03/30/2009 相棒 -劇場版-
昨日、テレ朝で「相棒」の劇場版が放映されていましたので、こちらに持ってきました。(以下ネタバレ)
以下は約一年前、映画を見たあとの感想。(08/5/26)の記事です。
最後、ちょっと泣きました。闘うお父さんでもありました。
********************
オープニングは、エルドビア共和国の子供達とNPOがお散歩のところを軍車が走っていく様子。
純粋そのものの子供達の笑顔が見えます。次は一転してその写真を焼いている様子が映されます。
実はこれが何度も出てくる幽霊のような存在「Sファイル」でした。
そして事件はテレビ塔にキャスター仲島孝臣がつるされたことに始まります。
もう一つ、衆議院議員の片山雛子に小包爆弾が届き、特命の二人のところに護衛の依頼が来たこと
で事件に入っていく、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)。
二つの事件は実は関連があった。会員制のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に
処刑リストの掲示板があったという。その中に二人の名が載っていたらしい。
探すと過去に交通事故で死亡していた判事や美容整形医もリストに載っている処刑手段で死亡していた。
共通事項として被害者全員に面会に来ていた20代女性という線が浮かび上がる。
それが守村やよい@本仮屋ユイカでした。
やよいを事情聴取してみると弁護士の強硬な防御に遭い、この大仰な保護は何なのか?と思って
しまうくらいの強さがありました。この弁護士は松下由樹さんが演じてました。かっこよかった。
そして分かったことですが、やよいは5年前の兄のNPO活動での被害により改名していたのでした。
父親も大学教授を辞して、隠遁生活という状況。
それは兄がエルドビア共和国で子供たちへの教育活動を行っていたところに政府が退国命令を
出したというものですが、それに従わずに拉致され、身代金要求に応えなかった政府の方針が
ありました。この時のマスコミ報道は自己責任ということで兄に対するバッシングは凄いものでした。
結果として、兄は銃殺されそのシーンが映像として流れました。
マスコミはそこでいっせいに報道を止めたのですが、家族に対する世間の風当たりもあり、
名を変えていたということです。この人権保護を申し立てたのが松下由樹さん扮する弁護士というわけ。
これが先だっての事情聴取における守村やよいの保護だったのでした。
やよいは兄の友人の塩谷@柏原崇が一連の事件の犯人だと思うと伝えてきます。
5年前、塩谷が行くはずだったボランティア活動を土壇場で兄@渡に交替したことでの自責の念が
この事件を仕組んだという。塩谷を救ってほしいというのがやよいの願いです。
さて事件はこの時にバッシング発言した者への犯行が端を発していますが、ひいては兄@渡を見殺
しにしたこの国全体への復讐という方向に向かっていきます。
それが東京マラソンという一大イベントを利用し、無差別大量殺人として行われると予想されます。
そこに至るチェスの棋譜を読み解く様はかなり面白いのですが事件の本筋とはほぼ関係なかったのでした。
強いていえば真犯人が解決者@警察にある程度の頭脳者を求めていたということでしょうか。
ただ、このマラソンの最後の表彰式だけは真犯人にとって必要な場だったのです。
しかしマラソンコースの爆破のポイント発見などはかなり緊迫します。
また川に飛び込む亀山も相当な難演技ですが、敵対している他部署の刑事と協力体制なのも面白かった。
塩谷が行きそうな場所を教えてくれたやよいですが、右京さんが倉庫に行ってみるとすでに塩谷は毒
を飲んでおり絶命寸前。そしてその倉庫に閉じ込められた状態になり、爆発してしまうという凄さがあ
ります。間一髪でやよいと右京さんは床の隙間に入り助かりました。
右京さんがコーヒー脇に置かれたスプーンを見て真犯人を悟ります。
それは砂糖の空き袋をスプーンに結んだものでした。
