また発熱に見舞われて調子が悪いのですが
PCの前にきたので簡単感想です。
***
産む産まないかで悩む早紀@菅野美穂ですが
悩み方が早紀らしくて
レポートにして検証しないといけないのね(笑
分厚い本なみのレポートができましたが
最終的には産まないと決め、光輝@谷原章介には同意書にサインを貰うところまで
漕ぎ付けました。
正登は三度目のプロポーズですが
一緒に頑張ろうと言ったそばから
早紀の夢なんて大したことないと相変わらず同じことを。
少しは学習したかと思った後からこれですから呆れてしまいます。
ところが、不倫で子供を産んだ相談者のベビーを預かったり、
その相手の男に啖呵を切ったりして心境の変化。
女だって一人で生きていけるなどと言ってましたがこれにて自分のこともそう思った様子。
早紀は司法試験も、ベビーも両方手に入れようと決意したのでした。
このあたりの気持ちの動きにはファンタジーと現実が混ざり合うようです。
光輝は自分がパパになってもいいと冗談めかして言ってましたけどたぶん本音。
ただ、まだ仕事が決まってないから。
最後に別れの時がきて、正登の子を育てる早紀はみたくないなんて言ってましたけど
こちらは本心じゃないような気がします。
璃子@永作博美も3人目を妊娠しましたがこちらは迷いがなく
最終的には土下座して家に戻りました。
そして今週最も痛かったのは
早紀の両方頑張る気持ちを誰にも理解されず
応援ももらえず
否定ばかりなのと、10年日記まで読まれてしまったことで
友達は必要ないと言ってしまったこと。
言ってからしまった・・とたぶん思ったはずですが
手をぎゅっと握り締めて震えながらそれを言い続けた早紀は
心細さと後悔とわかってほしい気持ちの狭間で
ただただ自分をささえているのがやっとでした。
日記にはやっとできた友達がいなくなったと泣きが入っていましたが。
何もかもなくしたようにみえて
とりあえず、高い志もあるし、アシスタントとはいえ職もある。
ボンビーながらも道はあるんだから両方頑張る気持ちを私は応援したいですわ。
船で遭難したとき、一人しか選べないとき夫と子供をどっちとるかと問われ
早紀は二人とも助けて、自分は泳いでいくと言ってました。
大事な人だったらそうしますよね。
夫と子供じゃなくても璃子と光輝だったとしても
早紀ならきっとそう応えたはず。
三人の友情がもどりますように。