05/30/2012 37歳で医者になった僕 第8話
「(合格した)今の気持ちを忘れずに」でしたか。たとえ覚えていても現在の佐伯には言えないセリフですな。
今週は新婚生活(?)を始める紺野先生とすずちゃんでした。
たこさんウィンナーをお弁当に入れるって、見せ付けられるほうには
羨望を通り越して呆れるくらいの熱々状態かもよ(笑)
あの赤いウィンナーって今時スーパーでは売ってないよね。どこでみつけるんだか。
あと、沢村(水川)にもお弁当を渡すのって内心複雑というか微妙な気がしますが
すずの思惑(?)はともかくとして祐太がみじんにも疑問を抱かず渡すのがおかしいです。
さらに淡々と愛妻弁当を食べながら照れる様子もない祐太が本当に受けます。
飲みに集まってきた女性二人に「いいようのない敗北感」と言わしめた
すずの手料理の豪華さも凄かった。
でも祐太にはこんなお料理の素晴らしさがわからなそうな気がします・・(笑
こんな風な二人のなんでもない普通の生活を楽しみたいというすずちゃんですが
母親の心配もわかります。
現実に、祐太のいないときに胸を押さえて苦しみ、薬を飲んでいました。
二度目は沢村に目撃されたのですが、電話しようとする沢村の動きを阻止していました。
次回は入院しているみたいでしたね・・。
二人に残された時間は少ないのでしょうか?
できればいい治療法がみつかるといいのですが・・。
******
さて、今週の手話ですが、
だんだん目が慣れてきて訳を読まずしてわかるようになってきました。
すずちゃんがゆっくりと口と手を動かしてくれるおかげですね。
今週、目に付いたのは大きな動き、つまりそれは「強調」しているということです。
「好き」「欲しい」「~したい」というWANTの単語ですが、
それはアゴを親指と人差し指ではさむようにして、
少し下げてパチンとこの2本の指をはじくように合わせるのです。
ですが、それをぐーんと下のほうまで伸ばしていっておへその位置辺りでパチンと合わせていました。
なんというセリフのところだったか思い出せないのですが沢村との会話の時でした。
すずちゃん、よっぽどそうしたいのだなというのがわかったのですが
肝心の何をしたいのかが手話に気をとられていて忘れちった・・。
ちなみにこの「~したい」を二回繰り返すと
「幸せ」になり、「福祉」という意味もあわせ持ちます。
そしてもう一つ、目についた手話ですが「~だけ」という表現です。
常々、この単語を面白いと思っていたのですが遂に出たので拍手しちゃった(笑
たった一つだけ、ただそれをするだけ・・という時の「~だけ」の単語として使います。
それは一方の手で人差し指を一本出してつまり「1」を表し、
そしてその手をもう一方の手のひらにポンと乗せるのです。
面白いでしょう。気づいた方おられますか。
「1」を強調することでたったひとつするだけだよと目に強く残る手話ですよね。
*****
そして今週の「モンペ」モンスターペイシェント。
伊達(雷竜太)は元高校教師で佐伯の恩師にあたる人。
医学部合格の影には伊達先生の支えがあったのですね。
でも今の佐伯には昔を思い出す余裕もなさそうですが、皆の前で問い詰められても
そりゃ無理、忘れたフリでもしないとね・・。
純粋に患者のために医療の道に邁進しようとしたあのうら若き頃の決意を、
利益追求、出世競争の今、どの口が言えるかというところです。
今週は下田先生が伊達のお相手でした。
まあ・・検査拒否の駄々をこねるわけですが
それは単純に佐伯に相手をしてほしかったからなのですね。
これほど佐伯にあいたがってるのだし、自分の恩師だし、もっと早くから親身になってあげればいいのにね。
他の人に言われて教授回診でやっと病室を訪れ、検査をすすめるだけの冷たい対応。
きっと合わせる顔がないからでしょうけれど伊達もかわいそうでした。
そんな佐伯とは違って祐太の色がついた下田先生はすっかり患者思いでなんだか泣けます。
手を振り払われて階段を転げ落ちての怪我なんかも
見た感じはかなり重大な事故に見えたのに捻挫ですんだのはドラマだからですね。
そんなわけで、とうとう祐太の堪忍袋の緒が切れて伊達に怒鳴り込むのでした。
昔の栄光にしがみつく老人というウケるセリフが出ましたが
確かにそういう人いますね。
さらに「先生」と呼ばれる勘違いな人という面白いセリフも過去に沢村から出ていました。
とにかく「下田先生は古い手紙なんかよりも伊達さんとじかに向き合おうとしている」という
紺野のコトバにより伊達は目がさめたし下田にも心を開きました。
年をとっても夢を追うことはできるという紺野に宇宙飛行士になりたかったと語る伊達。
そして下田には、後に、まだ死にたくないと本音も漏らしています。
本当はかわいい普通のおじいちゃんというところですが、
昔の栄光というヨロイが頑固に意固地にしていたのでしょうかね。
そして検査の結果、肺真菌症になっていることがわかり、
その治療法とオペの話と、対策が告げられています。
しかし、現実は沢村が何か発見して森下先生に伝えてましたが
既に新見先生も気づいていて、そして紺野も後に見つけていた
気になる病状があったようです。
なんで、知ってるなら早く治療すればいいのに・・という
その時には既に遅く、
喀血し、いきなり心停止・・
新見先生が下田先生を突き飛ばし心臓マッサージ。
あれあれ・・あれえ~という間に次回へ。
*****
「過去の栄光にしがみつく老人」というセリフがでましたが、
退職して仕事がなく肩書きもなく何者でもない自分になってみると
本当にかつての栄光だけが頼りになるのですね。
その栄光が大きければ大きいほどプライドもうなぎのぼりのような。
だけど何もなくなった今、どうしたらいいかわからないからあんな風になるのでしょうかねえ。
なんだか伊達が哀れでしたが、
過去に栄光などなく普通のただの人だったほうが年を重ねても
淡々と柔軟に生きていけるような気がするのですよね。
退職後に地域のリーダーになって街を良くしている人ってたくさんいますよね。
平均寿命も延びているわけですし、退職の時季が見えてきたなら
第二の人生について考えるのも大事かもしれません。
お金が有り余ってるし、金と暇にあかせて
ゴルフ三昧、旅行三昧でもいいけどさ・・
でもおそらく飽きてつまらなくなりますよ。
コレまで自分のために生きてきたならば
第二は他人のために生きるのもきっと楽しいですよ。
高校教師だった伊達ならば、塾をひらいて
格安で落ちこぼれの生徒を救うとか、
優秀な苦学生を援助するとか、
あるいは宇宙飛行士よろしくムキムキ老人コースなんて
スポーツチームを作るとかね。
人を指導した経験を活かせばいいいのよね。
威張り散らす頑固じいさんなんて誰も近付きません。
アタシなんかはその日食べるのにも汲汲としていそうだし
何しろ過去に栄光なんてないからさ、昔にしがみつくってことはないですね。
ウン十年後・・どんな風な時間をすごしてるんだろうねえ?
想像しにくいですが一生続けられる仕事を持ちたいとは思ってまする。。。
以下は ↓ 第8話のあらすじです。
「37歳で医者になった僕」
祐太(草なぎ剛)からプロポーズを受けたすず(ミムラ)は、実家を出て祐太のアパートで一緒に暮らし始める。かいがいしく祐太の世話を焼く生活にすずは充実感を覚えていた。
一方、佐伯(松平健)の紹介で入院した伊達(竜雷太)は佐伯の高校時代の恩師だった。外来で佐伯の診察を受け、肺炎の疑いがあると診断されて入院したという。佐伯の診察以外は受けないと言い張って看護師や医師に怒鳴り散らし、検査すら拒否する伊達に、担当の下田(八乙女光)は困り果てていた。しかし、佐伯は病室に顔を出そうともしない。
祐太は伊達の妻・由美恵(田島令子)から、伊達が教え子だった佐伯の出世を何より誇りに思っていると聞かされる。翌日、カンファレンスの席で祐太が佐伯に診察をうながすと、ようやく佐伯は伊達の病室へ。ところが、伊達の話もろくに聞かず、検査だけ勧めてそそくさと出て行こうとする佐伯の態度に伊達が激怒し、却って頑なになってしまった。
下田は必死になだめようとするが、伊達は心を閉ざし、口もきこうとしない。そんな折、階段から落ちた伊達をかばい、下田がケガを負ってしまう。祐太は伊達の病室に乗り込み、昔のことにこだわるより、今の伊達を救おうとしている下田の気持ちを受け止めて欲しいと意見する。
祐太の言葉に心を動かされた伊達は、ついに検査を承諾。その結果、伊達は肺真菌症に冒されていると判明する。しかも発見が遅れたせいで病状は悪化し、早急に切除手術をしなければ危険な状態だった。「俺がもっと早く説得できてたら」と自分を責める下田。その夜、伊達の病室を訪ねた下田は、「助けてくれ…まだ死にたくないんだ」と怯える伊達に付き添い、懸命に励ます。
同じ頃、伊達のカルテを見ていた瑞希(水川あさみ)の不自然な様子が気にかかった祐太は、カルテを調べてあることに気づく。その矢先、伊達の容体が急変する。一方、アパートに帰った瑞希は、突然、胸を押さえて苦しみ出したすずを見つけて病院に電話を入れようとするが、すずは連絡を拒んで…。
たこさんウィンナーをお弁当に入れるって、見せ付けられるほうには
羨望を通り越して呆れるくらいの熱々状態かもよ(笑)
あの赤いウィンナーって今時スーパーでは売ってないよね。どこでみつけるんだか。
あと、沢村(水川)にもお弁当を渡すのって内心複雑というか微妙な気がしますが
すずの思惑(?)はともかくとして祐太がみじんにも疑問を抱かず渡すのがおかしいです。
さらに淡々と愛妻弁当を食べながら照れる様子もない祐太が本当に受けます。
飲みに集まってきた女性二人に「いいようのない敗北感」と言わしめた
すずの手料理の豪華さも凄かった。
でも祐太にはこんなお料理の素晴らしさがわからなそうな気がします・・(笑
こんな風な二人のなんでもない普通の生活を楽しみたいというすずちゃんですが
母親の心配もわかります。
現実に、祐太のいないときに胸を押さえて苦しみ、薬を飲んでいました。
二度目は沢村に目撃されたのですが、電話しようとする沢村の動きを阻止していました。
次回は入院しているみたいでしたね・・。
二人に残された時間は少ないのでしょうか?
