10/05/2011 ラストマネー ~愛の値段~ 第4話
横領ってどうやってするんだろうって思ってましたがなるほどね~。
スイカ農家の山之内信夫(金田明夫)は清和生命の保険に加入したわずか1週間後に入院、
末期のすい臓ガンと診断された。
告知義務違反を疑った向島(伊藤英明)と大野(中丸雄一)は調査を始めるが、
信夫はガンの告知を受けておらず、ドバイへの投資話を同室の入院患者達に元気に話している。
自覚症状があったのではないかと考えた向島は
山之内の息子でスイカ畑の仕事を一手に担っている隆道(高橋一生)に話を聞くが、
「あの人とはほとんど口をきいていない」と取り合わない。
怪しい投資話で失敗を繰り返す信夫を軽蔑していたのだ。
そんな折、向島は重役の藤堂(伊武雅刀)に呼び出され、
横村(田中哲司)に横領の疑いがあると聞かされる。
その夜遅く、営業部に一人残り領収書の偽装を行なっていた横村を説得する向島。
しかし横村は何も言わずに去ってしまった。
翌日、容態が急変した山之内信夫に呼び出された向島と大野は、
「俺が死んだら家族に保険金を払ってくれ」と頼まれる。
信夫が自分たちを「生保の兄ちゃん」と呼ぶことに気づいた向島は
信夫の損害保険請求履歴を調査しろと大野に指示する。
その頃、清和生命では横領が発覚した横村が失踪したと大騒ぎになっていた。
向島は亜希子(高島礼子)を訪ね横村の居所を問い詰めるが亜希子は答えない。
横村は亜希子のアパートに隠れていた。
「私の保険金で会社にお金を返して」と自殺を試みる亜希子を抱きしめ
「一緒に死のう」と横村は心中を決意する。
数日後、隆道のスイカ畑を訪ねた向島と大野は、
今回は告知義務違反で保険金は支払われないと告げる。
信夫は旅行先のドバイで腹痛を訴え、すい臓の再検査が必要だと診断されていた。
旅行損害保険の請求履歴から分かったことだった。
ドバイへの旅行は隆道が作るスイカを売り込むためだったと向島から聞かされた隆道は
病院に駆けつけ、いまわの際の信夫に対面する。
向島の携帯電話に横村から電話がかかってきた。
「最期に本当の愛を見つけた」と言って電話を切った横村は
練炭を焚いた車に亜希子とともに乗り込むが、
翌朝車から発見された遺体は横村一人だけ。
亜希子は転職し、弁当工場で働き始める・・・。
今週は告知義務違反について。
そうそう、過去の病歴などを知らせないといけないのに
言わないで加入しちゃうと一円もでません。
今回、加入してわずか一週間後に末期ガンの発覚・・
これだけタイミングが合ってしまうと疑われますよね。
だってガンって末期まで進んだらかなり痛いでしょうから
何らかの診療など受けてる可能性があるのにそれがないというのもおかしい。
そして信夫@金田明夫がドバイで診療を受けていた事実を突き止めたというところの話でした。
海外の診療履歴は残らないのを知って巧妙に加入したのですね。
シラをきり通すなら臨終間際で「保険を払ってくれ」と呼び出さないほうが良かったかも。
何も言わず黙ってあちらの世に旅立った場合、発覚する確率は半々かな~?
いや、向島なら必ず突き止めたでしょうけどね。
でも、ドラマの中で「告知義務違反」はほどほどにという女性がでてきたでしょう?
