12/25/2011 妖怪人間ベム 第10話(最終回)
よ~く考えよう。なりたい自分が想像できたらきっとあなたはなれるでしょう。まず志すことから始まるのです。
昨夜はクリスマスイブ。
ステキな夜を過ごせましたか。
森のお友達からはお友達やらイケメンやらと(けっ)楽しく過ごす写メが送信されてくるし、
銀座はカップルだらけだバカヤローというメールを送信してきたオヂさんまでいて
悲喜こもごも(え?)ですな。
あたしとしては神聖なこの日なんてみんな同じラインに道ズレにしたいわけで
一世一代の告白なんてしてもいいと思う。
「ずっと思ってたけどそのヅラ、ずれてます」なんちってさ。(違ッ><)
そんなわけで昨日のノルマが終わってなかったから必死に終わらせた後
真夜中にベムちゃんの録画見て、なんかねえ、涙があふれてましたわ。
すんごく疲れた頭でベムちゃんに一直線ってすでに脳内モルヒネ状態。
ほとんどしびれて麻酔でもかけられたような感覚って不思議なもんでね、
感情のせき止めが一つもないんですね。
でも、これってドラマがそうだったのだと今なら強く思います。
でもね、悪を取り入れれば人間になれるといわれたってさあ・・
だって、あのおじさん・・(柄本さん)・・どうやって・・ううっ・・ギモヂワル・・
だからもうそれだけで拒否反応なのは当然。
しかし人間は善と悪を合わせ持つから悪を取り入れるって本当に妙な理屈ですよね。
もちろん、悪も悪でブラック塊りなあたしなんかは否定しないけどさ。
*****
「妖怪人間ベム」最終回、秀作でした!
あんなに憧れた人間になれると聞いたベムたちの葛藤。
そのためには悪をとりいれないといけない。
正義の心しかないベムたちに「悪」という感覚は
いまだ知らない世界なのです。
それを表現するためにリスザルの永太郎に注射をしようとし
拒否されて逃げられるというシーンを作りました。
ベラに
「分かる気がするよ。体の中に 妙なもん入れられそうになったら逃げ出したくもなるさ」
悪の「妙」な違和感を拒否したい気持ちを語らせています。
その奇妙さはいったいどんなでしょうねえ。
人間の正義って、確かに裏側にはただまっさらではない何かが作用している気がします。
損得の計算があったり、
悪いことを乗り越えた上での正義だったり。
悪を知ってるから正義を行使できるみたいな。
しかし、ベムたちの正義は無条件。
純白で純粋だからこそ人の心を打つのです。
醜い姿をさらしてでも人間を守ろうと決めたその裏側には何の打算もなく
自分たちのこうありたい姿をそのまま体現していました。
妖怪の姿になってしまい、人間の盾になりながら犯人たちの銃弾を浴びる三人。
ただただ号泣。
自分と向き合い人間であることの醜さを悟った瞬間。
そして今週は誰もがなりたい自分になることを結論します。
小春は植木職人を見上げてなりたい自分を目指すことを決意しました。
確かに植木職人さんには迷いがなさそうでした。
無心にちょきちょきと枝をさばいていき、仕上げたい木の構図が読めていたようです。
こうありたいとイメージする力があるならそこに向けてステージが組み立てられるということ。
それは日出美も同様です。
なりたい自分はナイスバディー。
過去に輝いていた自分をイメージし、
再びあの日をというわけです。
こうなりたいと決意したなら人はほとんどそうなれる力をもっています。
そしてそれはベムたちも同じでした。
自分たちのありたい姿は
助けを求める人間を守ること。
それをみすごしたらただの妖怪になってしまう。
正義を行い人間たちを守っていけるのは自分たちにしかできない。
ベムたちの結論でした。
そして最後は火の中。
確かラストシーンは火の中に消えるという話を聞いたのですが、
その通りになりました。
そのラストは見たくないと思ってましたが
ベムたちがステッキにはまったのではないことはわかってるから
死なない事もガッテンなわけで
哀しいけれど、どこかに生きているという希望があるのが救いでした。
それはリスザルがあのスイートハウスに帰ってきたエピにも象徴されます。
緒方教授が永太郎が自分の居場所はわかってると語りますが
ベムたちも自分の居場所はここだと知っているに違いないのです。
ある日の夏目が見えない誰かによって助けられたように
夏目たちからベムが目を離せないのは間違いないようです。
そうきっとベムはすぐ近くにいます。
冒頭で「おいらの居場所はどこ?」とベロが問うのですが
ラストで目に見えないベムたちが守ってくれたことで
それは確信に変わるのでした。
あなたのそばにいるベムたち。
もしも悪に心が転がろうとしたときに別の自制する気持ちが動いたなら
それはベムがあなたを守ってくれたのかもしれません。
*****
ラストが素晴らしい出来で私の中では第3話をはるかに越えました。
「妖怪人間ベム」は秋ドラマでは文句なく第1位のできばえだったと思います。
「家政婦のミタ」は数字の上で記録を作りましたが
そのドラマとしてのできはどうだったかというと最終回はあまり評価できません。
あざとさが数字マジックをつくりあげたようなところがあったので。
しかしコレもひとつの世相ですね。
その点、妖怪人間はわかりやすいメッセージで人の心を照らしてくれます。
お天道様がお外を明るくぽかぽかにしてくれるのと同様に
お月様も暗闇にいる人の心を導き灯してくれるのだと。
どちらも大事なものだとベラが語りますが
ベムたちはお月様のように
いまだ闇から抜けられない人々を救ってくれる存在になったのでしょう。
生きていくのが苦しくなることもあるだろう。
そんな時人間は悪の心を持ってしまう。
だが それに あらがい必死に生きていこうとできるのが人間だ。
投げ出さないでくれないか。
人間であることを。
切々と訴える亀ちゃんにうっとり、そして癒された「善」10話でした。
こんないい表情を引き出してくれて
聖夜にステキなプレゼントをありがとうございました。
そして嬉しくてはるか時間前に来てしまったコンサートこそ楽しませてあげたかったと
ちょっぴり恨めしくラストのベムたちに切なさも感じています。
名前の無い男(柄本明)と合体し、「悪の心」を取り込むことが人間になる方法だと知った
ベム(亀梨和也)、ベラ(杏)、ベロ(鈴木 福)。
果たして、彼らは人間になることを選択するのか?
それとも・・・。
そして、人間を助けるための最後の戦いが今、始まる・・・。
ステキな夜を過ごせましたか。
森のお友達からはお友達やらイケメンやらと(けっ)楽しく過ごす写メが送信されてくるし、
銀座はカップルだらけだバカヤローというメールを送信してきたオヂさんまでいて
悲喜こもごも(え?)ですな。
あたしとしては神聖なこの日なんてみんな同じラインに道ズレにしたいわけで
一世一代の告白なんてしてもいいと思う。
「ずっと思ってたけどそのヅラ、ずれてます」なんちってさ。(違ッ><)
そんなわけで昨日のノルマが終わってなかったから必死に終わらせた後
真夜中にベムちゃんの録画見て、なんかねえ、涙があふれてましたわ。
すんごく疲れた頭でベムちゃんに一直線ってすでに脳内モルヒネ状態。
ほとんどしびれて麻酔でもかけられたような感覚って不思議なもんでね、
感情のせき止めが一つもないんですね。
でも、これってドラマがそうだったのだと今なら強く思います。
でもね、悪を取り入れれば人間になれるといわれたってさあ・・
だって、あのおじさん・・(柄本さん)・・どうやって・・ううっ・・ギモヂワル・・
だからもうそれだけで拒否反応なのは当然。
しかし人間は善と悪を合わせ持つから悪を取り入れるって本当に妙な理屈ですよね。
もちろん、悪も悪でブラック塊りなあたしなんかは否定しないけどさ。
*****
「妖怪人間ベム」最終回、秀作でした!
