06/02/2009 カンブリア宮殿 (6/1 鈴木敏文氏 後編)
セブンイレブンからヨーカ堂へ。手腕発揮の人です。
コンビニで閃きの展開をして流通革命を行った鈴木会長ですが
傘下のヨーカ堂は苦戦を強いられていました。
2年連続の減収減益。
業態をディスカウントに変換。
激安スーパー革命を提案しました。
消費低迷の原因はなにかというと、
給料が上がらないのも一因だし
モノ余りの時代で慌てて買わなくてもいい環境にあるから、
経済環境が厳しければ消費者も節約に走るわけで消費低迷となるということです。
だからスーパーやデパートは厳しい。
商品単価が下がりサイフのヒモも固くなっているわけで。
そしてザ・プライスの革命。
イトーヨーカ堂 東松山店
この地域は西友や他のスーパーがありヨーカ堂は客もまばらで苦戦。
ここに改革リーダー渡辺さんが登場
夕方4時半に商品が揃ってない・売れ残りを怖れて少なめに陳列?
しかも野菜が高いというクチコミ。
このままでは立ち直れないことを痛感。
アラウンド30、40の人を今呼べないと10年20年先が危ない。
午前7時の魚市場
担当の坂根さんはセリの売れ残りの魚を安値で直接買いだし。
目玉商品ができた。
そしてザプライスのスーパーオープン。
3割減だそうですがお客も以前は来なかった若い方が多い。
売れ筋を絞り込み大量仕入れで安く。
品物も倉庫におかず箱のままケースごと陳列。
現在7店舗だが年内に20店舗にする予定。
活況のようでしたが
激安が長期になればそれが普通になってしまうという龍さん。
消費者の現状を会長は強く反映しているが・・という質問には
他の社員の方も敏感でリーダ-となる人がいる、
しかし消費者の動向を突き詰める事は責任者として当然のことだと涼しげに語る。
価格競争には参加しない主義の会長でしたが、
かつては価格よりも質が重視されたけれど現在は価格と質が求められるとのことで
3割安いこのスーパーの様子を観察中です。
そして金町のホームセンター革命。
このヨーカ堂は1階が従来のスーパーですが2階にホームセンターを持ってきました。
ホームセンターと言ったらあの家庭の中の家具やちょっとした大工、生活便利品ですよね?
都心型ホームセンターを作りたいという会長の意向です。
するとスーパーから2階へと客足が増えていったようです。
私もホームセンター大好きなんですよね。
もう一日わくわくしていられます(笑
ど素人の集団だそうですがこのプロジェクトリーダーは金子さん。
一日の始まりは客の要望に目を通すことでした。
青い網戸が欲しいと書いた方がいてすぐに仕入れていましたね。
確かにうちの網戸も薄いグレーですが・・青はあんまりでないかもね(笑
プロジェクトチームは住宅街を歩き商品のヒントも探していました。
プランターをひっかけるフックに目をとめて住人から話を聞いています。
これはバスケットハンガーというのね。
売り場にイメージしやすいように実際にディスプレイしていましたが女性がお買い上げ。
庭がなくても花を飾ることができるのはステキ。
そしてセブンイレブンの新たな改革。
川崎です。
100年続いた酒屋を6年前にコンビニに変えた森オーナー。
声をかけたり野菜を置いたり工夫しています。
そして今は御用聞きを始めたとのこと。
店にない商品をネットで買うこともできるからと売り込むと
イタリアンの店では珍しいワインを注文していました。
またお年寄りには注文のお届けもしています。
お客が満足するために抵抗を乗り越えることが大事だという鈴木会長。
売れないものはなぜ売れないかと考える。不景気は理由にならない。
人は欲望があるからお客の要望にこたえることが売り上げにつながる。
下取りもお客の背中を押したことになる。
背中を押せばまだモノは売れるという会長です。
店が多すぎるという龍さんですが、
会長は
今までは消費が旺盛だったから必然に増えていったそうです。
これからは淘汰されていくけれども
ニーズがある店は残っていくと断言。
だからデパートが消えることもないと言います。
龍さんは鈴木会長が常に外部の視線を持っていたことが印象に残ってるそうです。
何万という社員のなかで会長がアグレッシブナンバーワンだそうです。
******
3割安いスーパーはいいですよね。
食料品は必ず必要とするものですから一円でも節約にはいるところです。
さてさてホームセンター。
実は私がホームセンター大好きで一日いても飽きません(笑
何か作ろうとか変えようとか壁紙だの仕様だのと
板キレを見つめてはあれこれ作ることを想像してこれまた一日中飽きません。
駅に近ければ住人密着ですしバッチリですよね。
大物はともかく身近なものは売れるでしょう。
最後のコンビニのオーナーさんの配達は良かったです。
うちの方でもコンビニの配達を受けるチラシが入ってきてました。
品物が列記されてましたけど、配達してくれる人がいたら助かるというご家庭は多いでしょう。
うちでは米、ビール、トイレットペーパーなど
重いもの、かさばるものは全部生協の宅配にお任せです。
何しろ玄関先まで持ってきてもらえるのがとってもありがたいです。
ですから、雨で出たくないとかお年寄り家庭や、病人などだったら
絶対に頼みたいものですよね。
オーナーさんの手腕が発揮されたらいいですね。
革命を起こした会長の実験は続いているようですが
良い方向へと変ってきたようです。
モノが有り余っているときに売るのは大変ですが
でもそれでも売れるものは売れています。
それを見つけ、作りだすことが
生き残りの道だということがわかりました。
傘下のヨーカ堂は苦戦を強いられていました。
2年連続の減収減益。
業態をディスカウントに変換。
激安スーパー革命を提案しました。
消費低迷の原因はなにかというと、
給料が上がらないのも一因だし
モノ余りの時代で慌てて買わなくてもいい環境にあるから、
経済環境が厳しければ消費者も節約に走るわけで消費低迷となるということです。
だからスーパーやデパートは厳しい。
商品単価が下がりサイフのヒモも固くなっているわけで。
そしてザ・プライスの革命。
イトーヨーカ堂 東松山店
この地域は西友や他のスーパーがありヨーカ堂は客もまばらで苦戦。
ここに改革リーダー渡辺さんが登場
夕方4時半に商品が揃ってない・売れ残りを怖れて少なめに陳列?