できればいい治療法がみつかるといいのですが・・。
******
さて、今週の手話ですが、
だんだん目が慣れてきて訳を読まずしてわかるようになってきました。
すずちゃんがゆっくりと口と手を動かしてくれるおかげですね。
今週、目に付いたのは大きな動き、つまりそれは「強調」しているということです。
「好き」「欲しい」「~したい」というWANTの単語ですが、
それはアゴを親指と人差し指ではさむようにして、
少し下げてパチンとこの2本の指をはじくように合わせるのです。
ですが、それをぐーんと下のほうまで伸ばしていっておへその位置辺りでパチンと合わせていました。
なんというセリフのところだったか思い出せないのですが沢村との会話の時でした。
すずちゃん、よっぽどそうしたいのだなというのがわかったのですが
肝心の何をしたいのかが手話に気をとられていて忘れちった・・。
ちなみにこの「~したい」を二回繰り返すと
「幸せ」になり、「福祉」という意味もあわせ持ちます。
そしてもう一つ、目についた手話ですが「~だけ」という表現です。
常々、この単語を面白いと思っていたのですが遂に出たので拍手しちゃった(笑
たった一つだけ、ただそれをするだけ・・という時の「~だけ」の単語として使います。
それは一方の手で人差し指を一本出してつまり「1」を表し、
そしてその手をもう一方の手のひらにポンと乗せるのです。
面白いでしょう。気づいた方おられますか。
「1」を強調することでたったひとつするだけだよと目に強く残る手話ですよね。
*****
そして今週の「モンペ」モンスターペイシェント。
伊達(雷竜太)は元高校教師で佐伯の恩師にあたる人。
医学部合格の影には伊達先生の支えがあったのですね。
でも今の佐伯には昔を思い出す余裕もなさそうですが、皆の前で問い詰められても
そりゃ無理、忘れたフリでもしないとね・・。
純粋に患者のために医療の道に邁進しようとしたあのうら若き頃の決意を、
利益追求、出世競争の今、どの口が言えるかというところです。
今週は下田先生が伊達のお相手でした。
まあ・・検査拒否の駄々をこねるわけですが
それは単純に佐伯に相手をしてほしかったからなのですね。
これほど佐伯にあいたがってるのだし、自分の恩師だし、もっと早くから親身になってあげればいいのにね。
他の人に言われて教授回診でやっと病室を訪れ、検査をすすめるだけの冷たい対応。
きっと合わせる顔がないからでしょうけれど伊達もかわいそうでした。
そんな佐伯とは違って祐太の色がついた下田先生はすっかり患者思いでなんだか泣けます。
手を振り払われて階段を転げ落ちての怪我なんかも
見た感じはかなり重大な事故に見えたのに捻挫ですんだのはドラマだからですね。
そんなわけで、とうとう祐太の堪忍袋の緒が切れて伊達に怒鳴り込むのでした。
昔の栄光にしがみつく老人というウケるセリフが出ましたが
確かにそういう人いますね。
さらに「先生」と呼ばれる勘違いな人という面白いセリフも過去に沢村から出ていました。
とにかく「下田先生は古い手紙なんかよりも伊達さんとじかに向き合おうとしている」という
紺野のコトバにより伊達は目がさめたし下田にも心を開きました。
年をとっても夢を追うことはできるという紺野に宇宙飛行士になりたかったと語る伊達。
そして下田には、後に、まだ死にたくないと本音も漏らしています。
本当はかわいい普通のおじいちゃんというところですが、
昔の栄光というヨロイが頑固に意固地にしていたのでしょうかね。
そして検査の結果、肺真菌症になっていることがわかり、
その治療法とオペの話と、対策が告げられています。
しかし、現実は沢村が何か発見して森下先生に伝えてましたが
既に新見先生も気づいていて、そして紺野も後に見つけていた
気になる病状があったようです。
なんで、知ってるなら早く治療すればいいのに・・という
その時には既に遅く、
喀血し、いきなり心停止・・
新見先生が下田先生を突き飛ばし心臓マッサージ。
あれあれ・・あれえ~という間に次回へ。
*****
「過去の栄光にしがみつく老人」というセリフがでましたが、
退職して仕事がなく肩書きもなく何者でもない自分になってみると
本当にかつての栄光だけが頼りになるのですね。
その栄光が大きければ大きいほどプライドもうなぎのぼりのような。
だけど何もなくなった今、どうしたらいいかわからないからあんな風になるのでしょうかねえ。
なんだか伊達が哀れでしたが、
過去に栄光などなく普通のただの人だったほうが年を重ねても
淡々と柔軟に生きていけるような気がするのですよね。
退職後に地域のリーダーになって街を良くしている人ってたくさんいますよね。
平均寿命も延びているわけですし、退職の時季が見えてきたなら
第二の人生について考えるのも大事かもしれません。
お金が有り余ってるし、金と暇にあかせて
ゴルフ三昧、旅行三昧でもいいけどさ・・
でもおそらく飽きてつまらなくなりますよ。
コレまで自分のために生きてきたならば
第二は他人のために生きるのもきっと楽しいですよ。
高校教師だった伊達ならば、塾をひらいて
格安で落ちこぼれの生徒を救うとか、
優秀な苦学生を援助するとか、
あるいは宇宙飛行士よろしくムキムキ老人コースなんて
スポーツチームを作るとかね。
人を指導した経験を活かせばいいいのよね。
威張り散らす頑固じいさんなんて誰も近付きません。
アタシなんかはその日食べるのにも汲汲としていそうだし
何しろ過去に栄光なんてないからさ、昔にしがみつくってことはないですね。
ウン十年後・・どんな風な時間をすごしてるんだろうねえ?