あんなに憧れた人間になれると聞いたベムたちの葛藤。
そのためには悪をとりいれないといけない。
正義の心しかないベムたちに「悪」という感覚は
いまだ知らない世界なのです。
それを表現するためにリスザルの永太郎に注射をしようとし
拒否されて逃げられるというシーンを作りました。
ベラに
「分かる気がするよ。体の中に 妙なもん入れられそうになったら逃げ出したくもなるさ」
悪の「妙」な違和感を拒否したい気持ちを語らせています。
その奇妙さはいったいどんなでしょうねえ。
人間の正義って、確かに裏側にはただまっさらではない何かが作用している気がします。
損得の計算があったり、
悪いことを乗り越えた上での正義だったり。
悪を知ってるから正義を行使できるみたいな。
しかし、ベムたちの正義は無条件。
純白で純粋だからこそ人の心を打つのです。
醜い姿をさらしてでも人間を守ろうと決めたその裏側には何の打算もなく
自分たちのこうありたい姿をそのまま体現していました。
妖怪の姿になってしまい、人間の盾になりながら犯人たちの銃弾を浴びる三人。
ただただ号泣。
自分と向き合い人間であることの醜さを悟った瞬間。
そして今週は誰もがなりたい自分になることを結論します。
小春は植木職人を見上げてなりたい自分を目指すことを決意しました。
確かに植木職人さんには迷いがなさそうでした。
無心にちょきちょきと枝をさばいていき、仕上げたい木の構図が読めていたようです。
こうありたいとイメージする力があるならそこに向けてステージが組み立てられるということ。
それは日出美も同様です。
なりたい自分はナイスバディー。
過去に輝いていた自分をイメージし、
再びあの日をというわけです。
こうなりたいと決意したなら人はほとんどそうなれる力をもっています。
そしてそれはベムたちも同じでした。
自分たちのありたい姿は
助けを求める人間を守ること。
それをみすごしたらただの妖怪になってしまう。
正義を行い人間たちを守っていけるのは自分たちにしかできない。
ベムたちの結論でした。
そして最後は火の中。
確かラストシーンは火の中に消えるという話を聞いたのですが、
その通りになりました。
そのラストは見たくないと思ってましたが
ベムたちがステッキにはまったのではないことはわかってるから
死なない事もガッテンなわけで
哀しいけれど、どこかに生きているという希望があるのが救いでした。
それはリスザルがあのスイートハウスに帰ってきたエピにも象徴されます。
緒方教授が永太郎が自分の居場所はわかってると語りますが
ベムたちも自分の居場所はここだと知っているに違いないのです。
ある日の夏目が見えない誰かによって助けられたように
夏目たちからベムが目を離せないのは間違いないようです。
そうきっとベムはすぐ近くにいます。
冒頭で「おいらの居場所はどこ?」とベロが問うのですが
ラストで目に見えないベムたちが守ってくれたことで
それは確信に変わるのでした。
あなたのそばにいるベムたち。
もしも悪に心が転がろうとしたときに別の自制する気持ちが動いたなら
それはベムがあなたを守ってくれたのかもしれません。
*****
ラストが素晴らしい出来で私の中では第3話をはるかに越えました。
「妖怪人間ベム」は秋ドラマでは文句なく第1位のできばえだったと思います。
「家政婦のミタ」は数字の上で記録を作りましたが
そのドラマとしてのできはどうだったかというと最終回はあまり評価できません。
あざとさが数字マジックをつくりあげたようなところがあったので。
しかしコレもひとつの世相ですね。
その点、妖怪人間はわかりやすいメッセージで人の心を照らしてくれます。
お天道様がお外を明るくぽかぽかにしてくれるのと同様に
お月様も暗闇にいる人の心を導き灯してくれるのだと。
どちらも大事なものだとベラが語りますが
ベムたちはお月様のように
いまだ闇から抜けられない人々を救ってくれる存在になったのでしょう。
生きていくのが苦しくなることもあるだろう。
そんな時人間は悪の心を持ってしまう。
だが それに あらがい必死に生きていこうとできるのが人間だ。
投げ出さないでくれないか。
人間であることを。
切々と訴える亀ちゃんにうっとり、そして癒された「善」10話でした。
こんないい表情を引き出してくれて
聖夜にステキなプレゼントをありがとうございました。
そして嬉しくてはるか時間前に来てしまったコンサートこそ楽しませてあげたかったと
ちょっぴり恨めしくラストのベムたちに切なさも感じています。
名前の無い男(柄本明)と合体し、「悪の心」を取り込むことが人間になる方法だと知った
ベム(亀梨和也)、ベラ(杏)、ベロ(鈴木 福)。
果たして、彼らは人間になることを選択するのか?
それとも・・・。
そして、人間を助けるための最後の戦いが今、始まる・・・。
12/21/2011 カレ、夫、男友達 第8話(最終回)
クマちゃん、さすがです。治子のメールの真逆の意味をちゃんと読み取りました。不思議な愛たちの姿。
邦一(ユースケ・サンタマリア)は麻子(木村多江)と心中を図るが未遂に終わる。
意識が戻った邦一だったが、訪ねてきた治子は看病する麻子の話に驚く。
中東の熊木(徳井義実)から治子(真木よう子)に思いを込めたメールが届くが
自分には熊木を幸せにする資格がないと思う治子は敢えて別れの返事を出す。
育子(夏帆)の妊娠が明らかになり正彰(三浦貴大)との結婚式が行われる。
育子は修司(長塚京三)にこれまで我がままをわびて、バージンロードへと向かう・・・。
治子の機転により間一髪で麻子たちの心中は未遂となりました。
麻子は助かり、邦一は記憶喪失という結果。
どこのどなたか存じませんが~と、邦一がとってもかしこまってるのには驚きました。
練炭って一酸化炭素中毒でしたっけ?
脳障害になるといいますもんね。
ついでにこういった自殺未遂で助かった場合、保険が効かないそうなので
医療費、入院費用100%自費だそうです。
数百万ぐらい軽くかかるって聞いたことがあります。
やめときましょうね。
麻子は生まれ変わったようにおとなしい邦一の看病を献身的に続けますが
心中とこれまでの暴力行為などを理由に両親は離婚を決意させました。
邦一の退院の日が別れとなりますが
何も知らないようにありがとうと言い、去っていく邦一に
麻子は泣き崩れてしまうのでした。
これも一つの愛だったということですね。
でも、高畑ママが言うようにきれいな邦一のままでさよならできたので
お互いに新しい人生を歩めるという期待があります。
長い人生だもの、これで良かったのよ、麻ちゃん!
育子は妊娠発覚。
岸が育子をしっかり抱きしめているシーンがありましたので
この時、報告したのでしょうねえ。
島尾さんが再び登場し、育子と楽しそうに語らっているところに
お父さんが乱入。
いつかの初体験の相手(=島尾さん)を思い出し、
鉄拳をふるうのには笑った。
結婚式は半年後でしたが幸せそうな花嫁さんでした。
恋愛しない主義とか感情のない子でしたが
変わったな~という印象。
これも岸を愛したことを自覚したからでしょうか。
おなかに赤ちゃんがいることで豊かな人間性に目覚めたようです。
バージンロードを歩くのはお父さんと。
かつて父親に辛く当たっていたのは自分が子供だったし
そうやってお父さんに甘えていたのだとわかったのでした。
母親になるって大人に変えますね。
育子のブーケを受け取ったのはあの同じDVで苦しんでいた女性。
この式によばれてやってきて良かったですね。
今度こそ幸せになれますように。
サイドストーリーですが夫の再婚相手が出産しました。
高畑元妻に赤ちゃんを抱いて欲しいという新妻。
不機嫌な顔していた元妻ですが赤ちゃんを抱いたら
感動の笑顔になるのでした。
元妻対新妻の対決がありましたが
元妻が夫に愛人のもとに行っていいと言ったのだそうです。
滝に打たれて修行し人間の幅を広げた結果らしいです。
そんな元妻の気配りにより新妻は台所の片隅にいさせてもらってるような
心苦しさを味わっていたそうです。
しかし、今回、妊娠し、家族をもてたことで
自信がついたと宣言するのでした。
ここで見る見る不機嫌になっていく高畑ママが印象的でしたが
最後は赤ちゃんを抱っこして、命の偉大さに涙というところのようです。
本当、不思議なもので赤ちゃんを見ると全て許せてしまうし
これまでのざわざわした不穏な感情が綺麗に洗い流されていくような
神々しさに溢れるのですね。
まことに赤ちゃんのパワーって凄いものですわ。
それにしてもお父さんは還暦すぎてからの子供ですよね?
