人は心配でたまらず、まずは現場検証。
調べてみると過去に成瀬は過去に婦女暴行の逮捕歴があった。
しかし結果として被害者は被害届を取り下げ、無罪として普通に暮らしてきたという。
そして被害者は自殺。
この被害者と坂田の友情関係が想像できます。
大己はいつものガリレオモードになり、身長差による手の怪我の具合など
何か閃くことがあった様子です。
佐川は教授の査問にかけられて処分を言い渡されるところだったようですが
そこに大己たち5人が登場。
いつものように大己が自分の推論を得々と語りますが、
佐川を思ってのことです。
理事長の親戚だからと佐川を処分するのはおかしい、
正しい判断をする人を辞めさせないで欲しいというのが大己たちの願いですが、
教授にとっては生意気そのものにしか見えません。
教授には学生の自主を尊重するという佐川の方針が気に入らなく、
大部分の視聴者が感じたように、
大己のしたり顔した説明が勘に障っていたようです。
つまりはそういうことなのでした。
ただ、佐川だけが自分をかばってくれた大己に感謝の顔です。
しかし佐川は九州のとある大学に行く事は以前から決めていたようで
今回の処分があろうとも関係なかったようです。
学生5人にはこれまでの研究をムダにしないようにとハッパをかけています。
羽井は法医学の道を辞めずに進むつもり。
亮介は父の病院を継ぐ決意。
哲平は科警研を目指すといい、
アキはアメリカ留学。
大己だけはまだ結論なし。
他の人から法医学を学ぶということがピンとこないらしい。
研究室は玲子が助教授から講師に昇格して佐川の後任になることに。
そんなところで佐川に呼ばれた大己ですが、15年前の事故で二人がであっていたことを
聞かされます。
この時の大己は小学2年。かわいい与六ちゃん・・ふふふ
死んだ人にはお医者さんは要らないの?という大己に
当時、どちらの道を行くか迷っていた佐川は腹を決めたというのでした。
亡くなった人の力になれる法医学者になろうと思ったと。
それを聞いた大己も法医学を続けることを決意。
これでそれぞれの進路がはっきりしました。
お別れが近付きますが、花見をすると言ってたのは
造花の桜?の勘違い。
まあ・・大己とアキを二人にしてあげようとする友情の発露ですかね(笑
だけど、相変わらずの二人はキスするかとみせかけて
顔にシールをはったりなので全くダメダメです。
坂田は殺意があったと自供したという連絡が入りますが
淡々としたもの。
すでに佐川は大学を辞めて地方に行くのは決定ですし。
そして5人最後の解剖。
ご遺体と向き合うことだけを考えて欲しいという佐川。
失われた命から発せられる声に耳を傾けようとする医学がここにあった。
アキの出発の日。
バスに乗り込むアキに握手。
そしてアキも同じように前髪を触ってます。
最後まで思わせぶりな二人でした。
飛行機が通過する空に手を振る大己。
**********
視聴者の感じている大己のうざさを教授に代弁させたというのが
最高の皮肉でしたねえ。
教授につい反感もたせているところがあざとい。
まあ・・・これでおわりました。
大己はこれで今までよりも実証に力をいくでしょうから
これはこれでよかったのですね。
大己とアキ。
亮介と玲子。
カップルが生まれたようです。
そして彰と哲平も強い絆。
5人の会話が一番楽しかったドラマでした。
03/23/2009 黒部の太陽
ただいまです!向こうの海は寒かったけれど、まあ・・予定通りよ・・ウフフフ
そしてこの「黒部の太陽」を見ていました。
長くて疲れましたし、ストーリーは面白いとも思えなかったけれど
重厚な雰囲気が結局最後まで私を離さなかったみたい(笑
敗戦から立ち上がり復興を果たし、高度経済成長を目指す中、日本全国が絶対的電力不足に悩んでいた。
ついに関西電力、太田垣士郎社長(中村敦夫)は、黒部川最上流域に日本一のアーチ型ダムを擁する、黒部川第四発電所建設に着工することを決意。前人未踏の黒部上流域に分け入り、日本一のダム建設を実現するため、関西電力は熊谷組を始め信頼できる建設会社を、日本の将来のため、と口説いていく。ついに未曾有の予算、規模によるダム建設に着工することとなる。黒四建設という重大任務を託されたのは、様々な難工事を成功させている滝山薫平(小林薫)だったが、滝山は二の足を踏む。しかし社長からまでもくどかれた末、黒四建設事務所次長に就くことを決意する。滝山は、黒部川第四発電所の建設の中でも、ダムサイト工事現場へ資材を運ぶために北アルプス山中を貫く大町トンネル掘削工事を任されることとなる。関西電力は「トンネルの熊谷」とトンネル掘削では輝かしい実績を上げている熊谷組に大町トンネル工事を依頼する。
既に佐久間ダム建設に成功し名をあげていた熊谷組工事課長の木塚一利(ユースケ・サンタマリア)にも声がかかる。木塚は、新しいトンネル掘削工法を習得しており、佐久間ダムなど新ダム建設成功の立役者であった倉松班の親方、倉松仁志(香取慎吾)に白羽の矢を立てる。仁志の母ツル(泉ピン子)は父親も親方として黒部第三発電所の建設に関わり地獄のような苦しみを味わっていることを知っているだけに大反対する。大町に掘ろうとしているトンネルはフォッサ・マグナ(大断層地帯)に沿っておりどんな破砕帯が眠っているかもしれない。どんな困難が待ち受けているかもしれない難工事。しかし倉松は沢井甚太(勝地 涼)、島崎哲蔵(火野正平)、石川伸也=ノブ(趙 和)、山下 護=マモル(木村 昇)らをはじめとした、富山の若者たちを引き連れ、山に入る。
一方、滝山には3人の美しい娘たちがいた。長女滝山幸江(綾瀬はるか)は木塚とお見合いをしたが、ほとんど家にいることのなかった父親と同じ職業の木塚との結婚にもう一歩踏み切れずにいた。家で出会った倉松の存在も気にかかっていた。娘たちは、現場近くにまでやってきてくれることもあったが、3女の光子(志田未来)が体調がすぐれずすぐに宿舎に戻ってしまう。難事業に取り組みながら、滝山は光子の様子が心に引っかかるのだった。
そんな中もトンネル掘削工事は順調に進んでいた。甚太は、工事現場近くの食堂で働く文子(深田恭子)に恋心をいだき、仕事の合間に会えることを楽しみにしていた。文子には暗い過去があることがささやかれていても甚太はものともせず純愛を貫いていた。
ついに恐れていたことが起きてしまう。破砕帯と呼ばれる脆弱な土壌にぶつかってしまったのだった。冷たい地下水の大量噴出、艱難辛苦に立ち向かう倉松たち。このトンネル貫通は不可能なのか、突破する方法はあるのか。徹夜の作業が続く。あらためて調査も開始するが画期的な方法は見つからない。誰もが不可能と思い始める中、倉松だけは決して希望を失わず、さらには周りの人間も動かしていった。
黒四ダムっていうとしたり顔してああ・・あの・・なんて言っちゃいますが
実は何にもわかっちゃいなかったというほんとに壮絶な戦いを見ていました。
以前、青函トンネルの小説を読んだことがあって、似たようなものかと思ってましたが
確かに堀り続けていくことは同じですし似ていますよね。どっちも悶絶の壮絶。
海底と山の違い。最初から水が有るという状態なのと、いつか水がふってくるという予測で動くのとは
準備も違うんでしょうね。
そういうことでしたが最大の難関は破砕帯というところで
人跡未踏の地を開発し、山を掘り、トンネルを開通させることがまず日本の悲願でありました。
電気を通すという大きな事業を達するためであります。
ここで上層部は美しい言葉で煽るわけですが、倉松@香取慎吾はただ掘り続けるだけだという
地に足をつけた言葉で遮るのでした。
トンネル堀りはダイナマイトで爆発させて、岩をくだき、その破片を処理し、切羽(木や鉄鋼)で
トンネル型アーチ型に固めていくことの繰り返しですが、
その繰り返しができるうちはマシなほうだったのでした。
ちょうどフォッサマグナが縦断している地域であり、
始めてみなければ山には何があるかわからない・・・
そして破砕帯に遭遇したのでした。
破砕帯に当たってからは大量の水が落ち、切羽が崩れ、
日進何センチもできず、スコップで掘り続けるという地道な作業。
作業員たちの疲労も重なり、山から離れようというするものだってでてくるわけです。
しかし、それでも掘り続けるしかないという不屈の闘志。
倉松は戦争で銃弾が肩を貫通したことがあったのですが、
トンネルを作るという点で共通するものがあるというのでした。
掘り続ければ必ず光が射してくる。
それを信じてただただ掘っていくだけ。
それがトンネルを作る自分の誇りなわけです。
自分の仕事を信じるという地道でありながら長い経験に裏打ちされた確かな手ごたえを
刻んできた男達の物語ということなんですね。
この非常事態をどうのりこえようかと学者や研究者も頭をひねります。
コンクリートで固める、冷凍する、シールド工法と案がでていました。
遅々として進まないけれどそれでも何ミリでも前に進むというその闘志に頭が下がります。
さらに関電社長(中村敦夫)自らが視察し、作業員の安全のためにもシールドを発注させるなど
なかなかいい印象があります。
日本中がこのトンネルを注目し、成功を期待しているのでした。
そして数ヶ月後、ついに硬い岩盤に変った。
それからはまた掘削機を入れることができ、通常のトンネル工事に戻ることができました。
長い長い戦いでした。
そこからは日進数十メートルに戻り、どんどん進められたようです。
そしていよいよ貫通。光が差しました。
「破砕帯」これが、トンネルを作る上での魔物だったのでした。
自然には逆らえないという意見がありますが、
自然を敵にするのではなく自然といっしょに歩んでいくという姿勢が大事だという倉松でした。
サイドストーリーとしては
深田恭子と勝地涼の物語も初々しくてよかったですし、
ノブが山を下りてから再び舞い戻るときもちょっとした感動を呼びました。
滝山@小林薫の末娘、光江@志田未来が白血病になるという悲劇も入っています。
この光江が死の前に描きあげた絵はトンネル完成の青写真がそのまま描かれてあり、
まるで完成が見えていたようでした。
もちろん知らないで描いているわけですけど。
姉の幸江@綾瀬はるかは光江が花嫁姿を望んでいるということで
それまで返事を保留してきた木塚と結婚することを決意。
実は倉松も幸江にプロポーズしていたけれど、木塚を採ったということのようです。
ただ掘り続けていく地味な物語でしたが
いつか太陽を見るというその瞬間は絶対に見ないといけなかった私なのでした。
ひとつのものを完成させるというこういう事業はやりがいがあったでしょうねえ。
しかし危険と隣り合わせということが足をすくませます。
たくさんの犠牲者を出したダムの中腹には
慰霊の石碑が祀られ花が供えられています。
現在、電気の恩恵を受けることができるのはこのダムがあるおかげなのです。
そういえば、山の神は女だから、トンネルの現場には女性が入ってはいけないんだそうです。
山の神がヤキモチを焼くからだって。
なるほど。
長くて疲れましたし、ストーリーは面白いとも思えなかったけれど
重厚な雰囲気が結局最後まで私を離さなかったみたい(笑
敗戦から立ち上がり復興を果たし、高度経済成長を目指す中、日本全国が絶対的電力不足に悩んでいた。
ついに関西電力、太田垣士郎社長(中村敦夫)は、黒部川最上流域に日本一のアーチ型ダムを擁する、黒部川第四発電所建設に着工することを決意。前人未踏の黒部上流域に分け入り、日本一のダム建設を実現するため、関西電力は熊谷組を始め信頼できる建設会社を、日本の将来のため、と口説いていく。ついに未曾有の予算、規模によるダム建設に着工することとなる。黒四建設という重大任務を託されたのは、様々な難工事を成功させている滝山薫平(小林薫)だったが、滝山は二の足を踏む。しかし社長からまでもくどかれた末、黒四建設事務所次長に就くことを決意する。滝山は、黒部川第四発電所の建設の中でも、ダムサイト工事現場へ資材を運ぶために北アルプス山中を貫く大町トンネル掘削工事を任されることとなる。関西電力は「トンネルの熊谷」とトンネル掘削では輝かしい実績を上げている熊谷組に大町トンネル工事を依頼する。
既に佐久間ダム建設に成功し名をあげていた熊谷組工事課長の木塚一利(ユースケ・サンタマリア)にも声がかかる。木塚は、新しいトンネル掘削工法を習得しており、佐久間ダムなど新ダム建設成功の立役者であった倉松班の親方、倉松仁志(香取慎吾)に白羽の矢を立てる。仁志の母ツル(泉ピン子)は父親も親方として黒部第三発電所の建設に関わり地獄のような苦しみを味わっていることを知っているだけに大反対する。大町に掘ろうとしているトンネルはフォッサ・マグナ(大断層地帯)に沿っておりどんな破砕帯が眠っているかもしれない。どんな困難が待ち受けているかもしれない難工事。しかし倉松は沢井甚太(勝地 涼)、島崎哲蔵(火野正平)、石川伸也=ノブ(趙 和)、山下 護=マモル(木村 昇)らをはじめとした、富山の若者たちを引き連れ、山に入る。
一方、滝山には3人の美しい娘たちがいた。長女滝山幸江(綾瀬はるか)は木塚とお見合いをしたが、ほとんど家にいることのなかった父親と同じ職業の木塚との結婚にもう一歩踏み切れずにいた。家で出会った倉松の存在も気にかかっていた。娘たちは、現場近くにまでやってきてくれることもあったが、3女の光子(志田未来)が体調がすぐれずすぐに宿舎に戻ってしまう。難事業に取り組みながら、滝山は光子の様子が心に引っかかるのだった。
そんな中もトンネル掘削工事は順調に進んでいた。甚太は、工事現場近くの食堂で働く文子(深田恭子)に恋心をいだき、仕事の合間に会えることを楽しみにしていた。文子には暗い過去があることがささやかれていても甚太はものともせず純愛を貫いていた。
ついに恐れていたことが起きてしまう。破砕帯と呼ばれる脆弱な土壌にぶつかってしまったのだった。冷たい地下水の大量噴出、艱難辛苦に立ち向かう倉松たち。このトンネル貫通は不可能なのか、突破する方法はあるのか。徹夜の作業が続く。あらためて調査も開始するが画期的な方法は見つからない。誰もが不可能と思い始める中、倉松だけは決して希望を失わず、さらには周りの人間も動かしていった。
黒四ダムっていうとしたり顔してああ・・あの・・なんて言っちゃいますが
実は何にもわかっちゃいなかったというほんとに壮絶な戦いを見ていました。
以前、青函トンネルの小説を読んだことがあって、似たようなものかと思ってましたが
確かに堀り続けていくことは同じですし似ていますよね。どっちも悶絶の壮絶。
海底と山の違い。最初から水が有るという状態なのと、いつか水がふってくるという予測で動くのとは
準備も違うんでしょうね。
そういうことでしたが最大の難関は破砕帯というところで
人跡未踏の地を開発し、山を掘り、トンネルを開通させることがまず日本の悲願でありました。
電気を通すという大きな事業を達するためであります。
ここで上層部は美しい言葉で煽るわけですが、倉松@香取慎吾はただ掘り続けるだけだという
地に足をつけた言葉で遮るのでした。
トンネル堀りはダイナマイトで爆発させて、岩をくだき、その破片を処理し、切羽(木や鉄鋼)で
トンネル型アーチ型に固めていくことの繰り返しですが、
その繰り返しができるうちはマシなほうだったのでした。
ちょうどフォッサマグナが縦断している地域であり、
始めてみなければ山には何があるかわからない・・・
そして破砕帯に遭遇したのでした。
破砕帯に当たってからは大量の水が落ち、切羽が崩れ、
日進何センチもできず、スコップで掘り続けるという地道な作業。
作業員たちの疲労も重なり、山から離れようというするものだってでてくるわけです。
しかし、それでも掘り続けるしかないという不屈の闘志。
倉松は戦争で銃弾が肩を貫通したことがあったのですが、
トンネルを作るという点で共通するものがあるというのでした。
掘り続ければ必ず光が射してくる。
それを信じてただただ掘っていくだけ。
それがトンネルを作る自分の誇りなわけです。
自分の仕事を信じるという地道でありながら長い経験に裏打ちされた確かな手ごたえを
刻んできた男達の物語ということなんですね。
この非常事態をどうのりこえようかと学者や研究者も頭をひねります。
コンクリートで固める、冷凍する、シールド工法と案がでていました。
遅々として進まないけれどそれでも何ミリでも前に進むというその闘志に頭が下がります。
さらに関電社長(中村敦夫)自らが視察し、作業員の安全のためにもシールドを発注させるなど
なかなかいい印象があります。
日本中がこのトンネルを注目し、成功を期待しているのでした。
そして数ヶ月後、ついに硬い岩盤に変った。
それからはまた掘削機を入れることができ、通常のトンネル工事に戻ることができました。
長い長い戦いでした。
そこからは日進数十メートルに戻り、どんどん進められたようです。
そしていよいよ貫通。光が差しました。
「破砕帯」これが、トンネルを作る上での魔物だったのでした。
自然には逆らえないという意見がありますが、
自然を敵にするのではなく自然といっしょに歩んでいくという姿勢が大事だという倉松でした。
サイドストーリーとしては
深田恭子と勝地涼の物語も初々しくてよかったですし、
ノブが山を下りてから再び舞い戻るときもちょっとした感動を呼びました。
滝山@小林薫の末娘、光江@志田未来が白血病になるという悲劇も入っています。
この光江が死の前に描きあげた絵はトンネル完成の青写真がそのまま描かれてあり、
まるで完成が見えていたようでした。
もちろん知らないで描いているわけですけど。
姉の幸江@綾瀬はるかは光江が花嫁姿を望んでいるということで
それまで返事を保留してきた木塚と結婚することを決意。
実は倉松も幸江にプロポーズしていたけれど、木塚を採ったということのようです。
ただ掘り続けていく地味な物語でしたが
いつか太陽を見るというその瞬間は絶対に見ないといけなかった私なのでした。
ひとつのものを完成させるというこういう事業はやりがいがあったでしょうねえ。
しかし危険と隣り合わせということが足をすくませます。
たくさんの犠牲者を出したダムの中腹には
慰霊の石碑が祀られ花が供えられています。
現在、電気の恩恵を受けることができるのはこのダムがあるおかげなのです。
そういえば、山の神は女だから、トンネルの現場には女性が入ってはいけないんだそうです。
山の神がヤキモチを焼くからだって。
なるほど。
03/20/2009 ちょっとお出かけ♪
うちのイナカの友人バカボンが車を買い換えたというので見に行ってきます(笑
聞いたらイタリアの車でした。
あのワッペンみたいなマークが浮かびますね。
原色だそうで派手らしい。
嫁さんには大不評だそうですが、
まあ海岸線のドライブなら意外とかっこいいかも。
ということで助手席に乗ってあげるわよって。
ちゃんとシャネルのグラサンするからさ。芸能人かって、えへへ
そういうことで実家の方面に行ってきますが
次の更新は月曜になると思います。
今夜の「ラブシャッフル」は感想程度のレビューをするかどうかというところです。
最終回なのに残念ですが、録画はしていきます。
三連休はお天気が崩れるということですが
皆さんも楽しくお過ごしくださいね。
では行って来ま~す。
あのワッペンみたいなマークが浮かびますね。
原色だそうで派手らしい。
嫁さんには大不評だそうですが、
まあ海岸線のドライブなら意外とかっこいいかも。
ということで助手席に乗ってあげるわよって。
ちゃんとシャネルのグラサンするからさ。芸能人かって、えへへ
そういうことで実家の方面に行ってきますが
次の更新は月曜になると思います。
今夜の「ラブシャッフル」は感想程度のレビューをするかどうかというところです。
最終回なのに残念ですが、録画はしていきます。
三連休はお天気が崩れるということですが
皆さんも楽しくお過ごしくださいね。
では行って来ま~す。
03/20/2009 ありふれた奇跡 第11話(最終回)
奇跡はじいちゃんに舞い降りたようです。
見知らぬ若い女性から赤ん坊を預かった中城加奈(仲間由紀恵) と田崎翔太(加瀬亮) 。5分で戻ると言ったその女性は、20分経っても戻ってこなかった。トイレに女性を探しに行くも女性の姿はなく、その後も慣れないながらもミルクをあげたり、おしめを換えたりと、買いに走った育児本を参考にしながら懸命に世話を焼く加奈と翔太。2時間が経過した。警察に届けようと提案する翔太に加奈は「もう少しこうしていたい」と本音を漏らす。
さらに数時間が経過するが、女性は現れる気配はなかった。やがて、加奈に内緒で翔太が連絡した誠(陣内孝則) と警官の権藤(塩見三省) がやってきた。一緒に警察に行こうと言われ、歩き出した加奈たちの前に母親の美代(末永遥)が現れた。反省している様子の美代に赤ん坊を戻す加奈。再び2人きりになった加奈と翔太はホテルへ。翔太がシャワーを浴びて出てくると、赤ん坊の一件で張っていた気が緩んだのか加奈は眠っていた。
翌朝、ソファに寝ていた翔太は加奈に起こされて目を覚ます。赤ん坊を前に自分は無力じゃなかったと涙を流す加奈を優しく抱きしめる翔太。
律子(キムラ緑子) の部屋に桂(戸田恵子) が訪ねてきた。加奈が翔太との結婚を望んでいると知り、翔太の母親である律子に会いに来たという。重夫(風間杜夫) と一緒に暮らしていることで家族付き合いを気にかけている素振りの桂に、律子は中城家とは付き合わないから心配しないでと明るく言い放つ。一方、朋也(岸部一徳) と重夫も喫茶店で会っていた。女装癖がバレた時を心配し、やめるべきかを話し合っていたが隠し通すことで話はまとまり、笑い合う2人。
田崎家では、事務所にいた四郎(井川比佐志) が職人の神戸(松重豊) に中断していた工事の再開を告げた。喜ぶ神戸は、家族を東京に呼び寄せるから母屋の一室を貸してもらえないかと相談を持ちかける。四郎は家がのっとられると提案を却下する。その夜、神戸から話をきいた翔太が怒った様子で四郎にくってかかった。もっと人を信用して心を開くべきだと訴える翔太をあしらう四郎。
数日後、中城家と田崎家の家族がレストランで顔を合わせていた。相変わらず結婚には反対している四郎の提案で、両家が集まることになったのだ。立ち上がった四郎は全員を見渡すと、静かに話し始めた。先日、翔太に言われた言葉が胸に響いてきたという四郎は、翔太の成長は加奈と知り合ったおかげだと加奈にお礼を言う。そして、心配事は気持ちがあれば乗り越えられると言い切った。四郎の結婚を認める発言と、桂や静江(八千草薫) からの「おめでとう」の言葉に涙ぐむ加奈。
誠に経過を報告する加奈と翔太。誠は美代を支えながら暮らしていることを告げる。一方、田崎家には神戸一家がやってきていた。神戸の家族と楽しそうにしている四郎。朋也と重夫は相変わらず女装をし、桂と静江は人形作りに励み、加奈と翔太もそれぞれの仕事をこなし、いつもの日常をおくる面々がいて…。
やっぱりあのママは戻ってきませんでした。
加奈が大事に赤ちゃんを抱っこしてるので胸をしめつけます。
翔太も加奈の気持ちがわかるだけに切ないようです。
しかしかわいい赤ちゃんでした。
仲間さん、ずっと抱っこしてたけど重たかったでしょうに、そばにママがいてあやしてるのかしら。
翔太もリアルな赤ちゃんの本を求めてきますが、
理屈じゃなくて具体的なものというのがおかしい。
ゲップの仕方が書いてないなど焦るところは面白かったです。
やはり子育ては大変そう。
二人は実感しますが、擬似のパパとママも充実したようでした。
しかしこのままにしてはおけなくて結局、誠と権藤さんを呼んだ翔太なのでした。
そこにママが戻ってきます。
赤ちゃんを捨てたと泣いていますが長いトイレだったと誠が言ってあげて丸く収まります。
育てられない事情を抱えていたようですが察した皆が相談にのろうとしています。
赤ちゃんのことは誠たちにまかせて加奈と翔太はホテルの部屋に入るのでした。
あとでわかりますがこのあと、ママと誠は急接近したようです・・・
ホテルに行ってみると育児疲れで加奈はすっかり寝てしまうわけですが、
二人で迎える朝は格別です。
赤い朝焼けに包まれてとうとう二人は結婚することにしました。
加奈ママが翔太ママを訪ねていきました。
二人は何となく意気が統合したようです。
加奈はいいところのお嬢さんだし、金持ちみつけても十分やっていけるのにいいのかと
翔太のママは謙っていますがこれで、うまくいきそうです。
そして加奈パパと翔太パパも会いますが、今回は女装してません。
でもあいかわらず甘味処が好きなようです。
二人の結婚を認めることにして動き始めました。
女装についてはやめないと意見が一致。
人にばれるかと冷や冷やするところにスリルがあるのだそうです。
両家は結婚にむけて進み始めたようですが難関なのが翔太のじいちゃん。
何しろ戦災孤児ですから。
そんなところに神戸さん一家の話が浮上します。
神戸さんは父親が亡くなったのだそうですがそういう話もしなかったわけです。
知ってたら飛行機代の足しぐらいというじいちゃんでした。本来はやさしいのです。
でも戦災孤児ですから人を信じられないわけです。
神戸さんは北海道から妻子を呼び寄せて空いている部屋を貸してほしいといいますが
それでじいちゃんは激怒してしまいました。
曰く、この家を乗っ取られるというのです。
そしてこの家も神戸の色が濃くなり、自分は疎外されるというのでした。
神戸さんは悲しくて泣いてしまったそうです。
そのあと、翔太がやってきますが、神戸さんの悲しみを代弁してかなり怒ります。
あの神戸さんを泣かせたということですが謝れとすごい剣幕です。
翔太にしては相当なエネルギーを使ったようでした。
いわくじいちゃんの人間不信は理解できるけれども
人に対してもっと心を開いてもいいというのです。
じいちゃんは聞かないふりでした・・・
しかしこのじいちゃん、どういう心境の変化か両家を集めて演説を始めたのです。
子供の産めない加奈と半人前の翔太。
二人が結婚しても未来はないと手厳しい始まりでした。
じいちゃんはまた自分のことを戦災孤児だといいますが、
実際その当時は日本中がどん底で混乱していたのでしょう。
誰のことも信じられない状況で毎日を過ごすのがやっとだったに違いないのです。
だからこそ他人を信じられない頑固なじいちゃんができてしまったわけですが
現在は不況だとか経済悪化とか言ってもたかがしれていて戦後のあの時期とは比較にもなりません。
そういうところに、神戸さんのことがあり、翔太から本気で怒られた。
不登校の気弱な翔太が本気で言ってくれたのが相当響いたというのでした。
そしてもう一度人間を信じてみるというのでした。
翔太がこのように変ったのは加奈のおかげだというのです。
だから加奈との結婚を認める方向に変化したというわけです。
あれほど頑固だったじいちゃんが翔太の強い意見を成長と読み取ったのが幸いしました。
何がきっかけになるかわからないもんです。
じいちゃんの結婚を認める発言を機におめでとうといわれる加奈でした。
泣いていました。
これにて落着。二人は結婚に向けて一直線です。
悲しいことのあとにはいいことがついてくるという八千草おばあちゃん。
誠に報告する二人ですが、なんと誠にも幸せがやってきていました。
あの赤ちゃんを加奈に預けたママと一緒です。
代理パパとして一緒に暮らしているとか。
なんと、ここで誠はもう一度人生を歩くことにしたようです。
一人じゃないって幸せなことです。
記念写真を撮ります。
そして、神戸さんの一家も呼び寄せて田崎家と暮らすことにしたようです。
お父ちゃんは出ていった母ちゃんのアパートに転がり込み、
翔太も加奈と暮らすわけで、一人になったじいちゃんですが
おかげで淋しくないはず。
血縁にこだわらなくても、回りに子供がいて働き者の夫婦がいたら
それだけで生活に張りがでます。
こちらも記念写真。
しかし、加奈に子供を産んでもらって、子孫繁栄を願っていたじいちゃんでしたが
手をのばせばこんなところに幸せがあると知ったのが大きな収穫です。
無理に血縁にこだわらなくても気持ちのいい人と一緒に暮らすのも楽しいものですよね。
加奈が翔太の成長を促し
翔太がじいちゃんに奇跡をおこさせたというのが
このドラマの芯だったようです。
最後に翔太パパと加奈パパの女装で大サービスでした^^
奇跡は赤ちゃんが授かることだと思ってましたが
こういう青い鳥みたいな手の届くところに見つける幸せみたいなもんでしょうか。
それこそが本当の奇跡なのかもしれません。
翔太と加奈には末永く幸せになってもらいたいものです。
地味なドラマだと思ってましたが途中から大きく気持ちをつかむものがありました。
でも着地は静かに安定したようなところですね。
面白かったです。
さらに数時間が経過するが、女性は現れる気配はなかった。やがて、加奈に内緒で翔太が連絡した誠(陣内孝則) と警官の権藤(塩見三省) がやってきた。一緒に警察に行こうと言われ、歩き出した加奈たちの前に母親の美代(末永遥)が現れた。反省している様子の美代に赤ん坊を戻す加奈。再び2人きりになった加奈と翔太はホテルへ。翔太がシャワーを浴びて出てくると、赤ん坊の一件で張っていた気が緩んだのか加奈は眠っていた。
翌朝、ソファに寝ていた翔太は加奈に起こされて目を覚ます。赤ん坊を前に自分は無力じゃなかったと涙を流す加奈を優しく抱きしめる翔太。
律子(キムラ緑子) の部屋に桂(戸田恵子) が訪ねてきた。加奈が翔太との結婚を望んでいると知り、翔太の母親である律子に会いに来たという。重夫(風間杜夫) と一緒に暮らしていることで家族付き合いを気にかけている素振りの桂に、律子は中城家とは付き合わないから心配しないでと明るく言い放つ。一方、朋也(岸部一徳) と重夫も喫茶店で会っていた。女装癖がバレた時を心配し、やめるべきかを話し合っていたが隠し通すことで話はまとまり、笑い合う2人。
田崎家では、事務所にいた四郎(井川比佐志) が職人の神戸(松重豊) に中断していた工事の再開を告げた。喜ぶ神戸は、家族を東京に呼び寄せるから母屋の一室を貸してもらえないかと相談を持ちかける。四郎は家がのっとられると提案を却下する。その夜、神戸から話をきいた翔太が怒った様子で四郎にくってかかった。もっと人を信用して心を開くべきだと訴える翔太をあしらう四郎。
数日後、中城家と田崎家の家族がレストランで顔を合わせていた。相変わらず結婚には反対している四郎の提案で、両家が集まることになったのだ。立ち上がった四郎は全員を見渡すと、静かに話し始めた。先日、翔太に言われた言葉が胸に響いてきたという四郎は、翔太の成長は加奈と知り合ったおかげだと加奈にお礼を言う。そして、心配事は気持ちがあれば乗り越えられると言い切った。四郎の結婚を認める発言と、桂や静江(八千草薫) からの「おめでとう」の言葉に涙ぐむ加奈。
誠に経過を報告する加奈と翔太。誠は美代を支えながら暮らしていることを告げる。一方、田崎家には神戸一家がやってきていた。神戸の家族と楽しそうにしている四郎。朋也と重夫は相変わらず女装をし、桂と静江は人形作りに励み、加奈と翔太もそれぞれの仕事をこなし、いつもの日常をおくる面々がいて…。
やっぱりあのママは戻ってきませんでした。
加奈が大事に赤ちゃんを抱っこしてるので胸をしめつけます。
翔太も加奈の気持ちがわかるだけに切ないようです。
しかしかわいい赤ちゃんでした。
仲間さん、ずっと抱っこしてたけど重たかったでしょうに、そばにママがいてあやしてるのかしら。
翔太もリアルな赤ちゃんの本を求めてきますが、
理屈じゃなくて具体的なものというのがおかしい。
ゲップの仕方が書いてないなど焦るところは面白かったです。
やはり子育ては大変そう。
二人は実感しますが、擬似のパパとママも充実したようでした。
しかしこのままにしてはおけなくて結局、誠と権藤さんを呼んだ翔太なのでした。
そこにママが戻ってきます。
赤ちゃんを捨てたと泣いていますが長いトイレだったと誠が言ってあげて丸く収まります。
育てられない事情を抱えていたようですが察した皆が相談にのろうとしています。
赤ちゃんのことは誠たちにまかせて加奈と翔太はホテルの部屋に入るのでした。
あとでわかりますがこのあと、ママと誠は急接近したようです・・・
ホテルに行ってみると育児疲れで加奈はすっかり寝てしまうわけですが、
二人で迎える朝は格別です。
赤い朝焼けに包まれてとうとう二人は結婚することにしました。
加奈ママが翔太ママを訪ねていきました。
二人は何となく意気が統合したようです。
加奈はいいところのお嬢さんだし、金持ちみつけても十分やっていけるのにいいのかと
翔太のママは謙っていますがこれで、うまくいきそうです。
そして加奈パパと翔太パパも会いますが、今回は女装してません。
でもあいかわらず甘味処が好きなようです。
二人の結婚を認めることにして動き始めました。
女装についてはやめないと意見が一致。
人にばれるかと冷や冷やするところにスリルがあるのだそうです。
両家は結婚にむけて進み始めたようですが難関なのが翔太のじいちゃん。
何しろ戦災孤児ですから。
そんなところに神戸さん一家の話が浮上します。
神戸さんは父親が亡くなったのだそうですがそういう話もしなかったわけです。
知ってたら飛行機代の足しぐらいというじいちゃんでした。本来はやさしいのです。
でも戦災孤児ですから人を信じられないわけです。
神戸さんは北海道から妻子を呼び寄せて空いている部屋を貸してほしいといいますが
それでじいちゃんは激怒してしまいました。
曰く、この家を乗っ取られるというのです。
そしてこの家も神戸の色が濃くなり、自分は疎外されるというのでした。
神戸さんは悲しくて泣いてしまったそうです。
そのあと、翔太がやってきますが、神戸さんの悲しみを代弁してかなり怒ります。
あの神戸さんを泣かせたということですが謝れとすごい剣幕です。
翔太にしては相当なエネルギーを使ったようでした。
いわくじいちゃんの人間不信は理解できるけれども
人に対してもっと心を開いてもいいというのです。
じいちゃんは聞かないふりでした・・・
しかしこのじいちゃん、どういう心境の変化か両家を集めて演説を始めたのです。
子供の産めない加奈と半人前の翔太。
二人が結婚しても未来はないと手厳しい始まりでした。
じいちゃんはまた自分のことを戦災孤児だといいますが、
実際その当時は日本中がどん底で混乱していたのでしょう。
誰のことも信じられない状況で毎日を過ごすのがやっとだったに違いないのです。
だからこそ他人を信じられない頑固なじいちゃんができてしまったわけですが
現在は不況だとか経済悪化とか言ってもたかがしれていて戦後のあの時期とは比較にもなりません。
そういうところに、神戸さんのことがあり、翔太から本気で怒られた。
不登校の気弱な翔太が本気で言ってくれたのが相当響いたというのでした。
そしてもう一度人間を信じてみるというのでした。
翔太がこのように変ったのは加奈のおかげだというのです。
だから加奈との結婚を認める方向に変化したというわけです。
あれほど頑固だったじいちゃんが翔太の強い意見を成長と読み取ったのが幸いしました。
何がきっかけになるかわからないもんです。
じいちゃんの結婚を認める発言を機におめでとうといわれる加奈でした。
泣いていました。
これにて落着。二人は結婚に向けて一直線です。
悲しいことのあとにはいいことがついてくるという八千草おばあちゃん。
誠に報告する二人ですが、なんと誠にも幸せがやってきていました。
あの赤ちゃんを加奈に預けたママと一緒です。
代理パパとして一緒に暮らしているとか。
なんと、ここで誠はもう一度人生を歩くことにしたようです。
一人じゃないって幸せなことです。
記念写真を撮ります。
そして、神戸さんの一家も呼び寄せて田崎家と暮らすことにしたようです。
お父ちゃんは出ていった母ちゃんのアパートに転がり込み、
翔太も加奈と暮らすわけで、一人になったじいちゃんですが
おかげで淋しくないはず。
血縁にこだわらなくても、回りに子供がいて働き者の夫婦がいたら
それだけで生活に張りがでます。
こちらも記念写真。
しかし、加奈に子供を産んでもらって、子孫繁栄を願っていたじいちゃんでしたが
手をのばせばこんなところに幸せがあると知ったのが大きな収穫です。
無理に血縁にこだわらなくても気持ちのいい人と一緒に暮らすのも楽しいものですよね。
加奈が翔太の成長を促し
翔太がじいちゃんに奇跡をおこさせたというのが
このドラマの芯だったようです。
最後に翔太パパと加奈パパの女装で大サービスでした^^
奇跡は赤ちゃんが授かることだと思ってましたが
こういう青い鳥みたいな手の届くところに見つける幸せみたいなもんでしょうか。
それこそが本当の奇跡なのかもしれません。
翔太と加奈には末永く幸せになってもらいたいものです。
地味なドラマだと思ってましたが途中から大きく気持ちをつかむものがありました。
でも着地は静かに安定したようなところですね。
面白かったです。
03/19/2009 「神の雫」ドラマグランプリ
「日刊スポーツドラマグランプリ」だそうです。
第12回ドラマGP 冬投票 「神の雫」が4冠
08年度「第12回日刊スポーツ・ドラマグランプリ(GP)」の冬ドラマ選考で、日本テレビ系「神の雫」がノミネートされた4部門すべてで1位を獲得した。1月期放送の連続ドラマを対象に、今月4日~13日までウェブサイト「ニッカンスポーツ・コム」、携帯サイト「ニッカン芸能!」で投票を実施。ウェブ10440票、携帯3173票の合計13613票が集まった。
「神の雫」は、作品部門で2位の「歌のおにいさん」に426票差、主演男優部門で亀梨和也が2位の大野智に483票差の接戦だった。また、助演男優部門、助演女優部門では「歌の−」にウェブ投票では負けたものの、携帯サイトの得票差で上回り1位を獲得した。主演女優部門は菅野美穂が2位に2806票の大差をつけて1位だった。各部門上位5位までが、今月23日から実施予定の年間決選にノミネートされる。
数字がふるわなくて亀ちゃんはどんなに辛かったかと思ってましたが、
ここで大きなご褒美が入ってすっごく嬉しかったです。
一般投票ですから
やっぱり組織票みたいに人気あるタレントさんが有利なのは明白ですが
それでもやっぱり嬉しい。
「神の雫」はドラマ自体は非常に高い理想を掲げたものがあり
メッセージも含めて含蓄に富んだドラマでした。
ほどほどにユーモアもありちょっとした面白さも堪能できました。
ただ受け入れ側がこれを消化できるかどうかにやや難があったかもしれません。
そして演技者として田辺さんの怪演は新境地でしたし、
亀ちゃんの純粋培養の青年ぶりもステキでした。
人気のバロメーターとしても考えられますが
やはりドラマも良かったからの投票と思えます。
ドラマは数字だけでは計れないことをここでも証明してくれました。
どうもありがとうなのでした。
年間グランプリになるかどうかはこれからなのね。
この賞は過去に「野ブタをプロデュース」でPちゃま@山下智久が
「有閑倶楽部」で仁ちゃん@赤西仁が授賞しています。
詳細は⇒コチラ
08年度「第12回日刊スポーツ・ドラマグランプリ(GP)」の冬ドラマ選考で、日本テレビ系「神の雫」がノミネートされた4部門すべてで1位を獲得した。1月期放送の連続ドラマを対象に、今月4日~13日までウェブサイト「ニッカンスポーツ・コム」、携帯サイト「ニッカン芸能!」で投票を実施。ウェブ10440票、携帯3173票の合計13613票が集まった。
「神の雫」は、作品部門で2位の「歌のおにいさん」に426票差、主演男優部門で亀梨和也が2位の大野智に483票差の接戦だった。また、助演男優部門、助演女優部門では「歌の−」にウェブ投票では負けたものの、携帯サイトの得票差で上回り1位を獲得した。主演女優部門は菅野美穂が2位に2806票の大差をつけて1位だった。各部門上位5位までが、今月23日から実施予定の年間決選にノミネートされる。
数字がふるわなくて亀ちゃんはどんなに辛かったかと思ってましたが、
ここで大きなご褒美が入ってすっごく嬉しかったです。
一般投票ですから
やっぱり組織票みたいに人気あるタレントさんが有利なのは明白ですが
それでもやっぱり嬉しい。
「神の雫」はドラマ自体は非常に高い理想を掲げたものがあり
メッセージも含めて含蓄に富んだドラマでした。
ほどほどにユーモアもありちょっとした面白さも堪能できました。
ただ受け入れ側がこれを消化できるかどうかにやや難があったかもしれません。
そして演技者として田辺さんの怪演は新境地でしたし、
亀ちゃんの純粋培養の青年ぶりもステキでした。
人気のバロメーターとしても考えられますが
やはりドラマも良かったからの投票と思えます。
ドラマは数字だけでは計れないことをここでも証明してくれました。
どうもありがとうなのでした。
年間グランプリになるかどうかはこれからなのね。
この賞は過去に「野ブタをプロデュース」でPちゃま@山下智久が
「有閑倶楽部」で仁ちゃん@赤西仁が授賞しています。
詳細は⇒コチラ
03/19/2009 キイナ 第9話(最終回)
最後に雅の微笑み返し??ありましたよね・・うっすらと(笑
キイナ(菅野美穂)は、通勤時間で人々が行き交う駅前で、「キャー」と言う悲鳴を聞く。見ると男が上半身を炎に包まれ、倒れるのが見えた。目撃者の証言によると、男の体から、突然、大きな炎が燃え出したと言うのだ。そんな折、真一郎(塚地武雅)の娘・莉子(森迫永依)から、同じクラスの友達が何日も無断欠席していると相談を受けた。欠席している友達が住んでいる風見団地には、幽霊が出るとの噂もあり、キイナとタケル(平岡祐太)は、早速、莉子と一緒に風見団地に行ってみる。すると、どの家も、新聞などが溜まっており、中に人の気配がまったくない。しかも、夜になったにもかかわらず団地内すべての家に灯が点いていないのだ。
翌日、警察が調べると、団地の全ての住民が姿を消していることが分かった。行方不明者は、約300人。テレビ局には、『風見団地の人たちの命は預かった』との犯行声明が書かれた手紙が届けられ、テロや組織犯罪の可能性も取りざたされ、特別捜査本部が設置された。
犯行声明の手紙に付着していた指紋から、差出人は、風見団地に住む、後藤栄一(八十田勇一)だと判明。後藤には、傷害の前科があり、住民の話しによると、かなりのトラブルメーカーだったのだ。 早速、後藤を重要参考人として追跡がはじまった。しかし、キイナだけは後藤は犯人じゃないような気がして――。
今回もちゃんと途中から犯人を出してくれたので
まずは正々堂々と闘ってくれました。
加藤雅也があの麗しい瞳でバチバチと瞬きをすると
すでに洗脳が始まってますよね(笑
世界は自分のものに・・神でいいわよぉ~
しかしあのグレー色のおひげを一本一本付けるって相当な難技でしょうねえ~。
とにかく最終回にふさわしい人を出してくれたと思います。
また、構成としても最終回らしく人が炎上する怪奇現象を序盤に、
ハーメルの笛吹きに誘導されて消えた人々を中盤。
そして神になろうとした男を紹介。
面白かったですねえ~。
さて、人々が一瞬にして消えたのはビデオ上映会の後だというから
ならばビデオを確認するのが当たり前でしょう?
