05/13/2009 白い春 第5話
「汚れた手」という表現に涙ですね。真理子のためだったとはいえ過ちを犯したのが悔やまれます。
追い出されるように「むらかみベーカリー」から戻った春男(阿部寛)は、さち(大橋のぞみ)が封筒に入れたと話す真理子(紺野まひる)の写真を探す。その写真を見て、春男とさちが親子であることに気付いた西田栞(吉高由里子)は、自分のポケットに写真を隠す。一方、さちは春男を乱暴に追い返した康史(遠藤憲一)に腹を立て、そっけない態度をとるようになる。康史と佳奈子(白石美帆)は、さちの誕生日が入った写真が、春男に渡ったことで、さちが春男の子供だと気づかれるのかもしれないと不安を隠せないでいた。
そしてある日、栞のポケットから落ちた写真を春男が見つけ、その写真の裏側に「さち生後3日」の文字を発見する。さちの誕生日と自分が捕まった日を照らし合わせ、さちが自分の娘であることを確信した春男は、激しい驚きと、そのことを隠していた康史に対する怒りが湧き上がり、康史を電話で呼び出した。空き地に現れた康史に殴りかかり、さちが自分と真理子の子供であることを隠し、真理子との関係もウソだったことを責め立てる春男。しかし康史は真理子がどんな思いを抱えていたか、施設に引き取られることになりそうなさちを自分がどんな思いで引き取る決意をしたかを訴える。さちは自分が育てると言い切り、去ろうとする康史に、諦めきれない春男だが、最後に「人を殺した手でさちに触るな」と責め立てられ、何も言い返せなくなる。康史や自分に対する怒りで苛立つ春男。そして康史は家に帰るとさちの元へ行き、春男を忘れるよう話すのだが…。
さちに会いたい気持ちを抑えきれず小学校にやってきた春男だが、笑顔のさちを見て声をかけずに去る。そして、ふとした時間に自分がさちや真理子と楽しく暮らす想像をするようになった春男は、清掃会社の正社員応募に意欲を見せるなど、行動に変化があらわれる。
写真を探しても見つからない春男ですが、栞の方がさっさと見つけていました。
でも栞は隠すのね。
さちの出生のヒミツってことです。
結局食事の時にばれてしまうのでした。
何で隠すのかと聞かれてただイジワルしたかったとごまかすのですが
なんとか日付はまだばれないようにと苦心してます。
そこに遠藤雄弥が帰ってきますが借金のために東京湾に沈められるそうです。
栞はさよならと言ってます(笑
一方、村上はさちのご機嫌をとろうと必死です。
何しろ春男の招待状を破いてさちの気持ちを踏みにじってしまいましたから。
さちには村上が春男を気に入らない理由がわかりません。
子供らしい純真さで皆仲良くして欲しいと思っていますが、血のつながりがなすところでしょうか。
春男の会社では正社員を募集してますが春男は自分は無理だと思ってます。
足をひきずりながら階段を下りるのはきついのですがぶつかっていった男がいて
下まで落ちてしまいましたが春男がぐずぐずしてるからだと偉そうにいうのでした。
帰ってきて写真を見ますが、真理子が抱いたさちは生後3日目でした。
そのメモと日付を見て、逮捕された日を考え、さちは自分の子であることを確信。
さちがパンをくれたり指きりしたことを思い出しています。
すぐに村上を呼び出しました。
何で隠してた!いきなり村上をなぐる春男です。
あのこは俺と真理子の子だろう。
何が父親だ、うそつきやがって。
だいたいおまえ真理子に愛されたこともないだろう。触れたこともないくせに。
しかし村上は反撃です。
何も知らないくせに。
真理子が出産してもお前は刑務所だった。
あのままだったらさちは施設にいくしかなかった。
おれは真理子にさちを立派に育てると約束した。
8年間おれはさちを育ててきた。
お前が引き取るってか?
どんな暮らしをして、さちにどんな教育を受けさせられる?
