3月11日の震災より2ヶ月過ぎました。
長いようであっという間の2ヶ月でしたよね。
失った大勢の命を思うとどうしようもない無力感や脱力感に襲われます。
数字にすれば一万以上とさらりと口にされ感覚的に流されてしまいそうなところですが
現実に家族を亡くされた方にはたったひとつのその命が全てですもの。
手を合わせて黙祷した姿に涙があふれました。
心より冥福を祈ります。
復興と呼ぶには進行の遅さにイライラさせられていますが
それでも少しは進歩もあって
状況が明るいとは言い切れませんが
原子力発電が見直されているのも一つの光かもしれません。
被災された方々に
直接何かしてあげることはできませんが
淡々と日常を送り、いくばくかの募金を続け
おそらく増税(?)に従うでしょう。
こんな手助けになりますが
これからもずっと祈り続けます。
皆さんが一日も早く普通の日常を取り戻せますように。
こんな思いを乗せた東京タワーの点灯を
私も見てみたいと思います。
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以下はネット内の噂ですので隠しますね。
しばらくしたあとに森の友人から聞かされた話。
3歳の子供が「5月に地面が揺れて(幼稚園の)先生も、ママもパパもいなくなる」
といったというのです。
私が聞いたのは新宿の幼稚園の子供だということでしたが
その子は母親の妊娠や3月の震災も当てたということで
心臓はドキドキするし、
ちょっとどころか相当なパニックになりそうでした。
同時に、再びM7~8級の地震がくるとネットにも出ていたので
ますます恐くなっていったのは否定できません。
ですが子供の話はネット内では有名になっていたようです。
以前、紹介した「黄金の~」のブログさんでも書いておられたので
ものすごく驚きました。
もしかしたら皆さんも誰かから聞いたとかありませんか?
それには投稿者がたくさんいて、
地域も静岡や横浜の幼稚園というようにばらばら。
ほぼ都市伝説だったのですね。
過去にノストラダムスの大予言なんてありましたが
無事にこうして地球も消滅せずに存続しているので
人類の叡智を結集した対処をすれば意外とスルーするかもしれません。
そんなわけで備えることを日頃のキーワードにすることが
第一なのだということを教えてくれたように感じます。
そのように読み取れば今回の浜岡停止もその一つの流れみたいに思えてきます。
なのでもしも次の地震が来ても被害が軽度で済むかもしれないと
ちょっといい方向に考えることで希望を見出せそうな気がしました。
ただ、この瞬間にも地震がくるかもしれないと常に頭の隅っこに
入力しておくことが大事なのは言うまでもありません。
そして備えること。
本当にそれしかできませんものね。★★★
哀悼の意味での白点灯は今日までで
色を変えて6月一杯まで点灯予定だそうです。