03/10/2009 ヴォイス 第9話
結局、保険は払ってもらえないんだ・・・
東凛大学の解剖室に、男性の遺体が運び込まれる。ビルの窓拭きを請け負う会社社長の男性・宇野慧は、作業時にビルから落下したとされるが、調査の結果、落下原因と思われる命綱の不具合は見つからない。
加地大己(瑛太)は、久保秋佳奈子(石原さとみ)とともに、佐川文彦(時任三郎)と夏井川玲子(矢田亜希子)の解剖を手伝いながら、ベテランの宇野が落下した理由が気にかかる。そして解剖後、佳奈子を連れて遺体発見現場へ。宇野が落下したビルの前に立った大己は、不自然な拭き残しがあるのを見つける。
その頃、実験室で桐畑哲平(遠藤雄弥)と薬毒物検査を行っていた蕪木誠(泉谷しげる)は、宇野の血中から意外な成分を検出する。
一方、実家の病院でアルバイトをしていた石末亮介(生田斗真)は、入院患者に桜井真也という有名作家がいることに興味を示す。ほどなくして、容態が安定した桜井に一時帰宅の許可が出る。ところが、そんな折、容態が急変する。
毎回、美談だとか、ウソくさいとか文句ばっかりですが
今回は、現実ってこういうものだとつきつけられて
逆に遺族に同情してしまうんですわ~。
我ながらこのへそ曲がりは治りそうにありませぬ。
窓拭き清掃会社社長が落下した!
たまたま通りかかかった高校生達がおっかなびっくりで救急車を呼ぶ・・だが死亡・・。
まさかビルから落ちてくるなんて思わないですが、
窓をふいている人がいると地面にも囲いがあって歩行者の注意を促していますもんね。
万が一、清掃用具などが落下することもありますし大事なことです。
とにかく死亡した社長ですが、
状況は会社の経営が危ないということと、手にしがみついた傷跡もないということ、
さらに調べてみると血中から睡眠薬が出てきて自殺と判明してしまいました。
保険はでないってことに・・。
奥さんは夫が無駄死にしたのかと佐川にくってかかるのでした。
今回ばかりは5人も沈鬱。
事実を知り、最後の声を聞くことが遺族への通訳としても
まっとうだったはずなのに
真実が遺族を苦しめることもあるとわかってしまった。
しかし、これまで真実を知ることで乗り越えてきたこともたくさんあるという大己が
やっぱり一歩先をみています。
誰も逃げなかったから5人でやってこれたんだと言います。
そして現場にお参りにいきました。
そこにやってきたのが息子です。
オヤジは借金だけ残し、最低だと言い捨てていきます。
居合わせた5人は社長をめちゃめちゃ褒め上げていますが
毎日窓を拭き綺麗にしていたお父さんは最高にかっこいいというのでした。
これで少しは気持ちもやわらいだのか聞く耳ももちますが、
緑の時計をしていたという社長がその日だけはしなかったのはなぜだろう?
その時計は息子が子供の時にガチャであげたものだという。
動かなくても大事にしていた様子がわかりました。
その日、死ぬ決意をした社長は時計が壊れないようにはずしていたのだと予想しています。
事故死を装うつもりでいたんですね。
だから遺書も残さずにいた。
本当は残していく家族に言いたいこともたくさんあったはずだという大己です。
それなら薬を飲まなければ良かったのね・・。
保険に入ってある期間内(ほぼ1年)の自殺は無効だけどその後なら出ると聞いてましたが
今回は期間内だったわけ?
それとも保険目当てという作為があるから出ないの?
どうもその辺がしっくりきません。
せっかくの大己の推理も今回ばかりは遺族を助けることはできなかったようです。
ただ、残された息子には父親の気持ちを少しだけ代弁できたし
母を守ってこの子がしっかりしていくという決意ができればそれでもいいのかもしれません。
もしも大己が鮮やかにひっくり返して保険金がおりるとなったら
それもまたウソくさいと卓袱台飛び交ったかもしれないし、
現実をそのまま受け止めることもたまには必要かもね(苦笑
一方で亮介の父の経営する病院が大変なことに・・。
てか、父が医療ミスもしくは何か隠蔽工作をしたかもしれない・・。
父と懇意にしていた作家が急死してしまった件で
カルテが消えたりと改ざんが見られ
亮介が疑問を抱いています。
このまま知らないふりをしたら自分を許せない・・。
ということで作家の奥さんに解剖を勧めました。
それはすなわち、父との対立を意味します。
せっかく亮介を認めてくれたのに大丈夫でしょうか・・・?