さちは俺の子だ。俺の子として立派に育てる。
お前人殺しだろ。その手、汚れてるんだ。
頼むからさちに会うのやめてくれ。
さちにその手で触れないでほしいんだ。
愕然とする春男。
村上からその現実をつきつけられるとは思いませんでした。
しかし、村上の言うこともわかります。
さちを愛おしければその愛が深いほど村上は正しいのです。
佳奈子は心配そうですが村上はもう終わったといいました。
さちにはもう春男はここにはこないし、忘れなさいといいますがしょんぼりした顔のさちです。
佳奈子がみんなでおでかけしようと提案しますが「いかない」というさち。
春男はさちの顔をひと目見たくて学校にまで来ていますが
遠くから遊んでいる姿が見えました。
栞もおいかけてきましたが、さっちゃんには本当の事は言えないと言うのです。
栞もなかなか波乱な人生でした。
母親が新しい男を連れてきて父が追い出されたけれど自分を連れて行ってくれなかった。
新しい父親は最悪で結局お金を持って家を出たというのでした。
さちにお父さんとして名乗りをあげる日までにまともになればと助言です。
無理だといいながら、無理じゃないと否定し、自分次第と言い置いて行ってしまいました。
春男も考え込みます。
村上は佳奈子にも黙ってたわけですが、佳奈子は気にしません。
あの男にさっちゃんを渡さないためにもと言い、協力体制はばっちりです。
今更「おにいさん」以外のなんと呼べばいいのかもわかりません。
しかし佳奈子はさちの面倒をみることだけじゃなく村上に好意以上寄せてることも確かです。
春男はビル掃除中ですが。外の家族連れをみて自分と真理子とさちの様子を妄想します。
生まれたさちの手を握り、誕生日にプレゼントし、だきあげます。
あの丘で三人でピクニックです。
つい抱っこしている自分を想像して手をあげています。
更衣室の貼紙をみますが「正社員募集」とあり、ボーナスが出ることも知りました。
さっそく上司に聞きに行きますが返事は保留でした。
でも前向きになってきた春男です。
廊下に落ちていたゴミもちゃんと拾っています。いつもなら蹴ってたんじゃない?(笑
そしていつかの金を盗まれた食堂にやってきてあの日に食べた代金を置いていきました。
これで今の春男はすっきりです。
栞はさちにスケッチブックを持ってきました。さちは嬉しそう。
春男の伝言のように栞はしばらく会えないことを伝えます。
アフリカにきりんを見にいくとでまかせですが子供にはちょうどいいウソでした。
本気にしたさちです。
その日の栞のブログには今は時間と距離を置いたほうがいいと思うと書いたようです。
しかし春男の正社員の話は難しいといわれてしまいました。
前科のあるものを雇ったことはないということでした。現実はこんなものです。
がっかりして掃除をしている春男にいつかのぶつかっていった男が謝り封筒をさしだします。
なんとお金が入っていました。
俺の事誰かから聞いた?
男はそのまま逃げるように去っていきます。
もうここにはいられないかも・・・。
村上はサファリパークに行くことにしますがさちは「きりん」はいるかと聞いています。
理由がわからない村上ですが、さちのいうことには混乱します。
きりんはおじさんが・・と言ってしまい、また会ったのかと聞かれてしまうのです。
さちはお父さんとの約束守れないのか。
約束なんかしてないもん。
走ってでていくさち。ああああ・・せっかくのお弁当がふいになりそう・・(そこ?
春男は先の男からもらった30万を遠藤にあげています。
なんと30万も入ってたの?ぶつかっただけで?
よっぽど恐がられたのね。下手すると恐喝にされるよ・・・。
一人寝転んでいる春男のところにさちがやってきますが
おじさんいないの?とノックされても出て行くにいけません。
さちは一人でケンケンパーで遊びますが、そっと窓からみる春男です。
そして村上の言葉を思い出し、涙でこらえています。
さちはきりんを描きますが8歳とは思えない上手さにびっくりです。
そっと様子を見ていた春男ですが物音を立ててしまいさちにばれました。
おじさんの大好きなきりんを描いたというさちですが、よくわからないなりにうなずく春男。
さちが近付くと後ずさりしてしまいます・・・手、汚いから・・・。
お父さんに俺と会うなと言われただろう?うんとうなずくさち。
これからはお父さんの言うことを聞いていい子にするんだ。
また会える?
さあ・・・いつかはな。
さちはクビを傾げながらも帰っていきます。振り向いて「バイバイ」
春男の気持ちに涙です。
さちは帰ってきてすぐに村上に謝りました。
お父さん、今日はごめんなさい・・・。
村上は笑顔になりました。いいんだ・・だきしめます。
こちらは堂々とさちを抱ける父親です。
栞たちが帰ってきますが
春男は「俺には娘がいたんだ」と嬉しげにつぶやきました。
*****
せっかく正社員になろうと前向きになったというのに
前科があってはダメなの?
銀行みたいに信用を扱うところならちょっとわかるけれど清掃会社でしょう?
真面目にお掃除をすれば十分だと思うけどね。
しかし「さちにどんな暮らしをさせて、どんな教育を受けさせられる?」という村上は鋭いですね。
親ならそこをまず考えるわけですねえ・・・。
血がつながりがどうだろうと一番に思うのは子供の将来なんだってところが泣かせます。
そして泣く泣くさちを村上のところに帰す春男。
このあたりでもりっぱに父親としての自覚が沸いてきています。
しかしあのぶつかった男は春男から因縁をつけられると思って
先手を打ってお金を用意したんでしょうか?