想像しにくいですが一生続けられる仕事を持ちたいとは思ってまする。。。
以下は ↓ 第8話のあらすじです。
「37歳で医者になった僕」
祐太(草なぎ剛)からプロポーズを受けたすず(ミムラ)は、実家を出て祐太のアパートで一緒に暮らし始める。かいがいしく祐太の世話を焼く生活にすずは充実感を覚えていた。
一方、佐伯(松平健)の紹介で入院した伊達(竜雷太)は佐伯の高校時代の恩師だった。外来で佐伯の診察を受け、肺炎の疑いがあると診断されて入院したという。佐伯の診察以外は受けないと言い張って看護師や医師に怒鳴り散らし、検査すら拒否する伊達に、担当の下田(八乙女光)は困り果てていた。しかし、佐伯は病室に顔を出そうともしない。
祐太は伊達の妻・由美恵(田島令子)から、伊達が教え子だった佐伯の出世を何より誇りに思っていると聞かされる。翌日、カンファレンスの席で祐太が佐伯に診察をうながすと、ようやく佐伯は伊達の病室へ。ところが、伊達の話もろくに聞かず、検査だけ勧めてそそくさと出て行こうとする佐伯の態度に伊達が激怒し、却って頑なになってしまった。
下田は必死になだめようとするが、伊達は心を閉ざし、口もきこうとしない。そんな折、階段から落ちた伊達をかばい、下田がケガを負ってしまう。祐太は伊達の病室に乗り込み、昔のことにこだわるより、今の伊達を救おうとしている下田の気持ちを受け止めて欲しいと意見する。
祐太の言葉に心を動かされた伊達は、ついに検査を承諾。その結果、伊達は肺真菌症に冒されていると判明する。しかも発見が遅れたせいで病状は悪化し、早急に切除手術をしなければ危険な状態だった。「俺がもっと早く説得できてたら」と自分を責める下田。その夜、伊達の病室を訪ねた下田は、「助けてくれ…まだ死にたくないんだ」と怯える伊達に付き添い、懸命に励ます。
同じ頃、伊達のカルテを見ていた瑞希(水川あさみ)の不自然な様子が気にかかった祐太は、カルテを調べてあることに気づく。その矢先、伊達の容体が急変する。一方、アパートに帰った瑞希は、突然、胸を押さえて苦しみ出したすずを見つけて病院に電話を入れようとするが、すずは連絡を拒んで…。
05/23/2012 2012.05.22
人生、修行の連続ですね(フフ
ええっと、森のお友達からチケットの写真が送られてきました。
そう、昨日のスカイツリーのオープンですが、
2ヶ月前に初日の団体チケットが取れたというラッキーさんでした。。
テレビでは何百倍の倍率があったという話でしたから
スゴいじゃない姐さん。
で、夕方のエレベーター停止の報道があったときにちょうど到着していたというわけで
天望デッキまでのチケット持参なのに現実には350M地点のところまででストップだったそうです。
雨女でもないのになぜって煩悶するわけですが
人生には耐えるときも必要なんだってば。
てか、パンフには強風のために停止する場合もあると書いてあるし、
チケットの払い戻しはできないとなってるので仕方ないみたいっす。
まあ・・この初日のチケットの日付があればいいみたいな感じ?(笑
もしアタシが3000円も払って天望デッキいけなかったら
大暴れでしょうから、
アタシでなくて良かった・・。
てか、高所恐怖症じゃん^^;

そう、昨日のスカイツリーのオープンですが、
2ヶ月前に初日の団体チケットが取れたというラッキーさんでした。。
テレビでは何百倍の倍率があったという話でしたから
スゴいじゃない姐さん。
で、夕方のエレベーター停止の報道があったときにちょうど到着していたというわけで
天望デッキまでのチケット持参なのに現実には350M地点のところまででストップだったそうです。
雨女でもないのになぜって煩悶するわけですが
人生には耐えるときも必要なんだってば。
てか、パンフには強風のために停止する場合もあると書いてあるし、
チケットの払い戻しはできないとなってるので仕方ないみたいっす。
まあ・・この初日のチケットの日付があればいいみたいな感じ?(笑
もしアタシが3000円も払って天望デッキいけなかったら
大暴れでしょうから、
アタシでなくて良かった・・。
てか、高所恐怖症じゃん^^;

05/23/2012 37歳で医者になった僕 第7話
今週は別れを切り出すすずとプロポーズを受けるすずに大分泣かされましたわ~。やっとここまできましたネ。
今週はすずちゃんのシーンが多くて泣かされました。
やはりミムラは名女優だと思いましたわ。
そして今週、印象に残った手話は2つありました。
まず、ひとつは「~~みたい」
○○らしい・・というような状態とか様子を表す手話なんですが、
チョキにした2本指を上から下へと二回、ちょんちょんと顔の脇で
示すような手話です。
気づいた方、おられますか?
いつもこの単語を見ると面白いなあと思ってましたが今回もまた不思議な手話だと認識しました。
どんな語源からああいう表現になったのでしょう??
そして今週のメインテーマである「受け入れる」というあの強調された手話は
最後まで心に残りましたよね。
実はキャッチャーがミットで胸のあたりでボールを受ける、両手を広げたあの表現が
手話の「受ける」という意味になります。
この単語ひとつで「引き受ける」「受け入れる」「受け止める」といったニュアンスをすべてカバーするので
実際はこの「受ける」という単語だけで構わないのですが
+人差し指を胸から下へとずっと下げていく単語
「入れる」「深く」「納得する」「しみこむ」などの意味を加えていました。
ストーリーの意味を考えて
「受ける」+「(深く)納得する」の二つをあわせて「受け入れる」という
表現にしたのでしょうね。
以前も書いたことがありますが、手話は単語の語彙が少ないので
元からある単語を自分なりの表現で語っていいのです。
今週は手話指導の方がストーリーをよく吟味しておられて
「心に深く入り込んで受け入れた」ということを表現したのだと私も納得しました。
上手かったですね。
*****
さて、今週はすずちゃんと祐太のストーリーが中心に回ります。
冒頭では自分の病気のために医者になったのではなく
祐太自身のために医者になり自分の道を見つけて歩き始めているのだから
もう祐太の患者という関係は解消すると、私たち「別れましょう」と
すずは祐太に言うわけです。
ミムラのあの表現が演技がもう・・涙、涙でした。
なんていうか不器用な祐太は愛情表現などもぶっきらぼうそうな様子ですし、
何しろ、変なときにポン酢やお茶パックを返したりするKYさもあるわけで
頭の中は患者のことでいっぱいであり他のことは二の次なんでしょうね。
医者になることが自分の生き直すための道でもあり、
それはすなわちすずちゃんのためにもなるわけで
それを疑いもしなかったというあたりが祐太の性格や人生を表しています。
でもすずちゃんは生活の全てを患者として過ごすのは耐えられないのですね。
だから普通の恋人達のように他愛もなく映画の話だってしてみたいという
そんな気持ちもよくわかるのでした。
そして、すずちゃんの気持ちが通じた祐太の下した結論は
プロポーズ!
なんとかっこいい祐太でしょう。
すずちゃんのお父さんから娘のために全てをなげうって生きて欲しいと言われたわけですが
返事は保留していました。
でも、すずちゃんには医者と患者の関係ではなく
ちゃんと愛に溢れた夫婦になることを宣言してくれたので再び涙が溢れてうっとりですやん。
最初に別れを切り出したすずがちゃんとプロポーズを受け入れたのも感動でした。
祐太という人柄をまっすぐ信じているすずが神々しかったわ。
でもすずの時間は大丈夫なんでしょうか。
すずの命で涙を絞るようなことだけはしないでほしいものです。
*****
そして今週の研修医チームですがもう爆笑でしたね。
すっかり4人結束していて、患者への接し方も祐太を真似するのがおかしいやら。
谷口までもが「お天気いいですね~」の会話に加わってるのが笑えていい感じだわ。
患者と医者の間に親密さは必要ないという佐伯教授の考えがあるわけですが
なぜあそこまで医者と患者に壁を作ろうとするのか、時に理解に苦しみます。
「医師に対する信頼」こそ患者の病気を救うという祐太の持論ですが
まさにその通りだと私もおもうわけです。
ベッドの回転率が病院の利益率に大きく影響があるそうですが
冷たいつれない医者が嫌いだから患者がでていって
その回転がいいから利益が上がるなんてありえないでしょ?
患者が退院するのは、治ったとき、もしくは自宅や経過観察でOKなときのようですから、
何よりも医者は患者の状態を把握して、さまざまな変化を想定する必要があるし、
そのためには強い信頼関係がないとその後に影響がでるでしょ?
でんでんさんのように出戻ったりとかさ。
こと病気に関しては焦らず、急がば回れ方式でいいのではと思うのですけど。
ともあれ、この件に関してはずっと佐伯が祐太に目をつけていて面倒くさいですね。
*****
そして今週のサイドストーリーですが
林田(阿部力)と病気で入院している彼女の件が進行します。
林田は足が不自由でひきずっているのですが、
これが目をひくわかり易い「障害」として表現されています。
ですが実は真の「認定されている障害」からは程遠いレベルの軽い障害なわけです。
だけど本人は自分の中で線を引いてしまっているのですね。
そりゃ、多少不自由ですからもちろん本人にとっては動きにくいし
子供にまねされたりとか嫌な思いもしたでしょう。
その「嫌な思い」は他人には伺いしれないことでもあります。
さらにあの彼女の父親が娘の結婚相手には「健常者」がいいなどというわけですから
尚更、現実と向き合えない林田は外国に逃避したり、彼女ともきちんと話せていないようです。
ただ、結婚という現実の前では
敵は足の不自由な件ではなく反対する父親だということがわかっていません。
あの父親が言いたいのは足の不自由さではなくて
その状態に甘えてまともな生活基盤を築いてないことではないでしょうか。
そんなんでウチの大事な娘を、病気の娘を守れるのかよってところです。
さらに親というのはどんな完璧な相手でも難癖をつけるもんなんですよ。
林田はたまたま難を付け易い足のことがあったからそう言われただけにすぎません。
だけど林田は自分で心に線を引いて自分で心を障害者にしているのでそれを真にうけ、
そこに逃げ込んでいるわけなんですよね。
祐太が心は不自由じゃないとつぶやいたことで目が覚めたのか
現実と向き合うことにした林田です。
その表現ですけど、信号の青が点滅するころに道路を渡り息を切らせているという
意味不明なことをしていて・・変なのお~っていうところでしたが
とにかく林田なりの限界を走りきって、現実との向き合い方をしたのでした。
実際、点滅してから走ってもぎりぎり渡りきれてましたよ。
そして彼女にはもう外国には逃げない宣言をし、父親と対決する気持ちを伝えていました。
二人に愛があればどんな反対があっても乗り越えられるでしょう。
逃げないという事はこの世の習いでは
仕事を探して定職に就き、経済的安定でもって相手の親の信頼を得ることでしょうか。
ともかく二人で父親を説得だよ。
*****
それにしても沢村はいつのまにか祐太に引かれていたのですね・・。
でんでんさんが図星だったかとつぶやいたときにはすでに重症というか・・。
でも祐太の迷いにはしっかりと助言をしていた沢村です。
祐太からすずへのプロポーズのシーンもばっちり見てしまったわけで
切ないながらも
二人の幸せを願ってあげられるのかもしれません。
こんな揺れる女心を演じられる水川あさみもいい女優さんに見えますよね~。
こんな風に祐太やすずとの距離や関係も現実を見て静かに「受け入れていく」のでしょう。
今週は辛い現実や、障害などを「受け入れ」
自分のなかで消化し昇華して
乗り越えていくという心に染み入るストーリーとなりました。
以下は ↓ 今週のあらすじです。
祐太(草なぎ剛)のアパートを訪ねてきたすず(ミムラ)は、久しぶりにゆっくり話がしたいと部屋に泊まることに。瑞希(水川あさみ)は2人の様子が気になって仕方がない。
一方、東央医大では、佐伯(松平健)が利益の上がらない入院患者たちを退院させようとしていた。さらに佐伯は、祐太の影響で患者と親しくなった研修医たちを問題視。患者との交流を控えるよう釘を刺す。
そんな中、祐太は、林田(阿部力)から「障害を抱える者と健常者の間には越えられない線がある」と告げられ、祐太もそれを自覚しなければ、すずを苦しめることになると言われる。
その夜、博昭(志賀廣太郎)に呼び出された祐太は、手術が絶望的になったすずを転院させたいと打ち明けられる。「残された時間、すずのためだけに生きてやってくれないか」と懇願され、戸惑う祐太。翌日、珍しく弱気な発言をする祐太に、森下(田辺誠一)が温かい言葉をかける。
そんなとき、すずが祐太に突然別れを切り出した。自分がすずを苦しめていたと知り、思い悩む祐太。だが、瑞希(水川あさみ)に叱咤され、ひとつの決意が胸に芽生える。
その後、祐太はついに、すずに「結婚しよう」とプロポーズ。すずのすべてを受け入れるという祐太の言葉に、すずの目から涙が溢れる。
一方、佐伯は、警告に屈さず、再び患者と親しく言葉を交わし始めた祐太らを苦々しく思っていた。そんな中、佐伯の紹介で伊達孝仁(竜雷太)という老人が入院してくる。
やはりミムラは名女優だと思いましたわ。
そして今週、印象に残った手話は2つありました。
まず、ひとつは「~~みたい」
○○らしい・・というような状態とか様子を表す手話なんですが、
チョキにした2本指を上から下へと二回、ちょんちょんと顔の脇で
示すような手話です。
気づいた方、おられますか?
