05/11/2009 ビフォーアフター (5/10 二つの玄関)
今週も良かったです。低予算というけれどあの若さであの予算は凄いんじゃない?
今週のモンダイ点は、
■マンションの3LDKと1DKをつなげたので玄関が二つある
■玄関の一つは洗濯機置き場となっており、窮屈で使いづらい
■家の大きさの割には台所が狭く、無理矢理おいた調理台が動線を塞いでいる
■不安定な本棚や、生活動線を横切るガス管など危険が多い
■間取りが分断され、入り組んでいるため、子どもに目が届かない
親から譲りうけたという二軒を繋げたので、相当な広さです。5LDKだって。
この面積を普通に買ったらいくらするかわかってるのかなあ(笑
ご主人@松崎さんが29歳という若さですが
それでも600万も自己資金を用意できたのがすばらしいです。
ところがリフォームを依頼するとどこも見積もりは1000万超えるということですが
ちょっとそれは業者の怠慢ですよねえ・・
そして中西ヒロツグ匠が引き受けることになりました。
中西さんの案は全面積をリフォームするのではなく、
北の部屋とお風呂はそのまま利用するということでした。
見ていると動線が悪いというか、奥さんの家事場のところで子供がストーブの線につまづいたり
可動式や引き出し式の棚がぶつかったりということでしたが、
これも一工夫すれば大丈夫だと私だったら思うのですが、
ま、そこは不便さを見せるためにわざと強調しているだけですね。
必要だというゴミ箱兼調理台ももう一工夫すればいいのに・・・。
もうひとつ、前のエアコンの管を通した痕でガラスに丸い穴が開いていて
そこから風が入り込み、冬は寒いそうです。
カーテンを閉めてましたが、普通に窓ガラスぐらい交換しても大して費用はかからないですよ(笑
所さんなんかもかまぼこ板でふさぐといってましたけど
それこそダンボールとガムテープで応急処置ぐらいしたほうがいいんでは(笑
ガラスってそこからヒビが広がって割れやすくなりそうですし危険ですよね。
あと、壁一面に広がる本棚に本がびっしりなのが凄かった。
危険なので耐震器具で天井までおさえてましたが天井がゆるくて何の意味もなさないという有様。
仕事のために勉強しているそうですが、
最低限の書物を残したら本はブックオフに行ったほうがいいです。
本は虫もわくし、臭くなるし・・・。
そういうことにして私は最近本棚を処分しましたわ~。これが大仕事でしたけどね><
とにかくリフォームが始まりました。
結局全部引っぺがして壁も天井も剥がしていました。
細切れの間取りの壁を取り払うと本当に広さが実感できました。
低予算で納めるための工夫は、杉の木を大量に買い付けることと
自分たちでできることは自分たちで行うという点でした。
床も作り付けの家具(テーブルや作り付けの棚など)も全部杉材にし、
床材には家族でワックス?を塗っていましたね。
この2軒は1DKと3LDKを繋げたといいますが、玄関は90度の角度で隣り合っていて
3LDK側の方を勝手口にし、北の1DK側の玄関として使うことにしました。
以前は北側は使わず洗濯置き場を設置していたそうで
そのまま洗濯機置き場に利用していましたけど。
面白いことをしますね。
かつてのお風呂場はユニットはそのまま利用しますが場所を30センチ移動させて
洗面所の広さを確保しました。そこに洗濯機を移動させていました。
洗面台も大きすぎたので小さいものに変えたのがまたステキな空間です。
中で2軒を繋ぐために壁をぶち抜いていましたがそのやりかたが面白かったです。
北側の部屋は一間は留学生受け入れのために確保しておき、あとは納戸になっていました。
その納戸の部分を子供部屋に変えています。
壁を壊してそこに棚を置き、子供部屋との壁代わりにしているようです。
可動の戸をつけたことでいつでも様子を見られるのもgoodでした。
がらんとした広さに棚を壁代わりに設置するというのが中西さんの得意とするようです。
棚は本でも食器棚を埋めたりでも何にでも利用できていました。
これを魔法の箱と称してましたね。
あとこの棚の上に蛍光灯をおくことで間接照明になりややムーディーです。
和室を両親の寝室に、元の子供部屋などを取り払ったあとは広いリビングですが
調理台が必要だった奥さんのために対面式キッチンにし、
カウンターにつなげてテーブルも作りつけ。
リビングとして広くしたのが今風です。
やはり細切れの部屋がいくつもあるよりもガランとしているところを
多目的に使うほうが上手く行きますね。
完成披露のところでベランダにもデッキを敷いてウッドテラスにしていましたが
外でのカフェスペースができおしゃれです。
ベランダが細長く使えるので利用価値がたくさんあります。
完成してみると
杉の香ただようナチュラルなお部屋ができました。
広さと動きがとってもよくできていて羨ましいできばえです。
以前の食器棚をつかったりと工夫していましたが
600万はそんなに低予算なのかとちょっと現実の厳しさも感じます。
私も壁ぐらいは自分で貼ってみたいし、床を塗るのも楽しそうでした。
あと魔法の箱はいいですよね。
全部杉でそろえたのでインテリアとしても統一感がバッチリです。
まあ、カラーボックスの変形ですね。
何しろ広さがあるし、
狭いところを工夫するのとは違うので
そういう意味ではラッキーなのではないかと思います。