この子が成人するときには80歳過ぎてますが
長生きしないといけませんね。
そして治子。
麻子や育子の愛の形を見て自分の愛にも結論を出そうとしています。
中東のクマちゃんから治子に、
新しくめぐり合ってもう一度出会いたいとメールが届きます。
死が隣り合わせの中東では生きるということが困難だからこそ
新しく生き直したいと強い思いが湧いたようです。
治子も、「私も・・」と返事しようとしたあとに一旦削除しました。
そして大泣きしながら送ったのは
もうつきまとわないで。
未練がましい男は大きらい。
治子にしては激しい拒絶の文面。
同じことを繰り返し、クマちゃんを幸せにできないと悟った末の結論でしょうか。
ショックですが、こんな治子は珍しいだけにクマちゃんにはピンときたようです。
そして育子の結婚式が終わり、帰っていく道の向こうにいたのはクマちゃん。
あのメールの文面を自分の口で言ってみろと挑発するクマちゃんですが
治子は泣きながら言い終わってクマちゃんのバカと抱きつくのでした。
*****
愛は不思議な形をし、さまざまな光を放っていました。
百人百様いろんな愛があるんですね。
出演者一同、全員変わりダネと思えるようなキャラでしたが
最後は綺麗な納得の終わり方をしてくれたのがびっくりのような
このドラマでした。
いやもう、最後までいらいらさせられるだろうと予想してただけに
本当、私もあっけにとられたと言うのが正直な気持ちです。
麻子は離婚できたのがあっぱれですし、
育子が出来婚し、
治子にはクマちゃんが戻ってきてくれた。
何も言う事ないですよね(爆
思う患うことなく生きていくのが犬山家の家訓だそうですが
たとえ思い煩っても、最後は笑顔を手にしてるので
自然体で生きることが得意な家族のようですね。
とりあえず、一件落着で終わりよければ全て良しでした。
次のドラマもおもしろそうでした。
レビューはどうなるでしょうか?
意識が戻った邦一だったが、訪ねてきた治子は看病する麻子の話に驚く。
中東の熊木(徳井義実)から治子(真木よう子)に思いを込めたメールが届くが
自分には熊木を幸せにする資格がないと思う治子は敢えて別れの返事を出す。
育子(夏帆)の妊娠が明らかになり正彰(三浦貴大)との結婚式が行われる。
育子は修司(長塚京三)にこれまで我がままをわびて、バージンロードへと向かう・・・。
治子の機転により間一髪で麻子たちの心中は未遂となりました。
麻子は助かり、邦一は記憶喪失という結果。
どこのどなたか存じませんが~と、邦一がとってもかしこまってるのには驚きました。
練炭って一酸化炭素中毒でしたっけ?
脳障害になるといいますもんね。
ついでにこういった自殺未遂で助かった場合、保険が効かないそうなので
医療費、入院費用100%自費だそうです。
数百万ぐらい軽くかかるって聞いたことがあります。
やめときましょうね。
麻子は生まれ変わったようにおとなしい邦一の看病を献身的に続けますが
心中とこれまでの暴力行為などを理由に両親は離婚を決意させました。
邦一の退院の日が別れとなりますが
何も知らないようにありがとうと言い、去っていく邦一に
麻子は泣き崩れてしまうのでした。
これも一つの愛だったということですね。
でも、高畑ママが言うようにきれいな邦一のままでさよならできたので
お互いに新しい人生を歩めるという期待があります。
長い人生だもの、これで良かったのよ、麻ちゃん!
育子は妊娠発覚。
岸が育子をしっかり抱きしめているシーンがありましたので
この時、報告したのでしょうねえ。
島尾さんが再び登場し、育子と楽しそうに語らっているところに
お父さんが乱入。
いつかの初体験の相手(=島尾さん)を思い出し、
鉄拳をふるうのには笑った。
結婚式は半年後でしたが幸せそうな花嫁さんでした。
恋愛しない主義とか感情のない子でしたが
変わったな~という印象。
これも岸を愛したことを自覚したからでしょうか。
おなかに赤ちゃんがいることで豊かな人間性に目覚めたようです。
バージンロードを歩くのはお父さんと。
かつて父親に辛く当たっていたのは自分が子供だったし
そうやってお父さんに甘えていたのだとわかったのでした。
母親になるって大人に変えますね。
育子のブーケを受け取ったのはあの同じDVで苦しんでいた女性。
この式によばれてやってきて良かったですね。
今度こそ幸せになれますように。
サイドストーリーですが夫の再婚相手が出産しました。
高畑元妻に赤ちゃんを抱いて欲しいという新妻。
不機嫌な顔していた元妻ですが赤ちゃんを抱いたら
感動の笑顔になるのでした。
元妻対新妻の対決がありましたが
元妻が夫に愛人のもとに行っていいと言ったのだそうです。
滝に打たれて修行し人間の幅を広げた結果らしいです。
そんな元妻の気配りにより新妻は台所の片隅にいさせてもらってるような
心苦しさを味わっていたそうです。
しかし、今回、妊娠し、家族をもてたことで
自信がついたと宣言するのでした。
ここで見る見る不機嫌になっていく高畑ママが印象的でしたが
最後は赤ちゃんを抱っこして、命の偉大さに涙というところのようです。
本当、不思議なもので赤ちゃんを見ると全て許せてしまうし
これまでのざわざわした不穏な感情が綺麗に洗い流されていくような
神々しさに溢れるのですね。
まことに赤ちゃんのパワーって凄いものですわ。
それにしてもお父さんは還暦すぎてからの子供ですよね?
この子が成人するときには80歳過ぎてますが
長生きしないといけませんね。
そして治子。
麻子や育子の愛の形を見て自分の愛にも結論を出そうとしています。
中東のクマちゃんから治子に、
新しくめぐり合ってもう一度出会いたいとメールが届きます。
死が隣り合わせの中東では生きるということが困難だからこそ
新しく生き直したいと強い思いが湧いたようです。
治子も、「私も・・」と返事しようとしたあとに一旦削除しました。
そして大泣きしながら送ったのは
もうつきまとわないで。
未練がましい男は大きらい。
治子にしては激しい拒絶の文面。
同じことを繰り返し、クマちゃんを幸せにできないと悟った末の結論でしょうか。
ショックですが、こんな治子は珍しいだけにクマちゃんにはピンときたようです。
そして育子の結婚式が終わり、帰っていく道の向こうにいたのはクマちゃん。
あのメールの文面を自分の口で言ってみろと挑発するクマちゃんですが
治子は泣きながら言い終わってクマちゃんのバカと抱きつくのでした。
*****
愛は不思議な形をし、さまざまな光を放っていました。
百人百様いろんな愛があるんですね。
出演者一同、全員変わりダネと思えるようなキャラでしたが
最後は綺麗な納得の終わり方をしてくれたのがびっくりのような
このドラマでした。
いやもう、最後までいらいらさせられるだろうと予想してただけに
本当、私もあっけにとられたと言うのが正直な気持ちです。
麻子は離婚できたのがあっぱれですし、
育子が出来婚し、
治子にはクマちゃんが戻ってきてくれた。
何も言う事ないですよね(爆
思う患うことなく生きていくのが犬山家の家訓だそうですが
たとえ思い煩っても、最後は笑顔を手にしてるので
自然体で生きることが得意な家族のようですね。
とりあえず、一件落着で終わりよければ全て良しでした。
次のドラマもおもしろそうでした。
レビューはどうなるでしょうか?
12/18/2011 2011年 秋ドラマ 終盤感想
いよいよ年の瀬で切羽詰ってきました。最終週はほぼ録画で年明けに見ることになりそう~・・・
すでに最終回を迎えたドラマもありますがだいたいが今週なんですね。
ところが昨年に続いて今年も仕事が重なる事が多くて
今週から年末まで追いまくられそうな予感です。
見ているドラマが減りましたが、今のうちに感想のみ^^;
「カレ、夫、男友達」
これは唯一レビューしてますが、今週もなんとかこれだけは死守したいと思ってます。
とにかく登場人物一人ひとりが変わったキャラであることは否めません。
理解できないなりに、未知の人たちへの好奇心全開で見ています。
次回最終話。
麻子たち(DV夫)の生死が心配ですし
治子とクマちゃんのその後も気になります。
育子だけはちょっと幸せな予感があり、期待しています。
つくづく妙なドラマだったという感想ですけど。
「家政婦のミタ」
少しずつ感情を表に出し始めたミタさん。
夫と子供の幻想が見えるようになり、危ないのかこれでいいのかというハザマにいます。
でも、感情の発露が見られたのはいいことですよね。
あの話題のミタのバッグは医師だった夫のバッグでしたねえ。
何でもでてくるのはダンナさまがそっちの世界から魔法をかけてるからなの?
