02/24/2010 ガイアの夜明け (攻防!教育マネー)
啓明舎が出ました。イチオシの中学受験塾です。
渋谷幕張の次は桜陰でしたが入試の日に塾講師たちがわんさと詰め掛けるのはよくある光景です。
そのなかに後藤卓也啓明舎塾長がズームアップされてびっくり。
啓明舎はかつて私が中学受験に関わっていたときに注目していたのです。
ちょびっとばかり関わっていたという程度で詳しくもなく
親しくもないわけですが
それでも次々と映し出される啓明舎の講師の顔もうっすらと記憶にあり
私としてはちょっと去来するものがありました。
中学受験を推奨する事を時たま書いたりもしますが
そういえばおもしろ半分で書いた「親の年収と合格は比例するか(中学受験)」という記事には
今でもコンスタントにアクセスがあり
たくさんの親御さんが情報を求めて受験関係の記事を探しておられるのがよくわかります。
啓明舎は御茶ノ水駅から徒歩10分ぐらいのところにありますが
立派なビルを持ち、湘南校舎もあるのです。
しかしこのご時世ですので経営を考え大手の「佐鳴予備校」の傘下に入る決心をしたということです。
昨今はその傾向が大流行?で
東進ハイスクール→四谷大塚
代々木ゼミナール→SAPIX
進研ゼミ→東京個別指導学院
といったように買収(提携)が盛んです。
手を結び足りないノウハウや資金力を補うということで生き残りを掛けているわけです。
啓明舎の場合も先だってのチラシではSANARUと書いてあったのが意味不明でしたが
ここでようやく理解できました。
本日も東京首都圏の入試結果の報告会があるチラシが入ってきました。
啓明舎はマリオンで毎年報告会をしていますが今年も2/28にあります。
お子さんが低学年でもいずれ受験を考えているなら聞きにいかれたら良いでしょう。
実は啓明舎に注目していた時期は何年も前なのですが
当時は今よりも御三家に入る生徒が多かったように思います。
でも今年のチラシを見ても全員それなりの学校に入っているのがよくわかります。
どんな子でもまあまあといわれるどこかの学校にはちゃんと入れてくれるというのが
定評でしたので(←友人の受け売り)今年も見事にその評価を得たということでしょう。
なんといってもこの塾は子供をテストで入塾制限をしないのが魅力なのです。
それでいて実績をあげることができるのですから大したものです。
ともかく教室数を誇る、数にモノを言わせる塾と一緒にして、母集団を読み間違えないようにしましょう。
さて佐鳴は静岡・愛知を中心として180校を展開する大手予備校。
その授業は黒板革命のようです。
IT化による映像やCGを駆使した電子ホワイトボードを使用した授業。
これを見たら脳に一瞬でインプットされて記憶にずっと貼り付けられるのかもしれないと思いました。
これにより高校合格実績をあげたようですが、首都圏に進出するには中学受験のノウハウがない。
ということで啓明舎を買収する話に飛び乗ったということです。
そしてそのノウハウを手にして
名古屋地区トップ校である東海中学や南山中学の合格者を出しました。拍手
中学受験は遊びたい盛りの子供にとって迷惑でもありますが
その費用を捻出する親にだってものすごい負担がかかります。
今や小学3年から塾通いする時代だそうです。
小さい頃はそうでもないでしょうが
6年ぐらいの進学受験塾だと最低でも月10万はかかるとか@@
しかしそれでは親の資金力が子供の学力格差になってしまう。
それではいけないと地域で支えるプロジェクトがありました。
大分県・豊後高田市
5歳~中学生を対象として土曜日に無料で勉強を教えてくれる取り組みです。
講師は元校長先生が映っていましたが、元・現役教師、主婦、老人クラブのメンバーなどだそうです。
全員ボランティア。
子供たちが自分でドリルや宿題をもってきて自発的に解いていたようですが
机をまわって先生たちも指導しています。
その取り組みの成果で、県で下から2番目の成績がトップに踊り出ていました。
「21世紀塾」という名でしたが、21世紀の人材がここから輩出できたらすばらしい。
この塾のいいところは地域全体で学力を伸ばすことを目標にしている点ですが
全体の底上げに貢献していてさらに無料だというのが最高です。
この学校標準レベルからさらに全国レベルトップを目指す子供が現れたら将来楽しみですね。
