何しろ福山雅治先輩ですのでとにかく初回チェックは怠りませぬ。
龍馬は短い人生を駆け抜けたお方だそうですが
どんなエピなのかとっても楽しみでした。
しかし、子役ちゃんのかわいいこと。
福山先輩そっくり!!
よく見つけてきたというくらい・・・本当は隠し子ではないかと疑ったのはナイショ。
そんなわけでして、
ストーリー自体はすごく盛り上がったともいえなかったけれど
土佐の当時の状況がよくわかりました。
上士と下士などの厳然と分けられた身分制度などは
ホンに嫌なものですね!
ちょっと何かしたからといって
子供を切ろうとしたり・・。
龍馬のママがああやって謝ってくれなかったら
龍馬の伝説は生まれなかったのね。
偉大なあの母ありての龍馬伝です。
同じ人間だもの、いつか情勢は変わるかも知れない。
涼しげに笑う福山龍馬も良かったぜよ。
「JIN-仁-」で見た内野龍馬がかなり脳みそを占拠してましたけど
これからは福山龍馬をよろしくです~♪
てか、同じ喋りのようでいて福山龍馬は少しクールダウンで抑え気味でしたね。
でもとにかくファイトの塊である事は確かなようです。
「救命病棟」は見ていたけれど
レビューしない気楽さで時々飛ばした回もあり、
ざっと復習してくれたのは助かりました。
でも半分以上が総集編だったのが何とも残念のような・・・。
最後の1時間程度が新作部分なのね。
患者を死に至らしめる敵は厚生労働省。
医師も患者も医療制度の犠牲者。
多忙で緊縮財政のために患者を丁寧に診たくても叶わない状況が
悲劇の連鎖を生んでいるという、そのことを訴えるために
長い長いドラマとなりました。
研修医の工藤先生のトラウマと
停電のエピを繋げ、
院長の奥さんを松嶋医師が助けるというベタな展開もありましたが
どこかに理解者を作るためには
こういう状況を処理するのが最適なんですね。
救命なのですぐに心臓マッサージなどに行っちゃうのですが
先ごろ終わった「ギネ」を思い出してしまい
カイザーと叫ばないのがやたら淋しかったです。
進藤先生は破綻した病院にて一人で患者を診るとのことで長崎に行くことになりました。
「救命」はシリーズ化しているし
長崎の病院で江口がまた大活躍する続編もあるんでしょうか?
こちらも楽しみです。