同じものを劇中にアップで映していたのですぐに真犯人に結びつきました。
そしてマラソンの表彰式。
兄@渡の父親@西田敏行がスタッフジャンパーで小走りのところを発見する右京さんたち。
二人で父親を拘束し隔離していきます。
全てこの父親が仕組んだ事件だということになります。
父親は渡がマスコミのバッシングに遭い、無情な死を遂げたときから、いつかこの無念を晴らすことを
計画していたのでした。
それは片山議員の父がひた隠しにし墓場まで持っていったという実態のない「Sファイル」の存在を衆
目のうちに表彰者である元総理に証言させることでした。
それが阻止されても裁判により発言する機会を狙っていたお父さん。
次の手を常に考えていた父親ですが、彼にはガンで余命半年という時間の期限がありました。
片山議員@木村佳乃は記者会見を開きました。死んだ父が隠し続けた非情なSファイルの内容。
それはエルドビア共和国への退去命令を出した日より2日早く、渡が拉致されていたこと。
つまり渡は退去命令を受け取ってなかったのでした。
そしてそれを知りながら自己責任だと国は放置し身代金要求に従わなかった。
この事実を公表してほしい。それだけが父親の願いだったのでした。
いっせいにバッシングした異常なまでのマスコミ報道は仕組まれていたということです。
渡の拉致を知ったNPOの仲間や、エルドビア共和国の子供達からの手紙が泣かせます。
片山議員のほぼテロとも言える爆弾会見により元総理は地団駄踏むという有様を見せましたが
病室で見ていたやよいや父親は安堵の気持ちになっていきます。
やよいは二度父親に捨てられたと傷ついていたのですが、
晴れ晴れとした顔で空港を後にしました。
***************************
イラク日本人人質事件を思い出すという助言を頂いていたのでこの件だけは知識を仕入れていきました。
無事に帰国できた三人に対してのバッシングがひどかったことは記憶に残っています。
また、一連の人質事件でもっとも酷かった件も思いだされました。
あの時はマスコミはバッシングしなかったですよね。
でもご家族の悔しさはいかばかりでしょうか。
この時の一連の人質事件をミックスしてこの映画の骨子としたのは、マスコミ報道のあり方と
自己責任論の曖昧さをもう一度訴えているのかもしれません。
しかし、2時間強、それは次から次へと引きずり込んで目まぐるしくとても面白かったです。
右京さんと薫のコンビがとってもいいんです!!
人材の墓場とかリストラ要員が右京さんの下に送られる等テレビ版の説明もしっかりしてくれてました。
個人的にツボだったのは回るスシを食べている右京さんと小野田警察庁幹部@岸部一徳のシーン。
岸部が食べ終わった皿を回るレーンにもどしてたのを「皿を戻したらダメでしょう」ってあわてて右京さん
が回収するのがめっちゃおかしかったです。
それから、東京マラソンに出場する塩谷を警官たちが探すシーンもくすっとします。
ようやくつかまえた相手は全然違う人。それがゲストの友情出演だった岸谷五朗さんだったのでした。
ほんとうにチョイと出てくれたみたいね。
もう一人、ホンモノのランナー有森裕子さんも友情出演してくれてます。
こういう点が豪華なんですね!!
ただ、チェスの棋譜を読み解き対戦したあとに見つけたシルエットがマラソンの地図だという発見は
凄すぎてそういう発想に至るのは偶然が必要だったのがやや難です。
しかも、パンフの地図と棋譜の隙間に何からのメッセージを読んでいましたが
あれもたまたま持っているチェス盤のサイズが合ってたからだということになるのよね?
ここがもう少し素人にもわかる展開ならさらによかったかも。
何しろチェスって知らなくて・・^^;
社会派と称されたこの映画ですが、十分エンタメ性も発揮してくれて
写真に撮ったショットもチョコチョコと思い出され、本当に満足しました。
はっきり言って、あらすじを覚えてから行っても十分楽しめそうな気がしました。
何しろ内容が濃くてスピードもあり、ついていくのがタイヘンでした。
とっても良かったです!!
