11/02/2011 カレ、夫、男友達 第1話
女3人恋愛ドラマの3つ目とうんざりしかけたが、こちらは毛並みが違うみたいで大化けしそう。期待大!
犬山家の三姉妹、次女の治子(真木よう子)は
中東取材に出かける恋人の熊木(徳井義実)を見送る。
淋しさが募る頃、元カレの八木(平岳大)と偶然出会う。
長女の麻子(木村多江)は夫・邦一(ユースケ・サンタマリア)と共依存の関係に縛られているが
家族に打ち明けられずにいた。
三女の育子(夏帆)は、恋愛という感情を理解できずに悩んでいた。
母・洋子(高畑淳子)の生け花の展覧会が開かれ、久しぶりに家族が集まる。
育子は離婚して家を出た父・修司(長塚京三)に母が優しく接することが許せない。
そんなとき、三ヶ月ぶりに熊木が帰国。治子は愛しさのあまり熊木の胸に飛び込む。
真木よう子さんですが、過去ドラマの「SP」で知っていましたが
冒頭の空港でのシーンを見たときにその真木さんだって事に気づきませんでした。
もう女は化けますねえ~。
てか、あのころから、ややセクシーっぽさが話題になってたので
今回の自由奔放な役ははまり役のようです。
治子@真木は恋人を見送った後で、寂しい顔もせず、愛に明日はないと
すかっと自分の生き方を実戦するだけのようです。
恋人不在に淋しくなったころに、スポーツジムで偶然出合った元カレとベッドインしてますが
その理由は、美しい肉体を美味しいデザートに見立てただけで、
相手が拍子抜けするくらいのあっさり感に驚かされます。
この奔放さが真木さんの持ち味なんですねえ。
三女の育子(夏帆)は人間嫌い。
大学院で動物行動学を勉強中と言うのも人間が嫌いだから動物なのか?
でも、動物の種族保存のように人間も無機質な感覚で種族保存をするという
ある意味冷めた感覚は持っています。
この子が人間嫌いになったのは思春期に両親の離婚があったからだといいます。
なので恋愛というものを信じられないのですね。
出て行った父親に冷たいのもそのせい。
いつか、その心に入り込む男性は現れるのか??
長女、麻子(木村多江)は薄幸そうな暗い影をひきずっていましたが
その理由は最後にわかりました。
夫(ユースケサンタマリア)の威圧的病的DVに悩んでる主婦だったとは。
銀行に勤めているというだけで神経質そうなイメージを持ってしまいますが
それは「名前をなくした女神」の高橋一生さんの役でも同じでしたもんねえ。
妻に本や雑誌のお土産をするあたりはいい夫のようだし、
たとえ被っても何も言わない妻に疑問はあったけれどねえ。
実家で久しぶりの食事を楽しんでいいといかにも寛大な夫を演出しつつ
マヨネーズがないから食事ができないと難癖をつけ、
帰ってくるまで食事をしないとわがまま放題。
それを許している妻もなんだかなあ~と思ってたら
いや~これが病気なんだわ。
帰ってきた妻に、自分ちの甘い空気を持ち込むんじゃない、と来た。
そしてマヨネーズをぶちかけて一本使い果たした?う~ん・・もったいない(ソッチか・・
妻に馬乗りになって平手打ち。
普段からの言動が危ないな~と思ってたところにこんな姿ですから
かなりショッキングな滑り出しでした。
娘三人ともにそれぞれ事情を抱えてますが
その母親(高畑淳子)も夫(長塚京三)と別れたあとも友達関係を続け
誕生日には招いて食事会を開くという趣向です。
さばさばしてるようで、でも他の女に夫を取られたのだからある意味淋しいのでは?
一人になって考えているというところのようですけれど
生け花の第一人者として活躍する華のある生き方をもってるからいいのかな。
元夫を迎えに来た女性とも表面的には友好な雰囲気でしたが・・。
そんなわけで、長い一日が終わり、帰った治子のもとに
中東から戻った恋人が肉じゃがなんて作りながら待っていたのでした。
大喜びで抱きつき二人の愛を確かめるというところで次回へ。
***
原作は江國香織の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
江國さんは好きですがこの著作は読んでません。
でもかなりショッキングな内容でしたねえ。
今回もっとも印象に残ったのは木村さんの暗い顔かなあ・・。
夫の言動にびくびくし顔色をうかがうようなところでしたが
どこの家庭もこんなものだと言ってるあたりが既に夫の手によって洗脳されてる証拠。
暴力やマヨネーズだけじゃない、普段からの嫌味な言動には
普通の感覚だったら逃げ出したいものだと思うのですが
コレが普通というあたりが怖いですねえ。
思いっきりMなのか?
共依存の関係といいますけれど見ていて本当にいらっとします。
なんせ浅野さんの脚本ですのでラスト・フレンズなんかを彷彿させるし、
ちょっと変わった方向に行きそうな予感です。
実は月9の若い女性三人の恋愛模様とか、
ビターシュガーの人生のちょうど真ん中あたりの女性三人の恋愛とか、
似ているので、最初は冷めた気持ちでみていたんですよね。
でもこのドラマがもっとも良さそうな気がしました。
そうそう、柄本さんがちょうどいいところで顔を出すので
ちょっと一息という楽しさがありましたわ。
この方は真木さんに憧れてるという設定なんでしょうか?
