10/26/2011 ラストマネー~愛の値段~第7話(最終回)
確かに保険証書は残ったが向島のではなくて亜希子の入ったものだった。見事な結末に拍手。
亜希子(高島礼子)が本当は何者なのかを知るため、向島(伊藤英明)は彼女の故郷の新潟を訪れる。
亜希子が造り酒屋の娘だったと言うので酒蔵を回って聞き込みをすると、
実は亜希子は酒屋の娘ではなく、幼い時に両親を亡くして貧しい身なりで
佐渡の親戚にもらわれた娘だったと知る。
一方、当の亜希子は息子の翔を連れて、一足先に佐渡に渡っていた。
同じく佐渡に渡った向島は、
亜希子が叔母を亡くしたことで年をごまかしてスナックで働かされていたと聞く。
さらにそのスナックを訪ねると、亜希子は結婚したものの男に自殺されたという。
そしてその男は、変な女に引っ掛かってなんと保険金の受け取りをその女に変えていて、
亜希子には借金しか残らなかったと・・・。
向島はその男が自殺した金山の跡地に向かう。そこで出くわす亜希子と向島。
「自分を苦しめた保険を使って、男に復讐したかったんだな」
「私はみんなが望むようにしてあげただけ。保険なんてただの紙切れでしょ?」
「じゃあなんで翔くんを受け取りに保険に入ってるんだ?」「・・・」
そこにやってくる警察と東京から駆けつけた大野(中丸雄一)たち。
亜希子は連続保険金殺人容疑で逮捕される。
東京に戻った向島は、入院中の如月(松重豊)を見舞うとともに拘置所の亜希子と面会。
去り際に亜希子から「人を殺した人間が死んだら保険金は払われるの?」と問われ
その真意を計りかねるが、翌日亜希子が首をつって死んだという知らせで向島は愕然とする。
清和生命での重役会議では、亜希子の翔を受け取りにした保険金を払うかどうかが議論され、
藤堂(伊武雅刀)は世間の常識を考えて支払わないと決定する・・・。
まず愕然としたのは亜希子の生い立ち。
あまりにも悲惨で可哀相で絶句でした。
造り酒屋のお嬢様というのは友達だったわけね。
いつも見ていて憧れをつのらせていた。
決して自分の手の届かない世界に。
そんな亜希子は、飲んだくれの父親一人の手で育てられたが
父親も死に、一人残され親戚に引き取られるという運命です。
まだ小さい亜希子を新聞配達や子守の手伝いをさせていたという。
佐渡に渡ってからは年齢をごまかしてスナック勤めをさせられていたということでした。
そして一連の保険殺人(推定)の事件を起こすきっかけになったのが
翔の父親の死。
生命保険の受取人が悪意の女に騙され書き換えられていた。
生命保険会社は亜希子に支払わず悪意の女に払った。
亜希子は借金を返せず、小さな翔をかかえどれほどの苦労をしたのでしょうか。
生まれてからの自分の不遇を呪い、死んだ夫をうらみ
保険会社にはどれほどの憎悪をつのらせたかと想像するに余りあります。
美人に生まれたのだから酒の店でそれなりにお客を集めることに
日々の満足だってあったはずですが
彼女の脳裏にメラメラと燃え盛った炎はどこまでも復讐の一念だったのでしょう。
過去の保険、疑惑の2件の殺害ですが
向島は推測を語りました。
資産家老人は亜希子の作った弁当を喜んで食べたということで、
その点に注目して考えると
カロリーや塩分の多い、心臓や血圧に悪い食事を続けさせたという事の結果。
間接的殺人になりますか?
証拠は何にもありません。
また大学教授の飲酒運転も
酒に弱い教授に亜希子が飲ませたのだろうという推測です。
横村とは心中をはかりながら、一人、車から出たのは視聴者も知ってる通り。
ですが真相を知るのは亜希子ただ一人であり、証拠がありません。
向島は亜希子に迫りますが亜希子はただ誰もが願うことをかなえてあげ
その望むことをしてあげたつもりでいます。
幸せにした見返りに保険に入ってもらうことは正当な報酬というわけです。
愛情の証だという向島に
保険なんてただの紙切れだと嘯く亜希子。
「じゃ、なんでアンタは保険に入ってる?」
驚いたことに亜希子は翔を受取人にして保険に入っていたのでした。
愛情なんて信じない亜希子ですが
無償の愛を注ぐ翔にはしっかりと愛情の証を残そうとしています。
この矛盾を感じない亜希子・・
「もっとちゃんと生きればよかっただろう」
翔君のために。
向島の言葉が胸に突き刺さります。
そして如月の殺人未遂容疑で連行されていく亜希子です。
奥居が自分だけは違いますよね?と何度も叫ぶのが哀れでした。
しかし、奥居のように自分から毒牙に進んではまろうとする男が
世間にうじゃうじゃといることを知ったのは
亜希子の世を恨んで身につけた一種の処世術かもしれません。
こういう逮捕のとき、子供の目の前でするでしょうか?
翔くんが「お母さん」と何度も泣きながら叫ぶのがなんともやりきれなく。
それこそもっとちゃんと生きればよかったと
向島に言われるまでもなく亜希子は唇を噛み締めたかもしれません。
ですが、亜希子はその後も否認を続け、ガンとして認めなかったようでした。
面会に行った向島は亜希子から
人を殺した人間が死んだら保険は下りるのかと問われますが
面食らった顔でまごまごしているうちに亜希子は消えていきます。
ここで死ぬつもりだとなぜあの向島が気づかないのかとやや残念な気分。
拘置所で子供を抱くしぐさをした亜希子は号泣し、その夜、自殺しました。
それは向島に残された課題。
保険は野沢亜希子だったときからかけられていて6歳の息子が受取人で3000万の金額。
問題は犯罪者が保険を継続できるかという点にありますが
亜希子は自殺の時点で容疑者であり、犯罪確定ではなかったということが
争点になります。
普通の感覚の視聴者ならば、残された子供のために保険は払ってあげて欲しいと
思うモノなのではないでしょうか。
それが一般感情というものですし、この時点では自殺免責の2年も経過しているので
弁護士の請求に対して早急に支払ってもいいはず。
ところが社長@伊武雅刀が世間常識で支払わないと宣言するにいたり、非常な違和感でした。
世間非常識はアンタの方だろうって。
そして夏八木さん宅の孫の件で墓参りする向島。
あの子供は動物園にいきたがっていたけれどとうとういけなかったのでした。
その間に向島がお見舞いで持ってきた動物のフィギュアが115個。
向島は誰も救えなかったとつぶやくのですが、
夏八木さんは向島のこの115個の誠意で救われたと勇気付けてくれました。
あんたじゃなき俺も敦志も救われなかった。
そして向島は株主のいる会議場で大演説をブチあげます。
佐々倉亜希子の有罪は確定していないから免責理由も解除理由もないので
支払いをしても間違いはないはずだと訴えます。
保険てなんですか?
自分が愛する人を守りきれなくなったときに残してあげる
愛情の証。
子供を愛した方法は間違っていたけれど愛にはちがいなかった。
保険屋としての誇りを失わないためにも考え直してほしい。
社長は出て行けといい、向島も丁寧に一礼して出ました。
その席にいた誰もその件にはふれませんでした。
だが、最後に大逆転し、
会見の席で佐々倉亜希子に保険が降りると社長は宣言しました。
被疑者ではあるが犯罪者確定ではないし
残された子供に罪はないと言います。
「これからも安心を求められる全てのお客様のそばにありたい」
パフォーマンスでしょうか。
ラストで補足的にまた告知義務違反の案件をだしていますが
失踪で父親死亡を知らなかったのでコチラは保険が下りるという話になっていました。
*****
保険はなんだか怖いですね。
加入のときは保険のオバサンのニコニコ上手い口にのせられて入ったのに
いざ、支払いのとき、難癖をつけられて下りないといった事態になったらどうしましょう・・。
まさかと思いますがそんな恐怖をちょっと感じてしまいました。
我が家が保険のお世話になったのは
事業所のほうで泥棒に入られたり、設置の付帯設備が何らかの事故で壊れたときでした。
突発事故なので損保のほうですね。
コレは非常に損害額が大きかったので助かりました。
医療関係はちょっとだけあります。突発的怪我に出ました。
ほんの少しだったので請求するのも恥ずかしいような気がしましたが
掛け金のモトをとって1年の期間が過ぎ、解約したので損はしなったという記憶があります。
生命保険はまだ生きてるのでどうなることやらですがきちんと支払われると信じています。
愛情の証として保険に入るというのは誰しもが同じですね。
でもそこに大金が絡む以上犯罪が跋扈するのも事実。
だからこそ厳粛な判断を下せる査定人の必要があるのですね。
正直、向山が悩み続けた間違った査定での支払いで
子供が犠牲になった件は
そんなに苦悩するほど向島のせいではないような気がしました。
でも、「誠意」が残された家族を救うという点では非常に共感を覚えました。
一生懸命にお見舞いに行って良かったですね。
ここが向島の原点だったのですもんね。
亜希子に関しては生い立ちがあのような人間を作るという見本のような事件でした。
もしも亜希子が美人じゃなくて、男を癒すような騙しやすいような顔じゃなかったら
実際、地道に「ちゃんと生きて」いたかもしれません。
全ては運命としかいいようのない、運命に導かれた人生だったのですね。
こういう生き方しかできないと亜希子が言い残したように。
さらに、亜希子に騙されたい男がうじゃうじゃいたことが悲劇だったかもしれません。
まあそれでも愛の証として子供にお金が残せたし、
亜希子の今までの「賭け」の人生では最大の「賭け」をして自殺し、
そして勝利したことになりますね。
それにしても伊藤さんの知の顔が悟りを開いたような哲学的虚無的な顔に変わってきて
それがいい感じではまっていたのが目の保養でした。
もっともっと冷徹な向島を見たいですね。
そして「これからも安心を求められる全てのお客様のそばにありたい」と社長が言ったように
「安心」の対価としての保険のあり方を正しく教えて欲しいとも思います。
本当に面白かった。
是非ともスペシャルをお願いします。
亜希子が造り酒屋の娘だったと言うので酒蔵を回って聞き込みをすると、
実は亜希子は酒屋の娘ではなく、幼い時に両親を亡くして貧しい身なりで
佐渡の親戚にもらわれた娘だったと知る。
一方、当の亜希子は息子の翔を連れて、一足先に佐渡に渡っていた。
同じく佐渡に渡った向島は、
亜希子が叔母を亡くしたことで年をごまかしてスナックで働かされていたと聞く。
さらにそのスナックを訪ねると、亜希子は結婚したものの男に自殺されたという。
そしてその男は、変な女に引っ掛かってなんと保険金の受け取りをその女に変えていて、
亜希子には借金しか残らなかったと・・・。
向島はその男が自殺した金山の跡地に向かう。そこで出くわす亜希子と向島。
「自分を苦しめた保険を使って、男に復讐したかったんだな」
「私はみんなが望むようにしてあげただけ。保険なんてただの紙切れでしょ?」
「じゃあなんで翔くんを受け取りに保険に入ってるんだ?」「・・・」
そこにやってくる警察と東京から駆けつけた大野(中丸雄一)たち。
亜希子は連続保険金殺人容疑で逮捕される。
東京に戻った向島は、入院中の如月(松重豊)を見舞うとともに拘置所の亜希子と面会。
去り際に亜希子から「人を殺した人間が死んだら保険金は払われるの?」と問われ
その真意を計りかねるが、翌日亜希子が首をつって死んだという知らせで向島は愕然とする。
清和生命での重役会議では、亜希子の翔を受け取りにした保険金を払うかどうかが議論され、
藤堂(伊武雅刀)は世間の常識を考えて支払わないと決定する・・・。
まず愕然としたのは亜希子の生い立ち。
あまりにも悲惨で可哀相で絶句でした。
造り酒屋のお嬢様というのは友達だったわけね。
いつも見ていて憧れをつのらせていた。
決して自分の手の届かない世界に。
そんな亜希子は、飲んだくれの父親一人の手で育てられたが
父親も死に、一人残され親戚に引き取られるという運命です。
まだ小さい亜希子を新聞配達や子守の手伝いをさせていたという。
佐渡に渡ってからは年齢をごまかしてスナック勤めをさせられていたということでした。
そして一連の保険殺人(推定)の事件を起こすきっかけになったのが
翔の父親の死。
生命保険の受取人が悪意の女に騙され書き換えられていた。
生命保険会社は亜希子に支払わず悪意の女に払った。
亜希子は借金を返せず、小さな翔をかかえどれほどの苦労をしたのでしょうか。
生まれてからの自分の不遇を呪い、死んだ夫をうらみ
保険会社にはどれほどの憎悪をつのらせたかと想像するに余りあります。
美人に生まれたのだから酒の店でそれなりにお客を集めることに
日々の満足だってあったはずですが
彼女の脳裏にメラメラと燃え盛った炎はどこまでも復讐の一念だったのでしょう。
過去の保険、疑惑の2件の殺害ですが
向島は推測を語りました。
資産家老人は亜希子の作った弁当を喜んで食べたということで、
その点に注目して考えると
カロリーや塩分の多い、心臓や血圧に悪い食事を続けさせたという事の結果。
間接的殺人になりますか?
