12/31/2009 今年もありがとうございました♪
2009年の「新」は我が家でももれなく採用でした!
我が家の一大ニュースですが、
何と言っても2009年は「引っ越し」がメインイベントとなった年になりました。
引っ越しすることで強制的に荷物を処分するのが目的のような発想でしたけど
それしかないと言うくらい追いつめられていたのかもしれません。
思えば夏の3ヶ月間は遅々と進まない片付けに
必ずやってくるXデーを敢行できるのかという
不安のような畏れのような感覚が常につきまとっていましたっけ。
そしてその日はやってきましたが、怒涛の流れの中でも
ちゃんと生活してこれたのが本当に奇跡のようです。
そして「新居」での「新生活」が始まりましたが、
それまで住んでいた家と比較して
何もかも新しく便利で快適なことに
ありがたく幸せを感じています。
2009年は我が家も新しく生まれ変わった年でもありました。
***
そして2009年のドラマですが
「神の雫」と「ブザービート」の2点は
H☆CのSENPAISが主演ですからもちろん取り上げなくてならないのです(笑
「神雫」はワインの物語でしたが、
毎回のウンチクには深遠なメッセージが込められ
けっこうな良質ドラマだったと思います。
そのなかできりりとスマートな坊ちゃま役だった亀梨SENPAIが美しくてステキでした。
ワインブームを作り出したので業界からは感謝されてるところでしょう。
レビューはコチラ⇒神の雫
「ブザービート」は夏期のドラマでしたが、
引っ越しの時期でしたのでドラマにかける情熱はこれ1本に絞ってました。
バスケとバイオリンで夢を実現させる若者像を描いた秀作。
ラブストーリーの王道のような展開でしたが
最後までハラハラさせ視聴者をひきつけて離しませんでした。
こちらは山下SENPAIの肉体美も堪能できましたし、
初めてのオトナなキスシーンにさまざまな反応があり話題が尽きませんでした。
拍手の数もすごくて、今見たら最終回は49個もありましたわ!
どうもありがとうございました。
レビューはコチラ⇒ブザービート
そして新年はまたこのSEPAISのお二人が
「ヤマトナデシコ七変化」と「コードブルー2」でスタートです。
何とも運命のめぐり合わせですが
SENPAISのそれぞれの色を楽しみたいですね~。
★SENPAISとは、赤亀山PSENPAISのことでキッドじいやさまがユニット命名。
初出展はコチラ⇒キッドのブログinココログ
記事の下の方までスクロールすると、ごっこガーデンが現れますのでそのイラスト絵図とセリフに注目ナノデス!
*****
今年もたくさんのコメントでお付き合いくださったみなさま、
ありがとうございました。
一言寄せてくださったり拍手を押していただいたりと
さりげな応援も嬉しいことでした。
皆様、今年もお世話になりました。
来年も楽しくお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
今夜はビッグダディもあるしジャニーズカウントダウンももちろんだし、
でね、忘年会もするの。
年越しはおそばを忘れずに食べることにして、
それでは皆さん、よいお年を!!
何と言っても2009年は「引っ越し」がメインイベントとなった年になりました。
引っ越しすることで強制的に荷物を処分するのが目的のような発想でしたけど
それしかないと言うくらい追いつめられていたのかもしれません。
思えば夏の3ヶ月間は遅々と進まない片付けに
必ずやってくるXデーを敢行できるのかという
不安のような畏れのような感覚が常につきまとっていましたっけ。
そしてその日はやってきましたが、怒涛の流れの中でも
ちゃんと生活してこれたのが本当に奇跡のようです。
そして「新居」での「新生活」が始まりましたが、
それまで住んでいた家と比較して
何もかも新しく便利で快適なことに
ありがたく幸せを感じています。
2009年は我が家も新しく生まれ変わった年でもありました。
***
そして2009年のドラマですが
「神の雫」と「ブザービート」の2点は
H☆CのSENPAISが主演ですからもちろん取り上げなくてならないのです(笑
「神雫」はワインの物語でしたが、
毎回のウンチクには深遠なメッセージが込められ
けっこうな良質ドラマだったと思います。
そのなかできりりとスマートな坊ちゃま役だった亀梨SENPAIが美しくてステキでした。
ワインブームを作り出したので業界からは感謝されてるところでしょう。
レビューはコチラ⇒神の雫
「ブザービート」は夏期のドラマでしたが、
引っ越しの時期でしたのでドラマにかける情熱はこれ1本に絞ってました。
バスケとバイオリンで夢を実現させる若者像を描いた秀作。
ラブストーリーの王道のような展開でしたが
最後までハラハラさせ視聴者をひきつけて離しませんでした。
こちらは山下SENPAIの肉体美も堪能できましたし、
初めてのオトナなキスシーンにさまざまな反応があり話題が尽きませんでした。
拍手の数もすごくて、今見たら最終回は49個もありましたわ!
どうもありがとうございました。
レビューはコチラ⇒ブザービート
そして新年はまたこのSEPAISのお二人が
「ヤマトナデシコ七変化」と「コードブルー2」でスタートです。
何とも運命のめぐり合わせですが
SENPAISのそれぞれの色を楽しみたいですね~。
★SENPAISとは、赤亀山PSENPAISのことでキッドじいやさまがユニット命名。
初出展はコチラ⇒キッドのブログinココログ
記事の下の方までスクロールすると、ごっこガーデンが現れますのでそのイラスト絵図とセリフに注目ナノデス!
*****
今年もたくさんのコメントでお付き合いくださったみなさま、
ありがとうございました。
一言寄せてくださったり拍手を押していただいたりと
さりげな応援も嬉しいことでした。
皆様、今年もお世話になりました。
来年も楽しくお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
今夜はビッグダディもあるしジャニーズカウントダウンももちろんだし、
でね、忘年会もするの。
年越しはおそばを忘れずに食べることにして、
それでは皆さん、よいお年を!!
12/30/2009 容疑者Xの献身
すごく良かった!原作も未読でしたから素直にまっさらの状態でぐんぐん引き込まれました。
冒頭で「愛」とは非論理的という湯川@福山雅治と内海@柴咲コウちゃんのやり取りがありますが
しかし「愛」が起こした殺人事件だったというのが
しかも天才と尊敬してやまない石神@堤真一がその犯人だったなんて
湯川の苦悩がとっても辛いところでした。
東野圭吾の原作ですが
被害者は憎むべき男。
元妻@松雪泰子にたかり、その娘をキャバクラに売ると嘯くような半端者であったわけで
最初から被害者は殺されても当然と何の同情も受けない状態です。
視聴者は一気に元妻に応援体制を敷くことになるのでした。
ですから隣の男@石神(堤)が何とかしてくれるとなったら
拍手でどうかうまくやってくれよと祈ってしまう。
そういう上手い仕掛けから映画は上々と滑り出していきます。
天才数学教師
数学の高校教師をしている石神の深い深い愛はその瞬間に全ての頭脳を
この美しい隣人に捧げることになります。
なぜかというと最後に明かされますが
人生に絶望して自殺寸前だった石神にある日、引っ越してきたとドアを開けた隣人が
とっても美しく、石神の自殺を思いとどませてくれたという経緯でした。
トリックは私も途中で単純なものだけ2つわかっていました。
それはホームレスの誰かが置き去りにした荷物を数秒間、きっちりと映していたことで
身代わりにされたということが漠然とわかっていました。
もう一つは、執拗に顔や指紋をつぶして被害者の身元を
わからなくしていたこと。
これにより、身代わりがあるんだろうなと
これもミステリーばかり読んでると自然とそういう発想がでますね(笑
ただ、どうしてもわからなかったのが
殺害日と隣人@松雪と娘の堅固なアリバイ。
どうやったのだ?って。それはナイショ、絶対に見たほうがいいです(笑
天才物理学者
湯川は石神と初めて出会った日を思い出し
そのベンチで感傷に浸りますが
4色のなんたらという法則の証明されているものが「美しくない」という石神の言葉に
ものすごい共感をおぼえ、初めてできた友人だったと回顧しています。
雪山が出てきました。
最近の右京さんの件が思い起こされ、寒そうなのと断崖絶壁に恐怖で
なんでわざわざこんなところにいくのかそういう心理が理解できない無粋な人間です。
でも友情はこういうところで培われるのです。
そして湯川は石神の深い苦悩を読み取りました。
湯川の論理とは正反対の極地にいる石神の論理。
愛するということはどういうことかと
身を持って湯川に見せてくれたような石神でした。
そして「献身」の意味が明かされていきます。
それはあっという献身でした。
いつ死んでもいいというくらい絶望していた石神は
その見事な頭脳を愛のために使い果たしました。
真相を暴いても誰も幸せにならない。
雪山で湯川に無言で伝えていた石神です。
しかし、
湯川は真相を隣人に語るわけです。
遂に、涙で現れた美しい隣人に
石神は驚くほどの叫びと涙で視聴者を一気に切なくさせてしまうのでした。
いつまでもかっこよく年をとらない湯川。
対して石神は大学に残りたかったのに両親の介護のために仕事をせざるを得なかった。
研究はどこでもできるから。
そう思いながら自らのしょぼくれた身を嘆き続けていたであろう日々。
この自信のなさげな高校教師という石神の風貌が
もう堤さんじゃないんですね。
上手かったわ~。
裁判の結末はどうなるかという点まではわからないけれど
松雪は元夫のひどさがわかるだけにまだ同情の余地はあるけれど
石神は、愛のためとはいえ、
関係のないホームレスを殺害してしまったという点が
重く受け取られそう・・・。
辛い・・辛い湯川の顔でした。
*****
そういえば、殺人事件の解決に協力してほしいと頼むと
即、断っていた湯川ですが
容疑者の元妻がとっても美しい人だと聞くやいなや
興味で乗り出していた湯川が妙にツボってしまいました。
ドラマのガリレオでは見たことないようなシーンでしたね!
この映画は本当に面白かった。
映画館で見た方は絶対満足していたと思います。
最後に制作、脚本で亀山千広と福田靖の名が出てきたわけで納得しました!
しかし「愛」が起こした殺人事件だったというのが
しかも天才と尊敬してやまない石神@堤真一がその犯人だったなんて
湯川の苦悩がとっても辛いところでした。
東野圭吾の原作ですが
被害者は憎むべき男。
元妻@松雪泰子にたかり、その娘をキャバクラに売ると嘯くような半端者であったわけで
最初から被害者は殺されても当然と何の同情も受けない状態です。
視聴者は一気に元妻に応援体制を敷くことになるのでした。
ですから隣の男@石神(堤)が何とかしてくれるとなったら
拍手でどうかうまくやってくれよと祈ってしまう。
そういう上手い仕掛けから映画は上々と滑り出していきます。
天才数学教師
数学の高校教師をしている石神の深い深い愛はその瞬間に全ての頭脳を
この美しい隣人に捧げることになります。
なぜかというと最後に明かされますが
人生に絶望して自殺寸前だった石神にある日、引っ越してきたとドアを開けた隣人が
とっても美しく、石神の自殺を思いとどませてくれたという経緯でした。
トリックは私も途中で単純なものだけ2つわかっていました。
それはホームレスの誰かが置き去りにした荷物を数秒間、きっちりと映していたことで
身代わりにされたということが漠然とわかっていました。
もう一つは、執拗に顔や指紋をつぶして被害者の身元を
わからなくしていたこと。
これにより、身代わりがあるんだろうなと
これもミステリーばかり読んでると自然とそういう発想がでますね(笑
ただ、どうしてもわからなかったのが
殺害日と隣人@松雪と娘の堅固なアリバイ。
どうやったのだ?って。それはナイショ、絶対に見たほうがいいです(笑
天才物理学者
湯川は石神と初めて出会った日を思い出し
そのベンチで感傷に浸りますが
4色のなんたらという法則の証明されているものが「美しくない」という石神の言葉に
ものすごい共感をおぼえ、初めてできた友人だったと回顧しています。
雪山が出てきました。
最近の右京さんの件が思い起こされ、寒そうなのと断崖絶壁に恐怖で
なんでわざわざこんなところにいくのかそういう心理が理解できない無粋な人間です。
でも友情はこういうところで培われるのです。
そして湯川は石神の深い苦悩を読み取りました。
湯川の論理とは正反対の極地にいる石神の論理。
愛するということはどういうことかと
身を持って湯川に見せてくれたような石神でした。
そして「献身」の意味が明かされていきます。
それはあっという献身でした。
いつ死んでもいいというくらい絶望していた石神は
その見事な頭脳を愛のために使い果たしました。
真相を暴いても誰も幸せにならない。
雪山で湯川に無言で伝えていた石神です。
しかし、
湯川は真相を隣人に語るわけです。
遂に、涙で現れた美しい隣人に
石神は驚くほどの叫びと涙で視聴者を一気に切なくさせてしまうのでした。
いつまでもかっこよく年をとらない湯川。
対して石神は大学に残りたかったのに両親の介護のために仕事をせざるを得なかった。
研究はどこでもできるから。
そう思いながら自らのしょぼくれた身を嘆き続けていたであろう日々。
この自信のなさげな高校教師という石神の風貌が
もう堤さんじゃないんですね。
上手かったわ~。
裁判の結末はどうなるかという点まではわからないけれど
松雪は元夫のひどさがわかるだけにまだ同情の余地はあるけれど
石神は、愛のためとはいえ、
関係のないホームレスを殺害してしまったという点が
重く受け取られそう・・・。
辛い・・辛い湯川の顔でした。
*****
そういえば、殺人事件の解決に協力してほしいと頼むと
即、断っていた湯川ですが
容疑者の元妻がとっても美しい人だと聞くやいなや
興味で乗り出していた湯川が妙にツボってしまいました。
ドラマのガリレオでは見たことないようなシーンでしたね!
この映画は本当に面白かった。
映画館で見た方は絶対満足していたと思います。
最後に制作、脚本で亀山千広と福田靖の名が出てきたわけで納得しました!
12/29/2009 お掃除してますか?
今日は仕事納めですが早めに終わらせるわ~。
今年も残り3日ですね。
大掃除してますか?
私の場合、毎年今頃の時期はお風呂のカビとりやベランダや網戸などの掃除して
水を使うからか、必ず熱出したり具合悪くなるということをしていたんですけど
引越ししてきてちょっとそのあたりの慣習が変わりました。
というのも嬉しいことにお風呂はカビがはえないみたいなのよ。
新しいからというのもあるんでしょうけど
床はすぐに乾いていくし、換気の強力さといったら
以前の家の数倍は強くて、とくに乾燥モードにしなくても
掛けたタオルもすぐに乾いてしまうというくらい強烈。
そんなわけでお風呂掃除も楽になりました。
で、最近一番気になるのが蛇口のところですが
塩素のうろこ状の跡がどうしても残ってしまうんですね。
それをとるのはポットの水垢とりのクエン酸が効くといわれていましたけれど
なんとスポンジだけで取れることを発見。
普通の柔らかいスポンジやウレタンみたいなあれじゃなくて
繊維のある硬めスポンジです。
傷つきそうですが意外と大丈夫なのも発見でした。
キッチン、洗面所など水周りって蛇口が綺麗だと家も綺麗な気がするという錯覚がありまして
その錯覚だけで今年はいいことにします^^;
狭くなったけれどモノを置かない分、手が届きやすくなり、
なんとなく普段から小掃除しているということで許してもらっちゃう。
ずっとこのままシンプルな空間を保ちたいと思ってます、と意気込みだけは立派に(笑)
あとは玄関を水ぶきすればいいかな?
既に鏡餅もカウンターに置いていてお正月を迎える気分はバッチリ。
ただね、ここの集合住宅はどこの家にも玄関飾りを飾ってないのよ@@
ちょっと心配だけど私はええいっと掛けてみました。
いいのかな?外観がどうのと苦情を言われたら仕舞うつもりですけどね・・。
そんなわけで今年は鏡餅だけのお正月にするつもり。
おせちは食べないのですけど、カニと金箔入りのお酒はまもなく配達されてくる予定。
お正月の神さまはいつ来てくれてもOKよ♪
大掃除してますか?
私の場合、毎年今頃の時期はお風呂のカビとりやベランダや網戸などの掃除して
水を使うからか、必ず熱出したり具合悪くなるということをしていたんですけど
引越ししてきてちょっとそのあたりの慣習が変わりました。
というのも嬉しいことにお風呂はカビがはえないみたいなのよ。
新しいからというのもあるんでしょうけど
床はすぐに乾いていくし、換気の強力さといったら
以前の家の数倍は強くて、とくに乾燥モードにしなくても
掛けたタオルもすぐに乾いてしまうというくらい強烈。
そんなわけでお風呂掃除も楽になりました。
で、最近一番気になるのが蛇口のところですが
塩素のうろこ状の跡がどうしても残ってしまうんですね。
それをとるのはポットの水垢とりのクエン酸が効くといわれていましたけれど
なんとスポンジだけで取れることを発見。
普通の柔らかいスポンジやウレタンみたいなあれじゃなくて
繊維のある硬めスポンジです。
傷つきそうですが意外と大丈夫なのも発見でした。
キッチン、洗面所など水周りって蛇口が綺麗だと家も綺麗な気がするという錯覚がありまして
その錯覚だけで今年はいいことにします^^;
狭くなったけれどモノを置かない分、手が届きやすくなり、
なんとなく普段から小掃除しているということで許してもらっちゃう。
ずっとこのままシンプルな空間を保ちたいと思ってます、と意気込みだけは立派に(笑)
あとは玄関を水ぶきすればいいかな?
既に鏡餅もカウンターに置いていてお正月を迎える気分はバッチリ。
ただね、ここの集合住宅はどこの家にも玄関飾りを飾ってないのよ@@
ちょっと心配だけど私はええいっと掛けてみました。
いいのかな?外観がどうのと苦情を言われたら仕舞うつもりですけどね・・。
そんなわけで今年は鏡餅だけのお正月にするつもり。
おせちは食べないのですけど、カニと金箔入りのお酒はまもなく配達されてくる予定。
お正月の神さまはいつ来てくれてもOKよ♪
12/28/2009 武士の一分
藤沢周平原作でしたね。時代モノってとっつきにくくて苦手ですがわかりやすさで最後まで見ちゃった!
あちこちで藤沢周平にゆかりがあるなんて書いたこともありましたが
一番仲良しだった人がこの人をテーマにしていたので
いつも聞かされていたという縁です。
卒論も藤沢周平だったのかも?
心酔する人はとことん底まで奥深く入っていくようですね・・・。
そういう私は聞いても右から左だったというのは今更ですがナイショです。
ドラマなどで映像化もたくさんなされていますがどうも私は馴染めなくて・・。
な、わけで初めて藤沢作品を見ました。
意外なことにとってもわかりやすくて時代モノなのに現代と同じ。
ほっとしました。
毒見というのも先日の「大奥」で見ていましたからあれの男性版と思えばいいようなところですよね。
そしてまさかの毒に当たった三村新之丞@木村拓哉。
失明という憂き目に遭いますが、結果として今で言うなら
社宅はそのまま貸してもらえ、自宅療養で厚生年金を授けられた状態でした。
まずは良かったのですが・・・
奥さんの加世@檀れいがまた美人さんで
頼った島田に弄ばれるという運命になります。
この加世役が檀さんの出世作になりましたね。
すごくいい奥さんでした。
檀さんに限って言えば、この映画を見てなくて
先に、ビールのCMとか「感染列島」の映画を見てしまったんで
うざいというかあんまりいい印象がなかったんですね。
早く言えば嫌いでした(笑
でもこの加世はとっても良かったですよ。
そういうことで、わざわざ加世の不幸を告げ口するオバサンとか
さも自分の力で三村家を救ったようにいう島田とか、
暴行しながら脅す態度とか
そのままそっくり現代に持ってこれるエピばかり。
着物を着て髪を結っていても
同じなんですね~。
面白かったです。
さらに魅力は三村新之丞@木村拓哉ですよね。
失明してしまい、
おれは人から哀れまれる人間になりはてたのかとつぶやく胸の内ですが
これが全然わびしく見えない。
さすがのキムタクの光、燦然として、悲壮感がないんです。
そして武士の一分です。
打倒島田を決意して闘いの準備をしますが
なんとその師匠は緒形拳さんでした。
かなり贅沢な映画でしたね~。
失明した新之丞が島田に勝てるというのも夢のようなことですが
見えない相手に背後の屋根から襲うという卑怯な戦いを挑ませるあたりも
なかなか面白い脚本でした。
武士の一分の魂が勝って万歳でした。
最後に離縁したはずの加世の味付けをちゃんと言い当てるところもお約束。
あと、笹野さんがとってもいいお世話人でこれが映画を引き立てていました。
これは確かすごく成績が良かったのよね。
映画館で見ても十分元がとれたと思います。
あとね、もうね、ずっと頭の中を回ってたんですけど
「そうでがんす」「せば」って言ってしまうのが
この映画の影響の凄いところです~♪
一番仲良しだった人がこの人をテーマにしていたので
いつも聞かされていたという縁です。
卒論も藤沢周平だったのかも?
心酔する人はとことん底まで奥深く入っていくようですね・・・。
そういう私は聞いても右から左だったというのは今更ですがナイショです。
ドラマなどで映像化もたくさんなされていますがどうも私は馴染めなくて・・。
な、わけで初めて藤沢作品を見ました。
意外なことにとってもわかりやすくて時代モノなのに現代と同じ。
ほっとしました。
毒見というのも先日の「大奥」で見ていましたからあれの男性版と思えばいいようなところですよね。
そしてまさかの毒に当たった三村新之丞@木村拓哉。
失明という憂き目に遭いますが、結果として今で言うなら
社宅はそのまま貸してもらえ、自宅療養で厚生年金を授けられた状態でした。
まずは良かったのですが・・・
奥さんの加世@檀れいがまた美人さんで
頼った島田に弄ばれるという運命になります。
この加世役が檀さんの出世作になりましたね。
すごくいい奥さんでした。
檀さんに限って言えば、この映画を見てなくて
先に、ビールのCMとか「感染列島」の映画を見てしまったんで
うざいというかあんまりいい印象がなかったんですね。
早く言えば嫌いでした(笑
でもこの加世はとっても良かったですよ。
そういうことで、わざわざ加世の不幸を告げ口するオバサンとか
さも自分の力で三村家を救ったようにいう島田とか、
暴行しながら脅す態度とか
そのままそっくり現代に持ってこれるエピばかり。
着物を着て髪を結っていても
同じなんですね~。
面白かったです。
さらに魅力は三村新之丞@木村拓哉ですよね。
失明してしまい、
おれは人から哀れまれる人間になりはてたのかとつぶやく胸の内ですが
これが全然わびしく見えない。
さすがのキムタクの光、燦然として、悲壮感がないんです。
そして武士の一分です。
打倒島田を決意して闘いの準備をしますが
なんとその師匠は緒形拳さんでした。
かなり贅沢な映画でしたね~。
失明した新之丞が島田に勝てるというのも夢のようなことですが
見えない相手に背後の屋根から襲うという卑怯な戦いを挑ませるあたりも
なかなか面白い脚本でした。
武士の一分の魂が勝って万歳でした。
最後に離縁したはずの加世の味付けをちゃんと言い当てるところもお約束。
あと、笹野さんがとってもいいお世話人でこれが映画を引き立てていました。
これは確かすごく成績が良かったのよね。
映画館で見ても十分元がとれたと思います。
あとね、もうね、ずっと頭の中を回ってたんですけど
「そうでがんす」「せば」って言ってしまうのが
この映画の影響の凄いところです~♪
12/27/2009 プチ断食
じゃなくて・・
年末恒例、胃腸の調子が落ちてきて
モノが食べられなくなってきちゃいました。
どうしてかわからないんですけど年末は毎年こんな風に必ず具合が悪くなるんですね。
少し節制しないと
年を越せないかもしれません(笑
と、話は違いますが先日の朝日新聞に
アルコール摂取が週に150g以上だと乳ガンになる率が
それ以下の1・75倍と出ていて(数値は曖昧)
急に恐くなっちゃいました。
いや、マジでびっくりしました。
お風呂上りの牛乳と同じで
ドラマを見るときに缶ビール類ってセットなわけで。
500缶を毎日1本飲んだとして
単純に計算しても週に150gは超えてしまいますね。
気をつけないと。
ただね、うちの家系でガンに罹った人って親戚探しても誰もいないんですわ。
父親に限っていうなら
かなりの量を飲んでもどこも悪くなくてピンピンしてるようなわけで
なんとなくこの父の子だという
根拠のない自信があったってことで。
考えを改め
これからは週に150g以内におさまるように計算して飲むことにするわ。
と言いつつ、
年末に忘年会の予定が2回。
まこれは例外として認めてもらおう・・って誰に?(笑
胃腸の不調とがんとは関係ない(と思う)けど
年末年始のご馳走を前に
暴飲暴食を戒めるいい記事に出会ったと思って
自分自身をちょっと律しますわ。
皆様もお気をつけくださいね~♪
モノが食べられなくなってきちゃいました。
どうしてかわからないんですけど年末は毎年こんな風に必ず具合が悪くなるんですね。
少し節制しないと
年を越せないかもしれません(笑
と、話は違いますが先日の朝日新聞に
アルコール摂取が週に150g以上だと乳ガンになる率が
それ以下の1・75倍と出ていて(数値は曖昧)
急に恐くなっちゃいました。
いや、マジでびっくりしました。
お風呂上りの牛乳と同じで
ドラマを見るときに缶ビール類ってセットなわけで。
500缶を毎日1本飲んだとして
単純に計算しても週に150gは超えてしまいますね。
気をつけないと。
ただね、うちの家系でガンに罹った人って親戚探しても誰もいないんですわ。
父親に限っていうなら
かなりの量を飲んでもどこも悪くなくてピンピンしてるようなわけで
なんとなくこの父の子だという
根拠のない自信があったってことで。
考えを改め
これからは週に150g以内におさまるように計算して飲むことにするわ。
と言いつつ、
年末に忘年会の予定が2回。
まこれは例外として認めてもらおう・・って誰に?(笑
胃腸の不調とがんとは関係ない(と思う)けど
年末年始のご馳走を前に
暴飲暴食を戒めるいい記事に出会ったと思って
自分自身をちょっと律しますわ。
皆様もお気をつけくださいね~♪
12/26/2009 映画「ラストサムライ」
ワルキューレのトムさまよりも早い時期のトムさまでした。しかし超大作!すばらしい出来でしたね。
「ラストサムライ」は2003年作ですが、今から6年も前の映画だったとは!
今頃初めて見るアタシってば全く遅れてますが、見て良かったわ。
2時間超えるので実は不安でした。
だって一昨日の「花より男子」の映画がとにかくつまらなくて
途中で寝てしまったという有様でしたもんで長いのは心配なんですわ(大汗)
ま、とにかく見てしまいましたが一気に引き込まれました。
これで寝る心配はなくなりましたけどね、ふふ。
物語は幕末、明治維新を背景としたものですね。
もう歴史は何がなんだかわかりませんので
官と闘う侍と言ったら、オイドンの西郷隆盛あたりですかね。
あと似て非なるものとして会津の「白虎隊」(山下智久主演)のドラマを思い出したのはナイショです~。
ただ、この時日本に招かれたのはアメリカさんじゃなかったと思うんだけど、細かい事は、まいいか!
