11/30/2011 カレ、夫、男友達 第5話
今週はラストで大きく動きました。それにしてもスキャンダルって何でしょうねえ。
治子はスキャンダルでイベントプロデューサーの第一線から外される。
そんなとき治子に妊娠の兆しがあり、熊木は手放しで喜ぶ。
育子は正彰との交流が深まる中で、光夫との関係に疑問を持ち始める。
麻子はスーパーでDV被害者らしい主婦・雪枝を見かけ、思わず後を追い話しかける。
鏡に映る自分の姿を雪枝の中に見た麻子は、現状から逃れることを決意する・・・。
今週最も違和感はスキャンダルで仕事の降板という点です。
そういえば月9でも大島さん演ずる女性が
二股の噂で派遣を切られたというエピがありました。
こちら、治子は、男関係の中傷メールでクライアントからの要望と言われ
降板になっています。
実際には、ウソの告発だったとしてもそのメールを送ったのが
仲良くしていた高橋かおり演じる部下だったというのがショックなのでした。
公人じゃないし、仕事とプライベートは関係ないでしょ?
そういいきれるとは思うのですけれど
悪評判を怖れて結局怪文書に屈したことになります。
ということは事実無根であっても怪文書を送った者勝ちになってしまいますね。
治子がさほど抗議もせずすんなり、リーダーの座を明け渡したのには拍子抜けでしたが
これでいいんでしょうか。
大島さんの件での派遣でもその切り方には再考の余地があるし、
治子だって現実には許されないようなものだし、
労働争議とか戦ってもいいのだけどね・・ま、そういうドラマじゃないからねえ・・・
そんなわけで、治子は帰宅し、ペットを飼う話になりますが
本当に欲しいもの(@赤ちゃん)はクマちゃんにあげられないからというわけです。
で、犬小屋など作ったりと勤しむクマちゃんでした。
ところが、治子は生理が遅れていて、もしかしたらという期待を抱かせてしまうのです。
でもこれがぬか喜びだったというのがラストでわかり
クマちゃんについ同情しちゃうということになりました。
それにしても、クマちゃんは違う可能性もあるというのにケーキなんか用意してたし
本当、辛いね。
さらに、傷口に塩で、治子の携帯を見てしまった@@
体の相性がいいなどと元カレが送ってきていたあれです。
本当、気持ちの悪い男だとは思ってたんですけど冒頭ではクマちゃんを安心させるために
全然そぶりも見せず、少し好感度を上げたというのにやっぱりズドンと落ちてしまいました。
ま、それは治子のメールを削除しないずぼらさが招いた事故ですね。
そんなところで、育子(夏帆)には、交際中のカレがいるわけですが
惰性というか、単に付き合ってるだけでそれ以上の感情がないわけです。
それでも付き合わなくてはならないと思い込む育子は自称宇宙人というとおり
思考の変わった子であることは違いありません。
ですが、ようやく岸(三浦貴大)への思慕を自覚できたようで
ここらで自分の気持ちに正直になってもいいんでは?
二人がいるシーンがこのドラマでは最もほっとできるようなのんびりした空気が漂っていて
いい感じです。
そして大きな動きは麻子。
先週から外に気持ちが向けられて変化がみられたのですが、
相変わらず、盗撮されてることを承知で部屋にいるので
やっぱりダメなのかと残念な気持ちを誘ったのも事実。
それにしてもサポートの包帯を巻くのも痛そうで
肋骨とか折れてるんでは?
ピアノのイスで殴ったりしたら普通に大怪我じゃない?
それなのに「わざとらしい」という邦一も自分のしていることの自覚がないのね。
これで医者にいけば一発でばれると思うのだけど。
そんな麻子も帰宅した邦一に抱きしめられるとつい許してしまうようです。
そしてついに麻子が決断したのはスーパーで同じDVに遭ってる主婦を見たからでした。
夫は悪くないというその口上は聞いていて腹だたしいものでした。
医者に行かなくていいように手加減してくれているとか
自分が逃げようとして自分で打ったためにできた怪我だとか
暴力による怯えが全身に漂い、みるも無残なこの女性。
それは、自分を見る思いだった麻子はようやく
「私たち、逃げなくちゃ」ということに気づきます。
いきなり、車での逃亡シーンに切り替わってますが
治子に助けを求める麻子なのでした。
この時、治子は外なのですが、家には治子の忘れていった仕事用の携帯があり
クマちゃんは治子が仕事を外されたことを知り、
さらに元カレの「体の相性うんぬん」を見てしまうのでした。
赤ちゃんの件がどうなったのかうやむやにされた上にコレだったので
気の毒なクマちゃんで終わった5話でした。
*****
もう一つのエピに父親の再婚相手の入院がありました。
妊娠して何か具合が悪くなったらしい彼女が言う、
二人でいるうちは家族じゃないが、
三人になると家族になるという話は
治子には勉強になったか痛いものだったか。
治子ももしかして家族が作れた可能性があったのに、
どうも「ストレス」で遅れているだけのようです。残念。
それにしてもクマちゃんは先週から怪文書中傷の手紙や
今週の元カレのメールで心底気持ちがゆらぎそうですね。
せっかく、プロポーズの痛手から立ち直ったのに
今度こそ再起不能のような。
治子はどうするんでしょう?
とにかく麻子に大きな動きがあったのは良かったことです。
無表情で暴力をふるうユースケは恐すぎました。
それを長い間許してきたのは何故だったのかも知りたいのですが
とにかく目が覚めたのはいいことです。
ただ、邦一がどうでるかが心配ですよね。
言葉巧みに取りもどそうとするでしょうし
強硬手段にでるかもしれない。
何をしでかすかわからない不気味さがあるのが
ユースケ・サンタマリアの持ち味ですか。
次回が気になります。
そんなとき治子に妊娠の兆しがあり、熊木は手放しで喜ぶ。
育子は正彰との交流が深まる中で、光夫との関係に疑問を持ち始める。
麻子はスーパーでDV被害者らしい主婦・雪枝を見かけ、思わず後を追い話しかける。
鏡に映る自分の姿を雪枝の中に見た麻子は、現状から逃れることを決意する・・・。
今週最も違和感はスキャンダルで仕事の降板という点です。
そういえば月9でも大島さん演ずる女性が
二股の噂で派遣を切られたというエピがありました。
こちら、治子は、男関係の中傷メールでクライアントからの要望と言われ
降板になっています。
実際には、ウソの告発だったとしてもそのメールを送ったのが
仲良くしていた高橋かおり演じる部下だったというのがショックなのでした。
公人じゃないし、仕事とプライベートは関係ないでしょ?
そういいきれるとは思うのですけれど
悪評判を怖れて結局怪文書に屈したことになります。
ということは事実無根であっても怪文書を送った者勝ちになってしまいますね。
治子がさほど抗議もせずすんなり、リーダーの座を明け渡したのには拍子抜けでしたが
これでいいんでしょうか。
大島さんの件での派遣でもその切り方には再考の余地があるし、
治子だって現実には許されないようなものだし、
労働争議とか戦ってもいいのだけどね・・ま、そういうドラマじゃないからねえ・・・
そんなわけで、治子は帰宅し、ペットを飼う話になりますが
本当に欲しいもの(@赤ちゃん)はクマちゃんにあげられないからというわけです。
で、犬小屋など作ったりと勤しむクマちゃんでした。
ところが、治子は生理が遅れていて、もしかしたらという期待を抱かせてしまうのです。
でもこれがぬか喜びだったというのがラストでわかり
クマちゃんについ同情しちゃうということになりました。
それにしても、クマちゃんは違う可能性もあるというのにケーキなんか用意してたし
本当、辛いね。
さらに、傷口に塩で、治子の携帯を見てしまった@@
体の相性がいいなどと元カレが送ってきていたあれです。
本当、気持ちの悪い男だとは思ってたんですけど冒頭ではクマちゃんを安心させるために
全然そぶりも見せず、少し好感度を上げたというのにやっぱりズドンと落ちてしまいました。
ま、それは治子のメールを削除しないずぼらさが招いた事故ですね。
そんなところで、育子(夏帆)には、交際中のカレがいるわけですが
惰性というか、単に付き合ってるだけでそれ以上の感情がないわけです。
それでも付き合わなくてはならないと思い込む育子は自称宇宙人というとおり
思考の変わった子であることは違いありません。
ですが、ようやく岸(三浦貴大)への思慕を自覚できたようで
ここらで自分の気持ちに正直になってもいいんでは?
二人がいるシーンがこのドラマでは最もほっとできるようなのんびりした空気が漂っていて
いい感じです。
そして大きな動きは麻子。
先週から外に気持ちが向けられて変化がみられたのですが、
相変わらず、盗撮されてることを承知で部屋にいるので
やっぱりダメなのかと残念な気持ちを誘ったのも事実。
それにしてもサポートの包帯を巻くのも痛そうで
肋骨とか折れてるんでは?
ピアノのイスで殴ったりしたら普通に大怪我じゃない?
それなのに「わざとらしい」という邦一も自分のしていることの自覚がないのね。
これで医者にいけば一発でばれると思うのだけど。
そんな麻子も帰宅した邦一に抱きしめられるとつい許してしまうようです。
そしてついに麻子が決断したのはスーパーで同じDVに遭ってる主婦を見たからでした。
夫は悪くないというその口上は聞いていて腹だたしいものでした。
医者に行かなくていいように手加減してくれているとか
自分が逃げようとして自分で打ったためにできた怪我だとか
暴力による怯えが全身に漂い、みるも無残なこの女性。
それは、自分を見る思いだった麻子はようやく
「私たち、逃げなくちゃ」ということに気づきます。
いきなり、車での逃亡シーンに切り替わってますが
治子に助けを求める麻子なのでした。
この時、治子は外なのですが、家には治子の忘れていった仕事用の携帯があり
クマちゃんは治子が仕事を外されたことを知り、
さらに元カレの「体の相性うんぬん」を見てしまうのでした。
赤ちゃんの件がどうなったのかうやむやにされた上にコレだったので
気の毒なクマちゃんで終わった5話でした。
*****
もう一つのエピに父親の再婚相手の入院がありました。
妊娠して何か具合が悪くなったらしい彼女が言う、
二人でいるうちは家族じゃないが、
三人になると家族になるという話は
治子には勉強になったか痛いものだったか。
治子ももしかして家族が作れた可能性があったのに、
どうも「ストレス」で遅れているだけのようです。残念。
それにしてもクマちゃんは先週から怪文書中傷の手紙や
今週の元カレのメールで心底気持ちがゆらぎそうですね。
せっかく、プロポーズの痛手から立ち直ったのに
今度こそ再起不能のような。
治子はどうするんでしょう?
とにかく麻子に大きな動きがあったのは良かったことです。
無表情で暴力をふるうユースケは恐すぎました。
それを長い間許してきたのは何故だったのかも知りたいのですが
とにかく目が覚めたのはいいことです。
ただ、邦一がどうでるかが心配ですよね。
言葉巧みに取りもどそうとするでしょうし
強硬手段にでるかもしれない。
何をしでかすかわからない不気味さがあるのが
ユースケ・サンタマリアの持ち味ですか。
次回が気になります。
11/29/2011 まごはやさしい
わたしゃグルメじゃないし、毎日同じメニューでもまったく平気なんですが・・。
この「まごはやさしい」というタイトルですが聞いたことありますでしょう?
記憶に残ってるので小学校の家庭科の授業とかで習いましたっけ?
なんでこれが私の脳みそに突然降り立ってきたかといいますと
森のお友達が(私もですけど)このところ外食が多くて
イエゴハンを食べてないことを聞いたからなのでした。
先日の「DOCTORS~最強の名医~」でも
接待で外食し美食を続けた営業マンが膵炎で入院してくるという症例がありましたが
オペを要する重大な症状でした。
食生活を改めない限り再発症するのは目に見えているということが予見されている現代病。
食生活が病気を呼ぶということで年末年始にかけて
美食が続く皆様に一度、呼びかけようと思いましてとりあげましたのよ。(ウソ)
いやホントですが微妙に違います。(どっちだ)
要は自分を戒めるためです。
ええっと、で、遠い記憶だったので
「ま」だけがどうしてもわからず一生懸命に考えてみたんですが
マンゴーだの、マンダリン、マトン、あげくにマヨネーズって
トンチンカンなあたしってば本当バカチン。
この「まごはやさしい」というのは食材の頭文字で、
生活習慣病を予防する意味合いで使う語呂合わせ。
ま、いわば、合言葉ですのよ。
てか、この際、座右の銘にしてくれても。
ということで調べましてようやくガッテンしました。
ま・・・まめ
ご・・・ごま
は・・・わかめ(海藻類)
や・・・やさい
さ・・・さかな
し・・・しいたけ(キノコ類)
い・・・いも
「ま」は豆でした。なんで思い浮かばなかったんでしょ。
解明してみればすべて素朴な素材でいかにも体に良さそうで納得しますよね。
食物繊維多いし、噛みごたえありそうだし。
シンプルに食卓にのせて
一日のなかでこういった素材のものを意識して取り入れるようにし、
お体を大切にしてくださいませ。
ちなみに、ダメなのは「おかあさんはやすめ」でした。
これはね、
お・・・オムレツ
か・・・カレーライス
あ・・・アイスクリーム
さん・・サンドイッチ
は・・・ハンバーグ
や・・・やきそば
す・・・スパゲティ
め・・・目玉焼き
ドキッ@@@
ランチっていったらだいたいこれらのどれかをチョイスする人、多くないですか?
昼にこういったものを食べたら
やっぱ、夜は家庭の食卓でバランスとらないとねえ。
とりあえず、タニタの食堂じゃなくても
頭のなかには定食みたいなイメージを自分で意識できたらいいのよね。
ドラマでは接待漬けで高カロリー高脂質を取り続けた挙句ということでしたけれど
森のお友達も聞いてみると昼はラーメンか「すき家」が多いというし
夜は夜で飲み会しながら
揚げ物などに囲まれているようだし、
若いうちから生活習慣病予備軍じゃ目もあてられません。
ちょっと意識して「まごはやさしい」を取り入れるように
約束してもらいましたけど
私もこのところ、夜はおでかけ、土日は来客で
やっぱりどこかハメをはずしてるので
気をつけなくてはと脳に刻みました。
クリスマスシーズンと年末年始で美食に傾きがちなこのごろですので
どうぞ皆様も気をつけてお過ごしくださいませ。
記憶に残ってるので小学校の家庭科の授業とかで習いましたっけ?