***
今週は中学受験が取り上げられたので
かつて知っていた啓明舎を応援するような記事になってしまいましたが
日本の繁栄はひとえに教育にかかっているということを
よくよく自覚しないといけません。
中学受験を目指す親子はその点を考えた上での決断でしょうが
その環境を与えられていることに感謝し、
日本を背負っていくという大きな使命感ももってほしいものです。
なんちゃって・・まあ、ボンクラなアタクシがこんな偉そうなこと言っても説得力ないですけど
ともかく勉強は裏切らないということだけは多くの例が示しています。
受験生、ガンバレなのでした。
類似記事 カンブリア宮殿 (トライ 森山真有氏)
そのなかに後藤卓也啓明舎塾長がズームアップされてびっくり。
啓明舎はかつて私が中学受験に関わっていたときに注目していたのです。
ちょびっとばかり関わっていたという程度で詳しくもなく
親しくもないわけですが
それでも次々と映し出される啓明舎の講師の顔もうっすらと記憶にあり
私としてはちょっと去来するものがありました。
中学受験を推奨する事を時たま書いたりもしますが
そういえばおもしろ半分で書いた「親の年収と合格は比例するか(中学受験)」という記事には
今でもコンスタントにアクセスがあり
たくさんの親御さんが情報を求めて受験関係の記事を探しておられるのがよくわかります。
啓明舎は御茶ノ水駅から徒歩10分ぐらいのところにありますが
立派なビルを持ち、湘南校舎もあるのです。
しかしこのご時世ですので経営を考え大手の「佐鳴予備校」の傘下に入る決心をしたということです。
昨今はその傾向が大流行?で
東進ハイスクール→四谷大塚
代々木ゼミナール→SAPIX
進研ゼミ→東京個別指導学院
といったように買収(提携)が盛んです。
手を結び足りないノウハウや資金力を補うということで生き残りを掛けているわけです。
啓明舎の場合も先だってのチラシではSANARUと書いてあったのが意味不明でしたが
ここでようやく理解できました。
本日も東京首都圏の入試結果の報告会があるチラシが入ってきました。
啓明舎はマリオンで毎年報告会をしていますが今年も2/28にあります。
お子さんが低学年でもいずれ受験を考えているなら聞きにいかれたら良いでしょう。
実は啓明舎に注目していた時期は何年も前なのですが
当時は今よりも御三家に入る生徒が多かったように思います。
でも今年のチラシを見ても全員それなりの学校に入っているのがよくわかります。
どんな子でもまあまあといわれるどこかの学校にはちゃんと入れてくれるというのが
定評でしたので(←友人の受け売り)今年も見事にその評価を得たということでしょう。
なんといってもこの塾は子供をテストで入塾制限をしないのが魅力なのです。
それでいて実績をあげることができるのですから大したものです。
ともかく教室数を誇る、数にモノを言わせる塾と一緒にして、母集団を読み間違えないようにしましょう。
さて佐鳴は静岡・愛知を中心として180校を展開する大手予備校。
その授業は黒板革命のようです。
IT化による映像やCGを駆使した電子ホワイトボードを使用した授業。
これを見たら脳に一瞬でインプットされて記憶にずっと貼り付けられるのかもしれないと思いました。
これにより高校合格実績をあげたようですが、首都圏に進出するには中学受験のノウハウがない。
ということで啓明舎を買収する話に飛び乗ったということです。
そしてそのノウハウを手にして
名古屋地区トップ校である東海中学や南山中学の合格者を出しました。拍手
中学受験は遊びたい盛りの子供にとって迷惑でもありますが
その費用を捻出する親にだってものすごい負担がかかります。
今や小学3年から塾通いする時代だそうです。
小さい頃はそうでもないでしょうが
6年ぐらいの進学受験塾だと最低でも月10万はかかるとか@@
しかしそれでは親の資金力が子供の学力格差になってしまう。
それではいけないと地域で支えるプロジェクトがありました。
大分県・豊後高田市
5歳~中学生を対象として土曜日に無料で勉強を教えてくれる取り組みです。
講師は元校長先生が映っていましたが、元・現役教師、主婦、老人クラブのメンバーなどだそうです。
全員ボランティア。
子供たちが自分でドリルや宿題をもってきて自発的に解いていたようですが
机をまわって先生たちも指導しています。