オールグレンというのがトム・クルーズの役です。
アメリカのどこかで過酷な戦いをくぐりぬけたオールグレンがすっかりうつというか統合失調症?になって
要するに腑抜けになっていたところに日本から招待がきました。
時は、西洋化にかぶれた政府のリードで近代的軍隊の整備という火急のプロジェクトがありました。
オールグレンは官軍を指導していきますがまだ実践では使えないところにいます。
そこに不平士族という勝元@渡辺謙率いるサムライ軍が現れるという展開でした。
まだダメダメな兵隊を連れてますんで侍たちの圧倒勝利でしたが、
オールグレンは生かされてサムライたちの村に連れていかれます。
そこはユートピア・・違うけれど、きっとオールグレンにはそう見えたはず。
そこでオールグレンが一刺しした相手の奥さんから手当てをしてもらうという顛末になっていきました。
この人が、たか@小雪。
ダンナを殺した相手の怪我を看病するという運命となりましたが
小雪の持つ物静かで上品な雰囲気は良かったですね。
最後にちょっとキスをしてましたけど、
考えたら世界のハリウッド俳優のトム様の唇に触れたという稀有な女優ですわ~。
刀にこめられた魂の行方がこの映画の矜持ですね。
勝元は古きよき日本の武士魂を持っていて仏の下で祈りを捧げている日常ですが、
その勝元一門も「名誉のために死す」という矜持を抱いているところがこの映画の芯となっています。
その魂に触れて、オールグレンが感化されていき、
村人と心を通わせて行きます。
そして決定的なのが官の奇襲の時に、サムライ側に自然と立っていたオールグレンなのでした。
官軍と闘う勝元サムライ軍ですが300対3万という圧倒的不利な戦いをすることになっていきます。
刀対銃ということなのですけど
馬に乗り、甲冑で固めた侍たちはすごく美しく勇猛でした。
しかし近代銃の力には勝てるはずもないというのが当然です。
最後は、勝元の自害を助けるように二人で倒れていきました。
なぜかあの激しい銃弾を潜り抜け、オールグレンだけはたった一人だけ生き残っていました。
ラストでは天皇に謁見し、勝元の形見の刀を渡すのでした。
この天皇が気の弱い人に見え、周りの傀儡のように存在しているのですが
最後はさすがに凛として、勝元の最期の様子を聞いていました。
そこにオールグレンは「どう生きたか」を話すと禅問答のように応えていました。
勝元はオールグレンと「会話」を楽しみたいと言っていましたが
その「会話」のボールを天皇に渡したところがアメリカさんのユーモアのようです。
そしてラストシーンでは誰も行方を知らないと言っていたオールグレンは
男たちがいなくなったあの村に行き、タカと再会していました・・・。
オールグレンはあの村で勝元の魂に触れながら
タカと暮らしたかったのね~ということで
すごく感動して終わりました。
こういう映画だと先入観なしで見られたせいか
本当に没頭して夢中で見ていましたわ。
トムさまの映画は今年「ワルキューレ」(←クリック)も見ましたが
あの時もナチの戦争映画で、陰謀の中に巻き込まれていきました。
だけどなんと言っても今回のトム様の動きの素早さは必見です。
日本の刀芸をちゃんと自分のモノにしてすばらしかったです。
そうそう、真田広之も骨のあるサムライでしたわ~。
今頃初めて見るアタシってば全く遅れてますが、見て良かったわ。
2時間超えるので実は不安でした。
だって一昨日の「花より男子」の映画がとにかくつまらなくて
途中で寝てしまったという有様でしたもんで長いのは心配なんですわ(大汗)
ま、とにかく見てしまいましたが一気に引き込まれました。
これで寝る心配はなくなりましたけどね、ふふ。
物語は幕末、明治維新を背景としたものですね。
もう歴史は何がなんだかわかりませんので
官と闘う侍と言ったら、オイドンの西郷隆盛あたりですかね。
あと似て非なるものとして会津の「白虎隊」(山下智久主演)のドラマを思い出したのはナイショです~。
ただ、この時日本に招かれたのはアメリカさんじゃなかったと思うんだけど、細かい事は、まいいか!
オールグレンというのがトム・クルーズの役です。
アメリカのどこかで過酷な戦いをくぐりぬけたオールグレンがすっかりうつというか統合失調症?になって
要するに腑抜けになっていたところに日本から招待がきました。
時は、西洋化にかぶれた政府のリードで近代的軍隊の整備という火急のプロジェクトがありました。
オールグレンは官軍を指導していきますがまだ実践では使えないところにいます。
そこに不平士族という勝元@渡辺謙率いるサムライ軍が現れるという展開でした。
まだダメダメな兵隊を連れてますんで侍たちの圧倒勝利でしたが、
オールグレンは生かされてサムライたちの村に連れていかれます。
そこはユートピア・・違うけれど、きっとオールグレンにはそう見えたはず。
そこでオールグレンが一刺しした相手の奥さんから手当てをしてもらうという顛末になっていきました。
この人が、たか@小雪。
ダンナを殺した相手の怪我を看病するという運命となりましたが
小雪の持つ物静かで上品な雰囲気は良かったですね。
最後にちょっとキスをしてましたけど、
考えたら世界のハリウッド俳優のトム様の唇に触れたという稀有な女優ですわ~。
刀にこめられた魂の行方がこの映画の矜持ですね。
勝元は古きよき日本の武士魂を持っていて仏の下で祈りを捧げている日常ですが、
その勝元一門も「名誉のために死す」という矜持を抱いているところがこの映画の芯となっています。
その魂に触れて、オールグレンが感化されていき、
村人と心を通わせて行きます。
そして決定的なのが官の奇襲の時に、サムライ側に自然と立っていたオールグレンなのでした。
官軍と闘う勝元サムライ軍ですが300対3万という圧倒的不利な戦いをすることになっていきます。
刀対銃ということなのですけど
馬に乗り、甲冑で固めた侍たちはすごく美しく勇猛でした。
しかし近代銃の力には勝てるはずもないというのが当然です。
最後は、勝元の自害を助けるように二人で倒れていきました。
なぜかあの激しい銃弾を潜り抜け、オールグレンだけはたった一人だけ生き残っていました。
ラストでは天皇に謁見し、勝元の形見の刀を渡すのでした。
この天皇が気の弱い人に見え、周りの傀儡のように存在しているのですが
最後はさすがに凛として、勝元の最期の様子を聞いていました。
そこにオールグレンは「どう生きたか」を話すと禅問答のように応えていました。
勝元はオールグレンと「会話」を楽しみたいと言っていましたが
その「会話」のボールを天皇に渡したところがアメリカさんのユーモアのようです。
そしてラストシーンでは誰も行方を知らないと言っていたオールグレンは
男たちがいなくなったあの村に行き、タカと再会していました・・・。
オールグレンはあの村で勝元の魂に触れながら
タカと暮らしたかったのね~ということで
すごく感動して終わりました。
こういう映画だと先入観なしで見られたせいか
本当に没頭して夢中で見ていましたわ。
トムさまの映画は今年「ワルキューレ」(←クリック)も見ましたが
あの時もナチの戦争映画で、陰謀の中に巻き込まれていきました。
だけどなんと言っても今回のトム様の動きの素早さは必見です。
日本の刀芸をちゃんと自分のモノにしてすばらしかったです。
そうそう、真田広之も骨のあるサムライでしたわ~。
12/25/2009 ブザー・ビート 第7話の再放送があります♪
東京地方ではブザービートの再放送中ですが、第7話というのは・・・
あの衝撃のキスシーンが納めてある回なのですわ。
夏のオンエアの時から検索ワードがダントツでした。
仕事の方で年も押し迫り、午後は怒涛のように流れていくので
しまった~ってことのないように録画予約は必至です。
アタシのあの時は
引越しでテレビそのものが見れなかったんですが
途中までは携帯で見ていたんですわ。
でも画面が乱れてから調子が悪くてストーリーも把握できなくて
投げ出していたんです。
で、後からネットで見たりして脳内補充はしていたんですけど
いや~もうドキュンバキュンでしたよね~。
今はもうすっかり一つの山を越えたような気分ですけど
ストーリーなどドラマとしてちゃんと味わいたいと思いますの//
あと、ブザービートの再放送には
新年のPさま@山下智久主演の
コードブルー2の予告がところどころに入るので
それも楽しみです。
しかし、がらりと雰囲気を変えて厳しいドクターになったPちゃまもステキでしたわ~。
早く藍沢先生に会いたいですね!
12/24/2009 メリークリスマス♪
サンタさんはお願いしたものを持ってきてくれるでしょうか?

「ベルナルドのキャンドルホルダー リトファニー」というのを頂きました。
引越しのお祝いだったのですが、
今日の日にピッタリでしょ?
キャンドルか磁器どちらかにフレグランスがほどこされていて
いい匂いがするんだわ。
磁器の繊細さがすごく素敵なのです。
我が家の今夜はこれで決まり!
あとはチョコレートケーキと焼き鳥にしようかな(笑)
ということで、
ステキなイブをお過ごしくださいネ♪
12/23/2009 リアル・クローズ 第11話(最終回)
英語ができないから~と断った絹恵でしたが越前屋で田渕を待ってるさ~♪
***
美姫さま@黒木瞳、失脚!憎たらしい上層部が決めたことだとパリに追い払われてしまうのですが
なんと越前屋のクリスマス企画は絹恵@香里奈がプロジェクトリーダーに。
田渕は今からロンドンに飛んで契約交渉だそうで頼れない。
必死な絹恵は商品部の皆に打倒松善を掲げてハッパをかけます。
しかし商品を交渉する相手は美姫や田渕が最終交渉にでてこないと相手をしてくれない状態。
絹恵とニコラは足元を見られています。
焦る絹恵は頼まれていた商品の発注を忘れるという基本をおろそかにしてしまいますが
反省の色なしで、次の交渉相手に向かっています。しかしここでも砕けてしまってました。
蜂矢は美姫が追い出されて越前屋はつまらなくなったと
絹恵のやり方が笑われているとまで言っています。
販売員はお客を大事にしているというのに絹恵はクリスマスで松善に勝つことで頭がいっぱい。
凌にまで指摘されてしまいますが、販売のチームたちも絹恵に背中を向け始めています。
微妙な空気。
そして販売のさゆりがビッグサイズのお客に丁寧に接客するのを見てしまいます。
さゆりは自分のコンプレックスから似たようなお客の力になりたいと思っていた
という話をしてくれました。
はっとする絹恵です。凌も販売員を頼ってくるお客がいるということが大事だと力説です。
松善に勝つよりもお客を大事にするほうがよっぽどいい。
ようやく絹恵も間違っていたことに気づくのでした。
そして皆に謝り、クリスマスイベントの企画をもう一度考え直す意味で企画メッセージをつのります。
have to ではなくwantを教えてほしい。
たくさんの意見がでますが皆イブでもデパートで楽しめればということです。
結果、夜遅くまで営業するという「百貨店で過ごすクリスマス」に決定です。
ところがナイト営業は他の部署にまで影響があり説得が大変そう。でも絹恵は活力でいっぱいです。
プレゼンしていますがやはり警備や清掃が大変だと渋っています。前例がないのだそうです。
だからこそ新しいワクワクする気持ちをお客様に提案しようと
百貨店の可能性として魔法をかけようと提案しました。
説得できたようで、凌からは美姫さまバリのハッパを掛けられていました。
返事は?「ハイ」「結構」だって^^
瑞穂は転職先で美姫から実は評価されていたという話を聞き、
今まで美姫に抱いていたわだかまりがなくなりました。
途中アヤにも同じことを・・・。二人は何か考えた?
明日というときに尾崎上司がナイト営業はできないと中止の横槍をいれてきます。
ミナミ商事とエノキ繊維が反対しているという話でした。
そんなところに田渕が自分が話をつけてやると後ろから声をかけます。
いつの間に帰ってきた、田渕~!!
ミナミ商事には腹芸で、エノキ繊維は女の件でがっちり押さえているから
自分が話をすれば大丈夫だという田渕。
そして尾崎にはそろそろ自分の仲間のところに戻ったらどうだというのでした。
尾崎は越前屋を辞めずにただスパイとして居座ってるだけなの?
そういうことして松善から報酬をもらうの?随分せこい仕事ですね。
そして準備完了。
皆を前に、挨拶する絹恵ですが越前屋の宝は販売の皆さんだというのでした。
クリスマスにはお客の笑顔がはじけるように魔法使いになりましょうと言った後「返事は?」
そこで、はっとする皆。
「ハイ」でいいかしら?なんと絹絵の後ろに美姫様が。
パリからエコバッグを5000枚もお土産として持参だとのこと。
そこに瑞穂とアヤも登場。転職先がなまぬるいとか?越前屋に戻ってきたのかしら?
エコバッグの箱ですが
なんと初回のダンボールを運んだ絹恵を彷彿させます。ドタバタと大きな箱を運ぶ姿は同じでした。
そしてクリスマスイベントは大盛況!
蜂矢も偵察にやってきますが、人の人生にこだわるのはやめなさい。という美姫さま。
そして、これからは心を込めて仕事をしなさい。
3つ目に「メリークリスマス」とネクタイをかけました。
ステキなネクタイですがようやく蜂矢も美姫から卒業できたようです。
イベントが終わり、挨拶をする絹恵ですが、そこに美姫が越前屋を去ると言い出しました。
皆驚きます。
もともと再建のために越前屋にやってきた美姫ですが、語りだします。
服は
女同士の友情を繋いでくれるもの。
自分を表現してくれるもの。
働く女性の背中をおしてくれるもの。
男性には戦う勇気をくれるもの。
そしてある人には新しい世界の入り口、自信を引き出してくれるもの。
自分の知らなかった自分を見つけてくれるもの。
洋服のもつ一番の魔法は自分を好きになれること。
これからも洋服の世界でいきているからあなたたちとはずっと繋がっているという美姫様でした。
そして田渕も行くと言います。
ロンドンのハロッズに決定した田渕はついてくるか?と絹恵に言いますが
行きません・・だって・・だって・・ううっ・・英語が出来ないしぃ~・・・。泣く絹恵に
つい笑ってしまう田渕ですがあっさり背中を向けました。
すげぇ~俺になって帰ってくるときまでつぶすなよと。
やってやるという絹恵。仕事が楽しければ人生の半分が楽しい・・。
泣き続ける絹恵ですがなんと皆見ていたのでした。
絹恵は美姫の部屋にやってきますがシャンペンでお疲れ様です。
働くことを厭わない人間だと聞いたから絹恵を誘ったという美姫でした。
これからも悩み続けなさい。悩む力のあるひとはいつか自信を手にすることができるわ。
そしてそれに応えるように今は自分の道を探すことで精一杯だとでも頑張るというのでした。
「素敵な服を着なさい。そうすればステキな人生が送れるわ」
田渕がロンドンに発つとき、ニコラも蜂矢も一緒になっていました。
そして絹恵の元には新しい販売がやってきます。
まるで初回の絹恵??
鍛え甲斐がありそう~!!
******
「洋服はその人の自信さえ引き出すの。魔法使いにだってなれるのよ。」
美姫さまの金言は数多く素晴らしくていちいちうなずいていました。
やっぱり黒木瞳がいてこそのこのドラマでした。
先輩の姿としてお手本にしたいようなスタイリングに毎回、目も楽しませていただきました。
反面、絹恵のファッションは今ひとつ好きじゃなくて
全話通して、ステキだと思ったのは
Gパンにあわせたジャケットのコーディネートが良かったぐらいかしら。
上手に着こなしてるとも思えなかったですし、
美姫さまとの年齢の対比で若いファッションを出したのでしょうが
あんまりセンスが良いとは思えなかった・・。
さらに最終話の最後に出てきたスカーフもイマイチで
3人が身につけてましたけどバランスが悪いし、もう少し見せ方があるんじゃない?
美姫の洋服との差がありすぎましたね。
でも恋愛がらみの要素はほどほどだったし、私はストーリーは面白かったです。
さらに田渕@西島秀俊の魅力が急浮上したドラマでした。
美姫さま@黒木瞳、失脚!憎たらしい上層部が決めたことだとパリに追い払われてしまうのですが
なんと越前屋のクリスマス企画は絹恵@香里奈がプロジェクトリーダーに。
田渕は今からロンドンに飛んで契約交渉だそうで頼れない。
必死な絹恵は商品部の皆に打倒松善を掲げてハッパをかけます。
しかし商品を交渉する相手は美姫や田渕が最終交渉にでてこないと相手をしてくれない状態。
絹恵とニコラは足元を見られています。
焦る絹恵は頼まれていた商品の発注を忘れるという基本をおろそかにしてしまいますが
反省の色なしで、次の交渉相手に向かっています。しかしここでも砕けてしまってました。
蜂矢は美姫が追い出されて越前屋はつまらなくなったと
絹恵のやり方が笑われているとまで言っています。
販売員はお客を大事にしているというのに絹恵はクリスマスで松善に勝つことで頭がいっぱい。
凌にまで指摘されてしまいますが、販売のチームたちも絹恵に背中を向け始めています。
微妙な空気。
そして販売のさゆりがビッグサイズのお客に丁寧に接客するのを見てしまいます。
さゆりは自分のコンプレックスから似たようなお客の力になりたいと思っていた
という話をしてくれました。
はっとする絹恵です。凌も販売員を頼ってくるお客がいるということが大事だと力説です。
松善に勝つよりもお客を大事にするほうがよっぽどいい。
ようやく絹恵も間違っていたことに気づくのでした。
そして皆に謝り、クリスマスイベントの企画をもう一度考え直す意味で企画メッセージをつのります。
have to ではなくwantを教えてほしい。
たくさんの意見がでますが皆イブでもデパートで楽しめればということです。
結果、夜遅くまで営業するという「百貨店で過ごすクリスマス」に決定です。
ところがナイト営業は他の部署にまで影響があり説得が大変そう。でも絹恵は活力でいっぱいです。
プレゼンしていますがやはり警備や清掃が大変だと渋っています。前例がないのだそうです。
だからこそ新しいワクワクする気持ちをお客様に提案しようと
百貨店の可能性として魔法をかけようと提案しました。
説得できたようで、凌からは美姫さまバリのハッパを掛けられていました。
返事は?「ハイ」「結構」だって^^
瑞穂は転職先で美姫から実は評価されていたという話を聞き、
今まで美姫に抱いていたわだかまりがなくなりました。
途中アヤにも同じことを・・・。二人は何か考えた?
明日というときに尾崎上司がナイト営業はできないと中止の横槍をいれてきます。
ミナミ商事とエノキ繊維が反対しているという話でした。
そんなところに田渕が自分が話をつけてやると後ろから声をかけます。
いつの間に帰ってきた、田渕~!!
ミナミ商事には腹芸で、エノキ繊維は女の件でがっちり押さえているから
自分が話をすれば大丈夫だという田渕。
そして尾崎にはそろそろ自分の仲間のところに戻ったらどうだというのでした。
尾崎は越前屋を辞めずにただスパイとして居座ってるだけなの?
そういうことして松善から報酬をもらうの?随分せこい仕事ですね。
そして準備完了。
皆を前に、挨拶する絹恵ですが越前屋の宝は販売の皆さんだというのでした。
クリスマスにはお客の笑顔がはじけるように魔法使いになりましょうと言った後「返事は?」
そこで、はっとする皆。
「ハイ」でいいかしら?なんと絹絵の後ろに美姫様が。
パリからエコバッグを5000枚もお土産として持参だとのこと。
そこに瑞穂とアヤも登場。転職先がなまぬるいとか?越前屋に戻ってきたのかしら?
エコバッグの箱ですが
なんと初回のダンボールを運んだ絹恵を彷彿させます。ドタバタと大きな箱を運ぶ姿は同じでした。
そしてクリスマスイベントは大盛況!
蜂矢も偵察にやってきますが、人の人生にこだわるのはやめなさい。という美姫さま。
そして、これからは心を込めて仕事をしなさい。
3つ目に「メリークリスマス」とネクタイをかけました。
ステキなネクタイですがようやく蜂矢も美姫から卒業できたようです。
イベントが終わり、挨拶をする絹恵ですが、そこに美姫が越前屋を去ると言い出しました。
皆驚きます。
もともと再建のために越前屋にやってきた美姫ですが、語りだします。
服は
女同士の友情を繋いでくれるもの。
自分を表現してくれるもの。
働く女性の背中をおしてくれるもの。
男性には戦う勇気をくれるもの。
そしてある人には新しい世界の入り口、自信を引き出してくれるもの。
自分の知らなかった自分を見つけてくれるもの。
洋服のもつ一番の魔法は自分を好きになれること。
これからも洋服の世界でいきているからあなたたちとはずっと繋がっているという美姫様でした。
そして田渕も行くと言います。
ロンドンのハロッズに決定した田渕はついてくるか?と絹恵に言いますが
行きません・・だって・・だって・・ううっ・・英語が出来ないしぃ~・・・。泣く絹恵に
つい笑ってしまう田渕ですがあっさり背中を向けました。
すげぇ~俺になって帰ってくるときまでつぶすなよと。
やってやるという絹恵。仕事が楽しければ人生の半分が楽しい・・。
泣き続ける絹恵ですがなんと皆見ていたのでした。
絹恵は美姫の部屋にやってきますがシャンペンでお疲れ様です。
働くことを厭わない人間だと聞いたから絹恵を誘ったという美姫でした。
これからも悩み続けなさい。悩む力のあるひとはいつか自信を手にすることができるわ。
そしてそれに応えるように今は自分の道を探すことで精一杯だとでも頑張るというのでした。
「素敵な服を着なさい。そうすればステキな人生が送れるわ」
田渕がロンドンに発つとき、ニコラも蜂矢も一緒になっていました。
そして絹恵の元には新しい販売がやってきます。
まるで初回の絹恵??
鍛え甲斐がありそう~!!
******
「洋服はその人の自信さえ引き出すの。魔法使いにだってなれるのよ。」
美姫さまの金言は数多く素晴らしくていちいちうなずいていました。
やっぱり黒木瞳がいてこそのこのドラマでした。
先輩の姿としてお手本にしたいようなスタイリングに毎回、目も楽しませていただきました。
反面、絹恵のファッションは今ひとつ好きじゃなくて
全話通して、ステキだと思ったのは
Gパンにあわせたジャケットのコーディネートが良かったぐらいかしら。
上手に着こなしてるとも思えなかったですし、
美姫さまとの年齢の対比で若いファッションを出したのでしょうが
あんまりセンスが良いとは思えなかった・・。
さらに最終話の最後に出てきたスカーフもイマイチで
3人が身につけてましたけどバランスが悪いし、もう少し見せ方があるんじゃない?
美姫の洋服との差がありすぎましたね。
でも恋愛がらみの要素はほどほどだったし、私はストーリーは面白かったです。
さらに田渕@西島秀俊の魅力が急浮上したドラマでした。
12/22/2009 東京DOGS 第10話(最終回)
最終回の簡単感想のみです。
当初、黒幕は友和だと聞いていたので
すっかりその線で納得してしまい、
最後まで友和がおとなしいし、いつ本性がでるんだろう?っと
ずんずん見ていたら、終わっちゃいました(大汗)
黒幕は仲村トオルでした。
昔この人のコンビの刑事ドラマがあったそうですが
そのあたりを狙ったからのゲストなのか、
水曜日のテレ朝の「相棒」を狙ったのかはわかりませんが
正直、今回のコンビはあんまり面白くなかったです。
奏@小栗くんの役は真四角でそれなりにボケができていたと思いますが
人間的魅力を感じません。
またマルオ@水嶋ヒロの方は彼自身に魅力はたくさんあったのに
ツッコミというタイミングなのか空気なのか
会話が全然おもしろくなくてかみ合わないのが残念でたまりませんでした。
でも女性は良かったですよね。
由岐@吉高由里子は記憶をなくしたヒロインという設定が魅力的に展開できましたし、
感情の起伏の激しさが面白い真紀@臼田あさ美の濃さも対比で堪能できました。
この二人のおかげでドラマを持たせられた気がしますわ。
今週の奏は鈍感のどどどんのどんちゃんとか、言われてましたが
毎回、KYさがなんとも言えない雰囲気でした。
それは今ごろたまごっちを飼っている母親のキャラと共通するのかも。
ストーリーの芯は神野逮捕を目標とする奏がニューヨークからやってきて
神野の恋人の可能性がある由岐の記憶を取り戻し、神野を確保するところまでですが
この「神野」の名が最初から最後まで出てくるところは
テレ朝の「交渉人」「アンタッチャブル」の今期のドラマ設定と同じでした。
事件モノのドラマは、全何話を通して同じ犯人に右往左往させられることになるのが
昨今の流行なんですね。
ずっと素直じゃない奏でしたが
由岐をはさんで神野と対峙したときは本音がでました。
もう二度とお前に俺の大事なものを奪わせはしない。
過去に父親を神野に殺害された奏でしたが、
由岐が今の自分にとって大事な人だと宣言したようなものでした。
だからといって奏と由岐がどうなるわけでもなく
最後はニューヨークに帰ってしまうのが奏らしいのです。
空港ではパトラッシュの話になってましたが相変わらずかみ合わなくて面白くなかったし、
後ろから抱きつこうとした由岐を投げ飛ばすというのもあんまりウケませんでした。
誰も死ななかったし、最後もきれいに終わらせたし
続編がいつでも作れるようにしたと思いますが
はっきり言って続編は見なくていいです。
でも思ったより数字は良くて最終回も14%あったそうです@@
すっかりその線で納得してしまい、
最後まで友和がおとなしいし、いつ本性がでるんだろう?っと
ずんずん見ていたら、終わっちゃいました(大汗)
黒幕は仲村トオルでした。
昔この人のコンビの刑事ドラマがあったそうですが
そのあたりを狙ったからのゲストなのか、
水曜日のテレ朝の「相棒」を狙ったのかはわかりませんが
正直、今回のコンビはあんまり面白くなかったです。
奏@小栗くんの役は真四角でそれなりにボケができていたと思いますが
人間的魅力を感じません。
またマルオ@水嶋ヒロの方は彼自身に魅力はたくさんあったのに
ツッコミというタイミングなのか空気なのか
会話が全然おもしろくなくてかみ合わないのが残念でたまりませんでした。
でも女性は良かったですよね。
由岐@吉高由里子は記憶をなくしたヒロインという設定が魅力的に展開できましたし、
感情の起伏の激しさが面白い真紀@臼田あさ美の濃さも対比で堪能できました。
この二人のおかげでドラマを持たせられた気がしますわ。
今週の奏は鈍感のどどどんのどんちゃんとか、言われてましたが
毎回、KYさがなんとも言えない雰囲気でした。
それは今ごろたまごっちを飼っている母親のキャラと共通するのかも。
ストーリーの芯は神野逮捕を目標とする奏がニューヨークからやってきて
神野の恋人の可能性がある由岐の記憶を取り戻し、神野を確保するところまでですが
この「神野」の名が最初から最後まで出てくるところは
テレ朝の「交渉人」「アンタッチャブル」の今期のドラマ設定と同じでした。
事件モノのドラマは、全何話を通して同じ犯人に右往左往させられることになるのが
昨今の流行なんですね。
ずっと素直じゃない奏でしたが
由岐をはさんで神野と対峙したときは本音がでました。
もう二度とお前に俺の大事なものを奪わせはしない。
過去に父親を神野に殺害された奏でしたが、
由岐が今の自分にとって大事な人だと宣言したようなものでした。
だからといって奏と由岐がどうなるわけでもなく
最後はニューヨークに帰ってしまうのが奏らしいのです。
空港ではパトラッシュの話になってましたが相変わらずかみ合わなくて面白くなかったし、
後ろから抱きつこうとした由岐を投げ飛ばすというのもあんまりウケませんでした。
誰も死ななかったし、最後もきれいに終わらせたし
続編がいつでも作れるようにしたと思いますが
はっきり言って続編は見なくていいです。
でも思ったより数字は良くて最終回も14%あったそうです@@
12/21/2009 JIN-仁- 第11話(最終回)
よかったんですよね、これで。「はい!」よかったんですよね?これで・・。「はい!」・・優しい会話でしたね~。
最終回シリーズです(笑)
ずっと見てました。
ただ時代背景がさっぱりわからないのとカツラなので人の顔もよく判別できずでレビューもおサボりでした。
ストーリーは、面白かったですね。
大沢たかおさんは私はよく知らない方でしたが見るほどにぴったりなキャラを選んだものだと思いました。
**
龍馬@内野聖陽とがけから転げ落ちた仁@大沢たかおでしたが、龍馬はとうとうみつからず。
勝さんはあまり気にしないで代わりの者が現れるさと泰然としているのですが、やはり心配?
