04/26/2011 鈴木先生 第1話
ド迫力の面白いドラマが始まった!眠気もふっとび、月9もどっかに飛んでいってしまったくらい凄いぞ。
緋桜山中学で国語教師をしている鈴木先生(長谷川博己)は、2年生のクラス替え会議に立ち会っていた。
成績順に生徒を振り分けながら微調整が行われる中、鈴木先生はA組のメンバーに興味を引かれる。藤山、徳永、中村…着々と鈴木先生にとって理想のメンバーがA組に集まる中、鈴木先生はさりげなく“小川蘇美(土屋太鳳)”をA組に引き入れ、自分が担任を持つことに成功する。
その後、体育教師である山崎先生(山口智充)主催の合コンに参加した鈴木先生は、OLの秦麻美(臼田あさ美)と出会い、なんとなく良い雰囲気になる。
しかし、酔った山崎先生から強引に小川蘇美をA組に引き入れたことについて責められ、麻美からも誤解を受けた鈴木先生は、小川を引き入れたのは、ある実験の為だと打ち明ける。
鈴木先生は、この2年A組で自分なりの教育理念を試す実験をしようとしていた。一見普通に見える生徒たちほど心の中には鬱屈したものを抱えていると感じる鈴木先生は、「大人しくて優等生が多いクラスはつまらないクラスになり、不良や問題児がいてこそクラスは活性化する」――そんな教育現場の常識を打ち破り、彼らの心の中を改革することにより、理想のクラスを作り上げようとしていたのだ。その為にはクラスの中心にスペシャルファクターが必要であり、それが小川蘇美だった。
そんなある日、家庭科室で1年生が作ったクッションが切り裂かれるという事件が発生。前日最後に家庭科室を使ったA組の生徒たちは、家庭科担当の足子先生(富田靖子)から心当たりを聞かれることに。すると、成績も優秀で人望も厚く、健康優良児タイプの藤山高志(桑代貴明)がバタフライナイフを持っていることが判明。藤山は必死に失くしたと弁解をするが、教室に微妙な空気が流れる。鈴木先生は、この場で真偽を追及するべきかどうか必死に頭を働かせるが、足子先生は突然藤山を信じるかどうかの多数決で場を収めようとする…。全員が周りの反応を見ながら信じる方に手を挙げ始める中、ただ一人小川蘇美だけは手を挙げず、クラスメイトだからというだけで無条件に信じるのはおかしいと自分の意見をはっきりと告げる。そんな小川は、足子先生からは子供らしくないと疎まれるが…。
そんな中、翌朝出勤した鈴木先生を衝撃的な出来事が待ち受けていた。A組の岬勇気(西井幸人)が、隣のクラスの遠野涼介(廣田亮平)の妹で、小学4年生の真名を無理やりレイプしたと母親の緑(手塚理美)から連絡が入ったのだ…!
ドラマ自体に迫力があるわけではないのです。
淡々と進行しているのに内容の面白さがずば抜けていたんです。
実はソファでゴロゴロ見ていたのできっとそのうち寝ちゃうだろうとタカをくくっていたら
目がランランであるのであるのである・・ああ・・凄いことになりました。
教師の視点から教育の鮮やかな指導・・(?)というけれど
これがなかなか悩みが見えるし、無表情でいながらその実はものすごい葛藤なのは文字でしめされるし
これはもう引きこまれてランランでした。
冒頭のクラス分け、へええと納得。
成績順を均等にわけてあとは仲良しやリーダー性などで調整するんですね。
「小川蘇美」というこの子に一つの光があたってましたが
確かに群れない子で自分を確立してるし個性抜群なわけで、もうね私の好みなんだわ。
鈴木先生もちゃっかり自分のクラスにその小川をスペシャルファクターとして入れて、自分が担任。
何でもそれは「実験」なのだそうです。
いや~しかし、ナイフ事件が多数決の流れから後の小川のポリシーを生かせて
本当、鮮やかな解決でした。
流されない子というのがすごくいいですね。
一か八か掛けにでたというけれど小川なら確かにいい方向に持って行きそうです。
そして鈴木先生ですがこの先生がなんか面白いんだわ。
その心理の葛藤状態が文字によってあれやこれや出てくるんですが
そうそう富田靖子の「思考停止」のシーンにはつい爆笑。
必要以上に笑う時には要注意。
本当に勉強になります(笑
それにしてもである。
メインテーマであった昨夜のエピ、
低年齢化する性交渉にはぶっ飛んでしまいました。
小学校4年生と中学2年生・・
本当にそんなことってあるのか?