うざがられていたうららちゃんですが
なんとなく阿須田家で市民権を得たような雰囲気になり
それはミタさんのおかげなのかもと思ったり。
希衣ちゃんが「お母さんになってください」と石を渡しましたが
「承知しました」と受け取ったミタさんでした。
まさかと思ったけれど、うららちゃんの気持ちを知ってるミタさんとしては
何か思惑がありそうですね。
松嶋さん、ずっと無表情で独特の演技を発揮してくれました。
これは自分で編み出したミタ像なんですよね。
脚本を読み込んで作り上げたということでしょう?
大した役者ですよね。
時折、家政婦じゃない過去のミタさんが出てきますが
はっとするほど美しい人。
「蜜の味」
直子と雅兄がとうとう二人の世界に入ってしまいました。
菅野ちゃんがやたら警戒していた初期のころは、単に直子だけの片思いだったのに
二人を煽ったりするからどんどん追いつめて逆に結びつけちゃったみたいよ。
ほっといて見て見ぬふりしておけば良かったのに。
また、ノリスギもますます嫌なキャラになってマスコミに変な記事を提供しちゃうし
そんなことをすればするほど二人をくっつけるというのがわからないほど狂ってる。
それにしてもおじと姪っ子でしょ。
よくあるほのかな恋心もここまで煽られると燃え上がるという例をじっくり見せてもらいました。
二人が寄り添って生きていくぶんは全然いいと思う。
でも、一線超えはさすがにまずいんでは・・
ルールとかモラル欠如の私でもそれは酷い結果をもたらしそうで警戒信号が鳴りますわよ。
ともあれ、どんな結末になることやら。
ホントは血のつながりはありませんでしたってオチはないよね?
しかし、菅野ちゃんや溝端くんがこんな嫌な役を引き受けたのも一つの挑戦ですか。
「DOCTORS~最強の名医~」
こちらは先日最終回でした。
唯一安定した脚本で笑いながらも満足できたドラマでした。
相良の病院改革は着々と進み、評判の良い病院へと変革をとげました。
森山の気負いもなかなか良かったですね。
患者や看護師に君臨する医師のプライドじゃなくて
難病を扱うトップランナーとしてのプライドを持つことを覚えたのが成長であり良かった。
それは相良の敷いたレールだったし、台本でもありましたが
この病院の先生たちは技術の高さをもっていたから出来たとも言えますね。
それにしても、あの高嶋さんの「んんん~」の怪演には笑いました。
どこまでもおかしくてその名演技を編み出したのも究極の心意気ですか。
「専業主婦探偵」
こちらも最終回でした。
美しい出演陣に目が吸い寄せられていてストーリーは二の次でしたけれど
最後までほんわかでした。
結局、コヒさんが目指した婿を使っての会社の乗っ取りや常務の失脚は叶いませんでした。
そんな矮小なコヒさんは見たくなかったですねえ。
2年前の事をやたら脅していましたが芹菜の流産だったなんて
フミ君に責任なんてないのに、こじつけだったのもがっくりでした。
でも、それを補って余りある深田恭子のかわいさと探偵ぶりが毎回楽しかった。
桐谷さんは「絶対零度」でシリアス役に転向し成功したのですね。
今回はその路線を継いだ役でしたが、お笑い系からの脱皮は良かったです。
芹菜は夫に対する一途な思いを貫きますが
その芹菜に恋してしまう陣内も切ないながらもいいスパイスとなりました。
ラストはそんな陣内へのプレゼント。
自分を好きだと知っていながらこういうサプライズを思いつく芹菜は探偵に向いてますよね!
「妖怪人間ベム」
ドラマとしての演出エピソードは第3話が最高によかったです。
あれをしのげる回はその後、出てきませんね。
あとはベムたちの「人間になりたい」というストーリーになりますが、
でも、原作を生かして別物を作ったという高評判はよくわかります。
何よりも主役三人の調和が素晴らしい。
三人並んで違和感がひとつもないっていうのはキャラを起用した人の名判断でもありますよね。
ベム@亀梨の憂いの表情がそそりますし
ベラ@杏のずけずけ調は隣のオバチャン的でもあり共感を呼びます。
福ちゃんはただかわいくて相好が崩れるばかり。
昨夜は最終回にむけて総合的回顧の話。
これまでのベムたちの成り立ち、生い立ち、記憶などのおまとめですが
事件がなく、北村さんの出演が唯一、現代とベムたちをつなぎとめてくれたというところでした。
表面的に見るならば進展なしですが
もしかして人間になれるかもという希望をつなげたようなところもあります。
でも善と悪があってこその人間だから、
ベムたちに悪を注入すれば人間になれるというのは短絡的過ぎのような気がしないでもないよね。
ベムたちはそれなら人間にならなくていいという選択をしそうですし。
醜悪な外見と美しい心をもつ妖怪人間。
もしもすべての人間が北村さんのように外見にとらわれずに
心をみてくれるなら放浪を繰り返さずに今のところに落ち着いて正義を行えるんだけど・・。
人間になりたいと切望しつつ、悪の心を放棄し妖怪人間を選択したならば
今後もSPや映画という手もありそう・・・
「南極大陸」
習慣で見ています。
前話はワンたちがかわいそうで辛かったですね。
とにかく木村さんが第3次隊員として再び南極にいけることになり
希望が繋がりました。
あとは最終回で成り行きを見守ります。
******
なんだかんだと一日1本は見ていたいのでした。
心からのめりこんで見るドラマと
流して目だけ楽しんでるものと分かれますが
とりあえず、この時間だけが私の楽しみなのです。
秋ドラマはその点、珍しくほぼ毎日充実していたようです。
ミタさんのように数字が驚異的だったりして
テレビ離れなんてウソだということも認識させてくれました。
要は出演者がどうというよりも
企画力と脚本につきるということを証明してくれたのでした。
2012年冬ドラマも期待のモノが一本ありました^^
毎日、面白くてのめりこむドラマたちでありますように。
ところが昨年に続いて今年も仕事が重なる事が多くて
今週から年末まで追いまくられそうな予感です。
見ているドラマが減りましたが、今のうちに感想のみ^^;
「カレ、夫、男友達」
これは唯一レビューしてますが、今週もなんとかこれだけは死守したいと思ってます。
とにかく登場人物一人ひとりが変わったキャラであることは否めません。
理解できないなりに、未知の人たちへの好奇心全開で見ています。
次回最終話。
麻子たち(DV夫)の生死が心配ですし
治子とクマちゃんのその後も気になります。
育子だけはちょっと幸せな予感があり、期待しています。
つくづく妙なドラマだったという感想ですけど。
「家政婦のミタ」
少しずつ感情を表に出し始めたミタさん。
夫と子供の幻想が見えるようになり、危ないのかこれでいいのかというハザマにいます。
でも、感情の発露が見られたのはいいことですよね。
あの話題のミタのバッグは医師だった夫のバッグでしたねえ。
何でもでてくるのはダンナさまがそっちの世界から魔法をかけてるからなの?
うざがられていたうららちゃんですが
なんとなく阿須田家で市民権を得たような雰囲気になり
それはミタさんのおかげなのかもと思ったり。
希衣ちゃんが「お母さんになってください」と石を渡しましたが
「承知しました」と受け取ったミタさんでした。
まさかと思ったけれど、うららちゃんの気持ちを知ってるミタさんとしては
何か思惑がありそうですね。
松嶋さん、ずっと無表情で独特の演技を発揮してくれました。
これは自分で編み出したミタ像なんですよね。
脚本を読み込んで作り上げたということでしょう?
大した役者ですよね。
時折、家政婦じゃない過去のミタさんが出てきますが
はっとするほど美しい人。
「蜜の味」
直子と雅兄がとうとう二人の世界に入ってしまいました。
菅野ちゃんがやたら警戒していた初期のころは、単に直子だけの片思いだったのに
二人を煽ったりするからどんどん追いつめて逆に結びつけちゃったみたいよ。
ほっといて見て見ぬふりしておけば良かったのに。
また、ノリスギもますます嫌なキャラになってマスコミに変な記事を提供しちゃうし
そんなことをすればするほど二人をくっつけるというのがわからないほど狂ってる。
それにしてもおじと姪っ子でしょ。
よくあるほのかな恋心もここまで煽られると燃え上がるという例をじっくり見せてもらいました。
二人が寄り添って生きていくぶんは全然いいと思う。
でも、一線超えはさすがにまずいんでは・・
ルールとかモラル欠如の私でもそれは酷い結果をもたらしそうで警戒信号が鳴りますわよ。
ともあれ、どんな結末になることやら。
ホントは血のつながりはありませんでしたってオチはないよね?