仁の予想では現代にタイムスリップしたのではということでしたが
あの包帯男がそれであれば、珍しい奇形の腫瘍ホルマリン漬けとか救命の医療用具を江戸に持ち帰ろうとしたのかも?
龍馬ならやりかねないとついくすりと笑ってしてしまうところがうけました。
そして野風の乳がんの件です。
乳の岩と言ってましたが、ガンってこの岩が日本では語源でしょうか?
確かにしこりといったら岩のようなものかもしれません。
佐分利という人の過去がわかりましたがたいそうな経歴です。
華岡流乳の岩専門医師だったのでした。
しかし、野風@中谷美紀をもう一度診察しても仁はにごしてしまうのです。佐分利は岩だと断定しているのに。
仁に信用してもらえてないと落ち込む佐分利でした。
仁は仁で悩みぬきます。もしもここで野風のガンを公表したら見受けはなくなるし
将来の未来は生まれていないかもしれない。
野風の命よりも自分の将来のことを思ってしまう身勝手さに自ら落ち込む仁でした。
そんなところに龍馬が現れ、野風の手術をしようと言い出します。
なんと龍馬は漁師に助けられ毎日おいしいご馳走とたくましい女性たちに囲まれ
居心地が良くてずっとお世話になっていたようです。
とにかく龍馬らしいエピに笑みを誘われてしまう仁でした。
そして龍馬は仁の悩みも全部知っています。
たとえ野風の手術をしたことで世の流れが変わったとしても全部自分のせいだから。
将来、未来が生まれてないとしても全部わしのせいだからと
仁の気持ちを軽くし、野風を助けようと土下座するのが龍馬流愛し方なのでした。
仁は写真を土に埋めてしまいますがそこにやってきたのが咲@綾瀬はるか。
野風の手術を行うことを聞き、以前、仁に勝手だと言ってしまったことを謝るのでした。
神は乗り越えられる試練しか与えません。と今や咲は仁を応援しています。
明日、咲の結納だということも知ってしまいますがその日は野風の手術の日でもありました。
そして手術。
藩士たちがやってきて手術を邪魔し、野風を亡き者にしようとする魂胆がありましたが
咲がやってきて阻止します。
咲は結納の日でしたが、仁の声が聞こえどうしてもオペの介助をしたいと縁談を断るのでした。
戸板一枚の向こうでは野風の手術中ですが、藩士たちを相手に
何人も消毒せずにここから先に入る事はできないと必死に叫びます。ナイフをクビに突き立てていました。
咲の声が聞こえた仁はただちに縫合に入り、手早く手術を終わらせることに専念。
そして無事手術は終わりました。
野風が見受けの藩士にドロを塗ったということですが、実際は快く野風の治療を承諾してもらえたのだと
仁が説明したことで、陰謀を持った藩士たちは消えていきました。
さて、気になる写真ですが、どれだけすばらしい未来があるかと胸高鳴る思いでしたが
なんと写真そのものが消えてしまってました。
将来、未来が生まれてこないのか、仁と出会わない運命になったのか?
咲がやってきて、そのうち見つかるかもしれないと慰めていますが、
仁は逆に写真から解放されてほっとしていると言い出します。
咲も仁が吹っ切れていることにほっとしたというのでした。
咲は行こうとしますが仁がそばにいてほしいといいます。
よかったんですね?これで・・・
はい。
よかったんですね・・これで・・
はい。
何度も確認しそのたびに咲がうなずいてくれて二人の絆が固くなったような一夜。
野風は無事退院の運びとなりました。
先生、お耳を・・隙だらけの仁にチューして笑う野風ですが、最後の思いをここで封じ込めたようです。
野風は自分の足で歩くと爽やかに出て行きました。手習いの先生だそうです。
あなたを助けることができて良かったです・・・仁は空を向いて涙を流し続けました。
時は流れ続けていきますが
仁のそばには咲がいるのでしょうか。
最後に未来が講義をしている現代の様子も流れましたが
仁は江戸の町で生きているようでした。
****
もどるぜよあん時代へと包帯男が叫んだあのシーンは結局どうなったのかその正体も明かされてませんでした。
ホルマリンの目が見開いたりしたのも謎です。
写真は咲ちゃんが開いたとか思いましたが本当に消えたというのがまた不思議現象です。
こういう意味不明さがいつかわかるかと思って最後まで見続けたのになんか肩透かしですね。
でも、仁の誠実な姿勢が現代も江戸の時代も同じで
誠実さには誠実さで返ってくるのがよくわかり、
人間関係の回り方は時代も何も関係ない点で本当に良かったです。
中谷さんの花魁など迫力の凄さで目を見張りましたが、
綾瀬さんのひたむきさはドラマを救世するとまで言わしめていましたね。
とにかく女性のパワーには脱帽です。
そして龍馬さんのはっちゃけぶりが私には歴史上の硬いイメージと違い
すごく身近なものになって愛されキャラだったのが好きでした。
最後まで面白かったです。
終わり方がよくわからなかったのですが、もしかしてシリーズ化するんでしょうか?
ずっと見てました。
ただ時代背景がさっぱりわからないのとカツラなので人の顔もよく判別できずでレビューもおサボりでした。
ストーリーは、面白かったですね。
大沢たかおさんは私はよく知らない方でしたが見るほどにぴったりなキャラを選んだものだと思いました。
**
龍馬@内野聖陽とがけから転げ落ちた仁@大沢たかおでしたが、龍馬はとうとうみつからず。
勝さんはあまり気にしないで代わりの者が現れるさと泰然としているのですが、やはり心配?
仁の予想では現代にタイムスリップしたのではということでしたが
あの包帯男がそれであれば、珍しい奇形の腫瘍ホルマリン漬けとか救命の医療用具を江戸に持ち帰ろうとしたのかも?
龍馬ならやりかねないとついくすりと笑ってしてしまうところがうけました。
そして野風の乳がんの件です。
乳の岩と言ってましたが、ガンってこの岩が日本では語源でしょうか?
確かにしこりといったら岩のようなものかもしれません。
佐分利という人の過去がわかりましたがたいそうな経歴です。
華岡流乳の岩専門医師だったのでした。
しかし、野風@中谷美紀をもう一度診察しても仁はにごしてしまうのです。佐分利は岩だと断定しているのに。
仁に信用してもらえてないと落ち込む佐分利でした。
仁は仁で悩みぬきます。もしもここで野風のガンを公表したら見受けはなくなるし
将来の未来は生まれていないかもしれない。
野風の命よりも自分の将来のことを思ってしまう身勝手さに自ら落ち込む仁でした。
そんなところに龍馬が現れ、野風の手術をしようと言い出します。
なんと龍馬は漁師に助けられ毎日おいしいご馳走とたくましい女性たちに囲まれ
居心地が良くてずっとお世話になっていたようです。
とにかく龍馬らしいエピに笑みを誘われてしまう仁でした。
そして龍馬は仁の悩みも全部知っています。
たとえ野風の手術をしたことで世の流れが変わったとしても全部自分のせいだから。
将来、未来が生まれてないとしても全部わしのせいだからと
仁の気持ちを軽くし、野風を助けようと土下座するのが龍馬流愛し方なのでした。
仁は写真を土に埋めてしまいますがそこにやってきたのが咲@綾瀬はるか。
野風の手術を行うことを聞き、以前、仁に勝手だと言ってしまったことを謝るのでした。
神は乗り越えられる試練しか与えません。と今や咲は仁を応援しています。
明日、咲の結納だということも知ってしまいますがその日は野風の手術の日でもありました。
そして手術。
藩士たちがやってきて手術を邪魔し、野風を亡き者にしようとする魂胆がありましたが
咲がやってきて阻止します。
咲は結納の日でしたが、仁の声が聞こえどうしてもオペの介助をしたいと縁談を断るのでした。
戸板一枚の向こうでは野風の手術中ですが、藩士たちを相手に
何人も消毒せずにここから先に入る事はできないと必死に叫びます。ナイフをクビに突き立てていました。
咲の声が聞こえた仁はただちに縫合に入り、手早く手術を終わらせることに専念。
そして無事手術は終わりました。
野風が見受けの藩士にドロを塗ったということですが、実際は快く野風の治療を承諾してもらえたのだと
仁が説明したことで、陰謀を持った藩士たちは消えていきました。
さて、気になる写真ですが、どれだけすばらしい未来があるかと胸高鳴る思いでしたが
なんと写真そのものが消えてしまってました。
将来、未来が生まれてこないのか、仁と出会わない運命になったのか?
咲がやってきて、そのうち見つかるかもしれないと慰めていますが、
仁は逆に写真から解放されてほっとしていると言い出します。
咲も仁が吹っ切れていることにほっとしたというのでした。
咲は行こうとしますが仁がそばにいてほしいといいます。
よかったんですね?これで・・・
はい。
よかったんですね・・これで・・
はい。
何度も確認しそのたびに咲がうなずいてくれて二人の絆が固くなったような一夜。
野風は無事退院の運びとなりました。
先生、お耳を・・隙だらけの仁にチューして笑う野風ですが、最後の思いをここで封じ込めたようです。
野風は自分の足で歩くと爽やかに出て行きました。手習いの先生だそうです。
あなたを助けることができて良かったです・・・仁は空を向いて涙を流し続けました。
時は流れ続けていきますが
仁のそばには咲がいるのでしょうか。
最後に未来が講義をしている現代の様子も流れましたが
仁は江戸の町で生きているようでした。
****
もどるぜよあん時代へと包帯男が叫んだあのシーンは結局どうなったのかその正体も明かされてませんでした。
ホルマリンの目が見開いたりしたのも謎です。
写真は咲ちゃんが開いたとか思いましたが本当に消えたというのがまた不思議現象です。
こういう意味不明さがいつかわかるかと思って最後まで見続けたのになんか肩透かしですね。
でも、仁の誠実な姿勢が現代も江戸の時代も同じで
誠実さには誠実さで返ってくるのがよくわかり、
人間関係の回り方は時代も何も関係ない点で本当に良かったです。
中谷さんの花魁など迫力の凄さで目を見張りましたが、
綾瀬さんのひたむきさはドラマを救世するとまで言わしめていましたね。
とにかく女性のパワーには脱帽です。
そして龍馬さんのはっちゃけぶりが私には歴史上の硬いイメージと違い
すごく身近なものになって愛されキャラだったのが好きでした。
最後まで面白かったです。
終わり方がよくわからなかったのですが、もしかしてシリーズ化するんでしょうか?
12/20/2009 小公女セイラ 第10話(最終回)
いきなり最終回、シリーズ第4弾!(笑)
小公女セイラ@志田未来もとうとう終わっちゃいました。
すんごい面白かったですね。
子供向けのドラマだと誰かが書いておられましたが
精神年齢が同じくらいかもっと下なので私にはちょうど良かった^^;
レビューしない気楽さでけっこう流し見してきたので
先週、どんなところで終わったかすっかり忘れてました。
飛び出したセイラが行った先は教会だったのね。
そこで何日も眠っていたということでなぜか栗栖さん@要潤のところに電話が入るのでした。
てか、栗栖がセイラの行方を捜しているというアンテナにひっかかって情報が入ったようです。
学院はもはや誰かに買い取ってもらうしか存続の可能性はないということに。
樋口院長はそうなったとしても、笑美子@斉藤由貴もろとももう学院にはいられないという覚悟だけはあります。
そんなところに亜蘭先生が二人をスカウトにやってくるのでした。
亜蘭先生ってば全国展開のノーブル学園の理事長で、ミレニウスで教えていたのは趣味!!
しかし樋口院長は即座に断っています。いい話だけど今更どの面下げてと・・というところでしょうか。
全然気にもせずついでのようにプロポーズしていく亜蘭先生でした。
もうちょっと素直さがあればこの院長もまた違う人生だったのでしょうにね。
で、セイラの境遇ですが天と地ほどに変わりました。
亡くなった父親の黒田竜之介氏の事故は事故責任は黒田にはないということがはっきりし
凍結されていた資産が全てセイラのもとに戻ってきたということです。
いきなり以前の大金持ちになっちゃったセイラ。
何も知らない樋口院長が来栖さんのところでセイラが余計なことを言い出すかと乗り込んでいきますが
虚言癖と言われたのにはさすがに切れていたセイラでした。
でも来栖から真相を聞かされ、真っ青になっているのがまた味わいです。
樋口さんはこういう役が似合うとは思いますけど本人はきっとやりたくなかったでしょうね。
学院に戻ったところで笑美子から土下座でも何でもして今までのことを許してもらうのが一番だったと
散々ののしられてましたが、いつも何も言えない笑美子がそこまで言っちゃうくらいの出来事でした。
一人になりたいという院長を一人にさせないとクッキーを差し出すのが姉妹なのね。
お姉ちゃんてばもう少し角がとれたら仲良しの姉妹だったでしょうに。今からでも遅くないわよ。
そしてセイラ。
学院を買い取り経営者となったセイラですが、院長と笑美子には今までどおり教壇に立ってもらいました。
更なる上に自分を生徒にしてほしいというのがいかにもセイラらしいのです。
一番小気味良かったのが小沼夫妻への逆襲。
二人の上にそれぞれ上司をつけちゃった。
時間内に終わらなかったら食事抜きって事もあるかも・・だって。
今まで散々いじめられたことをここで言えてスッキリ!
クラスメートたちはそれまでのことを謝りますが真里亜だけは今まで通りでツンケンしています。
カヲリにも声をかけ優秀生徒になるべく三人で競争。
それまで面倒だからわざと間違えた解答を書いていたことになぜかセイラにばれてました。
いい意味での競争は周りもまきこみまさみまで発奮しているのがすばらしいのでした。
気になるカイトはセイラにふさわしい人間になってきっと迎えにくると宣言。
学院を出て行きました。
骨のあるカイトにびっくりですが、
これまでカイトにお世話になったセイラは本当は恩返ししたかったはず。
それを黙って見送ったことにもある意味、オトナな部分が見えます。
ついにキスシーンがありましたがこれがままごとに見えちゃうのがセイラのキャラなんでしょうね。
とにかくきっちりといつか迎えにくるでしょう。
そして栗栖さん。
共同経営者じゃなくて昔放浪してたときにインドで黒田にお世話になったという設定でした。
年が若いからそのようにしたのね。
だからセイラを探していたわけでもなかったけれど
この子がセイラだとわかったとたんに、黒田氏に恩返しをするという展開になったのは自然でした。
まるで王子様のように現れたわけですが、セイラを養女にしてもいいくらいだと思っていたのに
いまやセイラの方が資産もちということでそれもなくなりました。
でもお互いいい関係は続きそうです。
なんたって学院の隣に栗栖邸があるというのが運命ですし。
将来、カイトと闘うってことも有り得ますね。
セイラは境遇がどんなだろうと心はいつもプリンセスでありたいと思ってたという言葉通り
気高く生きてきたと思いますが
最後にけっこう仕返ししてるのには笑えましたね。
そして一番の懸念だった院長もセイラの母親から解き放たれて
卒業できたようでした。
めでたしめでたし。
すんごい面白かったですね。
子供向けのドラマだと誰かが書いておられましたが
精神年齢が同じくらいかもっと下なので私にはちょうど良かった^^;
レビューしない気楽さでけっこう流し見してきたので
先週、どんなところで終わったかすっかり忘れてました。
飛び出したセイラが行った先は教会だったのね。
そこで何日も眠っていたということでなぜか栗栖さん@要潤のところに電話が入るのでした。
てか、栗栖がセイラの行方を捜しているというアンテナにひっかかって情報が入ったようです。
学院はもはや誰かに買い取ってもらうしか存続の可能性はないということに。
樋口院長はそうなったとしても、笑美子@斉藤由貴もろとももう学院にはいられないという覚悟だけはあります。
そんなところに亜蘭先生が二人をスカウトにやってくるのでした。
亜蘭先生ってば全国展開のノーブル学園の理事長で、ミレニウスで教えていたのは趣味!!
しかし樋口院長は即座に断っています。いい話だけど今更どの面下げてと・・というところでしょうか。
全然気にもせずついでのようにプロポーズしていく亜蘭先生でした。
もうちょっと素直さがあればこの院長もまた違う人生だったのでしょうにね。
で、セイラの境遇ですが天と地ほどに変わりました。
亡くなった父親の黒田竜之介氏の事故は事故責任は黒田にはないということがはっきりし
凍結されていた資産が全てセイラのもとに戻ってきたということです。
いきなり以前の大金持ちになっちゃったセイラ。
何も知らない樋口院長が来栖さんのところでセイラが余計なことを言い出すかと乗り込んでいきますが
虚言癖と言われたのにはさすがに切れていたセイラでした。
でも来栖から真相を聞かされ、真っ青になっているのがまた味わいです。
樋口さんはこういう役が似合うとは思いますけど本人はきっとやりたくなかったでしょうね。
学院に戻ったところで笑美子から土下座でも何でもして今までのことを許してもらうのが一番だったと
散々ののしられてましたが、いつも何も言えない笑美子がそこまで言っちゃうくらいの出来事でした。
一人になりたいという院長を一人にさせないとクッキーを差し出すのが姉妹なのね。
お姉ちゃんてばもう少し角がとれたら仲良しの姉妹だったでしょうに。今からでも遅くないわよ。
そしてセイラ。
学院を買い取り経営者となったセイラですが、院長と笑美子には今までどおり教壇に立ってもらいました。
更なる上に自分を生徒にしてほしいというのがいかにもセイラらしいのです。
一番小気味良かったのが小沼夫妻への逆襲。
二人の上にそれぞれ上司をつけちゃった。
時間内に終わらなかったら食事抜きって事もあるかも・・だって。
今まで散々いじめられたことをここで言えてスッキリ!
クラスメートたちはそれまでのことを謝りますが真里亜だけは今まで通りでツンケンしています。
カヲリにも声をかけ優秀生徒になるべく三人で競争。
それまで面倒だからわざと間違えた解答を書いていたことになぜかセイラにばれてました。
いい意味での競争は周りもまきこみまさみまで発奮しているのがすばらしいのでした。
気になるカイトはセイラにふさわしい人間になってきっと迎えにくると宣言。
学院を出て行きました。
骨のあるカイトにびっくりですが、
これまでカイトにお世話になったセイラは本当は恩返ししたかったはず。
それを黙って見送ったことにもある意味、オトナな部分が見えます。
ついにキスシーンがありましたがこれがままごとに見えちゃうのがセイラのキャラなんでしょうね。
とにかくきっちりといつか迎えにくるでしょう。
そして栗栖さん。
共同経営者じゃなくて昔放浪してたときにインドで黒田にお世話になったという設定でした。
年が若いからそのようにしたのね。
だからセイラを探していたわけでもなかったけれど
この子がセイラだとわかったとたんに、黒田氏に恩返しをするという展開になったのは自然でした。
まるで王子様のように現れたわけですが、セイラを養女にしてもいいくらいだと思っていたのに
いまやセイラの方が資産もちということでそれもなくなりました。
でもお互いいい関係は続きそうです。
なんたって学院の隣に栗栖邸があるというのが運命ですし。
将来、カイトと闘うってことも有り得ますね。
セイラは境遇がどんなだろうと心はいつもプリンセスでありたいと思ってたという言葉通り
気高く生きてきたと思いますが
最後にけっこう仕返ししてるのには笑えましたね。
そして一番の懸念だった院長もセイラの母親から解き放たれて
卒業できたようでした。
めでたしめでたし。
12/19/2009 「アンタッチャブル 第9話(最終回) 」「おひとりさま 第10話(最終回)」
最終回ウイークですもんで^^; ・・・というか感想のみです。
「アンタッチャブル」
やっぱりおにいちゃんが「名無しの権兵衛」でした。
先週の時点でお兄ちゃんだと見えていたせいか
鷹藤が怪しく見えるほどにおかしかったですね。
あのフードつきの黒いコートでいかにも犯人みたいに現れたときには
最近、逮捕された英国女性の殺害容疑の人を連想させました。
意識したのかもね。
この名無しの権兵衛がこのドラマ「アンタッチャブル」の犯人でずっとひっぱってきたという手法でしたが
テレビ朝日ではもう一つの「交渉人」でも「サマークロース」が大ボスで
事件を引き起こし続けてきたという同じ作り方です。
最近流行っているんでしょうか。
今回、最ものけぞったのは史郎ちゃん@要潤の子供がどっかにいるということ。
優秀な精子を採取して人工的に天才を作るというとんでもない発想がありましたが
いつのまに取られたのか本人すら知らないというのが受けました。
そんなことってできるんでしょうか?痕跡も残さずに??
いやでも自分の子供がいるならひと目会いたいとか抱いてあげたいって思わないものかしら。
しかし、お兄ちゃんの動機がまたかわいそうで、昨今の虐待をそのまま体現していました。
連鎖するどころか、犯罪ばかりをばらまいてしまったお兄ちゃんでした。
最後の逮捕で車に乗り込み爆破し、そのまま海へダイビング。
てっきり犯人死亡で終わったかと思いきや、
なんと街にいて遼子@仲間由紀恵を見ていました。ゾクっ!どうやってあの車から脱出したんだろう?
まだ終わってないのかも?続きがありそうな予感ですね。
で、遼子と鷹藤くんがラーメンでも食べるかとその距離感がかわいい終わり方でした。
ほどほどに面白かったですが数字がついてこなくてもったいなかったですね。
「おひとりさま」
真一@小池徹平に告白した里美@観月ありさ。
二人の思いがようやく通じたと思ったら母の淑恵@真矢みきが二人を認めないと言うのでした。
それは後でわかりますが、若い真一がちゃんと里美を受け止めることができるのか
不幸にするんじゃないかという里美を思ってのことでしたが
真一にはその真意が伝わっていません。
職員室でいきなり真一に告白する君香にびっくり。
現実にありえません。
さらに里美一筋を宣言する真一も正直は正直ですが
みんなの前ですからやはり君香のいたたまれない気持ちに鈍感なのが残念。
こういうのが純粋というのかもしれないですが、思いやりに欠けた発言にも見えます。
だいたい職員室でのやりとりでしょうかね。
もっとあり得ないのは在校生全員の前で真一とのことで学校を辞めると宣言したこと。
ただ、生徒たちには受け入れてもらってましたね。
若い人にはそんなことで学校を辞める方が古めかしいという反応です。
思い切って宣言したことで「かっこ悪い」里美をさらけ出したのが逆に生徒たちには好感だったのね。
勇気があるっていえば聞こえはいいですが、現実には全く考えられないのがドラマですから~。
結局、真一は沖縄の学校に行くことにし、遠距離恋愛の二人になりました。
真一ひとりが消え、今まで通りの生活は続きます。
そして、里見のおひとりさまも続いていくのでした。
イブのホテルのバーで里美が一人飲んでいるところに真一が帰ってきたのがクリスマスらしい終わり方。
ドラマのストーリーがゆるかったのであんまり面白いとも思えずずらずら流されてみていました。
でもおひとりさまの里美が一人を楽しむさまざまなシーンを自前で用意してたのが興味深かったです。
私なんかだと面倒くさくてわざわざ出かけたくないですが
食事や陶芸、太鼓、お花・・・等等、自分流の楽しみ方はいくらでもあるんですね。
そういえば私の友人も陶芸はとっても癒されると言ってましたっけ。
やっぱりおにいちゃんが「名無しの権兵衛」でした。
先週の時点でお兄ちゃんだと見えていたせいか
鷹藤が怪しく見えるほどにおかしかったですね。
あのフードつきの黒いコートでいかにも犯人みたいに現れたときには
最近、逮捕された英国女性の殺害容疑の人を連想させました。
意識したのかもね。
この名無しの権兵衛がこのドラマ「アンタッチャブル」の犯人でずっとひっぱってきたという手法でしたが
テレビ朝日ではもう一つの「交渉人」でも「サマークロース」が大ボスで
事件を引き起こし続けてきたという同じ作り方です。
最近流行っているんでしょうか。
今回、最ものけぞったのは史郎ちゃん@要潤の子供がどっかにいるということ。
優秀な精子を採取して人工的に天才を作るというとんでもない発想がありましたが
いつのまに取られたのか本人すら知らないというのが受けました。
そんなことってできるんでしょうか?痕跡も残さずに??
いやでも自分の子供がいるならひと目会いたいとか抱いてあげたいって思わないものかしら。
しかし、お兄ちゃんの動機がまたかわいそうで、昨今の虐待をそのまま体現していました。
連鎖するどころか、犯罪ばかりをばらまいてしまったお兄ちゃんでした。
最後の逮捕で車に乗り込み爆破し、そのまま海へダイビング。
てっきり犯人死亡で終わったかと思いきや、
なんと街にいて遼子@仲間由紀恵を見ていました。ゾクっ!どうやってあの車から脱出したんだろう?