加地大己(瑛太)は、久保秋佳奈子(石原さとみ)とともに、佐川文彦(時任三郎)と夏井川玲子(矢田亜希子)の解剖を手伝いながら、ベテランの宇野が落下した理由が気にかかる。そして解剖後、佳奈子を連れて遺体発見現場へ。宇野が落下したビルの前に立った大己は、不自然な拭き残しがあるのを見つける。
その頃、実験室で桐畑哲平(遠藤雄弥)と薬毒物検査を行っていた蕪木誠(泉谷しげる)は、宇野の血中から意外な成分を検出する。
一方、実家の病院でアルバイトをしていた石末亮介(生田斗真)は、入院患者に桜井真也という有名作家がいることに興味を示す。ほどなくして、容態が安定した桜井に一時帰宅の許可が出る。ところが、そんな折、容態が急変する。
毎回、美談だとか、ウソくさいとか文句ばっかりですが
今回は、現実ってこういうものだとつきつけられて
逆に遺族に同情してしまうんですわ~。
我ながらこのへそ曲がりは治りそうにありませぬ。
窓拭き清掃会社社長が落下した!
たまたま通りかかかった高校生達がおっかなびっくりで救急車を呼ぶ・・だが死亡・・。
まさかビルから落ちてくるなんて思わないですが、
窓をふいている人がいると地面にも囲いがあって歩行者の注意を促していますもんね。
万が一、清掃用具などが落下することもありますし大事なことです。
とにかく死亡した社長ですが、
状況は会社の経営が危ないということと、手にしがみついた傷跡もないということ、
さらに調べてみると血中から睡眠薬が出てきて自殺と判明してしまいました。
保険はでないってことに・・。
奥さんは夫が無駄死にしたのかと佐川にくってかかるのでした。
今回ばかりは5人も沈鬱。
事実を知り、最後の声を聞くことが遺族への通訳としても
まっとうだったはずなのに
真実が遺族を苦しめることもあるとわかってしまった。
しかし、これまで真実を知ることで乗り越えてきたこともたくさんあるという大己が
やっぱり一歩先をみています。
誰も逃げなかったから5人でやってこれたんだと言います。
そして現場にお参りにいきました。
そこにやってきたのが息子です。
オヤジは借金だけ残し、最低だと言い捨てていきます。
居合わせた5人は社長をめちゃめちゃ褒め上げていますが
毎日窓を拭き綺麗にしていたお父さんは最高にかっこいいというのでした。
これで少しは気持ちもやわらいだのか聞く耳ももちますが、
緑の時計をしていたという社長がその日だけはしなかったのはなぜだろう?
その時計は息子が子供の時にガチャであげたものだという。
動かなくても大事にしていた様子がわかりました。
その日、死ぬ決意をした社長は時計が壊れないようにはずしていたのだと予想しています。
事故死を装うつもりでいたんですね。
だから遺書も残さずにいた。
本当は残していく家族に言いたいこともたくさんあったはずだという大己です。
それなら薬を飲まなければ良かったのね・・。
保険に入ってある期間内(ほぼ1年)の自殺は無効だけどその後なら出ると聞いてましたが
今回は期間内だったわけ?
それとも保険目当てという作為があるから出ないの?
どうもその辺がしっくりきません。
せっかくの大己の推理も今回ばかりは遺族を助けることはできなかったようです。
ただ、残された息子には父親の気持ちを少しだけ代弁できたし
母を守ってこの子がしっかりしていくという決意ができればそれでもいいのかもしれません。
もしも大己が鮮やかにひっくり返して保険金がおりるとなったら
それもまたウソくさいと卓袱台飛び交ったかもしれないし、
現実をそのまま受け止めることもたまには必要かもね(苦笑
一方で亮介の父の経営する病院が大変なことに・・。
てか、父が医療ミスもしくは何か隠蔽工作をしたかもしれない・・。
父と懇意にしていた作家が急死してしまった件で
カルテが消えたりと改ざんが見られ
亮介が疑問を抱いています。
このまま知らないふりをしたら自分を許せない・・。
ということで作家の奥さんに解剖を勧めました。
それはすなわち、父との対立を意味します。
せっかく亮介を認めてくれたのに大丈夫でしょうか・・・?
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