なんでこれが私の脳みそに突然降り立ってきたかといいますと
森のお友達が(私もですけど)このところ外食が多くて
イエゴハンを食べてないことを聞いたからなのでした。
先日の「DOCTORS~最強の名医~」でも
接待で外食し美食を続けた営業マンが膵炎で入院してくるという症例がありましたが
オペを要する重大な症状でした。
食生活を改めない限り再発症するのは目に見えているということが予見されている現代病。
食生活が病気を呼ぶということで年末年始にかけて
美食が続く皆様に一度、呼びかけようと思いましてとりあげましたのよ。(ウソ)
いやホントですが微妙に違います。(どっちだ)
要は自分を戒めるためです。
ええっと、で、遠い記憶だったので
「ま」だけがどうしてもわからず一生懸命に考えてみたんですが
マンゴーだの、マンダリン、マトン、あげくにマヨネーズって
トンチンカンなあたしってば本当バカチン。
この「まごはやさしい」というのは食材の頭文字で、
生活習慣病を予防する意味合いで使う語呂合わせ。
ま、いわば、合言葉ですのよ。
てか、この際、座右の銘にしてくれても。
ということで調べましてようやくガッテンしました。
ま・・・まめ
ご・・・ごま
は・・・わかめ(海藻類)
や・・・やさい
さ・・・さかな
し・・・しいたけ(キノコ類)
い・・・いも
「ま」は豆でした。なんで思い浮かばなかったんでしょ。
解明してみればすべて素朴な素材でいかにも体に良さそうで納得しますよね。
食物繊維多いし、噛みごたえありそうだし。
シンプルに食卓にのせて
一日のなかでこういった素材のものを意識して取り入れるようにし、
お体を大切にしてくださいませ。
ちなみに、ダメなのは「おかあさんはやすめ」でした。
これはね、
お・・・オムレツ
か・・・カレーライス
あ・・・アイスクリーム
さん・・サンドイッチ
は・・・ハンバーグ
や・・・やきそば
す・・・スパゲティ
め・・・目玉焼き
ドキッ@@@
ランチっていったらだいたいこれらのどれかをチョイスする人、多くないですか?
昼にこういったものを食べたら
やっぱ、夜は家庭の食卓でバランスとらないとねえ。
とりあえず、タニタの食堂じゃなくても
頭のなかには定食みたいなイメージを自分で意識できたらいいのよね。
ドラマでは接待漬けで高カロリー高脂質を取り続けた挙句ということでしたけれど
森のお友達も聞いてみると昼はラーメンか「すき家」が多いというし
夜は夜で飲み会しながら
揚げ物などに囲まれているようだし、
若いうちから生活習慣病予備軍じゃ目もあてられません。
ちょっと意識して「まごはやさしい」を取り入れるように
約束してもらいましたけど
私もこのところ、夜はおでかけ、土日は来客で
やっぱりどこかハメをはずしてるので
気をつけなくてはと脳に刻みました。
クリスマスシーズンと年末年始で美食に傾きがちなこのごろですので
どうぞ皆様も気をつけてお過ごしくださいませ。
11/23/2011 カレ、夫、男友達 第4話
やっぱ、再婚相手のご懐妊だったか。んもう、高畑ママの滂沱の涙じゃ誤解するでしょ。
治子を中傷する手紙を読んだ熊木は動揺するが、治子は事実無根と安心させる。
父・修司(長塚京三)が癌ではないかと疑った治子と麻子は、育子に様子を見に行かせようとする。
修司に会った育子は、父に対する複雑な気持ちを告白し、父娘の心は通じ合ったようにみえたが・・・。
キッチンに邦一が仕掛けた監視カメラを発見した麻子は、衝撃を受ける・・・。
治子(真木よう子)の中傷の手紙ですが、事実もあったけれど
真っ向から否定したおかげで、クマちゃんは一応動揺から立ち直りました。
だけど、あのビラを書いたのが八木の奥さんだったようです。
なぜ知ってるんでしょう。
てか、八木がバレバレの風でいるからバカなんじゃないですか?
それに会社でもやたらと治子になれなれしいから誤解を生む元ですよね。
治子の会社内ではもう一人、高橋かおり演ずる女性が怪しい雰囲気でしたね。
彼女は治子とは仲良しのような雰囲気でしたが
クマちゃんに見せる顔と別の顔があって、
裏に何か良くないことを考えていそうな。
とりあえず、治子の授賞でパーティをしていましたけれど
そこでクマちゃんは八木を見つけてしまい
話を聞いたというところです。
ラストシーンで自分はまだ夕暮れにいたと治子が語るのですが
その先にいるクマちゃんは真っ暗闇だったという意味なのかしら。
いったいどういう話を八木から聞いたのでしょう。
今週の邦一(ユースケ・サンタマリア)のDVはさらにエスカレートしています。
なんと、ぬいぐるみの目にカメラを取り付けて盗撮。
夫に常に見張られてる妻って身震いですね。
とうとう麻子(木村多江)は外に逃げ出しました。
今まで決して外に出ようとはせず
家の中だけで解決してきましたが
階段を上ってベランダに出てその縁にしがみついています。
追いかけてきた邦一はやはり平手打ちの暴力を。
麻子は外に救いを求めたわけじゃないけれど
夫の暴力に耐えながらも叫び声が出るじゃないですか。
それでもお構いなしにイスを持ってきて殴るしで
恐ろしい。
あれほどの暴力でよく無事でいるもんだわ。
鉢植えなんかも粉々に破壊されるし
誰かこの騒ぎを聞いて110番してくれ~。
とにかく麻子に変化が見られた回。
もう家の中だけじゃ解決できないと本能で外に出たというところですか。
それにしても顔色一つ表情さえ変えずに無言で暴力の限りをつくす
邦一の気持ち悪さが際立っています。
さて、先週、本棚に打ち付けられた麻子は手を怪我して病院にいくわけですが
捻挫ということになっていました。
医者がどうしたのかと聞いたときにもっと深くいろいろ観察すれば
あざだの発見できたのに、結局本人のぶつけたという言を信じてしまったのが残念。
麻子はこの病院で離婚して出ていった父(長塚京三)を見てしまうわけです。
ここはガンの権威だそうで、もしやお父さんがガンになったのではという疑惑。
それを確認するのに育子(夏帆)を頼みました。
育子はいやいや承知したようですが、
親しくしていたホームレスの島尾さんが突然消えてしまったことで
不意に走り出します。
島尾さんのようにお父さんが突然いなくなったらと思うと矢も盾もたまらない。
これまで買っては渡せなかったお父さんへのプレゼントを全部持っていくのが
末っ子の感傷です。
本当はもっともっと甘えたかったに違いないのに
思春期(高校生?)の時に出て行ったというのがひっかかっています。
けれど、素直な気持ちで自分が許せるときがくるまで長生きしてほしいと
涙ながらに訴える育子なのでした。
冷たい顔をし続けた育子がですよ・・
今まで自分の気持ちをこんな風に語ったことなどついぞなかったはず。
お父さん(長塚)の面映そうなちょっと嬉しそうな顔がうけます。
だけど、これにはオチがあり、
なんと再婚相手が帰ってきて、妊娠したということを聞かされるのでした。
病院にいたのは単に先生に挨拶しただけのようでガンではなかったのです。
育子の怒りおさまらず。
親子の溝は深くなるばかり。
***
それにしてもこのお父さんのエピはひっぱりましたよね。
2話のラストで高畑ママに告白し、ママは大泣きしていたんですよ。
それが再婚相手の妊娠だったなんて思わせぶりもいいとこ。変、変、変・・
泣くほどお祝いの気持ちなんて湧くわけないし、
あえて言うならば嫉妬みたいなものでしょうが
それでもあんなに大泣きする?
すんごく拍子抜けでした。
あたしだったら全然めでたいとも思いませんけど
みんな祝福したようだし、妙ちきりんな家族だよねえええ。
そうそう、育子は付き合ってるボーイフレンドが他の女と別れ
育子一人だけとつきあうからというので
その夜もホテルに行ったりと淡々と交際を続けています。
別に好きという感情でもなく付き合うのが育子らしい。
それを岸(三浦貴大)が自分たちもそんな関係だというのが
育子の心に響いたようで、気になる存在になりそうな予感です。
この三浦さんが百恵さんとこの二世だというのでまじまじと見てしまいましたが
お父さんに似ていました。
とりあえず、今回で半分終わりました。
ずっと変わらず3姉妹の様子を描いていますが
でもちょっとずつの変化があるんですね。
過去から続いて今は
治子はクマちゃんとの絆が深くなれるかどうかの瀬戸際だし、
麻子は隠し続けた夫の暴力を外に出したというところ。
あの暴力夫から離れるという発想になればいいのですが。
育子に至っては、感情なしの交際ですが
そこに気になる人が出現したということで気持ちが動いています。
このドラマって三姉妹のそれぞれの動きを描くだけなのかしら?
何らかの事件らしきものは常にあるのですが
解決して幸せになりましたって結末じゃなさそうですね。
過去と現在と繋がってはいるけれど
明日も今日の続きでそんなに大きな変化はないし
まあ、なんとか生きてくさという感じの着地かしら。
次回は折り返しですのでちょっと盛り上げを期待します。
父・修司(長塚京三)が癌ではないかと疑った治子と麻子は、育子に様子を見に行かせようとする。
修司に会った育子は、父に対する複雑な気持ちを告白し、父娘の心は通じ合ったようにみえたが・・・。
キッチンに邦一が仕掛けた監視カメラを発見した麻子は、衝撃を受ける・・・。
治子(真木よう子)の中傷の手紙ですが、事実もあったけれど
真っ向から否定したおかげで、クマちゃんは一応動揺から立ち直りました。
だけど、あのビラを書いたのが八木の奥さんだったようです。
なぜ知ってるんでしょう。
てか、八木がバレバレの風でいるからバカなんじゃないですか?
それに会社でもやたらと治子になれなれしいから誤解を生む元ですよね。
治子の会社内ではもう一人、高橋かおり演ずる女性が怪しい雰囲気でしたね。
彼女は治子とは仲良しのような雰囲気でしたが
クマちゃんに見せる顔と別の顔があって、
裏に何か良くないことを考えていそうな。
とりあえず、治子の授賞でパーティをしていましたけれど
そこでクマちゃんは八木を見つけてしまい
話を聞いたというところです。
ラストシーンで自分はまだ夕暮れにいたと治子が語るのですが
その先にいるクマちゃんは真っ暗闇だったという意味なのかしら。
いったいどういう話を八木から聞いたのでしょう。
今週の邦一(ユースケ・サンタマリア)のDVはさらにエスカレートしています。
なんと、ぬいぐるみの目にカメラを取り付けて盗撮。
夫に常に見張られてる妻って身震いですね。
とうとう麻子(木村多江)は外に逃げ出しました。
今まで決して外に出ようとはせず
家の中だけで解決してきましたが
階段を上ってベランダに出てその縁にしがみついています。
追いかけてきた邦一はやはり平手打ちの暴力を。
麻子は外に救いを求めたわけじゃないけれど
夫の暴力に耐えながらも叫び声が出るじゃないですか。
それでもお構いなしにイスを持ってきて殴るしで
恐ろしい。
あれほどの暴力でよく無事でいるもんだわ。
鉢植えなんかも粉々に破壊されるし
誰かこの騒ぎを聞いて110番してくれ~。
とにかく麻子に変化が見られた回。
もう家の中だけじゃ解決できないと本能で外に出たというところですか。
それにしても顔色一つ表情さえ変えずに無言で暴力の限りをつくす
邦一の気持ち悪さが際立っています。
さて、先週、本棚に打ち付けられた麻子は手を怪我して病院にいくわけですが
捻挫ということになっていました。
医者がどうしたのかと聞いたときにもっと深くいろいろ観察すれば
あざだの発見できたのに、結局本人のぶつけたという言を信じてしまったのが残念。
麻子はこの病院で離婚して出ていった父(長塚京三)を見てしまうわけです。
ここはガンの権威だそうで、もしやお父さんがガンになったのではという疑惑。
それを確認するのに育子(夏帆)を頼みました。
育子はいやいや承知したようですが、
親しくしていたホームレスの島尾さんが突然消えてしまったことで
不意に走り出します。
島尾さんのようにお父さんが突然いなくなったらと思うと矢も盾もたまらない。
これまで買っては渡せなかったお父さんへのプレゼントを全部持っていくのが
末っ子の感傷です。
本当はもっともっと甘えたかったに違いないのに
思春期(高校生?)の時に出て行ったというのがひっかかっています。
けれど、素直な気持ちで自分が許せるときがくるまで長生きしてほしいと
涙ながらに訴える育子なのでした。
冷たい顔をし続けた育子がですよ・・
今まで自分の気持ちをこんな風に語ったことなどついぞなかったはず。
お父さん(長塚)の面映そうなちょっと嬉しそうな顔がうけます。
だけど、これにはオチがあり、
なんと再婚相手が帰ってきて、妊娠したということを聞かされるのでした。
病院にいたのは単に先生に挨拶しただけのようでガンではなかったのです。
育子の怒りおさまらず。
親子の溝は深くなるばかり。
***
それにしてもこのお父さんのエピはひっぱりましたよね。
2話のラストで高畑ママに告白し、ママは大泣きしていたんですよ。
それが再婚相手の妊娠だったなんて思わせぶりもいいとこ。変、変、変・・
泣くほどお祝いの気持ちなんて湧くわけないし、
あえて言うならば嫉妬みたいなものでしょうが
それでもあんなに大泣きする?
すんごく拍子抜けでした。
あたしだったら全然めでたいとも思いませんけど
みんな祝福したようだし、妙ちきりんな家族だよねえええ。
そうそう、育子は付き合ってるボーイフレンドが他の女と別れ
育子一人だけとつきあうからというので
その夜もホテルに行ったりと淡々と交際を続けています。
別に好きという感情でもなく付き合うのが育子らしい。
それを岸(三浦貴大)が自分たちもそんな関係だというのが
育子の心に響いたようで、気になる存在になりそうな予感です。
この三浦さんが百恵さんとこの二世だというのでまじまじと見てしまいましたが
お父さんに似ていました。
とりあえず、今回で半分終わりました。
ずっと変わらず3姉妹の様子を描いていますが
でもちょっとずつの変化があるんですね。
過去から続いて今は
治子はクマちゃんとの絆が深くなれるかどうかの瀬戸際だし、
麻子は隠し続けた夫の暴力を外に出したというところ。
あの暴力夫から離れるという発想になればいいのですが。
育子に至っては、感情なしの交際ですが
そこに気になる人が出現したということで気持ちが動いています。
このドラマって三姉妹のそれぞれの動きを描くだけなのかしら?