まだ終わってないのかも?続きがありそうな予感ですね。
で、遼子と鷹藤くんがラーメンでも食べるかとその距離感がかわいい終わり方でした。
ほどほどに面白かったですが数字がついてこなくてもったいなかったですね。
「おひとりさま」
真一@小池徹平に告白した里美@観月ありさ。
二人の思いがようやく通じたと思ったら母の淑恵@真矢みきが二人を認めないと言うのでした。
それは後でわかりますが、若い真一がちゃんと里美を受け止めることができるのか
不幸にするんじゃないかという里美を思ってのことでしたが
真一にはその真意が伝わっていません。
職員室でいきなり真一に告白する君香にびっくり。
現実にありえません。
さらに里美一筋を宣言する真一も正直は正直ですが
みんなの前ですからやはり君香のいたたまれない気持ちに鈍感なのが残念。
こういうのが純粋というのかもしれないですが、思いやりに欠けた発言にも見えます。
だいたい職員室でのやりとりでしょうかね。
もっとあり得ないのは在校生全員の前で真一とのことで学校を辞めると宣言したこと。
ただ、生徒たちには受け入れてもらってましたね。
若い人にはそんなことで学校を辞める方が古めかしいという反応です。
思い切って宣言したことで「かっこ悪い」里美をさらけ出したのが逆に生徒たちには好感だったのね。
勇気があるっていえば聞こえはいいですが、現実には全く考えられないのがドラマですから~。
結局、真一は沖縄の学校に行くことにし、遠距離恋愛の二人になりました。
真一ひとりが消え、今まで通りの生活は続きます。
そして、里見のおひとりさまも続いていくのでした。
イブのホテルのバーで里美が一人飲んでいるところに真一が帰ってきたのがクリスマスらしい終わり方。
ドラマのストーリーがゆるかったのであんまり面白いとも思えずずらずら流されてみていました。
でもおひとりさまの里美が一人を楽しむさまざまなシーンを自前で用意してたのが興味深かったです。
私なんかだと面倒くさくてわざわざ出かけたくないですが
食事や陶芸、太鼓、お花・・・等等、自分流の楽しみ方はいくらでもあるんですね。
そういえば私の友人も陶芸はとっても癒されると言ってましたっけ。
12/18/2009 交渉人2 第9話(最終回)
いきなり最終回です^^;
ずっと見てきていたのですが一度もレビューしたことがなかったんですね。
米倉さんが苦手なんですけど
信念は固い人という設定が最後まで貫かれたのは良かったです。
サマークロースは高林元警視正@大杉蓮の息子、直樹でした。
最後のバスジャックはとっても緊迫でそれまで中だるみ傾向あったドラマをひきつけて
手に汗握るというシーンを作り上げたのがうまかったのではないでしょうか。
外から映像を手に入れて人々が右往左往し、
醜い争いをするのを見て楽しむという悪趣味な直樹でしたが、
私は誰も死なせないときっちり宣言して
最後まで闘う姿勢をみせたウサギ@米倉涼子はかっこよかった。
女子高生のチェーンメールがなぜあの刑事さんのところに回っていったのかは謎ですが
深く考えないことにします。
女子高生のフリして誰かの携帯に入り込んでいたんでしょうかねえ^^;
真里谷@城田優は死刑囚ですが不思議な役どころで何でも見透かしているところが面白い人物。
サムライハイスクールのやや女性っぽい仕草とどこか共通するときもありました。
グループで犯罪を行ったのに仲間は逃げてしまい、真里谷一人で罪をかぶっているというところです。
いずれやってくる死刑を待っているという状況ですが
ウサギだけがただひとりで真里谷を理解し、足繁く面会に通っています。
なので真里谷もウサギのことをよく知っているということで陣内刑事にヒントを教えていました。
自己犠牲のような崇高な状況で死ぬことをウサギは厭わない。
醜い人間の業などは絶対に自ら持ち合わせないというウサギの人間像を解説していました。
最終的にあの爆弾を着させられた男が自害し、
バス乗客を助けることができました。
それもウサギの崇高な気持ちが通じたからなのかもしれません。
そして、直樹とウサギの対峙。
妹を盾にされて身動きもできないウサギですが
陣内さんが犯人を射殺しました。
これにて長い長いサマークロースの犯罪歴に終止符でした。
最終判定で陣内さんが撃ったのは正当防衛ということで不問にされました。
浅野警視正は、ウサギが自分の元にいるように言いますが
可愛げは持ち合わせてないと現場を希望するのでした。
ラストでウサギは反町とすれ違いますが
映画は反町が犯人役で出るようです。
面白そうでしたが上映は2月だそうでまだ先です。
12/17/2009 相棒8 第9話「仮釈放」
「カイザー、カイザー」が聞けなくなって淋しい水曜日でしたが相棒があってよかった!
山部が仮出所の儀式で読み上げているシーンからでしたが
刑務所で模範囚だと仮出所ができるのですね。
で、すぐに右京さんと尊が、この山部が失踪したとのことで
引き受け人のところにやってくるのでした。
逮捕の時、覚醒剤を持っていたので逃げた山部でしたが
共犯者もいて、隠しておくようにという指示も出されていました。
美代子@井上和香が共犯者の同棲相手でした。
この美代子が二人の間を橋渡ししていたのですが
そのカラクリは本にコンパスで穴をあけて触ってみることで
文字を繋げる方法でした。
よく考えるものです。
山部は覚せい剤を墓に隠し、とにかく仮出所目指して必死に模範囚を演じていたのでした。
出所後真っ直ぐに墓にやってきますが
そこで犯人に殺されてしまうということになっています。
そして山部の死体発見となり、
山部の墓まであばいた右京さんでした
結果として、検閲をするためにこのからくりに気づいた看守が犯人でした。
看守を罠にかけるために共犯者の墓を覚せい剤の隠し場所として本に印をつけた右京さん。
釣られてやってきたのをすかさず逮捕となりました。
看守とか警察関係者が刑務所に入るといじめられるそうです。
ま、日頃の恨みがこういうところで発散されるのでしょう。
右京さんたちもすれすれの捜査をしてるので
そうならないようにと心配してくれる課長でした。
*****
今週はちょっと深みの具合がいつもよりゆるいというか
作風が違うように思ったら
脚本家が違う人でした。
読み流したのでわかりませんが競馬みたいな名前でした(ゴ、ゴメン^^;
井上和香を久しぶりに見ましたがオバQのような唇も健在。
なんというかこういうキャバって役がすごくはまる人でしたわ。
あまりにもぴったりなんで素かと思ったくらいです。
何かの共犯になりそうですが、本の橋渡しぐらいでは罪には問えないのね。
あと、予告がすんごく豪華で京都が舞台ですが
お正月のドラマだそうです。
相棒も次回から冬休みに入ってしまうのね。残念><
次を楽しみにしましょう♪
刑務所で模範囚だと仮出所ができるのですね。
で、すぐに右京さんと尊が、この山部が失踪したとのことで
引き受け人のところにやってくるのでした。
逮捕の時、覚醒剤を持っていたので逃げた山部でしたが
共犯者もいて、隠しておくようにという指示も出されていました。
美代子@井上和香が共犯者の同棲相手でした。
この美代子が二人の間を橋渡ししていたのですが
そのカラクリは本にコンパスで穴をあけて触ってみることで
文字を繋げる方法でした。
よく考えるものです。
山部は覚せい剤を墓に隠し、とにかく仮出所目指して必死に模範囚を演じていたのでした。
出所後真っ直ぐに墓にやってきますが
そこで犯人に殺されてしまうということになっています。
そして山部の死体発見となり、
山部の墓まであばいた右京さんでした
結果として、検閲をするためにこのからくりに気づいた看守が犯人でした。
看守を罠にかけるために共犯者の墓を覚せい剤の隠し場所として本に印をつけた右京さん。
釣られてやってきたのをすかさず逮捕となりました。
看守とか警察関係者が刑務所に入るといじめられるそうです。
ま、日頃の恨みがこういうところで発散されるのでしょう。
右京さんたちもすれすれの捜査をしてるので
そうならないようにと心配してくれる課長でした。
*****
今週はちょっと深みの具合がいつもよりゆるいというか
作風が違うように思ったら
脚本家が違う人でした。
読み流したのでわかりませんが競馬みたいな名前でした(ゴ、ゴメン^^;
井上和香を久しぶりに見ましたがオバQのような唇も健在。
なんというかこういうキャバって役がすごくはまる人でしたわ。
あまりにもぴったりなんで素かと思ったくらいです。
何かの共犯になりそうですが、本の橋渡しぐらいでは罪には問えないのね。
あと、予告がすんごく豪華で京都が舞台ですが
お正月のドラマだそうです。
相棒も次回から冬休みに入ってしまうのね。残念><
次を楽しみにしましょう♪
12/16/2009 リアル・クローズ 第10話
俺についてくるか!だって・・ひゃ~絹恵どうする?って仕事の話です^^;
松善にお客を奪われ、売り上げが落ちた越前屋ですが、
美姫@黒木瞳は、シエラ&キースの取引を決めてやると宣言・・。
責任は全て引き受けるとまで言い切りました。
そんなところに突然のデザイナー、キース・パトリスの来日。
プレゼンまで24時間しかないというところですが「この仕事、取りに行きます」って
部下たちを引っ張る美姫も必死です。
中心には絹恵@香里奈と田渕@西島秀俊が必ず絡むのが美姫のお気に入り人材でもあるわけですね。
そんな慌しいところなのにニコラ(@黄川田将也)は田渕が蜂矢と会っていたシーンを目撃したと、
ひき抜かれる可能性を絹恵に告げるわけで
田渕の携帯が鳴ったことでますます怪しい。
ついに携帯の相手を見てみたら「松善のエライ」人だって。
これは引き抜き確定だという絹恵は急に心細くなるのでした。
でもこれは後に田渕がキッパリ断ったと言ってたのでひと安心。
しかし事態は切迫。美姫は田渕と絹恵をつれてパトリスに挨拶の面会です。
シエラ・キースとは単独で契約だったはずなのに蜂矢たちが先にきているってどういうことよ?
しかも、契約内容は松善の方がはるかに有利なわけでこれは越前屋は危ないわ~~~><
そして引き抜きで辞めていくアヤ。辞める人にはご自由にという主義なのか引き止めない美姫ですが、
それは必要とされてないからだという瑞穂でした。
せっせとプレゼン資料を作り上げた瑞穂でしたが、膨大な資料になったことを指摘され、
この資料を相手に読ませるつもりかと、自己満足だと切って捨てる美姫さま・・。
瑞穂はただ美姫に認めてもらいたくて仕事をしたのだというと
「私に褒めてもらいたかった?勘違いもはなはだしい」ときついのです。
せっかくの努力もふいになった瑞穂はどこかがプッツンと切れてしまいました。
そのまま辞めると宣言。もちろん美姫はひきとめませんでした。
さすがに絹恵はオロオロでしたが、みんな一緒に仕事する仲間なのに、美姫の言い方が悪いとやや抗議です。
しかし人の人生をひきとめる権利など自分にはないとキッパリ言う美姫です。
一人でも立っていられる人間になり始めて仲間を得られるの。
今のあなたは他人に寄りかかってるだけ。
さすがに絹恵はグーもでません。
くたくたになっている絹恵に凌がやってきました。
実は凌も引き抜きにあっていましたが、逆スパイで様子を探ってきたというのです。
松善でのシエラ&キース売り場のイメージ写真まで撮ってきました。
そこに田渕がおしゃれな顧客層と合コンと称して売り場の洋服の感想を聞きだしています。
生の声こそ本当の声だという田渕ですが、そこに現れた美姫は閃きました。
シエラキースの服を売り場で直接プレゼンするという。とっくに香港から服は取り寄せていた美姫さま。
夜を徹して準備に奔走するスタッフたち。
ところが、キース側は既に松善と契約したから越前屋には用がないという電話がかかってきました。
あっという絹恵でしたが
車に乗ったキースたちの前に躍り出て帰るところをひきとめ強引に越前屋に連れて行きます。
日本女性の好みに合ったコーディネートをディスプレイとショー形式で提案しました。
感激したパトリスはこの場で返事をすると言い出します。
しかし、決定は松善で覆ることはありませんでした。
それは最後に蜂矢が手渡したネクタイにあります。
子供の頃にパトリスの父がパトリスにプレゼントしたネクタイ。
それは美姫が幼い蜂矢にプレゼントしたものでした。
結果として美姫から蜂矢に渡り、パトリスの手に移りましたが
まるで美姫が橋渡しをしたようなものです。
皮肉なものだという蜂矢でしたが、美姫は悔しいながらも清々しい顔でした。
契約を取れなかったと呆然とするばかりですが
さらに愕然とする出来事がやってきました。
田渕がイギリスに行く!
思わず走り出し、田渕に声をかけたものの
美姫からの言葉が脳裏にこだましています・・・
人の人生をひきとめる権利などない・・・
あの・・その・・と結局笑ってごまかすだけの絹恵。
そこに田渕が
「お前、俺と一緒に来るか?」
*****
もちろん田渕と一緒にイギリスに行けたら面白い仕事ができそうだし
大好きな田渕だからそばにいたいでしょうし・・。
でも絹恵には越前屋に「仲間」がたくさんいるわけで
見捨てて一人だけイギリスになんて行けるわけないですよね。
どういう決断をするのか見ものです。
でもきっと田渕とはこれからもファッションを発信するアンテナよろしく
交流が続くでしょう。
そしていつか人生のパートナーってことはないでしょうか。
田渕がパトリスに寿司のTシャツや和風のオモチャなど用意したのは楽しかったですね。
波鳥寿と当て字で漢字を即行で作ったのも絹恵らしくて良かった。
でも思い出のネクタイには勝てなかったのが残念でした!!
美姫さまは責任をとって辞めると宣言した通りになるんでしょうね・・・。
来週、最終回です。
美姫@黒木瞳は、シエラ&キースの取引を決めてやると宣言・・。
責任は全て引き受けるとまで言い切りました。
そんなところに突然のデザイナー、キース・パトリスの来日。
プレゼンまで24時間しかないというところですが「この仕事、取りに行きます」って
部下たちを引っ張る美姫も必死です。
中心には絹恵@香里奈と田渕@西島秀俊が必ず絡むのが美姫のお気に入り人材でもあるわけですね。
そんな慌しいところなのにニコラ(@黄川田将也)は田渕が蜂矢と会っていたシーンを目撃したと、
ひき抜かれる可能性を絹恵に告げるわけで
田渕の携帯が鳴ったことでますます怪しい。
ついに携帯の相手を見てみたら「松善のエライ」人だって。
これは引き抜き確定だという絹恵は急に心細くなるのでした。
でもこれは後に田渕がキッパリ断ったと言ってたのでひと安心。
しかし事態は切迫。美姫は田渕と絹恵をつれてパトリスに挨拶の面会です。
シエラ・キースとは単独で契約だったはずなのに蜂矢たちが先にきているってどういうことよ?
しかも、契約内容は松善の方がはるかに有利なわけでこれは越前屋は危ないわ~~~><
そして引き抜きで辞めていくアヤ。辞める人にはご自由にという主義なのか引き止めない美姫ですが、
それは必要とされてないからだという瑞穂でした。
せっせとプレゼン資料を作り上げた瑞穂でしたが、膨大な資料になったことを指摘され、
この資料を相手に読ませるつもりかと、自己満足だと切って捨てる美姫さま・・。
瑞穂はただ美姫に認めてもらいたくて仕事をしたのだというと
「私に褒めてもらいたかった?勘違いもはなはだしい」ときついのです。
せっかくの努力もふいになった瑞穂はどこかがプッツンと切れてしまいました。
そのまま辞めると宣言。もちろん美姫はひきとめませんでした。
さすがに絹恵はオロオロでしたが、みんな一緒に仕事する仲間なのに、美姫の言い方が悪いとやや抗議です。
しかし人の人生をひきとめる権利など自分にはないとキッパリ言う美姫です。
一人でも立っていられる人間になり始めて仲間を得られるの。
今のあなたは他人に寄りかかってるだけ。
さすがに絹恵はグーもでません。
くたくたになっている絹恵に凌がやってきました。
実は凌も引き抜きにあっていましたが、逆スパイで様子を探ってきたというのです。
松善でのシエラ&キース売り場のイメージ写真まで撮ってきました。
そこに田渕がおしゃれな顧客層と合コンと称して売り場の洋服の感想を聞きだしています。
生の声こそ本当の声だという田渕ですが、そこに現れた美姫は閃きました。
シエラキースの服を売り場で直接プレゼンするという。とっくに香港から服は取り寄せていた美姫さま。
夜を徹して準備に奔走するスタッフたち。
ところが、キース側は既に松善と契約したから越前屋には用がないという電話がかかってきました。
あっという絹恵でしたが
車に乗ったキースたちの前に躍り出て帰るところをひきとめ強引に越前屋に連れて行きます。
日本女性の好みに合ったコーディネートをディスプレイとショー形式で提案しました。
感激したパトリスはこの場で返事をすると言い出します。
しかし、決定は松善で覆ることはありませんでした。
それは最後に蜂矢が手渡したネクタイにあります。
子供の頃にパトリスの父がパトリスにプレゼントしたネクタイ。
それは美姫が幼い蜂矢にプレゼントしたものでした。
結果として美姫から蜂矢に渡り、パトリスの手に移りましたが
まるで美姫が橋渡しをしたようなものです。
皮肉なものだという蜂矢でしたが、美姫は悔しいながらも清々しい顔でした。
契約を取れなかったと呆然とするばかりですが
さらに愕然とする出来事がやってきました。
田渕がイギリスに行く!
思わず走り出し、田渕に声をかけたものの
美姫からの言葉が脳裏にこだましています・・・
人の人生をひきとめる権利などない・・・
あの・・その・・と結局笑ってごまかすだけの絹恵。
そこに田渕が
「お前、俺と一緒に来るか?」
*****
もちろん田渕と一緒にイギリスに行けたら面白い仕事ができそうだし
大好きな田渕だからそばにいたいでしょうし・・。
でも絹恵には越前屋に「仲間」がたくさんいるわけで
見捨てて一人だけイギリスになんて行けるわけないですよね。
どういう決断をするのか見ものです。
でもきっと田渕とはこれからもファッションを発信するアンテナよろしく
交流が続くでしょう。
そしていつか人生のパートナーってことはないでしょうか。
田渕がパトリスに寿司のTシャツや和風のオモチャなど用意したのは楽しかったですね。
波鳥寿と当て字で漢字を即行で作ったのも絹恵らしくて良かった。
でも思い出のネクタイには勝てなかったのが残念でした!!
美姫さまは責任をとって辞めると宣言した通りになるんでしょうね・・・。
来週、最終回です。
12/15/2009 カンブリア宮殿 (メーカーズシャツ鎌倉 貞末良雄氏)
鎌倉シャツのことはいつの間にか知ってましたわ~。
シャツといったらシャツ大好きな友人がいますもんでいろいろ聞かされますが
まあとにかく語る人にはそれぞれ独自の思想がありますね(笑
こういうスーツインのシャツにはほとんど縁がない私の人生ですが
男性はやはり毎日袖を通すものですからこだわりがあるというのか。
メーカーズシャツ鎌倉の会長、貞末良雄さんが登場しました。
越智康行さんがモデルで出ていますが、この鎌倉シャツにこだわりほれ込み
買い続け100枚以上持っているとのこと。
街を歩いている人にフラっと声をかけても5枚ぐらいもってるとか
素材や衿がいいとかさらりと惚れた部分が口をついてでてくるのでした。
丸ビルに入っている鎌倉シャツは店内はさほど広くなくて15坪だそうですが
坪単価売り上げは№1だそうです。
女性のシャツもありました。
丸の内店は年商3億というからすごいです。
品質の高いものが5000円で買えるというのがこのシャツのファンを広げました。
その実力。
縫製工場は福島の白河にありました。
縫製歴20年以上の熟練者が担当。
パターン上できついカーブと言っていますが
体に沿わせたカッティングなので、立体的なのでした。
そでぐりの下が盛り上がるという言い方でしたけどアームホールを下げずに
体に近いラインをつけると袖との重なり部分がマチとなるわけですから確かに盛り上がります。
またそのおかげで手をあげても裾がズボンから飛び出したりしません。
また縫製の縫い代処理ですがロックミシンではなく巻きふせ縫いをしていました。
そして釦はホンモノの貝釦。高瀬釦と言っていますが高価ですし有名です。
鎌倉シャツの年商は17億円。
創業は鎌倉に店をだしたということでそのネーミング。
本店には会長が作ったカレーを食べに来る人も多いとか。
一皿700円では採算が取れないといいながらもこだわりのカレーを作っています。
会場の貞末会長ですが、着心地のよさは着て見ないとわからないので
とにかく着てみてくださいといっています。
53歳で独立し会社を興したけれど、いいシャツは高い。
15000円ぐらいのものを5000円で売ったらどうかと思ったそうです。
最終的に企業が生き残れる最低の利益を残しながら
お客が買ってもいいという値段を提供する。
クオリティーとセンスと値段をバランスさせるという表現をしていました。
鎌倉シャツは毎週新商品が店に並びますが、一つのサイズにつき1、2枚のみの仕入れだそうで
仕入れた先から売れるために1ヶ月もすると商品は入れ替わるそうです。
多品種少量仕入れ高回転。
企画から店頭に並ぶまでに3~4週間と言っていました。
年中需要が同じ割合で発生し、季節商品の垣根がないシャツだからできたともいえます。
だから工場でも年間通じて安定した発注をしてくれる鎌倉シャツを
VIP扱いで受けているとのことです。
会長は新疆綿という生地を仕入れに上海に行っていました。
次の戦略が頭に入ったようです。
最近の激安の傾向を問われていますが
それは今の「流行」であり、知恵のないことを繰り返してその会社が存続するとは思えない。
値段で勝負は最終手段だと言いました。
貞末会長は1966年にVANに入社。
アイビーを広めた石津謙介の下で仕事を学んだ会長でした。
町の洋品店が次々とVANに変わっていったほどの浸透ぶりでしたが1978年に倒産しています。
その後、メーカーを転々とした貞末会長。
15年後のある日に石津と再会したが今のメーカーには思想がなさ過ぎるといわれた。
3000人もいるVANの卒業生は何をやってるんだ。
その言葉に発奮して鎌倉シャツを創業したのでした。
VAN倒産の原因は何だったのかと栄子さんが聞いていました。
大量に物を作り始めた。
それを外部の商社にお願いしたことで思いがこもらなくなっていった
そして安易に売れてしまったことで未来永劫に続くと勘違いしてしまった。
大量の在庫を抱えて500億の負債で倒産。
貞末会長の起業3条件。
・自分が欲しいもの
・市場にあるが高価なもの
・売れ続けるもの。
当たり前のことだと言っています。
企業にロイヤリティを感じ、尊敬することができる
その企業の信念を買っているのがお客だというポリシーでした。
最後に就活学生へのアドバイスです。
服というのはどう着てどう見せたいだけじゃなくて
どう見られるかということが重要。
自己主張するときはバランスのとれた自己主張をするといい。
***
世間に迎合せず、売り方も画一的に台紙を使用しないとか
バーゲンはしない主義とか、
芯の通った売り方で企業の格を高めたと思います。
VANの会議で、180億の目標だったのが、結果として300億になってるのは良くないと
指摘するくらい先見の明があったのに
それでも飽和状態になるまで市場に物を出し続けて倒産させたのは残念でした。
でもVANの精神を受け継いだSHIPSなどのメーカーが
今頑張ってると話しておられたのが印象的です。
15000円のシャツが5000円で買えるなら本当に飛びつきますよね。
でも15000円のシャツがどういうものかわからない人であれば
5000円でも高いと思うでしょう。
着てみればわかるといいますが一度着て袖を通した人はファンになるようです。
そしてその価値のわかる人がたくさんいたことで
鎌倉シャツは繁栄しています。
ずっとずっといいシャツを作り続けて欲しいと思います。
まあとにかく語る人にはそれぞれ独自の思想がありますね(笑
こういうスーツインのシャツにはほとんど縁がない私の人生ですが
男性はやはり毎日袖を通すものですからこだわりがあるというのか。
メーカーズシャツ鎌倉の会長、貞末良雄さんが登場しました。
越智康行さんがモデルで出ていますが、この鎌倉シャツにこだわりほれ込み
買い続け100枚以上持っているとのこと。
街を歩いている人にフラっと声をかけても5枚ぐらいもってるとか
素材や衿がいいとかさらりと惚れた部分が口をついてでてくるのでした。
丸ビルに入っている鎌倉シャツは店内はさほど広くなくて15坪だそうですが
坪単価売り上げは№1だそうです。
女性のシャツもありました。
丸の内店は年商3億というからすごいです。
品質の高いものが5000円で買えるというのがこのシャツのファンを広げました。
その実力。
縫製工場は福島の白河にありました。
縫製歴20年以上の熟練者が担当。
パターン上できついカーブと言っていますが
体に沿わせたカッティングなので、立体的なのでした。
そでぐりの下が盛り上がるという言い方でしたけどアームホールを下げずに
体に近いラインをつけると袖との重なり部分がマチとなるわけですから確かに盛り上がります。
またそのおかげで手をあげても裾がズボンから飛び出したりしません。
また縫製の縫い代処理ですがロックミシンではなく巻きふせ縫いをしていました。
そして釦はホンモノの貝釦。高瀬釦と言っていますが高価ですし有名です。
鎌倉シャツの年商は17億円。
創業は鎌倉に店をだしたということでそのネーミング。
本店には会長が作ったカレーを食べに来る人も多いとか。
一皿700円では採算が取れないといいながらもこだわりのカレーを作っています。
会場の貞末会長ですが、着心地のよさは着て見ないとわからないので
とにかく着てみてくださいといっています。
53歳で独立し会社を興したけれど、いいシャツは高い。
15000円ぐらいのものを5000円で売ったらどうかと思ったそうです。
最終的に企業が生き残れる最低の利益を残しながら
お客が買ってもいいという値段を提供する。
クオリティーとセンスと値段をバランスさせるという表現をしていました。
鎌倉シャツは毎週新商品が店に並びますが、一つのサイズにつき1、2枚のみの仕入れだそうで
仕入れた先から売れるために1ヶ月もすると商品は入れ替わるそうです。
多品種少量仕入れ高回転。
企画から店頭に並ぶまでに3~4週間と言っていました。
年中需要が同じ割合で発生し、季節商品の垣根がないシャツだからできたともいえます。
だから工場でも年間通じて安定した発注をしてくれる鎌倉シャツを
VIP扱いで受けているとのことです。
会長は新疆綿という生地を仕入れに上海に行っていました。
次の戦略が頭に入ったようです。
最近の激安の傾向を問われていますが
それは今の「流行」であり、知恵のないことを繰り返してその会社が存続するとは思えない。
値段で勝負は最終手段だと言いました。
貞末会長は1966年にVANに入社。
アイビーを広めた石津謙介の下で仕事を学んだ会長でした。
町の洋品店が次々とVANに変わっていったほどの浸透ぶりでしたが1978年に倒産しています。
その後、メーカーを転々とした貞末会長。
15年後のある日に石津と再会したが今のメーカーには思想がなさ過ぎるといわれた。
3000人もいるVANの卒業生は何をやってるんだ。
その言葉に発奮して鎌倉シャツを創業したのでした。
VAN倒産の原因は何だったのかと栄子さんが聞いていました。
大量に物を作り始めた。
それを外部の商社にお願いしたことで思いがこもらなくなっていった
そして安易に売れてしまったことで未来永劫に続くと勘違いしてしまった。
大量の在庫を抱えて500億の負債で倒産。
貞末会長の起業3条件。
・自分が欲しいもの
・市場にあるが高価なもの
・売れ続けるもの。
当たり前のことだと言っています。
企業にロイヤリティを感じ、尊敬することができる
その企業の信念を買っているのがお客だというポリシーでした。
最後に就活学生へのアドバイスです。
服というのはどう着てどう見せたいだけじゃなくて
どう見られるかということが重要。
自己主張するときはバランスのとれた自己主張をするといい。
***
世間に迎合せず、売り方も画一的に台紙を使用しないとか
バーゲンはしない主義とか、
芯の通った売り方で企業の格を高めたと思います。
VANの会議で、180億の目標だったのが、結果として300億になってるのは良くないと
指摘するくらい先見の明があったのに
それでも飽和状態になるまで市場に物を出し続けて倒産させたのは残念でした。
でもVANの精神を受け継いだSHIPSなどのメーカーが
今頑張ってると話しておられたのが印象的です。
15000円のシャツが5000円で買えるなら本当に飛びつきますよね。
でも15000円のシャツがどういうものかわからない人であれば
5000円でも高いと思うでしょう。
着てみればわかるといいますが一度着て袖を通した人はファンになるようです。
そしてその価値のわかる人がたくさんいたことで
鎌倉シャツは繁栄しています。
ずっとずっといいシャツを作り続けて欲しいと思います。
12/14/2009 映画「沈まぬ太陽」
山崎作品、オールスターズご出演でしたね^^
あ、でも渡辺謙はお初かもしれないです。
ただ途中から白い巨塔かと錯覚しそうになったのはナイショ。
渡辺謙さんですが初日舞台挨拶で涙にくれていましたが撮影が大変だったのですね。
この人が主役でよかったです。
本当に見ごたえがありました。
映画に関してはあの御巣鷹山の日航機墜落事故が予告映像で何度も流れていたので
私はその事故がストーリーの全てだと思い込んでいたのです。
だけど違いましたね。全然違いました。
かわいそう過ぎてとても見に行けそうになかったところを
引っ張ってくれた友人に感謝です。
日航についてはちょっと前にテレビ東京のガイアの夜明けでJAL危機(←クリック)という番組レポをしています。
あの時、さらっと流れていった内容の一つひとつが今更のように
掘り下げた形となって甦ってきました。
あの時はシンプルな流れでしたが、映画で肉付けされ私の中で消化されました。
ストーリーの軸は確かに墜落事故が柱ですが
日航の会社に横たわる暗闇が事故に繋がったという確信をもって
その醜さを暴いてくれたようにも思います。
さらっとストーリーです。
恩地元@渡辺謙は労働組合委員長として経営陣と激しく交渉しますが
首相便のスト決行という強い姿勢も崩さない構えでした。
結果として期末手当要求を勝ち取るのですが、
経営陣はうるさい恩地を僻地勤務として海外に追い払ってしまいます。
通常海外は2年で日本に戻されるのだそうですが、どういうわけかテヘランとかカラチとか
ケニアでしたっけ?一度聞いてもよく知らないところに都合9年も点々とさせられています。
もちろん家族も大変で、そのたびに父親に不満をもらしますが
それでも間違ったことはしていないという青い信念の父親像が子供心にも理解されていきました。
成長した二人は父親とは関係のないところに就職しようと取り決めしたそうです。
しかしいつまでも執拗にイジメをするのが日航の体質なのでした。
そしてもう一人の影の主役である行天四郎@三浦友和も熱演でした。
こちらは同じ労働組合の副委員長という立場で、少なくとも恩地には信頼されていたのです。
でも恩地が海外へと出されたあとに
労働組合を御用組合に変えてしまいました。
その手腕でもって出世街道をのし上がっていきます。
最終的には常務まで上り詰めていたのでしたが裏の工作がいかに重要かがよくわかるエピです。
恩地を慕う組合の委員に命じて金策をしていましたが
その八木@香川照之はそのたびに記録を克明に残していました。
最終的に東尋坊から飛び降りたわけですが
東京地検にその日記を送りつけたあとの決断です。
そして日航機事故が起こります。
遺族係をする恩地と指示を出す行天。
かつての同期の二人はいまやかなりの差が開いています。
しかし、自分に正直に生きる清々しい恩地と
追われるように出世を目指す行天のどちらが人間らしいでしょうか。
やがて経営危機のために国見@石坂が会長として就任しますが
国見は恩地を買って、自分の元におきました。
この国見改革はクリーンで、効果も大きかったのですが
首相が副首相の横槍で腰が引けてしまい辞任を促すことになりました。
恐らくすべて実話です。
経理の不正の発覚で恩地は国見に調査を命じられていましが
ホテル買収にある不正なカラクリを見つけたり、
先物取引の実態を暴いたりとけっこうな額の不正が明るみに出ています。
国見の辞任の時に動議決議として常務解雇にしたのはとても小気味よかったですね。
そして八木の一刺しで行天も東京地検に事情聴取となりました。
不穏な空気は一掃したように見えても日航は日航。
国見会長が去ってしまうと
再び恩地をケニアに追い出してしまうのでした。
しかし広大な大地を前に太陽が沈まないとつぶやく恩地。
かつては日本が恋しかったが
この大地を見ていて心が平穏になるという恩地なのでした。
***
この映画は3時間半ぐらいですが途中で10分の休憩がありそれがとっても助かりました。
なんというか、前半2時間が盛りだくさんで脳みそがくたびれていたんですね。
そこに休憩でコーヒータイムができたのは良かったですよ(笑
途中で戦争処理のために満州に渡り、11年間シベリアに抑留されたという人が出てきますが
これは不毛地帯の壹岐正(@唐沢寿明)ですよね。
ここに唐沢寿明が出てきたら最高に受けたのに・・
ドラマの撮影が厳しくてこちらには出演できなかったのね。
てか、白い巨塔もこの人が主役でしたもんでやっぱりどこかにちょこっと出てきて欲しかったですね^^;
航空機事故に関しても遺族の親身になる恩地でしたが
補償交渉をする人の話もあってそれがまたものすごい現実でした。
年収×残存年数に何とか係数をかけていくらになるという計算。
あれはもう遺族を逆なでしますね。
最低でも億だろうと叫ぶ奥さんがいましたが
本当にその通りで年収など関係なく一律1億ぐらいにして
それ以上の人にはそれなりの計算にすればいいのでは?