最後、ちょっと泣きました。闘うお父さんでもありました。
********************
オープニングは、エルドビア共和国の子供達とNPOがお散歩のところを軍車が走っていく様子。
純粋そのものの子供達の笑顔が見えます。次は一転してその写真を焼いている様子が映されます。
実はこれが何度も出てくる幽霊のような存在「Sファイル」でした。
そして事件はテレビ塔にキャスター仲島孝臣がつるされたことに始まります。
もう一つ、衆議院議員の片山雛子に小包爆弾が届き、特命の二人のところに護衛の依頼が来たこと
で事件に入っていく、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)。
二つの事件は実は関連があった。会員制のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に
処刑リストの掲示板があったという。その中に二人の名が載っていたらしい。
探すと過去に交通事故で死亡していた判事や美容整形医もリストに載っている処刑手段で死亡していた。
共通事項として被害者全員に面会に来ていた20代女性という線が浮かび上がる。
それが守村やよい@本仮屋ユイカでした。
やよいを事情聴取してみると弁護士の強硬な防御に遭い、この大仰な保護は何なのか?と思って
しまうくらいの強さがありました。この弁護士は松下由樹さんが演じてました。かっこよかった。
そして分かったことですが、やよいは5年前の兄のNPO活動での被害により改名していたのでした。
父親も大学教授を辞して、隠遁生活という状況。
それは兄がエルドビア共和国で子供たちへの教育活動を行っていたところに政府が退国命令を
出したというものですが、それに従わずに拉致され、身代金要求に応えなかった政府の方針が
ありました。この時のマスコミ報道は自己責任ということで兄に対するバッシングは凄いものでした。
結果として、兄は銃殺されそのシーンが映像として流れました。
マスコミはそこでいっせいに報道を止めたのですが、家族に対する世間の風当たりもあり、
名を変えていたということです。この人権保護を申し立てたのが松下由樹さん扮する弁護士というわけ。
これが先だっての事情聴取における守村やよいの保護だったのでした。
やよいは兄の友人の塩谷@柏原崇が一連の事件の犯人だと思うと伝えてきます。
5年前、塩谷が行くはずだったボランティア活動を土壇場で兄@渡に交替したことでの自責の念が
この事件を仕組んだという。塩谷を救ってほしいというのがやよいの願いです。
さて事件はこの時にバッシング発言した者への犯行が端を発していますが、ひいては兄@渡を見殺
しにしたこの国全体への復讐という方向に向かっていきます。
それが東京マラソンという一大イベントを利用し、無差別大量殺人として行われると予想されます。
そこに至るチェスの棋譜を読み解く様はかなり面白いのですが事件の本筋とはほぼ関係なかったのでした。
強いていえば真犯人が解決者@警察にある程度の頭脳者を求めていたということでしょうか。
ただ、このマラソンの最後の表彰式だけは真犯人にとって必要な場だったのです。
しかしマラソンコースの爆破のポイント発見などはかなり緊迫します。
また川に飛び込む亀山も相当な難演技ですが、敵対している他部署の刑事と協力体制なのも面白かった。
塩谷が行きそうな場所を教えてくれたやよいですが、右京さんが倉庫に行ってみるとすでに塩谷は毒
を飲んでおり絶命寸前。そしてその倉庫に閉じ込められた状態になり、爆発してしまうという凄さがあ
ります。間一髪でやよいと右京さんは床の隙間に入り助かりました。
右京さんがコーヒー脇に置かれたスプーンを見て真犯人を悟ります。
それは砂糖の空き袋をスプーンに結んだものでした。
同じものを劇中にアップで映していたのですぐに真犯人に結びつきました。
そしてマラソンの表彰式。