何らかの事件らしきものは常にあるのですが
解決して幸せになりましたって結末じゃなさそうですね。
過去と現在と繋がってはいるけれど
明日も今日の続きでそんなに大きな変化はないし
まあ、なんとか生きてくさという感じの着地かしら。
次回は折り返しですのでちょっと盛り上げを期待します。
11/20/2011 妖怪人間ベム 第5話
目に見えるものが全てとは限らない・・星の王子さまばりのファンタジーになってきましたね。
ミミックオクトパス。
変身してタコのように見せるという生物。
ミトコンドリアみたいな細胞様のこれをヒラメ?と回答するのもうけるけど
これってミミック(擬態・模倣)というんですね。
小魚たちが群れて防御本能で大魚に見せるのをよく水族館のシーンで映してくれますよね。
あれに近いですか。
実際の細胞とは違うこの姿を見たならば
目に見えるものがすべてとは限らないことが確かに理解できそうです。
これは夏目刑事に大きな課題を残してましたが
ラストでこの意味がわかったのでした。
妖怪の姿を見て腰を抜かしてしまった夏目刑事も
ベムたちの涙をみて
真実とは目には見えないことだと神の啓示のように舞い降りたみたいなところでしょうか。
それにしても、目を背けていた
ベムたちが妖怪に変身した姿にもすっかり慣れ、
今では愛おしくさえ思えるこのドラマの作り方は秀逸。
ただの妖怪にはなりたくない。
こんな自分たちでも人間の役に立つ事で
生きる意味があるのだと涙ながらに語る亀梨ベム。
今週もおさえた演技と切なさのハザマでよかったな~。
うっとりとウルウルの交錯するギリギリで(生きていたいから~♪)
静かな波にゆられているような温かさを思ったり。
もしも誰かに守られてると感じたとしたら
目に見えないベムたちの温かい正義の心が
地球を覆っているからなんだろうな~。
それは確かに見えないけれど
ピュアな心はそれを感じる者たちによって
伝播されていくのだと思いたい。
今週はお人好しがキーワード。
じつはその裏側にはバカという意味があるのだけれど
そんなのは些細なことだと思える響きがみえました。
出来るだけの人の良さを発揮したなら
小賢しい計算など恥ずかしいもの。
おベム好しにおベラ好し。
人間じゃない彼らの方が思いっきりお人よしで素敵でした。
それは夏目刑事にも共通するから
類はなんとかという、同じ波長は仲間を呼ぶというあれですよね。
もしもベムたちを傷つける人が現れたら
夏目刑事が守ると約束してくれました。
でも、より邪悪そうなあの柄本さんなんかが
夏目さんに何かしそうだし、
嫌な展開を想像しちゃうのだわ。
そんな夏目を見てきっと苦しむに違いない亀梨ベムに
切な系不憫萌え~って展開を期待・・ふふふやっぱドSですかね~。
以下HPのあらすじ。
↓ ↓ ↓
ベム(亀梨和也)・ベラ(杏)・ベロ(鈴木 福)は緒方家でベムが持っている新聞記事の写真と
同じ男が写った写真を緒方教授(あがた森魚)に見せられる。
一方、街では篠山豊(斎藤工)が警察官を次々と襲っていた。
夏目刑事(北村一輝)はその連続警察官暴行事件の捜査をしながらも、一度見てしまったベムたちの妖怪姿が
脳裏から焼きついて離れなかった。
そんな中、ベムたちは緒方家から出てきた古びた手紙によって
自分たちが生まれた場所とも考えられる研究所の場所を知るが・・・
最終的に杖を3本見つけてましたが
これがどんなヒントになるのやら。
見た目100%の時代に
見た目が全てじゃないと教えてくれたのは良かったなあ。
変身してタコのように見せるという生物。
ミトコンドリアみたいな細胞様のこれをヒラメ?と回答するのもうけるけど
これってミミック(擬態・模倣)というんですね。
小魚たちが群れて防御本能で大魚に見せるのをよく水族館のシーンで映してくれますよね。
あれに近いですか。
実際の細胞とは違うこの姿を見たならば
目に見えるものがすべてとは限らないことが確かに理解できそうです。
これは夏目刑事に大きな課題を残してましたが
ラストでこの意味がわかったのでした。
妖怪の姿を見て腰を抜かしてしまった夏目刑事も
ベムたちの涙をみて
真実とは目には見えないことだと神の啓示のように舞い降りたみたいなところでしょうか。
それにしても、目を背けていた
ベムたちが妖怪に変身した姿にもすっかり慣れ、
今では愛おしくさえ思えるこのドラマの作り方は秀逸。
ただの妖怪にはなりたくない。
こんな自分たちでも人間の役に立つ事で
生きる意味があるのだと涙ながらに語る亀梨ベム。
今週もおさえた演技と切なさのハザマでよかったな~。
うっとりとウルウルの交錯するギリギリで(生きていたいから~♪)
静かな波にゆられているような温かさを思ったり。
もしも誰かに守られてると感じたとしたら
目に見えないベムたちの温かい正義の心が
地球を覆っているからなんだろうな~。
それは確かに見えないけれど
ピュアな心はそれを感じる者たちによって
伝播されていくのだと思いたい。
今週はお人好しがキーワード。
じつはその裏側にはバカという意味があるのだけれど
そんなのは些細なことだと思える響きがみえました。
出来るだけの人の良さを発揮したなら
小賢しい計算など恥ずかしいもの。
おベム好しにおベラ好し。
人間じゃない彼らの方が思いっきりお人よしで素敵でした。
それは夏目刑事にも共通するから
類はなんとかという、同じ波長は仲間を呼ぶというあれですよね。
もしもベムたちを傷つける人が現れたら
夏目刑事が守ると約束してくれました。
でも、より邪悪そうなあの柄本さんなんかが
夏目さんに何かしそうだし、
嫌な展開を想像しちゃうのだわ。
そんな夏目を見てきっと苦しむに違いない亀梨ベムに
切な系不憫萌え~って展開を期待・・ふふふやっぱドSですかね~。
以下HPのあらすじ。
↓ ↓ ↓
ベム(亀梨和也)・ベラ(杏)・ベロ(鈴木 福)は緒方家でベムが持っている新聞記事の写真と
同じ男が写った写真を緒方教授(あがた森魚)に見せられる。
一方、街では篠山豊(斎藤工)が警察官を次々と襲っていた。
夏目刑事(北村一輝)はその連続警察官暴行事件の捜査をしながらも、一度見てしまったベムたちの妖怪姿が
脳裏から焼きついて離れなかった。
そんな中、ベムたちは緒方家から出てきた古びた手紙によって
自分たちが生まれた場所とも考えられる研究所の場所を知るが・・・
最終的に杖を3本見つけてましたが
これがどんなヒントになるのやら。
見た目100%の時代に
見た目が全てじゃないと教えてくれたのは良かったなあ。
11/17/2011 家政婦のミタ 第6話
うざくてKYでまるでワタシ自身を見るようなうららちゃん。でも今週は役にたってよかった~。
まあ、みんな見てるので数字もうなぎ上りとのことでめでたいドラマになったようです。
日テレは今期はベムちゃんも本気だしてくれたしまさに日テレ様様ですわ。
そんなわけで「家政婦のミタ」ですが、過去レビューではバッグに食いつきましたが
今回は「うららちゃん」に視点をあてますわ。
だって、みんなうららちゃんがでてくるとうんざりして裏目にでてと
相当なボロくそ扱いなんでかわいそうだもんね。
私ね、うららちゃんの一生懸命さとか
世の中に悪い人は一人もいないと信じてるようなあのまっすぐで明るい性格など
この頃、好きになってきましたのよ。
初回はお母さんを出してくれると希衣ちゃんに約束して
結局それはお料理なんかで演出したものでした。
この適当さ脳天気さにびっくり。
あの時ほど、うざくてげっそりした気分はなかったのですが
回を追うごとに彼女の明るさに阿須田家のみんなは救われてるはずだと思うのです。
それは恵一(父親@長谷川博己)を慕ってるからだろうかと推測してましたが
そんなそぶりは見せないし、
祖父(平泉成)との対立ではちゃんと空気を読んで
阿須田家の子供たちとの間に入って
上手くとりなそうとしてくれたしね。
心底いい子なんだよなあ・・・
誰も頼んでないのに、自分から口出しして、
それが、いつもいつも裏目に出るから本当にもう気の毒な展開でしたけど
今週は、結の自殺を寸前で見つけて助けてくれたからね。
初めてうららちゃんが役にたってくれてほっとしました。
ここまでくると秘かな応援団気分だわ。
でもうららちゃん自身も自分の間の悪さとか不幸体質を自覚しているのがなんともいえません。
コーヒーに入れるクリームが腐ってたなんて
そんなことあるわけないでしょって思うわけですが
彼女ならそうなのかもと思わせるほど強烈な負のオーラってことでしょうか。
でもとにかく少しずつでも阿須田家の子供たちに受けいれられてほしいですわ。
最後にはミタさんよりも子供たちに頼りにされる存在に・・って事はなさそうですが^^;
とりあえず、相武ちゃんのあの笑顔を見ると
心が洗われたような清いモノを感じてしまうのでした。
私もあんまり空気読めないし、けっこう裏目にでるし
ちょっと似てるなあというわけで親近感を覚えてたわけで
こんなうららちゃんに阿須田の子供たちのみんな、優しくしてあげてね~。
*****
話が全くそれてますが今週のストーリーは以下(HP)
阿須田家の子供たちは祖父・義之(平泉成)から養子になるよう、強く言われる。
困惑する翔(中川大志)と海斗(綾部守人)は結(忽那汐里)に、父・恵一(長谷川博己)に会いに行こうと提案。しかし結は聞き入れようとせず、ケンカになってしまう。子供たちは三田(松嶋菜々子)に助けを求めるが、三田は「家族の問題に意見を言うつもりはない」と冷たく突き放す。
そんな中、仕事中の恵一の前に三田が現れる。三田は翔と海斗に頼まれ、養子の件はどうするつもりなのかを恵一に確かめに来たのだった。しかし、父親としての自信を失っている上に美枝(野波麻帆)への未練もある恵一は、子供たちに伝えるべき言葉が見つからなかった。
阿須田家を心配するうらら(相武紗季)は、結と義之を会わせて話し合いの場を作る。
しかし結は、強引な義之に反発して話し合いは決裂。家に帰った結は、三田が恵一と会ってきたことを知る。自分たちに何の伝言も残さなかった恵一に対して怒りを覚える結。弟たちから、これからどうするのかと迫られた結は、ヤケになって「勝手にすればいい」と言い放つ。
重くのしかかる家族の問題から逃れたい結は、拓也とともに家出を決意する。しかし、待ち合わせをしたはずの場所に拓也は現れなかった。拓也にも裏切られて絶望した結は三田に、私を殺してほしいと頼む。三田「承知しました。」 三田は、結に向かって刃物を振り上げ…
↓↓↓
結果として、結が包丁で刺されるところに家族みんなが帰ってきて事なきを得ました。
そして三田さんの過去がチラリズム。
家族は夫と子供がいたけれど「私が殺しました」ということです。
それは事件を起こしたわけではなくて
結果として責任が自分にあるということなんでしょう。
訳アリの様子が子供たちには興味津々・・。
そうそう、今週の三田さんのバッグからは
希衣ちゃんの髪を結ぶ黄色のゴムを出してくれました。
何でも「あります」のミタさんのバッグはやっぱり欲しいわ~。
しかし、マドンナのような松嶋さんがこういう無表情のターミネーター真っ青な役をするのが
意表をついて人々の意識を引きつけるのでしょうか。
その作戦だとしたら大成功でしたね。
恵一は不倫相手だった美枝にいまだ未練があるわけで
その感情があるから父親として資格がないと自分を追いつめているようです。
でも、美枝はキレイさっぱり恵一を邪険にしてるし
いいかげん目を覚ましてもいいのにね。
一家の大黒柱である父親がこんなだからミタさんの存在は逆に心強く思えるのですね。
ともあれ、ミタさんの過去と阿須田家の混乱が
上手く攪拌されて、ドラマがぐんぐん面白いのは間違いないのでした。
次回も楽しみ。
日テレは今期はベムちゃんも本気だしてくれたしまさに日テレ様様ですわ。
そんなわけで「家政婦のミタ」ですが、過去レビューではバッグに食いつきましたが
今回は「うららちゃん」に視点をあてますわ。
だって、みんなうららちゃんがでてくるとうんざりして裏目にでてと
相当なボロくそ扱いなんでかわいそうだもんね。
私ね、うららちゃんの一生懸命さとか
世の中に悪い人は一人もいないと信じてるようなあのまっすぐで明るい性格など
この頃、好きになってきましたのよ。
初回はお母さんを出してくれると希衣ちゃんに約束して
結局それはお料理なんかで演出したものでした。
この適当さ脳天気さにびっくり。
あの時ほど、うざくてげっそりした気分はなかったのですが
回を追うごとに彼女の明るさに阿須田家のみんなは救われてるはずだと思うのです。
それは恵一(父親@長谷川博己)を慕ってるからだろうかと推測してましたが
そんなそぶりは見せないし、
祖父(平泉成)との対立ではちゃんと空気を読んで
阿須田家の子供たちとの間に入って
上手くとりなそうとしてくれたしね。
心底いい子なんだよなあ・・・
誰も頼んでないのに、自分から口出しして、
それが、いつもいつも裏目に出るから本当にもう気の毒な展開でしたけど
今週は、結の自殺を寸前で見つけて助けてくれたからね。
初めてうららちゃんが役にたってくれてほっとしました。
ここまでくると秘かな応援団気分だわ。
でもうららちゃん自身も自分の間の悪さとか不幸体質を自覚しているのがなんともいえません。
コーヒーに入れるクリームが腐ってたなんて
そんなことあるわけないでしょって思うわけですが
彼女ならそうなのかもと思わせるほど強烈な負のオーラってことでしょうか。
でもとにかく少しずつでも阿須田家の子供たちに受けいれられてほしいですわ。
最後にはミタさんよりも子供たちに頼りにされる存在に・・って事はなさそうですが^^;
とりあえず、相武ちゃんのあの笑顔を見ると
心が洗われたような清いモノを感じてしまうのでした。
私もあんまり空気読めないし、けっこう裏目にでるし
ちょっと似てるなあというわけで親近感を覚えてたわけで
こんなうららちゃんに阿須田の子供たちのみんな、優しくしてあげてね~。
*****
話が全くそれてますが今週のストーリーは以下(HP)
阿須田家の子供たちは祖父・義之(平泉成)から養子になるよう、強く言われる。
困惑する翔(中川大志)と海斗(綾部守人)は結(忽那汐里)に、父・恵一(長谷川博己)に会いに行こうと提案。しかし結は聞き入れようとせず、ケンカになってしまう。子供たちは三田(松嶋菜々子)に助けを求めるが、三田は「家族の問題に意見を言うつもりはない」と冷たく突き放す。
そんな中、仕事中の恵一の前に三田が現れる。三田は翔と海斗に頼まれ、養子の件はどうするつもりなのかを恵一に確かめに来たのだった。しかし、父親としての自信を失っている上に美枝(野波麻帆)への未練もある恵一は、子供たちに伝えるべき言葉が見つからなかった。
阿須田家を心配するうらら(相武紗季)は、結と義之を会わせて話し合いの場を作る。
しかし結は、強引な義之に反発して話し合いは決裂。家に帰った結は、三田が恵一と会ってきたことを知る。自分たちに何の伝言も残さなかった恵一に対して怒りを覚える結。弟たちから、これからどうするのかと迫られた結は、ヤケになって「勝手にすればいい」と言い放つ。
重くのしかかる家族の問題から逃れたい結は、拓也とともに家出を決意する。しかし、待ち合わせをしたはずの場所に拓也は現れなかった。拓也にも裏切られて絶望した結は三田に、私を殺してほしいと頼む。三田「承知しました。」 三田は、結に向かって刃物を振り上げ…
↓↓↓
結果として、結が包丁で刺されるところに家族みんなが帰ってきて事なきを得ました。
そして三田さんの過去がチラリズム。
家族は夫と子供がいたけれど「私が殺しました」ということです。
それは事件を起こしたわけではなくて
結果として責任が自分にあるということなんでしょう。
訳アリの様子が子供たちには興味津々・・。
そうそう、今週の三田さんのバッグからは
希衣ちゃんの髪を結ぶ黄色のゴムを出してくれました。
何でも「あります」のミタさんのバッグはやっぱり欲しいわ~。
しかし、マドンナのような松嶋さんがこういう無表情のターミネーター真っ青な役をするのが
意表をついて人々の意識を引きつけるのでしょうか。
その作戦だとしたら大成功でしたね。
恵一は不倫相手だった美枝にいまだ未練があるわけで
その感情があるから父親として資格がないと自分を追いつめているようです。
でも、美枝はキレイさっぱり恵一を邪険にしてるし
いいかげん目を覚ましてもいいのにね。
一家の大黒柱である父親がこんなだからミタさんの存在は逆に心強く思えるのですね。
ともあれ、ミタさんの過去と阿須田家の混乱が
上手く攪拌されて、ドラマがぐんぐん面白いのは間違いないのでした。
次回も楽しみ。
11/16/2011 カレ、夫、男友達 第3話
ユースケ・サンタマリアの病気(狂気)っぷりがなんともぞぞ気がします。でもまあ、役に合ってるね^^;
治子は麻子が邦一に暴力を振るわれているのではと問い詰めるが、麻子は否定する。
育子は大学の研究室で博士課程の正彰(三浦貴大)と出会い、
無愛想だが、一緒にいて心地よい時間を過ごせる正彰の存在に惹かれる。
治子と熊木はお互いに離れられない関係だと再確認するが、
治子の留守中に、治子の過去の恋愛スキャンダルを密告する手紙を読んでしまった熊木は・・・。
他人の前だといい夫を演じるのに
妻(麻子@木村多江)には無言で暴力や心理的圧迫を(DV)を続ける邦一(ユースケサンタマリア)に
心底恐ろしさが漂います。
この気持ち悪さがなんともいえません。
とにかく邦一のサイン入りサリンジャーの本を治子に渡したことが
相当腹立ちとなったようで本だの照明だのあらゆるものを破壊するわけです。
でも治子の前ではにっこり、片付けの様子まで見せて余裕の笑顔。
この豹変振りがまあ病気なんでしょうねえ。
その妻、麻子も声も出さずに耐えているし、邦一に調子を合わせるしで
状況証拠は揃ってるけれどDVの確信が持てない治子でした。
それは三女の育子(@夏帆)の見解だと
自分は結婚して幸せだと治子に見せたい意地があるからだそうです。
そうかな~?