さらに、その後、ホテルやら先物で大層な金額が動いていたことが発覚しますから
つまるところは
修理をケチってボロになった飛行機に500人も乗せたための事故と糾弾していました。
全くその通り。
事故は飛行機が起こしたとはいえ、日航の体質が起こしたものであり紛れもありません。
沈まぬ太陽のタイトルがあのアフリカの大地にあったということが
わかって納得したのが感想でした。
ただ途中から白い巨塔かと錯覚しそうになったのはナイショ。
渡辺謙さんですが初日舞台挨拶で涙にくれていましたが撮影が大変だったのですね。
この人が主役でよかったです。
本当に見ごたえがありました。
映画に関してはあの御巣鷹山の日航機墜落事故が予告映像で何度も流れていたので
私はその事故がストーリーの全てだと思い込んでいたのです。
だけど違いましたね。全然違いました。
かわいそう過ぎてとても見に行けそうになかったところを
引っ張ってくれた友人に感謝です。
日航についてはちょっと前にテレビ東京のガイアの夜明けでJAL危機(←クリック)という番組レポをしています。
あの時、さらっと流れていった内容の一つひとつが今更のように
掘り下げた形となって甦ってきました。
あの時はシンプルな流れでしたが、映画で肉付けされ私の中で消化されました。
ストーリーの軸は確かに墜落事故が柱ですが
日航の会社に横たわる暗闇が事故に繋がったという確信をもって
その醜さを暴いてくれたようにも思います。
さらっとストーリーです。
恩地元@渡辺謙は労働組合委員長として経営陣と激しく交渉しますが
首相便のスト決行という強い姿勢も崩さない構えでした。
結果として期末手当要求を勝ち取るのですが、
経営陣はうるさい恩地を僻地勤務として海外に追い払ってしまいます。
通常海外は2年で日本に戻されるのだそうですが、どういうわけかテヘランとかカラチとか
ケニアでしたっけ?一度聞いてもよく知らないところに都合9年も点々とさせられています。
もちろん家族も大変で、そのたびに父親に不満をもらしますが
それでも間違ったことはしていないという青い信念の父親像が子供心にも理解されていきました。
成長した二人は父親とは関係のないところに就職しようと取り決めしたそうです。
しかしいつまでも執拗にイジメをするのが日航の体質なのでした。
そしてもう一人の影の主役である行天四郎@三浦友和も熱演でした。
こちらは同じ労働組合の副委員長という立場で、少なくとも恩地には信頼されていたのです。
でも恩地が海外へと出されたあとに
労働組合を御用組合に変えてしまいました。
その手腕でもって出世街道をのし上がっていきます。
最終的には常務まで上り詰めていたのでしたが裏の工作がいかに重要かがよくわかるエピです。
恩地を慕う組合の委員に命じて金策をしていましたが
その八木@香川照之はそのたびに記録を克明に残していました。
最終的に東尋坊から飛び降りたわけですが
東京地検にその日記を送りつけたあとの決断です。
そして日航機事故が起こります。
遺族係をする恩地と指示を出す行天。
かつての同期の二人はいまやかなりの差が開いています。
しかし、自分に正直に生きる清々しい恩地と
追われるように出世を目指す行天のどちらが人間らしいでしょうか。
やがて経営危機のために国見@石坂が会長として就任しますが
国見は恩地を買って、自分の元におきました。
この国見改革はクリーンで、効果も大きかったのですが
首相が副首相の横槍で腰が引けてしまい辞任を促すことになりました。
恐らくすべて実話です。
経理の不正の発覚で恩地は国見に調査を命じられていましが
ホテル買収にある不正なカラクリを見つけたり、
先物取引の実態を暴いたりとけっこうな額の不正が明るみに出ています。
国見の辞任の時に動議決議として常務解雇にしたのはとても小気味よかったですね。
そして八木の一刺しで行天も東京地検に事情聴取となりました。
不穏な空気は一掃したように見えても日航は日航。
国見会長が去ってしまうと
再び恩地をケニアに追い出してしまうのでした。
しかし広大な大地を前に太陽が沈まないとつぶやく恩地。
かつては日本が恋しかったが
この大地を見ていて心が平穏になるという恩地なのでした。
***
この映画は3時間半ぐらいですが途中で10分の休憩がありそれがとっても助かりました。
なんというか、前半2時間が盛りだくさんで脳みそがくたびれていたんですね。
そこに休憩でコーヒータイムができたのは良かったですよ(笑
途中で戦争処理のために満州に渡り、11年間シベリアに抑留されたという人が出てきますが
これは不毛地帯の壹岐正(@唐沢寿明)ですよね。
ここに唐沢寿明が出てきたら最高に受けたのに・・
ドラマの撮影が厳しくてこちらには出演できなかったのね。
てか、白い巨塔もこの人が主役でしたもんでやっぱりどこかにちょこっと出てきて欲しかったですね^^;
航空機事故に関しても遺族の親身になる恩地でしたが
補償交渉をする人の話もあってそれがまたものすごい現実でした。
年収×残存年数に何とか係数をかけていくらになるという計算。
あれはもう遺族を逆なでしますね。
最低でも億だろうと叫ぶ奥さんがいましたが
本当にその通りで年収など関係なく一律1億ぐらいにして
それ以上の人にはそれなりの計算にすればいいのでは?
さらに、その後、ホテルやら先物で大層な金額が動いていたことが発覚しますから
つまるところは
修理をケチってボロになった飛行機に500人も乗せたための事故と糾弾していました。
全くその通り。
事故は飛行機が起こしたとはいえ、日航の体質が起こしたものであり紛れもありません。
沈まぬ太陽のタイトルがあのアフリカの大地にあったということが
わかって納得したのが感想でした。
12/13/2009 ハーゲンダッツのプリン
さっきまで「沈まぬ太陽」のレビューを書いていたらいきなりエラー><
エラーと表示が出てからタイムラグがあって必死にコピーをとろうとしたのに
これがウンともスンともカーソルが動かず、
無情にも画面が消えてしまいました。
こういう涙は久しぶり
友人がやってくる時間なので諦めて次の機会に書きます。
↓
↓
↓
この間、数時間経ってます(笑)
頂き物は「ハーゲンダッツのプリン」

銀座にハーゲンダッツのお店ができて半年近くなるのですが
ここでテイクアウトできるプリンがあるんですね。
美味しいって大評判ですが
私は、ラムレーズンがすっごくお気に入りなんですわ。
画像では真ん中のがそれです。
ほかにキャラメルとバニラ。
最後に残った容器がまたかわいくてかわいくてとにかくラブリーなんです。
ちょっとした小鉢になりますが
プチトマトとか、
おしんことか、
炒ったシラスとか、
ちっちゃくてちょこっと欲しいものに重宝しそうな予感。
友人ときたらこの容器欲しさで何度も足を運び
もう20個以上コレクションしてるんだって!!
なめらかプリンですが、特にグルメじゃないアタシでも大好き。
焼きプリンもあれば尚良しなんですけど^^;
ごちそうさまでした
これがウンともスンともカーソルが動かず、
無情にも画面が消えてしまいました。
こういう涙は久しぶり

友人がやってくる時間なので諦めて次の機会に書きます。
↓
↓
↓
この間、数時間経ってます(笑)
頂き物は「ハーゲンダッツのプリン」

銀座にハーゲンダッツのお店ができて半年近くなるのですが
ここでテイクアウトできるプリンがあるんですね。
美味しいって大評判ですが
私は、ラムレーズンがすっごくお気に入りなんですわ。
画像では真ん中のがそれです。
ほかにキャラメルとバニラ。
最後に残った容器がまたかわいくてかわいくてとにかくラブリーなんです。
ちょっとした小鉢になりますが
プチトマトとか、
おしんことか、
炒ったシラスとか、
ちっちゃくてちょこっと欲しいものに重宝しそうな予感。
友人ときたらこの容器欲しさで何度も足を運び
もう20個以上コレクションしてるんだって!!
なめらかプリンですが、特にグルメじゃないアタシでも大好き。
焼きプリンもあれば尚良しなんですけど^^;
ごちそうさまでした

12/12/2009 マイガール 第10話(最終回)
夢に向かって精一杯生きてほしいと願った陽子さんの意志をつなぐように二人の道は続いています。
*******
ここを辞めさせてくださいと頭を下げた正宗(相葉雅紀)でしたが
上司の林は、了承したものの最後の仕事として剣持カメラマン(大杉漣)のアシスタントだけは
やってほしいというのでした。
当日、剣持が現れますが撮影の途中で正宗にカメラを渡し、
好きなように撮っていいと言います。
生き生きと被写体をカメラに収めていった正宗ですが、それは実は面接・テストだったのだそうです。
剣持はニューヨークに拠点を移すことにしたが連れていくアシスタントを探していたのでした。
そしてそれは林から正宗合格という願ってもない話として伝えられました。
一方コハルちゃんの学校問題ですが、静岡に行く事は決定事項であり、また職探しも決意している正宗。
コハルには写真の仕事も続けると表向きは思わせておくのでした。
しかし、お受験のワークブックも楽しむくらいで賢いコハルちゃんにはハードルはないようです。
問題なのは正宗くんの方で思ったよりも費用がかさむことに気づき愕然としました。
窮余の策とばかり母親@光代に連絡を入れます。
何事かとやってきた光代はお金を貸してほしいと頼み込む正宗に笑顔で二つ返事です。
たった一人の孫だし、今まで借金などしたことがない正宗だから。
ただ、写真の夢を諦めて本当にコハルちゃんは納得してるのかと疑問です。
子供は親が生き生きと自分の夢に向かう姿を見るほうが幸せではないのかと自分の経験からも話しています。
「親が自分のために生きることだって子供には幸せ」だと思うというのでした。
実はニューヨーク行きの仕事があったけど断ったと聞き、ますます光代は二人のことを案じています。
でも決めたのなら、どういう決断をしようと悔いのない人生を生きてほしいと、
それを応援するとさわやかに笑うのでした。
ただ、その話を廊下で聞いたのがコハルちゃん。
みるみる笑顔はしぼみ、沈んでいきます。
正宗に「コハルのためにお写真をやめるのですか?」と聞いてきますが
正宗は「ちょっとお休みするだけ」とはぐらかしています。
会社には新しい佐藤さん@櫻井翔がやってきました。
引継ぎをしますが、写真をやめてしまう寂しさが正宗を襲っています。
友哉先生やはるかさん親子がお別れパーティを開いてくれることになりました。
当日、はとこの高ちゃんもやってきますが今週かわいいお洋服!
写真を辞めることもはっきり言っていますが、話をそらそうとする正宗です。
しかしずっと元気のないコハルちゃんはとうとう本音を口にしました。
コハルは静岡でおばあちゃんと二人で暮らします。
正宗くんとは行きません。
正宗君がお写真の仕事を辞めるのは嫌です!と叫ぶのでした。
写真を撮ってる正宗くんが好きだから・・・泣いて訴えるコハルちゃん。
みんなびっくりしますが、高ちゃんもコハルを子供と思って侮れないと今更認めています。
ホント、コハルちゃんてばそんじょそこらの子供とは違うのです。
皆が帰り、プレゼントに貰った写真たてに陽子さんの写真を入れようとしたとき
裏にメッセージが書いてあることに気づきました。
正宗君が自分の夢を見つけて楽しく精一杯生きてくれますように。
そして遠い未来に輝いている正宗君に会うことが私の夢です。
考え込む正宗くん。
翌朝、コハルちゃんに写真の夢をかなえるためにニューヨークにいきたいと語ります。
しばらくは一緒に暮らせないけれど、静岡に早く迎えにいけるように頑張るから。
コハルちゃんは急に笑顔になり元気が出てきました。
大きくうなずいてくれました。
引越しも終わり、そして出発。
リムジンバスに乗った正宗くんを追って走り出すコハルちゃんは泣いていますが
転んでしまうのでした。
それから3年後、2012年のある日、写真誌には正宗くんの写真が載っていました。
その絵葉書を手にしている少女が校庭にいます。
口元はコハルちゃん!
そこにやってきたのは正宗くん。
夢をかなえてコハルちゃんのもとに帰ってきたのでした。
ただいま。
お帰りなさい。
*****
とっても温かいドラマで毎回うるうるほのぼのしながら見ていました。
性格の温かい人たちだけで構成されるとこうなるという見本みたいなストーリーですね。
私の一番のお気に入りはあのメゾンドソレイユです。
ステキなお部屋でしたね~。
隣のお部屋との段差も面白かったし、
別の隣り合った部屋とはジグザグな切り替えでした。
壁に貼られたタイルも凝っていたし
レトロなイスも可愛かったわ。
もう一つはお洋服。
正宗くんのお父さんのファッションがあのお年で
なかなか冒険だったのがかなり印象的でした。
あと高ちゃんのファッションもカラフルでかわいかった。
ストーリーの暖かさだけじゃなくて
小道具一つ一つが私好みだったのが最後まで引っ張られた要因かな。
適度なゆるさも納得できるほっとするドラマでした。
ここを辞めさせてくださいと頭を下げた正宗(相葉雅紀)でしたが
上司の林は、了承したものの最後の仕事として剣持カメラマン(大杉漣)のアシスタントだけは
やってほしいというのでした。
当日、剣持が現れますが撮影の途中で正宗にカメラを渡し、
好きなように撮っていいと言います。
生き生きと被写体をカメラに収めていった正宗ですが、それは実は面接・テストだったのだそうです。
剣持はニューヨークに拠点を移すことにしたが連れていくアシスタントを探していたのでした。
そしてそれは林から正宗合格という願ってもない話として伝えられました。
一方コハルちゃんの学校問題ですが、静岡に行く事は決定事項であり、また職探しも決意している正宗。
コハルには写真の仕事も続けると表向きは思わせておくのでした。
しかし、お受験のワークブックも楽しむくらいで賢いコハルちゃんにはハードルはないようです。
問題なのは正宗くんの方で思ったよりも費用がかさむことに気づき愕然としました。
窮余の策とばかり母親@光代に連絡を入れます。
何事かとやってきた光代はお金を貸してほしいと頼み込む正宗に笑顔で二つ返事です。
たった一人の孫だし、今まで借金などしたことがない正宗だから。
ただ、写真の夢を諦めて本当にコハルちゃんは納得してるのかと疑問です。
子供は親が生き生きと自分の夢に向かう姿を見るほうが幸せではないのかと自分の経験からも話しています。
「親が自分のために生きることだって子供には幸せ」だと思うというのでした。
実はニューヨーク行きの仕事があったけど断ったと聞き、ますます光代は二人のことを案じています。
でも決めたのなら、どういう決断をしようと悔いのない人生を生きてほしいと、
それを応援するとさわやかに笑うのでした。
ただ、その話を廊下で聞いたのがコハルちゃん。
みるみる笑顔はしぼみ、沈んでいきます。
正宗に「コハルのためにお写真をやめるのですか?」と聞いてきますが
正宗は「ちょっとお休みするだけ」とはぐらかしています。
会社には新しい佐藤さん@櫻井翔がやってきました。
引継ぎをしますが、写真をやめてしまう寂しさが正宗を襲っています。
友哉先生やはるかさん親子がお別れパーティを開いてくれることになりました。
当日、はとこの高ちゃんもやってきますが今週かわいいお洋服!
写真を辞めることもはっきり言っていますが、話をそらそうとする正宗です。
しかしずっと元気のないコハルちゃんはとうとう本音を口にしました。
コハルは静岡でおばあちゃんと二人で暮らします。
正宗くんとは行きません。
正宗君がお写真の仕事を辞めるのは嫌です!と叫ぶのでした。
写真を撮ってる正宗くんが好きだから・・・泣いて訴えるコハルちゃん。
みんなびっくりしますが、高ちゃんもコハルを子供と思って侮れないと今更認めています。
ホント、コハルちゃんてばそんじょそこらの子供とは違うのです。
皆が帰り、プレゼントに貰った写真たてに陽子さんの写真を入れようとしたとき
裏にメッセージが書いてあることに気づきました。
正宗君が自分の夢を見つけて楽しく精一杯生きてくれますように。
そして遠い未来に輝いている正宗君に会うことが私の夢です。
考え込む正宗くん。
翌朝、コハルちゃんに写真の夢をかなえるためにニューヨークにいきたいと語ります。
しばらくは一緒に暮らせないけれど、静岡に早く迎えにいけるように頑張るから。
コハルちゃんは急に笑顔になり元気が出てきました。
大きくうなずいてくれました。
引越しも終わり、そして出発。
リムジンバスに乗った正宗くんを追って走り出すコハルちゃんは泣いていますが
転んでしまうのでした。
それから3年後、2012年のある日、写真誌には正宗くんの写真が載っていました。
その絵葉書を手にしている少女が校庭にいます。
口元はコハルちゃん!
そこにやってきたのは正宗くん。
夢をかなえてコハルちゃんのもとに帰ってきたのでした。
ただいま。
お帰りなさい。
*****
とっても温かいドラマで毎回うるうるほのぼのしながら見ていました。
性格の温かい人たちだけで構成されるとこうなるという見本みたいなストーリーですね。
私の一番のお気に入りはあのメゾンドソレイユです。
ステキなお部屋でしたね~。
隣のお部屋との段差も面白かったし、
別の隣り合った部屋とはジグザグな切り替えでした。
壁に貼られたタイルも凝っていたし
レトロなイスも可愛かったわ。
もう一つはお洋服。
正宗くんのお父さんのファッションがあのお年で
なかなか冒険だったのがかなり印象的でした。
あと高ちゃんのファッションもカラフルでかわいかった。
ストーリーの暖かさだけじゃなくて
小道具一つ一つが私好みだったのが最後まで引っ張られた要因かな。
適度なゆるさも納得できるほっとするドラマでした。
12/11/2009 サヨナライツカ (辻仁成)
先日、別の映画の予告でこの小説が映画になることを知りました。
別の映画とは「2012」ですがこれもなかなか迫力があり面白かったですよ。
一言で言えば現代版ノアの箱舟ですね。
10億ユーロだったっけ?持ってるわけないじゃん。
で、この時の予告で中山美穂ちゃんが魅惑的に登場していて
相手役が西島秀俊だったのでしたが
すんごくぴったりはまっていたので
実は辻さんの本は読んだことなかったけれどさっそくこの本を手にいれましたわ。
考えてみたら「冷静と情熱のあいだ」という映画は見たことがあるのよね。
で、映画と言ったら来月公開だそうですが
昨年から韓国映画ということで予告があったらしいのですね。
キャストも言語も全て日本のものですが
韓国のイ・ジェハン監督の作品なので韓国映画なんだそうです。
***
小説を読んだ一番の感想は「読みにくい文章に悩まされた」ということでした><
軽くあらすじですが時代は1975年だそうで今から34年前!
気の遠くなりそうな昔みたいですが、読んでみるとわかりますけど
そんなに古くないです。
場所はタイのバンコクの由緒あるオリエンタルホテルということになります。
サマーセットモームが愛した部屋を借りている沓子と
航空会社のエリートビジネスマン?の豊が出会うというお話です。
豊には日本にいる光子という婚約者がありまもなく結婚することになるという時期ですが、
沓子は離婚したばかりで大層な慰謝料を持っていたという設定でした。
二人は、激しく愛し合うわけですが
豊は沓子に愛しているとは決して言わずに
やがて光子と結婚してしまうのでした。
しかしこの4ヶ月間の二人の愛で魂がすっかり抜けてしまった豊は
それからの月日はオマケのような人生。
それでも家庭では子供が2人生まれ、会社でも順調に出世して副社長まで上り詰めています。
25年後の沓子はあのタイのホテルでマネージャをしていました。
そこで再会する二人ですが
変わらぬ美しさを持つ沓子をやはり愛していた豊でした。
やがて沓子の病気を知ることになり、日本からわざわざタイの病院までお見舞いにいく豊。
沓子のこれまでの人生を聞き、切なく過ぎた日を振り返るのでした。
サヨナライツカという詩を光子が送ってくれたことがありますが
光子は光子でしっとりしたいい奥さんであったことは間違いありません。
でも沓子を知った以上、沓子への愛が深く深く潜行していた豊でした。
あなたは死ぬとき愛されたことと愛したことどちらを思い出しますか?
小説の主題はここにありました。
最初、愛されたことだと応えた沓子でしたが
豊と愛し合ううちに愛したことを思い出すだろうと確信していきます。
そして25年後の再会でも同じことをいう沓子でした。
「私は死ぬとき、きっと愛したことを思い出すわ。」
******
文章が硬くて読みにくくて閉口しましたが
登場人物のキャラは魅力的に描かれていました。
なんというか、あの沓子という女性は男性からしたら
それこそ魔性そのものでしょうから
一度そのトリコになったら二度と抜けられないそんな凄い魔力を持っています。
それでも豊はぎりぎりのところで踏みとどまり
光子と結婚してしまいました。
人生を棒にふり愛を貫くかどうかで迷った豊でしたが
結果として「好青年」の呼び名通りに正しいと信じた道を選びました。
だけど一度きりの人生を振り返って
愛を遠くにおいてきた豊は抜け殻の人生を送ったことになります。
再会してそれが正しかったのかどうか再びゆらいでしまうのでした。
沓子は亡くなりますが
豊を愛しぬいたことは決して後悔せず、
死の間際にはあの4ヶ月の日々が脳裏を回っていたことでしょう。
沓子も幸せな人生だったに違いないのです。
しかし、この魅惑の女性役に辻さんの奥さんである美穂ちゃんが挑戦するとは!!
この小説を書くときにモデルとして描いたのでしょうかね?
映画を正視できるのか、他人事ながらちょっと興味津々だったりします。
そして映画も楽しみにしています。
25年後60歳過ぎのところまで描くのでしょうか。
美穂ちゃんの体当たり演技に注目でもあります。
一言で言えば現代版ノアの箱舟ですね。
10億ユーロだったっけ?持ってるわけないじゃん。
で、この時の予告で中山美穂ちゃんが魅惑的に登場していて
相手役が西島秀俊だったのでしたが
すんごくぴったりはまっていたので
実は辻さんの本は読んだことなかったけれどさっそくこの本を手にいれましたわ。
考えてみたら「冷静と情熱のあいだ」という映画は見たことがあるのよね。
で、映画と言ったら来月公開だそうですが
昨年から韓国映画ということで予告があったらしいのですね。
キャストも言語も全て日本のものですが
韓国のイ・ジェハン監督の作品なので韓国映画なんだそうです。
***
小説を読んだ一番の感想は「読みにくい文章に悩まされた」ということでした><
軽くあらすじですが時代は1975年だそうで今から34年前!