それに気づくのが遅いというかねえ、捜査員じゃなくてベッパン扱いというのも変でした。
でもまあ・・いいか。
あのビデオですけどほんと最後のビデオまでちゃんと起きている人はいるんでしょうか?
ストーリーのあるものはまだしも、
正直、動物のビデオ見る気はしないし、そこで帰ってしまいそうな予感だわ。
タケルのように居眠りしていた人の方が多かったはずだし、
見てない人が洗脳ってことはないですよねええ・・・
でもとにかく見ていた人はサブリミナル効果ということで
1/30秒だったっけ?の瞬時に出て消えた文字を潜在意識に埋め込まれたということです。
普通ならその見えない情報がキイナには見えたというのがすごいですね。
そしてきちんと見ていったけれどキイナは洗脳させられることもなかった。
振り子とか渦巻きとか、以前放送の心療内科の催眠にも似ていますね。
同じように手をつねっていたとか?
今回のキイナの能力はもうひとつ、靴底の減り方にも注意がむけられました。
つい見落としがちな情報を繋げるのもキイナの力ですね。
容疑者が既に死んでいるからこそ教授が浮上したというのもあります。
冒頭にでてきた炎上する人ですが、
ビデオを見てライターで火をつけた瞬間を探し出しました。
やはり並みの能力ではこれは見つけ出せないですねえ。
そしてGパンの縫い目による判定だそうです。
面白かったですねえ、サイドの縫い目が指紋と同じように二つとないものだったとは。
これで小早川教授にたどりつきます。
消えた人たちはサブリミナル効果の情報により
「地震」とか「死」とか恐いイメージに扇動され、
そして都内から出て避難場所まで出ていたようで一斉にそこに移動したようです。
洗脳されると何も見えなくなるんでしょうか?
ただ一目散ってこと?
出張でいないダンナに連絡もとらず、他の家族にも何にも言わないの?
300人余りの一斉の移動中に、周りは普通の日常を送っているのが見えたはずなのに
他人にはたとえば地震がくるという情報は教えてあげないの?
いろいろと疑問が湧き出てきますが
みんな揃って地震災害で避難所にいるような雰囲気で全員が発見されたのは
不幸中の幸いでした。
加藤雅也神様ですが、皆を洗脳して実験した結果に満足。
300人が1000人になり、1万人、100万人と実験していったかもだって・・
動機はこの頃の人間は浅はかだからだそうです。
愚かな人間を正していく指令を神から受け取ったようですね(笑
でもね・・動物のビデオじゃ無理よ(笑
それに目の不自由な人は見てないから潜在意識にも入らないし。
キイナは怒ります。
突然誰かによって幸せが奪われたとき、
奪われた人がどんな思いをするのか・・・許せないと
雅のことを言うキイナでした。
価値のある実験どころかただの犯罪ですと断じています。
そんなキイナに手錠をかけるようにいうのが雅。
すっかりキイナを認めていました。
一件落着していますが、
タケルはキイナに超常現象を信じるのかと聞きます。
キイナは二つ返事でした。
もちろん奇跡はあると信じているそうです。
たぶんキイナならすべて科学で解明できそうだけど
アインシュタインのこの世の二通りの生き方を引用して
奇跡はあると信じているほうが楽しいというのでした。
さらりというのがキイナの持ち味。
今週は最後に甘いもの食べたっけ?
すぐに宇宙人にさらわれた事件がおきてふたたびベッパン出動です。
そして、キイナに今度食事でもと誘う工藤さんでした。
うつむいて誘っていたのですけど
今回はちゃんと聞いていたキイナ。
いよいよ二人は復活の道をたどりそうです。
終わっちゃいましたね。
菅野ちゃんのやわらかでさらりと受け流していくのが
刑事モノの重苦しさもなく緊張感もほとんどなく楽しく見られました。
こういうの脱力系ともいうかしら・・
ホラーは苦手ですけど、多少はまあ、しょうがないもんね(笑
今週はマスコミの前で発表するキイナが
手と足を同時に出して前に出て行くのがすごくうけました。
かわいかったね~。
そして、最後の最後に雅がふっと笑って振り向いてくれたように見えました。
エロ封印して不機嫌な顔で終始一貫通した雅@沢村一樹ですけど
きっと終わったあと、爆笑しちゃってたんでしょうねえ~。
翌日、警察が調べると、団地の全ての住民が姿を消していることが分かった。行方不明者は、約300人。テレビ局には、『風見団地の人たちの命は預かった』との犯行声明が書かれた手紙が届けられ、テロや組織犯罪の可能性も取りざたされ、特別捜査本部が設置された。
犯行声明の手紙に付着していた指紋から、差出人は、風見団地に住む、後藤栄一(八十田勇一)だと判明。後藤には、傷害の前科があり、住民の話しによると、かなりのトラブルメーカーだったのだ。 早速、後藤を重要参考人として追跡がはじまった。しかし、キイナだけは後藤は犯人じゃないような気がして――。
今回もちゃんと途中から犯人を出してくれたので
まずは正々堂々と闘ってくれました。
加藤雅也があの麗しい瞳でバチバチと瞬きをすると
すでに洗脳が始まってますよね(笑
世界は自分のものに・・神でいいわよぉ~
しかしあのグレー色のおひげを一本一本付けるって相当な難技でしょうねえ~。
とにかく最終回にふさわしい人を出してくれたと思います。
また、構成としても最終回らしく人が炎上する怪奇現象を序盤に、
ハーメルの笛吹きに誘導されて消えた人々を中盤。
そして神になろうとした男を紹介。
面白かったですねえ~。
さて、人々が一瞬にして消えたのはビデオ上映会の後だというから
ならばビデオを確認するのが当たり前でしょう?
それに気づくのが遅いというかねえ、捜査員じゃなくてベッパン扱いというのも変でした。
でもまあ・・いいか。
あのビデオですけどほんと最後のビデオまでちゃんと起きている人はいるんでしょうか?
ストーリーのあるものはまだしも、
正直、動物のビデオ見る気はしないし、そこで帰ってしまいそうな予感だわ。
タケルのように居眠りしていた人の方が多かったはずだし、
見てない人が洗脳ってことはないですよねええ・・・
でもとにかく見ていた人はサブリミナル効果ということで
1/30秒だったっけ?の瞬時に出て消えた文字を潜在意識に埋め込まれたということです。
普通ならその見えない情報がキイナには見えたというのがすごいですね。
そしてきちんと見ていったけれどキイナは洗脳させられることもなかった。
振り子とか渦巻きとか、以前放送の心療内科の催眠にも似ていますね。
同じように手をつねっていたとか?
今回のキイナの能力はもうひとつ、靴底の減り方にも注意がむけられました。
つい見落としがちな情報を繋げるのもキイナの力ですね。
容疑者が既に死んでいるからこそ教授が浮上したというのもあります。
冒頭にでてきた炎上する人ですが、
ビデオを見てライターで火をつけた瞬間を探し出しました。
やはり並みの能力ではこれは見つけ出せないですねえ。
そしてGパンの縫い目による判定だそうです。
面白かったですねえ、サイドの縫い目が指紋と同じように二つとないものだったとは。
これで小早川教授にたどりつきます。
消えた人たちはサブリミナル効果の情報により
「地震」とか「死」とか恐いイメージに扇動され、
そして都内から出て避難場所まで出ていたようで一斉にそこに移動したようです。
洗脳されると何も見えなくなるんでしょうか?
ただ一目散ってこと?
出張でいないダンナに連絡もとらず、他の家族にも何にも言わないの?
300人余りの一斉の移動中に、周りは普通の日常を送っているのが見えたはずなのに
他人にはたとえば地震がくるという情報は教えてあげないの?
いろいろと疑問が湧き出てきますが
みんな揃って地震災害で避難所にいるような雰囲気で全員が発見されたのは
不幸中の幸いでした。
加藤雅也神様ですが、皆を洗脳して実験した結果に満足。
300人が1000人になり、1万人、100万人と実験していったかもだって・・
動機はこの頃の人間は浅はかだからだそうです。
愚かな人間を正していく指令を神から受け取ったようですね(笑
でもね・・動物のビデオじゃ無理よ(笑
それに目の不自由な人は見てないから潜在意識にも入らないし。
キイナは怒ります。
突然誰かによって幸せが奪われたとき、
奪われた人がどんな思いをするのか・・・許せないと
雅のことを言うキイナでした。
価値のある実験どころかただの犯罪ですと断じています。
そんなキイナに手錠をかけるようにいうのが雅。
すっかりキイナを認めていました。
一件落着していますが、
タケルはキイナに超常現象を信じるのかと聞きます。
キイナは二つ返事でした。
もちろん奇跡はあると信じているそうです。
たぶんキイナならすべて科学で解明できそうだけど
アインシュタインのこの世の二通りの生き方を引用して
奇跡はあると信じているほうが楽しいというのでした。
さらりというのがキイナの持ち味。
今週は最後に甘いもの食べたっけ?
すぐに宇宙人にさらわれた事件がおきてふたたびベッパン出動です。
そして、キイナに今度食事でもと誘う工藤さんでした。
うつむいて誘っていたのですけど
今回はちゃんと聞いていたキイナ。
いよいよ二人は復活の道をたどりそうです。
終わっちゃいましたね。
菅野ちゃんのやわらかでさらりと受け流していくのが
刑事モノの重苦しさもなく緊張感もほとんどなく楽しく見られました。
こういうの脱力系ともいうかしら・・
ホラーは苦手ですけど、多少はまあ、しょうがないもんね(笑
今週はマスコミの前で発表するキイナが
手と足を同時に出して前に出て行くのがすごくうけました。
かわいかったね~。
そして、最後の最後に雅がふっと笑って振り向いてくれたように見えました。
エロ封印して不機嫌な顔で終始一貫通した雅@沢村一樹ですけど
きっと終わったあと、爆笑しちゃってたんでしょうねえ~。
03/18/2009 「トライアングル・最終回」と「ガイアの夜明け・リサイクル」
丸山@コヒさんだった~~びっくらよ@@
「神の雫」が終わってしまい、火曜日の楽しみが消えたわけですが
10時台の番組はみんなそれなりに面白くて全部見たいわけです。
まあ・・「トライアングル」は途中から見てなかったのですけど
犯人がわかればいいんだし、いきなり最終回でもいいかって(笑
しかし、サチ@広末が死んでたのは知らなかったのでびっくり。
やっぱり話が見えないって浦島じゃん。
とにかく犯人の目星がついたところで
黒木パパにこれから犯人逮捕に行くと宣言する郷田@でした。
競技場に来たのは大杉蓮でしたから、佐智絵のパパかとマジで思いました。
が・・なんと犯人は丸山@小日向文世・・・えええええ・・・大穴だったなあ~。
何だったかの表彰式で賞状を破いたでしょう?
あれも演技だったのねえ・・。
最後の最後ににやっと笑って、本当にいやみたっぷりで笑うこの人ってば凄みがありました。
小日向さんて温厚なオヤジさんが定着してるのに
悪を演じてもちゃんと悪に見えたのがすばらしかった。
動機は丸山の妹が当時勤めていた会社が葛城の会社だった。
経理を担当していた妹が使途不明金を疑われ自殺したということがあり、
その怨みで葛城の娘を殺害したということでした。
大事な人を失った郷田をかわいそうにと憐れむ丸山ですが、
そういう丸山に対して
本来なら罪を償える機会があったのに、時効でそれもできない、一生罪を背負って苦しむと
反撃に出て憐れみます。
郷田は佐智絵の事件を乗り越え、これからは自分の人生を歩むと高らかに宣言するのでした。
ああ・・・・ショック><
私ってばここまでは覚えているのに、ここから寝ちゃって記憶がない・・・
気づいたら終わってました・・がっくり。
最後になってからまさか他に真犯人ってこともないですよね?
丸山で決定よね?
このドラマ、途中から見なかったのですけどとにかく犯人がわかりすっきりでした。
で、郷田はリヨンに帰ったの?
「ガイアの夜明け」
こちらはリサイクルがテーマだったのですごく面白かったです。
ウチでも実はちょっとしたことがあったんです。
狭いのに、とにかくでっかいクローゼットがあり、洋服も着ないのにびっしりとかけられ、使うこともなく
そのままこやし状態だったんですね。
で、いろいろありまして、以前の事業所のものもウチに運んでほぼ倉庫にすることになり
このクローゼットを捨ててスペースをつくることにしたんですけど、
買ったときのお値段がかなりなものだったんで涙がこぼれました・・(笑
ほとんど死蔵品なのにやっぱりもったいない気持ちもありました。
で、こんなでかいものですから自分で捨てられるわけがなくそういう引取り業者に見積もりにきて
もらったんですが、なんと3万5千円(だったかな?)というんです。
品物の査定というよりも運び出すのにかかる手数料みたいなものですね。
捨てるのに3万も払わないといけないって・・そげな・・・・><・・・・
それで区に相談して大きさを言うと3000円ぐらいと言われ、結局自分で解体してだすことにしました。
1割で済んでほっとしましたが、解体するのがとにかく大きくて大きくて・・大変でした・・・
こんな痛い目にあったので金輪際、大きいものは持たないと決意しました。
そういった経緯があったのでリサイクルには大いなる興味があります。
こんな風に引き取られた家具や電化商品などは、区で綺麗に直して再び使用できるようにし
格安で売る(譲る?)みたいですね。
私のあのクローゼットも誰か引き取ってくれたかしら・・?
番組では横浜の取り組みを紹介してましたが、毎月100点ぐらいを出品して
欲しい人に抽選で譲る仕組みでした。
これは公営の取り組みですが、
番組にでたのはトレジャーファクトリーというリサイクル会社です。
買取の人が訪問し、査定して買っていきます。
カリモク家具のダイニングセットを査定してました。
買ったときは25万ぐらいのものらしいですが、他10点ぐらいで2万の査定、買い取りでした。
奥さんは不満そうな顔してましたけど、持っていってもらえるならただでもありがたいのよね。
そういえば、クロコのバッグだとか、ロレックスの時計など高級ブランド品20点をだして
80万ぐらいの査定という人もでてました。1点平均4万ぐらいか・・・
驚くほど安いと思ったものですが、新しいのを買いたいからいいんだって・・すごいなあ・・・
さすがにこの人は顔をぼかしてました・・・
トレジャーファクトリーはリサイクルですが、ほぼ新品同様に手をいれて
店舗開発を広げた急上昇の会社。
実際、ものすごく売れてるみたい。
価値観は人それぞれですから、生活の知恵として役に立つならそれも良しですね。
そして後半はペットボトルのリサイクルに入っていきます。
ペットボトルは区でも回収し、リサイクルしてますが、皆さんは協力してますか?
以前はプラスチックは不燃扱いだったのに昨年から可燃ごみになったこともあり
分別が面倒だったりしてゴミとして捨ててしまってるかな・・・?
といっても私はペットボトルなんてほとんど買わないからあんまり関係ないですけどね。
このペットボトルも粉砕して他のものにリサイクルする会社があるのですが
ちょっと前まで中国で買い占めていて日本に残らなかったということがあったとか。
ペットボトルの綿をぬいぐるみに詰めたりと使い方は多岐に渡っています。
今、現在はまた日本に在庫が残るようになってきたといっていました。
ただ、リサイクルしてできた商品が売れないというジレンマがあります。
カーシートや天井材などだそうで車が売れない現在なわけです。
リサイクルは地球に優しい取り組みですが
その循環がつながってこそのエコなのですね・・。
このペットリサイクルの会社で優秀なのがウツミという会社だそうです。
回収に見合った需要を作るという命題に真正面からとりくみます。
卵パックの開発も面白かったですし、絹のような生地も作り出しました。
純度を高めるために何億も投資もしていますし、
再生して他のものにするための研究も怠らない。
韓国の業者が柔らかい生地を作り出すための糸を開発してほしいと依頼。
リサイクルというエコがキーワードだそうで、ペットボトルの再生が条件です。
その商談が上手くいったかどうかはわからなかったけれど
社長の勝算ありという顔がなかなか良かったですね。
*********
ということで火曜の深夜でしたけど
面白かったです。
NHKのプロフェッショナルも以前は記事にしてましたが
昨日はサッカー選手のお話だったので
今回はガイアの方に興味がいきました。
来週のテーマでまた記事の内容は変りそうです。
10時台の番組はみんなそれなりに面白くて全部見たいわけです。
まあ・・「トライアングル」は途中から見てなかったのですけど
犯人がわかればいいんだし、いきなり最終回でもいいかって(笑
しかし、サチ@広末が死んでたのは知らなかったのでびっくり。
やっぱり話が見えないって浦島じゃん。
とにかく犯人の目星がついたところで
黒木パパにこれから犯人逮捕に行くと宣言する郷田@でした。
競技場に来たのは大杉蓮でしたから、佐智絵のパパかとマジで思いました。
が・・なんと犯人は丸山@小日向文世・・・えええええ・・・大穴だったなあ~。
何だったかの表彰式で賞状を破いたでしょう?
あれも演技だったのねえ・・。
最後の最後ににやっと笑って、本当にいやみたっぷりで笑うこの人ってば凄みがありました。
小日向さんて温厚なオヤジさんが定着してるのに
悪を演じてもちゃんと悪に見えたのがすばらしかった。
動機は丸山の妹が当時勤めていた会社が葛城の会社だった。
経理を担当していた妹が使途不明金を疑われ自殺したということがあり、
その怨みで葛城の娘を殺害したということでした。
大事な人を失った郷田をかわいそうにと憐れむ丸山ですが、
そういう丸山に対して
本来なら罪を償える機会があったのに、時効でそれもできない、一生罪を背負って苦しむと
反撃に出て憐れみます。
郷田は佐智絵の事件を乗り越え、これからは自分の人生を歩むと高らかに宣言するのでした。
ああ・・・・ショック><
私ってばここまでは覚えているのに、ここから寝ちゃって記憶がない・・・
気づいたら終わってました・・がっくり。
最後になってからまさか他に真犯人ってこともないですよね?
丸山で決定よね?
このドラマ、途中から見なかったのですけどとにかく犯人がわかりすっきりでした。
で、郷田はリヨンに帰ったの?
「ガイアの夜明け」
こちらはリサイクルがテーマだったのですごく面白かったです。
ウチでも実はちょっとしたことがあったんです。
狭いのに、とにかくでっかいクローゼットがあり、洋服も着ないのにびっしりとかけられ、使うこともなく
そのままこやし状態だったんですね。
で、いろいろありまして、以前の事業所のものもウチに運んでほぼ倉庫にすることになり
このクローゼットを捨ててスペースをつくることにしたんですけど、
買ったときのお値段がかなりなものだったんで涙がこぼれました・・(笑
ほとんど死蔵品なのにやっぱりもったいない気持ちもありました。
で、こんなでかいものですから自分で捨てられるわけがなくそういう引取り業者に見積もりにきて
もらったんですが、なんと3万5千円(だったかな?)というんです。
品物の査定というよりも運び出すのにかかる手数料みたいなものですね。
捨てるのに3万も払わないといけないって・・そげな・・・・><・・・・
それで区に相談して大きさを言うと3000円ぐらいと言われ、結局自分で解体してだすことにしました。
1割で済んでほっとしましたが、解体するのがとにかく大きくて大きくて・・大変でした・・・
こんな痛い目にあったので金輪際、大きいものは持たないと決意しました。
そういった経緯があったのでリサイクルには大いなる興味があります。
こんな風に引き取られた家具や電化商品などは、区で綺麗に直して再び使用できるようにし
格安で売る(譲る?)みたいですね。
私のあのクローゼットも誰か引き取ってくれたかしら・・?
番組では横浜の取り組みを紹介してましたが、毎月100点ぐらいを出品して
欲しい人に抽選で譲る仕組みでした。
これは公営の取り組みですが、
番組にでたのはトレジャーファクトリーというリサイクル会社です。
買取の人が訪問し、査定して買っていきます。
カリモク家具のダイニングセットを査定してました。
買ったときは25万ぐらいのものらしいですが、他10点ぐらいで2万の査定、買い取りでした。
奥さんは不満そうな顔してましたけど、持っていってもらえるならただでもありがたいのよね。
そういえば、クロコのバッグだとか、ロレックスの時計など高級ブランド品20点をだして
80万ぐらいの査定という人もでてました。1点平均4万ぐらいか・・・
驚くほど安いと思ったものですが、新しいのを買いたいからいいんだって・・すごいなあ・・・
さすがにこの人は顔をぼかしてました・・・
トレジャーファクトリーはリサイクルですが、ほぼ新品同様に手をいれて
店舗開発を広げた急上昇の会社。
実際、ものすごく売れてるみたい。
価値観は人それぞれですから、生活の知恵として役に立つならそれも良しですね。
そして後半はペットボトルのリサイクルに入っていきます。
ペットボトルは区でも回収し、リサイクルしてますが、皆さんは協力してますか?
以前はプラスチックは不燃扱いだったのに昨年から可燃ごみになったこともあり
分別が面倒だったりしてゴミとして捨ててしまってるかな・・・?
