11/28/2009 マイガール 第8話
コハルちゃんを守れるのは世界中で正宗くんだけ!さすがママは親として言えるだけのものがあります。
陽子さんのママは正宗@相葉雅紀のママにコハルちゃんの件で連絡をとってなかったことで
きちんと話し合いの場を持つ決心をしますが
正宗は強烈なママ@光代@室井滋とは正面から話し合うのがどこか怖いようで避けていました。
とにかくびくびくしながら実家に行くあたりがウケますが
おじいちゃんとコハルちゃんのおっとりなシーンが心を和ませてくれます。
光代が願う息子の幸せは普通に学校を出て一流の会社で働くこと?
お父さんは大学教授だと言うし、人が聞いても羨む家庭を築いているからですね。
それなのに、カメラマンなんて得体の知れない仕事を選び、
いつのまにか子供が生まれていて、息子が不憫でならないらしい。
正宗くんは自分は好きな仕事に打ち込めるし
コハルちゃんがいてくれて幸せだと力説するのでした。
そんな正宗君を光代はどうしても理解できないというよりもしたくないようです。
安定した収入があり、人が聞いても納得できる仕事をして、
きちんと段取りを踏んで結婚の道をすすみ・・・・
まずはコンサバな人生こそが親としては一番と思うわけで
正宗くんの一足飛びの急展開を認めつつも、なかなか思いが回らないようでもあります。
丁寧にわびを入れながらも実は陽子ママもコハルちゃんを身ごもった陽子さんに
「ウソでしょ」と言ったということですし
親として当然、引きとめたでしょうし、
そうした親の心配を振り切ってコハルちゃんを生んだということもようやくわかりました。
そして保育園ではお遊戯会の季節。
じゃんけんでシンデレラの主役をゲットしたコハルちゃんは無邪気に喜び、
正宗君はコハルちゃんの目に押されてドレスにレースを縫いつけてくれるという
とっても凄い技をやってのけました。ほんと感心だわっ!
というか、保育園に限らず、幼稚園でも学校でもこういう親の手作りというのものが
とにかく親のネック(@課題)なんですね。
一つ刺繍する、何かワンポイントを縫い付ける。
ランチタイムの袋物やマットなどはほとんど手作りの課題が待っているとのことで覚悟です。
親の愛情のバロメーターがここで評価されるので、働くママなんておちおち寝る暇もないとか(笑
ま、とにかく正宗くんもそんな幸せの洗礼をしっかりと受けているのでした。
二人のセリフの練習はかわいくて目尻がさがりますね~。
シャラシャラポンって棒を指した先では魔法がかかってるのでしたっけ。
ところがコハルちゃんがカナちゃんの衣装を引き裂いたということで呼び出し。
何か理由があるのはわかっていてもとにかく謝る正宗君に「コハルちゃんは不満そう。
でもこれが「ウチの子はこういってます」って親同士の言い争いにならないところが
正宗君らしくていいですよね。
さて、コハルちゃんはちゃんと聞いて欲しかったのに聞いてもらえなかったのが残念だったのか
翌日はお腹の痛みということでお休み。
そうすると、正宗くんは仕事に行けないことになりますが、職場でも先輩が高熱でピンチ。
頼むは親だけ。結局、光代を呼び出してコハルちゃんの看病をお願いしています。
以前、張り切って幼稚園のパンフを取り寄せたりしていたから
コハルちゃんのことを決して可愛くないわけじゃないはずですがちょっと冷たい態度のママです。
優しくしてあげてと息子に言われてましたけどね(笑
で、普通に仕事までもってきて、息子の家のお掃除なんかもやってくれて
まずは母親らしい一面を見せていますが、コハルちゃんのことは「あなた」と呼んでいます。
コハルちゃんに息子と一緒の生活が楽しいかと聞いてみると、しっかりとうなずくコハルちゃん。
どんな点?
オムライスとカレーライスとハンバーグがおいしくて
シンデレラの衣装のレースも縫いつけてくれて、絵本もたくさん読んでくれる。
コハルちゃんは具体的ですね。
「優しい」とか「毎日笑顔がある」とかじゃなくて一つ一つの事象をあげている点が頭のいい子です。
そして光代は息子が親としてりっぱに成長していることを知り潤んでしまうのでした。
ようやく「あなた」から「コハルちゃん」に呼び方が変わりました。
今度こそ孫として認めてくれて、可愛さがふつふつと湧いてきたようです。
さて、帰ってきた正宗くんにコハルちゃんは仮病だと伝え、その理由をきちんと聞くようにいうママ。
伊達に親業をしてきたわけじゃありません。
聞いてみるとカナちゃんはシンデレラ役を取られた腹いせに
陽子ママや正宗くんの縫った衣装をけなしまくったようで、
コハルちゃんは武力で引き裂いたということです。
悪いのはイジワルを言ったカナちゃんかもしれないけれど謝ろうという正宗くん。
意地でも自分は悪くないと主張するコハルちゃんは、それは陽子ママを大事にしてないことに
なるという思考の結論があります。
そんな正宗君なんか大嫌いです!