気の遠くなりそうな昔みたいですが、読んでみるとわかりますけど
そんなに古くないです。
場所はタイのバンコクの由緒あるオリエンタルホテルということになります。
サマーセットモームが愛した部屋を借りている沓子と
航空会社のエリートビジネスマン?の豊が出会うというお話です。
豊には日本にいる光子という婚約者がありまもなく結婚することになるという時期ですが、
沓子は離婚したばかりで大層な慰謝料を持っていたという設定でした。
二人は、激しく愛し合うわけですが
豊は沓子に愛しているとは決して言わずに
やがて光子と結婚してしまうのでした。
しかしこの4ヶ月間の二人の愛で魂がすっかり抜けてしまった豊は
それからの月日はオマケのような人生。
それでも家庭では子供が2人生まれ、会社でも順調に出世して副社長まで上り詰めています。
25年後の沓子はあのタイのホテルでマネージャをしていました。
そこで再会する二人ですが
変わらぬ美しさを持つ沓子をやはり愛していた豊でした。
やがて沓子の病気を知ることになり、日本からわざわざタイの病院までお見舞いにいく豊。
沓子のこれまでの人生を聞き、切なく過ぎた日を振り返るのでした。
サヨナライツカという詩を光子が送ってくれたことがありますが
光子は光子でしっとりしたいい奥さんであったことは間違いありません。
でも沓子を知った以上、沓子への愛が深く深く潜行していた豊でした。
あなたは死ぬとき愛されたことと愛したことどちらを思い出しますか?
小説の主題はここにありました。
最初、愛されたことだと応えた沓子でしたが
豊と愛し合ううちに愛したことを思い出すだろうと確信していきます。
そして25年後の再会でも同じことをいう沓子でした。
「私は死ぬとき、きっと愛したことを思い出すわ。」
******
文章が硬くて読みにくくて閉口しましたが
登場人物のキャラは魅力的に描かれていました。
なんというか、あの沓子という女性は男性からしたら
それこそ魔性そのものでしょうから
一度そのトリコになったら二度と抜けられないそんな凄い魔力を持っています。
それでも豊はぎりぎりのところで踏みとどまり
光子と結婚してしまいました。
人生を棒にふり愛を貫くかどうかで迷った豊でしたが
結果として「好青年」の呼び名通りに正しいと信じた道を選びました。
だけど一度きりの人生を振り返って
愛を遠くにおいてきた豊は抜け殻の人生を送ったことになります。
再会してそれが正しかったのかどうか再びゆらいでしまうのでした。
沓子は亡くなりますが
豊を愛しぬいたことは決して後悔せず、
死の間際にはあの4ヶ月の日々が脳裏を回っていたことでしょう。
沓子も幸せな人生だったに違いないのです。
しかし、この魅惑の女性役に辻さんの奥さんである美穂ちゃんが挑戦するとは!!
この小説を書くときにモデルとして描いたのでしょうかね?
映画を正視できるのか、他人事ながらちょっと興味津々だったりします。
そして映画も楽しみにしています。
25年後60歳過ぎのところまで描くのでしょうか。
美穂ちゃんの体当たり演技に注目でもあります。
12/10/2009 ギネ 第9話(最終回)
玉木が柊のことを「カイザー大好きだし・・」なんていうから吹いてしまった~~(爆)
*****
玉木は嶋から病院内人事について聞いてしまったためにすぐに走りましたが
それはそのまま柊@藤原紀香に伝えるためでした。
なんとまあ、直截表現です。
柊先生は病院長にとって疫病神なんですよ。だって!
そういうことを聞いても傷つかないのが柊のよさでしょうか。
総合周産期母子医療センターを返上して人員整理すればお金もかからなくなり
訴訟も起こらない。
わかってんじゃないの。
君島先生は柊先生をかばってるから皆の前で衝突しないでください。
玉木の忠告を柊は理解してましたが、
そのまま走りだし、君島に自分はやめるから教授になって理想の病院を作るようにと言います。
せっかくの「ここだけの話」が全員に知れ渡ってしまいました。
嶋が玉木をにらんで見ていますが玉木もちょっとうつむくところがおかしい。
准教授を通り越していきなり教授ですからね。
でもみな君島ならついていくという顔なのでそれはそれで良かった。
柊は辞めてどうするのかと聞かれますが行きたいところがあるとだけ応えました。
先週の三倉さんが診察でやってきますが小笠原に発つ話です。
島まで26時間かかり、週に一便しかないということです。
そして教授会では君島が承認されました。
玉木とつきあっていた看護師の木村は麻酔科の安川先生に乗り換えたそうです。
とにかく強い女たちですわ~。
玉木は柊が小笠原に行くかもしれないと君島に報告していますが
お産を生きがいにしている人が設備もないところに行くなんてそれはないというのが君島の判断です。
「カイザー大好きですからね」と玉木がいうのも爆笑でした。
近藤芳正医師が青森の病院に誘われているが板谷先生に講師で一緒に行こうと誘っています。
ここに残ってもリストラに遭うかもしれないから。
でも板谷先生は「環境ホルモンと精子の病的動態」に関する論文が学術奨励賞をとったということで
まずリストラはないそうです。
次に鳥海先生に青森に誘う近藤先生でした。
須佐見教授夫人、一代@内田有紀ですがオペ前です。
赤ちゃんは順調ですがガンは開いてみないとわからないということでした。
須佐見教授はオペ前のカンファレンスだといわれて出ましたが赤いじゅうたんが敷かれています。
なんとそれは病院の皆から結婚式のプレゼントでした。
神父さんの前で誓いを述べ、指輪の交換をすることになりますが
指輪は準備してなかったからテープを切って結び指輪にしました。
「長生きしようね」といいますが皆さん涙です。
そしていよいよオペということろです。
サプライズがあると一代が言ってましたがそれは背中一面の刺青でした。
そこに急患。
火事の現場から33週の妊婦さんが激烈な痛みと出血という連絡です。
NICUはOKだそうですがオペ室はあいてません。
結局須佐見夫人を待たせることにして、急患を先に処置することにしました。
ところがこの妊婦さんが途中で意識不明に。アニソコ(瞳孔不同)出現と言っています。
頭部外傷で脳外科もやってきました。
CTとって先に脳外科の処置をしてから、赤ちゃんを取り上げることになりそう。
この妊婦さんは一度に頭とおなかを切るのね。恐ろしいね~ブルブルです。
そしてLDR室の妊婦さんがいますがそちらは経過見です。
全開だけど頭が下りてこないというところになっていました。
カイザーグレードBという声が。
一代はまだ待っているところですが、
須佐見教授にそのLDRの妊婦さんのカイザーを告げにきました。
そこに一代の痛む顔です。
卵巣腫瘍の表在血管がラプチャしたという診断。
一代を君島たちに任せて、須佐見教授はLDRの方に走りました。
LDRの妊婦さんは結果として鉗子分娩になりました。
教授は得意なんだそうですが玉木にもよく見とくように言うのでした。
キーラン鉗子を持ってきた鳥海医師。
そして一代のオペも始まりました。
赤ちゃんを取り出し、縫合。男の子でした。
そのあとガンのオペです。
腸管と卵巣の癒着があり、腹腔内播種がひどいという状態ですが
須佐見教授は抗がん剤治療に希望を寄せることにして
おなかを閉じることにしました。
そこに大量出血でアラーム。数値はゼロを示しています。心マとガーゼ止血。
須佐見教授はすぐに一代の元に走りますが、マッサージを交替しました。
二度目のエピで数値がこちら側に戻ってきた一代です。
播種の様子をみて限界だから閉じるといいました。
無念そうな顔ですが皆、教授を傷ましい目でみています。
目を覚ました一代に赤ちゃんは1100グラムの男の子と報告。
漿液性腺ガンだとわかり、これは抗がん剤が良く効くといいました。
少し希望が出てきました。
玉木は留学をやめると嶋に言いました。
君島のそばで助けたいということです。
嶋は自分から婚約解消したことにしてほしいと言います。
そうしないと病院長に睨まれてこの病院ではやっていけなくなるから。
それがお互い一番いいと言いました。
あなたには私はもったいなさすぎた。
玉木は何も言いませんでした。
君島はスタッフを前に、総合周産期母子医療センターの返上でも
都の慰留と住民の反対運動に賭けています。
もし返上しても取り返すといいました。
そして柊は小笠原にいくつもりですが
玉木は見送りにきています。
そこに君島が現れ、柊を引き止めるのでした。
ハイリスクの患者さんが現れたらどうするのかといいます。
輸送手段、人員、設備など総合的に体制作りをしないといけないという君島です。
柊一人が渡ったところでどうにもならない。
もっと大きな視野で考えなければならないのだと説得しました。
船が出てしまい、次は1週間後。
それまで玉木の部屋に泊めてもらって・・だそうです。
玉木は探しに探したキーラン鉗子を柊に渡していました。
街角では総合周産期医療センターを守る会というグループが署名を集めていますが
通りかかった徳本もサインしました。
あの時のベビーはタッチして立ち上がりました。
大喜びですが優美がすかさずママに報告。
青森では藤木医師がすっかり活躍。
柊は結局同じ病院でカイザーと叫んでいます。
******
最後まで急患が重なり緊迫でしたが
現実の医療もこのような厳しい患者が送り込まれるのでしょう。
それだけに総合周産期母子医療センターはなくしてはいけませんね。
ハイリスクの妊婦さんの割合がどのくらいなのかはわかりませんが
いきなり事故に巻き込まれることもあるわけですから
それに対応できる病院は絶対に必要です。
君島は最後まで柊のお母さんのような人でした。
カイザー大好きな柊をほうっておけなくて(?)玉木も留学をやめたくらいですが
留学をせず、この病院に残る選択をした玉木が最も医師として成長したようなところです。
思えば初回、柊の下に配属されたときには口も利いてもらえなかったのでしたっけ。
それなのに鉗子を持って見送りに行くというのが最終回です。
柊も当初の頑な性格が大分和らぎ、技術と仁術の二刀使いができるようになれば一人前ですね。
最初のころの柊には反感しか持てなかったですが
最終回ではすっかり普通の人を見る目に変りました。
疲弊する医師たちに救いがありますように。
そして一代に一筋の光が差し込んだのが希望となりました。
突っ込み満載でしたが最後まで飽きさせず面白かったです。
玉木は嶋から病院内人事について聞いてしまったためにすぐに走りましたが
それはそのまま柊@藤原紀香に伝えるためでした。
なんとまあ、直截表現です。
柊先生は病院長にとって疫病神なんですよ。だって!
そういうことを聞いても傷つかないのが柊のよさでしょうか。
総合周産期母子医療センターを返上して人員整理すればお金もかからなくなり
訴訟も起こらない。
わかってんじゃないの。
君島先生は柊先生をかばってるから皆の前で衝突しないでください。
玉木の忠告を柊は理解してましたが、
そのまま走りだし、君島に自分はやめるから教授になって理想の病院を作るようにと言います。
せっかくの「ここだけの話」が全員に知れ渡ってしまいました。
嶋が玉木をにらんで見ていますが玉木もちょっとうつむくところがおかしい。
准教授を通り越していきなり教授ですからね。
でもみな君島ならついていくという顔なのでそれはそれで良かった。
柊は辞めてどうするのかと聞かれますが行きたいところがあるとだけ応えました。
先週の三倉さんが診察でやってきますが小笠原に発つ話です。
島まで26時間かかり、週に一便しかないということです。
そして教授会では君島が承認されました。
玉木とつきあっていた看護師の木村は麻酔科の安川先生に乗り換えたそうです。
とにかく強い女たちですわ~。
玉木は柊が小笠原に行くかもしれないと君島に報告していますが
お産を生きがいにしている人が設備もないところに行くなんてそれはないというのが君島の判断です。
「カイザー大好きですからね」と玉木がいうのも爆笑でした。
近藤芳正医師が青森の病院に誘われているが板谷先生に講師で一緒に行こうと誘っています。
ここに残ってもリストラに遭うかもしれないから。
でも板谷先生は「環境ホルモンと精子の病的動態」に関する論文が学術奨励賞をとったということで
まずリストラはないそうです。
次に鳥海先生に青森に誘う近藤先生でした。
須佐見教授夫人、一代@内田有紀ですがオペ前です。
赤ちゃんは順調ですがガンは開いてみないとわからないということでした。
須佐見教授はオペ前のカンファレンスだといわれて出ましたが赤いじゅうたんが敷かれています。
なんとそれは病院の皆から結婚式のプレゼントでした。
神父さんの前で誓いを述べ、指輪の交換をすることになりますが
指輪は準備してなかったからテープを切って結び指輪にしました。
「長生きしようね」といいますが皆さん涙です。
そしていよいよオペということろです。
サプライズがあると一代が言ってましたがそれは背中一面の刺青でした。
そこに急患。
火事の現場から33週の妊婦さんが激烈な痛みと出血という連絡です。
NICUはOKだそうですがオペ室はあいてません。
結局須佐見夫人を待たせることにして、急患を先に処置することにしました。
ところがこの妊婦さんが途中で意識不明に。アニソコ(瞳孔不同)出現と言っています。
頭部外傷で脳外科もやってきました。
CTとって先に脳外科の処置をしてから、赤ちゃんを取り上げることになりそう。
この妊婦さんは一度に頭とおなかを切るのね。恐ろしいね~ブルブルです。
そしてLDR室の妊婦さんがいますがそちらは経過見です。
全開だけど頭が下りてこないというところになっていました。
カイザーグレードBという声が。
一代はまだ待っているところですが、
須佐見教授にそのLDRの妊婦さんのカイザーを告げにきました。
そこに一代の痛む顔です。
卵巣腫瘍の表在血管がラプチャしたという診断。
一代を君島たちに任せて、須佐見教授はLDRの方に走りました。
LDRの妊婦さんは結果として鉗子分娩になりました。
教授は得意なんだそうですが玉木にもよく見とくように言うのでした。
キーラン鉗子を持ってきた鳥海医師。
そして一代のオペも始まりました。
赤ちゃんを取り出し、縫合。男の子でした。
そのあとガンのオペです。
腸管と卵巣の癒着があり、腹腔内播種がひどいという状態ですが
須佐見教授は抗がん剤治療に希望を寄せることにして
おなかを閉じることにしました。
そこに大量出血でアラーム。数値はゼロを示しています。心マとガーゼ止血。
須佐見教授はすぐに一代の元に走りますが、マッサージを交替しました。
二度目のエピで数値がこちら側に戻ってきた一代です。
播種の様子をみて限界だから閉じるといいました。
無念そうな顔ですが皆、教授を傷ましい目でみています。
目を覚ました一代に赤ちゃんは1100グラムの男の子と報告。
漿液性腺ガンだとわかり、これは抗がん剤が良く効くといいました。
少し希望が出てきました。
玉木は留学をやめると嶋に言いました。
君島のそばで助けたいということです。
嶋は自分から婚約解消したことにしてほしいと言います。
そうしないと病院長に睨まれてこの病院ではやっていけなくなるから。
それがお互い一番いいと言いました。
あなたには私はもったいなさすぎた。
玉木は何も言いませんでした。
君島はスタッフを前に、総合周産期母子医療センターの返上でも
都の慰留と住民の反対運動に賭けています。
もし返上しても取り返すといいました。
そして柊は小笠原にいくつもりですが
玉木は見送りにきています。
そこに君島が現れ、柊を引き止めるのでした。
ハイリスクの患者さんが現れたらどうするのかといいます。
輸送手段、人員、設備など総合的に体制作りをしないといけないという君島です。
柊一人が渡ったところでどうにもならない。
もっと大きな視野で考えなければならないのだと説得しました。
船が出てしまい、次は1週間後。
それまで玉木の部屋に泊めてもらって・・だそうです。
玉木は探しに探したキーラン鉗子を柊に渡していました。
街角では総合周産期医療センターを守る会というグループが署名を集めていますが
通りかかった徳本もサインしました。
あの時のベビーはタッチして立ち上がりました。
大喜びですが優美がすかさずママに報告。
青森では藤木医師がすっかり活躍。
柊は結局同じ病院でカイザーと叫んでいます。
******
最後まで急患が重なり緊迫でしたが
現実の医療もこのような厳しい患者が送り込まれるのでしょう。
それだけに総合周産期母子医療センターはなくしてはいけませんね。
ハイリスクの妊婦さんの割合がどのくらいなのかはわかりませんが
いきなり事故に巻き込まれることもあるわけですから
それに対応できる病院は絶対に必要です。
君島は最後まで柊のお母さんのような人でした。
カイザー大好きな柊をほうっておけなくて(?)玉木も留学をやめたくらいですが
留学をせず、この病院に残る選択をした玉木が最も医師として成長したようなところです。
思えば初回、柊の下に配属されたときには口も利いてもらえなかったのでしたっけ。
それなのに鉗子を持って見送りに行くというのが最終回です。
柊も当初の頑な性格が大分和らぎ、技術と仁術の二刀使いができるようになれば一人前ですね。
最初のころの柊には反感しか持てなかったですが
最終回ではすっかり普通の人を見る目に変りました。
疲弊する医師たちに救いがありますように。
そして一代に一筋の光が差し込んだのが希望となりました。
突っ込み満載でしたが最後まで飽きさせず面白かったです。
12/09/2009 リアル・クローズ 第9話
遠くに行ってしまうから恋人には靴をプレゼントしてはいけないんだそうです。孝太郎君が切なかったですね・・。
*****
松善の裏切りにより、越前屋の取引先からは契約解除の申し出が殺到。
規模が第二位になったって別に売れないわけじゃないのになんでそんなことするかな。
とにかくそれにより、田渕@西島秀俊は対応に必死なわけで忙しさも頂上。
年末商戦の切札はニューヨークのブランドと契約することを美姫は提案しますが
それにはハイヒールの製造を「竹内」という老舗の工場に委託するのが条件だそうです。
何か曰くありげな顔をした美姫でした。
でもすぐに切り替えて、契約の交渉役は絹恵@香里奈と田渕に命じています。
その工場は下町にありましたが職人一人ひとりが丁寧に作り上げていく製造方法でした。
最新のオシャレな靴もここの武骨な職人達が作っていると思うと
そのギャップと物作りの確かさが逆に信頼となって生まれ変わるようです。
田渕は絹恵に昭和の男たちだからお前は昭和の女になれといい、とっとと出て行きました。
残された絹恵は、掃除やお茶くみ、愚痴聞きや肩もみと
すっかり雑用のお手伝いさんですが、
営業の基本はこういうところにあるわけでこれが昭和風なんですね(笑
どんなに契約を頼んでも無視されてましたが、とうとう最後には根負けしたようにOKが出ました。
で、お掃除の途中でその工場に写真を見つけます。
若き日の美姫さまと工場の竹内、そして蜂矢俊生@谷原章介と子供時代の蜂矢と思える男の子。
竹内に聞いた話。
百貨店のバイヤーとして竹内に出入りしていた美姫さまが靴職人の俊生と恋に落ち、
蜂矢も美姫さまになついていずれ家庭になる予定だったという。
ところが美姫さまは海外の百貨店に引き抜かれて出て行ってしまったという話なのでした。
美姫さまは家庭か仕事かで揺れていたところだったのを
俊生は、赤いハイヒールを手に、
恋人には靴をプレゼントしてはいけない。その靴をはいて遠くに行ってしまうから・・
そして、この靴をはいて自分の人生を歩きなさい、と言ってくれたのでした。
結果として美姫の迷う気持ちをハイヒールで後押しし送り出してくれた俊生です。
結婚していたら今の美姫の活躍はなかったでしょうから、
俊生の心意気や見事でした。
でも、取り残された蜂矢は子供心に美姫にはかなり怨みが残っています。
俊生はその後、不況のあおりで借金を残して亡くなってしまったということです。
いつかのお墓参りはその俊生のお墓だったのでした。
親子ではないけれど、裏切られた思いがずっと残っていた蜂矢は
母の姿を美姫に求めていたというのが全く切ないです。
美姫様のショーの時に、発言した蜂矢でしたが
「大切な誰かの存在が自分が前に進む力になる」と返された美姫の言葉に悔しそうです。
でも、大切な誰かとは亡くなったお父さんや親子になる予定だった蜂矢かもしれないのです。
美姫への恨みだけで越前屋のメインの販売員を引き抜いている蜂矢・・・。
それには天国のお父さんも嘆いているかもしれない。いつか和解してほしいものですよね。
さてさて、今週のもっとも気になるアレですが・・
あれって何よって?そうよあれよ。
絹恵の恋でしょ?(笑
田渕を見ると胸が痛みだすというのでそれは絶対に恋だということになってしまうのですが
意を決して、告白!
しかし、それは肋間神経痛とのことで、大奉仕した竹内の工場は冷えていて
熱まで出して倒れた絹恵なのでした。
って~ことは恋じゃないの?いや恋ですよね?
もう少しでムフフフというシーンでしたが電話で遮られました。
しかし田渕は
「私は越前屋を離れます」と言っていました・・・ええええ・・・
*****
美姫さまがやっぱり美しい。
先輩の在るべき姿として憧れの目で毎回見ていますわ~。
いろんな意味で勉強になりますわね。
蜂矢に恨まれていることも承知で涼しげに返した言葉の深さでした。
美しさの陰にはいろんな悲しみをたたえていますのね。
しかし、恋だと思ったら肋間神経痛とは?
でもあの目のキラキラは恋でしょう?
はぐらかされた気がしないでもないですが
ようやく絹恵に訪れた恋ですからいい方向に行ってほしいですわ~。
で、田渕は世界に向けて日本のモードを発信するのよね。
それは越前屋ではなくて世界のどこかで?
松善の裏切りにより、越前屋の取引先からは契約解除の申し出が殺到。
規模が第二位になったって別に売れないわけじゃないのになんでそんなことするかな。
とにかくそれにより、田渕@西島秀俊は対応に必死なわけで忙しさも頂上。
年末商戦の切札はニューヨークのブランドと契約することを美姫は提案しますが
それにはハイヒールの製造を「竹内」という老舗の工場に委託するのが条件だそうです。
何か曰くありげな顔をした美姫でした。
でもすぐに切り替えて、契約の交渉役は絹恵@香里奈と田渕に命じています。
その工場は下町にありましたが職人一人ひとりが丁寧に作り上げていく製造方法でした。
最新のオシャレな靴もここの武骨な職人達が作っていると思うと
そのギャップと物作りの確かさが逆に信頼となって生まれ変わるようです。
田渕は絹恵に昭和の男たちだからお前は昭和の女になれといい、とっとと出て行きました。
残された絹恵は、掃除やお茶くみ、愚痴聞きや肩もみと
すっかり雑用のお手伝いさんですが、
営業の基本はこういうところにあるわけでこれが昭和風なんですね(笑
どんなに契約を頼んでも無視されてましたが、とうとう最後には根負けしたようにOKが出ました。
で、お掃除の途中でその工場に写真を見つけます。
若き日の美姫さまと工場の竹内、そして蜂矢俊生@谷原章介と子供時代の蜂矢と思える男の子。
竹内に聞いた話。
百貨店のバイヤーとして竹内に出入りしていた美姫さまが靴職人の俊生と恋に落ち、
蜂矢も美姫さまになついていずれ家庭になる予定だったという。
ところが美姫さまは海外の百貨店に引き抜かれて出て行ってしまったという話なのでした。
美姫さまは家庭か仕事かで揺れていたところだったのを
俊生は、赤いハイヒールを手に、
恋人には靴をプレゼントしてはいけない。その靴をはいて遠くに行ってしまうから・・
そして、この靴をはいて自分の人生を歩きなさい、と言ってくれたのでした。
結果として美姫の迷う気持ちをハイヒールで後押しし送り出してくれた俊生です。
結婚していたら今の美姫の活躍はなかったでしょうから、
俊生の心意気や見事でした。
でも、取り残された蜂矢は子供心に美姫にはかなり怨みが残っています。
俊生はその後、不況のあおりで借金を残して亡くなってしまったということです。
いつかのお墓参りはその俊生のお墓だったのでした。
親子ではないけれど、裏切られた思いがずっと残っていた蜂矢は
母の姿を美姫に求めていたというのが全く切ないです。
美姫様のショーの時に、発言した蜂矢でしたが
「大切な誰かの存在が自分が前に進む力になる」と返された美姫の言葉に悔しそうです。
でも、大切な誰かとは亡くなったお父さんや親子になる予定だった蜂矢かもしれないのです。
美姫への恨みだけで越前屋のメインの販売員を引き抜いている蜂矢・・・。
それには天国のお父さんも嘆いているかもしれない。いつか和解してほしいものですよね。
さてさて、今週のもっとも気になるアレですが・・
あれって何よって?そうよあれよ。
絹恵の恋でしょ?(笑
田渕を見ると胸が痛みだすというのでそれは絶対に恋だということになってしまうのですが
意を決して、告白!
しかし、それは肋間神経痛とのことで、大奉仕した竹内の工場は冷えていて
熱まで出して倒れた絹恵なのでした。
って~ことは恋じゃないの?いや恋ですよね?
もう少しでムフフフというシーンでしたが電話で遮られました。
しかし田渕は
「私は越前屋を離れます」と言っていました・・・ええええ・・・
*****
美姫さまがやっぱり美しい。
先輩の在るべき姿として憧れの目で毎回見ていますわ~。
いろんな意味で勉強になりますわね。
蜂矢に恨まれていることも承知で涼しげに返した言葉の深さでした。
美しさの陰にはいろんな悲しみをたたえていますのね。
しかし、恋だと思ったら肋間神経痛とは?
でもあの目のキラキラは恋でしょう?
はぐらかされた気がしないでもないですが
ようやく絹恵に訪れた恋ですからいい方向に行ってほしいですわ~。
で、田渕は世界に向けて日本のモードを発信するのよね。
それは越前屋ではなくて世界のどこかで?
12/08/2009 カンブリア宮殿 (りそな会長 細谷英二氏)
鉄道マンとして見た銀行の変なところを治してくれたというところがグーでした!
