07/06/2011 下流の宴 第6話
なんとハレの日に大雨の告白・・。しかし見栄のためにウソの上塗りってきついわ~><
可奈の妊娠発覚後も煮え切らない北沢だったが、由美子の説得でついに結婚を決意。可奈の結婚式を福原家再生の糸口にしたい由美子は、翔に直接招待状を手渡す。しかし可奈との確執から出席をためらう翔。その背中を押したのは珠緒だった。一方、健治は本社に戻れないことを通告される。結婚式当日、由美子たち親族の見栄から医学部浪人生のフリをすることなった翔。その様子を見ていた健治は、最後のスピーチで突拍子も無いことを言い出す・・・
結婚する気になれない北沢をその気にさせたのは由美子でした。
父親がいない家庭で育ったから父親になる実感がないという北沢に
自分も早くに父親を亡くして、今、明るく普通の家庭を築こうと努力していると強調。
子供の頃の福原家の様子などおもしろおかしく話しています。
なかなか良かったのは初詣でのおみくじひいて一番悪かった人がトイレ掃除するというもの。
トイレ掃除は運気をよくするというから、利にかなってますよね。
でもこんな些細なことが北沢には好ましく思えたようでついに結婚を決意するのでした。
由美子、やるわね~。
その頃、珠緒の猛勉強の成果で頭の中の扉が開いたという話が出ましたが
翔は一生わからない感覚ということで
この差が翔の心に影を落とすような印象でした。
島田は珠緒の結婚を承諾してもらうという強いモチベーションを認め、力付けています。
一方、珠緒から島田自身のモチベーションを問われ
ある人に「住む世界が違うといわれたから見返してやりたかった」と答えるのでした。
珠緒が「翔ちゃんのママみたい」と無邪気にいうのが何気におかしい~。
婚カツの女王と出欠の返信に書かれる可奈ってばやはり策略が皆にバレバレ。
体当たりで子供を作ったのが相当な悪賢さみたいですねえ・・。
でもね、確かに北沢の今の年収1億はすごいけれど
トレーダーって一生そういう景気のいいままじゃないし
外資はボトム5%がきついぞ~・・おっとりした北沢さんの性格で大丈夫か?
そして結婚式ですが、
絶対に出席はないと思ってた翔ちゃんが姿をみせたのでした。
由美子がこの機に家族のやり直しをしたいとスーツを持ってきたり、
自分ならば家族に祝福されたいという珠緒のプッシュが効いたようです。
でも親族席に座ると、いとこの子が受験の話は嫌だと、
翔のように自由になりたいと言い出し、場がシラケてしまいます。
さらに、可奈と北沢のカップルが席を回るときわざわざ「医大浪人」の翔に声をかけるので
祖母たち親戚は意味がつかめず戸惑うのでした。
のちに由美子の見栄だと知る祖母は翔が傷ついたことを理解して慰めてましたが。
しかし、珠緒の手紙を受け取ると子供みたいな手紙でお里が知れるだって。
でも内容は祖母をゴッドマザーだと尊敬してることが書かれてあったので
気分としては悪くなかったはず。。
控え室での翔と可奈ですが
ちゃんと浪人生のふりしてくれという可奈です。
シンデレラは靴をわざと片方落としていったという伝説を話すのでした。
翔は腹黒いと評しますが可奈は努力して北沢をゲットしたと言うことなのです。
そしてラストの花束贈呈。
普通に花束を渡し、しゃんしゃんと終わるはず・・でしたが・・
なんとここで福原のお父さんが自分の境遇を語りだします。
自分の人生を脱線してしまったということです。
日芝電機で子会社から合併した出向先にいくことになると
自分より若い上司に使われることになり、給料も半減すると言い出します。
みんなびっくりして聞いています。
安全なレールにのっても明るい未来が一生つづくわけじゃないし
逆にレールから外れても目の前の人生がなくなることはない。
けれど脱線したときにはそれなりの景色が見えるかもしれない。
他人と同じレールでなくても周りの期待にこたえられなくてもいい。
若い二人にはどんな時にも一緒に歩いていってほしい・・。
二人に語りかけたようでいて実は翔に言い聞かせていたのが見えていました。
でも見栄で固めた可奈は大泣きし、由美子は怒り心頭です。
北沢さんだけはエールをもらったと素直に言ってくれました。
捨て身の挨拶にやけくそのように拍手が広がるのがなんとも微妙な感じなのでした~。
由美子はお父さんに今まで秘密にされてきたことを怒ります。
この結婚式で家族の再スタートを狙ってたところなのにと・・。
お父さんは
見えはって翔に浪人生のふりをさせてどうしてうちが一つになれるんだよと反論です。
「本当に翔のためだと思ってるのか!
