05/27/2009 白い春 第7話
ゲームなどですが今週もさり気に父親対決してましたね^^
ちょっとした失敗をしながらも「むらかみベーカリー」での仕事をこなしていく佐倉春男(阿部寛)。村上さち(大橋のぞみ)は、春男を自宅である2階に呼んではいけないという康史(遠藤憲一)の言いつけを守りつつ、夕食のデザートに出たイチゴを逆上がりの練習に付き合ってくれたお礼に差し入れに行くなどすっかり上機嫌だ。西田栞(吉高由里子)は、仕事で疲れて帰ってきてもどこか幸せそうな春男を微笑ましく見つめる。
ある日、パンの配達に出ていた山中恵一(村上剛基)が事故にあったと連絡が入る。康史と高村佳奈子(白石美帆)が病院に向かうが、その直後にさちが熱を出して学校を早退して帰ってきた。春男は心配で、2階に上がってはいけないことを知りつつも駆け上がる。部屋を散らかしながら薬箱を探し薬を飲ませ、食事もしていないというのでお粥を作るが、不器用な上初めての料理とあってキッチンは散らかし放題に。そんなことも気にせず一心不乱に作り、さちが嫌いという卵も入ったお粥が完成した。慣れない手つきでさちに食べさせる春男だが、ふと自分の行動に戸惑いを感じて手を止める。改めてさちの部屋を見渡した春男は、ランドセルから飛び出していた写真に目を止めた。さちが友達の家でパーティーをしている写真だった。自分の家でもやりたいが、お父さんは仕事が忙しいからと康史を気づかう言葉に返事ができない春男。さらに部屋に飾られた真理子(紺野まひる)の写真を見てアルバムに手を伸ばしかけるがためらい引っ込める。
そうこうしていると、康史と佳奈子が帰ってきた。泥棒が入ったような散らかり具合に驚くが、さらにさちと春男が一緒にいるのを見てあ然とする。さちに熱があることを聞くも、動揺を隠せずに強い口調で春男を追い出す康史。作業所に戻った春男を、追うように来た康史は、さちに父親であることを告げていないことを確認する。ホッとして仕事を始める康史に、今度は春男がさちのためにパーティーをやってやれと言い出す。春男が自分の知らないことを知っていることがおもしろくない康史は作業所を出て行く。直後、春男はイートインスペースに栞と小島勇樹(遠藤雄弥)の姿を発見する。追い返そうとするが佳奈子が声をかけてきて…。
パンが焼きあがっておいしそう~。
春男は熱さに思わず落としてしまいますがみんなナイスキャッチです。さすが。
鉄板があたって火傷しそうですがやけどは名誉の負傷なんだって。自慢するところなのね(笑
袋つめなども丁寧に黙々と行う春男は単純作業は刑務所仕込みだそうです。
さちは逆上がりのお礼にイチゴを春男に持っていきますが、大きなのを分けてあげるとかわいい。
ぐっとした顔の春男ですが、二階に入って行く事はできません。
屋上ハウスに帰った春男ですが栞たちのイチゴがさちよりも小さかった(笑
さちとお友達は誕生パーティなどしているようですが
さちは日曜日はお父さんの仕事があるからできないとしょんぼり言っています。
村上ベーカリーの従業員の山中は事故にあったそうで村上と佳奈子は病院にいきます。
残ったのは春男です。
そこにさちが帰ってきました。熱があるから早退だといいます。
おでこに手をあてようとして引っ込めてしまうところがなんとも不憫です。
一人で部屋にいくさちですが心配な春男は何度も階段をみていてついに上ってしまいました・・・
さちの部屋に入りますが、薬を飲んだかと聞いています。でものんでません。
薬箱を探して家の中を荒らしてしまうのですが春男は必死です。
あらら、薬を空きっ腹にのませていいのかしら??