テレビだけの話でしょう?と思いつつ
あの当事者=岬の滑らかに語るその口調に唖然としながら
気圧されていたのも事実。
自分は遅れているんだ、意識の改革が必要だとつくづく思い知らされました。
どう解決する?
悩める教師はただ感情にふりまわされる母親にも冷静さと教育視点を求めていますが
いやあ・・自分の子供にこういう問題で冷静に振舞える母親なんていないでしょう?
岬が自分で解決を持ち始めたのがうまい流れでした。
実際の年齢や身体的なものよりも精神的なものを肯定すると
鈴木先生が一つの道筋を示した点、
つまりそこに解決の道が見えたわけですね。
精神的に大人びて思えた真名ちゃんが
母親につつかれただけで二人のことをばらしてしまった。
その幼さのあやういバランスの上で合意を訴えていた自分を反省し母親に謝ることができた。
ちょっと間違えるととんでもない方向に走りそうなテーマでしたが
罰するとはいえ極秘の内々で上手に収めることができたようです。
これは教師の手腕なのでしょうねえ。
中学2年は内面の成長と身体発達とで本当に難しい年代ですが
この時期をうまく操れる指導者なんてたいしたものです。
それにしてもびっくりなテーマでした。
昨夜は単純にながら見でもという程度でしたが
次回からはちゃんと録画してしっかり見ようと思います。
「鈴木先生」こと長谷川博己はセカンドバージンでブレイクしたそうで
ちょっと危ない雰囲気を漂わせるのがテクニックのようですが
確かにそんな感じがありました。
さらに私はあの文字が交錯するのがただただ興味深くて惹かれていきましたわ。
そんで臼田あさ美ちゃんのご出演も嬉しかった。
役名も麻美でしたね!!
成績順に生徒を振り分けながら微調整が行われる中、鈴木先生はA組のメンバーに興味を引かれる。藤山、徳永、中村…着々と鈴木先生にとって理想のメンバーがA組に集まる中、鈴木先生はさりげなく“小川蘇美(土屋太鳳)”をA組に引き入れ、自分が担任を持つことに成功する。
その後、体育教師である山崎先生(山口智充)主催の合コンに参加した鈴木先生は、OLの秦麻美(臼田あさ美)と出会い、なんとなく良い雰囲気になる。
しかし、酔った山崎先生から強引に小川蘇美をA組に引き入れたことについて責められ、麻美からも誤解を受けた鈴木先生は、小川を引き入れたのは、ある実験の為だと打ち明ける。
鈴木先生は、この2年A組で自分なりの教育理念を試す実験をしようとしていた。一見普通に見える生徒たちほど心の中には鬱屈したものを抱えていると感じる鈴木先生は、「大人しくて優等生が多いクラスはつまらないクラスになり、不良や問題児がいてこそクラスは活性化する」――そんな教育現場の常識を打ち破り、彼らの心の中を改革することにより、理想のクラスを作り上げようとしていたのだ。その為にはクラスの中心にスペシャルファクターが必要であり、それが小川蘇美だった。
そんなある日、家庭科室で1年生が作ったクッションが切り裂かれるという事件が発生。前日最後に家庭科室を使ったA組の生徒たちは、家庭科担当の足子先生(富田靖子)から心当たりを聞かれることに。すると、成績も優秀で人望も厚く、健康優良児タイプの藤山高志(桑代貴明)がバタフライナイフを持っていることが判明。藤山は必死に失くしたと弁解をするが、教室に微妙な空気が流れる。鈴木先生は、この場で真偽を追及するべきかどうか必死に頭を働かせるが、足子先生は突然藤山を信じるかどうかの多数決で場を収めようとする…。全員が周りの反応を見ながら信じる方に手を挙げ始める中、ただ一人小川蘇美だけは手を挙げず、クラスメイトだからというだけで無条件に信じるのはおかしいと自分の意見をはっきりと告げる。そんな小川は、足子先生からは子供らしくないと疎まれるが…。
そんな中、翌朝出勤した鈴木先生を衝撃的な出来事が待ち受けていた。A組の岬勇気(西井幸人)が、隣のクラスの遠野涼介(廣田亮平)の妹で、小学4年生の真名を無理やりレイプしたと母親の緑(手塚理美)から連絡が入ったのだ…!