治子もそうかな~って頭かかえてましたけど・・。
まあ、不幸顔が似合う木村さんなのでMでいいってことにしますか。
治子は先週、熊木からのプロポーズを断り、けんかになってましたが
「クマちゃんへ 好きです。せめてもう少しクマちゃんが私に飽きるまで
そばにいさせてください」と置手紙して
すっかり仲直りの方向へ。
結婚にとらわれず一緒に暮らすことで合意したってことですか。
元カレの八木とは仕事仲間としていい関係になったようです。
育子は世俗とはかけ離れた性質で、およそ普通の感情が常人とは違うのが面白い子。
付き合い始めたボーイフレンドが他の子ともつきあっていたから
自分とは曜日違いで週3日にすると提案してドン引きされてました。
普通、ヤキモチ焼くでしょ?それがないクールさが育子の持ち味?
そんな育子も休学後に復帰した岸という学生に惹かれていきます。
ぶっきらぼうですが、心地よいものを感じたそうです。
しかし、ホラーを一緒に見てそれを感じるって育子って相当変わり者。
離婚して家を出た父親をいまだに許さない育子ですが
わざわざ訪ねてきたであろう父を家にあげました。
先週の育子だったら感じられないわけですが、何か予感を抱いたということでしょうか。
でも、結局他に家庭を作った父をなじってしまいました。
ガラスに守られたスノードームのような世界が育子の理想だとしたら、父は確かに許せないでしょう。
そして再び邦一の問題が。
麻子の携帯から治子に電話した邦一ですが、無言のまま切りました。
相手が麻子だと思っている治子には不気味な感覚ですが
邦一が電話したと知り麻子はあわてて取り繕います。
その異常さを勘付いた治子はいきなり麻子の家にいきますが
それでも麻子は邦一のDVについては認めません。
一度ぐらい叩かれたとか、首絞められたアザはキスマークとごまかしていたのでした。
あくまで治子は疑惑を抱くわけですが育子は単純な夫婦喧嘩と受け取り
この場はそれで終わりました。
「結婚すればわかる」と言われたら言葉がありません。
部屋に戻ってみれば誕生プレゼントのティーカップを粉々に割っている邦一で
麻子は絶句ですが、自分が悪いということでその場をおさめるのでした。
パンを買いに出た麻子ですが店で、同じ様にDVのアザが残る女性を見てしまいます。
自分と彼女は同じだと、彼女を救おうと携帯を出し治子に連絡をとろうとした矢先、
邦一が店まで迎えにくるのでした。
なんというタイミング・・。
気分良く帰る途中の治子をクマちゃんがお迎えに出ようとしたところに
怪文書が玄関ポストに入れられます。
誰とでも寝る女と記されたそれは中傷で一杯ですが
クマちゃんは読んでしまい、落ち込んでしまいました。
***
今週も、ユースケ・サンタマリアの壊れっぷりが群を抜いていました。
なぜ、麻子は夫のDVを隠し、取り繕うのか?
心底M体質でそれが快感ならば何もいうことはないのですけれど
それならば他人を救おうとしませんしね。
やはり、家族には心配をかけたくないという思いや、
ある程度の見栄もあるのでしょうか。
どんなに暴力を振るわれても、その後にやさしくなったり
悔いの涙を見せられたりすると、離れていく決心がぐらつくとは聞きますよね。
そんな複雑な夫婦の関係ですが、麻子はいつか幸せをつかむことができるでしょうか。
治子は奔放ではあるけれど
自分に正直でいられるのが魅力的に映ります。
結局、結婚の二文字は消えたようですが、好きな人と一緒に暮らすという
そんな幸せはしっかりつかんでいますからこれはこれでいいのでしょうね。
最後の怪文書ですが、確かに八木とは関係を持ったし、あながちウソではありません。
あれは自分の夫や恋人をとられた腹いせでしょうかねえ?
そんなことしたって治子はびくともしないと思いますけど。
育子は今週は性格がぶれていましたよね?
絶対に許せない父を部屋に入れてましたし。
特別好きじゃない人とあくまで付き合おうとするのは思い込みがあるからいいのか。
でも週3日の提案には笑いました。
あの岸という復学した学生さんは三浦貴大ってありますが百恵さんのご子息?
似てるかしら?後でもう一回顔を見てみよう(笑
先週、お母さんに何か告白したお父さんでしたが
それが何なのかわかりませんでしたね。
次回、はっきりしてほしいです。
育子は大学の研究室で博士課程の正彰(三浦貴大)と出会い、
無愛想だが、一緒にいて心地よい時間を過ごせる正彰の存在に惹かれる。
治子と熊木はお互いに離れられない関係だと再確認するが、
治子の留守中に、治子の過去の恋愛スキャンダルを密告する手紙を読んでしまった熊木は・・・。
他人の前だといい夫を演じるのに
妻(麻子@木村多江)には無言で暴力や心理的圧迫を(DV)を続ける邦一(ユースケサンタマリア)に
心底恐ろしさが漂います。
この気持ち悪さがなんともいえません。
とにかく邦一のサイン入りサリンジャーの本を治子に渡したことが
相当腹立ちとなったようで本だの照明だのあらゆるものを破壊するわけです。
でも治子の前ではにっこり、片付けの様子まで見せて余裕の笑顔。
この豹変振りがまあ病気なんでしょうねえ。
その妻、麻子も声も出さずに耐えているし、邦一に調子を合わせるしで
状況証拠は揃ってるけれどDVの確信が持てない治子でした。
それは三女の育子(@夏帆)の見解だと
自分は結婚して幸せだと治子に見せたい意地があるからだそうです。
そうかな~?
治子もそうかな~って頭かかえてましたけど・・。
まあ、不幸顔が似合う木村さんなのでMでいいってことにしますか。
治子は先週、熊木からのプロポーズを断り、けんかになってましたが
「クマちゃんへ 好きです。せめてもう少しクマちゃんが私に飽きるまで
そばにいさせてください」と置手紙して
すっかり仲直りの方向へ。
結婚にとらわれず一緒に暮らすことで合意したってことですか。
元カレの八木とは仕事仲間としていい関係になったようです。
育子は世俗とはかけ離れた性質で、およそ普通の感情が常人とは違うのが面白い子。
付き合い始めたボーイフレンドが他の子ともつきあっていたから
自分とは曜日違いで週3日にすると提案してドン引きされてました。
普通、ヤキモチ焼くでしょ?それがないクールさが育子の持ち味?
そんな育子も休学後に復帰した岸という学生に惹かれていきます。
ぶっきらぼうですが、心地よいものを感じたそうです。
しかし、ホラーを一緒に見てそれを感じるって育子って相当変わり者。
離婚して家を出た父親をいまだに許さない育子ですが
わざわざ訪ねてきたであろう父を家にあげました。
先週の育子だったら感じられないわけですが、何か予感を抱いたということでしょうか。
でも、結局他に家庭を作った父をなじってしまいました。
ガラスに守られたスノードームのような世界が育子の理想だとしたら、父は確かに許せないでしょう。
そして再び邦一の問題が。
麻子の携帯から治子に電話した邦一ですが、無言のまま切りました。
相手が麻子だと思っている治子には不気味な感覚ですが
邦一が電話したと知り麻子はあわてて取り繕います。
その異常さを勘付いた治子はいきなり麻子の家にいきますが
それでも麻子は邦一のDVについては認めません。
一度ぐらい叩かれたとか、首絞められたアザはキスマークとごまかしていたのでした。
あくまで治子は疑惑を抱くわけですが育子は単純な夫婦喧嘩と受け取り
この場はそれで終わりました。
「結婚すればわかる」と言われたら言葉がありません。
部屋に戻ってみれば誕生プレゼントのティーカップを粉々に割っている邦一で
麻子は絶句ですが、自分が悪いということでその場をおさめるのでした。
パンを買いに出た麻子ですが店で、同じ様にDVのアザが残る女性を見てしまいます。
自分と彼女は同じだと、彼女を救おうと携帯を出し治子に連絡をとろうとした矢先、
邦一が店まで迎えにくるのでした。
なんというタイミング・・。
気分良く帰る途中の治子をクマちゃんがお迎えに出ようとしたところに
怪文書が玄関ポストに入れられます。
誰とでも寝る女と記されたそれは中傷で一杯ですが
クマちゃんは読んでしまい、落ち込んでしまいました。
***
今週も、ユースケ・サンタマリアの壊れっぷりが群を抜いていました。
なぜ、麻子は夫のDVを隠し、取り繕うのか?
心底M体質でそれが快感ならば何もいうことはないのですけれど
それならば他人を救おうとしませんしね。
やはり、家族には心配をかけたくないという思いや、
ある程度の見栄もあるのでしょうか。
どんなに暴力を振るわれても、その後にやさしくなったり
悔いの涙を見せられたりすると、離れていく決心がぐらつくとは聞きますよね。
そんな複雑な夫婦の関係ですが、麻子はいつか幸せをつかむことができるでしょうか。
治子は奔放ではあるけれど
自分に正直でいられるのが魅力的に映ります。
結局、結婚の二文字は消えたようですが、好きな人と一緒に暮らすという
そんな幸せはしっかりつかんでいますからこれはこれでいいのでしょうね。
最後の怪文書ですが、確かに八木とは関係を持ったし、あながちウソではありません。
あれは自分の夫や恋人をとられた腹いせでしょうかねえ?
そんなことしたって治子はびくともしないと思いますけど。
育子は今週は性格がぶれていましたよね?
絶対に許せない父を部屋に入れてましたし。
特別好きじゃない人とあくまで付き合おうとするのは思い込みがあるからいいのか。
でも週3日の提案には笑いました。
あの岸という復学した学生さんは三浦貴大ってありますが百恵さんのご子息?
