鈴里高校っていうのが即「硯」を連想させていますが
書道って好きですわ。
という私は全く下手でしたけど
友人に免状を持ってる人が2人います。
いろんな流派があるんですね。
でもドラマでも結希がつぶやいていた通りで
ほぼ素人には読めないような字ですよね・・。
その世界に深くはまるほどに難読になりそうな。
つまるところ読めない字を書くほど上達したってことですか?(笑
結希と縁は同じクラスでしたが
柔道部の宝である結希が帰国子女で内気男子の縁を怪我させてしまい、
あれよという顛末で書道の道に入っていくというお話でした。
結希自身は柔道でタイトルを持ってるくらいですから柔道一筋の方が回りは助かるのですが
怪我をさせてしまったという負い目で書道の練習を始めたというのが序盤でした。
怪我はすぐに治ってしまうのですがそのまま騙した形で結希をひきとめていた先輩部員たち。
それもばれてしまい怒った結希は書道部から離れていきますが
発表の場で、因縁の高校と対決するということになるのでした。
最初の練習は「一」でした。
真っ直ぐに引くだけですが筆の運びと最後の止めが難しい。
次が「十」
余白が大切だそうですが、本当にその通りで
白いスペースがやたら目立ちます。
だからこそ下手な字は字画が多いほどごまかせるといいますもんね^^;
そして「永字八法」
「永」という字はとめはね払いなど習字の基本が全部はいってる文字だそうで
この字を練習すれば基本は習得できるそうです。
習字の展示会会場で鈴里高校の因縁対決高校と出会いますが
その相手が部長の双子の妹だそうで、
書道という深遠な素材を勉強する身にしてはやたら攻撃的な妹でした。
そしてなぜか文字で対決ということになるのでした。
部を離れたものの展示会が気になっていて
様子を見にきた結希でしたが、
対決の場に巻き込まれていきました。
この審判を勝って出たのが高橋英機さんでしたけど・・役名は忘れた><
お題は「母」
5画なので五人が一画ずつ書いて「母」を完成させるというもの。
習字のリレーなんて初めて見ました。
鈴里高校側はなぜか素人の結希が一番手で書くことになりましたが
母という文字を「L」から始めるのを間違って真ん中の「一」から書いていた結希。
当然間違いなので負けなのですが
「一」の文字を見て何を思ったのか、使えるということで続きを書いていった鈴里の部員たち。
確かに「L」の左側の縦の部分は足りないけれど、
最初に筆を置くときに少し角度を付けて書く短い縦棒が見えたのでそれで
強引に母という文字を作ってしまったのでした。
なるほど。
相手チームはきちんとした「母」になりましたが
鈴里チームも味のある前衛的「母」の文字になったということで
両者引き分けにしてくれた高橋さんでした。
習字というものは奥深いですね。
なかなか面白かったですわ~。
これを機会に習字を習おうかと思ったくらいです。ムリですけど^^;
ということで書道の文字を知る楽しみができました。