ここでお金を受け取ったことがばれたら逆にこの会社にいられなくなりそうな予感。
ていうか予告ではガードマンとか村上のところとか点々とするのね。
春男はさちの存在が急に生きる張り合いとなったようです。
娘がいたんだと嬉しそうな顔。
親になるということはこんなに人を変えるのね。
真理子が命をけずってさちを産んだことで
村上と春男の二人に幸せをあげたということになりますね。
春男と村上の父親対決は続きます。
そしてある日、栞のポケットから落ちた写真を春男が見つけ、その写真の裏側に「さち生後3日」の文字を発見する。さちの誕生日と自分が捕まった日を照らし合わせ、さちが自分の娘であることを確信した春男は、激しい驚きと、そのことを隠していた康史に対する怒りが湧き上がり、康史を電話で呼び出した。空き地に現れた康史に殴りかかり、さちが自分と真理子の子供であることを隠し、真理子との関係もウソだったことを責め立てる春男。しかし康史は真理子がどんな思いを抱えていたか、施設に引き取られることになりそうなさちを自分がどんな思いで引き取る決意をしたかを訴える。さちは自分が育てると言い切り、去ろうとする康史に、諦めきれない春男だが、最後に「人を殺した手でさちに触るな」と責め立てられ、何も言い返せなくなる。康史や自分に対する怒りで苛立つ春男。そして康史は家に帰るとさちの元へ行き、春男を忘れるよう話すのだが…。
さちに会いたい気持ちを抑えきれず小学校にやってきた春男だが、笑顔のさちを見て声をかけずに去る。そして、ふとした時間に自分がさちや真理子と楽しく暮らす想像をするようになった春男は、清掃会社の正社員応募に意欲を見せるなど、行動に変化があらわれる。
写真を探しても見つからない春男ですが、栞の方がさっさと見つけていました。
でも栞は隠すのね。
さちの出生のヒミツってことです。
結局食事の時にばれてしまうのでした。
何で隠すのかと聞かれてただイジワルしたかったとごまかすのですが
なんとか日付はまだばれないようにと苦心してます。
そこに遠藤雄弥が帰ってきますが借金のために東京湾に沈められるそうです。
栞はさよならと言ってます(笑
一方、村上はさちのご機嫌をとろうと必死です。
何しろ春男の招待状を破いてさちの気持ちを踏みにじってしまいましたから。
さちには村上が春男を気に入らない理由がわかりません。
子供らしい純真さで皆仲良くして欲しいと思っていますが、血のつながりがなすところでしょうか。
春男の会社では正社員を募集してますが春男は自分は無理だと思ってます。
足をひきずりながら階段を下りるのはきついのですがぶつかっていった男がいて
下まで落ちてしまいましたが春男がぐずぐずしてるからだと偉そうにいうのでした。
帰ってきて写真を見ますが、真理子が抱いたさちは生後3日目でした。
そのメモと日付を見て、逮捕された日を考え、さちは自分の子であることを確信。
さちがパンをくれたり指きりしたことを思い出しています。
すぐに村上を呼び出しました。
何で隠してた!いきなり村上をなぐる春男です。
あのこは俺と真理子の子だろう。
何が父親だ、うそつきやがって。
だいたいおまえ真理子に愛されたこともないだろう。触れたこともないくせに。
しかし村上は反撃です。
何も知らないくせに。
真理子が出産してもお前は刑務所だった。
あのままだったらさちは施設にいくしかなかった。
おれは真理子にさちを立派に育てると約束した。
8年間おれはさちを育ててきた。
お前が引き取るってか?
どんな暮らしをして、さちにどんな教育を受けさせられる?