いつもこの単語を見ると面白いなあと思ってましたが今回もまた不思議な手話だと認識しました。
どんな語源からああいう表現になったのでしょう??
そして今週のメインテーマである「受け入れる」というあの強調された手話は
最後まで心に残りましたよね。
実はキャッチャーがミットで胸のあたりでボールを受ける、両手を広げたあの表現が
手話の「受ける」という意味になります。
この単語ひとつで「引き受ける」「受け入れる」「受け止める」といったニュアンスをすべてカバーするので
実際はこの「受ける」という単語だけで構わないのですが
+人差し指を胸から下へとずっと下げていく単語
「入れる」「深く」「納得する」「しみこむ」などの意味を加えていました。
ストーリーの意味を考えて
「受ける」+「(深く)納得する」の二つをあわせて「受け入れる」という
表現にしたのでしょうね。
以前も書いたことがありますが、手話は単語の語彙が少ないので
元からある単語を自分なりの表現で語っていいのです。
今週は手話指導の方がストーリーをよく吟味しておられて
「心に深く入り込んで受け入れた」ということを表現したのだと私も納得しました。
上手かったですね。
*****
さて、今週はすずちゃんと祐太のストーリーが中心に回ります。
冒頭では自分の病気のために医者になったのではなく
祐太自身のために医者になり自分の道を見つけて歩き始めているのだから
もう祐太の患者という関係は解消すると、私たち「別れましょう」と
すずは祐太に言うわけです。
ミムラのあの表現が演技がもう・・涙、涙でした。
なんていうか不器用な祐太は愛情表現などもぶっきらぼうそうな様子ですし、
何しろ、変なときにポン酢やお茶パックを返したりするKYさもあるわけで
頭の中は患者のことでいっぱいであり他のことは二の次なんでしょうね。
医者になることが自分の生き直すための道でもあり、
それはすなわちすずちゃんのためにもなるわけで
それを疑いもしなかったというあたりが祐太の性格や人生を表しています。
でもすずちゃんは生活の全てを患者として過ごすのは耐えられないのですね。
だから普通の恋人達のように他愛もなく映画の話だってしてみたいという
そんな気持ちもよくわかるのでした。
そして、すずちゃんの気持ちが通じた祐太の下した結論は
プロポーズ!
なんとかっこいい祐太でしょう。
すずちゃんのお父さんから娘のために全てをなげうって生きて欲しいと言われたわけですが
返事は保留していました。
でも、すずちゃんには医者と患者の関係ではなく
ちゃんと愛に溢れた夫婦になることを宣言してくれたので再び涙が溢れてうっとりですやん。
最初に別れを切り出したすずがちゃんとプロポーズを受け入れたのも感動でした。
祐太という人柄をまっすぐ信じているすずが神々しかったわ。
でもすずの時間は大丈夫なんでしょうか。
すずの命で涙を絞るようなことだけはしないでほしいものです。
*****
そして今週の研修医チームですがもう爆笑でしたね。
すっかり4人結束していて、患者への接し方も祐太を真似するのがおかしいやら。
谷口までもが「お天気いいですね~」の会話に加わってるのが笑えていい感じだわ。
患者と医者の間に親密さは必要ないという佐伯教授の考えがあるわけですが
なぜあそこまで医者と患者に壁を作ろうとするのか、時に理解に苦しみます。
「医師に対する信頼」こそ患者の病気を救うという祐太の持論ですが
まさにその通りだと私もおもうわけです。
ベッドの回転率が病院の利益率に大きく影響があるそうですが
冷たいつれない医者が嫌いだから患者がでていって
その回転がいいから利益が上がるなんてありえないでしょ?
患者が退院するのは、治ったとき、もしくは自宅や経過観察でOKなときのようですから、
何よりも医者は患者の状態を把握して、さまざまな変化を想定する必要があるし、
そのためには強い信頼関係がないとその後に影響がでるでしょ?
でんでんさんのように出戻ったりとかさ。
こと病気に関しては焦らず、急がば回れ方式でいいのではと思うのですけど。
ともあれ、この件に関してはずっと佐伯が祐太に目をつけていて面倒くさいですね。
*****
そして今週のサイドストーリーですが
林田(阿部力)と病気で入院している彼女の件が進行します。
林田は足が不自由でひきずっているのですが、
これが目をひくわかり易い「障害」として表現されています。
ですが実は真の「認定されている障害」からは程遠いレベルの軽い障害なわけです。
だけど本人は自分の中で線を引いてしまっているのですね。
そりゃ、多少不自由ですからもちろん本人にとっては動きにくいし
子供にまねされたりとか嫌な思いもしたでしょう。
その「嫌な思い」は他人には伺いしれないことでもあります。
さらにあの彼女の父親が娘の結婚相手には「健常者」がいいなどというわけですから
尚更、現実と向き合えない林田は外国に逃避したり、彼女ともきちんと話せていないようです。
ただ、結婚という現実の前では
敵は足の不自由な件ではなく反対する父親だということがわかっていません。
あの父親が言いたいのは足の不自由さではなくて
その状態に甘えてまともな生活基盤を築いてないことではないでしょうか。
そんなんでウチの大事な娘を、病気の娘を守れるのかよってところです。
さらに親というのはどんな完璧な相手でも難癖をつけるもんなんですよ。
林田はたまたま難を付け易い足のことがあったからそう言われただけにすぎません。
だけど林田は自分で心に線を引いて自分で心を障害者にしているのでそれを真にうけ、
そこに逃げ込んでいるわけなんですよね。
祐太が心は不自由じゃないとつぶやいたことで目が覚めたのか
現実と向き合うことにした林田です。
その表現ですけど、信号の青が点滅するころに道路を渡り息を切らせているという
意味不明なことをしていて・・変なのお~っていうところでしたが
とにかく林田なりの限界を走りきって、現実との向き合い方をしたのでした。
実際、点滅してから走ってもぎりぎり渡りきれてましたよ。
そして彼女にはもう外国には逃げない宣言をし、父親と対決する気持ちを伝えていました。
二人に愛があればどんな反対があっても乗り越えられるでしょう。
逃げないという事はこの世の習いでは
仕事を探して定職に就き、経済的安定でもって相手の親の信頼を得ることでしょうか。
ともかく二人で父親を説得だよ。
*****
それにしても沢村はいつのまにか祐太に引かれていたのですね・・。
でんでんさんが図星だったかとつぶやいたときにはすでに重症というか・・。
でも祐太の迷いにはしっかりと助言をしていた沢村です。
祐太からすずへのプロポーズのシーンもばっちり見てしまったわけで
切ないながらも
二人の幸せを願ってあげられるのかもしれません。
こんな揺れる女心を演じられる水川あさみもいい女優さんに見えますよね~。
こんな風に祐太やすずとの距離や関係も現実を見て静かに「受け入れていく」のでしょう。
今週は辛い現実や、障害などを「受け入れ」
自分のなかで消化し昇華して
乗り越えていくという心に染み入るストーリーとなりました。
以下は ↓ 今週のあらすじです。
祐太(草なぎ剛)のアパートを訪ねてきたすず(ミムラ)は、久しぶりにゆっくり話がしたいと部屋に泊まることに。瑞希(水川あさみ)は2人の様子が気になって仕方がない。
一方、東央医大では、佐伯(松平健)が利益の上がらない入院患者たちを退院させようとしていた。さらに佐伯は、祐太の影響で患者と親しくなった研修医たちを問題視。患者との交流を控えるよう釘を刺す。
そんな中、祐太は、林田(阿部力)から「障害を抱える者と健常者の間には越えられない線がある」と告げられ、祐太もそれを自覚しなければ、すずを苦しめることになると言われる。
その夜、博昭(志賀廣太郎)に呼び出された祐太は、手術が絶望的になったすずを転院させたいと打ち明けられる。「残された時間、すずのためだけに生きてやってくれないか」と懇願され、戸惑う祐太。翌日、珍しく弱気な発言をする祐太に、森下(田辺誠一)が温かい言葉をかける。
そんなとき、すずが祐太に突然別れを切り出した。自分がすずを苦しめていたと知り、思い悩む祐太。だが、瑞希(水川あさみ)に叱咤され、ひとつの決意が胸に芽生える。
その後、祐太はついに、すずに「結婚しよう」とプロポーズ。すずのすべてを受け入れるという祐太の言葉に、すずの目から涙が溢れる。
一方、佐伯は、警告に屈さず、再び患者と親しく言葉を交わし始めた祐太らを苦々しく思っていた。そんな中、佐伯の紹介で伊達孝仁(竜雷太)という老人が入院してくる。
05/16/2012 37歳で医者になった僕 第6話
お墓に報告すると言ってもらえた紺野。谷口もやや成長したようでホッ。でもファーストキスは残念でした(笑
今週のすずちゃんの手話で注目したのは、~○○○なこと~
この<こと>という手話は、
手を折り曲げてちょうどおにぎりを作るような形を上下に離したもの。
そう実はこれは「 」(カギカッコ)を縦にしたものなんです!