しかし、菅野ちゃんや溝端くんがこんな嫌な役を引き受けたのも一つの挑戦ですか。
「DOCTORS~最強の名医~」
こちらは先日最終回でした。
唯一安定した脚本で笑いながらも満足できたドラマでした。
相良の病院改革は着々と進み、評判の良い病院へと変革をとげました。
森山の気負いもなかなか良かったですね。
患者や看護師に君臨する医師のプライドじゃなくて
難病を扱うトップランナーとしてのプライドを持つことを覚えたのが成長であり良かった。
それは相良の敷いたレールだったし、台本でもありましたが
この病院の先生たちは技術の高さをもっていたから出来たとも言えますね。
それにしても、あの高嶋さんの「んんん~」の怪演には笑いました。
どこまでもおかしくてその名演技を編み出したのも究極の心意気ですか。
「専業主婦探偵」
こちらも最終回でした。
美しい出演陣に目が吸い寄せられていてストーリーは二の次でしたけれど
最後までほんわかでした。
結局、コヒさんが目指した婿を使っての会社の乗っ取りや常務の失脚は叶いませんでした。
そんな矮小なコヒさんは見たくなかったですねえ。
2年前の事をやたら脅していましたが芹菜の流産だったなんて
フミ君に責任なんてないのに、こじつけだったのもがっくりでした。
でも、それを補って余りある深田恭子のかわいさと探偵ぶりが毎回楽しかった。
桐谷さんは「絶対零度」でシリアス役に転向し成功したのですね。
今回はその路線を継いだ役でしたが、お笑い系からの脱皮は良かったです。
芹菜は夫に対する一途な思いを貫きますが
その芹菜に恋してしまう陣内も切ないながらもいいスパイスとなりました。
ラストはそんな陣内へのプレゼント。
自分を好きだと知っていながらこういうサプライズを思いつく芹菜は探偵に向いてますよね!
「妖怪人間ベム」
ドラマとしての演出エピソードは第3話が最高によかったです。
あれをしのげる回はその後、出てきませんね。
あとはベムたちの「人間になりたい」というストーリーになりますが、
でも、原作を生かして別物を作ったという高評判はよくわかります。
何よりも主役三人の調和が素晴らしい。
三人並んで違和感がひとつもないっていうのはキャラを起用した人の名判断でもありますよね。
ベム@亀梨の憂いの表情がそそりますし
ベラ@杏のずけずけ調は隣のオバチャン的でもあり共感を呼びます。
福ちゃんはただかわいくて相好が崩れるばかり。
昨夜は最終回にむけて総合的回顧の話。
これまでのベムたちの成り立ち、生い立ち、記憶などのおまとめですが
事件がなく、北村さんの出演が唯一、現代とベムたちをつなぎとめてくれたというところでした。
表面的に見るならば進展なしですが
もしかして人間になれるかもという希望をつなげたようなところもあります。
でも善と悪があってこその人間だから、
ベムたちに悪を注入すれば人間になれるというのは短絡的過ぎのような気がしないでもないよね。
ベムたちはそれなら人間にならなくていいという選択をしそうですし。
醜悪な外見と美しい心をもつ妖怪人間。
もしもすべての人間が北村さんのように外見にとらわれずに
心をみてくれるなら放浪を繰り返さずに今のところに落ち着いて正義を行えるんだけど・・。
人間になりたいと切望しつつ、悪の心を放棄し妖怪人間を選択したならば
今後もSPや映画という手もありそう・・・
「南極大陸」
習慣で見ています。
前話はワンたちがかわいそうで辛かったですね。
とにかく木村さんが第3次隊員として再び南極にいけることになり
希望が繋がりました。
あとは最終回で成り行きを見守ります。
******
なんだかんだと一日1本は見ていたいのでした。
心からのめりこんで見るドラマと
流して目だけ楽しんでるものと分かれますが
とりあえず、この時間だけが私の楽しみなのです。
秋ドラマはその点、珍しくほぼ毎日充実していたようです。
ミタさんのように数字が驚異的だったりして
テレビ離れなんてウソだということも認識させてくれました。
要は出演者がどうというよりも
企画力と脚本につきるということを証明してくれたのでした。
2012年冬ドラマも期待のモノが一本ありました^^
毎日、面白くてのめりこむドラマたちでありますように。
12/14/2011 カレ、夫、男友達 第7話
育子(夏帆)のターンでしたが三姉妹それぞれが「人を好きになること」を噛み締めました。
治子(真木よう子)は熊木(徳井義実)が出て行った後の寂しさに耐えかねていた。
麻子(木村多江)は邦一(ユースケ・サンタマリア)に二度とDVをしないと約束させ、
守れなければ夫婦は終わりだと告げる。
一方、治子と育子(夏帆)は洋子(高畑淳子)と語らううち、
洋子に修司(長塚京三)との過去のことを問いかけるのだった。
そんなある日、育子は正彰(三浦貴大)が他の女性と談笑するのを見てショックを受ける。
正彰はそれは嫉妬だと指摘するが、育子は自分は恋愛はしないと答える。
悩んだ育子は修司に、人を好きになるのはいいことかと聞く・・・。
人を好きになると言う事。
今週は育子のページが長かったですね^^
岸(三浦貴大)と育子は噂になりますが気にしない岸でした。
育子は恋愛しない主義で自分の気持ちの状態をもてあましているわけですが
岸に差し入れにきた女性との様子を見て嫉妬し、自分の気持ちに気付いたというわけです。
父親から「人を好きになるのはいいことだ」と助言を得て
岸を好きになることと向き合い、
三人姉妹の中では最も大きな変化を遂げました。
一旦は拒絶した岸との関係を築くことに。
そして二人はキスシーンへと。
幸せな朝をむかえたという状態に落ち着いたようです。
治子は出て行ったクマちゃんが恋しくて仕方がない。
あげくは鍵が同じだから待ってしまう自分がいるんだという結論で
部屋の鍵交換までするようです。
ここまで思うなら多少自分を曲げてでもクマちゃんを受け入れるべきだったのにね。
それができない治子の生き方っていいのか悪いのか
不器用であることだけは確か。
クマちゃんも、会社で寝泊りし、女友達の家に行ってみれば
治子に作ってあげた肉じゃがを思い出すという男女逆転の構図がいけてます。
それならクマちゃんが折れてあげれば丸く収まるのに
やっぱりこちらももう引き返せないようです。
結局、荷物を持って出て行ってしまったクマちゃんでした。
肉じゃがを作りおいていくあたりは心憎い演出。
治子がどれほどこの肉じゃがで泣くかってことを計算しないところが
クマちゃんのいい点ですね。
そして、麻子。
邦一と話し合うということで帰っていったわけですが
おどおどしながらも、きっぱりと言うわけです。
あなたに変わって欲しい。
前と同じ事が続くなら一緒に暮らしていけない。
邦一は了承しますが、変われないということも実感してしまいます。
麻子が盗撮カメラのぬいぐるみを捨てたことで怒り沸騰し
部屋中を荒らし、麻子の首を絞めてしまうわけです。
我に帰ってなんとかそこでは思いとどまるのですが
しかし、自分の暴力やかんしゃくを抑えることができないことを
ますます自覚してしまったことに他ならないようでした。
そして暗い答を出したようです。
それは練炭心中。
実行は6年目の結婚記念日。
コンサートに行ったあとに決行。
麻子は練炭が置いてあることに気づき、
育子に電話するのですが、まどろっこしくてもちろん育子には通じませんでした。
しかし、その後に連絡がつかないという育子の電話で治子が麻子の家に走ります。
そしてベッドで死に掛けている二人を発見するのでした。
***
そういえば今週は高畑ママも告白がありました。
浮気した夫のあとをついて行き、デート中の二人を崖から突き落とそうとした話とか。
人を変えることが出来ないなら自分が変わるのみということで
滝の修行をして、浮気する夫を受け入れるようになったらしい。
んんんん~??