売り言葉に買い言葉。
僕もそんなコハルちゃんは大嫌い!
ということで飛び出してしまうコハルちゃんですが、すぐに諦めてへたり込む正宗君を
叱り飛ばすのが母親です。
追いかけなさい。世界であの子を守れるのはあんただけ!
言われるまでもないことですが、ここではっとして追いかけるのがいいですね~。
正宗くんはもう一度コハルちゃんに語りかけるのでした。
相手が攻撃してきてもこちらはもっと大きな気持ちで飲んであげるのが陽子ママ流だとのことです。
「優しい気持ち」と言ってましたが、十分優しい正宗くんだから説得力があります。
そういうことでカナちゃんとは謝罪と合意で、役を交換したようです。
お遊戯会当日はカナちゃんが主役でコハルちゃんが魔法使いのおばあさんになっていました。
途中、絵が倒れこんでしまい、陰で着替えるはずだったカナちゃんは泣いていましたが
それを必死に起こそうとするコハルちゃんや、セリフを忘れて棒立ちになるシーンもありました。
保育園のお遊戯というものを見て目頭が熱くなった親たちは多いでしょう。
たぶん日本語だってようやく操れるかどうかの我が子が
たとえ一言でも大舞台でセリフを言えるなんてびっくりなほどの成長ですもんね。
そのたった一言のために遠くから駆けつけたりするんですよね~。
そしてコハルちゃんとカナちゃんは友情を取り戻し永遠の仲を誓うのでした。
*****
コハルちゃんが主役だと思ってやってきた祖父母たちですが
魔法使いの方がずっといい役だとわかったみたいですね。
演技をする人たちは脇のおいしいところを欲しがるといいますけど
こういう小さな舞台でもその味が見えるようになっていました。
親の願いって子供の幸せだけなのでしょうが
どうしても自分の通ってきた道や世間のものさしで考えてしまうのですね。
でも正宗くんは自分の世界をつくり、その中で親としても成長していることを認めた母は
もう口出しをすることもないでしょうしますます応援してくれそうです。
正宗くんも自分ひとりでできると肩肘張っていたものを
「どうしようもなくなったら力を貸して欲しい」と素直な態度に変わりました。
これは上司の林さんが言ってくれた
「誰でも誰かを支え、支えられて生きている」というセリフからも後押しされていました。
相変わらずほっとする暖かいドラマで幸せなひとときでした。
きちんと話し合いの場を持つ決心をしますが
正宗は強烈なママ@光代@室井滋とは正面から話し合うのがどこか怖いようで避けていました。
とにかくびくびくしながら実家に行くあたりがウケますが
おじいちゃんとコハルちゃんのおっとりなシーンが心を和ませてくれます。
光代が願う息子の幸せは普通に学校を出て一流の会社で働くこと?
お父さんは大学教授だと言うし、人が聞いても羨む家庭を築いているからですね。
それなのに、カメラマンなんて得体の知れない仕事を選び、
いつのまにか子供が生まれていて、息子が不憫でならないらしい。
正宗くんは自分は好きな仕事に打ち込めるし
コハルちゃんがいてくれて幸せだと力説するのでした。
そんな正宗君を光代はどうしても理解できないというよりもしたくないようです。
安定した収入があり、人が聞いても納得できる仕事をして、
きちんと段取りを踏んで結婚の道をすすみ・・・・
まずはコンサバな人生こそが親としては一番と思うわけで
正宗くんの一足飛びの急展開を認めつつも、なかなか思いが回らないようでもあります。
丁寧にわびを入れながらも実は陽子ママもコハルちゃんを身ごもった陽子さんに
「ウソでしょ」と言ったということですし
親として当然、引きとめたでしょうし、
そうした親の心配を振り切ってコハルちゃんを生んだということもようやくわかりました。
そして保育園ではお遊戯会の季節。
じゃんけんでシンデレラの主役をゲットしたコハルちゃんは無邪気に喜び、
正宗君はコハルちゃんの目に押されてドレスにレースを縫いつけてくれるという
とっても凄い技をやってのけました。ほんと感心だわっ!