このカッコの中に入る内容を先に説明して
・・こんな「こと」が理由で私はこうしたの・・という話の流れですね。
ちゃんとわかり易く使っていて私の最初の思い込みだった「伝統的手話(日本手話)」じゃなくて
日本語対応手話であることが親しみ易いドラマにしてくれてます。
*****
さて、今週は紺野の過去が明かされ、谷口の成長が見られました。
谷口のあの子供っぽさってどうなのよってところですが
松平教授の言うように理想を突っ走る紺野みたいなのが身近にいたら
ああなってしまうのも理解できる気がしますね。
まあ、同情はするけれど、あのビラはさすがに恥ずかしい。
まず紺野の会社員時代ですが上司の命令で下請けを切り捨てたということがありました。
その下請け社長は奔走したにも拘らず会社を守れなくなり自殺という結果。
失意の紺野ですが、すずの事故があり、会社を辞めて医者を志したということです。
会社に失望したのではなく自分に失望した紺野が見出した光は
シンプルに人のために役立つということだったというわけです。
すずの事故がなかったら今も会社にいたかもしれないというのでした。
「人のために役に立つ」というその気持ちの対象は
一般の人にしてみればせいぜい家族ぐらいですし、
他人だとしたら
単純にボランティアとか介護など福祉的なイメージが湧くのですが
すずの病気がきっかけで「医者になる」というのが
唐突なようでいて恵まれた人だという印象もぬぐえません。
だって、学生をする間の生活や学費や、
そして何よりも医学部合格のためには高い偏差値が必要でしょ。
すべて揃ってたのですね~。
その上で理想を体現するわけですから、
もう今更人間関係などわずらわしいことなど無視ですよね。
だって、紺野は「患者第一主義」という自分のポリシーを貫けばいいのですから。
出世などどうでもいいし、すべては「患者のため」なのですね。
こういうことがわかってきたら、これまでの紺野の行動は全て納得がいくのでした。
シンプルに誰かのために生きるってものすごく崇高な気がしますが
紺野にしてみればそれは贖罪であり、生まれ変わるための手段なのですね。
そんな紺野を誰よりも理解したすずは
紺野が医者になったのは自分のためではなく紺野自身のためだったと沢村に語っていました。
さて、谷口ですが、紺野を見るにつけ激しい劣等感に苛まれてしまうようです。
それだけじゃなく医者としてもまだ十分ではないという自覚もあり
本屋での急患では逃げてしまいます。
さらにその様子がネットで流されてしまい、ますます落ち込むのでした。
そして、立ち聞きした紺野の過去を書いた中傷ビラをばらまきます。
先週の新見医師のミスを看護師になすりつけたのも
見ていて赤面でしたが、このドラマって
高い偏差値と人間としての出来はイコールではないことを
繰り返し教えてくれますね(笑
下田先生の
「紺野先生のこと悪者にしたって、お前がそれよりましな人間ってことにはならねえだろうが」
という言葉に共感します。
谷口は先日の本屋の急患で逃げ、恥をかいたことを
紺野を貶めることで優位に立とうとしたのでしょうが、
現実には自己嫌悪しか残らなかったのですね。
まともな人間ならそうですよね。ちょっと心にしみました。
そして定番ですが、再び谷口の目の前で事故が起こるわけです。
ここでも逃げようとした谷口を
沢村が「変わりたいなら今だ」と電話で叱咤激励するのでした。
めでたく蘇生させて谷口自身が自分の汚名をそそぎ、雪辱を果たしたのでした。
ファーストキスがオヂサンだったのは返す返すも残念ではあるけれど・・
そして次回からは谷口も紺野寄りになるんでしょ。
誰よりも新見とか佐伯とかにそうなってほしいのですけど。
さて、仕事の帰り道、
沢村が紺野を飲みにさそい、手が紺野に回っていた・・
そんな仲良しのシーンをすずちゃんが見てしまった・・・
次回、別れを切り出された紺野ですがもちろんすずの嫉妬ではないでしょうから
深いところで紺野を思うすずの気持ちなのでしょうかね・・?
そんなすずちゃんは、心機能が悪化し、腎移植は無理と言われていました。
紺野の負担にならないように思うことがあったのでしょうか・・・
↓ 以下は今週のあらすじです。
瑞希(水川あさみ)と谷口(桐山漣)が外出先で急患に出くわす。応急処置を行う瑞希の傍らで何もできない谷口の様子がたまたま撮影され、ネットに公開されたことから、谷口の失態は広く知れ渡ってしまう。落ち込む谷口を祐太(草なぎ剛)はなだめようとするが、「僕は紺野先生みたいに立派な人間じゃない」と反発されてとりつく島もない。
そんな折、祐太は病院を訪れた清掃業者のスタッフ・倉田誠(浅利陽介)の姿にハッとなる。誠は祐太が会社員時代に取り引きをしていた下請け会社の社長・倉田(俵木藤汰)の息子。7年前、祐太が会社の命令で契約を切ったことで倉田は追い詰められ、自殺を遂げていた。父親を殺したのは祐太だと責める誠の言葉に、打ちのめされる祐太。
明くる朝、院内に『紺野祐太先生は人殺し』という怪文書が撒かれた。中島(鈴木浩介)はこの騒ぎを問題にするが、下田(八乙女光)と瑞希は「こんなもので今の紺野先生を否定するなんて馬鹿げてる」と祐太をかばう。
一方、すず(ミムラ)は、心機能が低下し、腎移植手術ができないと森下(田辺誠一)から宣告される。病院で瑞希に会ったすずは、病気を治したいと思うことに疲れたと漏らし、「彼は私の病気を治すために医者になったわけじゃない」と祐太の過去を話す。
怪文書を撒いた人物は、患者に慕われる祐太に嫉妬した谷口だった。「自分が間違っているってわかってる」と認める谷口に、祐太は、「7年前、僕も間違えました」と語りかけるが、谷口は病院を飛び出してしまう。この後、祐太は瑞希に、37歳で医者を目指した本当の理由を打ち明ける。
翌日、無断欠勤した谷口を心配し、電話をかける祐太ら。ちょうど会話中に、谷口の目の前で事故が起こり、男性が心肺停止に陥る。谷口は瑞希の「ここで逃げたらいつ変わるのよ!」という叱責に、勇気を振り絞って応急処置を行い、男性を無事救うことに成功する。
一方、患者に尽くす祐太の姿を目にした誠も、祐太を「一生許すことはできない」と断ったうえで、「紺野さんも新しい場所でがんばっていることを父の墓前に報告する」と告げ、去っていく。
その日の夕方、すずが突然祐太を訪ねてきて…。
この<こと>という手話は、
手を折り曲げてちょうどおにぎりを作るような形を上下に離したもの。
そう実はこれは「 」(カギカッコ)を縦にしたものなんです!