といっても私はペットボトルなんてほとんど買わないからあんまり関係ないですけどね。
このペットボトルも粉砕して他のものにリサイクルする会社があるのですが
ちょっと前まで中国で買い占めていて日本に残らなかったということがあったとか。
ペットボトルの綿をぬいぐるみに詰めたりと使い方は多岐に渡っています。
今、現在はまた日本に在庫が残るようになってきたといっていました。
ただ、リサイクルしてできた商品が売れないというジレンマがあります。
カーシートや天井材などだそうで車が売れない現在なわけです。
リサイクルは地球に優しい取り組みですが
その循環がつながってこそのエコなのですね・・。
このペットリサイクルの会社で優秀なのがウツミという会社だそうです。
回収に見合った需要を作るという命題に真正面からとりくみます。
卵パックの開発も面白かったですし、絹のような生地も作り出しました。
純度を高めるために何億も投資もしていますし、
再生して他のものにするための研究も怠らない。
韓国の業者が柔らかい生地を作り出すための糸を開発してほしいと依頼。
リサイクルというエコがキーワードだそうで、ペットボトルの再生が条件です。
その商談が上手くいったかどうかはわからなかったけれど
社長の勝算ありという顔がなかなか良かったですね。
*********
ということで火曜の深夜でしたけど
面白かったです。
NHKのプロフェッショナルも以前は記事にしてましたが
昨日はサッカー選手のお話だったので
今回はガイアの方に興味がいきました。
来週のテーマでまた記事の内容は変りそうです。
03/17/2009 ヴォイス 第10話
今から思えば先週投薬の時、二人は目くばせしてました。意志を確認しあった瞬間だったのね。
加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)らは、大学の解剖室に運び込まれた作家・桜井真也(田村亮)の遺体と対面する。
解剖を担当した佐川文彦(時任三郎)は、死因とされた腸閉塞は見られないと診断。夏井川玲子(矢田亜希子)は、病気以外の死因が絡んでいるかもしれないと言い、その言葉に大己、亮介、久保秋佳奈子(石原さとみ)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)は衝撃を受ける。
真也が東凛大学で解剖されたという情報は、真也が死亡した石末総合病院の院長・石末貴之(名高達男)と主治医・梅木誠(福井博章)の元にも届いていた。それでも、貴之は自分たちの処置は正しかった、と自信を覗かせる。
佐川と玲子は、真也が医療ミスで死に至った可能性はあるが、死因との因果関係が考えられるシスという抗がん剤の過剰投与があったかどうかははっきりしないと言う。医療ミスだと立証するには、病院側に過失があったという明確な証拠が必要なのだ。
医療ミスかもしれないのに病院側の証言が得られなければ泣き寝入りすることになってしまう――瑠美子は、解剖したことを後悔する。
そんな瑠美子の気持ちを知った亮介は、解剖を勧めた責任を感じて落ち込み、解剖すれば何でもわかるのではないかと思っていたゼミ生たちも、その気持ちに共感する。
その後、真也の邸宅に瑠美子を訪ねた大己は、死因が特定できなかったのは残念なことだが、父親が経営する病院の医療ミスを暴こうとする亮介の覚悟が並大抵ではなかったことをわかってやってほしい、と訴える。
一方の亮介は、梅木を呼び出し、桜井はシスの過剰投与で亡くなくなり、それを貴之が隠蔽しているのではないか、と迫る。しかし、梅木は、シスの投与は適切だったと譲らない。そこで亮介は、梅木の前の主治医で、現在は仙台の病院に勤務する三條(二階堂智)に連絡を取り、電話をもらう約束をするが返信がない。気落ちする亮介を見た彰は、バイクの後ろに亮介を乗せ仙台へと走る。
ようやく、三條に会えた亮介は、三條から肝機能障害のあった桜井にシスは絶対に投与できない抗がん剤だったと聞く。
翌日、病院に貴之を訪ねた亮介は、三條から聞いたその情報が梅木に伝わっておらずシスを投与してしまったことが死因で、それを隠すためにカルテが改ざんされたのだろう、と言い、医療ミスを認めてほしい、と訴える。
すると、貴之はすぐに記者会見を開き、桜井に不適切な抗がん剤の投与があった上、自分がカルテを改ざんしたと、医療ミスを認めるコメントを出す。
会見を見ていた大己は、貴之の胸ポケットに挿さっているボールペンが、桜井愛用のものと同じであることに気づく。何かを感じた大己は貴之の経歴を調べ、貴之が桜井と同じ長崎県出身だったと知る。そして、学生時代に桜井が住んでいた長崎県人寮を訪ねることに。そこで、管理人(品川徹)から当時の部屋の見取り図を見せられた大己は驚く。なんと、貴之と桜井は、寮で隣同士の部屋に住んでいたのだ。しかも、ふたりは親友同然だったという。
瑠美子を連れ石末総合病院を訪ねた大己は、亮介と貴之と対峙すると、桜井の死因は医療ミスではなく、尊厳死だったのではないか、と切り出す。胃がんの名医のもとを去り貴之の病院に来たのは治療のためではなく、かつての親友の手で死を迎えさせてもらうためだったのだろう言うのだ。
それを聞いた貴之は、ついに重い口を開く。余命1年と診断されたものの、書くこともままならなくなった桜井は、自分のファンでもある瑠美子のためにも無様な姿をさらしたくないと尊厳死を願っていたのだ。桜井真也として死にたいという、親友の願いがわかる貴之は、それを了解。その際、自分の生きた証だといい、桜井愛用のボールペンを渡されたのだ。そして貴之は、主治医にも話さず、ひとりで画策したのだと言う。すべての責任は自分にある、と瑠美子に向かい、深く頭を下げる貴之。そんな貴之に瑠美子は、桜井のわがままに最後まで付き合ってくれた、と感謝の言葉を述べる。
数日後、亮介と貴之は警察署の前に降り立つ。中まで同行しようとする亮介を断りひとり警察署に向かい歩き出す貴之。その背中に亮介は、医師としては最低だったかもしれないが、自分は最高の父親だと思っている、だからこそ、貴之を超えられるような人間になる、と声をかける。貴之は小さくうなずくと、背を向けたまま歩き出す。その目には、涙がにじんでいて――。
正しい道をまっすぐ歩こうとした亮介でしたが
解剖でははっきりした医療ミスまでは証明できないことを知り、落胆します。
それならばと仙台に行き、桜井の担当医師と会うことにしたのでした。
バイクで飛ばしてくれる彰がかっこええわねえ~。
こんな友情こそ青春の時ってわけね。
アレルギーショックでなくなった友人を思い出すといいますが
私が思い出したのはハチクロ。
斗真ちゃんあのときはママチャリで飛ばしたわね(笑)
大己が亮介の気持ちを代弁して桜井の妻に謝りますが
親に逆らってまでも真相を追究しようとした亮介のことを理解してほしいというのでした。
そのまま桜井邸に行ったようですが
奥さんがお茶を出してくれてもダッフルコートも脱がない大己。
この部屋寒いのかしら(チガウゾ
話をきいてみると桜井は派手な病院は似合わないと石末の病院に移ってきたようです。
頑固な桜井で同じボールペンを何十年も使い続けていたとたくさんのボールペンを見せてくれます。
そして最後の作品と思うということで「18金」というメモがありました。
すぐに日付か何かと思ってカレンダーをみている大己ですが
18金といったらアタシは貴金属の方を連想しちゃってました。
奥さんに何か買ってあげるのかな~とか。。(笑
あとでわかりますがこれは将棋の封じ手でしたねえ・・
全く暗号みたいなんだから。
亮介は仙台の医師と会ったことで
投与してはならないシスが石末の病院で使われたことを知り、
父親に医療ミスを認めるように迫ります。
意外とすんなり父親が謝罪会見をしたのは驚きました。
ひと悶着あるとおもったんですけどね・・。
そしてここからが大己のガリレオモードです。
同じ長崎県出身で寮は隣だったということを知り、しかも二人は将棋をよくしていた仲良し。
記者会見ではポケットに桜井と同じボールペンをさしていたことも見ています。
遺体からは必要以上のモルヒネ。
この背景により、尊厳死を頼まれた亮介の父はその通り実行したということでした。
奥さんは事情を知り、泣きながら石末に感謝しています。
なぜ尊厳死を選んだかというと
桜井の奥さんは作家である桜井のファンであったことで、ずっとファンでいてほしいから・・
ガンの痛みによる無様な姿を見せたくなかったから。
投薬による安楽死(?)を貴之に頼んだということがわかりました。
頼むぞと桜井は貴之にボールペンを託し、自分の生きた証だというのでした。
友人を苦しませず死に誘導するために
モルヒネをたっぷり投与して、使ってはならない薬剤を点滴することで
本人の意識がない間に死亡させたということのようです。
これは犯罪なんですね。
でもひとこと、メモや遺言など桜井が残してくれていたら
尊厳死として扱えるはずではないかな・・・
桜井は動くことも出来ないほど衰弱していたようですからそれも無理だったのかしら。
長い友情を育んできた二人の間にそういったことは必要なかったのかも。
貴之は自分の責任として警察に出頭していきました。
亮介はその瞬間、父を尊敬するといってましたけど・・。
確執があったようにみえるけれど親子として二人は許しあったということですね。
でもホント、今までのイジワルそうなお父さんからは想像できない美談(?)でした。
自分の病院がどうなってもいいと思ったのか、コレを機に亮介を取り込む計画があったのか・・。
亮介は法医学の道でオヤジを超えてみせるというけれどそんな美しい理想とは別に、
オヤジの病院、経営があぶなくなるんじゃない?大丈夫?
亮介はもしかしたらお父さんに代わって病院継がないといけなくなるんでは??
そんな危機を想像してしまあった今回でした。
次回は最終回だそうです。
解剖を担当した佐川文彦(時任三郎)は、死因とされた腸閉塞は見られないと診断。夏井川玲子(矢田亜希子)は、病気以外の死因が絡んでいるかもしれないと言い、その言葉に大己、亮介、久保秋佳奈子(石原さとみ)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)は衝撃を受ける。
真也が東凛大学で解剖されたという情報は、真也が死亡した石末総合病院の院長・石末貴之(名高達男)と主治医・梅木誠(福井博章)の元にも届いていた。それでも、貴之は自分たちの処置は正しかった、と自信を覗かせる。
佐川と玲子は、真也が医療ミスで死に至った可能性はあるが、死因との因果関係が考えられるシスという抗がん剤の過剰投与があったかどうかははっきりしないと言う。医療ミスだと立証するには、病院側に過失があったという明確な証拠が必要なのだ。
医療ミスかもしれないのに病院側の証言が得られなければ泣き寝入りすることになってしまう――瑠美子は、解剖したことを後悔する。
そんな瑠美子の気持ちを知った亮介は、解剖を勧めた責任を感じて落ち込み、解剖すれば何でもわかるのではないかと思っていたゼミ生たちも、その気持ちに共感する。
その後、真也の邸宅に瑠美子を訪ねた大己は、死因が特定できなかったのは残念なことだが、父親が経営する病院の医療ミスを暴こうとする亮介の覚悟が並大抵ではなかったことをわかってやってほしい、と訴える。
一方の亮介は、梅木を呼び出し、桜井はシスの過剰投与で亡くなくなり、それを貴之が隠蔽しているのではないか、と迫る。しかし、梅木は、シスの投与は適切だったと譲らない。そこで亮介は、梅木の前の主治医で、現在は仙台の病院に勤務する三條(二階堂智)に連絡を取り、電話をもらう約束をするが返信がない。気落ちする亮介を見た彰は、バイクの後ろに亮介を乗せ仙台へと走る。
ようやく、三條に会えた亮介は、三條から肝機能障害のあった桜井にシスは絶対に投与できない抗がん剤だったと聞く。
翌日、病院に貴之を訪ねた亮介は、三條から聞いたその情報が梅木に伝わっておらずシスを投与してしまったことが死因で、それを隠すためにカルテが改ざんされたのだろう、と言い、医療ミスを認めてほしい、と訴える。
すると、貴之はすぐに記者会見を開き、桜井に不適切な抗がん剤の投与があった上、自分がカルテを改ざんしたと、医療ミスを認めるコメントを出す。
会見を見ていた大己は、貴之の胸ポケットに挿さっているボールペンが、桜井愛用のものと同じであることに気づく。何かを感じた大己は貴之の経歴を調べ、貴之が桜井と同じ長崎県出身だったと知る。そして、学生時代に桜井が住んでいた長崎県人寮を訪ねることに。そこで、管理人(品川徹)から当時の部屋の見取り図を見せられた大己は驚く。なんと、貴之と桜井は、寮で隣同士の部屋に住んでいたのだ。しかも、ふたりは親友同然だったという。
瑠美子を連れ石末総合病院を訪ねた大己は、亮介と貴之と対峙すると、桜井の死因は医療ミスではなく、尊厳死だったのではないか、と切り出す。胃がんの名医のもとを去り貴之の病院に来たのは治療のためではなく、かつての親友の手で死を迎えさせてもらうためだったのだろう言うのだ。
それを聞いた貴之は、ついに重い口を開く。余命1年と診断されたものの、書くこともままならなくなった桜井は、自分のファンでもある瑠美子のためにも無様な姿をさらしたくないと尊厳死を願っていたのだ。桜井真也として死にたいという、親友の願いがわかる貴之は、それを了解。その際、自分の生きた証だといい、桜井愛用のボールペンを渡されたのだ。そして貴之は、主治医にも話さず、ひとりで画策したのだと言う。すべての責任は自分にある、と瑠美子に向かい、深く頭を下げる貴之。そんな貴之に瑠美子は、桜井のわがままに最後まで付き合ってくれた、と感謝の言葉を述べる。
数日後、亮介と貴之は警察署の前に降り立つ。中まで同行しようとする亮介を断りひとり警察署に向かい歩き出す貴之。その背中に亮介は、医師としては最低だったかもしれないが、自分は最高の父親だと思っている、だからこそ、貴之を超えられるような人間になる、と声をかける。貴之は小さくうなずくと、背を向けたまま歩き出す。その目には、涙がにじんでいて――。
正しい道をまっすぐ歩こうとした亮介でしたが
解剖でははっきりした医療ミスまでは証明できないことを知り、落胆します。
それならばと仙台に行き、桜井の担当医師と会うことにしたのでした。
バイクで飛ばしてくれる彰がかっこええわねえ~。
こんな友情こそ青春の時ってわけね。
アレルギーショックでなくなった友人を思い出すといいますが
私が思い出したのはハチクロ。
斗真ちゃんあのときはママチャリで飛ばしたわね(笑)
大己が亮介の気持ちを代弁して桜井の妻に謝りますが
親に逆らってまでも真相を追究しようとした亮介のことを理解してほしいというのでした。
そのまま桜井邸に行ったようですが
奥さんがお茶を出してくれてもダッフルコートも脱がない大己。
この部屋寒いのかしら(チガウゾ
話をきいてみると桜井は派手な病院は似合わないと石末の病院に移ってきたようです。
頑固な桜井で同じボールペンを何十年も使い続けていたとたくさんのボールペンを見せてくれます。
そして最後の作品と思うということで「18金」というメモがありました。
すぐに日付か何かと思ってカレンダーをみている大己ですが
18金といったらアタシは貴金属の方を連想しちゃってました。
奥さんに何か買ってあげるのかな~とか。。(笑
あとでわかりますがこれは将棋の封じ手でしたねえ・・
全く暗号みたいなんだから。
亮介は仙台の医師と会ったことで
投与してはならないシスが石末の病院で使われたことを知り、
父親に医療ミスを認めるように迫ります。
意外とすんなり父親が謝罪会見をしたのは驚きました。
ひと悶着あるとおもったんですけどね・・。
そしてここからが大己のガリレオモードです。
同じ長崎県出身で寮は隣だったということを知り、しかも二人は将棋をよくしていた仲良し。
記者会見ではポケットに桜井と同じボールペンをさしていたことも見ています。
遺体からは必要以上のモルヒネ。
この背景により、尊厳死を頼まれた亮介の父はその通り実行したということでした。
奥さんは事情を知り、泣きながら石末に感謝しています。
なぜ尊厳死を選んだかというと
桜井の奥さんは作家である桜井のファンであったことで、ずっとファンでいてほしいから・・
ガンの痛みによる無様な姿を見せたくなかったから。
投薬による安楽死(?)を貴之に頼んだということがわかりました。
頼むぞと桜井は貴之にボールペンを託し、自分の生きた証だというのでした。
友人を苦しませず死に誘導するために
モルヒネをたっぷり投与して、使ってはならない薬剤を点滴することで
本人の意識がない間に死亡させたということのようです。
これは犯罪なんですね。
でもひとこと、メモや遺言など桜井が残してくれていたら
尊厳死として扱えるはずではないかな・・・
桜井は動くことも出来ないほど衰弱していたようですからそれも無理だったのかしら。
長い友情を育んできた二人の間にそういったことは必要なかったのかも。
貴之は自分の責任として警察に出頭していきました。
亮介はその瞬間、父を尊敬するといってましたけど・・。
確執があったようにみえるけれど親子として二人は許しあったということですね。
でもホント、今までのイジワルそうなお父さんからは想像できない美談(?)でした。
自分の病院がどうなってもいいと思ったのか、コレを機に亮介を取り込む計画があったのか・・。
亮介は法医学の道でオヤジを超えてみせるというけれどそんな美しい理想とは別に、
オヤジの病院、経営があぶなくなるんじゃない?大丈夫?
亮介はもしかしたらお父さんに代わって病院継がないといけなくなるんでは??
そんな危機を想像してしまあった今回でした。
次回は最終回だそうです。
03/16/2009 落日燃ゆ
とても潔かったけれど、哀しかった・・
時は遡り、昭和に改元された日本。その頃日本は、アメリカ・ウォール街での株価暴落のあおりをうけ、空前の不況に見舞われていた。そして、この状況を打開するため、一部軍人は広大な満州の地に目を向ける。昭和6年9月、満州事変が勃発。
その頃駐ソ大使を務めていた廣田は、ソ連政府に厳正中立を求めることに全力を注いでいた。血を流さずに国益のために戦う。廣田はそんな独自の哲学を持って粛々と日本の平和を願い、活動していた。
任期を終え帰国した廣田は妻の静子(高橋惠子)と湘南海岸を散歩していた。
「これ覚えていますか?」
静子が取り出したのは貝殻細工の指輪だった。江ノ島に新婚旅行に行った際に、まだ金がなかった廣田がダイヤの指輪の代わりに静子にプレゼントしたものだ。
「もちろん覚えているさ」
廣田にはいくつか名門の娘との縁談話があったがすべて断り、学生時代に知り合った静子と結婚していた。
そんな時、廣田の元に、首相秘書官より一本の電話が鳴る。昭和8年9月、廣田弘毅は斉藤実(織本順吉)内閣の外務大臣に任命され、就任したのだった。
廣田は盟友・吉田茂(津川雅彦)を特命大臣に据え、世界各国、特に中国関係での親善回復を目指した平和工作を目標に掲げる。しかし、この廣田の行動を『国賊』と揶揄する者も少なくはなかった。
岡田啓介(窪田弘和)内閣でも外務大臣に留任した廣田は、中国駐在代表を公使から大使に昇格させるなど、依然として平和工作を中心とした外交を展開する。
そんな中、事件は起こる。非戦派の永田軍務局長(笹木俊志)が皇道派将校に暗殺されたのだ。軍内部は統制がとれないほどの混乱状態にあった。
そしてその直後の昭和11年2月26日、雪の降りしきる中を、1500名あまりの将兵が蜂起して、霞ヶ関一帯を進軍、高橋是清蔵相(神山繁)、斉藤実内大臣、鈴木侍従長(東孝)、松尾伝蔵大佐(江原政一)らを次々と襲って殺傷した。世にいう二・二六事件――。
クーデター鎮圧後、元老・西園寺公望(大滝秀治)を中心とした重臣たちは次期総理大臣を誰にするか重苦しい雰囲気の中にいた。その時、西園寺が思いついたように一言告げた。
「次は背広を着たやつがいい」
廣田を首相に――その知らせを廣田に伝える役目を担ったのは盟友・吉田茂であった。
「こんな時期の首相就任は貧乏くじだ。だが俺も協力する。引き受けろ」
逡巡した廣田であったが、それを受け入れた。
「私はこの国を潰したくない。君たちのために、イヤ、日本国民のために」
長男・弘雄(木村彰吾)、三男・正雄(山本耕史)、次女の美代子(遠野凪子)、三女の登代子(原田夏希)、そして最愛の妻・静子。家族の前で力強く宣言する廣田だった。
しかし、軍部は“統帥権の独立”を楯に次々と独断で行動を起こしていく。ドイツ・イタリアと組んでいた防共協定を三国同盟へと発展させ、アメリカ・イギリスと対立。東条首相(小峰隆司)政権のさなか、太平洋戦争へと突入していく。
昭和20年8月、日本は敗戦を迎える。そして日本を占領した連合軍総司令部は、東条首相や東条内閣閣僚を中心に、100名あまりの戦犯逮捕状を出した。そして、その中に、廣田の名前もあった。
「なんでお父様が戦争犯罪人なの?お父様は戦争を起こさないためにあんなに頑張ってきたんじゃない」
そんな登代子を静子は優しく抱きしめるのだった。
昭和21年1月15日、この日出頭する廣田を、家族が見送る。
「私は疚しいことは何もない。常に国のために命を賭してきた。しかし、一切の弁解もしない」
出頭の直前にあって、あまりにも廣田らしいその言葉に、家族はただ涙を流した。
その年の5月、広田は東条首相らとともに、A級戦犯として裁かれることとなる。罪状認否で逡巡しながらも「無罪」と答えた廣田に安堵する家族たちだった。だが、廣田は裁判で自身の言動に関し弁明は一切しなかった。
その後、面会室で会話をする廣田と静子。懐かしい話に花が咲き、笑顔で振舞う静子だったが、その表情には、何か決意めいたものが感じられた・・・
昨年のクリスマスイブに「あの戦争は何だったのか」(←クリック)を見ましたが
あの時は東条英機でした。
今回は廣田弘毅@北大路欣也の巻です。
同じでしたね。
戦争に向かうときは反対勢力なんて何の力も持ちません。
そのエネルギーには刃向かえないものがあったようで
大きな渦に巻き込まれるように、戦争へ戦争へと流れ、つき進んでしまいました。
関東軍の満州支配とか、盧溝橋事件とか、二二六事件とか、統帥権の独立とか・・・・
きっかけはさまざまなものがありましたが、
あの時は世界中が戦争を求めていたということなんでしょうねえ。
文官としてただ一人処刑されたというのがこの廣田弘毅。
首相になり、外交官を務め、平和外交を掲げたけれど
戦争を防ぐことはできませんでした。
「自ら計らわず」を信条としたこの人は
一切、弁解をせずに裁判も全て成行にまかせていました。
戦争の責任を取るものが文官で必要なら自分がなるだろうという
覚悟を決めていたのがなんとも悲痛でした。
もしも口を開き、何らかの証言をすれば
誰かが迷惑を被るということで
自分が引き受けるという意志を貫き通したのが驚くほどの潔さでした。
戦争を回避するために最も尽力したというのに
理不尽な判決に家族や彼を知るものは悲嘆にくれました。
それにしても散り際の美しさたるや見事でした。
このA級戦犯として処刑された7名の遺骨は一緒に埋葬されていたそうですが
戦後10年ほどしてそれぞれ分けて家族に返したそうです。
ただ一人、廣田家だけは引き取らなかったといことです。
遺骨を一緒にするという考えがそもそも、ひどい話です。
ただ、当時政治に携わっていた人たちは誰にも
戦争を回避などできなかっただろうことは
歴史が証明しているのです。
二度と戦争は許さないという気持ちにさせられたのが収穫でしたが
しかし、重苦しいテーマのなかで
北大路さんのきりりと光る目が印象に残りました。
大変引き込まれたドラマでした。
その頃駐ソ大使を務めていた廣田は、ソ連政府に厳正中立を求めることに全力を注いでいた。血を流さずに国益のために戦う。廣田はそんな独自の哲学を持って粛々と日本の平和を願い、活動していた。
任期を終え帰国した廣田は妻の静子(高橋惠子)と湘南海岸を散歩していた。
「これ覚えていますか?」
静子が取り出したのは貝殻細工の指輪だった。江ノ島に新婚旅行に行った際に、まだ金がなかった廣田がダイヤの指輪の代わりに静子にプレゼントしたものだ。
「もちろん覚えているさ」
廣田にはいくつか名門の娘との縁談話があったがすべて断り、学生時代に知り合った静子と結婚していた。
そんな時、廣田の元に、首相秘書官より一本の電話が鳴る。昭和8年9月、廣田弘毅は斉藤実(織本順吉)内閣の外務大臣に任命され、就任したのだった。
廣田は盟友・吉田茂(津川雅彦)を特命大臣に据え、世界各国、特に中国関係での親善回復を目指した平和工作を目標に掲げる。しかし、この廣田の行動を『国賊』と揶揄する者も少なくはなかった。
岡田啓介(窪田弘和)内閣でも外務大臣に留任した廣田は、中国駐在代表を公使から大使に昇格させるなど、依然として平和工作を中心とした外交を展開する。
そんな中、事件は起こる。非戦派の永田軍務局長(笹木俊志)が皇道派将校に暗殺されたのだ。軍内部は統制がとれないほどの混乱状態にあった。
そしてその直後の昭和11年2月26日、雪の降りしきる中を、1500名あまりの将兵が蜂起して、霞ヶ関一帯を進軍、高橋是清蔵相(神山繁)、斉藤実内大臣、鈴木侍従長(東孝)、松尾伝蔵大佐(江原政一)らを次々と襲って殺傷した。世にいう二・二六事件――。
クーデター鎮圧後、元老・西園寺公望(大滝秀治)を中心とした重臣たちは次期総理大臣を誰にするか重苦しい雰囲気の中にいた。その時、西園寺が思いついたように一言告げた。
「次は背広を着たやつがいい」
廣田を首相に――その知らせを廣田に伝える役目を担ったのは盟友・吉田茂であった。
「こんな時期の首相就任は貧乏くじだ。だが俺も協力する。引き受けろ」
逡巡した廣田であったが、それを受け入れた。
「私はこの国を潰したくない。君たちのために、イヤ、日本国民のために」
長男・弘雄(木村彰吾)、三男・正雄(山本耕史)、次女の美代子(遠野凪子)、三女の登代子(原田夏希)、そして最愛の妻・静子。家族の前で力強く宣言する廣田だった。
しかし、軍部は“統帥権の独立”を楯に次々と独断で行動を起こしていく。ドイツ・イタリアと組んでいた防共協定を三国同盟へと発展させ、アメリカ・イギリスと対立。東条首相(小峰隆司)政権のさなか、太平洋戦争へと突入していく。
昭和20年8月、日本は敗戦を迎える。そして日本を占領した連合軍総司令部は、東条首相や東条内閣閣僚を中心に、100名あまりの戦犯逮捕状を出した。そして、その中に、廣田の名前もあった。
「なんでお父様が戦争犯罪人なの?お父様は戦争を起こさないためにあんなに頑張ってきたんじゃない」
そんな登代子を静子は優しく抱きしめるのだった。
昭和21年1月15日、この日出頭する廣田を、家族が見送る。
「私は疚しいことは何もない。常に国のために命を賭してきた。しかし、一切の弁解もしない」
出頭の直前にあって、あまりにも廣田らしいその言葉に、家族はただ涙を流した。
その年の5月、広田は東条首相らとともに、A級戦犯として裁かれることとなる。罪状認否で逡巡しながらも「無罪」と答えた廣田に安堵する家族たちだった。だが、廣田は裁判で自身の言動に関し弁明は一切しなかった。
その後、面会室で会話をする廣田と静子。懐かしい話に花が咲き、笑顔で振舞う静子だったが、その表情には、何か決意めいたものが感じられた・・・
昨年のクリスマスイブに「あの戦争は何だったのか」(←クリック)を見ましたが
あの時は東条英機でした。
今回は廣田弘毅@北大路欣也の巻です。
同じでしたね。
戦争に向かうときは反対勢力なんて何の力も持ちません。
そのエネルギーには刃向かえないものがあったようで
大きな渦に巻き込まれるように、戦争へ戦争へと流れ、つき進んでしまいました。
関東軍の満州支配とか、盧溝橋事件とか、二二六事件とか、統帥権の独立とか・・・・
きっかけはさまざまなものがありましたが、
あの時は世界中が戦争を求めていたということなんでしょうねえ。
文官としてただ一人処刑されたというのがこの廣田弘毅。
首相になり、外交官を務め、平和外交を掲げたけれど
戦争を防ぐことはできませんでした。
「自ら計らわず」を信条としたこの人は
一切、弁解をせずに裁判も全て成行にまかせていました。
戦争の責任を取るものが文官で必要なら自分がなるだろうという
覚悟を決めていたのがなんとも悲痛でした。
もしも口を開き、何らかの証言をすれば
誰かが迷惑を被るということで
自分が引き受けるという意志を貫き通したのが驚くほどの潔さでした。
戦争を回避するために最も尽力したというのに
理不尽な判決に家族や彼を知るものは悲嘆にくれました。
それにしても散り際の美しさたるや見事でした。
このA級戦犯として処刑された7名の遺骨は一緒に埋葬されていたそうですが
戦後10年ほどしてそれぞれ分けて家族に返したそうです。
ただ一人、廣田家だけは引き取らなかったといことです。
遺骨を一緒にするという考えがそもそも、ひどい話です。
ただ、当時政治に携わっていた人たちは誰にも
戦争を回避などできなかっただろうことは
歴史が証明しているのです。
二度と戦争は許さないという気持ちにさせられたのが収穫でしたが
しかし、重苦しいテーマのなかで
北大路さんのきりりと光る目が印象に残りました。
大変引き込まれたドラマでした。
03/15/2009 銭ゲバ 第9話(最終話)
どっかからひょっこり出てきてくれないかな・・
***************
小屋に入り、爆弾を巻きつけ導火線に火をつけた風太郎@松山ケンイチ。
外では緑が見守っています。
決して開けてくれるなという風太郎でした。
柱に刻んだ「幸せ」という文字を見ながら風太郎は回想していますが、
それは自分とかかわりのあった人たちを別の人生のように妄想することでした。
子供の風太郎は野球の仲間たちとディズニーランドに行く約束をしますが
お小遣いが足りないとママに要求しています。
見ると家は小奇麗だし、ママも薬を飲み、雰囲気が明るいのです。
ごく普通の家庭というのがこれほど幸せに見えるとは。
お小遣いを毎月あげているのは計画的に使う勉強でもあるのよと話すママです。
そこに健蔵父ちゃん@椎名桔平が帰ってきますが
なんとゴルフクラブを買っていて説得力がなかったなあ・・。
どこの家庭でも見られるありふれた幸せに満ちた光景に
どうして風太郎がこんな子供時代を過ごせなかったんだろうと哀しい気持ちになります。
父ちゃんとキャッチボールするところなんて、風太郎は夢にみていたんでしょうねえ・・・。
咳をするママは相変わらずですが、
風太郎だけじゃなくて健蔵がちゃんと妻を労わり心配するのが新鮮(笑
手術をしたママは無事成功でした。
こんな二人を残して死ねないわとピースサイン。
風太郎のかなわなかった世界のそこかしこに溢れる幸せのにおい。
導火線が進みますが、現実の暗くすさんだ風太郎と回想の風太郎のなんという違いでしょう。
新聞のお兄ちゃん、刑事の萩野の弟を撲殺したときのことがよぎります。
風太郎の妄想は・・・
歩道橋から下りたら財布が落ちていて拾うと大金が入っていた。
萩野弟に声をかけられ、そこで通りかかった刑事萩野にサイフを渡す風太郎。
偉いな・・と頭をなでてくれました。
大学の合格発表があります。
確認にきたのは風太郎、そして茜@木南晴夏。
ぶつかってしまい受験票を落としますが、二人ともに拾い上げ二人ともに合格。
見たら、受験票も交換されていました。
おめでとうと言い合う二人。
ぶつかった男は三國社長を銃殺した男です。
妄想のなかでは、泣きだす彼も合格しています。
大学の仕送りが大変だと楽しそうにいう健蔵。
バイトするという風太郎。
親子の自然な笑顔が眩しい。
もうひと頑張りして、疲れが出たころは子供が成長し
自分の子供に力を注ぐようになる。
この世の仕組みのように親子の循環を語るお父さん。
噴出す風太郎。
柱の「幸せ」がにじみます。
柄本さんが風太郎とつるんでいますが、恋人がほしいようです。
俺たち仲間だといいますが、茜が走ってきて察するのがおかしい。
柄本さんを置いていく風太郎と茜・・・
バイトは工事現場ですが、先輩に芝居のチケット買わされるといいあう二人。
この先輩を風太郎は撲殺したのでした。
野々村の伊豆屋はピンクの内装で明るくちょっとメルヘンです。
こういう妄想がなんともかわいい・・・
妄想のなかでもベラ定食を食べている風太郎。
おかみさんが自分目当てだろうと言いますが
顔が個性的だと返す風太郎でした。
そっくりな兄、真一もやってきます。
茜が風太郎を緑に紹介する日。
ビールのお代わりしたら合格の合図だったとか。
屈託なく笑うのがなんとも楽しそう。
ふうくんと呼ばれています。
そこに緑の恋人候補、白川がやってきて時計の話。
盗んだとかすったもんだあった件が思い出されます。
この白川は殺害されて庭に埋められたのでした・・。
緑の話ばかりするとヤキモチの茜。
耳をふさいで茜を世界で一番大好きだといいますが
ちゃんと聞こえています。
そして三國社長に挨拶にいく風太郎。
茜にプロポーズのときでした。
おみやげにマカロンだったのがまたまた因縁です。
てか、もっと妄想したくても風太郎はマカロンしか知らないのかも・・
緑が二日酔いででてきました。
三國社長に銃を向けているシーンがでました。
緑と同じ職場にいる風太郎。
営業にいくところですが、転んでいます。
初任給が出た日で、健蔵と飲む風太郎。
お母さんにもちゃんと考えていると話します。
健蔵は父親らしく、世の中には金では買えないものもあると話しています。
愛とか友情とかだって(笑
結婚式。
両家がなごやかに会していますが、穏やかで明るい式です。
茜が先に結婚してごめんねと緑に言いますがべーっと舌を出すシーンは
現実にもありました。
緑と飲んでいる風太郎ですが仕事の話をしたようです。
愚痴を聞かされた緑ですが
うまくいかないのは全部自分の責任だと言っています。
赤ちゃんが生まれる日。
みんな茜の病室の前で待機。
息せき切って走ってきた風太郎ですが
産声が聞こえ大喜びでした。
仕事にいく風太郎を見送る茜と赤ちゃん。
こんな当たり前の日常をどれほど風太郎は欲しかったでしょう・・・
いきなり今までのシーンが早送り!
いよいよ火が導火線からダイナマイトに移りそう。
椅子から立ち上がり、風太郎は
行くぞ・・死ぬぞ・・と叫びますが
とうとう立ち上がって、緑、開けてくれと悶えます。
死ぬ、死ぬ。。恐いよう・・・出ようとしてる・・
緑・・開けてやって・・・涙
その瞬間、緑の目に炎が見えました。
同じ頃、虫の知らせ?