似てるかしら?後でもう一回顔を見てみよう(笑
先週、お母さんに何か告白したお父さんでしたが
それが何なのかわかりませんでしたね。
次回、はっきりしてほしいです。
11/11/2011 DOCTORS~最強の名医~ 第3話
やっぱ面白いわ。福田靖さんの(HERO、救命病棟、龍馬など)脚本だったのでした。そりゃね~。
今期、最も面白いのはこのドラマって何度も推してしまいましたが
3話見てすっかりはまる自分を感じてしまいましたわ。
医療とか事件モノはそこそこ面白く見せてくれますが、
このドラマは医療を扱ってはいるけど、ま、いわばヒューマンドキュメンタリー(謎)ですから~。
なんで、気に入ったかというとそりゃ相良@沢村一樹のエロ男爵につきるでしょ。
って、うそです。
エロ封印なの。ううっ。
真面目で策略家で何考えてるのかわからなそうでめっちゃ笑顔の裏側には
実は患者第一のすご~い医師の顔。ってことなんだわ。
奥さんが亡くなり、一年間、喪に服して(たぶん)再就職したのが最悪の堂上総合病院てところですが
入ってみてそのひどさに改革を志したというところのようです。
これも実は調査済みで入ったのではと読んでますが。
どんな風にひどいかというと
患者本位じゃなく医師本意の病院の体質にあるのでした。
医者たちが仕事をしなくなってるのですね。
森山(高嶋)は病院長の甥で跡継ぎになるわけですが
腕はいいはずなのに精神的脆さが奇行をさせていました。
コレがかなり笑わせてくれて私なんかは爆うけなんですが
ikasama先生のところで「冬彦さん」の佐野さんの継承という指摘を知り
なるほど~と笑った笑ったというところです。
面倒な症例、オペは松徳医大に送るという慣例で
医者達がオペをするときでも
何万人に一人という有り得ない症状が表れたため(失敗)という先に口実をつけて
術中死亡でも平気な医者達だったのですね。
こんな医者にかかりたくないと誰でも思うのですが
実は医者同士が口をつぐめば患者には情報が行かず納得させられてしまうわけで
知らずにそんな医者に当たった患者は泣き寝入りするしかないのですよねええ・・こええよ・・
やる気のなさは天下一品で、夜勤なし、夜は酒飲み
医局では株をするし、
せっかく医者になりながら志がどこにも感じられない医者ばかりを集めた病院でした。
そんな医者達を改革するというのが沢村さんのお役目なんですが、
あの強烈なえくぼの微笑みの裏にちゃ~んとその手腕が発揮されて
まあ、楽しいのなんのって。
まず、株坊やを、医者の仕事に目覚めさせました。
そんで、救急指定の看板をきっちり表明し、患者受け入れを開始。
自分の年俸をつり上げて実はそれをICU病棟作りの資金にしちゃった。
もとより年俸を受け取るつもりはなくてこういう魂胆だったのでしょう。
ICUなんて叫んだところで経営がどうのと逃げられるがオチだったもんねえ。
この相良医師はスーパードクターという設定で
天才的に手術でもなんでもできちゃうというところですが
一番の魅力はヒューマンな人柄という点ですね。
3話の見所は、何かと敵対する森山をうまく乗せて手術をさせた点ですか。
チーム医療だからみんなをまとめられるのは森山先生にしかできないという口実です。
いつものように、何百万人に一人という患者だから失敗しても逃げられると森山ですが
見学の研修医などを呼び込み外堀をかため、
森山をして真剣に手術に向かわせることにした周到な点もさすがです。
オペ中も、森山主導ではあるけれどあらゆるリスクを考慮し
アクシデントに対する準備もすべて相良がおさえていました。
着々と進行するオペ中、問題があってもさり気に相良の助言や準備で
事なきを得、見事に難手術を終えた森山。
外からの賞賛を受けつつ、相良のおかげだと知っているわけで
ますます森山は複雑な思いが交錯するようです。
今週のオペになったのは
「腹膜偽粘液腫(ふくまくぎねんえきしゅ)」という聞いたこともないような病気でしたが、
相良の奥さんがこの病気で亡くなっていたというところからストーリーがあるわけです。
オペのときにこのゼリー状の腹水が5リットルもたまってるというのにびっくりでしたが
確かに粘液で詰まり吸引も無理だし、手とか容器でかきとるしかないのね。
見ていて驚くばかりの症状でした。
痛いでしょうねえ・・どれだけ苦しんだのでしょうか・・と
本当に恐ろしい病気でした。
相良が亡き妻のこのオペを何百回も繰り返し見てオペをシミュレーションしたといってましたが
それは壮絶な思いだったろうなと心底、その辛さと闘争心に同情していました。
もう一つサイドストーリーの改革があり、
それは対立する医者だけじゃなくて女医さん(伊藤蘭)の復帰工作や
看護師の笑顔取り戻し作戦など、美人どころの見ごたえもあります。
なんというのかなあ・・
敵対する医者達と何かの競争をして改革をするのではなくて
こころざしの高さを貫きながら自分の信念を次第に周りに浸透させている点が
私のハートに来ちゃったみたいだわ。
ということで
1話~3話はこんなあらすじ↓です。
1話 高級外車を乗り回し、「患者を救う」という本来の目的を見失ってしまい、自分たちのことしか考えない医師たちのせいで慢性的な赤字経営に悩む堂上総合病院。そこへ一人の外科医がやって来た。彼の名前は相良浩介(沢村一樹)。
12年間勤めた大学病院を辞め、1年間休んだ後に復職したという彼は「給料は自分の仕事ぶりを見てから上げてくれればいい」と赴任早々、院長である堂上たまき(野際陽子)に宣言する。その言葉に多少の違和感を抱きつつも彼女は採用を受け入れるが、たまきの甥でこの病院の後継者でもある外科医の森山卓(高嶋政伸)は、自分のオペ中に遠慮なく口を挟んできた相良が気に入らない。
そんなある夜、2日後に手術を控えた患者が突然、痛みを訴える。しかし、執刀医の佐々井(正名僕蔵)とは連絡がまったく取れない。
偶然居合わせた相良はオペに挑むが……。
2話 赴任早々、難しいオペを鮮やかな手さばきで成功させた相良(沢村一樹)。しかし、人当たりの良い笑顔とは裏腹に、患者を利用して年棒をつり上げた金の亡者と院内ではもっぱらの噂になっていた。
そんな折、相良は院長のたまき(野際陽子)に夜間救急の積極的な受け入れを提案する。相良のすることが気に入らない森山(高嶋政伸)らが冷ややかな目で見つめる中、相良は救急で運ばれてきた患者の難しい手術を高泉(敦士)を助手に指名し引き受ける。森山の前で「失敗したら医者を辞める」とまで言い切る相良。ついに手術が始まり!一方、病院内のわずらわしい人間関係にすっかり嫌気がさし病院を辞めようとしていた内科医の皆川和枝(伊藤蘭)は…?
3話 自分が裏から手を回して転職話を潰したことを伏せたまま、偶然を装って失業中の和枝(伊藤蘭)に近づく相良(沢村一樹)。彼はたまき(野際陽子)に「総合診療科」を新たに設立し、和枝を責任者として迎え入れることを提案。
そんなある日、一人の女性が病院を訪れる。病名は「腹膜偽粘液腫(ふくまくぎねんえきしゅ)」。その病気は100万人に1人の難病だった。
相良は森山(高嶋政伸)に執刀医を依頼。しかし、森山は相良が何か企んでいると主張する。
そんな中、内科・外科での合同カンファレンスが開かれる。そこで、森山から相良の過去が暴露され・・・。
「僕は、一番大事な人を助けられなかった」。相良の胸の内を思い沈黙する和枝。偶然、相良と和枝の会話を聞いてしまった佐知(比嘉愛未)。はたして難しい手術は成功するのだろうか……。
3話見てすっかりはまる自分を感じてしまいましたわ。
医療とか事件モノはそこそこ面白く見せてくれますが、
このドラマは医療を扱ってはいるけど、ま、いわばヒューマンドキュメンタリー(謎)ですから~。
なんで、気に入ったかというとそりゃ相良@沢村一樹のエロ男爵につきるでしょ。
って、うそです。
エロ封印なの。ううっ。
真面目で策略家で何考えてるのかわからなそうでめっちゃ笑顔の裏側には
実は患者第一のすご~い医師の顔。ってことなんだわ。
奥さんが亡くなり、一年間、喪に服して(たぶん)再就職したのが最悪の堂上総合病院てところですが
入ってみてそのひどさに改革を志したというところのようです。
これも実は調査済みで入ったのではと読んでますが。
どんな風にひどいかというと
患者本位じゃなく医師本意の病院の体質にあるのでした。
医者たちが仕事をしなくなってるのですね。
森山(高嶋)は病院長の甥で跡継ぎになるわけですが
腕はいいはずなのに精神的脆さが奇行をさせていました。
コレがかなり笑わせてくれて私なんかは爆うけなんですが
ikasama先生のところで「冬彦さん」の佐野さんの継承という指摘を知り
なるほど~と笑った笑ったというところです。
面倒な症例、オペは松徳医大に送るという慣例で
医者達がオペをするときでも
何万人に一人という有り得ない症状が表れたため(失敗)という先に口実をつけて
術中死亡でも平気な医者達だったのですね。
こんな医者にかかりたくないと誰でも思うのですが
実は医者同士が口をつぐめば患者には情報が行かず納得させられてしまうわけで
知らずにそんな医者に当たった患者は泣き寝入りするしかないのですよねええ・・こええよ・・
やる気のなさは天下一品で、夜勤なし、夜は酒飲み
医局では株をするし、
せっかく医者になりながら志がどこにも感じられない医者ばかりを集めた病院でした。
そんな医者達を改革するというのが沢村さんのお役目なんですが、
あの強烈なえくぼの微笑みの裏にちゃ~んとその手腕が発揮されて
まあ、楽しいのなんのって。
まず、株坊やを、医者の仕事に目覚めさせました。
そんで、救急指定の看板をきっちり表明し、患者受け入れを開始。
自分の年俸をつり上げて実はそれをICU病棟作りの資金にしちゃった。
もとより年俸を受け取るつもりはなくてこういう魂胆だったのでしょう。
ICUなんて叫んだところで経営がどうのと逃げられるがオチだったもんねえ。
この相良医師はスーパードクターという設定で
天才的に手術でもなんでもできちゃうというところですが
一番の魅力はヒューマンな人柄という点ですね。
3話の見所は、何かと敵対する森山をうまく乗せて手術をさせた点ですか。
チーム医療だからみんなをまとめられるのは森山先生にしかできないという口実です。
いつものように、何百万人に一人という患者だから失敗しても逃げられると森山ですが
見学の研修医などを呼び込み外堀をかため、
森山をして真剣に手術に向かわせることにした周到な点もさすがです。
オペ中も、森山主導ではあるけれどあらゆるリスクを考慮し
アクシデントに対する準備もすべて相良がおさえていました。
着々と進行するオペ中、問題があってもさり気に相良の助言や準備で
事なきを得、見事に難手術を終えた森山。
外からの賞賛を受けつつ、相良のおかげだと知っているわけで
ますます森山は複雑な思いが交錯するようです。
今週のオペになったのは
「腹膜偽粘液腫(ふくまくぎねんえきしゅ)」という聞いたこともないような病気でしたが、
相良の奥さんがこの病気で亡くなっていたというところからストーリーがあるわけです。
オペのときにこのゼリー状の腹水が5リットルもたまってるというのにびっくりでしたが
確かに粘液で詰まり吸引も無理だし、手とか容器でかきとるしかないのね。
見ていて驚くばかりの症状でした。
痛いでしょうねえ・・どれだけ苦しんだのでしょうか・・と
本当に恐ろしい病気でした。
相良が亡き妻のこのオペを何百回も繰り返し見てオペをシミュレーションしたといってましたが
それは壮絶な思いだったろうなと心底、その辛さと闘争心に同情していました。
もう一つサイドストーリーの改革があり、
それは対立する医者だけじゃなくて女医さん(伊藤蘭)の復帰工作や
看護師の笑顔取り戻し作戦など、美人どころの見ごたえもあります。
なんというのかなあ・・
敵対する医者達と何かの競争をして改革をするのではなくて
こころざしの高さを貫きながら自分の信念を次第に周りに浸透させている点が
私のハートに来ちゃったみたいだわ。
ということで
1話~3話はこんなあらすじ↓です。
1話 高級外車を乗り回し、「患者を救う」という本来の目的を見失ってしまい、自分たちのことしか考えない医師たちのせいで慢性的な赤字経営に悩む堂上総合病院。そこへ一人の外科医がやって来た。彼の名前は相良浩介(沢村一樹)。
12年間勤めた大学病院を辞め、1年間休んだ後に復職したという彼は「給料は自分の仕事ぶりを見てから上げてくれればいい」と赴任早々、院長である堂上たまき(野際陽子)に宣言する。その言葉に多少の違和感を抱きつつも彼女は採用を受け入れるが、たまきの甥でこの病院の後継者でもある外科医の森山卓(高嶋政伸)は、自分のオペ中に遠慮なく口を挟んできた相良が気に入らない。
そんなある夜、2日後に手術を控えた患者が突然、痛みを訴える。しかし、執刀医の佐々井(正名僕蔵)とは連絡がまったく取れない。
偶然居合わせた相良はオペに挑むが……。
2話 赴任早々、難しいオペを鮮やかな手さばきで成功させた相良(沢村一樹)。しかし、人当たりの良い笑顔とは裏腹に、患者を利用して年棒をつり上げた金の亡者と院内ではもっぱらの噂になっていた。
そんな折、相良は院長のたまき(野際陽子)に夜間救急の積極的な受け入れを提案する。相良のすることが気に入らない森山(高嶋政伸)らが冷ややかな目で見つめる中、相良は救急で運ばれてきた患者の難しい手術を高泉(敦士)を助手に指名し引き受ける。森山の前で「失敗したら医者を辞める」とまで言い切る相良。ついに手術が始まり!一方、病院内のわずらわしい人間関係にすっかり嫌気がさし病院を辞めようとしていた内科医の皆川和枝(伊藤蘭)は…?
3話 自分が裏から手を回して転職話を潰したことを伏せたまま、偶然を装って失業中の和枝(伊藤蘭)に近づく相良(沢村一樹)。彼はたまき(野際陽子)に「総合診療科」を新たに設立し、和枝を責任者として迎え入れることを提案。
そんなある日、一人の女性が病院を訪れる。病名は「腹膜偽粘液腫(ふくまくぎねんえきしゅ)」。その病気は100万人に1人の難病だった。
相良は森山(高嶋政伸)に執刀医を依頼。しかし、森山は相良が何か企んでいると主張する。
そんな中、内科・外科での合同カンファレンスが開かれる。そこで、森山から相良の過去が暴露され・・・。
「僕は、一番大事な人を助けられなかった」。相良の胸の内を思い沈黙する和枝。偶然、相良と和枝の会話を聞いてしまった佐知(比嘉愛未)。はたして難しい手術は成功するのだろうか……。
11/09/2011 カレ、夫、男友達 第2話
三人とも問題ありすぎでしょ。しかしプロポーズ断るなんて自由人そうな治子が最も傷を負ってたのかと・・。
治子は熊木からプロポーズされるが、
結婚は束縛だと断ってしまい、ケンカになってしまう。
麻子は邦一にDVの傾向があることを、姉妹に打ち明けられずにいた。
育子は合コンで知り合った光夫(若葉竜也)と付き合い始めるが恋愛感情を抱けない。
そんなとき麻子の電話の様子から、
夫婦の間に重大な問題があるのではと気付いた治子は麻子の家に駆けつける。
犬山家って仲良し一家なんですね。
離婚したあとも出て行った夫(パパ)のためにプレゼントを買うって、有り得んわ~。
さて、先週のDV夫、邦一(ユースケ)ですが、マヨネーズを妻の麻子(木村)にかけ
ついには首を絞めています。
逃れようともがくでもなく耐えるように苦しみつつされるがままにしている麻子にも違和感ですが
邦一も我に返り、悔いたように手を離しました。
泣きながら寝ている邦一を背中から抱きしめ、
自分たちは求め合ってるが愛ではなく飢餓だという麻子です。
気持ち悪い夫婦。夫だけじゃなく妻も。
治子に八木という元カレが登場しますが
自分が治子をふって今の妻と結婚したのが悪かったみたいなことを言うと
それは大きな勘違いだと治子に訂正されていました。
いや、本当、そういうことを平然と言い、また体の相性は最高だなんて
よく言えるよねえ。
治子のような性格じゃなかったら裁判沙汰じゃない?