しかも野菜が高いというクチコミ。
このままでは立ち直れないことを痛感。
アラウンド30、40の人を今呼べないと10年20年先が危ない。
午前7時の魚市場
担当の坂根さんはセリの売れ残りの魚を安値で直接買いだし。
目玉商品ができた。
そしてザプライスのスーパーオープン。
3割減だそうですがお客も以前は来なかった若い方が多い。
売れ筋を絞り込み大量仕入れで安く。
品物も倉庫におかず箱のままケースごと陳列。
現在7店舗だが年内に20店舗にする予定。
活況のようでしたが
激安が長期になればそれが普通になってしまうという龍さん。
消費者の現状を会長は強く反映しているが・・という質問には
他の社員の方も敏感でリーダ-となる人がいる、
しかし消費者の動向を突き詰める事は責任者として当然のことだと涼しげに語る。
価格競争には参加しない主義の会長でしたが、
かつては価格よりも質が重視されたけれど現在は価格と質が求められるとのことで
3割安いこのスーパーの様子を観察中です。
そして金町のホームセンター革命。
このヨーカ堂は1階が従来のスーパーですが2階にホームセンターを持ってきました。
ホームセンターと言ったらあの家庭の中の家具やちょっとした大工、生活便利品ですよね?
都心型ホームセンターを作りたいという会長の意向です。
するとスーパーから2階へと客足が増えていったようです。
私もホームセンター大好きなんですよね。
もう一日わくわくしていられます(笑
ど素人の集団だそうですがこのプロジェクトリーダーは金子さん。
一日の始まりは客の要望に目を通すことでした。
青い網戸が欲しいと書いた方がいてすぐに仕入れていましたね。
確かにうちの網戸も薄いグレーですが・・青はあんまりでないかもね(笑
プロジェクトチームは住宅街を歩き商品のヒントも探していました。
プランターをひっかけるフックに目をとめて住人から話を聞いています。
これはバスケットハンガーというのね。
売り場にイメージしやすいように実際にディスプレイしていましたが女性がお買い上げ。
庭がなくても花を飾ることができるのはステキ。
そしてセブンイレブンの新たな改革。
川崎です。
100年続いた酒屋を6年前にコンビニに変えた森オーナー。
声をかけたり野菜を置いたり工夫しています。
そして今は御用聞きを始めたとのこと。
店にない商品をネットで買うこともできるからと売り込むと
イタリアンの店では珍しいワインを注文していました。
またお年寄りには注文のお届けもしています。
お客が満足するために抵抗を乗り越えることが大事だという鈴木会長。
売れないものはなぜ売れないかと考える。不景気は理由にならない。
人は欲望があるからお客の要望にこたえることが売り上げにつながる。
下取りもお客の背中を押したことになる。
背中を押せばまだモノは売れるという会長です。
店が多すぎるという龍さんですが、
会長は
今までは消費が旺盛だったから必然に増えていったそうです。
これからは淘汰されていくけれども
ニーズがある店は残っていくと断言。
だからデパートが消えることもないと言います。
龍さんは鈴木会長が常に外部の視線を持っていたことが印象に残ってるそうです。
何万という社員のなかで会長がアグレッシブナンバーワンだそうです。
******
3割安いスーパーはいいですよね。
食料品は必ず必要とするものですから一円でも節約にはいるところです。
さてさてホームセンター。
実は私がホームセンター大好きで一日いても飽きません(笑
何か作ろうとか変えようとか壁紙だの仕様だのと
板キレを見つめてはあれこれ作ることを想像してこれまた一日中飽きません。
駅に近ければ住人密着ですしバッチリですよね。
大物はともかく身近なものは売れるでしょう。
最後のコンビニのオーナーさんの配達は良かったです。
うちの方でもコンビニの配達を受けるチラシが入ってきてました。
品物が列記されてましたけど、配達してくれる人がいたら助かるというご家庭は多いでしょう。
うちでは米、ビール、トイレットペーパーなど
重いもの、かさばるものは全部生協の宅配にお任せです。
何しろ玄関先まで持ってきてもらえるのがとってもありがたいです。
ですから、雨で出たくないとかお年寄り家庭や、病人などだったら
絶対に頼みたいものですよね。
オーナーさんの手腕が発揮されたらいいですね。
革命を起こした会長の実験は続いているようですが
良い方向へと変ってきたようです。
モノが有り余っているときに売るのは大変ですが
でもそれでも売れるものは売れています。
それを見つけ、作りだすことが
生き残りの道だということがわかりました。
| Home |