それって必要なことなの?
浮気夫を受け入れ、許す気持ちが大事なんでしょうかねえ。
別にさ、出て行ったらあなたは他人でいいんじゃない?
そして麻子も。
暴力と癇癪の夫をまるで子供の成長を促すようにあやし続けているわけです。
そういう愛の形もあるってことなんでしょうけど理解できません。
そんな麻子に甘え続けた邦一も「愛していた」ということは絶対のようです。
二人は破滅に向かうのですがそれを微笑んで受け入れる麻子が気味悪い。
あんただけとっとと死んでくれと言わないのが麻子なんですね。
母親が出て行った夫を受け入れた姿を見たから自己犠牲みたいなものを
受け継いだのでしょうかねえ?
麻子たちの心中でまるで事件のようなラストでしたが
いよいよ次週は最終回。
丸く収まるとは思えないけれど
少しはほっとさせる部分も見せてほしいです。
麻子(木村多江)は邦一(ユースケ・サンタマリア)に二度とDVをしないと約束させ、
守れなければ夫婦は終わりだと告げる。
一方、治子と育子(夏帆)は洋子(高畑淳子)と語らううち、
洋子に修司(長塚京三)との過去のことを問いかけるのだった。
そんなある日、育子は正彰(三浦貴大)が他の女性と談笑するのを見てショックを受ける。
正彰はそれは嫉妬だと指摘するが、育子は自分は恋愛はしないと答える。
悩んだ育子は修司に、人を好きになるのはいいことかと聞く・・・。
人を好きになると言う事。
今週は育子のページが長かったですね^^
岸(三浦貴大)と育子は噂になりますが気にしない岸でした。
育子は恋愛しない主義で自分の気持ちの状態をもてあましているわけですが
岸に差し入れにきた女性との様子を見て嫉妬し、自分の気持ちに気付いたというわけです。
父親から「人を好きになるのはいいことだ」と助言を得て
岸を好きになることと向き合い、
三人姉妹の中では最も大きな変化を遂げました。
一旦は拒絶した岸との関係を築くことに。
そして二人はキスシーンへと。
幸せな朝をむかえたという状態に落ち着いたようです。
治子は出て行ったクマちゃんが恋しくて仕方がない。
あげくは鍵が同じだから待ってしまう自分がいるんだという結論で
部屋の鍵交換までするようです。
ここまで思うなら多少自分を曲げてでもクマちゃんを受け入れるべきだったのにね。
それができない治子の生き方っていいのか悪いのか
不器用であることだけは確か。
クマちゃんも、会社で寝泊りし、女友達の家に行ってみれば
治子に作ってあげた肉じゃがを思い出すという男女逆転の構図がいけてます。
それならクマちゃんが折れてあげれば丸く収まるのに
やっぱりこちらももう引き返せないようです。
結局、荷物を持って出て行ってしまったクマちゃんでした。
肉じゃがを作りおいていくあたりは心憎い演出。
治子がどれほどこの肉じゃがで泣くかってことを計算しないところが
クマちゃんのいい点ですね。
そして、麻子。
邦一と話し合うということで帰っていったわけですが
おどおどしながらも、きっぱりと言うわけです。
あなたに変わって欲しい。
前と同じ事が続くなら一緒に暮らしていけない。
邦一は了承しますが、変われないということも実感してしまいます。
麻子が盗撮カメラのぬいぐるみを捨てたことで怒り沸騰し
部屋中を荒らし、麻子の首を絞めてしまうわけです。
我に帰ってなんとかそこでは思いとどまるのですが
しかし、自分の暴力やかんしゃくを抑えることができないことを
ますます自覚してしまったことに他ならないようでした。
そして暗い答を出したようです。
それは練炭心中。
実行は6年目の結婚記念日。
コンサートに行ったあとに決行。
麻子は練炭が置いてあることに気づき、
育子に電話するのですが、まどろっこしくてもちろん育子には通じませんでした。
しかし、その後に連絡がつかないという育子の電話で治子が麻子の家に走ります。
そしてベッドで死に掛けている二人を発見するのでした。
***
そういえば今週は高畑ママも告白がありました。
浮気した夫のあとをついて行き、デート中の二人を崖から突き落とそうとした話とか。
人を変えることが出来ないなら自分が変わるのみということで
滝の修行をして、浮気する夫を受け入れるようになったらしい。
んんんん~??
それって必要なことなの?
浮気夫を受け入れ、許す気持ちが大事なんでしょうかねえ。
別にさ、出て行ったらあなたは他人でいいんじゃない?
そして麻子も。
暴力と癇癪の夫をまるで子供の成長を促すようにあやし続けているわけです。
そういう愛の形もあるってことなんでしょうけど理解できません。
そんな麻子に甘え続けた邦一も「愛していた」ということは絶対のようです。
二人は破滅に向かうのですがそれを微笑んで受け入れる麻子が気味悪い。
あんただけとっとと死んでくれと言わないのが麻子なんですね。
母親が出て行った夫を受け入れた姿を見たから自己犠牲みたいなものを
受け継いだのでしょうかねえ?
麻子たちの心中でまるで事件のようなラストでしたが
いよいよ次週は最終回。
丸く収まるとは思えないけれど
少しはほっとさせる部分も見せてほしいです。
12/11/2011 もう○○は要らない
シリーズ化できそうなタイトルですね。ふふふ。それは何かといいますと・・
我が家のリビングなんですが「ソファ」は要らないかも?というところなんです。
寒くなってきましたね。
我が家は床暖房ですが、これが輻射熱という暖房で
凄く強いパワーで部屋を温めるわけじゃないんですよね。
でもじんわりソフトに、気づいたら少しだけ部屋がぬくまっていたという程度なんですが
床だけは本当に温かくて普段はスリッパの私もこの時ばかりは直足になっちゃいます。
ところで、やはり気になるのは電気使用について。
引越して3度目の冬ですが
ガス使用量や電気使用量については1年目を基準にして年々どれだけ減らせるかというところに
工夫の余地があり、その工夫が楽しいわけですが
寒い思いをして風邪引くのは愚の骨頂ですもんで、ますますその方法を編み出すのが面白いのです。
で、1年目は何の工夫もせず、普通に床暖房を使いきってすごしたわけですが、
エネルギー費用対策として2度目の冬は床に5cmの厚みのあるラグを敷いてみたんです。
そして結論としてこれがね、すごくいい!
約2m四方の広さなんですけれど、床暖を入れると蓄熱してくれるわけで
1時間程度の蓄熱で、数時間は温かさを保ってくれるんです。
なので、前年の1/3程度の床暖房時間で十分だったという2年目の結果でした。
折りしも3月に震災があり、電気使用量を減らす必要に迫られたのですが、
不思議と床暖の使用を減らすだけで電気使用量も減りました。
それは暖房のエネルギーはガスですがコントロールは電気でしたから
自然に電気使用量も減っていたのでした。
そして3度目の冬。
今年は床暖を使用するのが2ヶ月も遅いのでその分助かってることは皆さん同じですね。
で、このラグですが、それだけじゃなくとっても良く働いてくれたのです。
5センチの厚みはフカフカで超気持ちいいってことに気づいたのでした。
我が家に遊びに来た、森のお友だちやチビッコたちはこれを見ていきなりラグにジャンプ。
わあ、これなあに~ってゴロゴロして、ほわんほわんして・・
そのまま、夢の世界に引きずり込まれて行くというパターン。
いつのまにか、この2メートル四方のラグマットが皆のお気に入りの世界になっちゃったのでした。
そうするともう誰も床上にあるソファなんて座りません。
だって、床に座ったほうがあったかくてフワフワしてやさしさ一杯に包まれているじゃないですか。
ソファはどうなったかって?
皆の寝っころがった時に使った毛布をたたんで置いたり、
床に散乱した雑誌や新聞だのおもちゃや、いつのまにか洗濯ものが山のように置かれている・・。
まるで物置台、押入れ代わり・・およよなのですーーーーーっ@@
こうなってくると目もあてられない。
床に置いていたものはすべてとりあえずソファの上。
何でもかんでもソファがモノを引き受けてくれるって寸法に。
ソファ自体はそんなに大きくないけれど
都心の狭いこのマンションに占める割合としてベッド一つ分ほどは
単位あたりの地価を考えたらけっこうなもの。
誰もソファとして使用しなくなったこの物置台がなくなったら困るってこともないし、
それならソファは要らないんでは?