このカッコの中に入る内容を先に説明して
・・こんな「こと」が理由で私はこうしたの・・という話の流れですね。
ちゃんとわかり易く使っていて私の最初の思い込みだった「伝統的手話(日本手話)」じゃなくて
日本語対応手話であることが親しみ易いドラマにしてくれてます。
*****
さて、今週は紺野の過去が明かされ、谷口の成長が見られました。
谷口のあの子供っぽさってどうなのよってところですが
松平教授の言うように理想を突っ走る紺野みたいなのが身近にいたら
ああなってしまうのも理解できる気がしますね。
まあ、同情はするけれど、あのビラはさすがに恥ずかしい。
まず紺野の会社員時代ですが上司の命令で下請けを切り捨てたということがありました。
その下請け社長は奔走したにも拘らず会社を守れなくなり自殺という結果。
失意の紺野ですが、すずの事故があり、会社を辞めて医者を志したということです。
会社に失望したのではなく自分に失望した紺野が見出した光は
シンプルに人のために役立つということだったというわけです。
すずの事故がなかったら今も会社にいたかもしれないというのでした。
「人のために役に立つ」というその気持ちの対象は
一般の人にしてみればせいぜい家族ぐらいですし、
他人だとしたら
単純にボランティアとか介護など福祉的なイメージが湧くのですが
すずの病気がきっかけで「医者になる」というのが
唐突なようでいて恵まれた人だという印象もぬぐえません。
だって、学生をする間の生活や学費や、
そして何よりも医学部合格のためには高い偏差値が必要でしょ。
すべて揃ってたのですね~。
その上で理想を体現するわけですから、
もう今更人間関係などわずらわしいことなど無視ですよね。
だって、紺野は「患者第一主義」という自分のポリシーを貫けばいいのですから。
出世などどうでもいいし、すべては「患者のため」なのですね。
こういうことがわかってきたら、これまでの紺野の行動は全て納得がいくのでした。
シンプルに誰かのために生きるってものすごく崇高な気がしますが
紺野にしてみればそれは贖罪であり、生まれ変わるための手段なのですね。
そんな紺野を誰よりも理解したすずは
紺野が医者になったのは自分のためではなく紺野自身のためだったと沢村に語っていました。
さて、谷口ですが、紺野を見るにつけ激しい劣等感に苛まれてしまうようです。
それだけじゃなく医者としてもまだ十分ではないという自覚もあり
本屋での急患では逃げてしまいます。
さらにその様子がネットで流されてしまい、ますます落ち込むのでした。
そして、立ち聞きした紺野の過去を書いた中傷ビラをばらまきます。
先週の新見医師のミスを看護師になすりつけたのも
見ていて赤面でしたが、このドラマって
高い偏差値と人間としての出来はイコールではないことを
繰り返し教えてくれますね(笑
下田先生の
「紺野先生のこと悪者にしたって、お前がそれよりましな人間ってことにはならねえだろうが」
という言葉に共感します。
谷口は先日の本屋の急患で逃げ、恥をかいたことを
紺野を貶めることで優位に立とうとしたのでしょうが、
現実には自己嫌悪しか残らなかったのですね。
まともな人間ならそうですよね。ちょっと心にしみました。
そして定番ですが、再び谷口の目の前で事故が起こるわけです。
ここでも逃げようとした谷口を
沢村が「変わりたいなら今だ」と電話で叱咤激励するのでした。
めでたく蘇生させて谷口自身が自分の汚名をそそぎ、雪辱を果たしたのでした。
ファーストキスがオヂサンだったのは返す返すも残念ではあるけれど・・
そして次回からは谷口も紺野寄りになるんでしょ。
誰よりも新見とか佐伯とかにそうなってほしいのですけど。
さて、仕事の帰り道、
沢村が紺野を飲みにさそい、手が紺野に回っていた・・
そんな仲良しのシーンをすずちゃんが見てしまった・・・
次回、別れを切り出された紺野ですがもちろんすずの嫉妬ではないでしょうから
深いところで紺野を思うすずの気持ちなのでしょうかね・・?
そんなすずちゃんは、心機能が悪化し、腎移植は無理と言われていました。
紺野の負担にならないように思うことがあったのでしょうか・・・
↓ 以下は今週のあらすじです。
瑞希(水川あさみ)と谷口(桐山漣)が外出先で急患に出くわす。応急処置を行う瑞希の傍らで何もできない谷口の様子がたまたま撮影され、ネットに公開されたことから、谷口の失態は広く知れ渡ってしまう。落ち込む谷口を祐太(草なぎ剛)はなだめようとするが、「僕は紺野先生みたいに立派な人間じゃない」と反発されてとりつく島もない。
そんな折、祐太は病院を訪れた清掃業者のスタッフ・倉田誠(浅利陽介)の姿にハッとなる。誠は祐太が会社員時代に取り引きをしていた下請け会社の社長・倉田(俵木藤汰)の息子。7年前、祐太が会社の命令で契約を切ったことで倉田は追い詰められ、自殺を遂げていた。父親を殺したのは祐太だと責める誠の言葉に、打ちのめされる祐太。
明くる朝、院内に『紺野祐太先生は人殺し』という怪文書が撒かれた。中島(鈴木浩介)はこの騒ぎを問題にするが、下田(八乙女光)と瑞希は「こんなもので今の紺野先生を否定するなんて馬鹿げてる」と祐太をかばう。
一方、すず(ミムラ)は、心機能が低下し、腎移植手術ができないと森下(田辺誠一)から宣告される。病院で瑞希に会ったすずは、病気を治したいと思うことに疲れたと漏らし、「彼は私の病気を治すために医者になったわけじゃない」と祐太の過去を話す。
怪文書を撒いた人物は、患者に慕われる祐太に嫉妬した谷口だった。「自分が間違っているってわかってる」と認める谷口に、祐太は、「7年前、僕も間違えました」と語りかけるが、谷口は病院を飛び出してしまう。この後、祐太は瑞希に、37歳で医者を目指した本当の理由を打ち明ける。
翌日、無断欠勤した谷口を心配し、電話をかける祐太ら。ちょうど会話中に、谷口の目の前で事故が起こり、男性が心肺停止に陥る。谷口は瑞希の「ここで逃げたらいつ変わるのよ!」という叱責に、勇気を振り絞って応急処置を行い、男性を無事救うことに成功する。
一方、患者に尽くす祐太の姿を目にした誠も、祐太を「一生許すことはできない」と断ったうえで、「紺野さんも新しい場所でがんばっていることを父の墓前に報告する」と告げ、去っていく。
その日の夕方、すずが突然祐太を訪ねてきて…。
05/09/2012 37歳で医者になった僕 第5話
3秒で結論を出したって嫌な教授だわ。看護師VS医師の関係はいつもドラマで取り上げられますね。
今週は医師と看護師の間にある「広くて深い河」がテーマでした。
これってもはや最近の医療ドラマの定番みたいな感じですよね。
秋期の沢村さん主演の「DOCTORS〜最強の名医〜」や
大分前ですが東山さん主演の「GM~踊れドクター」でも
同じテーマで看護師とドクターの対立を描いてました。
最近の医療界がこの件に関して敏感になっているんでしょうか。
進藤先生の「救命病棟」や山Pの「コードブルー」などで
こういった対立に触れたことがありましたっけ?
昔からある深い溝ではあってもそれなりに尊重しあってきたのか
現在、そういった現象が顕著にみられるようになったのかよくわかりませんが
ただ、ドラマではナースは忍従を強いられていて
ドクターはその努力の上に君臨していたということはまちがいないような雰囲気でした。
それにしても新見医師の嫌味っぷりは、かかりたくない医者№1をさらに更新する勢いです。
あの薬の量の指示ミスや、患者の肺炎の見落としなど
研究機関としての医者の能力すら疑ってしまいます。
そして今週も紺野(草薙)の穏やかな自己主張が展開されるのでした。
ドクターのミスが看護師のミスにすり替えられるってよくあることなんでしょうか。
現実の医療事故がニュースになったとき、だいたいは看護師のミスとして報道されて
病院の責任者が謝罪するじゃないですか。
あれも裏では医師のなんらかのミスが看護師の仕業として裏取引されてるのでは?と疑ってしまいました。
だって、医師が犯罪おかすことはあっても、ミスしたことはほとんど表にでないじゃないですか。
ともあれ、ミスした新見が偉そうにいばり、
ミスをなすりつけられた看護師が不満ながらも謝るという不愉快なシーンにはあきれ果てました。
そして看護師の努力と能力を評価する紺野が
カンファレンスにナースの同席を求める提案をするのでした。
森下医師はすぐに賛成の意を表しますが
佐伯教授(松平)は「3秒の検討して却下」だそうです。
曰くナースと医師は同じ土俵には立てないからだそうです。
最終判断は医師であり、ナースは医師の指示待ちなので
「見下す」「見下される」という関係の優劣に固執している様子がますます不快です。
しかし、紺野は諦めませんでした。
勉強会と称しての自主カンファレンスを開催。
紺野の影響で変わった沢村(水川)や下田(八乙女)が出席。
森下や看護師長直美も出席。
研修医でありながら紺野の淡々とした主張ってすごくないですか。
つい立場を卑下したり、周囲との調和をはかるあまり自分を押し殺すのが
普通になりそうな昨今、
紺野の穏やかそうな外見からは芯の強さはわかりにくいだけに
まるで正義の使者のような目で見てしまいます。
しかし、ナースは医者と同じ専門職であり、対等な関係だというのが
沢村さんや東山さんのドラマでの結論でした。
この病院ではそういう方向にはいきませんでしたが
古い体質でパワハラの温床である大学病院が変わることができたら
患者としても気分良くかかれそうな気がします。
でもあの「看護記録」は素晴らしいものでしたよね。
自分のことならいくらでも日記として残せますが
複数の患者の状態や話したことを細かく記録に残すのは並大抵の努力ではできません。
こういった看護師の力が患者を治す道しるべになるのだと
医師たちが認めてほしいですね。
*****
サイドストーリーに直美の娘の登場がありました。
離婚した夫側に引き取られた子です。
一年ぶりに会うというのにつっぱっていて親子らしい情の通う様子もなくて
生意気さだけが強調されていました。
でも本心は母親を求めてやまないのでした。
まだ11歳だもの当たり前よね。
最後になってようやく「お母さんとくらしたい」という願いが出ましたが
これからはもっと頻繁に会うという結論へと導かれました。
こういう離婚で離れた親子でも子が成人したら好きなようにできるでしょう?