健蔵が何かに気づきました。
伊豆屋では真一がベラを煮ていますが
宅急便が届きました。
なんと現金がびっしり入っています。
ベラ定食ごちそうさまでした。
おいしかったです。蒲郡風太郎
手紙が同封されていました。
顔を見合わせるみんな。
萩野妻の手術が成功したようです。
庭を掘り返している犬がいます。
健蔵は露天で酒を飲みますが
コップは二つ。相手は風太郎の写真。
見ると風太郎自殺の記事がありました。
初めてだなお前と酒をのむのは・・・
緑は風太郎の墓参り。
三國家の墓じゃなくて風太郎の墓にしたみたい・・・
爆発したときに拾った1円玉をお墓に供える緑。
銭ずらと言っていました。
爆発の前にもどります。
風太郎は死ぬ瞬間、悟りました。
わかったよ俺はもう死ぬよ。
消えてやるさ。
俺は間違ってたとは思わない。これっぽっちも。
人殺しだし、地獄におちてやるさ。
だが
この腐った世界でへらへら平気な顔して生きてる奴の方がよっぽど狂ってる。
この世界に生きてるやつはみな銭ゲバだ。
おれみたいなやつは次々に生まれてくるずら。
風太郎は不敵に笑っていました。
********************
ああ・・やっぱり死んじゃったんだ。
爆発してもなお、瞬間、縄をほどいて
どっかに隠れたかして死んだフリして・・・
どこかで生きていてほしいと願ってました。
最後まで地獄の苦しみを味わいながらも
銭ゲバとして生きてて欲しかったなあ・・・
この世の皆が皆、銭ゲバなら、風太郎はその代表選手だしね。
しかし、今回の回想にはびっくり。
風太郎がもしも普通の家庭で育ったなら
こんな当たり前の人生を歩んだのでしょうねえ・・・
当たり前の普通の生活がどれほど幸せかをすごく実感する妄想でした。
かなうことの無かった風太郎の人生が悲しすぎてちょっと涙です。
初任給をもらったら両親に食事をご馳走して
赤ちゃんが生まれたら見送り、見送られて
こんな日常のどこにもみられる幸せ、
かみしめましょうね。
凄く並外れて暗くて度肝を抜かれたドラマだったけれど
私は珍しさで今期一番でした。
松山さんの好演というかこれも一種の怪演ですね。
とっても良かったです。
小屋に入り、爆弾を巻きつけ導火線に火をつけた風太郎@松山ケンイチ。
外では緑が見守っています。
決して開けてくれるなという風太郎でした。
柱に刻んだ「幸せ」という文字を見ながら風太郎は回想していますが、
それは自分とかかわりのあった人たちを別の人生のように妄想することでした。
子供の風太郎は野球の仲間たちとディズニーランドに行く約束をしますが
お小遣いが足りないとママに要求しています。
見ると家は小奇麗だし、ママも薬を飲み、雰囲気が明るいのです。
ごく普通の家庭というのがこれほど幸せに見えるとは。
お小遣いを毎月あげているのは計画的に使う勉強でもあるのよと話すママです。
そこに健蔵父ちゃん@椎名桔平が帰ってきますが
なんとゴルフクラブを買っていて説得力がなかったなあ・・。
どこの家庭でも見られるありふれた幸せに満ちた光景に
どうして風太郎がこんな子供時代を過ごせなかったんだろうと哀しい気持ちになります。
父ちゃんとキャッチボールするところなんて、風太郎は夢にみていたんでしょうねえ・・・。
咳をするママは相変わらずですが、
風太郎だけじゃなくて健蔵がちゃんと妻を労わり心配するのが新鮮(笑
手術をしたママは無事成功でした。
こんな二人を残して死ねないわとピースサイン。
風太郎のかなわなかった世界のそこかしこに溢れる幸せのにおい。
導火線が進みますが、現実の暗くすさんだ風太郎と回想の風太郎のなんという違いでしょう。
新聞のお兄ちゃん、刑事の萩野の弟を撲殺したときのことがよぎります。
風太郎の妄想は・・・
歩道橋から下りたら財布が落ちていて拾うと大金が入っていた。
萩野弟に声をかけられ、そこで通りかかった刑事萩野にサイフを渡す風太郎。
偉いな・・と頭をなでてくれました。
大学の合格発表があります。
確認にきたのは風太郎、そして茜@木南晴夏。
ぶつかってしまい受験票を落としますが、二人ともに拾い上げ二人ともに合格。
見たら、受験票も交換されていました。
おめでとうと言い合う二人。
ぶつかった男は三國社長を銃殺した男です。
妄想のなかでは、泣きだす彼も合格しています。
大学の仕送りが大変だと楽しそうにいう健蔵。
バイトするという風太郎。
親子の自然な笑顔が眩しい。
もうひと頑張りして、疲れが出たころは子供が成長し
自分の子供に力を注ぐようになる。
この世の仕組みのように親子の循環を語るお父さん。
噴出す風太郎。
柱の「幸せ」がにじみます。
柄本さんが風太郎とつるんでいますが、恋人がほしいようです。
俺たち仲間だといいますが、茜が走ってきて察するのがおかしい。
柄本さんを置いていく風太郎と茜・・・
バイトは工事現場ですが、先輩に芝居のチケット買わされるといいあう二人。
この先輩を風太郎は撲殺したのでした。
野々村の伊豆屋はピンクの内装で明るくちょっとメルヘンです。
こういう妄想がなんともかわいい・・・
妄想のなかでもベラ定食を食べている風太郎。
おかみさんが自分目当てだろうと言いますが
顔が個性的だと返す風太郎でした。
そっくりな兄、真一もやってきます。
茜が風太郎を緑に紹介する日。
ビールのお代わりしたら合格の合図だったとか。
屈託なく笑うのがなんとも楽しそう。
ふうくんと呼ばれています。
そこに緑の恋人候補、白川がやってきて時計の話。
盗んだとかすったもんだあった件が思い出されます。
この白川は殺害されて庭に埋められたのでした・・。
緑の話ばかりするとヤキモチの茜。
耳をふさいで茜を世界で一番大好きだといいますが
ちゃんと聞こえています。
そして三國社長に挨拶にいく風太郎。
茜にプロポーズのときでした。
おみやげにマカロンだったのがまたまた因縁です。
てか、もっと妄想したくても風太郎はマカロンしか知らないのかも・・
緑が二日酔いででてきました。
三國社長に銃を向けているシーンがでました。
緑と同じ職場にいる風太郎。
営業にいくところですが、転んでいます。
初任給が出た日で、健蔵と飲む風太郎。
お母さんにもちゃんと考えていると話します。
健蔵は父親らしく、世の中には金では買えないものもあると話しています。
愛とか友情とかだって(笑
結婚式。
両家がなごやかに会していますが、穏やかで明るい式です。
茜が先に結婚してごめんねと緑に言いますがべーっと舌を出すシーンは
現実にもありました。
緑と飲んでいる風太郎ですが仕事の話をしたようです。
愚痴を聞かされた緑ですが
うまくいかないのは全部自分の責任だと言っています。
赤ちゃんが生まれる日。
みんな茜の病室の前で待機。
息せき切って走ってきた風太郎ですが
産声が聞こえ大喜びでした。
仕事にいく風太郎を見送る茜と赤ちゃん。
こんな当たり前の日常をどれほど風太郎は欲しかったでしょう・・・
いきなり今までのシーンが早送り!
いよいよ火が導火線からダイナマイトに移りそう。
椅子から立ち上がり、風太郎は
行くぞ・・死ぬぞ・・と叫びますが
とうとう立ち上がって、緑、開けてくれと悶えます。
死ぬ、死ぬ。。恐いよう・・・出ようとしてる・・
緑・・開けてやって・・・涙
その瞬間、緑の目に炎が見えました。
同じ頃、虫の知らせ?
健蔵が何かに気づきました。
伊豆屋では真一がベラを煮ていますが
宅急便が届きました。
なんと現金がびっしり入っています。
ベラ定食ごちそうさまでした。
おいしかったです。蒲郡風太郎
手紙が同封されていました。
顔を見合わせるみんな。
萩野妻の手術が成功したようです。
庭を掘り返している犬がいます。
健蔵は露天で酒を飲みますが
コップは二つ。相手は風太郎の写真。
見ると風太郎自殺の記事がありました。
初めてだなお前と酒をのむのは・・・
緑は風太郎の墓参り。
三國家の墓じゃなくて風太郎の墓にしたみたい・・・
爆発したときに拾った1円玉をお墓に供える緑。
銭ずらと言っていました。
爆発の前にもどります。
風太郎は死ぬ瞬間、悟りました。
わかったよ俺はもう死ぬよ。
消えてやるさ。
俺は間違ってたとは思わない。これっぽっちも。
人殺しだし、地獄におちてやるさ。
だが
この腐った世界でへらへら平気な顔して生きてる奴の方がよっぽど狂ってる。
この世界に生きてるやつはみな銭ゲバだ。
おれみたいなやつは次々に生まれてくるずら。
風太郎は不敵に笑っていました。
********************
ああ・・やっぱり死んじゃったんだ。
爆発してもなお、瞬間、縄をほどいて
どっかに隠れたかして死んだフリして・・・
どこかで生きていてほしいと願ってました。
最後まで地獄の苦しみを味わいながらも
銭ゲバとして生きてて欲しかったなあ・・・
この世の皆が皆、銭ゲバなら、風太郎はその代表選手だしね。
しかし、今回の回想にはびっくり。
風太郎がもしも普通の家庭で育ったなら
こんな当たり前の人生を歩んだのでしょうねえ・・・
当たり前の普通の生活がどれほど幸せかをすごく実感する妄想でした。
かなうことの無かった風太郎の人生が悲しすぎてちょっと涙です。
初任給をもらったら両親に食事をご馳走して
赤ちゃんが生まれたら見送り、見送られて
こんな日常のどこにもみられる幸せ、
かみしめましょうね。
凄く並外れて暗くて度肝を抜かれたドラマだったけれど
私は珍しさで今期一番でした。
松山さんの好演というかこれも一種の怪演ですね。
とっても良かったです。
03/14/2009 ラブシャッフル 第9話
やっぱり菊りんには考えがあった。しかし、本音もあったよね?(笑
****************
海里@吉高由里子が消えてしまい、死んだと思い込む旺次郎@松田翔太は
とことん壊れ、抜け殻になってしまいました。
全く生気がなく会話も成り立ちません。
先週のラストは三様のキスシーンで終わりました。
芽衣@貫地谷しほりと諭吉@DAIGOは芽衣の涙で、
菊りん@谷原章介は旺次郎にチューのあとどうかしてるとつぶやき、
啓@玉木宏は愛瑠@香里奈から平手打ちされてしまうのでした~!
以前満月だとかで啓にキスした愛瑠でしたが女はいいんだと道路に置き去りにしていきました。
愛瑠と話す旺次郎ですが海里につけた鈴が聞こえるといっては探し回ります。
プールの中にいると飛び込もうとしますが愛瑠がひきとめています。
菊りんが薬で寝かせていますが、愛瑠が菊りんを疑います。
旺次郎が壊れたらそこに入り込むんだろうと言います。
菊りんも勘がいいと褒め称えます。
海里の高い芸術性に刺激され共鳴するのは旺次郎しかいないということで
二人を引き合わせたようです。
そして旺次郎が壊れることを予想していた。
愛瑠は抜け殻になった旺次郎を自分のモノにするために利用したと怒り、
旺次郎を元にもどしてほしいと叫びますが、
菊りんは低レベルな精神性のない皆に付き合うのは苦痛だったとかなり辛らつ。
自分の愛した人を突然失う悲しみに比べたら
適当に恋をしている皆が軽薄に見えるようです。
後からわかりますが本音(恋人を失った喪失感)と
演技(皆を軽薄だとか・・)が入り混じっていました。
玲子@小島聖と会う愛瑠ですが
菊りんが同性愛者だと気づいたのは彼だけが玲子の胸を普通にみていたからだそうです。
菊田の部屋に遺体が隠されてると予想している玲子です。
啓と諭吉は、海里の捜索をするという話です。
そして、君のものは僕のものでタラちゃんズ同盟健在ですが
芽衣を譲ってほしいと土下座までする諭吉が出現し、
同盟は危機が訪れました。
芽衣の気になる人は諭吉だと自分から言っています。
啓は聞く耳もたずさっさと行ってしまいますが
メエメエうるさいといわれて諭吉は紙を食べるのでした。
啓と芽衣は一緒に料理を作っていますが
芽衣の心に自分以外に誰かいるのかとつい聞いてしまい、
芽衣は諭吉から何か聞いたかと図星なのでした。
旺次郎を連れ出した啓。
腰の曲がるばあさんになるまでとプロポーズした旺次郎をかっこいいといいます。
愛瑠の作ってくれたおにぎりはでかいのですが、
啓は一生懸命に食べて、おいしかったようですが、
愛瑠の意図ではおかかではなく梅を食べて変顔しなきゃいけなかったらしいです。
おかげでプールの中を捜索させられています。
ワンちゃんが菊りんの部屋をくんくんするのでやっぱり・・と危険を察知する啓と愛瑠。
でも菊りんは単に手なづけただけでした。
あくまで悪を装う菊リンですが、啓が「信じてるから」と強く睨むと
二人の見つめ合いに負けたように本当のことを話していきます。
海里は生きてる、と。
旺次郎は放心していますが、遠くからみている海里がいます。
菊りんはネットカフェに海里をかくまい、食事を差し入れしているとか。
ホントの誕生日は来週で、一度死なせて見ようと思った。
人は死に誘われるとまっすぐ進んでしまう。
消えるという感覚に近いそうです。
そして後の世界を見させるのだということです。すなわち旺次郎の姿を。
喪失感で悲しみ、苦しむ姿を見せることで海里が踏みとどまることを祈るだけだった。
ようやく菊りんの意図が読めてきました。
皆にウソをついたのは旺次郎をみていられなくてついバラしてしまいそうだから。
もう一つの願い。
旺次郎がそこから立ち直る姿も見せるということ。
自分がいないとダメだと思ったのに立ち直っていくとがっかりしてむかつく。
そういった人間らしい感情、タナトスからエロスに繋がる細い糸、つまりジェラシー。
それが海里に芽生えることを期待しているという。
なるほどという顔の二人。
芽衣と諭吉。
私のこと好き?
妙に高ピーな芽衣になんだかなあ・・・
好きです、大好きです。今や愛しています。という諭吉
確かに心に諭吉がいたけれど啓と結婚するとキッパリ言う芽衣でした。
残された諭吉がかわいそすぎる。
旺次郎は街をうろつきますが、チンピラに殴られたりと大変な目に遭います。
カメラをとろうと伸ばした手を踏んづけられたりです。
そこに遠くから海里が近付き見ていますが、薄れて行く意識のなかで
海里を見た旺次郎でした。
幻覚だと思っている旺次郎ですが、皆はホントのことを言えません。
でも梅おにぎりの変顔した啓には笑ってくれました。
これを機に立ち直っていく旺次郎。
玲子は離婚するといいます。
ただ、父の地盤から立候補するからそれまでは離婚に応じないとか。
夫は自分を愛してはいなくて
誰の子か分からない子をみごもっている玲子は不利だそうです。
仮面夫婦を継続しないのは夫を愛しているからだろうという菊りんは図星のようです。
玲子はおなかの子を始末するから医者を紹介してほしいといいます。
でも本心で望んではなく迷いがあるうちはできないという菊りんでした。
啓は会社でもやり手のように見えますが、
自分が突然消えたらどうするかと部長に聞くと、喜ばれています。がっくりなのです^^;
旺次郎はだんだん元気が湧いてきて、ホームレスにおにぎりをあげて
写真をとりました。
自分を取り戻しつつあります。
路上のミュージシャンも撮っています。
撮りまくる旺次郎。
それを見ている海里。
亀井@袴田吉彦は姉をつれて愛瑠と食事ですが、
まだ彼女じゃないと姉に弁明しています。
そういうところがなぜか好感です。
あとで愛瑠も恋人と言っても良かったと言ってくれてます。
私のことを無理に構わず、仕事でも遊びでも熱中してほしい・・
ビリヤードでもUFOキャッチャーでも。キラキラしている人を見たいの。
つい、啓に対することを言っている愛瑠。
芽衣に、自分が突然消えたら旺次郎みたいに思ってくれる人はいるのかとぼやきます。
私たち結婚するのに、私がいるじゃないといいますが
啓の心には芽衣はいなかったようで焦って謝りました。
ちゃんと結婚してくれる?という芽衣ですが
完全に形勢逆転というところです。
これからは何でも口に出して話し合おう。
満月の夜にわけ分からないことを言って大騒ぎしてもいい。
そういうの嫌いじゃないと愛瑠のことを言っています。
玲子と会う菊りんですが
菊リンの恋人は他の女性が好きになったようでそれをめちゃめちゃ責めたそうです。
そしたら恋人は自殺してしまったようです。
二人でいい世界を築いていたのに結局自分が一人になってしまったと淋しげです。
旺次郎はこの前コテンパンに殴られたチンピラたちを待ち伏せ
リベンジして殴りかかりました。
諭吉と海里は偶然出会いますが
今更顔を出せないという海里です。
二人でフェミレス、お互い涙。
啓と分かれてぼんやりしていた芽衣を玲子が拾います。
危ないと注意するのですが、どうなってもいいかもと言い出します。
二人でいても淋しいのねとズバリ二人のことを当てているのでした。
帰ってきた面々はエレベーターで一緒になりますが
ラブシャッフル・ゲームオーバーと笑いあうのでした。
***************
菊りんの考えていたことがわかってようやく合点でしたが、
旺次郎が立ち直っていくのを見た海里は今更戻れないというのが誤算でした。
でもこれこそが
タナトスからエロスへの変換であれば期待できそうです。
菊りん淋しそうでしたね。
啓と芽衣は完全にすれ違っていますが
結婚に向かってしまったのがなんだか変です。
ここで止める勇気がほしいものです。
結婚式に芽衣奪還で諭吉乱入なのかしら?
とにかく愛瑠と啓のカップルでいいと思うし。
入れ替わって式を挙げたらばっちりじゃん。
今回は玲子さんが魅力倍増。
仮面夫婦は嫌だと本音を見せるあたりもなんか好感。
しかしあのダンナのどこがいいのかわからん(す・・すまぬ><
次回最終回。
ちゃんとラブシャッフルになりそう・・?
海里@吉高由里子が消えてしまい、死んだと思い込む旺次郎@松田翔太は
とことん壊れ、抜け殻になってしまいました。
全く生気がなく会話も成り立ちません。
先週のラストは三様のキスシーンで終わりました。
芽衣@貫地谷しほりと諭吉@DAIGOは芽衣の涙で、
菊りん@谷原章介は旺次郎にチューのあとどうかしてるとつぶやき、
啓@玉木宏は愛瑠@香里奈から平手打ちされてしまうのでした~!
以前満月だとかで啓にキスした愛瑠でしたが女はいいんだと道路に置き去りにしていきました。
愛瑠と話す旺次郎ですが海里につけた鈴が聞こえるといっては探し回ります。
プールの中にいると飛び込もうとしますが愛瑠がひきとめています。
菊りんが薬で寝かせていますが、愛瑠が菊りんを疑います。
旺次郎が壊れたらそこに入り込むんだろうと言います。
菊りんも勘がいいと褒め称えます。
海里の高い芸術性に刺激され共鳴するのは旺次郎しかいないということで
二人を引き合わせたようです。
そして旺次郎が壊れることを予想していた。
愛瑠は抜け殻になった旺次郎を自分のモノにするために利用したと怒り、
旺次郎を元にもどしてほしいと叫びますが、
菊りんは低レベルな精神性のない皆に付き合うのは苦痛だったとかなり辛らつ。
自分の愛した人を突然失う悲しみに比べたら
適当に恋をしている皆が軽薄に見えるようです。
後からわかりますが本音(恋人を失った喪失感)と
演技(皆を軽薄だとか・・)が入り混じっていました。
玲子@小島聖と会う愛瑠ですが
菊りんが同性愛者だと気づいたのは彼だけが玲子の胸を普通にみていたからだそうです。
菊田の部屋に遺体が隠されてると予想している玲子です。
啓と諭吉は、海里の捜索をするという話です。
そして、君のものは僕のものでタラちゃんズ同盟健在ですが
芽衣を譲ってほしいと土下座までする諭吉が出現し、
同盟は危機が訪れました。
芽衣の気になる人は諭吉だと自分から言っています。
啓は聞く耳もたずさっさと行ってしまいますが
メエメエうるさいといわれて諭吉は紙を食べるのでした。
啓と芽衣は一緒に料理を作っていますが
芽衣の心に自分以外に誰かいるのかとつい聞いてしまい、
芽衣は諭吉から何か聞いたかと図星なのでした。
旺次郎を連れ出した啓。
腰の曲がるばあさんになるまでとプロポーズした旺次郎をかっこいいといいます。
愛瑠の作ってくれたおにぎりはでかいのですが、
啓は一生懸命に食べて、おいしかったようですが、
愛瑠の意図ではおかかではなく梅を食べて変顔しなきゃいけなかったらしいです。
おかげでプールの中を捜索させられています。
ワンちゃんが菊りんの部屋をくんくんするのでやっぱり・・と危険を察知する啓と愛瑠。
でも菊りんは単に手なづけただけでした。
あくまで悪を装う菊リンですが、啓が「信じてるから」と強く睨むと
二人の見つめ合いに負けたように本当のことを話していきます。
海里は生きてる、と。
旺次郎は放心していますが、遠くからみている海里がいます。
菊りんはネットカフェに海里をかくまい、食事を差し入れしているとか。
ホントの誕生日は来週で、一度死なせて見ようと思った。
人は死に誘われるとまっすぐ進んでしまう。
消えるという感覚に近いそうです。
そして後の世界を見させるのだということです。すなわち旺次郎の姿を。
喪失感で悲しみ、苦しむ姿を見せることで海里が踏みとどまることを祈るだけだった。
ようやく菊りんの意図が読めてきました。
皆にウソをついたのは旺次郎をみていられなくてついバラしてしまいそうだから。
もう一つの願い。
旺次郎がそこから立ち直る姿も見せるということ。
自分がいないとダメだと思ったのに立ち直っていくとがっかりしてむかつく。
そういった人間らしい感情、タナトスからエロスに繋がる細い糸、つまりジェラシー。
それが海里に芽生えることを期待しているという。
なるほどという顔の二人。
芽衣と諭吉。
私のこと好き?
妙に高ピーな芽衣になんだかなあ・・・
好きです、大好きです。今や愛しています。という諭吉
確かに心に諭吉がいたけれど啓と結婚するとキッパリ言う芽衣でした。
残された諭吉がかわいそすぎる。
旺次郎は街をうろつきますが、チンピラに殴られたりと大変な目に遭います。
カメラをとろうと伸ばした手を踏んづけられたりです。
そこに遠くから海里が近付き見ていますが、薄れて行く意識のなかで
海里を見た旺次郎でした。
幻覚だと思っている旺次郎ですが、皆はホントのことを言えません。
でも梅おにぎりの変顔した啓には笑ってくれました。
これを機に立ち直っていく旺次郎。
玲子は離婚するといいます。
ただ、父の地盤から立候補するからそれまでは離婚に応じないとか。
夫は自分を愛してはいなくて
誰の子か分からない子をみごもっている玲子は不利だそうです。
仮面夫婦を継続しないのは夫を愛しているからだろうという菊りんは図星のようです。
玲子はおなかの子を始末するから医者を紹介してほしいといいます。
でも本心で望んではなく迷いがあるうちはできないという菊りんでした。
啓は会社でもやり手のように見えますが、
自分が突然消えたらどうするかと部長に聞くと、喜ばれています。がっくりなのです^^;
旺次郎はだんだん元気が湧いてきて、ホームレスにおにぎりをあげて
写真をとりました。
自分を取り戻しつつあります。
路上のミュージシャンも撮っています。
撮りまくる旺次郎。
それを見ている海里。
亀井@袴田吉彦は姉をつれて愛瑠と食事ですが、
まだ彼女じゃないと姉に弁明しています。
そういうところがなぜか好感です。
あとで愛瑠も恋人と言っても良かったと言ってくれてます。
私のことを無理に構わず、仕事でも遊びでも熱中してほしい・・
ビリヤードでもUFOキャッチャーでも。キラキラしている人を見たいの。
つい、啓に対することを言っている愛瑠。
芽衣に、自分が突然消えたら旺次郎みたいに思ってくれる人はいるのかとぼやきます。
私たち結婚するのに、私がいるじゃないといいますが
啓の心には芽衣はいなかったようで焦って謝りました。
ちゃんと結婚してくれる?という芽衣ですが
完全に形勢逆転というところです。
これからは何でも口に出して話し合おう。
満月の夜にわけ分からないことを言って大騒ぎしてもいい。
そういうの嫌いじゃないと愛瑠のことを言っています。
玲子と会う菊りんですが
菊リンの恋人は他の女性が好きになったようでそれをめちゃめちゃ責めたそうです。
そしたら恋人は自殺してしまったようです。
二人でいい世界を築いていたのに結局自分が一人になってしまったと淋しげです。
旺次郎はこの前コテンパンに殴られたチンピラたちを待ち伏せ
リベンジして殴りかかりました。
諭吉と海里は偶然出会いますが
今更顔を出せないという海里です。
二人でフェミレス、お互い涙。
啓と分かれてぼんやりしていた芽衣を玲子が拾います。
危ないと注意するのですが、どうなってもいいかもと言い出します。
二人でいても淋しいのねとズバリ二人のことを当てているのでした。
帰ってきた面々はエレベーターで一緒になりますが
ラブシャッフル・ゲームオーバーと笑いあうのでした。
***************
菊りんの考えていたことがわかってようやく合点でしたが、
旺次郎が立ち直っていくのを見た海里は今更戻れないというのが誤算でした。
でもこれこそが
タナトスからエロスへの変換であれば期待できそうです。
菊りん淋しそうでしたね。
啓と芽衣は完全にすれ違っていますが
結婚に向かってしまったのがなんだか変です。
ここで止める勇気がほしいものです。
結婚式に芽衣奪還で諭吉乱入なのかしら?
とにかく愛瑠と啓のカップルでいいと思うし。
入れ替わって式を挙げたらばっちりじゃん。
今回は玲子さんが魅力倍増。
仮面夫婦は嫌だと本音を見せるあたりもなんか好感。
しかしあのダンナのどこがいいのかわからん(す・・すまぬ><
次回最終回。
ちゃんとラブシャッフルになりそう・・?
03/13/2009 ありふれた奇跡 第10話
おおおおお~~~~赤ちゃんが・・・ど、どうするの?
「妙」で待ち合わせした中城加奈(仲間由紀恵) と藤本誠(陣内孝則) 。加奈は自殺しようとした時を振り返り、誰かに止められた気がしたが、それを翔太と重ねて恋人気分になっていただけかもしれないと話す。そんな加奈に誠はもっと気持ちを楽にするべきと言う。
ある日、四郎(井川比佐志) のもとへ誠がやってきた。誠は加奈と翔太(加瀬亮) を応援すると言い、血筋を絶やしたくないと言い張る四郎に反対ではなく励ますのが役割じゃないかと訴える。すると、四郎がおもむろに金を貸そうと言い出し、誠は…。
翔太は重夫(風間杜夫) と律子(キムラ緑子) が暮らすアパートへ来ていた。口げんかをしながらも仲良さそうな2人と乾杯し、食事をする翔太。
とある喫茶店で誠は朋也(岸部一徳) と向かい合って座っていた。誠は四郎と同様に2人を応援して欲しいと言うが、朋也はあなたには関係ないと言い…。
誠の来訪を聞いた加奈と翔太は、それぞれ誠に連絡を取るが携帯は電源が切られたままだ。誠を心配し、会うことにする加奈と翔太。待ち合わせの喫茶店に行く前に、2人はそれぞれ誠の家に行っていたが、誠は不在だった。不安を募らせつつも、2人は喫茶店で誠の行動について話し合う。
後日、誠に呼び出された加奈と翔太。指定された場所は、誠には似つかわしくない高級そうな料亭だった。そこで誠から思わぬ報告を受ける二人。誠と別れた後、加奈と翔太がコーヒーを飲みながら話していると、そこへ赤ん坊を抱いた若い女性が加奈に声をかけてきた・・・。
加奈は誠に自殺を止めてくれた声が翔太だと思っていることを素直に語っていますが
こんなことを聞いたら誠としてもほっとけなくなりますね。
二人は一緒になるべきだという結論に達したのですが
そのまま翔太のじいちゃんのところに行っちゃいました。直情すぎるというかねえ@@
一生懸命に二人を応援する誠を、案の定頭のおかしい人扱いですが、
じいちゃんもおせっかいする人は何か下心があるということで
5万貸してやるといいながら、5000円恵むなんてとっても嫌な性根。
貸してやるといわれても知らん振りすればよかったのに困ったもんだ。銭ゲバみたいだわ・・。
とにかく怒って出てきて正解でした。
その足で今度は中城の加奈の父@朋也に会いに行きますが
父親としてできることをするだけという形で、他人で関係のない誠にはとりつくしまがありません。
しかし、こちらもコーヒー代として10000円を置いていきました。
私には何でもない額です・・だって!
やはり足元をみられています。
こんなわけですっかりおかしい人が定着してしまった誠なのでした。
翔太は母親のアパートに行きますが、先週父がこのアパートに転がり込んでいました。
三人で乾杯したいとシャンパンを買っていったものの、ビールの乾杯になっています。
母親は姑に苛め抜かれ、じいちゃんにセクハラされ、男ばかりの仕事場兼家の中では
居場所を失ったように家を飛び出したということでした。
死んだから良かったなどと言ってみたり、恨みは骨髄まで達しています。
あのじいちゃんが嫁のお尻をさわるなんて信じられないですが(笑)
とにかく事情がわかれば翔太も安心でしょうし、たまに遊びに来れそうです。
誠は二人にこういう扱いされてしまい、情緒不安定になったのかどうか?
加奈と翔太はお互いに父たちから頭のおかしい人ということで
誠を警戒するように言い付かったと報告しています。
誠の部屋をみてきたそうですが、
すでに空っぽだったということで失踪してしまった様子。
しかし、この誠が二人を料亭に招待しました。
横浜の不動産を大幅値引きして売ったそうで5件分手数料が入り、
100万の札束をみせて、見栄を張りたかったといいます。
以前使っていた料亭だということで、ランチですがご馳走してくれるのでした。
加奈と翔太も驚きつつ、無事でいた誠を喜びます。
背広も変えたし、羽振りの良さを感じさせますが
札束を出したり引っ込めたりと忙しいのがおかしい。
その後、二人はデートしますが、
ホテルに行くという話になります。
1回きりは嫌だという翔太ですが、加奈はまた会うからということで
二人はその気になりつつあります。
そんなところに若いママが赤ちゃんを抱いて欲しいとやってきます。
おなかが痛くてトイレにいきたいので5分だけお願いといいますが、
翔太はかなり躊躇しています。
トイレの中にベビーを置ける場所があるのにねえ・・。
加奈は軽くOKして抱っこしてあげていますが、
ベビーバッグも置いたまま、女性はトイレではなく外に走って行きました。
五分経っても戻らなかったらどうするの?
************
この赤ちゃんがもしかして、二人の子になるってことはないですよね。
でもこんな風に赤ちゃんを抱っこしたらもう手放せなくなりそうな予感・・。
やっぱり赤ちゃん、ほしいですもんね!
それにしても頑固なじいちゃん・・・
二人が今恋愛してるのに引き裂くのかと誠が聞くと
それがオトナの事情だなんて本当に意固地というかねえ・・。
子孫繁栄の気持ちはわかるんですけど、別に二人が幸せならそれでいいじゃないよねえ・・。
てか、誠の言うように遡ればみんな親戚だから(笑
そういえば、二人が久しぶりに会ったあの店に
加奈のパパ@岸部一徳が女装してきてました。
てっきり風間さんも来るかと思ったけどきませんでしたね。
加奈は父に似てると言ってましたが確信はなくまだばれてません。
しかし冷や冷やながらもおかしかった~~。
もともとやり手の営業マンだった誠が、他所の火事で妻子を失い
それは自分のせいだと思い、そして修行僧のように暮らしてきた。
ここで以前の活力を取り戻していくのがいいですね。
それはじいちゃんや中城パパの仕打ちに怒り、発奮したからか?
こんな、妙な展開になってしまいましたが次回最終回だそうです。
どんな結末がくるのか、奇跡が舞い降りてほしいものです。
ある日、四郎(井川比佐志) のもとへ誠がやってきた。誠は加奈と翔太(加瀬亮) を応援すると言い、血筋を絶やしたくないと言い張る四郎に反対ではなく励ますのが役割じゃないかと訴える。すると、四郎がおもむろに金を貸そうと言い出し、誠は…。
翔太は重夫(風間杜夫) と律子(キムラ緑子) が暮らすアパートへ来ていた。口げんかをしながらも仲良さそうな2人と乾杯し、食事をする翔太。
とある喫茶店で誠は朋也(岸部一徳) と向かい合って座っていた。誠は四郎と同様に2人を応援して欲しいと言うが、朋也はあなたには関係ないと言い…。
誠の来訪を聞いた加奈と翔太は、それぞれ誠に連絡を取るが携帯は電源が切られたままだ。誠を心配し、会うことにする加奈と翔太。待ち合わせの喫茶店に行く前に、2人はそれぞれ誠の家に行っていたが、誠は不在だった。不安を募らせつつも、2人は喫茶店で誠の行動について話し合う。
後日、誠に呼び出された加奈と翔太。指定された場所は、誠には似つかわしくない高級そうな料亭だった。そこで誠から思わぬ報告を受ける二人。誠と別れた後、加奈と翔太がコーヒーを飲みながら話していると、そこへ赤ん坊を抱いた若い女性が加奈に声をかけてきた・・・。
加奈は誠に自殺を止めてくれた声が翔太だと思っていることを素直に語っていますが
こんなことを聞いたら誠としてもほっとけなくなりますね。
二人は一緒になるべきだという結論に達したのですが
そのまま翔太のじいちゃんのところに行っちゃいました。直情すぎるというかねえ@@
一生懸命に二人を応援する誠を、案の定頭のおかしい人扱いですが、
じいちゃんもおせっかいする人は何か下心があるということで
5万貸してやるといいながら、5000円恵むなんてとっても嫌な性根。
貸してやるといわれても知らん振りすればよかったのに困ったもんだ。銭ゲバみたいだわ・・。
とにかく怒って出てきて正解でした。
その足で今度は中城の加奈の父@朋也に会いに行きますが
父親としてできることをするだけという形で、他人で関係のない誠にはとりつくしまがありません。
しかし、こちらもコーヒー代として10000円を置いていきました。
私には何でもない額です・・だって!
やはり足元をみられています。
こんなわけですっかりおかしい人が定着してしまった誠なのでした。
翔太は母親のアパートに行きますが、先週父がこのアパートに転がり込んでいました。
三人で乾杯したいとシャンパンを買っていったものの、ビールの乾杯になっています。
母親は姑に苛め抜かれ、じいちゃんにセクハラされ、男ばかりの仕事場兼家の中では
居場所を失ったように家を飛び出したということでした。
死んだから良かったなどと言ってみたり、恨みは骨髄まで達しています。
あのじいちゃんが嫁のお尻をさわるなんて信じられないですが(笑)
とにかく事情がわかれば翔太も安心でしょうし、たまに遊びに来れそうです。
誠は二人にこういう扱いされてしまい、情緒不安定になったのかどうか?
加奈と翔太はお互いに父たちから頭のおかしい人ということで
誠を警戒するように言い付かったと報告しています。
誠の部屋をみてきたそうですが、
すでに空っぽだったということで失踪してしまった様子。
しかし、この誠が二人を料亭に招待しました。
横浜の不動産を大幅値引きして売ったそうで5件分手数料が入り、
100万の札束をみせて、見栄を張りたかったといいます。
以前使っていた料亭だということで、ランチですがご馳走してくれるのでした。
加奈と翔太も驚きつつ、無事でいた誠を喜びます。
背広も変えたし、羽振りの良さを感じさせますが
札束を出したり引っ込めたりと忙しいのがおかしい。
その後、二人はデートしますが、
ホテルに行くという話になります。
1回きりは嫌だという翔太ですが、加奈はまた会うからということで
二人はその気になりつつあります。
そんなところに若いママが赤ちゃんを抱いて欲しいとやってきます。
おなかが痛くてトイレにいきたいので5分だけお願いといいますが、
翔太はかなり躊躇しています。
トイレの中にベビーを置ける場所があるのにねえ・・。
加奈は軽くOKして抱っこしてあげていますが、
ベビーバッグも置いたまま、女性はトイレではなく外に走って行きました。
五分経っても戻らなかったらどうするの?