というか、保育園に限らず、幼稚園でも学校でもこういう親の手作りというのものが
とにかく親のネック(@課題)なんですね。
一つ刺繍する、何かワンポイントを縫い付ける。
ランチタイムの袋物やマットなどはほとんど手作りの課題が待っているとのことで覚悟です。
親の愛情のバロメーターがここで評価されるので、働くママなんておちおち寝る暇もないとか(笑
ま、とにかく正宗くんもそんな幸せの洗礼をしっかりと受けているのでした。
二人のセリフの練習はかわいくて目尻がさがりますね~。
シャラシャラポンって棒を指した先では魔法がかかってるのでしたっけ。
ところがコハルちゃんがカナちゃんの衣装を引き裂いたということで呼び出し。
何か理由があるのはわかっていてもとにかく謝る正宗君に「コハルちゃんは不満そう。
でもこれが「ウチの子はこういってます」って親同士の言い争いにならないところが
正宗君らしくていいですよね。
さて、コハルちゃんはちゃんと聞いて欲しかったのに聞いてもらえなかったのが残念だったのか
翌日はお腹の痛みということでお休み。
そうすると、正宗くんは仕事に行けないことになりますが、職場でも先輩が高熱でピンチ。
頼むは親だけ。結局、光代を呼び出してコハルちゃんの看病をお願いしています。
以前、張り切って幼稚園のパンフを取り寄せたりしていたから
コハルちゃんのことを決して可愛くないわけじゃないはずですがちょっと冷たい態度のママです。
優しくしてあげてと息子に言われてましたけどね(笑
で、普通に仕事までもってきて、息子の家のお掃除なんかもやってくれて
まずは母親らしい一面を見せていますが、コハルちゃんのことは「あなた」と呼んでいます。
コハルちゃんに息子と一緒の生活が楽しいかと聞いてみると、しっかりとうなずくコハルちゃん。
どんな点?
オムライスとカレーライスとハンバーグがおいしくて
シンデレラの衣装のレースも縫いつけてくれて、絵本もたくさん読んでくれる。
コハルちゃんは具体的ですね。
「優しい」とか「毎日笑顔がある」とかじゃなくて一つ一つの事象をあげている点が頭のいい子です。
そして光代は息子が親としてりっぱに成長していることを知り潤んでしまうのでした。
ようやく「あなた」から「コハルちゃん」に呼び方が変わりました。
今度こそ孫として認めてくれて、可愛さがふつふつと湧いてきたようです。
さて、帰ってきた正宗くんにコハルちゃんは仮病だと伝え、その理由をきちんと聞くようにいうママ。
伊達に親業をしてきたわけじゃありません。
聞いてみるとカナちゃんはシンデレラ役を取られた腹いせに
陽子ママや正宗くんの縫った衣装をけなしまくったようで、
コハルちゃんは武力で引き裂いたということです。
悪いのはイジワルを言ったカナちゃんかもしれないけれど謝ろうという正宗くん。
意地でも自分は悪くないと主張するコハルちゃんは、それは陽子ママを大事にしてないことに
なるという思考の結論があります。
そんな正宗君なんか大嫌いです!
売り言葉に買い言葉。
僕もそんなコハルちゃんは大嫌い!
ということで飛び出してしまうコハルちゃんですが、すぐに諦めてへたり込む正宗君を
叱り飛ばすのが母親です。
追いかけなさい。世界であの子を守れるのはあんただけ!
言われるまでもないことですが、ここではっとして追いかけるのがいいですね~。
正宗くんはもう一度コハルちゃんに語りかけるのでした。
相手が攻撃してきてもこちらはもっと大きな気持ちで飲んであげるのが陽子ママ流だとのことです。
「優しい気持ち」と言ってましたが、十分優しい正宗くんだから説得力があります。
そういうことでカナちゃんとは謝罪と合意で、役を交換したようです。
お遊戯会当日はカナちゃんが主役でコハルちゃんが魔法使いのおばあさんになっていました。
途中、絵が倒れこんでしまい、陰で着替えるはずだったカナちゃんは泣いていましたが
それを必死に起こそうとするコハルちゃんや、セリフを忘れて棒立ちになるシーンもありました。
保育園のお遊戯というものを見て目頭が熱くなった親たちは多いでしょう。
たぶん日本語だってようやく操れるかどうかの我が子が
たとえ一言でも大舞台でセリフを言えるなんてびっくりなほどの成長ですもんね。
そのたった一言のために遠くから駆けつけたりするんですよね~。
そしてコハルちゃんとカナちゃんは友情を取り戻し永遠の仲を誓うのでした。
*****
コハルちゃんが主役だと思ってやってきた祖父母たちですが
魔法使いの方がずっといい役だとわかったみたいですね。
演技をする人たちは脇のおいしいところを欲しがるといいますけど
こういう小さな舞台でもその味が見えるようになっていました。
親の願いって子供の幸せだけなのでしょうが
どうしても自分の通ってきた道や世間のものさしで考えてしまうのですね。
でも正宗くんは自分の世界をつくり、その中で親としても成長していることを認めた母は
もう口出しをすることもないでしょうしますます応援してくれそうです。
正宗くんも自分ひとりでできると肩肘張っていたものを
「どうしようもなくなったら力を貸して欲しい」と素直な態度に変わりました。
これは上司の林さんが言ってくれた
「誰でも誰かを支え、支えられて生きている」というセリフからも後押しされていました。
相変わらずほっとする暖かいドラマで幸せなひとときでした。
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