その取り組みの成果で、県で下から2番目の成績がトップに踊り出ていました。
「21世紀塾」という名でしたが、21世紀の人材がここから輩出できたらすばらしい。
この塾のいいところは地域全体で学力を伸ばすことを目標にしている点ですが
全体の底上げに貢献していてさらに無料だというのが最高です。
この学校標準レベルからさらに全国レベルトップを目指す子供が現れたら将来楽しみですね。
***
今週は中学受験が取り上げられたので
かつて知っていた啓明舎を応援するような記事になってしまいましたが
日本の繁栄はひとえに教育にかかっているということを
よくよく自覚しないといけません。
中学受験を目指す親子はその点を考えた上での決断でしょうが
その環境を与えられていることに感謝し、
日本を背負っていくという大きな使命感ももってほしいものです。
なんちゃって・・まあ、ボンクラなアタクシがこんな偉そうなこと言っても説得力ないですけど
ともかく勉強は裏切らないということだけは多くの例が示しています。
受験生、ガンバレなのでした。
類似記事 カンブリア宮殿 (トライ 森山真有氏)
02/24/2010 泣かないと決めた日 第5話
自分に恥じる事は一つもないと言い切った美樹は偉かった。まだ反撃とも言えないけれど一歩が始まった模様。
角田美樹(榮倉奈々)は、ビルの屋上から飛び降りようとしたが、桐野征治(藤木直人)によって救出され、病院へ運ばれる。
その翌朝、自宅のベッドで目を覚ました仲原翔太(要 潤)は、隣に立花万里香(杏)が寝ていることに愕然とする。
そんな折、派遣社員の白石杏子(有坂来瞳)が契約を打ち切られることに。不景気の折の人員削減だと説明されるが、急な決定に杏子は不満を感じる。
その日の夜、仲原が美樹の自宅に来て、角田愛(川口春奈)に美樹の居場所を尋ねる。しかし、美樹から口止めされている愛は答えられない。ばつが悪い仲原がその場を立ち去ろうとすると、美樹とけんかをしたのかと愛が声をかける。仲原は、一番大切な人を傷つけてしまったのだ、と顔を曇らせる。
翌日、食品チームの業務資料が入ったUSBメモリーが会社の前で発見される、という事件が起こる。業務資料を持ち出すことは禁じられているのに、なぜこんなことが起きたのか――部長・梅沢仁(段田安則)は激昂し、佐野有希子(木村佳乃)を責め立てる。有希子は、藤田千秋(片瀬那奈)らに心当たりがないか尋ねるが、栗田琴美(紺野まひる)は犯人は美樹ではないのか、と答える。
夕方、退院し自宅へ戻った美樹を杏子が訪ねてくる。杏子がUSBメモリーの件で美樹に確認をすると、美樹は自分が犯人にされているのだろう言う。答えない杏子に美樹は、それでも構わない、自分は会社を辞めるのだからと言い……。
どこからともなく桐野が現れて美樹を平手打ちして病院に連れて行ってくれた~。
なんで美樹の行動がわかるのかその辺は軽くスルーすることでOK?
しかし万里香の背中を見たときの仲原の驚いた顔が見物でした。
本当にびっくりよね~~。
大体正体不明になってるわけで泥酔してるでしょうから・・
万里香なんてただ横に寝ていただけでしょうし。
それでも誠実に悩む姿の仲原が美しいわ。
美樹の妹@愛には「一番大事な人を傷つけてしまった」とまたまた美しいセリフでもってキメてるし。
出社した仲原は万里香に謝るわけですが
万里香はとってもしおらしく
「坂東部長の件があってつらい中原さんのそばにいてあげたかった」と。
これまた作戦なんでしょうね~。
そして今週は派遣切りにあった白石が美樹の理解者になってくれました。
派遣は3年も勤めていると積極的に企業は正社員として採用しなければならないので
その前に切ってしまうという露骨なやり方がありましたが、
派遣から正社員というのは本当になかなかないんですよね。
そういうわけで白石は美樹の様子を見にいきますが
「消えてしまいたい」という美樹の心底の絶望を聞き、
かつてイジメで辞めていった新入社員のことを思い出すのでした。
イジメのターゲットは誰でも良かった。
ただ会社に慣れてなくて隙のある子が狙われただけのこと。
今度はUSBメモリーが梅沢部長に拾われるという事件。
情報流出の危険があるためUSBは持ち出し禁止のはず。
佐野は梅沢から監督不行届ということできつく責められますが
佐野としても全部見張ってられないよね・・