************
この赤ちゃんがもしかして、二人の子になるってことはないですよね。
でもこんな風に赤ちゃんを抱っこしたらもう手放せなくなりそうな予感・・。
やっぱり赤ちゃん、ほしいですもんね!
それにしても頑固なじいちゃん・・・
二人が今恋愛してるのに引き裂くのかと誠が聞くと
それがオトナの事情だなんて本当に意固地というかねえ・・。
子孫繁栄の気持ちはわかるんですけど、別に二人が幸せならそれでいいじゃないよねえ・・。
てか、誠の言うように遡ればみんな親戚だから(笑
そういえば、二人が久しぶりに会ったあの店に
加奈のパパ@岸部一徳が女装してきてました。
てっきり風間さんも来るかと思ったけどきませんでしたね。
加奈は父に似てると言ってましたが確信はなくまだばれてません。
しかし冷や冷やながらもおかしかった~~。
もともとやり手の営業マンだった誠が、他所の火事で妻子を失い
それは自分のせいだと思い、そして修行僧のように暮らしてきた。
ここで以前の活力を取り戻していくのがいいですね。
それはじいちゃんや中城パパの仕打ちに怒り、発奮したからか?
こんな、妙な展開になってしまいましたが次回最終回だそうです。
どんな結末がくるのか、奇跡が舞い降りてほしいものです。
03/12/2009 キイナ 第8話
時計が決め手になりましたね!キイナの超能力がなければ解決できなかった事件でした。
雅(沢村一樹)が、トンネルで女性の幽霊を見たという話で、キイナ(菅野美穂)たち捜査一課は盛り上がっていた。しかも、その女性が15年前に雅が担当した失踪事件の“被害者・宮内真理子”だと言う。当時の現場の状況や血痕の量から見て、真理子が殺されたのは間違いなかった。しかし、真理子の死体は今だ見つからず、犯人も特定されていない。雅は事件発生以来、15年間ずっとこの事件を一人で追っていたのだ。
そんな中、山中で女の変死体が発見された。その死体がなんと宮内真理子だったのだ。真理子の死体は事件から15年も経過したにもかかわらず、美しく、まるで生きているような姿だった。
早速、捜査を開始したキイナたちは、遺体発見現場が有名な心霊スポットで、15年前から幽霊が出るとの噂が流れ始めたと聞きつけた。現場の山の所有者は代議士でもある桑島泰蔵(宍戸錠)。雅によると泰蔵の息子の常男(袴田吉彦)は、なんと、当時真理子の恋人だったという。
まもなく、真理子の爪から、犯人のものと思われる皮膚の一部が検出された。犯人に襲われた真理子は、最後の力を振り絞り相手の身体を引っかいていたのだ。この皮膚片のDNA鑑定をすれば、犯人と特定できると見て、常男に重要参考人として任意同行を求めて――。
今回はいつもより警察モノという雰囲気がありました。
あ、そうか、取調べがあったからね(笑
世界一美しい死体というので80年経っても生きてるような少女の遺体も映してましたが
屍蝋化でしたっけ?
ホントに蝋人形みたいで死体とはとても思えないものなんです。
世の中にはこういう神秘的なことがあるんですね・・・。
キイナの科学解明では水分の多い場所に放置されたことによると言ってました。
山の土の中ですから逆に分解が早いのではと思うんですが
厚いビニールに入っていたのが良かったのでしょうか。
とにかく美しいまま残ってくれてたのが遺族にはちょっと救いになる気がします。
この事件が雅を長いこと苦しめていたことでした。
雅と被害者真理子さんは幼なじみで雅を兄のように慕っていたという。
ある日、留守電に相談があると入っていたその日に殺害されたという。
忙しくて電話を確認したのが遅くなり、
話を聞いてあげられなかったのが今でも雅を苦しめているのでした。
もしもその日にちゃんと会えていたら殺されずにすんだかも?
自分を責めて15年も笑顔を封じこめてきたなんて・・・かわいそうにね・・・
白骨化してなかったというのが幸いして爪から犯人の皮膚が発見された。
さっそくその当時の恋人が参考人として呼ばれ、
DNA採取協力を願いますが、ものすごく動揺しているのがびっくり。
犯人じゃないならすぐに喜んでと髪の毛なんて100本もぬけばいいのよ(もったいないか?
雅がそっと耳元でささやくのがぞっとするくらい受けましたね。
「犯人でないなら快くご協力いただけますね」
もう少しで髪の毛というところで父親が入ってくるのがこういうドラマの流れですね。
しかしタバコを吸ってるところなんざ、やっぱり犯人じゃないからなんでしょうか?
それとも唾液から採れる事、知らないの?まさかね・・・
でも、ま、犯人とみせかけてこの常男は犯人ではなかった。
遺体発見現場の山って心霊スポットだそうですが
その科学的理由は断層があり、磁場があったということで
幻覚を見せたり、時計を止めたりするのだそうです。
そういうことが噂となって幽霊になるわけですね・・・。
でも入り口のあたりに注連縄?みたいなのがあるとそれだけで不気味で
超ビビリのアタシなんて絶対に近付きたくない場所です。
もちろんタケルも今回もかなりびびってましたが、
時計も止まったし、おじさんに肩つかまれて叫び声あげたり
爆笑でしたね。(←他人事ダカラ・・アハハ
山の持ち主が先ほどの恋人の父親@桑島泰蔵なのですが、
最初はそういうことで息子の恋人が呼ばれたわけでもあります。
その後、この発見場所で男がうろついていたという話が出て
何かを探しに行ったのが雅。
ふと見ると、キイナもいるし、みんな探しにきていました。
そうなればいつもの捜査がはじまるわけで
そうして見つけたのが時計。
この時計に見覚えがあるというキイナ。
ここで脳みそにインプットされた情報をぐるぐる回しています。
凄い膨大なコンピュータが入ってるみたいでやっぱりすばらしい能力。
そして見つけた!
写真がわかった。
その時計の持ち主は・・・・。
恋人の父親、つまり泰蔵のもの。
握手している写真に写ってる時計。
翌日の写真では、その手に包帯がまかれ、時計はしていません。
当時、息子の恋人にふさわしくないから別れるように言ってたらしいが
ラチがあかなくて真理子に直接談判したようです。
その時に争いになり、転んだはずみで頭をぶつけた真理子が死亡ということでした。
ここですぐに救急車など呼んでいれば助かったかもしれないのに、
代議士としての自分の立場からそのまま死体を自分所有の山に埋めたのでした。
時計はその時に落としたらしい。
15年も経ったら落ち葉や土の中に埋もれてしまうだろうに、
ちょっと枯葉をどかしたら見えたというのが凄いことだ~。
これはもう、雅や真理子さんの執念が実ったとしか言いようないですね。
「15年、自分を責め続けてきた人を私は知っています。」
キイナが泰蔵に話すとき、うるっときました。
自分ではない誰かを思い続けるその思いは消えません・・。
止まった時計が動くとき。
タケルの時計も磁場から離れたら動き出しのね?
雅君の止まった時計もこれからは自分のために動かしてくださいね。
真理子さんのお母さんが雅をねぎらって言ってくれました。
ホントに長い間、真理子さんのことを思い続けてきたんですね。
そして雅もキイナに
「春瀬、ありがとな」だって!
一瞬、自分とわからずうんうんと通り過ぎたキイナが振り返ったのがツボでした~。
事件も終わり、ドーナッツの差し入れ。
これはクリスピーなんでしょうか?
行列してまで食べなくていいのですけど一度だけ差し入れで貰ったことがありますわ~^^
やっぱり、嬉しいもんですよね。
これを並んで買ってくれたのは雅?
自分の引き出しにはちゃんと入ってたからね・・
ああいうぶすっとしたオジサンでも甘いものが好きなのがまたまた受けます。
これで雅の笑顔は取り戻せそう?
まだ微笑みも出てないのが残念ですが
少しずつ見せてね!
と思ったらもう次回は最終回だそうです・・・
ちょっと変り種のこのドラマが好きでした~。
そんな中、山中で女の変死体が発見された。その死体がなんと宮内真理子だったのだ。真理子の死体は事件から15年も経過したにもかかわらず、美しく、まるで生きているような姿だった。
早速、捜査を開始したキイナたちは、遺体発見現場が有名な心霊スポットで、15年前から幽霊が出るとの噂が流れ始めたと聞きつけた。現場の山の所有者は代議士でもある桑島泰蔵(宍戸錠)。雅によると泰蔵の息子の常男(袴田吉彦)は、なんと、当時真理子の恋人だったという。
まもなく、真理子の爪から、犯人のものと思われる皮膚の一部が検出された。犯人に襲われた真理子は、最後の力を振り絞り相手の身体を引っかいていたのだ。この皮膚片のDNA鑑定をすれば、犯人と特定できると見て、常男に重要参考人として任意同行を求めて――。
今回はいつもより警察モノという雰囲気がありました。
あ、そうか、取調べがあったからね(笑
世界一美しい死体というので80年経っても生きてるような少女の遺体も映してましたが
屍蝋化でしたっけ?
ホントに蝋人形みたいで死体とはとても思えないものなんです。
世の中にはこういう神秘的なことがあるんですね・・・。
キイナの科学解明では水分の多い場所に放置されたことによると言ってました。
山の土の中ですから逆に分解が早いのではと思うんですが
厚いビニールに入っていたのが良かったのでしょうか。
とにかく美しいまま残ってくれてたのが遺族にはちょっと救いになる気がします。
この事件が雅を長いこと苦しめていたことでした。
雅と被害者真理子さんは幼なじみで雅を兄のように慕っていたという。
ある日、留守電に相談があると入っていたその日に殺害されたという。
忙しくて電話を確認したのが遅くなり、
話を聞いてあげられなかったのが今でも雅を苦しめているのでした。
もしもその日にちゃんと会えていたら殺されずにすんだかも?
自分を責めて15年も笑顔を封じこめてきたなんて・・・かわいそうにね・・・
白骨化してなかったというのが幸いして爪から犯人の皮膚が発見された。
さっそくその当時の恋人が参考人として呼ばれ、
DNA採取協力を願いますが、ものすごく動揺しているのがびっくり。
犯人じゃないならすぐに喜んでと髪の毛なんて100本もぬけばいいのよ(もったいないか?
雅がそっと耳元でささやくのがぞっとするくらい受けましたね。
「犯人でないなら快くご協力いただけますね」
もう少しで髪の毛というところで父親が入ってくるのがこういうドラマの流れですね。
しかしタバコを吸ってるところなんざ、やっぱり犯人じゃないからなんでしょうか?
それとも唾液から採れる事、知らないの?まさかね・・・
でも、ま、犯人とみせかけてこの常男は犯人ではなかった。
遺体発見現場の山って心霊スポットだそうですが
その科学的理由は断層があり、磁場があったということで
幻覚を見せたり、時計を止めたりするのだそうです。
そういうことが噂となって幽霊になるわけですね・・・。
でも入り口のあたりに注連縄?みたいなのがあるとそれだけで不気味で
超ビビリのアタシなんて絶対に近付きたくない場所です。
もちろんタケルも今回もかなりびびってましたが、
時計も止まったし、おじさんに肩つかまれて叫び声あげたり
爆笑でしたね。(←他人事ダカラ・・アハハ
山の持ち主が先ほどの恋人の父親@桑島泰蔵なのですが、
最初はそういうことで息子の恋人が呼ばれたわけでもあります。
その後、この発見場所で男がうろついていたという話が出て
何かを探しに行ったのが雅。
ふと見ると、キイナもいるし、みんな探しにきていました。
そうなればいつもの捜査がはじまるわけで
そうして見つけたのが時計。
この時計に見覚えがあるというキイナ。
ここで脳みそにインプットされた情報をぐるぐる回しています。
凄い膨大なコンピュータが入ってるみたいでやっぱりすばらしい能力。
そして見つけた!
写真がわかった。
その時計の持ち主は・・・・。
恋人の父親、つまり泰蔵のもの。
握手している写真に写ってる時計。
翌日の写真では、その手に包帯がまかれ、時計はしていません。
当時、息子の恋人にふさわしくないから別れるように言ってたらしいが
ラチがあかなくて真理子に直接談判したようです。
その時に争いになり、転んだはずみで頭をぶつけた真理子が死亡ということでした。
ここですぐに救急車など呼んでいれば助かったかもしれないのに、
代議士としての自分の立場からそのまま死体を自分所有の山に埋めたのでした。
時計はその時に落としたらしい。
15年も経ったら落ち葉や土の中に埋もれてしまうだろうに、
ちょっと枯葉をどかしたら見えたというのが凄いことだ~。
これはもう、雅や真理子さんの執念が実ったとしか言いようないですね。
「15年、自分を責め続けてきた人を私は知っています。」
キイナが泰蔵に話すとき、うるっときました。
自分ではない誰かを思い続けるその思いは消えません・・。
止まった時計が動くとき。
タケルの時計も磁場から離れたら動き出しのね?
雅君の止まった時計もこれからは自分のために動かしてくださいね。
真理子さんのお母さんが雅をねぎらって言ってくれました。
ホントに長い間、真理子さんのことを思い続けてきたんですね。
そして雅もキイナに
「春瀬、ありがとな」だって!
一瞬、自分とわからずうんうんと通り過ぎたキイナが振り返ったのがツボでした~。
事件も終わり、ドーナッツの差し入れ。
これはクリスピーなんでしょうか?
行列してまで食べなくていいのですけど一度だけ差し入れで貰ったことがありますわ~^^
やっぱり、嬉しいもんですよね。
これを並んで買ってくれたのは雅?
自分の引き出しにはちゃんと入ってたからね・・
ああいうぶすっとしたオジサンでも甘いものが好きなのがまたまた受けます。
これで雅の笑顔は取り戻せそう?
まだ微笑みも出てないのが残念ですが
少しずつ見せてね!
と思ったらもう次回は最終回だそうです・・・
ちょっと変り種のこのドラマが好きでした~。
03/11/2009 神の雫 第9話(最終話)
あれれチューしないんだ。みやびちゃんなら許すぞ~てかこのドラマにキスシーンは似合わないしね。
****************
先週、マキ@内田有紀がナイフを手にしたところで終わりましたが、
なんと~それを自分の手首に@@
マキってば自殺しようとしたみたい。
そこにこみ上げてきたの?・・も・・もしかしておめでた?
雫@亀梨和也の会社のみんなは「神の雫」について侃侃諤諤で、心に抱く最高のワイン・・
雫はあとは頑張るのみだというのでした。
最後の使徒、「神の雫」
始めようとしたらマキが入ってきました。
一青がまだ眠りからさめないということでマキが代理です。
霧生が読み上げました。
それは永遠なるもの。
地上で何が起きてもゆらぐことはない。
そこは果てしなき遠い扉のむこうにある。
あらゆる使徒を従わせ、私は今その扉を開く。
神に続くその道はいま、さまざまなときを越えて
ただひたすらに遠くそして深く大地へと続く。
私はその道を歩むことへ興奮を抑え切れないでいる。
人間も自然もただそこに永遠にを紡ぐ
このワインはまさに神が作り出したひと雫である。
雫は遺言をマキに渡し、一青へと託しました。
いつもなら自分がもらっていくのにね。
一青と一緒にたどり着いて見せますと立派に宣言するのでした。
最終回だと思うと全部がうるるるなのです~。
藤枝@辰巳琢郎の店。
なぜか会社の人全員集合。とっても仲良しなんだから~。
みやび@仲里依紗が「大地」について書かれていたというと
藤枝が「テロワール」だと言いました。
雫が「天地人」と反応しています。
そこにマキがやってきます。
フランス食品工業会のレセプション。
これには毎年、神咲が料理とワインをセレクトしていたが
今年は一青がすることになっていた。
メニューは決まっているとのことでワインの選定に雫の力を借りたいという。
見てみると和食だという。
父はフレンチだけを用意していたのに、父と違う道を行こうとしたのか?
和食のテイストを取り入れて父に勝負を挑んでいたということがわかった。
レセプションは3日後だという。
雫はその依頼を受けました。
会社の皆は反対しますが、なんで河原毛の首が関係あるの~(笑
主催者に雫の代理を話すと断られています。
なんと代理はロベールさんだった。
ロベールは雫をイチオシの太鼓判。
この男ならやれる!と。
会社ではみやびがレクチャーし皆でワインを選定。
相変わらず雫のために・・だけど。。。気だるい雰囲気はなんですか~(笑
マグロだとか、あんこうの緑茶煮だって・・もろ和風ですね。
日本酒を合わせたい気持ちがよくわかります(笑
ですがアモロ会長はフレンチとワインしか飲まない人。
一青のレシピに合うワインを考えるのが使命だと思っている雫に納得。
しかし、誰も仕事してないみたいですが~・・・
マキが一青に使徒を読んでいます。
そして階段で手を離したときのことを謝ろうとしますが
涙で目を覚ましてというのでした。
一青も夢の中でさまよっていますがいろいろ聞こえています。
オヤジを超えることができるのですか?
一青さん・・
一青は光の方に向かっています。
雫が闘っているの。私たちも頑張るから・・
マキは一青の手を自分のおなかに・・・
一青さん、わかる?
そこにセーラが入ってきました。赤ちゃんのことバレちゃいましたが
マキは一青には秘密だというのでした。
一青にはわかったようです。手が動いています・・。
レセプションの宴が始まった!
雫もみやびもタキシード!かっこええわ~
手をあて、ボンジュールとお辞儀。なんかええわ~
ひゃ~シルブプレって言ったよ・・・かっこよすぎて・・・
なんか気難しそうな会長。
匂いかいだだけで当てたからってびびってるみやびちゃん。
自信もって注げと藤枝も言ってたよね。
そして次のワインはもう少し開いてくれという注文。
雫がデキャンタージュします。
久しぶりに見た~~~!
綺麗に着地してますよね・・たいしたもんだわ。
一青が目覚めました。
ゆっくり休めたから?目も見えるようになっています。
今日は何日?レセプションが気になるのね。
宴では会社のみんなも応援(?)に来ていますが
雫のデキャンタージュを褒めています。
最後のワインがどうにも違うというところです・・あと少しで料理が出るのに・・
しかしこれで出すしかないという瀬戸際に
一青が登場!
ありがとう雫くん。
ワインを持ってきました。
日本のテロワールで作られたトップキュヴェ
登美の丘 1997
日本と聞いただけで顔をしかめていますが
雫が自信をもって説明しています。
フランスのブドウの苗木を日本のテロワールで育てたということ。
日本とフランスとの友好のワインだといいます。
飲んだ会長が「すばらしい」というのでほっとしましたわ~。
さすが一青さんの見立てです。
雫が褒められています。
子は親を超えていくが、さすがは豊多香の息子だというのでした。
大盛況の拍手で無事に終わったみたい・・・
はあ・・良かった。とっても疲れました・・
一青と雫はお墓参り。
蔵にあった手紙を一青に渡す雫。
父は僕だけじゃなく一青のこともちゃんと思っていたという雫です。
きっと戻ってくるという約束を果たしてくれてありがとうございます。
一青も寝ている間に色んな声が聞こえて導かれて起きたという。
雫の声も聞こえてきたよ。
いろいろ感謝しているという。
雫はまだワインの入り口に立ったということで
「神の雫」もまるで見当がつかないといっています。
一青はヒントをあげています。
あの日本のワインはこれからもっとよくなっていくだろう。
いろんな人の愛を受けて・・
「テロワール」がキーワードのようです。
一青は分かったようです!暖かな光に導かれ・・・
そして雫も、自然、人間、テロワール、受け継いでいく・・分かった・・
最後の使徒。対決の日。
これからどうするかと聞かれている霧生ですがロベールはどうするのか?と逆にきいています。
ロベールはただ飲み続けるといい、
霧生はそれでも人生は続くといいました。
ロベールは嬉しそうです。
一青はマキを連れてきました。
もちろん雫はみやびちゃんを。
一青も雫もワインを注ぎ、それぞれに
おおおお~
目覚めよバッカス
永遠なるものそれは『受け継ぐこと』
二人顔を見合わせます。
一青から
人は光を求めて生きていく。
神への道を照らす光、これがそのワインです。
どうしてこのワインを選んだ?
地位も名誉も頂点とは言いがたいが
味わえばそこにテロワールの深みを感じることができるから。400年の長い間、
一滴の農薬も使わず自然のままの製法でつくられてきたもの。
猛暑で各地が枯れたときでも地中深く見事に根をはり実をならせた。
親から子へ光を注いでいくように果てしなく続くもの。
ありがとうマキさん
これからは私の妻として私たちの子供の母としてそばにいてもらえますか?
おおお~プロポーズ。
マキもハイと。
雫がうけます。
永遠なるものそれは受け継ぐこと
親が子に教え次の世代へと伝えていく
自然と共生しただひたすら生き、
そんな信念を持った人が作る奇跡のワイン「神の雫」
受け継いだテロワールは受け継いだこの血を自らの手で伸ばしていく。
このワインは受け継がれてきたもの。
ワインを通して僕を育ててくれて
ありがとうおやじ。
そして、ありがとう、とみやびに頭をさげます。
シャトール・ピュイ 2003
両者正解でした。
一青を許してやってほしいというロベール。
もちろんちゃんとわかっていますというのでした。
雫も戦いを通じて二人が出会えたことに感謝。
「ありがとう。兄さん」
礼をいうのは私のほうだと手を差し出す一青
「ありがとう、雫」
二人で「兄さん」「雫」と呼び合う仲に。
なんか・・号泣やで・・・
ロベールは豊多香と一杯やりますが
霧生は深々とお辞儀です。
雫はフランスにいくことにしたようです。
ワインの勉強をしてくるのだそうです。
屋上にいるみやびのところに来た雫です。
勝手に決めてごめん・・・
フランスへは2年ぐらい行くらしい。
2年は長いね・・
紫野原さんがいたからたくさん勇気をもらえてがんばれたという雫。
「みやびちゃん、・・好きだよ・・」
振り返ったみやびが「もう一回言って」が受ける~
ふたり、見詰め合って走りよってハグしちゃいました。
あの肉感的なみやびちゃんをぎゅっと抱きしめた感触は・・(笑
あんれま、もう子供が生まれている一青さん。
ナオちゃんみたいですね。
かわいいねえ・・ベロベロバーだって・・アハハなんかおかしいぞ
セーラはモデルでCMにでています。もちろん太陽ビールのCMです。
雫はチェックのシャツが似合うね~。
収穫したワインを送ってくれたようです。
みやびちゃんみたいなワインだって。
微笑みがこぼれるようなステキな味がしたと返事してました。
**********************
最終回、綺麗にまとめましたよね。
私は合格だと思いました。
てか最後だと思うと何もかもうるうるで欲目で見てしまうからでもあります。
ドラマの初回は闘いが始まるというのが好みだと思ってましたが
抽象的表現の戦いだったのがどうにもなじめず
ワインもひと口飲んだら十分という体質なんで
ウンチクを語られてもありがたみがなく
ついスルーしてしまいました。
そんなところが私にはレベルが高すぎたようなドラマになっていました。
でもワインを通して成長していき、
兄を受け入れられたことが何よりも雫にはいいことでしたね。
お父さんが死んじゃって天涯孤独なはずですが
兄がいたことがわかって嬉しいじゃないですか。
いきなり兄と名乗られるよりも
ずっと味のある出会いをしたということです。
それに最後は姪っ子(?)が生まれたことになりますよね。
まさに受け継がれていくことになりました。
雫もみやびちゃんと受け継いでいくでしょうし
お父さんの遺言をちゃんと生きていくことになります。
しかし、数字の戦いはかわいそうな結果となり
ずっとずっと心配していました。
ただビジュアル的には亀ちゃんにはスーツがとっても似合っていて
カツカツのゆるいところで見るよりも5割増しにみえましたよね(笑
ワインバーはどこも盛況だそうですし
ワインのお店にもこのドラマのポスターが張られていましたよ。
雫の写真集もすごくステキでした。
最高のビジュを集めたものばかりだそうですが
本当に、今までで一番綺麗だったと思います。
3ヶ月間、いろんなことがあったと思いますが
とにかく亀ちゃん、田辺さん、みなさんお疲れ様でした~!
先週、マキ@内田有紀がナイフを手にしたところで終わりましたが、
なんと~それを自分の手首に@@
マキってば自殺しようとしたみたい。
そこにこみ上げてきたの?・・も・・もしかしておめでた?
雫@亀梨和也の会社のみんなは「神の雫」について侃侃諤諤で、心に抱く最高のワイン・・
雫はあとは頑張るのみだというのでした。
最後の使徒、「神の雫」
始めようとしたらマキが入ってきました。
一青がまだ眠りからさめないということでマキが代理です。
霧生が読み上げました。
それは永遠なるもの。
地上で何が起きてもゆらぐことはない。
そこは果てしなき遠い扉のむこうにある。
あらゆる使徒を従わせ、私は今その扉を開く。
神に続くその道はいま、さまざまなときを越えて
ただひたすらに遠くそして深く大地へと続く。
私はその道を歩むことへ興奮を抑え切れないでいる。
人間も自然もただそこに永遠にを紡ぐ
このワインはまさに神が作り出したひと雫である。
雫は遺言をマキに渡し、一青へと託しました。
いつもなら自分がもらっていくのにね。
一青と一緒にたどり着いて見せますと立派に宣言するのでした。
最終回だと思うと全部がうるるるなのです~。
藤枝@辰巳琢郎の店。
なぜか会社の人全員集合。とっても仲良しなんだから~。
みやび@仲里依紗が「大地」について書かれていたというと
藤枝が「テロワール」だと言いました。
雫が「天地人」と反応しています。
そこにマキがやってきます。
フランス食品工業会のレセプション。
これには毎年、神咲が料理とワインをセレクトしていたが
今年は一青がすることになっていた。
メニューは決まっているとのことでワインの選定に雫の力を借りたいという。
見てみると和食だという。
父はフレンチだけを用意していたのに、父と違う道を行こうとしたのか?
和食のテイストを取り入れて父に勝負を挑んでいたということがわかった。
レセプションは3日後だという。
雫はその依頼を受けました。
会社の皆は反対しますが、なんで河原毛の首が関係あるの~(笑
主催者に雫の代理を話すと断られています。
なんと代理はロベールさんだった。
ロベールは雫をイチオシの太鼓判。
この男ならやれる!と。
会社ではみやびがレクチャーし皆でワインを選定。
相変わらず雫のために・・だけど。。。気だるい雰囲気はなんですか~(笑
マグロだとか、あんこうの緑茶煮だって・・もろ和風ですね。
日本酒を合わせたい気持ちがよくわかります(笑
ですがアモロ会長はフレンチとワインしか飲まない人。
一青のレシピに合うワインを考えるのが使命だと思っている雫に納得。
しかし、誰も仕事してないみたいですが~・・・
マキが一青に使徒を読んでいます。
そして階段で手を離したときのことを謝ろうとしますが
涙で目を覚ましてというのでした。
一青も夢の中でさまよっていますがいろいろ聞こえています。
オヤジを超えることができるのですか?
一青さん・・
一青は光の方に向かっています。
雫が闘っているの。私たちも頑張るから・・
マキは一青の手を自分のおなかに・・・
一青さん、わかる?
そこにセーラが入ってきました。赤ちゃんのことバレちゃいましたが
マキは一青には秘密だというのでした。
一青にはわかったようです。手が動いています・・。
レセプションの宴が始まった!
雫もみやびもタキシード!かっこええわ~
手をあて、ボンジュールとお辞儀。なんかええわ~
ひゃ~シルブプレって言ったよ・・・かっこよすぎて・・・
なんか気難しそうな会長。
匂いかいだだけで当てたからってびびってるみやびちゃん。
自信もって注げと藤枝も言ってたよね。
そして次のワインはもう少し開いてくれという注文。
雫がデキャンタージュします。
久しぶりに見た~~~!
綺麗に着地してますよね・・たいしたもんだわ。
一青が目覚めました。
ゆっくり休めたから?目も見えるようになっています。
今日は何日?レセプションが気になるのね。
宴では会社のみんなも応援(?)に来ていますが
雫のデキャンタージュを褒めています。
最後のワインがどうにも違うというところです・・あと少しで料理が出るのに・・
しかしこれで出すしかないという瀬戸際に
一青が登場!
ありがとう雫くん。
ワインを持ってきました。
日本のテロワールで作られたトップキュヴェ
登美の丘 1997
日本と聞いただけで顔をしかめていますが
雫が自信をもって説明しています。
フランスのブドウの苗木を日本のテロワールで育てたということ。
日本とフランスとの友好のワインだといいます。
飲んだ会長が「すばらしい」というのでほっとしましたわ~。
さすが一青さんの見立てです。
雫が褒められています。
子は親を超えていくが、さすがは豊多香の息子だというのでした。
大盛況の拍手で無事に終わったみたい・・・
はあ・・良かった。とっても疲れました・・
一青と雫はお墓参り。
蔵にあった手紙を一青に渡す雫。
父は僕だけじゃなく一青のこともちゃんと思っていたという雫です。
きっと戻ってくるという約束を果たしてくれてありがとうございます。
一青も寝ている間に色んな声が聞こえて導かれて起きたという。
雫の声も聞こえてきたよ。
いろいろ感謝しているという。
雫はまだワインの入り口に立ったということで
「神の雫」もまるで見当がつかないといっています。
一青はヒントをあげています。
あの日本のワインはこれからもっとよくなっていくだろう。
いろんな人の愛を受けて・・
「テロワール」がキーワードのようです。
一青は分かったようです!暖かな光に導かれ・・・
そして雫も、自然、人間、テロワール、受け継いでいく・・分かった・・
最後の使徒。対決の日。
これからどうするかと聞かれている霧生ですがロベールはどうするのか?と逆にきいています。
ロベールはただ飲み続けるといい、
霧生はそれでも人生は続くといいました。
ロベールは嬉しそうです。
一青はマキを連れてきました。
もちろん雫はみやびちゃんを。
一青も雫もワインを注ぎ、それぞれに
おおおお~
目覚めよバッカス
永遠なるものそれは『受け継ぐこと』
二人顔を見合わせます。
一青から
人は光を求めて生きていく。
神への道を照らす光、これがそのワインです。
どうしてこのワインを選んだ?
地位も名誉も頂点とは言いがたいが
味わえばそこにテロワールの深みを感じることができるから。400年の長い間、
一滴の農薬も使わず自然のままの製法でつくられてきたもの。
猛暑で各地が枯れたときでも地中深く見事に根をはり実をならせた。
親から子へ光を注いでいくように果てしなく続くもの。
ありがとうマキさん
これからは私の妻として私たちの子供の母としてそばにいてもらえますか?
おおお~プロポーズ。
マキもハイと。
雫がうけます。
永遠なるものそれは受け継ぐこと
親が子に教え次の世代へと伝えていく
自然と共生しただひたすら生き、
そんな信念を持った人が作る奇跡のワイン「神の雫」
受け継いだテロワールは受け継いだこの血を自らの手で伸ばしていく。
このワインは受け継がれてきたもの。
ワインを通して僕を育ててくれて
ありがとうおやじ。
そして、ありがとう、とみやびに頭をさげます。
シャトール・ピュイ 2003
両者正解でした。
一青を許してやってほしいというロベール。
もちろんちゃんとわかっていますというのでした。
雫も戦いを通じて二人が出会えたことに感謝。
「ありがとう。兄さん」
礼をいうのは私のほうだと手を差し出す一青
「ありがとう、雫」
二人で「兄さん」「雫」と呼び合う仲に。
なんか・・号泣やで・・・
ロベールは豊多香と一杯やりますが
霧生は深々とお辞儀です。
雫はフランスにいくことにしたようです。
ワインの勉強をしてくるのだそうです。
屋上にいるみやびのところに来た雫です。
勝手に決めてごめん・・・
フランスへは2年ぐらい行くらしい。
2年は長いね・・
紫野原さんがいたからたくさん勇気をもらえてがんばれたという雫。
「みやびちゃん、・・好きだよ・・」
振り返ったみやびが「もう一回言って」が受ける~
ふたり、見詰め合って走りよってハグしちゃいました。
あの肉感的なみやびちゃんをぎゅっと抱きしめた感触は・・(笑
あんれま、もう子供が生まれている一青さん。
ナオちゃんみたいですね。
かわいいねえ・・ベロベロバーだって・・アハハなんかおかしいぞ
セーラはモデルでCMにでています。もちろん太陽ビールのCMです。
雫はチェックのシャツが似合うね~。
収穫したワインを送ってくれたようです。
みやびちゃんみたいなワインだって。
微笑みがこぼれるようなステキな味がしたと返事してました。
**********************
最終回、綺麗にまとめましたよね。
私は合格だと思いました。
てか最後だと思うと何もかもうるうるで欲目で見てしまうからでもあります。
ドラマの初回は闘いが始まるというのが好みだと思ってましたが
抽象的表現の戦いだったのがどうにもなじめず
ワインもひと口飲んだら十分という体質なんで
ウンチクを語られてもありがたみがなく
ついスルーしてしまいました。
そんなところが私にはレベルが高すぎたようなドラマになっていました。
でもワインを通して成長していき、
兄を受け入れられたことが何よりも雫にはいいことでしたね。
お父さんが死んじゃって天涯孤独なはずですが
兄がいたことがわかって嬉しいじゃないですか。
いきなり兄と名乗られるよりも
ずっと味のある出会いをしたということです。
それに最後は姪っ子(?)が生まれたことになりますよね。
まさに受け継がれていくことになりました。
雫もみやびちゃんと受け継いでいくでしょうし
お父さんの遺言をちゃんと生きていくことになります。
しかし、数字の戦いはかわいそうな結果となり
ずっとずっと心配していました。
ただビジュアル的には亀ちゃんにはスーツがとっても似合っていて
カツカツのゆるいところで見るよりも5割増しにみえましたよね(笑
ワインバーはどこも盛況だそうですし
ワインのお店にもこのドラマのポスターが張られていましたよ。
雫の写真集もすごくステキでした。
最高のビジュを集めたものばかりだそうですが
本当に、今までで一番綺麗だったと思います。
3ヶ月間、いろんなことがあったと思いますが
とにかく亀ちゃん、田辺さん、みなさんお疲れ様でした~!
