02/16/2013 「最高の離婚 第6話」「夜行観覧車 第5話」「サキ 第6話」
今週「サキ」を書く時間が全く取れず、しかも体調最悪でしたもんで今頃ですが、まとめてドン!
とうとう「最高の離婚」が私の中では「夜行観覧車」を押しのけて
トップになってしまいました。
なにがこんなに引き付けるのかというところですが、アタシ好みの文学なんだな。
ということで、コレから!
「最高の離婚 第6話」
シオミさんとの逃避行。
17歳の諒はとっても好きだった子に誘われたことで舞い上がったように
北へと向かうのでした。
雪がまるで演歌の世界ですが、二人は本来はもっと幸せになるはずだったと
いうのが諒の残り香みたいなものでしょうか。
一生懸命に働いて家庭を作って愛し抜こうと決めて
そして、そっちにいた自分はきっと幸せだったはずだと述懐するところが
青春だったのですね~。
だって17歳だもん。
この相手のシオミさんという子がまたすごいのでした。
先生との禁断の恋に疲れて、たまたま諒を一緒に逃げる相手に選んだだけという。
諒は本気だったのに、シオミさんは結婚する気もなく足りない相手だと言いたい放題の傲慢さ。
なのに、美術担当だったその教師に対抗するように諒も美大へと進学したというのが
巡り合わせなんでしょうかね。
諒に足りないのは愛ではなくて大人の狡さだったのね。
先週の灯里の青森弁の告白も素晴らしかったですね。
母と同じ自分を内側に見つめておそらく芯から好きな相手でも
焼き焦がれている醜い自分を見てしまうというわけで
結婚しないという結論になったのでした。
まるでどこかの島の歌のように聞こえるので圧倒されました。
幸せになるのが苦手な諒。
幸せになろうとするとそこから逃げ出してしまう。
明希が分析してましたが、なるほどね。
コミックの世界の高校生がそのまま飛び出してきたような
傷つきやすい少年の純粋さとちょっと大人になった微妙な影が溶け込んだ
キレイな男の子像を体現していて魅力を放ちますね、綾野剛って。
ラストでは植木ばさみを出して切っていいなどというのが度肝を抜かれましたが
灯里のことを今度こそ愛しつくす覚悟が見えてますます良かったですね。
今週は光生も今までのうざさが中和されてけっこうよかったし、
亜以子さんの誤解も面白かったし、淳之介の天然な明るさも好きだし
オノマチさんの天衣無縫なところも拍手だし、
どこもかしこも余すところなく面白いです。
「夜行観覧車 第5話」
なんとマー君が登場しました。
嫁の里奈さんは妊娠中とのことで、嫁の実家に居候するから
小島ママ@夏木マリのもとへは帰らないとやんわり言います。
だってこんな病気な街にすみたくないよね。
その病巣こそママだし・・
でも、ママがしつこく一緒に子育てしようと張り切るほどに息子も逃げるわけで
理由に窮したマー君は殺人があった街だからというのでした。
そんなこと言ったら、ますますママが張り切っちゃうじゃない・・・
案の定、高橋家のエントランス一面に、
出て行けの横断幕やら心中しろの脅迫やら貼り付けた小島お局。
これでマー君は帰ってくると信じて疑わないのでしょうか。
虹のかなたに♪がなんとも哀しく聞こえる小島家でした。
それにしても彩花・・かわいそうにねえ。
リコちゃからの万引き命令か・・。
高校受験の今こそ離れるチャンスだというのに
(同じ?)公立一本って・・・ダメよダメダメ!!
それに京香ママに八つ当たりするだけじゃダメだよねえ・・。
とりあえず、ママが倒れた時の心配そうな顔が見えたから
まだ、心を立て直すスペースはあると読んだ。
一方、京香ママもなんでこんなに情報が足りないのだ。
母親でしょ。
普通なら娘がこんだけ家で暴れておかしくなったら、原因は何か探ろうとしない?
もっとあちこちにアンテナ張って、ママ友も作って、
学校にも行って、探偵でもなんでも使って調査したほうがいいんじゃね?