床に直接寝転ぶ生活の方が温かくて気持ちいいならってことに思い至るのでした。
さあ・・ソファを処分しましょうか・・。
空いた空間分広いラグを買い換えてと、
なんとなく私は今年のラグの買い替えに気持ちが移り始めています。
通販カタログをめくっては何色にしようかと想像していったら
なんとニッセンでは今年10センチの厚みがでてる@@@@
凄いですよね。
10センチってどのくらい?
ただもうその技術に驚くばかり。
この5センチ厚のラグは抗菌防臭加工がほどこしてあるので
1年中、夏の間も平気で使ったけれどファブリーズの使用と2~3回干した程度です。
10センチの方はどうなんでしょう?何も書いてないけど臭いの方は大丈夫?
でももうこのフカフカを体験したら普通の薄いカーペットじゃ我慢できないのはわかってるし
内部の綿がどういう状態であってもすでに10センチという魅力につかまれているこの頃。
さあ、ソファ・・思い切って捨てましょか?
奥の部屋に一時おいといて、事業を始めるときの店舗にもっていくか
迷い始めています。
床暖と厚いラグがあるならもうソファは要らないのです・・よね?
寒くなってきましたね。
我が家は床暖房ですが、これが輻射熱という暖房で
凄く強いパワーで部屋を温めるわけじゃないんですよね。
でもじんわりソフトに、気づいたら少しだけ部屋がぬくまっていたという程度なんですが
床だけは本当に温かくて普段はスリッパの私もこの時ばかりは直足になっちゃいます。
ところで、やはり気になるのは電気使用について。
引越して3度目の冬ですが
ガス使用量や電気使用量については1年目を基準にして年々どれだけ減らせるかというところに
工夫の余地があり、その工夫が楽しいわけですが
寒い思いをして風邪引くのは愚の骨頂ですもんで、ますますその方法を編み出すのが面白いのです。
で、1年目は何の工夫もせず、普通に床暖房を使いきってすごしたわけですが、
エネルギー費用対策として2度目の冬は床に5cmの厚みのあるラグを敷いてみたんです。
そして結論としてこれがね、すごくいい!
約2m四方の広さなんですけれど、床暖を入れると蓄熱してくれるわけで
1時間程度の蓄熱で、数時間は温かさを保ってくれるんです。
なので、前年の1/3程度の床暖房時間で十分だったという2年目の結果でした。
折りしも3月に震災があり、電気使用量を減らす必要に迫られたのですが、
不思議と床暖の使用を減らすだけで電気使用量も減りました。
それは暖房のエネルギーはガスですがコントロールは電気でしたから
自然に電気使用量も減っていたのでした。
そして3度目の冬。
今年は床暖を使用するのが2ヶ月も遅いのでその分助かってることは皆さん同じですね。
で、このラグですが、それだけじゃなくとっても良く働いてくれたのです。
5センチの厚みはフカフカで超気持ちいいってことに気づいたのでした。
我が家に遊びに来た、森のお友だちやチビッコたちはこれを見ていきなりラグにジャンプ。
わあ、これなあに~ってゴロゴロして、ほわんほわんして・・
そのまま、夢の世界に引きずり込まれて行くというパターン。
いつのまにか、この2メートル四方のラグマットが皆のお気に入りの世界になっちゃったのでした。
そうするともう誰も床上にあるソファなんて座りません。
だって、床に座ったほうがあったかくてフワフワしてやさしさ一杯に包まれているじゃないですか。
ソファはどうなったかって?
皆の寝っころがった時に使った毛布をたたんで置いたり、
床に散乱した雑誌や新聞だのおもちゃや、いつのまにか洗濯ものが山のように置かれている・・。
まるで物置台、押入れ代わり・・およよなのですーーーーーっ@@
こうなってくると目もあてられない。
床に置いていたものはすべてとりあえずソファの上。
何でもかんでもソファがモノを引き受けてくれるって寸法に。
ソファ自体はそんなに大きくないけれど
都心の狭いこのマンションに占める割合としてベッド一つ分ほどは
単位あたりの地価を考えたらけっこうなもの。
誰もソファとして使用しなくなったこの物置台がなくなったら困るってこともないし、
それならソファは要らないんでは?
床に直接寝転ぶ生活の方が温かくて気持ちいいならってことに思い至るのでした。
さあ・・ソファを処分しましょうか・・。
空いた空間分広いラグを買い換えてと、
なんとなく私は今年のラグの買い替えに気持ちが移り始めています。
通販カタログをめくっては何色にしようかと想像していったら
なんとニッセンでは今年10センチの厚みがでてる@@@@
凄いですよね。
10センチってどのくらい?
ただもうその技術に驚くばかり。
この5センチ厚のラグは抗菌防臭加工がほどこしてあるので
1年中、夏の間も平気で使ったけれどファブリーズの使用と2~3回干した程度です。
10センチの方はどうなんでしょう?何も書いてないけど臭いの方は大丈夫?
でももうこのフカフカを体験したら普通の薄いカーペットじゃ我慢できないのはわかってるし
内部の綿がどういう状態であってもすでに10センチという魅力につかまれているこの頃。
さあ、ソファ・・思い切って捨てましょか?
奥の部屋に一時おいといて、事業を始めるときの店舗にもっていくか
迷い始めています。
床暖と厚いラグがあるならもうソファは要らないのです・・よね?
12/07/2011 カレ、夫、男友達 第6話
自分に正直といえば聞こえはいいし確かにそのほうが生き易いともいえますね。でもクマちゃん、戻ってあげて。
麻子(木村多江)から助けを求める電話を受けた治子(真木よう子)と育子(夏帆)は実家に集まる。
麻子ははじめて邦一(ユースケ・サンタマリア)からDVを受けていたことを認める。
治子は邦一を訪ね、麻子は絶対に帰さないというが邦一は動じない。
一方、治子と八木(平岳大)=今回は登場せず=の関係を知った熊木(徳井義実)は治子を責めるが、
治子は自分の行動に後悔はしないと譲らず、二人の関係は危機を迎える。
翌日、ある決意を秘めた麻子は・・・。
今週は育子(@夏帆)のストーリー更新はありませんでしたね。
まあ、それでもかわいい夏帆ちゃんが顔出してくれたので良しとしますか。
まずは治子の危機から。
クマちゃんは帰ってきた治子に携帯にあった「体の相性云々」について
問いただすのですが
治子は一般的通念(モラル)よりも自分の価値観第一主義なわけで
携帯を見られたことのほうがお腹立ちのようです。
クマちゃんにしてみれば、
子供のことでうやむやにされた上に、他の男からのメールで神経ずたずたに
切り裂かれた状態だというのに
そんなことよりも麻子の方が大切という治子に珍しく怒りをあらわにしています。
それでも、車を出してくれといわれると反発しながらも
ブー顔で運転しているのがやたらおかしいクマちゃんでした。
散々クマちゃんを利用して車のナビがないのにダメだししてみたり、
うん・・治子のモラルって本当に自分だけの独特の世界だな。
八木っちはただ、したかっただけだと、ほんの運動程度の気持ちしかない治子にも
ちょっと笑えました。
クマちゃんのもとに治子のお父さんが酒とともにやってきてよろしく頼むといわれてましたが
それでもクマちゃんは治子にはついていけないということで
別れを選択。
ラストシーンで出て行くクマちゃんを背中で聞きながら泣いている治子でした。
どんなにクマちゃんが大事でも、それでも
自分の奔放な生き方を変えることはできないだろうという治子にはあっぱれとしか言いようがないです。
共感も納得もしないけど、それはそれでしょうがないのだと認めるしかないような。
だとしたらクマちゃんがさらに大きくなって治子を掌の上で回すぐらいでいいのかも。
こんな治子と折り合いよくやっていけそうな人はそうそういないので
やっぱ、クマちゃん、ぜひともカ~ムバック!
