01/21/2010 曲げられない女 第2話
バイトを辞めた早紀はこれからどうやって生活するんだろ?
信念も物事も曲げられない女、早紀(菅野美穂)は
正登(塚本高史)のプロポーズを蹴って弁護士になる夢を追い続ける。
ある日、早紀は会社を不当解雇された仲野(近藤公園)の弁護をサポートしようとするが
早紀の上司・野村(西岡徳馬)は仲野をクビにした会社と顧問弁護士の契約を結ぼうとしており
仲野の依頼を断れという。
弱者を助けてこそ弁護士という信念を曲げられない早紀。
しかし半人前の身では仲野の弁護をすることもできない。
大人になることもできず、
自分を曲げることもできない早紀は
いったいどうなってしまうのか?
お母さんのために仕送りした早紀ですが
その母親からお礼じゃなくて余計なことをしないでくれという電話でした。
一緒に暮らそうというと新潟を離れるつもりもないという。
同じ様に冷蔵庫のタッパー容器を使ってましたが
本当に似たもの母子。
婚約を取りやめた正登ですが、これからも自分を助けて欲しいと早紀を頼ってくれました。
早紀は二つ返事ですが、目についたネクタイをまっすぐに直しています。
しかし、早紀が会社を辞めないのは相当珍しいようで、噂のネタになっています。
正登の同級生が仲野。
オラウータンというアダナをつけたようですが
早紀が「オランウータン」と訂正してます。
仲野の突然の解雇は、部長を皆の前でこき下ろしたから。
でも粗悪な品を使おうとする会社の方針が間違ってるようです。
方針に対する異を唱えることは辞めろといわれても仕方ないのか?
すぐに不当解雇の資料や過去の判例などを調べている早紀です。
正登は乗り気じゃなかったようですが正義感溢れる早紀に引っ張られたようなところ。
璃子(永作博美)は子供を姑にとられてますが
自分のことを大きいママという姑って・・・気持ち悪い・・・
そんなわけで街に繰り出し、また早紀にちょっかいなんぞを出そうとしてます。
そういう早紀は正登の手伝いをしたせいで時間が押していて勉強時間が足らないということで
誘いを断りますが、送ってくれるという声には弱い。
スーパーでチーズのにおいを嗅いでいますが、合格するまでは食べないという覚悟です。
そして早紀はサイフを落としたことを知りました。
パスモを出してみたら600円ぐらいの残額しかなかった様子。
こともなげに5万を貸そうとする璃子ですが即断る早紀でした。
お米もなく貯金箱も開けられない・・。
どうやって生活するんだろう?
結局、10年日記の数行を書いておしまい。今日は二時半まで勉強。
仲野には希望が見えてきたという正登。
そこにボスの呼び出し。
早紀には正社員になれといいますが、仲野を切れといわれてしまいます。
仲野の会社と顧問弁護士関係を結ぶために、相反する関係ではいけないそうです。
正登にはパートナーのエサをちらつかせました。
日本一にぎやかな主婦の璃子から落し物を見つけるように連絡があったと
光輝(谷原章介)が現れました。
サイフは見つかったけれどお金は抜き取られていた。
それでもランチはクーポンで食べられた様子・・・
早紀は弱い立場を救うのが弁護士だと思うという持論を展開しますが
光輝はロマンすぎるといわれています。
ロマンを失ったらおしまいだと反論しますが子供のころの回想がありました。
バイクで送ってくれた光輝ですがもちろんなかに入れてもらえてません。
人生で大事なのは楽しいかどうかだと言う光輝は
自分の方が弱者なのに人を助ける余裕があるのかと早紀に問うのでした。
母に電話する早紀ですが、用事がないというと
電話代がもったいないという母です。
「かけたかったから」というのが珍しいので「ありがと」と母も素直に返事。
そうしたらすぐに切ってしまうのでした。
本当におもしろい親子。
建材や砂利などビル建設に必要な資材が安い粗悪品を使うように指示されていた帝東建設。
仲野の言う事は間違ってなかった。
早紀は一人で調べまわってますが、写真や会話の録音などの証拠が一歩間違うと違法になりそう><
調査資料は膨大になっています。
璃子は夫の浮気に市民法律相談に行っていますが
そこで光輝に会いました。炊き出しの支援をしているそうです。
そして会議です。
まず早紀の正社員化を図り、承認されました。
次に正登の担当していた仲野の件を取りやめるように言うボスです。
それは帝東建設との顧問契約をする上で妨げになるとのことです。
そこに早紀が用意した資料を渡す正登でした。
早紀は帝東建設のあくどさを指摘しますが、ボスは相手にしません。
正義と商売は違うということです。
クライアントの利益を守るのが弁護士であり、正義を貫くのとは意味が違うのだそうです。
会社との顧問契約を断るつもりはないと謂うボス。
早紀は正登を見つめますが、正登は了解してしまいました。
立ちすくんだ早紀ですが、突然手を上げます。
弱い立場の人間が正しいことをして不当な扱いをうけているのに
それを見捨てるのが弁護士のすることでしょうか?