それまでの辛抱かも?
*****
そして今週のすずちゃんは具合が悪そうでしたが最後は倒れたというところで終わっています。
今週は「大丈夫」という胸を左から右へとぽんぽんとたたく手話ばかり目につきましたが
実は大丈夫じゃなかったのですね。
腎臓の病気って本当に重いものだと言うことを実感させられた今週話でした。
すずちゃんには元気になってあの花のような笑顔を見せてもらいたいですね。
↓ 以下、今週のあらすじです。
谷口(桐山漣)が自分と新見(斎藤工)のミスを看護師のせいにしたことから、谷口と直美(真飛聖)の仲は険悪に。直美は、大病院では、医師―看護師の間に目に見えないヒエラルキーが存在する、と祐太(草なぎ剛)に話し、医師への不信感を露わにする。
そんな折、直美の娘・葵(大出菜々子)が病院に現れた。葵は直美の離婚した夫に引き取られていたが、再婚する父親に反発して家を飛び出してきたらしい。直美は職場に転がり込んできた娘に戸惑い、研修医のいる医師控え室に預ける。谷口や下田(八乙女光)は迷惑顔。瑞希(水川あさみ)は、まだ11歳ながら生意気な葵にあ然とするばかりだ。
一方、祐太は、患者に肺炎の兆候があると直美に指摘され、再検査を行う。その結果、患者はマイコプラズマ肺炎を罹患していたと判明。このことから祐太は、医師と看護師は連携するべきだと痛感。直美をカンファレンスに出席させ、医師だけで行われているカンファレンスに今後は看護師も参加させたいと提案する。だが、賛同したのは森下(田辺誠一)だけで、ほかの医師は聞く耳を持たず、提案は却下されてしまう。佐伯(松平健)の「医師がナースと同じ土俵に立つ必要はない」という言葉に傷ついた直美は、いたたまれず部屋を出て行く。
その夜、夜勤の直美に代って葵の面倒をみた祐太は、母親と一緒に暮らしたい葵の胸の内を察する。だが葵は、直美が裕福な父親に娘を託した事情を子どもながらに理解し、「仕方ない」とあきらめていた。そんな葵に祐太は「そうやって割り切れるほど、大人になる必要なんかない」と言い聞かせる。
翌日、祐太は、医師と看護師が一緒に参加するカンファレンスを自主的に開くと言い出した。懲りない祐太に憤り、参加しないよう一同に釘を刺す中島(鈴木浩介)。直美は「ドクターとナースの関係なんて簡単に変わらない」と反対するが、祐太は「状況は変わらなくても、自分は変われる」と決行する。
結局、カンファレンスには瑞希や下田、森下ら数名の医師が出席。直美も看護師たちを連れて駆けつける。一方、父親のもとに帰ることになった葵は「ママと一緒にいたい」と直美に打ち明け、すれ違っていた母子は心を通わせる。
夕方、森下に林田(阿部力)から電話が入った。すず(ミムラ)が職場から帰宅途中、突然苦しみ出したというのだ…。
「37歳で医者になった僕 第5話」
これってもはや最近の医療ドラマの定番みたいな感じですよね。
秋期の沢村さん主演の「DOCTORS〜最強の名医〜」や
大分前ですが東山さん主演の「GM~踊れドクター」でも
同じテーマで看護師とドクターの対立を描いてました。
最近の医療界がこの件に関して敏感になっているんでしょうか。
進藤先生の「救命病棟」や山Pの「コードブルー」などで
こういった対立に触れたことがありましたっけ?
昔からある深い溝ではあってもそれなりに尊重しあってきたのか
現在、そういった現象が顕著にみられるようになったのかよくわかりませんが
ただ、ドラマではナースは忍従を強いられていて
ドクターはその努力の上に君臨していたということはまちがいないような雰囲気でした。
それにしても新見医師の嫌味っぷりは、かかりたくない医者№1をさらに更新する勢いです。
あの薬の量の指示ミスや、患者の肺炎の見落としなど
研究機関としての医者の能力すら疑ってしまいます。
そして今週も紺野(草薙)の穏やかな自己主張が展開されるのでした。
ドクターのミスが看護師のミスにすり替えられるってよくあることなんでしょうか。
現実の医療事故がニュースになったとき、だいたいは看護師のミスとして報道されて
病院の責任者が謝罪するじゃないですか。
あれも裏では医師のなんらかのミスが看護師の仕業として裏取引されてるのでは?と疑ってしまいました。
だって、医師が犯罪おかすことはあっても、ミスしたことはほとんど表にでないじゃないですか。
ともあれ、ミスした新見が偉そうにいばり、
ミスをなすりつけられた看護師が不満ながらも謝るという不愉快なシーンにはあきれ果てました。
そして看護師の努力と能力を評価する紺野が
カンファレンスにナースの同席を求める提案をするのでした。
森下医師はすぐに賛成の意を表しますが
佐伯教授(松平)は「3秒の検討して却下」だそうです。
曰くナースと医師は同じ土俵には立てないからだそうです。
最終判断は医師であり、ナースは医師の指示待ちなので
「見下す」「見下される」という関係の優劣に固執している様子がますます不快です。
しかし、紺野は諦めませんでした。
勉強会と称しての自主カンファレンスを開催。
紺野の影響で変わった沢村(水川)や下田(八乙女)が出席。
森下や看護師長直美も出席。
研修医でありながら紺野の淡々とした主張ってすごくないですか。
つい立場を卑下したり、周囲との調和をはかるあまり自分を押し殺すのが
普通になりそうな昨今、
紺野の穏やかそうな外見からは芯の強さはわかりにくいだけに
まるで正義の使者のような目で見てしまいます。
しかし、ナースは医者と同じ専門職であり、対等な関係だというのが
沢村さんや東山さんのドラマでの結論でした。
この病院ではそういう方向にはいきませんでしたが
古い体質でパワハラの温床である大学病院が変わることができたら
患者としても気分良くかかれそうな気がします。
でもあの「看護記録」は素晴らしいものでしたよね。
自分のことならいくらでも日記として残せますが
複数の患者の状態や話したことを細かく記録に残すのは並大抵の努力ではできません。
こういった看護師の力が患者を治す道しるべになるのだと
医師たちが認めてほしいですね。
*****
サイドストーリーに直美の娘の登場がありました。
離婚した夫側に引き取られた子です。
一年ぶりに会うというのにつっぱっていて親子らしい情の通う様子もなくて
生意気さだけが強調されていました。
でも本心は母親を求めてやまないのでした。
まだ11歳だもの当たり前よね。
最後になってようやく「お母さんとくらしたい」という願いが出ましたが
これからはもっと頻繁に会うという結論へと導かれました。
こういう離婚で離れた親子でも子が成人したら好きなようにできるでしょう?
それまでの辛抱かも?