そして今週のメインは麻子。
とうとう邦一のもとから離れる決意ができた麻子ですが
それはあの同じDVを受けておどおどしている女性が現れたおかげ。
二人はお互いを自分を見るように理解したようですが
とにかく一旦、夫から離れられたのは良かったようです。
女性はそのままシェルターに保護されることになり一件落着。
しかし、麻子の方がややこしい。
一晩、経ってみると邦一の事が気になるようで何度も電話しているし、無視されると
とうとう会社にまで確認の電話を入れてしまいます。
そして会社を休み、食事をしない邦一を知ってしまうわけです。
そうなると麻子の中の何かを刺激してやはり夫のもとに戻らないといけない気持ちになるようです。
初回のころに、麻子が外に出ると帰ってくるまで食卓でじっと待っていた邦一でしたが
あのときと同じ様に子供じみた真似で麻子を取り返そうとするわけですね。
治子が邦一に絶対に麻子は渡さないと啖呵を切っていましたが
麻子は自分のもとにもどってくると妙に自信ありげな邦一でした。
まことに不思議な夫婦の関係。
そして麻子は治子のいない隙に邦一のところに帰っていきました。
第三者を交えて話し合うのが肝心だという治子の忠告を聞き流して
夫婦の解決をすると穏やかに言う麻子。
それは麻子の破滅を予感させますが
本人がそう言い張る以上もうどうしようもないことでした。
治子の生きかたを変えることはできないと悟っているクマちゃん。
そしてそんなクマちゃんとは結婚できないことも察している治子。
指輪は質屋に売るというクマちゃんに行かないでと抱きつくのですが
引きとめることができません。
せめて私が寝入ってから出て行ってとすがりつく治子でした。
腕枕を外してそっと出て行くクマちゃんと
気配を感じて泣いている治子。
それほど大切な相手でも志を曲げる事はできない二人。
確かに思い合ってるのに。
*****
治子がクマちゃんに自分の生き方を変えられないと宣言したと同じ様に
麻子も治子に、邦一と話し合うからと強引に帰っていくわけです。
仲良しでそれぞれ個性が違う姉妹ですが、
頑固な思い込みは似ていますね。
それにしても、邦一の無表情で暴力を振るうあの気持ち悪さを目撃したならば
母だって決して帰さなかったと思うのですが
危機を感じているのは治子だけというのがまた残念な犬山家です。
児童虐待も施設の人たちの前では人の良い親を演じるわけで
それを信じて子供を返してしまうと、その次は無残な結果になるというのがよくあるケースですが
DV夫も同じ様な経過を辿るのでしょう・・・
それは麻子の暗い結果を予見してしまうのですが
そうなる前に治子が気づいて取り返してくれたらと期待します。
一方、シェルターのスタッフは妻が里心?で夫に会いたいと言ったとしても
絶対に合わせませんと話していました。
そのくらい強い意志で守ってくれるのであれば
麻子も家族のもとじゃなくてシェルターに行くべきでしたね。
今週はメインが麻子の話ですが
タイトルはクマちゃんを惜しむ治子の叫び。
毎回、三人(姉妹)の山を盛りだくさんに描くのですが
少し整理されたようです。
でも残り2話。
麻子にはハラハラさせられるし、
治子の状態にもキリキリさせられます。
どんな結末に向かうのやらもう目が離せません。
麻子ははじめて邦一(ユースケ・サンタマリア)からDVを受けていたことを認める。
治子は邦一を訪ね、麻子は絶対に帰さないというが邦一は動じない。
一方、治子と八木(平岳大)=今回は登場せず=の関係を知った熊木(徳井義実)は治子を責めるが、
治子は自分の行動に後悔はしないと譲らず、二人の関係は危機を迎える。
翌日、ある決意を秘めた麻子は・・・。
今週は育子(@夏帆)のストーリー更新はありませんでしたね。
まあ、それでもかわいい夏帆ちゃんが顔出してくれたので良しとしますか。
まずは治子の危機から。
クマちゃんは帰ってきた治子に携帯にあった「体の相性云々」について
問いただすのですが
治子は一般的通念(モラル)よりも自分の価値観第一主義なわけで
携帯を見られたことのほうがお腹立ちのようです。
クマちゃんにしてみれば、
子供のことでうやむやにされた上に、他の男からのメールで神経ずたずたに
切り裂かれた状態だというのに
そんなことよりも麻子の方が大切という治子に珍しく怒りをあらわにしています。
それでも、車を出してくれといわれると反発しながらも
ブー顔で運転しているのがやたらおかしいクマちゃんでした。
散々クマちゃんを利用して車のナビがないのにダメだししてみたり、
うん・・治子のモラルって本当に自分だけの独特の世界だな。
八木っちはただ、したかっただけだと、ほんの運動程度の気持ちしかない治子にも
ちょっと笑えました。
クマちゃんのもとに治子のお父さんが酒とともにやってきてよろしく頼むといわれてましたが
それでもクマちゃんは治子にはついていけないということで
別れを選択。
ラストシーンで出て行くクマちゃんを背中で聞きながら泣いている治子でした。
どんなにクマちゃんが大事でも、それでも
自分の奔放な生き方を変えることはできないだろうという治子にはあっぱれとしか言いようがないです。
共感も納得もしないけど、それはそれでしょうがないのだと認めるしかないような。
だとしたらクマちゃんがさらに大きくなって治子を掌の上で回すぐらいでいいのかも。
こんな治子と折り合いよくやっていけそうな人はそうそういないので
やっぱ、クマちゃん、ぜひともカ~ムバック!
そして今週のメインは麻子。
とうとう邦一のもとから離れる決意ができた麻子ですが
それはあの同じDVを受けておどおどしている女性が現れたおかげ。
二人はお互いを自分を見るように理解したようですが
とにかく一旦、夫から離れられたのは良かったようです。
女性はそのままシェルターに保護されることになり一件落着。
しかし、麻子の方がややこしい。
一晩、経ってみると邦一の事が気になるようで何度も電話しているし、無視されると
とうとう会社にまで確認の電話を入れてしまいます。
そして会社を休み、食事をしない邦一を知ってしまうわけです。
そうなると麻子の中の何かを刺激してやはり夫のもとに戻らないといけない気持ちになるようです。
初回のころに、麻子が外に出ると帰ってくるまで食卓でじっと待っていた邦一でしたが
あのときと同じ様に子供じみた真似で麻子を取り返そうとするわけですね。
治子が邦一に絶対に麻子は渡さないと啖呵を切っていましたが
麻子は自分のもとにもどってくると妙に自信ありげな邦一でした。
まことに不思議な夫婦の関係。
そして麻子は治子のいない隙に邦一のところに帰っていきました。
第三者を交えて話し合うのが肝心だという治子の忠告を聞き流して
夫婦の解決をすると穏やかに言う麻子。
それは麻子の破滅を予感させますが
本人がそう言い張る以上もうどうしようもないことでした。
治子の生きかたを変えることはできないと悟っているクマちゃん。
そしてそんなクマちゃんとは結婚できないことも察している治子。
指輪は質屋に売るというクマちゃんに行かないでと抱きつくのですが
引きとめることができません。
せめて私が寝入ってから出て行ってとすがりつく治子でした。
腕枕を外してそっと出て行くクマちゃんと
気配を感じて泣いている治子。
それほど大切な相手でも志を曲げる事はできない二人。
確かに思い合ってるのに。
*****
治子がクマちゃんに自分の生き方を変えられないと宣言したと同じ様に
麻子も治子に、邦一と話し合うからと強引に帰っていくわけです。
仲良しでそれぞれ個性が違う姉妹ですが、
頑固な思い込みは似ていますね。
それにしても、邦一の無表情で暴力を振るうあの気持ち悪さを目撃したならば
母だって決して帰さなかったと思うのですが
危機を感じているのは治子だけというのがまた残念な犬山家です。
児童虐待も施設の人たちの前では人の良い親を演じるわけで
それを信じて子供を返してしまうと、その次は無残な結果になるというのがよくあるケースですが
DV夫も同じ様な経過を辿るのでしょう・・・
それは麻子の暗い結果を予見してしまうのですが
そうなる前に治子が気づいて取り返してくれたらと期待します。
一方、シェルターのスタッフは妻が里心?で夫に会いたいと言ったとしても
絶対に合わせませんと話していました。
そのくらい強い意志で守ってくれるのであれば
麻子も家族のもとじゃなくてシェルターに行くべきでしたね。
今週はメインが麻子の話ですが
タイトルはクマちゃんを惜しむ治子の叫び。
毎回、三人(姉妹)の山を盛りだくさんに描くのですが
少し整理されたようです。
でも残り2話。
麻子にはハラハラさせられるし、
治子の状態にもキリキリさせられます。
どんな結末に向かうのやらもう目が離せません。
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