弁護士としては正しくても人間として間違っています。
正登が心配そうな顔をしていますがみんな目をそらします。
組織のために本音が言えないのはこどものイジメと同じ。
過去にいじめられた早紀ですが転校してきた子にかばってもらったそうです。
ところがその子が今度はいじめに遭った。
でも早紀は黙って見過ごしてしまったということです。
過去の悔恨が今の早紀を形成している部分もあるのでした。
しかし、ボスはいいかげんに大人になれといいます。
仕方がないんだと。
そんな言葉で子供を納得でさせることはきないと先が訴えますが
事務所の方針に従えないなら辞めてもらうしかないというボスなのでした。
そして早紀は自分から退職を宣言するのでした・・・
正登の絶望的な顔。
去っていく早紀に仲野の相談に乗ることすら禁止されてると叫ぶボス。
すぐに荷物をダンボールに詰めて帰る早紀ですが正登がひきとめています。
それを振り切って下に降りたら、璃子と光輝がそこにいました。
不幸な人を救うために自分が不幸になるなんて偽善だという璃子。
光輝は逆に勇気と信念を褒めています。
しかし人生を楽しむためには多少、自分を殺さなきゃ・・とも。
息を大きく吸い込んで早紀は叫びます。
私だってお金が欲しいしお腹いっぱい食べたい、皆みたいに楽したい。
でも自分を殺すのは自殺。そんなのいや~
叫ぶと面白い早紀。
自分を殺して生きていて幸せといえますか?
早紀はやはり信念を曲げることはできません。
お腹すいてるだけでは?
夕日に向かって走ってるかも?
と二人が言ってると本当に走ってました。
で、仲野を市民法律相談につれてきた三人です。
担当の人に、早紀は仲野の不当解雇の件を食いつくように話してますが
途中で空腹で倒れてしまうのでした。
そこに炊き出しを出してあげるのが光輝。
確かに外で炊き出しがあった。タイミングよかった。
家に帰ったら、法律相談の担当者がいて
仲野の件は会社が撤回してくれたという話をしました。
仲野は会社に戻れたようです。良かった。
そして母からの宅配便。
中には食糧と3万が入っていました。
すぐに電話しようとしてやめた?
日記には事務所を辞めたと買いています。
でも母には言えないから電話ができなかったのね・・・。
裁判の傍聴とるバイトに並んだ早紀ですがお母さんがいた。
私がいなくてもやっていけるんだろうね?と言うとすーっと消えた。
目が覚めたら6時。電話がなりました。
「新潟総合病院です。おかあさまが・・・」ペンダントが落ちました。
*****
嫌な夢でしたね。
でもお母さんはとりあえず大丈夫でした・・
次回はその母をめぐってあれこれするのね。
弁護士は依頼者のためには全力を尽くすが
それは「正義」かどうかは関係ないと割り切るのが「大人」のようです・・
早紀はそんな大人にはならなくてもいいと宣言しました。
しかし過去にいじめられて助けてくれた子を守れなかったというのは辛い。
一生忘れないことだったでしょうね。
もちろん平気な神経で大人になった人間の方が多いに違いないのですが
この一点において
早紀は弁護士の資質があると思えます。
仕事がなくなり金もなくこの先どうやって生きていくのかさっぱり想像がつきませんが
夢に見たとおり、
裁判の傍聴など弁護士に近い場所でバイトをして細々と生きるのかしら?