そのくらい告知義務については調査が煩雑で面倒みたいです。
でも診療履歴が残ってたらやはり、嘘はいつかばれると思っていいのでしょうね。
保険に加入する際は事実をありのままにどうぞ。
それでも大体の場合、不担保や不払い期間を設けて加入できると思いますよ。
信夫はへらへらドバイの投資話をしていたように見えて
実は不仲の息子のために、ドバイでスイカ売り込み先を探していたということでした。
臨終の際に駆けつけた息子はこれまでの冷たかった自分を謝り
涙のお別れをすることができました。
感動の最後でした。
保険が残らなくても本当にドバイで売れる道筋が立ったならそれこそが
親の残した財産ですもんね。
親とは本当にありがたいものだわ。
そしてついに牙をむき出した亜希子。
今週は、道路での迫真の自殺行為・・。
横村の信用を得るために大きく賭けにでたんですね。
すごく危険な道路の中での車との格闘。
亜希子はここで本当に事故に遭ってもそれはそれでいいという境地にあったのでしょうか。
横村が亜希子に渡していた封筒ですが
これが横領だったようです。
年一括払いの加入者から直接現金でもらい
偽の領収書を出していたというのでした。
なるほどね、すごく多くはないけれどひと月の生活費ぐらいになりそうな保険金。
偽の領収書で実際に支払いになっていなければ
発覚するのは時間の問題ですが
こんな判断すらできなくなった横村はすっかり狂ってしまったのですね。
破滅だという横村に一緒に死のうと誘いかけ
そして、道路に飛び出す凄まじい体当たり演技。
演技だけれど本当の危険もあったし、
運よく横村が助けてくれなければ亜希子だってあの世だったかもしれないのに。
亜希子自身も、現状に疲れ果て狂っていたようです。
そして、横村も一緒に死ぬという話を引き出しました。
ちらっと亜希子の勝利の顔が見えたようなところ。
缶コーヒーに睡眠薬?を仕込んで練炭。
亜希子は飲まなかったようです。
眠った横村を捨てて自分は新天地へ。
次の獲物を探すために・・。
***
今週の向島も良かったですねえ~。
伊藤さんがますますすてきにみえてきました。
動よりも静で知の動きのほうが絶対にいいですよ、この方。
今週の高橋一生さん。
独特の演技の方ですが、「名前をなくした女神」のオノマチさんのダンナ役でしたが
病的な雰囲気でしたが
今週も冷たくて不可思議な表情をみせてくれてちょっとウケました。
こういうくせの変わった演技者ってなかなか出てこないようで
引っ張りだこでは?
告知義務については
ありのまま告知ということで大変勉強になりました。
ただあのガンでは加入はできなかったと思うので
信夫としてはイチかバチかの賭けだったようですね。
結果は残念でしたが、
向島が親子の溝を取り除いてくれたので
お金より良かったと思うことにしましょう。
今週は亜希子の賭けと信夫の賭け。
いちおう、亜希子は成功したようにみえますが
向島がきっちり犯罪を突き止めて明らかにしてくれるでしょう。
そして亜希子の次の標的はあの弁当工場の班長さん(@山崎樹範)のようですね~。
またまた次回が楽しみです。
末期のすい臓ガンと診断された。
告知義務違反を疑った向島(伊藤英明)と大野(中丸雄一)は調査を始めるが、
信夫はガンの告知を受けておらず、ドバイへの投資話を同室の入院患者達に元気に話している。
自覚症状があったのではないかと考えた向島は
山之内の息子でスイカ畑の仕事を一手に担っている隆道(高橋一生)に話を聞くが、
「あの人とはほとんど口をきいていない」と取り合わない。
怪しい投資話で失敗を繰り返す信夫を軽蔑していたのだ。
そんな折、向島は重役の藤堂(伊武雅刀)に呼び出され、
横村(田中哲司)に横領の疑いがあると聞かされる。
その夜遅く、営業部に一人残り領収書の偽装を行なっていた横村を説得する向島。
しかし横村は何も言わずに去ってしまった。
翌日、容態が急変した山之内信夫に呼び出された向島と大野は、
「俺が死んだら家族に保険金を払ってくれ」と頼まれる。
信夫が自分たちを「生保の兄ちゃん」と呼ぶことに気づいた向島は
信夫の損害保険請求履歴を調査しろと大野に指示する。
その頃、清和生命では横領が発覚した横村が失踪したと大騒ぎになっていた。
向島は亜希子(高島礼子)を訪ね横村の居所を問い詰めるが亜希子は答えない。
横村は亜希子のアパートに隠れていた。
「私の保険金で会社にお金を返して」と自殺を試みる亜希子を抱きしめ
「一緒に死のう」と横村は心中を決意する。
数日後、隆道のスイカ畑を訪ねた向島と大野は、
今回は告知義務違反で保険金は支払われないと告げる。
信夫は旅行先のドバイで腹痛を訴え、すい臓の再検査が必要だと診断されていた。
旅行損害保険の請求履歴から分かったことだった。
ドバイへの旅行は隆道が作るスイカを売り込むためだったと向島から聞かされた隆道は
病院に駆けつけ、いまわの際の信夫に対面する。
向島の携帯電話に横村から電話がかかってきた。
「最期に本当の愛を見つけた」と言って電話を切った横村は
練炭を焚いた車に亜希子とともに乗り込むが、
翌朝車から発見された遺体は横村一人だけ。
亜希子は転職し、弁当工場で働き始める・・・。
今週は告知義務違反について。
そうそう、過去の病歴などを知らせないといけないのに
言わないで加入しちゃうと一円もでません。
今回、加入してわずか一週間後に末期ガンの発覚・・
これだけタイミングが合ってしまうと疑われますよね。
だってガンって末期まで進んだらかなり痛いでしょうから
何らかの診療など受けてる可能性があるのにそれがないというのもおかしい。
そして信夫@金田明夫がドバイで診療を受けていた事実を突き止めたというところの話でした。
海外の診療履歴は残らないのを知って巧妙に加入したのですね。
シラをきり通すなら臨終間際で「保険を払ってくれ」と呼び出さないほうが良かったかも。
何も言わず黙ってあちらの世に旅立った場合、発覚する確率は半々かな~?