証拠は何にもありません。
また大学教授の飲酒運転も
酒に弱い教授に亜希子が飲ませたのだろうという推測です。
横村とは心中をはかりながら、一人、車から出たのは視聴者も知ってる通り。
ですが真相を知るのは亜希子ただ一人であり、証拠がありません。
向島は亜希子に迫りますが亜希子はただ誰もが願うことをかなえてあげ
その望むことをしてあげたつもりでいます。
幸せにした見返りに保険に入ってもらうことは正当な報酬というわけです。
愛情の証だという向島に
保険なんてただの紙切れだと嘯く亜希子。
「じゃ、なんでアンタは保険に入ってる?」
驚いたことに亜希子は翔を受取人にして保険に入っていたのでした。
愛情なんて信じない亜希子ですが
無償の愛を注ぐ翔にはしっかりと愛情の証を残そうとしています。
この矛盾を感じない亜希子・・
「もっとちゃんと生きればよかっただろう」
翔君のために。
向島の言葉が胸に突き刺さります。
そして如月の殺人未遂容疑で連行されていく亜希子です。
奥居が自分だけは違いますよね?と何度も叫ぶのが哀れでした。
しかし、奥居のように自分から毒牙に進んではまろうとする男が
世間にうじゃうじゃといることを知ったのは
亜希子の世を恨んで身につけた一種の処世術かもしれません。
こういう逮捕のとき、子供の目の前でするでしょうか?
翔くんが「お母さん」と何度も泣きながら叫ぶのがなんともやりきれなく。
それこそもっとちゃんと生きればよかったと
向島に言われるまでもなく亜希子は唇を噛み締めたかもしれません。
ですが、亜希子はその後も否認を続け、ガンとして認めなかったようでした。
面会に行った向島は亜希子から
人を殺した人間が死んだら保険は下りるのかと問われますが
面食らった顔でまごまごしているうちに亜希子は消えていきます。
ここで死ぬつもりだとなぜあの向島が気づかないのかとやや残念な気分。
拘置所で子供を抱くしぐさをした亜希子は号泣し、その夜、自殺しました。
それは向島に残された課題。
保険は野沢亜希子だったときからかけられていて6歳の息子が受取人で3000万の金額。
問題は犯罪者が保険を継続できるかという点にありますが
亜希子は自殺の時点で容疑者であり、犯罪確定ではなかったということが
争点になります。
普通の感覚の視聴者ならば、残された子供のために保険は払ってあげて欲しいと
思うモノなのではないでしょうか。
それが一般感情というものですし、この時点では自殺免責の2年も経過しているので
弁護士の請求に対して早急に支払ってもいいはず。
ところが社長@伊武雅刀が世間常識で支払わないと宣言するにいたり、非常な違和感でした。
世間非常識はアンタの方だろうって。
そして夏八木さん宅の孫の件で墓参りする向島。
あの子供は動物園にいきたがっていたけれどとうとういけなかったのでした。
その間に向島がお見舞いで持ってきた動物のフィギュアが115個。
向島は誰も救えなかったとつぶやくのですが、
夏八木さんは向島のこの115個の誠意で救われたと勇気付けてくれました。
あんたじゃなき俺も敦志も救われなかった。
そして向島は株主のいる会議場で大演説をブチあげます。
佐々倉亜希子の有罪は確定していないから免責理由も解除理由もないので
支払いをしても間違いはないはずだと訴えます。
保険てなんですか?
自分が愛する人を守りきれなくなったときに残してあげる
愛情の証。
子供を愛した方法は間違っていたけれど愛にはちがいなかった。
保険屋としての誇りを失わないためにも考え直してほしい。
社長は出て行けといい、向島も丁寧に一礼して出ました。
その席にいた誰もその件にはふれませんでした。
だが、最後に大逆転し、
会見の席で佐々倉亜希子に保険が降りると社長は宣言しました。
被疑者ではあるが犯罪者確定ではないし
残された子供に罪はないと言います。
「これからも安心を求められる全てのお客様のそばにありたい」
パフォーマンスでしょうか。
ラストで補足的にまた告知義務違反の案件をだしていますが
失踪で父親死亡を知らなかったのでコチラは保険が下りるという話になっていました。
*****
保険はなんだか怖いですね。
加入のときは保険のオバサンのニコニコ上手い口にのせられて入ったのに
いざ、支払いのとき、難癖をつけられて下りないといった事態になったらどうしましょう・・。
まさかと思いますがそんな恐怖をちょっと感じてしまいました。
我が家が保険のお世話になったのは
事業所のほうで泥棒に入られたり、設置の付帯設備が何らかの事故で壊れたときでした。
突発事故なので損保のほうですね。
コレは非常に損害額が大きかったので助かりました。
医療関係はちょっとだけあります。突発的怪我に出ました。
ほんの少しだったので請求するのも恥ずかしいような気がしましたが
掛け金のモトをとって1年の期間が過ぎ、解約したので損はしなったという記憶があります。
生命保険はまだ生きてるのでどうなることやらですがきちんと支払われると信じています。
愛情の証として保険に入るというのは誰しもが同じですね。
でもそこに大金が絡む以上犯罪が跋扈するのも事実。
だからこそ厳粛な判断を下せる査定人の必要があるのですね。
正直、向山が悩み続けた間違った査定での支払いで
子供が犠牲になった件は
そんなに苦悩するほど向島のせいではないような気がしました。
でも、「誠意」が残された家族を救うという点では非常に共感を覚えました。
一生懸命にお見舞いに行って良かったですね。
ここが向島の原点だったのですもんね。
亜希子に関しては生い立ちがあのような人間を作るという見本のような事件でした。
もしも亜希子が美人じゃなくて、男を癒すような騙しやすいような顔じゃなかったら
実際、地道に「ちゃんと生きて」いたかもしれません。
全ては運命としかいいようのない、運命に導かれた人生だったのですね。
こういう生き方しかできないと亜希子が言い残したように。
さらに、亜希子に騙されたい男がうじゃうじゃいたことが悲劇だったかもしれません。
まあそれでも愛の証として子供にお金が残せたし、
亜希子の今までの「賭け」の人生では最大の「賭け」をして自殺し、
そして勝利したことになりますね。
それにしても伊藤さんの知の顔が悟りを開いたような哲学的虚無的な顔に変わってきて
それがいい感じではまっていたのが目の保養でした。
もっともっと冷徹な向島を見たいですね。
そして「これからも安心を求められる全てのお客様のそばにありたい」と社長が言ったように
「安心」の対価としての保険のあり方を正しく教えて欲しいとも思います。
本当に面白かった。
是非ともスペシャルをお願いします。
10/23/2011 きっと人間になれますように。 (妖怪人間ベム 第1話)
クオリティの高さにまずびっくり。ラストマネーと同等ぐらいの面白さでした。欲目のせい~?
かつて手に汗握って見ていた世代も
今の不気味な画像におっかなびっくりのみなさんにも
すら~っと心に入り込む実写化でした・・よね?
私もね、「早く人間になりたい」というちょっと怖目のナレは知ってましたのよ。
アニメ自体は見たことないのであの絵だけでみると
本当、戦々恐々としていて、この日を見るまでは何もいえなかったですが
終わってみると余りにも鮮やかに心に入り込んできた三人に感動しています。
自然に妖怪人間になりきってる姿に感嘆と拍手。
ドラマにもぐいぐいひきこまれました。
演出演技ストーリーともによくできていました。
ただ難を言えば変身した妖怪のあのキャラの姿は余りにも醜悪で可愛くないのが残念。
特撮モノの怪獣みたいだった・・。
いや、まだ怪獣の方がかわいかったりして・・
でもあの醜いのをみたあとに我が子をみるとどんな不細工な子でも
または相方さん、お相手でも可愛さ倍増だそうで(爆
それも考え方次第、家庭円満に一役ってことですな・・ふふふ
ベム・ベラ・ベロの三人は家族かと思いきや
それぞれが細胞分裂してできた別の固体だったのね。
その種族が三人しかいなかったので(?)
身を寄せ合って家族のように行動してきたということの様子。
でもどうみても夫婦と子に見えるのがまた微笑ましい。
かわいい福ちゃんとか
べらんめえずけずけ調の杏ちゃんとか
雰囲気にぴったりだったし、
繊細で優しい亀ちゃんのいいところもちゃんと出ていてあたしゃ満足だわ。
かつて人間に裏切られたベムたちが
今、夏目刑事の優しさにふれて恩返しをしたものの
妖怪の姿がばれてしまい、恐がられたのが哀しい~。
人間になりたいと憧れ、願い続けて数百年。
人間の涙が体に触れたら人間になれるかもしれないという発見をしました。
その涙はきっとベムの真心が生み出すのでしょうね。
決してわざとらしいあてつけの技術としてではなく、
心からの優しさが人々の心を溶かし、涙をながさせるのでしょう。
願い続ければ叶うと誰かが言ったけれど、
アニメは確か人間になれず終わっているはず。
ならばドラマのベムたちにはせめて妖怪への変身だけでも容赦できるように
願ってしまいます。
きっときっと人間になれますようにと。
ベム(亀梨和也)、ベラ(杏)、ベロ(鈴木 福)は妖怪人間。
普段は人間の姿に化け、家族として生活しているが、怒りや悲しみなど気持ちが高ぶると醜い妖怪の姿に戻ってしまう。
彼らは正義感から人間を助けては、恐れ嫌われる暮らしを数百年も続け、「はやく人間になりたい」と願っていた。
ある夜ベムは男を助け、刑事・夏目(北村一輝)と知り合う。夏目家の夕食に招かれたベムは、偶然ある写真を目にする。
そこにはベムたちが人間になるヒントを持っているかもしれない人物が写っていた。
ベムたちはその人物・緒方(あがた森魚)に会うが、緒方は何も知らないという。がっかりするベムたち。
そのころベムが助けた男を巡る事件が急展開をし、夏目がピンチにさらされていた。
ベムは夏目を救えるのか?!
そしてベムたちはいつか、人間になることができるのか――?!
今の不気味な画像におっかなびっくりのみなさんにも
すら~っと心に入り込む実写化でした・・よね?
私もね、「早く人間になりたい」というちょっと怖目のナレは知ってましたのよ。
アニメ自体は見たことないのであの絵だけでみると
本当、戦々恐々としていて、この日を見るまでは何もいえなかったですが
終わってみると余りにも鮮やかに心に入り込んできた三人に感動しています。
自然に妖怪人間になりきってる姿に感嘆と拍手。
ドラマにもぐいぐいひきこまれました。
演出演技ストーリーともによくできていました。
ただ難を言えば変身した妖怪のあのキャラの姿は余りにも醜悪で可愛くないのが残念。
特撮モノの怪獣みたいだった・・。
いや、まだ怪獣の方がかわいかったりして・・
でもあの醜いのをみたあとに我が子をみるとどんな不細工な子でも
または相方さん、お相手でも可愛さ倍増だそうで(爆
それも考え方次第、家庭円満に一役ってことですな・・ふふふ
ベム・ベラ・ベロの三人は家族かと思いきや
それぞれが細胞分裂してできた別の固体だったのね。
その種族が三人しかいなかったので(?)