兄@渡の父親@西田敏行がスタッフジャンパーで小走りのところを発見する右京さんたち。
二人で父親を拘束し隔離していきます。
全てこの父親が仕組んだ事件だということになります。
父親は渡がマスコミのバッシングに遭い、無情な死を遂げたときから、いつかこの無念を晴らすことを
計画していたのでした。
それは片山議員の父がひた隠しにし墓場まで持っていったという実態のない「Sファイル」の存在を衆
目のうちに表彰者である元総理に証言させることでした。
それが阻止されても裁判により発言する機会を狙っていたお父さん。
次の手を常に考えていた父親ですが、彼にはガンで余命半年という時間の期限がありました。
片山議員@木村佳乃は記者会見を開きました。死んだ父が隠し続けた非情なSファイルの内容。
それはエルドビア共和国への退去命令を出した日より2日早く、渡が拉致されていたこと。
つまり渡は退去命令を受け取ってなかったのでした。
そしてそれを知りながら自己責任だと国は放置し身代金要求に従わなかった。
この事実を公表してほしい。それだけが父親の願いだったのでした。
いっせいにバッシングした異常なまでのマスコミ報道は仕組まれていたということです。
渡の拉致を知ったNPOの仲間や、エルドビア共和国の子供達からの手紙が泣かせます。
片山議員のほぼテロとも言える爆弾会見により元総理は地団駄踏むという有様を見せましたが
病室で見ていたやよいや父親は安堵の気持ちになっていきます。
やよいは二度父親に捨てられたと傷ついていたのですが、
晴れ晴れとした顔で空港を後にしました。
***************************
イラク日本人人質事件を思い出すという助言を頂いていたのでこの件だけは知識を仕入れていきました。
無事に帰国できた三人に対してのバッシングがひどかったことは記憶に残っています。
また、一連の人質事件でもっとも酷かった件も思いだされました。
あの時はマスコミはバッシングしなかったですよね。
でもご家族の悔しさはいかばかりでしょうか。
この時の一連の人質事件をミックスしてこの映画の骨子としたのは、マスコミ報道のあり方と
自己責任論の曖昧さをもう一度訴えているのかもしれません。
しかし、2時間強、それは次から次へと引きずり込んで目まぐるしくとても面白かったです。
右京さんと薫のコンビがとってもいいんです!!
人材の墓場とかリストラ要員が右京さんの下に送られる等テレビ版の説明もしっかりしてくれてました。
個人的にツボだったのは回るスシを食べている右京さんと小野田警察庁幹部@岸部一徳のシーン。
岸部が食べ終わった皿を回るレーンにもどしてたのを「皿を戻したらダメでしょう」ってあわてて右京さん
が回収するのがめっちゃおかしかったです。
それから、東京マラソンに出場する塩谷を警官たちが探すシーンもくすっとします。
ようやくつかまえた相手は全然違う人。それがゲストの友情出演だった岸谷五朗さんだったのでした。
ほんとうにチョイと出てくれたみたいね。
もう一人、ホンモノのランナー有森裕子さんも友情出演してくれてます。
こういう点が豪華なんですね!!
ただ、チェスの棋譜を読み解き対戦したあとに見つけたシルエットがマラソンの地図だという発見は
凄すぎてそういう発想に至るのは偶然が必要だったのがやや難です。
しかも、パンフの地図と棋譜の隙間に何からのメッセージを読んでいましたが
あれもたまたま持っているチェス盤のサイズが合ってたからだということになるのよね?
ここがもう少し素人にもわかる展開ならさらによかったかも。
何しろチェスって知らなくて・・^^;
社会派と称されたこの映画ですが、十分エンタメ性も発揮してくれて
写真に撮ったショットもチョコチョコと思い出され、本当に満足しました。
はっきり言って、あらすじを覚えてから行っても十分楽しめそうな気がしました。
何しろ内容が濃くてスピードもあり、ついていくのがタイヘンでした。
とっても良かったです!!