どんな方向にいくのやら、こちらも楽しみです。
次回は、治子が麻子のDV事情を知るようですがどうなるでしょう?!
中東取材に出かける恋人の熊木(徳井義実)を見送る。
淋しさが募る頃、元カレの八木(平岳大)と偶然出会う。
長女の麻子(木村多江)は夫・邦一(ユースケ・サンタマリア)と共依存の関係に縛られているが
家族に打ち明けられずにいた。
三女の育子(夏帆)は、恋愛という感情を理解できずに悩んでいた。
母・洋子(高畑淳子)の生け花の展覧会が開かれ、久しぶりに家族が集まる。
育子は離婚して家を出た父・修司(長塚京三)に母が優しく接することが許せない。
そんなとき、三ヶ月ぶりに熊木が帰国。治子は愛しさのあまり熊木の胸に飛び込む。
真木よう子さんですが、過去ドラマの「SP」で知っていましたが
冒頭の空港でのシーンを見たときにその真木さんだって事に気づきませんでした。
もう女は化けますねえ~。
てか、あのころから、ややセクシーっぽさが話題になってたので
今回の自由奔放な役ははまり役のようです。
治子@真木は恋人を見送った後で、寂しい顔もせず、愛に明日はないと
すかっと自分の生き方を実戦するだけのようです。
恋人不在に淋しくなったころに、スポーツジムで偶然出合った元カレとベッドインしてますが
その理由は、美しい肉体を美味しいデザートに見立てただけで、
相手が拍子抜けするくらいのあっさり感に驚かされます。
この奔放さが真木さんの持ち味なんですねえ。
三女の育子(夏帆)は人間嫌い。
大学院で動物行動学を勉強中と言うのも人間が嫌いだから動物なのか?
でも、動物の種族保存のように人間も無機質な感覚で種族保存をするという
ある意味冷めた感覚は持っています。
この子が人間嫌いになったのは思春期に両親の離婚があったからだといいます。
なので恋愛というものを信じられないのですね。
出て行った父親に冷たいのもそのせい。
いつか、その心に入り込む男性は現れるのか??
長女、麻子(木村多江)は薄幸そうな暗い影をひきずっていましたが
その理由は最後にわかりました。
夫(ユースケサンタマリア)の威圧的病的DVに悩んでる主婦だったとは。
銀行に勤めているというだけで神経質そうなイメージを持ってしまいますが
それは「名前をなくした女神」の高橋一生さんの役でも同じでしたもんねえ。
妻に本や雑誌のお土産をするあたりはいい夫のようだし、
たとえ被っても何も言わない妻に疑問はあったけれどねえ。
実家で久しぶりの食事を楽しんでいいといかにも寛大な夫を演出しつつ
マヨネーズがないから食事ができないと難癖をつけ、
帰ってくるまで食事をしないとわがまま放題。
それを許している妻もなんだかなあ~と思ってたら
いや~これが病気なんだわ。
帰ってきた妻に、自分ちの甘い空気を持ち込むんじゃない、と来た。
そしてマヨネーズをぶちかけて一本使い果たした?う~ん・・もったいない(ソッチか・・
妻に馬乗りになって平手打ち。
普段からの言動が危ないな~と思ってたところにこんな姿ですから
かなりショッキングな滑り出しでした。
娘三人ともにそれぞれ事情を抱えてますが
その母親(高畑淳子)も夫(長塚京三)と別れたあとも友達関係を続け
誕生日には招いて食事会を開くという趣向です。
さばさばしてるようで、でも他の女に夫を取られたのだからある意味淋しいのでは?
一人になって考えているというところのようですけれど
生け花の第一人者として活躍する華のある生き方をもってるからいいのかな。
元夫を迎えに来た女性とも表面的には友好な雰囲気でしたが・・。
そんなわけで、長い一日が終わり、帰った治子のもとに
中東から戻った恋人が肉じゃがなんて作りながら待っていたのでした。
大喜びで抱きつき二人の愛を確かめるというところで次回へ。
***
原作は江國香織の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
江國さんは好きですがこの著作は読んでません。
でもかなりショッキングな内容でしたねえ。
今回もっとも印象に残ったのは木村さんの暗い顔かなあ・・。
夫の言動にびくびくし顔色をうかがうようなところでしたが
どこの家庭もこんなものだと言ってるあたりが既に夫の手によって洗脳されてる証拠。
暴力やマヨネーズだけじゃない、普段からの嫌味な言動には
普通の感覚だったら逃げ出したいものだと思うのですが
コレが普通というあたりが怖いですねえ。
思いっきりMなのか?
共依存の関係といいますけれど見ていて本当にいらっとします。
なんせ浅野さんの脚本ですのでラスト・フレンズなんかを彷彿させるし、
ちょっと変わった方向に行きそうな予感です。
実は月9の若い女性三人の恋愛模様とか、
ビターシュガーの人生のちょうど真ん中あたりの女性三人の恋愛とか、
似ているので、最初は冷めた気持ちでみていたんですよね。
でもこのドラマがもっとも良さそうな気がしました。
そうそう、柄本さんがちょうどいいところで顔を出すので
ちょっと一息という楽しさがありましたわ。
この方は真木さんに憧れてるという設定なんでしょうか?
どんな方向にいくのやら、こちらも楽しみです。
次回は、治子が麻子のDV事情を知るようですがどうなるでしょう?!
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