あの市民法律相談では雇ってくれないかしらね?
正登(塚本高史)のプロポーズを蹴って弁護士になる夢を追い続ける。
ある日、早紀は会社を不当解雇された仲野(近藤公園)の弁護をサポートしようとするが
早紀の上司・野村(西岡徳馬)は仲野をクビにした会社と顧問弁護士の契約を結ぼうとしており
仲野の依頼を断れという。
弱者を助けてこそ弁護士という信念を曲げられない早紀。
しかし半人前の身では仲野の弁護をすることもできない。
大人になることもできず、
自分を曲げることもできない早紀は
いったいどうなってしまうのか?
お母さんのために仕送りした早紀ですが
その母親からお礼じゃなくて余計なことをしないでくれという電話でした。
一緒に暮らそうというと新潟を離れるつもりもないという。
同じ様に冷蔵庫のタッパー容器を使ってましたが
本当に似たもの母子。
婚約を取りやめた正登ですが、これからも自分を助けて欲しいと早紀を頼ってくれました。
早紀は二つ返事ですが、目についたネクタイをまっすぐに直しています。
しかし、早紀が会社を辞めないのは相当珍しいようで、噂のネタになっています。
正登の同級生が仲野。
オラウータンというアダナをつけたようですが
早紀が「オランウータン」と訂正してます。
仲野の突然の解雇は、部長を皆の前でこき下ろしたから。
でも粗悪な品を使おうとする会社の方針が間違ってるようです。
方針に対する異を唱えることは辞めろといわれても仕方ないのか?
すぐに不当解雇の資料や過去の判例などを調べている早紀です。
正登は乗り気じゃなかったようですが正義感溢れる早紀に引っ張られたようなところ。
璃子(永作博美)は子供を姑にとられてますが
自分のことを大きいママという姑って・・・気持ち悪い・・・
そんなわけで街に繰り出し、また早紀にちょっかいなんぞを出そうとしてます。
そういう早紀は正登の手伝いをしたせいで時間が押していて勉強時間が足らないということで
誘いを断りますが、送ってくれるという声には弱い。
スーパーでチーズのにおいを嗅いでいますが、合格するまでは食べないという覚悟です。
そして早紀はサイフを落としたことを知りました。
パスモを出してみたら600円ぐらいの残額しかなかった様子。
こともなげに5万を貸そうとする璃子ですが即断る早紀でした。
お米もなく貯金箱も開けられない・・。
どうやって生活するんだろう?
結局、10年日記の数行を書いておしまい。今日は二時半まで勉強。
仲野には希望が見えてきたという正登。
そこにボスの呼び出し。
早紀には正社員になれといいますが、仲野を切れといわれてしまいます。
仲野の会社と顧問弁護士関係を結ぶために、相反する関係ではいけないそうです。
正登にはパートナーのエサをちらつかせました。
日本一にぎやかな主婦の璃子から落し物を見つけるように連絡があったと
光輝(谷原章介)が現れました。
サイフは見つかったけれどお金は抜き取られていた。
それでもランチはクーポンで食べられた様子・・・
早紀は弱い立場を救うのが弁護士だと思うという持論を展開しますが
光輝はロマンすぎるといわれています。
ロマンを失ったらおしまいだと反論しますが子供のころの回想がありました。
バイクで送ってくれた光輝ですがもちろんなかに入れてもらえてません。
人生で大事なのは楽しいかどうかだと言う光輝は
自分の方が弱者なのに人を助ける余裕があるのかと早紀に問うのでした。
母に電話する早紀ですが、用事がないというと
電話代がもったいないという母です。
「かけたかったから」というのが珍しいので「ありがと」と母も素直に返事。
そうしたらすぐに切ってしまうのでした。
本当におもしろい親子。
建材や砂利などビル建設に必要な資材が安い粗悪品を使うように指示されていた帝東建設。
仲野の言う事は間違ってなかった。
早紀は一人で調べまわってますが、写真や会話の録音などの証拠が一歩間違うと違法になりそう><
調査資料は膨大になっています。
璃子は夫の浮気に市民法律相談に行っていますが
そこで光輝に会いました。炊き出しの支援をしているそうです。
そして会議です。
まず早紀の正社員化を図り、承認されました。
次に正登の担当していた仲野の件を取りやめるように言うボスです。
それは帝東建設との顧問契約をする上で妨げになるとのことです。
そこに早紀が用意した資料を渡す正登でした。
早紀は帝東建設のあくどさを指摘しますが、ボスは相手にしません。
正義と商売は違うということです。
クライアントの利益を守るのが弁護士であり、正義を貫くのとは意味が違うのだそうです。
会社との顧問契約を断るつもりはないと謂うボス。
早紀は正登を見つめますが、正登は了解してしまいました。
立ちすくんだ早紀ですが、突然手を上げます。
弱い立場の人間が正しいことをして不当な扱いをうけているのに
それを見捨てるのが弁護士のすることでしょうか?