身を寄せ合って家族のように行動してきたということの様子。
でもどうみても夫婦と子に見えるのがまた微笑ましい。
かわいい福ちゃんとか
べらんめえずけずけ調の杏ちゃんとか
雰囲気にぴったりだったし、
繊細で優しい亀ちゃんのいいところもちゃんと出ていてあたしゃ満足だわ。
かつて人間に裏切られたベムたちが
今、夏目刑事の優しさにふれて恩返しをしたものの
妖怪の姿がばれてしまい、恐がられたのが哀しい~。
人間になりたいと憧れ、願い続けて数百年。
人間の涙が体に触れたら人間になれるかもしれないという発見をしました。
その涙はきっとベムの真心が生み出すのでしょうね。
決してわざとらしいあてつけの技術としてではなく、
心からの優しさが人々の心を溶かし、涙をながさせるのでしょう。
願い続ければ叶うと誰かが言ったけれど、
アニメは確か人間になれず終わっているはず。
ならばドラマのベムたちにはせめて妖怪への変身だけでも容赦できるように
願ってしまいます。
きっときっと人間になれますようにと。
ベム(亀梨和也)、ベラ(杏)、ベロ(鈴木 福)は妖怪人間。
普段は人間の姿に化け、家族として生活しているが、怒りや悲しみなど気持ちが高ぶると醜い妖怪の姿に戻ってしまう。
彼らは正義感から人間を助けては、恐れ嫌われる暮らしを数百年も続け、「はやく人間になりたい」と願っていた。
ある夜ベムは男を助け、刑事・夏目(北村一輝)と知り合う。夏目家の夕食に招かれたベムは、偶然ある写真を目にする。
そこにはベムたちが人間になるヒントを持っているかもしれない人物が写っていた。
ベムたちはその人物・緒方(あがた森魚)に会うが、緒方は何も知らないという。がっかりするベムたち。
そのころベムが助けた男を巡る事件が急展開をし、夏目がピンチにさらされていた。
ベムは夏目を救えるのか?!
そしてベムたちはいつか、人間になることができるのか――?!
10/20/2011 ミタのバッグから取り出したもの (家政婦のミタ 2)
お手玉に消毒セット。やっぱり4次元バッグでしたね!!
2話では家族の中にややとけこんでるミタでしたが
「業務命令」として受け取るとまるでロボットになるというのが特長です。
そんなミタが「人間がイジメをするのは弱い動物」だからと流暢に語りだすのにびっくり。
理系の学問ならばすっきり答が割れてるのですらららら~と出るのも納得ですが
ミタの脳にインプットされている「イジメ」の公式があったのですねえ。
笑わないミタですが「笑えない」のだということです。
これがイジメの公式と関係あるんでしょうか。
過去にイジメ関係で哀しい結末があったとか・・?
あの業務命令には、自分の感情を一切抜きにして
阿吽の呼吸もまるでなく、融通を利かせる按配もさらさらなく
そのまま「業務命令」として遂行する点がなんかおかしくて痛快だったりします。
そしてそれが命令者に対して自分の内へと思考を戻すきっかけとなり
自分の生き方考え方を改める方向に行くという
不思議な結末でした。
前話同様、ロボットに徹する事で解決になるという志向の楽しさは
夏期のドラマ「ドンキホーテ」とも似ています。
海斗が逃げずに戦えばイジメの根源も断ち切ることが出来ると
学べたのは一つの解決でした。
なんか見た目様相が普通と違うミタをクビにという発想が出るのは当然ですが
そんなミタを希衣が本能で自分の味方だと感じてる様子などうなずけますよね。
なんたって、その人間の本質を鋭くキャッチするのは
昔から動物(犬)と子供って決まってましたもんね^^;
そんなわけで、ミタにはもう誰もお母さんを出して欲しいとは言いませんが
どんな命令をどんな風にすれば自分の解決になるかを
もうちょっと出演者が工夫してもらいたいもんですねえ~。
って、まだ誰もミタの能力の凄さを理解してないのが残念なんですわ。
どんな名器も使い方次第よって。
もっともそんな凄さがバレてしまったらミタはもう家政婦じゃいられない~ってところでしょうか。
今週ミタがバッグから取り出したのは「人間関係を築くきっかけの基本」ということでしたか。
お父さんの愛人の件での母親の入水など今後もストーリーには目が離せない~。
そんなわけで2話の内容は 以下↓のようでした。
妻が自分のせいで自殺したことを三田(松嶋菜々子)に吐露した恵一(長谷川博己)だが、子どもたちには秘密にして欲しいと頼む。三田は一切表情を変えず、「承知しました」と何も聞かなかったように、手際よく家事に取り掛かる。一方、子どもたちは、母の仏壇を燃やすなど、頼まれたことは何でもやってしまう三田に興味を持ち始める。三田は希衣が通う幼稚園の友達の名前を全部覚えたり、スーパーのレジ打ちより早く金額を計算してしまう。そんな中、小学6年の二男・海斗(綾部守人)は、カンニングをさせろと強要したり、同級生をいじめる悪友・古田に“お灸をすえて欲しい”と三田に頼む。
すると三田は、古田がエアガンショップで万引きをしようとしたところに現れ、古田にすさまじいパンチを放つ。学校に呼び出されて平謝りの父・恵一は三田を解雇する。一方、海斗を心配したうらら(相武紗季)は学校まで乗り込んでクラスメイトに説教、騒動を大きくしてしまう。
怒った古田に靴を泥まみれにされたり、いじめの対象になってしまった海斗は「もう学校には行かない」と言い出す。しかし、エアガンを持って海斗の塾にまで現われた古田から「終わったら学校に来い。バックレたらマジ殺す」と脅される。困った海斗は三田に「こうなった責任を取り、古田を殺してくれないか」と頼む。
「・・・承知しました。」古田の元へ向かう三田は・・・。
「業務命令」として受け取るとまるでロボットになるというのが特長です。
そんなミタが「人間がイジメをするのは弱い動物」だからと流暢に語りだすのにびっくり。
理系の学問ならばすっきり答が割れてるのですらららら~と出るのも納得ですが
ミタの脳にインプットされている「イジメ」の公式があったのですねえ。
笑わないミタですが「笑えない」のだということです。
これがイジメの公式と関係あるんでしょうか。
過去にイジメ関係で哀しい結末があったとか・・?
あの業務命令には、自分の感情を一切抜きにして
阿吽の呼吸もまるでなく、融通を利かせる按配もさらさらなく
そのまま「業務命令」として遂行する点がなんかおかしくて痛快だったりします。
そしてそれが命令者に対して自分の内へと思考を戻すきっかけとなり
自分の生き方考え方を改める方向に行くという
不思議な結末でした。
前話同様、ロボットに徹する事で解決になるという志向の楽しさは
夏期のドラマ「ドンキホーテ」とも似ています。
海斗が逃げずに戦えばイジメの根源も断ち切ることが出来ると
学べたのは一つの解決でした。
なんか見た目様相が普通と違うミタをクビにという発想が出るのは当然ですが
そんなミタを希衣が本能で自分の味方だと感じてる様子などうなずけますよね。
なんたって、その人間の本質を鋭くキャッチするのは
昔から動物(犬)と子供って決まってましたもんね^^;
そんなわけで、ミタにはもう誰もお母さんを出して欲しいとは言いませんが
どんな命令をどんな風にすれば自分の解決になるかを
もうちょっと出演者が工夫してもらいたいもんですねえ~。
って、まだ誰もミタの能力の凄さを理解してないのが残念なんですわ。
どんな名器も使い方次第よって。
もっともそんな凄さがバレてしまったらミタはもう家政婦じゃいられない~ってところでしょうか。
今週ミタがバッグから取り出したのは「人間関係を築くきっかけの基本」ということでしたか。
お父さんの愛人の件での母親の入水など今後もストーリーには目が離せない~。
そんなわけで2話の内容は 以下↓のようでした。
妻が自分のせいで自殺したことを三田(松嶋菜々子)に吐露した恵一(長谷川博己)だが、子どもたちには秘密にして欲しいと頼む。三田は一切表情を変えず、「承知しました」と何も聞かなかったように、手際よく家事に取り掛かる。一方、子どもたちは、母の仏壇を燃やすなど、頼まれたことは何でもやってしまう三田に興味を持ち始める。三田は希衣が通う幼稚園の友達の名前を全部覚えたり、スーパーのレジ打ちより早く金額を計算してしまう。そんな中、小学6年の二男・海斗(綾部守人)は、カンニングをさせろと強要したり、同級生をいじめる悪友・古田に“お灸をすえて欲しい”と三田に頼む。
すると三田は、古田がエアガンショップで万引きをしようとしたところに現れ、古田にすさまじいパンチを放つ。学校に呼び出されて平謝りの父・恵一は三田を解雇する。一方、海斗を心配したうらら(相武紗季)は学校まで乗り込んでクラスメイトに説教、騒動を大きくしてしまう。
怒った古田に靴を泥まみれにされたり、いじめの対象になってしまった海斗は「もう学校には行かない」と言い出す。しかし、エアガンを持って海斗の塾にまで現われた古田から「終わったら学校に来い。バックレたらマジ殺す」と脅される。困った海斗は三田に「こうなった責任を取り、古田を殺してくれないか」と頼む。
「・・・承知しました。」古田の元へ向かう三田は・・・。
10/19/2011 ラストマネー ~愛の値段~ 第6話
亜希子の母性に触れ、迷いが出始める向島ですが、横村事件を忘れちゃいかんぜよ!!
向島(伊藤英明)の問い詰めに対して、「私が横村さんを殺した」という亜希子(高島礼子)。
しかし亜希子は、一緒に心中しようとした時、
横村が「お前だけは生きろ」と突き放したからそうなったのだと説明する。
そんな話は信じられない向島。
そこへ奥居(山崎樹範)が割って入り「亜希子さんを受取人にして僕が保険に入る。」と宣言する。
奥居が亜希子の新しいターゲットだと心配した向島は、
大野(中丸雄一)に「奥居から目を離すな」と指示。
自分は亜希子の過去の案件の調査へと向かう。
しかし過去の2件とも、
死んだ男は亜希子と一緒にいて幸せそうだったという話しか聞くことが出来ない。
疑問を募らせた向島は亜希子に「なぜ横村さんを止めてくれなかったのか」と問う。
「横村さん、私の面倒をみることでとても幸せそうだった…。」と語る亜希子。
その時突然、彼女の息子・翔が腹痛を訴えに来て病院に運ばれたが、腹痛の原因は不明。
元気になるようにと翔に特製の野菜スープを飲ませる亜希子を見て、
向島は5年前の事件を連想してしまう。
折しも、その時の被害者・敦史は容態が悪化し集中治療室に入院していた。
数日後、翔が退院したと聞いた向島は亜希子を訪ねる。
息子の翔を見守る亜希子と話すうち、
向島には彼女が普通の優しい母親なのではないかと思えてきてしまう。
そんな向島の様子が気に入らない如月(松重豊)は自分一人で調査を開始する。
翌日、5年前の被害者・敦史が亡くなった。
ショックで呆然としながら向島が歩いていると、
ちょうど通りかかったプールに翔が落ちて溺れそうになる。
翔を助けた向島は、亜希子から翔は動物が大好きだと聞く。
敦史を動物園に連れて行ってあげられなかったことを悔やみ、
自分のせいで敦史が死んだと涙を流す向島。
亜希子はそんな向島を抱きしめ「保険なんかなければ、みんな苦しまずにすんだ」となぐさめる。
向島が完全に亜希子にろう絡されてしまったと判断した如月は、
亜希子を廃工場に呼び出し保険金請求を取り下げるよう迫る。
ところが、一瞬の隙を見て亜希子は近くにあった鉄パイプで衝動的に如月を殴ってしまう。
その頃、亜希子の過去の案件に疑いを持った警察の捜査が動き出そうとしていた。
息子と二人、夜行バスで故郷の新潟に逃げる亜希子。
病院に運ばれた如月から「新潟」の言葉を聞いた向島も、亜希子を追って走りだした。
亜希子、なんて凄い女だ。
あの強い母性にからめとられて迷い始める向島の気持ちもわかりますけど・・。
でもこちら視聴者は横村事件の時の真実を知ってるし
騙されはしないぞ~OH!!