03/30/2009 DOOR TO DOOR
体当たりのニノでした!頑張りましたねっvv
倉沢英雄(二宮和也)は、脳性まひの明るくがんばり屋な22才の青年で、経済専門学校を卒業したばかり。 早くに父を亡くし、母ひとり子ひとりでやってきて、母・美津江(樋口可南子)を楽にさせるためにも、なんとか仕事を見つけて社会人になりたいと強く思っている。 美津江も英雄を小さい頃からプライドを持って生きるように育て、息子が早く自立できることを願っている。
不景気の折、ハンディを持つ英雄にはなかなか働き口は見つからない。 それでもなんとか頼み込んで浄水器の訪問販売会社の社長・名和(渡辺いっけい)が会ってくれることになった。 名和は熱意にほだされ、英雄を試験採用した。 が、期待はしておらず、購買力の低い地域を言語障害もある英雄に割り当て、販売員として送りこんだのだった。
亡くなった父親が車のセールスマンだった英雄は、これも何かの縁と前向きに考え、持ち前の明るさで一軒一軒歩いてまわった。 しかし、言葉もたどたどしく、身体の動きもぎこちない英雄を見て、だれ一人浄水器を買ってくれる人はいなかった。いないどころかほとんどが門前払い。
営業所には英雄のほかに数人の販売員がいた。その中の一人、野崎さおり(加藤ローサ)はいまどきの若者らしいマイペース・タイプで、 自然と英雄と話すようになり、先輩としてアドバイスする仲になっていった。英雄にとってさおりはまた、まぶしい存在でもあった。
一週間、二週間とたった。すると、一生懸命商品の説明をする英雄を少しずつ認める人が出てきた。 お年寄りやマンションの管理人の人たちなど、英雄の人柄に打たれ、浄水器を買った。次第に浄水器は売れるように。
英雄の成績を名和は最初信じられなかったが、「セールスマンの素質があるかもしれない」と思うようになった。 名和は、英雄の担当を増やし、また英雄もその期待に応えるようにますます販売をのばしていった。
そんなとき美津江が倒れた。仕事のかけもちがたたってしまったのだった。脳梗塞で、一命はとりとめたけれど、 右半身に障害がのこり、これから長期の入院、リハビリをしなくてはいけなくなる。
英雄は母の力なしでは、ちゃんとネクタイも結べない、靴ひもも結べない。せっかくはじめた訪問販売の仕事をあきらめるか、英雄は悩んだ。
さらに、その浄水器の訪問販売会社が倒産してしまう。英雄の前には、ある運命が待ち受けていた。
いろんな名文句が次から次に出てきてましたが
励まされますね。
現実的に良かったのは結ばれてあるネクタイ。
あれをワンタッチで止めることができるのね・・・よく考えたものです。
それから袖口の釦のところをゴムを糸代わりにつけたのも工夫がありました。
このドラマの前日に「マラソン」の再放送も見ていて
ニノがとにかく頑張ってることを再確認。
しかし、正直こういう役は辛いですよね・・・
歩き方もつい普通になってしまってたり
・・話す時も口の開き方も本当に大変だったみたいでしたし、
反応するときも敏感に動いてしまったりとずっと演じ続けるのはきつい。
でも、ただただニノの熱演に拍手でした。
倒産後、さおりがもぐりこんだ通販会社に誘われて入っていった英雄ですが
実は前社長@いっけいさんが頼み込んでいたのでした。
英雄には並み以上の能力があるという売り込みでしたが
通販社長@柏原も雇用率の点からも雇用を承知してくれたようです。
PCに向かって仕事をするよりもお客様と直に接して売り込みをしたいという英雄。
何かがないかと模索していましたが
きれいな母がお化粧をしなくなったり、以前騙して浄水器を売った母子のことで
思い当たることがあり、メディカルメイクの販売を思いつきます。
社長は即座に却下してましたが
さおりの力強い援護と粘りで販売を許可してもらいました。
メイク講習会を開いてコンプレックスを解消することで
心を開き人と接することができれば人生が変る。
英雄の気持ちは通じました。
実績ができたようです。
しかし母の死亡が伝えられ、英雄は一人残されてしまいました。
お母さん、英雄を残していくのは心配だったでしょうね・・
さおりが生活の面で多少の協力をしてくれていましたが
決して二人の間に何かがあるということでもないようです。
あくまで仕事の仲間という位置づけ。
それでも今もセールスマンとして
人の心のドアからドアへ。
トップを走り続けているそうです。
実話をもとにしたということでモデルの方も最後にちらっと出ていました。
こういう体だからと諦めてしまいそうなところを
自分の意志で働き通しました。