下手したら、あの悪い友達にあっち側に引きずり落とされるよ。
大事な大事な娘でしょう?親しか守れないのに。
と、言いつつ、遅まきながら、万引きの件があり、
ようやく学校に行き、担任から様子を聞いて
彩花と向き合おうとしたところは評価します。
やりたい放題させて甘やかして、さわらぬようにしてきたけれど、
どんなに暴れてもうざがられても、ああやって面と向かって話すしかないよね。
たとえ暴力にあって怪我しても、とにかく母の大きな愛で包むしかないよ・・。
てか、母の愛が見えないからみんな苛立つのですけど。
それにしても担任も何にもわからない能天気な人でしたねえ・・。
リコちゃんたちと楽しくつるんでキャーキャー言ってますだって・・。
教師がこんな調子だから世の学校のいじめが発覚しないのだ。
それと、京都の医大にいる高橋家の長男、良幸にもスポットがあたりました。
今まで陰にいた方々にまんべんなく光が射す回でしたね。
しかし、その彼女@明里も変な子だよね。
勝手に他人の携帯開いて読んで、しかも殺人事件の関係者だと叫ぶなんて絶対頭がおかしい。
ま、医者の卵と思って打算で付き合っていたでしょうから、
それが100%破壊されたことになるわけで半狂乱になるのもしょうがないか。
これまで世間と隔絶された世界で研究に没頭していた良幸にとって
いきなりの父の死と、母と弟の失踪は抱えきれないほどの混乱をもたらしたようです。
良く考えてみたら、父がいなくなった以上、
高橋家は長男の良幸がとりあえず母を支えて守るってな立場だもんね・・。
でも良幸にとってはそれは無理というもんでしょう。
まだ学生だし、しかも研究なんていうおよそ世俗とは違う次元にいるような子だし。
しかし、偶然なのか慎司からの電話はうまくキャッチできたのでした。
どうやら真司は屋上で飛び降りるかどうかの瀬戸際にいたようでした。
あのあと、警察がやってきたら消えていましたが無事でいてほしいです(祈)
で、京香ママのところに淳子(石田ゆり子)から電話があり、次回会うことになりそうです。
石田ゆり子は、三日も逃げてるというのに、どこでどう過ごしてるのやら
すっぴんでもキレイで見とれました・・・。
「サキ 第6話」
びっくりしました!
あのワインの兄ちゃんがまさか、理事長の息子とはっ!
本田が理事長の息子だとあたりをつけていたのが見事に外れましたorz
でも、やっぱ病院の理事長の息子というイメージからしたらワインの方がらしいもんね。
といいながら、肉の要員が親子そろってなのか?という疑問も。
足りないよね。
そして今週ワインを買ったのは本田御用達でした。
この世にあなたの代わりはいないと持ち上げ、
あなたはできる人だと自信注入してその気にさせたサキ。
さえないオタク男子が、仕事の出来るおしゃれ男子に変身したのはいいけれど
同僚の嫉妬と、リストラ候補だったことを知らされ、ついに切れた!
同僚をめった刺しにしてましたね。
あんなに怖い岡田さんは初めて見ました。
てか、あっち側に行くスイッチがあることをサキは知ってたのね。
あまりの展開にあっけにとられてしまいました。
ねえ、本田をこんなふうにした理由はいったいなんでしょう?
かわいそうすぎて、お茶の間は暴動寸前ですよって。
そして、隼人。
酔った隼人をホテルに連れ込むなんて。
そりゃ、姉弟だから何にもないけど、ドギマギするよねえ~。
サキの周りで二人の不審死があったと疑惑ふつふつの隼人でしたが
本田を慰め、励ます様子を見て、気持ちが逆転したみたいでした。
おバカちゃん。
次はあんたがスイッチ押される可能性大よ。。
だって、姉弟ごっこはおしまいなんて言ってませんでした?
どうもこのあたり、夢うつつだったからうろ覚えですけど。
ということですがこのごろあまり面白くなくなってきました。
「復讐」の理由が知りたい一念で見てますが、
途中から眠くて脱落気味です・・・。
*********
一方、「書店員ミチル」の方もストーリーにあまり魅かれなくなってきました。
2億当たったので楽しい展開でもと期待しますが
殺人だったり隠ぺいだったり、人間模様がまた変でミチルを突き落す展開が
待っていそうです。
あの同居した竹井(だっけ?)の男の子と、フライパンを振り落した女の子は
グルじゃないの?
ついでに殺されてしまった久太郎も本当は生きてるのでは?
死体を処理するのって意外と難しいといいますけどね。
絶対に発覚するという前提だとしたら、生きててもうどっかで楽しくやっていそうな。
ま、これからあの不倫相手の男に翻弄されそうで
ガードを固くしないとダメよ~と叫びそうな展開です。
**********
今週は、めっちゃ忙しかったのと、以前エントリーしましたが、
超絶めまいのぐるぐる感がやってきて、しばらく体調との戦いをしていたので
本当にあっという間でした。
インフルエンザもノロウイルスもかかってないのにやっぱり、どこか崩してしまうのね。
ということで、春が見えてきたとはいえ
まだ寒い日が続きますので皆様もどうぞご自愛くださいませ。
トップになってしまいました。
なにがこんなに引き付けるのかというところですが、アタシ好みの文学なんだな。
ということで、コレから!