さらに横村の保険金を早く出せと談判する亜希子だって見ているじゃないですか。
**
向島はあの横村の手紙から「心中相手」が確かに亜希子だと知り
直接、向き合います。
なんと「お前は生きろ」と言ってくれたというウソもはなはだしい亜希子のセリフには
この時点では取り合わず、まだ籠絡されてはいません。
しかし、聞いてる工場の奥居@山崎樹範が
亜希子の無罪証明のために「保険」に入るというのが
亜希子にとって有利な展開です。
この件では別に亜希子は頼んでないのよね・・。
横村のときは亜希子が保険に入ってほしいと言ったし、車での様子もみているから
確実に亜希子の犯罪なのはわかってるのです。
でも過去2件はどんなやり方で相手を保険に入れて受け取ったかがはっきりしません。
向島の調査でも、亜希子の優しさにほだされて
勝手に相手が保険に入ってくれてたような感じです。
老人ホームのおじいさんは資産持ちでしたが
冷たい遺産目当ての家族よりも亜希子の優しさが気に入ったようで
事故でもなく自然死のようです。
次の大学教授は飲酒の交通事故。
こちらは論文が賞をとったお祝いで酒が入っていたのに運転して事故ってます。
かなり怪しいですね。
いかにも真面目そうなこの人が飲酒運転するのはおかしいと思うので
亜希子が何らかの作為をしたのではないかと推測できますね。
資産家の老人の保険で味をしめた亜希子が次の教授では犯罪に手を染めたとか?
そして横村は心中未遂(実際は殺人)ということですね。
みんな灰色だが心証疑惑だけという結果。
やはり亜希子って全て計算してるんでしょうか。
ならば、頼んでもいないのに奥居が保険に入るというのがまた
亜希子の魔性のなせる技なのですな。
こんな亜希子を評するキーワードは
亜希子に触れてみな「幸せそう」だったという点。
資産家老人は亜希子の甲斐甲斐しい世話で幸せを感じ、
大学教授も亜希子と出会えて別の人間に生まれ変わったように幸せそうだった。
横村は冷たい家庭から温かい亜希子に触れて新しい空気に癒され幸せに見えた。
その「幸せ」と引き換えに誰もが自分の気持ちを表現するために
保険に入り、横領をしてでもお金を貢いでしまう。
そんな気にさせる何かが亜希子にあったのですね。
それは計算ずくなのかと問われればそうだとも言えるし
でも絶対にそうなるとは限らないのに有利な展開になるのがなんとも不思議なところです。
ところで亜希子は自分の過去を語りますが
新潟の造り酒屋の娘だと言っていました。
父はその酒を置く料亭や旅館も経営して蝶よ花よと育てられたと。
その後、家族に反対された男と家を出て、翔が生まれたあとに
その男は他所に女作って出て行った。
う~ん・・・
向島はそれを信じてるみたいですけど、視聴者はウソ八百だと睨みましたよね?
でも「普通の母親」だと大野@中丸に言った時点で
向島が亜希子に絡めとられたのがわかりました。
如月@松重はミイラ取りがミイラになったという大野のセリフに
独自の調査を開始しました。
向島が夏八木さんの件で自分を責めたように如月も責任を感じていたのです。
もう「保険」での犠牲者は出したくない。
ここにも保険に苦しむ人がいたのでした。
向島は亜希子が翔を大事に育てているのを見ています。
一方で過去の保険事件の夏八木さんの孫の死亡で相当落ち込むわけです。
そして向島の心に亜希子の母性がじわりと侵攻してきました。
「あなたは悪くない・・だからあなたは苦しむ必要がないの」
こんな背中から抱きしめられたらさすがに向島だって・・
如月が騙されるなと向島を諭しますが
迷いが入った向島は放っておいてくれと聞きません。
如月はとうとう翔を誘拐し、亜希子をおびき出すという暴挙に出ます。
横村の保険請求をとりさげるように迫りました。
出生も育ちも全部調べたという如月です。
窮地の亜希子・・
しかし、殴られたのは如月の方。
亜希子はこれまで証拠を残さず、上手くことを運んできましたが
とうとう暴力の手段に訴えてしまいました。
「10年・20年刑務所に入ることになるし子供ともお別れだ・・」
などと言われて逆上したのですが
それほど子供がかわいいのもわかりますが
すべて計算ずくの亜希子らしくなかったともいえます。
そのまま亜希子は翔と新潟へ逃避行。
向島も意識不明の如月が「新潟・・」と言い残したことで
新潟へと向かいました。
***
今週、プールに落ちた翔を助けに伊藤さんが泳ぐシーンがありましたが
いや~たくましい。
しばし「海猿」を彷彿させてくれました。
本当のことが知りたいと悩む向島。
真実は「亜希子は真っ黒」だとわかってるはずなのに
ついに籠絡された向島は
その上で振り子のようにゆれているわけです。
騙されたまま死んでいった老人や教授たちがいる延長に
奥居も単純に騙されているわけで、亜希子の手腕にうなってしまいます。
亜希子がその点、騙そうとしているわけじゃなさそうに見えるのが
余計すげええ~と思ってしまうわけなんですな。
亜希子の出生や生い立ちにはどんな秘密があるんでしょうか?
せっかく如月が調べたのだから、ちゃんと公表してほしいものです。
そんな如月の命の声を聞いた向島は目が覚めたのかもしれません。
次回はきっちりと亜希子に挑戦しているようでしたから。
ただ、絶壁に立っていたので亜希子は子供を道ずれに?
まさか向島が助けようとして逆に・・なんてことはないですよね・・
そんで亜希子受取の生命保険の証書が出たなんてことはないでしょうね(←シツコイ^^;
ということで次回最終回です。
もっともっと冷徹査定人の伊藤さんを見たかったですね。
しかし亜希子は、一緒に心中しようとした時、
横村が「お前だけは生きろ」と突き放したからそうなったのだと説明する。
そんな話は信じられない向島。
そこへ奥居(山崎樹範)が割って入り「亜希子さんを受取人にして僕が保険に入る。」と宣言する。
奥居が亜希子の新しいターゲットだと心配した向島は、
大野(中丸雄一)に「奥居から目を離すな」と指示。
自分は亜希子の過去の案件の調査へと向かう。
しかし過去の2件とも、
死んだ男は亜希子と一緒にいて幸せそうだったという話しか聞くことが出来ない。
疑問を募らせた向島は亜希子に「なぜ横村さんを止めてくれなかったのか」と問う。
「横村さん、私の面倒をみることでとても幸せそうだった…。」と語る亜希子。
その時突然、彼女の息子・翔が腹痛を訴えに来て病院に運ばれたが、腹痛の原因は不明。
元気になるようにと翔に特製の野菜スープを飲ませる亜希子を見て、
向島は5年前の事件を連想してしまう。
折しも、その時の被害者・敦史は容態が悪化し集中治療室に入院していた。
数日後、翔が退院したと聞いた向島は亜希子を訪ねる。
息子の翔を見守る亜希子と話すうち、
向島には彼女が普通の優しい母親なのではないかと思えてきてしまう。
そんな向島の様子が気に入らない如月(松重豊)は自分一人で調査を開始する。
翌日、5年前の被害者・敦史が亡くなった。
ショックで呆然としながら向島が歩いていると、
ちょうど通りかかったプールに翔が落ちて溺れそうになる。
翔を助けた向島は、亜希子から翔は動物が大好きだと聞く。
敦史を動物園に連れて行ってあげられなかったことを悔やみ、
自分のせいで敦史が死んだと涙を流す向島。
亜希子はそんな向島を抱きしめ「保険なんかなければ、みんな苦しまずにすんだ」となぐさめる。
向島が完全に亜希子にろう絡されてしまったと判断した如月は、
亜希子を廃工場に呼び出し保険金請求を取り下げるよう迫る。
ところが、一瞬の隙を見て亜希子は近くにあった鉄パイプで衝動的に如月を殴ってしまう。
その頃、亜希子の過去の案件に疑いを持った警察の捜査が動き出そうとしていた。
息子と二人、夜行バスで故郷の新潟に逃げる亜希子。
病院に運ばれた如月から「新潟」の言葉を聞いた向島も、亜希子を追って走りだした。
亜希子、なんて凄い女だ。
あの強い母性にからめとられて迷い始める向島の気持ちもわかりますけど・・。
でもこちら視聴者は横村事件の時の真実を知ってるし
騙されはしないぞ~OH!!
さらに横村の保険金を早く出せと談判する亜希子だって見ているじゃないですか。
**
向島はあの横村の手紙から「心中相手」が確かに亜希子だと知り
直接、向き合います。
なんと「お前は生きろ」と言ってくれたというウソもはなはだしい亜希子のセリフには
この時点では取り合わず、まだ籠絡されてはいません。
しかし、聞いてる工場の奥居@山崎樹範が
亜希子の無罪証明のために「保険」に入るというのが
亜希子にとって有利な展開です。
この件では別に亜希子は頼んでないのよね・・。
横村のときは亜希子が保険に入ってほしいと言ったし、車での様子もみているから
確実に亜希子の犯罪なのはわかってるのです。
でも過去2件はどんなやり方で相手を保険に入れて受け取ったかがはっきりしません。
向島の調査でも、亜希子の優しさにほだされて
勝手に相手が保険に入ってくれてたような感じです。
老人ホームのおじいさんは資産持ちでしたが
冷たい遺産目当ての家族よりも亜希子の優しさが気に入ったようで
事故でもなく自然死のようです。
次の大学教授は飲酒の交通事故。
こちらは論文が賞をとったお祝いで酒が入っていたのに運転して事故ってます。
かなり怪しいですね。
いかにも真面目そうなこの人が飲酒運転するのはおかしいと思うので
亜希子が何らかの作為をしたのではないかと推測できますね。
資産家の老人の保険で味をしめた亜希子が次の教授では犯罪に手を染めたとか?
そして横村は心中未遂(実際は殺人)ということですね。
みんな灰色だが心証疑惑だけという結果。
やはり亜希子って全て計算してるんでしょうか。
ならば、頼んでもいないのに奥居が保険に入るというのがまた
亜希子の魔性のなせる技なのですな。
こんな亜希子を評するキーワードは
亜希子に触れてみな「幸せそう」だったという点。
資産家老人は亜希子の甲斐甲斐しい世話で幸せを感じ、
大学教授も亜希子と出会えて別の人間に生まれ変わったように幸せそうだった。
横村は冷たい家庭から温かい亜希子に触れて新しい空気に癒され幸せに見えた。
その「幸せ」と引き換えに誰もが自分の気持ちを表現するために
保険に入り、横領をしてでもお金を貢いでしまう。
そんな気にさせる何かが亜希子にあったのですね。
それは計算ずくなのかと問われればそうだとも言えるし
でも絶対にそうなるとは限らないのに有利な展開になるのがなんとも不思議なところです。
ところで亜希子は自分の過去を語りますが
新潟の造り酒屋の娘だと言っていました。
父はその酒を置く料亭や旅館も経営して蝶よ花よと育てられたと。
その後、家族に反対された男と家を出て、翔が生まれたあとに
その男は他所に女作って出て行った。
う~ん・・・
向島はそれを信じてるみたいですけど、視聴者はウソ八百だと睨みましたよね?
でも「普通の母親」だと大野@中丸に言った時点で
向島が亜希子に絡めとられたのがわかりました。
如月@松重はミイラ取りがミイラになったという大野のセリフに
独自の調査を開始しました。
向島が夏八木さんの件で自分を責めたように如月も責任を感じていたのです。
もう「保険」での犠牲者は出したくない。
ここにも保険に苦しむ人がいたのでした。
向島は亜希子が翔を大事に育てているのを見ています。
一方で過去の保険事件の夏八木さんの孫の死亡で相当落ち込むわけです。
そして向島の心に亜希子の母性がじわりと侵攻してきました。
「あなたは悪くない・・だからあなたは苦しむ必要がないの」
こんな背中から抱きしめられたらさすがに向島だって・・
如月が騙されるなと向島を諭しますが
迷いが入った向島は放っておいてくれと聞きません。
如月はとうとう翔を誘拐し、亜希子をおびき出すという暴挙に出ます。
横村の保険請求をとりさげるように迫りました。
出生も育ちも全部調べたという如月です。
窮地の亜希子・・
しかし、殴られたのは如月の方。
亜希子はこれまで証拠を残さず、上手くことを運んできましたが
とうとう暴力の手段に訴えてしまいました。
「10年・20年刑務所に入ることになるし子供ともお別れだ・・」
などと言われて逆上したのですが
それほど子供がかわいいのもわかりますが
すべて計算ずくの亜希子らしくなかったともいえます。
そのまま亜希子は翔と新潟へ逃避行。
向島も意識不明の如月が「新潟・・」と言い残したことで
新潟へと向かいました。
***
今週、プールに落ちた翔を助けに伊藤さんが泳ぐシーンがありましたが
いや~たくましい。
しばし「海猿」を彷彿させてくれました。
本当のことが知りたいと悩む向島。
真実は「亜希子は真っ黒」だとわかってるはずなのに
ついに籠絡された向島は
その上で振り子のようにゆれているわけです。
騙されたまま死んでいった老人や教授たちがいる延長に
奥居も単純に騙されているわけで、亜希子の手腕にうなってしまいます。
亜希子がその点、騙そうとしているわけじゃなさそうに見えるのが
余計すげええ~と思ってしまうわけなんですな。
亜希子の出生や生い立ちにはどんな秘密があるんでしょうか?