03/10/2009 ヴォイス 第9話
結局、保険は払ってもらえないんだ・・・
東凛大学の解剖室に、男性の遺体が運び込まれる。ビルの窓拭きを請け負う会社社長の男性・宇野慧は、作業時にビルから落下したとされるが、調査の結果、落下原因と思われる命綱の不具合は見つからない。
加地大己(瑛太)は、久保秋佳奈子(石原さとみ)とともに、佐川文彦(時任三郎)と夏井川玲子(矢田亜希子)の解剖を手伝いながら、ベテランの宇野が落下した理由が気にかかる。そして解剖後、佳奈子を連れて遺体発見現場へ。宇野が落下したビルの前に立った大己は、不自然な拭き残しがあるのを見つける。
その頃、実験室で桐畑哲平(遠藤雄弥)と薬毒物検査を行っていた蕪木誠(泉谷しげる)は、宇野の血中から意外な成分を検出する。
一方、実家の病院でアルバイトをしていた石末亮介(生田斗真)は、入院患者に桜井真也という有名作家がいることに興味を示す。ほどなくして、容態が安定した桜井に一時帰宅の許可が出る。ところが、そんな折、容態が急変する。
毎回、美談だとか、ウソくさいとか文句ばっかりですが
今回は、現実ってこういうものだとつきつけられて
逆に遺族に同情してしまうんですわ~。
我ながらこのへそ曲がりは治りそうにありませぬ。
窓拭き清掃会社社長が落下した!
たまたま通りかかかった高校生達がおっかなびっくりで救急車を呼ぶ・・だが死亡・・。
まさかビルから落ちてくるなんて思わないですが、
窓をふいている人がいると地面にも囲いがあって歩行者の注意を促していますもんね。
万が一、清掃用具などが落下することもありますし大事なことです。
とにかく死亡した社長ですが、
状況は会社の経営が危ないということと、手にしがみついた傷跡もないということ、
さらに調べてみると血中から睡眠薬が出てきて自殺と判明してしまいました。
保険はでないってことに・・。
奥さんは夫が無駄死にしたのかと佐川にくってかかるのでした。
今回ばかりは5人も沈鬱。
事実を知り、最後の声を聞くことが遺族への通訳としても
まっとうだったはずなのに
真実が遺族を苦しめることもあるとわかってしまった。
しかし、これまで真実を知ることで乗り越えてきたこともたくさんあるという大己が
やっぱり一歩先をみています。
誰も逃げなかったから5人でやってこれたんだと言います。
そして現場にお参りにいきました。
そこにやってきたのが息子です。
オヤジは借金だけ残し、最低だと言い捨てていきます。
居合わせた5人は社長をめちゃめちゃ褒め上げていますが
毎日窓を拭き綺麗にしていたお父さんは最高にかっこいいというのでした。
これで少しは気持ちもやわらいだのか聞く耳ももちますが、
緑の時計をしていたという社長がその日だけはしなかったのはなぜだろう?
その時計は息子が子供の時にガチャであげたものだという。
動かなくても大事にしていた様子がわかりました。
その日、死ぬ決意をした社長は時計が壊れないようにはずしていたのだと予想しています。
事故死を装うつもりでいたんですね。
だから遺書も残さずにいた。
本当は残していく家族に言いたいこともたくさんあったはずだという大己です。
それなら薬を飲まなければ良かったのね・・。
保険に入ってある期間内(ほぼ1年)の自殺は無効だけどその後なら出ると聞いてましたが
今回は期間内だったわけ?
それとも保険目当てという作為があるから出ないの?
どうもその辺がしっくりきません。
せっかくの大己の推理も今回ばかりは遺族を助けることはできなかったようです。
ただ、残された息子には父親の気持ちを少しだけ代弁できたし
母を守ってこの子がしっかりしていくという決意ができればそれでもいいのかもしれません。
もしも大己が鮮やかにひっくり返して保険金がおりるとなったら
それもまたウソくさいと卓袱台飛び交ったかもしれないし、
現実をそのまま受け止めることもたまには必要かもね(苦笑
一方で亮介の父の経営する病院が大変なことに・・。
てか、父が医療ミスもしくは何か隠蔽工作をしたかもしれない・・。
父と懇意にしていた作家が急死してしまった件で
カルテが消えたりと改ざんが見られ
亮介が疑問を抱いています。
このまま知らないふりをしたら自分を許せない・・。
ということで作家の奥さんに解剖を勧めました。
それはすなわち、父との対立を意味します。
せっかく亮介を認めてくれたのに大丈夫でしょうか・・・?
加地大己(瑛太)は、久保秋佳奈子(石原さとみ)とともに、佐川文彦(時任三郎)と夏井川玲子(矢田亜希子)の解剖を手伝いながら、ベテランの宇野が落下した理由が気にかかる。そして解剖後、佳奈子を連れて遺体発見現場へ。宇野が落下したビルの前に立った大己は、不自然な拭き残しがあるのを見つける。
その頃、実験室で桐畑哲平(遠藤雄弥)と薬毒物検査を行っていた蕪木誠(泉谷しげる)は、宇野の血中から意外な成分を検出する。
一方、実家の病院でアルバイトをしていた石末亮介(生田斗真)は、入院患者に桜井真也という有名作家がいることに興味を示す。ほどなくして、容態が安定した桜井に一時帰宅の許可が出る。ところが、そんな折、容態が急変する。
毎回、美談だとか、ウソくさいとか文句ばっかりですが
今回は、現実ってこういうものだとつきつけられて
逆に遺族に同情してしまうんですわ~。
我ながらこのへそ曲がりは治りそうにありませぬ。
窓拭き清掃会社社長が落下した!
たまたま通りかかかった高校生達がおっかなびっくりで救急車を呼ぶ・・だが死亡・・。
まさかビルから落ちてくるなんて思わないですが、
窓をふいている人がいると地面にも囲いがあって歩行者の注意を促していますもんね。
万が一、清掃用具などが落下することもありますし大事なことです。
とにかく死亡した社長ですが、
状況は会社の経営が危ないということと、手にしがみついた傷跡もないということ、
さらに調べてみると血中から睡眠薬が出てきて自殺と判明してしまいました。
保険はでないってことに・・。
奥さんは夫が無駄死にしたのかと佐川にくってかかるのでした。
今回ばかりは5人も沈鬱。
事実を知り、最後の声を聞くことが遺族への通訳としても
まっとうだったはずなのに
真実が遺族を苦しめることもあるとわかってしまった。
しかし、これまで真実を知ることで乗り越えてきたこともたくさんあるという大己が
やっぱり一歩先をみています。
誰も逃げなかったから5人でやってこれたんだと言います。
そして現場にお参りにいきました。
そこにやってきたのが息子です。
オヤジは借金だけ残し、最低だと言い捨てていきます。
居合わせた5人は社長をめちゃめちゃ褒め上げていますが
毎日窓を拭き綺麗にしていたお父さんは最高にかっこいいというのでした。
これで少しは気持ちもやわらいだのか聞く耳ももちますが、
緑の時計をしていたという社長がその日だけはしなかったのはなぜだろう?
その時計は息子が子供の時にガチャであげたものだという。
動かなくても大事にしていた様子がわかりました。
その日、死ぬ決意をした社長は時計が壊れないようにはずしていたのだと予想しています。
事故死を装うつもりでいたんですね。
だから遺書も残さずにいた。
本当は残していく家族に言いたいこともたくさんあったはずだという大己です。
それなら薬を飲まなければ良かったのね・・。
保険に入ってある期間内(ほぼ1年)の自殺は無効だけどその後なら出ると聞いてましたが
今回は期間内だったわけ?
それとも保険目当てという作為があるから出ないの?
どうもその辺がしっくりきません。
せっかくの大己の推理も今回ばかりは遺族を助けることはできなかったようです。
ただ、残された息子には父親の気持ちを少しだけ代弁できたし
母を守ってこの子がしっかりしていくという決意ができればそれでもいいのかもしれません。
もしも大己が鮮やかにひっくり返して保険金がおりるとなったら
それもまたウソくさいと卓袱台飛び交ったかもしれないし、
現実をそのまま受け止めることもたまには必要かもね(苦笑
一方で亮介の父の経営する病院が大変なことに・・。
てか、父が医療ミスもしくは何か隠蔽工作をしたかもしれない・・。
父と懇意にしていた作家が急死してしまった件で
カルテが消えたりと改ざんが見られ
亮介が疑問を抱いています。
このまま知らないふりをしたら自分を許せない・・。
ということで作家の奥さんに解剖を勧めました。
それはすなわち、父との対立を意味します。
せっかく亮介を認めてくれたのに大丈夫でしょうか・・・?
03/09/2009 誰も守ってくれない
とても恐く、そして上手い筋立てでした。
ストーリー
未成年の兄が連続殺人容疑で逮捕されたため、沙織の生活は一変。刑事は世間の中傷やマスメディアの追及を受ける沙織の保護を命じられる。
沙織と同い年の娘を持つ勝浦刑事(佐藤浩市)もまた、仕事に没頭して家庭崩壊寸前。2人は次第に心を通わせていく。
警察は社会的制裁から守るためという理由で被疑者家族を母方の姓に変更。父は休職、沙織は休学となり社会との接点を封じられる。
さらにメディアの取材攻勢をかわすため、家族はバラバラに裂かれ、沙織は東新宿署の勝浦刑事の元へ。
事件のショックで心を閉ざした沙織と、沙織を守りつつも彼女から兄の犯行を決定付ける証言を得たい勝浦。
だが、勝浦自身にも崩壊寸前の家庭を必死につなごうとしている同年代の娘がおり、沙織の辛さが痛い程分かる。
この映画に先立ってドラマの「誰も守れない」も見たのですが
あのときは龍平さんがシャブ漬けになったりして
酷かったんですよね。
そういう過去も映画のセリフに飛び出していましたが
知らなくても流せる程度の入れ方でした。
しかし犯罪家族へのマスコミやネットの異常な反応がとっても恐かった。
それにつきます。
常々犯罪者と家族は別物と考えてきましたが
やはりそれは今も変わりませんでした。
志田未来演じる沙織の兄が近所の幼姉妹を殺害した容疑で逮捕されますが
ここに警察がやってきて家族を守るという方向にいきます。
父親、母親、そして沙織も別々のホテルに軟禁され保護監視にあたるというところの
状況がつかめます。
また、同時に区役所の職員もやってきて
離婚と婚姻を行い、名前を旧性に変える等処置をほどこしています。
マスコミ対策ですが、
しかし、沙織の交友関係などはスルーされているのがちょっと甘いですね。
ネット内では「だいまじん」が掲示板を作り
そこで噂が飛び交うのですが
名前も住所も顔写真も全部出されていました。
犯罪者家族は死んで償えという言葉が出てきましたが
まず最初に母親がトイレで自殺してしまうということが起きます。
沙織はマスコミから逃れて伊豆にいたわけで
母親の死に目にもあえていません。
犯罪者という容疑者が出た時点で
家族の崩壊が始まるというのは全くその通りのようです。
これが容疑だけであり
後に冤罪となったとき、
国はどれほどの補償をしてくれるのか知りたいですね。
それほど犯罪家族というのも酷い扱いを受けるものなのです。
ニュースの中では被害者が泣き崩れ、
幼い姉妹を映し、ますます犯罪者及び家族は糾弾されることになります。
警察は世間の関心を一手にうけて事件の解明を進めることになるわけです。
週刊誌記者の佐々木蔵之助ですが、沙織を守っている勝浦刑事@佐藤浩市の顔に
見覚えがあり、調べていくと過去に通り魔事件の犯人を取り逃がしているということに突き当たる。
それで犯罪者の家族を守ることに感情的な反対記事をあげるわけです。
それによって勝浦刑事の家族も嫌がらせにあうなど
事件の影響はヒートアップしていくのでした。
勝浦刑事の過去の事件でしたが
伊豆のペンションを営む柳葉敏郎と石田ゆり子がその被害者です。
当時、街を歩いていた母子でしたが、薬物常用者に三歳の子供を殺害されたのでした。
その後、夫婦には子を守れなかったということで夫が妻を詰ったりなど
危機もあったようですが
乗り越え、二人でペンションを続けてきたという経緯があります。
このペンションに匿ってほしいと沙織をつれていった勝浦刑事でした。
最初、事件を知らなかった夫婦ですが
野次馬やニュースにより事件の概要を知り、
また二人がこのペンションに隠れていることも白日のもとにさらされます。
被害者と加害者家族というけれど
思いは同じだという勝浦刑事ですが
被害者として受け入れがたいと苦しむ柳葉の姿があります。
最終的には納得していく夫婦の姿が見事でした。
沙織のボーイフレンド@冨浦がこのペンションに侵入。
これが曲者で、ネットに流していたのがどうもこいつらしかった。
言葉巧みに沙織を連れ出し、
ホテルの一室に閉じ込めて、カメラでネットに接続していたという経緯もあります。
すごく恐い一件でした。
「背筋が凍る」というセリフが何度も出てきますが
こ映画、まさに背筋は凍りっぱなしなのです。
この映画を見て最初に思いだしたのは
秋葉原の通り魔の殺害事件です。
あのあと、両親がマスコミの前に出て謝罪したことが強く印象に残っています。
いろんなことを言われていましたがかわいそうでした・・。
犯人と両親(家族)は別物だという意識は絶対に必要ですよね。
映画の最後には事件を起こした背景などが少しわかってきますが
兄を勉強漬けにしていた両親という姿が見えてきました。
子供の時から仲良くしていたはずなのに
いつからか兄は笑わなくなり沙織に助けてくれというメッセージを出していた。
でも沙織もどうすることも出来なくなっていった。
そして追いつめられた兄が近所の子を殺害したかもしれない・・。
それは血のついた手を洗っていたという状況的なものしかわかりませんでしたが
おそらく兄は犯人なのでしょう。
勝浦刑事が体を張って沙織を守ってくれたことにより
沙織は刑事に心を開いていきますが
刑事もこの加害者の家族というレッテルは一生ついて回るということを話し、
だからこそ、父親と兄を沙織が守っていかないといけないと諭しています。
まだ15歳の女の子なのになんという重さかとその現実に目がくらくらします。
この先楽しいことが待ってるのかどうか?
今は誰も信じられないこの子がおそらく一番強く乗り越えていけるはずだと
刑事は思ったに違いないのです。
しかし、ずっしり重いテーマに終わったあとも呆然としたままの私なのでした。
見ごたえのある作品だったと私はかなり高い評価ですが
一緒に行った友人は少しも面白くなかったと酷評でした。
う~~~~ん・・・・・
未成年の兄が連続殺人容疑で逮捕されたため、沙織の生活は一変。刑事は世間の中傷やマスメディアの追及を受ける沙織の保護を命じられる。
沙織と同い年の娘を持つ勝浦刑事(佐藤浩市)もまた、仕事に没頭して家庭崩壊寸前。2人は次第に心を通わせていく。
警察は社会的制裁から守るためという理由で被疑者家族を母方の姓に変更。父は休職、沙織は休学となり社会との接点を封じられる。
さらにメディアの取材攻勢をかわすため、家族はバラバラに裂かれ、沙織は東新宿署の勝浦刑事の元へ。
事件のショックで心を閉ざした沙織と、沙織を守りつつも彼女から兄の犯行を決定付ける証言を得たい勝浦。
だが、勝浦自身にも崩壊寸前の家庭を必死につなごうとしている同年代の娘がおり、沙織の辛さが痛い程分かる。
この映画に先立ってドラマの「誰も守れない」も見たのですが
あのときは龍平さんがシャブ漬けになったりして
酷かったんですよね。
そういう過去も映画のセリフに飛び出していましたが
知らなくても流せる程度の入れ方でした。
しかし犯罪家族へのマスコミやネットの異常な反応がとっても恐かった。
それにつきます。
常々犯罪者と家族は別物と考えてきましたが
やはりそれは今も変わりませんでした。
志田未来演じる沙織の兄が近所の幼姉妹を殺害した容疑で逮捕されますが
ここに警察がやってきて家族を守るという方向にいきます。
父親、母親、そして沙織も別々のホテルに軟禁され保護監視にあたるというところの
状況がつかめます。
また、同時に区役所の職員もやってきて
離婚と婚姻を行い、名前を旧性に変える等処置をほどこしています。
マスコミ対策ですが、
しかし、沙織の交友関係などはスルーされているのがちょっと甘いですね。
ネット内では「だいまじん」が掲示板を作り
そこで噂が飛び交うのですが
名前も住所も顔写真も全部出されていました。
犯罪者家族は死んで償えという言葉が出てきましたが
まず最初に母親がトイレで自殺してしまうということが起きます。
沙織はマスコミから逃れて伊豆にいたわけで
母親の死に目にもあえていません。
犯罪者という容疑者が出た時点で
家族の崩壊が始まるというのは全くその通りのようです。
これが容疑だけであり
後に冤罪となったとき、
国はどれほどの補償をしてくれるのか知りたいですね。
それほど犯罪家族というのも酷い扱いを受けるものなのです。
ニュースの中では被害者が泣き崩れ、
幼い姉妹を映し、ますます犯罪者及び家族は糾弾されることになります。
警察は世間の関心を一手にうけて事件の解明を進めることになるわけです。
週刊誌記者の佐々木蔵之助ですが、沙織を守っている勝浦刑事@佐藤浩市の顔に
見覚えがあり、調べていくと過去に通り魔事件の犯人を取り逃がしているということに突き当たる。
それで犯罪者の家族を守ることに感情的な反対記事をあげるわけです。
それによって勝浦刑事の家族も嫌がらせにあうなど
事件の影響はヒートアップしていくのでした。
勝浦刑事の過去の事件でしたが
伊豆のペンションを営む柳葉敏郎と石田ゆり子がその被害者です。
当時、街を歩いていた母子でしたが、薬物常用者に三歳の子供を殺害されたのでした。
その後、夫婦には子を守れなかったということで夫が妻を詰ったりなど
危機もあったようですが
乗り越え、二人でペンションを続けてきたという経緯があります。
このペンションに匿ってほしいと沙織をつれていった勝浦刑事でした。
最初、事件を知らなかった夫婦ですが
野次馬やニュースにより事件の概要を知り、
また二人がこのペンションに隠れていることも白日のもとにさらされます。
被害者と加害者家族というけれど
思いは同じだという勝浦刑事ですが
被害者として受け入れがたいと苦しむ柳葉の姿があります。
最終的には納得していく夫婦の姿が見事でした。
沙織のボーイフレンド@冨浦がこのペンションに侵入。
これが曲者で、ネットに流していたのがどうもこいつらしかった。
言葉巧みに沙織を連れ出し、
ホテルの一室に閉じ込めて、カメラでネットに接続していたという経緯もあります。
すごく恐い一件でした。
「背筋が凍る」というセリフが何度も出てきますが
こ映画、まさに背筋は凍りっぱなしなのです。
この映画を見て最初に思いだしたのは
秋葉原の通り魔の殺害事件です。
あのあと、両親がマスコミの前に出て謝罪したことが強く印象に残っています。
いろんなことを言われていましたがかわいそうでした・・。
犯人と両親(家族)は別物だという意識は絶対に必要ですよね。
映画の最後には事件を起こした背景などが少しわかってきますが
兄を勉強漬けにしていた両親という姿が見えてきました。
子供の時から仲良くしていたはずなのに
いつからか兄は笑わなくなり沙織に助けてくれというメッセージを出していた。
でも沙織もどうすることも出来なくなっていった。
そして追いつめられた兄が近所の子を殺害したかもしれない・・。
それは血のついた手を洗っていたという状況的なものしかわかりませんでしたが
おそらく兄は犯人なのでしょう。
勝浦刑事が体を張って沙織を守ってくれたことにより
沙織は刑事に心を開いていきますが
刑事もこの加害者の家族というレッテルは一生ついて回るということを話し、
だからこそ、父親と兄を沙織が守っていかないといけないと諭しています。
まだ15歳の女の子なのになんという重さかとその現実に目がくらくらします。
この先楽しいことが待ってるのかどうか?
今は誰も信じられないこの子がおそらく一番強く乗り越えていけるはずだと
刑事は思ったに違いないのです。
しかし、ずっしり重いテーマに終わったあとも呆然としたままの私なのでした。
見ごたえのある作品だったと私はかなり高い評価ですが
一緒に行った友人は少しも面白くなかったと酷評でした。
う~~~~ん・・・・・
03/08/2009 銭ゲバ 第8話
伏線はあったけど唐突でしたよね。爆弾巻きつけるなんて・・・風太郎死んじゃダメよ~。
風太郎(松山ケンイチ)を愛し抜いた末に自殺した茜(木南晴夏)。
風太郎はその姿を呆然と見つめることしか出来なかった。
哀れな茜の胸の内を告げて風太郎を責める緑(ミムラ)。
風太郎にある想いが去来する―――。
「―――ドライブしませんか?」
風太郎の誘いに緑は困惑する。
向かった先は、風太郎が子供の頃の、桃子(奥貫薫)とふたりだけの秘密の場所だった。
その頃、伊豆屋の面々は驚愕の事実を突きつけられ、複雑な想いに駆られていた。
風太郎が真一(松山ケンイチ=二役)を雇い、刑事の妻(宮本裕子)を階段から突き落とさせたこと。そして真一には多額の借金があること。
追い詰められた伊豆屋の面々は、ある行動に出る―――。
一方、健蔵(椎名桔平)もまた、ある決意を胸に、三國家に向かっていた――。
茜が首をつってしまったのを見て腰を抜かすように椅子に座り込んだ風太郎でした。
バカだな・・茜。死んじゃうんだ。
ほとんど放心してましたがそこに帰ってきた緑は絶叫。
半狂乱になって茜にとりすがりますが、もう死んでる、とそこは冷静な反応の風太郎。
茜に何をしたの?と聞かれて風太郎は
茜のことを生きていても死んでもどうでもいい、興味ないと言ったという。
緑は茜が風太郎をとことん愛しつくしていたというと
風太郎は自分は人を愛さないのだと流すのでした。
さすがに憤りも激しくナイフを持った緑は風太郎に向かっていきますが
そこは男と女の違いで力では負けてしまうのです。
こんな自分でも殺せば人殺しとなり、地獄に落ちる。
お父さんや茜に会えないと諭しています。
緑さんには似合いませんよ。
さらに
「僕を見届けると言いましたよね。」と言い捨て出て行きました。
相変わらず風太郎は夢でうなされていますが、それにしてもその暴れっぷりは凄い。
かなり心が傷むようです。
ああ・・うう・・うわ~とすさまじい呻きですが冷静に見ている緑。
風太郎は泣きながらよろよろとパジャマのまま徘徊、
金庫を開いてようやく落ち着き始めますが
そこに靴やシャツを投げて、お忘れですよ社長という緑。
随分苦しそうですね・・・冷たく言う緑です。
しかしその後は何事もなかったように仕事をしている風太郎はかなり有能です。
普通にサラリーマンになったらかなりいい仕事をしていたでしょう?
緑は当たり前の考えですが、風太郎は小学校中退ですから・・
まともな仕事にありつけるわけもなく、緑は甘い・・
そうか、働いたこともないし働く必要も無いですからね、と嫌味ですが、
おかげさまで人殺しもしたこともないと返しています。
そんなこと言ってると殺されても知りませんよという風太郎でした。
嫌味の応酬が普通にできるのがびっくらなお嬢様。
茜は風太郎を愛していたしそれで幸せだったと言い切っていた。
茜に幸せを感じさせてくれてありがとう。
緑は嫌味ではなくこれは本心で言ってくれてました。
きっとこの幸せを失いたくなくて死んだのね。
残念ね、世界でたったひとりの理解者を失って。
少しは心が痛んだ?
これには返事がない風太郎ですが
今からドライブにつきあってほしいという。
その頃、伊豆屋では借金取りが暴れて店の中をめちゃめちゃにしてました。
みんなパニックになっていますが、
店を開けるから片付けようというおかみさん、でも途方にくれてるだんなとおばちゃん。
みると生命保険の証書がおいてありますが
保険にはいって死ねということのようです。ぶるぶるです。
その様子をみていたのが高校生の由香。そっと消えてます。
萩野はいよいよ退職。
部下が茜の自殺を知らせますが、もう警察の人間じゃないと言う萩野でした。
ドライブ中の茜と風太郎。
他人からみればデートのようでも実際はなんだろうね?
隣にいるのが悪魔でもひとりよりマシだという緑。
緑の見える世界は綺麗かと問いますが、
風太郎は父親に張り飛ばされて目を怪我したときから視神経が悪くなり
見える世界は歪んでるということです。
映像でもそのように見えました。
風太郎が向かっているのは昔住んでいた町。
子供のころ、風太郎やママの前で父親が女を連れ込んでいます。
二人が台所のすみっこにいると、健蔵が出て行けというのでした。
朝まで二人は海を歩きますがその時に見つけたのが小屋でした。
いい隠れ家が見つかり、今度から辛いことがあったらここに来ようという風太郎。
二人が毛布にくるまって笑顔になっています。
少なくともママがいれば風太郎は笑っていられた・・。
そして新聞のおにいちゃんを殺したことも思い出します。
その時もこの小屋に逃げて隠れました。
盗んだ財布を広げて金を出し、金持ちになって幸せになると決意したのです。
柱に「金持ちになって幸せになるズラ」と彫っていました。
それを見て笑っている風太郎。
緑は目をそらしています。
健蔵は女をはべらせて豪遊していますが、酒を飲みながら浮かれまくります。
しかし、どこかでビクビクしてることも確かのようです。
帰ってきた風太郎と緑。
眠れない緑は泣いていますが、風太郎も眠れてない。
しりとり歌合戦しようという風太郎、ママと歌った日があったのね。
♪しあわせは歩いてこないだから歩いていくんだねぇ。
「え」で終わったからというが、緑は続けません。独りで続けて頂戴・・
♪ABCDEFGHIJKLMN・・・
その雰囲気から風太郎の気配を嗅ぎとり、
死ぬつもりじゃないでしょうね?絶対に許さないわよと泣きながらいう緑でした。
春子も敏感にこの家の崩壊を予言していますね・・逃げるようです・・
朝起きた健蔵は金がなくなってるかもとあせりますがちゃんと入っていました。
もう少しでフィリピンに寄付するところだった。
お札をなめてまずいという健蔵。
この金を持っていてもどう使っていいのか途方にくれている様子。
萩野がやってきました。
自分は退職したし警察とは関係ないけれど
弟をなぜ殺したのかそれだけは知りたいから教えてくれといいます。
宏さんのことは大好きでした。
風太郎は確かに兄のように慕っていたのでした。
それを聞いてほっとした萩野。
殺されるような事はしてなかったということで安心したようです。
前日に電話してきて、
風太郎をひきとると言っていたという。
風太郎を心から心配していた宏。
あの日、そこで目撃しなければ殺されずにすんだのに。
でもどっちにしろ自分は同じ道を行ってたという風太郎でした。
お金がなくても綺麗な心のままの人はいるかもしれないけど。
そんなところに由香から呼び出された風太郎です。
なんとここはホテル??
自分を買ってほしいということだったのでした。
じゃ、ぬいで。
由香はぬぎ始めますが風太郎は見ているだけ。
そしてひっぱたきました。
なんでそんなことするんだよ。
お前たちは違うんじゃなかったのか?
帰れ!
由香も悟ったように泣きながら帰っていきます。
その足で伊豆屋を訪ねていく風太郎ですが
店は片付いていて、いつものようにベラの定食を食べます。
そこにおかみさんが土下座していいます、2000万を貸してください、お願いします・・・
それは俺が金持ちだからですか?
返せる当てがなくても困らないからですか?
その通りだというおかみさん。
大事なのは心だって言ってたのに、こういう計算するのも心ですか?
笑顔で受け入れたらいいではないですか。
どんな状況がやってきても。
さすがに切れた野々村はナイフを手にしていますが
真一の件も警察には黙ってやるから金よこせというのでした。
それで幸せになれるのですか?
風太郎の問いに、
おかみさんまで包丁を手にし、家族を守るためなら仕方ないというのです。
風太郎は自分が殺されても構わないというのですが
心はどこにいったのかと聞きます。
そんなことはどうでもいいという二人、金がほしいというのです。
がっかりだ。
風太郎は自分で賭けをしていて伊豆屋の皆がどうでるかと思っていたという。
最悪の結果。
あんたらがいるからこの世は腐るんだ。
風太郎が包丁を手にしましたが、そのまま床に落として出ていきました。
その顔はあっち側にイッテるように笑ってます・・・
その夜、健蔵が訪ねてきました。
金を返すという。
自分は貧乏人だから小金がある程度でいいらしい。
ポケットに65000円ぐらいが適量だそうです(笑
お前大金持ちになっていいことあったか?
全然幸せにみえないよ。
10億もらって死ぬということもあるかと思ったが結局できなかった。
どんなろくでなしであろうと自分の人生だ。
「死にたくないんでしょ」
かあさんに聞かされました。
ホントはお父さんはいい人なんだって。
会社の人にはめられて罪を着せられて首になったけれど
お父さんは悪くないんだと言っていた。怨まないでと。
だから自分の手では殺さなかった。お母さんと約束したから。
健蔵は今更、妻を思ったようですが、風太郎は
一人で生きてくださいと父親を追い出します。
子供は親より先に死んではいけないんだというこの世のルールを教えて出て行きました。
風太郎はやはり決心していたようです。
翌朝、割とすんなり目覚めました。
車に乗り込むと、緑が隣に座ります。
罪の重さで辛くなった?
つかまって死刑になるより自分で死ぬほうがいい?
「僕が間違ってなかったと思うからですよ」
「私が見届けてあげるわ。約束どおり」
車にはダイナマイト?があります。
車ごと吹っ飛ぶのかと思ったら・・・
着いた先は、あの小屋でした。
風太郎は椅子に座りますが、体にはダイナマイトを巻きつけています。
外では緑が見下ろしています。
導火線に火をつけた風太郎。
少しずつ火がのぼっていきます・・・
手を縛っている風太郎です。
****************
死ぬの?
風太郎にとってこの世は絶望しかないんだねえ・・
お金があってもママがいないんじゃ笑顔になれないもんね。
貧乏でもママと二人でいた風太郎は心が豊かで幸せだったのに。
これは究極のマザコンドラマだったんですね・・って違うか。
それにしても本当に爆発して死ぬんでしょうか?
緑は知ってたようだから何か細工したとかない?
何かね、風太郎が死ぬなんて思ったこともなかったからこっちまで意気消沈よ。
しかし、萩野も伊豆屋も最後まで「心」を貫くことはできず
金に負けてしまったのが残念。
どこからもお金を用意できないときって
本当に心まで変えてしまうんですね。
由香も思い切ったことをしたし。
みんな金に負けてる・・・。
せめて伊豆屋の皆さんがあそこで何とかなると笑顔だったら
風太郎は爆弾を腹に巻くこともなかったのかねえ?
とにかく爆発して終わりなのかどうか、
危うい綱渡りのように金と苦しみの間を揺れ動いたとしても
死なないでこのまま金を求め続けて欲しいのです。
緑がせめて母のような愛を見せてくれないかとか・・。
ちょっとばかし期待してはいけませんかねえ?
風太郎はその姿を呆然と見つめることしか出来なかった。
哀れな茜の胸の内を告げて風太郎を責める緑(ミムラ)。
風太郎にある想いが去来する―――。
「―――ドライブしませんか?」
風太郎の誘いに緑は困惑する。
向かった先は、風太郎が子供の頃の、桃子(奥貫薫)とふたりだけの秘密の場所だった。
その頃、伊豆屋の面々は驚愕の事実を突きつけられ、複雑な想いに駆られていた。
風太郎が真一(松山ケンイチ=二役)を雇い、刑事の妻(宮本裕子)を階段から突き落とさせたこと。そして真一には多額の借金があること。
追い詰められた伊豆屋の面々は、ある行動に出る―――。
一方、健蔵(椎名桔平)もまた、ある決意を胸に、三國家に向かっていた――。
茜が首をつってしまったのを見て腰を抜かすように椅子に座り込んだ風太郎でした。
バカだな・・茜。死んじゃうんだ。
ほとんど放心してましたがそこに帰ってきた緑は絶叫。
半狂乱になって茜にとりすがりますが、もう死んでる、とそこは冷静な反応の風太郎。
茜に何をしたの?と聞かれて風太郎は
茜のことを生きていても死んでもどうでもいい、興味ないと言ったという。
緑は茜が風太郎をとことん愛しつくしていたというと
風太郎は自分は人を愛さないのだと流すのでした。
さすがに憤りも激しくナイフを持った緑は風太郎に向かっていきますが
そこは男と女の違いで力では負けてしまうのです。
こんな自分でも殺せば人殺しとなり、地獄に落ちる。
お父さんや茜に会えないと諭しています。
緑さんには似合いませんよ。
さらに
「僕を見届けると言いましたよね。」と言い捨て出て行きました。
相変わらず風太郎は夢でうなされていますが、それにしてもその暴れっぷりは凄い。
かなり心が傷むようです。
ああ・・うう・・うわ~とすさまじい呻きですが冷静に見ている緑。
風太郎は泣きながらよろよろとパジャマのまま徘徊、
金庫を開いてようやく落ち着き始めますが
そこに靴やシャツを投げて、お忘れですよ社長という緑。
随分苦しそうですね・・・冷たく言う緑です。
しかしその後は何事もなかったように仕事をしている風太郎はかなり有能です。
普通にサラリーマンになったらかなりいい仕事をしていたでしょう?