翔はずっと耐えていたんだ。
せめて翔のために何か言ってやりたかった」
お父さんは鉄道マニアのカフェに逃げ込みなんとか平静を取り戻そうとしています。
そのころ、翔ちゃんはゲームをしながら父親の胸中を思い涙していました。
そして由美子は由美子で結婚式の写真を見て泣いています。
***
お父さん、とうとう言っちゃいました。
なんでこの日なのかというのが腹立つところでしょうが
みんなして翔ちゃんをウソの上塗りで固めていたので
翔ちゃんの気持ちを考えたらこれしかなかったってことでしょうか。
一方で珠緒と翔ちゃんに小さなほころびが見えてきました。
学力格差のある二人になったら話も合わなくなるのは当然のことですが
この二人に限ってと思うところなわけです。
でも翔の方から卑屈な考えが見えているのでもしかしたら危機がくるかもしれない。
それなら翔も一緒に受験コースに乗ればいいのに。
中学受験してる翔ならその気になればテクニックを駆使して短い期間で合格できると思うけどねえ。
その気にさせるのが母親じゃなくて、
高い境地に上った珠緒だったりするのが理想だと思うんですわ。
実際、翔ちゃん、予告で受験すると言ってましたよね?どんな経緯があったのか楽しみです。
てか、珠緒ちゃん、ダメだったってことなのかな・・?
いやだあ・・珠緒ちゃんには合格してほしい!!
結婚式はアチラもこちらもなくて顔合わせも簡単であっさりでした。
さすがに北沢さんの母親はばかばかしいことにこだわらない性格のようですが、
可奈の姑になる人なのに描写がないのはちょっと残念ですね。
ちょっとつつけば可奈の腹黒い努力も見えるわけで陰で笑っててもいいからさ~。
そういえば同級生で「男運」が悪いと言う人がいて
本当に聞けば聞くほど呆れるような男だったりするのですが、
別の友だちに言わせるとそれは運ではなく「頭が悪い」んだそうです。
要するに見抜けなかったあんたが悪いってこと。
そんな目で考えたら可奈はその努力でもって計画的に派遣の仕事を選び
イケメンで性格も良さそうな年収1億の男をゲットしたことで勝利の美酒ですねえ。
それなのに結婚式でお父さんが
レールを外れても二人は一緒に歩いて欲しいと言ったことからして
なんか暗い予感をさせてくれます。
あるいは、子供ができてオタオタするような性格からもあんまりいい未来が想像できないです。
それはあまりにも出来た人を夫にした可奈への私の僻みでしょうか(苦笑
念願の「上流」の方との見栄で取り繕った結婚ですが、まずはどうぞお幸せに。
福原家はお父さんが自分をさらけ出したことで壊れていくのか
それともお父さんをカバーしようと由美子が変わるのか。
「家族が一つになろうとした」福原家としてはここが正念場ですよね。
傷ついたお父さんを癒してあげられる賢い妻力を由美子が発揮してくれたら
翔ちゃんも変わるでしょうし、きっといい方向にいきますよ。
結婚する気になれない北沢をその気にさせたのは由美子でした。
父親がいない家庭で育ったから父親になる実感がないという北沢に
自分も早くに父親を亡くして、今、明るく普通の家庭を築こうと努力していると強調。
子供の頃の福原家の様子などおもしろおかしく話しています。
なかなか良かったのは初詣でのおみくじひいて一番悪かった人がトイレ掃除するというもの。
トイレ掃除は運気をよくするというから、利にかなってますよね。
でもこんな些細なことが北沢には好ましく思えたようでついに結婚を決意するのでした。
由美子、やるわね~。
その頃、珠緒の猛勉強の成果で頭の中の扉が開いたという話が出ましたが
翔は一生わからない感覚ということで
この差が翔の心に影を落とすような印象でした。
島田は珠緒の結婚を承諾してもらうという強いモチベーションを認め、力付けています。
一方、珠緒から島田自身のモチベーションを問われ
ある人に「住む世界が違うといわれたから見返してやりたかった」と答えるのでした。
珠緒が「翔ちゃんのママみたい」と無邪気にいうのが何気におかしい~。
婚カツの女王と出欠の返信に書かれる可奈ってばやはり策略が皆にバレバレ。
体当たりで子供を作ったのが相当な悪賢さみたいですねえ・・。
でもね、確かに北沢の今の年収1億はすごいけれど
トレーダーって一生そういう景気のいいままじゃないし
外資はボトム5%がきついぞ~・・おっとりした北沢さんの性格で大丈夫か?