せっかく如月が調べたのだから、ちゃんと公表してほしいものです。
そんな如月の命の声を聞いた向島は目が覚めたのかもしれません。
次回はきっちりと亜希子に挑戦しているようでしたから。
ただ、絶壁に立っていたので亜希子は子供を道ずれに?
まさか向島が助けようとして逆に・・なんてことはないですよね・・
そんで亜希子受取の生命保険の証書が出たなんてことはないでしょうね(←シツコイ^^;
ということで次回最終回です。
もっともっと冷徹査定人の伊藤さんを見たかったですね。
10/13/2011 ミタのバッグがほしいぞ~! (家政婦のミタ)
ひとりごとですが、あのドラえもんみたいなバッグの凄さに気づいた方いますか~?
本当にドラえもんのポケットと同じバッグ・・・よね?
魔法のバッグ?アタシもほしいっす。
序盤にスリッパを取り出して、そんなものが入る隙間があるとは思えず
あれれ?と思ったのですが
終盤に、ケーキに乗せるろうそくや、お誕生日のカードまで取り出したので
これはきっと何かの魔法が入ってるに違いないと思い込んだら一直線なのでした。
あのバッグはドクターズバッグという型らしいのですが
シルエットや茶色の古風さが、
家政婦のミタのキャラクターを如実に表現していて上手い演出。
それにしてもなんでもひょひょいってあのバッグから取り出せそう。
1話は末っ子ちゃんがお母さんに会いたがり大変でしたが
もしかしたらお母さんそのものをプレゼントだって出来たかもしれないのね。
家政婦のミタは、殺人でも、心中でも何でも「業務命令」なら請け負うみたいです。
ミタにお母さんを出して欲しいと言ったらできたかもねえ~。
みんな、お母さんに会いたいとは言ってもミタに「業務命令」とはしてなかったから・・。
松嶋菜々子サンの久しぶりの主演作ですが
数字がよくて19・5%だったらしいですね。
おめでとうございます。
私は「鈴木先生」でおなじみの「長谷川博己」目当てで見てましたが
鈴木先生より、気弱で軟弱でしたねえ・・。
それに奥さんが自殺したのには自分が原因してるって・・。
とりあえず、1話は一件落着でしたが
謎もたくさん含んだドラマになりそうな予感。
次回、あのバッグから何を出してくれるか楽しみです!!
魔法のバッグ?アタシもほしいっす。
序盤にスリッパを取り出して、そんなものが入る隙間があるとは思えず
あれれ?と思ったのですが
終盤に、ケーキに乗せるろうそくや、お誕生日のカードまで取り出したので
これはきっと何かの魔法が入ってるに違いないと思い込んだら一直線なのでした。
あのバッグはドクターズバッグという型らしいのですが
シルエットや茶色の古風さが、
家政婦のミタのキャラクターを如実に表現していて上手い演出。
それにしてもなんでもひょひょいってあのバッグから取り出せそう。
1話は末っ子ちゃんがお母さんに会いたがり大変でしたが
もしかしたらお母さんそのものをプレゼントだって出来たかもしれないのね。
家政婦のミタは、殺人でも、心中でも何でも「業務命令」なら請け負うみたいです。
ミタにお母さんを出して欲しいと言ったらできたかもねえ~。
みんな、お母さんに会いたいとは言ってもミタに「業務命令」とはしてなかったから・・。
松嶋菜々子サンの久しぶりの主演作ですが
数字がよくて19・5%だったらしいですね。
おめでとうございます。
私は「鈴木先生」でおなじみの「長谷川博己」目当てで見てましたが
鈴木先生より、気弱で軟弱でしたねえ・・。
それに奥さんが自殺したのには自分が原因してるって・・。
とりあえず、1話は一件落着でしたが
謎もたくさん含んだドラマになりそうな予感。
次回、あのバッグから何を出してくれるか楽しみです!!
10/12/2011 ラストマネー ~愛の値段~ 第5話
あの成り行きは計算された上での出来事?全てが亜希子の思う方向に動いてるようです。凄い女です。
自殺した横村(田中哲司)の葬式から会社に戻った向島(伊藤英明)は、
佐々倉亜希子(高島礼子)の来訪を受け、横村にかかっていた保険金の請求を求められる。
横村が亜希子と再婚しようとしていたことを初めて知った向島は、横村の妻であった美咲(笛木優子)と会い、
離婚に美咲の同意が得られてなかったことを確認。
さらに大野(中丸雄一)の調べで、亜希子が過去に婚約者名義で
2件の死亡保険金を受け取っていたこともわかる。
向島は引っ越した亜希子の家に出向き真相を探ろうとするが、「私は愛が欲しかっただけ」という亜希子。
「欲しいのは愛なのか、それとも金なのか」と問う向島だが、真相は闇のまま。
会社では横村に横領の疑いがあるため、向島にこれ以上深入りしないよう要請するが、
彼は無視して調査を続ける。
そんな向島を心配する大野や一之瀬(田畑智子)に、
如月(松重豊)はこれは向島の過去への償いなんだと説明する。
5年前、夫と長男を亡くした女に向島は同情し、すぐに保険金を支払った。
すると今度は次男の敦史が腹痛を訴え入院、向島は入院給付金をせがまれる。
向島は敦史が動物園に行きたいというのを聞き、自分が連れていってやると約束する。
ところが調べで、腹痛の原因は女が飲ませていたスープに洗剤が混入されていたことだとわかる。
女は悪い男に金を貢いでいて、結局警察に逮捕され請求された金は払わないことになるが、
次男に障害が残ってしまった。
「自分がきちんと調べていればこんなことにはならなかった。」
そんな過去を抱えた向島は、自分宛てに来た一通の手紙が、横村からのものであることに気付く。
腐れ縁で一緒に良き日々を過ごしたことに感謝する内容に向島は涙するが、
手紙には「最期に一緒に逝ってくれる人を見つけた」と書かれていた。
一方、弁当工場に転職した亜希子は周りの女子工員から孤立するが、
バツイチで主任の奥居(山崎樹範)には彼の娘を世話したことで気に入られる。
そこに現れた向島は、亜希子に問い詰める。
「一緒に心中するはずだったんだろ!なんであんただけ生きてるんだよ!!・・・横村さんに何をした?」
「私が、横村さんを殺したんです」亜希子の答えに、戦慄が走った。
長い間、懸案だった(笑)向島の過去のトラウマの全貌が明らかにされました。
男に金を貢ぐために、子供に毒を持って殺していた主婦。
子供を亡くした親を演じる姿に同情し、ろくに調べもせず保険金を払った向島。
しかし、この母親は簡単に保険金が入ったことで金の亡者となってしまい、
残った次男へも毒のスープ(洗剤混入スープ)で入院保険金を搾取する計画を企てる。
それが発覚し、二度目の保険金は不払いとなるが
命が助かったものの次男は、障害が残ったままということでした。
悪いのは母親だが、向島にしてみればきちんと調査しなかったためと自分を責めるわけで
そんな過去の自分を戒めるように徹底的調査の査定人になったのでした。
過去に、母親が子供にやはり何らかの毒をまぜて食事を与えていたことがありましたが
あれは、お金じゃなくて
「子供を献身的に世話する母親という評価」が欲しくて行った仕業でしたよね?
この時も長女は死亡して二女が同じ様に障害が残ったのでしたっけ?
形を変えた虐待ですが母親の不思議な心理状態に唖然とした記憶があります。
話もどして夏八木さんは、悪いのは嫁だとわかってるけれど
向島を見るとやりきれなさでどうしても非難の感情を向けてしまうようです。
でも、向島のことは許している眼差しではありますね。
そして亜希子。
う~ん・・本当に凄い女としか言いようがない。
弁当工場で孤立するのは何故なのかわからないですが
自分から交わろうとしない新入りって、いじめたくなるもんなのかしらね?
みんなで和気藹々という職場じゃないのは
ボスがいて牛耳ってるという場合がありますが、この職場もそんな感じなんでしょうか。
パッと見ただけでは亜希子の醤油がぬきとられるようなイジメに遭う理由がわからないのよね。
皆と交わらないので「お高くとまってる」ように見え、
そして美人なので本能的に反感を持ってしまう・・というありがちな結論でしょうかねえ。
さらに、指輪盗難の濡れ衣まで仕掛けられますが、
実はこれは亜希子の仕返しだったというオチがありました。
イジメのボスの指輪をロッカーから出してお弁当に混入させた模様。
醤油抜き取りよりもずっと会社としては打撃です。
指輪の持ち主が盗んだと騒いで、亜希子をつるし上げたので
その指輪が誰のものかまではっきりわかっているわけです。
なので弁当から出てきた指輪の持ち主に、会社としては責任を負ってもらうのは当然。
なんて頭のいい亜希子。
こんな、大勢からイジメを受けてる亜希子の様子を見ている主任@山崎樹範は
おろおろしながらも同情してしまうという心理になるのは間違いないですね。
亜希子がそれを計算していたなら本当に凄いです。
どのように動けば人が自分に何らかの感情を持つということを知っているわけですねえ。
シングルファザーである主任の娘と亜希子の息子が同じ年頃で仲良くなったのも計算のうちですか?
急務に会社に行かざるを得ない父親と残された娘の気の毒さを見せながら
亜希子がちゃんと面倒を見ていたのも具合のいい流れです。
そして、入念にサイは投げられた?
主任までもが亜希子の母親の入院費にとお金を差し出しました。
まるで横村と同じ展開・・
この手練手管にびっくり。
ああ、この人もあと一息で落ちそうな予感。
さて、向島は横村の手紙を読み、「一緒に死ぬ相手がいた」ことを知りました。
まっすぐに亜希子のもとにやってきます。
「なぜあんただけ、生きてるんだ!」
ところが、亜希子は
「私が殺したんです」と平然と言うのでした。
*****
亜希子の「運命」をすべて自由に操れるその手腕にただ驚きます。
横村の時だって、心中するという言質を引き出すために
危険な道路のなかでの格闘を演じていますが
絶対に上手く行くとは限らない進行でした。
何しろ亜希子が事故る可能性の方が大きかったし。
今回だって、特に何をしたわけでもないのに
イジメのなかで孤立する自分を見せて主任の同情を得、
そして子供の世話をすることで信用ももらえた。
なぜか亜希子に有利にことが運ぶのが凄いんだわ。
どこをどう計算していたんでしょうね。
過去の2件の保険も、巧みに受け取ったようです。
80歳だったかの相手など、誰もが首を傾げてしまうことでも
書類の上では不備がないというのも大したものだわ。
そして3度目。
これも自殺でも受け取れるように、受け取り名義人書き換えを利用しました。
会社としても不審があっても証拠がないと動けないわけで
向島が一人奔走するわけですが
遂に手紙に証拠が見つかった。
でも、亜希子が余りにも平然としているから
深い理由がありそうだと思わされ
上手く丸め込まれそうな予感です。
亜希子は過去に計1億を受け取ってるわけだし生活の不自由はなさそう。
弁当工場などでパートをするのはターゲット探しのためなんでしょうかね。
子供の消しゴムに1万渡すところなんて、その金銭感覚にぶっ飛びましたわ。
そんな亜希子の毒牙に「向島よ、お前もか」ってなりそうな雰囲気・・
いよいよ最終章。残り2話のようです。
向島は亜希子と対立しつつも
あの夏八木さんの件での苦悩なんかを癒されたりして
負けそうですね・・
まさか最終的に向島までも保険に入ってしまうとか・・(以下自粛^^;)
佐々倉亜希子(高島礼子)の来訪を受け、横村にかかっていた保険金の請求を求められる。
横村が亜希子と再婚しようとしていたことを初めて知った向島は、横村の妻であった美咲(笛木優子)と会い、
離婚に美咲の同意が得られてなかったことを確認。
さらに大野(中丸雄一)の調べで、亜希子が過去に婚約者名義で
2件の死亡保険金を受け取っていたこともわかる。
向島は引っ越した亜希子の家に出向き真相を探ろうとするが、「私は愛が欲しかっただけ」という亜希子。
「欲しいのは愛なのか、それとも金なのか」と問う向島だが、真相は闇のまま。
会社では横村に横領の疑いがあるため、向島にこれ以上深入りしないよう要請するが、
彼は無視して調査を続ける。
そんな向島を心配する大野や一之瀬(田畑智子)に、
如月(松重豊)はこれは向島の過去への償いなんだと説明する。
5年前、夫と長男を亡くした女に向島は同情し、すぐに保険金を支払った。
すると今度は次男の敦史が腹痛を訴え入院、向島は入院給付金をせがまれる。
向島は敦史が動物園に行きたいというのを聞き、自分が連れていってやると約束する。
ところが調べで、腹痛の原因は女が飲ませていたスープに洗剤が混入されていたことだとわかる。
女は悪い男に金を貢いでいて、結局警察に逮捕され請求された金は払わないことになるが、
次男に障害が残ってしまった。
「自分がきちんと調べていればこんなことにはならなかった。」
そんな過去を抱えた向島は、自分宛てに来た一通の手紙が、横村からのものであることに気付く。
腐れ縁で一緒に良き日々を過ごしたことに感謝する内容に向島は涙するが、
手紙には「最期に一緒に逝ってくれる人を見つけた」と書かれていた。
一方、弁当工場に転職した亜希子は周りの女子工員から孤立するが、
バツイチで主任の奥居(山崎樹範)には彼の娘を世話したことで気に入られる。
そこに現れた向島は、亜希子に問い詰める。
「一緒に心中するはずだったんだろ!なんであんただけ生きてるんだよ!!・・・横村さんに何をした?」
「私が、横村さんを殺したんです」亜希子の答えに、戦慄が走った。
長い間、懸案だった(笑)向島の過去のトラウマの全貌が明らかにされました。
男に金を貢ぐために、子供に毒を持って殺していた主婦。
子供を亡くした親を演じる姿に同情し、ろくに調べもせず保険金を払った向島。
しかし、この母親は簡単に保険金が入ったことで金の亡者となってしまい、
残った次男へも毒のスープ(洗剤混入スープ)で入院保険金を搾取する計画を企てる。
それが発覚し、二度目の保険金は不払いとなるが
命が助かったものの次男は、障害が残ったままということでした。
悪いのは母親だが、向島にしてみればきちんと調査しなかったためと自分を責めるわけで
そんな過去の自分を戒めるように徹底的調査の査定人になったのでした。
過去に、母親が子供にやはり何らかの毒をまぜて食事を与えていたことがありましたが
あれは、お金じゃなくて
「子供を献身的に世話する母親という評価」が欲しくて行った仕業でしたよね?