この八木って男も一見さわやかそうだけど、どうも生理的に受け付けない気持ち悪い感じ。
育子は両親の離婚で人生観が歪んだというのが治子の論です。
初体験の相手がホームレスの島尾さん(森本レオ)だそうですが
普通の女子高生の感覚なら絶対に入れそうにないあの空間で初体験?
もうびっくりするやらです。
でもその島尾さんとは今でも仲良くしていて、人生相談の相手みたいな感じでしょうか。
かつてちゃんと科学を勉強していたとかたってましたが、
しかし、においがDNAの判別の基準とは新説!
動物の雌が無意識にオスを選別する基準は「匂い」なんだって(仮説)
人間もそうだけど遺伝子の形が違う相手とつがうのがいいっていうことです。
でも実際、同じ地域内よりもできるだけ遠くの人と結婚するほうが
子孫は優秀な遺伝子を残せるといいますよね。
10人の人と付き合ったけど違いが分からないと言う育子には
無理に付き合わなくてもいいと助言しています。
ただ育子の方が何か強迫観念のように相手を作る必要があると信じてる様子。
そして犬山家のお買い物。
育子だけは出て行った父親にはプレゼントなし。
麻子はあざの残る首筋をスカーフで隠して出てきました。
食事する時間はないとかえっていくわけですが
先日の邦一のプレゼントの「ライ麦畑~」の本を治子にあげていきます。
「さようなら、私は二度とあの中には入れない」と
泣きそうな顔して振り返り、帰っていくのでした。
そして、治子は熊木からプロポーズされますが
抱きついて大喜びするわけです。
だが、それは結婚承諾ではなかったのでした。
今のままで十分幸せだから、余計なものをくっつけることはしたくないというのが
治子の言い分です。
翌日帰宅した治子は熊木に甘えていますが
あくまで結婚にこだわる熊木にやはり結婚はしないというのです。
その理由は自分は生涯熊木一人を愛するとは言い切れないからだそうです。
熊木は、家事一切を自分がしていることで憤懣をぶつけ出て行きました。
治子は両親の離婚をみて父親の気持ちが移ろったことで傷ついたのでしょう。
今現在、お互いが好きだから結婚じゃだめなんでしょうね。
熊ちゃんにあわせられなくてごめんねと落ち込む治子ですがそこに麻子から電話。
先日の「ライ麦畑」の本があるならばそのままにしておいて返してほしいというもの。
眠れない邦一が読もうとしていたが麻子にあげた本じゃないのがばれてしまったようです。
ていうかなぜ自分のあげた本じゃないとわかったのか?
それは、「麻子へ」と赤ペンでかいていたから。
こんな事をする必要があるのかと驚くばかりですが
先日のスカーフの麻子を思い出した治子は何かあると勘付き
すぐに麻子の家へと走ります。
その頃、邦一は本棚を全部さらい、置物をわり、照明を壊し大暴れ。
ついには麻子に乱暴をはじめますがあくまで麻子は抵抗もせず耐えるようです。
下のインターフォンを鳴らしても応答なしで治子はあせりますが
凄い物音で玄関を壊して中に入ろうとしています。
そしてその頃、犬山の母のもとへ父がやってきてプレゼントを渡すという手順になりますが
その前に話しておかなければいけないことがあると告白がありました。
父が帰ったあと母は、滂沱の涙にくれているのでした。
*****
お父さん、どんな告白があったの?
子供が出来たからもうここにはこれないということじゃないよね。
あんなに泣くってことは余命僅かとか・・?
麻子もやはり両親の離婚で結婚観がゆがみ
あの夫でも我慢して結婚を継続しようとしているんでしょうか?
求め合ってるというけれど、DV夫が十分にその後に苦しむ事を知ってるから
なかなか別れられないという巷の話と符合していますねえ。
このドラマの登場人物みんな精神を病んでない?
今回最も残念なのは治子。
普通、ごく一般的に結婚にこだわりしがみつくのは女性の方ですから
それだけでも治子は十分に見上げた心意気をもってることはわかりました。
今現在仕事に十分乗ってるからその自信がそういわせたのかもしれません。
でも、あれだけ尽くしてくれるカレに結婚のご褒美をあげてもいいのでは?
片付けない掃除しない料理しない女と家事一切仕切る男という逆転の構図は楽しい。
ずっと一緒にいたいが将来のことまではわからないからという理由ですけど。
そんな自分の足元も危うい状態で麻子のことまで引き受けることになったらどうなるんでしょ。
でも麻子もあくまでDVについてはごまかしそうですね。
育子は恋愛だけじゃなくて人間としての感情すべて欠落のようです。
好きでもないくせに許したり、その男が他の女といても平気だし、
一切合財感情というものを捨てたようです。
でも島尾さんには心を許してるようですし何でも話せるのが唯一の希望でしょうか。
島尾さん自身も学のある人みたいですが何故にホームレスに?
ともかく今後が最も気になるのは育子かな~。
表面は豊かで綺麗で光っていて眩しいような犬山の女性たちですが
みんな問題ばかりだと知った2話でした。
次回はどうなるんでしょうね。
姉夫婦に解決の道って出て行くしかなさそうですしね・・。
結婚は束縛だと断ってしまい、ケンカになってしまう。
麻子は邦一にDVの傾向があることを、姉妹に打ち明けられずにいた。
育子は合コンで知り合った光夫(若葉竜也)と付き合い始めるが恋愛感情を抱けない。
そんなとき麻子の電話の様子から、
夫婦の間に重大な問題があるのではと気付いた治子は麻子の家に駆けつける。
犬山家って仲良し一家なんですね。
離婚したあとも出て行った夫(パパ)のためにプレゼントを買うって、有り得んわ~。
さて、先週のDV夫、邦一(ユースケ)ですが、マヨネーズを妻の麻子(木村)にかけ
ついには首を絞めています。
逃れようともがくでもなく耐えるように苦しみつつされるがままにしている麻子にも違和感ですが
邦一も我に返り、悔いたように手を離しました。
泣きながら寝ている邦一を背中から抱きしめ、
自分たちは求め合ってるが愛ではなく飢餓だという麻子です。
気持ち悪い夫婦。夫だけじゃなく妻も。
治子に八木という元カレが登場しますが
自分が治子をふって今の妻と結婚したのが悪かったみたいなことを言うと
それは大きな勘違いだと治子に訂正されていました。
いや、本当、そういうことを平然と言い、また体の相性は最高だなんて
よく言えるよねえ。
治子のような性格じゃなかったら裁判沙汰じゃない?
この八木って男も一見さわやかそうだけど、どうも生理的に受け付けない気持ち悪い感じ。
育子は両親の離婚で人生観が歪んだというのが治子の論です。
初体験の相手がホームレスの島尾さん(森本レオ)だそうですが
普通の女子高生の感覚なら絶対に入れそうにないあの空間で初体験?
もうびっくりするやらです。
でもその島尾さんとは今でも仲良くしていて、人生相談の相手みたいな感じでしょうか。
かつてちゃんと科学を勉強していたとかたってましたが、
しかし、においがDNAの判別の基準とは新説!
動物の雌が無意識にオスを選別する基準は「匂い」なんだって(仮説)
人間もそうだけど遺伝子の形が違う相手とつがうのがいいっていうことです。
でも実際、同じ地域内よりもできるだけ遠くの人と結婚するほうが
子孫は優秀な遺伝子を残せるといいますよね。
10人の人と付き合ったけど違いが分からないと言う育子には
無理に付き合わなくてもいいと助言しています。
ただ育子の方が何か強迫観念のように相手を作る必要があると信じてる様子。
そして犬山家のお買い物。
育子だけは出て行った父親にはプレゼントなし。
麻子はあざの残る首筋をスカーフで隠して出てきました。
食事する時間はないとかえっていくわけですが
先日の邦一のプレゼントの「ライ麦畑~」の本を治子にあげていきます。
「さようなら、私は二度とあの中には入れない」と
泣きそうな顔して振り返り、帰っていくのでした。
そして、治子は熊木からプロポーズされますが
抱きついて大喜びするわけです。
だが、それは結婚承諾ではなかったのでした。
今のままで十分幸せだから、余計なものをくっつけることはしたくないというのが
治子の言い分です。
翌日帰宅した治子は熊木に甘えていますが
あくまで結婚にこだわる熊木にやはり結婚はしないというのです。
その理由は自分は生涯熊木一人を愛するとは言い切れないからだそうです。
熊木は、家事一切を自分がしていることで憤懣をぶつけ出て行きました。
治子は両親の離婚をみて父親の気持ちが移ろったことで傷ついたのでしょう。
今現在、お互いが好きだから結婚じゃだめなんでしょうね。
熊ちゃんにあわせられなくてごめんねと落ち込む治子ですがそこに麻子から電話。
先日の「ライ麦畑」の本があるならばそのままにしておいて返してほしいというもの。
眠れない邦一が読もうとしていたが麻子にあげた本じゃないのがばれてしまったようです。
ていうかなぜ自分のあげた本じゃないとわかったのか?
それは、「麻子へ」と赤ペンでかいていたから。
こんな事をする必要があるのかと驚くばかりですが
先日のスカーフの麻子を思い出した治子は何かあると勘付き
すぐに麻子の家へと走ります。
その頃、邦一は本棚を全部さらい、置物をわり、照明を壊し大暴れ。
ついには麻子に乱暴をはじめますがあくまで麻子は抵抗もせず耐えるようです。
下のインターフォンを鳴らしても応答なしで治子はあせりますが
凄い物音で玄関を壊して中に入ろうとしています。
そしてその頃、犬山の母のもとへ父がやってきてプレゼントを渡すという手順になりますが
その前に話しておかなければいけないことがあると告白がありました。
父が帰ったあと母は、滂沱の涙にくれているのでした。
*****
お父さん、どんな告白があったの?
子供が出来たからもうここにはこれないということじゃないよね。
あんなに泣くってことは余命僅かとか・・?
麻子もやはり両親の離婚で結婚観がゆがみ
あの夫でも我慢して結婚を継続しようとしているんでしょうか?
求め合ってるというけれど、DV夫が十分にその後に苦しむ事を知ってるから
なかなか別れられないという巷の話と符合していますねえ。
このドラマの登場人物みんな精神を病んでない?
今回最も残念なのは治子。
普通、ごく一般的に結婚にこだわりしがみつくのは女性の方ですから
それだけでも治子は十分に見上げた心意気をもってることはわかりました。
今現在仕事に十分乗ってるからその自信がそういわせたのかもしれません。
でも、あれだけ尽くしてくれるカレに結婚のご褒美をあげてもいいのでは?
片付けない掃除しない料理しない女と家事一切仕切る男という逆転の構図は楽しい。
ずっと一緒にいたいが将来のことまではわからないからという理由ですけど。
そんな自分の足元も危うい状態で麻子のことまで引き受けることになったらどうなるんでしょ。
でも麻子もあくまでDVについてはごまかしそうですね。
育子は恋愛だけじゃなくて人間としての感情すべて欠落のようです。
好きでもないくせに許したり、その男が他の女といても平気だし、
一切合財感情というものを捨てたようです。
でも島尾さんには心を許してるようですし何でも話せるのが唯一の希望でしょうか。
島尾さん自身も学のある人みたいですが何故にホームレスに?
ともかく今後が最も気になるのは育子かな~。
表面は豊かで綺麗で光っていて眩しいような犬山の女性たちですが
みんな問題ばかりだと知った2話でした。
次回はどうなるんでしょうね。
姉夫婦に解決の道って出て行くしかなさそうですしね・・。
11/06/2011 妖怪人間ベム 第3話
随所に手作り感がありほっこり。今週は永遠のテーマ「生と死」だ~。ネジのつなげる絆ってことで。
涙で人間になれると思ったベム(亀梨和也)、ベラ(杏)、ベロ(鈴木 福)は
人間の涙集めに奔走する。
そんな中、公園で老人・和久井忠雄(平田満)と出会う。
3人は50年ほど前、首を吊ろうとした和久井を助けた過去があった。
そして、3人の前で、死のうとする和久井。
ベムたちは再び和久井を助けるが、和久井は50年前の姿のままの彼らが同じ人物とは気付かない。
和久井は妻に先立たれ、身寄りもなく、生きていく理由を見失っていた。
そんな和久井にベムたちは・・・。
一方、老人ばかりを狙った強盗事件が連続して起こり始める。
その犯人・熊川浩二(細田よしひこ)は…。
今週もいい話でしたね~。
脚本が木皿さん?かと思えるような
手作り風味が溢れていて話の面白さと視覚的保養とが
上手くなじんでいるのがまた妙味であります。
序盤に東京タワーの数十年も前の映像を出した時には
「ALWAYS三丁目の夕日」を彷彿させました。
おそらくこの時代を知る人はこのドラマの視聴者には少ないでしょうけど
映画ならみんな見てるから、あの空気を取り込んだんでしょうか。
一気に昭和のムードが舞い降りてドラマの神様が微笑んでくれたみたいでしたわ。
本当、演出がうまいわ。
次に気に入ったのがおばあさんの演出。
若い時の恋人がバイクに乗っていたからバイクの種類を言い当てられた。
ベックMZだって。
すごいセリフに視聴者全員快哉を叫んだに違いない頬が緩むシーンでした。
私もそういえばバイク乗りの少年と昔仲良かったんで
いつもナナハンの後ろに乗っけてもらったんだなあ。遠い目。
バイクにはマロンじゃなくてロマンが詰まってますわ。
ラストのバイク便(←Q10/笑)にはうなりましたね。
イラストだけで三人に届けてくれるバイクのお兄ちゃんもステキだけど
あのイラスト自体が十分に三人の姿様相と居場所を的確にあらわしていてかわいかったわ。
実は似たようなことを私もしたことあって、
わかっていたのは名前と途中までの住所。
細かい番地とマンションの名称とか部屋番号がわからなかったのでわかるところまで書いたあとに
(目立っていた→)何とかビルの裏にあるこういう色の特徴のあるビルの何階。
というように書いたら本当に相手に届いて返事がきたことがあります。
相手もびっくりしてましたが日本の郵便配達の方はちゃんと仕事をしてくれましたよ。
今週のゲストの平田さんは死ぬ前にしてみたいノート。
いや~、これ良かったですよね。
卵を片手で割るとか肩車とかながしそうめんとか。
一人でできることも
一人じゃつまらないことも混ざっているのが
孤独な平田老人をあらわしていました。
浮沈の多かった人生ですが
死のうとしたのを三度、ベムたちに助けてもらって
生まれ変わって知らない街に旅にでました。
死はすぐそこにあるけれど、今生きている意味を感じ取れたら
残りの人生を大事にしたくなったのがステキでした。
今週は皆が皆、死にまつわるセリフ。
杏奈ちゃんみたいな若い子までが最近年取ったなんて言うのには吹いたぞ。
夕日を見てメランコリックな広田さん。
夕日を見ながら日一日と死に向かってるなんて普通は思わないんですけどねえ(爆
涙を集めて人間になれると思ったのに
夕日を見た感動の涙じゃダメでした。
ベムたちが関わって相手の心からの感謝などが含まれた涙じゃないと
効果がないのでは?