緑は当たり前の考えですが、風太郎は小学校中退ですから・・
まともな仕事にありつけるわけもなく、緑は甘い・・
そうか、働いたこともないし働く必要も無いですからね、と嫌味ですが、
おかげさまで人殺しもしたこともないと返しています。
そんなこと言ってると殺されても知りませんよという風太郎でした。
嫌味の応酬が普通にできるのがびっくらなお嬢様。
茜は風太郎を愛していたしそれで幸せだったと言い切っていた。
茜に幸せを感じさせてくれてありがとう。
緑は嫌味ではなくこれは本心で言ってくれてました。
きっとこの幸せを失いたくなくて死んだのね。
残念ね、世界でたったひとりの理解者を失って。
少しは心が痛んだ?
これには返事がない風太郎ですが
今からドライブにつきあってほしいという。
その頃、伊豆屋では借金取りが暴れて店の中をめちゃめちゃにしてました。
みんなパニックになっていますが、
店を開けるから片付けようというおかみさん、でも途方にくれてるだんなとおばちゃん。
みると生命保険の証書がおいてありますが
保険にはいって死ねということのようです。ぶるぶるです。
その様子をみていたのが高校生の由香。そっと消えてます。
萩野はいよいよ退職。
部下が茜の自殺を知らせますが、もう警察の人間じゃないと言う萩野でした。
ドライブ中の茜と風太郎。
他人からみればデートのようでも実際はなんだろうね?
隣にいるのが悪魔でもひとりよりマシだという緑。
緑の見える世界は綺麗かと問いますが、
風太郎は父親に張り飛ばされて目を怪我したときから視神経が悪くなり
見える世界は歪んでるということです。
映像でもそのように見えました。
風太郎が向かっているのは昔住んでいた町。
子供のころ、風太郎やママの前で父親が女を連れ込んでいます。
二人が台所のすみっこにいると、健蔵が出て行けというのでした。
朝まで二人は海を歩きますがその時に見つけたのが小屋でした。
いい隠れ家が見つかり、今度から辛いことがあったらここに来ようという風太郎。
二人が毛布にくるまって笑顔になっています。
少なくともママがいれば風太郎は笑っていられた・・。
そして新聞のおにいちゃんを殺したことも思い出します。
その時もこの小屋に逃げて隠れました。
盗んだ財布を広げて金を出し、金持ちになって幸せになると決意したのです。
柱に「金持ちになって幸せになるズラ」と彫っていました。
それを見て笑っている風太郎。
緑は目をそらしています。
健蔵は女をはべらせて豪遊していますが、酒を飲みながら浮かれまくります。
しかし、どこかでビクビクしてることも確かのようです。
帰ってきた風太郎と緑。
眠れない緑は泣いていますが、風太郎も眠れてない。
しりとり歌合戦しようという風太郎、ママと歌った日があったのね。
♪しあわせは歩いてこないだから歩いていくんだねぇ。
「え」で終わったからというが、緑は続けません。独りで続けて頂戴・・
♪ABCDEFGHIJKLMN・・・
その雰囲気から風太郎の気配を嗅ぎとり、
死ぬつもりじゃないでしょうね?絶対に許さないわよと泣きながらいう緑でした。
春子も敏感にこの家の崩壊を予言していますね・・逃げるようです・・
朝起きた健蔵は金がなくなってるかもとあせりますがちゃんと入っていました。
もう少しでフィリピンに寄付するところだった。
お札をなめてまずいという健蔵。
この金を持っていてもどう使っていいのか途方にくれている様子。
萩野がやってきました。
自分は退職したし警察とは関係ないけれど
弟をなぜ殺したのかそれだけは知りたいから教えてくれといいます。
宏さんのことは大好きでした。
風太郎は確かに兄のように慕っていたのでした。
それを聞いてほっとした萩野。
殺されるような事はしてなかったということで安心したようです。
前日に電話してきて、
風太郎をひきとると言っていたという。
風太郎を心から心配していた宏。
あの日、そこで目撃しなければ殺されずにすんだのに。
でもどっちにしろ自分は同じ道を行ってたという風太郎でした。
お金がなくても綺麗な心のままの人はいるかもしれないけど。
そんなところに由香から呼び出された風太郎です。
なんとここはホテル??
自分を買ってほしいということだったのでした。
じゃ、ぬいで。
由香はぬぎ始めますが風太郎は見ているだけ。
そしてひっぱたきました。
なんでそんなことするんだよ。
お前たちは違うんじゃなかったのか?
帰れ!
由香も悟ったように泣きながら帰っていきます。
その足で伊豆屋を訪ねていく風太郎ですが
店は片付いていて、いつものようにベラの定食を食べます。
そこにおかみさんが土下座していいます、2000万を貸してください、お願いします・・・
それは俺が金持ちだからですか?
返せる当てがなくても困らないからですか?
その通りだというおかみさん。
大事なのは心だって言ってたのに、こういう計算するのも心ですか?
笑顔で受け入れたらいいではないですか。
どんな状況がやってきても。
さすがに切れた野々村はナイフを手にしていますが
真一の件も警察には黙ってやるから金よこせというのでした。
それで幸せになれるのですか?
風太郎の問いに、
おかみさんまで包丁を手にし、家族を守るためなら仕方ないというのです。
風太郎は自分が殺されても構わないというのですが
心はどこにいったのかと聞きます。
そんなことはどうでもいいという二人、金がほしいというのです。
がっかりだ。
風太郎は自分で賭けをしていて伊豆屋の皆がどうでるかと思っていたという。
最悪の結果。
あんたらがいるからこの世は腐るんだ。
風太郎が包丁を手にしましたが、そのまま床に落として出ていきました。
その顔はあっち側にイッテるように笑ってます・・・
その夜、健蔵が訪ねてきました。
金を返すという。
自分は貧乏人だから小金がある程度でいいらしい。
ポケットに65000円ぐらいが適量だそうです(笑
お前大金持ちになっていいことあったか?
全然幸せにみえないよ。
10億もらって死ぬということもあるかと思ったが結局できなかった。
どんなろくでなしであろうと自分の人生だ。
「死にたくないんでしょ」
かあさんに聞かされました。
ホントはお父さんはいい人なんだって。
会社の人にはめられて罪を着せられて首になったけれど
お父さんは悪くないんだと言っていた。怨まないでと。
だから自分の手では殺さなかった。お母さんと約束したから。
健蔵は今更、妻を思ったようですが、風太郎は
一人で生きてくださいと父親を追い出します。
子供は親より先に死んではいけないんだというこの世のルールを教えて出て行きました。
風太郎はやはり決心していたようです。
翌朝、割とすんなり目覚めました。
車に乗り込むと、緑が隣に座ります。
罪の重さで辛くなった?
つかまって死刑になるより自分で死ぬほうがいい?
「僕が間違ってなかったと思うからですよ」
「私が見届けてあげるわ。約束どおり」
車にはダイナマイト?があります。
車ごと吹っ飛ぶのかと思ったら・・・
着いた先は、あの小屋でした。
風太郎は椅子に座りますが、体にはダイナマイトを巻きつけています。
外では緑が見下ろしています。
導火線に火をつけた風太郎。
少しずつ火がのぼっていきます・・・
手を縛っている風太郎です。
****************
死ぬの?
風太郎にとってこの世は絶望しかないんだねえ・・
お金があってもママがいないんじゃ笑顔になれないもんね。
貧乏でもママと二人でいた風太郎は心が豊かで幸せだったのに。
これは究極のマザコンドラマだったんですね・・って違うか。
それにしても本当に爆発して死ぬんでしょうか?
緑は知ってたようだから何か細工したとかない?
何かね、風太郎が死ぬなんて思ったこともなかったからこっちまで意気消沈よ。
しかし、萩野も伊豆屋も最後まで「心」を貫くことはできず
金に負けてしまったのが残念。
どこからもお金を用意できないときって
本当に心まで変えてしまうんですね。
由香も思い切ったことをしたし。
みんな金に負けてる・・・。
せめて伊豆屋の皆さんがあそこで何とかなると笑顔だったら
風太郎は爆弾を腹に巻くこともなかったのかねえ?
とにかく爆発して終わりなのかどうか、
危うい綱渡りのように金と苦しみの間を揺れ動いたとしても
死なないでこのまま金を求め続けて欲しいのです。
緑がせめて母のような愛を見せてくれないかとか・・。
ちょっとばかし期待してはいけませんかねえ?
03/07/2009 ラブシャッフル 第8話
菊りん、海里をどこに隠した?
**********
誕生日に死ぬと言ってた海里@吉高由里子ですが、
翌日は誕生日。
皆でパジャマパーティーしてますが、なんとかして海里の自殺を思いとどまらせようとしてます。
旺次郎@松田翔太は自分の部屋で実行されるのは困ると言いますが
うなずく海里はこの上なくかわいいです。
とにかくカウントダウンが始まりました。
愛瑠@香里奈と啓@玉木宏は、海里の話ですが、
菊りんの情報に惑わされたいたことに気づきます。
啓は先週、愛瑠からキスされたことを思い出しますが、愛瑠は忘れたフリです。
芽衣@貫地谷しほりと諭吉@DAIGO。
芽衣の気になる人をそれとなく探っていますが、
芽衣はすでに解決済みで封印したそうです。
啓と結婚するための道を着々と歩んでいくことに決めたようです。
旺次郎と海里は動物保護センター。
捨て犬を写真に撮りますが、いずれ死の運命の犬達に言葉がありません。
しかし海里はその命と自分の命を同じはかりにかけてもいません。
松田翔太の前世はトカゲだそうです。
そして菊りんから召集令が。
海里のことかと集合してみたら、玲子さんでした。
なんと妊娠したといいます。
全員嘘だと言ってよジョーですが、
事態は現実です。
なんと玲子さんは種無しの夫から依頼された任務を遂行しただけでした。
玲子の父親の政治家の地盤を継ぐためには、
二人の間にはどうしても子供を産む必要があり、
そのために選ばれた4人だったのでした。
綺麗な跡取りを産むためにもルックスは重要とのこと。
人工授精なんて相手の顔も知らないから嫌なんだって。
なるほどね。
とにかく責任も何も要らないということで後腐れなく
夫公認で生まれる子供は総理大臣の道が開けているという凄いネタでした。
父親の可能性が4人ですが、ここで忘れていいみたいです。
そう簡単にわりきれるでしょうか?
海里は玲子のおなかをさわりますが命が伝わったかどうかはわかりません。
でも父親が誰かはわかったようです。
ただ皆の希望で言いません。
玲子は華のある総理大臣を作ると野望に燃えています。
ありがとうラブシャッフル。サヨナラ私の恋人たち。
啓は輸血が必要になったら1/4のパパとして呼んでくれといいました。
以前、出会ったその日のうちにホイホイ抱ける女じゃないと言ってくれたことが
嬉しかったと素直に言ってあげる玲子です。
愛瑠と亀井@袴田ですが、
啓@うさたんとカメのライバル関係が透けてみえてきました。
物語の最後は亀が勝つと宣戦布告のようにも聞こえます。
海里の誕生日ですがケーキにろうそくでお祝いです。
啓は24色のくれよんシンちゃんですが、愛瑠はパジャマで
菊りんは銀のスプーンです。
赤ちゃんの幸せのために送るものだけど
新たな再生を意味するといいます。
そして旺子郎はアンクレット。さっそく足につける海里。
動物保護センターや、派遣切りの話になりますが
啓は耳をふさぎます。
可哀想過ぎる話ですが自分の無力に自分を責めるタイプのようです。
これには愛瑠も考え込みます。
旺次郎は海里は必ず実行すると読んでいます。
菊りんもタナトスにはふらりと誘われると断言。
ですが、旺次郎がいいました。
お前は自殺するならそれでいい。
しかし俺が死んでからにしろ。俺が死んでから後を追うように自殺しろ。
俺は人間ドックにも毎年入り、タバコもやめてよぼよぼのじいさんになるまでいきてやる。
だからお前も腰曲がったばあさんになるまで死ぬ事はできない。
タナトスに宣戦布告し、海里にプロポーズ。
「いいよ」という海里がとてもかわいい~。
しかしその後、プールにいる海里の耳元でささやくのは菊りん。
まさか今更、生きるとは言わないだろう・・タナトス・・・
菊りんの目に吸い込まれていく海里。
そして海里は失踪しました。
旺次郎の消沈ぶりに菊りんも呆然です。
芽衣のウエディングドレスの試着をみた諭吉は涙がこぼれてしまいます。
その後、二人で食事をしますが、貸切をしない諭吉は珍しいようです。
周りのざわめきもいいBGMに聞こえるようになれば人生楽しいものです。
芽衣は自分の気になる人が誰か知ってるのでは?と諭吉に聞きますが、
諭吉は知らないといいます。
芽衣は過去形でいたと言いますが、封印して啓と結婚するつもりです。
同時に二人が自分の心にいたことが自分を許せないのだそうです。
封印した今はスッキリしたといいますが諭吉はますます悶々としてしまうことになります。
旺次郎は荒れ放題ですが、そこに菊リンが入ってきて
分かるよ、大事な人を理由も分からず失う辛さ。
薬を飲ませて旺次郎をモノにする気配が濃厚です。
啓と愛瑠は海里を探して動物保護センターからの帰りですが
その後愛瑠は亀井とデートなわけです。
しかし愛瑠が行ってしまうと追いかけていく啓でした。
諭吉は芽衣を抱きしめます。
啓は愛瑠にそんな奴と会うなといい抱きしめます。
二組同時展開です。
そして旺次郎に菊りんのカップルも加わり、
三組同時キス!
****************
海里がどこに消えたか心配ですが、
きっとどこかで生きていると思います。
菊りんが願望を達成した暁に海里を連れてきてくれるかもと淡い期待ですけど。
しかし、催眠では自制の本能が聞いてるから自殺はさせられないと聞いたばかりなのに
それでもしつこくタナトスを植えつける菊りんには失望です。
玲子さんとダンナの策略は赤ちゃんを作ることだったなんてびっくらでした。
そういう発想が出てくること自体が日本ではありえなさそうです。
ダンナが自分のDNAが入らなくても割り切れるのが凄いです。
とにかく子供を生む使命を遂行し着々と進行しています。
カップル展開は
愛瑠と啓、芽衣と諭吉はこのままにしてもいいですが
菊りんと旺次郎は無理でしょう。
とにかく次回は海里の顔を見たいものです。
そしてよぼよぼのじいさんと腰曲がったばあちゃんになる旺次郎と海里のカップルを期待します。
誕生日に死ぬと言ってた海里@吉高由里子ですが、
翌日は誕生日。
皆でパジャマパーティーしてますが、なんとかして海里の自殺を思いとどまらせようとしてます。
旺次郎@松田翔太は自分の部屋で実行されるのは困ると言いますが
うなずく海里はこの上なくかわいいです。
とにかくカウントダウンが始まりました。
愛瑠@香里奈と啓@玉木宏は、海里の話ですが、
菊りんの情報に惑わされたいたことに気づきます。
啓は先週、愛瑠からキスされたことを思い出しますが、愛瑠は忘れたフリです。
芽衣@貫地谷しほりと諭吉@DAIGO。
芽衣の気になる人をそれとなく探っていますが、
芽衣はすでに解決済みで封印したそうです。
啓と結婚するための道を着々と歩んでいくことに決めたようです。
旺次郎と海里は動物保護センター。
捨て犬を写真に撮りますが、いずれ死の運命の犬達に言葉がありません。
しかし海里はその命と自分の命を同じはかりにかけてもいません。
松田翔太の前世はトカゲだそうです。
そして菊りんから召集令が。
海里のことかと集合してみたら、玲子さんでした。
なんと妊娠したといいます。
全員嘘だと言ってよジョーですが、
事態は現実です。
なんと玲子さんは種無しの夫から依頼された任務を遂行しただけでした。
玲子の父親の政治家の地盤を継ぐためには、
二人の間にはどうしても子供を産む必要があり、
そのために選ばれた4人だったのでした。
綺麗な跡取りを産むためにもルックスは重要とのこと。
人工授精なんて相手の顔も知らないから嫌なんだって。
なるほどね。
とにかく責任も何も要らないということで後腐れなく
夫公認で生まれる子供は総理大臣の道が開けているという凄いネタでした。
父親の可能性が4人ですが、ここで忘れていいみたいです。
そう簡単にわりきれるでしょうか?
海里は玲子のおなかをさわりますが命が伝わったかどうかはわかりません。
でも父親が誰かはわかったようです。
ただ皆の希望で言いません。
玲子は華のある総理大臣を作ると野望に燃えています。
ありがとうラブシャッフル。サヨナラ私の恋人たち。
啓は輸血が必要になったら1/4のパパとして呼んでくれといいました。
以前、出会ったその日のうちにホイホイ抱ける女じゃないと言ってくれたことが
嬉しかったと素直に言ってあげる玲子です。
愛瑠と亀井@袴田ですが、
啓@うさたんとカメのライバル関係が透けてみえてきました。
物語の最後は亀が勝つと宣戦布告のようにも聞こえます。
海里の誕生日ですがケーキにろうそくでお祝いです。
啓は24色のくれよんシンちゃんですが、愛瑠はパジャマで
菊りんは銀のスプーンです。
赤ちゃんの幸せのために送るものだけど
新たな再生を意味するといいます。
そして旺子郎はアンクレット。さっそく足につける海里。
動物保護センターや、派遣切りの話になりますが
啓は耳をふさぎます。
可哀想過ぎる話ですが自分の無力に自分を責めるタイプのようです。
これには愛瑠も考え込みます。
旺次郎は海里は必ず実行すると読んでいます。
菊りんもタナトスにはふらりと誘われると断言。
ですが、旺次郎がいいました。
お前は自殺するならそれでいい。
しかし俺が死んでからにしろ。俺が死んでから後を追うように自殺しろ。
俺は人間ドックにも毎年入り、タバコもやめてよぼよぼのじいさんになるまでいきてやる。
だからお前も腰曲がったばあさんになるまで死ぬ事はできない。
タナトスに宣戦布告し、海里にプロポーズ。
「いいよ」という海里がとてもかわいい~。
しかしその後、プールにいる海里の耳元でささやくのは菊りん。
まさか今更、生きるとは言わないだろう・・タナトス・・・
菊りんの目に吸い込まれていく海里。
そして海里は失踪しました。
旺次郎の消沈ぶりに菊りんも呆然です。
芽衣のウエディングドレスの試着をみた諭吉は涙がこぼれてしまいます。
その後、二人で食事をしますが、貸切をしない諭吉は珍しいようです。
周りのざわめきもいいBGMに聞こえるようになれば人生楽しいものです。
芽衣は自分の気になる人が誰か知ってるのでは?と諭吉に聞きますが、
諭吉は知らないといいます。
芽衣は過去形でいたと言いますが、封印して啓と結婚するつもりです。
同時に二人が自分の心にいたことが自分を許せないのだそうです。
封印した今はスッキリしたといいますが諭吉はますます悶々としてしまうことになります。
旺次郎は荒れ放題ですが、そこに菊リンが入ってきて
分かるよ、大事な人を理由も分からず失う辛さ。
薬を飲ませて旺次郎をモノにする気配が濃厚です。
啓と愛瑠は海里を探して動物保護センターからの帰りですが
その後愛瑠は亀井とデートなわけです。
しかし愛瑠が行ってしまうと追いかけていく啓でした。
諭吉は芽衣を抱きしめます。
啓は愛瑠にそんな奴と会うなといい抱きしめます。
二組同時展開です。
そして旺次郎に菊りんのカップルも加わり、
三組同時キス!
****************
海里がどこに消えたか心配ですが、
きっとどこかで生きていると思います。
菊りんが願望を達成した暁に海里を連れてきてくれるかもと淡い期待ですけど。
しかし、催眠では自制の本能が聞いてるから自殺はさせられないと聞いたばかりなのに
それでもしつこくタナトスを植えつける菊りんには失望です。
玲子さんとダンナの策略は赤ちゃんを作ることだったなんてびっくらでした。
そういう発想が出てくること自体が日本ではありえなさそうです。
ダンナが自分のDNAが入らなくても割り切れるのが凄いです。
とにかく子供を生む使命を遂行し着々と進行しています。
カップル展開は
愛瑠と啓、芽衣と諭吉はこのままにしてもいいですが
菊りんと旺次郎は無理でしょう。
とにかく次回は海里の顔を見たいものです。
そしてよぼよぼのじいさんと腰曲がったばあちゃんになる旺次郎と海里のカップルを期待します。
03/06/2009 ありふれた奇跡 第9話
じいちゃんをなんとかして~~><
中城加奈(仲間由紀恵)は、四郎に翔太(加瀬亮) との結婚は許可できないと言われたことやそれが原因で静江(八千草薫) が貧血を起こしたことで気持ちが混乱し、翔太からの謝罪メールにも返事ができずにいた。翔太は四郎を責めるが、四郎の意思は変わらない。加奈に会う勇気が持てないでいた翔太に藤本誠(陣内孝則) は将来より今を大事にして、今はとにかく加奈に会うべきだとアドバイスをおくる。誠の言葉をメールで加奈に伝える翔太。加奈は心配ごとはすべて忘れて何も知らない初めて会った感じで会おうと提案する。
休日、加奈と翔太は公園で初対面の振りをして会うことになった。ぎこちなさがありつつも、初対面を装ってそれぞれ架空の自分や家族を作り出して会話する2人。すると、加奈が突然、ホテルを予約してあると言い出した。驚く翔太だが…。
事務所にいた四郎の元へやってきた翔太。改めて結婚の意思を告げる翔太だが、四郎も反対の意見は変えない。そこへボストンバッグなどたくさんの荷物を持った重夫(風間杜夫) が現れた。出張かと問う翔太に重夫はあるメモを渡す。同じ頃、桂(戸田恵子) は加奈に呼び出されていた。翔太との関係を聞く桂に加奈は…。
ある日、スーパーへ買い物に行っていた翔太が家に戻ると誠が訪ねてきていた。上機嫌で相手をしていた四郎だが、誠の発した一言で態度が一変する。
やっぱり子供のことは大きいですからね。
じいちゃんと翔太はとことん対立しています。
人の縁というものは偶然かといえば、それは必然らしいです。
だから翔太と加奈が出会ったのも何かの導きなんでしょうから
自然の成り行きを待てばいいんですよね。
先祖(?)がダメという意志があれば、自然に別れるものだそうです・・。
じいちゃんが加奈はダメだというけれど、それが先祖の意見かどうかは不明ですし、
翔太にとって次の出会いがあるかどうかもわからないもんね。
もしも加奈を逃して翔太が一生独身だったら、
子供どころか嫁さんすらいない男三人のままじゃん・・・
焦らないほうがいいわよ。
加奈と翔太のメールはスムーズに交換できず、
ようやく会う段取りになったときには
すべてを忘れた初対面の二人という設定。なんじゃそりゃ。
翔太に寄り添ったり今までより親密度を演出します。
加奈は3人の子持ちの人妻だそうです。
それが憧れだったのね・・かわいそうにね・・
翔太は構いすぎる母親を振り切って出てきたということにしています。
出て行った母親ですが、そんな願望があったんでしょうか。
子供なんか要らないという翔太。
加奈はその話をしたくありません。
しかし、加奈は秘かにホテルを予約し、最後の夜を過ごすという気持ちでいたのでした。
敏感に気配を察した翔太は逃げの道を選択。
コレで最後なんて絶対いやだと帰っていきます。
しょうがない加奈はママを呼び出して一緒に一晩すごすのでした。
きれいな夜景が見えるホテルでしたが一夜の思い出にするにふさわしかったとも言えます。
加奈ママは過去の水越さんとの不倫を打ち明け、
娘に弱みをさらけ出していますが、
決して娘の不始末を上から目線で見ているのではないということだそうです。
母娘は一夜をともにして以前より気持ちが接近したようです。
あったことは消えないけど自分を責めないでと応援しているママです。
八千草祖母と岸部パパは加奈から目をそらしているということですが
叱ることもできず労わるのが精一杯という父親です。
翔太の父親は出て行った妻のところに行きます。
復縁かどうかはわかりませんが、結局女房恋しというところなんでしょうか?
まあ、がんこなじいちゃんを見ていたら鬱陶しいのもあるかもしれません。
しかし母ちゃんを追い出したのはじいちゃんのようにも見えます。
誠ですが、翔太の留守に遊びに来てじいちゃんと意気投合し盛り上がってました。
出会いの駅ホームの話をしたようです。
すなわち自殺を助けてくれたということです。
翔太が帰り、寿司でもとろうと電話する寸前に
誠が加奈との関係を応援するものだから、
じいちゃんが怒り寿司はおじゃんになります。
驚く誠でした。
結局蕎麦屋に行った二人。
おじいちゃんの気持ちもわかるという誠です。
誠は13歳の子供に死なれたわけですが
最初からいないほうがいいかと聞かれればやはりいてよかったそうです。
翔太もつきつめれば子供も欲しくなるのですが
でも今は加奈が一番大事だと思っています。つまりそれが恋愛ってことなんですか。
相手の本当のこともわからずのぼせてかーっとなる。
だから結婚もできるというところだそうです。
結婚は勢いとはよく言ったものです。
しかし加奈は頭もよく綺麗で優しくて、金に困ったこともないし、
死のうとして傷ついた過去もある。
その辺にいくらでもいる女ではないという結論です。
そして翔太の残したそばを貰うのでした(笑
翔太は自分があの日、逃げたことを謝るメールを送りますが、
加奈は本当に子供が要らないのか?と何度も聞いては、やはり駄目になり
もう会わないというのでした。
翔太は父親に呼び出されますが、そこは母の働いている食堂。
いぶかる翔太ですが、見ての通りで夫婦や元夫婦なんて言葉じゃないそうです。
*****************
進展があったかというと何もありませんでした。
ただ本気で加奈は分かれようとしたようですが
翔太がまだ繋いでいます。
翔太の父は結局、奥さんの元に行き、
夫婦なんて理屈じゃないと翔太に現場を見せています。
子供のことはさておいても翔太は加奈とこんな風になれればいいのではと思うのですが
頑固に反対するおじいちゃんが二人を阻んでいるわけです。
前途多難ですが、奇跡はどのように降りてくるのか楽しみでもあります。
休日、加奈と翔太は公園で初対面の振りをして会うことになった。ぎこちなさがありつつも、初対面を装ってそれぞれ架空の自分や家族を作り出して会話する2人。すると、加奈が突然、ホテルを予約してあると言い出した。驚く翔太だが…。
事務所にいた四郎の元へやってきた翔太。改めて結婚の意思を告げる翔太だが、四郎も反対の意見は変えない。そこへボストンバッグなどたくさんの荷物を持った重夫(風間杜夫) が現れた。出張かと問う翔太に重夫はあるメモを渡す。同じ頃、桂(戸田恵子) は加奈に呼び出されていた。翔太との関係を聞く桂に加奈は…。
ある日、スーパーへ買い物に行っていた翔太が家に戻ると誠が訪ねてきていた。上機嫌で相手をしていた四郎だが、誠の発した一言で態度が一変する。
やっぱり子供のことは大きいですからね。
じいちゃんと翔太はとことん対立しています。
人の縁というものは偶然かといえば、それは必然らしいです。
だから翔太と加奈が出会ったのも何かの導きなんでしょうから
自然の成り行きを待てばいいんですよね。
先祖(?)がダメという意志があれば、自然に別れるものだそうです・・。
じいちゃんが加奈はダメだというけれど、それが先祖の意見かどうかは不明ですし、
翔太にとって次の出会いがあるかどうかもわからないもんね。
もしも加奈を逃して翔太が一生独身だったら、
子供どころか嫁さんすらいない男三人のままじゃん・・・
焦らないほうがいいわよ。
加奈と翔太のメールはスムーズに交換できず、
ようやく会う段取りになったときには
すべてを忘れた初対面の二人という設定。なんじゃそりゃ。
翔太に寄り添ったり今までより親密度を演出します。
加奈は3人の子持ちの人妻だそうです。
それが憧れだったのね・・かわいそうにね・・
翔太は構いすぎる母親を振り切って出てきたということにしています。
出て行った母親ですが、そんな願望があったんでしょうか。
子供なんか要らないという翔太。
加奈はその話をしたくありません。
しかし、加奈は秘かにホテルを予約し、最後の夜を過ごすという気持ちでいたのでした。
敏感に気配を察した翔太は逃げの道を選択。
コレで最後なんて絶対いやだと帰っていきます。
しょうがない加奈はママを呼び出して一緒に一晩すごすのでした。
きれいな夜景が見えるホテルでしたが一夜の思い出にするにふさわしかったとも言えます。
加奈ママは過去の水越さんとの不倫を打ち明け、
娘に弱みをさらけ出していますが、
決して娘の不始末を上から目線で見ているのではないということだそうです。
母娘は一夜をともにして以前より気持ちが接近したようです。
あったことは消えないけど自分を責めないでと応援しているママです。
八千草祖母と岸部パパは加奈から目をそらしているということですが
叱ることもできず労わるのが精一杯という父親です。
翔太の父親は出て行った妻のところに行きます。
復縁かどうかはわかりませんが、結局女房恋しというところなんでしょうか?
まあ、がんこなじいちゃんを見ていたら鬱陶しいのもあるかもしれません。
しかし母ちゃんを追い出したのはじいちゃんのようにも見えます。
誠ですが、翔太の留守に遊びに来てじいちゃんと意気投合し盛り上がってました。
出会いの駅ホームの話をしたようです。
すなわち自殺を助けてくれたということです。
翔太が帰り、寿司でもとろうと電話する寸前に
誠が加奈との関係を応援するものだから、
じいちゃんが怒り寿司はおじゃんになります。
驚く誠でした。
結局蕎麦屋に行った二人。
おじいちゃんの気持ちもわかるという誠です。
誠は13歳の子供に死なれたわけですが
最初からいないほうがいいかと聞かれればやはりいてよかったそうです。
翔太もつきつめれば子供も欲しくなるのですが
でも今は加奈が一番大事だと思っています。つまりそれが恋愛ってことなんですか。
相手の本当のこともわからずのぼせてかーっとなる。
だから結婚もできるというところだそうです。
結婚は勢いとはよく言ったものです。
しかし加奈は頭もよく綺麗で優しくて、金に困ったこともないし、
死のうとして傷ついた過去もある。
その辺にいくらでもいる女ではないという結論です。
そして翔太の残したそばを貰うのでした(笑
翔太は自分があの日、逃げたことを謝るメールを送りますが、
加奈は本当に子供が要らないのか?と何度も聞いては、やはり駄目になり
もう会わないというのでした。
翔太は父親に呼び出されますが、そこは母の働いている食堂。
いぶかる翔太ですが、見ての通りで夫婦や元夫婦なんて言葉じゃないそうです。
*****************
進展があったかというと何もありませんでした。
ただ本気で加奈は分かれようとしたようですが
翔太がまだ繋いでいます。
翔太の父は結局、奥さんの元に行き、
夫婦なんて理屈じゃないと翔太に現場を見せています。
子供のことはさておいても翔太は加奈とこんな風になれればいいのではと思うのですが
頑固に反対するおじいちゃんが二人を阻んでいるわけです。
前途多難ですが、奇跡はどのように降りてくるのか楽しみでもあります。
03/05/2009 キイナ 第7話
甘いものに目がないキイナがかわいいな~。
捜査一課・主任の津田(金田明夫)の愛妻・真美子(宮崎美子)が、殺人未遂の現行犯で逮捕された。真美子は、投資会社を経営する田所祐二(三上市朗)を待ち伏せし、鉄パイプで撲りつけたのだ。キイナ(菅野美穂)の取調べに対し、真美子はリゾート開発に絡む架空の投資話で田所に多額の金を騙しとられ、憎くて憎くて、殺さなきゃ自分がどうにかなってしまいそうだった。と供述した。一方、入院中の田所は、真美子には会った事も顔を見たこともない、騙した覚えもない、被害者は自分の方だ。と証言した。
二人の供述がまったく食い違い、困惑する捜査一課、辛そうな津田を気遣うキイナたちだったが、雅(沢村一樹)は、津田に捜査からはずれるように指示した。取調べを進めると、真美子は田所に招待され沖縄に視察旅行に出かけたと供述。現地で偶然遭遇した交通事故や、その日によって違うはずの朝食のメニューなど正確に話した。ところが、津田と娘は、その日、真美子は間違いなく東京の自宅にいたと言う。
ますます困惑するキイナとタケル(平岡祐太)は、津田の自宅を訪ねた。津田は、真美子が沖縄に行っていないと言い切るには理由があると言う。実は、真美子は飛行機恐怖症で飛行機に乗ることができない。だから、今、心療内科のカウンセリングを受けている最中だったのだ。キイナたちは早速、その担当医の桐島貴子(荻野目慶子)の元を訪ねる。そして、津田にはもうひとつ引っかかる事があった、事件の夜、家の電話がワンコールだけ、同じ間隔で3回鳴った気がすると言う、キイナはそれが何かの合図ではないかと思い
心療内科の治療と聞いたときから犯人がわかってしまいましたネ。
今週はずるしないでちゃんと最初から犯人のキャラを出してくれたようです(笑
催眠にはかかりやすい人とかかりにくい人がいるそうですが
雰囲気で半分眠った状態にして話すあれは気持ち良さそうでしたね(笑
でもそこで聞いたことが深層に働きかけて
その通りに動くんだとすれば人類滅ぼすのも簡単かもよ。
自制の防御が無意識に動いて、人間として、してはならないことはしないそうです。
工藤@塚地も5円玉を振り子にし左右に動かして
タケルを催眠状態にしようとしたけどできなかったですね。
意外と難しいものだわ。
ただ心療内科医の診療室は癒しルームみたいな雰囲気でした。
ああいうゆったりしたところで独特のリズムなどで話されたら
かかる人はひっかかるのでしょうね。
しかし医者のくせに患者に殺人の教唆・記憶を植えつけるなんて言語道断よ。
工藤は自制が働くと言ってましたが
自分の命が危険だという強迫観念をセットで植えつけることで実行させることができるという。
そして津田の奥さん@宮崎美子が心療内科医の女医の身代わりで実行したということなのでした。
催眠状態にして、女医の体験を話し、津田の奥さんの記憶に刷り込ませていたんですね。
そして投資会社の田所を殺すように命じ、
それは電話のワンコール3回の合図で動くように植えつけました。
それを聞くと心から田所に対する憎しみが湧いてきて頭が爆発しそうなくらいになり、
そいつを殺さないと自分が殺されてしまうという女医の目論見どおりの供述をしていました。
同じようにキイナにも催眠をかけた女医でしたが、
キイナは自分の指を傷つけることで気をそちらに回していたから
催眠にはかからなかったのでした。
フリで応じたあたりは上手かったですね。
女医が見抜けないくらいの演技だったようです。
催眠と洗脳は似てるけれど違うのね。
何らかの合図(音や現象など)で、深層にある行動を起こさせるのが催眠。
洗脳は言葉巧みに恐怖心などを煽ってある方向に導くもの。
どっちもうさんくさいけれど、弱った心に入り込み易いもののようです。
気をつけなくては。
今週はまた工藤が告白。
莉子がキイナがママならいいと言ってくれてるそうです。
相変わらずキイナは聞いてませんが、代わってタケルが聞いてたのが新パターンですね。
伝えましょうかっていうところがなかなか笑いを誘ってくれました。
事件解決し、また奥さんがお菓子を焼いてくれましたが
一番の活躍のキイナに残ってないのがミソ。
とっても食べたそうな顔がとんでもなくかわいい菅野ちゃんでした♪
雅は今週も笑いませんが
キイナに取られるかと必死にお菓子を食べたのが受けたわ~フフフフフ
次回、雅から笑顔を奪った事件が浮上するの?