*****
そして今週のすずちゃんは具合が悪そうでしたが最後は倒れたというところで終わっています。
今週は「大丈夫」という胸を左から右へとぽんぽんとたたく手話ばかり目につきましたが
実は大丈夫じゃなかったのですね。
腎臓の病気って本当に重いものだと言うことを実感させられた今週話でした。
すずちゃんには元気になってあの花のような笑顔を見せてもらいたいですね。
↓ 以下、今週のあらすじです。
谷口(桐山漣)が自分と新見(斎藤工)のミスを看護師のせいにしたことから、谷口と直美(真飛聖)の仲は険悪に。直美は、大病院では、医師―看護師の間に目に見えないヒエラルキーが存在する、と祐太(草なぎ剛)に話し、医師への不信感を露わにする。
そんな折、直美の娘・葵(大出菜々子)が病院に現れた。葵は直美の離婚した夫に引き取られていたが、再婚する父親に反発して家を飛び出してきたらしい。直美は職場に転がり込んできた娘に戸惑い、研修医のいる医師控え室に預ける。谷口や下田(八乙女光)は迷惑顔。瑞希(水川あさみ)は、まだ11歳ながら生意気な葵にあ然とするばかりだ。
一方、祐太は、患者に肺炎の兆候があると直美に指摘され、再検査を行う。その結果、患者はマイコプラズマ肺炎を罹患していたと判明。このことから祐太は、医師と看護師は連携するべきだと痛感。直美をカンファレンスに出席させ、医師だけで行われているカンファレンスに今後は看護師も参加させたいと提案する。だが、賛同したのは森下(田辺誠一)だけで、ほかの医師は聞く耳を持たず、提案は却下されてしまう。佐伯(松平健)の「医師がナースと同じ土俵に立つ必要はない」という言葉に傷ついた直美は、いたたまれず部屋を出て行く。
その夜、夜勤の直美に代って葵の面倒をみた祐太は、母親と一緒に暮らしたい葵の胸の内を察する。だが葵は、直美が裕福な父親に娘を託した事情を子どもながらに理解し、「仕方ない」とあきらめていた。そんな葵に祐太は「そうやって割り切れるほど、大人になる必要なんかない」と言い聞かせる。
翌日、祐太は、医師と看護師が一緒に参加するカンファレンスを自主的に開くと言い出した。懲りない祐太に憤り、参加しないよう一同に釘を刺す中島(鈴木浩介)。直美は「ドクターとナースの関係なんて簡単に変わらない」と反対するが、祐太は「状況は変わらなくても、自分は変われる」と決行する。
結局、カンファレンスには瑞希や下田、森下ら数名の医師が出席。直美も看護師たちを連れて駆けつける。一方、父親のもとに帰ることになった葵は「ママと一緒にいたい」と直美に打ち明け、すれ違っていた母子は心を通わせる。
夕方、森下に林田(阿部力)から電話が入った。すず(ミムラ)が職場から帰宅途中、突然苦しみ出したというのだ…。
「37歳で医者になった僕 第5話」
05/02/2012 GWいかがお過ごしですか。
ついでにドラマ「37歳~」 の超簡単感想。
「リーガルハイ」と「37歳で医者になった僕」と立て続けに面白くて
火曜日は至福の夜を過ごしています。
特に「37歳~」は最初のころのウザ感が消えて大化けしたような気がします。
脚本が古家さんでしたか。やっぱ上手いですよね、この方は。
リーガルハイが笑いをあちこちにばらまいてくれるとしたら
こちらはしっとり穏やかな流れに揺られている感じかな。
どっちも面白さが深くなってきてとってもいいわ~。
*****
「37歳で医者になった僕」
昨日の手話表現は「トラブル」に着目。
新しい手話表現なのかな?実は初めて見ました!
指文字の「と」をからませて手で炎上させるような表現してなかったですか?
あれ~新鮮だな~って見ていましたが
録画してないのでよくわからなかったのが残念。
後で書店で調べてみることにするわ~。
大昔に習った語彙の少ない私が表現するなら
「トラブル」は ⇒「問題」とか「事が起こった」などを組み合わせて表していたかな。
手話の単語に固定観念は要らないって知ってました?
要は表現力なんですよ。ジェスチャーでもなんでもいいの。
ボディアクションで伝える気持ちがあればいいんですよね。
一度自分に単語を課して作ってみたらいかがでしょう(笑
例えば「戦争」を表現するとき、
「けんか」ってよく両手の人差し指を絡めて表現するでしょ?
それを大きくしたものだから、5本指を交互に絡めるという表現でもOKなんです。
他にどう表現したらいいと思いますか?
ピストルで撃つまね、
片手で飛行機を表現して他方で爆弾が落ちるような様子を表したり、
軍隊を組んで歩く様子とか・・。
自分で考えた表現で相手に伝える気持ちがあればいいんですよね。
そんな風に柔軟なイメージが湧いてきたあなた様、
いつか誰かのためにぜひ覚えてみてほしいです。
何よりもウン十年後に自分に役立つかも知れないし^^;
さて、昨日の紺野ですが地味ながら光っていました。
そして、影響を受けた八乙女くんが変わりましたね。
自殺志願の若い女性とミヨリのない元女優が最後に縁を結ぶなど
話がいい感じに仕上がり、少し感動も入りました。
*********
さて、山が2つのGWですがどうしてますか?
まあ、大半のみなさま方は大きな山ひとつにして
旅行なんかでちゃんとGWらしく過ごしておられるのでしょうね。
それなのに我が家は今年も旅行とは無縁でした・・orz
こちら、前半は森のお友達が遊びに来たとたんに具合が悪いと言い出して
たちまち私にも気持ちが(?)伝染してしまい、
なんだか調子が悪いままあっという間に三連休が終わってしまいました。
いつも休みもあまり関係なく目まぐるしいので
なんだかゆっくりしたな~ってところで、たまにはのんびりもいいものです。
てか、その反動で昨日今日と大量のデータに目の痛みで再び倒れそうな私ですけど。
でも明日からの4連休にはちょっと楽しみが詰まってます。
普段なかなか会えないお友達とランチとか映画やショッピングの予定。
そして、ウォーキングシューズを買うんだ!
もしも銀座ランチが実現したら
ABCマートにも行ってきたいなと。
この手のものはついつい、ディノスとかパルとかカタログでえらびたくなるけれど
やっぱ、ちゃんと試着して足にフィットするのをと思ってる次第なんですの。
なんせ、今年は「歩みの年」ですので(笑
普段は時間がないですが週末はなるべく歩いていた私です。
こちらは出来るだけ距離を歩くようにしていて
目的は体力とか持久力という感じかしら。
ともあれ手持ちのシューズを履きつぶした感があるわけで
やはり、足を守るシューズは大事だと思うのね。
ということで、軽くて足になじみそうなのを見つけたいな~と。
昨年の今頃はボーイフレンドデニムのゲットに汗だくになってましたが
今年はシューズ命でGWを渡る予定ですっ(笑
今日はGWのこの時季には珍しく大雨の報道ですが、
皆様どうぞ気をつけて後半を楽しまれてくださいね!
火曜日は至福の夜を過ごしています。
特に「37歳~」は最初のころのウザ感が消えて大化けしたような気がします。
脚本が古家さんでしたか。やっぱ上手いですよね、この方は。
リーガルハイが笑いをあちこちにばらまいてくれるとしたら
こちらはしっとり穏やかな流れに揺られている感じかな。
どっちも面白さが深くなってきてとってもいいわ~。
*****
「37歳で医者になった僕」
昨日の手話表現は「トラブル」に着目。
新しい手話表現なのかな?実は初めて見ました!
指文字の「と」をからませて手で炎上させるような表現してなかったですか?
あれ~新鮮だな~って見ていましたが
録画してないのでよくわからなかったのが残念。
後で書店で調べてみることにするわ~。
大昔に習った語彙の少ない私が表現するなら
「トラブル」は ⇒「問題」とか「事が起こった」などを組み合わせて表していたかな。
手話の単語に固定観念は要らないって知ってました?
要は表現力なんですよ。ジェスチャーでもなんでもいいの。
ボディアクションで伝える気持ちがあればいいんですよね。
一度自分に単語を課して作ってみたらいかがでしょう(笑
例えば「戦争」を表現するとき、
「けんか」ってよく両手の人差し指を絡めて表現するでしょ?
それを大きくしたものだから、5本指を交互に絡めるという表現でもOKなんです。
他にどう表現したらいいと思いますか?
ピストルで撃つまね、
片手で飛行機を表現して他方で爆弾が落ちるような様子を表したり、
軍隊を組んで歩く様子とか・・。
自分で考えた表現で相手に伝える気持ちがあればいいんですよね。
そんな風に柔軟なイメージが湧いてきたあなた様、
いつか誰かのためにぜひ覚えてみてほしいです。
何よりもウン十年後に自分に役立つかも知れないし^^;
さて、昨日の紺野ですが地味ながら光っていました。
そして、影響を受けた八乙女くんが変わりましたね。
自殺志願の若い女性とミヨリのない元女優が最後に縁を結ぶなど
話がいい感じに仕上がり、少し感動も入りました。
*********
さて、山が2つのGWですがどうしてますか?
まあ、大半のみなさま方は大きな山ひとつにして
旅行なんかでちゃんとGWらしく過ごしておられるのでしょうね。
それなのに我が家は今年も旅行とは無縁でした・・orz
こちら、前半は森のお友達が遊びに来たとたんに具合が悪いと言い出して
たちまち私にも気持ちが(?)伝染してしまい、
なんだか調子が悪いままあっという間に三連休が終わってしまいました。
いつも休みもあまり関係なく目まぐるしいので
なんだかゆっくりしたな~ってところで、たまにはのんびりもいいものです。
てか、その反動で昨日今日と大量のデータに目の痛みで再び倒れそうな私ですけど。
でも明日からの4連休にはちょっと楽しみが詰まってます。
普段なかなか会えないお友達とランチとか映画やショッピングの予定。
そして、ウォーキングシューズを買うんだ!
もしも銀座ランチが実現したら
ABCマートにも行ってきたいなと。
この手のものはついつい、ディノスとかパルとかカタログでえらびたくなるけれど
やっぱ、ちゃんと試着して足にフィットするのをと思ってる次第なんですの。
なんせ、今年は「歩みの年」ですので(笑
普段は時間がないですが週末はなるべく歩いていた私です。
こちらは出来るだけ距離を歩くようにしていて
目的は体力とか持久力という感じかしら。
ともあれ手持ちのシューズを履きつぶした感があるわけで
やはり、足を守るシューズは大事だと思うのね。
ということで、軽くて足になじみそうなのを見つけたいな~と。
昨年の今頃はボーイフレンドデニムのゲットに汗だくになってましたが
今年はシューズ命でGWを渡る予定ですっ(笑
今日はGWのこの時季には珍しく大雨の報道ですが、
皆様どうぞ気をつけて後半を楽しまれてくださいね!
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