そしてベロの大事にもっていた「ネジ」がちょうどいい按配で過去と今をつなげ、
ベムたち三人と人間(平田さん)を繋げる
縦糸横糸ともに織り込みの効果をなしているのでした。
まさにネジ冥利につきますねえ。
それにしても、ネジで駒回しなんてしないだろうっていいたくなりますが
そんな突っ込みこそくだらないといえるくらい上手い運びにほっこりします。
決して死なない妖怪人間にとって
死はある意味憧れでもあるでしょうか。
いつか訪れる死があったとしても人間になりたいのだと
三人は強く思うようです。
しかし、おいら~の調子がかわいい福ちゃんや
ずけずけな杏ちゃんと対照的に
ベムは口数も少ない思慮深い眼差しで見据えるわけで
その亀梨ベムの佇まいそのものがめっちゃ絵になっていて
もう本当に亀梨ベム最高やわぁとしみじみ思うワタシなのでした。
この三人の性格の違いがまたいい具合なのですね。
今週も秀作でした。
製作者のみなさまありがとうです。
人間の涙集めに奔走する。
そんな中、公園で老人・和久井忠雄(平田満)と出会う。
3人は50年ほど前、首を吊ろうとした和久井を助けた過去があった。
そして、3人の前で、死のうとする和久井。
ベムたちは再び和久井を助けるが、和久井は50年前の姿のままの彼らが同じ人物とは気付かない。
和久井は妻に先立たれ、身寄りもなく、生きていく理由を見失っていた。
そんな和久井にベムたちは・・・。
一方、老人ばかりを狙った強盗事件が連続して起こり始める。
その犯人・熊川浩二(細田よしひこ)は…。
今週もいい話でしたね~。
脚本が木皿さん?かと思えるような
手作り風味が溢れていて話の面白さと視覚的保養とが
上手くなじんでいるのがまた妙味であります。
序盤に東京タワーの数十年も前の映像を出した時には
「ALWAYS三丁目の夕日」を彷彿させました。
おそらくこの時代を知る人はこのドラマの視聴者には少ないでしょうけど
映画ならみんな見てるから、あの空気を取り込んだんでしょうか。
一気に昭和のムードが舞い降りてドラマの神様が微笑んでくれたみたいでしたわ。
本当、演出がうまいわ。
次に気に入ったのがおばあさんの演出。
若い時の恋人がバイクに乗っていたからバイクの種類を言い当てられた。
ベックMZだって。
すごいセリフに視聴者全員快哉を叫んだに違いない頬が緩むシーンでした。
私もそういえばバイク乗りの少年と昔仲良かったんで
いつもナナハンの後ろに乗っけてもらったんだなあ。遠い目。
バイクにはマロンじゃなくてロマンが詰まってますわ。
ラストのバイク便(←Q10/笑)にはうなりましたね。
イラストだけで三人に届けてくれるバイクのお兄ちゃんもステキだけど
あのイラスト自体が十分に三人の姿様相と居場所を的確にあらわしていてかわいかったわ。
実は似たようなことを私もしたことあって、
わかっていたのは名前と途中までの住所。
細かい番地とマンションの名称とか部屋番号がわからなかったのでわかるところまで書いたあとに
(目立っていた→)何とかビルの裏にあるこういう色の特徴のあるビルの何階。
というように書いたら本当に相手に届いて返事がきたことがあります。
相手もびっくりしてましたが日本の郵便配達の方はちゃんと仕事をしてくれましたよ。
今週のゲストの平田さんは死ぬ前にしてみたいノート。
いや~、これ良かったですよね。
卵を片手で割るとか肩車とかながしそうめんとか。
一人でできることも
一人じゃつまらないことも混ざっているのが
孤独な平田老人をあらわしていました。
浮沈の多かった人生ですが
死のうとしたのを三度、ベムたちに助けてもらって
生まれ変わって知らない街に旅にでました。
死はすぐそこにあるけれど、今生きている意味を感じ取れたら
残りの人生を大事にしたくなったのがステキでした。
今週は皆が皆、死にまつわるセリフ。
杏奈ちゃんみたいな若い子までが最近年取ったなんて言うのには吹いたぞ。
夕日を見てメランコリックな広田さん。
夕日を見ながら日一日と死に向かってるなんて普通は思わないんですけどねえ(爆
涙を集めて人間になれると思ったのに
夕日を見た感動の涙じゃダメでした。
ベムたちが関わって相手の心からの感謝などが含まれた涙じゃないと
効果がないのでは?
そしてベロの大事にもっていた「ネジ」がちょうどいい按配で過去と今をつなげ、
ベムたち三人と人間(平田さん)を繋げる
縦糸横糸ともに織り込みの効果をなしているのでした。
まさにネジ冥利につきますねえ。
それにしても、ネジで駒回しなんてしないだろうっていいたくなりますが
そんな突っ込みこそくだらないといえるくらい上手い運びにほっこりします。
決して死なない妖怪人間にとって
死はある意味憧れでもあるでしょうか。
いつか訪れる死があったとしても人間になりたいのだと
三人は強く思うようです。
しかし、おいら~の調子がかわいい福ちゃんや
ずけずけな杏ちゃんと対照的に
ベムは口数も少ない思慮深い眼差しで見据えるわけで
その亀梨ベムの佇まいそのものがめっちゃ絵になっていて
もう本当に亀梨ベム最高やわぁとしみじみ思うワタシなのでした。
この三人の性格の違いがまたいい具合なのですね。
今週も秀作でした。
製作者のみなさまありがとうです。
11/04/2011 2011年 秋ドラマ、いかがですか?
ドラマが低迷から抜けてちょっと面白くなってきたような気がしますのよ。まあ残念組もあるけどさっ。
先週はわが人生最大のモテキだったようで「異性に」じゃないところは目をつぶるとして
夜はいつも呼び出されて出かけてたし、
土日も来客だなんだと目まぐるしくて本当にモテまくってましたわ・・
その表現が合ってるとは決して言えないところがアタクシメの残念なところなのですけどorz
おかげで先週のドラマをようやく今頃消化しましたわ。
そしてやはり秋はドラマが面白いと結論なのでした。
ということで日曜ドラマから順にヒトコト感想いっちゃうもんねえ~。
★「南極大陸」
相変わらず鳴り物入りで始まりましたね。
主役の木村拓哉さんを好きか否かで好意的見方ができるかがかかってるような
妙なドラマです。
でもね、私としては結果がわかってるとはいえ、ストーリーはかなり引きずり込まれています。
メンバー対立の図や、自然の脅威で進行が危ないことなどはらはらさせられて面白いですよね。
ワンちゃんたちが大きいので、見ている分は構わないけど
出演者たちは大変だよなあと別の見方もできちゃうのでした。
★「僕とスターの99日」
完璧に西島秀俊さん目当て。
でもストーリー運びが本当に残念><
脱落・・。
★「私が恋愛できない理由」
う~ん・・微妙。残念組か。脱落寸前。
実は大島さんがあの有名なAKBの人気者だと知らず
隣の姉ちゃんより庶民的と思った初回。
今はだいぶ目が慣れてちょっとかわいく思えてきたのが不思議。
そういう魅力の子なのね。
若い三人のストーリーだけど、ちょっと停滞気味で飽きちゃった。
ここらで変化があるといいなあ~。
★「謎解きはディナーのあとで」
これはもう残念としか言いようがない・・。
本屋店員のオススメ大賞?だったかとったというので思わず買ってしまったが
原作自体がつまらなくて読むのをやめたくらいなのよ。
本当に海千山千の本屋店員が面白いと思ったのか?
ドラマでどう面白くするんだろうと期待したけれど
見続けるのがきついと感じたくらいでした><
せっかくの翔君の出演なのに、どうしてくれるんだ。
とかいいつつ忍耐の二文字で見ているアタシってばどうなのさ。
★「HUNTER~その女たち」
初回で脱落。
裏のNHKばかり見ています。
★「相棒」
相も変わらず、高いレベルを保つ社会派。
全く秀逸だわ~。
先日の三田佳子さんの回はまだ見てないですが
これもかなり良かったと好評価みたいですね。
★「家政婦のミタ」
これは大ヒットですよねえ。
あの4次元バッグに引き寄せられた私でしたけど
とにかくストーリーがぐいぐいと引っ張ってくれます。
季衣ちゃんがかわいくて泣きの演技のときは三田さんに代わって抱きしめたくなるわ。
お父さん、いよいよ家を追い出されてかわいそうな展開ですが
三田さんがきっと何かしてくれるのでしょう。
最終的にはこの家庭を救ってくれるということみたいですね・・?
★「DOCTORS 最強の名医」
今期、最も面白かったドラマ。
医者同士の軋轢なんかも下世話でくだらなくて面白いですし
ダメ医者の様子にも呆れるし、
さらにあの高島さんの怪演にはもう笑って笑って。
監督が「カット~」と言ったあとには
出演者一同爆笑して肩たたきあってるんでしょ。
ダメな病院を救うという最終目標はありそうですが
そこに至る経過を楽しみにできる期待感があります。
沢村さんってすごくえくぼのかわいい方ですが
あまりにも大きくなった気がしない?
頬が陥没したみたいな(失礼)・・大丈夫ですよね?
ともかく沢村さんの笑顔の裏には画策があるのか邪気などないのか
わからないなりにそのスーパー的手腕を楽しみにできるのでした。
早く次回が見たいぞ。
★「蜜の味」
イライラしながらつい見てしまう、まことに不思議なドラマ。
菅野ちゃんは真面目でまっすぐな役が多かった印象ですが
今回のやや病的イジワルな役は新境地を開いたってことかしら。
なんで、彩があれほど直子を敵視するのかがよくわからないのですわ。
雅兄を慕う直子に無意識に脅威ア~ンド嫉妬を感じたってことですか。
でも昨夜の犬猫云々のこじつけの責め具合はどうも理解できないわ。
確かに彩は正しいでしょうけど、しょせん相手は姪っ子じゃん。
それこそ結婚した大人の余裕で女っぷり良くすればいいのに。
ともあれ、あの二人の間の溝の深さに惧れをなした雅兄はアメリカに逃亡ってことで。
最終的にどんな三人の結果になるんでしょ?
★「専業主婦探偵~私はシャドウ」
ただ深田恭子の魅力で見ていました(←過去形)
藤木さんと舅の間になにか協定があって嫁に内緒という設定があるようですが
夫を取り返すべく奮起する主婦の物語としてはまあまあですよね。
この枠にはそれ以上期待しませんが
私的には見ても見なくてもいいという位置・・かな。
でも録画はしっかりとってます・・。
★「妖怪人間ベム」
爆発的ヒット!!!!!
本当に、期待以上の素晴らしさでした。
森の友達も昔のストーリーは忘れたけれど
あの時の感触と同じ手ごたえだそうで高い評価をつけてくれてます。
さらにドラマのお友達のみなさんも大絶賛してくれて本当にありがたいですわ~。
私としては亀梨ベムの切ない目がはまり役だと当然思うわけですが
みんなその点を指摘してくれてましたねえ~。
杏ちゃんもずけずけなあばずれ調がいいし、
福ちゃんのおいら風味もどこ見てもかわいいし、言うことないです。
しかもどんなに裏切られても正義でお返しする律儀な流儀は主役の性格とまるで被ってるわね(爆
人間の涙を集めて本当に人間になれるといいけれどねえ・・。
原作の最終回を聞いたらすごくかわいそうで絶句しました。
それはやめて~と悲鳴のような思いがよぎります。
ともあれ、切なさと道理のよさで視聴者の心にずっしりとしたものを残してくれるドラマです。
秀作。
***
私の一日のお楽しみ、ハイライトをこの夜9時~のドラマタイムに特化してるもんで
この時間を確保するために必死に働き、一日を終えてるといっても過言じゃないわけで
やっぱりドラマは面白くてナンボだと思うのよね。
そんなわけで今期は久々にはまるドラマが続々出てきたのは嬉しい限り。
ということで、秋の夜長はドラマで楽しみましょうねえ~。
夜はいつも呼び出されて出かけてたし、
土日も来客だなんだと目まぐるしくて本当にモテまくってましたわ・・
その表現が合ってるとは決して言えないところがアタクシメの残念なところなのですけどorz
おかげで先週のドラマをようやく今頃消化しましたわ。
そしてやはり秋はドラマが面白いと結論なのでした。
ということで日曜ドラマから順にヒトコト感想いっちゃうもんねえ~。
★「南極大陸」
相変わらず鳴り物入りで始まりましたね。
主役の木村拓哉さんを好きか否かで好意的見方ができるかがかかってるような
妙なドラマです。
でもね、私としては結果がわかってるとはいえ、ストーリーはかなり引きずり込まれています。
メンバー対立の図や、自然の脅威で進行が危ないことなどはらはらさせられて面白いですよね。
ワンちゃんたちが大きいので、見ている分は構わないけど
出演者たちは大変だよなあと別の見方もできちゃうのでした。
★「僕とスターの99日」
完璧に西島秀俊さん目当て。
でもストーリー運びが本当に残念><
脱落・・。
★「私が恋愛できない理由」
う~ん・・微妙。残念組か。脱落寸前。
実は大島さんがあの有名なAKBの人気者だと知らず
隣の姉ちゃんより庶民的と思った初回。
今はだいぶ目が慣れてちょっとかわいく思えてきたのが不思議。
そういう魅力の子なのね。
若い三人のストーリーだけど、ちょっと停滞気味で飽きちゃった。
ここらで変化があるといいなあ~。
★「謎解きはディナーのあとで」
これはもう残念としか言いようがない・・。
本屋店員のオススメ大賞?だったかとったというので思わず買ってしまったが
原作自体がつまらなくて読むのをやめたくらいなのよ。
本当に海千山千の本屋店員が面白いと思ったのか?