そのあとお粥だそうで、順番が逆ですが、ま、いいか(笑
レシピをみつけたようでお粥を作った春男ですが卵を嫌いだと聞いてしまいます。
でも割りいれたみたい(笑
春男も子供のころは卵は嫌いだったというのが親子です。
スプーンでたべさしてあげる春男は父親の気持ちが湧きあがってきたでしょうねえ・・・しみじみ・・
さちの部屋を見渡していますが身長計にはさちと村上の歴史を見てしまいややしょんぼりです。
ランドセルから見えている写真が気になりますが、お友達とのパーティだそうで
さちが村上に気遣って言い出せないこともわかってしまいました。
そこに村上と佳奈子が帰ってきますが、
泥棒のように荒らされた室内やさちの部屋に居る春男を発見。
さすがに村上はいい気持ちがしませんが、状況を察して穏やかです。
でも二度と二階には行くなと釘刺しです。
春男はさちの卵嫌いを容認している村上に、好き嫌いを直してちゃんと育てろと言いますが、
村上は一言も返せません。
そして誕生パーティもやらせてあげろというのでした。
詳しくはさちから聞けというところが春男流です。
自分の方がさちのことを知っている優越感も多少あります。
栞たちが村上の店にきますがさちと春男の関係も佳奈子に匂わせます。
佳奈子は警戒しますが村上は受け流しています。
栞と小島はいよいよワッフル販売を始めるところにこぎつけています。
春男は二人が店にきたことで怒っていました。
さちと親子なのにそれでいいのかと栞が詰問調ですが春男は無視です。
小島は栞の春男に対する思慕が父親のようだと伝えていますが
春男にはその辺の機微は通じません。
栞はとうとう春男とさちは親子だとネットに書いてしまいましたが
記事を投稿寸前に削除しました。焦りました。
春男のパン焼きの鉄板を引き出す棒が山中の怪我のところに当たりますが無意識です。
でもホントはさり気にイジワルしたのかしら?(笑
さちの熱も下がり、春男の課題通りにさちの卵嫌いを治しますが
そのご褒美に誕生パーティをすることを認める村上です。
親子で遠慮するなといいますが親子だったらわざわざそんなこともいいません。
春男の盛り塩はくるんとしっぽのようでかわいい。それをガラス越しにみるさちもかわいい。
ちゃんと春男にパーティの報告をして登校していきます。
佳奈子は春男に店を辞めてほしいとお願いしてしまいました。
今のままでは小さな平和が壊れてしまうことを怖れていますが
真理子と似ていないといわれて佳奈子は激怒です。
真理子は家を飛び出したそうで気落ちする両親のために
捜索した佳奈子ですが、真理子が死んでから発見したということです。
みんな真理子が好き・・自分のコンプレックスを素直に打ち明けた佳奈子でした。
そして誕生パーティです。
顔を真っ赤にしてお友達を覚える村上が楽しげです。
通りかかったお友達二人は春男を覚えていましたが
怯える二人に愛想よく笑いかける春男が爆ウケです。
ワッフルの移動販売をする栞たちですがそこにチンピラから1万個の注文がきました。
因縁をつけにきたのは場所代が欲しいからでしょうか。
俺たちのバックに誰がついてるか知ってるか?と小島が春男を匂わせますが
栞が慌てて口封じをします。
絶対に春男をまきこんではならないのでした。
でもおかげで示談金を10万ほど払う羽目になったようです。
小島は納得していません。
パーティは手作りパンが大好評ですがそのうちゲームが始まりました。
さちは人数が足りないから春男を呼ぼうといいますが村上は山中ならいいというので
ますますさちは不信です。
結局春男を呼びにきたさちでした。
でも行かないという春男でしょんぼりしたさちに代わって今度は村上が誘いに行く羽目に(笑
俺が上に行きたいと思うか?
コレまでの歴史が刻まれているところに・・などという春男ですが結局来ました。
そしてゲームをしますがテニスはダブルスで白熱です。
春男とさちチーム対村上と佳奈子チームですが
春男たちが勝ち、さちは大喜びです。
すっかり盛り上がったあとに春男が仕事に戻ろうとするとき、
さちは村上に誕生日おめでとうの絵を渡しました。
お父さんへと書かれた手作りの立体カードはすばらしいできばえです。
これには村上は大喜びで涙ぐみますが、
ハピバの歌をうたう隣で春男はかなり切ない気持ちになってしまいました。
そのまま部屋を出て行く春男を見て村上も複雑です。
外で泣いてしまう春男でした・・・涙
*****
さちは父親の村上よりも自分を好いてくれてるように感じる春男ですが
肝心の村上の誕生祝いなど要所要所では「父」にはかないません。
ギャフンと言わせてちょっと優越感だったのに
思わず涙がこぼれてしまいます。
この切なさ、脚本の妙が光ります。
しかしワッフル販売もまさかのショバ代です・・><
小島があんなことをにおわせたものだから春男が矢面に立つことになりそう・・。
なんで小島ってあんなバカなんでしょうね・・せっかく真面目に働いている人を。
さちに見えた春男の背中の羽が
ようやくその意味を見せてきました・・・。
どうかそんな風にならないで欲しいと願いつつ、
丸く収まるためにはこうなるのも仕方ないと淋しい気持ちになってしまいます。
でもこれで決定ではありません。
あくまでさちはメルヘンな子ということで羽が見えたにすぎない・・可能性は高いです。
今週もしみじみしたドラマでした。
最近は私的には「アイシテル」をぬいてこちらがトップになってる気分です。
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