「最高の離婚 第6話」
シオミさんとの逃避行。
17歳の諒はとっても好きだった子に誘われたことで舞い上がったように
北へと向かうのでした。
雪がまるで演歌の世界ですが、二人は本来はもっと幸せになるはずだったと
いうのが諒の残り香みたいなものでしょうか。
一生懸命に働いて家庭を作って愛し抜こうと決めて
そして、そっちにいた自分はきっと幸せだったはずだと述懐するところが
青春だったのですね~。
だって17歳だもん。
この相手のシオミさんという子がまたすごいのでした。
先生との禁断の恋に疲れて、たまたま諒を一緒に逃げる相手に選んだだけという。
諒は本気だったのに、シオミさんは結婚する気もなく足りない相手だと言いたい放題の傲慢さ。
なのに、美術担当だったその教師に対抗するように諒も美大へと進学したというのが
巡り合わせなんでしょうかね。
諒に足りないのは愛ではなくて大人の狡さだったのね。
先週の灯里の青森弁の告白も素晴らしかったですね。
母と同じ自分を内側に見つめておそらく芯から好きな相手でも
焼き焦がれている醜い自分を見てしまうというわけで
結婚しないという結論になったのでした。
まるでどこかの島の歌のように聞こえるので圧倒されました。
幸せになるのが苦手な諒。
幸せになろうとするとそこから逃げ出してしまう。
明希が分析してましたが、なるほどね。
コミックの世界の高校生がそのまま飛び出してきたような
傷つきやすい少年の純粋さとちょっと大人になった微妙な影が溶け込んだ
キレイな男の子像を体現していて魅力を放ちますね、綾野剛って。
ラストでは植木ばさみを出して切っていいなどというのが度肝を抜かれましたが
灯里のことを今度こそ愛しつくす覚悟が見えてますます良かったですね。
今週は光生も今までのうざさが中和されてけっこうよかったし、
亜以子さんの誤解も面白かったし、淳之介の天然な明るさも好きだし
オノマチさんの天衣無縫なところも拍手だし、
どこもかしこも余すところなく面白いです。
「夜行観覧車 第5話」
なんとマー君が登場しました。
嫁の里奈さんは妊娠中とのことで、嫁の実家に居候するから
小島ママ@夏木マリのもとへは帰らないとやんわり言います。
だってこんな病気な街にすみたくないよね。
その病巣こそママだし・・
でも、ママがしつこく一緒に子育てしようと張り切るほどに息子も逃げるわけで
理由に窮したマー君は殺人があった街だからというのでした。
そんなこと言ったら、ますますママが張り切っちゃうじゃない・・・
案の定、高橋家のエントランス一面に、
出て行けの横断幕やら心中しろの脅迫やら貼り付けた小島お局。
これでマー君は帰ってくると信じて疑わないのでしょうか。
虹のかなたに♪がなんとも哀しく聞こえる小島家でした。
それにしても彩花・・かわいそうにねえ。
リコちゃからの万引き命令か・・。
高校受験の今こそ離れるチャンスだというのに
(同じ?)公立一本って・・・ダメよダメダメ!!
それに京香ママに八つ当たりするだけじゃダメだよねえ・・。
とりあえず、ママが倒れた時の心配そうな顔が見えたから
まだ、心を立て直すスペースはあると読んだ。
一方、京香ママもなんでこんなに情報が足りないのだ。
母親でしょ。
普通なら娘がこんだけ家で暴れておかしくなったら、原因は何か探ろうとしない?
もっとあちこちにアンテナ張って、ママ友も作って、
学校にも行って、探偵でもなんでも使って調査したほうがいいんじゃね?