二人の供述がまったく食い違い、困惑する捜査一課、辛そうな津田を気遣うキイナたちだったが、雅(沢村一樹)は、津田に捜査からはずれるように指示した。取調べを進めると、真美子は田所に招待され沖縄に視察旅行に出かけたと供述。現地で偶然遭遇した交通事故や、その日によって違うはずの朝食のメニューなど正確に話した。ところが、津田と娘は、その日、真美子は間違いなく東京の自宅にいたと言う。
ますます困惑するキイナとタケル(平岡祐太)は、津田の自宅を訪ねた。津田は、真美子が沖縄に行っていないと言い切るには理由があると言う。実は、真美子は飛行機恐怖症で飛行機に乗ることができない。だから、今、心療内科のカウンセリングを受けている最中だったのだ。キイナたちは早速、その担当医の桐島貴子(荻野目慶子)の元を訪ねる。そして、津田にはもうひとつ引っかかる事があった、事件の夜、家の電話がワンコールだけ、同じ間隔で3回鳴った気がすると言う、キイナはそれが何かの合図ではないかと思い
心療内科の治療と聞いたときから犯人がわかってしまいましたネ。
今週はずるしないでちゃんと最初から犯人のキャラを出してくれたようです(笑
催眠にはかかりやすい人とかかりにくい人がいるそうですが
雰囲気で半分眠った状態にして話すあれは気持ち良さそうでしたね(笑
でもそこで聞いたことが深層に働きかけて
その通りに動くんだとすれば人類滅ぼすのも簡単かもよ。
自制の防御が無意識に動いて、人間として、してはならないことはしないそうです。
工藤@塚地も5円玉を振り子にし左右に動かして
タケルを催眠状態にしようとしたけどできなかったですね。
意外と難しいものだわ。
ただ心療内科医の診療室は癒しルームみたいな雰囲気でした。
ああいうゆったりしたところで独特のリズムなどで話されたら
かかる人はひっかかるのでしょうね。
しかし医者のくせに患者に殺人の教唆・記憶を植えつけるなんて言語道断よ。
工藤は自制が働くと言ってましたが
自分の命が危険だという強迫観念をセットで植えつけることで実行させることができるという。
そして津田の奥さん@宮崎美子が心療内科医の女医の身代わりで実行したということなのでした。
催眠状態にして、女医の体験を話し、津田の奥さんの記憶に刷り込ませていたんですね。
そして投資会社の田所を殺すように命じ、
それは電話のワンコール3回の合図で動くように植えつけました。
それを聞くと心から田所に対する憎しみが湧いてきて頭が爆発しそうなくらいになり、
そいつを殺さないと自分が殺されてしまうという女医の目論見どおりの供述をしていました。
同じようにキイナにも催眠をかけた女医でしたが、
キイナは自分の指を傷つけることで気をそちらに回していたから
催眠にはかからなかったのでした。
フリで応じたあたりは上手かったですね。
女医が見抜けないくらいの演技だったようです。
催眠と洗脳は似てるけれど違うのね。
何らかの合図(音や現象など)で、深層にある行動を起こさせるのが催眠。
洗脳は言葉巧みに恐怖心などを煽ってある方向に導くもの。
どっちもうさんくさいけれど、弱った心に入り込み易いもののようです。
気をつけなくては。
今週はまた工藤が告白。
莉子がキイナがママならいいと言ってくれてるそうです。
相変わらずキイナは聞いてませんが、代わってタケルが聞いてたのが新パターンですね。
伝えましょうかっていうところがなかなか笑いを誘ってくれました。
事件解決し、また奥さんがお菓子を焼いてくれましたが
一番の活躍のキイナに残ってないのがミソ。
とっても食べたそうな顔がとんでもなくかわいい菅野ちゃんでした♪
雅は今週も笑いませんが
キイナに取られるかと必死にお菓子を食べたのが受けたわ~フフフフフ
次回、雅から笑顔を奪った事件が浮上するの?
03/04/2009 神の雫 第8話
今週の一青もどきは雫のコルクかな?(笑)でも匂いだけで絵がイメージできるってどういう人よ。
****************
一青@田辺誠一との勝負が最近楽しいと
マイペースを歩む雫@亀梨和也をハッパかけている職場の人たち。
特に長介が乗り気かなあ~
河原毛の息子ちゃんが受験に失敗?子育ては大変だ~。
そこで愛人が離婚したら簡単だと言い出し、みんないっせいに退散!
藤枝@辰巳琢郎の店。
セーラが一青との勝負をやめてくれと直談判。
どういうこと?
マキもやってきて、セーラが一青の妹だと説明。異父兄妹だから、雫とは赤の他人らしい(ヤヤコシヤ
雫にも一青の失明のことが伝わります。
過度のストレスと、
神咲埼豊多香が父親だということを体が拒否ってるからだそうですけど・・・。
呆然とする雫たち・・。
一青さん・・そんな目なのにまたワインを注いでるし。
マキが心配してやってくると自分ではなく20億円の遺産が心配なんだろうという一青。
セーラが雫に勝負を降りてほしいといったのはマキの差し金のようです。
一青はやや怒り気味。
自分たちがどんな思いでここまで闘ってきたのか何もわかってないという。
マキは苦渋の顔です。
豊多香の墓参りをする雫。
一青の目のことを心配する雫。
そこにタイミングよく一青が登場です。
最期まで命を賭けても闘うという一青にとっても心配そうな顔の雫。
最後の使徒「神の雫」を開けるときがきたら
二人で立ち会おうと約束しました。
そのままセーラの手に引かれて帰っていく一青ですが
雫はとにかく心配でたまらない顔。
第6の使徒。
まだあげそめし前髪の
りんごのもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君とおもいけり
優しく白き手をのべて
リンゴを我に与えしは
薄紅の秋の実に
人lこ恋い初めしはじめなり
わが心なきためいきの
その髪の毛にかかるとき
楽しき恋の盃を
君が情に酌みしかな
林檎畠の樹の下に
自ずからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまうこそ恋しけれ
いつの間にか藤枝の店に集合した会社のみんな。
初恋をよみながら作戦会議?
優しいワインはボルドーの右岸。
初恋の味談義に夢中のみなさん。
父豊多香の言いたかったことは
第一の使徒⇒人間の力
第ニの使徒⇒団欒
第三の使徒⇒愛しき人
第四の使徒⇒試練
第五の使徒⇒感謝
人生について教えたかったのではないかと読み取る雫。
河原毛も藤村の初恋は人生を語っているといわれてると説明。
一青の部屋からマキは全部ワインを持っていったらしい。
持参したワインを開けるのを必死に止めるセーラです。
振り切って飲んだ一青は、倒れた!@@大丈夫なの??
雫は初めて飲んだワインの瞬間を思い出す作戦。ラヴノー。
みやびちゃんは初恋だと大喜び。
ひと口のんでおいしい・・でも違うそうです。
初恋相手はワインじゃない。
そこに河原毛の息子の補欠合格を知り大喜び。人生山アリ谷あり。
子育てとブドウ作りは一緒だという雫。
藤枝の店でもおなじことをいわれています。
父も20歳の誕生日を祝おうとワインを用意してくれてた。
誕生日を祝うって実りを祝うと同じことではないか?
ほのかと実りを祝うと書かれていた豊多香の日記・・・
霧生に「ワインカーブ」に入りたいという雫。
豊多香の遺志で誰もワインカーブには入れてはならないといわれ、
諦めた雫でしたが、
そこに吉田さんが霧生からカギを受け取り案内。
建前はダメでも他の人からなら・・霧生の柔軟な考えがなかなか良いです。
ほこりやカビで凄そう・・><
でもここで父のデスクから手紙を発見。
それは一青のママからのもの。
一青の16歳の誕生日に3人で会えたことで、
雫のママが後押ししてくれたことに感謝の手紙でした。
雫はロベールに、母が最初から知っていたことを語っています。
フランスではワインを飲めるのは16歳からだそうです。
一青の生まれた年のムートンで実りを祝い、
雫の20歳の誕生日にも生まれた年のムートンを用意してくれていた。
二人の息子のことをちゃんと思っていてくれた。
一青は雫にとって唯一の肉親。
なぜ豊多香が二人を闘わせようとしたのかわかるか?とロベールが。
理由は知らないけれど父が何かを伝えようとしたのはわかるという雫。
二人で最後まで戦い続けると約束したと爽やかに帰っていく雫でした。
ロベールは豊多香に嬉しそうに報告しています。
藤枝の店でもっと大きな勝負に出たらというマキ。
藤枝は道楽で始めた店だと断っています。
たまには純粋にワインを求めたくなるときがる。
あなたも求めてみたらいかがですか?
雫たちがやってきたらマキが睨むように帰って行きました。
藤枝が二人を羨ましいからといってます。
一青さんはまた飲んでる!大丈夫なの?でた・・・
「おおおおぉ・・・」
初めてワインにくち付けをした日から長い旅をしてきた。
これが終着駅のひとつ手前、第6の使徒。
わかったようです。
雫はワインカーブにはいった経緯を話したようです。
紫野原さんが背中を押してくれたから
父と向き合う勇紀がもてたし本当のことも知れた。ありがとう。
みやびちゃんも美味しいワインをいっぱい飲めただって(笑
二人の微笑ましさに藤枝も笑いがこみあげています。
一青のもとにやってきたマキ。
迷惑だという一青ですが、マキは今までさんざん援助してきたというのでした。
一青はそれすらも否定し、雫のおかげで変ったといいます。
マキは怒り気味。私は何だったの?
外に出た一青ですが、階段のところで足を踏み外します。
手を掴んだマキも力の差か離してしまいました。
転がり落ちる一青・・・うわ~~><
会社では後一歩足りないと言っている雫ですが、
長さんが初恋にふられた話でそれだという雫。
初恋には甘さだけじゃなくて切なさもある。
青リンゴのように。
そこに一青の一大事の連絡が入り病院に行く雫とみやび。
セーラが取りすがってますが、マキは廊下にいます。
雫は、一青さんだからここまで来たのだと手を握りながら話しかけます。
目を覚ましてくださいと訴えるのでした。
一青は重態のようでぴくりともしません。
マキに一青を託して帰っていく雫です。
その後、藤枝の店で右岸のコルクを出してもらっています。
においを嗅いでみるって・・・
いやしかし、美しいわ~~~
次々とにおいをかぐけれどウットリした表情が綺麗~。
やはり、一青のような怪演とはなりませんね・・・笑
そして使徒の日。
残念ながら一青は来ません。
雫はワインを注ぎます。目覚めよバッカス。
見えた・・・
子供の雫が扉をあけて部屋に入り、ブドウを差し出します。かわいい・・
向こうには父、豊多香の姿が見えるのです。
第6の使徒は「道」
ブドウと出会い、子供を授かり親になり歩んだ道のり。
切ないことや哀しいこともあったけれど
苦難を乗り越えた先にある幸福。
シャトー・ラフルール 94年
雫は正解しました。
一青もたどり着いていたのに残念。
しかし最後の「神の雫」には二人で立つと約束したという雫です。
きっと帰ってきます・・・
それまでの二人を回想する雫。こんなにも絆ができたのでした。
マキはナイフを握っています。
**************
そのナイフどうする気なの?
一青さ~ん・・・どうかどうか無事でいてください・・涙
一青と雫の兄弟がとってもいい感じなのが羨ましいくらい。
男兄弟ってみんなこうなんでしょうか?
しかし父の示した使徒対決が
人生を教えるものだったとは雫も読みが深いです。
遺言を読み、ワインを当てるのだって
まず常人には無理なのに
よくまあこのような深い読み方ができたものです。
会社の人たちの会話からヒントをもらえたとはいえ
今週の「道」なんて
こんな若い雫が親の気持ちになってそこまで読み取れたのもすばらしすぎます。
やっぱり豊多香の息子だから感性が豊かなんですね。
しかし使徒対決もあと1本。
一青さんが気になりますが
きっときっと二人で対決できますように。
一青@田辺誠一との勝負が最近楽しいと
マイペースを歩む雫@亀梨和也をハッパかけている職場の人たち。
特に長介が乗り気かなあ~
河原毛の息子ちゃんが受験に失敗?子育ては大変だ~。
そこで愛人が離婚したら簡単だと言い出し、みんないっせいに退散!
藤枝@辰巳琢郎の店。
セーラが一青との勝負をやめてくれと直談判。
どういうこと?
マキもやってきて、セーラが一青の妹だと説明。異父兄妹だから、雫とは赤の他人らしい(ヤヤコシヤ
雫にも一青の失明のことが伝わります。
過度のストレスと、
神咲埼豊多香が父親だということを体が拒否ってるからだそうですけど・・・。
呆然とする雫たち・・。
一青さん・・そんな目なのにまたワインを注いでるし。
マキが心配してやってくると自分ではなく20億円の遺産が心配なんだろうという一青。
セーラが雫に勝負を降りてほしいといったのはマキの差し金のようです。
一青はやや怒り気味。
自分たちがどんな思いでここまで闘ってきたのか何もわかってないという。
マキは苦渋の顔です。
豊多香の墓参りをする雫。
一青の目のことを心配する雫。
そこにタイミングよく一青が登場です。
最期まで命を賭けても闘うという一青にとっても心配そうな顔の雫。
最後の使徒「神の雫」を開けるときがきたら
二人で立ち会おうと約束しました。
そのままセーラの手に引かれて帰っていく一青ですが
雫はとにかく心配でたまらない顔。
第6の使徒。
まだあげそめし前髪の
りんごのもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君とおもいけり
優しく白き手をのべて
リンゴを我に与えしは
薄紅の秋の実に
人lこ恋い初めしはじめなり
わが心なきためいきの
その髪の毛にかかるとき
楽しき恋の盃を
君が情に酌みしかな
林檎畠の樹の下に
自ずからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまうこそ恋しけれ
いつの間にか藤枝の店に集合した会社のみんな。
初恋をよみながら作戦会議?
優しいワインはボルドーの右岸。
初恋の味談義に夢中のみなさん。
父豊多香の言いたかったことは
第一の使徒⇒人間の力
第ニの使徒⇒団欒
第三の使徒⇒愛しき人
第四の使徒⇒試練
第五の使徒⇒感謝
人生について教えたかったのではないかと読み取る雫。
河原毛も藤村の初恋は人生を語っているといわれてると説明。
一青の部屋からマキは全部ワインを持っていったらしい。
持参したワインを開けるのを必死に止めるセーラです。
振り切って飲んだ一青は、倒れた!@@大丈夫なの??
雫は初めて飲んだワインの瞬間を思い出す作戦。ラヴノー。
みやびちゃんは初恋だと大喜び。
ひと口のんでおいしい・・でも違うそうです。
初恋相手はワインじゃない。
そこに河原毛の息子の補欠合格を知り大喜び。人生山アリ谷あり。
子育てとブドウ作りは一緒だという雫。
藤枝の店でもおなじことをいわれています。
父も20歳の誕生日を祝おうとワインを用意してくれてた。
誕生日を祝うって実りを祝うと同じことではないか?
ほのかと実りを祝うと書かれていた豊多香の日記・・・
霧生に「ワインカーブ」に入りたいという雫。
豊多香の遺志で誰もワインカーブには入れてはならないといわれ、
諦めた雫でしたが、
そこに吉田さんが霧生からカギを受け取り案内。
建前はダメでも他の人からなら・・霧生の柔軟な考えがなかなか良いです。
ほこりやカビで凄そう・・><
でもここで父のデスクから手紙を発見。
それは一青のママからのもの。
一青の16歳の誕生日に3人で会えたことで、
雫のママが後押ししてくれたことに感謝の手紙でした。
雫はロベールに、母が最初から知っていたことを語っています。
フランスではワインを飲めるのは16歳からだそうです。
一青の生まれた年のムートンで実りを祝い、
雫の20歳の誕生日にも生まれた年のムートンを用意してくれていた。
二人の息子のことをちゃんと思っていてくれた。
一青は雫にとって唯一の肉親。
なぜ豊多香が二人を闘わせようとしたのかわかるか?とロベールが。
理由は知らないけれど父が何かを伝えようとしたのはわかるという雫。
二人で最後まで戦い続けると約束したと爽やかに帰っていく雫でした。
ロベールは豊多香に嬉しそうに報告しています。
藤枝の店でもっと大きな勝負に出たらというマキ。
藤枝は道楽で始めた店だと断っています。
たまには純粋にワインを求めたくなるときがる。
あなたも求めてみたらいかがですか?
雫たちがやってきたらマキが睨むように帰って行きました。
藤枝が二人を羨ましいからといってます。
一青さんはまた飲んでる!大丈夫なの?でた・・・
「おおおおぉ・・・」
初めてワインにくち付けをした日から長い旅をしてきた。
これが終着駅のひとつ手前、第6の使徒。
わかったようです。
雫はワインカーブにはいった経緯を話したようです。
紫野原さんが背中を押してくれたから
父と向き合う勇紀がもてたし本当のことも知れた。ありがとう。
みやびちゃんも美味しいワインをいっぱい飲めただって(笑
二人の微笑ましさに藤枝も笑いがこみあげています。
一青のもとにやってきたマキ。
迷惑だという一青ですが、マキは今までさんざん援助してきたというのでした。
一青はそれすらも否定し、雫のおかげで変ったといいます。
マキは怒り気味。私は何だったの?
外に出た一青ですが、階段のところで足を踏み外します。
手を掴んだマキも力の差か離してしまいました。
転がり落ちる一青・・・うわ~~><
会社では後一歩足りないと言っている雫ですが、
長さんが初恋にふられた話でそれだという雫。
初恋には甘さだけじゃなくて切なさもある。
青リンゴのように。
そこに一青の一大事の連絡が入り病院に行く雫とみやび。
セーラが取りすがってますが、マキは廊下にいます。
雫は、一青さんだからここまで来たのだと手を握りながら話しかけます。
目を覚ましてくださいと訴えるのでした。
一青は重態のようでぴくりともしません。
マキに一青を託して帰っていく雫です。
その後、藤枝の店で右岸のコルクを出してもらっています。
においを嗅いでみるって・・・
いやしかし、美しいわ~~~
次々とにおいをかぐけれどウットリした表情が綺麗~。
やはり、一青のような怪演とはなりませんね・・・笑
そして使徒の日。
残念ながら一青は来ません。
雫はワインを注ぎます。目覚めよバッカス。
見えた・・・
子供の雫が扉をあけて部屋に入り、ブドウを差し出します。かわいい・・
向こうには父、豊多香の姿が見えるのです。
第6の使徒は「道」
ブドウと出会い、子供を授かり親になり歩んだ道のり。
切ないことや哀しいこともあったけれど
苦難を乗り越えた先にある幸福。
シャトー・ラフルール 94年
雫は正解しました。
一青もたどり着いていたのに残念。
しかし最後の「神の雫」には二人で立つと約束したという雫です。
きっと帰ってきます・・・
それまでの二人を回想する雫。こんなにも絆ができたのでした。
マキはナイフを握っています。
**************
そのナイフどうする気なの?
一青さ~ん・・・どうかどうか無事でいてください・・涙
一青と雫の兄弟がとってもいい感じなのが羨ましいくらい。
男兄弟ってみんなこうなんでしょうか?
しかし父の示した使徒対決が
人生を教えるものだったとは雫も読みが深いです。
遺言を読み、ワインを当てるのだって
まず常人には無理なのに
よくまあこのような深い読み方ができたものです。
会社の人たちの会話からヒントをもらえたとはいえ
今週の「道」なんて
こんな若い雫が親の気持ちになってそこまで読み取れたのもすばらしすぎます。
やっぱり豊多香の息子だから感性が豊かなんですね。
しかし使徒対決もあと1本。
一青さんが気になりますが
きっときっと二人で対決できますように。
03/03/2009 ヴォイス 第8話
ええ話だった。ちょっと感動。でも迫る火のなかでじっと耐えていたの?神様のような人だ・・・@@
東凛大学の解剖室に、火災現場で死亡した60代の男性が運び込まれる。男性・今成卓見(平田満)は警備員で、自宅付近の火災現場で発見されたが、なぜか胸に子供の遺体を抱えていた。今成と子供に面識がない上、子供がカーペットに包まれていたことから、今成には放火犯の疑いもかかる。
その後、解剖が行われ、加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)は、佐川文彦(時任三郎)から、今成が肝炎を患っていたことを聞く。
そんな中、解剖作業をしていた哲平は、夏井川玲子(矢田亜希子)から今成の肝臓を実験室に運ぶように指示される。ところが、途中でシャーレを落としてしまう。慌てて割れたシャーレと肝臓を拾い集める哲平。その指を、シャーレの破片が切っていた。物音を聞き駆け込んできた佐川は、出血した哲平の指を取ると急いで洗浄する。
同じ頃、蕪木誠(泉谷しげる)は、今成がB型肝炎であると突き止める。感染していたら命に関わるだけに、大己らは検査を受けることになった哲平のことが気にかかる。
翌日、自宅待機中の哲平を、久保秋佳奈子(石原さとみ)と彰が訪ねる。部屋に入った佳奈子は、哲平に謝罪をする。実は、哲平が感染した日、佳奈子は大学が募集する海外研修の最終面接があり、解剖作業を代わってもらっていたのだ。
その頃、研究室にいた大己らは、大和田敏(山崎範樹)から、今成が少し前まで科学警察研究所、通称“科警研”の火事を専門に分析する部署に勤めていたと聞く。大己は、“科警研”に今成の元部下・矢野(田中実)を訪ね、さらに、矢野から今成をよく知るという上司・三島(志賀廣太郎)を紹介される。三島に会った大己は、三島から今成ほど火災のことに精通している男はいなかったと聞く。火災のプロがなぜ火災現場で亡くならなければいけなかったのか――研究室に戻った大己は、思いを巡らせる。すると、そこへ佳奈子が来て、火災現場で子供を包んでいたカーペットが、不燃加工が施された特殊なものだったと話す。それを聞いた大己は、あることに思い当たると、研究室を後にする。
大己がやってきたのは、亡くなった子供の両親のもとだった。今成と子供のことについて、少し話がしたいと言うが、現状を受け入れられない母親に拒絶されてしまう。
その頃、検査のための哲平の採血が終わる。それを待っていた亮介らに大己も合流し、5人は研究室へ。なんとなく重苦しい雰囲気が漂う中、哲平は今回のことで自分の弱さを痛感したと言い、感染の有無に関わらず、法医学を辞めようと思っていると明かす。大己は、今成は矢野のミスが原因でB型肝炎を発症したのだが、それを気に病む矢野に向かい、自分の身に危険が迫ることには覚悟ができているから申し訳ないと思うんだったら仕事を続けろ、と激励していたことを話す。さらに、カーペットで子供を包んだ理由を、子供の遺体を守りたかったからだ、とも説明。火災現場ですでに息を引き取っていた子供を見つけた今成は、子供の焼死体が親にどれだけのショックを与えるかを経験上知っていたため、燃えにくいカーペットを巻き、遺体を火から守りたかったのだろう。自分を犠牲にしてまでも、子供の遺体を、残された家族を思いやれる今成は、凄いと思う。大己の言葉に、今成の人間性と仕事に賭ける情熱を知った哲平は熱い涙を流す。
翌日、哲平の検査結果の陰性を願い、大己ら4人は、とある神社を訪れていた。健康祈願のお守りを買ったり、高額のお賽銭を投げたりするうち、大己の携帯電話に哲平から電話が入る。検査結果は、セーフだった。それを聞いた4人は、心から安堵し微笑み合う――。
火事で亡くなるということがどういうことかというと・・・・
ちょっとだけ見えた、何かをつかもうと上げていた炭のような手が、
胸かきむしるような凄まじさを見せ付けてくれました。
恐い!
ほんとマジで恐いと思いました。
もう・・震えました。
火事も子供のころに見たことがありますが
大きいお屋敷みたいな家が焼けてそれは凄かった。
しばらく夜は恐くて何度も火の点検し、それでも眠れなかった覚えがあります。
今週の遺体ですが、カーペットに包まれていたと聞いたときに
すぐに私もその子を守ろうとしたのだと思ってました。
でもなぜか?
守るより先に逃げたほうが早いのよね・・。
最後の加地の推理では子供が既に亡くなっていたために
焼死体を守ろうとした結果だということでした。
親のショックを重んじて。
すごいことになりましたね。
この平田さん演じる今成は科捜研に勤めた過去もあり
何でも知ってるのですね。
しかも以前、火災現場で泣く親の姿も知っていた。
そういったことから、
放火や子供にあれこれということは想像しにくい。
調査した人間関係でも穏やかな面しか見えてこない。
ということで大己の推理モードにいたるわけですが、
それにしてもすごいですよね。
火事で焼け死ぬってすんごい苦痛というかむちゃくちゃなものだと思います。
親の気持ちを考えて、既に死んでいた子供を大事に抱いていたなんて・・・
自分が焼け死ぬのに・・・そんなことできるんでしょうか?
あまりの美談でちょっと嘘くさいとも思ってしまいます。
とにかく遺体の残された状況から
加地の推理はほぼ正しいと読みますが、
あの両親の思い込みをなんとか訂正してあげたいような・・・・
まだまだ子供を失った悲しみは癒えそうになかった両親でした。
もう一つのエピがありますが
今回は哲平がB型肝炎にかかる可能性が浮上しました。
ああいったシャーレを運び出すときに
かなり無防備でしたもんね。
厳重な容器に入れるなどしていれば
まだ救われたものを。
玲子に十分気をつけるようにと言われたのに
落としてしまったのでうろたえたのでしょうが
危ない臓器を素手でさわっていた哲平にもちょっと呆れました。
検査の結果がどう出ても、法医学は辞めると決意した哲平でしたが、
今成さんの最期の様子を聞き、滂沱の涙を落とす哲平は
感染しても、してなくても法医学を続けるとひっくり返しています。
やはり崇高な行為の人からは影響を受ける何かがありますね。
仲間たちは哲平を心配して大変なものですが
特に彰の10個のお守りには受けました。
まあ・・普段から哲平は虐げられていたもんね(笑
最終的に肝炎にはかかってなかったようでほっとしました。
また、亮介の父も紹介状も書くとかなり好意的な方向に変わっています。
法医学をする以上、何かに感染する危険性は予想されるわけで
そういう意味でも他人事ではないものを感じたのでしょうか?
亮介には父の快諾の道が開けたように見えました。
美談すぎてついていけないように感じた設定でしたが
今週もきれいに収まっていましたね。
その後、解剖が行われ、加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)は、佐川文彦(時任三郎)から、今成が肝炎を患っていたことを聞く。
そんな中、解剖作業をしていた哲平は、夏井川玲子(矢田亜希子)から今成の肝臓を実験室に運ぶように指示される。ところが、途中でシャーレを落としてしまう。慌てて割れたシャーレと肝臓を拾い集める哲平。その指を、シャーレの破片が切っていた。物音を聞き駆け込んできた佐川は、出血した哲平の指を取ると急いで洗浄する。
同じ頃、蕪木誠(泉谷しげる)は、今成がB型肝炎であると突き止める。感染していたら命に関わるだけに、大己らは検査を受けることになった哲平のことが気にかかる。
翌日、自宅待機中の哲平を、久保秋佳奈子(石原さとみ)と彰が訪ねる。部屋に入った佳奈子は、哲平に謝罪をする。実は、哲平が感染した日、佳奈子は大学が募集する海外研修の最終面接があり、解剖作業を代わってもらっていたのだ。
その頃、研究室にいた大己らは、大和田敏(山崎範樹)から、今成が少し前まで科学警察研究所、通称“科警研”の火事を専門に分析する部署に勤めていたと聞く。大己は、“科警研”に今成の元部下・矢野(田中実)を訪ね、さらに、矢野から今成をよく知るという上司・三島(志賀廣太郎)を紹介される。三島に会った大己は、三島から今成ほど火災のことに精通している男はいなかったと聞く。火災のプロがなぜ火災現場で亡くならなければいけなかったのか――研究室に戻った大己は、思いを巡らせる。すると、そこへ佳奈子が来て、火災現場で子供を包んでいたカーペットが、不燃加工が施された特殊なものだったと話す。それを聞いた大己は、あることに思い当たると、研究室を後にする。
大己がやってきたのは、亡くなった子供の両親のもとだった。今成と子供のことについて、少し話がしたいと言うが、現状を受け入れられない母親に拒絶されてしまう。
その頃、検査のための哲平の採血が終わる。それを待っていた亮介らに大己も合流し、5人は研究室へ。なんとなく重苦しい雰囲気が漂う中、哲平は今回のことで自分の弱さを痛感したと言い、感染の有無に関わらず、法医学を辞めようと思っていると明かす。大己は、今成は矢野のミスが原因でB型肝炎を発症したのだが、それを気に病む矢野に向かい、自分の身に危険が迫ることには覚悟ができているから申し訳ないと思うんだったら仕事を続けろ、と激励していたことを話す。さらに、カーペットで子供を包んだ理由を、子供の遺体を守りたかったからだ、とも説明。火災現場ですでに息を引き取っていた子供を見つけた今成は、子供の焼死体が親にどれだけのショックを与えるかを経験上知っていたため、燃えにくいカーペットを巻き、遺体を火から守りたかったのだろう。自分を犠牲にしてまでも、子供の遺体を、残された家族を思いやれる今成は、凄いと思う。大己の言葉に、今成の人間性と仕事に賭ける情熱を知った哲平は熱い涙を流す。
翌日、哲平の検査結果の陰性を願い、大己ら4人は、とある神社を訪れていた。健康祈願のお守りを買ったり、高額のお賽銭を投げたりするうち、大己の携帯電話に哲平から電話が入る。検査結果は、セーフだった。それを聞いた4人は、心から安堵し微笑み合う――。
火事で亡くなるということがどういうことかというと・・・・
ちょっとだけ見えた、何かをつかもうと上げていた炭のような手が、
胸かきむしるような凄まじさを見せ付けてくれました。
恐い!
ほんとマジで恐いと思いました。
もう・・震えました。
火事も子供のころに見たことがありますが
大きいお屋敷みたいな家が焼けてそれは凄かった。
しばらく夜は恐くて何度も火の点検し、それでも眠れなかった覚えがあります。
今週の遺体ですが、カーペットに包まれていたと聞いたときに
すぐに私もその子を守ろうとしたのだと思ってました。
でもなぜか?
守るより先に逃げたほうが早いのよね・・。
最後の加地の推理では子供が既に亡くなっていたために
焼死体を守ろうとした結果だということでした。
親のショックを重んじて。
すごいことになりましたね。
この平田さん演じる今成は科捜研に勤めた過去もあり
何でも知ってるのですね。
しかも以前、火災現場で泣く親の姿も知っていた。
そういったことから、
放火や子供にあれこれということは想像しにくい。
調査した人間関係でも穏やかな面しか見えてこない。
ということで大己の推理モードにいたるわけですが、
それにしてもすごいですよね。
火事で焼け死ぬってすんごい苦痛というかむちゃくちゃなものだと思います。
親の気持ちを考えて、既に死んでいた子供を大事に抱いていたなんて・・・
自分が焼け死ぬのに・・・そんなことできるんでしょうか?
あまりの美談でちょっと嘘くさいとも思ってしまいます。
とにかく遺体の残された状況から
加地の推理はほぼ正しいと読みますが、
あの両親の思い込みをなんとか訂正してあげたいような・・・・
まだまだ子供を失った悲しみは癒えそうになかった両親でした。
もう一つのエピがありますが
今回は哲平がB型肝炎にかかる可能性が浮上しました。
ああいったシャーレを運び出すときに
かなり無防備でしたもんね。
厳重な容器に入れるなどしていれば
まだ救われたものを。
玲子に十分気をつけるようにと言われたのに
落としてしまったのでうろたえたのでしょうが
危ない臓器を素手でさわっていた哲平にもちょっと呆れました。
検査の結果がどう出ても、法医学は辞めると決意した哲平でしたが、
今成さんの最期の様子を聞き、滂沱の涙を落とす哲平は
感染しても、してなくても法医学を続けるとひっくり返しています。
やはり崇高な行為の人からは影響を受ける何かがありますね。
仲間たちは哲平を心配して大変なものですが
特に彰の10個のお守りには受けました。
まあ・・普段から哲平は虐げられていたもんね(笑
最終的に肝炎にはかかってなかったようでほっとしました。
また、亮介の父も紹介状も書くとかなり好意的な方向に変わっています。
法医学をする以上、何かに感染する危険性は予想されるわけで
そういう意味でも他人事ではないものを感じたのでしょうか?
亮介には父の快諾の道が開けたように見えました。
美談すぎてついていけないように感じた設定でしたが
今週もきれいに収まっていましたね。