そして栗田がまたしても美樹を犯人に仕立てようとしてる・・犯人はアンタでしょ。
こういうのってだいたい言いだしっぺが犯人なのよね。
そして白石が美樹のもとにやってきてUSB紛失の件を話します。
美樹はまた自分のせいにされたことで再び絶望。
白石はかつての新人のイジメについても教え、自分も彼女を切り捨てたことを後悔している風です。
なぜここまで言うかといえば、派遣で働きながらいずれは会社の正社員になれると思ってたのを
今、切り捨てられたから。
会社に恩など感じていられるかってところです。
だから美樹には負けないでほしいと言っていたのですが
それでも美樹はその夜、辞表を書いていました。
佐野は桐野に美樹がUSBを落としたから辞めてもらうと言いますが
きちんと調査してもいないのに短絡過ぎることを言われています。
「上司に正しい姿を見てもらえない君なら本当の姿を知ってもらう難しさをわかってるんじゃないのか。」
美樹を正しく見てやってほしいと暗に言ってるのですが
佐野はこの言葉でようやく何かが目覚めたようです。
美樹は夜になって辞表を佐野の机においていますがまた桐野が現れます。
美樹は誰にも信じてもらえなくなり心の支えも失ったからもう辞めるというのでした。
昔上司に到底納得できないことをやるように言われて断ったら東南アジアに飛ばされ
それまでの実績が全てないものとされてしまった。
誰一人味方がいなかったときがあった。
だがたった一人坂東さんが見ていてくれて救われた。
絶対に誰かが見ていてくれる。
このまま逃げたら一生変わらないままだぞ・・
美樹をひきとめてくれてるのですが、辞表を置いたまま出てきたのでした。
帰り道に美樹はこれまでの仕事を振り返り、
坂東からは「仕事をしたことが宝物になる」と言われたことも思い出します。
栗田@紺野まひるはあざだらけ?夫がDVかもしれないですね。
佐野は美樹の辞表を見ますがそこに梅沢がやってきたので慌ててポケットに。
梅沢はUSBの件で今度の査定は悪くなると宣告してきました。
また酒を飲んでる佐野・・
しかしそこで「上司に正しい姿を見てもらえない君」という桐野の言葉を思い出します。
白石は栗田から家に仕事を持ち帰ってる様子を聞きだしました。
何か思うことがあり調べまわってたようです。
その日、美樹が出社しました。
皆には迷惑をかけたけれど自分じゃないものは自分じゃないと強くいいます。
何で私はこんなに嫌われなきゃいけないのかどうしてもわからない。
弱いまま負けたまま辞めるのは嫌です。
後ろめたいことも自分に恥じることもひとつもありません。
そこで白石が立ち上がりました。
USBに入っていたデータは3/2の日付のもので美樹が入社する前の資料でした。
だから美樹ではないという証拠です。
これからの美樹をちゃんと見てやってほしいと皆にお願いするのでした。
泣いている美樹。うるっとしました・・。
白石は美樹が皆の前で強く潔白を主張したことであの資料を差し出したというのでした。
しかしこれにより栗田は心証を悪くしたみたいです。
送別会の幹事も下りたということで何もせず。
白石もただ拍手のご苦労さんでみんなとお別れ。
帰ろうとしたところに美樹が間に合いました。
エントランスで白石に声をかけ、信じてくれてありがとうと花を渡すのでした。
たまたま陰から見ていた佐野も一緒に拍手。
しかし3年近く一緒に仕事していてもお別れはあっけないものですね。
むしろ美樹の方が人の温かさを知ってるじゃないですか。
佐野も美樹に退職願を返し、美樹はその場で破るのでした。
これにて美樹は職場復帰。
皆美樹を注目していますが、机の上には白石からの仕事の引継ぎがありました。
そこに現れた桐野に立って挨拶をする美樹ですが
桐野は自分の部屋で笑みがこぼれています。
すれ違った万里香は「私、謝らないから。恋愛にルールはないもの」と。
それを無視して行った美樹でした。
愛の足の手術の日。
仲原は美樹のことを「大事な人を傷つけた」と言っていたことを伝言。
ようやく美樹も仲原と話しあうことを決めました。
ところがその日、いくら待っても仲原は現れません。
何と万里香が仲原をひきとめ
「妊娠した」と告げたのでした。
仲原は「きゅうちゃんと付き合う資格」がないと苦渋の声・・
***
まだ反撃とも言えないですが
強く自分を主張できたことでその一歩を踏み出した美樹でした。