最後に残る人は最後まで続けた人。
確かにその通りですね。
あまりにもニノの顔が衝撃で感動よりも痛々しさがありましたが
頑張る人の水先案内となれたらいいですね。
不景気の折、ハンディを持つ英雄にはなかなか働き口は見つからない。 それでもなんとか頼み込んで浄水器の訪問販売会社の社長・名和(渡辺いっけい)が会ってくれることになった。 名和は熱意にほだされ、英雄を試験採用した。 が、期待はしておらず、購買力の低い地域を言語障害もある英雄に割り当て、販売員として送りこんだのだった。
亡くなった父親が車のセールスマンだった英雄は、これも何かの縁と前向きに考え、持ち前の明るさで一軒一軒歩いてまわった。 しかし、言葉もたどたどしく、身体の動きもぎこちない英雄を見て、だれ一人浄水器を買ってくれる人はいなかった。いないどころかほとんどが門前払い。
営業所には英雄のほかに数人の販売員がいた。その中の一人、野崎さおり(加藤ローサ)はいまどきの若者らしいマイペース・タイプで、 自然と英雄と話すようになり、先輩としてアドバイスする仲になっていった。英雄にとってさおりはまた、まぶしい存在でもあった。
一週間、二週間とたった。すると、一生懸命商品の説明をする英雄を少しずつ認める人が出てきた。 お年寄りやマンションの管理人の人たちなど、英雄の人柄に打たれ、浄水器を買った。次第に浄水器は売れるように。
英雄の成績を名和は最初信じられなかったが、「セールスマンの素質があるかもしれない」と思うようになった。 名和は、英雄の担当を増やし、また英雄もその期待に応えるようにますます販売をのばしていった。
そんなとき美津江が倒れた。仕事のかけもちがたたってしまったのだった。脳梗塞で、一命はとりとめたけれど、 右半身に障害がのこり、これから長期の入院、リハビリをしなくてはいけなくなる。
英雄は母の力なしでは、ちゃんとネクタイも結べない、靴ひもも結べない。せっかくはじめた訪問販売の仕事をあきらめるか、英雄は悩んだ。
さらに、その浄水器の訪問販売会社が倒産してしまう。英雄の前には、ある運命が待ち受けていた。
いろんな名文句が次から次に出てきてましたが
励まされますね。
現実的に良かったのは結ばれてあるネクタイ。
あれをワンタッチで止めることができるのね・・・よく考えたものです。
それから袖口の釦のところをゴムを糸代わりにつけたのも工夫がありました。
このドラマの前日に「マラソン」の再放送も見ていて
ニノがとにかく頑張ってることを再確認。
しかし、正直こういう役は辛いですよね・・・
歩き方もつい普通になってしまってたり
・・話す時も口の開き方も本当に大変だったみたいでしたし、
反応するときも敏感に動いてしまったりとずっと演じ続けるのはきつい。
でも、ただただニノの熱演に拍手でした。
倒産後、さおりがもぐりこんだ通販会社に誘われて入っていった英雄ですが
実は前社長@いっけいさんが頼み込んでいたのでした。
英雄には並み以上の能力があるという売り込みでしたが
通販社長@柏原も雇用率の点からも雇用を承知してくれたようです。
PCに向かって仕事をするよりもお客様と直に接して売り込みをしたいという英雄。
何かがないかと模索していましたが
きれいな母がお化粧をしなくなったり、以前騙して浄水器を売った母子のことで
思い当たることがあり、メディカルメイクの販売を思いつきます。
社長は即座に却下してましたが
さおりの力強い援護と粘りで販売を許可してもらいました。
メイク講習会を開いてコンプレックスを解消することで
心を開き人と接することができれば人生が変る。
英雄の気持ちは通じました。
実績ができたようです。
しかし母の死亡が伝えられ、英雄は一人残されてしまいました。
お母さん、英雄を残していくのは心配だったでしょうね・・
さおりが生活の面で多少の協力をしてくれていましたが
決して二人の間に何かがあるということでもないようです。
あくまで仕事の仲間という位置づけ。
それでも今もセールスマンとして
人の心のドアからドアへ。
トップを走り続けているそうです。
実話をもとにしたということでモデルの方も最後にちらっと出ていました。
こういう体だからと諦めてしまいそうなところを
自分の意志で働き通しました。
最後に残る人は最後まで続けた人。
確かにその通りですね。
あまりにもニノの顔が衝撃で感動よりも痛々しさがありましたが
頑張る人の水先案内となれたらいいですね。
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