04/01/2009 ガイアの夜明け (外資ホテル)
しばらくオークションを見てしまいました(笑
ガイアの夜明け(3/31)はシャングリ・ラホテル東京のオープンにあわせた企画でした。
ペニンシュラ、リッツカールトンに続いての最後の外資ホテル。
「ホテル」に弱い私。
マンションのチラシでもホテルライクのフロントだとか、
ホテルライクの内廊下などと「ホテル」の文字が出てるだけで
惹かれてしまいます。
でも実際はホテルよりも自分ちのベッドの方が熟睡できるわけです。
なんといっても安眠のマットを最強のものにしたので、モノが違うわけで・・・。
そんなことを思ってましたけど。
シャングリ・ラホテルは一泊7万だそうです。
ベッドは1台100万のものを用意したというので、(←さすがにお高い!)
一度寝てみたいとは思いました。
シャングリ・ラ東京は3/2オープンですが香港資本なわけで
オープニングは獅子舞の香港版みたいなあれでした。
場所は東京駅の隣のビル27~37(?)
現在、ホテル業界の稼働率は6割弱だそうで
ここで割合を上げることが必須の課題となっていました。
シャングリ・ラではオープンにあわせて事前に宿泊研修。
社員が交代で宿泊し、サービスなどを予行演習。
気がついたことなどもここで報告するということです。
実際に泊まり食事するのですが会社で用意した宿泊券仮紙幣を使っています。
面白いですね。
ですが羨ましい研修でもあります。
呼び出されて行ってましたがバスルームのテレビのアラームがなりっぱなしでした。
こういう不備を直すためにもシミュレーション宿泊は重要です。
総支配人はウルフガング・クルーガー
この不況時にオープンは冒険だと散々評されたようですが
ホスピタリティとしては何の異存もないそうで、自信の程がうかがえます。
スタッフ会議では宿泊スタッフのアンケートを検討していますが
部屋が出来てなかったという書き込みにはさすがにスタッフに厳しい顔でした。
スタッフは一泊7万ということに対して客があるのか不安に思っています。
しかし最上のもてなしをするだけという結論のようです。
オープンの時は女性は右、男性は左足から入るというのが面白かった。
いかにも香港です。
オープン初日は65%の稼動。
初日というのに・・・やはり不況が直撃しています。
自称ホテル王の西澤さん(←ホテルマニア・批評のHPを書いている)が泊まりに来ました。
隅々を写真に撮っていましたがベッドも良かったということでぐっすり眠れたようです。
しかしホテルの稼働率をあげるためには営業ががんばらないといけないわけです。
それぞれの知恵を結集。
実力者、シニアマネージャーの松坂さん。
宴会やツアー会社も回っています。
オープンのタイミングが悪いのと高い料金がネックで苦戦しています。
ただ、「高い」ことがセールスポイントになることもあるということです。
そして結婚式も行います。
27階がオープンフロア。
70名700万のコース。一人10万ですからやはりお高いですね。
この日は会社社長の結婚式でしたが招かれたお客も心なしかそれなりの顔ばかりに見えました。
もう一つ、ロイヤルパークホテルが登場しました。
こちらも外国人旅行者の減少で稼働率が昨年同時期に比べ1割の減だそうです。
会長は総支配人を勤めた人でアイディアマン、中村裕さん。
数々の企画を生み出しヒットさせてきた人です。
今回も現状打破するために日本橋界隈の料理店と契約し