でもUSBだけじゃなくて今までのあれこれ全部違うと言わないとね。
さらに冷凍庫で殺されそうになったこともブログも警察に調査してもらってるとか
はったりかませばいいのよ。
万里香の妊娠はウソなのがバレバレ。
てかウソでしょう?そんな1週間やそこらでわかるものなの?謎。
ずるい作戦を練ったものですがこれに躍らされる仲原がかわいそう・・。
このドラマ、どんどん面白くなってきてますよね。
当初の社内イジメの幼稚さをすっかり忘れてドラマの世界にどっぷり浸ってます。
桐野が一見冷たい態度でも、美樹がやめないことを知り
頬を緩めたシーンはちょっと嬉しかったです。
その翌朝、自宅のベッドで目を覚ました仲原翔太(要 潤)は、隣に立花万里香(杏)が寝ていることに愕然とする。
そんな折、派遣社員の白石杏子(有坂来瞳)が契約を打ち切られることに。不景気の折の人員削減だと説明されるが、急な決定に杏子は不満を感じる。
その日の夜、仲原が美樹の自宅に来て、角田愛(川口春奈)に美樹の居場所を尋ねる。しかし、美樹から口止めされている愛は答えられない。ばつが悪い仲原がその場を立ち去ろうとすると、美樹とけんかをしたのかと愛が声をかける。仲原は、一番大切な人を傷つけてしまったのだ、と顔を曇らせる。
翌日、食品チームの業務資料が入ったUSBメモリーが会社の前で発見される、という事件が起こる。業務資料を持ち出すことは禁じられているのに、なぜこんなことが起きたのか――部長・梅沢仁(段田安則)は激昂し、佐野有希子(木村佳乃)を責め立てる。有希子は、藤田千秋(片瀬那奈)らに心当たりがないか尋ねるが、栗田琴美(紺野まひる)は犯人は美樹ではないのか、と答える。
夕方、退院し自宅へ戻った美樹を杏子が訪ねてくる。杏子がUSBメモリーの件で美樹に確認をすると、美樹は自分が犯人にされているのだろう言う。答えない杏子に美樹は、それでも構わない、自分は会社を辞めるのだからと言い……。
どこからともなく桐野が現れて美樹を平手打ちして病院に連れて行ってくれた~。
なんで美樹の行動がわかるのかその辺は軽くスルーすることでOK?
しかし万里香の背中を見たときの仲原の驚いた顔が見物でした。
本当にびっくりよね~~。
大体正体不明になってるわけで泥酔してるでしょうから・・
万里香なんてただ横に寝ていただけでしょうし。
それでも誠実に悩む姿の仲原が美しいわ。
美樹の妹@愛には「一番大事な人を傷つけてしまった」とまたまた美しいセリフでもってキメてるし。
出社した仲原は万里香に謝るわけですが
万里香はとってもしおらしく
「坂東部長の件があってつらい中原さんのそばにいてあげたかった」と。
これまた作戦なんでしょうね~。
そして今週は派遣切りにあった白石が美樹の理解者になってくれました。
派遣は3年も勤めていると積極的に企業は正社員として採用しなければならないので
その前に切ってしまうという露骨なやり方がありましたが、
派遣から正社員というのは本当になかなかないんですよね。
そういうわけで白石は美樹の様子を見にいきますが
「消えてしまいたい」という美樹の心底の絶望を聞き、
かつてイジメで辞めていった新入社員のことを思い出すのでした。
イジメのターゲットは誰でも良かった。
ただ会社に慣れてなくて隙のある子が狙われただけのこと。
今度はUSBメモリーが梅沢部長に拾われるという事件。
情報流出の危険があるためUSBは持ち出し禁止のはず。
佐野は梅沢から監督不行届ということできつく責められますが
佐野としても全部見張ってられないよね・・
そして栗田がまたしても美樹を犯人に仕立てようとしてる・・犯人はアンタでしょ。
こういうのってだいたい言いだしっぺが犯人なのよね。
そして白石が美樹のもとにやってきてUSB紛失の件を話します。
美樹はまた自分のせいにされたことで再び絶望。
白石はかつての新人のイジメについても教え、自分も彼女を切り捨てたことを後悔している風です。
なぜここまで言うかといえば、派遣で働きながらいずれは会社の正社員になれると思ってたのを
今、切り捨てられたから。
会社に恩など感じていられるかってところです。
だから美樹には負けないでほしいと言っていたのですが
それでも美樹はその夜、辞表を書いていました。
佐野は桐野に美樹がUSBを落としたから辞めてもらうと言いますが