この時も長女は死亡して二女が同じ様に障害が残ったのでしたっけ?
形を変えた虐待ですが母親の不思議な心理状態に唖然とした記憶があります。
話もどして夏八木さんは、悪いのは嫁だとわかってるけれど
向島を見るとやりきれなさでどうしても非難の感情を向けてしまうようです。
でも、向島のことは許している眼差しではありますね。
そして亜希子。
う~ん・・本当に凄い女としか言いようがない。
弁当工場で孤立するのは何故なのかわからないですが
自分から交わろうとしない新入りって、いじめたくなるもんなのかしらね?
みんなで和気藹々という職場じゃないのは
ボスがいて牛耳ってるという場合がありますが、この職場もそんな感じなんでしょうか。
パッと見ただけでは亜希子の醤油がぬきとられるようなイジメに遭う理由がわからないのよね。
皆と交わらないので「お高くとまってる」ように見え、
そして美人なので本能的に反感を持ってしまう・・というありがちな結論でしょうかねえ。
さらに、指輪盗難の濡れ衣まで仕掛けられますが、
実はこれは亜希子の仕返しだったというオチがありました。
イジメのボスの指輪をロッカーから出してお弁当に混入させた模様。
醤油抜き取りよりもずっと会社としては打撃です。
指輪の持ち主が盗んだと騒いで、亜希子をつるし上げたので
その指輪が誰のものかまではっきりわかっているわけです。
なので弁当から出てきた指輪の持ち主に、会社としては責任を負ってもらうのは当然。
なんて頭のいい亜希子。
こんな、大勢からイジメを受けてる亜希子の様子を見ている主任@山崎樹範は
おろおろしながらも同情してしまうという心理になるのは間違いないですね。
亜希子がそれを計算していたなら本当に凄いです。
どのように動けば人が自分に何らかの感情を持つということを知っているわけですねえ。
シングルファザーである主任の娘と亜希子の息子が同じ年頃で仲良くなったのも計算のうちですか?
急務に会社に行かざるを得ない父親と残された娘の気の毒さを見せながら
亜希子がちゃんと面倒を見ていたのも具合のいい流れです。
そして、入念にサイは投げられた?
主任までもが亜希子の母親の入院費にとお金を差し出しました。
まるで横村と同じ展開・・
この手練手管にびっくり。
ああ、この人もあと一息で落ちそうな予感。
さて、向島は横村の手紙を読み、「一緒に死ぬ相手がいた」ことを知りました。
まっすぐに亜希子のもとにやってきます。
「なぜあんただけ、生きてるんだ!」
ところが、亜希子は
「私が殺したんです」と平然と言うのでした。
*****
亜希子の「運命」をすべて自由に操れるその手腕にただ驚きます。
横村の時だって、心中するという言質を引き出すために
危険な道路のなかでの格闘を演じていますが
絶対に上手く行くとは限らない進行でした。
何しろ亜希子が事故る可能性の方が大きかったし。
今回だって、特に何をしたわけでもないのに
イジメのなかで孤立する自分を見せて主任の同情を得、
そして子供の世話をすることで信用ももらえた。
なぜか亜希子に有利にことが運ぶのが凄いんだわ。
どこをどう計算していたんでしょうね。
過去の2件の保険も、巧みに受け取ったようです。
80歳だったかの相手など、誰もが首を傾げてしまうことでも
書類の上では不備がないというのも大したものだわ。
そして3度目。
これも自殺でも受け取れるように、受け取り名義人書き換えを利用しました。
会社としても不審があっても証拠がないと動けないわけで
向島が一人奔走するわけですが
遂に手紙に証拠が見つかった。
でも、亜希子が余りにも平然としているから
深い理由がありそうだと思わされ
上手く丸め込まれそうな予感です。
亜希子は過去に計1億を受け取ってるわけだし生活の不自由はなさそう。
弁当工場などでパートをするのはターゲット探しのためなんでしょうかね。
子供の消しゴムに1万渡すところなんて、その金銭感覚にぶっ飛びましたわ。
そんな亜希子の毒牙に「向島よ、お前もか」ってなりそうな雰囲気・・
いよいよ最終章。残り2話のようです。
向島は亜希子と対立しつつも
あの夏八木さんの件での苦悩なんかを癒されたりして
負けそうですね・・
まさか最終的に向島までも保険に入ってしまうとか・・(以下自粛^^;)
10/10/2011 バラ色の聖戦 第6話(最終回)
6話と短い尺でテーマがいくつもありまとめきるのは酷でした。でも真琴は微笑みでラストをキメました。
あっという間に終わっちゃいましたね。
いつ真琴がスーパーモデルになったっけ?と思いつつ
沙良の仕掛けの対象が真琴なのがよくわからなかったりしますが、
でも、真琴が隠れた才能をもっていることを沙良が脅威に感じたからこその
あの露骨なイジワルと仕掛けなんでしょうね。
真琴が一流のモデルになるサクセスストーリーのサイドには、
沙良の母親への愛されたい願望(母親との確執、トラウマ)や
夫の無理解による主婦の家庭と仕事のバランスとか
身近にある女性たちの悩みを取り上げてもいて
なかなか良かったのですが
なんせ、たった6話と短過ぎました!
これがと~っても残念。
あれもこれもと手をだしてどれもちゃんと答を出せずにいて
みんな曖昧模糊なモヤモヤ感でクビを傾げてしまったのではないでしょうか。
さらには、カメラマンの要さんと真琴のラブストーリーの気配だって見えたのに
それも中途半端で何の進展もないのがまたつまらなかった^^;
最初から6話ときまっていたなら真琴のサクセスストーリーの部分だけを
大きく見せて欲しかったですね。
それでも私はラストで見せてくれた真琴のランウェイでの表現が良かったので
やや満足はしています。
ショーで3分持たせるってどう凄いことなのか
おそらく理解しにくいでしょうねえ。。
一つの衣装に100の表現してくださいって言っても
これにセリフや言葉を足せるなら大分違うと思いますが
歩くだけで表現するのって難しい。
自分としてはさっきと今は全然違うつもりで表現して歩いても
観衆は変わり映えしないように同じ様に見えたりして
それほど歩くだけでの表現は大変です。
だからこそ、モデルさんはできるだけのステップは
覚えておかないといけないのですよね。
3話のとき、バレエスタイルという提案をしましたが
基本的に
クラシックバレエ、モダンバレエ
ジャズダンス、ソーシャルダンスと
ステップや立ちスタイルを潜在能力として貯めておくと
咄嗟のときに役立ちますね。
ていうかみんな小さい頃からその程度のことは仕込んでいるんでしょう。
真琴が着ていたラス前衣装ですが、
ラス前なのに絶対にラストの沙良よりもいい衣装でしたね(笑
引き立て役というけれどそんなわけないでしょ。
このショーの狙いは清楚な花嫁でしょうけれど
みんな白いウエディングドレスなので変わり映えしないし、
ショーをずっと見ていたら絶対に色付きのほうが遠目にもわかりやすいし
インパクト大にきまってるのよ。
真琴は中盤あたりで胡桃割り人形のようにくるくる美しく回っていて
あそこは私のお気に入りでした。
ショールを大きくひろげて観客と一緒に歩くという思いもよらない大胆なヒラメキも良かったですねえ。
私的にはあの衣装は、
孔雀が羽を広げたような
あるいは情熱を底に秘めたようなカーニバルのような熱さもイメージできたので
少しフラメンコスタイルと孔雀の求婚の熱烈さとをミックスさせて
ラテン風ステップをエレガントにアレンジしてくれたらとも思いました。
冷静と情熱の間で静と動の切り替えなども提案としては出てきます・・。
それはそれでおいといて、
真琴の舞台は最初から最後まで優雅さを重視し高貴さで通し、
そんなアクションの真琴に私は心底、魅了されました。
ドラマの最終回でしたが
このラストのショーがなかったら私の感想もボロクソだけで終わってたかもしれません。
とにかく真琴の機転に救われたのですね^^
そして真琴は自分の人生は自分が主役で生きるのだと結論しますが
夫は、そんな輝く真琴を一方で羨望しながらも
自分の補助として支えてほしい側面はやはり譲れません。
この夫婦はいまや真琴の三行半により
夫に寄りかからない自立した女になったことを強調しますが
離婚届け用紙を出してない夫は
今でも妻が自分の元に帰るかと願望し、妥協点を狙うというわけで
二人は平行なままなのでした。
それでも真琴は強い視線で微笑み、今の自分を生きる事は揺るがないようです。
最終話は以下↓のようなストーリーでした。
真琴(吹石一恵)がモデルを辞め、三木家には以前と同じ平穏な日々が戻る。敦司(長谷川朝晴)は、真琴の写真が社内でばらまかれたことで失った信頼を回復しようと、今まで以上に仕事に没頭。真琴は普通の主婦へと逆戻りするが、ついイライラして子どもたちに当たってしまう。
そんなある日、まどか社長(夏木マリ)が真琴を訪ねて来る。まどかは自身の経験から、才能を使わずに生きればきっと後悔すると真琴に復帰を促す。親身な言葉に真琴は心を動かされる。だが、引退の決意を変えることはなかった。
ところが、それから数日後、真琴は前ぶれもなく家から姿を消してしまう。敦司への置き手紙と一緒に離婚届を残して…。
「敦司の人生で妻を生きるのは私じゃなくてもいいけれど、三木真琴の人生で、真琴を生きるのは私しかいない」…。真琴は一大決心とともにモデルに復帰。黒田洋介(戸次重幸)のショーに臨む。
黒田は、ショーのトップを歩く真琴に小悪魔的イメージを、ラストの紗良(芦名星)には天使のような花嫁を要求し、黒と白の対比で魅せる演出プランを発表する。だが、一人のモデルが両方のイメージを見せた方が効果的だと、本番直前にもかかわらず紗良が提案。スポンサー力にモノを言わせ、まんまと真琴からトップの座を奪い取っていく。
真琴は結局、紗良の引き立て役としてラスト前を務めることに。またしても煮え湯を飲まされることになった真琴だが、大きな犠牲を払ってここまできたことを考えれば、立ち止まってなどいられない。真琴は、自分が身にまとう一着を表現することだけに集中し、ラウンウェイへと踏み出していく。
客席には、思いがけず敦司や子どもたちの姿があった。真琴はさまざまな思いを胸に全身全霊でドレスを表現。その姿は、敦司はもちろん会場全体を魅了する。だが、予想外の試練が真琴を襲う。紗良の衣装替えが間に合わず、真琴が時間を稼がなければならなくなったのだ。突然のことに焦りつつも、真琴は真骨頂ともいえる土壇場での強さを発揮。音楽に合わせて再びランウェイを歩き始めると、自由にそして大胆に舞い、観客を自分の世界へと巻き込んでいく。その輝きは紗良を含め他のモデルたちを圧倒。モデル真琴がついに大輪の花を開かせたのだ。
ショーは大成功のうちに幕を下ろす。話題の中心はもちろん真琴だ。自分の力でトップモデルの座を勝ち得た真琴に、もう迷いはなかった。自分の人生を笑って生きる。そう覚悟を決めた真琴は、自分自身のランウェイを笑顔で歩き始める! バラ色に輝く人生のランウェイを…。(完)
いつ真琴がスーパーモデルになったっけ?と思いつつ
沙良の仕掛けの対象が真琴なのがよくわからなかったりしますが、
でも、真琴が隠れた才能をもっていることを沙良が脅威に感じたからこその
あの露骨なイジワルと仕掛けなんでしょうね。
真琴が一流のモデルになるサクセスストーリーのサイドには、
沙良の母親への愛されたい願望(母親との確執、トラウマ)や
夫の無理解による主婦の家庭と仕事のバランスとか
身近にある女性たちの悩みを取り上げてもいて
なかなか良かったのですが
なんせ、たった6話と短過ぎました!