お客を外に出すことも提案していました。
人形町や日本橋といったら江戸情緒に溢れた地域ですが
私もこの辺で食事するのが好きです。
マーケティングではEネットを注目してますが
これはインターネットで予約を取る部でもあります。
当日限定の値引きプランも登場。
23600~の部屋を7500で取り込むということも。
さすがにこれではいけないと会長自ら先に書きました料理店契約を生み出しました。
毎日チェックするのは客の書いたアンケート。
自分の名を違う名で呼ばれたというのはちょっと受けました。
いやホテルマン失格ですよね。
三大料理の極みという企画はシェフ料理人がその場で調理し、その様子を画面で見て
客が頂くという趣向。募集は350人で一人3万だったかな?すぐに埋まったという大盛況の企画。
確かにアイディアマンです。
しかし、その客を外に出すというのは思い切りましたよね。
ホテル内で食事なら最低でも一食1万ぐらいは取りこめるのに・・
ただお客にしてみれば玉ひででカツどん食べれば千円ぐらいで済むわけで助かる部分も。
まあ、江戸の雰囲気を味わってもらい、お客に日本を楽しんでもらうのと
街との共存共栄が重要というのも確かなことです。
商店街の人たちが英会話の講習を受けてるのが面白かったです。
シャングリ・ラホテルではその日のネットで宿泊もできるようになりました。
7万の部屋も4万台で宿泊出来る日も。
ある日飛び込んできたのは旅行代理店の話。
50人の会議と宴会、宿泊ですが、すぐに営業が旅行代理店まで行きました。
東京から大宮まで行ってましたけど・・・
その熱意でもって他のホテルじゃなくてシャングリラを売り込めたようです。
まだ、決定ではないですが成功しているといいですね。
********
やはりホテルというのがいいですよね。
実際、ただ意味もなくホテルに泊まったりもしますが
今まで自分ちより安眠できるベッドに当たったことがないので、
そのシャングリ・ラには一度泊まってみたいと思いました。
うまくネットを見て安くゲットできたらですけど(笑
しかし、ホテルフリークの人なんかはこういうオークションを常に見ているのでしょうね。
名高いホテルでも50%オフでオークションに出されているのを見ると
お得感がありますし、日程の都合があえば・・などとあれこれ想像するのも楽しい。
外資だけじゃなくてホテル業界も今は苦戦しているようです。
まあ・・どの業種もですね・・・
こういう時にアイディアを出しお客を取り込むことは
腕のみせどころでもあります。
やっぱりドラマよりもガイアの方が面白かったです。
ペニンシュラ、リッツカールトンに続いての最後の外資ホテル。
「ホテル」に弱い私。
マンションのチラシでもホテルライクのフロントだとか、
ホテルライクの内廊下などと「ホテル」の文字が出てるだけで
惹かれてしまいます。
でも実際はホテルよりも自分ちのベッドの方が熟睡できるわけです。
なんといっても安眠のマットを最強のものにしたので、モノが違うわけで・・・。
そんなことを思ってましたけど。
シャングリ・ラホテルは一泊7万だそうです。
ベッドは1台100万のものを用意したというので、(←さすがにお高い!)
一度寝てみたいとは思いました。
シャングリ・ラ東京は3/2オープンですが香港資本なわけで
オープニングは獅子舞の香港版みたいなあれでした。
場所は東京駅の隣のビル27~37(?)