松崎さんも満足そうでしたね。
■マンションの3LDKと1DKをつなげたので玄関が二つある
■玄関の一つは洗濯機置き場となっており、窮屈で使いづらい
■家の大きさの割には台所が狭く、無理矢理おいた調理台が動線を塞いでいる
■不安定な本棚や、生活動線を横切るガス管など危険が多い
■間取りが分断され、入り組んでいるため、子どもに目が届かない
親から譲りうけたという二軒を繋げたので、相当な広さです。5LDKだって。
この面積を普通に買ったらいくらするかわかってるのかなあ(笑
ご主人@松崎さんが29歳という若さですが
それでも600万も自己資金を用意できたのがすばらしいです。
ところがリフォームを依頼するとどこも見積もりは1000万超えるということですが
ちょっとそれは業者の怠慢ですよねえ・・
そして中西ヒロツグ匠が引き受けることになりました。
中西さんの案は全面積をリフォームするのではなく、
北の部屋とお風呂はそのまま利用するということでした。
見ていると動線が悪いというか、奥さんの家事場のところで子供がストーブの線につまづいたり
可動式や引き出し式の棚がぶつかったりということでしたが、
これも一工夫すれば大丈夫だと私だったら思うのですが、
ま、そこは不便さを見せるためにわざと強調しているだけですね。
必要だというゴミ箱兼調理台ももう一工夫すればいいのに・・・。
もうひとつ、前のエアコンの管を通した痕でガラスに丸い穴が開いていて
そこから風が入り込み、冬は寒いそうです。
カーテンを閉めてましたが、普通に窓ガラスぐらい交換しても大して費用はかからないですよ(笑
所さんなんかもかまぼこ板でふさぐといってましたけど
それこそダンボールとガムテープで応急処置ぐらいしたほうがいいんでは(笑
ガラスってそこからヒビが広がって割れやすくなりそうですし危険ですよね。
あと、壁一面に広がる本棚に本がびっしりなのが凄かった。
危険なので耐震器具で天井までおさえてましたが天井がゆるくて何の意味もなさないという有様。
仕事のために勉強しているそうですが、
最低限の書物を残したら本はブックオフに行ったほうがいいです。
本は虫もわくし、臭くなるし・・・。
そういうことにして私は最近本棚を処分しましたわ~。これが大仕事でしたけどね><
とにかくリフォームが始まりました。
結局全部引っぺがして壁も天井も剥がしていました。
細切れの間取りの壁を取り払うと本当に広さが実感できました。
低予算で納めるための工夫は、杉の木を大量に買い付けることと
自分たちでできることは自分たちで行うという点でした。
床も作り付けの家具(テーブルや作り付けの棚など)も全部杉材にし、
床材には家族でワックス?を塗っていましたね。
この2軒は1DKと3LDKを繋げたといいますが、玄関は90度の角度で隣り合っていて
3LDK側の方を勝手口にし、北の1DK側の玄関として使うことにしました。
以前は北側は使わず洗濯置き場を設置していたそうで
そのまま洗濯機置き場に利用していましたけど。
面白いことをしますね。
かつてのお風呂場はユニットはそのまま利用しますが場所を30センチ移動させて
洗面所の広さを確保しました。そこに洗濯機を移動させていました。
洗面台も大きすぎたので小さいものに変えたのがまたステキな空間です。
中で2軒を繋ぐために壁をぶち抜いていましたがそのやりかたが面白かったです。
北側の部屋は一間は留学生受け入れのために確保しておき、あとは納戸になっていました。
その納戸の部分を子供部屋に変えています。
壁を壊してそこに棚を置き、子供部屋との壁代わりにしているようです。
可動の戸をつけたことでいつでも様子を見られるのもgoodでした。
がらんとした広さに棚を壁代わりに設置するというのが中西さんの得意とするようです。
棚は本でも食器棚を埋めたりでも何にでも利用できていました。
これを魔法の箱と称してましたね。
あとこの棚の上に蛍光灯をおくことで間接照明になりややムーディーです。
和室を両親の寝室に、元の子供部屋などを取り払ったあとは広いリビングですが
調理台が必要だった奥さんのために対面式キッチンにし、
カウンターにつなげてテーブルも作りつけ。
リビングとして広くしたのが今風です。
やはり細切れの部屋がいくつもあるよりもガランとしているところを
多目的に使うほうが上手く行きますね。
完成披露のところでベランダにもデッキを敷いてウッドテラスにしていましたが
外でのカフェスペースができおしゃれです。
ベランダが細長く使えるので利用価値がたくさんあります。
完成してみると
杉の香ただようナチュラルなお部屋ができました。
広さと動きがとってもよくできていて羨ましいできばえです。
以前の食器棚をつかったりと工夫していましたが
600万はそんなに低予算なのかとちょっと現実の厳しさも感じます。
私も壁ぐらいは自分で貼ってみたいし、床を塗るのも楽しそうでした。
あと魔法の箱はいいですよね。
全部杉でそろえたのでインテリアとしても統一感がバッチリです。
まあ、カラーボックスの変形ですね。
何しろ広さがあるし、
狭いところを工夫するのとは違うので
そういう意味ではラッキーなのではないかと思います。
松崎さんも満足そうでしたね。
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