これがと~っても残念。
あれもこれもと手をだしてどれもちゃんと答を出せずにいて
みんな曖昧模糊なモヤモヤ感でクビを傾げてしまったのではないでしょうか。
さらには、カメラマンの要さんと真琴のラブストーリーの気配だって見えたのに
それも中途半端で何の進展もないのがまたつまらなかった^^;
最初から6話ときまっていたなら真琴のサクセスストーリーの部分だけを
大きく見せて欲しかったですね。
それでも私はラストで見せてくれた真琴のランウェイでの表現が良かったので
やや満足はしています。
ショーで3分持たせるってどう凄いことなのか
おそらく理解しにくいでしょうねえ。。
一つの衣装に100の表現してくださいって言っても
これにセリフや言葉を足せるなら大分違うと思いますが
歩くだけで表現するのって難しい。
自分としてはさっきと今は全然違うつもりで表現して歩いても
観衆は変わり映えしないように同じ様に見えたりして
それほど歩くだけでの表現は大変です。
だからこそ、モデルさんはできるだけのステップは
覚えておかないといけないのですよね。
3話のとき、バレエスタイルという提案をしましたが
基本的に
クラシックバレエ、モダンバレエ
ジャズダンス、ソーシャルダンスと
ステップや立ちスタイルを潜在能力として貯めておくと
咄嗟のときに役立ちますね。
ていうかみんな小さい頃からその程度のことは仕込んでいるんでしょう。
真琴が着ていたラス前衣装ですが、
ラス前なのに絶対にラストの沙良よりもいい衣装でしたね(笑
引き立て役というけれどそんなわけないでしょ。
このショーの狙いは清楚な花嫁でしょうけれど
みんな白いウエディングドレスなので変わり映えしないし、
ショーをずっと見ていたら絶対に色付きのほうが遠目にもわかりやすいし
インパクト大にきまってるのよ。
真琴は中盤あたりで胡桃割り人形のようにくるくる美しく回っていて
あそこは私のお気に入りでした。
ショールを大きくひろげて観客と一緒に歩くという思いもよらない大胆なヒラメキも良かったですねえ。
私的にはあの衣装は、
孔雀が羽を広げたような
あるいは情熱を底に秘めたようなカーニバルのような熱さもイメージできたので
少しフラメンコスタイルと孔雀の求婚の熱烈さとをミックスさせて
ラテン風ステップをエレガントにアレンジしてくれたらとも思いました。
冷静と情熱の間で静と動の切り替えなども提案としては出てきます・・。
それはそれでおいといて、
真琴の舞台は最初から最後まで優雅さを重視し高貴さで通し、
そんなアクションの真琴に私は心底、魅了されました。
ドラマの最終回でしたが
このラストのショーがなかったら私の感想もボロクソだけで終わってたかもしれません。
とにかく真琴の機転に救われたのですね^^
そして真琴は自分の人生は自分が主役で生きるのだと結論しますが
夫は、そんな輝く真琴を一方で羨望しながらも
自分の補助として支えてほしい側面はやはり譲れません。
この夫婦はいまや真琴の三行半により
夫に寄りかからない自立した女になったことを強調しますが
離婚届け用紙を出してない夫は
今でも妻が自分の元に帰るかと願望し、妥協点を狙うというわけで
二人は平行なままなのでした。
それでも真琴は強い視線で微笑み、今の自分を生きる事は揺るがないようです。
最終話は以下↓のようなストーリーでした。
真琴(吹石一恵)がモデルを辞め、三木家には以前と同じ平穏な日々が戻る。敦司(長谷川朝晴)は、真琴の写真が社内でばらまかれたことで失った信頼を回復しようと、今まで以上に仕事に没頭。真琴は普通の主婦へと逆戻りするが、ついイライラして子どもたちに当たってしまう。
そんなある日、まどか社長(夏木マリ)が真琴を訪ねて来る。まどかは自身の経験から、才能を使わずに生きればきっと後悔すると真琴に復帰を促す。親身な言葉に真琴は心を動かされる。だが、引退の決意を変えることはなかった。
ところが、それから数日後、真琴は前ぶれもなく家から姿を消してしまう。敦司への置き手紙と一緒に離婚届を残して…。
「敦司の人生で妻を生きるのは私じゃなくてもいいけれど、三木真琴の人生で、真琴を生きるのは私しかいない」…。真琴は一大決心とともにモデルに復帰。黒田洋介(戸次重幸)のショーに臨む。
黒田は、ショーのトップを歩く真琴に小悪魔的イメージを、ラストの紗良(芦名星)には天使のような花嫁を要求し、黒と白の対比で魅せる演出プランを発表する。だが、一人のモデルが両方のイメージを見せた方が効果的だと、本番直前にもかかわらず紗良が提案。スポンサー力にモノを言わせ、まんまと真琴からトップの座を奪い取っていく。
真琴は結局、紗良の引き立て役としてラスト前を務めることに。またしても煮え湯を飲まされることになった真琴だが、大きな犠牲を払ってここまできたことを考えれば、立ち止まってなどいられない。真琴は、自分が身にまとう一着を表現することだけに集中し、ラウンウェイへと踏み出していく。
客席には、思いがけず敦司や子どもたちの姿があった。真琴はさまざまな思いを胸に全身全霊でドレスを表現。その姿は、敦司はもちろん会場全体を魅了する。だが、予想外の試練が真琴を襲う。紗良の衣装替えが間に合わず、真琴が時間を稼がなければならなくなったのだ。突然のことに焦りつつも、真琴は真骨頂ともいえる土壇場での強さを発揮。音楽に合わせて再びランウェイを歩き始めると、自由にそして大胆に舞い、観客を自分の世界へと巻き込んでいく。その輝きは紗良を含め他のモデルたちを圧倒。モデル真琴がついに大輪の花を開かせたのだ。
ショーは大成功のうちに幕を下ろす。話題の中心はもちろん真琴だ。自分の力でトップモデルの座を勝ち得た真琴に、もう迷いはなかった。自分の人生を笑って生きる。そう覚悟を決めた真琴は、自分自身のランウェイを笑顔で歩き始める! バラ色に輝く人生のランウェイを…。(完)
10/05/2011 ラストマネー ~愛の値段~ 第4話
横領ってどうやってするんだろうって思ってましたがなるほどね~。
スイカ農家の山之内信夫(金田明夫)は清和生命の保険に加入したわずか1週間後に入院、
末期のすい臓ガンと診断された。
告知義務違反を疑った向島(伊藤英明)と大野(中丸雄一)は調査を始めるが、
信夫はガンの告知を受けておらず、ドバイへの投資話を同室の入院患者達に元気に話している。
自覚症状があったのではないかと考えた向島は
山之内の息子でスイカ畑の仕事を一手に担っている隆道(高橋一生)に話を聞くが、
「あの人とはほとんど口をきいていない」と取り合わない。
怪しい投資話で失敗を繰り返す信夫を軽蔑していたのだ。
そんな折、向島は重役の藤堂(伊武雅刀)に呼び出され、
横村(田中哲司)に横領の疑いがあると聞かされる。
その夜遅く、営業部に一人残り領収書の偽装を行なっていた横村を説得する向島。
しかし横村は何も言わずに去ってしまった。
翌日、容態が急変した山之内信夫に呼び出された向島と大野は、
「俺が死んだら家族に保険金を払ってくれ」と頼まれる。
信夫が自分たちを「生保の兄ちゃん」と呼ぶことに気づいた向島は
信夫の損害保険請求履歴を調査しろと大野に指示する。
その頃、清和生命では横領が発覚した横村が失踪したと大騒ぎになっていた。
向島は亜希子(高島礼子)を訪ね横村の居所を問い詰めるが亜希子は答えない。
横村は亜希子のアパートに隠れていた。
「私の保険金で会社にお金を返して」と自殺を試みる亜希子を抱きしめ
「一緒に死のう」と横村は心中を決意する。
数日後、隆道のスイカ畑を訪ねた向島と大野は、
今回は告知義務違反で保険金は支払われないと告げる。
信夫は旅行先のドバイで腹痛を訴え、すい臓の再検査が必要だと診断されていた。
旅行損害保険の請求履歴から分かったことだった。
ドバイへの旅行は隆道が作るスイカを売り込むためだったと向島から聞かされた隆道は
病院に駆けつけ、いまわの際の信夫に対面する。
向島の携帯電話に横村から電話がかかってきた。
「最期に本当の愛を見つけた」と言って電話を切った横村は
練炭を焚いた車に亜希子とともに乗り込むが、
翌朝車から発見された遺体は横村一人だけ。
亜希子は転職し、弁当工場で働き始める・・・。
今週は告知義務違反について。
そうそう、過去の病歴などを知らせないといけないのに
言わないで加入しちゃうと一円もでません。
今回、加入してわずか一週間後に末期ガンの発覚・・
これだけタイミングが合ってしまうと疑われますよね。
だってガンって末期まで進んだらかなり痛いでしょうから
何らかの診療など受けてる可能性があるのにそれがないというのもおかしい。
そして信夫@金田明夫がドバイで診療を受けていた事実を突き止めたというところの話でした。
海外の診療履歴は残らないのを知って巧妙に加入したのですね。
シラをきり通すなら臨終間際で「保険を払ってくれ」と呼び出さないほうが良かったかも。
何も言わず黙ってあちらの世に旅立った場合、発覚する確率は半々かな~?
いや、向島なら必ず突き止めたでしょうけどね。
でも、ドラマの中で「告知義務違反」はほどほどにという女性がでてきたでしょう?