現在、ホテル業界の稼働率は6割弱だそうで
ここで割合を上げることが必須の課題となっていました。
シャングリ・ラではオープンにあわせて事前に宿泊研修。
社員が交代で宿泊し、サービスなどを予行演習。
気がついたことなどもここで報告するということです。
実際に泊まり食事するのですが会社で用意した宿泊券仮紙幣を使っています。
面白いですね。
ですが羨ましい研修でもあります。
呼び出されて行ってましたがバスルームのテレビのアラームがなりっぱなしでした。
こういう不備を直すためにもシミュレーション宿泊は重要です。
総支配人はウルフガング・クルーガー
この不況時にオープンは冒険だと散々評されたようですが
ホスピタリティとしては何の異存もないそうで、自信の程がうかがえます。
スタッフ会議では宿泊スタッフのアンケートを検討していますが
部屋が出来てなかったという書き込みにはさすがにスタッフに厳しい顔でした。
スタッフは一泊7万ということに対して客があるのか不安に思っています。
しかし最上のもてなしをするだけという結論のようです。
オープンの時は女性は右、男性は左足から入るというのが面白かった。
いかにも香港です。
オープン初日は65%の稼動。
初日というのに・・・やはり不況が直撃しています。
自称ホテル王の西澤さん(←ホテルマニア・批評のHPを書いている)が泊まりに来ました。
隅々を写真に撮っていましたがベッドも良かったということでぐっすり眠れたようです。
しかしホテルの稼働率をあげるためには営業ががんばらないといけないわけです。
それぞれの知恵を結集。
実力者、シニアマネージャーの松坂さん。
宴会やツアー会社も回っています。
オープンのタイミングが悪いのと高い料金がネックで苦戦しています。
ただ、「高い」ことがセールスポイントになることもあるということです。
そして結婚式も行います。
27階がオープンフロア。
70名700万のコース。一人10万ですからやはりお高いですね。
この日は会社社長の結婚式でしたが招かれたお客も心なしかそれなりの顔ばかりに見えました。
もう一つ、ロイヤルパークホテルが登場しました。
こちらも外国人旅行者の減少で稼働率が昨年同時期に比べ1割の減だそうです。
会長は総支配人を勤めた人でアイディアマン、中村裕さん。
数々の企画を生み出しヒットさせてきた人です。
今回も現状打破するために日本橋界隈の料理店と契約し
お客を外に出すことも提案していました。
人形町や日本橋といったら江戸情緒に溢れた地域ですが
私もこの辺で食事するのが好きです。
マーケティングではEネットを注目してますが
これはインターネットで予約を取る部でもあります。
当日限定の値引きプランも登場。
23600~の部屋を7500で取り込むということも。
さすがにこれではいけないと会長自ら先に書きました料理店契約を生み出しました。
毎日チェックするのは客の書いたアンケート。
自分の名を違う名で呼ばれたというのはちょっと受けました。
いやホテルマン失格ですよね。
三大料理の極みという企画はシェフ料理人がその場で調理し、その様子を画面で見て
客が頂くという趣向。募集は350人で一人3万だったかな?すぐに埋まったという大盛況の企画。
確かにアイディアマンです。
しかし、その客を外に出すというのは思い切りましたよね。
ホテル内で食事なら最低でも一食1万ぐらいは取りこめるのに・・
ただお客にしてみれば玉ひででカツどん食べれば千円ぐらいで済むわけで助かる部分も。
まあ、江戸の雰囲気を味わってもらい、お客に日本を楽しんでもらうのと
街との共存共栄が重要というのも確かなことです。
商店街の人たちが英会話の講習を受けてるのが面白かったです。
シャングリ・ラホテルではその日のネットで宿泊もできるようになりました。
7万の部屋も4万台で宿泊出来る日も。
ある日飛び込んできたのは旅行代理店の話。
50人の会議と宴会、宿泊ですが、すぐに営業が旅行代理店まで行きました。
東京から大宮まで行ってましたけど・・・
その熱意でもって他のホテルじゃなくてシャングリラを売り込めたようです。
まだ、決定ではないですが成功しているといいですね。
********
やはりホテルというのがいいですよね。
実際、ただ意味もなくホテルに泊まったりもしますが
今まで自分ちより安眠できるベッドに当たったことがないので、
そのシャングリ・ラには一度泊まってみたいと思いました。
うまくネットを見て安くゲットできたらですけど(笑
しかし、ホテルフリークの人なんかはこういうオークションを常に見ているのでしょうね。
名高いホテルでも50%オフでオークションに出されているのを見ると
お得感がありますし、日程の都合があえば・・などとあれこれ想像するのも楽しい。
外資だけじゃなくてホテル業界も今は苦戦しているようです。
まあ・・どの業種もですね・・・
こういう時にアイディアを出しお客を取り込むことは
腕のみせどころでもあります。
やっぱりドラマよりもガイアの方が面白かったです。
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