きちんと調査してもいないのに短絡過ぎることを言われています。
「上司に正しい姿を見てもらえない君なら本当の姿を知ってもらう難しさをわかってるんじゃないのか。」
美樹を正しく見てやってほしいと暗に言ってるのですが
佐野はこの言葉でようやく何かが目覚めたようです。
美樹は夜になって辞表を佐野の机においていますがまた桐野が現れます。
美樹は誰にも信じてもらえなくなり心の支えも失ったからもう辞めるというのでした。
昔上司に到底納得できないことをやるように言われて断ったら東南アジアに飛ばされ
それまでの実績が全てないものとされてしまった。
誰一人味方がいなかったときがあった。
だがたった一人坂東さんが見ていてくれて救われた。
絶対に誰かが見ていてくれる。
このまま逃げたら一生変わらないままだぞ・・
美樹をひきとめてくれてるのですが、辞表を置いたまま出てきたのでした。
帰り道に美樹はこれまでの仕事を振り返り、
坂東からは「仕事をしたことが宝物になる」と言われたことも思い出します。
栗田@紺野まひるはあざだらけ?夫がDVかもしれないですね。
佐野は美樹の辞表を見ますがそこに梅沢がやってきたので慌ててポケットに。
梅沢はUSBの件で今度の査定は悪くなると宣告してきました。
また酒を飲んでる佐野・・
しかしそこで「上司に正しい姿を見てもらえない君」という桐野の言葉を思い出します。
白石は栗田から家に仕事を持ち帰ってる様子を聞きだしました。
何か思うことがあり調べまわってたようです。
その日、美樹が出社しました。
皆には迷惑をかけたけれど自分じゃないものは自分じゃないと強くいいます。
何で私はこんなに嫌われなきゃいけないのかどうしてもわからない。
弱いまま負けたまま辞めるのは嫌です。
後ろめたいことも自分に恥じることもひとつもありません。
そこで白石が立ち上がりました。
USBに入っていたデータは3/2の日付のもので美樹が入社する前の資料でした。
だから美樹ではないという証拠です。
これからの美樹をちゃんと見てやってほしいと皆にお願いするのでした。
泣いている美樹。うるっとしました・・。
白石は美樹が皆の前で強く潔白を主張したことであの資料を差し出したというのでした。
しかしこれにより栗田は心証を悪くしたみたいです。
送別会の幹事も下りたということで何もせず。
白石もただ拍手のご苦労さんでみんなとお別れ。
帰ろうとしたところに美樹が間に合いました。
エントランスで白石に声をかけ、信じてくれてありがとうと花を渡すのでした。
たまたま陰から見ていた佐野も一緒に拍手。
しかし3年近く一緒に仕事していてもお別れはあっけないものですね。
むしろ美樹の方が人の温かさを知ってるじゃないですか。
佐野も美樹に退職願を返し、美樹はその場で破るのでした。
これにて美樹は職場復帰。
皆美樹を注目していますが、机の上には白石からの仕事の引継ぎがありました。
そこに現れた桐野に立って挨拶をする美樹ですが
桐野は自分の部屋で笑みがこぼれています。
すれ違った万里香は「私、謝らないから。恋愛にルールはないもの」と。
それを無視して行った美樹でした。
愛の足の手術の日。
仲原は美樹のことを「大事な人を傷つけた」と言っていたことを伝言。
ようやく美樹も仲原と話しあうことを決めました。
ところがその日、いくら待っても仲原は現れません。
何と万里香が仲原をひきとめ
「妊娠した」と告げたのでした。
仲原は「きゅうちゃんと付き合う資格」がないと苦渋の声・・
***
まだ反撃とも言えないですが
強く自分を主張できたことでその一歩を踏み出した美樹でした。
でもUSBだけじゃなくて今までのあれこれ全部違うと言わないとね。
さらに冷凍庫で殺されそうになったこともブログも警察に調査してもらってるとか
はったりかませばいいのよ。
万里香の妊娠はウソなのがバレバレ。
てかウソでしょう?そんな1週間やそこらでわかるものなの?謎。
ずるい作戦を練ったものですがこれに躍らされる仲原がかわいそう・・。
このドラマ、どんどん面白くなってきてますよね。
当初の社内イジメの幼稚さをすっかり忘れてドラマの世界にどっぷり浸ってます。
桐野が一見冷たい態度でも、美樹がやめないことを知り
頬を緩めたシーンはちょっと嬉しかったです。
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