さちは俺の子だ。俺の子として立派に育てる。
お前人殺しだろ。その手、汚れてるんだ。
頼むからさちに会うのやめてくれ。
さちにその手で触れないでほしいんだ。
愕然とする春男。
村上からその現実をつきつけられるとは思いませんでした。
しかし、村上の言うこともわかります。
さちを愛おしければその愛が深いほど村上は正しいのです。
佳奈子は心配そうですが村上はもう終わったといいました。
さちにはもう春男はここにはこないし、忘れなさいといいますがしょんぼりした顔のさちです。
佳奈子がみんなでおでかけしようと提案しますが「いかない」というさち。
春男はさちの顔をひと目見たくて学校にまで来ていますが
遠くから遊んでいる姿が見えました。
栞もおいかけてきましたが、さっちゃんには本当の事は言えないと言うのです。
栞もなかなか波乱な人生でした。
母親が新しい男を連れてきて父が追い出されたけれど自分を連れて行ってくれなかった。
新しい父親は最悪で結局お金を持って家を出たというのでした。
さちにお父さんとして名乗りをあげる日までにまともになればと助言です。
無理だといいながら、無理じゃないと否定し、自分次第と言い置いて行ってしまいました。
春男も考え込みます。
村上は佳奈子にも黙ってたわけですが、佳奈子は気にしません。
あの男にさっちゃんを渡さないためにもと言い、協力体制はばっちりです。
今更「おにいさん」以外のなんと呼べばいいのかもわかりません。
しかし佳奈子はさちの面倒をみることだけじゃなく村上に好意以上寄せてることも確かです。
春男はビル掃除中ですが。外の家族連れをみて自分と真理子とさちの様子を妄想します。
生まれたさちの手を握り、誕生日にプレゼントし、だきあげます。
あの丘で三人でピクニックです。
つい抱っこしている自分を想像して手をあげています。
更衣室の貼紙をみますが「正社員募集」とあり、ボーナスが出ることも知りました。
さっそく上司に聞きに行きますが返事は保留でした。
でも前向きになってきた春男です。
廊下に落ちていたゴミもちゃんと拾っています。いつもなら蹴ってたんじゃない?(笑
そしていつかの金を盗まれた食堂にやってきてあの日に食べた代金を置いていきました。
これで今の春男はすっきりです。
栞はさちにスケッチブックを持ってきました。さちは嬉しそう。
春男の伝言のように栞はしばらく会えないことを伝えます。
アフリカにきりんを見にいくとでまかせですが子供にはちょうどいいウソでした。
本気にしたさちです。
その日の栞のブログには今は時間と距離を置いたほうがいいと思うと書いたようです。
しかし春男の正社員の話は難しいといわれてしまいました。
前科のあるものを雇ったことはないということでした。現実はこんなものです。
がっかりして掃除をしている春男にいつかのぶつかっていった男が謝り封筒をさしだします。
なんとお金が入っていました。
俺の事誰かから聞いた?
男はそのまま逃げるように去っていきます。
もうここにはいられないかも・・・。
村上はサファリパークに行くことにしますがさちは「きりん」はいるかと聞いています。
理由がわからない村上ですが、さちのいうことには混乱します。
きりんはおじさんが・・と言ってしまい、また会ったのかと聞かれてしまうのです。
さちはお父さんとの約束守れないのか。
約束なんかしてないもん。
走ってでていくさち。ああああ・・せっかくのお弁当がふいになりそう・・(そこ?
春男は先の男からもらった30万を遠藤にあげています。
なんと30万も入ってたの?ぶつかっただけで?
よっぽど恐がられたのね。下手すると恐喝にされるよ・・・。
一人寝転んでいる春男のところにさちがやってきますが
おじさんいないの?とノックされても出て行くにいけません。
さちは一人でケンケンパーで遊びますが、そっと窓からみる春男です。
そして村上の言葉を思い出し、涙でこらえています。
さちはきりんを描きますが8歳とは思えない上手さにびっくりです。
そっと様子を見ていた春男ですが物音を立ててしまいさちにばれました。
おじさんの大好きなきりんを描いたというさちですが、よくわからないなりにうなずく春男。
さちが近付くと後ずさりしてしまいます・・・手、汚いから・・・。
お父さんに俺と会うなと言われただろう?うんとうなずくさち。
これからはお父さんの言うことを聞いていい子にするんだ。
また会える?
さあ・・・いつかはな。
さちはクビを傾げながらも帰っていきます。振り向いて「バイバイ」
春男の気持ちに涙です。
さちは帰ってきてすぐに村上に謝りました。
お父さん、今日はごめんなさい・・・。
村上は笑顔になりました。いいんだ・・だきしめます。
こちらは堂々とさちを抱ける父親です。
栞たちが帰ってきますが
春男は「俺には娘がいたんだ」と嬉しげにつぶやきました。
*****
せっかく正社員になろうと前向きになったというのに
前科があってはダメなの?
銀行みたいに信用を扱うところならちょっとわかるけれど清掃会社でしょう?
真面目にお掃除をすれば十分だと思うけどね。
しかし「さちにどんな暮らしをさせて、どんな教育を受けさせられる?」という村上は鋭いですね。
親ならそこをまず考えるわけですねえ・・・。
血がつながりがどうだろうと一番に思うのは子供の将来なんだってところが泣かせます。
そして泣く泣くさちを村上のところに帰す春男。
このあたりでもりっぱに父親としての自覚が沸いてきています。
しかしあのぶつかった男は春男から因縁をつけられると思って
先手を打ってお金を用意したんでしょうか?
ここでお金を受け取ったことがばれたら逆にこの会社にいられなくなりそうな予感。
ていうか予告ではガードマンとか村上のところとか点々とするのね。
春男はさちの存在が急に生きる張り合いとなったようです。
娘がいたんだと嬉しそうな顔。
親になるということはこんなに人を変えるのね。
真理子が命をけずってさちを産んだことで
村上と春男の二人に幸せをあげたということになりますね。
春男と村上の父親対決は続きます。
| Home |