下手したら、あの悪い友達にあっち側に引きずり落とされるよ。
大事な大事な娘でしょう?親しか守れないのに。
と、言いつつ、遅まきながら、万引きの件があり、
ようやく学校に行き、担任から様子を聞いて
彩花と向き合おうとしたところは評価します。
やりたい放題させて甘やかして、さわらぬようにしてきたけれど、
どんなに暴れてもうざがられても、ああやって面と向かって話すしかないよね。
たとえ暴力にあって怪我しても、とにかく母の大きな愛で包むしかないよ・・。
てか、母の愛が見えないからみんな苛立つのですけど。
それにしても担任も何にもわからない能天気な人でしたねえ・・。
リコちゃんたちと楽しくつるんでキャーキャー言ってますだって・・。
教師がこんな調子だから世の学校のいじめが発覚しないのだ。
それと、京都の医大にいる高橋家の長男、良幸にもスポットがあたりました。
今まで陰にいた方々にまんべんなく光が射す回でしたね。
しかし、その彼女@明里も変な子だよね。
勝手に他人の携帯開いて読んで、しかも殺人事件の関係者だと叫ぶなんて絶対頭がおかしい。
ま、医者の卵と思って打算で付き合っていたでしょうから、
それが100%破壊されたことになるわけで半狂乱になるのもしょうがないか。
これまで世間と隔絶された世界で研究に没頭していた良幸にとって
いきなりの父の死と、母と弟の失踪は抱えきれないほどの混乱をもたらしたようです。
良く考えてみたら、父がいなくなった以上、
高橋家は長男の良幸がとりあえず母を支えて守るってな立場だもんね・・。
でも良幸にとってはそれは無理というもんでしょう。
まだ学生だし、しかも研究なんていうおよそ世俗とは違う次元にいるような子だし。
しかし、偶然なのか慎司からの電話はうまくキャッチできたのでした。
どうやら真司は屋上で飛び降りるかどうかの瀬戸際にいたようでした。
あのあと、警察がやってきたら消えていましたが無事でいてほしいです(祈)
で、京香ママのところに淳子(石田ゆり子)から電話があり、次回会うことになりそうです。
石田ゆり子は、三日も逃げてるというのに、どこでどう過ごしてるのやら
すっぴんでもキレイで見とれました・・・。
「サキ 第6話」
びっくりしました!
あのワインの兄ちゃんがまさか、理事長の息子とはっ!
本田が理事長の息子だとあたりをつけていたのが見事に外れましたorz
でも、やっぱ病院の理事長の息子というイメージからしたらワインの方がらしいもんね。
といいながら、肉の要員が親子そろってなのか?という疑問も。
足りないよね。
そして今週ワインを買ったのは本田御用達でした。
この世にあなたの代わりはいないと持ち上げ、
あなたはできる人だと自信注入してその気にさせたサキ。
さえないオタク男子が、仕事の出来るおしゃれ男子に変身したのはいいけれど
同僚の嫉妬と、リストラ候補だったことを知らされ、ついに切れた!
同僚をめった刺しにしてましたね。
あんなに怖い岡田さんは初めて見ました。
てか、あっち側に行くスイッチがあることをサキは知ってたのね。
あまりの展開にあっけにとられてしまいました。
ねえ、本田をこんなふうにした理由はいったいなんでしょう?
かわいそうすぎて、お茶の間は暴動寸前ですよって。
そして、隼人。
酔った隼人をホテルに連れ込むなんて。
そりゃ、姉弟だから何にもないけど、ドギマギするよねえ~。
サキの周りで二人の不審死があったと疑惑ふつふつの隼人でしたが
本田を慰め、励ます様子を見て、気持ちが逆転したみたいでした。
おバカちゃん。
次はあんたがスイッチ押される可能性大よ。。
だって、姉弟ごっこはおしまいなんて言ってませんでした?
どうもこのあたり、夢うつつだったからうろ覚えですけど。
ということですがこのごろあまり面白くなくなってきました。
「復讐」の理由が知りたい一念で見てますが、
途中から眠くて脱落気味です・・・。
*********
一方、「書店員ミチル」の方もストーリーにあまり魅かれなくなってきました。
2億当たったので楽しい展開でもと期待しますが
殺人だったり隠ぺいだったり、人間模様がまた変でミチルを突き落す展開が
待っていそうです。
あの同居した竹井(だっけ?)の男の子と、フライパンを振り落した女の子は
グルじゃないの?
ついでに殺されてしまった久太郎も本当は生きてるのでは?
死体を処理するのって意外と難しいといいますけどね。
絶対に発覚するという前提だとしたら、生きててもうどっかで楽しくやっていそうな。
ま、これからあの不倫相手の男に翻弄されそうで
ガードを固くしないとダメよ~と叫びそうな展開です。
**********
今週は、めっちゃ忙しかったのと、以前エントリーしましたが、
超絶めまいのぐるぐる感がやってきて、しばらく体調との戦いをしていたので
本当にあっという間でした。
インフルエンザもノロウイルスもかかってないのにやっぱり、どこか崩してしまうのね。
ということで、春が見えてきたとはいえ
まだ寒い日が続きますので皆様もどうぞご自愛くださいませ。
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