いや、向島なら必ず突き止めたでしょうけどね。
でも、ドラマの中で「告知義務違反」はほどほどにという女性がでてきたでしょう?
そのくらい告知義務については調査が煩雑で面倒みたいです。
でも診療履歴が残ってたらやはり、嘘はいつかばれると思っていいのでしょうね。
保険に加入する際は事実をありのままにどうぞ。
それでも大体の場合、不担保や不払い期間を設けて加入できると思いますよ。
信夫はへらへらドバイの投資話をしていたように見えて
実は不仲の息子のために、ドバイでスイカ売り込み先を探していたということでした。
臨終の際に駆けつけた息子はこれまでの冷たかった自分を謝り
涙のお別れをすることができました。
感動の最後でした。
保険が残らなくても本当にドバイで売れる道筋が立ったならそれこそが
親の残した財産ですもんね。
親とは本当にありがたいものだわ。
そしてついに牙をむき出した亜希子。
今週は、道路での迫真の自殺行為・・。
横村の信用を得るために大きく賭けにでたんですね。
すごく危険な道路の中での車との格闘。
亜希子はここで本当に事故に遭ってもそれはそれでいいという境地にあったのでしょうか。
横村が亜希子に渡していた封筒ですが
これが横領だったようです。
年一括払いの加入者から直接現金でもらい
偽の領収書を出していたというのでした。
なるほどね、すごく多くはないけれどひと月の生活費ぐらいになりそうな保険金。
偽の領収書で実際に支払いになっていなければ
発覚するのは時間の問題ですが
こんな判断すらできなくなった横村はすっかり狂ってしまったのですね。
破滅だという横村に一緒に死のうと誘いかけ
そして、道路に飛び出す凄まじい体当たり演技。
演技だけれど本当の危険もあったし、
運よく横村が助けてくれなければ亜希子だってあの世だったかもしれないのに。
亜希子自身も、現状に疲れ果て狂っていたようです。
そして、横村も一緒に死ぬという話を引き出しました。
ちらっと亜希子の勝利の顔が見えたようなところ。
缶コーヒーに睡眠薬?を仕込んで練炭。
亜希子は飲まなかったようです。
眠った横村を捨てて自分は新天地へ。
次の獲物を探すために・・。
***
今週の向島も良かったですねえ~。
伊藤さんがますますすてきにみえてきました。
動よりも静で知の動きのほうが絶対にいいですよ、この方。
今週の高橋一生さん。
独特の演技の方ですが、「名前をなくした女神」のオノマチさんのダンナ役でしたが
病的な雰囲気でしたが
今週も冷たくて不可思議な表情をみせてくれてちょっとウケました。
こういうくせの変わった演技者ってなかなか出てこないようで
引っ張りだこでは?
告知義務については
ありのまま告知ということで大変勉強になりました。
ただあのガンでは加入はできなかったと思うので
信夫としてはイチかバチかの賭けだったようですね。
結果は残念でしたが、
向島が親子の溝を取り除いてくれたので
お金より良かったと思うことにしましょう。
今週は亜希子の賭けと信夫の賭け。
いちおう、亜希子は成功したようにみえますが
向島がきっちり犯罪を突き止めて明らかにしてくれるでしょう。
そして亜希子の次の標的はあの弁当工場の班長さん(@山崎樹範)のようですね~。
またまた次回が楽しみです。
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