そのくらい告知義務については調査が煩雑で面倒みたいです。
でも診療履歴が残ってたらやはり、嘘はいつかばれると思っていいのでしょうね。
保険に加入する際は事実をありのままにどうぞ。
それでも大体の場合、不担保や不払い期間を設けて加入できると思いますよ。
信夫はへらへらドバイの投資話をしていたように見えて
実は不仲の息子のために、ドバイでスイカ売り込み先を探していたということでした。
臨終の際に駆けつけた息子はこれまでの冷たかった自分を謝り
涙のお別れをすることができました。
感動の最後でした。
保険が残らなくても本当にドバイで売れる道筋が立ったならそれこそが
親の残した財産ですもんね。
親とは本当にありがたいものだわ。
そしてついに牙をむき出した亜希子。
今週は、道路での迫真の自殺行為・・。
横村の信用を得るために大きく賭けにでたんですね。
すごく危険な道路の中での車との格闘。
亜希子はここで本当に事故に遭ってもそれはそれでいいという境地にあったのでしょうか。
横村が亜希子に渡していた封筒ですが
これが横領だったようです。
年一括払いの加入者から直接現金でもらい
偽の領収書を出していたというのでした。
なるほどね、すごく多くはないけれどひと月の生活費ぐらいになりそうな保険金。
偽の領収書で実際に支払いになっていなければ
発覚するのは時間の問題ですが
こんな判断すらできなくなった横村はすっかり狂ってしまったのですね。
破滅だという横村に一緒に死のうと誘いかけ
そして、道路に飛び出す凄まじい体当たり演技。
演技だけれど本当の危険もあったし、
運よく横村が助けてくれなければ亜希子だってあの世だったかもしれないのに。
亜希子自身も、現状に疲れ果て狂っていたようです。
そして、横村も一緒に死ぬという話を引き出しました。
ちらっと亜希子の勝利の顔が見えたようなところ。
缶コーヒーに睡眠薬?を仕込んで練炭。
亜希子は飲まなかったようです。
眠った横村を捨てて自分は新天地へ。
次の獲物を探すために・・。
***
今週の向島も良かったですねえ~。
伊藤さんがますますすてきにみえてきました。
動よりも静で知の動きのほうが絶対にいいですよ、この方。
今週の高橋一生さん。
独特の演技の方ですが、「名前をなくした女神」のオノマチさんのダンナ役でしたが
病的な雰囲気でしたが
今週も冷たくて不可思議な表情をみせてくれてちょっとウケました。
こういうくせの変わった演技者ってなかなか出てこないようで
引っ張りだこでは?
告知義務については
ありのまま告知ということで大変勉強になりました。
ただあのガンでは加入はできなかったと思うので
信夫としてはイチかバチかの賭けだったようですね。
結果は残念でしたが、
向島が親子の溝を取り除いてくれたので
お金より良かったと思うことにしましょう。
今週は亜希子の賭けと信夫の賭け。
いちおう、亜希子は成功したようにみえますが
向島がきっちり犯罪を突き止めて明らかにしてくれるでしょう。
そして亜希子の次の標的はあの弁当工場の班長さん(@山崎樹範)のようですね~。
またまた次回が楽しみです。
末期のすい臓ガンと診断された。
告知義務違反を疑った向島(伊藤英明)と大野(中丸雄一)は調査を始めるが、
信夫はガンの告知を受けておらず、ドバイへの投資話を同室の入院患者達に元気に話している。
自覚症状があったのではないかと考えた向島は
山之内の息子でスイカ畑の仕事を一手に担っている隆道(高橋一生)に話を聞くが、
「あの人とはほとんど口をきいていない」と取り合わない。
怪しい投資話で失敗を繰り返す信夫を軽蔑していたのだ。
そんな折、向島は重役の藤堂(伊武雅刀)に呼び出され、
横村(田中哲司)に横領の疑いがあると聞かされる。
その夜遅く、営業部に一人残り領収書の偽装を行なっていた横村を説得する向島。
しかし横村は何も言わずに去ってしまった。
翌日、容態が急変した山之内信夫に呼び出された向島と大野は、
「俺が死んだら家族に保険金を払ってくれ」と頼まれる。
信夫が自分たちを「生保の兄ちゃん」と呼ぶことに気づいた向島は
信夫の損害保険請求履歴を調査しろと大野に指示する。
その頃、清和生命では横領が発覚した横村が失踪したと大騒ぎになっていた。
向島は亜希子(高島礼子)を訪ね横村の居所を問い詰めるが亜希子は答えない。
横村は亜希子のアパートに隠れていた。
「私の保険金で会社にお金を返して」と自殺を試みる亜希子を抱きしめ
「一緒に死のう」と横村は心中を決意する。
数日後、隆道のスイカ畑を訪ねた向島と大野は、
今回は告知義務違反で保険金は支払われないと告げる。
信夫は旅行先のドバイで腹痛を訴え、すい臓の再検査が必要だと診断されていた。
旅行損害保険の請求履歴から分かったことだった。
ドバイへの旅行は隆道が作るスイカを売り込むためだったと向島から聞かされた隆道は
病院に駆けつけ、いまわの際の信夫に対面する。
向島の携帯電話に横村から電話がかかってきた。
「最期に本当の愛を見つけた」と言って電話を切った横村は
練炭を焚いた車に亜希子とともに乗り込むが、
翌朝車から発見された遺体は横村一人だけ。
亜希子は転職し、弁当工場で働き始める・・・。
今週は告知義務違反について。
そうそう、過去の病歴などを知らせないといけないのに
言わないで加入しちゃうと一円もでません。
今回、加入してわずか一週間後に末期ガンの発覚・・
これだけタイミングが合ってしまうと疑われますよね。
だってガンって末期まで進んだらかなり痛いでしょうから
何らかの診療など受けてる可能性があるのにそれがないというのもおかしい。
そして信夫@金田明夫がドバイで診療を受けていた事実を突き止めたというところの話でした。
海外の診療履歴は残らないのを知って巧妙に加入したのですね。
シラをきり通すなら臨終間際で「保険を払ってくれ」と呼び出さないほうが良かったかも。
何も言わず黙ってあちらの世に旅立った場合、発覚する確率は半々かな~?
いや、向島なら必ず突き止めたでしょうけどね。
でも、ドラマの中で「告知義務違反」はほどほどにという女性がでてきたでしょう?
そのくらい告知義務については調査が煩雑で面倒みたいです。
でも診療履歴が残ってたらやはり、嘘はいつかばれると思っていいのでしょうね。
保険に加入する際は事実をありのままにどうぞ。
それでも大体の場合、不担保や不払い期間を設けて加入できると思いますよ。
信夫はへらへらドバイの投資話をしていたように見えて
実は不仲の息子のために、ドバイでスイカ売り込み先を探していたということでした。
臨終の際に駆けつけた息子はこれまでの冷たかった自分を謝り
涙のお別れをすることができました。
感動の最後でした。
保険が残らなくても本当にドバイで売れる道筋が立ったならそれこそが
親の残した財産ですもんね。
親とは本当にありがたいものだわ。
そしてついに牙をむき出した亜希子。
今週は、道路での迫真の自殺行為・・。
横村の信用を得るために大きく賭けにでたんですね。
すごく危険な道路の中での車との格闘。
亜希子はここで本当に事故に遭ってもそれはそれでいいという境地にあったのでしょうか。
横村が亜希子に渡していた封筒ですが
これが横領だったようです。
年一括払いの加入者から直接現金でもらい
偽の領収書を出していたというのでした。
なるほどね、すごく多くはないけれどひと月の生活費ぐらいになりそうな保険金。
偽の領収書で実際に支払いになっていなければ
発覚するのは時間の問題ですが
こんな判断すらできなくなった横村はすっかり狂ってしまったのですね。
破滅だという横村に一緒に死のうと誘いかけ
そして、道路に飛び出す凄まじい体当たり演技。
演技だけれど本当の危険もあったし、
運よく横村が助けてくれなければ亜希子だってあの世だったかもしれないのに。
亜希子自身も、現状に疲れ果て狂っていたようです。
そして、横村も一緒に死ぬという話を引き出しました。
ちらっと亜希子の勝利の顔が見えたようなところ。
缶コーヒーに睡眠薬?を仕込んで練炭。
亜希子は飲まなかったようです。
眠った横村を捨てて自分は新天地へ。
次の獲物を探すために・・。
***
今週の向島も良かったですねえ~。
伊藤さんがますますすてきにみえてきました。
動よりも静で知の動きのほうが絶対にいいですよ、この方。
今週の高橋一生さん。
独特の演技の方ですが、「名前をなくした女神」のオノマチさんのダンナ役でしたが
病的な雰囲気でしたが
今週も冷たくて不可思議な表情をみせてくれてちょっとウケました。
こういうくせの変わった演技者ってなかなか出てこないようで
引っ張りだこでは?
告知義務については
ありのまま告知ということで大変勉強になりました。
ただあのガンでは加入はできなかったと思うので
信夫としてはイチかバチかの賭けだったようですね。
結果は残念でしたが、
向島が親子の溝を取り除いてくれたので
お金より良かったと思うことにしましょう。
今週は亜希子の賭けと信夫の賭け。
いちおう、亜希子は成功したようにみえますが
向島がきっちり犯罪を突き止めて明らかにしてくれるでしょう。
そして亜希子の次の標的はあの弁当工場の班長さん(@山崎樹範)のようですね~。
またまた次回が楽しみです。
10/04/2011 ちょっと痛い話
10日ぐらい前なんですが、やっちまいやがりました><
それはね、洗面台なんです。
これで大方の人は想像がついたでしょう。
そう、ガラス製の瓶が落下して洗面ボウルに直撃><
中心の一点を起点にそこから放射状に亀裂の線が走りました。
そのときは、軽い傷だと侮ってましたが
これがどっこい、深い傷となり染みて下にポタポタ落ちてたようなんです。
裏に気づいたのはしばらくしてからでしたが
けっこうぶ厚い陶器なのに驚くほどの衝撃があったのですねえ@@
てか、化粧瓶などって今時の容器は
樹脂性とかプラスティック様のものが多いじゃない?
それなのにコレって森のお友だちがお土産にくれた韓国製の化粧水だったのよ。
運ワルすぎ・・天を仰いで途方にくれるってまさにこのこと。
当面は亀裂を埋めて使おうと思って、
補修材を買ってくるまで亀裂のまま使用していたら
どんどん傷が深くなりあっという間に漏れたということなのでした。
この洗面台って幅が120センチと広くて
カウンター一体型みたいだし、
工事が面倒なケースだと全取替えをオススメする場合もあるとネットに出ているし
下の引き出し収納なんかもも全取替えということになったらいったいいくらかかるんだろう・・?
水周り、洗面、キッチン、部屋の内装とすべて統一したインテリアで揃ってるのに
同じものがあればいいけど、もし在庫がなかったら洗面所だけ違う内装?
うわぁ、すごくちぐはぐ・・・げっそり・・
亀裂の一点だけでこんなにおおごとになるなんて・・。
でも、どっちにしろこのまま使用できないわけで交換になるのは明らかなので
そうだ!保険があった!と思い立ち、ネットで探ってみたんです。
そして、状況は「突発的な事故」に当たると読み、
だいたい(保険会社の免責=自己負担)いくらになるかをいろんな例を見てみましたが
0から10万ぐらいまでいろいろなんですね。
手元にあるハガキでは特約について明記されてないので
いくらかかるんだろうって・・
そして保険のオバチャンに電話。
うちって、家財・火災・地震と保険はしっかりと入ってるのですが
なんと、この場合の特約はほとんど想定しておらずで、
免責は3万でした。えええ・・・なんだよ・・知らなかった・・
でもこれでもしも全取替えだった場合、
自己負担3万で推定30~50万ぐらいの洗面所の全交換になれば
スゲえ~~ってことになるのですが
そうはいかないのが世の常。
洗面所の脇に貼ってあるメーカーに電話したら
意外にも簡単に取り替えられることがわかりました。
見た目ではわからなかったけれど
カウンターはそのままで置けて内部のボウルだけの交換ができるのだそうです。
工費込みで4~5万+αぐらいとのこと。
まもなく納品+工事に来てくれることになり一件落着。
まあ保険があったので多少助かったってことですが
うっかりの不注意で3万の痛い出費とも言えるのでした。
ていうか、メーカーさんが似たようなケースがすごく多いと言ってました><
で、ここからが実は本題。
みなさん、今の火災保険での免責特約をぜひ確認したほうがいいです。
化粧瓶の洗面ボウルのヒビ割れは多いですが
これだけじゃなくて
子供がぶつかってその拍子に何かが飛んでテレビが倒れたとか
不意に棚から落ちてきたもので何かが壊れた、
何かを移動させようとして落としたもので何かが壊れた・・etc
経年劣化じゃない「突然の事故」での破損などは
保険が利きますっ!!
前住んでた部屋でいろいろ壊れたものなんかがあって
言われるままにお金を払ってきたのですが、
これも保険が利くケースがあったのに
写真や領収書など残しておけば良かったと悔やまれました。ああ・・今更、残念。
で、私も今回、勉強したので
特約の部分の自己負担額を保険料との兼ね合いで少額に変更しようと思ってます。
できれば3000円とか5000円ぐらいの免責になるといいけれど、
この特約保険料がいくらかかるのかがオバチャンとの相談ですね。
ということで、皆さん、いま一度確認ですよ!!
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