ドラマでどう面白くするんだろうと期待したけれど
見続けるのがきついと感じたくらいでした><
せっかくの翔君の出演なのに、どうしてくれるんだ。
とかいいつつ忍耐の二文字で見ているアタシってばどうなのさ。
★「HUNTER~その女たち」
初回で脱落。
裏のNHKばかり見ています。
★「相棒」
相も変わらず、高いレベルを保つ社会派。
全く秀逸だわ~。
先日の三田佳子さんの回はまだ見てないですが
これもかなり良かったと好評価みたいですね。
★「家政婦のミタ」
これは大ヒットですよねえ。
あの4次元バッグに引き寄せられた私でしたけど
とにかくストーリーがぐいぐいと引っ張ってくれます。
季衣ちゃんがかわいくて泣きの演技のときは三田さんに代わって抱きしめたくなるわ。
お父さん、いよいよ家を追い出されてかわいそうな展開ですが
三田さんがきっと何かしてくれるのでしょう。
最終的にはこの家庭を救ってくれるということみたいですね・・?
★「DOCTORS 最強の名医」
今期、最も面白かったドラマ。
医者同士の軋轢なんかも下世話でくだらなくて面白いですし
ダメ医者の様子にも呆れるし、
さらにあの高島さんの怪演にはもう笑って笑って。
監督が「カット~」と言ったあとには
出演者一同爆笑して肩たたきあってるんでしょ。
ダメな病院を救うという最終目標はありそうですが
そこに至る経過を楽しみにできる期待感があります。
沢村さんってすごくえくぼのかわいい方ですが
あまりにも大きくなった気がしない?
頬が陥没したみたいな(失礼)・・大丈夫ですよね?
ともかく沢村さんの笑顔の裏には画策があるのか邪気などないのか
わからないなりにそのスーパー的手腕を楽しみにできるのでした。
早く次回が見たいぞ。
★「蜜の味」
イライラしながらつい見てしまう、まことに不思議なドラマ。
菅野ちゃんは真面目でまっすぐな役が多かった印象ですが
今回のやや病的イジワルな役は新境地を開いたってことかしら。
なんで、彩があれほど直子を敵視するのかがよくわからないのですわ。
雅兄を慕う直子に無意識に脅威ア~ンド嫉妬を感じたってことですか。
でも昨夜の犬猫云々のこじつけの責め具合はどうも理解できないわ。
確かに彩は正しいでしょうけど、しょせん相手は姪っ子じゃん。
それこそ結婚した大人の余裕で女っぷり良くすればいいのに。
ともあれ、あの二人の間の溝の深さに惧れをなした雅兄はアメリカに逃亡ってことで。
最終的にどんな三人の結果になるんでしょ?
★「専業主婦探偵~私はシャドウ」
ただ深田恭子の魅力で見ていました(←過去形)
藤木さんと舅の間になにか協定があって嫁に内緒という設定があるようですが
夫を取り返すべく奮起する主婦の物語としてはまあまあですよね。
この枠にはそれ以上期待しませんが
私的には見ても見なくてもいいという位置・・かな。
でも録画はしっかりとってます・・。
★「妖怪人間ベム」
爆発的ヒット!!!!!
本当に、期待以上の素晴らしさでした。
森の友達も昔のストーリーは忘れたけれど
あの時の感触と同じ手ごたえだそうで高い評価をつけてくれてます。
さらにドラマのお友達のみなさんも大絶賛してくれて本当にありがたいですわ~。
私としては亀梨ベムの切ない目がはまり役だと当然思うわけですが
みんなその点を指摘してくれてましたねえ~。
杏ちゃんもずけずけなあばずれ調がいいし、
福ちゃんのおいら風味もどこ見てもかわいいし、言うことないです。
しかもどんなに裏切られても正義でお返しする律儀な流儀は主役の性格とまるで被ってるわね(爆
人間の涙を集めて本当に人間になれるといいけれどねえ・・。
原作の最終回を聞いたらすごくかわいそうで絶句しました。
それはやめて~と悲鳴のような思いがよぎります。
ともあれ、切なさと道理のよさで視聴者の心にずっしりとしたものを残してくれるドラマです。
秀作。
***
私の一日のお楽しみ、ハイライトをこの夜9時~のドラマタイムに特化してるもんで
この時間を確保するために必死に働き、一日を終えてるといっても過言じゃないわけで
やっぱりドラマは面白くてナンボだと思うのよね。
そんなわけで今期は久々にはまるドラマが続々出てきたのは嬉しい限り。
ということで、秋の夜長はドラマで楽しみましょうねえ~。
11/02/2011 カレ、夫、男友達 第1話
女3人恋愛ドラマの3つ目とうんざりしかけたが、こちらは毛並みが違うみたいで大化けしそう。期待大!
犬山家の三姉妹、次女の治子(真木よう子)は
中東取材に出かける恋人の熊木(徳井義実)を見送る。
淋しさが募る頃、元カレの八木(平岳大)と偶然出会う。
長女の麻子(木村多江)は夫・邦一(ユースケ・サンタマリア)と共依存の関係に縛られているが
家族に打ち明けられずにいた。
三女の育子(夏帆)は、恋愛という感情を理解できずに悩んでいた。
母・洋子(高畑淳子)の生け花の展覧会が開かれ、久しぶりに家族が集まる。
育子は離婚して家を出た父・修司(長塚京三)に母が優しく接することが許せない。
そんなとき、三ヶ月ぶりに熊木が帰国。治子は愛しさのあまり熊木の胸に飛び込む。
真木よう子さんですが、過去ドラマの「SP」で知っていましたが
冒頭の空港でのシーンを見たときにその真木さんだって事に気づきませんでした。
もう女は化けますねえ~。
てか、あのころから、ややセクシーっぽさが話題になってたので
今回の自由奔放な役ははまり役のようです。
治子@真木は恋人を見送った後で、寂しい顔もせず、愛に明日はないと
すかっと自分の生き方を実戦するだけのようです。
恋人不在に淋しくなったころに、スポーツジムで偶然出合った元カレとベッドインしてますが
その理由は、美しい肉体を美味しいデザートに見立てただけで、
相手が拍子抜けするくらいのあっさり感に驚かされます。
この奔放さが真木さんの持ち味なんですねえ。
三女の育子(夏帆)は人間嫌い。
大学院で動物行動学を勉強中と言うのも人間が嫌いだから動物なのか?
でも、動物の種族保存のように人間も無機質な感覚で種族保存をするという
ある意味冷めた感覚は持っています。
この子が人間嫌いになったのは思春期に両親の離婚があったからだといいます。
なので恋愛というものを信じられないのですね。
出て行った父親に冷たいのもそのせい。
いつか、その心に入り込む男性は現れるのか??
長女、麻子(木村多江)は薄幸そうな暗い影をひきずっていましたが
その理由は最後にわかりました。
夫(ユースケサンタマリア)の威圧的病的DVに悩んでる主婦だったとは。
銀行に勤めているというだけで神経質そうなイメージを持ってしまいますが
それは「名前をなくした女神」の高橋一生さんの役でも同じでしたもんねえ。
妻に本や雑誌のお土産をするあたりはいい夫のようだし、
たとえ被っても何も言わない妻に疑問はあったけれどねえ。
実家で久しぶりの食事を楽しんでいいといかにも寛大な夫を演出しつつ
マヨネーズがないから食事ができないと難癖をつけ、
帰ってくるまで食事をしないとわがまま放題。
それを許している妻もなんだかなあ~と思ってたら
いや~これが病気なんだわ。
帰ってきた妻に、自分ちの甘い空気を持ち込むんじゃない、と来た。
そしてマヨネーズをぶちかけて一本使い果たした?う~ん・・もったいない(ソッチか・・
妻に馬乗りになって平手打ち。
普段からの言動が危ないな~と思ってたところにこんな姿ですから
かなりショッキングな滑り出しでした。
娘三人ともにそれぞれ事情を抱えてますが
その母親(高畑淳子)も夫(長塚京三)と別れたあとも友達関係を続け
誕生日には招いて食事会を開くという趣向です。
さばさばしてるようで、でも他の女に夫を取られたのだからある意味淋しいのでは?
一人になって考えているというところのようですけれど
生け花の第一人者として活躍する華のある生き方をもってるからいいのかな。
元夫を迎えに来た女性とも表面的には友好な雰囲気でしたが・・。
そんなわけで、長い一日が終わり、帰った治子のもとに
中東から戻った恋人が肉じゃがなんて作りながら待っていたのでした。
大喜びで抱きつき二人の愛を確かめるというところで次回へ。
***
原作は江國香織の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
江國さんは好きですがこの著作は読んでません。
でもかなりショッキングな内容でしたねえ。
今回もっとも印象に残ったのは木村さんの暗い顔かなあ・・。
夫の言動にびくびくし顔色をうかがうようなところでしたが
どこの家庭もこんなものだと言ってるあたりが既に夫の手によって洗脳されてる証拠。
暴力やマヨネーズだけじゃない、普段からの嫌味な言動には
普通の感覚だったら逃げ出したいものだと思うのですが
コレが普通というあたりが怖いですねえ。
思いっきりMなのか?
共依存の関係といいますけれど見ていて本当にいらっとします。
なんせ浅野さんの脚本ですのでラスト・フレンズなんかを彷彿させるし、
ちょっと変わった方向に行きそうな予感です。
実は月9の若い女性三人の恋愛模様とか、
ビターシュガーの人生のちょうど真ん中あたりの女性三人の恋愛とか、
似ているので、最初は冷めた気持ちでみていたんですよね。
でもこのドラマがもっとも良さそうな気がしました。
そうそう、柄本さんがちょうどいいところで顔を出すので
ちょっと一息という楽しさがありましたわ。
この方は真木さんに憧れてるという設定なんでしょうか?
どんな方向にいくのやら、こちらも楽しみです。
次回は、治子が麻子のDV事情を知るようですがどうなるでしょう?!
中東取材に出かける恋人の熊木(徳井義実)を見送る。
淋しさが募る頃、元カレの八木(平岳大)と偶然出会う。
長女の麻子(木村多江)は夫・邦一(ユースケ・サンタマリア)と共依存の関係に縛られているが
家族に打ち明けられずにいた。
三女の育子(夏帆)は、恋愛という感情を理解できずに悩んでいた。
母・洋子(高畑淳子)の生け花の展覧会が開かれ、久しぶりに家族が集まる。
育子は離婚して家を出た父・修司(長塚京三)に母が優しく接することが許せない。
そんなとき、三ヶ月ぶりに熊木が帰国。治子は愛しさのあまり熊木の胸に飛び込む。
真木よう子さんですが、過去ドラマの「SP」で知っていましたが
冒頭の空港でのシーンを見たときにその真木さんだって事に気づきませんでした。
もう女は化けますねえ~。
てか、あのころから、ややセクシーっぽさが話題になってたので
今回の自由奔放な役ははまり役のようです。
治子@真木は恋人を見送った後で、寂しい顔もせず、愛に明日はないと
すかっと自分の生き方を実戦するだけのようです。
恋人不在に淋しくなったころに、スポーツジムで偶然出合った元カレとベッドインしてますが
その理由は、美しい肉体を美味しいデザートに見立てただけで、
相手が拍子抜けするくらいのあっさり感に驚かされます。
この奔放さが真木さんの持ち味なんですねえ。
三女の育子(夏帆)は人間嫌い。
大学院で動物行動学を勉強中と言うのも人間が嫌いだから動物なのか?
でも、動物の種族保存のように人間も無機質な感覚で種族保存をするという
ある意味冷めた感覚は持っています。
この子が人間嫌いになったのは思春期に両親の離婚があったからだといいます。
なので恋愛というものを信じられないのですね。
出て行った父親に冷たいのもそのせい。
いつか、その心に入り込む男性は現れるのか??
長女、麻子(木村多江)は薄幸そうな暗い影をひきずっていましたが
その理由は最後にわかりました。
夫(ユースケサンタマリア)の威圧的病的DVに悩んでる主婦だったとは。
銀行に勤めているというだけで神経質そうなイメージを持ってしまいますが
それは「名前をなくした女神」の高橋一生さんの役でも同じでしたもんねえ。
妻に本や雑誌のお土産をするあたりはいい夫のようだし、
たとえ被っても何も言わない妻に疑問はあったけれどねえ。
実家で久しぶりの食事を楽しんでいいといかにも寛大な夫を演出しつつ
マヨネーズがないから食事ができないと難癖をつけ、
帰ってくるまで食事をしないとわがまま放題。
それを許している妻もなんだかなあ~と思ってたら
いや~これが病気なんだわ。
帰ってきた妻に、自分ちの甘い空気を持ち込むんじゃない、と来た。
そしてマヨネーズをぶちかけて一本使い果たした?う~ん・・もったいない(ソッチか・・
妻に馬乗りになって平手打ち。
普段からの言動が危ないな~と思ってたところにこんな姿ですから
かなりショッキングな滑り出しでした。
娘三人ともにそれぞれ事情を抱えてますが
その母親(高畑淳子)も夫(長塚京三)と別れたあとも友達関係を続け
誕生日には招いて食事会を開くという趣向です。
さばさばしてるようで、でも他の女に夫を取られたのだからある意味淋しいのでは?
一人になって考えているというところのようですけれど
生け花の第一人者として活躍する華のある生き方をもってるからいいのかな。
元夫を迎えに来た女性とも表面的には友好な雰囲気でしたが・・。
そんなわけで、長い一日が終わり、帰った治子のもとに
中東から戻った恋人が肉じゃがなんて作りながら待っていたのでした。
大喜びで抱きつき二人の愛を確かめるというところで次回へ。
***
原作は江國香織の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
江國さんは好きですがこの著作は読んでません。
でもかなりショッキングな内容でしたねえ。
今回もっとも印象に残ったのは木村さんの暗い顔かなあ・・。
夫の言動にびくびくし顔色をうかがうようなところでしたが
どこの家庭もこんなものだと言ってるあたりが既に夫の手によって洗脳されてる証拠。
暴力やマヨネーズだけじゃない、普段からの嫌味な言動には
普通の感覚だったら逃げ出したいものだと思うのですが
コレが普通というあたりが怖いですねえ。
思いっきりMなのか?
共依存の関係といいますけれど見ていて本当にいらっとします。
なんせ浅野さんの脚本ですのでラスト・フレンズなんかを彷彿させるし、
ちょっと変わった方向に行きそうな予感です。
実は月9の若い女性三人の恋愛模様とか、
ビターシュガーの人生のちょうど真ん中あたりの女性三人の恋愛とか、
似ているので、最初は冷めた気持ちでみていたんですよね。
でもこのドラマがもっとも良さそうな気がしました。
そうそう、柄本さんがちょうどいいところで顔を出すので
ちょっと一息という楽しさがありましたわ。
この方は真木さんに憧れてるという設定なんでしょうか?
どんな方向にいくのやら、こちらも楽しみです。
次回は、治子が麻子のDV事情を知るようですがどうなるでしょう?!
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