ドラマ自体に迫力があるわけではないのです。
淡々と進行しているのに内容の面白さがずば抜けていたんです。
実はソファでゴロゴロ見ていたのできっとそのうち寝ちゃうだろうとタカをくくっていたら
目がランランであるのであるのである・・ああ・・凄いことになりました。
教師の視点から教育の鮮やかな指導・・(?)というけれど
これがなかなか悩みが見えるし、無表情でいながらその実はものすごい葛藤なのは文字でしめされるし
これはもう引きこまれてランランでした。
冒頭のクラス分け、へええと納得。
成績順を均等にわけてあとは仲良しやリーダー性などで調整するんですね。
「小川蘇美」というこの子に一つの光があたってましたが
確かに群れない子で自分を確立してるし個性抜群なわけで、もうね私の好みなんだわ。
鈴木先生もちゃっかり自分のクラスにその小川をスペシャルファクターとして入れて、自分が担任。
何でもそれは「実験」なのだそうです。
いや~しかし、ナイフ事件が多数決の流れから後の小川のポリシーを生かせて
本当、鮮やかな解決でした。
流されない子というのがすごくいいですね。
一か八か掛けにでたというけれど小川なら確かにいい方向に持って行きそうです。
そして鈴木先生ですがこの先生がなんか面白いんだわ。
その心理の葛藤状態が文字によってあれやこれや出てくるんですが
そうそう富田靖子の「思考停止」のシーンにはつい爆笑。
必要以上に笑う時には要注意。
本当に勉強になります(笑
それにしてもである。
メインテーマであった昨夜のエピ、
低年齢化する性交渉にはぶっ飛んでしまいました。
小学校4年生と中学2年生・・
本当にそんなことってあるのか?
テレビだけの話でしょう?と思いつつ
あの当事者=岬の滑らかに語るその口調に唖然としながら
気圧されていたのも事実。
自分は遅れているんだ、意識の改革が必要だとつくづく思い知らされました。
どう解決する?
悩める教師はただ感情にふりまわされる母親にも冷静さと教育視点を求めていますが
いやあ・・自分の子供にこういう問題で冷静に振舞える母親なんていないでしょう?
岬が自分で解決を持ち始めたのがうまい流れでした。
実際の年齢や身体的なものよりも精神的なものを肯定すると
鈴木先生が一つの道筋を示した点、
つまりそこに解決の道が見えたわけですね。
精神的に大人びて思えた真名ちゃんが
母親につつかれただけで二人のことをばらしてしまった。
その幼さのあやういバランスの上で合意を訴えていた自分を反省し母親に謝ることができた。
ちょっと間違えるととんでもない方向に走りそうなテーマでしたが
罰するとはいえ極秘の内々で上手に収めることができたようです。
これは教師の手腕なのでしょうねえ。
中学2年は内面の成長と身体発達とで本当に難しい年代ですが
この時期をうまく操れる指導者なんてたいしたものです。
それにしてもびっくりなテーマでした。
昨夜は単純にながら見でもという程度でしたが
次回からはちゃんと録画してしっかり見ようと思います。
「鈴木先生」こと長谷川博己はセカンドバージンでブレイクしたそうで
ちょっと危ない雰囲気を漂わせるのがテクニックのようですが
確かにそんな感じがありました。
さらに私はあの文字が交錯するのがただただ興味深くて惹かれていきましたわ。
そんで臼田あさ美ちゃんのご出演も嬉しかった。
役名も麻美でしたね!!
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