初めての抜歯なのでした。
歯が弱くて歯医者とは縁が切れたことがないあたしなんですが
毎年縁切寺に秘かに祈っていたというのはウソです。
ですが、ともかくいつでもちょっと行ってくるといったら歯医者?と聞かれるほど
歯医者との付き合いは長いのでした。
なので既に10本ぐらい抜いてるんでしょって言われたりするのですが
バカチン!・・んなわけないでしょ。
意外なことに一度も歯を抜いたことがないあたしでした。
心臓も凍りつくような抜歯となったのは以前も記事にした痛みのあった歯なんですが
話せば長いので省略しまする。
ともかく長い間の通院と薬服用の結果により
あれこれして結局は抜歯して様子見になりました。
で、それが決まってからネットでは抜歯関連の検索は通常業務となったのでした。
それにしても親知らずや奥歯なんかを抜いた友人達は
面白がっていろんなことを吹き込んでくるから嫌やだわ。
それからは臆病なあたしなんてモノが食べられず食べてもこみあげてきてそれは大変なのでした。
そして当日になってしまいました。
いやそれがいつも行ってる歯科医院じゃなくて大学病院なんです。
これも話せば長いので省略ですがとにかく設備のしっかりしたところ限定なんですわ。
いろんな検査を前もって済ませておいての当日です。
で、前の説明も長いし、術後の予想される症状も説明されるし
同意書にサインしてやっと始まりました。
この間1時間ぐらい経過。
そして終わりました。
笑
ええ、笑って終わったんです。
麻酔からして痛くないし、術中も術後も痛みなし。
当日はぐったり疲れていましたけれど
そりゃ当然よね。
マラソン数時間分の体力を使ったということなんだそうですから。
そのあと数十時間過ぎましたが特に痛まず大丈夫みたい。
あんなに心配した恐さは一体なんだったの?ということで
初体験、無事に終了。
とりあえず人並みというか一人前ぐらいにはなったような気分です。
ただ目的は抜歯じゃなくて抜歯後の経過なので
医大通院は続くかもしれません。
それにしても今時、この時代になっても抜歯によるしか治療の術がないのが残念。
抜かなくてもよくて一生自分の歯が揃っているような
そんな医療開発をぜひお願いしたいものです。
インプラントも入れ歯も必要なくなったら
どんなにか助かる人が増えるでしょうね。
ともあれアタシはその後をどうしようか・・