弁護士としては正しくても人間として間違っています。
正登が心配そうな顔をしていますがみんな目をそらします。
組織のために本音が言えないのはこどものイジメと同じ。
過去にいじめられた早紀ですが転校してきた子にかばってもらったそうです。
ところがその子が今度はいじめに遭った。
でも早紀は黙って見過ごしてしまったということです。
過去の悔恨が今の早紀を形成している部分もあるのでした。
しかし、ボスはいいかげんに大人になれといいます。
仕方がないんだと。
そんな言葉で子供を納得でさせることはきないと先が訴えますが
事務所の方針に従えないなら辞めてもらうしかないというボスなのでした。
そして早紀は自分から退職を宣言するのでした・・・
正登の絶望的な顔。
去っていく早紀に仲野の相談に乗ることすら禁止されてると叫ぶボス。
すぐに荷物をダンボールに詰めて帰る早紀ですが正登がひきとめています。
それを振り切って下に降りたら、璃子と光輝がそこにいました。
不幸な人を救うために自分が不幸になるなんて偽善だという璃子。
光輝は逆に勇気と信念を褒めています。
しかし人生を楽しむためには多少、自分を殺さなきゃ・・とも。
息を大きく吸い込んで早紀は叫びます。
私だってお金が欲しいしお腹いっぱい食べたい、皆みたいに楽したい。
でも自分を殺すのは自殺。そんなのいや~
叫ぶと面白い早紀。
自分を殺して生きていて幸せといえますか?
早紀はやはり信念を曲げることはできません。
お腹すいてるだけでは?
夕日に向かって走ってるかも?
と二人が言ってると本当に走ってました。
で、仲野を市民法律相談につれてきた三人です。
担当の人に、早紀は仲野の不当解雇の件を食いつくように話してますが
途中で空腹で倒れてしまうのでした。
そこに炊き出しを出してあげるのが光輝。
確かに外で炊き出しがあった。タイミングよかった。
家に帰ったら、法律相談の担当者がいて
仲野の件は会社が撤回してくれたという話をしました。
仲野は会社に戻れたようです。良かった。
そして母からの宅配便。
中には食糧と3万が入っていました。
すぐに電話しようとしてやめた?
日記には事務所を辞めたと買いています。
でも母には言えないから電話ができなかったのね・・・。
裁判の傍聴とるバイトに並んだ早紀ですがお母さんがいた。
私がいなくてもやっていけるんだろうね?と言うとすーっと消えた。
目が覚めたら6時。電話がなりました。
「新潟総合病院です。おかあさまが・・・」ペンダントが落ちました。
*****
嫌な夢でしたね。
でもお母さんはとりあえず大丈夫でした・・
次回はその母をめぐってあれこれするのね。
弁護士は依頼者のためには全力を尽くすが
それは「正義」かどうかは関係ないと割り切るのが「大人」のようです・・
早紀はそんな大人にはならなくてもいいと宣言しました。
しかし過去にいじめられて助けてくれた子を守れなかったというのは辛い。
一生忘れないことだったでしょうね。
もちろん平気な神経で大人になった人間の方が多いに違いないのですが
この一点において
早紀は弁護士の資質があると思えます。
仕事がなくなり金もなくこの先どうやって生きていくのかさっぱり想像がつきませんが
夢に見たとおり、
裁判の傍聴など弁護士に近い場所でバイトをして細々と生きるのかしら?
あの市民法律相談では雇ってくれないかしらね?
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