そして結婚式ですが、
絶対に出席はないと思ってた翔ちゃんが姿をみせたのでした。
由美子がこの機に家族のやり直しをしたいとスーツを持ってきたり、
自分ならば家族に祝福されたいという珠緒のプッシュが効いたようです。
でも親族席に座ると、いとこの子が受験の話は嫌だと、
翔のように自由になりたいと言い出し、場がシラケてしまいます。
さらに、可奈と北沢のカップルが席を回るときわざわざ「医大浪人」の翔に声をかけるので
祖母たち親戚は意味がつかめず戸惑うのでした。
のちに由美子の見栄だと知る祖母は翔が傷ついたことを理解して慰めてましたが。
しかし、珠緒の手紙を受け取ると子供みたいな手紙でお里が知れるだって。
でも内容は祖母をゴッドマザーだと尊敬してることが書かれてあったので
気分としては悪くなかったはず。。
控え室での翔と可奈ですが
ちゃんと浪人生のふりしてくれという可奈です。
シンデレラは靴をわざと片方落としていったという伝説を話すのでした。
翔は腹黒いと評しますが可奈は努力して北沢をゲットしたと言うことなのです。
そしてラストの花束贈呈。
普通に花束を渡し、しゃんしゃんと終わるはず・・でしたが・・
なんとここで福原のお父さんが自分の境遇を語りだします。
自分の人生を脱線してしまったということです。
日芝電機で子会社から合併した出向先にいくことになると
自分より若い上司に使われることになり、給料も半減すると言い出します。
みんなびっくりして聞いています。
安全なレールにのっても明るい未来が一生つづくわけじゃないし
逆にレールから外れても目の前の人生がなくなることはない。
けれど脱線したときにはそれなりの景色が見えるかもしれない。
他人と同じレールでなくても周りの期待にこたえられなくてもいい。
若い二人にはどんな時にも一緒に歩いていってほしい・・。
二人に語りかけたようでいて実は翔に言い聞かせていたのが見えていました。
でも見栄で固めた可奈は大泣きし、由美子は怒り心頭です。
北沢さんだけはエールをもらったと素直に言ってくれました。
捨て身の挨拶にやけくそのように拍手が広がるのがなんとも微妙な感じなのでした~。
由美子はお父さんに今まで秘密にされてきたことを怒ります。
この結婚式で家族の再スタートを狙ってたところなのにと・・。
お父さんは
見えはって翔に浪人生のふりをさせてどうしてうちが一つになれるんだよと反論です。
「本当に翔のためだと思ってるのか!
翔はずっと耐えていたんだ。
せめて翔のために何か言ってやりたかった」
お父さんは鉄道マニアのカフェに逃げ込みなんとか平静を取り戻そうとしています。
そのころ、翔ちゃんはゲームをしながら父親の胸中を思い涙していました。
そして由美子は由美子で結婚式の写真を見て泣いています。
***
お父さん、とうとう言っちゃいました。
なんでこの日なのかというのが腹立つところでしょうが
みんなして翔ちゃんをウソの上塗りで固めていたので
翔ちゃんの気持ちを考えたらこれしかなかったってことでしょうか。
一方で珠緒と翔ちゃんに小さなほころびが見えてきました。
学力格差のある二人になったら話も合わなくなるのは当然のことですが
この二人に限ってと思うところなわけです。
でも翔の方から卑屈な考えが見えているのでもしかしたら危機がくるかもしれない。
それなら翔も一緒に受験コースに乗ればいいのに。
中学受験してる翔ならその気になればテクニックを駆使して短い期間で合格できると思うけどねえ。
その気にさせるのが母親じゃなくて、
高い境地に上った珠緒だったりするのが理想だと思うんですわ。
実際、翔ちゃん、予告で受験すると言ってましたよね?どんな経緯があったのか楽しみです。
てか、珠緒ちゃん、ダメだったってことなのかな・・?
いやだあ・・珠緒ちゃんには合格してほしい!!
結婚式はアチラもこちらもなくて顔合わせも簡単であっさりでした。
さすがに北沢さんの母親はばかばかしいことにこだわらない性格のようですが、
可奈の姑になる人なのに描写がないのはちょっと残念ですね。
ちょっとつつけば可奈の腹黒い努力も見えるわけで陰で笑っててもいいからさ~。
そういえば同級生で「男運」が悪いと言う人がいて
本当に聞けば聞くほど呆れるような男だったりするのですが、
別の友だちに言わせるとそれは運ではなく「頭が悪い」んだそうです。
要するに見抜けなかったあんたが悪いってこと。
そんな目で考えたら可奈はその努力でもって計画的に派遣の仕事を選び
イケメンで性格も良さそうな年収1億の男をゲットしたことで勝利の美酒ですねえ。
それなのに結婚式でお父さんが
レールを外れても二人は一緒に歩いて欲しいと言ったことからして
なんか暗い予感をさせてくれます。
あるいは、子供ができてオタオタするような性格からもあんまりいい未来が想像できないです。
それはあまりにも出来た人を夫にした可奈への私の僻みでしょうか(苦笑
念願の「上流」の方との見栄で取り繕った結婚ですが、まずはどうぞお幸せに。
福原家はお父さんが自分をさらけ出したことで壊れていくのか
それともお父さんをカバーしようと由美子が変わるのか。
「家族が一つになろうとした」福原家としてはここが正念場ですよね。
傷ついたお父さんを癒してあげられる賢い妻力を由美子が発揮してくれたら
翔ちゃんも変わるでしょうし、きっといい方向にいきますよ。
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