りそな会長の細谷英二さんが登場しました。
JR副社長からりそな再建のために抜擢された方です。
JALとか郵政の再建も噂されたのだそうですが、ご本人は引き受けませんと言っています。
銀行はなぜ待たされるかという話ですが、窓口でお金を受け取り、伝票は後ろで確認、出納で入金
為替で送金という実に3段階の手続きデスクを経てようやくお客のところに戻るというシステムです。
だから面倒で時間がかかるのでした。
そこで細谷会長のツルの一声で作られたATMがあるのがりそな赤坂店
税金の支払いでやってきたお客さんに立ったまま接客の係りが伝票を受け取り
その場で機械に入金し、さっさと終わらせています。
待たされるストレスゼロなのです。
もう一つ、銀行の窓口が3時に閉まるという点も不満がありますが
3時に閉めてからが忙しいのが銀行なのでした。
入金と出金、現金が全て合うように計算するようですが終わるのが大体2時間後。
一度で合えば一算ごめいと言って拍手が起こるくらいだそうですがこれがなかなか大変な様子。
そこでりそな改革は5時まで営業し、閉店後10分で勘定ごめいにするそうです。早ければ5分で。
それは例の機械で現金や取引情報を管理しているから。
入金と支払いがきっちり合っていました。
りそなは2003年に2兆円の公的資金を受け、今も再建途上ですが
細谷会長が就任してから改革は続いています。
細谷会長は東大法学部卒。国鉄入社。
1987年に国鉄からJRへと変貌を遂げたときに裏で参謀として支えてきた方。
JRになってからは自動改札を作り、成田エキスプレス、エキナカと斬新な改革をしています。
細谷会長は官よりも民とし「地元密着」を是としておられるようで、国鉄が民営化するときも
全国一律ではなく分割することを主張したと話していました。
北海道拓殖銀行が経営破綻したのが1997年。
そのあと、みずほ、MYFG UFJ、SMFGと大手が次々合併しましたが
乗り遅れた大和とあさひ銀行が合併したのが「りそな」でした。
そのりそなが経営危機に陥り、再建できる人を探したところ
牛尾電気の社長が細谷さんを指名。
そして就任しました。
銀行のことを全く知らない細谷会長が店舗を見て回ると待たされてくたびれたお客が大勢。
窓口の女性は座っていますがお客はたったまま。
なぜ立ってやらないかと聞くと腰が痛くなるからだという。
そして3時にはシャッターが下りるのも驚きだったそうです。
そこで先に書きましたが、ATM機器を使い、係りも立ったまま事務の効率化により
お客を待たせないことを敢行しました。
そして5時までの営業と改革したのでした。
もう一つの改革は大企業重視から脱却。
それは株の持ちあいを解消したことです。
お互いに株を持ち合うことで親密な関係を築き、買収防止策となりますが
それを取りやめたことは企業と縁をきることにもなり、生え抜きの銀行マンは大反対したそうです。
しかし、それをやってのけたというのが細谷会長。
中小個人向けの分野で№1になろうと思ったとのことです。
1兆円の株を手ばなしましたが
2008年のリーマンショックでこれが逆に好転。
他行は株の影響で最終損益はマイナス2000~6000億円となりますが
りそなだけは1239億円の黒字をたたきだしたのでした。
副社長が言いますが、生え抜きの社員には勇気と決意と覚悟が欠けていたが
細谷会長にはそれがあったということです。
社員は細谷会長が金融庁の回し者と警戒していたそうですが
逆に金融庁と闘う姿を見て胸襟を開いてくれたというところのようです。
銀行はいい時代が長かったし、合併前などはほぼ誰もが天狗だったのではと思いますが
そういう時を知ってる人はなかなか考えを変えられないと言っています。
昨日良かったことが今日もいいとは限らない。
今日の最善を疑えと細谷会長の金言です。
大阪のりそなホールディングスでは地元食品メーカーの新商品の試食会をしています。
モニターのおばちゃんたちが大勢いますが、
試食しては辛口の批評をしてくれています。
この催しを後押ししてるのがりそな。
「地元密着」という細谷会長の意気が通じているところです。
白ハト食品でも他の銀行とは違うとりそなを評価しています。
この大阪のお菓子の会社が恵比寿のエキナカに店を出しました。
これもりそなの力を利用してできたのでした。
また大手町の本社ではパートや社員の30人の女性が招かれてますが
お客と接する彼女達の接客の心使いの様子を聞いていました。
その中の本多さんはお客が病気だと知り、千羽鶴を持ってお見舞いに行ったそうです。
その方は亡くなられたそうですが家族がりそなと今も付き合いがあるといういうことです。
銀行はそれまで一段上の目線でお客と接していたところがありますが
細谷会長はサービス業であることを強調し、社員と話し合ってきたということで
こういう点で細谷会長の意志が伝わっているようなところです。
2009年12月。
モノつくりを支えた町工場は景気の悪さにあえいでいます。
亀井金融担当相は返済猶法を成立させました。
銀行に返済猶予の努力義務が課せられています。
会場から質問。
公的資金投入で銀行は守られているがが中小企業はむしりとられている。
この現状にひとこと。
会長から
りそなに公的資金を投入されたのは金融システムを守るためである。
資金を頂いた以上、国民全てが株主と言う経営をやらなければならないと思っている。
金融という社会的に大事な機能で公的資金を受けたことに甘えず
経営改革を行い公的資金を返済していくのが使命だと思っています。
******
銀行のそれまでの慣習から脱却したことにまず拍手です。
5時まで営業のことは知らなかったです。
やるわね!と思いましたわ。
と言いますか、私は銀行よりも郵便局ばかりでした。
何でかというと預金するときに待たされるし何もくれなくなったでしょ(笑
同じ金額を郵便局に持って行ってごらんよ。
たくさんくれるから。ほんとよ。
それにどこの郵便局もがらがら。待たされても15分も待ちません。忙しい人にはとっても助かるの。
それに銀行は3時まででしょ?(りそな以外は)
3時というのは私は外には出られないので4時までの郵便局の方が絶対に助かるのです。
たった一時間の差ですがこれが大きいのです。
でも、りそなが5時になったなら助かる人は大勢いますよね。
それに中小企業に目を向けたというのも新鮮です。
てか、我が家は再び事業を行うつもりなのでサービスのいいところを窓口に選ぶ予定。
朝一番に新札にしてくれるというサービスもあるそうでそれは既に情報仕入れていたし
りそなにするのはほぼ決定していましたけど、
今回、番組を見てますますりそなを好きになりました。
まもなく取引予定ですのでどうぞよろしくお願いします(笑)
JR副社長からりそな再建のために抜擢された方です。
JALとか郵政の再建も噂されたのだそうですが、ご本人は引き受けませんと言っています。
銀行はなぜ待たされるかという話ですが、窓口でお金を受け取り、伝票は後ろで確認、出納で入金
為替で送金という実に3段階の手続きデスクを経てようやくお客のところに戻るというシステムです。
だから面倒で時間がかかるのでした。
そこで細谷会長のツルの一声で作られたATMがあるのがりそな赤坂店
税金の支払いでやってきたお客さんに立ったまま接客の係りが伝票を受け取り
その場で機械に入金し、さっさと終わらせています。
待たされるストレスゼロなのです。
もう一つ、銀行の窓口が3時に閉まるという点も不満がありますが
3時に閉めてからが忙しいのが銀行なのでした。
入金と出金、現金が全て合うように計算するようですが終わるのが大体2時間後。
一度で合えば一算ごめいと言って拍手が起こるくらいだそうですがこれがなかなか大変な様子。
そこでりそな改革は5時まで営業し、閉店後10分で勘定ごめいにするそうです。早ければ5分で。
それは例の機械で現金や取引情報を管理しているから。
入金と支払いがきっちり合っていました。
りそなは2003年に2兆円の公的資金を受け、今も再建途上ですが
細谷会長が就任してから改革は続いています。
細谷会長は東大法学部卒。国鉄入社。
1987年に国鉄からJRへと変貌を遂げたときに裏で参謀として支えてきた方。
JRになってからは自動改札を作り、成田エキスプレス、エキナカと斬新な改革をしています。
細谷会長は官よりも民とし「地元密着」を是としておられるようで、国鉄が民営化するときも
全国一律ではなく分割することを主張したと話していました。
北海道拓殖銀行が経営破綻したのが1997年。
そのあと、みずほ、MYFG UFJ、SMFGと大手が次々合併しましたが
乗り遅れた大和とあさひ銀行が合併したのが「りそな」でした。
そのりそなが経営危機に陥り、再建できる人を探したところ
牛尾電気の社長が細谷さんを指名。
そして就任しました。
銀行のことを全く知らない細谷会長が店舗を見て回ると待たされてくたびれたお客が大勢。
窓口の女性は座っていますがお客はたったまま。
なぜ立ってやらないかと聞くと腰が痛くなるからだという。
そして3時にはシャッターが下りるのも驚きだったそうです。
そこで先に書きましたが、ATM機器を使い、係りも立ったまま事務の効率化により
お客を待たせないことを敢行しました。
そして5時までの営業と改革したのでした。
もう一つの改革は大企業重視から脱却。
それは株の持ちあいを解消したことです。
お互いに株を持ち合うことで親密な関係を築き、買収防止策となりますが
それを取りやめたことは企業と縁をきることにもなり、生え抜きの銀行マンは大反対したそうです。
しかし、それをやってのけたというのが細谷会長。
中小個人向けの分野で№1になろうと思ったとのことです。
1兆円の株を手ばなしましたが
2008年のリーマンショックでこれが逆に好転。
他行は株の影響で最終損益はマイナス2000~6000億円となりますが
りそなだけは1239億円の黒字をたたきだしたのでした。
副社長が言いますが、生え抜きの社員には勇気と決意と覚悟が欠けていたが
細谷会長にはそれがあったということです。
社員は細谷会長が金融庁の回し者と警戒していたそうですが
逆に金融庁と闘う姿を見て胸襟を開いてくれたというところのようです。
銀行はいい時代が長かったし、合併前などはほぼ誰もが天狗だったのではと思いますが
そういう時を知ってる人はなかなか考えを変えられないと言っています。
昨日良かったことが今日もいいとは限らない。
今日の最善を疑えと細谷会長の金言です。
大阪のりそなホールディングスでは地元食品メーカーの新商品の試食会をしています。
モニターのおばちゃんたちが大勢いますが、
試食しては辛口の批評をしてくれています。
この催しを後押ししてるのがりそな。
「地元密着」という細谷会長の意気が通じているところです。
白ハト食品でも他の銀行とは違うとりそなを評価しています。
この大阪のお菓子の会社が恵比寿のエキナカに店を出しました。
これもりそなの力を利用してできたのでした。
また大手町の本社ではパートや社員の30人の女性が招かれてますが
お客と接する彼女達の接客の心使いの様子を聞いていました。
その中の本多さんはお客が病気だと知り、千羽鶴を持ってお見舞いに行ったそうです。
その方は亡くなられたそうですが家族がりそなと今も付き合いがあるといういうことです。
銀行はそれまで一段上の目線でお客と接していたところがありますが
細谷会長はサービス業であることを強調し、社員と話し合ってきたということで
こういう点で細谷会長の意志が伝わっているようなところです。
2009年12月。
モノつくりを支えた町工場は景気の悪さにあえいでいます。
亀井金融担当相は返済猶法を成立させました。
銀行に返済猶予の努力義務が課せられています。
会場から質問。
公的資金投入で銀行は守られているがが中小企業はむしりとられている。
この現状にひとこと。
会長から
りそなに公的資金を投入されたのは金融システムを守るためである。
資金を頂いた以上、国民全てが株主と言う経営をやらなければならないと思っている。
金融という社会的に大事な機能で公的資金を受けたことに甘えず
経営改革を行い公的資金を返済していくのが使命だと思っています。
******
銀行のそれまでの慣習から脱却したことにまず拍手です。
5時まで営業のことは知らなかったです。
やるわね!と思いましたわ。
と言いますか、私は銀行よりも郵便局ばかりでした。
何でかというと預金するときに待たされるし何もくれなくなったでしょ(笑
同じ金額を郵便局に持って行ってごらんよ。
たくさんくれるから。ほんとよ。
それにどこの郵便局もがらがら。待たされても15分も待ちません。忙しい人にはとっても助かるの。
それに銀行は3時まででしょ?(りそな以外は)
3時というのは私は外には出られないので4時までの郵便局の方が絶対に助かるのです。
たった一時間の差ですがこれが大きいのです。
でも、りそなが5時になったなら助かる人は大勢いますよね。
それに中小企業に目を向けたというのも新鮮です。
てか、我が家は再び事業を行うつもりなのでサービスのいいところを窓口に選ぶ予定。
朝一番に新札にしてくれるというサービスもあるそうでそれは既に情報仕入れていたし
りそなにするのはほぼ決定していましたけど、
今回、番組を見てますますりそなを好きになりました。
まもなく取引予定ですのでどうぞよろしくお願いします(笑)
12/07/2009 辛いっ!
じつは「かりんとう」なんですけど

さきほど来客がありこんなのを頂きました。
東京駅ですんごい並んで買うのだそうです。有名なんですってね。
錦豊琳という銘ですが、
種類は「きび砂糖」「ねぎみそ」「野菜」「黒こしょう」「きんぴらごぼう」「むらさきいも」
なんだかおもしろい素材だと思いません?
そのほかにもう一つオススメというので

この「七味唐辛子」をプラスして買ってくれたとのこと。
すんげ~辛いっ!
火が吹く~~~~!!!!!!
でも癖になる味。
辛い~、辛い~といいながらいつのまにか完食でした。
我ながらびっくら@@
最近、チョコポテチとか
チョコ柿の種とか
甘辛がマイブームなことを伝えたらこんなお土産でしたの。
ありがとうございま~す♪
次は「黒こしょう」にするわっ!
12/06/2009 33%!
何が?ってお思いでしょうか。実は今の我が家の湿度です(笑)ちなみに室温は24度。床暖はもちろんいれてません。
*****
引越してきて実に3ヶ月半となりました。
もう何年も住んでる錯覚するくらい慣れてしまいましたが
実はこのマンションのネット掲示板でも飛び交う「快適」という二文字がピタリとはまっています。
以前の家だって、同じ南西向きでとりあえず同じ階建てぐらいの建物で
そんなに違いがあるとも思えなかったのですけど。
それはたぶん24時間換気というものに由来するんだろうなということは想像がついていましたが
とにかく暑くても寒くても
晴れても雨の日でも
なぜか空気が気分いいのはそのおかげなんですね。
でも、ここに来て今まで感じたことのない「乾燥」というものもわかってきました。
東京の冬は乾燥するとはわかっていてもそれは外の話であり、
家の中ではガスストーブの水蒸気があがるし、
お勝手では何やらお鍋の湯気もたくさんですし
浴室のドアなんて開けっ放しですから、
常に60~70%はあったんですよ、以前の家では。
冬でも奥の部屋では除湿機を使ってたくらいで・・・。
そして、今、異変はまず髪に(笑
アタシの髪ってば細くてネコッ毛でたいがいしっとりしてるのですけど
このごろ極上(笑)のトリートメントしてもぱさぱさしてるのね。
何でだろうって思い始め、次はお肌に。
何でかしらかさかさしてるわって。
そんで寝てるときにちょっとゴホゴホ咳がでちゃう。
どうしたのって感じでしたがようやく「乾燥」の二文字がよぎりました。
反応、遅っ!><
そういうわけで、引越しで捨てた温湿度計をもう一度買い求め
2週間ぐらい見ていたんですけど
だいたい30%~40%なんですわ~。
こんな数字、ビックリよ。
まるで冬休みの宿題みたいに湿度を記録してみたら平均は33%。ホントなのかしら。
大雨の日に初めて40%超えてちょっと安心したけれど晴れの日だと30%↓になっちゃう。
でも喉が痛むってことはないし、
なんとなくゲホゲホして気管が潤いを欲しがってる気がするけど
それが危ないってことはありますか?
そういえばインフルのウイルスもこの状態だとてきめんに伝播しちゃうんだろうな。
快適な湿度は45~60%とモノの本には書いてありますが
正直に言うと今の33%でも全然平気で快適なんですね。
たぶん加湿器を置いても24時間換気とやらであんまり意味ないんでしょうけど、
それでも、加湿器おいたほうがいい?
とりあえずタオルの一枚ぐらい濡らして掛けておいたほうがいいのかな?
せめて夜中の咳がおさまる様にしたいこの頃。
・・・迷います。
引越してきて実に3ヶ月半となりました。
もう何年も住んでる錯覚するくらい慣れてしまいましたが
実はこのマンションのネット掲示板でも飛び交う「快適」という二文字がピタリとはまっています。
以前の家だって、同じ南西向きでとりあえず同じ階建てぐらいの建物で
そんなに違いがあるとも思えなかったのですけど。
それはたぶん24時間換気というものに由来するんだろうなということは想像がついていましたが
とにかく暑くても寒くても
晴れても雨の日でも
なぜか空気が気分いいのはそのおかげなんですね。
でも、ここに来て今まで感じたことのない「乾燥」というものもわかってきました。
東京の冬は乾燥するとはわかっていてもそれは外の話であり、
家の中ではガスストーブの水蒸気があがるし、
お勝手では何やらお鍋の湯気もたくさんですし
浴室のドアなんて開けっ放しですから、
常に60~70%はあったんですよ、以前の家では。
冬でも奥の部屋では除湿機を使ってたくらいで・・・。
そして、今、異変はまず髪に(笑
アタシの髪ってば細くてネコッ毛でたいがいしっとりしてるのですけど
このごろ極上(笑)のトリートメントしてもぱさぱさしてるのね。
何でだろうって思い始め、次はお肌に。
何でかしらかさかさしてるわって。
そんで寝てるときにちょっとゴホゴホ咳がでちゃう。
どうしたのって感じでしたがようやく「乾燥」の二文字がよぎりました。
反応、遅っ!><
そういうわけで、引越しで捨てた温湿度計をもう一度買い求め
2週間ぐらい見ていたんですけど
だいたい30%~40%なんですわ~。
こんな数字、ビックリよ。
まるで冬休みの宿題みたいに湿度を記録してみたら平均は33%。ホントなのかしら。
大雨の日に初めて40%超えてちょっと安心したけれど晴れの日だと30%↓になっちゃう。
でも喉が痛むってことはないし、
なんとなくゲホゲホして気管が潤いを欲しがってる気がするけど
それが危ないってことはありますか?
そういえばインフルのウイルスもこの状態だとてきめんに伝播しちゃうんだろうな。
快適な湿度は45~60%とモノの本には書いてありますが
正直に言うと今の33%でも全然平気で快適なんですね。
たぶん加湿器を置いても24時間換気とやらであんまり意味ないんでしょうけど、
それでも、加湿器おいたほうがいい?
とりあえずタオルの一枚ぐらい濡らして掛けておいたほうがいいのかな?
せめて夜中の咳がおさまる様にしたいこの頃。
・・・迷います。
12/05/2009 マイガール 第9話
子供嫌いというのは表面的なことだった大家さんご夫婦の深い愛にうるうるでした。
*****
ランドセルを買ってしまいましたね。4万ぐらいしてたみたい・・
随分お高いのですね。
友人が言ってたけどランドセルは入学の前の年の4~5月ごろのオフセールになったときに買っておくんだって!
そんなに型式も変わらないですしね。
お子さんがたくさんいる人の知恵ですね。
すっかり大喜びのコハルちゃんですが、正宗くん@相葉雅紀にもいいニュースがありました。
写真コンクールの入選。
海辺のモノクロの写真でしたよね。
人の気持ちを和らげるとっても優しい写真だという評判です。
このコンクールには最終審査というものがあり
自分の人生の「最後に撮りたい風景」という課題でした。
ところがこれがなかなかピンと来ない正宗くんです。
そこでコハルちゃんが綺麗な風景を教えてあげるということで生まれ育った静岡にいざ。
そこで陽子ママの実家にいくことになります。
久しぶりに会えた陽子さんのお母さんも喜びますが
陽子さんのモノを全部保管しているというのも気持ちがわかります。
女の子だから全部コハルちゃんに送ってあげられるというのも良かったですね。
というところで制服発見!
なんと私立の学校に通っていた陽子さんでした。お嬢様だったのね。
コハルちゃんと校門で記念写真。
なんだか既にお入学の気分です。
コハルちゃんはそこで陽子ママとの会話を思い出し
この学校に行きたい!と言い出すのでした。
すっかり静岡の英和?に行く気でいるコハルちゃんですが正宗君の顔はちょっと曇ります。
何たって学費の心配もあるし、もしも静岡に来るとなればカメラの仕事は続けられません。
せっかくコンクールに入選してチャンスがやってきたのになんというめぐり合わせ。
コハルちゃんは友哉先生にも静岡に行くと打ちあけていましたが
お父さん、お仕事を辞めるの?と聞かれたことで
大変な状況を察してしまいました。
5歳なのになんとオトナな子でしょうね。
正宗は父親としてコハルちゃんの世界を広げたいと思い、
二人ともにお互いを思って悩みぬくというのがまたステキな親子です。
コハルちゃんの出した結論は静岡の学校には行かない!でしたが
それは無理してることをちゃんとわかってるだけにますます辛い正宗でした。
そんなわけで最終審査に出す写真がまだ撮れていない状態です。
一方、大家さんご夫婦ですが奥さんが心臓で入院という事態に陥ります。
もともと心臓が悪くて体調を慮った大家さんは
子供は嫌いだから作らないということで奥さんに負担をかけないようにしてきたのでした。
本当はコハルちゃんを見る目の優しさから子供がダイスキだということは見えていましたが
お互いを思いやる夫婦の姿に正宗くんは感動しています。
そして最終審査の日ですが、会場に向かう正宗くんの前にはぎっくり腰で車イスの大家さんがいます。
なんと奥さんの具合が悪くなりすぐに病院に行かないと行けない状況だそうです。
一人で行くという大家さんですが、もしものことがあったらと気が急いているのも見えみえ。
陽子さんの最期に会えなかった自分を思い出した正宗くんは
大家さんの車椅子を押し、とにかく病院へと急ぎました。
奥さんは幸いにも危機を脱して小康状態にありましたが
二人の絆の強さを見てますます感動してしまうのです。
本当にうるっとしてしまう仲良しなお二人です。
こんな二人を見て正宗君は決意しました。
最期に撮りたい風景・・・
そこには大切な人がそばにいて一緒に見てほしいということ。
どんなに心に残る風景をとっても大切な人の笑顔がなければ意味がない。
正宗君はこれにて人生の結論を出しました。
最終審査には結局行かなかった正宗くんですが
林さんに向かってお辞儀しました。
この仕事を辞めさせてください・・・
*****
今週は大家さんに泣きました。
毎週うるっとしてしまうシーンがありますね。
さて静岡の学校に通うとなったらそれこそ安定した仕事を得ないと経済的に大変ですよね。
簡単に仕事が見つかるとも思えないですが頑張ってほしいですね。
正宗くんの結論がきっといい方に向かうと信じています。
ランドセルを買ってしまいましたね。4万ぐらいしてたみたい・・
随分お高いのですね。
友人が言ってたけどランドセルは入学の前の年の4~5月ごろのオフセールになったときに買っておくんだって!
そんなに型式も変わらないですしね。
お子さんがたくさんいる人の知恵ですね。
すっかり大喜びのコハルちゃんですが、正宗くん@相葉雅紀にもいいニュースがありました。
写真コンクールの入選。
海辺のモノクロの写真でしたよね。
人の気持ちを和らげるとっても優しい写真だという評判です。
このコンクールには最終審査というものがあり
自分の人生の「最後に撮りたい風景」という課題でした。
ところがこれがなかなかピンと来ない正宗くんです。
そこでコハルちゃんが綺麗な風景を教えてあげるということで生まれ育った静岡にいざ。
そこで陽子ママの実家にいくことになります。
久しぶりに会えた陽子さんのお母さんも喜びますが
陽子さんのモノを全部保管しているというのも気持ちがわかります。
女の子だから全部コハルちゃんに送ってあげられるというのも良かったですね。
というところで制服発見!
なんと私立の学校に通っていた陽子さんでした。お嬢様だったのね。
コハルちゃんと校門で記念写真。
なんだか既にお入学の気分です。
コハルちゃんはそこで陽子ママとの会話を思い出し
この学校に行きたい!と言い出すのでした。
すっかり静岡の英和?に行く気でいるコハルちゃんですが正宗君の顔はちょっと曇ります。
何たって学費の心配もあるし、もしも静岡に来るとなればカメラの仕事は続けられません。
せっかくコンクールに入選してチャンスがやってきたのになんというめぐり合わせ。
コハルちゃんは友哉先生にも静岡に行くと打ちあけていましたが
お父さん、お仕事を辞めるの?と聞かれたことで
大変な状況を察してしまいました。
5歳なのになんとオトナな子でしょうね。
正宗は父親としてコハルちゃんの世界を広げたいと思い、
二人ともにお互いを思って悩みぬくというのがまたステキな親子です。
コハルちゃんの出した結論は静岡の学校には行かない!でしたが
それは無理してることをちゃんとわかってるだけにますます辛い正宗でした。
そんなわけで最終審査に出す写真がまだ撮れていない状態です。
一方、大家さんご夫婦ですが奥さんが心臓で入院という事態に陥ります。
もともと心臓が悪くて体調を慮った大家さんは
子供は嫌いだから作らないということで奥さんに負担をかけないようにしてきたのでした。
本当はコハルちゃんを見る目の優しさから子供がダイスキだということは見えていましたが
お互いを思いやる夫婦の姿に正宗くんは感動しています。
そして最終審査の日ですが、会場に向かう正宗くんの前にはぎっくり腰で車イスの大家さんがいます。
なんと奥さんの具合が悪くなりすぐに病院に行かないと行けない状況だそうです。
一人で行くという大家さんですが、もしものことがあったらと気が急いているのも見えみえ。
陽子さんの最期に会えなかった自分を思い出した正宗くんは
大家さんの車椅子を押し、とにかく病院へと急ぎました。
奥さんは幸いにも危機を脱して小康状態にありましたが
二人の絆の強さを見てますます感動してしまうのです。
本当にうるっとしてしまう仲良しなお二人です。
こんな二人を見て正宗君は決意しました。
最期に撮りたい風景・・・
そこには大切な人がそばにいて一緒に見てほしいということ。
どんなに心に残る風景をとっても大切な人の笑顔がなければ意味がない。
正宗君はこれにて人生の結論を出しました。
最終審査には結局行かなかった正宗くんですが
林さんに向かってお辞儀しました。
この仕事を辞めさせてください・・・
*****
今週は大家さんに泣きました。
毎週うるっとしてしまうシーンがありますね。
さて静岡の学校に通うとなったらそれこそ安定した仕事を得ないと経済的に大変ですよね。
簡単に仕事が見つかるとも思えないですが頑張ってほしいですね。
正宗くんの結論がきっといい方に向かうと信じています。
12/04/2009 ガイアの夜明け (12/1 くず鉄リサイクル)
鉄は国家なりでしたが、今でもそれは重要な柱には変わりないのです。
ようやく録画をみました。
さて、リサイクルの第二弾!・・・
前回の衣類のリサイクルから鉄のリサイクルへと視点が移りました。
初めに登場したのはエコカー減税による車の買い替え。
それにより14年ぐらい乗った車は廃車となっていましたが
その車の行方を追っていました。
静岡の富士宮市のエコネコル社では車を解体しています。
パーツをとりはずし、オーディオの鉄もタイヤの足回りも
配線周りまで余すところなくきれいに解体。
最後に鉄がくず鉄となって出ました。
これは細かく粉砕され、くずとなりますが3000トン9000万円となり海外へと向かいます。
韓国では建設に使用されていました。
エコネルのくず鉄は品質がいいということで安定的に供給してほしいという韓国業者側の要請もありました。
また中国では安く引き取り高く売るという商売にも買い取るそうです。
オフィスでは英語だけじゃなくて中国語や韓国語も勉強して流暢に会話をできるようにしていましたが
いまや、くず鉄は国際市場で大活躍しているのでした。
またマンション、ビルの解体で出た鉄筋も大きな資源。
ある解体していたビルからは450トンもの鉄くずが出たとのことです。
別の現場には自転車、缶飲料、キッチン台などあらゆる鉄がありました。
資源に乏しい日本は外国から鉄鉱石を輸入して鉄を作ってきましたが
その資源が街に埋もれているということになります。
くず鉄と言ったら船ですが、かつて日本の造船は世界1位でした。
4~50年を経て最後を迎える時期にきています。
その船の墓場がバングラデシュにありました。
この巨大な船を3ヶ月ぐらいかけてすべて手作業で解体するのがバングラデシュのやり方。
そこには仕事を得るために国中から集まった労働者で一杯でしたが
それにしてもシャツ一枚、素足といったヘルメットすらない労働者達です。
この人たちが手作業で一枚また一枚とはぎ、部品を取り出し、一つ一つのパーツを崩していきますが
重油が流れるところを撮らせまいとする解体会社側の要求もありました。
しかしこの汚泥と残油で劣悪な労働条件は事故も起こりやすく年に15人程度の死者があるとのこと。
それでもここにくれば仕事があるということで貧しい国の人々は船の解体に群がってくるのでした。
ここで解体される船の7割は日本の船だそうです。
船を1トンあたり3万で購入し、くず鉄にすると34000円/tになるという仕組みです。
解体のために5万人の労働者がいるダッカでしたが、
ここでできたくず鉄は製鉄工場で細長い鉄の棒へとその姿を変えていました。
そして行き着いた先はチッタゴン。バングラデシュ第2の都市です。
ここでは建設ラッシュで、ビルの鉄筋にこのくず鉄の細長い鉄の棒が使用されていました。
経済成長著しいバングラデシュで日本のくず鉄が第二の役割を担って活かされていることは
意外といいものではないかと思います。
しかし海外にばかり大事な資源が行ってはもったいないのです。
くず鉄から作られる鉄を純度の高いものにする技術を持っているのが東京製鉄。
従来、不純物が多かったくず鉄からは厚い鉄骨は作れても薄い板は作れなかったそうです。
建物の柱にはなれるけれど、車のドアや家電商品には使えないというネックがあったという。
東京製鐵は不純物を取り除くべくその壁に挑戦したのでした。
その工場があるのが愛知県田原市。
追い風がありましたが、CO2排出が鉄鉱石から鉄を作るよりも
くず鉄から鉄を作るほうが1/4ですむというのです。つまりエコです。
これにより11月下旬に工場で生産を開始しました。
厚い鉄の四角い火の塊がローラーで流れてきますが
一度目は途中で止まってしまいました。
再度挑戦して、ローラーをスムーズに流れていましたが
流れていく間に少しずつ薄くなっていきました。
そしてそれを円柱筒に巻き取ります。製品完成。
くず鉄から高品質鉄ができ、夢が大きく前進したのでした。
*******
くず鉄市場は25%だといいますから東京製鐵独壇場ですね。
世界のマーケットが鉄を求めているなか
日本にはかつての鉄製品が覆い尽くしているわけですから
活かさない手はありません。
しかし、鉄は国家なりと言われて前進してきた日本はまさに鉄は金なりですね。
マーケットの相場もありますがくず鉄が意外と高値なのも驚きでした。
エコのためにはなんとしても頑張ってもらいたいものです。
しかし鉄ってああいう風にできるのね。
現場の人は熱くて大変でしょうね・・・
今週も面白かったです。
さて、リサイクルの第二弾!・・・
前回の衣類のリサイクルから鉄のリサイクルへと視点が移りました。
初めに登場したのはエコカー減税による車の買い替え。
それにより14年ぐらい乗った車は廃車となっていましたが
その車の行方を追っていました。
静岡の富士宮市のエコネコル社では車を解体しています。
パーツをとりはずし、オーディオの鉄もタイヤの足回りも
配線周りまで余すところなくきれいに解体。
最後に鉄がくず鉄となって出ました。
これは細かく粉砕され、くずとなりますが3000トン9000万円となり海外へと向かいます。
韓国では建設に使用されていました。
エコネルのくず鉄は品質がいいということで安定的に供給してほしいという韓国業者側の要請もありました。
また中国では安く引き取り高く売るという商売にも買い取るそうです。
オフィスでは英語だけじゃなくて中国語や韓国語も勉強して流暢に会話をできるようにしていましたが
いまや、くず鉄は国際市場で大活躍しているのでした。
またマンション、ビルの解体で出た鉄筋も大きな資源。
ある解体していたビルからは450トンもの鉄くずが出たとのことです。
別の現場には自転車、缶飲料、キッチン台などあらゆる鉄がありました。
資源に乏しい日本は外国から鉄鉱石を輸入して鉄を作ってきましたが
その資源が街に埋もれているということになります。
くず鉄と言ったら船ですが、かつて日本の造船は世界1位でした。
4~50年を経て最後を迎える時期にきています。
その船の墓場がバングラデシュにありました。
この巨大な船を3ヶ月ぐらいかけてすべて手作業で解体するのがバングラデシュのやり方。
そこには仕事を得るために国中から集まった労働者で一杯でしたが
それにしてもシャツ一枚、素足といったヘルメットすらない労働者達です。
この人たちが手作業で一枚また一枚とはぎ、部品を取り出し、一つ一つのパーツを崩していきますが
重油が流れるところを撮らせまいとする解体会社側の要求もありました。
しかしこの汚泥と残油で劣悪な労働条件は事故も起こりやすく年に15人程度の死者があるとのこと。
それでもここにくれば仕事があるということで貧しい国の人々は船の解体に群がってくるのでした。
ここで解体される船の7割は日本の船だそうです。
船を1トンあたり3万で購入し、くず鉄にすると34000円/tになるという仕組みです。
解体のために5万人の労働者がいるダッカでしたが、
ここでできたくず鉄は製鉄工場で細長い鉄の棒へとその姿を変えていました。
そして行き着いた先はチッタゴン。バングラデシュ第2の都市です。
ここでは建設ラッシュで、ビルの鉄筋にこのくず鉄の細長い鉄の棒が使用されていました。
経済成長著しいバングラデシュで日本のくず鉄が第二の役割を担って活かされていることは
意外といいものではないかと思います。
しかし海外にばかり大事な資源が行ってはもったいないのです。
くず鉄から作られる鉄を純度の高いものにする技術を持っているのが東京製鉄。
従来、不純物が多かったくず鉄からは厚い鉄骨は作れても薄い板は作れなかったそうです。
建物の柱にはなれるけれど、車のドアや家電商品には使えないというネックがあったという。
東京製鐵は不純物を取り除くべくその壁に挑戦したのでした。
その工場があるのが愛知県田原市。
追い風がありましたが、CO2排出が鉄鉱石から鉄を作るよりも
くず鉄から鉄を作るほうが1/4ですむというのです。つまりエコです。
これにより11月下旬に工場で生産を開始しました。
厚い鉄の四角い火の塊がローラーで流れてきますが
一度目は途中で止まってしまいました。
再度挑戦して、ローラーをスムーズに流れていましたが
流れていく間に少しずつ薄くなっていきました。
そしてそれを円柱筒に巻き取ります。製品完成。
くず鉄から高品質鉄ができ、夢が大きく前進したのでした。
*******
くず鉄市場は25%だといいますから東京製鐵独壇場ですね。
世界のマーケットが鉄を求めているなか
日本にはかつての鉄製品が覆い尽くしているわけですから
活かさない手はありません。
しかし、鉄は国家なりと言われて前進してきた日本はまさに鉄は金なりですね。
マーケットの相場もありますがくず鉄が意外と高値なのも驚きでした。
エコのためにはなんとしても頑張ってもらいたいものです。
しかし鉄ってああいう風にできるのね。
現場の人は熱くて大変でしょうね・・・
今週も面白かったです。
12/03/2009 ギネ 第8話
流されやすい玉木ですが刺された女子大生のことはかばいつくしていました。これも一種の成長?
*****
瀬川さん@内田有紀は一代という名で須佐見教授からはかずちゃんと呼ばれてますが
出血の原因はガンによるものだったのかどうかよくわかりませんでした。
とにかく出血したために検査することになり
そして卵巣がんが発見されたといういきさつです。
腹水穿刺という恐ろしげな検査してましたがおなかに針をさすので
現在20週の赤ちゃんに刺さないかと心配になります。
そしてその結果として卵巣がんは5年生存30%という厳しい結果がでたのでした。
肝臓にも転移していて腹膜播種と言っていました。
教授はすぐにガン治療をしてほしいのですが
そうすると赤ちゃんを諦めることになるわけです。
柊@藤原紀香は28週まで待って赤ちゃんを取り上げてから治療することを提案しています。
この時期、ガンの進行速度はどのくらいなのかわかりませんが
妊娠してる以上がん治療はできにくいでしょうし、
かといってあと2ヶ月も待っていたらそれこそ取り返しがつかないでしょうし
決断に迷うところです。
教授はすぐに赤ちゃんを出してがん治療するといいました。
長谷部さんという妊婦さんがでましたが夫の転勤で小笠原に行くそうです。
そこには産婦人科がないという不安要素があるのが曇ってしまうところです。
その後のことはあとで話し合いましょうと柊は言っていました。
山本利香子さんが登場。
いつかの子宮をとってしまった女子高生。
女子大生になっていました。
ドラマのなかではまだ何週間ですがあっという間に時がすぎているようです。
玉木が、利香子のピースにそのまま返したことが気持ちに重石をおいていたようなところです。
先生は子宮のない女の子を好きになれる?結婚できる?
玉木は即イエスと応えていますが自分も同じだという返事です。
慰めではなく励まし。それなりに楽しく生きていくしかないから。
そして18トリソミーの竹尾さんですが、無痛分娩だそうです。
染色体の18番目が3本あるとか。奇形なんだそうです。
そして生後まもなく死亡するという診断が出されています。
そんなところに君島に教授の依頼です。
須佐見教授が一代の看病に専念することで教授職を退き後進に押したということです。
ただし条件がある。
山本利香子さんの裁判。
総合周産期母子医療センターの返上。
人員整理。柊が筆頭だそうです。
絶句してしまう君島でした。
代わりとして24時間保育所を作ることは認めてもらっています。
榎原はなれるときになっておけという。
君島は総合母子医療センターの返上が一番ネックのようです・・
設備人員ともにこのレベルの医療センターはないということです。
榎原は教授になってから盛り返せばいいという考えがあります。
徳本の家を訪れる板谷先生ですが
裁判をやめたのはコドモのためだという徳本の話を聞いています。
娘の優美は勉強に熱心ですが
板谷先生に自分の病気を見つけてくれてアリガトウというのでした。
すんごい利発そうな子です。
将来が楽しみのような・・強い目をしただけ何かを決意してるようです。
徳本は優美の背中で泣いていました。
そして玉木が公園にいるところに利香子がやってきて
いきなりカッターを刺しています。
痛がる玉木を見て我に返り、救急車を呼ぼうとしますが
逆に玉木は利香子をかばい、何もなかったことにするのでした。
警察に届けなきゃいけないのに秘密にしていますが
元カノの看護師からズバリ利香子に切られたと当てられていました。
柊が傷を見せろとむりやりはいでいます。
きちんと話し合わないといけないという柊を遮り、自分に全部まかせて欲しいという玉木です。
オトナになったといわれてますけど。
君島は教授を引き受けることにしました。
ただ柊のことはもう少し時間をくださいということで。
柊は一代からおなかの子のことを聞かれています。
始めは病院の方針一辺倒でしたが、一代の誘導尋問で
結局は一代に赤ちゃんを産む方向に向かわせてしまうのでした。
教授は一代の気持ちよりも命優先で、食事に睡眠剤をいれてオペするとまで言ってました。
それって犯罪だと止められてます。
竹尾さんの赤ちゃんの心拍が落ちてしまい緊急です。
母は赤ちゃんを抱きたいというが夫は母体に負担を掛けたくないという。
君島は反対ですが柊は母の気持ち優先です。
結果としてカイザーとなりました。
生まれた赤ちゃんを一瞬だけだきしめることができた竹尾さん。
母になった瞬間でした。
しかしすぐに赤ちゃんは死亡してしまいます。
次に会えたときは白い布にくるまれていたのでした。号泣です。
君島は竹尾の帝王切開で感染症でも出たら夫が訴えるかもしれないという先の心配をしてしまいますが
それにより、一代にも同じようなことを言ってるのかと思考が巡りました。
「聞かれたけれど黙っていた」という柊の答えですが
それは一代の気持ちに即したことになるということで
教授の考えを支持しない柊に怒り沸騰です。
「私がかばいきれなくなるようなことしないでよ」
一瞬、玉木と柊が黙りました。
君島も仕舞ったという顔ですがとにかく教授にはナイショということです。
中絶を拒否して須佐見と言い争う一代ですが
28週でカイザーしたらどうかと脇から意見をいう柊。
周りが全員反対しても柊だけは一代の味方のように見えます。
君島は柊に黙るように叫ぶのですが、
一代の気持ちに押されて教授も28週カイザーを認めてしまいました。
みんな天を仰いでいます・・・。
しかしこれを見ていたのが嶋院長。
これで柊のクビは決定のようです。
嶋えりなは、君島が教授になることと
周産期医療センターの返上と柊の首を全部玉木に話しています。
弾かれたように玉木は走り出しました。
*****
今週は竹尾さんの赤ちゃんで号泣。
既におなかで死んでいるなら諦めもつくけれど
ここまでおなかで育っていて、一度も抱きしめられることなく死んでいくことを思ったら
赤ちゃんのためにもこの手で抱いてあげたいと思うのかもしれません。
もしかしたら診断は間違っていて赤ちゃんは育つかもという一縷の望みだって出てくるかも。
結果としては残念でしたが
竹尾さんは一度は抱いてあげられたという満足がのこっているかもしれません。
柊は徹底的に母の気持ちに寄り添う医師だということはよくわかりました。
総合的に冷静に判断する病院の意志とは違うわけでやはり異分子ということは変わりません。
榎原の下で修行し、かなり柔軟になったけれど柊は柊でした。
あっと思いましたが次回最終回だそうです。
あまりにも内容が詰め込まれていてまだまだ整理できないような気がするんですけど。
まずはどういう最後なのか楽しみでもあります。
瀬川さん@内田有紀は一代という名で須佐見教授からはかずちゃんと呼ばれてますが
出血の原因はガンによるものだったのかどうかよくわかりませんでした。
とにかく出血したために検査することになり
そして卵巣がんが発見されたといういきさつです。
腹水穿刺という恐ろしげな検査してましたがおなかに針をさすので
現在20週の赤ちゃんに刺さないかと心配になります。
そしてその結果として卵巣がんは5年生存30%という厳しい結果がでたのでした。
肝臓にも転移していて腹膜播種と言っていました。
教授はすぐにガン治療をしてほしいのですが
そうすると赤ちゃんを諦めることになるわけです。
柊@藤原紀香は28週まで待って赤ちゃんを取り上げてから治療することを提案しています。
この時期、ガンの進行速度はどのくらいなのかわかりませんが
妊娠してる以上がん治療はできにくいでしょうし、
かといってあと2ヶ月も待っていたらそれこそ取り返しがつかないでしょうし
決断に迷うところです。
教授はすぐに赤ちゃんを出してがん治療するといいました。
長谷部さんという妊婦さんがでましたが夫の転勤で小笠原に行くそうです。
そこには産婦人科がないという不安要素があるのが曇ってしまうところです。
その後のことはあとで話し合いましょうと柊は言っていました。
山本利香子さんが登場。
いつかの子宮をとってしまった女子高生。
女子大生になっていました。
ドラマのなかではまだ何週間ですがあっという間に時がすぎているようです。
玉木が、利香子のピースにそのまま返したことが気持ちに重石をおいていたようなところです。
先生は子宮のない女の子を好きになれる?結婚できる?
玉木は即イエスと応えていますが自分も同じだという返事です。
慰めではなく励まし。それなりに楽しく生きていくしかないから。
そして18トリソミーの竹尾さんですが、無痛分娩だそうです。
染色体の18番目が3本あるとか。奇形なんだそうです。
そして生後まもなく死亡するという診断が出されています。
そんなところに君島に教授の依頼です。
須佐見教授が一代の看病に専念することで教授職を退き後進に押したということです。
ただし条件がある。
山本利香子さんの裁判。
総合周産期母子医療センターの返上。
人員整理。柊が筆頭だそうです。
絶句してしまう君島でした。
代わりとして24時間保育所を作ることは認めてもらっています。
榎原はなれるときになっておけという。
君島は総合母子医療センターの返上が一番ネックのようです・・
設備人員ともにこのレベルの医療センターはないということです。
榎原は教授になってから盛り返せばいいという考えがあります。
徳本の家を訪れる板谷先生ですが
裁判をやめたのはコドモのためだという徳本の話を聞いています。
娘の優美は勉強に熱心ですが
板谷先生に自分の病気を見つけてくれてアリガトウというのでした。
すんごい利発そうな子です。
将来が楽しみのような・・強い目をしただけ何かを決意してるようです。
徳本は優美の背中で泣いていました。
そして玉木が公園にいるところに利香子がやってきて
いきなりカッターを刺しています。
痛がる玉木を見て我に返り、救急車を呼ぼうとしますが
逆に玉木は利香子をかばい、何もなかったことにするのでした。
警察に届けなきゃいけないのに秘密にしていますが
元カノの看護師からズバリ利香子に切られたと当てられていました。
柊が傷を見せろとむりやりはいでいます。
きちんと話し合わないといけないという柊を遮り、自分に全部まかせて欲しいという玉木です。
オトナになったといわれてますけど。
君島は教授を引き受けることにしました。
ただ柊のことはもう少し時間をくださいということで。
柊は一代からおなかの子のことを聞かれています。
始めは病院の方針一辺倒でしたが、一代の誘導尋問で
結局は一代に赤ちゃんを産む方向に向かわせてしまうのでした。
教授は一代の気持ちよりも命優先で、食事に睡眠剤をいれてオペするとまで言ってました。
それって犯罪だと止められてます。
竹尾さんの赤ちゃんの心拍が落ちてしまい緊急です。
母は赤ちゃんを抱きたいというが夫は母体に負担を掛けたくないという。
君島は反対ですが柊は母の気持ち優先です。
結果としてカイザーとなりました。
生まれた赤ちゃんを一瞬だけだきしめることができた竹尾さん。
母になった瞬間でした。
しかしすぐに赤ちゃんは死亡してしまいます。
次に会えたときは白い布にくるまれていたのでした。号泣です。
君島は竹尾の帝王切開で感染症でも出たら夫が訴えるかもしれないという先の心配をしてしまいますが
それにより、一代にも同じようなことを言ってるのかと思考が巡りました。
「聞かれたけれど黙っていた」という柊の答えですが
それは一代の気持ちに即したことになるということで
教授の考えを支持しない柊に怒り沸騰です。
「私がかばいきれなくなるようなことしないでよ」
一瞬、玉木と柊が黙りました。
君島も仕舞ったという顔ですがとにかく教授にはナイショということです。
中絶を拒否して須佐見と言い争う一代ですが
28週でカイザーしたらどうかと脇から意見をいう柊。
周りが全員反対しても柊だけは一代の味方のように見えます。
君島は柊に黙るように叫ぶのですが、
一代の気持ちに押されて教授も28週カイザーを認めてしまいました。
みんな天を仰いでいます・・・。
しかしこれを見ていたのが嶋院長。
これで柊のクビは決定のようです。
嶋えりなは、君島が教授になることと
周産期医療センターの返上と柊の首を全部玉木に話しています。
弾かれたように玉木は走り出しました。
*****
今週は竹尾さんの赤ちゃんで号泣。
既におなかで死んでいるなら諦めもつくけれど
ここまでおなかで育っていて、一度も抱きしめられることなく死んでいくことを思ったら
赤ちゃんのためにもこの手で抱いてあげたいと思うのかもしれません。
もしかしたら診断は間違っていて赤ちゃんは育つかもという一縷の望みだって出てくるかも。
結果としては残念でしたが
竹尾さんは一度は抱いてあげられたという満足がのこっているかもしれません。
柊は徹底的に母の気持ちに寄り添う医師だということはよくわかりました。
総合的に冷静に判断する病院の意志とは違うわけでやはり異分子ということは変わりません。
榎原の下で修行し、かなり柔軟になったけれど柊は柊でした。
あっと思いましたが次回最終回だそうです。
あまりにも内容が詰め込まれていてまだまだ整理できないような気がするんですけど。
まずはどういう最後なのか楽しみでもあります。
12/02/2009 リアル・クローズ 第8話
何かを仕掛けるときの顔は生き生きしてるそうです。田渕がようやく輝いた瞬間を見逃さない美姫様でした。
*****
越前屋と松善の合併話が浮上!
田渕@西島俊英はその工作員に見込まれた様子で、役員への昇進打診がありました。
でも、田渕ってば奥貫さんにふられたもんだから魂が抜けてる状態で
何も考えられないって顔です。
役員話も断ってしまう有様なのでした。あああ・・もったいない。
でも役員になるってことは現場を離れるってことだからね。
やっぱりつまらないかも・・・
もう一つのプロジェクトですが
ニットデザイナーの双葉を中心に据えたもののようでしたが
その交渉役が絹恵@香里奈でした。
でも、双葉はいきなり断ってきます。
それはいつものごとく蜂矢@小泉孝太郎が脇からさらっていったということ。
相変わらずホストのごとくふるまう蜂矢に女っぽい(オカマ?)双葉はすっかりメロメロ。
デザイナーですから多少そっちの気があるんでしょうけれど
なよなよと女性でもしないような仕草は面白かったですね^^
すぐに諦める田渕は代役まで立ててしまうのでした。
絹恵は諦めきれない思いが渦巻いています。
なんたって双葉のニットのエッセンスは懐かしくて暖かい匂いがたくさん。
説得のために何度も双葉に通うところが絹恵らしい交渉の仕方です。
さて腑抜けの田渕のためにニコラが奥貫さんと話し合う機会を作ってくれました。
絹恵が奥貫さんのお店に行き、話をするように頼む役です。
しかし、奥貫さんは展望が見えない人とは会わない方針を貫き
公園で待ってる田渕のところに手ぶらで帰っていった絹恵なのでした。
ポトフを食べたと聞いて田渕も羨ましがっていましたが
田渕もお料理を教わって作れるとのことです。立派ですよね。
残念な結果でしょうがない、飲むか・・
ということでフラレ酒になった田渕は酔いつぶれちゃった。
そうそう実家がケーキ屋で食べ丸だった田渕はケーキばっかり食べすぎて太ってたとか。
タブタって呼ばれていたんだって・・うははははは
そんなことをうっかり絹恵に言っちゃった。
つぶれた田渕を部屋まで連れてきてあげる絹恵も優しい。
そういえば、奥貫さんと間違えて絹恵に抱きつくシーンもありました^^
そんなこんなで朝になってみれば絹恵はソファにくたびれきって寝ていますが
田渕はこれですっかり吹っ切れた様子。
いよいよ闘う決心がついたようです。
意志を固めて出社。
その顔を見た美姫さまは
男が生き生きした顔をするのは何かを仕掛ける時、と微笑んでいます。
ちゃんとわかっていたようです。
そして蜂矢のキャンセルにより双葉が戻ってきた!
いきなり蜂矢から冷たく切り捨てられた双葉でしたが、絹恵が優しくフォローしています。
さすがに腹をすえかねて蜂矢に聞いてみると
それは田渕が外堀を固めてしまったからなのでした。
蜂矢の取引先に圧力をかけて仕入れを調整し、双葉を手放さないと仕入れられないようにした!
仕方なく双葉を手放したという内幕がわかりました。
なんとなくきつい仕打ちですが
こんなことは業界では日常茶飯事なんでしょうね。
代役に仕立てていた別のデザイナーには結果として断ることになったために土下座していました。
田渕は自分がドロをかぶるということも厭わずに実践しています。
絹恵は双葉に日参していたのに自分は何にもできなかったと悔しがりますが
美姫はその人それぞれのやりかたがあるとそんなに悪評価でもありません。
そして田渕は絹恵に夢を語るのでした。
以前話してくれてましたもんね。モードを発信するって。
だから、役員なんてやってられないのよね~。
さて、一難去りほっとしたのもつかの間。
今度は松善と別のデパが合併したというニュース!
越前屋という話だったのに裏切られましたね。
こういうことも日常茶飯事?
ホントこの世は誰も信じられず、ただ競争,競争で・・・
******
田渕の過去がおかしかったですね。
似てない子役ちゃん、おつかれちゃん(笑
だから引き出しにあんなにお菓子があったのか。
あと今週のお墓参りのシーンは緊迫でしたね~。
あれは美姫さまが、蜂矢家の後妻って印象でした。
蜂矢とは親子かもと思ったのも当たらずとも遠からじ??(笑
越前屋と松善の合併話が浮上!
田渕@西島俊英はその工作員に見込まれた様子で、役員への昇進打診がありました。
でも、田渕ってば奥貫さんにふられたもんだから魂が抜けてる状態で
何も考えられないって顔です。
役員話も断ってしまう有様なのでした。あああ・・もったいない。
でも役員になるってことは現場を離れるってことだからね。
やっぱりつまらないかも・・・
もう一つのプロジェクトですが
ニットデザイナーの双葉を中心に据えたもののようでしたが
その交渉役が絹恵@香里奈でした。
でも、双葉はいきなり断ってきます。
それはいつものごとく蜂矢@小泉孝太郎が脇からさらっていったということ。
相変わらずホストのごとくふるまう蜂矢に女っぽい(オカマ?)双葉はすっかりメロメロ。
デザイナーですから多少そっちの気があるんでしょうけれど
なよなよと女性でもしないような仕草は面白かったですね^^
すぐに諦める田渕は代役まで立ててしまうのでした。
絹恵は諦めきれない思いが渦巻いています。
なんたって双葉のニットのエッセンスは懐かしくて暖かい匂いがたくさん。
説得のために何度も双葉に通うところが絹恵らしい交渉の仕方です。
さて腑抜けの田渕のためにニコラが奥貫さんと話し合う機会を作ってくれました。
絹恵が奥貫さんのお店に行き、話をするように頼む役です。
しかし、奥貫さんは展望が見えない人とは会わない方針を貫き
公園で待ってる田渕のところに手ぶらで帰っていった絹恵なのでした。
ポトフを食べたと聞いて田渕も羨ましがっていましたが
田渕もお料理を教わって作れるとのことです。立派ですよね。
残念な結果でしょうがない、飲むか・・
ということでフラレ酒になった田渕は酔いつぶれちゃった。
そうそう実家がケーキ屋で食べ丸だった田渕はケーキばっかり食べすぎて太ってたとか。
タブタって呼ばれていたんだって・・うははははは
そんなことをうっかり絹恵に言っちゃった。
つぶれた田渕を部屋まで連れてきてあげる絹恵も優しい。
そういえば、奥貫さんと間違えて絹恵に抱きつくシーンもありました^^
そんなこんなで朝になってみれば絹恵はソファにくたびれきって寝ていますが
田渕はこれですっかり吹っ切れた様子。
いよいよ闘う決心がついたようです。
意志を固めて出社。
その顔を見た美姫さまは
男が生き生きした顔をするのは何かを仕掛ける時、と微笑んでいます。
ちゃんとわかっていたようです。
そして蜂矢のキャンセルにより双葉が戻ってきた!
いきなり蜂矢から冷たく切り捨てられた双葉でしたが、絹恵が優しくフォローしています。
さすがに腹をすえかねて蜂矢に聞いてみると
それは田渕が外堀を固めてしまったからなのでした。
蜂矢の取引先に圧力をかけて仕入れを調整し、双葉を手放さないと仕入れられないようにした!
仕方なく双葉を手放したという内幕がわかりました。
なんとなくきつい仕打ちですが
こんなことは業界では日常茶飯事なんでしょうね。
代役に仕立てていた別のデザイナーには結果として断ることになったために土下座していました。
田渕は自分がドロをかぶるということも厭わずに実践しています。
絹恵は双葉に日参していたのに自分は何にもできなかったと悔しがりますが
美姫はその人それぞれのやりかたがあるとそんなに悪評価でもありません。
そして田渕は絹恵に夢を語るのでした。
以前話してくれてましたもんね。モードを発信するって。
だから、役員なんてやってられないのよね~。
さて、一難去りほっとしたのもつかの間。
今度は松善と別のデパが合併したというニュース!
越前屋という話だったのに裏切られましたね。
こういうことも日常茶飯事?
ホントこの世は誰も信じられず、ただ競争,競争で・・・
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田渕の過去がおかしかったですね。
似てない子役ちゃん、おつかれちゃん(笑
だから引き出しにあんなにお菓子があったのか。
あと今週のお墓参りのシーンは緊迫でしたね~。
あれは美姫さまが、蜂矢家の後妻って印象でした。
蜂矢とは親子かもと思ったのも当たらずとも遠からじ??(笑